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屁理屈推理合戦withキャプ森
[379]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/01/26(木) 00:51:52 ID:PmhmxqWM
>>374
森崎「(……そうか。あの時の青は……まだ死んでいなかったんだ!)」
ふと。混迷する森崎の心に、一筋の発想――『屁理屈』が生まれた。
しかし、その『屁理屈』はそれ単体では脆弱であり、現に一度魔女に踏みつぶされた弱い青。
真相を掴みはしても、心臓を貫くまでには至らなかった。
森崎「(だが――これだけでは勝てない。組み立てるんだ。
この俺の屁理屈を、あのクソ魔女の心臓にぶち当てるだけの道筋を……!)」
故に、森崎は思考を深め、『推理』を開始した。
これまでの赤字に抵触せず、森崎の発想を通すためには、どのような理論が必要か。
そして、暫くの思案の後――森崎は果たしてそれに辿り着いた。
森崎「……なあ、ベアト」
ベアト「……どうした、森崎よ」
ベアトリーチェは落ち着き払った声で森崎に応じる。
そこに先程までの下品さは感じられず、むしろ千年の時を経て磨かれた気品すらあった。
森崎「てめえの問題は本当に嫌な問題だった。ミスリードに次ぐミスリード。
それでも何とか真相を掴んだと思ったら、更にミスリードを呼んで真相を包み隠す」
ベアト「くくくっ……それは褒め言葉と捉えても良いのか?」
森崎「罵倒だよ。こんな性格の悪い問題、よっぽどの捻くれ者じゃねえと出せねえ。
――まず、問題の前提からしてミスリードだしな」
森崎は自身の推理について順を追って説明するべく、
ゲーム盤の導入となる幻想描写シーンから解説を挟めていく。
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0ch BBS 2007-01-24