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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[666]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/08/26(日) 10:39:28 ID:YHZeuACI
C 岬「気にしないでください、当然の事をしたまでです
(型どおりに。正道に。変な小細工はせずにいく。今回はこれでいい)」
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優の姉はまるで無能な歌舞伎役者のように、じっと優を見つめたまま、表情を変えずに立ち尽くしていた。

岬「(うーん、このままじゃ話がしにくいなあ。何とかして関心をこっちに向けないと)」

状況をこちら側に良いものとすべく、密かに考えをめぐらせる。

岬「(そうだ。優を置いた後で少し引き下がったものだから、少し優・シャルポワとの間に距離が出来ている。なら)」

近づいてやり取りをよく見ようとする態で、2人と少女の間に入るようにし、少女の視界内に入る。
そうすれば否応なく弟の命の恩人たる僕の事に意識が向いて、何らかのアクションを起こしてくれるだろう。
そう思い定めてよっと体を少女の視線上に動かす。
チラリと眼球だけを動かしてみると、思惑通りハッとした表情になって、こちらに話をかけてきた。

少女「あの、弟を助けてもらいまして、ありがとうございました!」

グンと勢いよく頭を90度は傾けて、僕にお礼の言葉を告げてくれた。


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0ch BBS 2007-01-24