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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[477]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/07/01(日) 15:15:08 ID:5qLfYkp6
亜美「どう、すごいでしょ→!あずみお姉ちゃんにも『よくできてる』ってほめられたんだよ→!」
岬「うーん、分かんない。クラークに泣きつきたいぐらいだよ」
亜美「クラーク?誰それ」
岬「昔のSF小説の大作家。『十分に発達した科学技術は、魔法と見分けがつかない』って言ってた人。
  これみると、まるで魔導書の呪文だよ」
亜美「ほへっ!?魔法?い、いやー前々から亜美は出来る子と思ってましたが、ここまで言われるとは思いませんでしたなー」

ほっこりした顔になって喜ぶ亜美。よほど嬉しかったらしく、腕がパタパタしている。

真美「さ、今度は真美の番だよ!乳臭い小娘は引っこんでな」

右隣の真美が僕の腕に上半身を引っ付けて座っていた椅子から引きはがし、自分の机へと座らせた。

真美「んっふっふ〜真美ののーみつテクで兄ちゃんをメロメロにしてやるかんね〜」
亜美「ふーんだ、年頃の女の子の部屋に入って紳士を貫いた兄ちゃんが、はすっぱ女にやられたりするもんかー」

にたにた笑いながら修羅場ごっこを繰り広げる姉妹に、あいまいな笑みを浮かべながらマイコンの方に目を向ける。
今度の画面上には線で囲まれた道と思われる空間に、米印のようなマークがいくつかと、1つの星が映っていた。


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0ch BBS 2007-01-24