キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【勝利を】幻想のポイズン4【この手に】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/24(日) 22:45:06 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いがはじまる。
しかし、その試合の前半10分……FWのリグルがまさかのレッドカードを受けてしまい……。
383 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 18:36:47 ID:???
ヤマメの選択→ JOKER = ドリブルに備える
反町 シュート 50+ ダイヤ6 =56
ヤマメ 1vs1 41+ スペード4 +(読み違い-2)=43
≧2→反町の勝利! ようやく追加点をゲット!!
========================================================================================
既に反町とヤマメの距離は目と鼻の先。
例えシュートを撃ったとしても、この位置ならばまずどうやってもヤマメの身体に当たってしまう。
故に、ヤマメは反町の行動をドリブルだと読んだ。
ヤマメ(止める……っ!)
反町に近づくヤマメは、両腕を広げて反町の逃げ道を封鎖する。
ドリブルで抜くにはコースが無くなり……ヤマメは勝ったと確信をするが。
反町「っ、ここだ!!」
ヤマメ「なにィ!!」
反町が選択をしたのはドリブルではなく、シュートだった。
ヤマメがボールを奪いに行こうとした瞬間に生じた一瞬の隙を突き、思い切りボールを蹴り抜く反町。
ボールはヤマメの股下を擦り抜けていき……。
ズバシュッ!
ピピィーッ!!
後半24分……ゴールを告げる審判の笛が、フィールドに響き渡った。
オータムスカイズ2−0妬ましパルパルズ
384 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 18:37:05 ID:???
サンタナ「ひゃっほーう! ナイス人間、よく決めたわ!!」
ヒューイ「わぁ〜い!」
穣子「ボレーを弾かれた時は一瞬ヒヤりとしたけどね、まぁとりあえず、ナイスゴール」
シュートを決めた反町の元にサンタナがまずやってきて飛び掛りながらゴールを祝福。
更にヒューイが朗らかな笑顔を見せながら反町の足に抱きつき。
穣子は苦笑いをしながらもハイタッチを求める。
そこに、少し憮然とした表情ではあるが一応喜んでいる様子の妖精1。
そして静葉もやって来て、前線のメンバーは全員揃って自陣へと帰還する。
反町(……しかし、皆はかなり体力を消費してるみたいだな。
特にサンタナは今にも倒れそうだ……気力でなんとか持ちこたえてるみたいだけど……。
さて、自陣に戻る間……何か言おうかな?)
A.サンタナの体力について聞いてみる
B.妖精1のセンタリングを褒める
C.静葉と穣子のスカイラブについて詳しく聞いてみる
D.ヒューイのお腹の空き具合について聞いてみる
E.皆喜んでくれてるみたいだし、このまま普通に自陣に帰ろう
F.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
385 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/31(日) 18:52:19 ID:yqnx2G76
B
386 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 19:01:13 ID:/bqOB7Bw
B
387 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 19:20:23 ID:???
>B.妖精1のセンタリングを褒める
===========================================================================================
反町(そうだな……俺がミスをしたからアシストには入らないが。
妖精1のセンタリングは二回とも俺に届いてくれたんだし……)
反町はそう考えると、妖精1を素直に褒め、それと同時に謝罪をする。
折角のパスを不意にしてすまない……と軽く頭を下げると。
妖精1は面食らったような顔をしつつ、どこか照れたような表情をしていた。
どこか他の妖精とは違って大人びている面があるとはいえ、彼女もまた妖精。
基本的に褒められる事には慣れておらず。
更に言えば、誰かに謝罪をされるという事もまずされた事が無いのだ。
妖精1(ん、んー……まあ、悪い奴じゃないのよね……こいつも。
サンタナやヒューイが懐いてるってのも……納得、出来るかな)
※妖精1の評価値が上がりました。
その後自陣へと戻った反町達は、にとりら後衛の者を含めて再び議論を交わす。
既に後半は残り5分少々といったところ……。
この試合、何事も無ければこちらの勝ちはほぼ確定している状態だ。
チルノ「ふんっ、まあ、人間にしちゃあよくやった方ね。
何回もシュートするところは格好悪かったけど」
反町「う…………」
椛「ス……まあ、仕方ないッスよ。 向こうの守りも堅いスからね」
388 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 19:20:44 ID:???
にとり「とにかく、追加点を取れたのは大きいよ。
ただ……そのせいで、前線の皆はかなり疲れてるみたいだね」
妖精三人組はトリオプレイを多く使用した為、もうあれを使う事は適わない。
特にサンタナはもうワンプレイでもすれば倒れてしまいそうなほど疲労困憊である。
そして、秋姉妹もまたオータムスカイハリケーンを使って足に負荷をかけすぎており。
その後も何度かプレイを繰り返した為、これ以上プレイさせては明日の試合に影響が出てしまう。
唯一元気なのはにとりと椛、そして大妖精くらいなものだ。
にとり「残り時間はボールを奪って、流した方が速いと思うけどね。
……今は大会中なんだ。
常に全力ってのもわかるが、ペース配分ってのもまた大事だよ」
反町「そうだな……」
A.いや、まだまだ点を取りに行くぞ! この試合、俺がハットトリックをしてやる!!
B.疲れている者達を下げ、にとりと椛を上げて点を取りに行くぞ!
C.にとりの言う通り、残り時間は守備を重視して流そう
D.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
389 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 19:23:00 ID:U85GCDl6
C
390 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 19:23:14 ID:/bqOB7Bw
C
391 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 19:26:27 ID:7M+qjeRA
C
392 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:23:02 ID:???
1試合でこれじゃあ試合数が増えるとちょっときついな
393 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 20:48:43 ID:???
>>392
その為のガッツ練習、そしてチームメイトの勧誘ですね。
========================================================================================
>C.にとりの言う通り、残り時間は守備を重視して流そう
========================================================================================
反町「そうだな……にとりの言う通り、残り時間は守備を重視して流そう。
二点差あるし、残り時間も少ない……明日の試合の事も見据えなきゃな」
にとり「ん……了承して貰えてよかったよ」
※にとりの評価値が上がりました。
反町「もう体力がギリギリなサンタナ、ヒューイ、静葉さんは消極的な参加だけでいい。
ただルーズボールをフォローする程度に抑えて、極力体力を消費しないようにしてくれ。
残りの皆は積極的にボールを奪いに行き、ボールを奪ったらすぐにパスを回していこう。
残りは5分少々……それだけ耐え切れば、俺達の勝ちだ!」
サンタナ「……積極的に動けないってのはシャクだけど、まあいいわ。
確かに、正直なとここれ以上動くのはしんどいしね」
静葉「でも、パス回しの時は私達も出来るだけ参加するようにするわ」
ヒューイ「うん、そうだね」
残り時間を流す事にしたオータムスカイズ一同は。
反町の指示を受けて各ポジションに散っていく。
一方、妬ましパルパルズの面々は自陣のゴール前に全員が集合し皆、意気消沈とした面持ちで。
残り時間をどう動くか決めようとしていた。
394 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 20:48:55 ID:???
