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屁理屈推理合戦withキャプ森


[611]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/08/28(月) 23:16:07 ID:St1n+F7s
>>608
森崎「復唱要求、「死体の目撃者Xはミアータではない」!」

ミアータ「これは復唱するわ、【死体の目撃者Xはミアータではない】!」

森崎「次、青き真実! 『ミアータは祠の天井に張り付いていた』」

ドオオオオオオオオオオオン! ……ガンッ!

ミアータ「…………へぇ」

――この時、ミアータの表情が一瞬だけ歪んだ。
一点だけに拘らない、面による推理で森崎が打ち出した青の一つが、
魔女ミアータを――初めて――捉えた。
……しかし。カティナチオの魔女は、それだけでは沈まない。

ミアータ「だったら、聞くわ。【離れの祠の広さは、中庭の真ん中から、4〜5メートル四方位】、
      【祠内に居るストラットの周囲には、充分な照明があった】、
      ここに定義するわ。【充分な照明とは、半径10メートルを完全に照らすものとする】
      そして、【離れの祠は、1階しか存在しない】。
      【ミアータの身体能力は一般的な成人女性と同じ】、
      【隠れ身の術及びそれに準ずる隠密術は、一般的な成人女性には使用不可】
      という青を無視するとしても、私が天井に貼りついた所で、ストラットは私を視認できる筈よね?
      だって、離れの祠の照明は、1フロアしか無い室内を、充分に照らしているんだもの。
      【ストラットは内側から施錠後、祠の室内を見渡したが、ミアータの姿は視えなかった】のよ?
      室内ってのは、普通当然天井も含むわよね? そこにも居なかったのよ?」

森崎「……完璧に解いて見せろ、ってか。俺が単なる言い当てで無く、
    完全に真実に至った事を示す為に……」

ミアータ「当たり前よ。本当なら、【天井に貼りつく技術は、隠密術とみなす】……って、切っても良い位だもの、その青。
      ……さ、これ以上の青が出せないなら次に行くわよ?」


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0ch BBS 2007-01-24