キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/26(火) 16:50:31 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
厄は落ちたようでも憑き物は健在。そんなキャプテン松山も11スレ目。 またよろしくお願いします。
前スレ
【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1241360711
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。
146 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 09:54:36 ID:???
森崎でも翼でも、サッカーやりたい奴を止めることはせんでしょ
AQNは稗田家の宿命はあっても、病弱っ子ではないしな
147 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 12:42:19 ID:???
>>139-141
コーチは大会後からです。
これ以上、間に挟むとさすがに収拾つかなくなりそうで……
>>142-143
実は大会後もサッカー経験のシステム活かすのに、候補を何人か考えてたのですが
まさかこう早く決まるとは。これもある意味イバラ道……?
>>144
でもその場のノリで、「ウィスキー1本分の価値があるぜ!!」が参加型の醍醐味ですよね。
大切な選択の時は、それとわかるように工夫します。
>>145-146
ここでは書けないけど稗田家の宿命はとても重たいですからね……
そしてコーチ終了後、そこには元気に走り回る阿求の姿が!
148 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 12:43:53 ID:???
F…俺が、サッカーを教えましょうか?
霊夢が否定した事情は全く解らないが、サッカーをやりたいというのも無碍にはできない。
幾らか言葉を選んで、松山は阿求にこう提案した。
松山「……俺が、サッカーを教えましょうか?」
それを聞いての二人の反応……霊夢は最初に軽く目を瞠り、少し眉を寄せて、松山を見てくる。
阿求の方は、それを渡りに船と欣喜雀躍な様子で、松山にコーチを是非お願いしたいと言ってきた。
*霊夢の評価値と好感度が下がりました
*阿求の評価値と好感度が物凄く上がりました
屋敷の人間が見たら絶句しそうな、そんな陽気さを見せる阿求は、松山に、もう一度繰り返し頼んできた。
阿求「お願いします! ただ、私はあまり時間が取れないかもしれませんが……」
それに大会中は色々と忙しい為、紅魔カップが終わるまでは頼めないと、申し訳なさそうに言ってきた。
松山にとっても、それはむしろ望むところだったので、気に病む必要はないと言って聞かせた。
149 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 12:44:24 ID:???
霊夢「……」
阿求「あ……」
安堵した阿求だが、一見、不機嫌な顔した霊夢に気が付き、ばつの悪そうな顔をする。
一度、霊夢と視線を交錯させてから、今度は松山に、申し訳なさそうに目を向けた。
コーチの仕事に関しては、また今度松山が仕事をしに来た時に詳しく話すと言って、さらにこう続けた。
阿求「ごめんなさい。私ちょっと博麗の巫女とお話があるので……」
霊夢「話ね……いいけど。それじゃ光は先に萃香捜してくれる?」
二人して、松山には聞かせられない話をすると、揃って退去を促してきた。
そういう扱いに少し腹を立てるが、両方とも静かな眼差しでじっと見てくるばかりで……。
結局、ここは松山が折れて、屋敷の外へ向かおうと踵を返した。
阿求「……で……転……紫様にも……はい……」
霊夢「が……言うなら……完……外来……」
断片的に会話が聴こえたが、それだけで内容は掴めないので、松山はすぐ忘れてしまった。
*稗田阿求のコーチをする事になりました。
*サッカー経験は0からのスタート、選手としての能力値も白紙な状態です。
*コーチ開始は紅魔カップ終了後からになります。
150 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 12:44:46 ID:???
首を捻りながら、松山は萃香を捜しに、人の往来絶えない道に戻った。
酒の匂いを感じ取ろうと注意しながら歩いてると、すぐに漂ってきた。
松山「(こっちの方かな?)」
細い路地に入ると、積まれた木材の上に萃香がいた。
お酒をあまり呑まぬよう注意されてたが、果たして様子はどう……?
先着で
酒は微酔に飲むべき? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
J〜K→ 注意に従って普通に待ってた
4〜10→ 酔っ払ってるが支障はなさそう
2〜3→ なんと泥酔してるではありませんか!
A→ 瓢箪抱えて幸せそうに眠ってる……
JOKER→「誰かと一緒に騒いでる?」
出かけてきます。続きは後ほど。
151 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 12:45:10 ID:???
酒は微酔に飲むべき? →
ハート6
152 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 13:28:20 ID:???
ま、このくらいの方がこの鬼ぃちゃんは丁度いいだろ
153 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 21:43:19 ID:???
