キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【1000だと言ってよ】キャプテンブライト5【バーニィ】

1 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2009/03/18(水) 21:46:14 ID:AqlJKVHI
このスレは(中略)です。詳しくは前スレのテンプレを参照のこと(大差ないですが)。…1000行くために、こっちも必死だ。

一応。一年戦争のWB隊の航路をトレースしてます。あと基本的に、水曜夜は定休日。
ちなみに。容量オーバーで前スレは >>954 で終わりです(もう何も書き込めません)。595586バイト、一番タフだったね…。
---
『キャプテン・ブライトとは』
キャプテン森崎のスピンアウト作品と言い張り、カオス、モテモテ王国、タキオン、マイナスイオン、タウリン1gを配合し、
野球とガンダムっぽさ、そしてサッカーを演出したものです(#尚:本製品にガンダムは出てきません)。

「効能:効果」
人生を無駄に過ごすことに効果をあらわします。

「成分」
適当、テキトー。添加物として、冒険王版、ながいけん、ガンパレードマーチ、1000行かない、ヘタレ、凶悪、等を含有します。

「使用上の注意」
・気分が悪くなった場合。全裸になる、PCや携帯を投げ捨てる、革命万歳と叫んで走り回る、などを行ってください。
・中の人は愛情表現がおかしいです。好きな人やキャラを悲惨:ヘタレな描写にすることが多々あります。
・中の人はキャラの知識がないことも多いので、細かな設定間違いはスルーか指摘してください。基本はアニメ版準拠。

「用法に関する注意」
・ガンダムブライトアムロシャアアリーナルナなのは新田灯里奈々松岡修造芝村舞塾長月星姉弟岬太郎ファン等の方は、
 著しく気分を害する恐れがあります。その場合、勘弁してください。っつーか、ここって『ヘン』なので。

「取り扱い上の注意」
・本製品は、伊藤 誠が評価される、おそらく世界で唯一のスレです。         …誠氏ね。
・灯里が「トップ」スピンをかけたらボールが戻ってきた→言い間違い? いや、ボールだって戻りたくなることもあるさ…

「禁忌事項」
・略式でドライブシュートやオーバーヘッドを放つ。→正式な『まず、服を脱ぎます』という手順を守りましょう。
・クラブのAを連続5回引く。→医師、またはエスパー伊東あたりにご相談ください。
・空気抵抗とか重力とか生身で宇宙でのサッカーに突っ込みを入れる。→いえ、そういうスレなので。以上で答弁を終わります。

655 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/23(日) 23:07:57 ID:SbFEEXno
糸色望「ま、まあともかく。私たちは今現在9人なわけですね? 2人足りないです」
瀬戸口「あ、それだけど。俺はサッカーは、できれば参加したくないんだよね…」
ブライト「て、てめーっ、自分だけ逃げるな!」

瀬戸口「違う違う、5121(ごーいちにーいち)小隊の出番が多すぎる、って言ってるの。悠木映ちゃんまで出してさ。
 舞ちゃんと刺殺魔のおねーさんだけで、充分に魅力的なラインナップでしょ。もうリーグ優勝狙えるメンツだよ」

 …何故だか納得してしまう男性陣であった。

伊藤 誠「でも、このままじゃ。ちょっと人数差がありすぎではないかと…」
ハマー「しかもムサい男ばかり。なんとか増援を用意したほうがいいでござるYO。できれば女の子」
アムロ「そう言えば、あおいちゃんと一緒に過去ログ読んでて気付いたんですけど」

リュウ「(…あれ? いつ一緒だった?)」
アムロ「モテモテ王国戦で、こっちが勝った場合に『メンタル要員』が加入という約束をしてましたよね。
 ゆうメンタルの、あすなさん。アレ、今まで一度も出てきてないんです…」

ブライト「任せろ。こんなこともあろうかと、もう一度ゆうメンタルに増援の依頼を出しておいた」
アムロ「大丈夫かなぁ…」

656 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/23(日) 23:10:06 ID:SbFEEXno
ブライト「後一人は…スポット参戦の人を、どこかで探すしかない。初心に帰って、スカウト活動だな」
糸色望「非常警報、鳴ってるんですけどね…」
瀬戸口「できれば3人は探してくれよ、ついでに常勤オペレータも」

 #今現在、男性陣で計算できるWB隊戦闘メンバーは8人です。あと3人ほしいところ。
 +瀬戸口(できれば戦闘参加したくない)と、メンタルクリニックの人(来るかどうか不明)が参加するかもしれません。


 ブライトのスカウト活動→

A:カードで決める→キャラとヤル気に当たり外れがあります(完全に運)
B:投票で決める→ヤル気は固定ですが、複数の候補の中から選べます(キャラの概略のみ、事前にわかります)

【選択肢】
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

-------
今日は多分ここまで。
選択肢決まったら、新平くんの文章(の一部)だけ投下です。

657 :森崎名無しさん:2011/01/23(日) 23:10:43 ID:3F7Ly6nQ
B

658 :森崎名無しさん:2011/01/23(日) 23:22:04 ID:jjtApEb6
B
どんなんが来るのかw

659 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/23(日) 23:40:36 ID:SbFEEXno
             『新平リポート:その1』

  --WB内、田舎地方の商店街。とある、小さな小さなスポーツショップ、「ミケ」。--

中原 岬「店長ー、今月も売り上げ、いいですね」

 <中原 岬(なかはら みさき):「NHKへようこそ」(アニメ版)より出演。18歳:アルバイト女性>
 ・主人公の「ひきこもり」を脱却させるためプロジェクトを計画し、カウンセリング(テキトー)をしてくれる人。
 ・今回はそんな設定と、全く違うようです。

 中原 岬に『店長』と呼ばれた男性は…まだ若かった。
 柔和な顔立ち。優しそうな瞳。それでいて、時折見せる、憂いのある表情。

 名前を、月星 新平と言った。

月星 新平「そうだね。岬ちゃんが看板娘だからじゃないかなー」
中原 岬「またまたー。あ、店長は袋詰め(サッカー)なんてしなくていいですってば。私がやりますから」
月星 新平「いいよ。僕がやりたいんだ」

660 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/23(日) 23:41:55 ID:SbFEEXno
 都会の喧騒から遠く離れ、時間の進み具合ですらゆっくりとしているような片田舎。
 そんな地元の、小さなスポーツショップの店長として。月星 新平は生活を送っていた。

 のんびりとした、時間。そしてのんびりとした、空間。
 新平は思う。僕は今、自然な笑顔で笑っている。
 そうだ、こういう生活も悪くない…

 スリルと引き換えに得た、穏やかな…そして質素な暮らし。

月星 新平「(それにしても。僕は一体、何を求めているんだろうねぇ…?)」

 カネを稼ぐのには、もう飽きた。
 …どうして人は働くのだろう。
 生きるためだろうか?
 だったら。生きる保証だけの貯金を作った自分は、すでに働かなくてもいいはずだ。

中原 岬「あ、ボール売れたんだ。在庫にありましたっけ?」
月星 新平「残り4つ。アベレージで1ヶ月は大丈夫だけど…もう少しあってもいいかな」
中原 岬「じゃあ発注かけときますね」

 愛くるしい笑顔で、せっせと働く 中原 岬 を見て。ぼんやり新平は考える。
 …僕はこれから、どうすればいいんだ? そして何をしたいんだ?

 いや、答えはわかっている。ただ『機会』が訪れていないだけだ。
 そしてそれは、世間の大多数の人間にとっては、望ましくないことのような気がした。

661 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/23(日) 23:43:43 ID:SbFEEXno
月星 新平「そうだ、岬ちゃん。サッカーボールの値段変わったから、注意しといて。
 レジのデータと手書きの台帳が、まだ揃ってないみたい」

中原 岬「わ。ごめんなさい。気付きませんでした」
月星 新平「まあ…いいんじゃない? 間違ったら、両方の中間の金額を残しとくとかさ」
中原 岬「あははっ。でもダメですよ店長ー、しっかりしないと。どうせ月末とか年末で忙しくなるんだから」
月星 新平「『普段がヒマ』ってことのほうが、重要なんだよ」

中原 岬「……。店長、ヒマならお店が終わった後、喫茶店にでも行きません? 店長にはいろいろ教わることが多いし」

月星 新平「金融機関の、『1円以下の利息』に対することかい? 小銭だけど、掻き集めれば大金になる…」
中原 岬「そういうのじゃないです! 私、何度も誘っているのに、一度もいい返事をしてくれたことがない」
月星 新平「そうだったねぇ」

中原 岬「…新平さんって、ずるいです」
月星 新平「僕が?」
中原 岬「いっつも優しくして。私のこと、嫌いなら嫌いだって、ハッキリしてくれればいいのに」

月星 新平「…いや、嫌いじゃないな。妙なカウンセリングはちょっと微妙だけど」

 #中原 岬18歳女子校生のカウンセリング(我流っぽい)は、効果の程度は保証できない。

662 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/23(日) 23:45:18 ID:SbFEEXno
中原 岬「新平さん…。ひょっとしてお姉さんのこと、まだ、引きずっているんですか?」
月星 新平「ん?」


中原 岬「数年前。ホワイトベースのブリッジで、原さんの包丁で刺し殺されたんですよね…。
 確か、サッカーボールの納品の件で、当時のバイトがミスッったのが原因で」



月星 新平「……。いや、死んでない」


中原 岬「え、まだ死んでなかったんですか!?」←大臣のクビが飛ぶレベルの失言

---------
今日はここまでー。選択肢はBで決定。
新平リポートは、続きます。

663 :森崎名無しさん:2011/01/23(日) 23:54:40 ID:???
乙でした〜。
素で続きが気になりますw

664 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 00:28:23 ID:???
岬違いだw

665 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/24(月) 23:16:11 ID:7jMlV5m6
>>663 三分割か四分割かで悩むほど長くなってしまいました…
>>664 岬(太郎のほう)も出るよ、本当だよ!
--------
B:投票で決める→

 突然、ツカツカと歩き出し、テレビの電源を入れるブライト。

アムロ「…すいません、ブライトさん。その行動の意味が、まるでわかりません」
ブライト「まあまあ。アメリカでボクシングのチャンピオンになった田島 彬(たじま あきら)が、
 帰国会見をするんだ。面白そうだろ? HAHAHA! 実にファイティングでエキサイティングな男さ!」

アムロ「……。貴様、『ブライト』のキャラ忘れてるだろ! そこを動くな、修正してやるッ!」

叶親「あ、アムロ落ち着け…(な、なんつーパワーだ!)、ちょ、誰か手伝えって!」
ヤムチャ「こ、この力はまさか『冒険王版』アムロ!?」
伊藤 誠「こんなところで、無駄に覚醒しないでくださいよーっ!」

