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【SSです】幻想でない軽業師


[409]幻想でない軽業師 ◆0RbUzIT0To :2018/03/15(木) 23:52:09 ID:???
バルトロメオ「くそっ、二人がかりなら!」
カルネバーレ「止められると思うか!?」

ダダッ! バッ!! ガシィイッ!!

モゼ「だ、駄目だ……」
佐野「(うげ、やっぱあいつ見た目通り競り合いに強い……上に案外ジャンプ力もあるぞ!?)」

体格がいい上に跳躍力も人並み以上にはあるカルネバーレ。
2人がかりで阻みに来たバルトロメオ達をあっさりと蹴散らしながら空中でボールを確保すると、
そのまま脇目も振らずドリブルで中央を突き進む。
流石にキャプテンというだけあって実力は確からしいと佐野が感心する中……。

カルネバーレ「…………」ドタドタ
佐野「って、足おそっ!?」

しかし、そのドリブルスピードの速さが巧さや力に比較をしてあまりに遅い為に思わずそう叫んでいた。
あまりの遅さ……というか鈍重さに、走る音も『タタタ』や『ダダダ』でなく『ドタドタ』であった。
一気に前線に放り込んだはいいものの、これではカウンターにはならない。
実際にカルネバーレはすぐに戻り始めたお燐にもチェックをかけられたのだが……。

お燐「ふふ〜ん、あたいは他のネコ科と違って守備も出来るんだからね! ゴリラのお兄さんボールちょうだい!」
カルネバーレ「誰がゴリラだァッ!!」

バギィッ!!

お燐「うにゃ〜んっ!?」
佐野「うお、やべっ! みんな、そのゴリラ止めるんだ!!」


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