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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[737]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/02(日) 20:22:05 ID:c0897i8A
★双海姉妹の反応 ハート6 ★亜美「後でアタリフォースごっこやるなら良いよ!」真美「兄ちゃんはコレコングね」
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真美亜美「「ふーーーん……」」

わざとらしくワルそうな顔を作り、交互に僕の顔を近づいては眺めまわしている。
威圧をかけているつもりかは分からないが、既にこのやり取りも遊びのうちに入っているのだろう。

真美「2人の血の間には、誰も入る事はできぬ……」
亜美「神にすらこの宿命の対決の勝敗は見えぬ!!」

真美「そんな決闘の中に何の覚悟も無しに入っていこうなんて」
亜美「いくら岬兄ちゃんでも許せませんなあ〜どうする真美よ」

真美「それについてはこの真美、いい考えがあるのだよ。
   この前あずみお姉ちゃんからもらったアレを使う、良い機会ではないかね?」
亜美「おおう、さすがは我が良き強敵(とも)、我らの決闘後の素晴らしきヨキョーとなるであろうな」

ワイワイと騒がしい密談をかわした後、共に拳を目の前に突き出して、僕に呼びかけた。

亜美「という訳でに→ちゃん!アタリフォースごっこをするなら来ても良いよ!」
真美「に→ちゃんはコレコング役ね!正義の宇宙超人アタリフォースの宿命の敵だよ!」

何やら勝手に遊び相手になれという事のようだ。
どうせ時間は余っているし、ここで交流を深めれば確実に友達となれるだろう。

岬「分かった、ようし、アタリフォースなぞあっと言う間にやっつけてやるぞ」
亜美「その言葉が聞きたかった」
真美「悪のマグナ星人やマテル星人をやっつけた我らに、果たしてかなうかな?では、行こう!」


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0ch BBS 2007-01-24