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【SSです】幻想でない軽業師
[343]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To
:2018/03/05(月) 01:15:14 ID:???
一輪「あ、佐野くん待ってたわよ! さ、こっちこっち!!」
佐野「は……へ!? い、イチさん!? なんで!?」
なんとそこにいたのは、今朝方別れたばかりである筈の命蓮寺メンバー……雲居一輪の姿があった。
彼女はなんとも元気にブンブンと手を振って佐野の名前を呼んでおり、
一方で佐野としては予想以上に早すぎる再会に驚愕してしまうのだが……。
よくよく周囲を見てみれば、更に佐野は目を飛び出さんばかりに驚く破目になる。
??「(にゃ……あれが最後のメンバーかぁ。 ……なんだか試合でダイスばっか振りそうな顔してるにゃあ)」
??「(ひぅっ、今こっち見た? ……見たよね?
……うー、こんな人が多い場所でずっと待機してなきゃいけなかったし、やっぱ間違いだったかなぁ)」
多くの者たちはこのチームを構成する上での選手――男性ばかりである。
ただ、そんな中で特段目立つ少女が2名、長椅子に腰掛けている。
1人はネコミミの生えた少女、そしてもう1人はどこか怯えたように周囲をキョロキョロ見回している少女。
佐野「(え、え? あれ? ここ外の世界だよな? 幻想郷じゃねえよな?)」
後者はともかく、前者のネコミミ少女についてはどう考えても幻想郷産としか思えない外見。
一輪がいる事から考えてもそれは事実なのだろうが……しかし、どうしてここに?と疑問を持ってしまう。
何せ彼女たちは3人――佐野を含めれば、4人もの留学選手がいる事になるのだ。
混乱をする佐野を後目に、背後にいた栗毛の少年は咳払いをすると手を叩いて注目を集め口を開く。
栗毛の少年「それでは改めて紹介しよう。
彼はサノ・ミツル……これから俺達と共に戦ってくれる、ゲンソーキョーと呼ばれる場所からやってきた選手だ。
イチリンさん達をはじめ、これで4人の新戦力が加入してくれる事になった」
佐野「(あ、や、やっぱり4人全員が新戦力……つまりは留学選手なんだな)」
栗毛の少年「サノくんたちには、後でまた挨拶をしてもらうとして……まずは俺達から」
そこまで言うと栗毛の少年は佐野……そして一輪達へと視線を向け。
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0ch BBS 2007-01-24