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キャプ森ドリームマッチ!
[363]◆85KeWZMVkQ
:2019/06/12(水) 21:30:02 ID:F/uLsnaU
ディウセウ「でりゃあああああああああああああああああっ!」
グッ……グググ……!!
彼はその広いどてっぱらでシュートを受け止めると、
闘気を全開にして押し返そうと身体を傾ける。
ジリ……ジリジリ……。
無論、シュートの推進力はそう簡単に途切れず、ディウセウの身体は次第にゴールへと流されていくが――。
それでも、彼はニィ、と嬉しそうに唇を歪める。
ディウセウ「オラはつええ奴とたたかいてえ……ただそれだけだ。
でもよ、そんなオラみたいにかりい奴だって、必死に踏ん張れば、
強い想いやら因縁を抱いてる相手を超える事だってあるかもよ」
シュナイダー「……!」
シュナイダーは目を見開く。当然だ。彼は決して今回蹴り損じてなどいなかった。
DF陣はシュートの威力を減衰こそすれどもまともに渡り合える筈などないし、
万全の状態の超モリサキが相手であっても、恐らく完全に防ぐ事は不可能。
精々が敵の居ない所にボールを掻き出す位が限度だと考えており、それは妥当な分析だった。
だが、眼前の状況は違う。ディウセウは、楽しみながらシュナイダーのシュートを受け止めている。
それが耐えがたい激痛を伴う筈にも関わらず。
そしてそこから数秒、しかし周囲にとっては永遠に近いような時間が流れた後に――。
シュウウウ……ポトン。
ディウセウ「ヘヘッ。……ブロックしたもんねーーーーーーーーーーーーーーっ!!」
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0ch BBS 2007-01-24