キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【カメラマンは】キャプテン霧雨12【見た】

1 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/17(土) 01:37:01 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品で、恐れ多くも森崎に歯向かっていく吉良監督と魔理沙とその他大勢の物語です。
魔理沙がよくわからないことをしたり、変態がフリダームに暴れたりするので不快感を感じる恐れがあるので閲覧にはご注意を。
基本は本編と同様に、ロムしていただいている人に、カードを引いてもらったり、ダイスを転がしてもらって進んでいきます。
ミスの指摘、雑談等は大歓迎!紳士も歓迎してるよ。
【CAUTION!!】光ちゃんが出てきたりなど、キャラブレイクがすさまじいので、閲覧は自己責任でお願いします。
変態行為、及び暴力行為が多分日常的に行われているので苦手な人は大会まで回避推奨です。

これまでの霧雨スレまとめ
・1スレ目→チルノを召喚する!ポストを叩き折る。ついでに松山が光ちゃんになる
・2スレ目→チルノがバカを超える。ポスト神を何とか撃退する!空が登場したり、三杉が加入したり
・3スレ目→3バカが行動を始める。パチュリーが変態になる。変態になった。【禁則事項】される
・4スレ目→ハイパー姫様タイム
・5スレ目→妹紅と輝夜がまさかの和解を果たす 魔理沙が雑魚になる
・6スレ目→魔理沙教団が設立される マジカルメイド♪ファナティックパチュリーが登場する 
・7スレ目→魔理沙に対するP-R-K-S-F包囲網が完成する 
・8スレ目→先生、霧雨さんのドロワーズがありません! 
・9スレ目→戦争の空しさに気づいた魔理沙と猫ゆかりんが友情に目覚める 
・10スレ目→寂しがりやな紫とピンク色の人形遣いアリスが教団に入る。永琳が大暴れ中 ←今ここ
・11スレ目→紫に友人がいないことが発覚。迷探偵2人が魔理沙たちの前に現れる

忙しい人向けの前スレまとめ
射命丸「私の一人舞台ですね!」
エルフうどん「ウサミミに戻りたい……」
大妖精「私の一人舞台だぜ!」
魔理沙「Hello?Can anyone hear me?」
SIN☆一「俺が高校生名探偵、江島 SIN☆一だ!」
れみぃ「犯人は…霊夢自身だったのよ…!」
霊夢「ふざけんなバカ」
紫「私は親友のためにがんばりました」
魔理沙「ふひひ…こいつはすげぇや!」
射命丸「迷探偵たちを記事にしましょうか」



546 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 02:33:04 ID:ZcHhLL/w
E

547 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 02:53:23 ID:e3A0mD6E
E

548 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 02:57:21 ID:???
>>E …そろそろ反省したかな?


魔理沙「……そうだ。そういえば…」

何をするか考えたところで、魔理沙は天子を縛ったまま放置していたことを思い出した。
死んでいるわけがないが、そろそろ反省している頃かもしれない。

魔理沙「(とはいえ、アイツの性格を考えれば逆上している可能性もある。…ところで、あれから何時間経ったんだっけ?)」


先着1名様で

何時間?→! dice+! dice時間

と書き込んでください。時間が経過しているほど、アレなてんこちゃん化と反省している確率が高まります


549 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 03:00:20 ID:???
何時間?→ 5 + 6 時間

550 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 03:10:48 ID:???
何時間?→ 5 + 6 時間
>>縛ってから11時間経過していた


魔理沙「時計時計…っと」

公園の中央にある時計を見ると、天子を縛ってから既に11時間が経過していた。
見知らぬ土地に手も足も動かない状態で放置される恐怖はいかほどのものだろうか。

魔理沙「(ちょっとやりすぎたかな……すげぇ悪いことをしちまったか)」

射命丸「あや?どちらへ?」

魔理沙「野暮用だ」

輪から離れ、早歩きで森の中へと向かう。
誰もついてきていないことを確かめると、少し大きな声で呼ばわる。

魔理沙「おーい!天子!悪かった!!…どこだァ!!」

天子「もごもがもがぁもご!!!」

すると、さらに奥から呻き声が聞こえた。
ここだ、と言っているような天子の叫びである。


551 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 03:11:13 ID:???
魔理沙「(早く助けてやるかな)」


先着1名様で

11時間放置の末…→! card

と書き込んでください。数字で分岐します
8〜K→反省している(数字が大きいほど素直な状態です 8ではほとんど反省してない)
6・7→殺さんばかりの目つきで睨んでいる
A〜5→もだえている(数字が小さいほど酷い状態です 5ではちょっとアレな程度)
JOKER→反省している 反省しすぎて誰お前

今日はここまで。教団フェイズを早く進めるようにしてみました


552 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 03:12:54 ID:???
11時間放置の末…→ ダイヤ2

553 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 03:14:24 ID:???
これはひどい

554 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 03:17:19 ID:???
要所要所でこういう数字が出るのはこのスレの宿命だな

555 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 07:27:12 ID:???
わ〜いまた変態だ〜

556 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 09:47:16 ID:???
11時間放置の末…→ ダイヤ2
>>もだえている 2なのでかなりにアレな状態に 


魔理沙「お、そこにいたか」

11時間前と同じ位置で天子はじたばた暴れている。
少なくとも魔理沙にはそう見えた。

天子「もが!?もがもがもがんん!!」

魔理沙が一歩近づくたびに、天子はより暴れだす。
なんと言ってるのかわからないが…

魔理沙「お、おい。別に殴り足りないとかそういうわけじゃなくてだな…その縄を外してやろうと……」

天子「んー!んー!もがもがもがぁ!ふーっ、ふーっ!」

じたばたじたばたと暴れるのを止めない天子に、しょうがなく手荒く魔理沙は縄を外す。
やる時と同じように無理矢理ではあるが、今度は魔理沙も反省しての行為であったのだが…

魔理沙「……よっと。これで終わりっと」

涎でベトベトになったタオルを地に投げ、やっと天子を拘束していたものを全て外す。
…がしかし天子は動かない。
てっきり縄が外れると同時に襲い掛かってくるものとばかり思っていた魔理沙は内心拍子抜けする。



