キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/05/26(火) 16:50:31 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
厄は落ちたようでも憑き物は健在。そんなキャプテン松山も11スレ目。 またよろしくお願いします。
前スレ
【三日会わずんば】キャプテン松山10【刮目せよ】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1241360711
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは
>>2
からになります。
601 :
森崎名無しさん
:2009/06/09(火) 17:38:46 ID:???
酷暑見舞いやってきたのは? →
ハート4
602 :
森崎名無しさん
:2009/06/09(火) 17:39:06 ID:???
酷暑見舞いやってきたのは?→
ハート4
603 :
森崎名無しさん
:2009/06/09(火) 18:08:12 ID:???
げぇっババア!?
604 :
森崎名無しさん
:2009/06/09(火) 18:49:16 ID:???
本当に紫は松山かまいまくりだな
605 :
森崎名無しさん
:2009/06/09(火) 21:07:12 ID:???
単純に松山を脅威として感じている紫が
松山を飼い馴らそうとしているだけかもしれんぞ
甘い餌には気をつけたほうがいいな
606 :
森崎名無しさん
:2009/06/09(火) 21:59:31 ID:???
>>600
暑さもですが、体調的にはどうなんでしょうか?
607 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 00:01:09 ID:???
紫が松山をかまってるのか、松山の引きが手繰り寄せてるのか……
フライハイトは試合前の調整や体力面では問題ありません。だけどメンタル的には?
酷暑見舞いやってきたのは? → ハート4
酷暑見舞いやってきたのは?→ ハート4
紫「大切な見舞いなので2回引きました」
松山「……」
パタン。扉を閉める。いませんよ〜などと言ったりしとく。それが礼儀というものだろう。
後ろを振り返ると、至近距離に少女の綺麗な顔があった。
さっと頬が赤く染まり動揺するのは避けられなかったが、表情は変えず無言で見つめ返す。
松山「……」
紫「あら? 反応薄いわね。……えい!」
そこで胸を突き押される。さすがは妖怪の腕力か、よろめき……何かを掴もうとするも空を切るだけ。
床に尻餅をついて、また勝手に侵入していたスキマ妖怪・八雲紫を静かな瞳で見上げる。
紫は、そんな松山の反応は気に入らないらしく、不機嫌な顔をした。
608 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 00:01:37 ID:???
紫「クールなのはよくないわ。君はもっと感情たっぷりでなきゃ」
悪戯っぽく笑いながらそんな風に言った紫は、この酷暑の中で汗一つかいていない。
気付くと、背後に開いたままのスキマから、涼しい風が運ばれてきていた。
そのおかげか、紫の言葉と裏腹に、松山は冷静さを取り戻す。
松山「そうしたらまたからかうんですよね?」
紫「わかってるわね。えらいえらい」
松山の顔ではなく瞳を覗き込むようにしながら、白い手で頭を撫でてくる。
乱暴にではないが、振り払って松山は立ち上がった。
紫「……ま、いいわ。じゃ、行きましょ」
松山「い、行くって?」
紫「昼食のお誘いに決まってるじゃない。その後はスタジアムにも送ってあげる」
にこにこと、その微笑には悪意は微塵も感じられない。
松山はどうすべきか考えようとしたが……そもそもが自然災害みたいなものと割り切り、思うまま答えた。
609 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 00:01:48 ID:???
どうしますか?
A 俺に拒否権はありますか?
B わかりました。行きましょう。
C 誰か連れていっていいですか?
D 「俺は人間をやめるぞ! 紫ーーーッ!」
E 避暑のアイデアはないか訊ねる。
F その他 紫に対しての発言を併記してください
*『00:10』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*Dは1票入ったら続行になります。回数は減りません。
610 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 00:20:35 ID:qXDhSka6
E
611 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 00:21:48 ID:nB/+9axo
E
612 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 00:31:19 ID:iBIz5/xg
見える
「ここに入れば涼しいわよ」と拉致られる松山が!
E
613 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 01:00:22 ID:???
