キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【ほんとうの】幻想のポイズン3【はじまり】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/13(水) 20:45:01 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓うのだが…。

333 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 22:54:11 ID:DzwCV4BE


334 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 22:56:22 ID:O3gAQHXo
誤解を紐解かねば


335 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 22:56:36 ID:gHjagWKM


336 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/16(土) 23:09:47 ID:???
>E.何か静葉の態度がおかしい事について聞いてみる
========================================================================================

反町の中では、最近ずっと疑問が渦巻いていた。
その疑問とは、無論、静葉の態度である。
騒霊楽団戦からというもの、静葉の反町に対する態度は明らかにおかしい。
以前に比べ、冷たい視線というか、まるで何かを悲しむかのような目で見てくるのだ。

反町「……静葉さん、あの、なんか最近、俺を見る目がおかしくないですか?」
静葉「えっ?」

反町は、直球で何か態度がおかしくないかと問う。
すると、静葉は少し慌てた様子でちらりと周囲を見回し……。
おもむろに立ち上がると、手招きをして反町についてくるよう促した。
一体何だろう、と思いつつ反町が静葉の後をついていくと、静葉は自室へと入っていく。
反町も同じように静葉の部屋に入り……。
扉を閉め、室内に置かれていた机の前に座った。

反町「あの、どうして部屋に……」
静葉「…………」

反町の問いに、しかし、静葉は答えずため息を吐くのみだった。

※静葉の評価値が下がりました。

337 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/16(土) 23:10:23 ID:???
静葉「……それで、私の態度がおかしい事について聞きたいのよね?」
反町「え? は、はい」

どこか苛ついたような、珍しく刺々しい静葉の物言いに押されつつ。
それでも、反町は辛うじて頷く。

静葉「……何か、心当たりは無い?」
反町「え?」
静葉「私がこうして怒るような態度を取る事に……一樹君は、心当たりは無い?」
反町「………」

A.わからない。 とにかく、ここは平謝り
B.わからない。 とにかく、ここは土下座
C.わからないから聞きに来たんです
D.少し考えてみる
E.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

338 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:11:52 ID:cJSuhAJ+
D

339 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:15:01 ID:O3gAQHXo

騒霊楽団との試合の時、俺が無視して走り去った事…ですか?

340 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:17:10 ID:7DsF9CNA
D

341 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/16(土) 23:24:02 ID:???
>D.少し考えてみる
=========================================================================================

普段温厚な静葉がここまで怒るのだ、それならば、当然、理由はあるはず。
そして、その非も自分にあるのだろう。

反町(ここは、間違えちゃいけない……。 絶対に、間違えちゃ駄目だ)

幻想郷にやってきて以来、穣子と同じく自分によくしてくれた静葉。
彼女との関係を、反町は壊したくは無い。
だからこそ、一生懸命頭を捻って考える。

反町(態度がおかしくなったのは、騒霊楽団戦以降の事……。
   だとすれば、騒霊楽団戦の時と騒霊楽団戦が終わった後の出来事で怒っているはずだ。
   ……俺がロングシュートを勝手に撃った件。
   それと、シュートを決めた後、静葉さんやリグル達を無視した件。
   ……あとは、チルノを勝手にチームに加入させた件。
   ……心当たり、多すぎるな、俺。

   一体どれだ? どれに対して静葉さんは怒ってるんだ?
   ……聞いてみれば、呆れられはするだろうけど、謝罪は出来るけど……)

A.ロングシュートの件について謝る
B.無視した件について謝る
C.チルノを勝手にチームに入れた件について謝る
D.全部の件について謝る
E.やっぱりどれかわからない! 何を怒ってるか静葉さんに聞く
F.その他 自由投票枠

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

342 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:25:40 ID:v8SFNcNE
B

343 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:27:06 ID:O3gAQHXo


344 :森崎名無しさん:2009/05/16(土) 23:27:21 ID:a+6jqGiQ
F
A+Bについて謝る

これってたぶん根っこの部分が同じだと思うので

345 :343:2009/05/16(土) 23:28:21 ID:O3gAQHXo
>>344に変更します

346 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/16(土) 23:30:20 ID:???
変更受け付けました。
A+Bでいかせていただきます。

347 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:03:51 ID:???
>F A+Bについて謝る
==========================================================================================

反町「……わかりました、俺の何が悪かったか」
静葉「……聞かせて頂戴、一樹君」

真剣な面持ちで言う反町に、静葉は小さく頷いて発言を促す。
反町は小さく咳を一つすると、頭を下げてから語りだした。

反町「まず一つは、俺が騒霊楽団戦でロングシュートを撃った件。
   周りに静葉さんや、橙、リグルもいたのに……思い切りワンマンな攻撃法をした事。
   そしてもう一つは、その後、俺が得点を決めた後。
   静葉さんやリグル達が駆け寄ってきてくれたのを、無視した事。
   ……違いますか?」

反町の言葉を、静葉はただ黙って聞いていた。
瞳を閉じ、ゆっくりと吟味をするかのように。
反町はその態度に、違ったか……などと少し背中に汗をかいたが。

静葉「……一樹君、オータムスカイズが結成された日。 あの日の夕食での挨拶の時。
   自分で、何を言ったか、覚えている?」
反町「えっ?」

348 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:04:02 ID:???
不意に、静葉が瞳を開けて口を開いた。
反町はその言葉に一瞬、何の事だろうと考え込むが……すぐに思いつく。
オータムスカイズのキャプテンに就任をしたあの日、あの夕食の席。
自分が言った、挨拶の言葉。

静葉「一樹君は言ったわね……。 自分は、和を大切にするチームを作る、と。
   でも……あの時、騒霊楽団戦での、一樹君の行動。
   そして、それ以後の行動。
   あれらは……本当に、和を大切にする為の行為だったかしら?」
反町「…………!」