>>152
そういえば美味しいお酒って通なのはどんな酒なんでしょうね。
実はあまり詳しくないので……
酒は微酔に飲むべき? → ハート6
4〜10→ 酔っ払ってるが支障はなさそう
建築用の木材の上で酒を呑んでた萃香が、松山に気がついた。
萃香「お! おかえり〜」
そう言うや、大きく両手を突き上げ、霧散する萃香。
松山が驚きの声を上げるより早く、すぐ隣に集まった霧は萃香の姿に戻った。
萃香「あれ? 霊夢はどうしたの?」
松山「稗田家の当主の女の子とまだ話があるそうなんだ。だから先に萃香さんを探してくれって」
それに納得した萃香は、酒瓶が空になるまでぐいと飲み干す。
その瓶は、松山が買った酒ではなく、いくらか安そうなお酒だった。
萃香「適当に安いお酒を買ったんだよ。さっきのは宴席で味わって呑みたいしねぇ」
ふはぁ〜と息を吐く。それは近くにいる松山が思わずむせてしまうほど、酒気を帯びていた。
萃香「で、さ。霊夢を待たないといけないわけだけど、どうやって時間を潰す?」
松山「時間を潰すか……そうだなあ、ならこうしよう」
154 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 21:43:31 ID:???
どうしますか?
A 話をして時間を潰す!
B 人里をうろついて時間を潰す
C 酒を呑んで時間を潰す!
D その他 行動を併記してください
*『22:50』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
155 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 21:52:25 ID:D2COOsmY
D
人里のチームを見に行こうか
引き抜きもしたいしね
156 :
南葛vs幻想
◆W.No10nvrU
:2009/05/30(土) 22:04:24 ID:D2COOsmY
∧_∧
⊂(#・ω・) コリブリネタを振るつもりがコテを忘れるとか何なの!
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
__
\ \
157 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 22:05:28 ID:X13UeHP2
B
>『22:50』
21:50でおk?
158 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 22:05:57 ID:???
あ、ごめんなさい、なんてミスを。
その通りです
159 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 22:26:46 ID:8uPxzB3o
A
160 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 22:27:55 ID:V14/asHc
B
161 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 22:28:55 ID:???
>>156
∧_∧
⊂(#・ω・) 引き抜きって大会中はできないのに何なの!
/ ノ∪
し―-J |l| |
人ペシッ!!
__
\ \
いやごめんなさい。一度使ってみたかったんです。
162 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 22:32:47 ID:sWZ4H7cs
B
163 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 22:46:13 ID:???
B 人里をうろついて時間を潰す
松山が、里を歩いてみようと提案すると、萃香はえ〜、と不平の声をあげた。
萃香「動き回らないでじっとしてたほうがいいじゃん。霊夢だってそのほうが見つけやすいよ!」
焦った口調で萃香は反対する。
微妙に違和感を感じて、松山はひとつ問うてみた。
松山「……萃香さんが、じっとしてたい理由は?」
萃香「いやね飲みすぎて気持ち悪い。うぅん、どうしようか」
先着で
鬼っ子の返事 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数値で分岐します。
ダイヤ→「そいじゃ行こうか」
ハート・スペード→「ここで話しよう!」
クラブ→「ごめん一人で行ってきて」
JOKER、ダイヤ10以上→「よし、萃めよう!」
164 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/05/30(土) 22:50:17 ID:???
鬼っ子の返事 →
ハート4
165 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/30(土) 23:40:52 ID:???
鬼っ子の返事 → ハート4
ハート・スペード→「ここで話しよう!」
どうも待ってる間に何本もあけたらしく、今すぐ歩き回るのは宜しくない。
萃香はここで話をしたいと言い、松山も、酔っ払いを連れ回したら……アレ、かなぁと身震いした。
松山「(どうするか。こうなったら一人で里歩くのは?……)」
だがそれも、さっき萃香が言った通り、霊夢との合流が遅れてしまう可能性がある。
松山は話に付き合うか、一人でぶらりと歩くか考えた。
松山「よし、俺は……」
どうしますか?
A 話をしようか
B じゃ一人で行くか
C 酒を呑んで時間を潰す!
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
166 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 23:41:38 ID:ukzl+y5I
A
167 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 23:51:44 ID:8uPxzB3o
A
168 :
森崎名無しさん
:2009/05/30(土) 23:52:02 ID:1nZBnPv6
A
169 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 00:13:08 ID:???
