キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【長すぎる】森崎有三世界を駆ける【プロローグ】

1 :森崎名無しさん:2009/03/14(土) 02:14:05 ID:???
森崎君が色々な異世界や平行世界を又に駆けて冒険したり活躍したりするスレです。
主に漫画やゲームなどのジャンルからネタを拝借します。
この辺りがあらすじとなります。
 ↓
キャプテン森崎外伝スレ3
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227292115/864-992

森崎が最初に行くのは一体どんな世界なのか!?

342 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 16:42:02 ID:???
こうなったのは森崎の所為なのにw

343 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 21:49:04 ID:???
森崎の反応→  クラブ8
クラブ→無言で黄色い救急車を呼ぶために公衆電話のある所へ向かおうとした


森崎(駄目だこいつ…早く何とかしないと)

メガネっ娘「まぁ兄と言っても、実の兄じゃなくて親戚のお兄さんって意味なんだけど…ってえ!どこ行くのよ!?」
話の途中で去ろうとする森崎を慌てて呼び止めるメガネっ娘。

森崎(お、丁度あそこに電話ボックスが。救急車を呼んでやるとするか)
聞こえないフリをして電話ボックスへと向かう森崎。

メガネっ娘「待てってーの。まぁいきなりあんな話を信じるのも問題ある気はするけど…でも事実なのよ!」

森崎「……あんたが城山監督の親戚だってことは信じよう。いきなりワケ分からんことを言う所に
    あの人の血を感じないこともないしな。でもな、病気は早く治さないといけないんだぞ。
    その手の病院に抵抗があるのは分かるが、このままではまともに生活ができないんだ。
    だからさ、まずはジックリ治して、おおそうだ!山にでも行って大自然の中で静養でもすればいい。
    そしていつの日か、変な電波話をしなくなったら、またもう一度会おうなぶぼらっときょぉぐべぇ!!!?」

メガネっ娘「うるさい!」
今度は森崎をグーで殴った。

344 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 21:50:05 ID:???
骨川「あのー…」

メガネっ娘「…何よ!?」
不機嫌そうな返事である。

骨川「あの怪物が、こっちを窺うようにジッと見ているんですけど、もしかしてあなたを…?」

メガネっ娘「さっき会ったときもそうだったわ。恐らく兄さんは私が分かるんじゃないかしら?きっとかすかにでも覚えてるのよ」

骨川(やはりそうか。となるとやはりアレは城山監督なのか?)
化け物が一向に攻撃してこないので、もしやと骨川は思っていたのだ。

森崎「うーんうーん…」
森崎は倒れて目を回して唸っている。メガネっ娘のパンチが効いているようだ。

骨川「それより、早く逃げませんか?」

メガネっ娘「さっきの話を聞いてなかったの?みんなで兄さんを止めるのよ!」
どこまでも前向きなメガネっ娘。

骨川「(いや無理だろ…。隙を見て僕だけでも逃げ出すか。まずは話題を逸らさなきゃ)
    そうだ、森崎先輩に信じさせることが出来る良い方法があるんですけど」

メガネっ娘「何々?」

骨川「ゴニョゴニョゴニョ…」
耳に手を当てて内緒話をする二人。

メガネっ娘「本当に上手くいくのそれ?」

骨川「多分…」

345 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 21:50:56 ID:???
メガネっ娘「まぁやってみるか。……よっと!」
森崎に活を入れて目を覚まさせる。

森崎「…はっ!?俺は一体…?」

メガネっ娘「ねえ森崎君、一緒に兄さんを止めて。お願い!」

森崎「まだそんなこと言ってんのか…」

メガネっ娘「あんな兄さんでも、私にとっては大事な兄さんなの…家族なの!」

森崎「!!!?」

彼女は語った。城山がいかに大事な家族であるか、を。
その中にはフィクションも多分に含まれていたが…(そもそも一緒に暮らしているわけではなく、家族と呼ぶには語弊がある)
自ら城山を止めようとするところを見ると、大事な人ではあるようだが。
そして森崎は…

森崎「仕方が無い、大事な家族のためだもんな!俺も協力しよう!」
俄然やる気になっていた。森崎は家族愛物に弱いのだ。
骨川はそれを知っていて、メガネっ娘に入れ知恵をした。