E 避暑のアイデアはないか訊ねる。
松山「それにしても今日は暑いですよね」
紫「そうね。最近では一番の暑さですわね」
松山「(よし自然な流れ! やればできるじゃないか俺!)」
スムーズに話題を逸らし、その流れから煙に巻いて紫を穏便に帰す計画を建てた松山光。
そんな彼の思惑通りに?……紫との話はそのまま暑さ対策へ移った。
そこで紫から、幻想郷でおススメの涼の取り方を教わることに。
紫「暑さ対策なら、最近は幽霊が一般的ね」
松山「すみません。もう一度」
紫「暑さ対策なら、最近は幽霊が一般的ね」
律儀に繰り返してくれた紫の声に同調するように、スキマからの涼しい風が強まった。
妙に生々しい涼風だが……暑さを追い払ってくれるのでありがたく感じずにはいられない。
ただ……スキマの中で幽霊っぽいのがふわふわ見え隠れしてたのは、気のせいだと思い込むことにした。
松山「そうですね。幽霊が一般的ですよね!こここの話はここまでに!」
紫「あら残念。もう少しなら話題逸らしに付き合ってもよかったけど?」
窓から差し込む陽射しは傘で避けて……紫はあくまで微笑を絶やさない。
最初から、きっと紫がここに来た時点で、未来はほぼ決まってるのかもしれないなと松山は溜め息を憑いた。
614 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 01:00:39 ID:???
どうしますか?
A 俺に拒否権はありますか?
B わかりました。行きましょう。
C 誰か連れていっていいですか?
D 「俺は人間をやめるぞ! 紫ーーーッ!」
E 「俺は人間を超越するッ!!」
F どうしてここまで構うのか訊ねる
G その他 紫に対しての発言を併記してください
*『01:05』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*DとEは1票入ったら続行になります。回数は減りません。
今日はここまで。
615 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 01:04:40 ID:???
乙でした
616 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 01:04:56 ID:???
あ、すみません。
>>587
からまた記載漏れ。制限気にしてつい外してしまいがち……
*コルネットの信頼度が下がりました
*紫の好感度が上がりました
617 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 01:16:00 ID:qXDhSka6
B
618 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 01:28:24 ID:iBIz5/xg
A
619 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 01:46:43 ID:gI+gLY8o
B
620 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 01:52:50 ID:tw3jRd2Q
F
621 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 02:16:45 ID:Sy7Dx1UE
B
622 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 21:11:18 ID:???
B わかりました。行きましょう。
もう受け入れることにした松山は、せめてもの譲歩と切り出す。
松山「わかりました。だけど行く前に、にとりと話させてください」
松山がそう言うと、紫はますます楽しげに微笑んだ。
それは……松山が誘いに応じたからというだけではない。
紫の微笑は、今まで迷路をさ迷ってた者が出口を見つけた様を、上から眺めてる観察者のそれに近かった。
紫「いい判断ね。現時点で抗えないとわかってる相手には、噛み付いたり逃れようとするのは誤り」
だから自分の寛容さに委ねるのは正解だと、紫は高慢な台詞を当然のように言ってのけた。
松山は、泥土を飲み干したように渋い顔になる。
623 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 21:11:36 ID:???
松山「(今まで思い違いしてたな。いやな妖怪(ひと)ってのは、日向やポブルセンなんかじゃない)」
傲慢逆恨み不遜暴力の塊なら、嫌いな奴というだけですむ話。
いやな人とは、自分に迷惑な行いをされても、無視もできず嫌いにもなれない。
そのくせ、偶に優しく厳しく助言までしてくる。そんな存在を指すのだと松山は思った。
紫「何か学んだって顔つきね。聞かせてくれたら私も何かお願い聞いてあげるわよ?」
松山「……紫さんっていやな人ですね」
紫「……。当たり前じゃない。私は妖怪よ? それにしてもいやな人、とはっ。……あははははっ!」
紫は、さも愉快そうに、はじけるように笑った。
松山は、ひたすら仏頂面で口を噤んだ。
紫「愉しいこと聞かせてくれたことだし。私に何か願うことあるかしら?」
624 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 21:11:48 ID:???