糸色望「(…これだけ派手な行動ができるなら、突っ込み役もアムロ君でできるかもしれませんね!)」
瀬戸口「っつーかさ。スカウト、しないの?」

 一方テレビでは、既にその会見が始まっていた。

666 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/24(月) 23:17:53 ID:7jMlV5m6
-----

田島 彬「ボクシングはもう辞めました」
記者「それはボクシングをやめて、田島さんが元々やっていた総合格闘技をやるということですか?」

田島 彬「総合…いえ、総合ではないです。人材派遣会社を始めたいと思います」
記者「人材派遣!?」
田島 彬「既に、登録してくれている者も多い。彼らを、激戦区へ派遣します」

 ざわ…ざわ…

田島 彬「ってゆーか、無理矢理に登録させちゃった人もいるくらい」

 ざわ…ざわ…ざわ…

667 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/24(月) 23:19:26 ID:7jMlV5m6
田島 彬「マニアなら誰もが知っている者。同時代に生きていることを誇りにさえ思う者から、裏の世界の用心棒まで。
 それぞれ交わることなく、別の世界でいろいろ言われてきた者たちが。
 …またいろいろ言われそうな気もするけれど。そんなキャラたちを集めて投票を行います。

・大勢の女子生徒の下ネタに対し、ひたすら突っ込む生徒会副会長
・主人公の成長を促すため、敢えて失策を続ける軍師
・ザクとは違うことを主張する、オレンジ色の特務隊員
・「青い閃光」の異名を持つバトルマスター

 多種いるキャラクターが、ルール無しで戦った時…。
 スポーツのサッカーではなく、目突き金的ありの『このスレ』で戦った時。
 最強にうさんくさいスポット参戦キャラは誰か。

 その答えの一端が、この投票でわかる」

 ざわ…ざわ…

668 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/24(月) 23:21:48 ID:7jMlV5m6
田島 彬「それでは投票を開始します」


A:「ツッコミはママの味」生徒会副会長 →長所:ツッコミ。短所:男性陣へのツッコミ経験は少ない
B:「リーヴェの槍はワシが壊した」軍師 →長所:策略。短所:そもそも策略がうまくいったことがない
C:「ザクとは違う」特務隊FAITH →長所:有名なセリフが言える。短所:3秒くらいで死んだ
D:「引換券」バトルマスター →長所:異名はカッコ良かった。短所:二軍落ちする


【選択肢】
2名まで、選択肢を書いて(1名でも可)、ご投票ください。
キャラ2名が、先着2票で勝ち抜け(スポット参戦)します。

同着の場合は、そのレスの上に書いてあるキャラが勝ち抜け。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
---------
今日の選択肢はここまでー
あとは選ばれたキャラの名前や概略などを投下の予定です。

669 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 23:23:03 ID:fBrdn9tM
A C

670 :森崎名無しさん:2011/01/24(月) 23:23:48 ID:vuIeaOmk
A C

671 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/25(火) 00:32:52 ID:dBBjuXxQ
田島 彬「それではトーナメントの一回戦を発表します。
 一回戦:第一試合。

 『ツッコミはママの味』生徒会副会長:津田タカトシ

      VS

 『ザクとは違う』特務隊FAITH:ハイネ・ヴェステンフルス

                              」

 その組み合わせが発表されると、プロであるはずの記者たちがざわめいた。

記者A「な、なんて微妙な戦力…!」
記者B「これでジオン軍の精鋭とやろうっていうのか?」
記者C「いや、ツッコミとセリフ次第で、何とかなるぞ!?」

672 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/25(火) 00:34:42 ID:dBBjuXxQ
A:「ツッコミはママの味」生徒会副会長:津田タカトシ

 <生徒会役員共 より出演。高校二年生時点>

もともと女子高だった、桜才(おうさい)学園の、第一期男子生徒。
桜才学園には、中庭の木の下で告白すると恋が成就するという伝説があるが。そもそも去年まで女子高である。

本人はいたってマジメ。成り行きで入れられた生徒会で、待っていたのは『女性への幻滅』。
基本は、周囲の卑猥なトークを制御(しようと)している。
優しい性格のため、色々な女性に気に入られるも…だいたいドン引きしている。
というか、どう見ても悪いのは女性陣のほうだ。

「容姿それなり、権力それなり」であることから、女子生徒からの人気は悪くない模様。
小学校では野球、中学校ではサッカーをしていたらしい。

性癖(?)は、ライトなM体質。「左よりも右の乳首のほうが感度がいい」(妹コトミ:談)

男性へのツッコミ、そして暴力的なツッコミができるのであれば、WB隊(というか進行役)として大活躍できるはず!

673 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/25(火) 00:36:24 ID:dBBjuXxQ
C:「ザクとは違う」特務隊FAITH:ハイネ・ヴェステンフルス

 <機動戦士ガンダムSEED DESTINY より出演>

 オレンジ色の空飛ぶグフ乗り。(空飛ぶグフってだけで、既に死亡フラグな気もするが)
 特務部隊「FAITH」は、ザフト軍のエリート中のエリートである。
 それは通常の作戦行動を外れ、独自の行動:作戦立案などを行える…のに。
 なんで彼もアスランも普通に軍隊に混じってたのだろう。

 … 独 自 の 意 味 な い じ ゃ ん !

 なんかカッコイイ有名な言葉を叫んでたが、なんか一瞬で死んだ(うろおぼえ)。
 歴戦のエース…らしい。というよりザフトの人材難がうかがえる。ごめんなさい、言いすぎました。

 ちょっと思いだしたけど、作中でアスランもグフに乗って飛んで、死にかけていた。
 やはりグフに乗るには、相応の経験が必要なのであろう…。ランバ・ラルしかり、ノリスしかり。


「グフ・イグナイテッド」(MS)
 バッテリー(電池)駆動だけど、少しは強いし、空も飛べるよ!
 いや、ルナツーには配備されていないけれど。

674 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/25(火) 00:39:43 ID:???
今日はここまでー。
新平くんは空気を読んで、今日は出番なしということで
(試合までにはケリつける予定)

675 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 01:56:59 ID:???
タカトシきたー!
相性わるいかもだけど

676 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 03:33:54 ID:???
乙でした。

677 :森崎名無しさん:2011/01/25(火) 21:42:44 ID:???
ツッコミの津田がいれば心強いな

678 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 00:13:09 ID:9NCLerI2
>>675 確かに彼は未知数です…。絶妙に試合運びをしてくれるのか、空気になるのか…
>>676 どもです。
>>677 彼の「適応力」に期待ですね。「選手」としても、一応サッカーしてたらしいし。
-------

 投票終了と同時に、男子寮に入ってきた、二人の男。

 津田 タカトシと、ハイネ・ヴェステンフルス。
 ともに歴戦の勇士…かどうかは知らないが。経緯はともあれ、派遣されてきたということは確かだ。

ハイネ「(ルナマリアにできたことだ、俺も活躍して、勲章の一つは手にいれてみせる!)」

 ↑ついさっき見直してみたら、ハイネは結構きさくな人だった。
 ザコ三人くらい倒してたし、名前のあるパイロットに健闘していたから、まあまあ強いかもしれない。

津田 タカトシ「(オレには荷が重い気がする…。だってここの人たち、『 濃 い 』んだもん!)」

 ↑彼は(普段)暴力的なツッコミは使わない。それがどこまで通用するか、まだ未知数である。


・ハイネのヤル気は、まあまあです。数字で言えば8くらい。
・タカトシのヤル気は、そこそこです。数字で言えば6あたり。

679 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 00:14:29 ID:9NCLerI2
ブライト「ともあれ二人、確保したわけだな。俺たち8人と、+2人と、瀬戸口か、ゆうメンタルの人で、合計11人!」
瀬戸口「だから俺は計算から外してってばー。GPM組だけで4人も出張っているのは、かなり異例なんだよ?」

 #大抵、一作品に対して一人が選抜(?)される。

津田 タカトシ「ザッと過去ログ読んでみましたけど…結局、GKは誰になるんです?
 というか、希望ポジションとか長所とか、みんなもう忘れてますよ」

ブライト「じゃあ皆に、長所とか希望ポジションを言ってもらおう」

680 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 00:15:44 ID:9NCLerI2
ブライト:左舷弾幕を希望。
アムロ:気分次第。GK?パンチングは強いですよ(ブラウン管を叩き割るほど)
叶親:桜子さんの隣の部屋を希望。一応、どこでもやります(深く考えずに)
ハマー:目立つポジションを希望。特にパスカットは巧いでござる(接触プレイは、ちょっとポリシー的に…)。
ヤムチャ:同じく目立つところ希望。俺ってボールキープしていない時は、けっこう安定感があるのかも。
糸色望:どこでも頑張ります!←表向きは、前向きな発言。責任を回すパスは巧い。
伊藤 誠:どこでもやりますけど…今の僕はスタンド使えません…
リュウ:出番があれば、なんでもいい。とにかく出番が欲しい(#今回、基地内のためコアファイターは使えません)。

ハイネ:任せろ、俺は万能だ。でも強そうで渋そうなところがいいな(#グフは使えません)。

タカトシ:どこでも、いいです…(なんでオレの行く先々、こんな人たちばっかりなんだろう…)

681 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 00:18:05 ID:9NCLerI2
アムロ「うーん。我ながら、パッとしないチームに見える…」

タカトシ「っていうか、シャアをとめた人って、みんな女の人だったし。オレたちで、止められるんですか?」
アムロ「あれ? みんな女性陣でしたっけ?」
ヤムチャ「桜子さん(バックドロップ)とか、なのはちゃん(自爆)とか、謙信ちゃんさん(奥義)とか」

糸色望「…先生には。叶親くんがポロッとやっちゃって、巻き添えで合計3人が退場したって記憶はありますけど」
ブライト「だ、ダメだ。アレはダメだ。俺が上層部に怒られる。なんでも政治的にヤバいらしい」

ハイネ「…そんなにヤバいのか? 『連邦のフジヤマ』というものは」
伊藤 誠「僕(&泉こなた)とナポレオンくんは心肺停止になりましたからね」
ブライト「南極条約に引っ掛かるんじゃないかと、調査チームができてるって話だ」

叶親「脱がないって! 俺が恐れているほうのポニテ(芝村舞)に、次はカトラスで斬るって脅されてるし!」

682 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 00:20:43 ID:9NCLerI2
瀬戸口「…(結局、まとめるの俺じゃんかよー)。で、ブライトさん。次どうすんのー?」
ブライト「ん? そうだな…」