557 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 09:47:35 ID:???
天子「…なんてことしてくれんのよ」

行為には至らずとも、魔理沙に背を向けて天子は怒りに震えた声を絞り出す。

魔理沙「だ、だから悪いことをしたって……いや、悪乗りがすぎた…」

天子「そういう問題じゃないの!……ん?待ってよ…そうだ、それがあったわ!
    んっ、コホン……大体、天人様をなんだと思ってるのよ。この下衆、ド外道!」

魔理沙「(……うっ、こいつにしたことを考えれば何も言えない…)」

天子「はぁはぁ…!いい?アンタみたいなカスがこの私とサッカーできるだけでも上等なんだから…!」

魔理沙「あ、そ、そうかもなァ…」

天子「!?………ちょっと、何よ。さっきはそう言ったらすぐに殴りかかろうとしたり、仲間をけしかけたくせに!
   今になっていい子になろうっての?早く殴りなさいよ!」

魔理沙「(…?)いや、そういうのはもうやめて…その、虫のいい話だが一緒にサッカーできれば」

天子「チッ…!あなたみたいなドヘタクソがこの私と…はぁはぁ……サッカーですって?
   夜郎自大も大概にしなさいよ、このゴミ虫が……地を這うゴミ虫が…!」

魔理沙「(……いくら怒ってるにしても、言いすぎじゃないか?)」

少々の不満が頭に浮かんだものの、酷いことをしたのだから、と自分を納得させる魔理沙。
そのまま、天子も魔理沙もしばらく喋らず……

天子「ああもうなんでここまで言ってわからないのよぉぉぉぉッ!!」

天子が動いた。
動いただけではない。魔理沙に殴りかかってきたのだ。



558 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 09:49:13 ID:???
魔理沙「チッ、これは正当防衛だぞッ!」

ガスッ!!

だが、疲労していたからなのかヘロヘロなパンチは魔理沙に届かず、逆に頭を箒で叩かれる。
急なことで、強めに叩きすぎてしまった。普通の人間なら、たんこぶはできていただろう。

天子「……YES!これよこれッ!さぁ、もう一丁!!」

再び殴りかかってくる天子。威力は先ほどと変わらずのヘロヘロパンチ。

魔理沙「(…何がしたいんだ?)」

ペシッ。

威力はヘロヘロとはいえ、むざむざ殴られる気もない魔理沙は天子の手を箒で弾く。

天子「はぅぁっ!……っもうぜんっぜんダメ!もっと本気で来なさい!!」

魔理沙「(な、なんだこいつ…!?)」

思わず八卦炉を構えてのけぞってしまう魔理沙。
手から離れた箒が地を転がっていく。



559 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 09:49:25 ID:???
魔理沙「あ、えーっとだな……だから改めて言うとだな、私はお前と喧嘩したくないわけで…」

天子「喧嘩したくない?…なら、全力で殴ってきなさいよ!!それが最高のご褒美なんだからぁ!」


A あーもう、どうにでもなれ!パンチ!
B パンチじゃ手ぬるいぜ!キック!
C これは何もしないほうがいい気がする…撤退だ!
D 天子を連れてスキマ空間へ
E Shall we dance?

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


560 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 09:57:02 ID:???
幽香に一任しちゃうか東邦に売るかしたいです霧雨先生

561 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 10:26:54 ID:FyNty4Eg
A

562 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 10:42:04 ID:ACBxQhvM
A

563 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 11:46:03 ID:???
あーもう、! doにでもなれ!パンチ!

564 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 12:48:07 ID:???
あーもう、 マッサージ にでもなれ!パンチ!

565 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:07:05 ID:???
>>A あーもう、どうにでもなれ!パンチ!


魔理沙「あーもう、わかったよ!殴りゃあいいんだな!!」

ドゴォッ!!

ヤケクソ気味にパンチを放つ魔理沙。
それをかわしもせず、何の防御もなしに天子は受け止める。

天子「う、うはぁ……さいっこーよ…これぇ…」

魔理沙「何が何だかわからないが…喧嘩終わりってことでいいのか?」

天子「まだまだ…足りないから付き合ってもらうわよ!!」

魔理沙「こん…こんちきしょおおおおおおッ!!!」


数分後……

そこには、満足げな顔でうっとりと意識を失っている天子と、息が荒い魔理沙がいた。
乞われるままに拳を振るったため、皮膚が少し破けて血が滲んでいる。

魔理沙「…っはぁ……な、なんで殴る側の私がこんなに疲れてこいつはこんなに…」

天子「んふぅ……」



566 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:07:25 ID:???
魔理沙「(やめだやめ…考えるのはやめだ)」

ブォォン…

紫「……遅いじゃないの。こんなところで時間食ってたわけ?」

魔理沙「紫か。…そんな待たせたか?」

紫「布団敷き終わってから10分!さ、早くスキマに潜りましょう?テントとは違ってふかふかの毛布よ、ふふふ」

魔理沙「っと、こいつもここじゃまずいよな…」

紫「……というか、ソレを相手にしてたの?」

少しばかりの不快感を表し、扇で天子を指す。

魔理沙「そうだが……何か問題あったか?」

紫「問題というよりは…」

紫が何か言いかけたところで、うふうふとまどろんでいた天子が目を開く。
気絶していたのかアレな状態だったのか、はたまた寝ていたのかはさておき、今起きた。



567 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:07:46 ID:???
天子「……んぅ?なんで性悪スキマがここにいるの?」

起き抜けのその一言に、紫ははぁ、と溜息をついて喋りだす。

紫「邪魔しないでくれる?あなたとは違って私たちは忙しいのだから。…枕投げとか。
  魔理沙の相手は充分にしたでしょう?なら、さっさとテントに向かうことね。
  だからと言って、さっきのお返しとか言って輝夜を攻撃しないように。これは忠告よ。
  死なせたら、今度こそあの薬師が本気であなたを潰しにかかるわ。ま、死にたくないならやめておけってこと。
  ねぇ、魔理沙もそう思うんじゃなくて?」