どうしますか?
A 特にありません。
B 行き先を選ばせてほしい
C あえて悩みを相談してみる
D 「俺は人間をやめるぞ! 紫ーーーッ!」
E プレゼントがほしい
F もう一度勝負してほしい
G その他 紫に対しての願う事を併記してください
*『21:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*Dは1票入ったら続行になります。回数は減りません。
625 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/10(水) 21:29:04 ID:Ru0/djy6
C
626 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 21:35:39 ID:UKUxqTyk
E
627 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 21:42:10 ID:???
c
628 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 21:43:25 ID:mEbckGxo
みすった
C
629 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 21:46:18 ID:D4Q1a2lA
死を賭してなお悔いず! D! というのは冗談で
C
630 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 21:49:55 ID:dKpf6pVQ
G【スタミナ∞】覚醒の書を解読してほしい
631 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 22:48:59 ID:???
スキマババァがいやな人といわれてガラにもなく凹んでいるようです
632 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 23:34:45 ID:???
悩みか…
まあどうなろうとこれ以上悪くなる事ないだろうしな…
633 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 23:47:31 ID:???
C あえて悩みを相談してみる
松山「(…………いや考え直すべきだと思う)」
紫という神出鬼没で底も知れず胡散臭い大妖怪に悩みを相談する。
それは自分の弱点を曝け出すのも同然じゃないかと松山は考える、が。
松山「(それでも俺はなぜか無性に紫さんに悩みを相談したい! 心の赴くまま従うのみ!)」
腹を決め、ぎゅっと手を握り締め
松山は、外見こそ少女だが、熟成した深みのある、紫の瞳を見据える。
紫「願い事は決まったみたいね?」
松山「はい! 願い事は紫さんに悩み相談にのってもらうことです! その悩みは……!」
634 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/10(水) 23:48:08 ID:???
どんな悩みを相談しますか?
A 早苗との不仲について
B キャプテン問題について
C フライハイトのメンタルについて
D 「俺は人間をやめるぞ! 紫ーーーッ!」
E 神出鬼没の某妖怪について
F 紅魔スカーレットムーンズ対策について
G その他 紫に対しての悩み事を併記してください
*『00:00』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*Dは1票入ったら続行になります。回数は減りません。
635 :
森崎名無しさん
:2009/06/10(水) 23:57:52 ID:???
G 現在のメンバーでこの後自分についてきてくれそうなメンバーについて
636 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 00:00:53 ID:0/93krv6
E
637 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 00:01:08 ID:sAolsYhI
F
638 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 00:04:09 ID:oY+WZDg+
G
>>635
639 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 00:08:51 ID:cpc0Hw3c
G
>>635
640 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/11(木) 00:56:06 ID:???
時間遅いので
供養代わりにDに票入れて……今日はここまで。
お疲れ様でした。
641 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/11(木) 00:56:33 ID:???
「俺は人間をやめるぞ! 紫ーーーッ!」
642 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 00:58:30 ID:3Y/SFZPE
F
643 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 02:22:19 ID:aIqvtVTo
G
>>635
644 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/11(木) 22:10:08 ID:???
G 現在のメンバーでこの後自分についてきてくれそうなメンバーについて
願い事と言われても急には思い浮かばず
松山は最近考え始めた大会後のことで相談することにした。
紫は……きっと茶化すかはぐらかしたりするかなと考えたが、目には奇妙なくらいの真剣さを帯びていた。
紫「そう……私から言うべきなのかもしれないわね」
そこからの紫の発言は、質問の答えではなく、松山が思ってもみなかった辛らつなものだった。
紫「松山光。貴方は外来から幻想郷に招かれ……奇妙な運命の助けで特殊な状況に置かれた元・助っ人」
謳うように言葉を続ける紫は、何を今更と途中で口を挟もうにも挟めない、厳かな雰囲気を醸し出していた。
紫「元・助っ人にして、スーパーシューティングプレイヤーを目指す者。……そして……」
そこで紫は言葉を切った。一瞬、溜めを作る。
直後の発言に、松山は一瞬呼吸すら忘れてしまう。
紫「裏切り者」
その一言は、今まで紫が見せたどんな力よりも鋭く……胸を抉った。
645 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/11(木) 22:10:23 ID:???
