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【目覚めるか】スターリベリオ.W3【鼻の趣味】


[394]スターリベリオ ◆PkNFzBNfkA :2017/01/12(木) 23:36:27 ID:???
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―――とある縮小移転した鎮守府の明け方―――

役割をほとんど終え、最低限の機能を残し縮小された鎮守府があった。
今では残った者の方が少なくなっており、これからもさらに減る予定であった。

潮「阿武隈さん? 今日非番じゃ?」

阿武隈「慣れないからかな? 目が覚めちゃって。潮ちゃんは今帰り?」

潮「はい。もうちょっと時間がかかる予定だったんですけど、思ったよりも何もなくて」

じゃあお茶を入れてあげると、雑談をしながら給湯室へ向かい歩き始める。
やっぱり暇になったね、お土産もらったので食べましょう、と、一時期と比べれば考えられない会話であった。

潮「金剛さんたちにも持っていきましょう。きっとですけど……」

阿武隈「……徹夜ね。あの二人、最近ちゃんと寝てるのかしら」

自分も似たようなものか、と思いながら新しく水を入れたヤカンを沸かし始める。
紅茶は確か温度が高い方がいいんだっけか、ティーポットどこにあるだろう、この際急須でもいいかな、
そもそも紅茶どこだっけ、と、移転したばかりで慣れない環境に辟易し始める。
横から潮の「ほかのお菓子は上の棚にありますよ」と全く期待していないアドバイスがあった。

阿武隈「……あった」

見つけると同時にお湯が沸き、一度お湯を通し食器を温める。
聞きかじりの知識がどこまで正しいか分からないが、おそらくマズくはならないだろうと早々持っていく。
潮もお菓子を足して着いて来ており、山盛りに持っていくがこれ以上突っ込まず、
とりあえず金剛と大淀のいる執務室へ向かった。


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0ch BBS 2007-01-24