ヤマメ「……悪いね、パルスィ。 止められなかったよ」
パルスィ「…………」
頬をかきながらなるべく明るく装い言うヤマメであったが、パルスィはヤマメから視線を外して眉をハの字に下げている。
この失点、そして先の失点はどうしようも無いものだ。
むしろあれだけシュートを撃たれて2失点に抑えている時点で褒めるべきである。
この場合、問題があるとすればむしろ攻撃陣。
すぐさまボールを奪われたしっとマスクとパルスィ達が原因である。
故に、パルスィも何も言えずに黙り込んでいたのだが……。
しっとマスク「むおおおおおおおおおおおおおおおおお!!」
パルスィ「!?」
ヤマメ「ちょっ!? な、なんだいなんだい!?」
突如、先ほどまでパルスィと共に黙りこけていたしっとマスクが叫びだす。
その目からは滝のように血の涙を流し、全身からは脂汗を流し。
しっとマスクはただ……しっとに燃えていた。
しっとマスク「あの男……! 点を入れた途端にあんなに女の子達とイチャコラと!!
しかもあの妖精などは抱きついてなどいるではないか!!」
ヤマメ「い、いや、妖精ってのも子供みたいなもんなんだから……そもそも女としてみるもんじゃ無いって……」
しっとマスク「そもそもサッカーとは一体どのようなスポーツであるか! しっとレディ!?」
パルスィ「はっ、紳士の行うスポーツであります!」
ヤマメ(……駄目だ、私にはもう止められないよ)
395 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 20:49:10 ID:???
すっかりしっとレディになりきってしまっているパルスィに。
ヤマメは頭痛を感じながら手を額に当て目を瞑る。
一方、パルスィとしっとマスクはそんな事を気にせず更に盛り上がっていく。
しっとマスク「そう、紳士のスポーツだ! しかし、あやつはデレデレと女子に囲まれながらスポーツをしておる!!
これを許していいべきか……否!!」
ヤマメ(……幻想郷のサッカー全否定しやがったこいつ。
っていうかそれを言ったら私達はどうなるんだい……)
しっとマスク「これは聖戦である! この試合、確かにここから逆転するのは難しい……。
だが、せめて奴の顔にボールをぶちこむ……もとい! 一点を奪って我らの意地を見せねばなるまい!!」
パルスィ「ええ、そうねしっとマスク!!」
こうして妬ましパルパルズは、最後の笛が鳴り響くその時まで戦い抜く事を誓った。
……もっとも、キスメはしっとマスクの脂汗に驚いて思い切り桶の中で身体を震わせ。
羽目玉達はパルスィのいつものような静かなネガティブな嫉妬ではなくアグレッシブで過激なしっとに困惑しつつ。
ヤマメは勝手にやってくれと言わんばかりにため息を吐いていたのだが……。
ともかく、試合再開となり。
パルスィとしっとマスクは笛が鳴ると同時に共にオータムスカイズ陣営に切り込んでくる。
しっとマスク「しっとの心は父心!」
パルスィ「押せば命の泉沸く!」
しっとマスク「見よ! しっと魂は!!」
パルスィ「暑苦しいまでに燃えている!!」
396 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 20:49:36 ID:???
反町(!? な、何だこの威圧感は……!?)
妖精1「うぇ、気持ち悪っ……!?」(これだから地底の奴は嫌いなのよ……!)
穣子(……しかし、橋姫ってこういう性格だったかしら?)
二人重なり合うようにしながら高速のパスワークで迫ってくるしっとマスクとパルスィ。
それらに気後れしながらも、反町と妖精1、穣子はその突破を止めようとパスカットに向かう。
反町(これ以上皆に無理はさせられない……ここで奪って、試合を終わらせて貰うぞ!!)
先着5名様で、
パルスィ→ ! cardワンツー 40 +(カードの数値)=
しっとマスク→ ! cardワンツー 40 +(カードの数値)+(しっとパワー+2)=
反町→ ! cardパスカット 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
妖精1→ ! cardパスカット 32 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
穣子→ ! cardパスカット 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ワンツー成功! しっとコンビ、そのまま中盤を突破!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(羽目玉Jでフォロー、静葉がフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ワンツーを阻止。
※穣子のマークがダイヤ・ハートの場合、「オヲトシハーベスター」が発動。 +4の補正。
397 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 20:51:03 ID:???
パルスィ→
スペードK
ワンツー 40 +(カードの数値)=
398 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:52:40 ID:???
しっとマスク→
スペード6
ワンツー 40 +(カードの数値)+(しっとパワー+2)=
399 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:52:53 ID:???
しっとマスク→
ハート3
ワンツー 40 +(カードの数値)+(しっとパワー+2)=
400 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/31(日) 20:53:03 ID:???
しっとマスク→
スペード5
ワンツー 40 +(カードの数値)+(しっとパワー+2)=
401 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:53:14 ID:???
反町→
ダイヤ10
パスカット 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
402 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:54:16 ID:???
妖精1→
ハートK
パスカット 32 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
403 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:54:39 ID:???
穣子→
ダイヤ8
パスカット 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
404 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:54:48 ID:???
パルスィにしっとパワーは?
405 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/05/31(日) 20:57:12 ID:???
>>404
あるけど、現在は条件のせいで発動してません。
条件を言うとネタバレになるので言えませんが…。
406 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 22:50:15 ID:???
勝ったけどまたしっとされそうなw
407 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 00:58:37 ID:???
すみません、リアルの都合で離れていました。
今日はここまで…続きは明日にさせていただきます。
それでは、ありがとうございました。
408 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 21:26:28 ID:???
パルスィ→ スペードK ワンツー 40 +(カードの数値)=53
しっとマスク→ スペード6 ワンツー 40 +(カードの数値)+(しっとパワー+2)=48
反町→ ダイヤ10 パスカット 43 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=54
妖精1→ ハートK パスカット 32 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=46
穣子→ ダイヤ8 パスカット 45 +(カードの数値)+(人数差補正+1)+(オヲトシハーベスター+4)=58
≦−2→オータムスカイズ、ワンツーを阻止。
==========================================================================================
パルスィとしっとマスクのコンビ、そのパスワークは確かに素早いものであった。
当然のように妖精1のパスカットは届かなかったのだが……。
反町は以前の早朝練習で藍との特訓で身につけたその技術を用い、懸命に飛び上がる。
反町(確かに速いけど……藍さんと橙のもの程ではない!)
