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屁理屈推理合戦withキャプ森


[217]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/01/12(木) 01:11:30 ID:???

ベアトリーチェ「……あり、がとう」

彼女は静かな表情のまま、小さく何かを呟いた。
しかし、森崎の耳には聞こえなかったため、何を言ったかを訊き返そうとすると――。



ベアトリーチェ「………………作戦、大・成・功☆」

森崎「……は?」

ニヤリ。そう持ち前の下品で嫌味な笑顔を作って、今度はハッキリ聞こえるように森崎にそう言った。
そしてそこからは、再び魔女のターンだった。

ベアトリーチェ「くーひゃひゃひゃひゃひゃあひゃひゃひゃあひぃ!!
          モロサキったらマジな顔してなーに照れてんだよォ!!
          これまでのしおらしい下りなんて、ぜ〜んぶ妾の演技に決まってるじゃんかァ!!
          魔女はァ、謝罪なんて、しませェん☆ ってか! きひゃひゃひゃひゃ!!」

森崎「て、てめぇ……! まさかさっきまでのも、テメエが魔力を取り戻す為の……!」

ベアトリーチェ「魔女は人間に認められて存在し得る、って言ったじゃん?
          だけど、認められるにはゲームで勝てば良いって訳じゃないんだよなァ!
          良い子ちゃんな魔女を演じて、バカなモロサキに信頼され、存在を認められる!
          ……ってな、陳腐なお涙頂戴の茶番をやっただけでも、魔力を得る事はできるって訳よォ!
          くっひゃひゃひゃひゃヒャァ!」

これまでの反省は全て、自分が森崎に信用される事により、魔女として認めて貰う為の作戦だったと、
ベアトリーチェは下品な笑いと共に明かす。


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0ch BBS 2007-01-24