メガネっ娘「ありがとう森崎君」

骨川「(二人が闘っている隙に逃げさせてもらうとしよう。まぁそれはそれとして…)それで、城山監督はどうしてあんな姿に?」

メガネっ娘「それは…」

346 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 21:51:41 ID:???
森〜〜〜 ここから回想 〜〜〜

久しぶりに城山家を訪れたメガネっ娘は、城山をニケに迎えに行っていた。
ニケの女店長にコキ使われていることはメガネっ娘の耳にも入っていた。

メガネっ娘「まったく兄さんもだらしないわね。相変わらず女に弱いんだから…ん?何だろう?」
何やらニケのある位置が騒がしいようだ。


ずがどがぁぁぁん!!!


メガネっ娘「何々!?何なの?爆発音…?」
急いで爆発音のした方へ行くメガネっ娘。
そして彼女が見たものは、見たことも無いような化け物と、対峙している女性であった。

「にんげんは…ひとりのこらずほろぼすっ!」
化け物がそう言っているのが聞こえた。
そして…化け物の口から何かが放たれたのが見えた。
その何かが女性に命中し…たかに思えたが、それは女性の僅かに横を外れていった。
何故外れたのか―――

化け物がメガネっ娘の方を向いて、口の向きがズレた為だ。

メガネっ娘「………!!?」
正面から見た化け物は、まさに化け物だった。この世のものとはとても思えない。
そんな化け物が、ジッとメガネっ娘を見ている。

347 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 21:52:31 ID:???
森崎のメガネっ娘「な、何なの…?」
不気味な目だ、とメガネっ娘は思った。だが…

メガネっ娘(あの目…どこかで見たことが…?)
いや、そんなことあるはずがない。あれは生物の目ですらない。彼女はそう思い直す。
化け物に見られている時間は長かった。いや、実際はそんなに長くない、もしかしたら数秒のことだったのかも知れない。
それでも彼女にはとてつもなく長く感じた。そしてその時間は唐突に終わった。
化け物が突然辺りをキョロキョロしだしたのである。それはとてつもなく不気味な光景であった。
そして…化け物はいきなり走り出した。ポツンと残される二人。

メガネっ娘「一体何だったのかしら…」
そう思うメガネっ娘の身体は震えていた。化け物が居なくなってもそれは止まる気配が無い。

ドサッ

化け物と対峙していた女性が地面にへたり込んだ。
慌てて駆け寄るメガネっ娘。

メガネっ娘「大丈夫ですか?しっかりして下さい」
そう言って身体を揺する。女性は放心しているようだった。
ふと辺りを見ると、地面が広範囲にわたって凍っていた。

メガネっ娘(さっきの怪物が吐いたのは氷か何かだったのね)

美津乃「あ…うん、大丈夫…」
少し遅れて美津乃が返事をした。少々怪我をしていたが、どうやら無事のようだ。
メガネっ娘は安堵の表情を浮かべた。

〜〜〜 ここまで回想 〜〜〜

348 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 21:53:04 ID:???
メガネっ娘「その後、目撃者であるニケの店長さんの証言であの怪物が兄さんだと判明したの。
        それで慌てて追いかけてきたってワケ。どうしてあんな姿になったのかまでは分からなかったけど。
        それに、今にして思えば私を見る視線の気配というか、感じが兄さんっぽかったからね」

森崎「ふむ、成る程(ニケは無事だったか。そういやあのデブはどうなったんだろう?)」

骨川(森崎先輩を狙っていたデブと、城山監督の変貌には何か関係があるのだろうか…?)
いいえ、ありません。関係があるのは森崎自身です。

メガネっ娘「さて、話が終わったところで早く兄さんを元に戻さないと」

森崎「ヤツは、今は君に気を取られていて大人しいが…。元に戻すと言っても…どうするんだ?」

メガネっ娘「………森崎君、期待してるわ」

森崎「んな無茶な!(ヤレヤレ。でもまぁ、一応何かやってみるか?)」


A 取りあえず頭をぶん殴ってみよう
B 鶴嘴千本で頭のツボを突いてみよう
C 骨川に『うそつ機』を使わせてみよう
D ここは一思いにトドメを刺してやるのが情けというものだろう
E その他(同意する時はアンカーかコピペをお願いします)

先に2票入った選択肢で続行。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

349 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 21:54:44 ID:duKzo5eI

てゆーかメガネっ娘はなんで森崎を頼ってきたんだ?

