キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【信仰争奪戦】森崎が幻想入り 8話目【勃発!】
1 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/04/19(日) 17:05:48 ID:Iaq7bhq2
このスレは東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
森崎くんを主人公にROMしている人が選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
筆者が登場人物のキャラを把握しきれていない可能性がありますので、
森崎やその他キャラのキャラブレイクがお嫌いな方は視聴は自己責任でお願いします。
あ、あと他の人の選択肢にも文句とかは言わないようにお願いしますね。
レス一つで、中の人は10年戦えます。
【これまでのスレ】
キャプテン森崎×東方サッカー専門スレ
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1211508532/l50
森崎有三が幻想入り 1話目
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1220149252/l50
【中盤急募】森崎が幻想入り 2話目【簡単な(ry】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221967795/l50
【嫉妬の炎が】森崎が幻想入り 3話目【メラメラと】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1223245696/l50
【メイドメイド】森崎が幻想入り 4話目【イン森崎】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1225926634/l50
【半径20m】森崎が幻想入り5【頑張りスプラッシュ】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227531646/l50
【大口叩くと】森崎が幻想入り 6話目【ダイス行き】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1232628551/l50
【ん…】森崎が幻想入り 7話目【間違えたかしら?】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1234873308/l50
【あらすじ】
いきなり幻想郷に召喚された「サッカーで幻想郷を救ってくれ」とメリーに頼まれる。
これを承諾した森崎は元の世界の友人である中山・中里と共に幻想郷の危機を救うべく奮闘する。
森崎の知り合い、東風谷早苗が博麗霊夢に宣戦布告。これによって、幻想郷は大きく動き出す……。
801 :
森崎名無しさん
:2009/07/20(月) 23:27:39 ID:???
個人的に「*今日はここまで。」が無くなったのが気になります
そのため乙を言うタイミングが分からなくなったので・・・
とりあえず今日はもうネット切るので今のうちに言っておきます
乙でした
802 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/21(火) 00:27:37 ID:JdYwm/oc
B 「見物に来ただけなんだが……その冥界の主ってのは、会えるのか?」
レティ「ちょっと、森崎……?!」
レティが後ろからわき腹を突いてくるが、あえてそれを無視する。
妖夢「うーん……気まぐれな方ですから、なんとも。取り次ぐことはできますけれど、会えるかどうかは……」
ちらちらと、石段の向こうの方を見やりながら言いよどむ妖夢。
森崎「まぁ、駄目で元々だしな。一応取り次いでもらえないか?」
妖夢「……判りました。それでは取り次いで来ますので、少しの間待っていてくださいね」
森崎の要請を受けた妖夢は、再び一礼してから石段と白玉楼を隔てる門を開け、中へと入っていった。
レティ「……本気?」
森崎「ん? どういう事だ?」
妖夢が開けた門が完全に閉まるのを待ってから、レティが口を開く。
レティ「冥界の主なんて、好き好んで近づきたい人物とは思わないけど?」
803 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/21(火) 00:27:51 ID:JdYwm/oc
森崎「……もしかして、何かヤバい奴なのか?」
レティの深刻な表情に、森崎が思わず問い返す。
レティ「性格は温厚な方なんだけど、能力がね……」
森崎「能力?」
森崎の呟きに対して、レティが重く頷いてから続ける。
レティ「冥界の主は死を操るって聞いてるわ。……要は、好きな時に好きな相手を殺せるって事よ」
レティの言葉を聞き、流石の森崎も背筋に寒いものを感じる。
レティ「噂では、その能力を使って戯れに人間を死に誘う事もあるとか……。
その真偽はともかく、あんまり係わり合いになりたくない相手なのは確かね」
森崎「……気まぐれで殺される可能性もあるって事か?」
レティ「まぁ実際、そんな事はそうそう無いと思うけれど……前もって言っておかなかったことは謝るわ」
レティが白玉楼に続く門を見つめながらそう言う。
妖夢がその門の向こうに姿を消してからそれなりの時間が経過したが、未だに戻ってくる様子は無い。
804 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/21(火) 00:28:20 ID:JdYwm/oc
森崎「(……冥界の主か。確かに気になるが、俺もまだ死にたくはない……どうする?)」
A 妖夢が遅いのが気になる。少しだけ門の向こうを覗いてみよう
B 今更どうしようもない。おとなしく妖夢が帰ってくるのを待とう
C 流石に殺されたくはない。ここは逃げよう
D その他。何かあればどうぞ。
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:33:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:33:00になってから、投票を行ってください。なお、00:33:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
805 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:32:46 ID:???
