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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[373]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/06/10(日) 17:05:28 ID:XoF1ytSU
第10話『クレイジーシャーマンサオリ』



岬「どうだった」
岬父「これからパリに向かうと言っていた。まあ明後日にはここにつくだろう」
岬「そうか、明後日には来ちゃうのか」
岬父「あれでも太郎の叔母さんで父さんの妹だ。そう悪く言うな」

父はあの人からの電話を受け、近日の来訪を告げる。
ついに来るべき時が迫って来たかと憂鬱な気分が出てくるのを抑えられない。

岬父「沙織が来る前に太郎だけどこかへ出かけるという手もある。まだ時間も……」
沙織「誰がどこへ出かけるって〜?」
岬「!」

現れた。僕の叔母にして自分勝手の化身、岬沙織が現れた。

岬父「どうしてここに?!これから日本をたつと言ったはずじゃ」
沙織「残念だったな、トリックだよ!あたしは「これから行く」っていっただけだけど?
   大体、事前連絡なんてめんどくさい事する訳ないでしょ。
   バス降りて兄さんの家の位置を地図で確認するまで、時間つぶしに電話しただけよ」

岬沙織。右手にキャリーバッグを引きずって現れた妙齢の女性。
背は父さんよりも頭半分ほど高く、髪はかかとまで届きそうなほど長く伸ばしている。
顔はやや面長、年は父さんと変わらないはずだが、20代後半と言われても疑わないほどの
円熟味を帯びた美しさを放っている。
だがしかし、何よりこの場での視覚的印象として目にひくのは、彼女の衣装であった。


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0ch BBS 2007-01-24