キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【地獄戦士】キャプテンアモロ5【魔王】

1 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/10/19(日) 14:10:55 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「遊★戯★王」の世界を背景に
アモロがドタバタサッカーやら決闘やらフードファイトやらを繰り広げるスレです。
基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)がどれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
また必要に応じてトランプを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらったりします。
その結果によってアモロの能力が上がったり下がったり、決闘に勝ったり負けたりします。

不思議なこともあるもので、5スレ目に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。


過去スレ
 【魔王牧場】キャプテンアモロ4【物語】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1223503950/
 【犬と坊主と】キャプテンアモロ3【茶(ry】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1222701001/
 【闇の】キャプテンアモロ 2失点目【主人格】
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221558457/
 キャプテンアモロ 1失点目
 http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1219933251/


【前スレのあらすじ】

デーモンと炎の剣士を加入させるなど、戦力補強に余念のない我らがアモロ。
だがそんな折、アモロは凶悪犯との戦いに敗北して狂人墓場に迷い込んでしまった!
なんとか生還した後も、国辱超人や牛に負けるなど散々な目にあい自信喪失。
それでも某大魔王の指導のお陰で牛にリベンジし、アモロは再び支配者への第一歩を踏み出した。
頑張れアモロ! 次の敵は孔雀レディースだ!


【忙しい人向けの前スレのわかりやすいあらすじ】

バトルマン「俺はアモロがテンダーハートだと思っていたが別にそんなことはなかったぜ!」

800 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 19:33:12 ID:???
なんのスライムなんだろう?

801 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 19:36:42 ID:???
メタボスライム

802 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 20:21:37 ID:???
> 番犬→  スペード6 + ダイヤQ  = 18
> スライム→  クラブ7 + 4  = 11
> 犬−スライムが5≧→ 犬、完膚なきまでに叩きのめす。スライムが仲間に!

ホーリーエルフ「はあっ!」

グワシャア!  ビチビチッ!

ホーリーエルフのモーニングスターが直撃し、スライムの体は四散した。
だが、飛び散った破片は動きを失わず、ある一点に集まりはじめる。
そしてすべての破片が集約した直後、スライムは元の姿になっていた。

スライム「シャアア!」

ホーリーエルフ「……」

ブゥン…… グワッシャア!

無言でもう一度モーニングスターを叩きつけるホーリーエルフ。
だが結果は同じで、スライムは瞬く間に再生した。

ホーリーエルフ「再生能力ですか。面倒ですね」

全然面倒そうとは思えない表情で呟くホーリーエルフ。
そしてホーリーエルフは、秘密のポケットから油の入った小瓶とライターを取り出した。

ホーリーエルフ「これで燃やしてしまえば再生もできないでしょう」

スライム「!?」

ホーリーエルフ「悪く思わないでくださいね。弱肉強食、それが世の摂理です」

803 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 20:22:12 ID:???
そう言って油をスライムにふりかけ、ライターに指をかけるホーリーエルフ。
この行動にはさすがのスライムも降伏するほか無く、ぺこぺこと頭を下げ始めた。

スライム「…………」 ヘコヘコ

ホーリーエルフ「おや、もう諦めるのですか。情けない……」

よほど燃やしたかったのか、ホーリーエルフの顔は不満げであった。
一方、なんとか命を繋げたスライムは、まだ少しは話のわかりそうなアモロの方に擦り寄っていた。

スライム「……」 スッ

アモロ「おっ、このカードをくれるのか? そうか、お前は『ヒューマノイドスライム』って種類なのか」

スライム「……」 コクコク

アモロ「よーし、今日からお前も俺の下僕だ! しっかり働けよ!」

*ヒューマノイドスライム(Lv4 攻撃力800 守備力2000)のカードを手に入れました。
 ポジションはGKですが、一応DFもできます。

804 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 20:23:02 ID:???
【迷宮1F・ターン3】

探検・地下迷宮3→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

A→ 謎の士に遭遇! 決闘だ!
4→ 落とし穴発動。下には槍が敷き詰められている!
7→ 宝箱発見
9→ 迷ってしまった。2ターン消費。
J〜K→ 下に続く階段発見
それ以外→ 何も見つからない
JOKER→ おや、ここは……(出口発見)
 
