キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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キャプテンアモロ 1失点目
2 :
キャプアモの中の人
:2008/08/28(木) 23:21:23 ID:???
店主「へいらっしゃい!」
アモロ「え〜と…… 何があるんだ?」
店主「へい、メニューはこちらで」
店主の渡したメニューを見ると、たぬきうどん、きつねうどん、肉うどんといった
色々なうどんがずらりと並んでいた。どうやらここはうどん屋らしい。
その中で一際異色を放つメニューにアモロの目は釘付けになった。
アモロ「練乳いちごキャラメル肉うどん……?」
店主「ああ、それは特別メニューです。
お客さん達、その格好からしてサッカーやってると思うけど、
それならそれがオススメですよ」
アモロ「なんで?」
店主「そのうどんは東洋の知られざる名GKがこよなく愛していたうどんでしてね。
不幸なことにそのGKは若くして病魔に冒され、サッカー選手としては再起不能となってしまった。
しかしそのうどんを糧に、相撲という新たなスポーツで復帰を果たしたんです。
だからそのうどんには彼の熱い思いが込められているんですよ」
アモロ「ふーん…… でもなんか不味そうだな……」
店主「皆さんそう言われるんですよ、おかげで今まで一度もお出ししたことがなくて……」
苦笑する店主。
しかしアモロは店主の話に何かを感じたのか、じっと考え込んでいた。
アモロ「……よし、練乳いちごキャラメル肉うどんひとつ」
東洋の名GKの好物を食べれば自分も名GKになれるかもしれない。
そんな旨い話があるわけもないが、ちょっとだけあやかりたいとアモロは思ったのだ。
310KB
(08:00PM - 02:00AM の間一気に全部は読めません)
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0ch BBS 2007-01-24