そろそろ奇行の時間だ!
D 妖夢ちゃ〜ん、あそびましょ!とあらん限りの大声で叫んでみる
806 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:33:29 ID:???
D リフティングしながら待つ
807 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:33:51 ID:DiGEJVpk
D 妖夢ちゃ〜ん、あそびましょ!とあらん限りの大声で叫んでみる
808 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:34:15 ID:iPGYPUgs
B
809 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:35:58 ID:lfPTay4I
B
810 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:36:48 ID:PhqC1myc
D
>>805
811 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:37:00 ID:KA8kRE4w
D 妖夢ちゃ〜ん、あそびましょ!とあらん限りの大声で叫んでみる
812 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:38:58 ID:DiGEJVpk
何ぃ!?採用だと!?
813 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:39:55 ID:???
さて
まっとうなやり方では勧誘運向かない森崎だったが
今回どうなるか
814 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/21(火) 00:40:42 ID:???
>>801
まだあと一回更新できる……! と思って書き始めたものの間に合わなかったり、
思うようなペースで更新できなくて今日はここまでって言いづらかったり……。
とりあえず、今日はここまで。
815 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:41:24 ID:???
自分のペースで!
乙でした。
816 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 00:41:59 ID:???
乙でした
817 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/21(火) 13:38:40 ID:JdYwm/oc
D 妖夢ちゃ〜ん、あそびましょ!とあらん限りの大声で叫んでみる
森崎「……しかし、遅いなぁ」
レティ「そうねぇ。何に手間取ってるのかしら」
一向に開く様子のない門を眺めながら、二人が言葉を交わす。
森崎「まさかとは思うが、中で何かトラブルでも起こったか……?」
レティ「うーん、流石にそれは無いと思うけれど……。気になるなら、一回中に呼びかけてみれば?」
森崎「やってみるか。よし……」
レティの提案に頷き、両手を口の前に持っていってメガホンを作る。
そして、大きく息を吸い込み一言……
森崎「妖夢ちゃ〜ん、あそびましょ〜!」
レティ「え、何? ……森崎? ……へ?」
傍らで森崎の声を聞いたレティが、思わずへなへなとしゃがみ込む。
レティ「……何で、そんな寺子屋に通う子供みたいなセリフなの?」
森崎「え? 家の中に居る奴を呼び出すセリフっていったらコレだろ」
何を当然の事を、とばかりに首をかしげてみせる森崎。
818 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/21(火) 13:38:58 ID:JdYwm/oc
レティ「(外の世界って、皆そうなのかしら……? そういえば、蓮子もたまに訳のわからないことを言うし……)」
森崎の奇行に、幻想郷と外の世界との間の文化の壁を感じるレティ。
森崎「……さて、これで返事が返ってくると良いんだが」
指でこめかみを押さえるレティから、森崎は再び門の方へと視線を移す。すると……
-------------------------------------------------------------------------
遊びましょ→! card
!とcardの間のスペースを消してカードを引いてください。カードのマークで分岐します
ダイヤ→???「妖夢より、私と遊ばない?」 門が開き、変な紬を着た美人が出てきた
それ以外→妖夢「……遊びませんよ」 門が開き、妖夢が出てきた
JOKER→妖夢「良いですよ、行きましょうか?」 門が開き、妖夢が出てきた
819 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 13:40:07 ID:???
遊びましょ→
ハート5
うふふふ…
820 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 17:26:24 ID:???
>レティ「(外の世界って、皆そうなのかしら……? そういえば、蓮子もたまに訳のわからないことを言うし……)」
な、なんて失礼なことを…!ちゃんとまともなのもいるだろ、ほら
中里とか
(ここにはいないけど)来生とか
……あれ?
821 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 18:29:34 ID:???
あそびましょは女子の言葉遣いだろw
822 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/21(火) 23:06:37 ID:???
スレを立ててからしばらくたち、徐々に文章を書くことに慣れてくる
↓
色々文章に拘ってみたくなる
↓
一々悩みすぎて書くのが遅くなる←今ここ。
少し更新速度と文章を摺り合わせようと思うので、
固まるまで少し文章が乱れる事があると思いますが、どうかご容赦を……。
>>820
真の常識人・メリーさんを忘れないであげてください。
どうでもいいですけど、真ってつく物って大抵良いものが多いですよね。真・三国無双とか、真・女神転生とか。
真・魔導物語は賛否両論ですが。
今帰ってきたので、今日の更新は遅くなるか、無いかもしれません。
823 :
森崎名無しさん
:2009/07/21(火) 23:12:26 ID:???