【選択肢】
先に2票入った選択肢で続行。age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

A:この戦力で良い。それより迎撃の構えを取るのが先決。
B:瀬戸口は諸般の事情でヤル気がないし、メンタルの人は来るかどうか不明。もう一人、誰かテキトーに探す。


A案は、確実に敵の奇襲効果を軽減させます。ヒマになったらガッツが回復します。
B案は、誰かもう一人スポット参戦するかもしれません(カードで決める)。
 ただ、その人が見つかるか、あるいは瀬戸口たちより強いかどうかは、運次第です。

-----
今日はここまでー。
選択肢決まったら、新平リポート(続き)投下です。

683 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 01:22:48 ID:3FKQsMbw
A

684 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 02:14:44 ID:zMOMvcHs
微妙なメンツだろうし
Aで

685 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 02:30:07 ID:9NCLerI2
             『新平リポート:その2』

月星 新平「(それにしても、数年前、か…)」
 中原 岬の言葉で、思いだした。数年前。自分はやんちゃをしていた。
 最初は、大学で『白い粉』を売る程度の小悪党だったものだ。

 だが突然現れた、コードネーム『ホワイトデビル』との接触が、全ての始まりだった。
 ヤツは…女性の声をしていたが、女性なのか、個人なのか集団なのか、それすらもわからなかった存在。
 彼女の手駒として働くうちに。実力も人脈も、無限に広がっていく気がした。

 ナンカツシティ、そしてエンドール周辺の麻薬市場、闇金融市場を牛耳った。
 続いてアレフガルド、グランバニア、サイド3のほぼ全ての権力を手に入れて。
 …それからは、段々と興味を失っていったものだ。
 サイド6、フォン・ブラウン。アナハイム社。最後のほうは惰性で手に入れた。

686 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 02:31:11 ID:9NCLerI2
 岬(太郎のほう)と会ったのも、あの頃だ。
 今では疎遠になっているが、一時期、岬太郎は自分の右腕として、主にヨーロッパで働いていた。
 現在は、こちらから連絡を取っていないので、彼は真面目にサッカーをしているらしい。

 …スポーツショップなんてものをやっていると、サッカーに興味がなくても、自然とサッカー選手の評判は入ってくる。
 そしてサッカーファンは、皆、声を揃えて言うものだ。
 『タロー・ミサキは、別の次元にいる』と。

 それは素人の目から見ても、明らかだった。
 岬太郎は、翼や日向などの日本出身の有名プレイヤーたちよりも、遥かに格上。
 パワー、スピード、テクニック。判断力、ガッツ。(人生)経験。全てにおいて、岬太郎は誰よりも上だった。

 …岬太郎は主なタイトルを取ったことがない、という問題はあるにせよ。


 #岬は興奮するとすぐに脱いで、女性のパンツをかぶり駆け回る→レッドカード退場、を繰り返しているため。
 ・しかもそれが毎試合。実働時間は極端に短い選手である。

687 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 02:33:10 ID:9NCLerI2
中原 岬「わ。いらっしゃーい」
 ドアの音とともに、お客さんが入ってきたようだ。新平は回想を中断し、ぼんやりと客人に目をやって…
 少し、驚いた。
 女性。短めの金髪。整った顔立ち。どこかに気品が漂う立ち居振る舞い。
 何より、テレビの演説で見たことがある。

月星 新平「ベラ・ロナ!? 貴方はクロスボーン・バンガードのベラ・ロナさんでは?」
セシリー「いえ。今はセシリー…それが私の名前です」
月星 新平「…失礼。似ていたものですから。それよりセシリーさん、この店には、どういった事情で?」
セシリー「新平さんに、お願いがあって、参りました」

 新平は、数年前当時の痕跡は、ほとんど消してきた。
 姉とは一切連絡を取っていないし、岬太郎への連絡は、こちらから送る手紙だけ。それも何度か送った程度。
 そう…岬太郎ですら、この場所を知らないのだ。
 新平の連絡先を知っている人間は、極めて限られているのに。

月星 新平「…どうやって、ここがわかりました?」
セシリー「美島 奈々さんから、教えてもらいました。彼女とは、帰宅部の縁でお付き合いがありますから」

 #セシリーは。実家(ロナ家)への帰宅、F91ラストでの母艦への帰宅、木星紛争からの帰宅、と実績がある。
 ・但し、それでも帰宅部ランクの上位を取ることはできなかった。

月星 新平「(奈々ちゃんか…)なるほど。それで、セシリーさん。私にどういったご用件でしょうか?」
セシリー「はい。ええっと…。……(ちらちら)」


中原 岬「あ、私、席を外しましょうか?」
月星 新平「いや、いい。岬ちゃんも聞いておいてほしい。セシリーさん、この人は信頼できる人だから大丈夫です」
セシリー「わかりました」

688 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 02:35:19 ID:9NCLerI2
 中原 岬の持ってきたコーヒーを。セシリーは一口飲んで。それ以上は飲まなかった。
 一方の新平も同じだ。口をつけたのは、最初の一口だけ。あとは無表情を装って、セシリーのほうを見ている。

セシリー「それでは…。新平さん。事態は数年前と比べて、極端に悪化しています。
 大手のスポーツショップ、ショッピングモールが進出してきて、商店街はシャッター通りとなっています。
 田舎も酷いものですけど、東京の商店街だって、酷いです。お客は全て、大手に取られました」
月星 新平「ふむ」

セシリー「コンビニやスーパーマーケットが進出し、昔からある商店街は活気が失せて、皆、店を畳みます。
 外食産業も同じ。ハンバーガーショップから牛丼屋まで、全てが大手です。個人経営の店はやっていけません。
 私は…全国の。東京・世界・宇宙を含めた『商店街組合』の代表として、ここに来ました」
月星 新平「で、そこは僕に何をさせたいんです?」

セシリー「破壊を。大手のショッピングセンターに、正義の鉄槌を」

月星 新平「……。血が、流れますよ?」
セシリー「はい?」

月星 新平「大手のチェーン店ったって、法律を守り、市場で戦って成功しただけです。
 それは資本主義としては当然と言えます。…個人経営のショップは、平等に戦って、ただ負けるだけのこと。
 仮に僕が、大手のチェーン店全てを潰したとしたら。そこの大勢の従業員は、職を失います。…それが、正義ですか?」

セシリー「いえ…」

689 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 02:38:23 ID:9NCLerI2
月星 新平「仮に、命が平等であるとしたならば。正義はどちらにあるでしょう。
 例えばベラ・ロナは、木星紛争が始まる前、どんな演説をしたでしょうか」

セシリー「私はセシリーです。そして…ただの、パン屋です。その立場から言わせてもらえば。
 競合相手は、倒れてほしい。そこの従業員や家族がどうなろうと、知ったことではありません。
 それよりも、私のパン屋や家族たちのほうが、私にとっては大事なのですから」

月星 新平「命は平等ではないと、仰る?」
セシリー「『私の認める価値』は、平等ではありません。私には愛する家族がいます。
 私は、見知らぬ人間たちのことよりも、私の家族のことを愛しています」

月星 新平「…ニュータイプというものは、万能だと聞いていましたが」
セシリー「私はニュータイプというものをよく理解していませんけれど。
 万能な人間というのは、それは、もう人間ではないのではないか、と…そう思えます」

 しばらくの沈黙。
 中原 岬は、少し、おろおろしている。

月星 新平「…わかりました、セシリーさん。引き受けましょう」
セシリー「本当ですか?」

月星 新平「まあ。実は僕の立場も、似たようなものなんですよ。
 個人経営のスポーツショップ、ってのに愛着がありまして。そこが潰れていくのは、見たくない。
 正義も何もない、ただの私怨です。自分の都合。自分の趣味。ただ、それだけですから」

セシリー「感謝します」

690 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 02:40:21 ID:9NCLerI2
 …セシリーが深々と頭を下げて、そして立ち去ってから。

 店内には二人きり。

 大きく息を吐いて、新平は言った。

月星 新平「……。岬ちゃん」
中原 岬「はい?」

 テーブルに残された、二つのコーヒーカップを指差した。

月星 新平「君がどんなに愛情を込めても。塩でコーヒーは甘くならないんだよ…」


中原 岬「……。てへッ☆」


691 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/26(水) 02:42:16 ID:9NCLerI2
 新平は軽く頭を振ってから、それでも柔らかい笑顔で、岬に言った。

月星 新平「ともあれ岬ちゃん。この店…少し閉めることになりそうだ」
中原 岬「はい」
月星 新平「この店の…あるいは最後になるかもしれない仕事。それを、頼まれてくれないかな」
中原 岬「なんですか?」

月星 新平「届け物をしてほしい。あぁ、手が空いた時で構わないから」

 新平は、綺麗に包装された箱を、棚から下ろした。

中原 岬「それは?」
月星 新平「『てつのつめ』と『すばやさのたね』だ。これを、とある人物に届けてほしい」
中原 岬「わかりました。必ず、届けてみせます」

月星 新平「さて…。久しぶりの仕事だ。あまり迷惑をかけたくはないが、まずは彼に連絡を取るべきかな」
中原 岬「どなたに?」

月星 新平「今はちょっとした有名人だね。…岬 太郎さ」


-------
「新平リポート」は(ようやく)次で最後です。
選択肢はAで決定。今日はここまでー

692 :森崎名無しさん:2011/01/26(水) 04:29:22 ID:???
この隔絶されたシュールさ、やっぱり好きだわあ…w

693 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:19:57 ID:c4DaumxQ
>>692 ありがとうございます。熱血な感動ストーリーが欲しいなら、他を当たりな!って感じです。
…どこで道を間違えたんだろう。アムロが勝手にガンダムを捨てたあたり(一番最初の時点)かもしれない…。

------
A:この戦力で良い。それより迎撃の構えを取るのが先決。

ブライト「じゃあ、 俺 た ち で WBを迎撃しに行こーっ!
タカトシ「WBを迎撃して、どうするんです」

瀬戸口「待ってよブライトさん! 俺は試合に参加したくないって、言ったじゃん!」
ブライト「そんなの み ん な 同 じ だ !」

タカトシ「(言い切ったー!)」
叶親「(でも確かに。冷静に考えて、別に参加したいわけじゃない俺がいる)」

694 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:21:22 ID:c4DaumxQ
ブライト「俺だってやりたくないのに、やるんだぞ。だからお前らも、参加しろ」
糸色望「まさしくジャイアニズム」

ブライト「……。まあ、ここでクルーの士気を下げるのも愚策…。なあみんな。ここで活躍したら、どうなると思う?」
伊藤 誠「どうなるんです?」


ブライト「女性陣たちが、俺らを見直してくれる、か も。

 …ぶっちゃけ桜子あたりがフレンドリーに自室に訊ねて来るようになる!