松山「なっ!? それはどういう!?」
紫「言葉通りです。どれ程高い理想を口にしようと、貴方はチーム一丸となった目的に背を向けた」
紫の声には、全く感情の色が見えない。氷の柱のようだ。
それがどうしようもなく、全てを俯瞰してる者の公平な発言と知れて、松山は二の句が告げない。
紫「守矢の神達は貴方を招いた責任があり、貴方のお友達は同じ境遇から強く言えなかった。
だけどね……風祝がキャプテン問題について言及した理由について考えたことは?」
静かに首を振って否定するしかできない。考えたことはあっても、わからないのでは同じだからだ。
紫は、先程とはまるで違う無色の瞳でまた喋り続ける。
紫「貴方が見えていないところで、貴方がキャプテンをしてるのにメンバーから不満があったのかもね?
優勝も見えた大事な時期に、チームの和を乱すのには、それ以上の乱れを修正する必要が……あぁ」
単純に彼女の反感が滅法強いってのもある。とフォローになってないフォローが殊更松山の心を揺さぶった。
疼くトラウマを抑えて、今の言葉の肝を声にして問う。
松山「……今の俺には、イーグルスのメンバーの気持ちは見えてないって言いたいんですか?」
紫「いいえ。貴方は昔からそう。富良野の時も全日本の時も、殆ど人の気持ちを見切れていない」
松山「……!」
646 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/11(木) 22:10:35 ID:???
そんなことはー! 松山が堪り兼ねて叫ぼうとしたところで、紫の扇子が激情を押し留めるように動いた。
無表情だった紫にいつの間にか、さっき愉快に笑った時と同じ感情色が戻ってきている。
紫「だから、ここで部外者に相談するよりも、ついてきてほしい者には君が直接ぶつかりなさい」
これでお悩み相談はおしまい、と締めくくって紫はスキマを開いた。
そこで珍しく言葉を纏めるのに苦労してる風に口を動かして……また思ってもみなかったことを言う。
紫「だけどね。裏切り者というなら、みんながそう。事実でも一方的に固定して考えるのは止めなさい。
……ここで待ってるから河童のGKに伝えてらっしゃいな」
松山「……はい」
返しの言葉が見つからず、言われるまま、松山はにとりの部屋へ。
そこでにとりに、先にスタジアムへ行くことだけを伝え……微妙な反応をされるが、納得してもらえた。
自室へ戻り、紫と共にスキマへ飛び込む。
松山「(裏切り者……みんなから見た俺は……そうなのか……?)」
その間ずっと、答えのでない自問が胸中で繰り返された。
やがてスキマから、放り出される。出た場所は……?
647 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/11(木) 22:11:02 ID:???
先着で
今日のお食事処 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 博麗神社
ハート・スペード→ マヨヒガ
クラブ→ 夜雀の屋台
JOKER→ 天……上?
短いですが事情があって今日はここまで。
648 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 22:11:18 ID:???
今日のお食事処 →
クラブ4
649 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 22:12:22 ID:???
乙でした
650 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 22:17:55 ID:???
正論なんだが紫さんよ、
あんたの行動にも少なからず原因があったんじゃないのかい?
って、言えるようなキャラがそばに一人でも居れば、また違った話になったかもしれないねえ
それほど事情を知ってるキャラも居ないし作れなかったのが今の状態なんだろうけど
651 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 22:32:50 ID:???
離反するチームからのメンバーの引き抜きについて部外者に相談するってのは客観的に見てあれだなあ
652 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 22:48:23 ID:???
裏切り者…
あえて避けてきた想像だけど新生松山チームVSイーグルスの情景を想像してみた
うわあ口の中とっても酸っぱくなってきたなりぃ…
653 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 23:02:31 ID:???
