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屁理屈推理合戦withキャプ森
[316]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/24(火) 22:20:21 ID:fbZZMR3M
カッ!
その宣言の刹那、ベアトの周囲に黄金の魔力が溢れた。
すると、彼女のこれまでの傷はたち所に癒え、むしろ美しく輝いてすら見える。
ベアト「くくく……くわーーーーーひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっひゃっはやぁひぃふゥッ!!
妾がそのような単純かつ古典的なトリックを、バカ正直に出して来ると思うかァ、バーカ!
そなたが思案の末、そのような結論に辿り着く事位、御見通しよ!」
森崎「あ、あんだと……!?」
やられたフリをして相手をぬか喜びさせ、後でそれをひっくり返すような嫌味な性格の持ち主である事は、
森崎はとうに熟知していた。しかし今は、それよりも自分の仮説が否定された事に対し混乱を隠せなかった。
森崎「ヤグ=ルマは松山が生んだ子供じゃないのかァ……?
でも、そうでもしないと密室の体育用具室には入って来れないって言うのに……!」
ベアト「くくく……悩むが良い、悩むが良い。そなたが苦しそうな顔をしているのを見ると、
妾は心底、安らいで幸せな気持ちになれるのだ……くひゃひゃひゃひゃ!」
森崎「知ってたが、マジでゴミクズだな、お前……!(良い線言ってる推理だと思ったんだがな。
畜生……! ヤグ=ルマはマジで何者なんだよ……!?)」
森崎は歯ぎしりしながらも、一度構築した推理の再検討を強いられ、苦しげな表情を隠せなかった。
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0ch BBS 2007-01-24