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屁理屈推理合戦withキャプ森


[7]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2016/12/30(金) 03:40:30 ID:???
森崎「……頭がおかしいのか?」

ベアトリーチェと名乗った女性に対し、森崎は傲然と食ってかかる。

ベアトリーチェ「くっくくくっ……! まあ、そういう感想となるのも仕方ない。
         なんせニンゲンの世界では御伽噺にしか現れない魔女が、間違いなくここに居るのだからなァ。
         しかし、このまま狂人扱いばかりされるのは妾としても気に喰わん。
         そうだな……。ならば、一つお前に魔法を見せてやろうか」

森崎「だったら翼の奴を魔法で呪殺してくれよ。そんくらい魔女サマなら簡単だろ?」

森崎はこの時、突然自分の目の前に現れた女に対しても、そこまで驚かなかった。
何せ小学生時代にも、突然黒い球体のおかれた謎のワンルームマンションに拉致されたり、
小太りな男から不思議なアイテムを貰ったり等不思議な夢を沢山見ている。
だからこれも夢の一種か何かだろう……と、落ち着き払って魔女と接する事が出来ていた。

ベアトリーチェ「ああ、その位簡単だ。魔女の呪殺は基礎の基礎。
          呪殺など妾はもう、物心ついた頃からできていたぞ」

森崎「はいはい。御託は良いからやってくれよ。それともMP切れか?」

ベアトリーチェ「まあ待て……そらっ!」

パァァァッ……ブワァァ。 

ベアトリーチェはそう言って黄金の蝶の群れを呼び出し、部室の窓から外へと放った。
翼は恐らく今頃、グラウンドで自主トレーニングでもしているだろうが、
あんな蝶々で翼が殺せるとは到底思えない。というかあれで死ぬなら自分が既に死んでいる。


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0ch BBS 2007-01-24