しかし、やはりというべきかディフェンスの能力はまだ中堅にも遠く及ばない反町。
完全にボールはカット出来ず、こぼれ玉にするだけで精一杯だったのだが……。
穣子「っしゃあ!」
反町「! ナイス、穣子!!」
パルスィ「!? 妬ましい……!!」
こぼれ玉を穣子が得意のオヲトシハーベスターでカットする。
そして、そのまま空中で一回転した穣子は着地をするが……。
ズキン!
穣子「うっ!?」
409 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 21:27:15 ID:???
着地をした瞬間、穣子は足に違和感を覚える。
オータムスカイハリケーンをした状態からでは、やはり高度な技を使うのはよほど足に負担がかかるらしい。
苦痛に顔を歪めながらも、穣子は急いでバックパスをにとりへと送るが……。
やはりこれ以上は走れないらしく、どこか苦しげに足に手をやりながら歩いている。
反町「穣子……」
穣子「悪いわね、反町……これ以上は、ちょっと動けないわ……」
反町「いや……よくやってくれた。 後は俺達に任せてくれ」
苦笑いで呟く穣子に返しながら、反町は若干ゴール前へと戻りつつパス回しに参加し始めた。
残り時間はこの時点で既に3分と無い。
もう得点をする事すら無理かと妬ましパルパルズには諦めムードが漂うが……。
しっとマスク「このまま得点せずに試合が終われば……。
何の為のしっとマスクだったんだと言われるじゃないかー!!」
ただ一人、元気が有り余っているしっとマスクだけがパスをカットしようと試みる。
然程パスカットが得意では無いとはいえ、彼にも意地……否、嫉妬があるのだ。
しっとマスク「ボールをよこせええええええええええええ!!」
反町(来たっ!? ……でも、相手が一人なら……)
410 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 21:27:28 ID:???
先着2名様で、
反町→ ! cardパス 42 +(カードの数値)=
しっとマスク→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! しかし、再びしっとマスクがパスカットに…
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(にとりがフォロー、椛がフォロー、静葉フォロー)
≦−2→しっとマスク、執念のパスカット。
※反町のマークがダイヤ=にとりに、ハート=チルノに、スペード=椛に、クラブ=静葉にパスをします。
※しっとマスクのマークがダイヤ=にとりの、ハート=チルノの、スペード=椛の、クラブ=静葉のパスコースを封じます。
※読みが当たれば+2の補正。外れれば−2の補正をしっとマスクが得ます。
411 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/06/01(月) 21:27:58 ID:???
反町→
ハート3
パス 42 +(カードの数値)=
412 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 21:31:19 ID:???
しっとマスク→
ダイヤ2
パスカット 38 +(カードの数値)=
413 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 21:40:33 ID:???
反町→ ハート3 パス 42 +(カードの数値)=45
しっとマスク→ ダイヤ2 パスカット 38 +(カードの数値)+(読み違い-2)=38
≧2→パス成功! しかし、再びしっとマスクがパスカットに…
========================================================================================
しっとマスク「ふぉおおおおおおおおおおおおっ!!」
雄叫びを上げながらしっとマスクはにとりへのパスコースを封じる。
しっとマスクはパスが得意そうなにとりへとパスをすると読んでいたのだが。
しかし、それを見た反町は咄嗟に蹴り足を変えてチルノへとパスを出した。
やはり攻める気が無い相手の単調なパス回しは、カットをするのが難しい。
しっとマスク「だが……この俺のしっとの炎が消える事は無い!」
そう叫ぶとすぐさま次の標的……チルノに向けて走っていくしっとマスク。
見た目がかなり幼いチルノに半裸のマスクマンが突撃していくという。
なんだか少し危ない光景に見えるが、あくまでもサッカーの試合である。
チルノ「へんっ、あたいはパスもさいきょーよ!!」
先着2名様で、
チルノ→ ! cardパス 35 +(カードの数値)=
しっとマスク→ ! cardパスカット 38 +(カードの数値)+(しっとパワー+1)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! しかし、またまたしっとマスクがパスカットに…
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(羽目玉Jがフォロー、パルスィがフォロー、静葉がフォロー)
≦−2→しっとマスク、執念のパスカット。
※チルノのマークがダイヤ=にとりに、ハート=妖精1に、スペード=椛に、クラブ=静葉にパスをします。
※しっとマスクのマークがダイヤ=にとりの、ハート=妖精1の、スペード=椛の、クラブ=静葉のパスコースを封じます。
※読みが当たれば+2の補正。外れれば−2の補正をしっとマスクが得ます。
414 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/06/01(月) 21:46:25 ID:???
チルノ→
ダイヤ2
パス 35 +(カードの数値)=
415 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 21:48:40 ID:???
しっとマスク→
クラブJ
パスカット 38 +(カードの数値)+(しっとパワー+1)=
416 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 22:13:49 ID:???
チルノ→ ダイヤ2 パス 35 +(カードの数値)=37
しっとマスク→ クラブJ パスカット 38 +(カードの数値)+(しっとパワー+1)+(読み違い-2)=50
≦−2→しっとマスク、執念のパスカット。
========================================================================================
先ほどはにとりに渡すと思い込み、その裏をかかれたしっとマスク。
ならば……と、今度は逆に一番疲れていそうな静葉に渡してくるだろうと予測しそちらに向けて飛び上がるが……。
なんと、チルノはあっさりとしっとマスクとは逆側を向き、にとりへとパスを出そうとしている。
基本的にこのチルノ、誰かを騙したりという事が出来る頭を持っていない。
故に、ここは(自分の次に)一番上手そうなにとりに渡しておこうと、単純にそう考えただけなのである。
チルノ「それ、っと」
軽々、といった様子でふわりとした浮き球をにとりに向けて放るチルノ。
それはそのままにとりの元まで届くかと思われたが……。
しっとマスク「しっとダァァァァァッシュ!! アァァンド、パスカットォォォォォ!!」
チルノ「な、なにィ!!」
なんと、一度静葉へのパスコースを封じようとしていたしっとマスクが。
地面に着地するや否やすぐさま反転しそのボールを追いかけ、再び飛翔をしたのである。
その超人的な身体能力に観客達も驚き、オータムスカイズ陣営には緊張が走る。
パス回しをしていたのはオータムスカイズのゴール前……。
つまり、そこでパスカットをしたしっとマスクは絶好のチャンスを掴んだ事となり。
逆にオータムスカイズにとってはピンチとなってしまう。
417 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 22:14:22 ID:???