*スライムを仲間にしたことで、階段発見の確率があがりました

805 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 20:23:15 ID:???
探検・地下迷宮3→ スペード4

806 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 20:25:36 ID:???
パンジステークかよwwwww
ここの洞窟にはミトコンドリアでもいんのかwwwww

807 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 20:31:30 ID:???
スライムはいろいろ使えるな・・・

808 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 20:50:15 ID:???
> 探検・地下迷宮3→ スペード4
> 4→ 落とし穴発動。下には槍が敷き詰められている!

アモロ「なあスライム、お前この迷宮がどこに通じてるか知らないか?」

スライム「……」フルフル

申し訳なさそうに首を振るヒューマノイドスライム。
ただある程度の道はわかるということなのか、先頭に立って進み出した。
その後ろを歩いていくアモロであったが、その数秒後―― アモロの歩いていた地面が、突然口を開いた。

アモロ「なっ!?」

その下には、鋭い切り口を持つ竹槍が数十本敷き詰められていた。
かつてベトナム戦争において、アメリカ軍を大いに悩ませたという致死性の高い罠であった。
スライムは自己再生ができるためにその危険性をあまり認識しておらず、
自分は落ちないように器用に歩きながらも、そのことをアモロに注意するのを忘れていたのだ。

アモロ「うわあああああああっ!」

先着で
 アモロの運命→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

A、K→ 拳を落とし穴の壁面に叩き込み、落下を阻止
4、9→ 犬がアモロをかばう。アモロは助かるが犬は落下。
7、Q→ 犬がアモロをかばう。だが二人とも落下。
JOKER→ 燃えろ!俺の小宇宙よ!
それ以外→ 助からない。現実は非常である。

809 :キャプテン霧雨:2008/11/02(日) 20:50:55 ID:???
アモロの運命→ ハート5

810 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:06:29 ID:???
超人墓場か!?

811 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:08:38 ID:???
同じネタ二回はないだろう

812 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 21:29:01 ID:???
> アモロの運命→ ハート5
> それ以外→ 助からない。現実は非常である

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グシャア!

アモロ「(……あ、なんか刺さった…… 俺…… 死ぬんだな……)」

痛みはなかった。ただ猛烈な眠気が襲ってくる。
アモロはその眠気に抗えず、静かに目を閉じた……

813 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 21:29:14 ID:???
先着で
 そして、アモロの逝く先は→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→ あの世一武闘界? 俺が参加すんの?
ハート→ マザードラゴン……?
スペード→ 俺…… 変な夢を見たぜ…… とてもさびしい夢だったよ
クラブ→ 死亡確認
JOKER→「せかいでいっとースリルなひみつ」を探して犬の大冒険が始まる

814 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:30:27 ID:???
そして、アモロの逝く先は→ JOKER

815 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:30:38 ID:???
そして、アモロの逝く先は→ クラブQ

816 :キャプテン霧雨:2008/11/02(日) 21:31:09 ID:???
最高の展開来たwww

817 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:31:13 ID:???
なにィ!

818 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:32:02 ID:???
城山スレに並ぶ脱線だな、いいぞもっとだ

819 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 21:33:30 ID:???
なぜだっ! なぜ絶対ありえないと思った選択肢がっ!

……すみません、これから必死に展開を考えますので
今日中に更新できるかどうかわかりませんw
ではしばしお待ちを……


820 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:36:11 ID:???
wわwらwいwがwとwまwらwなwいw

821 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:37:53 ID:2epA+fDo
アモロの運命→ ハートQ

822 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:40:30 ID:???
ブルーアイズホワイトドラゴンボールを探す冒険ですね

823 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 21:59:46 ID:???
最近ジョーカーが頑張ってるなw
ピッコロさんはこのための伏線かとすら思える
いやあ楽しみだ

824 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 22:05:31 ID:???
そういえばピッコロさん味方になるのか。アモ飯のためだものな。

