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屁理屈推理合戦withキャプ森
[482]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ
:2017/08/26(土) 13:40:13 ID:???
〜ホテル・プルガトリオ 会議室〜
森崎「キャプテンでゴールキーパーの森崎有三です。今回の合宿では、イタリアのカティナチオが本物なのか、
それとも守る事しか能の無い馬鹿の勘違いなのかを見極められればと思っています」
見上「(こいつは……! まあ、イタリアサッカーを凌辱するだの言い出すような、最悪の想定は免れたか)」
見上が胃を抑えるのを尻目に、無難から最もかけ離れた自己紹介をやってのけた森崎は、
不敵にイタリアJr.ユースの面々を一瞥した。
ランピオン「……なんだ、こいつ」
ジェンティーレ「…………チッ」
ヘルナンデス「……へぇ」
森崎「(デキそうな奴らは多分……今、明らかにイラっとした態度を見せたこの3人だな。
それにしても、さっきのストラットってのはいないのか。アイツも中々の腕前だと思ったんだが。
……もしかして、手に余る問題児でチームから孤立しているのか?
とりあえず、この辺りは後で中里の巻物で能力値を確認しておくか)」
挑発の合間にも、森崎は戦力分析を怠らない。
……本気で、イタリアサッカーが攻撃の出来ない雑魚集団であると、森崎が思っている訳がなかった。
森崎は周囲には尊大な態度を見せつつも、内心では周囲の溢れる才能と実力に絶望し、
それでも諦めず努力を重ね、絶対の奇跡を手にし続けて来た、そんな人間なのだ。
故に彼はどこまでも傲慢で、どこまでも謙虚。
二つの矛盾する姿勢を両立こそが、森崎有三という人間の本質だった。
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0ch BBS 2007-01-24