乙です。
無理せずたまにはのんびり休めてください。
824 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/22(水) 22:10:30 ID:pVq4quTA
遊びましょ→ ハート5
それ以外→妖夢「……遊びませんよ」 門が開き、妖夢が出てきた
妖夢「……急になんて声を出すんですか。ビックリしたじゃないですか」
門から出てきた妖夢が、ジト眼で森崎を睨む。
森崎「すまん、遅かったもんでつい、な。……それで、どうだったんだ?」
妖夢「それなんですけど……」
森崎の問いに、妖夢が申し訳無さそうに首を振る。
妖夢「今朝は確かにいらっしゃったのですが、どうやらいつの間にかご自分の部屋を抜け出されたらしく……。
その後も屋敷中を探したのですが、やはりお姿を見つけることは出来ませんでした」
森崎「(なるほど、それで遅かったのか)どっかに出かけて行ったって事か?」
妖夢「ええ、恐らく……。誰にも告げずに出て行かれたようなので、生憎と行き先はわかりませんが」
お役に立てずに申し訳ありません、と頭を下げる妖夢。
森崎「そうか……いや、そもそもはアポなしで来たこっちが悪いんだからな。気にしないでくれ」
妖夢に向かって軽く謝罪し、今度はレティのほうへと向き直る。
レティ「(……それで、どうするの? そろそろお昼になるけれど)」
825 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/22(水) 22:10:41 ID:pVq4quTA
森崎「(うーん……)」
A どうせならもう少しここに居るか。そのうち主人も帰ってくるかもしれないし。
B とりあえず場所は覚えたし、今日は他のところへ行こう。
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
826 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:11:57 ID:YimP3cu2
B
827 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:13:07 ID:nP2mbjWs
A
828 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:16:25 ID:V/Xnxiag
A
829 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:16:47 ID:akB+Ad3+
A
830 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:17:00 ID:sSSTkn8s
B
831 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:18:48 ID:qKX0nkWw
B
832 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:25:38 ID:???
主人勧誘したいなあ
一人くらい高ランクの選手が欲しい
833 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:28:12 ID:???
みょんでも十分戦力にはなるんじゃないか?
834 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:29:30 ID:???
妖夢を煽って六花と再戦させる手も
835 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:41:19 ID:???
たしかにメイド隊との再戦を餌に妖夢を勧誘するのは良い手だと思う。
836 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:50:45 ID:???
リグル、ミスティア、メルランでFWは既に埋まってるけど
ドリブルもできたはずだからMFもいけるかな?
837 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 22:54:39 ID:???
浮き球シュートがないメルランを下げることもできそうだけど
その場でシュート撃ちそうだしなあw
838 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:13:50 ID:???
……822って真・妖々夢(白玉楼+八雲一家)の布石?
839 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/22(水) 23:57:58 ID:pVq4quTA
A どうせならもう少しここに居るか。そのうち主人も帰ってくるかもしれないし。
森崎「(そうだな……適当にこの辺りを見て回ろうぜ。そのうちここの主人も帰ってくるかもしれないし)」
レティ「(うーん、私はあんまり会いたく無いけれど……とはいえ、折角長い階段を上ってきたんだから、冥界を見て回るのも良いかもね)」
森崎の提案にレティが軽く頷く。
妖夢「えっと……あの、お二人とも?」
森崎「あー、それじゃあしばらくこの辺を見物させてもらって良いか? 主人が帰ってきたら教えてくれると助かるんだが」
妖夢「見物ですか? うーん……特に見るものは無いと思いますよ? 桜も今は咲いてませんから……」
森崎の言葉を受け、妖夢は口元に手を当てて何やら考え込む。
森崎「何だ、街とかはないのか?」
妖夢「集落が有ることは有りますけれど……あんまり人間の方が行くのはお勧めできませんね。
たまに迷い込んで発狂するような方も居らっしゃいますし」
妖夢がぽつりと、さりげなく恐ろしいことを言う。
レティ「……確かに、亡霊の街なんてあんまり見たい物じゃないわね」
何を想像したのか、レティも静かな口調でそれに同意した。
840 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/22(水) 23:58:54 ID:pVq4quTA
妖夢「白玉楼の庭園ならご自由に散策していただいて構いませんけど……。
そうだ、お嬢様を待つのなら私の部屋にいらっしゃいませんか? そろそろお昼ですし、簡単な物で宜しければご用意しますよ?」
森崎「……良いのか?」
妖夢「ええ。私もそろそろ昼食を摂ろうと思っていたところですから、そのついでで良ければ」
笑顔で頷く妖夢。どうやら社交儀礼などではなく、本心から誘ってくれているようだが……
A お言葉に甘えて、妖夢の部屋にお邪魔する
B いい運動になりそうなので、白玉楼の庭園を散策させてもらう
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
841 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:00:59 ID:VNlg9u9U
B
842 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:01:42 ID:hpwhCOJ6
B
843 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:02:05 ID:OiC5aSyw
A
844 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:06:08 ID:wXxcT2xk
A
845 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:06:12 ID:/knGOdf2
A
846 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:06:22 ID:AH6e0AY2
A
847 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:07:23 ID:efElgT+c
A
848 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/23(木) 00:14:56 ID:???
