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【赤と8ビットの】キャプテン岬【物語《ロマン》】


[741]キャプテン岬 ◆ma4dP58NuI :2018/09/02(日) 20:28:48 ID:c0897i8A
亜美「聞いた!?声が出たよ!ゲ→センじゃなくて普通のマイコンでだよ!」
真美「おんせ→ご→せ→っていうんだっけ?えりちんがたった1人で出したんだ!」

思いもよらない演出に、ほんの一瞬だが、言葉を失った。少し聞き取りずらかったが、
間違いなく意味の通じる日本語が、コンピューターから発せられた。
しかも僕と同じか僕よりも幼い目の前の少女が作り上げたというのだ。

岬「(たった1人でこんなのが作れるなんて、今すぐでもゲームの制作会社でやっていけるんじゃないか?)」
亜美「おっと勝負ははじまってるんだよ真美、今日も亜美の土台役になってもらうよ!」
真美「なにお→!今日は真美が勝って新技をひろ→してやるんだかんね!」

亜美と真美がマウスを左右縦横に振り回し、F1カーを操縦する。
あずみ家でプレーしたドッジ・エムとは違い、後ろからの見下ろし型というためか、異様な速さで縁石や看板が後ろに流れていく。

亜美「そおおりゃあああ!」
真美「ふふふ、そこっ!」

左回りのカーブで先行していた亜美の車が、大きく外側へと外れていく。それを横目に真美の車が、
内側へ綺麗に回り、亜美を負い抜かす。
亜美の方は勢い余って看板にぶつかり、爆破炎上してしまった。

真美「急ぎ過ぎだよ亜美君、急ぎ過ぎたらかえって遅くなるのだ」
亜美「むーっ、見てろよすぐに抜いてやる→!」


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