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屁理屈推理合戦withキャプ森
[157]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/09(月) 21:08:07 ID:MGYyPwiA
ベアトリーチェ「……妾は、そなたとは良きライバルになれると思ったのだがなァ」
森崎「何がライバルだ。ライバルになりたかったらサッカーでも始めやがれ」
――しかし、今はそうした口論をしている場合ではない。決然と、ベアトリーチェは本題を切り出す。
ベアトリーチェ「――だが。今は少なくともそなたに共闘を頼みたいのだ!
……凶悪なる毒の魔術師が生まれてしまった。奴はゲームを望んでおらぬ。
奴の狙いは世界の秩序の崩壊。そうなれば、魔女も人間も、生きる場所が無くなる!」
森崎「へぇ。そりゃいいや。そいつのお蔭で、てめえみたいなゲーム脳で頭薔薇庭園の魔女が消えるんだったら、
その魔術師さんの方を応援してやるぜ。てか第一、信じられるかそんな与太話」
ベアトリーチェ「与太話などでは無い! 現に脅威はすぐそこにまで迫って来ておる!」
とはいえ、敵視され一切信頼されていないベアトリーチェの発言に、森崎は耳を貸そうとしない。
これも魔女の新たな策略かもしれないのだ。一度彼女の甘言に乗せられている森崎は慎重だった。
しかし、丁度その時だった。
ドオオオンッ!
森崎「な、なんだよ次は……!?」
ベアトリーチェ「……魔術師だ。ヤツが来たのだ!」
南葛中の宿舎を揺るがす地響きとともに、森崎の部屋に大きな穴が空いた。
その穴の先には――ベアトリーチェの言う通り、凶悪な表情をした毒の魔術師が、
かつての無限の魔女がそうであったように、夜の世界の王者として君臨していた。
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0ch BBS 2007-01-24