キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【最恐の姉】TSUBASA DUNK 5【降誕しました】
1 :
TSUBASA DUNK
:2008/11/19(水) 12:00:46 ID:B8AsRNZs
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、「SLAM DUNK」の世界を背景に翼がバスケットボール選手
として成長していく物語です。基本は本編と同様に、選択肢の中から第三者(ロムしている人)が
どれかひとつを選ぶ事によって進んでいきます。また必要に応じてトランプを引いてもらったり、
ダイスを転がしてもらったりします。
※ローカルルール
カードを引いたりダイスを転がしたりする際、> やスペースが文章の前にあった場合も無効になります。
ご了承ください。なお、行の上下に書き込みがあるものについては有効とします。
おかげさまで5スレ目に突入しました。今後ともよろしくお願いいたします。
また、中の人はバスケ未経験者です。知識についておかしいところがあったらどんどんご指摘ください。
随時修正いたします。
〜あらすじ〜
サッカー界のスター、大空翼は度重なる激戦により「サッカー筋」を損傷してしまう。
2度とサッカーのできない体となった翼は、医者の勧めでバスケをすることに。
超高校級プレーヤー達との出会いから、次第にバスケの面白さ、奥深さに魅せられていく。
ついに海南大付属高校に入学し、バスケ部でレギュラーを目指し猛練習の日々を送る。
【過去スレ】
森崎外伝スレ2 137〜235レス
ttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/137-235
【バスケ】TSUBASA DUNK【はじめました】ttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1222359564/
【国立】TSUBASA DUNK2【ちぢめました】ttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1223565362/
【入学準備】TSUBASA DUNK3【はじめました】ttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1224723653/
【地獄合宿】TSUBASA DUNK3【ふみいりました】ttp://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1225880744/
973 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/02(火) 02:14:37 ID:6jaQ2/Po
>横島のリバウンド→ スペード9 +(リバウンド)37−(ポジショニング補正)2=44
>相手PFのリバウンド→ クラブ6 +(リバウンド)40+(ポジショニング補正)0=46
>相手SFのリバウンド→ ダイヤ5 +(リバウンド)39+(ポジショニング補正)0=44
>(攻撃側の数値)−(守備側の数値)が≦0→守備側がリバウンドを制する!
横島も懸命にジャンプするが、上級生の経験には敵わない。SFに邪魔をされて満足に踏み切る
ことが出来ず、空中ではPFに当たり負けをしてしまう。
横島「くっそーっ!!いつになったら俺の時代がくるんだ!?」
苦し紛れに叫ぶことだけが横島に出来る唯一の抵抗だった。
そして、流れが変わることなく試合時間はさらに5分過ぎたのだった。
【現在の状況】
経過時間 10分
得点 翼チーム 30 − 6 相手チーム
(得点者 翼10 馬場6 舘嶋10 猪狩4)
翼のガッツ(380→330/600)ブロック1回と基礎消費
974 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/02(火) 02:15:52 ID:6jaQ2/Po
翼がシュートを決めたところで、コートの外で見ていた高頭監督が手を叩いて試合を止める。
パン!パン!パン!
猪狩「なんだぁ?」
馬場「試合中だけど……?」
舘嶋「何かアドバイスでもくれるつもりかな?」
全員が不思議そうな顔でコートに入ってきた高頭監督を見つめる。
高頭「ガッハッハ!まさか1年坊主どもがこれほどやるとは思っていなかったのでな。これ以上
試合を続けても仕方があるまい」
そう言うと上級生チームの方を向く。
高頭「お前らも情けないが、こいつらの個人技はすでにAリーグのレベルにある。ワシが実力を
見抜けなかったのが悪かった。この試合はなかったことにしよう」
猪狩「ちょっと待ってください!監督、どう言うことですか!?」
怒鳴った猪狩を高頭が睨みつける。
猪狩「うっ!(怒った?)」
975 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/02(火) 02:16:28 ID:6jaQ2/Po
だが、次の瞬間……
高頭「ガッハッハ!お前らはBリーグに納まるようなタマじゃない。次からAリーグに入りなさい」
翼のチームメイトたちは互いの顔を見合わせた。
馬場「き、聞いた?」
舘嶋「来週からAリーグ!」
横島「え?え?……えー!?(って、大丈夫なのか、俺!?)」
猪狩「っしゃあ、コラ!!」
翼「(これで清田と対等に戦えるところまで上がってきたぞ!……)やったー!!」
予想外の言葉に(1名を除いて)喜びを隠せない。
馬場「まさか、このチームでこんなに早くAリーグに行けるなんて」
高頭「そうそう、チームのことだが……」
なんとなく嫌な予感がして、彼らは先ほどまでの笑顔を一瞬で隠してしまう。
高頭「今のままのチームではAリーグで通用せん。それぞれの得意な場面での個人技ならなんとか
なるかもしれんがな。だから、一度チームをばらし、バランスを見て入れ替える。他のチームもだ」
976 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/02(火) 02:17:21 ID:6jaQ2/Po
