キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【新章】キャプテン森崎30【新天地】

29 :マロン名無しさん:2008/12/21(日) 13:05:48 ID:???
パルメイラス修行編:1年目10月その4
>D 中山に電話する。

先月陽子に聞かされた内容が頭から離れなかった森崎は中山に電話する事にした。
寮長に国際電話の許可を取り(タイマーで計った分の代金を負担させられる条件付だった)、
オフィスの電話機を借り、長々しい番号を打ち込んでようやく日本に電話をかけられる。

プルルル…プルルル…プルルル…ガチャッ。

中山「もしもし。中山です」

森崎「もしもし。その声は中山だな?俺だ、森崎だよ」

中山「え?森崎!?ブラジルからかけてるのか?」

森崎「そうそう。電話代がバカ高いから長話は出来ないけどな」

中山「そうか…半年ぶり、いや、それ以上だな。どうだ、パルメイラスでは上手くやってるか?」

森崎「ああ、GKとしての出番はチーム内で一番多いからな。人数が多いから正GKとは
言い難いが、俺の実力はブラジルでもしっかり通用しているぜ」

中山「そうか!そりゃ凄いな…それに引き換え、ウチは…言い難いんだが…」

森崎「日本サッカー協会を通じて聞いたよ。東邦に負けたそうだな?」

中山「!…もう知っていたのか。じゃあ今日は原因を聞きに来たって訳か?」

森崎「まあな。日向が相手とは言え、俺が鍛え上げた南葛がそう簡単に負けるとは思えなくてな」


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