魔理沙「え、その…私は……」

天子「おっかないわね。それじゃあ、テントでちょっと寝相悪いだけで殺されちゃいそうじゃない。
    前に衣玖に寝相が悪いとか、調度品をよく壊すとか小言言われてたってのに。
    ここじゃあ、高価な調度品はないからいいにしても、人数はやたらいるようだからね。
    そこまであなたに言われたら、テントで寝ようって気はしなくなるわよ。布団があるところとかないの?
    死亡フラグを出てきて早々立てるなんて愚挙、私だってごめんよ。死ぬのと痛いのは違うし……
    ねぇ、魔理沙もそう思わない?」

魔理沙「………というか、スキマだけ設備が豪華じゃないか?さっき毛布ががどうたら言ってたが」

2人の会話に色々と突っ込みを入れたい魔理沙であったが、あえてスルーし、寝床の問題に話を戻す。

紫「まぁ、キングサイズのツインベッドから和式の布団まで全部揃えてあるからね」

魔理沙「ぶふぅっ!?」

天子「はぁァ!?それで、テントの寝具は?」

紫「毛布。あと寝袋」


568 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:08:05 ID:???
魔理沙「……………えーっと、それはちょっとどうだろうな?格差が酷すぎないか?」

天子「そうよ。…つーか、それを聞いてこの私がテントで寝るわけないじゃない!スキマで寝かせなさいよ!」

多分、誰が聞いても同じ文句を言ったと思われる。

紫「やぁよ。あなたなんか入れたら腐った桃の臭いでスキマが大変なことになりそうだもの」

天子「(ムカつくばあさんね…)」

魔理沙「(……何だか、このままスキマで寝たら大変なことにもなりそうだな)」


先着1名様で

魔理沙の決断は運否天賦→! card

と書き込んでください。マークで分岐します
ダイヤ→寝具だけいいのをテントにくれ。テントで寝るぜ
ハート→真実を知ってるのは天子のみ。ならば天子もスキマで寝かせれば問題なしだ!
スペード→今日のところは寝ないって方向で… 決断はまた明日で
クラブ→まぁいいや。このままスキマで寝かせてもらおうっと
JOKER→紫、むしろお前がテントに住めばいい


569 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 15:19:34 ID:???
魔理沙の決断は運否天賦→ クラブ3

570 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:39:49 ID:???
魔理沙の決断は運否天賦→ クラブ3
>>まぁいいや。このままスキマで寝かせてもらおうっと


魔理沙「…ま、今日のところはスキマ布団で寝かせてもらおうかな」

天子「なにィ!?」

魔理沙「いや、一応用意してもらったし。明日はどうするかわからないけどな」

今日一日なら大丈夫だろうと、安易に魔理沙は決断してしまう。

紫「まぁ、こっちで寝るのは当然よね。それじゃあいらっしゃいな」

魔理沙「天子、ちゃんとテントに戻っておけよー」

天子「……要石の上で寝るわ」

フン、と鼻を鳴らし、よっこらしょとどこからか出した要石の上に横たわる。
ごつごつして寝にくそうだが、夏だし風邪を引く心配はないだろう。
…そもそも天人に病があるか、という話にもなるが。

天子「キャプテン様は好きなところでお眠りくださいな。いーっ、だ」

魔理沙「(……寝床の問題はどうやら進化しつつあるようだ)」

スキマに吸い込まれながら、魔理沙はふとそんなことを思うのだった。




571 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 15:40:10 ID:???
魔理沙「ヒャッホー!柔らかい布団だぜ!」

紫「喜んでくれて何よりね。それじゃあ寝ましょうか」

魔理沙「おう。それじゃあお休み……」


先着2名様で

スキマ布団の寝心地→! card
次元の壁を越える夜襲?→! card

と書き込んでください。
【寝心地】
JOKER・ダイヤ・ハート→最高の眠りをあなたに提供… ガッツ300(今回は200)回復!
クラブ・スペード→逆に高価すぎて寝れないってあるよな ガッツ100(今回は0)回復
【夜襲】
ダイヤの3以下→うどんげ
ハートの4以下→パチュリー
スペードの3以下→アリス
クラブの3・4→フラン
クラブA・2→隣で寝てる人
マーク関係なく4・9・12→天子が侵入している(夜襲ではなく、スキマ布団で寝ているだけ)
マーク関係なく6→射命丸が盗撮しに来る(夜襲ではない)
その他→何もなく平凡に寝る魔理沙だった

あとはよるに


572 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 16:02:26 ID:???
スキマ布団の寝心地→ スペードA

573 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 16:02:42 ID:???
次元の壁を越える夜襲?→ クラブQ

574 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 22:50:57 ID:???
スキマ布団の寝心地→ スペードA
次元の壁を越える夜襲?→ クラブQ
>>逆に高価すぎて寝れないってあるよな ガッツ100(今回は0)回復 天子が侵入している


魔理沙「(フカフカ…なのはいいんだが…)」

確かに、紫の用意した布団は最高級であった。
だがしかし、テントでの質素な寝具に慣れきった魔理沙にとっては逆に寝づらいものであった。

紫「ZZZ……」

魔理沙「(時間も時間だし、寝付けない…)」

こうして、スキマ空間で魔理沙はロクに眠れぬまま夜を過ごしたのであった……

※現魔理沙ガッツ 400→400




575 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 22:50:57 ID:???
スキマ布団の寝心地→ スペードA
次元の壁を越える夜襲?→ クラブQ
>>逆に高価すぎて寝れないってあるよな ガッツ100(今回は0)回復 天子が侵入している


魔理沙「(フカフカ…なのはいいんだが…)」

確かに、紫の用意した布団は最高級であった。
だがしかし、テントでの質素な寝具に慣れきった魔理沙にとっては逆に寝づらいものであった。

紫「ZZZ……」

魔理沙「(時間も時間だし、寝付けない…)」

こうして、スキマ空間で魔理沙はロクに眠れぬまま夜を過ごしたのであった……

※現魔理沙ガッツ 400→400




576 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 22:51:13 ID:???
〜幻想郷追放から22日目 新世界の神となって9日目 プロデューサー6日目〜


魔理沙「んんっ…結局、30分ほど意識を失ってただけか…」

やれやれ、と先ほどまで読んでいた本を閉じる。
そろそろ帰ろうかと紫に声をかけようとする。

魔理沙「…おい、そろそろ……!?」

そこには……

紫「ぐぅ……」

天子「すぴー」

紫の布団に潜り込んでいる天子がいた。
どうやってスキマを突破したのかわからないが、確かにそこにいた。

魔理沙「(…まずいな。昨日の様子を見る限り、起きたら一騒動ありそうだ…どうする?)」


A 面倒ごとに巻き込まれないうちにおさらばするぜ!
B とりあえずは紫を起こそう
C いやいや、ここはまず天子を起こそう

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


577 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 22:58:23 ID:rxyG5aY+
A

578 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 22:59:07 ID:NG+0GCqo
A 面倒ごとに巻き込まれないうちにおさらばするぜ

579 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 23:09:36 ID:???
>>A 面倒ごとに巻き込まれないうちにおさらばするぜ!