妖夢、怒涛の追い上げ。因みにBだと……
とりあえず、今日はここまで。
ちょっと今日は書いてる途中に色々あったので更新少なかったですが、
やっぱりある程度描写省いた方がいいのかも……。
それではまた明日お会いしましょう。次回「冥界って行ける場所少ないなあ、いっそ捏造するか?」をお楽しみに!
849 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:15:40 ID:???
乙でした。
Bだと…?気になる!
850 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:20:51 ID:???
そりゃ妖夢はAだよBはない
851 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 19:01:58 ID:???
そういえば森崎には超森水飲んで死んだじいちゃんと、小5まで飼っていた『犬』がいたんだよな
三途の川を挟んでの対峙だから、もう成仏しているかもしれないが
852 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/25(土) 00:48:08 ID:HAbOZ64+
A お言葉に甘えて、妖夢の部屋にお邪魔する
………
……
…
〜白玉楼・妖夢の部屋〜
……三十分後。
森崎「しかし……同じ幻想郷でも、紅魔館とはまた随分と違うなぁ」
まるで歴史の教科書に図解入りで出てきそうな、純和風の建築。
その中の一室で、現在森崎は座布団に座りながら緑茶を啜っていた。
レティ「冥界の主は、生前は貴方と同じ人間……それも、日本人だったって聞いてるわ。だからじゃない?」
ちゃぶ台を挟んだ対面に座るレティが、同じように湯飲みを片手に答える。
森崎「何だ? そいつも死人なのか」
部屋の中をぐるっと見回しながらそう森崎が言う。
細やかな意匠が入った障子や通風のための地窓など、建築の際に備え付けられたと思われる内装の他には、
端に折りたたまれて置いてある寝具と明かりを取るための行灯、その脇にまばらに置かれている書物が数冊と言った程度。
あまり物が無い部屋だが、ただひとつ、違い棚に飾られた花入れから覗く白い花がこの部屋に僅かな彩を添えていた。
853 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/25(土) 00:48:28 ID:HAbOZ64+
レティ「ええ。……というか、冥界の住人は全員死んでるはずよ」
森崎「ふぅん……そういや、妖夢も半分は死んでるんだったか」
少女の傍らにぷかぷかと浮かんでいる人魂を思い浮かべながら、森崎が言う。
正直なところ、彼には「半分だけ死んでいる」という概念がよく理解できないのだが……。
レティ「そうねぇ。……ま、仮に残り半分が死んでも、どうせ冥界に居るのならあんまり変わらないわよね」
ずずず、と緑茶を啜るレティ。と、そこに……
ガラララララララ……
妖夢「すみません、お待たせしました」
障子を開け、大きなお盆を持った妖夢が部屋へと入ってくる。
森崎「……いや、こっちこそ何も手伝わなくてすまんな」
妖夢「いえ、お手伝いしてもらうほど手の込んだ物は作っていないので。どうかお気になさらずに」
妖夢が笑いながらそう答え、お盆に載っていた大きなガラスの器を、ちゃぶ台の中心に置いた。
冷えた氷水で冷やされたその器の中身は、言わずと知れた夏の風物詩。
854 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/25(土) 00:48:53 ID:HAbOZ64+
レティ「……あら、涼しそうで良いわね」
氷水の中でゆらゆらと踊る素麺を見て、レティが表情を綻ばせる。
妖夢「ええ、最近は特に暑いですしね。つゆはこれと……薬味はこちらからお好みで」
そう言って妖夢が半身に乗せたお盆から取った器には、
山葵や紫蘇、大根おろし、生姜といった薬味の他に、何故か刻んだ薄焼き卵が大量に盛られていた。
森崎「サンキュ。……へぇ、素麺の薬味って山葵だけじゃないのか」
森崎が器と箸を受け取りながら、そんなことを言う。
妖夢「確かに山葵は定番ですが……。
色々な薬味に合わせられるのも素麺の楽しみ方の一つですよ。この機会に、別のものも試してみては如何ですか?」
そう言って、妖夢も自分の器と箸を持って座布団に腰を下ろした。
妖夢「……さて、どうぞ召し上がってください。本当に簡単なもので申し訳ありませんが」
レティ「何言ってるの、これで文句を言ったら罰が当たるわよ。……それじゃあ、いただきます」
森崎「ああ、本当にな。……いただきます」
メリーの家でそうするように、軽く手を合わせてからそれぞれ箸を取る。
855 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/25(土) 00:49:25 ID:HAbOZ64+
レティは大根おろしへ、森崎はおそるおそるといった感じで生姜に箸を伸ばし、妖夢は迷わず卵を器へと放り込む。
軽くつゆをかき混ぜ、中央の大皿から氷水で冷えた麺を掬う。そして……
森崎「(……って、会話が止まったな。このまま無言で食い続けても良いんだが、どうせだし何か話を振ってみるか?)」
A 「妖夢、お前の主って一体どんな奴なんだ?」
B 「そういや明日、紅魔館との練習試合があるんだが……」
C 「そういや、刀はちゃんと帰ってきたんだな」
D 「……」 黙って素麺に集中する
E その他。何かあるならどうぞ