静葉の言葉に、反町は強く胸を打たれた。
……静葉の言う通り、あの騒霊楽団戦以降、反町のやっている事は自己中心的なものばかり。
ロングシュートは、周りの者達が信用出来ていなかったからと取れる。
クールに去ったつもりでも、傍から見ればあれは無視をしたようにしか見えない。
チルノの加入についても、誰にも相談せずにその場の勢いで交渉をしたのだ。
どこからどう見ても、和を大切にするような動きには見えない。

知らず知らずの内、程度の差こそあれ反町はかつて自分が毛嫌いをしていた日向と同じ。
独裁政権を築いたチームを作り上げてしまおうとしていたのだ。

349 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:04:12 ID:???
反町「……すみませんでした。 あの時の気持ちに、嘘は無かったんです。
   ただ……」
静葉「……わかってくれれば、それでいいの。 私こそ、ごめんなさいね」

俯き、泣き出しそうになりつつも頭を下げる反町。
しかし、それを……静葉は、かつてのような優しい笑顔を見せつつ。
反町の手を両手で握り、言う。

静葉「……一樹君が、ロングシュートを撃ったのも、無視をしたのも、私は仕方ないと思ってる。
   私は……ううん、私を含め、にとりと一樹君以外のメンバーは、皆、一樹君の実力に劣っている。
   頼りない……だから、一樹君が頼れない……仕方ない事よ」
反町「そんな事はっ!」
静葉「……ただ、今後、もしも何かがあったりしたら……。
   ちゃんと、私でも、穣子でも、誰でもいいから相談をして頂戴。
   チームの事を考えるなら、誰かの意見を聞いて頂戴。
   ……お願いね?」
反町「……はい」

静葉の怒り、そして思いは、至極もっともなものだった。
和を大切にしたいと豪語しておきながら、その実、まるで自己中心的な行動を行っていた反町。
これでは、怒るなというほうが、無理がある。
静葉の言葉を聞き……反町は改めて、今後はチームの事で動く時は誰かの意見を聞こうと思うのだった。

350 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:04:29 ID:???
そうして静葉が反町の手を強く握り、反町はその暖かさに身を委ねていた時である。

スパァン!

穣子「姉さァん! 晩御飯、出来たわ……よ?」

扉を開けて大声を上げたのは、穣子。
手には菜ばしを持ち、頭には三角巾をつけ、割烹着を着ている姿は正に日本の母。
夕飯が出来た為に部屋にいる姉を呼びに来たのだが。
そこにいたのは反町と手を強く握り合う姉の姿で……。

静葉「………」
反町「………」
穣子「………」

先着1名様で、
反町にラブコメは不要?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→穣子「そう、だったんだ……」 ラブストーリーは突然に!?
ハート→穣子「なっ、何やってんのよ二人とも!? 信じられないっ!」 おや、穣子の様子が…
ダイヤ・スペード→穣子「はいはい、ご飯よ」 みのりこの うまい スルー!
クラブ→穣子「みんなー! ちょっと来てー、面白いもんあるわよー!」 みのりこは なかまをよんだ!
クラブのAさん→なんと穣子が扉を開けた衝撃で反町が静葉を布団に押し倒す形に……。 反町一樹 死亡確認

※静葉の評価値がぐぐーんと上がりました。

351 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/17(日) 00:05:12 ID:ewMDNH6+
反町にラブコメは不要?→ ダイヤ7

352 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:17:13 ID:???
>反町にラブコメは不要?→ ダイヤ7 =穣子「はいはい、ご飯よ」 みのりこの うまい スルー!
==========================================================================================

反町「あ、ああ……」
静葉「ふふ、それじゃあ行きましょう一樹君」
穣子「今日はまた肉じゃがよ〜」

まるで気にする素振りも見せず、菜ばしを振り回しながら廊下を歩く穣子。
静葉も反町から手を離し、笑顔でその後ろをついていく。
反町も呆気に取られながらその後ろをついていき……ふぅ、とため息を吐いた。

反町(……何だか、意識をするだけ損な気がする。
   やっぱ男として見られてないのかな? ……まあ、相手は神様だし、俺はただの中学生だから。
   そもそも人のものさしで測れないんだろうけどな……)

その後、居間に戻ると既に妖精達や椛達も帰宅をしており。
一同は勢ぞろいして夕食を食べ始める。
和解が出来た事もあり、静葉も反町に対して笑顔を送ってくれていた。

反町(……何かチームの事。 練習試合の設定や大会の参加申請、新メンバー加入を考える時は。
   一度、皆に言っておいた方がいいな。
   ……さて、明日だけどどうしよう?
   大会の登録は……明後日。 参加するなら、明々後日が大会の初日だな。
   そうすると自由に使える時間は明日と明後日の午前くらいになる。
   ……どうしよう? もう少しチームメイトを探してみるか、それとも練習試合を設定しておくか?)

A.練習試合を組もう(明日の予定に、練習試合の交渉が入ります。 午後の予定が自動的に埋まります)
B.チームメイトを探そう(明日の予定に、チームメイトの捜索が入ります。 午後の予定が自動的に埋まります)
C.練習試合もチームメイトも必要ない

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

353 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/17(日) 00:18:21 ID:ewMDNH6+


354 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 00:22:02 ID:a2arYNo+
A

355 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:27:59 ID:???
>A.練習試合を組もう(明日の予定に、練習試合の交渉が入ります。 午後の予定が自動的に埋まります)
============================================================================================

反町「よし、みんな聞いてくれ! 明日の予定なんだが、午後は練習試合を申し込みに行こうと思う」
橙「練習試合、ですか?」
にとり「ふぅん……まぁ、いいんじゃないかい?
    大会出るんなら、練習試合申し込むのはギリギリだろうしね」
大妖精「大会に出るなら、明日申し込んで、明後日に練習試合……そして、大会の申請。
    そして、その次の日に大会の初戦ですね」
リグル「うへぇ〜、結構ハードスケジュールだなぁ」
チルノ「ふん! どことやろうが、あたいが全部のシュートをブロックしてやるわ!」

反町の言葉に一同は思い思いの言葉を口にするが、結果としては納得をしてくれた。

反町(よし……すると、明日の午後は丸々、練習試合の申し込みで潰れるな。
   午前はどうするか……)

A.練習をしよう!
B.自由時間にしよう!