A 話をしようか
松山「……話をしようか。まだ行動できる時間はあるし」
焦っても仕方ない。霊夢と合流した後に散策すればいいや。
そう聞いて萃香は、安心したと言ってから、もう一度木材の上に飛び乗った。
萃香「よしよし。めでたい紅白、じっくり待とう! でさ……呑むかい?」
松山「いや練習あるし」
萃香「そう? んじゃ次の楽しみにしとくか〜」
断られても残念がったりせず、陽気でテンション高いまま、萃香は更にぐびっと酒を飲み干す。
松山が疑わしい視線を向けるのに対し、「この酒で最後、酔い覚ましに何か話そ!」と言ってきた。
松山「(茶店の続きになるけど、今度は何話そうかな)」
170 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 00:13:29 ID:???
どうしますか?
A サッカーの実力について
B 勝負後のポブルセンについて
C 萃香の能力や出来る事について
D 萃香の交友関係について
E お酒について話す
F その他 萃香に対しての発言を併記してください
*『00:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今日はここまで。お疲れ様でした。
171 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 00:25:54 ID:1B/hIfpw
C
172 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 00:31:57 ID:Ci0WUBqs
D
173 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/31(日) 00:32:58 ID:g99EHgrQ
D
174 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 01:53:55 ID:fQzyKw2s
E
175 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 02:57:15 ID:elFsoCRI
D
紫の行動も妙な一貫性が出てきてるな
度重なる拉致で守矢との不和を進行させ、更には能力を与え焚き付けて脱退を促す
霊夢にやたら関わらせ、その場に居合わせたがる
そして今回はこんな想いを抱いていた阿求と出会うように仕向ける
穿ち過ぎた見方が多くいとはいえ彼女の真意は何だろうか。
松山はあまりに幻想郷のシステム、根幹に関わる人物達との接点が増えすぎている
紫「暇つぶしに決まってるじゃないっスかwwww」
藍「うぜぇ(紫様、橙が見てますのでお控えに…)」
橙「藍様、逆!逆!」
176 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 12:45:02 ID:???
>>175
一貫性とカオスの境界……あ、あまり考えすぎても。ただ不和を進行させたは少し違うかも?
D 萃香の交友関係について
萃香「それ霊夢にも訊いてたね。交友関係か……」
最初に、新しい出会いを期待して聞いたなら空振りだよと言われてしまう。
萃香「私は紫とは……まっ他の妖怪よりは親しいかな? それとよく知ってるのは山の妖怪達ね」
松山「そういえば気になってたんだ。前に萃香さんが、あの射命丸さんを抑えつけたこと」
萃香「そりゃ簡単だよ。元々妖怪の山を牛耳ってたのは鬼だからね」
その頃に、天狗は使役されてた名残で、河童と同じく鬼の萃香よりも立場的に弱いんだという。
松山「射命丸さんにも、そんな弱点あったんだな」
萃香「アイツはどうだろうね。天狗の立場に従ってるけど、本気出せば……面白そうな奴かな?」
松山「(ともかく……山の妖怪に関しての問題には、萃香さんが一番強いわけか)」
最後に、他の鬼についても尋ねてみると、萃香はただ黙って指で地面を指した。
松山「(地面? もしかして墓の下とか……いやそれじゃさっきと違うし嘘つかないって話だし)」
困惑するが、それ以上は語ってくれない。
この話を続けることは難しいと悟って、目線を上げ人里の空を見てみる。
松山「(時間経ったけど……霊夢さんと稗田さんの話は終わったのかな?)」
177 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 12:45:41 ID:???
先着で
巫女は戻ってきた? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 霊夢が戻ってきた。
スペード・クラブ→ まだ戻らなかった。
JOKER→「戻ってきた。でも髪の色が違う?」
178 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/31(日) 12:52:02 ID:8ItpDFgI
巫女は戻ってきた? →
スペード9
179 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 13:01:00 ID:???
巫女は戻ってきた? → スペード9
スペード・クラブ→ まだ戻らなかった。
しばらく空を見てるが、霊夢の姿はない。
松山「(大変な話みたいだったし。……長引いてるのかな?)」
もう少し、時間を潰す必要がありそうなので、話を続けることにした。
萃香「慌てたっていいことないしね。あと二回話しても来なかったら屋敷へ行ってみよう」
松山「うん。そうだな。じゃ、次は……」
どうしますか?
