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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[28]キャプテン岬 ◆AE6MkoqxCE :2017/11/18(土) 18:04:27 ID:vgotj2u+
秋山「そんなにシャカリキにならなくても」
渋沢「楽しければいいんだって、ムキになるなよ」
黒田「お腹減ってもう力でねえ」
永井「今から頑張っても彼みたいになれませんよ」
西園寺「7時半から空手の稽古があるんで付き合えねえ」
大杉「今日は休め、って事でサッカーも休みます」
金子「こいつのシュートは防げたんだし、そう捨てたもんでもないだろ?」
塩野「もうゴールネットにからまったボールをみたくねえよ……」

天ケ瀬「何言ってやがる、情けない事ばかり抜かしやがって!」
部員達「「「やばっ、逃げろ!」」」

気弱な物言いに憤慨して飛び出したのがスイッチになったか、
他のサッカー部員達は蜘蛛の子を散らすように逃げ去ってしまった。
くまなく四方に散ってしまって追うのを諦めたか、悪態をついて
僕の所へ戻ってきた。

天ケ瀬「全くあの負け犬ども……」
岬「キャプテン……」

わずかに眉を寄せて憂を漂わせ、心配と同情をないまぜにした顔を浮かべる。
そんな新入生に少しは怒りがまぎれたのか、僕の元に来て頭を撫でた。

天ケ瀬「心配するな、岬は何も悪くねえ。あいつらだって負けが込んで落ち込んでるだけだ」
岬「負けがこんだ?」
天ケ瀬「ああ、そのことなんだが、まあここまで言ったんだ。話しておく」


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0ch BBS 2007-01-24