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

356 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 00:29:40 ID:a2arYNo+
A

357 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 00:29:52 ID:tFyBv7Ao


358 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 00:29:59 ID:???
今日はここまで。
明日は、選択の入ったところから開始します。
それでは、お疲れ様でした。

359 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 00:30:33 ID:???
乙でした。対戦は誰になるかな

360 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 08:35:18 ID:???
みのりこ は スキル うまいスルー をおぼえた!


としても、DFだからいらねぇええええええ

361 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 15:03:35 ID:???
>A.練習をしよう!
======================================================================================

反町「そして、午前は練習だ!
   大会に出るなら、明日が文字通り最後の練習になるからな!
   皆、気を引き締めていけよ!」
橙「はいっ!」

明日の予定を決め、一同はそのまま夕食を終える。
そしてこれまた例の如く、食事を終えた一同は自室へと戻っていき、穣子は食器を片付けに台所へ向かう。
反町も部屋に戻ろうとするが……。

反町(さて……明日、明後日は大会に出るとするなら自由に使える時間が無いな。
   これからどうしよう?
   誰かを朝練に誘いに行くか、話をしに行くか……。
   それとも、穣子の皿洗いをもう一度手伝うか?)

A.このまま寝る(ガッツ回復:大)
B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
C.誰も誘わず朝練をする(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
D.誰かと話をする(ガッツ回復:中)
E.穣子の皿洗いを手伝う(ガッツ回復:中)

※反町の現在のガッツ 600/700

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

362 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 15:04:59 ID:ZAxCSldI


363 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/17(日) 15:16:57 ID:2QXsbRV2
B

364 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 15:27:18 ID:???
>B.誰かを朝練に誘う(ガッツ回復:大 明日の朝に朝練をしてガッツ消費)
=======================================================================================

反町(よし、誰かを朝練に誘うか。 でも、誰を誘おう?)

A.静葉
B.穣子
C.橙
D.にとり
E.椛
F.大妖精
G.リグル
H.チルノ
I.妖精1
J.妖精2
K.妖精3

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

365 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 15:46:02 ID:lvNHGLWE


366 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 15:52:18 ID:a2arYNo+
J

367 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 15:58:57 ID:ITB8/vXI


368 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 16:20:32 ID:???
>K.妖精3
=======================================================================================

反町(……あいつも、今の所は他の妖精達より一歩遅れた状態だからな。
   強くして、自信をつけさせてやらないと)

反町はそう決めると、妖精3の部屋に赴き練習をする事を伝える。
当然のように妖精3は二つ返事で了承し。
反町はそのまま自室へと戻るのだった。

反町(さて……今日は、静葉さんともなんとか和解が出来てよかったな。
   今度からはチームの事を考える時は誰かに相談をするようにしよう。
   あと、穣子の炊事の手間を考えると何れにとりに水道の件を頼んだ方がいいかもな。
   ……大会に出るとすれば、申し込みは明後日。
   それに、練習試合の申し込みもしなけりゃいけない。
   明日からは、忙しくなるぞ……!)

布団に入り、明かりを落として瞳を閉じる反町。
あまり疲れていなかった為かすぐには眠れそうになかったが。
静葉と和解が出来たという安堵感から、以外とあっさり寝息を立て始めた。

 ※普通の時間に寝て反町のガッツが回復しました 600/700→700/700

                               十二日目終了

369 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 16:20:43 ID:???
十三日目 早朝

翌朝、早くに起き出した反町は欠伸を噛み殺しつつ洗顔し、居間へと行く。
するとそこには既に練習の準備を終えていた妖精3の姿があった。
どうやら、気合は十分らしい。
反町はひとまず朝の挨拶を妖精3とかわしつつ、そのまま人里近くのコートへと向かった。

反町「よし、練習試合を組めれば明日は試合だからな。
   今日でみっちり、鍛えておくんだ」
妖精3「うん!」
反町(さて、どういう練習をするかな……)

A.自由練習をする(二人の能力が上がります)
B.コーチングをする(穣子の能力が大きく上がる可能性があります、反町の能力は上がりません)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

370 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 16:21:04 ID:lvNHGLWE


371 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 16:21:15 ID:???
穣子の能力?

372 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 16:27:19 ID:???
>>371
すみません、コピペミスです。
正しくは妖精3ですね。

373 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/17(日) 16:35:55 ID:2QXsbRV2
B

374 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 16:41:14 ID:???
>B.コーチングをする(妖精3の能力が大きく上がる可能性があります、反町の能力は上がりません)
============================================================================================

反町(そうだな……ここは、コーチングをするとしよう。
   何を教えてやるかな?)