 どうだみんな、これは人生大逆転のチャンスだと思わないか!?」



ヤムチャ「…ぼ、僕の名前はヤムチャですっ。足元は少々お留守ですが、仲良くしてくださいッ!」
タカトシ「(何故この人は、緊張のあまり自己紹介を!?)」

695 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:22:39 ID:c4DaumxQ
 そして。
 二人の男の顔が。
 やたら男前になった。

叶親「フッ…。俺は最初から、例え一人になっても戦い抜く覚悟だったがなっ!」
ハマー「仲間を見捨てることなんて、できるわけないでござるYOぉおおおおお!」

 活躍して女性にモテたい!
 この願いは、(一部を除いた)男たちの心を一つにし、熱く燃え上がらせた。
 …何気にヤリ手かもしれないな、ブライトさんって…

アムロ「僕にも、僕にも彼女が!? ご、ゴムの用意をしなくては!」
タカトシ「発想が極端すぎでしょ! 思春期かよ!」
アムロ「ええ、思春期ですよッ!」
糸色望「(かっ、かなりの逆ギレですね…)」

リュウ「しかし…出番がない俺にも望みはあるということだな」
ハイネ「俺は…出てきてすぐ死んだ俺にも、ルナマリアばりの出番ができるということか!?」

伊藤 誠「僕は女性なんて興味ないんですけど…。メカ沢もアリア社長(ネコ)も心配だ。全力を尽くします!」

696 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:24:31 ID:c4DaumxQ
瀬戸口「あのさ…盛り上がってるトコ悪いんだけど。選手あと一人と、俺の後釜のオペレータはスカウトしないの?」

叶親「瀬戸口ぃぃい! 桜子さんが部屋に来てくれるんだぞ!?
 それはつまり、いいわよ☆ ってことで、『灯里:はわわわ』できるってことなんだぞ!?」

ハマー「『灯里:はわわわ』!」
アムロ「『灯里:はわわわ』!!!!」

タカトシ「(…慣れろ。慣れろ、オレ…)」

瀬戸口「……。灯里ちゃん、遠くから頑張ってるなぁ」

697 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:27:26 ID:c4DaumxQ
 各自、装備を確認して。速攻で係留されているWBの左舷側にまでやってきた。
 数名はヤル気もなさそうであったが…まあ、空気を読んだ。常識的な人たちである。

アムロ「ブライトさん、試合の場所はどこにします?」
ブライト「え? そりゃ…奇襲なんだから。相手が決めるんだろ。俺たちは相手が攻めてきたところを、叩く!」

 男性陣:大半「「「おーっ!!」」」←ノリだけで

 #状況が、「奇襲:想定内」になりました。
 ・地形を考えたり、罠を張っておくという考えは、今の男性陣たち(というかブライト)にはありません。
 ・それがッ! それが漢(おとこ)ってモノだろぉお!?


瀬戸口「勢いで来ちゃったけど、俺も試合に参加するの…?」
タカトシ「このままの人数だと、そうなるみたいですね」

698 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:30:17 ID:c4DaumxQ
 ### 5分後 ###

 右舷側から。

   なのは「スタぁーあぁ、ライトーぉおおぉ…!」
   RAISING HEART「Countdown Start. 10...9...8...」

   なのは「ブぅレイカーああぁあぁあああぁあーぁあーああ!!!!」

 という、恐ろしい叫び声と、轟音と閃光が走った。
 ルナツー基地が、揺れる。非常警報。基地に相当な被害が出ているようだが…

 男性陣は、聞かなかったことにした。見事な団結力である。←関わりあいたくない、というだけ

-------
タカトシ「それにしても。敵が来るのが遅いんじゃないですか?(右舷側では、試合始まってるみたいだし)」
ハイネ「普通、挟撃って同時にやるんだがなぁ」

 #現在、シャアの本隊は。
  原さんたちがドレンさんたちを刺したことによって動揺し、うまく連携が取れていない。

699 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 00:32:17 ID:c4DaumxQ
瀬戸口「(あー。一体、俺の扱いはどうなるんだろう…)」
リュウ「(わかるまい! 出番が多すぎて自重したいヤツに、出番がないヤツの気持ちは!)


【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】
瀬戸口のゆううつ→! card
【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】


出たカードによって、次の試合のスポット参戦キャラが変わるかもしれません。
マークが、参戦キャラ。数字はヤル気になります(7で「普通」扱い。数値が大きい方がヤル気あり)

スペード・ハート→瀬戸口がそのまま参戦
ダイヤ・クラブ→ゆうメンタルからの増援が間に合う!

 「特殊:最優先」
JOKER→ま、まさか桜子の予言通りに!? 新田くんが颯爽と登場!

--------------
今日の選択肢はここまで。カード引かれようが引かれまいが、少しまとめたら新平くんラスト投下です(間に合った…)

700 :森崎名無しさん:2011/01/27(木) 00:46:55 ID:???
瀬戸口のゆううつ→ ダイヤ5

701 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:04:48 ID:c4DaumxQ
             『新平リポート:その3』


 新平は、プリペイド式の、もう捨てる予定だった携帯電話を取り出した。
 岬 太郎の携帯電話へと電話をかける。
 とぅるるるるるる…。

岬 太郎「……。はい、どちら様? こっちは全日本チームの練習中なんだけど」
月星 新平「憶えてくれてるかな、岬くん。僕だよ、月星 新平」

 途端に電話の向こうで、声が二段階ほど、高く跳ね上がった。

岬 太郎「新平さん!? 本当に、本当に新平さんなんですか!?」
月星 新平「良かった、憶えててくれたみたい」

702 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:07:02 ID:c4DaumxQ
岬 太郎「忘れるはずないですよ! 新平さん、突然いなくなるものだから。連絡先だって誰も知らないし…」
月星 新平「それは謝るよ。手紙でも書いたと思うけど、色々と思うところがあってさ」

岬 太郎「いえ、もうそんなことどうでもいいですよ。…ん? なんだよ日向、黙ってろ。
 あと、おい翼。俺は練習で汗かいたから、ダッシュでポカリ買ってこい。
 早くしないと俺の おいなりさん  押  し  付  け  る  ぞ」

 ちょっとした会話の端々から、岬 太郎の現在の立場や交友関係が、なんとなくわかってしまった…。

月星 新平「ともかく岬くん。ちょっと頼みがあるんだ…と言っても、たいしたことじゃない」
岬 太郎「なんですか? 新平さんの頼みなら、なんでも引き受けますよ!」

月星 新平「あと少ししたら。大手のいろんな会社が、破産したり合併したり役員人事が変わったりする。
 それはヨーロッパ地方全土にも、多少の影響を与えるはずだ。
 岬くん。君はそれを『黙認』するよう、『色々な』関係者に一言、言っておいてほしい。僕の名前を出して構わない」

岬 太郎「え、それだけですか? ええ、はい。それくらいなら簡単です」
月星 新平「それだけで充分さ。…手紙でも書いたけど、君は、陽の光に当たる場所に(一応まだなんとか)いるんだ。
 もう闇の世界に足を踏み込むべきじゃない。君の活躍を、僕は楽しみにしているから。それじゃあ…電話切るよ」

岬 太郎「新平さん! 待って! 僕も連れて行って! もう僕は、この世界じゃ満足できないんです!
 ようやく僕は、サッカーなんかよりも、もっと色んなパンツを被りたいってことに気付いたんだ!」

月星 新平「いや、そういうことはあまり大声では…」

703 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:09:17 ID:c4DaumxQ
岬 太郎「柔道部のポニテ娘とか、おてんばお姫様とか、ロリな魔法少女とか、バイオレンスOLとか、
 帰宅部のエースとか、無口な戦国武将とか、ボクッ娘アンダースローとか、色々な女性のパンツを被りたいんだ!

 って、おい、三杉。何笑ってる。お前だって褒められた性癖じゃないくせに。マスコミに写真バラ撒くぞ。
 …日向! 誰が腕立てやめていいって言ったよ! 追加であと50回な」


月星 新平「あははっ…。じゃあね、岬くん。またいつか、会える日を楽しみにしてる」
岬 太郎「まっ、待って! 新平さん、待って! しん」

(プツッ)

 数秒後。向こうがリダイヤルをしたのだろう。新平の手の中のプリペイド式の電話が、鳴った。
 だが新平は無造作に電源を切ると、その携帯電話を、そっと中原 岬に手渡す。


月星 新平「岬ちゃん。これ、処分しておいてくれ。万が一、誰かに解析されて足跡がつくのもイヤだし。
 完全に分解して処理するか、海にでも捨てるか…。任せたよ」
中原 岬「はい…でもいいんですか? 新平さん、なんだかとても楽しそうでしたけど」

月星 新平「いいんだよ、それで。…彼は(まだ一応)サッカー選手だ。だからサッカーを、するべきだ。
 そこに僕がいると、邪魔になる。まあ気が向いたら、また手紙でも書くさ。
 それにこういう仕事は…基本的に僕の役目だ。本来は『普通の人間』を巻き込むべきことじゃなかった」

704 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:11:01 ID:c4DaumxQ
 新平の言う仕事…。それは例えば、セシリーから頼まれた『仕事』のようなことだ。


 中原 岬は、新平の前で片膝をついた。
 まるで王女に忠誠を誓う、騎士のような姿。

 陽だまりの中にある、小さなスポーツショップの中では、とても不釣合いな格好。

中原 岬「新平さん。お願いがあります」
月星 新平「なんだい? 岬ちゃん」

中原 岬「今回の仕事。私にも手伝わせてください。
 …そしてもし私が足手まといになった時、すぐに切り捨ててください。新平さんの邪魔になる前に」

月星 新平「安心していいよ。もともと君を連れて行くつもりだった。働いてみせてくれ」
中原 岬「はっ。全力を尽くします。この命、すでに捨てる覚悟もできています」


月星 新平「…俺は、許可なく死ぬことを許していない。お前は命令に従い、遂行するだけだ」
中原 岬「は、はいっ」

 本人に自覚はないのかもしれないが、新平は、感情が高ぶると少し口調が変わる。
 おそらく、あっちが「本来の」月星 新平なのだろう。

705 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:12:37 ID:c4DaumxQ
月星 新平「岬ちゃん、君は白兵戦が弱い。だからこれを渡しておく。いずれ使いこなしてみせてくれ」
中原 岬「これは…バール、ですか?」

月星 新平「いや、『バールのようなもの』だ。これを、こう。『どこか』にしまう」
中原 岬「え? え? ど、どこにッ!?」
月星 新平「『どこか』から取り出す訓練をしておくように。それができるようになった時、必殺技を伝授する」
中原 岬「はいっ!」

