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屁理屈推理合戦withキャプ森2


[153]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:30:45 ID:???

反町「……決まったか(蹴り損じだったけど、まあ保育園児が相手なら、俺でも決まるのも当然か……)」

前人未踏の11人抜きゴールを決めた反町は、苦笑いでホイッスルの音を聞く。
幾ら自分の実力が世界では取るに足らないものであっても、
幼児達の世界では、多少の蹴り損じをしても、確実にゴールを挙げられる。
そんなごく当たり前かつ滑稽な事実を前にして笑える程、反町は子供では無かった。

園児R「え、えぇ……そりまちがゴールをきめてる?」

とはいえ、当の子どもにはそうした反町の微妙な気持ちは理解できない。
11人を抜いた奇跡的なゴールを前に、始めは茫然としていた味方や敵、
そして観客だった子ども達は揃って湧き始める。

園児M「すっごーい! わたしワイルドなおとこのひとががタイプなの! そりまち、だいて!」

園児S「みのりこちゃんずるい! じょうしきてきにかんがえて、そりまちさんのかれしはわたしですっ! だいて!」

園児F「いやー、あついシュートだったねぇー! だいて!(←よくわかってない)」

園児R「ふ、ふんっ……! そりまちはエースのつぎにすごいね。 だいて!(←よくわかってない)」

園児?Y「生ぬるいわね。この試合50点差を目指しましょう。抱いて!(←園児サッカー界を凌辱したい)」

反町「は、ハハ……抱いて、って。今どきの子はマセてるんだな……」



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