825 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 22:06:36 ID:???
…死者蘇生のカード目指したほうがいやなんでもない

826 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 22:07:39 ID:???
>>822
この世のどこかにあるという7つの社長を集めるんですね

827 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 22:07:55 ID:???
>>アモ飯
ヤム飯みたいだ

828 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 23:47:44 ID:???
> そして、アモロの逝く先は→ JOKER
> JOKER→「せかいでいっとースリルなひみつ」を探して犬の大冒険が始まる

同日夕方、童実野病院。
双六を始めとするアモロスターズの面々は、アモロの遺体と対面していた。

双六「……この若さでのう……」

ボッシ「ちくしょう…… アモロの家族になんて言えばいいんだ……」

ルスト「双六さん、何とかならないんですか? この世界はなんだってありなんでしょう?」

双六「ウ〜ム…… そう言われてものう……」

顔をしかめる双六。なんでもありの世界とはいえ、死人を生き返らせる方法は彼も知らなかったのだ。

ホーリーエルフ「……」

BMG「……元気出してください。ホーリーエルフさんが泣いたってしょうがないじゃないですか」

ホーリーエルフ「……しかし……」

あの瞬間を思い出し、ホーリーエルフはさめざめと泣いていた。
なぜあの時、自分の身を投げ出してでもアモロの手を掴まなかったのか。
例え共に落下して死んでいたとしても、後悔せずにすんだ分だけ
まだマシだったとさえホーリーエルフは考えていた。

こうしてそれぞれがアモロの死を悲しんでいる中、デーモンは誰に言うということもなくボソッと一言呟いた。

デーモン「あの球があれば……」

ガイア「? なんの話ですか?」

829 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 23:48:07 ID:???
デーモン「何、御伽噺だ。七つ揃えると、なんでも願い事をかなえてくれるという……」

炎の剣士「ああ、それなら私も聞いたことがあります。……本当にあればよかったのですが」

ため息を付くリストラコンビと炎の剣士。
だが、この話にホーリーエルフは敏感に反応した。

ホーリーエルフ「……その話、詳しく聞かせてもらえませんか」

デーモン「む? 話とは?」

ホーリーエルフ「その、なんでも願いをかなえるという……球の」

デーモン「いや、それは単なる御伽話だと」

ホーリーエルフ「教えていただけませんか」ギロッ

デーモン「ハイ、セツメイサセテイタダキマス」

デーモンは自分の知る限りの話をホーリーエルフに伝えた。
この世界のどこかに、七つの不思議な球が存在すること。
それらの球をすべて揃えれば、願いがひとつかなうということ。
そしてその御伽噺を真剣に研究している女科学者がとある都にすんでいること。

ホーリーエルフ「なるほど…… ありがとうございました」

礼を言うと、ホーリーエルフは霊安室から出て行った。
御伽話でもいい、少しでも可能性があるのならとにかく行動してみよう。
ホーリーエルフはその科学者に会いに行くことにした。



830 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/02(日) 23:48:56 ID:???
−−−−−−−−−−−−−−−

二日後。ホーリーエルフは、謎の球を研究しているという女科学者の家を探し当て、早速訪問していた。

ホーリーエルフ「なるほど、その球の伝説は決して信憑性のないものではないということですね」

科学者「そーよ! みんな笑うけど、絶対見返してやるっての!
     ほら、その球に反応するレーダーも作ったんだから!」

そう言って科学者は手のひらサイズの機械を取り出した。
さらに彼女は星の模様の刻まれた球を取り出した。
実は彼女は七つの球のひとつを既に持っており、それを利用してこのレーダーを作ったのだという。

科学者「ほら、この球を遠ざけたり近づけたりすると、レーダーの光も動くでしょ?
     同じように、他の六つの球もこれに反応するってわけ」

ホーリーエルフ「はあ……」

A そう かんけいないね 
B ゆずってくれ たのむ!
C ころしてでも うばいとる 

先に2票入ったもので続行します。ageでお願いします。

831 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 23:49:50 ID:kDSzJZEA
B

832 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 23:50:00 ID:???
ブルマのわがままさえもねじ伏せれるのだろうか

833 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 23:51:04 ID:LIbi9ito


834 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 23:51:57 ID:1d2wO6Lw
B

835 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 23:52:32 ID:5FZwLnkg


836 :森崎名無しさん:2008/11/02(日) 23:53:12 ID:cNcAbTH2
B

837 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 00:02:46 ID:???
犬はアモロのために必死なのに同じくアモロのものであるはずの
シルバーフォングはまた空気なのですね・・・

838 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 00:08:30 ID:???
シルバーフォングは犬の犬としてそのうち……
では本編を再開します

> B ゆずってくれ たのむ!