一方、早苗さんは東風谷シュート(仮)を完成させた
データはレヴィンシュートで
654 :
森崎名無しさん
:2009/06/11(木) 23:02:54 ID:???
いつか来るイーグルスとの試合がさらに面白くなりそうなので
今のイーグルスのメンバーにはなるべく残留してもらいたいと思ってます
655 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 01:45:06 ID:???
個人的にはフライハイト辺りに言ってほしいセリフだったな
元々は松山のために召喚されて一番ちゃんと考えてそうな人間だし。
656 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 01:46:50 ID:???
スキマババァ言いかたはきついがいい事いいやがるな。
スキマお姉さんに格上げされそうな勢いだ。
657 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 01:48:25 ID:???
紫はなんだかんだ言っても松山寄りになってきているのか・・・?
658 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 20:16:48 ID:???
フッ…裏切り者か。ごもっともだ…だが、そんな俺にしか出来ない事もある
レヴィンシュート…だが、そのシュートは俺の敵だ…
ドイツ好きな気持ち背負ったこの俺によって打ち砕かれる敵だ!
岩見とレヴィン好きな人すみませんでしたっ!
今日のお食事処 → クラブ4
クラブ→ 夜雀の屋台
松山が出されたのは、草が生い茂り荒れ放題の野原だった。
昼食で、どうしてこんなところにと疑問に思って前をよく見る、そちらに屋台があった。
松山「あれは……確か……」
紫「夜雀の屋台よ」
背後……頭上から声。
そちらを向くと、この荒地を歩くのを嫌がった紫は、スキマに腰掛けるように宙に浮いている。
ちなみに松山からは、下から覗こうとしても覗けない絶妙な角度だ。
松山「(前は確か竹林で見かけたんだけど……)」
もう一度屋台を見ると、やはり以前と同じで、店主不在も同じようだ。
夜雀だけあって、昼間は営業時間外ということだろうか。
松山「これじゃお昼ご飯は食べられそうにないですね。帰りま……」
???「す、スキマ妖怪! 鳥目にして〜〜逃げろ〜〜〜」
松山「え……!!?」
659 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 20:17:18 ID:???
左方から突然、リズム感があって耳に残る声……いや歌声が響いた。
そちらを向こうとして……奇妙なことに気がつく。
カーテンがかけられたように、視界が暗く狭くなってくる。突然の事態に大きく狼狽してしまう。
松山「あ……あれ!? なんだ目がっ!?」
紫「あらあら」
一ヶ月も暮らして夜雀と初遭遇とは驚きだわ。そんなコメントが頭の上から降って来た。
その直後、鋭い風切り音と、何か衝突音が、喧しい歌声を遮り沈黙させる。
紫「さて、連れが鳥目になってしまったわけですが、言いたいことわかるかしら?」
???「い、今すぐ営業再開するわよぅ」
盲目に近い状態の松山の見えぬところから、そんな会話が聴こえる。
どうやら屋台の店主が帰ってきたようだと察したところで、紫にぐいと腕を引っ張られた。
紫「それでは昼食にしましょう。それにしても……」
松山「わちょっと待っ……目が見えないから引っ張らないで……っ!」
紫「夜雀対策は、外来人が最初の段階で考えることなのに。特殊なケースというのも困りものね」
何度も転びかけ、そのたび腕を引っ張る紫が、女性のものとは思えない膂力を発揮し……
今度は腕がもげると何度も思いながら、なんとか屋台へ近付いてく。
660 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 20:17:43 ID:???