A.ドリブル練習 ◎ (凄く上がりやすい)
B.パス練習 ◎ (凄く上がりやすい)
C.シュート練習 ◎ (凄く上がりやすい)
D.タックル練習 ●(少し上がりにくい)
E.パスカット練習 ○ (上がりやすい)
F.ブロック練習 ○ (上がりやすい)
G.せりあい練習 ◎ (凄く上がりやすい)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

375 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 16:43:41 ID:PrOYvicc


376 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 16:43:57 ID:lvNHGLWE


377 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/05/17(日) 16:50:08 ID:2QXsbRV2
B

378 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 16:54:47 ID:a2arYNo+
B

379 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 17:01:11 ID:???
>B.パス練習 ◎ (凄く上がりやすい)
=========================================================================================

反町「よし、今日はパスの練習をするぞ」
妖精3「ふぇ? でも、パスは妖精1が……」
反町「あのなぁ……確かに個性をつけるのは大切だって言ったが、他のを疎かにしろと言った訳じゃないんだぞ。
   ボールを取った後に肝心のパスが通らなきゃ話にならないだろうが」
妖精3「ん〜、そうだねぇ〜」
反町(……まぁ、今度妖精1や妖精2も鍛えてやらないといけないかもな)

内心そう思いつつも、反町はまず妖精3を鍛えなきゃ……と考え練習を開始した。

先着2名様で、
反町のコーチング→! card=
妖精3の練習→! card=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。
二人の数字の合計値が…。

1〜2=効果が無かった…
3〜6=+1
7〜12=+2
13〜18=+3
19〜24=+4
25〜28=+5・更に必殺技フラグ習得
29以上=+5・更に必殺技習得

380 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:01:41 ID:???
反町のコーチング→ ダイヤQ =

381 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:04:45 ID:???
俺は悪くない
妖精3の練習→ ダイヤJ =

382 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 17:04:49 ID:???
追記。

※反町のコーチングと妖精3の練習のマークが同じ場合、合計値に+5の補正が付きます。

383 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:05:02 ID:???
マーク一致カモン

384 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:07:23 ID:???
素晴らしい師弟だ

385 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:27:45 ID:???
後1で必殺技修得だったのに

386 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 17:29:47 ID:???
反町のコーチング→ ダイヤQ +妖精3の練習→ ダイヤJ +(マーク一致+5)=28
25〜28=+5・更に必殺技フラグ習得
妖精3のパス+5、更に必殺技フラグ習得
=========================================================================================

妖精1のお株を奪うような真似はなるべくしたくないと思っていた妖精3だが……。
しかし、練習を始めるとそういう気遣いは一切無くなった。
妖精3の強くなりたい、という思いは本物なのである。
反町もその態度を見守り、懸命に妖精3に指導を施した。
あの夜から教え、教えられという師弟の関係となった二人。
練習の時の息もぴたりと合っている。

反町「よし、妖精3……精度の方はもう殆ど問題ない」
妖精3「本当に〜?」
反町「ああ」
反町(……というより、もう殆ど妖精1と遜色が無い精度だ。
   ……穣子あたりとも、そう変わりが無いぞ)

かつて、三人同時にコーチングをした時と同じように。
反町は妖精1にパス精度を身につけさせる練習をつけていたのだが……。
妖精3の成長速度はそのときの妖精1以上である。
この短時間の間で、なんと妖精1とも変わりない程のパス精度を身につけたのだ。
そして、更に……。

387 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 17:30:26 ID:???
反町(妖精3のパス……軌道が、普通のものとは少し違うな)

妖精3のパスは、狙った所にしっかりと飛んでいく事は確かなのだが。
その軌道が普通のものとは異なる。
妖精3のパスには、何やら回転がかかっており小さくフックをするようになっていたのだ。
反町が聞いてみると、妖精3は別に意図的にやっている訳ではなく。
無意識の内にそういう蹴り方になってしまっていたらしい。

反町(……早田のカミソリパスに比べればキレは全く無い、が。
   もう少し鍛えれば、武器になるかもな)

意図的に出来るようにし、更に回転を強くすれば試合でも使えるようになるだろう。
反町はそう考えつつ、そろそろ朝食の時間であるという事に気づくと。
妖精3を促し、人里のコートを後にしたのだった。

※妖精3が必殺フラグ(パス)を入手しました。



388 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 17:30:36 ID:???
自宅に帰ると、既に朝食の準備は出来上がっていた。
喚くチルノを抑えつつ、反町と妖精3は席に座る。
それと同時に、一同は一斉に食事を取り、食休みを取った後人里近くのコートまで赴く。

反町「よし……今日は午前だけ練習だ。
   皆、ちゃんと気合を入れていけよ!」
大妖精「は、はい。 頑張りましょう!」
反町(さて……今日はどんな練習をするかな)

A.ポジション別練習をする(それぞれのポジションに対応した能力が上昇します)
B.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
C.個人練習をする(それぞれの能力がランダムに普通に上がります)
D.コーチングをする(反町の能力と対象の能力の差により、対象の能力のみが上昇します。 対象以外は個人練習をします)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

389 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:31:37 ID:PrOYvicc


390 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:32:13 ID:lvNHGLWE


391 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 17:44:36 ID:???
>B.ガッツ練習をする(現在の最大ガッツに比例し、最大ガッツが上がります)
=========================================================================================

反町「よし、今日は走りこみだ! 体力をつけるぞ!!」
リグル「うげぇ〜……やだなぁ、面倒だなぁ……」
静葉「でも、確かに体力をつけるのは重要だわ」
にとり「そうだねぇ。 この前の試合じゃ、体力切れで私も途中から動けなくなったし」
反町「どれだけ能力があっても、体力が切れました……じゃあ、話にならない。
   さぁ、ランニングだ!」

先着4名様で、
反町の練習→! card
静葉の練習→! card
穣子の練習→! card

橙の練習→! card
にとりの練習→! card
椛の練習→! card

リグルの練習→! card
チルノの練習→! card
大妖精の練習→! card

妖精1の練習→! card
妖精2の練習→! card
妖精3の練習→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町と静葉と穣子、橙とにとりと椛、リグルとチルノと大妖精、妖精1・2・3は一緒にコピペをしてください。

数字によって下記の表に従い分岐します。

392 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 17:44:57 ID:???
(最大ガッツ500以下)
A→疲れただけ…
2〜5→最大ガッツ+10
6〜8→最大ガッツ+20
9〜Q→最大ガッツ+50
K→最大ガッツ+100
JOKER→最大ガッツ+200!