A サッカーの実力について
B 勝負後のポブルセンについて
C 萃香の能力や出来る事について
D 紅魔スカーレットムーンズについて
E お酒について話す
F その他 萃香に対しての発言を併記してください
*『13:10』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
180 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 13:26:56 ID:U85GCDl6
B
181 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 14:02:01 ID:7/Iz0f32
B
182 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 14:19:00 ID:0BE/PByw
E
183 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 14:19:09 ID:poRQ1a0E
A
184 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/31(日) 15:02:26 ID:hJezVPq+
A
185 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 15:18:57 ID:IPDMxOSA
E
186 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 15:20:31 ID:1B/hIfpw
E
187 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 17:47:00 ID:???
E お酒について話す
萃香「お酒?あぁ、この瓢箪のこと?」
いつも持っている瓢箪を玩ぶみたいにくるりと回した。
萃香「よし折角聞いてくれたし、いいこと教えてあげる。この瓢箪はなんと無限にお酒が湧くのさ!」
得意気に語った萃香。だが松山にはありがたみがよくわからなかった。
松山「無限に、か。うん凄い……な」
萃香「なんだか反応薄いね。お酒好きには夢みたいな代物なのにさ」
松山「(そう言われても無限に呑みたいって程好きでもないし……)」
そうは思ったが、萃香が頬を膨らませたので、ここは話を続けるために、無限に湧く理由を尋ねる。
萃香「この中には、酒虫のエキスが含まれててね。少量の水をたちまちお酒に変えてくれるんだ」
松山「酒虫……虫!?」
あまり虫というものに良いイメージのない松山はギョッとする。
機嫌を直した萃香は、山椒魚みたいで可愛いよと笑いかけてきた。
萃香「虫とついてても、酒虫は鬼の一種でお供だし。烏天狗の鴉みたいなもんと思えばいいよ」
その話をしてる内に、呑みたくなったのか、瓢箪の蓋を開けた萃香を慌てて止める。
萃香が瓢箪を携帯してて常時酔ってる理由が判明したのに、一応満足してから、次の話をすることにした。
*萃香の評価値と好感度が上がりました
188 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 17:47:35 ID:???
どうしますか?
A サッカーの実力について
B 勝負後のポブルセンについて
C 萃香の能力や出来る事について
D 紅魔スカーレットムーンズについて
E その他 萃香に対しての発言を併記してください
*『17:55』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
出かけてきます。続きは後ほど。
189 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/31(日) 18:04:59 ID:yqnx2G76
A
190 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 18:06:59 ID:1VhvDCmA
B
191 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 18:07:34 ID:8SPOBwmI
C
192 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 18:08:57 ID:U85GCDl6
B
193 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 18:15:45 ID:IPDMxOSA
C
194 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 18:21:56 ID:poRQ1a0E
A
195 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 18:55:22 ID:ymXN8d+k
C
196 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 19:26:40 ID:???
……サッカーに関すること選ばれないなあ、なんでだろう……
C 萃香の能力や出来る事について
今度は松山は、萃香が持ってる能力について訊ねてみた。が、萃香は不思議そうな顔をする。
萃香「あれ? 色々見せたことあるよね?」
松山「色々か……巨大化したり、霧になったりする能力?」
今まで萃香が行使したのはそうした特殊能力だが、それはあっさり否定された。
萃香「違う違うよ。私の力は密と疎を操る程度の能力。何でも萃めたり散らしたりする力」
巨大化も、霧になるのもその能力の一端に過ぎないと話し……
その他の説明を面倒くさがった萃香は、大体できることをひとつふたつ挙げておしまいにした。
しかしそれだけでも。松山が戦慄と畏怖を抱くに充分な代物だった。
松山「(霧になれば幻想郷を覆い尽くす程広範囲。塵から生物まで集めたり、分身まで……!?)」
萃香「人を萃めることだって当然できるよ。定期的に宴会開かせてたの知ってるよね?」
それはつまり
例えば試合前にメンバーが足りない時、萃香に頼めばあっさり問題解決だということ。
余りにも便利すぎる力に思えた。その思考を読み取った風に萃香が言う。
197 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 19:26:58 ID:???