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*00:55:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*00:55:00になってから、投票を行ってください。なお、00:55:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
856 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 00:56:12 ID:bZOlZDko
B
857 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 00:56:41 ID:r7cWYjew
B
858 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 00:56:41 ID:7temi+C+
E「妖夢って料理に詳しいんだな」
859 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 01:00:37 ID:vwHRfCFU
B
どうでもいいが
うちの姉はマヨネーズ派
私はめんつゆの代わりに焼肉のタレ(たまに、だけど)
860 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/25(土) 01:05:30 ID:???
短いですが今日はここまで。
変な描写が入るとやたら時間がかかる……やっぱり削るべきか。
しかし、マヨネーズなんて人が居るとは……それは単に、何にでもマヨネーズをかける人なのでは?
ちなみに、私は素麺は大根おろし派です。味が安定しないのが難点ですが。
お雑煮みたいに、地域によっても違ったりするみたいですねぇ。
861 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 01:09:10 ID:???
乙でした。大根おろしは夏にいいよね!
862 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 12:48:01 ID:???
俺はそうめんの薬味はネギだな
863 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 13:12:40 ID:???
マヨネーズは昆布だしのつゆに入れると、適度な酸味が利いてうまいと言われて食ってみたが……
ノーコメントで
864 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 17:15:04 ID:???
焼肉のタレ
にツッコミを入れないお前らの優しさが好きだ
865 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/25(土) 23:57:03 ID:HAbOZ64+
B 「そういや明日、紅魔館との練習試合があるんだが……」
森崎「そういや……」
森崎が、冷えた麺を自分の器に移しながら口を開く。
妖夢「何です?」
森崎「明日、紅魔館との練習試合があるんだが……お、結構美味いなこれ」
素麺を一口啜った森崎が感想を漏らす。
山葵ほどの辛味はないが、生姜の特有の香りが仄かな酸味と合わさって鼻腔を突き抜け、他には無い独特の清涼感を感じさせる。
妖夢「はぁ……紅魔館と」
一方の妖夢の器には、殆ど素麺が隠れてしまうほどの大量の薄焼き卵が泳いでいる。
森崎「どうも、人数が心もとなくてな。良かったら、助っ人に来てくれないか?」
妖夢「へ? ……いや、そんな急に言われましても。私にも一応仕事がありますし……」
森崎の頼みをやんわりと断る妖夢。確かに、特に恩があるわけでもない森崎のために、わざわざ助っ人に行く義理は無い。が……
レティ「……紅魔館には、七花が居るわよ」
妖夢「……!」
レティが呟いた一言に、妖夢の素麺を啜る箸が止まる。
866 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/25(土) 23:57:25 ID:HAbOZ64+
レティ「そういえば、朔夜にも負けっぱなしだったかしら。あのメイド達にリベンジするいい機会とは思わない?」
森崎「確か、素手の七花に刀を奪われたんだったか」
森崎がレティの意図を見抜き、すかさず後に続く。
レティ「流石に、白玉楼の兵法指南役がただの妖精メイドに負けたままっていうのは……ねぇ?」
妖夢に視線を合わせ、少し意地悪そうに笑ってみせるレティ。
妖夢「いえ、それは……」
何とか言い訳しようとする妖夢だが、そこから先はただ口をぱくぱくと開くだけで言葉にはならない。
妖夢「(……確かに、この申し出はこの間の汚名を返上する絶好の好機。
ああでも、なんだか口車に乗せられているだけのような……)」
先日の試合での屈辱を思い返しながら悩む妖夢。そして……
-------------------------------------------------------------------------
妖夢の葛藤→! card
先着順でカードを引いてください。カードのマークで分岐します。
カードのマークが……
ダイヤ・ハート→「もし、お嬢様から許可が頂けたなら……」 練習試合に限り、妖夢がスポット参戦します。
それ以外→「すみません、やっぱり私情でここを離れるわけには……」 勧誘失敗。
867 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:58:18 ID:???
