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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[247]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/04/08(日) 19:34:50 ID:s85CX2cM
コティルと呼ばれるビーム砲を倒すべく、機械ハエを動かし、ボタンを発射する。
見る見るうちに防護壁は破壊され、敵は丸裸となった。打ち出される追尾弾もかわし
とどめを指すべく発射した。だが、コティルは破壊されない。何発撃ってもやられる
気配さえ見えない。

そうこうするうちに敵が渦巻き弾を発射した。スピードは速いが事前に姿が見えているので
何てことはない。あっさりとかわす。それからも何十発も撃ち続けたが、何にも変わらない。
撃つ位置を変えたり、弾の着弾位置を変えたりしてみたが、何も変わらない。
そのうちに追尾弾の速度が速くなりはじめた。段々とかわす事に精一杯となり、ついには
逃げきれず撃ち落とされてしまった。

あずみ「あーあ、やっぱり気付かなかった」

ニコニコと嬉しそうに、僕に向かって語り掛ける。さすがにムッとして、あずみに問い質した。

岬「あんなのどうやって倒せばいいんだ」
あずみ「あら、もう少し利口だと思っていたんだけど、思ったより単純なのかな」

フフフとほほえむ。笑顔そのものに悪意は見えない。

あずみ「ま、見てなさい。謎解きをしてあげるから」

あずみは僕の隣に座り、コントローラーを取り上げてゲームを始める。


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0ch BBS 2007-01-24