萃香「でもただ使われるだけなんてごめんだよ。気に入った人間にに然るべき時に、しか力は貸さない」
拒絶というより課した規律めいた発言をした萃香は、木材から下りてそろそろ屋敷へ行こうと提案してきた。
松山「そうだね。もう話も終わってるだろうし」
萃香「ふんふん? その話も気になるねぇ」
そんな風に軽く話しながら、稗田家へ向かう。
来た道を戻り、屋敷へ着くと、ちょうど門から霊夢が出てきた。
松山「霊夢さん、おかえり」
霊夢「は? あ〜……ただいま」
萃香「何の話してたんだい? 訊きたいなぁねぇ」
門前で鉢合わせた霊夢は、萃香の好奇心からくる質問をすんなりかわした。
それでもなお聞きたがる萃香を追い払うと、すぐ次の行動を決めようと言ってくる。
霊夢「言っとくけど稗田の屋敷は無理だから。……今日は一日かけて周りを説得するって」
松山「そうかぁ(やっぱり何話してたか教えてもらえそうにないな)わかったよ。じゃあ次は」
198 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 19:27:16 ID:???
どうしますか?
A 寺子屋へ行ってみる
B 衣服店へ行ってみる
C 里の案内をお願いする
D 稗田の屋敷へ行ってみる(*選べません)
E 霧雨道具店へ行ってみる
F コルネットの店へ行ってみる
G 三人で話しながら歩いてみる
H その他 行きたい店や行動を併記してください
*『19:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
199 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 19:43:29 ID:U85GCDl6
B
200 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 19:45:11 ID:zW0tVPzk
G
201 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 19:48:12 ID:WXzItyec
C
202 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/05/31(日) 19:49:10 ID:yqnx2G76
C
203 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 19:49:20 ID:IPDMxOSA
F
204 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:02:09 ID:oP6ZHxnM
C
205 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 20:57:05 ID:???
C 里の案内をお願いする
霊夢と合流して、屋敷から遠ざかりながら……足を止めて振り返る。
それと同じに、稗田家での顛末も振り返ると、人里の情報が半分得られなかったと気がつく。
松山「(何せ衝撃的な展開だったからな……)」
稗田阿求、突然の告白ばかりが印象強かったが、その前に人里のサッカーチームについて話があった。
両隣を歩く霊夢と萃香に、そのことで触れてみる。
霊夢「その大会なら知ってるわよ。里にあるサッカーコートで時々やってるから」
あまり強いチームは参加しないが、時々強豪チームから助っ人を招く事もあるそうで……。
他にも優勝チームには、大きな大会の出場権が与えられたりするので、それなりに盛り上がる大会とか。
松山「知らなかったな(今まで里じゃ騒動ばかりだったし)霊夢さんや萃香さんも参加したのか?」
霊夢「助っ人としてなら何度かあるわ。大抵の暇してる有力選手には助っ人依頼が舞い込むのよ」
萃香「私ゃ銘酒を貰ったりしたねぇ。いやよく調べてると感心したね」
開催中の紅魔カップでも、敗退して、引き抜かれなかった選手達にはさっそく要請が行ってるらしい。
霊夢「今のところ、一番人気は……アリスねきっと」
松山「(……作業妨害されてないといいけど。しかしそんな場所があったのか)」
性なのか。俄然行きたくなった松山は、サッカーコート中心に人里の案内を頼んでみることにした。
206 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 20:57:18 ID:???
先着2名様で
霊夢の人里案内! → ! card
萃香の人里案内! → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ サッカーコートにご案内
スペード・クラブ→ 荒鷲は案内無くても平気さ!
*どちらかJOKERの場合、無条件成功になります。
207 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:57:51 ID:???
霊夢の人里案内! →
ダイヤ4
208 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:58:40 ID:???
萃香の人里案内! →
ダイヤ7
209 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 20:59:14 ID:???
これがモテモテ木公山の力か……!
210 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 22:26:17 ID:???
>>209最近流行のマスク置いときますから!
霊夢の人里案内! → ダイヤ4
萃香の人里案内! → ダイヤ7
ダイヤ・ハート→ サッカーコートにご案内
萃香「案内か。引き受けたよ」
萃香は朗らかに快諾。
紅白さんは……さっきの受け答えで見つけたある事実に口をへの字に曲げていた。
霊夢「思ったんだけど。……依頼は来るのになんで信仰や賽銭は集まらないのかしら」
松山「いや俺に言われても……で、案内だけど」
霊夢「はいはい行くわよ」
淀みなくオーケーして、霊夢は先に行くからついてきてと歩き出す。
このやり取りにも慣れたなと感慨に耽るのもそこそこに、松山は萃香と一緒に後を追いかけた。
*霊夢の評価値と好感度が上がりました
*萃香の評価値と好感度が上がりました
211 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 22:27:09 ID:???