妖夢の葛藤→
スペード5
レティさん詐欺師になる気ですか?w
868 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:59:12 ID:???
森崎に勧誘運は(ry
なんとかしたいなあ
869 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 03:32:24 ID:???
???「も、森崎に女はいらぬ」
870 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 08:40:09 ID:???
>>868
練習試合だけなら別にいらないと思う
871 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 10:23:19 ID:???
人の力を借りずに自分で育てろってことだよ!
何メイドを育てたけど結局帰ってしまった?
細けえことはいいんだよ!
872 :
森崎名無しさん
:2009/07/26(日) 10:38:12 ID:???
>>869
主さん乙w
873 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/27(月) 23:52:11 ID:hSPC/ri+
それ以外→「すみません、やっぱり私情でここを離れるわけには……」 勧誘失敗。
最後に妖夢を繋ぎとめたのは、やはり主人への忠誠心であった。
レティ「……そう。悪かったわね、変なこと言って」
これ以上の説得は意味無しと判断したのか、ふっと表情を緩ませて頭を下げるレティ。
妖夢「すみません、機会を与えてくださったことは嬉しいのですが……」
森崎「確かに残念ではあるが……仕事放り出して来い、なんて言えないしな。あんまり気にするな」
素麺をずるずると啜りながら森崎が言う。
妖夢「ありがとうございます。私は何も出来ませんが……明日、頑張って下さいね」
森崎「ああ、当然だ。相手にとって不足は無いしな」
妖夢の言葉にゆっくりと頷く森崎。
結局、この後は誰かが口を開くことも無く、ただ三人が素麺をすする音が部屋を支配したのだった……。
………
……
…
874 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/27(月) 23:53:26 ID:hSPC/ri+
そして、さらに少し経った頃。
既に昼食を片付けた三人は、ちゃぶ台を囲って静かにお茶を飲んでいた。
ずずずずず……
湯気の立った緑茶を啜る音だけが部屋に響く。その沈黙を最初に破ったのは、やはり森崎であった。
森崎「……帰ってこないな」
ぽつりと呟く。誰が、とは言うまでも無い。
妖夢「うーん……すぐに帰ってくることもあれば、二、三日経ってからふらりと……という事もあるので、こればかりは」
レティ「……幻想郷の実力者って何でこう、皆一癖も二癖もあるのかしらね」
レティの言葉を聞いて、森崎は真っ先にレミリアと永琳の顔を浮かべる。……なるほど、確かに二人とも一筋縄ではいかない性格の持ち主だ。
妖夢「うーん……やはり、類は友を呼ぶという奴なのでは……おっと、今のは紫様には内緒でお願いしますね」
妖夢の言葉に、レティが笑いながら頷く。
875 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/27(月) 23:53:31 ID:hSPC/ri+
森崎「(夕方まで待つにしても、まだしばらく時間があるな……もう少し話すか。とはいえ、何を話すかだが……)」
A 「そういえば、冥界の主ってどんな人なんだ?」 冥界の主について質問してみる
B 「妖夢ってこの家で何の仕事をしてるんだ?」 妖夢について聞いてみる
C 「……ん? 紫様って、ここの主の名前か?」 会話の端に出てきた名前について尋ねてみる。
D その他。何かあればどうぞ
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*23:58:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*23:58:00になってから、投票を行ってください。なお、23:58:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
876 :
森崎名無しさん
:2009/07/27(月) 23:54:06 ID:0mkovtVQ
A
877 :
森崎名無しさん
:2009/07/28(火) 00:02:44 ID:6UmO1+fk
C
878 :
森崎名無しさん
:2009/07/28(火) 00:02:45 ID:nh2/Gaec
B
879 :
森崎名無しさん
:2009/07/28(火) 00:03:48 ID:ndKMsK6o
D 他に名のある選手候補がいるか聞いてみる
880 :
森崎名無しさん
:2009/07/28(火) 00:04:55 ID:MLRTWVmk
D 妖夢とサッカーをする
881 :
森崎名無しさん
:2009/07/28(火) 00:07:55 ID:iBAydqHA
C
882 :
森崎名無しさん
:2009/07/28(火) 00:17:45 ID:XrEKpCLQ
C
883 :
森崎名無しさん
:2009/07/28(火) 18:15:06 ID:???