350 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 21:59:50 ID:BYXtjsY6
B

351 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 23:33:36 ID:???
>>349
取りあえず会ったのは偶然です。
何故森崎を執拗に協力させるかと言うと、城山が森崎と間違えられて襲われ、
その結果死にかけて化け物に変身したということを美津乃から聞いていたからです。
もしDや、Eで逃走を選択した場合は、その事について突っ込まれたり脅されたりして無理矢理協力させられましたw

まあ猫の手も借りたいという面も大きいですが。

352 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 23:34:53 ID:???
B 鶴嘴千本で頭のツボを突いてみよう


森崎(そう言えば昔、城山監督に鶴嘴千本を間違って刺したことがあったっけ。
    監督を昏倒させた実績があることだし、これを試してみるのも悪くないな)
中山の怪我を悪化させて以来封印していたツボ押しをここで使うことにした。
今まで封印していた理由は…中山の一件が若干堪えていたからだろう。

森崎「狙いは、頭だ!」
森崎は鶴嘴千本の狙いを定めた。

それと同時のことである。
ある意味おなじみの男が、遠く離れた場所からその様子を窺っていた。

  .|  〉,,・^'' - .,,      ~  i ~    __,,.- ^`・、.〈  |
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353 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 23:35:37 ID:???
〜〜〜 ここから回想 〜〜〜

???「というわけで、あの化け物を始末して欲しい。手段は問わない」

謎の男「「…わかった、やってみよう」

???「金は例の口座に振り込んでおこう。頑張ってくれ」

男は無言のまま去っていった。

???「姉ちゃんの無念、これで晴らせるぞ!あーっはっはっはっはっは!!!」

〜〜〜 ここまで回想 〜〜〜

男の狙いは…城山の頭だ!
謎の男は標準を城山の頭に合わせ、引き金を引いた。

354 :世界を駆ける:2009/04/15(水) 23:36:03 ID:???
先着二名様(順番通りじゃない書き込みは無効)で
鶴嘴千本→ ! card
謎の狙撃手→ ! card
と書き込んで下さい。


森崎の反応

ダイヤ→沈静と退化のツボに命中。元の城山の姿に戻る(但し記憶喪失のまま)
ハート→退化のツボに命中。元の城山の姿に戻るが人間を滅ぼすつもりのまま
スペード→回復のツボに命中。城山の疲労が消える
クラブ→進化のツボに命中。城山が更に進化する
JOKER→ご都合のツボに命中。城山は理性を取り戻し、尚且つデスシロヤマへの変身も自由自在に出来るようになる

*数字が10以上で成功となります。
  9以下の場合は鶴嘴千本が城山の強靭な皮膚に弾かれて失敗に終わります


謎の狙撃手

ダイヤ、ハート→見事、城山の頭に命中する
スペード→骨川に命中…
クラブ→森崎に命中…
JOKER→メガネっ娘に命中…?

*元の城山の姿に戻り、尚且つダイヤかハートを引いた場合は…ヤバいことに…。

355 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:38:23 ID:???
確実に…誰かが……死ぬ!

356 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:40:56 ID:???
鶴嘴千本→  ダイヤJ

357 :森崎名無しさん:2009/04/15(水) 23:48:45 ID:???
謎の狙撃手→  スペード7
さらば…

358 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:17:37 ID:???
骨川合掌・・・
依頼主は新平かな?
しかしキャプ森世界のゴルゴはなぁ・・・任務成功率0%じゃないかw

359 :キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2009/04/16(木) 00:17:55 ID:???
骨川ァ!

360 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 00:34:39 ID:???
鶴嘴千本→  ダイヤJ
謎の狙撃手→  スペード7

ダイヤ→沈静と退化のツボに命中。元の城山の姿に戻る(但し記憶喪失のまま)
スペード→骨川に命中…


ズシュッ!!……ズドーン!!