結構歩いたと思った頃、前方から、歓声が聴こえてきた。
霊夢「あれ? 今日は紅魔館の試合の日なのに……」
霊夢が怪訝な顔をしたが、そのまま歩くと、フェンスで囲まれたサッカーコートが見えてきた。
観客席はない。だが周囲の土手もそのまま天然芝で、座って観戦や応援ができるようになっていた。
たった今、試合中らしく、シートを敷いたりして熱心に応援してる人達がいる。
松山「思ったよりずっと良い設備だな……幻想郷って凄いな」
萃香「建築作業が達者な連中が多いからね」
何故か得意気な様子を見せる萃香だが、松山は、今はそれより近くで見ようとして近づく。
フェンス周りのベンチには、応援団が陣取っていた。遠目にロッカールームらしき建物も見える。
松山は周囲を確認してから、肝心の今行われてる試合の面子を見てみた。
松山「一体どこのチームが試合してるんだ……?」
212 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 22:27:19 ID:???
先着で
試合してるのはどこ? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 騒霊楽団の試合
ハート→ 蟲姫チームの試合
スペード・クラブ→ 新興チーム同士の試合
JOKER→「あ、あれはオランダの……!?」
213 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 22:28:19 ID:???
試合してるのはどこ? →
ハート8
214 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 23:02:03 ID:???
試合してるのはどこ? → ハート8
ハート→ 蟲姫チームの試合
試合をしてるのは、やたら威勢が良い男の子が中心となったチーム。相手は新興のチームだった。
???「甘い! ……リグルキ〜〜〜ック!!」
サイドから放り込まれた高いボールより、なお高く跳んで、ボールを足裏で蹴りつける。
そのシュートは威力充分、少なくとも新興チームDFでは止めようがなく、豪快にネットを揺らした!
リグルと呼ばれた少年が、仲間の妖精達から抱きつかれたりもみくちゃに祝福されている。
霊夢「ここで試合してるということは、紅魔館に引き抜かれたのは夜雀かしらね」
その声に、いつの間にか霊夢が隣に来ていたのに気付く。
萃香は芝生に寝そべって、試合よりも晴れ空を眺めていた。
松山「霊夢さん、あの子知ってるの?」
霊夢「……蟲の妖怪。リグル。FWで……浮き球に強い傾向があるわ」
215 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 23:02:57 ID:???
記憶の棚から引っ張り出すみたいにぽつぽつと語ってから、霊夢は、もういい?と訊ねてきた。
松山「もういいって……何が?」
霊夢「時間も二時過ぎたのよ? まだ行くところがあったんじゃないの?」
そこで試合再開の笛の音がした。
すかさず蟲姫チームが自軍ボールにして、リグルという少年が甲高くボールを要求している。
松山「そうだな。コートの場所もわかったし。引き上げ時だ」
霊夢「決まりね。……萃香! ほら起きなさいって」
萃香「むにゃ……何だよもう忙しないなあ」
ぐずる萃香を起こしてから、まだ試合の続くコートに背を向け……松山は次の、最後に行く場所を決めた。
松山「(確認の必要ないと思うけど。……どこ行く?)」
216 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/31(日) 23:03:10 ID:???
どうしますか?
A 寺子屋へ行ってみる
B 衣服店へ行ってみる
C 里の案内をお願いする
D 稗田の屋敷へ行ってみる(*選べません)
E 霧雨道具店へ行ってみる
F コルネットの店へ行ってみる
G 三人で話しながら歩いてみる
H その他 行きたい店や行動を併記してください
*『23:10』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
217 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 23:09:59 ID:HGg3RLpA
F
218 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 23:12:09 ID:HGg3RLpA
ギリギリ時間が早かったか…
F
219 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 23:31:46 ID:WCgFyqyA
F
220 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 23:33:34 ID:DN2wmkBI
F
221 :
森崎名無しさん
:2009/05/31(日) 23:39:06 ID:???
や、奴らの好感度は一体いくつなんだ!?
8000以上だ…!
8000以上!?そいつはスカウターの故障だぜ!
222 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 00:22:05 ID:???
>>221
現人神の役どころが聞きた……あ、現人神!