魔理沙「……撤退ッ!」

まりさはにげだした!

※色々波乱があるかも?


永琳「あら、お帰り」

魔理沙「ただいま。メシくれメシ。ほとんど寝れなかったぜ」

永琳「ふぅん……睡眠薬でもあげましょうか?」

魔理沙「勘弁してくれだぜ」

永琳「そういえば、昨日の天人は?テントでも見なかったけれど」

魔理沙「勘弁してくれだぜ」

永琳「(…また問題児ってわけね。まぁ、魔理沙に一任して静観が一番か)」

魔理沙「飯がうまい」

※現魔理沙ガッツ 400→500



580 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 23:09:52 ID:???
魔理沙「……みんな今日は遅いな」

永琳「というより、あなたが早いのよ。普段より2時間ほど早いわね」

魔理沙「(何時から朝食の準備してるんだ…?)」

永琳「朝はどうするの?」

魔理沙「そうだなぁ…」


A 買い物に行く
B スキマ空間に戻ってみる
C みんなで1日かけてお出かけ
D どこかに行ってみる
E サッカーの練習をする
F 公園内の誰かと時間を潰す

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


581 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 23:12:50 ID:axIcN36E
C

582 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 23:13:23 ID:Q+33iTmE
C

583 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/23(金) 23:21:59 ID:???
>>C みんなで1日かけてお出かけ


魔理沙「みんな起きてからでいいけどさ、どこか行かないか?」

永琳「どこかって…この前のプールみたいなところ?」

魔理沙「そうそう。たまにはリフレッシュも必要だぜ」

永琳「(いつもリフレッシュな気もするけどね)」

魔理沙「プールはもう飽きたからいいとして……今行けるのは」

・ピクニック 必要所持金0
・海 必要所持金0 ※海の家で食費がかかる場合もあります
・遊園地 必要所持金1000円

永琳「で、どこに行くつもりなの?支度はしておくわ」

魔理沙「もちろん…!」


A ピクニックに決まってるぜ!
B 海ってヤツを一度体験してみたかったんだ!
C 遊園地でいいんじゃね?
D やっぱり考え直す

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


584 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 23:24:41 ID:rxyG5aY+
A

585 :森崎名無しさん:2009/01/23(金) 23:26:56 ID:o9RMhcXQ
A

586 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:17:24 ID:???
>>A ピクニックに決まってるぜ!


魔理沙「ピクニックにしようと思います」

永琳「そう。じゃあ、声かけはあなたにお願いするとして……今回はスキマ妖怪はどうするの?」

魔理沙「あー、前回は問答無用でついてきたなァ」

永琳「こっちがついてくるなって言うと話が拗れそうだし、まぁ放置しておきましょう」

魔理沙「そうだな」

☆今回のピクニックについて
・目指すはオツキミ山
・昼食(お弁当)で回復できるガッツは200で固定
・化け物とか出てきます

魔理沙「嫌な予感しかしないぜ……」

永琳「途中で倒れないようにね」



587 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:17:46 ID:???
数時間後、準備が整った霧雨メンバー(行方不明の藤木、今日も仕事の瀬田除く)。
紫も、同じ布団で寝ていた天子もいるものの、2人の間からは異様なほどに険悪な空気が流れている。
あまりに険悪すぎるので、2人の周りには誰もいないほどである。

天子「………………」

紫「………………」

霊夢「(……紫が前の騒動で怒ってたのはともかくとして、何か違う気が…)」

魔理沙「(…逃げて大正解だったな。何があったかは知らないが、ともかくも大惨事っぽい)」


(12)馬宮「幽香さんも怖えが、あの2人も……」

幽香「何か言った?駄馬」

(12)馬宮「イイエ、ナンニモ」

(3)三原「(馬宮…)」




588 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:18:02 ID:???
(6)柴田「んー、山登りなんて久しぶりだなァ」

チルノ「あたいはボールもってきた!」

ミスティア「ボールは非常食じゃないよ?」

ルーミア「そーそー♪非常食は別なのー」

大妖精「あ、ほら!カンパンとか持ってきたから!それに永琳さんが作ってくれたお弁当とかあるから!」

空「ぱりぽり」

大妖精「勝手に食べちゃダメだよー!」

チルノ「ぱりぽり」

ミスティア「ぱりぽり」

(6)柴田「ぱりぽり」

ルーミア「がつがつ」

大妖精「やーめーてー!」

※大妖精の持っていたカンパンがなくなりました



589 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:18:27 ID:???
(13)岡山「…お前もボール持ってきたのか、田中」

(11)田中「ああ、うん。山頂で蹴れるかもしれないし」

(7)金木「熱心だな。今日ぐらいサッカーを忘れたらどうだ?」

(13)岡山「俺は忘れて(ry」

(1)美味「俺も忘れて(ry」

(7)金木「お前らには言ってない」


妹紅「…手ぶらでいいね、お二方はさ」

ふぅ、と自分用の荷を持った妹紅がぼやく。
お二方とは、輝夜とアリスのことである。

アリス「人形はもう貸せないわよ?向こうの人間に貸しちゃったし」

輝夜「イナバにはもう持たせられないわよ?」

妹紅「……輝夜は色々持ってきたんだったら自分で持てよ」

輝夜「絶対に嫌。使役できる者がいる以上、使うのが私流よ」

妹紅「(…こういうところが変われば、あの子も大助かりなんだろうに)」




590 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:18:45 ID:???
鈴仙「うぎぎ…重い」