今の森崎に足りないもの……
それは勧誘運ではない、強引さと狡猾さだ!
初めてキャプテンに就任した頃の裏工作を思い出すんだ!
884 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/29(水) 23:10:36 ID:EKoETncE
C 「……ん? 紫様って、ここの主の名前か?」 会話の端に出てきた名前について尋ねてみる。
妖夢「……紫様をご存知無いのですか?」
森崎の問いに、妖夢が信じられない、という表情で返す。
森崎「聞いたことも無いな。ここの主人の名前じゃないのか?」
レティ「違うわよ。メリーか蓮子から聞いたこと無い? フルネームは、八雲紫って言うんだけど」
森崎「八雲? ……八雲藍ってのは覚えてるんだが……」
森崎が思い浮かべたのは、前の大会で森崎を散々苦しめた式神コンビの片割れの名前。
妖夢「その藍さんを使役している主人ですよ、紫様は」
森崎「……あいつの上司か。あいつも相当強かったが、その上となると……
レミリアやここの主人と同じぐらいの実力者がもう一人居る、って事で良いのか?」
レティ「……いいえ」
レティが重々しく首を横に振る。
森崎「何だ? それじゃあ部下だけが凄くて、そいつ自身はそれほどでもないって事か?」
レティ「逆よ。……八雲紫っていうのはね、存在自体がインチキって言われるほどの、規格外の化け物なのよ。
噂では、この幻想郷の創生に関わってるとか言われてるわ」
885 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/29(水) 23:10:50 ID:EKoETncE
妖夢「化け物って……」
森崎「イマイチ実感が沸かんな。俺からしたら、吸血鬼や幽霊も十分化け物なんだが……」
首を傾げる森崎。幻想郷に来てからというもの、この手の話を聞かされ続けてる気がしなくもない。
妖夢「そうですね……えっと、確か森崎さんは紅魔館の吸血鬼とは懇意にしていらっしゃいましたよね?」
森崎「懇意っていうか……まぁ、たまに屋敷に行ったりはするが」
急に話題が変わったことをいぶかしみつつも、森崎が頷く。
妖夢「吸血鬼の食事は人間の血、と相場が決まっていますが……森崎さんは、あの人に血を吸われた事がありますか?」
森崎「無いに決まってるだろ」
妖夢「……ですよね。それでは、あの人が人間を襲うのを見た事は? もしくは、誰かが吸血鬼の被害にあったという話を聞いたことは?」
森崎「それも無いな。……なんだ、一体何の話だ?」
妖夢の質問の意図がわからず、森崎が問い返す。
妖夢「……昔、幻想郷にやってきたばかりのレミリア・スカーレットが幻想郷の征服に乗り出すという事件がありました。
当時の幻想郷の妖怪が弱っていた事もあり、彼女はあっという間に幻想郷の大半を支配下に置いたのです」
森崎「(……なんだ? また話が飛んだぞ)
征服って……まぁ、あいつの性格からしてやりそうな話ではあるが」
886 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/29(水) 23:11:03 ID:EKoETncE
妖夢「彼女の力は凄まじく、そのまま幻想郷全てを支配するかに思われましたが……最終的に、たった一人の妖怪によって鎮圧されました。
もちろん、双方ともにかなりの犠牲を支払って、ですが」
森崎「えっと……もしかして、それを鎮圧したのが八雲紫だって話か?」
森崎の言葉に、妖夢が首を縦に振る。
妖夢「そうです。そしてその後二人は和睦したのですが、その際にレミリア・スカーレットにはいくつかの条件が出されたそうです」
レティ「……吸血鬼条約ね。
代表的なのは、『食料として一定量の人間を供給される代わりに、吸血鬼は幻想郷の人間に手を出してはならない』」
妖夢の言葉の終わりを待ってから、レティが補足を入れる。
森崎「……レミリアはそいつに一旦負けて、渋々その条件に従わされてるって事か」
妖夢が重々しく頷くが、森崎にとってはにわかに信じがたい話であった。
彼女が敗北を喫したという事自体もそうであったが……
何よりも、あのレミリアが人に突きつけられた条件を唯々諾々と飲むような性格をしているとは思えなかったのだ。
887 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/29(水) 23:11:29 ID:EKoETncE
森崎「(何かに従うってのとは無縁の奴だと思ってたんだがな。
その八雲紫ってのが余程凄かったのか、それとも何か別の事情か思惑があったのか……。
しかし、このままじゃあんまり有益な情報では無さそうだ。他に何か聞いておくべきか?)」
A 八雲紫の人となりについて聞いてみる
B 八雲紫のサッカー選手としての能力について聞いてみる
C 八雲紫の居場所について聞いてみる
D 特に無いので、話を打ち切る
E その他。何かあればどうぞ
*先に「3票」入った選択肢に決定します。
*23:17:00までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。それ以外の投票は無効となります。
*23:17:00になってから、投票を行ってください。なお、23:17:00以前に書き込まれた自由選択肢の案は「一票とは見なしません」
*つまり、仮に選択肢の可決に3票が必要な場合、選択肢の提案+同意レス3票が必要と言う事です。
*なお、自由選択肢の提案はsageでも構いません。
888 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:12:48 ID:7lxaQJF6
C
889 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:17:23 ID:FjIs4fqM
C
890 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:17:49 ID:2LXpOr/+
C
891 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:20:13 ID:Mac3Qb26
C
892 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:24:13 ID:???