森崎の鶴嘴千本は見事に城山の頭に命中。声も出せずに倒れ伏す城山。
倒れた城山は、その姿を縮め、元の城山正の姿に戻っていった。

メガネっ娘「やったぁ!!兄さん!!」
城山は気を失ってはいるものの、どうやら無事のようだ。

森崎「まさか上手くいくとはなぁ…」
それでも喜びを隠せない森崎。丸く収まって何よりだと思っていた。
だが、実際には丸く収まりなどしていなかった……。

ドサッ

森崎の背後から何かが倒れたような音がした。
振り返ると、そこには骨川が倒れていた。

森崎「お、おい!どうした骨川!?しっかりしろ!!」
骨川の肩を揺する森崎。果たして彼の容態は…?

361 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 00:34:52 ID:???
骨川と銃弾→ ! card

ダイヤ、ハート→独特のスネ夫ヘアーが銃弾を防いでいて無傷だった
スペード、クラブ→へんじがないただのしかばねのようだ
JOKER→銃弾が骨川の進化のツボを突いていた…

362 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 00:38:37 ID:???
骨川と銃弾→  ハートQ

363 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 00:59:16 ID:???
森崎「…何だよ、気絶してるだけじゃないか、驚かせやがって。さてはビビったな?」
骨川は恐怖によって気を失った、と森崎は思っていた。
その為、骨川のその独特の髪の中に銃弾が埋まっていることに森崎は気が付かなかった。

一方、例によって任務を失敗した謎の男は……。


ヘタレスナイパーの悪あがき?→ ! card

ダイヤ、ハート→そそくさと立ち去った
スペード→今一度城山を狙撃した
クラブ→証拠隠滅のため森崎達全員を狙撃した
JOKER→自信喪失。謎の男引退…

364 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 01:07:03 ID:???
ヘタレスナイパーの悪あがき?→  ハート8


365 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 13:38:51 ID:???
ゴルゴwww

366 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 20:23:33 ID:???
ヘタレスナイパーの悪あがき?→  ハート8


謎の男は特に何もせずに無言でそそくさと立ち去っていった。
森崎達はそんなことを知る由もなかったが…。

森崎「さて、骨川は大丈夫そうだな。これで一件落着ってとこか」
城山の方を見ると、彼は無事に目が覚めていた。
メガネっ娘と会話をしているようだが…

森崎(二人の様子が何かおかしい、か…?)
メガネっ娘は必死に城山に呼びかけているようだ。

メガネっ娘「そんな、何も覚えてないって……!?」

城山「自分の名前以外は何も……うぅっ、頭が痛い…」
しかめっ面の城山。


367 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 20:23:51 ID:???
森崎「なあ、どうしたんだ?」
狼狽しているメガネっ娘に話しかける森崎。

メガネっ娘「兄さん、名前以外は何も覚えてないって…。私のことも全部……」
そう言った彼女は、気の毒なくらい悲壮な表情を浮かべている。

森崎「……マジでか?(記憶喪失ってやつか。せっかく元に戻ったのに、大変なことになりやがったな)」


A 記憶喪失は頭を殴って治すのが王道だ!
B 今一度頭のツボを押してみようか
C いや、下手な刺激は逆効果かもしれない。大人しくしていよう
D 城山監督にあることないことを吹き込んで遊んでみる
E その他(同意する時はアンカーかコピペをお願いします)

先に2票入った選択肢で続行。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

368 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:31:04 ID:oKRmucH2


369 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:34:43 ID:fuaC3xy+


370 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:36:55 ID:/ObjORaI
E
あんたがゆっくり思い出させるのが良いんじゃないか・・・平和が一番だ

371 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 20:38:25 ID:NQrhEQMg
E
>>370

372 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 22:08:13 ID:???
Eあんたがゆっくり思い出させるのが良いんじゃないか・・・平和が一番だ


森崎「あんたがゆっくり思い出させるのが良いんじゃないか・・・平和が一番だ」

メガネっ娘「え?」

森崎「まぁ焦ることはないってことさ。あんたら家族と接していればそのうち記憶が戻ることもあるだろ
    だから、さ。落ち込んでないで監督を元気付けてやってくれ。それが一番だと俺は思う」
それは、家族愛を信じている森崎の心からのメッセージだった。