(最大ガッツ501以上、700以下)
A〜2→疲れただけ…
3〜7→最大ガッツ+10
8〜10→最大ガッツ+20
J〜Q→最大ガッツ+50
K→最大ガッツ+100
JOKER→最大ガッツ+150!

(最大ガッツ701以上)
A〜3→疲れただけ…
4〜9→最大ガッツ+10
10〜Q→最大ガッツ+20
K→最大ガッツ+50
JOKER→最大ガッツ+100!

393 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:45:40 ID:???
反町の練習→ ハート2
静葉の練習→ スペード6
穣子の練習→ クラブ9

394 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:46:30 ID:???
橙の練習→ ハート3
にとりの練習→ クラブ10
椛の練習→ クラブQ


395 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:46:53 ID:???
リグルの練習→ スペードK
チルノの練習→ ダイヤ9
大妖精の練習→ クラブ9

396 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:47:08 ID:???
リグルの練習→ スペード10
チルノの練習→ スペード3
大妖精の練習→ ハート5

397 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:47:29 ID:???
妖精1の練習→ クラブ5
妖精2の練習→ ハート4
妖精3の練習→ ハート2


398 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 17:47:33 ID:???
妖精1の練習→ クラブ6
妖精2の練習→ ダイヤA
妖精3の練習→ スペード10

399 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 17:49:38 ID:???
また反町と妖精3がハート2で一致してますね…何これw

400 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 18:08:22 ID:???
ハートの2さんが師弟に興味を示したようです

401 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 18:40:32 ID:???
反町の練習→ ハート2 =疲れただけ…
静葉の練習→ スペード6 =最大ガッツ+10
穣子の練習→ クラブ9 =最大ガッツ+20
橙の練習→ ハート3 =最大ガッツ+10
にとりの練習→ クラブ10 =最大ガッツ+20
椛の練習→ クラブQ =最大ガッツ+50
リグルの練習→ スペードK =最大ガッツ+100
チルノの練習→ ダイヤ9 =最大ガッツ+10
大妖精の練習→ クラブ9 =最大ガッツ+50
妖精1の練習→ クラブ5 =最大ガッツ+10
妖精2の練習→ ハート4 =最大ガッツ+10
妖精3の練習→ ハート2 =最大ガッツ+10
=========================================================================================

地味な練習ではあるものの、これもまた重要な練習の一つではある。
反町がそう言い、ランニングを始めて数時間。
時間が経ち最初はしっかりと組まれていた隊列も、今ではばらばらになっていた。
隊列の先頭集団を見てみると……。

リグル「ふぁあ〜あ……ほんと、走るのは嫌いじゃないんだけど飽きるんだよねぇ〜」

なんと、一番やる気を見せていなかったリグルがトップを走っている。
というのも、基本的には体を動かして遊ぶ事が好きな彼女。
鬼ごっこ、かけっこなどもお手の物なので。
長時間のランニングには慣れているのである。

402 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 18:40:44 ID:???
その後方には、ぴたりと椛が張り付き。
穣子、大妖精、にとり、チルノがその後を追っていた。
犬……でなく、狼である椛は走る事は滅法得意。
その表情も、いつになく練習を楽しんでいる様子である。
穣子と大妖精はあまり走るのは得意では無さそうであったが。
穣子はその持ち前の負けん気でトップ集団に食い下がろうと根性だけで走り。
大妖精はもう二度と試合の途中で退場をするような事にはなるまいと懸命に体力づくりに励む。
チルノはそんな大妖精の隣にぴたりとつき。
にとりは重いリュックを背負いながらも、それを下ろそうとはせず必死に走っていた。

椛「わふっ……やっぱり走るのは楽しいッスね♪」
穣子「ふっ、ひっ、ふっ……そ、そうね! 楽しいわ! ええ、楽しいですとも!!」
大妖精(無理に話すと呼吸が乱れるし……今は、走る事だけに集中しよう)
チルノ「大ちゃん大丈夫?」
にとり「やめときな、チルノ。 無理に話しかけるんじゃあないよ」

中断グループから少し下がった場所では、静葉と妖精1、妖精2が走りこんでいた。
やはり、彼女達には体力が無い。
なんとか歩く事だけは無かったものの、それでも決して早いとは言えないペースで走っていた。

妖精2「ふっ、ふひー……あ、足が重〜い!!」
妖精1「むぐぐ……は、吐きそう……」
静葉(体力をつけないと……課題は山積みね)

403 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 18:40:55 ID:???
更にそこから下がって、最後尾。
ここでは、静葉達のペースから更に一段遅いペースで走る妖精3と橙。
そして、その横につき二人を励ましながら走る反町の姿があった。

妖精3「うぶっ、ひっ、ひっ、ひっ……」
橙「はへっ、へぇぇ……」
反町「落ち着け、妖精3、橙。 早く走ろうと思わなくていい。
   ただ、絶対に歩くな。 時間まで、とにかく走るんだ」
妖精3「ひっ、ひっ、ひっ……」

反町の言葉に、妖精3は死にそうな顔で弱弱しく頷いた。
妖精達の中でも人一倍鈍くさく、のんびりしている妖精3は当然として。
橙もまた、長距離走はとてつもなく苦手であった。
瞬発力ならば自信はあれど、持久力ではやはり犬……ではなく、狼である椛に数段劣る。