歩く途中で、どんな心づもりか……紫が陽気に唄いはじめた。デュエットスタート。
紫「裏切り者の〜裏切り〜。裏切っちゃったのね〜」
???「うっらっぎっりうっらっぎっり、裏切ってる〜♪ それと〜者〜」
松山「(ああ……目の前が暗く染まる……)」
紫の歌は凄い美声で上手いのだが、ますます視界が暗くなっていく。そこで美味しそうな匂いが漂ってきた。
誘われるように、屋台で夜雀自慢の八目鰻の蒲焼を頂いて、松山は視力を回復させるが……。
夜雀のほうは、よほど紫を恐れてるのか、挨拶をすることもなく飛んでいってしまった。
紫「あの夜雀の名前は、ミスティア・ローレライ。サッカーでも弱い部類だけど、能力は判った?」
松山「人を……鳥目にする能力。(弱いというけど、それはかなり厄介な気がする……)」
最初から夜雀を紹介するためにここへ連れてきたのかな
そう考える松山から視線を外して、傘を差したまま紫は、空を眺めてぽつりと呟く。
紫「今は……星の位置からして11時半ね。どこか行きたいところはあるかしら?」
松山「行きたいところですか? (希望できるんだ、今から行くべきところ……?)」
最初に思いついたのは、さっさとスタジアムへ行って待機しとくこと。
以前の……二の轍を踏むわけにいかない。だけど折角の機会、別の場所を回るのも良いと考えてしまう。
例えば、香霖堂でブラックボールを買う良い機会かもしれず、博麗神社で玄爺さんと会っておくのもいい。
松山「うん決めた。それじゃ……ここに連れていってもらえませんか?」
661 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 20:17:54 ID:???
どこに連れていってもらいますか?
A スタジアム
B 博麗神社
C 人里
D 紅魔館
E 永遠亭
F 冥界
G 魔法の森
H 香霖堂
.I. 太陽の畑
J その他 場所を併記してください
*『20:30』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*Jは松山が知らなくても紫が知ってることで進行が可能です。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
662 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 20:33:18 ID:yjkymus2
A
663 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/12(金) 20:46:39 ID:o81ugWow
A
664 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 20:47:11 ID:vhFHqXr+
A
665 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 21:35:40 ID:???
A スタジアム
松山「スタジアムへ運んでください」
紫「寄り道はなし? わかったわ」
あっさり受け答え、空間が裂けて松山を飲み込むようにスキマが開ける。
紫「試合まで研ぎ澄ましでもするか、うろつくかは好きにしなさい。それじゃ……健闘を祈るわ」
松山「……今日はありがとうございました。なんか少しすっきりした気持ちです」
それは偽りなく本心からそう思えた。
裏切り者と、はっきり言われた。けどそれが逆に靄を晴らしてくれた……そんな気がする。
紫「なら貸しにしておきます。私の貸しは高いわよ?」
松山「いっ!? あ、いや! お、お手柔らかに」
紫の貸しと聞いて、アレな想像をし……それ失礼だと自己完結して、やっとのことで当たり障りなく返す。
紫は、そんな松山の狼狽と不器用さを、どこか懐かしむような愛でるような、そんな風に見つめて……
手を動かし、スキマに上半身を沈めて自分の腰まで低くなった松山の頭をくしゃくしゃと乱暴に撫でた。
紫「可愛い可愛い。霊夢にも君みたいな初心さが残ってたらいいのに」
松山「……いや初心って言うんなら、霊夢さんだって……うわっ」
それ以上の会話はできなかった。強制的にスキマに飲み込まれて、松山の姿は空き地から消える。
スキマが閉じ、吹きつけた風が、残る紫の金色の髪を揺らした。
紫「今回は少しお節介が過ぎたわね……。ま、帳尻は今度合わせましょう」
その時は、松山は、霊夢も、きっと極めつけの渋面を浮かべて喜んでくれるだろう。
想像をし、うきうきと心待ちにしてしまう……そんな自分の心境まで楽しみながら、紫も棲家へと帰った。
666 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 21:35:55 ID:???
【幻想郷・26日目・昼】
今度送られたのは、多人数で座れる椅子にロッカーやホワイトボードなど完備された控え室内だった。
足元から引きずり込まれたのに、出てくる時は突き飛ばされたように壁に激突し、ぶつけた頭を擦る。
松山「う、たんこぶが。送ってくれたから文句はないんだけど……」
スタジアムにちゃんと送ってくれたことに、当人はいなくても心中で礼を言う。
しかしぶつけたところから、ちょっと血も滲んでるみたいなので、念のため医務室へ行こうかと思案する。
そこで控え室を見回して……基本的な疑問点に考えが及んだ。
松山「ここ……どちらの控え室だ?」
先着で
どっちの控え室!? → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 守矢イーグルス控え室
スペード→ 永遠亭ルナティックス控え室
クラブ→ 永遠亭ルナティックス控え室……おや誰か来ました
JOKER→ 異世界の控え室……あ、貴方達は……!?