ホーリーエルフ「単刀直入にお聞きしますが、それを譲ってもらえないでしょうか?」

科学者「えー? ダメよ、これひとつしかないんだから。もう一個作るのにも時間がかかるし」

ホーリーエルフ「そこをなんとか……」

科学者「うーん……」

先着で
 KC(Kapsel Corpolation)令嬢の気まぐれ→ ! card
 後の無い犬の気迫→ ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

KC令嬢−犬が
 ≧2→ やっぱりダメ。追い返される。
 1→  ダメ。でも情報をくれる。
 0→  ある人に勝てたらという条件で貸してくれる
 −1→ 球の捜索を請け負う代わりに貸してくれる
 ≦−2→どうぞお持ちください

839 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 00:08:47 ID:???
KC(Kapsel Corpolation)令嬢の気まぐれ→  クラブ6

840 :キャプテン霧雨:2008/11/03(月) 00:10:13 ID:???
後の無い犬の気迫→  ダイヤ5

841 :キャプテン霧雨:2008/11/03(月) 00:11:12 ID:???
・・・ごめん、犬。しばらく自重する・・・・

842 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 00:19:53 ID:???
>シルバーフォングは犬の犬としてそのうち……
もうなんかこう物凄い不幸なフラグだwwwwwwwwww

843 :キャプアモの中の人 *今日はここまで ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 00:29:37 ID:???
> KC(Kapsel Corpolation)令嬢の気まぐれ→  クラブ6
> 後の無い犬の気迫→  ダイヤ5
> KC令嬢−犬が1→  ダメ。でも情報をくれる。

必殺の眼力で科学者をにらみつけるホーリーエルフ。
だがホーリーエルフに勝るとも劣らない強者を見続けてきた科学者には、あまり効き目は無かった。

科学者「やっぱダメ。でもせっかくここまで来たんだし、情報くらいはあげるわ」

ホーリーエルフ「本当ですか? ありがとうございます」

科学者「えーっとね、ここから1300`くらい西に行ったところに……」

−−−−−−−−−−−−

三日後、ホーリーエルフはとある大陸へやってきていた。
科学者から聞いた情報によれば、目的の球はこのあたりにあるはずなのだが……

ホーリーエルフ「あら、あれは……」

ホーリーエルフは、視線の先に何かを見つけ、その方向へとあるいていった。
そしてそこにあったのは……

先着で
 手がかり発見?→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→ 魔王に滅ぼされた漁村だった。人っ子ひとりいない……
ハート→ 魔族の鍛冶屋が住む小屋だった。オリハルコンが欲しいんですか?
スペード→ 燃え盛る山だった。え? 火を消して欲しい?
クラブ→ 古代の闘技場跡だった。戦車に乗ってレースをやれと?
JOKER→ いきなり球発見

844 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 00:30:09 ID:???
手がかり発見?→ クラブ7

845 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 00:33:40 ID:???
まさかワムウと戦うってのか…?

846 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 00:34:28 ID:???
レースは昼間にしようぜ

847 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 00:37:36 ID:???
個人的にはロンベルクが来てほしかったw

848 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 09:35:06 ID:???
あ、あれ?一日来ない間に主人公が交代してる?

849 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 12:50:18 ID:???
スライムもつれてこい・・・あれ、スライムは?
まさか燃やしちゃったのかなwwwwwwww

850 :2 ◆vD5srW.8hU :2008/11/03(月) 13:36:42 ID:???
このよーはーぜったいたっかっらっじっまっ♪
そうさー今こそ!アモローんーちゃ♪

851 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 14:30:47 ID:???
犬と犬の犬と犬のスライムが魔王のためにがんばるんだぜ?