 岬は、精神の高揚を感じていた。
 身体が、震える。
 そして目も眩むような恍惚感。


 『伝説』となったコードネーム『ホワイトデビル』。
 私は、今、その『再来』と呼ばれた男と一緒にいる。
 裏社会に君臨し。しかし、何故か突然、唐突に姿を消した男。


706 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/27(木) 01:14:11 ID:c4DaumxQ
中原 岬「新平さん。私…嬉しいです」
月星 新平「ん? 何か言ったかい、岬ちゃん?」
中原 岬「いえ」

月星 新平「そうか。じゃあミッション・スタートだ。行こう、コードネーム『センター・フィールド』」

 岬は笑顔で、肯いた。
 そう。あの失われていたコードネームが、今日からまた、使えるようになったのだ。


中原 岬「はい、行きましょう! 我が師『ニュー・フラット』!」

--------

 #月星 新平。登録抹消。
 ・以降、裏社会のことは、中原 岬(まだ未熟者)が受付窓口(?)になります。

今日はここまでー

707 :森崎名無しさん:2011/01/27(木) 01:19:07 ID:???
どこまで行っちゃうのか心配で、だけど俺の方なんか振り向かないで突っ走っていってほしい乙でした〜

708 :森崎名無しさん:2011/01/27(木) 01:58:40 ID:???
岬ダメすぎw

709 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:03:43 ID:quG699zc
>>707 いや、もうここの基本ですから。自分「らしさ」が一番出るのが、このスタイルだと思ってます。
 まあ某スレで(ココよりは)真面目にやった時もありましたが(当時。時間の保証があれば…続けたかったですね)。

>>708 あんだけ堂々とカミングアウトしてるのに、ハマーよりカッコイイのはなんででしょうかねw

 正直「不真面目な要素」を取り払ったものを書くこともできますが(もともとそっちが本職)。
 もしその場合、サッカーもキャプテン翼も全く関係ないものになるでしょう。…あれ? 今と大差ないかも。
 あとはキャラ。「数合わせ」が嫌いなので、本当に掘り下げるなら主要メンバは4〜6人くらいが自分の限界か。

----------
瀬戸口のゆううつ→ ダイヤ5
 ・ダイヤ・クラブ→ゆうメンタルからの増援が間に合う!

???「え? なんですかこの厳戒態勢」


 『外側』に注意を向けていたブライトたちとは正反対に。WBの中から、人影が現れた。
ブライト「まさか。ゆうメンタルの、あすなさんかッ!?」

 だがそれは白衣&メガネの、ちょっと冴えない医者のような男だった。

710 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:06:35 ID:quG699zc
心内 療「いえ、確かにゆうメンタルはウチですけど…。あの、私、呼ばれまして」

 #心内 療(しんない りょう)。属性はツッコミですが、弱々しいです。

 ゆうメンタルクリニックの心理士。
 幼少期はアフリカで育ったため視力は5.0。逆に近くがあまり見えないので遠視用メガネ着用。
 好きなマリンスポーツは潮干狩り。
 いつか白馬にのったお姫様が自分のことを迎えに来てくれると信じている。
 (以上、公式より。
  WEB漫画が見たければ、ゆうメンタルでググれば一発です)

 …モテモテ戦の頃は、ただの病院のWEB漫画(ヤな病院だ…)なだけでしたが。
 気付いたら、単行本化、しちゃってました。


ブライト「ゆうメンタル…あすなさんじゃないの?」
心内 療「貴方はまだ、女性に幻想を持っているようですね…」

711 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:09:39 ID:quG699zc
 少しの間、傍観していた瀬戸口。彼はクシャクシャと髪を掻きあげると、何度も大きく肯いた。

瀬戸口「んー、まあいい。合格だ、心内さん。俺の代わりにサッカー頑張ってくれ」
ブライト「え? なんでお前が人事権持ってるんだよ!」

瀬戸口「俺は『熊本城攻防戦』まで待機してるって話だから、出てきてるだけなの! 脇役は目立っちゃマズイって!」
アムロ「(……。ソレってまだヤル気なんだ)」

 ともあれ、心内 療。
 彼は心理士として、立派な目を持っていた。
 一瞬で、WB隊の弱点を見抜いたのだ。

心内 療「…どうやら、ハマーさんが空気を悪くしているようですね」

 ・あれ? なんかこの程度なら、自分もできそうな気がしてきた。

ブライト「そりゃ一目見ればわかるだろ。いつのまにかいた、自称忍者。もうあいつを矯正するのは手遅れだ…」

 心内 療は、しかし、静かに首を振る。

心内 療「いいえ、違いますブライトさん。ハマーさんはそもそも、精神病ではありません」
アムロ「どういうことですか?」

712 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:11:52 ID:quG699zc
心内 療「説明しましょう。精神医学では、覗きをする人を『窃視症』(せっし しょう)と呼んでいます」
 ・病名はカッコイイのが精神医学。

心内 療「ではこの『窃視症』。代表的な診断基準『DSM W』によると!」
 ・DSM W→ワリと簡単に基準が変わる。いや、真面目な話。

心内 療「以下の条件を満たしている場合に、定義されます」

 『少なくとも六ヶ月間にわたり、警戒していない人の裸、衣服を脱ぐ行為、
  または性行為を行っているのを見るという行動が反復する』


タカトシ「えーと、それはつまり…」

心内 療「『裸、衣服を脱ぐ行為、または性行為』ではないので、
 下着姿やブロマイド程度ならば、いくら盗撮しても『窃視症』と認定されません!」


男性陣の一部「「ブラボーッ!!」」←またノリだけで

タカトシ「それでいいのかという気はしますけど」
心内 療「さらに言えば。対象は『警戒していない人』なわけで。
 相手が警戒しているところを強引に、または策略を使って盗撮する場合。精神医学的には無問題なのです!」

タカトシ「いや、それ今度は違う病名つくでしょ」

713 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:14:34 ID:quG699zc
 (本来ツッコミ属性な彼だが)心内 療は続ける。
心内 療「叶親さんだって、そうです。精神医学では『露出症』というのですが…その診断基準はコレです!」

 『少なくとも六ヶ月間にわたり、警戒していない見知らぬ人に、自分の性器を露出することに関する
  空想や性的衝動、また行動が反復する』

叶親「それってつまり。知 り 合 い に 見せるぶんには問題ないと!?」
心内 療「はい、その通りです!」
叶親「『警戒している』桜子さんとかに見せるのも!?」
心内 療「ノープロブレム」

タカトシ「え!? 精神医学的にはともかく、法的にはアウトだよね!?」
 ・アウトです。

糸色望「しかしどちらも、『少なくとも六ヶ月間にわたり』っていう文言は、どうしてなのでしょうか」
心内 療「魔が差したり、勢いでチラッとヤッちゃった場合ならセーフ、ということです!」
 ・再度、念のため。法的には理由がどうあれアウトです。

714 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:16:51 ID:quG699zc
ヤムチャ「カバーしてる範囲が広すぎるよ、精神科…」
心内 療「ハマー、叶親ときて。次なる問題児…なのはちゃんのことですが」

伊藤 誠「流石にアレは擁護できないですよ」

心内 療「いえ。なのはファンのことです。なのはファンは心無い中傷をされることも多いですが。
 まず。医学的には『ロリータ・コンプレックス』(幼女限定)ではなく、
 『ペドフィリア』(男女関係なし)というのが正しいです。ペドの定義は『DSM W』によると」

 『少なくとも六ヶ月以上にわたり、(概ね)13歳以下の複数の子供との性的行為に関わる性衝動や
  強い性的興奮を引き起こす空想、または実際の行動が頻発している』

心内 療「『複数の』ということ、すなわち、なのはちゃん一人に愛情を注ぐぶんには、ファンは問題ないのです!」
叶親「じゃあフェイトちゃんも好きな場合は?」
心内 療「それはアウト」

タカトシ「っていうか、もういろいろアウトだよ…」

 #『複数の』→最愛の人が偶然若かった場合の言い訳らしい。
 ・そもそも『DSM W』自体を信じられなくなってくるから困る。

715 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:18:58 ID:quG699zc
ハイネ「…精神医学を、あまり鵜呑みにしないほうがいい…」
糸色望「ぅおう! どうしたんです、急に」

ハイネ「…女子校生に手を出した場合。合意アリでも有罪になる…それが 条 例 だ!」
タカトシ「(何やらかしたの、この人!?)」

叶親「そんなッ! 女性は16歳から結婚できるのに!」
ハマー「そもそも、江戸時代とかは15歳で元服(大人扱い)のはず!」
アムロ「条例とか児童ポルノ法とか、大っ嫌いだー!!」

ヤムチャ「(ウチのメンバーって。女の子がいないと、けっこうアツいんだな…)」

-------
 心内 療に『セーフ』の判定をもらったため。
 叶親の最大ガッツが50上がりました。
 ハマーの最大ガッツが上がったような気がしました。

716 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:20:35 ID:quG699zc
 次の戦いは。メイン8人+津田タカトシ、ハイネ、心内 療で行います。

 左舷側のジオン軍がなかなか現れないので、少し休めました。全員、ガッツが+30回復します。

-----
「現在ガッツ」
ブライト:510/510 アムロ:500/500 叶親:630/650
ハマー:300/300 ヤムチャ:540/600 糸色:500/500
誠:530/550 リュウ:600/600
-----

瀬戸口「で。結局何も進展してない…(舞ちゃんとか桜子ちゃんとか、ミライさんとか、物凄く重要だったんだな…)」

ブライト「安心しろ! い つ も の こ と だ!」
瀬戸口「いつもの、ツッコミ役がいないから、こんなことになってるんでしょ!」

ブライト「でも試合が始まれば、結構ハイスピードで行くって。…後は敵のデータを作るだけだ」(ボソッと)
タカトシ「ちょ! 今、何て言いました!?」

ブライト「こっちは今、窮地に立たされている。しかし! 野郎共の士気は最高潮だぞ。さあ瀬戸口!」
瀬戸口「なんスか?」

717 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/28(金) 01:25:36 ID:quG699zc
ブライト「…あとは頼んだ」

瀬戸口「また俺に投げられたよ!!」


【先着(順番通りじゃない書き込みは無効)で】
瀬戸口の胃痛→! card
【と(!とcardの間の)スペースを削除して書き込んで下さい。カード結果により分岐します】

マークにより、行動が変化します。数字が高いほうが効果が高くなります。

スペード・ハート→「瀬戸口」:芝村舞が、何かをしてくれているはずだ。連絡を取ってみるらしい。
ダイヤ→「タカトシ」:過去ログを読んだ。シャアに対する作戦とか、戦術的なことを考えてみるらしい。
クラブ→「ブライト」:とにかく左側に気をつけろ!→次の試合、「とにかく左側を強く」するらしい。

「特殊:最優先」
JOKER→瀬戸口がヤムチャの資質に目をつけます。
全てのK→小さな村の猟師の弟が、手弓で参戦します(心内 療は、外れます)
全てのA→某軍師が現れ、独自に(勝手に)指揮を執ります。
-----------
ごめんなさい、仕事が繁忙期で忙しく。色々と遊ぶのも忙しく。でも試合はすぐそこです(本当だよ!)。
試合に入ると早い(実はラク)ですし。今の視聴率なら、ポジション決めで時間食いそうですけど。何とかしましょう。
今日はここまでー

718 :森崎名無しさん:2011/01/28(金) 01:30:03 ID:???
瀬戸口の胃痛→ ハート8
今なんて言いました乙でしたー!?

