※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ 現行スレ 投票 最新20

1- レス

屁理屈推理合戦withキャプ森


[479]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/26(土) 13:36:16 ID:???
〜ホテル・プルガトリオ ロビー〜

支配人「遥々と日本からよくお越しくださいました。
     私は支配人のカスティリオーニでございます」

漆黒のタキシードを身に纏った老人は、見上を先頭にした全日本Jr.ユースメンバーを恭しく出迎えた。
見上はその老人の恭順さには目もくれず、要件だけを伝える。

見上「……イタリアJr.ユースメンバーはもう着いていますか?
    玄関口に一人散歩しているのを見かけた。出来れば、挨拶をしておきたいのですが」

支配人「かしこまりました。今、会議室を借りてミーティングをしているとの事ですので、
     只今私の方からお呼びつけいたします」

見上「分かりました。……お前達、少しの間自由行動だ。ただし、ここを離れるんじゃないぞ」

そう言うと、老練の支配人は音もたてずにロビーを離れ、薄暗がりの廊下へと消えていった。

来生「えー!? 俺達、こんな所に泊まるのかよ。シャワーってあるの? カラオケは? wi-fiは!?」

滝「おい、失礼だぞ来生! あとwi-fiってなんだよ。今は1980年代だぞ……」

支配人の姿が見えなくなると、空気の読めない来生は早速不平不満を言い始める。
癒し系常識人タイプな滝は慌ててそれを押し留めるが、皆も語らないだけで、概ね来生と同意見だった。



名前

E-mail



0ch BBS 2007-01-24