ヤマメ(へぇ、ただの変態かと思ってたけどやるね……)
キスメ「………!!」←手に汗握ってしっとマスクを見つめてる。
しっとマスクの思わぬ健闘ぶりにヤマメは見直したと言わんばかりに嘆息し。
キスメはただしっとマスクが一矢報いてくれる事を信じ、応援する。
パルスィ「しっとマスク……!」
しっとマスク「そこで見ていろ、しっとレディ! この一撃は、我々のしっとの魂だァァァァ!!!」
パルスィの言葉を制し、シュート体勢に入るしっとマスク。
それを見て大妖精は唇を噛みながら姿勢を整え、シュートに備え。
また、にとりと椛もシュートブロックへとやってくる。
にとり(ここで一点取られても負けやしないが……。
0封が出来れば、チームの士気も上がるしね!)
椛(こいつのシュート力、情報が少ないスからね……自分の身で受けて、どの程度なのか把握しておかねばス!!)
大妖精(ヤマメさんはあれだけのシュートを撃たれてもたった2ゴールしか許さなかった。
私も……この少ないピンチを、必ず乗り切って見せないと!!)
しっとマスク「くらえぇ! これが俺の……しっとバスターだァァァァ!!」
418 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 22:14:29 ID:???
先着4名様で、
しっとマスク→ ! cardしっとバスター 49 +(カードの数値)+(しっとパワー+1)=
にとり→ ! cardブロック 49 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
椛→ ! cardブロック 40 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
大妖精→ ! cardセービング 44 +(カードの数値)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはオータムスカイズのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。そのまま試合終了
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。そして試合終了
※にとりのカードがダイヤ・ハートの場合、「河童のフラッシュフラッド」が発動し+6の補正。
※大妖精のマークがダイヤ・ハートの場合は「ローリングセーブ」が発動し+4の補正でキャッチング。
スペードの場合はパンチングで+2の補正、クラブの場合はキャッチングで+0の補正。
※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
419 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/06/01(月) 22:17:07 ID:???
しっとマスク→
ダイヤ6
しっとバスター 49 +(カードの数値)+(しっとパワー+1)=
420 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 22:18:37 ID:???
にとり→
スペードK
ブロック 49 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
421 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 22:19:06 ID:???
椛→
スペードJ
ブロック 40 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
422 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 22:21:58 ID:???
大妖精→
ダイヤ3
セービング 44 +(カードの数値)=
まさに鉄壁の守備だな
423 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 22:27:28 ID:???
にとりが本当に頑張りすぎてますねぇ…。
これでブロックが大台の50です。
424 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 22:56:21 ID:???
しっとマスク→ ダイヤ6 しっとバスター 49 +(カードの数値)+(しっとパワー+1)=56
にとり→ スペードK ブロック 49 +(カードの数値)+(人数補正+1)= 63
椛→ スペードJ ブロック 40 +(カードの数値)+(人数補正+1)=52
大妖精→ ダイヤ3 セービング 44 +(カードの数値)+(ローリングセーブ+4)=51
≦−2→オータムスカイズ、シュートを阻止。そして試合終了
※にとりがKを出して勝利したのでブロック+1、更に必殺フラグ(ブロック最終)を入手!
==========================================================================================
禍々しい怨念を込めた一撃――しっとバスター。
それはパルスィの丑の刻参りよりもより激しい威力を持ち、速度を備え。
そのまま一気にオータムスカイズゴールに向かっていくが……。
にとり「させない……ってぇね!!」
しっとマスク「なにィ……!?」
そのボールに、恐れず飛び込むお値段以上の河童が一人。
オータムスカイズの壁、河城にとりである。
にとりは腹部に力を込めながらそのボールを受け止めると、少々苦しそうな顔をしたが……。
しかし、決して吹き飛ばされる事は無くそのボールを腹に押しとどめる。
しかも、お得意のブロック技「河童のフラッシュフラッド」を使わずにである。
唖然とする観客、シュートを撃ったしっとマスク、妬ましパルパルズ陣。
そして何よりオータムスカイズの他の面々の驚きを尻目ににとりは事も無げにキープしたボールを大きくクリアーし。
ピピィーッ!!
試合は終了したのだった。
試合終了!
オータムスカイズ2−0妬ましパルパルズ
425 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 22:56:44 ID:???
サンタナ「ひゃっほーう! 勝った勝ったー!! これでまた決勝戦進出よ!! ……って、あら?」
ヒューイ「わわっ、大丈夫サンタナ?」
妖精1「全く、疲れてる癖にはしゃがないでよ……」
試合終了の笛が鳴ると同時にサンタナは喜びながら跳ね飛び……しかし、身体がそれについていかないのか。
倒れかけたところをヒューイと妖精1に支えられる。
静葉「勝てたわ……試合開始すぐにリグルちゃんが退場になったけど……なんとかなったわね」
穣子「つつ……あー、しっかし、明日はどうしようかしら」
秋姉妹はお互い寄り添いながら勝利した事を喜びつつも。
お互いの足のダメージ、そしてリグルを欠いた事に対して不安を募らせている。
にとり「ふぅ……完封勝ちって奴は初めてだね。
どうだい大妖精、少しぁ自信がついたかい?」
大妖精「え? はっ、はい」
大妖精(自信って言われても……一度もボールに触れなかったんだけどなぁ……)
チルノ(ムキーッ!! ブロックはあたいが一番さいきょーなんだからね!
あんな河童なんかに負けるもんですか!!)
椛(ス……何だかにとりとどんどん差が広がっていく気がするッス……)
※チルノのにとりに対する感情が チルノ→(ライバル!)→にとり になりました。
※椛のにとりに対する感情が 椛→(軽い劣等感)→にとり になりました。
426 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 22:57:06 ID:???
ベンチでは橙が諸手を上げて喜んでおり、終始笑顔で皆に労いの言葉をかけている。
一方、妬ましパルパルズの面々は重苦しい足取りで自分達のベンチへ戻っていっていたが……。
反町(とにかく、これで明日の試合にも出場出来る……。
……さて、今の内に誰かと話でもしておこうかな?)
