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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】
[322]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA
:2016/10/02(日) 02:53:19 ID:???
松山「(無茶苦茶なのは分かってる。けれど、ただ待ってるだけがDFじゃないんだ!!)」
ドトール「(あのオッサン、やることなすこと無茶苦茶だが理屈がないわけじゃねえ。
やる意味はある。ヤバいときこそ大きく賭けねえとな)」
バド「(ありえねぇ判断。それくらいオレにも分かる。でも、うまくいきそうなんだよな)」
アマラウ「(何にせよ、撃たせずに済むならそれがいい。逃げ場なんてねえぜ)」
ピエール「(ここまでくれば返って清々しい。もう理屈はいらない。取らせてもらう)」
マリオの言葉が皆を動かした。
疑問はあれど、少なくともそこにネガティブな感情は持ち合わせていなかった。
ピンチなのかもしれない、しかしこのチャンスを手にするという感情が動いていた。
ノコブロス(赤)「くそ……クソォー!!」
急げや急げとノコブロスはトーテムポールのように重なり合うと、回転してタックルようにボールへ向かう。
危険を察してすぐに戻したボールのせいか、山なりでポンポンと跳ねており、スピードは出ていなかった。
恐らく、ボールに到着するのはほぼ同時である。
松山はオーバーヘッドで最上段にいるノコブロスを、
ドトールはスライディングタックルで最下段にいるノコブロスを、
バドは松山のサポートしつつもショルダータックルで中段のノコブロスに当たった。
最初に松山が弾き返された。同時に最上段のノコブロスも落ちる。
次にドトールがあらぬ方向へ滑り出された。下段ノコブロスが止まり、中段にいたノコブロスが滑空する。
その先にはちょうどボールがあった。
バドが首を固定して、頭突きのようにボールを叩きつける。
バドは後ろへ倒されたが、ノコブロスの軌道は大きく反れ、ボールは高く打ち上げられた。
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0ch BBS 2007-01-24