852 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 16:52:07 ID:???
>>849
スライムはあれだ、
犬の姿に変身して身代わりにエロジジイにぱふぱふする役割があるさ

853 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:02:43 ID:???
そんな身代わりに守備2000なスライムを使うなんてもったいない。どこぞの士でじゅうぶんです。

854 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 17:09:51 ID:???
本来はアモロンチャーが始まるはずだったのにいつの間にか犬の犬冒険に……
でもまだ主人公はアモロだと信じております。

では本編を再開します

> 手がかり発見?→ クラブ7
> ラブ→ 古代の闘技場跡だった。戦車に乗ってレースをやれと?

ホーリーエルフ「これは…… 遺跡かしら? 随分と古そうな建物だけど……」

???「そう! ここは『骸骨の踵石』と呼ばれる古代サークルストーン……
     古代の戦士たちが栄光と死の運命を分け合った場所だ!」

ホーリーエルフ「……どちら様ですか?」

声のした方を振り向くホーリーエルフ。そこには筋骨逞しい精悍な顔つきの男がいた。
その胸元には、二つの星が刻まれた球がぶら下がっていた。

ホーリーエルフ「! その球は…… それを譲っていただけませんか?」

男「ほう…… これが欲しいのか…… ならば決闘だ!
  今夜は満月! 時はそれ! 場所はここ! そして決闘方法は…… 古代ローマの戦車デスマッチ!」

ホーリーエルフ「……」

A わかりました。では今夜ここで。
B 面倒です。今ここで倒しましょう。
C 後回しにして他の球を捜すとしましょう

先に2票入ったもので続行します。ageでお願いします。

855 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:10:52 ID:aH9v2BYY
B

856 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:11:14 ID:VNqcfrj+
B

857 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:18:13 ID:???
ワムウかよ

858 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 17:26:41 ID:???
> B 面倒です。今ここで倒しましょう。

ホーリーエルフ「(戦車デスマッチ…… 詳しいルールはわからないけど、悪い予感がするわ。ここは……)
          わかりました。では今夜ここで」

男「うむ。では待っておるぞ」

約束をとりつけた男は、無防備にも背を向けた。
それを見逃さず、ホーリーエルフは飛び掛った!

先着で
 漢前なわっさん→ ! card+! card+! card
 手段を選ばぬ犬→ ! card+! card+ (不意打ち+3)
と !とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

わっさん−犬が
 2≧  SYYYYAAAAHHH!! 犬死亡!
 1→  わっさん辛勝。犬は命からがら脱出。
 0→  引き分け。奇妙な友情が生まれる。
 −1→ 犬、辛勝。球をぶんどる。
 ≦−2→犬、快勝。球をぶんどり波紋習得。

*犬のカードがダイヤの奇数の場合は「地獄の断頭台(+5)」が、
  クラブの奇数の場合は「ダーク化(+10)」が、
  クラブの偶数の場合は「光陰跳背殺(+4)」が発動します
*わっさんのカードがダイヤの4、9またはJOKERの場合「神砂嵐(+10)」が発動します

859 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:27:32 ID:???
漢前なわっさん→  ハート7スペードAクラブ6

860 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:27:44 ID:???
 漢前なわっさん→  ダイヤKクラブ3クラブ8

861 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:27:46 ID:???
 手段を選ばぬ犬→  スペードJクラブ6 + (不意打ち+3)

862 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:28:04 ID:???
 手段を選ばぬ犬→  クラブ8ダイヤQ + (不意打ち+3)

863 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:28:57 ID:???
勝ったwww

864 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:29:04 ID:???
たいした奴…

865 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:29:13 ID:???
不意打ち無しでも勝ってたwwwww

866 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:29:27 ID:???
まさに外道!

