※人気投票開催中※
01/17(日)00:00-01/30(土)23:59
第二回鈴仙奮闘記キャラ人気投票
※新板できました※
ダイス創作物語板
ブログ
現行スレ
投票
最新20
板
1-
前
次
新
レス
【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】
[561]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI
:2018/07/22(日) 20:36:39 ID:YqNlbg2k
僕の耳から目に視線を移した後、今度はニカッと影の無い笑顔で語りはじめた。
あずみ「でも、岬君がサッカー部に来るって聞いて、もうちょっと頑張ってみようかなって思った。
岬君はかなりサッカーが上手いみたいだし、ストイックに物事に取り組んでいきそうに見えたから。
ゲームもそうだけど、サッカーも一緒にやれたら楽しいだろうなって」
天ヶ瀬「おーし、そろそろ練習再開……って早川、岬とのおしゃべり切り上げろよ」
あずみ「すみませーんキャプテン、ちょっと岬君から告白されてたもんでー!」
岬「えっ」
天ヶ瀬「もう告白か早いなー!見かけによらず結構気が早いんだな!」
あずみ「ホントですよー!ま、10年早いって答えましたけどねー!」
黒田「おお告白かあー!」
秋山「やるねえ!」
永井「気にするなー岬!失恋なんて誰も経験することさ!」
大杉「結構なじゃじゃ馬、振られて良かったかもしれないぞー!」
天ヶ瀬の呼びかけに対し、とんでもない事を言ってのけた。弁解する間もなく先輩達から茶々が飛ぶ。
この空気では弁解や反論は照れ隠しの類として、さらなるネタにされるだけだ。
このままジッと、数カ月は黙っていて、風化するのを待つほかない。
離れ際にパチリとウィンクするあずみを見て、もしかしたら担がれているんじゃないかと
思いながら、練習を再開した。
そうして1日の練習を終え、クールダウンした後に三々五々解散する事となる。
僕はあずみちゃんと一緒に帰って、事の真偽をただそうとするも、口火を切る前に相手から先手を取られてしまった。
あずみ「あたしは先に帰るね。一緒に帰って噂されると恥ずかしいし」
前
次
写
名前
E-mail
0ch BBS 2007-01-24