メガネっ娘「…うん、そう…そう、だよね。焦ることはないよね。私が頑張らないと!」

森崎「そうそう、その調子だ」

メガネっ娘「そうと決まれば早速行動よ!家に帰ってじっくり兄さんに兄さんのことを語ってあげるわ!」
そう言ってメガネっ娘は城山の手を掴むと、猛スピードで走り去っていった(城山は思いっきり引きずられていた)

森崎「ポカーン…(立ち直り早いなぁ。つーか監督を元に戻した俺に礼の一言も無しかよ…)」

373 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 22:08:44 ID:???
その後の事を簡潔に語ろう。

メガネっ娘が去った直後に骨川は目を覚ました。
どうして倒れたかは覚えていないらしい。
帰り道、途中まで一緒に歩いていたが、骨川はしきりに髪を気にしていた。

家に着いた森崎は、荒れていた家を親と共に掃除する羽目に。
どうやら森崎を探していたデブBが家を散々荒らしたようだ(その時両親は出掛けていた)
何とか掃除が終わった頃にはもう夜が更けていた。
時間が遅いので、中山や早田に電話することが出来なかった。

掃除の最中、メガネっ娘からお礼の電話があった。
過去のSCの名簿で森崎の電話番号を調べて電話してきたのだ。
あれから遅い食事をしたら、城山は大分元気になったとのこと。
だが「人間を根絶やし」とか「腕輪を我が手に」とか妙な幻聴が聞こえていて困っているらしい。

森崎「やれやれ、明日は平和だといいがなぁ」
時間は深夜、布団の中で森崎は呟いた。
だが失踪事件を解決し、山森を取り戻し、今の半部活停止状態を脱却しなければV4はない。
その為にも姫に話を訊く必要があるのだ。
明日は土曜日で、学校は午前中で終わる。午後は中の里に集合して姫の話を聞く予定になっていた。

森崎「姫次第では、また面倒な事になるんだろうな…。この街の警察はだらしないから俺がやらないと…ムニャムニャ」
いつの間にか森崎は眠りに就いていた。


374 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 22:09:28 ID:???
〜翌朝〜

事件の所為で朝練もないため、森崎は一人で早朝練習をした。
それなりに充実した練習を終え、余裕を持って登校することに。
学校に着き、下駄箱を開けると、その中には……


何が出るかな?→ ! card

ダイヤ→放課後体育館裏に来いという内容の呼び出し状が入っていた
ハート→ラブレターが入っていた
スペード→特に変わった物は入っていなかった
クラブ→孵化寸前のカマキリの卵や蛙etc…口には出せないような物がたくさん入っていた
JOKER→うまのふんが入っていた

375 :森崎名無しさん:2009/04/16(木) 22:15:09 ID:???
何が出るかな?→  ハート6

376 :世界を駆ける:2009/04/16(木) 22:15:59 ID:???
書き忘れ


やや寝る時間が遅かったためガッツの回復量は300です。

森崎ガッツ 460→760

377 :森崎名無しさん:2009/04/17(金) 17:55:35 ID:???
このラブレターはイタズラだな

378 :世界を駆ける:2009/04/21(火) 16:52:55 ID:XdA+C/F+
出先からですが少々時間が出来たので更新します



何が出るかな?→  ハート6
ハート→ラブレターが入っていた


森崎「あれ?下駄箱の中に封筒が…」
その封筒は可愛らしいデザインをしており、ハートのシールで封をされていた。

森崎「……いかにもラブレターって感じの封筒だなぁ。いつぞやの高杉の手紙とは大違いだ」
一瞬果たし状か不幸の手紙か、もしくはイタズラかとも思っていた森崎だったが、
もしや本当にラブレターでは?と思い始めていた。
ハートのシールを剥がし、封筒から手紙を取り出してそれを読んだ。

森崎「えーと何々、『森崎さん、3年間ずっとアナタのコトを見ていました。
    言葉にできなかった想いを手紙に託します』……これは正真正銘のラブレター!?」
今までラブレターを貰ったことがない森崎は、喜びを隠せずにいた。

森崎「俺も結構有名になったからな。こういう娘が出てきてもおかしくないよな」
そして続きを読む森崎。

379 :世界を駆ける:2009/04/21(火) 16:53:25 ID:XdA+C/F+
森崎「ふむふむ、『サッカー部が大変な時にこんな手紙を書くなんて不謹慎かなとも思ったのですが、
    どうしても今日この日に想いを伝えたい理由があったので、失礼を承知で行動に移しました。
    ご無礼をお許し下さい』……ほう、中々殊勝な心掛けだな。これはもしかするといい娘かもしれないぞ」
そして、今日の放課後屋上に来て下さいという締めくくりで文章が終わっていた。