867 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 17:34:48 ID:???
波紋使いになっちまったwwwww

868 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:01:32 ID:???
ホーリーエルフはこの旅でアモロより遥かに強くなるが主人をたてて主人より強くならないよう力をセーブするんですね

869 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:06:16 ID:???
いまさら強くなったからといって反逆はしなそうだしなぁ
でも私の主人にふさわしくなるよう鍛えて差し上げます。くらいは言いそうだ。

870 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:09:07 ID:???
光陰跳背殺発動してるのかw

871 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 18:09:54 ID:???
既に死亡後のシナリオを考えていたというのに。たいした犬だ……

では本編を  ……これ本編でいいんですかね?

> 漢前なわっさん→  ハート7 + スペードA + クラブ6 = 14
> 手段を選ばぬ犬→  スペードJ + クラブ6 + (不意打ち+3) +(光陰跳背殺+4)=24

グボァァ! メキメキッ!

男「ぬうううう…… 貴様ッ! 決闘を侮辱する気か!」

いきなり後頭部を殴打され、男はよろめくとともに怒りの表情でホーリーエルフを見据えた。
しかしホーリーエルフには全く悪びれた様子はなかった。

ホーリーエルフ「目的はあくまでもその球…… どんな手を使おうが最終的に勝てばいい……
          アモロ様ならきっとそう仰るはずです」
 
そしてホーリーエルフは距離をとると、素早く弓をつがえて矢を射った。
当然避けようとする男であったが、その動きは既に封じられていた。

男「! いつの間に!」

ホーリーエルフ「奥義・光陰跳背殺。もう貴方は終わりです」

872 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 18:10:20 ID:???
ズドォ!

矢よりも早く飛んだホーリーエルフに羽交い絞めにされ、
男は真正面から矢を受けることになった。
それでも、普通の攻撃であれば男は耐えられるはずであった。
しかし……

男「ムウウウ…… これは波紋の力!? なぜ貴様が……」

傷口から煙を噴出し、男の体は崩れていく。
そして数十秒後、男の体は砂となり、風の中に散っていった。

ホーリーエルフ「……何か新たな力に目覚めた…… そんな気がします。
          さて、また情報を貰いにいくとしましょうか」

*ニ星球を手に入れました
*犬が波紋の力に目覚めました。乱闘時、1/4の確率で補正(+7)がかかります。

873 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:18:48 ID:???
犬が健気すぐるwwww

874 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 18:30:06 ID:???
さらに数日後。ニ星球を預けるのと引き換えに、科学者から新たな情報を
入手したホーリーエルフは、とある国の河川敷にやってきていた。

ホーリーエルフ「このあたりで強い反応が出ているとのことでしたが…… あの方達に聞いてみましょう」

今ホーリーエルフのいる河川敷にはグラウンドが造られており、そこでは野球の練習が行われていた。

ホーリーエルフ「すみません、少しお聞きしたいことが……」

おっちゃん「ん? なんだい?」

ホーリーエルフ「このあたりに星の模様の入ったボールがあると聞いてきたのですが、ご存じないでしょうか?」

おっちゃん「ああ、それならここにあるよ。さっき拾ったんだ」

そういうとおっちゃんは、傍らに置いてあったスポーツバッグから六つの星が刻まれた球をとりだした。
間違いなく六星球。ホーリーエルフは早速交渉に入った。

ホーリーエルフ「突然ですが、それを譲っていただけないでしょうか? お礼はいたします」

おっちゃん「ええ? ……そうだな、それならこれからちょうど試合があるんだが、助っ人になってくれないか? 
       それで試合に勝てたらこの球をあげるよ」

ホーリーエルフ「野球の試合ですか。……あまり自信はありませんが、その程度のことでしたら喜んで」

おっちゃん「よーし、決まった! それじゃどの程度できるのか見てみたいから、ちょっと打ってみてくれ」

ホーリーエルフ「はあ」

よくわからぬままに、バッターボックスに立たされるホーリーエルフ。
そしてマウンドに立っていたのは……

875 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 18:30:18 ID:???
先着で
 ああ青春のストライク→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ→  大速球を操りセンバツ優勝を成し遂げた、史上最高の野球部員だ!
ハート→  全国制覇を成し遂げた、落ちるシュートを駆使する猿顔のキャプテンだ!
スペード→ はるばる四国からやって来た、分身魔球を駆使するサムライだ!
クラブ→  沖縄から(問題を起こして)やってきた、シーサーボールを操るクソガキだ!
JOKER→華麗なサブマリンからドリームボールを操る女子プロ野球選手だ!