萃香「ありゃ、重そうだねぇ…持とうか?」

鈴仙「いえ、結構です。それを種にグチグチ言われそうなんで……」

(2)浅海「永琳さんに?」

鈴仙「師匠は…逆に私の分を少し持ってもらってるんですけど…姫様が」

酔いどれ師弟「「(ああなるほど…)」」


諏訪子「んー、ここはまだ自然が残ってるねぇ」

射命丸「こういう写真も、たまにはいいものですね…おっと、あちらにもいい風景が」

諏訪子「ダメ。そう言って、あの2人に取材しようって言うんでしょ?」

射命丸「いやですね、そんなことしませんよ。ただ写真に収めるだけです」

諏訪子「…カメラ、預かろうか?」

射命丸「すごまなくても結構です…諦めますよ」



591 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:19:43 ID:???
フラン「わー、山登りー!」

永琳「走らない。…一応、足並みを揃えて」

松山「えっと…三杉、大丈夫?」

三杉「……うん」

先ほど、フランの前にいた三杉は走る彼女に吹き飛ばされた。
そこを永琳に手当てしてもらい、この4人で固まっているのだった。

三杉「まぁ、これから先の道でこんなことは起きないさ!」

松山「(逆に波乱しかなさそうなんだけど…)」

わいわいがやがや……



592 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:19:58 ID:???
紫「…さ、何はともあれ出発しましょう」

魔理沙「だな。とりあえず誰と歩こうかな……」


A 怒りと緊張感が有頂天チーム
B 空気コンビとドS
C バカチーム
D 超常識人チーム
E 蓬莱・人形
F 酔いどれうどん
G 蛙天狗チーム
H 創造と破壊チーム

全てのチームと必ず一回は行動を共にします。最初に一緒に歩くチームを決めてください
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


593 :森崎名無しさん:2009/01/24(土) 00:24:42 ID:8oZTRijI
A!

594 :森崎名無しさん:2009/01/24(土) 00:25:20 ID:PQFMMvmA
A

595 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:44:14 ID:???
>>A 怒りと緊張感が有頂天チーム


天子「あら、私と一緒に歩こうとは中々に社会ってものがわかってるじゃない」

紫「…ハッ」

天子「そこのおばさん、今、なんかしましたか?」

紫「何ですって?!」

ぎゃぎゃーと歩きながら口論になる2人。
必然的に、魔理沙たちは列の最後尾のちょっと前を歩くことになる。
ちなみに、最後尾にはパチュリーがのんびりと1人で歩いている。

魔理沙「(……しょうがない。まずはこいつらと歩こう…)」

霊夢「ね、ちょっと…何があったのよ」



596 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/24(土) 00:44:33 ID:???
魔理沙「色々あったんだよ…詳しくは聞かないでくれ」

天子「そ、色々あったの。ねー?」

魔理沙「(……なんでそうお前は人の神経を逆撫でするんだよ!ああ、霊夢まで険悪な雰囲気に…)」

霊夢「…………」

紫「…………」

天子「…………」

そんな空気の中、起こった出来事とは…!?


先着1名様で

ピクニックにはハプニングがつきものですこのスレでは→! card

と書き込んでください。数字で分岐します
Q・K→思いがけず、天子と霊夢が普通に会話している
10・J→魔理沙がパチュリーと普通に会話する
8・9→天子とパチュリーが会話している
6・7→紫と霊夢が普通に会話している
4・5→こけた天子を魔理沙が踏んづけてしまう
2・3→4人に同時に話しかけられる
A→4人が殺し合いを始める
JOKER→竜王現る

今日はここまで。長い長いピクニックの始まり始まりでございます。
些事ですが、明日は恐らく更新できません。咲夜のC3の話が出て久しぶりに花やりたくなってきた


597 :森崎名無しさん:2009/01/24(土) 00:45:16 ID:???
乙です。

ピクニックにはハプニングがつきものですこのスレでは→ スペードQ

598 :森崎名無しさん:2009/01/24(土) 17:42:01 ID:???
今日は更新お休みだそうで、差し入れに お好み焼き を置いときますね。

599 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 21:49:22 ID:???
>>598 ご丁寧にどうもありがとうございます!お好み焼きはルーミアが美味しく戴きました

ピクニックにはハプニングがつきものですこのスレでは→ スペードQ
>>思いがけず、天子と霊夢が普通に会話している


しかし、魔理沙の心配は一部杞憂であった。

霊夢「へぇ。今日の天気をねぇ」

天子「雨なんて歩きにくいしね。下に来ると、晴れを多くしちゃうの」

霊夢と天子は、一体どこで噛み合ったのか、打ち解けて話すにまでなっていたのだ。
こうなると、面白くないのが紫である。
というのも、魔理沙は植物図鑑を開いているパチュリーと普通に会話していた。
そして霊夢は先述のように天子と普通に話している。
つまりは、彼女ははぐれ者になってしまっていた。

魔理沙「へぇ、あれがね」

パチュリー「間違っても取っちゃダメよ。この国の法に触れる可能性があるから。…でも、幽香辺りに頼んだらいいんじゃない?」

魔理沙「いや、そこまで欲しくないし」

パチュリー「そう……げほっげほっ」

魔理沙「…喘息は大丈夫なのか?」


600 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 21:50:06 ID:???
パチュリー「ええ。最近は調子がいいし…ここは空気もいいから」

紫「(……む、むぅ…何よこの展開…)」

そして数分が経過した……


紫「(イライライラ)」

霊夢「…そういや、アンタどこで寝てたの?今日いなかったけど」

天子「あ、それはね……」

魔理沙「(ム!?ひょっとしたらマズいか!?)」

パチュリー「……あの花は薬草になるかしら」


A 紫に話しかける
B 今にも話し出しそうな天子の口を塞ぐ
C 全て見なかったことにしてパチュリーとの会話を続ける

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


601 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 21:51:28 ID:42OCsRIM
A 

602 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 21:54:21 ID:a3V7kV4k
C

603 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 21:54:25 ID:Z+GtjJZ+
A

604 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 21:57:59 ID:Z+GtjJZ+
すみません。Cに

605 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 22:00:26 ID:DW0R9yxs
A

606 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 22:14:24 ID:???
>>C 全て見なかったことにしてパチュリーとの会話を続ける