そんな規格外の妖怪を抑えて最強と言われてる霊夢は何者?
893 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/29(水) 23:35:17 ID:???
>>892
しゅ、主人公……ですかね。
ほら、アルルだって設定上最強のサタンさまをボコボコにするじゃないですか。
894 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:39:10 ID:???
手抜いてたんじゃないの
895 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:40:27 ID:???
東方は基本としてごっことか遊びで勝敗を決める世界。
896 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:40:59 ID:???
ってこう書いたら悪い意味にとられそうだな
897 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:43:54 ID:???
>>892
霊夢は幻想郷の法律みたいな物だったんだ。。
スペルカードルールって言うルールが出来るまでは、有り体に言えば殺し合いで霊夢に勝っちゃいけなかった。
でも今はそんな事もなく。負ける事もあるけど、勝つまで何度も戦えばどんな相手にも幻想郷の中で負ける事はない。
そんな存在。
898 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:45:40 ID:???
生きていれば負けではないと言うことか
899 :
森崎名無しさん
:2009/07/29(水) 23:47:08 ID:???
相手によっちゃコンティニューできないこともあるけどね
900 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/30(木) 01:04:28 ID:4d8iajiw
C 八雲紫の居場所について聞いてみる
森崎「とりあえず、凄い奴だって事は判った。……それで、そいつは普段何処に居るんだ?」
妖夢「ええっと……普段なら、人里を挟んで丁度神社と反対側にある、紫様のお屋敷にいらっしゃいますが……森崎さん?」
レティ「まさか……」
森崎「ん? まぁ機会があれば足を伸ばしてみるのも良いかと思ったんだが……何か問題か?」
レティ「……時々、貴方の自由さが無性に羨ましくなるときがあるわ」
こめかみを指で押さえながら、レティがため息をつく。
妖夢「外から来た森崎さんには判らないと思いますが、そんなに気軽にお会いできるような方では……」
森崎「……そうなのか? 確か、藍は『暇があったら一度訪ねて来てくれ』とか言ってた気がするんだが」
レティ「藍が?」
レティが驚いたような声を上げる。
森崎「ああ、前の大会の一試合目の後にな。結局、行こうにもアイツの家の場所が判らないからそのまま有耶無耶になってたんだが……。
その八雲紫の屋敷に、藍も居るんだろ?」
901 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/30(木) 01:04:44 ID:4d8iajiw
妖夢「ええ。……なるほど、確かにそれなら門前払いをされることも無いでしょうけれど……」
森崎「他にも何かあるのか?」
奥歯に物が挟まったような物言いをする妖夢に、森崎が訊ねる。
妖夢「なんというか……つかみ所の無いお方ですから。お会いになるときは、煙に巻かれないように注意してくださいね」
そう忠告する妖夢の声には実感が篭っていた。……どうやら、妖夢自身も随分苦労させられているらしい。
森崎「……判った、胆に命じておく」
レティ「(そうは言ってるけど……ああ、なんとなく心配だわ)」
自然と会話が止まり、再び三人の緑茶を啜る音だけが部屋中を支配する。
……その後も森崎とレティはしばらく待ったが、結局、妖夢の主人が白玉楼へと帰ってくることは無かったのであった……。
*森崎が一人で白玉楼に行けるようになりました。
*森崎が一人で紫の屋敷に行けるようになりました。
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