反町は最後尾から二人の様子を見守りつつ、小さくため息を吐いた。

反町(体力作りはやっぱり大切だな……。
   長期的に見れば、たまにはしておかないと不安だ)

404 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 18:41:06 ID:???
その後、時間となった事で反町は号令をかけてランニングを終了させた。
椛とリグルはまだまだ走れそうではあったが、他の者達の体力も限界である。

反町「よし、それじゃあ今日はこれで練習は終了だ! お疲れ様でした!!」

反町が解散を告げると、他の者達も散り散りになってどこかへと去っていった。
反町はそれを見やりながら、静葉と穣子の方へと近づいていく。
二人は未だに呼吸が荒かったようだが、それでも反町が近づいてくると弱弱しく笑みを浮かべた。

反町「お疲れ様、静葉さん、穣子。 午後なんだけど……」
静葉「ええ、練習試合の申し込みに行くのよね?」
穣子「ま、とりあえず帰りましょう。 昼食を取ってからでも遅くないでしょ?」
反町「ん、そうだな」

穣子の言葉に頷き、三人は揃って自宅へと戻っていく。
穣子が台所へと行くのを確認した後、反町と静葉は居間でくつろぎつつ。
周囲を見回した。
家に残っているのは、妖精達に大妖精、チルノ、にとり、椛の面々。
橙とリグルはどこかへ遊びに出かけたらしい。

405 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 18:41:14 ID:???
しばらくすると穣子が昼食を持って居間にやって来、一同は食事を始めた。
その中で、静葉は反町に問いかける。

静葉「ところで一樹君、どこに申し込みに行くかは決めているの?」
反町「……そうですね」

反町が今現在知っているチームといえば、宵闇ダークフライトと騒霊楽団。
名前だけならば、妬ましパルパルズという所も知っている。
しかし、宵闇ダークフライトも騒霊楽団も、つい先日試合をしたばかりだというのに。
再び試合をするというのは何だか味気ない気もする。
もしも次の大会にオータムスカイズが参加するとするなら、恐らくはその二つのチームも参加するだろう。
明日試合をして、また大会でも試合をするとなると……やはり、味気ない。

反町(……どうしよう? 誰か、ツテが無いか聞いてみようかな?)

A.宵闇ダークフライトに試合を申し込む
B.騒霊楽団に試合を申し込む
C.妬ましパルパルズに試合を申し込む
D.秋姉妹に心当たりは無いか聞いてみる
E.大妖精・チルノに心当たりは無いか聞いてみる
F.にとり・椛に心当たりは無いか聞いてみる
G.妖精達に心当たりは無いか聞いてみる

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※練習をし、昼食を取った為反町のガッツが増減しました。 700/700→500/700→600/700

406 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 18:41:53 ID:a2arYNo+


407 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 18:44:15 ID:aTdfwvig
E

408 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 19:01:40 ID:???
>E.大妖精・チルノに心当たりは無いか聞いてみる
========================================================================================

反町「なぁ大妖精、チルノ、お前ら俺達と戦ってくれそうなチームに心当たりは無いか?」
チルノ「チームぅ?」
大妖精「そうですねぇ……」

何かと交友関係が広そうなチルノと、穏やかな物腰で相手に良い印象を与えやすい大妖精。
二人ならば何か知っているかもしれない……。
と、淡い期待を込めて反町は問う。

大妖精「……その、春の妖精さん達……とか」
反町「春の妖精?」

反町が聞き返すと、大妖精は少し居心地悪そうにこくりと頷く。
大妖精はちらちらと何故か秋姉妹の顔色を伺っており……。
そこで、反町もなんとなく合点がいった。

反町(……そうか。 秋の神様と春の妖精だもんな。 やっぱ、あんまり戦わせる訳にはいかないか?)

409 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 19:01:58 ID:???
とりあえず大妖精の提案に、反町は考えておくと答えつつ。
今度は、チルノに聞いてみる。
すると、チルノはいきなり突拍子も無い事を言い出した。

チルノ「……ミスティアのチームとか、後は紅魔館とかは?」
反町「はっ!?」
静葉「こっ、紅魔館って……」
大妖精「チ、チルノちゃん……それは無茶だよぉ」
穣子「……怖いもの知らず、ここに極まりね」

チルノの言葉を聞いた瞬間、反町は藍に聞いた話を思い出す。
幻想郷のサッカー界において、トップレベルの実力を持つFW、レミリア・スカーレット。
彼女が所属しているチームというのが、チルノの言う紅魔館である。
まさかいきなりそんな場所と戦える訳が無いし。
そもそも、練習試合を受け入れてくれるとも思えない。

反町(すると候補は春の妖精達のチーム、ミスティア……という選手のチーム。
   ……一応、紅魔館。 ああ、そういえば……ルナサさんから聞いた白玉楼も候補、かな?
   さて……どうしよう?)

A.宵闇ダークフライトに試合を申し込む
B.騒霊楽団に試合を申し込む
C.妬ましパルパルズに試合を申し込む
D.春の妖精達のチームに試合を申し込む
E.ミスティアのチームに試合を申し込む
F.紅魔館に試合を申し込む
G.白玉楼に試合を申し込む
H.やっぱ練習試合はやめにしよう

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

410 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 19:02:30 ID:a2arYNo+


411 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 19:02:47 ID:PrOYvicc


412 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 19:13:18 ID:???
>E.ミスティアのチームに試合を申し込む
=========================================================================================

反町「チルノ、そのミスティアっていう奴について、詳しく教えてくれないか?」
チルノ「あん? なんであんたにそんなの教えなきゃいけないのよ!!
    さてはあんた、ストーカーって奴ね!?」
反町「………」
大妖精「ち、違うよチルノちゃん。 反町さんはどういうチームなのか、どういう選手なのか聞きたいって言ってるんだよ」
チルノ「……そうなの?」