667 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 21:37:13 ID:???
どっちの控え室!? →
ダイヤ2
668 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 21:57:13 ID:???
医務室に行く手間を省きたかったが…残念だ
669 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 22:36:16 ID:???
>>668
まかせろ!
誰か候補A「甘いの3個ほしいのか?」
誰か候補B「科学ノ進歩ニ犠牲ハツキモノデース」
誰か候補C「額に八竜という刺青を入れた髭の医師」
誰か候補D「欲しい私も今よりも溢れる永遠の知識を手に入れたい!!WRYYYYYY!」
どっちの控え室!? → ダイヤ2
ダイヤ・ハート→ 守矢イーグルス控え室
控え室は……やっぱりイーグルス控え室だった。
ロッカーにも選手の名前が。ともかく自分用のロッカーに荷物を置く。
安心したら……松山は、日照りで暑いというのに、突然身震いする程の寒気に襲われた。
松山「なんだ……今の悪寒は。もしかして最近流行の性質の悪い風邪?」
これはまずい。前回も試合前に怪我してしまったし、早めになんとかしたほうがいい。
松山は、今は無人の控え室を出て、医務室目指してスタジアムを歩くことにした。
松山「その前に……これ持っていくか」
前に霊夢が残した(永琳の発言では過保護)お札を念のため持って……松山は外へ出た。
松山「紫さんが言ってたけど今が11時30分。最低2時までには控え室に帰ってこないと……」
670 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 22:36:46 ID:???
先着で
遥かなる医務室 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
K→ 医務室到着!
J〜Q→ 紅魔館の誰かとぶつかる(*判定へ)
9〜10→永遠亭の誰かとぶつかる(*判定へ)
7〜8→ ぼうっとしてたら売店に
5〜6→ 何事もなく時間経過
3〜4→ しまった!迷った!
A〜2→ アクシデント発生!
*行動では30分消費します。
*A〜2を引いても、ダイヤかハートの場合は霊札の力で逃がれられます。
671 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 22:37:35 ID:???
遥かなる医務室 →
スペード8
672 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 22:46:59 ID:???
遥かなる医務室 → スペード8
7〜8→ ぼうっとしてたら売店に
松山「……あれ?」
これまで何度も通ってきた道だからか
歩きながら、つい考え事をしてしまった松山は売店前に着いていた。
松山「……まぁいいか。ここから医務室だってそんな遠くないし」
あまり深く考えず、松山は売店に入るか素通りするかだけ決めることにした。
どうしますか?
A 売店に入る
B 売店を素通りする
C 売店で立ち読みする
D 売店前でうろうろする
E 売店前に設置されてる箱を調べる
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
673 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 22:53:19 ID:???
どいつもこいつも猟期ドクターwww
674 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 23:03:56 ID:yjkymus2
E
675 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/12(金) 23:09:48 ID:???
投票の途中だし、ちょっと早いですが今日はここまで。
治療は必ず行えます。
ただし早期に治療を終えて控え室へ戻れば、松山だけでアリス(上海)と会えたり
アイテムを使ったりする時間が取れます。
寄り道する場合は、誰かと会える可能性が高くなります。
それではお疲れ様でした。
676 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 23:10:38 ID:yjkymus2
Bに変更します
677 :
森崎名無しさん
:2009/06/12(金) 23:13:34 ID:zA9idJAs
乙でありました
B
678 :
森崎名無しさん
:2009/06/13(土) 00:10:25 ID:sJfYbMk6
B
679 :
森崎名無しさん
:2009/06/13(土) 00:18:20 ID:???
スキマが少し乙女になっとる・・・w
680 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/13(土) 21:34:16 ID:???