A.この試合トリオプレイで目立っていた妖精達の活躍を褒めに行く。
B.秋姉妹の足が心配だ……少し様子を見に行こう。
C.この試合、見事に守りきったDFとGKを褒めに行くぞ。
D.後半ベンチで試合を見ていた橙に、試合を見ていて気づいた事などを聞いてみよう。
E.相手チームのキャプテン、パルスィに挨拶だ。
F.相手チームの守りの要、キスメとヤマメに挨拶だ。
G.マスクマンが気になる。
H.疲れた……早くベンチに行って休もう。
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
427 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 22:58:12 ID:W8/w3cc2
G
428 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 22:59:25 ID:u5GezulI
B
429 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 23:09:48 ID:SBq2KZ1+
G
秋姉妹も気になるがマスクさんをスルーするわけには遺憾!
430 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 23:21:38 ID:???
>G.マスクマンが気になる。
======================================================================================
反町(……やっぱり、気になるといえばあのマスクマンだよな)
この試合、活躍をした妖精達、スカイラブを見せた秋姉妹、0点に封じた守備陣。
そして得点こそ出来なかったものの、ほぼ単独で攻撃を担っていたパルスィ。
反町のシュートを半分以上防いで見せたキスメとヤマメ。
彼女達の話を聞きたかった気持ちも反町には無い訳では無かったが……。
やはり、この試合一番インパクトが強かったのは後半から現れたマスクマンである。
少しだけでも話を聞いてみたい……。
怖いもの見たさのような奇妙な好奇心を持ちつつ、反町はベンチに戻ろうとしていたマスクマンに声をかける。
反町「あの……」
するとマスクマン――否、しっとマスクは振り返り……。
先着1名様で、
しっとマスクはイケメンが嫌い→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→「貴様、いい身体をしているな。 2号にならないか?」 なんとまさかまさかの勧誘!?
ダイヤ・ハート→「……なんだ」 少しいらついているようだが、ちゃんと答えてくれた。
スペード→「女といちゃこらするような輩が話しかけるなぁぁぁ!!」 滝のような涙を流しながら怒りつつ振り向く。
クラブ→「幸せ壊したるんじゃ〜!!」 振り向きざま、いきなり反町に向けてマシンガン乱射!?
431 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 23:23:22 ID:???
しっとマスクはイケメンが嫌い→
クラブ7
432 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 23:37:18 ID:???
しっとマスクはイケメンが嫌い→ クラブ7 =「幸せ壊したるんじゃ〜!!」 振り向きざま、いきなり反町に向けてマシンガン乱射!?
=================================================================================================
反町「いぃっ!?」
しっとマスクはイケメンが嫌いである。それはもう、とても嫌いである。
嫉妬の力はブ男の力……故に、その嫉妬の対象であるイケメンに対しては腸が煮えくり返りそうな程の憎悪を持っている。
どれくらいの憎悪かというと、街でイケメンを見かけたら思わずロケットランチャーを発射してしまうような程である。
試合に負けて気分が苛立っている今。
それなりに整った顔立ちをしている反町に声をかけられれば当然しっとマスクは……。
どこからかマシンガンを二丁取り出し、両手に持って乱射してしまうのである。
しっとマスク「アベェェェェ〜ック!!!」
反町に銃口を向けて思い切り引き金を引くしっとマスク。
するとその時……!!
先着1名様で、
反町一樹、死亡確認!?→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→「べ、別にあんたの為じゃないんだからね!!」 なんとチルノが助けてくれた!
ダイヤ→「おっと、ウチのキャプテンに何してるんだい?」 頼れる河童さん、にとりが助けてくれた!
ハート→「ったく、世話焼けるわね」 これでも神様、穣子が助けてくれた!
スペード→「にゃあああああああ!!」 一応妖獣、橙が助けてくれた!
クラブ→「はい、ボッシュート♪」 隙間が突然開いてしっとマスクは次元の狭間へ…。
クラブA→現実は非常である。誰も助けてくれない。
433 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 23:40:48 ID:???
反町一樹、死亡確認!?→
ダイヤ3
434 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 23:43:25 ID:???
YNSやっぱりにとりはすごい
435 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/01(月) 23:45:26 ID:???
>>434
お値段以上ですからね。
436 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 23:57:16 ID:???
俺今週末にとりでお値段以上の買い物してくることに決めたw
437 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 00:04:10 ID:???
反町一樹、死亡確認!?→ ダイヤ3 =「おっと、ウチのキャプテンに何してるんだい?」 頼れる河童さん、にとりが助けてくれた!
===============================================================================================
その言葉が聞こえるや否や、反町の後方からスパナが二本瞬時に飛んできた。
それらは反町を通り越し……その前に立っていた、しっとマスクの両腕へと命中する。
予想外の痛みに思わずしっとマスクはその手に持っていたマシンガンを地面に落としてしまい……。
その瞬間、一陣の風が反町を飛び越えてしっとマスクの眼前に降り立ち。
にとり「ちょいと眠ってな」
その手に持っていた三本目のスパナで、ガツンとしっとマスクの頭を強打した。
鈍い音がフィールドに響き渡ったが……幸いにも審判は既に退場しており。
また、観客達も誰一人として今の光景を見ていなかったらしく気づいていない。
頭を鈍器で殴られたしっとマスクはそのまま崩れ落ち、気絶をするが……。
にとりは近くに居た羽目玉にしっとマスクを連れて行くように伝えた。
羽目玉達に運ばれるしっとマスクを見ながら、ようやく安堵のため息を吐くにとりと反町。
反町「あ、ありがとうにとり。 助かった……まさか、いきなりあんな事されるとは思ってなくて……」
にとり「んや、気にしないでいいよ。 人間は盟友、何かがあっても守ってやるさ」
申し訳無さそうに言う反町に対して、にとりは事も無げに笑いながら言う。
しかし、内心は少しその笑顔とは異なる考えをしていた。
にとり(挨拶ってなぁわかるけど……そういう場合、普通はパルスィにするもんじゃないのかねぇ?
何だってあの変態マスクを選んだんだか……やれやれだね)
しかも咄嗟の事だったので、本来ならば絶対に武器としては使いたくない工具類を誰かを傷つける為に使ってしまった。
エンジニアとしての矜持のようなものが傷つけられたにとりは。
その笑顔とは裏腹に、少々反町の行為に疑問を持っていた。
※にとりの評価値がガクッと下がりました。
438 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 00:04:28 ID:???