魔理沙「(いや、決めたはずだ……トラブルとはおさらばするって!)」

パチュリー「…?どうかした?」

魔理沙「何でもないぜ。それより、植物観察を続けようぜ」

パチュリー「ええ。そうね」

色々考えた結果、魔理沙は全てを投げることに決めた。
何か起きたらその時にどうにかすればいい。

パチュリー「というか…ここの生態系は他とは大分違うようね。ポケ…」

魔理沙「ダメだ!それ以上言うなッ!」

パチュリー「あ…うん、わかったわ。……私のペースに合わせてくれてありがとうね」


607 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 22:14:39 ID:???
魔理沙「(一番後ろは避難しやすいしな)なぁに。茸取りは趣味だからな」

パチュリー「……うーん、この図鑑には茸は載ってないみたいね」

魔理沙「そうか。残念だ」

そう言いつつも、あまり内心では気にせずにそのままのんびりと歩を進めていく。
そして、放置されていた他のメンバーは…


先着3名様で

紫の導火線に火がつくか→! card
天子と霊夢の会話→! card
5人に降りかかる災難→! card

と書き込んでください。
【紫】
JOKER・ダイヤ→爆発しない
それ以外→大 爆 発
【天子&霊夢】
JOKER・ダイヤ・ハート→さすがに天人は格が違った 上手いこと誤魔化しておいてくれる
スペード→そのまま普通にスキマの寝具の話をしてしまう
クラブ→何故か喧嘩再発
【災難】
ダイヤ・ハート→何も起きず
スペード・クラブ→何か起きる
JOKER→サッカーする


608 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/25(日) 22:16:47 ID:???
紫の導火線に火がつくか→ クラブQ

609 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 22:19:01 ID:???
天子と霊夢の会話→ ハート9

610 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 22:19:44 ID:???
5人に降りかかる災難→ スペード7

611 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 22:54:43 ID:???
紫の導火線に火がつくか→ クラブQ
天子と霊夢の会話→ ハート9
5人に降りかかる災難→ スペード7
>>紫大爆発 天子は格が違った 災難勃発


天子「私は要石の上で寝たわ。…ま、昨日は輝夜とかいうのと喧嘩したから、ね」

魔理沙が危惧したことであるが、天子は意外とクレバーであった。
このことを言えば、自分以外にもスキマ空間で寝ようする人間が増えるということをきちんと理解していたのだ。

霊夢「へぇ。アンタも結構考えてるのね」

天子「ハハ、当然でしょ。何て言っても天人様だし」


パチュリー「茸はないけど……このイチヤクソウなんて綺麗だと思わない?」

魔理沙「綺麗だとは思うが、名前どおり何かの薬効があるのか?」

パチュリー「ええっと…利尿剤、あと避妊にも使われるそうよ。止血、鎮痛の効果もあるらしいけど」

魔理沙「……そうなのか」

それぞれ、会話に花を咲かせる(?)2組。
この状況に、かのスキマ妖怪が耐えれるであろうか?
否。答えは断じて否だったのである。




612 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 22:55:05 ID:???
紫「……ぎゃおーっ!!!!!」


魔理沙「…え?」

霊夢「………」

天子「何?とうとう壊れたの?」

パチュリー「(滑稽ね)」

紫「さっきから何よ!私だけのけ者にしてッ…!」

魔理沙「い、いや…そんなこと言われても……」

天子「ぷぷっ、見苦しい」

宥めようとする魔理沙、疲れきった表情をする霊夢。
内心冷笑しているパチュリーに、積極的に煽りにいく天子。
まったくもって統率のないチームである。



613 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 22:55:38 ID:5IyMJdfc
紫「大体…そこの腐った桃、新参の癖に何溶け込んでんのよ!」

天子「えー、そりゃあまぁ、どこぞのおばさんとは違いますから」

紫「……」

霊夢「(寂しいなら、話しかけりゃあいいのに…)」

魔理沙「(まずい、これは喧嘩になるぞ…!)」

そんな時、一行に怪しい影が…?


先着1名様で

トラブル勃発!→! card

と書き込んでください。数字で分岐します
10〜K→非常食が落ちているのを発見
6〜9→凶悪なモンスターが出現! しかし、緋想の剣で斬られまくった挙句スキマ送りされ消滅する
2〜5→モンスターが出現! 魔理沙と霊夢とパチュリーに襲い掛かる!
A→パチュリーが襲い掛かる!
JOKER→トラブルなんて起きなかった



614 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 22:58:01 ID:+Jz8afoM
トラブル勃発!→card

615 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 22:58:25 ID:+Jz8afoM
トラブル勃発!→ ダイヤJ

616 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 23:08:01 ID:???
トラブル勃発!→ ダイヤJ
>>非常食が落ちているのを発見


戦闘が起きるその寸前、魔理沙は偶然にカンパンの缶が落ちているのを発見した。
恐らく、前を進む誰かが落としてしまったものだろう。缶は真新しかった。

魔理沙「……見えたッ…!光明…!この事態を打破する手がかり…!強制的な口封じ……!」

霊夢「ざわ…」

パチュリー「ざわ……ざわ…」

魔理沙「(この中のカンパン、一気に詰めるとすればターゲットは単体。果たしてどちらを狙うべきか?)」

天子「………(よし、次は飛びっきりの悪口を)」

紫「(次こそ、ヤツの心を打ち砕いてやるわ…!)」

魔理沙「(時間はない!クイックにいくぜ!)」


A 紫の口にカンパンを詰め込む
B 天子の気道をカンパンで塞ぐ
C …ここはあえて使わない ※紫と天子の対決イベントが始まり、結果によっては色々あります

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


617 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 23:09:01 ID:Z+GtjJZ+
C
戦いのあとに友情を結んでくれ

618 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 23:12:56 ID:2ew6fRcc


619 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 23:23:09 ID:???
>>C …ここはあえて使わない 


魔理沙「(いや待て、長いピクニック。非常食を持っておくに越したことはないな)」

そう考えるやいなや、素早くカンパンの缶を懐にしまいこむ魔理沙。
こうして、止める者が不在なために紫と天子の戦いが始まった…!

