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屁理屈推理合戦withキャプ森
[115]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/03(火) 23:05:45 ID:IB1rcuRM
*****
〜????〜
――ここは、森崎が翼との奇妙な友情を確認した世界から見て、上位に位置する世界。
そのテラスにて、とある絶世の美女は溜息をついていた。
絶世の美女「いやいや……。一体全体どーして、高名なる無限の魔女・ベアトリーチェ郷なんぞが、
ウチの領地に現れてるのよ……しかもまた何かをする気マンマンだし……はぁ」
絶世の美女の名はニネー。森崎が主人公として活躍を遂げる『ゲーム盤』を統べるゲームマスターにして、
千年を生きた偉大なる運命の魔女。そんな彼女にとって、無限の魔女が自身の領地に入り込んで来る事は予想外だった。
ニネー「ベアトリーチェの魔法は同じ1を無限に繰り返す魔法。
対する私の魔法は無限の中からたった1を紡ぎ出す魔法。
互いに正反対の性質だから、決して相容れない存在だと思ってたのになァ」
無論、この運命の魔女のゲーム盤を愛し、その領地にて無数の物語を紡ぎ始める創造主は絶えない。
しかし、今回の場合は性質が違いすぎた。いや、違うのは性質だけならば問題無かった。
ニネー「例えば……いや、例えじゃなくて半分直球だけど。皆がサッカーゲームで楽しんでいる中、
一人だけチェス盤を持って来て、おもむろに対局を始めたような。そんな違和感があるのよね。
勿論、皆が楽しんでくれるんだったら、私はチェスをされようが将棋をされようが、一向に構わないのだけど。
……私が気になるのは、このゲームを始めた人の、真なる目的。
ただ単に、新しい遊びを持ち込みたかった……それだけ?」
ニネーは、無限の魔女を疑っていた。正確には、無限の魔女の『駒』を操り、新たなゲーム盤を持ち込んだ者の目的を。
繰り返しになるが、実際にゲームを楽しんでいる者がいる以上、ニネーとしても魔女を頭ごなしに否定する気は無い。
……しかし、どうしてもその意図が解せないが故に、気になるのだ。
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0ch BBS 2007-01-24