F コルネットの店へ行ってみる
人里の案内を終わらせた松山達は、茶屋の前まで戻ってきた。
松山「確かこの道に沿って……」
控え室を訪れたコルネットから教わった情報を頼りにして進む。
店の外観はむやみに目立つって話なのですぐ見つかるとそんな話だが……
回想する松山の脳裏で、あの独特の「ほっほっほ」という笑い声が再生された。
松山「ほっほっほ……」
霊夢「光……?」
松山「ごめんなんでもない。……んっ?」
その瞬間、松山は棒立ちになり、どうしてだか霊夢に蹴られる白昼夢を見た。
やたらリアルな実感が、ズキンと後頭部に痛みまでもたらす。
223 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 00:22:52 ID:???
萃香「急に後ろ頭さすってどうしたの?」
松山「いや、急に何かを思い出ししそうn」
霊夢「あれじゃないかしら」
さっと前に躍り出た霊夢の表情は見えないが、手で示した方向には、確かに目立つ店があった。
店の上半部分が、青くてタマネギみたくて……迷宮で見たモンスターに酷似している。
松山「これは確かに。一度見たら忘れないな……」
ドアノブを回して、店の中へ入る。
中はほんのりと明るい。店の構造上、日が差し込まないので別の光源があるんだろう。
ふと上を見上げると……爛々と輝く大きな目玉と、目が合った。
松山「よし、俺は何も見てない。コルネットさんいませんか〜?」
呼びかけをすると、店の奥に安置された箱が開いた。
その中から、ぬっと手が出てきて、やがていつものいでたちのコルネットが姿を現す。
どんな登場だと! 松山は痛切にハリセンが欲しいと願った。
コルネット「おやおや。いらっしゃい松山君。今日は両手に花ですなぁ。ほっほ……」
松山「(よし、俺。落ち着け。ペースに呑まれたりしちゃ駄目だ)コルネットさん、こんにちは。今日は……」
224 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 00:23:20 ID:???
どうしますか?
A 住む宿について訊ねる
B アルバイトについて訊ねる
C 住む宿の心当たりを訊ねる
D スポンサー特典についてもう一度
E 店で売ってるアイテムについて訊く
F 紅魔スカーレットムーンズの話をする
G 唐突だが馬車の居心地について是非お話を!
H その他 コルネットに対しての発言を併記してください
*『00:30』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
225 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 00:27:33 ID:???
今日はここまで。お疲れ様でした。
226 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 00:27:36 ID:???
H 人里で野宿は無謀か訊ねる
227 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 00:29:05 ID:???
いけない。少し直します。
228 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 00:31:18 ID:???
どうしますか?
A 住む宿について訊ねる
B アルバイトについて訊ねる
C 人里で野宿は無謀か訊ねる
D スポンサー特典についてもう一度
E 店で売ってるアイテムについて訊く
F 紅魔スカーレットムーンズの話をする
G 唐突だが馬車の居心地について是非お話を!
H その他 コルネットに対しての発言を併記してください
*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
229 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 00:34:44 ID:zTDD2oxc
B
230 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 00:38:49 ID:fgUiPY5o
B
231 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 01:39:04 ID:o9/bT5sg
B
232 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 09:21:50 ID:???
>リグルと呼ばれた少年
お、おいおい…松山殺されるぜ?
233 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 15:05:03 ID:???
B アルバイトについて訊ねる
松山「(それじゃ、最初は)この店で働くこと出来ませんか?」
見たところ、店に居るのは今まで留守にしていたコルネット1人だけ。
その割には、品物には埃ひとつなく整頓されてるが、何か仕事はあるかもしれない。
そこへ、店の中を物珍しげに見ていた霊夢が、コルネットよりも先に疑問を投げかけた。
霊夢「稗田で働くんじゃなかったの?」
松山「いや、心当たりは全部当たっておくつもりだったんだ。といっても……」
幻想郷に来て一ヶ月満たない松山の心当たりは、紫から紹介された稗田家と、このお店の二つだけだ。
霊夢は納得したのか、また店内を適当にうろうろしたり、時折萃香と話したりしている。
そろそろいいですかなと、コルネットが鷹揚な口調で答えた。
コルネット「仕事ですか。うむ……確かに人手は足りてませんな」
コルネット自身は、店に置くアイテムを探しに行く事が多いため、店番は是非ほしいという。
今のところ店番を勤めてくれるのは一人しかおらず、その人もいろいろ忙しいから仕事に来る日は少ないと。
松山「じゃあ大変なんですね(店番か……稗田家の仕事とどちらがいいかな)」
コルネット「今すぐ結論出す必要はないでしょう。試しに仕事をしてみてから決めてはいかがかな?」
松山「……すみません。そうさせてもらいます」
商人としてのスキルなのか、松山の表情から逡巡する気持ちを読み取り……
いつでも人手不足だから歓迎しますぞ、と言ってコルネットはどっかと椅子に座った。
234 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 15:05:21 ID:???