※魔理沙が非常食(ガッツ100回復を入手しました)


紫「この親の七光りがッ…!そこに直りなさい、二度と反逆する気が起きないようにしてあげるわッ…!」

天子「ばあさんの時代は終わりよ。……地を這って死ねッ!」

天子・紫「「上等だぁッ!!かかってこい!!!」」

霊夢「(私しーらないっと)」

パチュリー「(どっちが負けても美味しいわね)」


先着2名様で

天子、禁断の必殺奥義→全人類の緋想天 180+! card+! card+! card
紫も禁断の必殺奥義?→弾幕結界 200+! card

と書き込んでください。
どちらが勝利したかによって分岐します。
紫のカードがダイヤ4・9の時【深弾幕結界 -夢幻泡影-(+100)】が発動します


620 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 23:24:26 ID:???
天子、禁断の必殺奥義→全人類の緋想天 180+ クラブ6 + クラブ6 + ダイヤJ

ムリゲー

621 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 23:24:48 ID:???
紫も禁断の必殺奥義?→弾幕結界 200+ ハート4

622 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/01/25(日) 23:24:52 ID:???
紫も禁断の必殺奥義?→弾幕結界 200+ クラブ8

623 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 23:43:44 ID:???
天子、禁断の必殺奥義→全人類の緋想天 180+ クラブ6 + クラブ6 + ダイヤJ=203
紫も禁断の必殺奥義?→弾幕結界 200+ ハート4=204
>>紫が辛くも勝利


天子「うおおおおおおおおッ!!!」

紫「この変態風情がッ……!!」

ドガァァァァァァァァッ!!!!

2人の奥義の激突。それは紫の理性のお陰で周囲に被害を与える事はなかった。
だがしかし、見ているものにはそれ相応の衝撃を与えた。

魔理沙「(……逃げたい)」

パチュリー「(…これは、私の必殺強化フラグ!?)」

霊夢「(派手な弾幕ね)」





624 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 23:43:59 ID:???
紫「はぁ…はぁ…!や、やってくれるじゃないの…」

数分の弾幕戦の勝者は、紫であった。
天子は弾幕を全身に受け倒れている。

魔理沙「(…ありゃあ、今頃喜んでるのか?)」

天子「うぎぎ……屈辱だわ」

ギリギリで負けたことが大きいのか、喜ぶよりもむしろ悔しがっていた。

紫「やるじゃない…思ったよりも」

天子「あ、あなたこそ……」

紫「しかし、勝者は私!あなたは敗者ね!」

高らかに、嬉しそうに宣言し。そのままに機嫌よく歩き始める紫。
そしてその数分後……

天子「魔理沙、おんぶー」

魔理沙「はいはい」

霊夢「…へぇ、あの花も咲いてるだけじゃないのね」

パチュリー「ええ。昔から薬効があるものが…まぁ、毒の作用を持つものもあるけどね」

紫「………………」

※紫と天子の関係が変化しました


625 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/25(日) 23:44:15 ID:???
魔理沙「また紫がはぐれてるが……もう私の知ったことじゃないな。さて、次はどうしようか?」

天子「背中に乗ってるよ!」


A 悲しみのスキマ(元有頂天チーム)
B 空気コンビとドS
C バカチーム
D 超常識人チーム
E 蓬莱・人形
F 酔いどれうどん
G 蛙天狗チーム
H 創造と破壊チーム

全てのチームと必ず一回は行動を共にします。次に一緒に歩くチームを決めてください
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


626 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 23:54:15 ID:Z+GtjJZ+


627 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 23:54:52 ID:rcQ6j0k6
F

628 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 23:57:28 ID:42OCsRIM
F

629 :森崎名無しさん:2009/01/25(日) 23:57:36 ID:LoyMSxXE
F

630 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 00:20:34 ID:???
>>F 酔いどれうどん


魔理沙「よし、このまま少し前のほうにいるうどんげたちと合流するぜ」

天子「あいあいさー」

天子を背中に乗せたまま、魔理沙はうどんげ、萃香、浅海たちと歩くことにした。


少女移動中……


鈴仙「結局持ってもらっちゃって…悪いですね」

萃香「なーに、鬼の力があれば余裕余裕。浅海、足元ふらついてるよ」

(2)浅海「お、おわっ!俺はこんなに持てませんよ!」

鈴仙「(それでも、私より持ってないんだよね)」

輝夜に言われたら、無理矢理奪われたことにしろとの萃香の言葉で、荷物を3人で分担しつつ歩く。
必然的に歩みは遅く、また、あまり景色を楽しむゆとりも萃香以外にはない。
荷物比としては うどんげ:萃香:浅海=3:5:2 といったところである。



631 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 00:20:58 ID:???
魔理沙「おーい、3人ともー!」

天子「ハァハァ…いい……捻った足がGOOD…」

鈴仙「あ、魔理沙……って何やってんの?」

魔理沙「おんぶ」

正確に言うと、魔理沙は怪我したはずの天子におんぶされていた。
普通に歩かせるだけならまだしも、乗るとは魔理沙も鬼畜である。

萃香「おんぶって……おい天人さんや、大丈夫?顔色悪いよ?」

天子「全然大丈夫」

萃香「(…まぁ、やせ我慢とか無理矢理にやらされてるわけでもなさそうだしいっか)」

鈴仙「(………)魔理沙はどうしてここに?」

魔理沙「いや、お前らと歩こうと思ってな」

(2)浅海「ふぅ……くぅ…けど、ここには荷物ぐらいしかないよ」

魔理沙「荷物か…それなら」


A 天子が持ってくれるさ
B 紫に頼んでちょちょいっとスキマ送りに
C この重みがピクニックだろ、我慢我慢

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


632 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 00:26:10 ID:???
私が持つぜはないのか・・・

633 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 00:32:13 ID:KBnA5WtI


634 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 00:36:16 ID:JiF7SYvA
C

635 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 00:36:52 ID:J7DsmKh6


636 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 00:55:50 ID:???
>>C この重みがピクニックだろ、我慢我慢