にとりに助けられた反町は、急いで自陣のベンチに戻り帰り支度を済ませる。
既に空は赤みがかってきおり、今日という日がもうじき終わりそうだという事を嫌が応にも感じさせた。
静葉、穣子と共にスポーツバッグを肩に下げ帰路に着く反町達。
するとその反町達の前に、以前の大会で初戦を勝ち進んだ時と同じように。
幻想郷サッカー組合事務局長を務める、稗田阿求が姿を見せた。
阿求「こんにちわ、オータムスカイズさん。 初戦突破、おめでとうございます」
反町「ありがとうございます、阿求さん。 それで、今日は……」
阿求「はい。 勿論、明日の決勝のお話についてです」
以前の時、対戦チームの報告は自身の義務であると語っていた阿求。
ならば今また来たというのも、明日のオータムスカイズが戦う相手の報告だろう。
穣子「それで? 明日の試合はどこだってぇの?
当然、騒霊楽団よね?」
阿求「はい、明日の決勝……オータムスカイズさんとの対戦相手は……」
先着2名様で、
騒霊楽団→! dice (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース選手×3+12)+(???+3)=
ローリングポイズンズ→! dice (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース・1、弱小・1、???・1+10)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
騒霊楽団-ローリングポイズンズ がそれぞれ
≧0→騒霊楽団
−1≦→ローリングポイズンズ
439 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 00:07:21 ID:???
本日はここまで。
明日はこの判定の続きから書こうと思います。
それでは、お疲れ様でした。
440 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 00:09:01 ID:???
騒霊楽団→
3
(ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース選手×3+12)+(???+3)=
441 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 00:20:48 ID:???
ローリングポイズンズ→
3
(ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース・1、弱小・1、???・1+10)=
442 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 00:27:15 ID:???
乙でした。
443 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 00:32:10 ID:???
リベンジなるか…。
ガッツがやっぱ心配だな
444 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 03:30:50 ID:???
ルナサのパスをカットは絶望的、メルランに打たせたら絶望的の二重苦
どーにかタックルでうばいたいとこなんだが・・・
445 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 04:19:35 ID:???
なんだか反町が水島っぽい位置になってきた
446 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 05:28:09 ID:???
(1ダイス+19)−(1ダイス+14)だよね?
(1+19)−(6+14)=0なんでローリングポイズンズの勝ち目が無いよ
447 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 05:36:32 ID:???
もう1つ細かい事言うと、−1≦じゃなくて≦−1だよ、これじゃどっちも勝利になっちゃう
数字置いてみれば良く分かるよ、こんな感じ↓
騒霊楽団→ 3 (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース選手×3+12)+(???+3)=22
ローリングポイズンズ→ 3 (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース・1、弱小・1、???・1+10)=17
22-17=5
「5」≧0 →騒霊楽団
−1≦「5」 →ローリングポイズンズ
448 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 19:13:06 ID:???
ルナサとメルランの2人がどの程度成長してるかにもよるが
ルナサのパス以外はなんとかなる気がする
449 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 19:27:56 ID:???
>>443
前にも言いましたがその為のガッツ練習、その他チームメイト勧誘ですね。
>>444
リリカ「・・・」
>>445
誰が蘭子ポジションになるのでしょうか…
>>446-447
勝ち目無いあたりは中の人の想定内だったり…。
順当に実力がある方が勝つ為に、そういう判定にしていたりします。
ただ、≦については完全にミスです。
なんという教養の無さ…申し訳ないです。
>>448
さて、どうなんでしょうかね…
450 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 19:45:59 ID:???
騒霊楽団→ 3 (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース選手×3+12)+(???+3)=22
ローリングポイズンズ→ 3 (ダイスの数値)+(格LVダークホース+4)+(ダークホース・1、弱小・1、???・1+10)=17
≧0→騒霊楽団
===============================================================================================================
阿求「以前と同じく、騒霊楽団さんです」
穣子「やっぱね……ローリングポイズンズってとこが誰のチームかくらいは把握出来るけど。
騒霊楽団のが勝つってのは大体予想出来たもの」
オフェンスとディフェンスにそれぞれ名のあるタレントを持つ騒霊楽団。
彼女達を打ち負かすのは、この小さな大会では相当の実力が無いと無理だろう。
阿求「ただ、騒霊楽団さんもこの大会……。
オータムスカイズさんのリベンジに備えて色々と手を尽くしたようです。
オータムスカイズさんが練習を重ねた数と同じくらい、彼女達も色々とやっていたようですよ」
反町「色々って…?」
阿求「……これ以上話すのは事務局長の立場として好ましくないので、この辺にさせて頂きます。
それでは、明日の試合……楽しみにしていますよ。
ああ、それと……試合は午前からなので、お忘れなく」
反町の質問をあっさりと流し、阿求は一礼をするとすぐさま人里に向けて帰っていく。
その後姿を見ながら、反町達は頭を悩ませつつため息を吐いた。
静葉「手を尽くした……ね。 当然、私達が練習をする機会があったのと同じように。
彼女達もまた練習をする機会があったとしてもおかしくは無いのだけれど……」
穣子「いや、練習だけとは限らないわ……もしかしたら新しいチームメイトを入れたのかも」
反町「新しいチームメイト、か……」
451 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 19:46:30 ID:???
FWのメルラン、MFのルナサ、DFのリリカ……。
騒霊楽団は彼女達の他は名無しの毛玉達で構成されているチーム。
しかし、その中に更に名のある者が編入したとなれば、騒霊楽団のチーム力は更に高まる事となる。
反町(……俺達はリグルが明日の試合抜けて大変だってのにな……。
……試合は明日の午前、時間は少ないけど対騒霊楽団戦に備えて色々考えておかないと)
反町はそう考えつつ、秋姉妹と共に自宅へと帰っていく。
自宅の居間には椛、にとり、橙、大妖精が揃っており、チルノと妖精三人組は部屋に戻っているらしい。
秋姉妹もそれを確認すると、すぐさま自室に戻って体を休める事にしたようだ。
彼女達もまた、足を痛めてい身体を休めなければならない立場である。
反町(リグルは……いないみたいだな。 多分、俺達と顔を合わせ辛いんだろう。
明日の試合、リグルの為にも勝たないといけないな……。
……さて、俺はどうしようかな。
明日の試合に備えて休むというのもありだけど……)
A.自室でゆっくりする(ガッツ回復小)
B.誰かと話をする
C.助っ人を探しにいく
D.休む暇なんて俺にはない!練習だ!!
E.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
452 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/02(火) 19:52:34 ID:T+/agq5I
D
453 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 19:57:10 ID:WTH5bTas
A
454 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 19:58:15 ID:A9q6PPOo
C
455 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 20:05:26 ID:4oy3sVBk
D
456 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 20:22:24 ID:???
>D.休む暇なんて俺にはない!練習だ!!