719 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/29(土) 23:41:13 ID:???
>>718 一応用意してあったんですが。ドレンさん&アンディがいなくなって、どうしようかと…w
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灯里「はひっ、業務連絡、業務連絡。『明日から本気だす』とのことです。
 昨日は皆勤逃しちゃうし、今日もこんなんですが。明日こそはポジション決めまで行く予定とのこと。
 それではーっ」

720 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 00:26:05 ID:RQTu/0CY
瀬戸口の胃痛→ ハート8
 スペード・ハート→「瀬戸口」:芝村舞が、何かをしてくれているはずだ。連絡を取ってみるらしい。
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散々待たせたシャアだったが…
WB隊に姿を見せた時点で。
すでに 泣 い て い た。

アムロ「あのー。シャアさん? 一体、どうしました?」

シャア「あのね。アンディとドレンさんが…刺 さ れ た。通り魔の女に」

 それが誰のことを指しているか何となくわかってしまったので。
 ブライトは、そっと視線をそらすことしかできなかった。

シャア「こんなのおかしいよ…。攻撃能力がガタ落ちしたWB男性陣に対して、
 容赦ない攻撃をしかけるシャア小隊、というのが最初のコンセプトだったはずなのに…」
ブライト「気持ちはわかる…。ここでは結構、想定外のことが起こるからな」

瀬戸口「(「勢い」が強すぎるんだよ…まあいいや。俺はプレイヤーじゃないおかげで、舞ちゃんと連絡が取れる)」

721 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 00:32:10 ID:RQTu/0CY
 瀬戸口は(もう何度か試していたが)芝村 舞への通信を試みた。特殊なコードだ。

芝村 舞(通信)「ん? おお、瀬戸口か。繋がったようだな」
瀬戸口(通信)「ミノフスキー粒子が濃すぎた。今、WBの左舷にいる。そっちはどうだい?」
芝村 舞(通信)「右舷では既に戦闘開始だ。私はそちらへ向かっている」
瀬戸口(通信)「そっち離れちゃって、大丈夫なの!?」
芝村 舞(通信)「桜子に任せてきた。問題あるまい」

瀬戸口(通信)「うーん。俺には彼女が、そこまで強い人だとは思えないけどな」

芝村 舞(通信)「どういうことだ? 桜子の実績も能力も、申し分ないと思うが」
瀬戸口(通信)「実戦経験の少なさを言ってるの。桜子さんって、数日前までは民間人でしょ?
 軍隊的な考えに慣れるまで、時間はかかると思うけどね。…まあ、誰でも同じかもしれないけど」

芝村 舞(通信)「瀬戸口は、誰が適任だと?」
瀬戸口(通信)「現時点では、だよ。あのメンバーの中じゃ、おてんば姫。頭や行動はともかくさ。
 アレはアレで上に立つ人間だ。そういう教育もあるだろうし。悪く言えば…末端の人間のことはあまり考えてない。
 後は当然かもしれんが、謙信ちゃんさん。現役の武将だから、軍隊がどう動くかを知っている」

722 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 00:34:16 ID:RQTu/0CY
芝村 舞(通信)「今後の参考にしよう。で、そちらの状況は?」
瀬戸口(通信)「シャアと接敵。だがどうやらシャア小隊のメンバーが二人欠けてるみたい」
芝村 舞(通信)「メンバー構成はどうか。右舷側は、名前があるキャラだけで構成されていたな。
 チームの総合力では今までで最強のメンバーかもしれん」
瀬戸口(通信)「シャアとリカルドだけしかいないよ。MSもない。こっちは逆に、総合力では今までで最弱かもな」

芝村 舞(通信)「フォーメーションはどうする予定だ?」
瀬戸口(通信)「そーゆうのうは監督のブライトさんが考えることでしょ」
芝村 舞(通信)「問題ない。テキトーな理屈をつければ、結構すぐ言いなりになる。ブライトはそういうタイプだ」
瀬戸口(通信)「(ひっでーの…)ま、同感だけど。それで舞ちゃんは、どのフォーメーションをオススメするわけ?」

芝村 舞(通信)「こちらには、誰が出場するかのデータがない。だから何とも言えないが…一つだけ。
 防御は、中央を厚くしろ。サイド攻撃は自由にやらせて構わない」
瀬戸口(通信)「どうして?」

芝村 舞(通信)「ジオン軍は、サイド攻撃の『戦術』を持っているだろう。だが。
 サイド攻撃ができる『人材』がいない。要するに…シャアの力に頼るだけのチームということだ」

瀬戸口(通信)「まあ確かに、そう見える」
芝村 舞(通信)「桜子もあおいもいないから、ヤツを止めるのには苦労するだろうが…叶親に脱ぐなと言っておけ」
瀬戸口(通信)「了解ですよお姫様…。あと、他には?」

723 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 00:36:54 ID:RQTu/0CY
芝村 舞(通信)「うっ、アレは…!?」
瀬戸口(通信)「舞ちゃん!? どうした!?」
芝村 舞(通信)「今、WBの中なのだが」
瀬戸口(通信)「うん」

芝村 舞(通信)「充電中のメカ沢を発見した!」
瀬戸口(通信)「いや、だから。メカ沢がいないから、こっちでは焦ってるわけで」

芝村 舞(通信)「…燃えないゴミとして回収されそうだぞ!?」
瀬戸口(通信)「それは、とめて! すぐとめて!」


芝村 舞(通信)「ん? …あ、アレは!?」
瀬戸口(通信)「今度は何!?」

芝村 舞(通信)「お昼寝してるアリア社長を発見した!」
瀬戸口(通信)「だから、アリア社長も今回出れないって…」

芝村 舞(通信)「カワイイなぁ…」
瀬戸口(通信)「え」

芝村 舞(通信)「モフモフしてて…よい!」 ←猫好き
瀬戸口(通信)「いいから舞ちゃん、早く左舷側に来て!」

芝村 舞(通信)「……。…すまん、ミノフスキー粒子の濃度が、さらに高まったようだ。通信を終える」
瀬戸口(通信)「舞ちゃん! 切るな! ちょっと! …ヤル気あるんだかないんだか」

724 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 00:39:54 ID:RQTu/0CY
ブライト「さて。こっちのフォーメーション、その他もろもろはどうしようか」
タカトシ「そういうのを決めてから、待機してたほうが良かったと思いますけどね」

ブライト「WBの備品:『優しいサッカー入門』によると、4-3-3か4-4-2がよく使われるそうだ」
タカトシ「(…過去ログ読んだ限りじゃ、あの本は備品じゃなかった気がするんだが)」

叶親「最初のサイド7戦で4-4-2でしたよね。アレでいいのでは?」

 芝村舞との通信を終えた瀬戸口が、軽く手を上げる。

瀬戸口「俺も4-4-2でいいと思うけど、中盤を、こっちの形(ボックス型)にしたらどうかな?」
ブライト(特に何も考えずに)「いいんじゃね?」

糸色望「(切り返しが素早すぎます…絶対、何も考えてませんね)」

 フォーメーションは4-4-2(4-2-2-2)にすることにしました。

725 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 00:44:12 ID:RQTu/0CY
 『キャラ能力:紹介』(スポット参戦組)
#津田 タカトシ:ツッコミに定評あり。サッカー(一応)経験者。
 #ハイネ・ヴェステンフルス:未知数だが、攻撃向き。
 #心内 療:全体的に弱い(素人&士気が低い)。やや防御向き。

 「希望ポジションなど一言」
・ブライト:どこでもいーや。でも左舷が大好き。
・アムロ:僕もどこでも…いや、目立てば桜子さんと!? 実はFW希望です。
・叶親:FWかMF希望。もうちょっとでドライブシュートが完成しそうだし。
・ハマー:目立つところ。拙者に似合うところはFWしかないでしょう。
・ヤムチャ:FWだ。今の俺は得点王だしな!
・絶望先生:どこでもやりましょう!←表向きは、前向きな発言
・伊藤 誠:MFかDFでしょうか。ブロック弱いですけど。ドライブシュート・パスはできます
・リュウ:…特徴ないな、俺。あ、GK経験者だぞ!?

・タカトシ:MFかなぁ。DFもできそうです。
・ハイネ:FWだ。ここで目立つ!
・心内 療:私にどうしろと?

  FW希望者が多すぎです…

726 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 00:46:18 ID:RQTu/0CY
ブライト「じゃ、メンバー決めな。最初は激戦区、FWから。やりたい人ー」

 #FWを2人、選びます。キャラを3名まで、ご記入ください(1名でも2名でも可)。
 ageでお願い致します。sageではカウントできません。
 先着2票で勝ち抜け。希望ポジや役割等があったら併記どうぞ。
 同点の場合、そのレス内の先に記載があるキャラが優先されます。

 ・ヤル気のある、自信のある人たちから手を上げています。

 ハマー、ハイネ、ヤムチャ、叶親、糸色、アムロ、ブライト

727 :森崎名無しさん:2011/01/31(月) 00:59:29 ID:owIR0rdM
ハイネ、ヤムチャ

728 :森崎名無しさん:2011/01/31(月) 13:20:29 ID:9XKryJMc
ハイネ、ヤムチャ

729 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 23:41:56 ID:H0AoEDuQ
ブライト「よし、じゃあFWはハイネとヤムチャ、お前らでやれ」

 この時。ブライトはこう思っていた。『まあどっちかがヘタれても、どっちかがやるだろ』。

 だがチームの他のメンバーは。
 『どっちもヘタれそうだ…』と密かに思っていたが、口には出さなかった。
 …何故か。

 『別にいいじゃん、ヘタれても』。
 『かませ犬となって、引き立て役になってくれれば…』。

 …結構陰湿な、男性陣だった(数名除く)。

730 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 23:43:38 ID:H0AoEDuQ
ハイネ「(よし、ここで目立って、俺もレギュラーになる!)」

 静かなる闘志を胸に秘めるハイネに対し、一方のヤムチャは叫んだ。

ヤムチャ「お、お、お、俺も…灯里『はわ』卒業だーっ!」

 あのヤムチャが。女性に奥手で、喋れる相手は なのは(9歳)とミライさん(オバさんにしか見えない)
 だけだと思われていたヤムチャが。桜子の名前に反応し、吠えていた。