森崎「正直気持ちが嬉しいことは認めよう。だが今が大変な時であることは確かだ。
    それに俺は女と関わるとロクなことがないしなぁ…。放課後は予定もあるし」
まぁ放課後までにどうするかを決めればいいか、と思った森崎は現時点では判断を保留にした。
行くか行かないかはともかく、ラブレターを貰ったことに関しては嬉しい森崎は、上機嫌で教室へと向かっていった。
だがその上機嫌さも、教室に入ったら消えてしまった。

森崎「やはり小田も中里も長野もいないか…」
3人の席はもぬけの殻である。まだホームルームまで時間はあるが、やはり行方不明のままなのだろう。
ホームルームの時間になっても3人は現れなかった。

教師A「ホームルームを始める。まず最初に…」


波乱のHR→ ! card

ダイヤ→「転校生を紹介する!」
ハート→「1時間目は自習だ!」
スペード、クラブ→取り留めの無い普通の話が始まった
JOKER→「今からここでお前等全員殴り合え!最後に立っていた奴にアイテムをやろう!」

380 :森崎名無しさん:2009/04/21(火) 17:00:33 ID:???
波乱のHR→  クラブ10

381 :世界を駆ける(ZERO-3から更新):2009/04/22(水) 17:31:53 ID:???
波乱のHR→  クラブ10
スペード、クラブ→取り留めの無い普通の話が始まった


教師Aは普通に必要連絡事項を告げ、ホームルームは恙無く終了した。
そしてあっという間に放課後。

森崎「さて、本当なら骨川と合流して真弓さんの所に行かなければならないのだが…」
手元の手紙を見る森崎。手紙の呼び出しに応じるか否か、今現在まで迷っていたが、やがて決断を下した。


A ラブレターを無視するなんてとんでもない!呼び出しに応じる
B 事件解決が最優先だ。真っ直ぐ真弓の元へ向かう

先に2票入った選択肢で続行。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

382 :森崎名無しさん:2009/04/22(水) 17:35:42 ID:mpET3Q2Y
A

383 :森崎名無しさん:2009/04/22(水) 17:40:07 ID:17s292CI
A

384 :世界を駆ける:2009/04/22(水) 17:57:25 ID:???
A ラブレターを無視するなんてとんでもない!呼び出しに応じる


呼び出しに応じることにした森崎は、骨川に先に行くよう伝えると、意気揚々と屋上に向かっていった。

森崎「やはりこういうのを無視するのは失礼だよな。
    いや決して彼女が欲しいからとかそんなんじゃないんだからな!」
一人で言い訳をしながら足取り軽く屋上への階段を上がる森崎。
階段を上りきり屋上のドアを開けると、広い屋上の真ん中辺りに人が立っていた。
他には誰もいないようだ。


愛の来訪者→ ! card

数値によって容姿が決定します。
クラブの場合は男子となります。

385 :森崎名無しさん:2009/04/22(水) 18:06:55 ID:???
愛の来訪者→  ダイヤ10

クラブは来るなよw

386 :森崎名無しさん:2009/04/22(水) 18:14:35 ID:???
中々だな

387 :世界を駆ける:2009/04/23(木) 12:49:39 ID:???
どうせ低い数字やクラブが出て、森崎の方から拒否する展開になるものだと思っていましたが・・・
このままでは普通に森崎に彼女が出来てしまう流れに・・・

さすがにアッサリすぎてマズイかなぁ

388 :森崎名無しさん:2009/04/23(木) 13:52:29 ID:???
森崎には女はいらぬ派の人もいるからね
お年頃の男の子としてはこのレベルを逃す手はなさそうだけど
まあそれ以前に森崎は来年ブラジルに行くから・・・

389 :森崎名無しさん:2009/04/23(木) 15:47:18 ID:???
原作の松山と美子みたいな感じでイケるよ

390 :森崎名無しさん:2009/05/21(木) 18:41:22 ID:???
クッ!じらしすぎだぜ

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