=====================================================================================
反町は今日の試合、まるで役に立っていなかった自分を思い出していた。
なんか二点は取れたものの、それはあくまでも相手のスタミナが切れた為。
下手な鉄砲数撃ちゃ当たると同じ戦法だ。
反町(でも、それだけじゃあ駄目だ……例え相手がどれだけ強かろうと、ゴールを奪える程の力をつけないと。
中堅だなんて藍さんには言われたけど、俺はまだまだなんだ!)
そう考えると、反町はボールを手にすぐさま人里近くのコートへ向かう。
先ほど試合をしたばかりのそこには誰もおらず。
反町はこれで心おきなく練習が出来ると思ったところで……。
不意に、眼前に隙間が現れた。
紫「ごきげんよう♪」
反町「うわっ!?」
思わずその事態に驚き、声を上げて飛び上がる反町。
隙間から現れたのは、この幻想郷に反町を呼び出した張本人――八雲 紫。
攫われた当初以来の再会が。
まさかこのような人里のコートになるとは、反町とて予想はしていなかった。
457 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 20:22:42 ID:???
紫「藍から色々聞いてるわよ、反町君。
なんとか試合のメンバーも集めて、大会にも出場しているみたいね」
反町「う……あ、は、はい」
驚く反町に対して紫は事も無げに微笑を讃えながら反町に言う。
反町はそれに対し、やはりおっかなびっくりながらもどうにか返答をした。
正直言って、反町からしてみれば全く紫の意図が読み取れない。
幻想郷を混乱に陥れろと言って置きながら、秋姉妹のいた館に自分を放置し。
それからずーっと接触を絶っていたのだ。
それを今更出てきたところで、一体何の意図があるのかと思ってしまうのも無理からぬ事である。
紫はそんな反町の思考に気づいているのかいないのか。
ただ笑顔のまま、反町に言う。
紫「そうそう、そういえば……あなたも確か"中堅"クラスまでは進んだのよね?」
反町「え? ……まあ、藍さんの話では……」
紫の質問に、反町は戸惑いながらも返答する。
中堅クラスと言われても、反町としては自分が本当にそこまで進めたのか疑問を持っているのだ。
何せ今日の試合、ヤマメにことごとくシュートをブロックされていたのだから、それも当然である。
紫「それで、少し話があるの。
私としてもあなたの今の実力が知りたいし……どうかしら? 少し、勝負をしてみない?」
反町「勝負?」
458 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 20:22:54 ID:???
反町の思わず放った疑問に、紫はにこりと笑いながら頷いた。
藍の話によれば、紫は幻想郷一のGK……。
シュートに特化した中堅クラスとなった反町とて、当然ながらそう易々と抜ける筈が無い。
反町(でも……ある意味ではこれもチャンス、なのか?
幻想郷トップクラスの実力がわかる……そうありはしないチャンスなのかも……)
A.勝負を受ける
B.勝負を断り練習をする
C.そんな事より新しく入ってくれるチームメイトに心当たりは無いか聞いてみる
D.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
459 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 20:28:19 ID:4oy3sVBk
A
460 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 20:29:24 ID:WTH5bTas
A
461 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 20:30:41 ID:fRPT7LUg
A
462 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 20:43:06 ID:???
>A.勝負を受ける
=======================================================================================
反町「……わかりました、その勝負、受けます」
紫「あら? 私のポジションについては……藍からも聞いているわよね?」
反町「勿論です」
反町の返答に対し、紫は愉快そうに笑いながら隙間から出てきた。
紫の外見だけを見れば、とてもスポーツが出来そうには見えない。
金色に輝く美しい髪、そして恐怖さえ感じてしまうであろうその美貌。
サッカーなどをするよりも、家で読書をしている方が似合いそうに思える。
しかし、隙間から出……ゴール前に立った瞬間。
反町「っ!?」
紫「さ……どこからでも、いらっしゃい?」
まるで赤子に対するような口調の紫に対し、反町は動けなくなった。
ゴール前に立つ紫から放たれる威圧感……。
FWとして……その凄さが、わかりすぎるほどにわかる。
反町(……これが幻想郷トップクラス……。
俺の今の実力で……どれだけ通用するのか、まずは……!!)
勝負方法は反町がPA外から、好きなタイミングでシュートを放ち紫がそれを止めるというもの。
実力が同程度同士ならば、圧倒的なまでに反町有利な条件だが……果たして。
463 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 20:43:17 ID:???
先着2様で、
反町→ ! cardシュート 50 +(カードの数値)=
紫→ ! cardキャッチング 60 +(カードの数値)+(手加減-5)=
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールはゴールに突き刺さる。反町の勝利
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。勝負は引き分け
≦−2→紫、ボールを見事にキャッチング
≦−5→紫、目を瞑ったままボールをワンハンドキャッチ
※反町のカードがダイヤ・ハートの場合、「強烈なシュート」が発動し+2の補正。
464 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/02(火) 20:43:49 ID:T+/agq5I
反町→
クラブ3
シュート 50 +(カードの数値)=
465 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 20:44:28 ID:???
紫→
ハート5
キャッチング 60 +(カードの数値)+(手加減-5)=
466 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 20:44:35 ID:???
紫→
スペードA
キャッチング 60 +(カードの数値)+(手加減-5)=
467 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 21:41:13 ID:???
反町→ クラブ3 シュート 50 +(カードの数値)=53
紫→ ハート5 キャッチング 60 +(カードの数値)+(手加減-5)=60
≦−5→紫、目を瞑ったままボールをワンハンドキャッチ
========================================================================================
反町のシュートに備える紫の姿は、傍から見ればとてつもなく無謀なものに見える。
まず、その手は後ろ手に組んでおり……とてもではないが、その状態からボールをキャッチできるようには見えない。
更にその身体は直立不動の姿勢を取っており、機敏に反応するには不利に見えた。
加えて……紫は、その瞳を閉じていたのである。
紫「さ、どこからでもどうぞ♪」
人をおちょくるようなその言葉に、しかし反町は戦慄した。
その態度こそふざけているものの、実力は本物。
森崎などと対峙した時に感じる悪寒を……反町は確かに感じ取っていた。
反町(でも……例え森崎でも、目を瞑っていればセービングは出来ない!)
反町は自分を鼓舞するようにそう言い聞かせると、シュートを蹴り放つ。
強烈なシュートこそ発動しなかったものの、その威力は決して馬鹿に出来ない。
決して騒霊楽団のメルランにも劣っていない威力のシュートであったが……。
バチィッ!
反町「なっ……!?」
紫「はい、残念」
468 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 21:41:27 ID:???