876 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:30:37 ID:???
ああ青春のストライク→ ダイヤK

877 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:30:50 ID:???
犬がピンチ→占いババァの力で一日だけ復活したアモロが助けに入る
の展開がくると思ってたのにw

878 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:31:35 ID:???
くっダイヤK…本スレの次判定で引けたらと思わずにいられん

879 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:34:23 ID:???
別に今に始まったことじゃないけどチョイスが古くて泣けてくるぜ

880 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:36:24 ID:???
>ニ星球を預けるのと引き換えに

ちょっと待てそれやばい

881 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 18:47:08 ID:???
> ああ青春のストライク→ ダイヤK
> ダイヤ→  大速球を操りセンバツ優勝を成し遂げた、史上最高の野球部員だ!

ホーリーエルフ「お手柔らかにお願いします」

マウンドの少年に一礼するホーリーエルフ。
だが、この時、マウンドの少年・たろーはホーリーエルフに恐怖を感じていた。
そしてそれは、サードを守る暴力を愛する少年・辰巳も感じ取っていた。

たろー「……」 はあはあはあ

辰巳「(……たろーがあいつを怖がっている?)
    たろー! ボサッとしてねーでさっさと投げやがれ!」

たろー「う、うん…… いくどー!」

ガバア…… ピッ

ホーリーエルフ「……打つ!」

882 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 18:47:39 ID:???
先着で
 たろーの球→ ! dice
 犬の読み→ ! dice
 たろーの球威→ ! card
 犬のバットコントロール→ ! card
と !とdice・cardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

ダイスが
 1〜3→ 大速球
 4→ チェンジアップ
 5→ スローカーブ
 6→ フォークボール
となり、読みが当たった場合は犬の補正(+3)が、外れた場合はたろーに補正(+3)がつきます。

たろーの球威−犬のバットコントロールが
 ≧2→ 空振り。出番は代打限定。
 1→ かろうじてカット。7番レフトで出場。
 0→ いい当たりのセカンドライナー。2番セカンドで出場。
 −1→ ライト前ヒット。3番サードで出場。
 ≦−2→ ホームラン。4番センターで出場。

883 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:48:12 ID:???
たろーの球→  5

884 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:54:15 ID:???
犬の読み→  2

885 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:54:16 ID:???
犬の読み→ ! dice

886 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:54:16 ID:???
犬の読み→  4

887 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:54:20 ID:???
犬の読み→  1

888 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:54:44 ID:???
たろーの球威→  ダイヤQ

889 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:55:21 ID:???
犬のバットコントロール→  スペードJ

890 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 18:59:09 ID:???
試合まで後どれくらい時間があるんだっけ?
他の連中にも出番というか手分けして探したりは

891 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 19:31:16 ID:???
>>890
世界を飛び回っているので既に大会まであと一週間を切っています。
というかどう考えても間に合いませんので、もう一度新鱈墓栄さんに協力してもらうことになりそうです。
他のメンバーは…… 人型ならセリフが楽なんで、手分けしてもらいましょうか。

では本編を再開します

> たろーの球→  5→ スローカーブ
> 犬の読み→  2→ 大速球
> たろーの球威→  ダイヤQ+(補正+3) = 15
> 犬のバットコントロール→  スペードJ = 11
> たろーの球威−犬のバットコントロールが≧2→ 空振り。出番は代打限定。


フワッ クククク

ホーリーエルフ「(! まっすぐじゃない!)」

速球にヤマをはっていたホーリーエルフは、たろーのスローカーブに体勢を崩された。
それでもなんとかカットしようと右手一本で(*犬は左うちです)粘ったホーリーエルフであったが、
ストライクからボールになる絶妙のコースに投げられては、それも無駄な努力でしかなかった。

