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1- レス

屁理屈推理合戦withキャプ森2


[142]森崎名無しさん:2017/10/02(月) 22:41:52 ID:???
やべぇ、ネタのつもりだったのにまさかヒントにかすめていたとは・・・
案外こういうのってネタ的なもの突っ込むとものすごい推理が前進するから困る

[143]森崎名無しさん:2017/10/02(月) 23:51:51 ID:???
乙なのです
変に複雑に考えすぎました、シンプルな真相に比べて自分の>>138の分かりにくさに反省
ピエールやジェンティーレを苗字でなく名前と思い込んでいたことで余計にややこしいことに……

[144]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/03(火) 00:33:44 ID:???
すみません、まだ書きあがらないので、お休みします。
>>141
乙ありがとうございます。>>105の復唱要求は実は切るのに物凄く苦労しました。
ここで「サトリーヌの外見は本当に小学生程度? じゃあ他の選手は?」
……と発想されたら負けだと観念してましたねw
>>142
そうですね、ネタ系は議論された内容とは全く別の角度からの切り込みがなされる事が多いのですが、
それは得てして真相に近い事が多いので、中々侮れませんw
>>143 省15

[145]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:17:36 ID:???
************************************
【反町一樹の現実 〜東邦学園保育部 国際なかよしサッカー大会編〜】

保母さん「みんなー! 今日はわたしたち東邦学園の大学部で活躍している、
      反町選手にゲストとして来て貰いましたー!」

園児たち「わーい! あたらしいせんせいだー!」「そりまちってだれー!?」「せんせーもりさきこないのー!?」 省76

[146]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:18:39 ID:???
今日反町が呼ばれたイベントは、東邦学園の保育部の園児と、
世界各国から集まって来た同世代の園児たちとのサッカー交流会。
ただし、単なるお遊戯だけにとどまらず、ラストには通常のサッカーコートで、通常通り試合を行うという
3〜4歳児相手には若干無理があるようなイベントが組まれていた。

保母さん「はーい、じゃあ試合ですが……なんと! 今日はあの反町選手も、一緒に試合に出てくれまーす!
      反町選手のプレーを見て、皆も上手いサッカー選手になろうね!!」
省56

[147]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:20:44 ID:???
反町「(で、11人目がサトリーヌ・コメージ。……この子だけはそっくりさんじゃなくて。しかも女の子なのかぁ……)」

サトリーヌ「…………」

その中では唯一同姓に有名選手を持たないのが、11人目の選手。サトリーヌ・コメージというフランス人の少女だった。
子ども達の中でも、とりわけ人形のように細い手足と白い肌が目立っていたが、
反町はむっつりとゴールへと向かった彼女を観察して思わず、「あっ」と声を上げてしまった。

反町「腕が、短い……」
省51

[148]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:22:02 ID:???

――幼児同士の試合ながらも、世界からわざわざ集まって来ただけあって、
子ども達は全員、サッカーに対して強い情熱を持っていた。

園児R「はっはぁ! くらえ、りぐるきーっく!」

サトリーヌ「……とめます!」

バァァァッ、ドンッ!

園児R「うわぁぁぁああんっ、サトリーヌちゃん、押さないでよぉ!」

保母さん「うわ〜〜っ! サトリーヌちゃん、Rちゃんのジャンプキックに向かって、 省41

[149]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:23:24 ID:???
その上、反則を取った筈の園児は、ゴールを決められなかった悔しさや押された時の痛さで、
所かまわずわんわんと泣きだしてしまう。保母さんは必死にあやし付けるが、言う事を聞いてくれない。

保母さん「困ったわねぇ……。反町さん、次のフリーキック、貴方にお願いできるかしら?
     この子、いつも泣き出したら中々止まらないのよ」

反町「え、俺がですか!? 別にまあ、良いですけど……」

――そこで、反町に白羽の矢が立ったのである。 省48

[150]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:25:57 ID:???
サトリーヌ「……………」

ギンッ!

ゴールマウスでシュートに備えている小柄な幼女は、そんな反町の考えを見透かしたかのように、彼を強く睨んでいた。

反町「(……あの子。さっきメイドさんが言っていた子だったな……小さいのに、凄い眼力だ……)」

そう意識を向けると、サトリーヌは反町に対して幼い敵意をますます強く発信する。
私を侮らないで下さい。彼女は反町の心を読んだ上で、そう言っているように思えた。
――お嬢様は意固地で諦めないのです。 省48

[151]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:27:04 ID:???
反町「(そう。俺はいつでも諦めていた。……自分ではクレバーな紳士を気取っていたが、
    全日本や世界という戦場の中では、俺は単なる臆病なチキン野郎だった。
    こんな小さな子すら出来る覚悟を、俺はずっとずっと、諦めて、保留して、後回しにし続けていたんだ……!)」

そして、自分は今も、世界の舞台で活躍する事を諦めて、JSLからのスカウトの声を保留し、
自分はどう在りたいか、という問いについて後回し続けている。
省70

[152]吹飛の魔女モロサキーチェ ◆85KeWZMVkQ :2017/10/05(木) 00:28:34 ID:???

反町「――いくぞ。これが俺の……『ドライブシュート』だぁぁぁッ!」

バッ……ドゴオオオオオオオオオオオンッ! ――ギュウウウウウウウウウウウンッ……!

サトリーヌ「…………!」

保母さん「えっ、ええっ……! まさかミスキック?! なんかすごーい高い場所にボールが飛んでるんだけど……!?」

……反町が満を持して放ったシュートは、今の世界トップクラスのサッカーを知る者にとっては取るに足らない。
何のひねりもない、ただの『ドライブシュート』。 省59


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