監督の言葉に驚きを隠せないのは翼たちだけではなかった。
牧「……つまり、Aリーグの参加チームを全てバラバラにするということですか?」
高頭「そういうことだ。BとCについても考えるつもりだ」
高砂「現在のレギュラーチームについてもですか?」
高頭「ああ、各チームの戦力が出来るだけ等しくなるよう、レギュラーをそれぞれのチームの
リーダーにする。Aリーグはこれでちょうど5チームだからな」
神「ポジションもきちんと分けてくれるんですよね?」
高頭「そこら辺も今の状況と適正を考慮して割り振りするから安心しなさい。発表は来週だ。
チームが変わってもやることは同じ。レギュラー目指し、目の前の試合に集中すればいい。
以上」
一同「は、はい!」
強引に高頭監督は話を終わらせる。
977 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/02(火) 02:20:21 ID:6jaQ2/Po
しばらくするとあまりの驚愕に声も出なかった部員たちにようやく会話が戻る。
舘嶋「ってことは、今のレギュラーの人たちと同じチームで戦えるってことか!?」
猪狩「ああ、そういうことだろう(俺は牧さんを相手にやり合うのか……望むところだ!)」
馬場「でも、今のチームのメンバーとはバラバラになっちゃうってことでしょ?寂しくない?」
翼「何を言ってるのさ。俺たちは最初からレギュラーを争うライバルなんだ。たまたま同じ
チームに割り振られたから協力して、利用し合ってきた。その相手が変わるだけだよ」
猪狩「翼の言うとおりだぜ。もし、馬場くんが試合中に躊躇しているようなら、俺たちは全力で
そこを突く。海南の部員ならそれくらい覚悟しておきな」
馬場「う……うん」
目に涙をためながら馬場が頷く。一応、納得はしたようだ。
翼(さあ、来週からいよいよAリーグだ。またひとつ上のレベルでプレーできるのか!)
こうして大きな期待と多少の不安を抱え、翼のAリーグ昇格が決まったのだった。
横島(どーしよー。やっていける自信が全くない)
***
今日はここまで。区切りがいいところでこのスレでの更新はここまでとさせていただきます。
残りは次スレのスレタイを募集します。よろしくお願いします。
978 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 02:22:25 ID:???
【Aリーグ】TSUBASA DUNK 6【突入しました】
979 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 02:37:59 ID:???
乙です
【部内競争】TSUBASA DUNK 6【熾烈でした】
980 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/02(火) 02:40:52 ID:???
あと、次スレでこの試合の勝利ボーナス(コールド勝ち?なので普段より多めです)と
Aリーグ昇格のボーナス(全能力+1)を行います。忘れてたら言ってくださいね。
では、このスレでも大変お世話になりました。次スレもよろしくお願いします。
皆様に作っていただいたオリキャラが、次スレからはライバルとして登場します!
最初からやりたいと思っていたことなので、味方のままがいいという方も我慢して
お付き合いくださいね。
それではまた。
981 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 03:39:59 ID:???
【暫しの別れと】TSUBASA DUNK 6【新たな出逢いでした】
982 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 03:43:22 ID:???
【ゴリ妹】TSUBASA DUNK 6【来襲しました】
983 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 03:47:50 ID:???
【新たな仲間との】TSUBASA DUNK 6【出会いでした】
984 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 03:50:06 ID:???
【特攻野郎】TSUBASA DUNK 6【Aリーグでした】
985 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 04:23:51 ID:???
【昨日の味方は】TSUBASA DUNK 6【今日の強敵でした】
986 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 17:35:26 ID:???
【ロベルト】TSUBASA DUNK 6【きえました】
987 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 17:38:38 ID:???
【レギュラー争い】TSUBASA DUNK 6【始まりました】
988 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 19:28:14 ID:???
【Aリーグ】TSUBASA DUNK 6【始めました】
989 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/02(火) 21:11:19 ID:???
申し訳ありませんが、今日の更新は出来なさそうです。
明日から次スレに移行します。
引き続き、スレタイ案・ご意見・ご感想・ご要望を募集いたします。
何かありましたらお聞かせください。
みなさんの言葉が一番のエネルギーです!よろしくお願いします。
990 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 21:57:07 ID:???
花道は翼にどんなアダ名を付けるんだろう?