魔理沙「荷物を持つのがピクニックだ。…まぁ、ちょっとぐらいなら私も持ってやるさ」

鈴仙「あ、じゃあこの袋を持って。少し軽めのヤツ」

魔理沙「OK」

天子「うっ……」

(2)浅海「あ、俺のもちょっといいですか?」

魔理沙「少しならな」

天子「ひぎぃ…♪」

うどんげと浅海から渡された荷物を両手に持つ魔理沙。
下の天子が少しばかり呻き声を発する。

魔理沙「……降りたほうがいいか?」

天子「まだまだ大丈夫…!あのスキマ妖怪の弾幕よりは遥かにマシ…」

魔理沙「あ、ああそうかい」

637 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 00:56:12 ID:???
萃香「…ほら、軽くなったなら浅海もこれを持つ!」

(2)浅海「ま、マジですかァ!?」

萃香「弟子なら師匠の荷物を少しは減らすこと!…じゃ、行こうか」

鈴仙「そうね」

(2)浅海「(意外と軽い…師匠、気を使ってくれたのかな?)」

魔理沙「じゃ、じゃあよろしくな」

天子「はぁはぁはぁ…完璧に任せて」


先着1名様で

ピクニックにはハプニングがつきものですこのスレではその2→! card

と書き込んでください。数字で分岐します
10〜K→また非常食を拾う
7〜9→うどんげと萃香が少しばかり親しくなる
2〜6→も、モンスターだ!
A→山の天気が変わって落雷が!?
JOKER→輝夜が荷物を取りに来た!?
また、カードのマークがダイヤの時魔理沙は天子から降ります

今日はここまで。メランコ強いよメランコ


638 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 00:57:37 ID:???
ピクニックにはハプニングがつきものですこのスレではその2→ ハートK

639 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 01:03:24 ID:???
もしかしたら一番の鬼畜は>>632なんじゃないんだろうか

640 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 19:58:40 ID:???
ピクニックにはハプニングがつきものですこのスレではその2→ ハートK
>>また非常食を拾う


(2)浅海「そういえば、鈴仙さんの師匠ってあの永琳さんなんですよね?」

鈴仙「あー…うん。そうなるわね。一時期、勝とうとがんばってたこともあったけど…」

(2)浅海「え、えええええっ!?」

鈴仙「……そう言いたい気持ちもわかるけど。なんせ師匠はメチャクチャだし…」

溜息をついて、この前の紅白戦を思い出すうどんげ。
自分もがんばっては見たものの、永琳の活躍はそれを遥かに上回るものであった。

魔理沙「反逆は結局諦めたんだよな。まぁ、師弟仲直りでも私はよかったから別にいいけど」

鈴仙「特訓に付き合ってもらって悪かったわね」

萃香「師弟仲いいのが一番さ。…ところでさぁ、これの持ち主とはどうなの?」

よっ、と掛け声を上げて手の荷物を少し持ち上げる萃香。
中には、輝夜が入れたらしき謎の荷物が詰まっていてかなり重たい。

鈴仙「…絶対に和解できないと思うわ」


641 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 19:59:04 ID:???
天子「へぇ…はぁはぁ……随分と…ふぅっ…はっきり断言……っ…するじゃない」

萃香「だねぇ。何か理由でもあるわけ?……確かに、こんなに荷物を押し付けるなんて嫌われてるかとも思うけど」

(2)浅海「しかも手伝いも断れって……」

鈴仙「いやまぁ…それくらいなら普段の姫様でもやるんですけど。私のほうに原因があるというか…」

魔理沙「お前が和解したくないってことなのか?」

鈴仙「姫様が今の姫様である限り、姫様もきっと和解を受け入れないでしょうし…」

萃香「難儀だねぇ。酒飲んで解決できないのかなぁ」

(2)浅海「いや、師匠じゃないんですから」



642 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 19:59:38 ID:???
魔理沙「はは、違いねぇや……ありゃ?」

会話の途中、魔理沙はまたもや誰かが落とした非常食を見つける。
今度は少しバージョンアップしており、発熱剤つきのカレーライスであった。

魔理沙「天子、ちょっと下ろしてくれ。あそこにある物を取りた……」

天子「ふっ、私が取れば問題なし!」

タッタッ…

天子「…非常食ね」

魔理沙「ああ。カンパンよりは豪華だな……さて、拾ったはいいがどうしようか?」

※カンパン:ガッツ100回復
レトルトカレー:ガッツ150回復


A まだまだ使わずに取っておく
B カンパンを使う
C レトルトカレーを使う

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


643 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 20:04:13 ID:Y/Elk7O+
天子にC

644 :森崎名無しさん:2009/01/26(月) 20:05:29 ID:JiF7SYvA
天子にC

645 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 20:25:29 ID:???
>>天子にレトルトカレー 実は、選んでから誰に使うか選択しようと思ってたのですが…まぁ、これでもいいよね


魔理沙「よし、このカレーは天子が食べていいぜ」

天子「え?この体勢のまま?」

魔理沙「いやいや、何だその新手の苦行は」

天子「(ちぇっ)じゃあちょっと要石の上に座って…」


少女食事中……


天子「いよし、やる気出てきた!!」

魔理沙「(何で私は未だおんぶされてるんだろうか)」

※天子のガッツが回復しました 残り非常食:カンパン 
現魔理沙ガッツ:500→450→450(おんぶなので消費なし)


646 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/01/26(月) 20:26:39 ID:???
天子「……お腹いっぱいになったのはいいけど、あの3人には置いてかれたみたいね」

魔理沙「うむ。人の世は無常だぜ」

天子「荷物だけ押し付けられたみたいでイライラするわね。人の小過を責めずとは言うけれども…」

魔理沙「そう怒るもんじゃないぜ。つーか、それなら降り…」

天子「さぁ休憩終わり!次はどこに行くの?」

魔理沙「あ、そうだなぁ……歩く速度は…
     H>D>E>C>B>G>F>A ってところか。どこに追いつこうかな?」


A 悲しみのスキマ(元有頂天チーム)
B 空気コンビとドS
C バカチーム
D 超常識人チーム
E 蓬莱・人形
F 酔いどれうどん
G 蛙天狗チーム
H 創造と破壊チーム

全てのチームと必ず一回は行動を共にします。次に一緒に歩くチームを決めてください
*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません


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0ch BBS 2007-01-24