どうしますか?
A 住む宿について訊ねる
B 店番してる人が誰か訊く
C 人里で野宿は無謀か訊ねる
D スポンサー特典についてもう一度
E 店で売ってるアイテムについて訊く
F 紅魔スカーレットムーンズの話をする
G 唐突だが馬車の居心地について是非お話を!
H その他 コルネットに対しての発言を併記してください
*『15:15』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
出かけてきます。続きは後ほど。
235 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 16:59:39 ID:VCZXRUq+
A
236 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 17:57:29 ID:fgUiPY5o
A
237 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 18:05:17 ID:ZbZlTlbs
B
238 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/01(月) 19:55:05 ID:9K60F06o
A
239 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 20:37:12 ID:???
店番にきてるのは2Pカラーだろうなw
240 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 21:40:43 ID:???
>>239
天の声「危険ですじゃせめてヨッシー!」
A 住む宿について訊ねる
松山「(ワンクッション入れたし……今日の本題だな)」
緊張気味にしながら、しかしはっきりと松山はコルネットに質問した。
内容は勿論、住居についてだ。今は社務所で暮らしてるが、そこを出て他に宿を見つけたいと話した。
コルネット「ふむ……やはりですか」
対するコルネットが見せた反応は、住居問題を見透かしてたかのようだった。
松山が疑問に思ったのを、また素早く察して先手を打つ。
コルネット「いやいや。情報収集の賜物です。人脈というものは馬鹿にできませんでな」
松山「情報……(この人、どこまで知ってるんだろう?)」
素知らぬ顔で視線を受け流したコルネットは、質問の答えをゆっくりと口にした。
241 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 21:40:59 ID:???
先着で
松山の新住居? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 里から離れた場所にある倉庫
スペード・クラブ→ 何故か誰も住みたがらない一軒家
JOKER、ダイヤ10以上→「神社で居候する?」
242 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 21:47:06 ID:???
松山の新住居? →
ダイヤ9
243 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 21:49:28 ID:???
なんでこうギリギリなんだよー!
244 :
森崎名無しさん
:2009/06/01(月) 21:51:54 ID:???
くっ、あと1足りない
245 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 22:25:07 ID:???
>>243-244
今までが今までだけに9でもびっくりです。ここは流石に一軒家になるかな〜と……
松山の新住居? → ダイヤ9
ダイヤ・ハート→ 里から離れた場所にある倉庫
コルネットは、人里から離れたところにある寂れた家屋を、倉庫にしようと買収した事を話した。
人里と博麗神社のだいたい中間地点で、コルネットが太鼓判を押すぐらいには頑丈で広い建物だという。
コルネット「倉庫として体裁は整えましたが、搬入はまだ済んでおりませんでな」
しかし全てのアイテムを運んでも、空き部屋は残り、住居として充分使えるらしい。
恩人ということで、コルネットは気前よく、空き部屋を松山に貸すと約束してくれた。
松山「本当ですか!? こんな早く解決できるなんて……!」
吉報に喜び、小躍りしてしまう松山。
しかしその後ろで……霊夢と萃香が口を挟もうとしてたのを、目敏く見抜いたのはコルネットだけだった。
コルネット「(ふむ? 余計なことをしてしまったかな?)」
頭の片隅に浮かんだが、松山が何度も感謝するのを見て、コルネットはその考えを打ち消した。
代わりに、家具などは提供できないこと、妖怪が徘徊する獣道に建てられてるので注意するよう伝えた。
松山「家具とかは自分でなんとかします。妖怪は……そちらもなんとか対処します」
コルネット「それでは話もまとまりましたな。すんなり決まってよかったよかった」
そのやりとりを、霊夢と萃香はちょっと微妙な面持ちで見てたが、すぐ切り替えして雑談を始めた。
246 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/01(月) 22:25:21 ID:???
松山「(そろそろ練習だし神社に戻らないと。だけどもう一度ぐらい何か話せる?)」
どうしますか?
A アイテム保管について
B 店番してる人が誰か訊く
C 人里で野宿は無謀か訊ねる
D スポンサー特典についてもう一度
E 店で売ってるアイテムについて訊く
F 紅魔スカーレットムーンズの話をする
G 唐突だが馬車の居心地について是非お話を!
H その他 コルネットに対しての発言を併記してください
*『22:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
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