紫のすぐ右隣をすり抜けていくかと思われたシュートは、しかし。
紫の左手でがっちりとワンハンドキャッチをされ、ゴールネットには突き刺さらなかった。
しかも、紫は未だに目を閉じている。
すなわち、紫は視力を使わず……ただの気配だけで、そのシュートを止めた事になるのだ。
……その場から動かず、左手を伸ばすだけで。
呆然とする反町を尻目に、紫はゆっくりと目を開き楽しそうに反町を見やる。
紫(つまらないかと思っていたけれど……シュートの威力だけは、中々のものね。
勿論、私にはまだまだ到底届かないけど……。
この短期間でここまで成長したという事は、評価出来るわ)
紫が知っている範囲での反町と、今の反町とでは圧倒的なまでに差が開いている。
全日本ジュニアユースの頃に比べて、反町はとてつもなく成長をしていたのだ。
だが、それでも未だ幻想郷トップ……八雲紫には適わない。
紫(でも……もしかしたら、本当に化けるかもね、この子。
この短期間でこれだけシュートを磨くなんて……ある意味、楽しみだわ)
元々期待を余りしていなかった為か、紫は微笑ましげに反町を見ていた。
一方の反町と言えば、目を瞑ったまま自身のシュートを止められた事に対し。
酷く自信を失おうとしている。
反町(そりゃまだまだ適うとは思ってなかったけど……。
目を瞑ったまま、ワンハンドキャッチされるなんて……)
469 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 21:41:41 ID:???
FWとして、それは何よりも屈辱的な事だ。
暗く沈む反町を見て、紫はその口元を扇で覆いながら……。
再び隙間に下半身を突っ込んだ形になりつつ、反町の元に移動し話しかける。
紫「いい暇つぶしにはなりましたわ。
それじゃあ、私はこれで失礼するけど……何か言っておきたい事はあるかしら?」
反町「………」
A.「助っ人を知りませんか?」明日の試合のリグルの代わりになりそうな人について聞いてみる。
B.「新しいチームメイトになってくれそうな人を知りませんか?」紫の人脈を頼りにチームメイトのアテを頼ってみる。
C.「また今度、対戦をして下さい」次の対戦の約束を取り付ける。
D.「紫さんの事について知りたいです」紫の事を聞く
E.「藍さんの事について知りたいです」藍の事を聞く
F.「橙の事について知りたいです」橙の事を聞く
G.「幻想郷のサッカーについてお願いします」幻想郷のサッカー事情について聞く
H.「幻想郷の勢力についてお願いします」幻想郷の勢力図について聞く
I.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
470 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 21:45:16 ID:4oy3sVBk
G
471 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 21:47:03 ID:fRPT7LUg
H
472 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 21:48:28 ID:jJb9K+hM
G
473 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 22:12:46 ID:???
>G.「幻想郷のサッカーについてお願いします」幻想郷のサッカー事情について聞く
========================================================================================
反町がそう言うと、紫は少しだけ考える素振りをするが……。
にこやかに微笑み、いいでしょうと了承をしてくれた。
紫「とはいえ、一度に言っても仕方ないでしょうから今日私が紹介するのは二人だけ……。
幻想郷でも指折りの、ゴールキーパーについて話させて頂きますわ」
反町(幻想郷指折りのゴールキーパー……か)
先ほど反町のシュートを目を瞑ったまま片手で止めて見せた紫が言う二人なのだ。
恐らくは紫と同等の実力を持っている者達なのだろう。
反町はごくりと思わず唾を飲み込むと頷き、紫に話すよう促す。
それを受けて紫はでは……と前置きをしてから説明を始めた。
紫「まず一人、私の友人の鬼――伊吹萃香。
彼女はその身体能力を生かしたサッカーの戦いならば、私の上を行きますわ。
特に、パンチングにかけては幻想郷一でしょう。
続いて……地霊殿の古明地さとり。
こちらは、その能力をふんだんに使った特殊なセービングに秀でていますわ。
萃香とは逆に、一対一とPKでは絶対的な強さを誇っています」
反町(伊吹萃香と古明地さとり……か)
さとりという名に関しては、以前お燐と出会った時に聞いている。
しかし、萃香という名に関して聞くのは初めてであり……また、その二人が紫が高評価するほどのGKと聞き。
反町は思わずその身を震わせた。
それが恐怖によるものなのか、それとも武者震いによるものなのかは……当人にも、わからなかった。
※反町が古明地さとり、伊吹萃香についてのサッカーの情報を得ました。
※紫の反町に対する感情が 紫→(そこそこ面白い)→反町 になりました。
474 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 22:13:01 ID:???
その後、反町は紫に礼を言い、紫は隙間を通ってすぐさま去っていった。
相変わらずの奇妙な能力に反町は戸惑いつつ、ため息を吐く。
思わぬところで時間を使ってしまった為、練習する時間が削られてしまった。
反町(まあ、紫さんに会えて実力がわかったというのは……ある意味では良かったんだろうけどな。
しかし、これからどうしよう?)
A.時間は削られたが練習、練習だ!
B.やっぱり家に帰って休もう……(ガッツ回復極小)
C.いっそどこかに散歩にでも行こうかな
D.その他 自由投票枠
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
475 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 22:19:48 ID:euBh2PJI
A
476 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 22:20:21 ID:WTH5bTas
C
477 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/02(火) 22:20:58 ID:T+/agq5I
A
478 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 22:24:48 ID:???
>A.時間は削られたが練習、練習だ!
=======================================================================================
反町(……いずれ紫さんを倒す為にも、今はただ練習だ!
しかし、何をしようかな……)
A.ドリブル練習
B.パス練習
C.シュート練習
D.タックル練習
E.パスカット練習
F.ブロック練習
G.せりあい練習
H.必殺技の改良
I.必殺技の開発
先に2票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
479 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/02(火) 22:30:03 ID:T+/agq5I
C
480 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 22:35:08 ID:euBh2PJI
I
481 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 22:40:49 ID:jJb9K+hM
C
482 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/06/02(火) 22:44:09 ID:???
>C.シュート練習
======================================================================================
反町(やっぱり基本的なシュート力だな……。
ドリブルやパスなんかも気になるけど……俺はFWだ。
まずは確実に点を取れるようにしないと!)
先着1名様で、
反町の練習→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
A〜9→効果が無かった…
10〜K→+1
JOKER→+2!
※練習時間が少ない為、判定は厳しくなっています。
483 :
森崎名無しさん
:2009/06/02(火) 22:44:57 ID:???
反町の練習→
ハートQ
405KB
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