ハイネ「おいヤムチャ、一つ、言っておくが」
ヤムチャ「なんだ?」

ハイネ「女性にあまり、幻想を抱かないほうがいい…」
タカトシ「だから貴方は、どんな過去があるんですかッ!」

 ハイネの慟哭と同時に。糸色 望の瞳から、涙が零れて、地面を濡らした。

糸色「そう、女性に幻想は抱くものじゃないんです…」
タカトシ「貴方も、何があったって言うんです!?
 そりゃ女の子だって人間ですから、妙な理想論を押し付けちゃマズイとは思いますけど」

 そのタカトシに対し。ブライトと瀬戸口が真顔のまま、彼の肩に手を当てる。
 無言で、ゆっくり、首を振った。

 今度はタカトシの目から、涙が流れる番だった。

タカトシ「……。すんません。実はオレだって、女の子の『酷い』部分を訴えたいです…。
 でも、それじゃ 話 が 進 ま な い でしょ!」

 ・でも彼は、なんだかんだで適応している。その『適応力』は、帰宅部員の資質が垣間見えるほどだ。

731 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/01/31(月) 23:46:45 ID:H0AoEDuQ
瀬戸口「(それにしてもさ。いーの? ブライトさん。これって録画画像、舞ちゃんとかも見るんだよ?)」
ブライト「(別に俺は、何も言ってないだろ。ただ『桜子が部屋に来る』『かも』と仮定の話をだな)」
瀬戸口「(今更そんなこと言ったら、暴動起こるんじゃない? 今の野郎共、戦意が半端じゃないもん)」
ブライト「(でも後には引けないしなぁ…ともかくメンバー決めを進めるぞ。タカトシの涙を犠牲にしないためにも!)」

タカトシ「(なんでクリスマスプレゼントに、微妙に振動する謎の物体を贈ってくるんだよー!)」

 ↑なんか思い出しているようだ。


ブライト「ともかく。次はMFだ。4人までだよー」

 #MFを4人、選びます。キャラを5名まで、ご記入ください(1名や4名等でも可)。
 ageでお願い致します。sageではカウントできません。
 先着2票で勝ち抜け。希望ポジや役割等があったら併記どうぞ。
 同点の場合、そのレス内の先に記載があるキャラが優先されます。

 ・ヤル気のある、自信のある人たちから手を上げています。

 ハマー、叶親、糸色、アムロ、タカトシ、伊藤 誠、ブライト、リュウ、心内 療

732 :森崎名無しさん:2011/02/01(火) 00:24:33 ID:YRiXW3gs
伊藤誠、ブライト、叶親、アムロ
ブライトは左サイドで。


733 :森崎名無しさん:2011/02/01(火) 01:37:24 ID:oTNyxIZA
叶親、アムロ、タカトシ、伊藤 誠、
守備が弱いかも

734 :森崎名無しさん:2011/02/01(火) 01:45:05 ID:???
叶親、アムロ、伊藤 誠が当選
ブライトとタカトシがあと一票
他は二票必要

735 :森崎名無しさん:2011/02/01(火) 08:56:15 ID:Ukk8iYMw
タカトシ

736 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/01(火) 23:57:15 ID:zAUpWZes
ブライト「じゃあ叶親、アムロやってみろ。お前らはMF慣れてるよな。
 あとはそうだな…誠とタカトシ、テキトーに頼む」

叶親「任せてください! あ、俺はドライブシュートができるから、OMFね」
伊藤 誠「叶親さんのは、まだ完成してないでしょ。まあ役割が被っちゃうのもアレだし、僕はDMFで」
叶親「はっはっはっ! そこは謙虚に『強いシュート撃てないんで』とか言っとくべきだろう」

 #ぶっちゃけ、現時点で威力の差はほとんどない。
 ・WB隊の中には、ドライブ使いが3人いる。誠、叶親(未完成)、そして灯里(原理だけ聞いて完成させた)である。
 ・唯一。灯里のみが、かなりアレンジさせたドライブ技を(勝手に)使う。


アムロ「タカトシさんは微Mっぽいので、DMFのほうがいいですかね。じゃあ僕が前に出ましょう」
叶親「構わんが、アムロ。左側だけは譲れんぞ!?」←叶親も灯里も『左舷』好き。

 #一冊の本が、彼らをこう変えたのだ…(将来、妙な壷とか買っちゃいそうな人たちだ…)

アムロ「左側なんて、逆にイヤですよ。不吉だし」

737 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/01(火) 23:59:29 ID:zAUpWZes
タカトシ「(しかし…大丈夫なのだろうか。このメンバーで。…いや、このDF陣で!)」

 ブライト(左舷専門)、ハマー(土下座)、絶望先生(賭け)、リュウ(特徴なし)、心内 療(ド素人)。
 残るこの5人のうち、4人がDFとなり、1人がGKとなるのだ。

 『危うい…』

 既に選出されたメンバーですら、そう思っているほどだったが、やはり彼らは口には出さなかった。
 士気に関わる、というわけではなく。単純に、ここでポジションを変えられることがイヤだったのである。

ブライト「じゃあ、最後にDF4人の選出な。DFやりたい人ー」

 わいわいと、5人の手が上がる。それを一喝したのは、意外にもタカトシだった。

タカトシ「待ってください!」
ブライト「ん? どうした?」
タカトシ「DF4人選んで、余った人がGK…。それなら、最初からGKを選んだほうが良くはないですか?」
ブライト「え? そりゃ、まあ、そうだけど…」

タカトシ「最後の5人の中で! GKやりたい人ぉおおぉお!」

 見事に、全員が視線を逸らす結果となった…

738 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 00:04:15 ID:miRgxixk
 GK。
 雷獣シュートとかスターライトブレイカーが来ても、必ずとめに行かねばならない宿命のポジション。
 そのくせ、失点すれば一番苛められるポジション。

 失点の、八割以上の責任は、GKである…既にそんな考え方だった。
 この局面。誰もが回避したいポジションであった。

タカトシ「ダメじゃんWB隊ー! いい大人が揃いも揃って!」←何故か最後は年長者が多く集まった。

 そんな中で、ゆっくりと、手が上がった。
 糸色 望。表向きは前向きな、最年長者の一人である。

糸色「……。私なら! ゴールバーで首を吊ってみせましょう!」

 一瞬の静寂の後、まばらな拍手…それから一気に雄叫びに。

 その場の空気が、完全に変わった。

リュウ「俺だって! コアファイターなくて特効ディフェンスできないけど、GKは一度やったことがあるっ!」
ハマー「拙者は咄嗟に土下座してしまうかもしれないけど、そこからのオーバーラップでチームを勝利へ導くでござる!」
心内 療「私はサッカーのこと、よく知りませんけど。なんかテキトーにアドバイスを送ってあげましょう!」
ブライト「俺は…そうか、実況に専念できる!」

739 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 00:07:29 ID:miRgxixk
タカトシ「さあ! もう一度聞きますよ? …GKやりたい人ぉおおぉー!?」


 #GKを1人、選びます(残りの4人はDFになります)。キャラを1名、ご記入ください。
 ageでお願い致します。sageではカウントできません。先着2票で勝ち抜けです。

 ・ヤル気のある、自信のある人たちから手を上げています。

ハマー(オーバーラップ)
糸色(首吊り)
リュウ(レギュラー死守)
ブライト(実況)
心内(メンタルケア)

740 :森崎名無しさん:2011/02/02(水) 00:09:39 ID:9FuDljSE
リュウ

741 :森崎名無しさん:2011/02/02(水) 00:21:25 ID:1FHGiNME
リュウ
やっぱ実績が大事だよね。先生も捨てがたいが・・・

742 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 01:42:50 ID:miRgxixk
ブライト「それじゃあ…リュウ、GK頼む」
リュウ「よーっし! しかし、どうしたブライト。何 故 俺の目を見ない?」
ブライト「お前の活躍次第で、 ま だ 間に合うかもしれない…」

リュウ「ま、待て。どういう意味だ!?」

ブライト「ハヤトは刺されたし、カイにも会えないし、セイラさんも見かけないし…」
リュウ「どういうことだ!? そんな知らない人間、俺には何も関係ないだろう!?」
ブライト「フラウもいないし、オスカーとマーカーは(なのはに)砲撃されて病院送りだし」

アムロ「よくわかりませんけど。ブライトさん、試合前に動揺を与えないでくださいよ」

ブライト「…お前にも責任があるんだぞ、アムロ!」
アムロ「は?」
ブライト「今気付いたんだが…このスレ、ガンダム成分が少ない」
アムロ「そんな、恋愛モノにバトル要素を求められるようなことを言われても」

ブライト「お前らの影が薄いから、リ ス ト 『灯里:は』の話とか出るんだよ…」

タカトシ「(今、聞いてはいけないものを聞いてしまったような)」

743 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 01:45:30 ID:miRgxixk
リュウ「お、俺が男だから、切られるのか!?」
ブライト「…女でも、切られる。いいかリュウ。女性陣レギュラーにも、結構ギリギリな人間がいる。
 彼女からスキルを一個、借りてきた。お前、スキル一個しかない(しかもGKじゃ使わない)から、受け取っておけ」

 #リュウが「受け身:LV1」を習得しました。吹っ飛ばされた時のダメージを、10だけ軽減させてくれます。
 ・プレッシャーのワリには、微妙なスキルだ…


ブライト「いいかリュウ。試合の中で、キャラを立たせるんだ…アムロもだぞ! もう後がないと思え!」
リュウ「お、おう!」
アムロ「はい…」←巻き添え


ブライト「ともあれGKはリュウ、任せた。DFは残りの俺たちがやる」
瀬戸口「舞ちゃんいわく。中央の防御を厚くしたほうがいい、だそうだ」

ブライト「…まず左のサイドバックに俺」
叶親「(どう考えても、それって艦長の趣味じゃん…)」

ブライト「あとは消去法だな…ハマーは論外だし、すぐ上がっちゃいそうだから右サイド。
 真ん中の二人は…残った絶望先生と、ゆうメンタルの人(実は名前覚える気がない)、任せた!」

瀬戸口「中央のね、守りをね…」
ブライト「タカトシ、誠、中盤のお前らでとめろよ!(俺も不安になってきたから)」

744 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 01:47:06 ID:miRgxixk

−−−@−−− @ジオン工作兵1ばん
−−−−−−−
−−−B−−− Bジオン工作兵3ばん
−D−A−C− Dジオン工作兵5ばん Aジオン工作兵2ばん Cジオン工作兵4ばん
−−−−−−−
−F−G−E− Fジオン工作兵7ばん Gリカルド Eジオン工作兵6ばん
−−−−−−−
−H−I−J− Hジオン工作兵9ばん Iシャア Jジオン工作兵11ばん