色々とごたごたはあったものの、チルノは大妖精に説得をされてようやく話し始める。
チルノの説明によると、ミスティアのチームとは夜雀友の会という名前のチームらしく。
主力選手はミスティアのみ。
実力は恐らくはルーミアと同程度であり、FWとしての腕はリグルにも負けるだろうとの事だった。

チルノ「あ、あと、八目ウナギを屋台でよく焼いてるわ。
    因みにウナギとはイールの事よ。 蒲焼が上手いわ! あたいってば天才ね!!」
反町(ルーミアと同程度、か……それなら、戦えそうだな)

その後、皆で話し合い、結果、練習試合の相手は夜雀友の会と決まった。
早速反町は立ち上がり、交渉に向かおうとするが……。

反町(……やっぱり一人だと不安だな。 誰か、連れて行こうか?)

413 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 19:13:30 ID:???
A.静葉
B.穣子
C.大妖精
D.チルノ
E.にとり
F.椛
G.妖精1
H.妖精2
I.妖精3
J.やっぱり誰も連れて行かない

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

414 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 19:16:21 ID:aTdfwvig
A

415 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 19:17:18 ID:a2arYNo+


416 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 19:20:39 ID:PrOYvicc


417 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 19:48:40 ID:???
>C.大妖精
========================================================================================

反町「大妖精、俺と一緒に来てくれ」
大妖精「え!? わ、私ですか!?」
反町「ああ……そのミスティアって奴とは、知り合いなんだろ?」
大妖精「え、ええまあ……チルノちゃんのお友達ですから」

交渉をするというのなら、誰かその知り合いを連れて行った方がいい。
静葉と穣子、にとりや椛はミスティアとはあまり面識が無いらしいし。
チルノは面識があったとしても、反町と共に行動をするのは嫌がるだろう。
そうなれば、大妖精を連れて行くしかない。

チルノ「人間! 大ちゃんに変な事したら冷凍人間にしてやんだかんね!!」
反町「わかってるよ……それじゃあ、行ってくる」
穣子「ん、気をつけてね」
椛「頑張ってきてくださいッス!」

反町と大妖精は、すぐさま家を出発しミスティアの元へと向かったのだが……。
家に残された二人……にとりと静葉は、微妙な面持ちで二人の背中を見守っていた。

にとり(何事も無いとは思うけど……何かあったら、あの二人だけじゃ不安だねぇ。
    大妖精も、それほど強いって訳でもないしさ)
静葉(かといって、私はミスティアちゃんとはあまり親しくないから行っても意味があまり無いのよね……。
   ……二人とも、無事だといいけれど)

418 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 19:48:50 ID:???
一方、家を出た二人はそんな心配など露知らず魔法の森近くまで歩いていた。
大妖精の話によると、ミスティアはいつも魔法の森の外で屋台を開いているらしい。

大妖精「朝や昼は竹林の中にいるんですけどね。 大体、夕方からは屋台を開いてるんです」
反町「ふぅん……」

既に日は暮れかけており、ミスティアも屋台の準備をし始める頃だろう。
営業中に交渉をするのはやはり不躾という事もあり。
二人はなるべく急いでミスティアのやっている屋台というものを目指した。

それから数十分。
歩き続けていた二人の前に、目指していた屋台が姿を表した。
なんともレトロな屋台に、赤提灯、そして暖簾には"八目ウナギ"と綺麗に書かれてある。
しかし、そこには……。

先着1名様で、
屋台にお客様?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→「マジカル☆ゆかりん参上!」 ジャーンジャーンジャーン! げぇっ、ババア!?
ダイヤ→なんとルーミアが店主と思われる女性と仲良く談笑をしていた。
ハート→なんか赤い髪をした民族衣装を着た女性が泣きながらお酒を飲んでいた。
スペード→別になんともない。 店主と思われる女性が開店準備をしている。
クラブ→日傘を持った緑の髪をした女性が店主と思われる女性に絡んでいるんですが……。
クラブA→クラブ+、更に反町と大妖精にも日傘の人が気づいたみたいです……。

419 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 19:50:00 ID:???
屋台にお客様?→ ダイヤK

420 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 19:50:00 ID:???
屋台にお客様?→ スペードA

421 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 19:50:04 ID:???
屋台にお客様?→ ハート4

422 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 20:22:22 ID:???
屋台にお客様?→ ダイヤK =なんとルーミアが店主と思われる女性と仲良く談笑をしていた。
===========================================================================================

屋台には、なんと先日試合をし、更には練習の際に不意に出会ったルーミアが先客としていた。
一体どうしてここに? と思いつつも反町達が近づいていくと。
仲良く談笑をしていたルーミアと、背中に羽を生やし奇妙な帽子を被った店主と思われる女性が。
一斉に反町達の方が向き笑顔でいらっしゃいと言った。

店主?「大妖精、久しぶりね〜♪ そちらの人間は?」
大妖精「お、お久しぶりですミスティアちゃん。 こちらは反町さん。
    私が今所属しているオータムスカイズのキャプテンさんです」
ミスティア「あ〜、なるほどね。 ルーミアから噂は聞いているわ〜♪」
反町「……こんばんわ」
ルーミア「こんばんわは〜」

反町達が近づいていくと、ルーミアは隣の席を勧め反町達はそこに座り込む。

ミスティア「噂は結構聞いてるわよ〜、オータムスカイズ♪
      ここってほら、飲み屋さんだからね〜♪
      色々、そういう情報とかが結構入ってくるのよ〜。
      確か、リグルとチルノもそっちのチームにいるんだったっけ〜?」
反町「あ、ああ。 ここに来たのも、チルノの紹介があったからなんだ」
ミスティア「あらそうなの〜? それじゃあ、今後ともご贔屓にぃ〜」