ブウン

おっちゃん「やっぱり女の子じゃあまり期待はできないか。代打でいってもらうとしよう」

ホーリーエルフ「(く……情けない……)」

892 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 19:31:52 ID:???
……そしてその1時間後、試合は始まった。
ホーリーエルフがベンチで出番を待つなか、試合は淡々と進んでいった。
そして六回裏が終了した時点で、スコアは以下のようになっていた。

A  2   6  0 0  3  0
K  1  0  3  0 0  1

*A:あっち(敵)チーム
 K:こっち(味方)チーム

893 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 19:33:00 ID:???
6点差かよw

894 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 19:34:14 ID:???
まあ、相手はただのおっちゃんだし、試合に負けても力ずくで(ry

895 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 19:49:19 ID:???
おっちゃん「まずい! あと1イニングしかないのに6点差とは……
        ああ、しかもまたピンチになってる!」

マウンド上では絶対にマウンドを譲ろうとしないたろーがまだ投げていた。
なんとか二死までこぎつけたたろーであったが、走者一・三塁のピンチを作り、
しかもバッターは4番・北野。スキのないバッティングが特徴の、史上最強とも言われる4番打者である。

たろー「ぜったい抑えるもんねー!」

ビシュッ!

北野「……」ニヤッ

カキィン!

おっちゃん「! やられた!」

思わず目をつぶるおっちゃん。だが幸運にも、打球はセカンド正面を突いていた。
勘のいい名手・須永がこれを捌き、Kチームはなんとか最終回を無失点で切り抜けた。

おっちゃん「よーし、最後の攻撃だ! ホーリーエルフくん、先頭に代打で出てもらうぞ!」

ホーリーエルフ「あ、はい」

代打を告げられたホーリーエルフは、ゆっくりと左打席に入った。
そして足場をならすと、マウンド上の投手をにらみつける。
その眼光にやや気圧されながらも、投手はゆっくりとしたモーションから第一球を投じた。

896 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 19:49:36 ID:???
先着で
 投手、完投勝利なるか→ ! card
 犬、チャンスメイク→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。

投手−犬が
 2≧ 出塁できず。後続も倒れ、ゲームセット
 1→ エラー出塁。投手のリズムが狂い、ちょっとチャンス拡大。
 0→ ストレードの四球。投手のリズムが狂い、チャンス到来。
 −1→ クリーンヒット。投手交代だがリリーフは準備ができておらず、連打を浴びせる
 −2→ ホームラン。投手交代だがリリーフもビビっており、さらに2点返してなおチャンス。

*投手と犬のマークが一致しない場合、投手に補正(+2)がかかります。

897 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 19:50:54 ID:???
投手、完投勝利なるか→  ハートA

898 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 19:51:02 ID:???
犬、チャンスメイク→ ダイヤ5

899 :森崎名無しさん:2008/11/03(月) 19:57:48 ID:???
おお、さすが犬w

900 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2008/11/03(月) 20:12:12 ID:???
> 投手、完投勝利なるか→  ハートA+(補正+2)
> 犬、チャンスメイク→ ダイヤ5
> 投手−犬が−2→ ホームラン。投手交代だがリリーフもビビっており、さらに2点返してなおチャンス。

ビシュッ……ズバーン!

投手・吉田「なんだ、大したことねえな……」

まっすぐに振り遅れたホーリーエルフを見て、吉田はこっそりと笑った。
やたらとにらみ付けてくるから少し警戒したが、やはり女は女でしかない。
そう考え、投手は2球目も安易にまっすぐを選択した。
だが、この時点で彼は罠にはまっていた。

グワラゴワガキーン!!

吉田「へっ!?」

次の瞬間、吉田は片膝をついて打球の飛んだ方向を見つめていた。
その打球は、大きな放物線を描いて、ライトフェンスのはるか向こうの川の中に落ちた。

ホーリーエルフ「……」クスクス

投手「! はめやがったな!」

初球の空振りは三味線。もう一度確実にまっすぐを投げさせるための
伏線だったと吉田が気付いた時には、もう遅かった。
ホーリーエルフがダイヤモンドを一周し、ホームを踏んだ直後、彼は交代を告げられた。



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