【カウントダウン】TSUBASA DUNK 6【始めました】
残り10↓
991 :
キャプアモの中の人
◆pH6x5rv1ig
:2008/12/02(火) 22:23:27 ID:???
>>989
乙であります。次スレも楽しみにしてます。
【ベンチ入り】TSUBASA DUNK 6【見えてきました】
992 :
森崎名無しさん
:2008/12/02(火) 23:58:15 ID:???
乙です
横島がいらない子になりませんようにと祈っておきます
試合以外の日常(?)パートも今までと変わらず入れていってもらえると嬉しいです
MONO-1は最高の祭りでした
993 :
森崎名無しさん
:2008/12/03(水) 00:42:51 ID:???
【新しい】TSUBASA DUNK 6【戦場でした】
994 :
森崎名無しさん
:2008/12/03(水) 00:43:35 ID:???
【ダンク】TSUBASA DUNK 6【爽快でした】
995 :
森崎名無しさん
:2008/12/03(水) 00:55:24 ID:???
【ゴリの妹】TSUBASA DUNK 6【偽広末でした】
996 :
995
:2008/12/03(水) 00:56:10 ID:???
【自称広末】TSUBASA DUNK 6【雌ゴリラでした】
のほうがいいかなw
997 :
森崎名無しさん
:2008/12/03(水) 03:17:42 ID:???
【
セポイ
に】TSUBASA DUNK 6【
演奏
しました】
998 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/03(水) 10:24:17 ID:FLBd2Cjc
『キャプテン・パプワ』
どこかにある小さな島でのお話。
土を固めたドーム型の家の中で長髪の男がケータイをいじっている。そこに少年が近づいてくる。
少年「シンタロー、何をしているんだ?」
シンタロー「へへへ、ワンセグって言ってなどこでもテレビが見られる機械さ。パプワには
関係ないだろうけど」
パプワ「チャッピー、エサ」
ガプッ!首輪に青い石をつけた犬がシンタローを噛む。
シンタロー「ぎゃー!すみません、すみません……調子に乗っておりました」
パプワ「で、何を見ていたんだ?」
シンタロー「サッカーってスポーツだよ。俺の住んでいた国の代表が試合してるんだ」
パプワ「サッカー……面白いのか?」
シンタロー「ああ、面白いぜ」
パプワ「シンタロー、ボクもやってみたいぞ」
シンタロー「よ〜し、じゃあやるか」
999 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/03(水) 10:24:59 ID:FLBd2Cjc
外に出る一同。
パプワ「で、どうすればいいんだ?」
シンタロー「まずは球を蹴るんだ」
??「キャー!シンタローさん、そんな趣味があったなんて」
??「ワタシがシンタローさんのタマタマを蹴ってあげるわ〜〜〜!!」
??「タンノくんずるいわよ!ああ、このカタツムリの体がにくいワッ!!」
タンノ「オホホ、イトウちゃん悪いわね!シンタローさんの玉を蹴るのはワタシよ!」
ガコーン!シンタローの手から光線が放たれる。必殺技「ガンマ砲」である。
シンタロー「黙れ、ナマモノ」
イトウとタンノは巨大なカタツムリと鯛の姿をしている。このパプワ島にいる生物はほとんどが
このように通常より大きな姿で会話ができるのだ。
イトウ・タンノ「ああ、愛が痛い……(プスプス←焦げてる)
パプワ「蹴る球ってのはこれでいいのか?」
パプワがチャッピーの首輪についていた青い宝石を掴む。
シンタロー「(ブーッ!←鼻血)お願いだから粗末にしないで我が家の家宝!!」
1000 :
TSUBASA DUNK
:2008/12/03(水) 10:26:15 ID:FLBd2Cjc
シンタロー「真ん丸ではないけどこれでいいだろう」
そういうとシンタローはヤシの実を取り出した。
??「ちょっと待つっぺよ!」
??「ボクたちも交ぜるだっちゃ!」
??「ワテもいるどすぅ!」
シンタロー「ミヤギにトットリ!?」
??「ワテのことは華麗にスルーどすか……サッカーだけに」
現れたのはそれぞれ別の某サッカーチームのユニフォームを着た男3人だった。島の生き物も交ざり
サッカーは盛大に行われた。日が暮れてボールが見えなくなるまでその遊びは続いたのだった。
夜のパプワハウス。
パプワ「シンタロー、寝るぞ!寝床の用意をせい!!」
シンタロー「へーい、へいへい」
ガプッ!
シンタロー「すみません、返事は『はい』を1回でした!」
パプワ「分かればよろしい……シンタロー、明日もサッカーしていいか?」
シンタロー「トットリに晴らしてもらえるように頼もうな」
パプワ「うん」
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