423 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 20:22:40 ID:???
陽気に歌うようにテンポをつけながら話す店主――ミスティア・ローレライ。
彼女の話によると、ルーミア、リグル、チルノ、ミスティアの四人は仲が良く。
サッカー以外の事をする時は基本的にいつも一緒に遊んでいるのだという。
ルーミアがいてくれた事もあってか、反町はすぐにミスティアと打ち解ける事が出来た。

反町「それで、今日来た用件なんだが……」
ミスティア「はいはい〜? 何をご希望か伺いましょう、そうしましょ〜♪」
反町「その……俺達と試合をして欲しいんだ。 練習試合」
ミスティア「練習試合〜?」
大妖精「うん。 急で悪いんだけれど、明日の午前に……お願いします」
ミスティア「そうねぇ〜……」

先着1名様で、
屋台にお客様?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→「あややや、面白そうですね。 私も混ぜてください」 疾風迅雷! 黒い羽を持った少女が颯爽と登場。
ダイヤ・ハート・スペード→快く練習試合を引き受けてくれる
クラブ→悪いけど、パス

424 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/17(日) 20:23:05 ID:3bTN1SW+
屋台にお客様?→ ハート10


425 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 20:25:52 ID:???
ジョーカーwww

426 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 20:35:17 ID:???
屋台にお客様?→ ハート10 =快く練習試合を引き受けてくれる
========================================================================================

ミスティア「勿論、オッケーよ〜♪
      私としても、ルーミアを倒したオータムスカイズっていうのがどれくらい強いのか。
      この目で見ておきたいしねぇ〜♪」
反町「そうか、そう言ってもらえると助かる……」
ルーミア「よかったのか〜」

その後、反町と大妖精はミスティアと詳しい開始時間を打ち合わせし。
場所を人里近くのコートと決めると、屋台を後にした。
今日はすぐにお暇する事となったが、機会があればまた来てもいいかもしれない。

反町(流石に酒は飲めないけど、ウナギは食いたいし……。
   それに、あの飲み屋には色々な人や妖怪が来るみたいだしな。
   幻想郷の見聞を広めるという意味でも、顔を出してみるのもいいかもしれない)

※反町がミスティアの屋台の場所を覚えました。
 以後、自由行動の時に移動できます。 ただし、午後にしか開いていません。

反町と大妖精は家に辿り着くと、すぐさま皆に結果を報告する。
なんとか練習試合を申し込めたと聞くと、妖精達は発奮し。
他の者達も今度は必ず勝たねばと息巻いた。

427 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 20:35:27 ID:???
その後、すぐに夕食の時間となり一同は穣子の作った晩飯を食べる。
明日の午前は既に夜雀友の会との試合と決まっているが。
午後はどうしようかな、と反町はおぼろげに考え始めた。

反町(大会に出るなら、明日までに申し込みをしておかないとな。
   ……出ないなら、明日の午後は練習か自由行動に出来るけど。
   さて……どうしようかな……)

A.明日の午後は大会の申し込みに行く(どの大会に出るかは後で決める事が出来ます)
B.明日の午後は練習をする(大会への参加を見送ります)
C.明日の午後は自由行動にする(大会への参加を見送ります)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

428 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 20:38:58 ID:PrOYvicc


429 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 20:42:53 ID:oeU8r/XU
A

430 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 21:14:51 ID:???
>A.明日の午後は大会の申し込みに行く(どの大会に出るかは後で決める事が出来ます)
=====================================================================================

反町「よし、皆聞いてくれ! 明日は午前は練習試合、そして午後は大会の申し込みに行こうと思う」
椛「ス……次こそ優勝してやるッスよ!!」
大妖精(次は絶対に途中退場する事は無いようにしなくちゃ……)

反町の言葉に、皆は思い思いの言葉を口にするが。
不意に、静葉が反町に問う。

静葉「ところで一樹君、大会とは言ってもどの大会に出場するの?」
反町「そうですね……」

A.小さな大会(確実に出場出来ます。 相手は弱小・ダークホース)
B.普通の大会(出場できる…かも? 相手はダークホース・中堅)
C.大きな大会(出場はほぼ無理。 相手は中堅・強豪)

先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

431 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/05/17(日) 21:16:14 ID:3bTN1SW+


432 :森崎名無しさん:2009/05/17(日) 21:17:50 ID:PrOYvicc


433 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/05/17(日) 21:43:46 ID:???
>A.小さな大会(確実に出場出来ます。 相手は弱小・ダークホース)
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反町「小さな大会……以前、俺達が参加した大会です」
にとり「うん、まあ、妥当だね。 それ以上の大会には、まずそこで優勝をしてから参加した方がいい」
穣子「それじゃ、明日の午後は私と姉さんが申請に付き合うわ」
反町「ああ、頼む」

その後、夕食を済ました反町達は例によって自室へと戻っていく。
しかし、その途中、不意に静葉が反町に声をかけた。
部屋へと誘う静葉に、反町は素直に応じて静葉の部屋へと入る。

静葉「まずは、お疲れ様一樹君。 無事に、練習試合を申請できたわね」
反町「はい。 屋台にルーミアもいてくれて、大妖精もついてきてくれたお陰で申し込みはすんなりいきました」
静葉「そう……それはよかったわ」

心底ホッとしたように息を吐き、更に静葉は続ける。

静葉「もう大体予想はついていると思うけど……明日の練習試合の、フォーメーションについて。
   一樹君と、打ち合わせをしておこうと思って」
反町「はい」

以前に参加した大会の時より恒例となっている、静葉との作戦会議。
無論、反町も戻る際に呼ばれなくても自分から赴くつもりだった。

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0ch BBS 2007-01-24