−−−#−−−

−−I−J−− Iヤムチャ Jハイネ
−−−−−−−
−−G−H−− G叶親 Hアムロ
−−−−−−− 
−−E−F−− Eタカトシ F伊藤 誠
−−−−−−−
A−B−C−D AブライトB糸色望C心内 療Dハマー
−−−−−−−
−−−@−−− @リュウ

・ジオン軍:4-3-3。シャアがFWで出てきました(人材不足なのか攻撃重視なのかは、不明)。
・WB隊男性陣:4-4-2(ボックス型)。相手のサイド攻撃は少ない、という読みの上での陣形です。

745 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 01:48:32 ID:miRgxixk
『作戦時間』
・30分:30分

『勝利条件』
・合計5点取る(11人/2、完全勝利)
・もしくは合計60分戦い抜く。
・シャアのガッツを0にする(900/900)。

『敗北条件』
・7点奪われる(WB耐久度7/10)
・3点差以上差をつけて試合に負ける。

『戦況』
・奇襲:想定内→前半、後半ともにキックオフはジオン側から。

『地形』
・不利:ジオン側のGKは補正+1。(WB側→基地防御+1:WB丸裸-1)、(ジオン側→奇襲+1)。

『出撃不可』(交代枠は無制限)
・現在、交代要員なし。

・作戦難易度:200P

---------
今日はここまでー

746 :森崎名無しさん:2011/02/02(水) 02:16:43 ID:???
ああっいつ以来だろう試合開始っ!乙でした〜

747 :森崎名無しさん:2011/02/02(水) 03:38:09 ID:???
ハマーをリストラすればいいのにw
代わりに強力なメンバー、、、来ないだろうな

748 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 23:05:23 ID:PDRl2Vs6
>>741 サイド7戦、リュウって何かしたかなぁ…でもこういう「経験」を、スキルに反映させたいですね
>>746 結構ノーガードの試合になりそうな気がします。互いに防御が弱いし
>>747 ハマーは盗撮テクで、男たちの希望ですよ。…ベンチ入りさせなきゃいいのに
-----------

伊藤 誠「向こうはシャアのワンマンチームみたいですね。GKですら、名無しさんだ」
アムロ「警戒すべきは、やっぱりシャアかな。シャアはパスも巧いけど、他が名無しだから」
ヤムチャ「防御陣でとめて、俺に渡してくれれば決めるっ!」

タカトシ「過去ログ読む限りでは、シャアは一対一のドリブル突破に強いみたいです」
 ・一対一に限り発動するスキルがある。

ブライト「じゃあ、シャアには複数で当たったほうがいいか?」
タカトシ「人数差の補正もあって、効果的でしょうけど。ただそれで抜かれると一気に苦しくなりますね」

749 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 23:06:45 ID:PDRl2Vs6
瀬戸口「シャアも敵の基地に潜入してきたけど。MSもない生身での襲撃だ。強行偵察に近いんじゃないかな。
 シャアのガッツを奪ってしまえば、あとは総崩れになるはずだ」

タカトシ「そうなると、逆に敢えて、一対一で挑んで行くのもアリですね。普通のドリブルでガッツ40消費ですから」
ハマー「20回判定させれば、ガッツを合計800も失うことになるわけでござるな」
 ・それだけで試合が終わってしまいそうな勢いではある。

アムロ「あとは、シャアのシュートの威力が、ほとんど未知数です。オーバーヘッドは以前にやってましたけど」
叶親「シャアほどのエースが、オーバーヘッド程度が最強技ではない、ということか」

ヤムチャ「……」←オーバーヘッドが(実質)最強技な人

ハマー「ま、拙者に任せてくれれば問題ないでござるが」
心内 療「(この人の自信は、どこから…)」


ブライト「ともあれ。シャアがFWで出てきた。よほど得点が欲しいのかね」
アムロ「足も速いし。パスも巧くてシュートも凄い、という評判です。ドリブルだけに目が行っちゃいますけど」

750 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 23:09:29 ID:PDRl2Vs6
 ---ルナツー奇襲、『秘密! 秘密マンションの秘密』作戦:開始---

 (↑作戦名から内容を知られないための配慮をしているようです)


 ピッチに立って。シャアの瞳は既に乾いていた。
 出会い頭でWB隊に見せた涙は、仕込んでおいた目薬によるものだったのだ。

 そう、だからあの涙は、半ばブラフ(半ばマジ泣き)。

 ドレンさんが刺される、等といった、まさかの予定外はあったが。作戦を中止にするほどの予定外は、まだ、ない。

シャア「よし、みんな きけ。魔法少女やおてんば姫は、確かに強力な一撃を持っている! しかし!
 そう何度も使えるモノではない! 密集しすぎるな、矢継ぎ早にプレスをかけていくんだ!」
リカルド「……。あのー、シャアさん」

シャア「逆に桜子やあおいは、咄嗟の爆発力はないが、長く安定して動き続ける。
 パスを回してかわすか、強力な一点集中で突破するんだ」
リカルド「シャア少佐ってば!」

シャア「どうした、リカルド」
リカルド「…自分たちの相手は、WB隊の『男性陣』のようなんですけど」
シャア「え」

 ふと辺りを見回す。男しかいない。少女とか幼女とかもいない。

751 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 23:11:12 ID:PDRl2Vs6
シャア「なんでWB隊の左舷の防御に、男どもがいるわけ?」
リカルド「知りませんよ」
シャア「WBの弱点と言えば『左舷』だろ!? そして、そこを防御するなら『強い』『女性陣』がすべきだろう!?」
リカルド「だから、知りませんって。相手にも事情があるんでしょ」

 #連邦軍の事情→男子寮:女子寮が、偶然、その方角にあっただけです。特に何も考えてません。

シャア「私にとって。最 大 の 予定外 だよ!!」

リカルド「で、少佐。WB隊の男どものデータは?」
シャア「フッ。私は、興味がないものに対しては、基本的にどーでもいい」
リカルド「…データ、ないんですか?」
シャア「うん!」

リカルド「どうして、ムカつくほどに自信満々に言ってのけるんですか、貴方は!」
シャア「だって野郎どもって、今までたいして何にもしてないでしょ。完全に格下だよ」

リカルド「では少佐は、これを見てどう思います?」

752 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 23:13:22 ID:PDRl2Vs6
 『得点王ランキング』()の中は非公式戦 →モテモテ王国戦、尚敬高校練習試合。
ヤムチャ:3(+1)
なのは:3(+1)
アリーナ:2(+1)
あおい:1(+1)
灯里:1
桜子:(+1)

ニナ:1
ソフトボール部員:(+1)

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シャア「やっぱり得点してるのは、女だけじゃん」
リカルド「なんで、現在の得点王が、あの足元の緩そうな『男』なんですか!?」
シャア「おおっ!? すまん、眼 中 に な か っ た」

リカルド「それと『連邦の黒きフジヤマ』にどうしたらいいか、なんて。考えてます?」
シャア「むしろ考えたくないし…」

 こちら側も、(ドレンさん不在だし)かなり微妙な空気は漂っていたが。
 まあ、どうにかこうにか、試合は開始された。

753 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 23:16:36 ID:PDRl2Vs6
『実況:左SBブライトさん。解説&審判:瀬戸口 隆之』

ブライト「さあ、試合開始。ジオン側のキックオフからです。さて解説&審判の瀬戸口さん」
瀬戸口「…なに?」 ←また引っ張り出されて、少し不機嫌。ホントは空気読んでフェードアウトしたい男。

ブライト「審判という力があれば! 手心を加えるのも思いのままですよね!?」
瀬戸口「理屈じゃなくて心情的に理解できます。…けど、ちゃんとやらないと、俺が舞ちゃんに斬殺されるんだぞ!?」
ブライト「…それって、ちょっとオヒレついてますよねぇ…?」

瀬戸口「嘘じゃない! 芝村のカトラスで、どれだけの人間が命を落としたか知っているのか?」
ブライト(おそるおそる)「…どれくらい?」

瀬戸口「『灯里:命って、奇 跡 でできてるんですねぇ…☆』」

ブライト「ちょッ…!」

瀬戸口「ちなみに原さんの包丁では『灯里:さあ、お手をどうぞ☆』までは数えていた」

アムロ「…思春期の僕でも、あの二人には関わりあいたくない」
タカトシ「灯里さんって、遠いところから凄いなぁ(現実逃避)」
 #今、WB隊には音声さんがいない。

754 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 23:20:09 ID:PDRl2Vs6
ブライト「さあ、俄然と真面目にヤル気になってきました!
 ジオン軍は、工作兵9ばんくんのファーストタッチを受けて。シャアが一直線に攻め込んできます。
 左右のFWは、どちらもサイドに展開。ああっ、中盤どころかDF陣までも、ラインを押し上げてきますっ!」

 ・ブライトさんは、野球のポジション取り(定位置からあまり動かない)を基本的な考えをしているため。
  例えばDFがセンターラインを越えること自体、物凄いことだと考えてます。


シャア「まずは正面に二人…。足元(ヤムチャ)と、オレンジ(ハイネ)か。抜くッ」

ハイネ「おいヤムチャ、俺の足を引っ張るなよ」
ヤムチャ「お前こそな!」

 前衛の二人が、同時に向かって行く。
 そしてシャアも(パス回して逃げればラクなのに)堂々と抜きに行く…
 それ自体、珍しいことではなかったが。

 その途中で、ハイネの身体が一瞬、ビクッと震えた。

ヤムチャ「え? は、ハイネっ!?」

 中途半端な、胴タックルを…『ハイネがヤムチャへ』、しかけた。
 おてんば姫なら咄嗟にヒザをハイネの顔面に合わせて一撃K.O.してるとこだが、ヤムチャの足技は、お留守だ。
 片足を取られて、バランスを失うヤムチャ。

755 :キャプテン・ブライト ◆xWA.3pF8tM :2011/02/02(水) 23:22:03 ID:PDRl2Vs6
ブライト「おいハイネ! 何してる!?」
叶親「アイツ裏切った!?」

 だがハイネは、堂々と、言い切った。


ハイネ「全 力 で ヤツらを見逃すんだッ!!」


 一瞬、フィールド全体が固まってしまったのは何故だろう。
 ある者は、『ここにいないはずの少女』のことが、脳裏によぎったかもしれない。

アムロ「い、今のセリフって。確か…」
糸色望「確かモテモテ王国戦で…」

伊藤 誠「しっ、心内 療 先生! どういうことなんです!?」

心内 療「あの症状…どうやら『オレンジ症候群』のようですね」

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