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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[662]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/08/22(水) 19:27:08 ID:q0pGXksc
そう言うなりシャルポワは優の顔に近づき、頬に唇を重ねた。何秒もの間、頬に唇があるかのように、口を接し続ける。

シャルポワ「ありがとう、でももうあんな事はしないでクダサイ。大きくなった後の続きができませんカラ」
優「つ、続き?続きって」
シャルポワ「さあ、ナンデショウ?それは優がもっと大きくなってからの、おたのしみデスヨ」

長い祝福が終わり、ポカンとした顔の優にささやいている。

岬「(うわあ、フランスってやっぱり愛情表現がストレートだなあ。良いものが見れた。
   これで少しは、こっちも命を張った甲斐があるかな。あとは)」

少女「……」
岬「(この子だ。弟を取られちゃって、どうしていいか分からずにいるみたいだ。さて、何て話しかけよう?)」


A 岬「僕は岬太郎と言います。君は?(相手の名前も知らないからな、早いところ教えてもらおう)」
B 岬「(ここは黙ってほほ笑んで、相手の出方を見よう)」
C 岬「気にしないでください、当然の事をしたまでです
   (型どおりに。正道に。変な小細工はせずにいく。今回はこれでいい)」
D 岬「優君を誇りに思ってください、あの子は義務を果たしました(優君のフォローを入れておかないと)」
E 岬「そろそろ、優君を引き戻しましょうか(これ以上1人ぼっちだと姉の立場がなくなるな)」
F 岬「お礼はお茶一杯、お家でいただければ(もう少しこの姉弟と交流できないかな)」
G 岬「生きていてよかった。生きてないとこんな姿も見れませんよ
   (「無事だった」という事をもう一度意識してもらえば、素直になるだろう)」
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0ch BBS 2007-01-24