慢心せずして何がアイドルか！

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慢心せずして何がアイドルか！

[858]名無しさん、見ちゃいました！：2018/08/15(水) 23:34:27 ID:???
まさか二人とも濡れない結果に終わるとは…

[859]名無しさん、見ちゃいました！：2018/08/15(水) 23:36:26 ID:???
3 驚いたふりして抱き着いてみるとかしてみる

[860]◆2pV1gRdG.o ：2018/08/15(水) 23:38:33 ID:???
お化け屋敷のガチ度→! numnum

数字によって展開が変わったり変わらなかったりする

[861]名無しさん、見ちゃいました！：2018/08/15(水) 23:39:49 ID:???
お化け屋敷のガチ度→ 21

[862]◆2pV1gRdG.o ：2018/08/16(木) 00:08:29 ID:???
竜華「（うーん、いかにもお子様向けのお化け屋敷やなあ）」

小学生の頃ならうっかり驚いてしまっていたかもしれないが、今や高校3年生。
もうすぐ大学生になろうかというお年頃である。
さすがに作り物感が見え見えなお化け屋敷に恐怖したりしない。
それは隣の京太郎も同じようである。

京太郎「……」

竜華「（折角須賀くんとお化け屋敷来とるのに勿体ないなあ…）」

竜華「（せや。次何か出てきたところでぎゅーって抱き着いてみようかな）」

ｶﾞﾀﾝ
省17

[863]名無しさん、見ちゃいました！：2018/08/16(木) 00:10:06 ID:???
京太郎「なにごと！？」→ 64

[864]>>858水の勢い何やってんの過ぎでしたね… ◆2pV1gRdG.o ：2018/08/16(木) 00:21:34 ID:???
京太郎「おもちっ！？」

竜華「へっ？」ﾑｷﾞｭｰ

京太郎「あっ、いや、大丈夫ですか？」

竜華「だ、大丈夫やけど…意外に今のは怖かったなあ」ｷﾞｭｳ

　　　　　　　惜しげなく　押し付けられる　おもちかな
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　京太郎　心の俳句

竜華「って須賀くん？なんでそんな前かがみに？」

京太郎「（曖昧な笑み）」

竜華「（うーん、抱き着くのは成功と見ていいんやろか？）」

[865]◆2pV1gRdG.o ：2018/08/16(木) 00:29:30 ID:???
竜華「須賀くん、もうお腹の調子はええの？」

京太郎「ええまあ…それで、次はどこ行きますか？」

竜華「その前に、時計をチェックや！ほらほら、そろそろお昼にちょうどいい時間だと思わへん？」

京太郎「！」

いよいよお弁当である。
京太郎には前のあーんの記憶がちょっと引っかかったりするものの、料理自体の味は最高級。
自分が作るよりも上だと兜を脱いでいた。

竜華「あそこのソファ…やなくてベンチで食べよか」
省20

[866]名無しさん、見ちゃいました！：2018/08/16(木) 00:33:14 ID:???
2

[867]◆2pV1gRdG.o ：2018/08/16(木) 00:46:01 ID:???
今日はここまで。
おもちさせることしかできなかった前半、後半で巻き返しははかれるのか！？
待て後半戦！

・追伸
気付けば復活からもう200レスぐらい進んでおりました。
これも参加してくださる皆さんのおかげであります。
随分と間を開けてしまいましたが、見てくれる方が残ってくれているというのは嬉しい限りです。
本当にありがとうございます。

[868]◆2pV1gRdG.o ：2018/08/20(月) 22:08:21 ID:???
竜華「はい、あーん」

京太郎「もぐもぐ…」

当然のように差し出される料理に、京太郎はもはや抵抗する術はなかった。
自然とその動作を淀みなくこなしている。
もちろん気恥ずかしさはある。
だが、それ以上に竜華の料理は美味しいのだ。
そして竜華は美人なのだ。
手ずから食べさせてもらえるチャンス、思考能力を失ってしまって一体何が悪いのだろうか。

京太郎「（楽園かな？）」

竜華「（うんうん、すっかり抵抗しなくなってきたなあ…。省26

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