B 売店を素通りする
松山「お金も少ないし……店に入ったら買いたくなるかもしれないし」
節約を心がけて、松山は売店を素通りして医務室への通路を先に進む。
その後ろで……売店から、大きな角を生やした千鳥足の女の子が、つまみを手に観客席へ向かった。
そんなことは存じませんといわんばかりの歩行スピードで、松山はひた進む。
松山「このまま何も起きないといいけど……」
先着で
遥かなる医務室 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。
J〜K→ 医務室到着!
9〜10→ 紅魔館の誰かとぶつかる(*判定へ)
7〜8→ 永遠亭の誰かとぶつかる(*判定へ)
5〜8→ 落し物して売店へ蜻蛉返り
3〜4→ 何事もなく?時間経過
A〜2→ しまった!迷った!
*行動では30分消費します。現在は12時。
*A〜2を引いても、ダイヤかハートの場合は霊札の力で逃がれられます。
681 :
森崎名無しさん
:2009/06/13(土) 21:35:30 ID:???
遥かなる医務室 →
ダイヤK
682 :
森崎名無しさん
:2009/06/13(土) 21:40:05 ID:???
こういうところでダイヤK引くあたりが
昔の松山と違うところだな
683 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/13(土) 21:51:58 ID:???
>>682
天の声「あんまり幸運すぎると物足……いやいやなんでもないですじゃ」
遥かなる医務室 → ダイヤK
J〜K→ 医務室到着!
能力の賜物か妙に身体が軽く感じて、抜群の早歩き速度で松山は進む。
そのため、医務室までかかった時間はほんの僅かだった。
松山「早歩き選手権に出ていいところまでいける気がする!……なんて言ってみたり」
とりあえず今の一言が誰にも聞かれてないかをキョロキョロ見回して確認。
確認をしてから医務室へ入る。
松山「すみません。ちょっと後頭部が痛むんで……」
言いながら。ドアを開けると、中にいたのは?
684 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/13(土) 21:52:22 ID:???
先着で
いしゃはだれだ → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 永琳
ハート→ 鈴仙
スペード・クラブ→ 普通の担当医
クラブA→「まかせろ!」
JOKER→ ドトールと呼ばれた選手!?
685 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/13(土) 21:56:03 ID:YVCAgeWY
いしゃはだれだ →
ダイヤ7
686 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/13(土) 22:25:38 ID:???
いしゃはだれだ → ダイヤ7
ダイヤ→ 永琳
松山「すみません。ちょっと後頭部が痛むんですが……」
医務室に入ると、ここで調合でもしているのか薬品のきつい匂いが漂ってきた。
こちらを見ぬまま、フラスコを手にしてる女性ー八意永琳だったーが返事をする。
永琳「患者さんね。ちょっと待ってもらえるかしら?」
まだ彼女は、訪れたのが松山とは気付いてないらしく……なんか危険な笑みを浮かべてる。
ぶっちゃけ怪しげな化学実験してるとしか思えない。
フラスコの液体を地面に垂らしたら、地中から栽培された謎の生命体でも這い出てきそう。
松山4「その直感は正しい
松山 あれ、今一瞬意識が飛んだ?」
687 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/13(土) 22:26:15 ID:???
これが噂の怪奇体験か!? と思った松山に……
星座のあしらわれた服を着たいつもの永琳が、薬品を慎重に片付けて声をかけてきた。
永琳「貴方は……まぁまた怪我?」
松山「……事情があって頭をぶつけただけです」
これから試合をする相手、しかも自分がマークする相手との思わぬ遭遇に、自然と意識を尖らせる。
それを察した永琳は、するりとかわすように、にっこり笑顔で治療をしますと言ってきた。
治療自体は流石の手際で、あっさりと完治。医療技術が現代の何世代も先を行ってるかとすら思えた。
松山「(縫っただけで痛みも傷も消えるなんて……技術じゃなく魔法だよな)」
ともかくここに永琳がいたおかげで、傷は治った。
お礼をするものの、選手とはいえ試合中以外の怪我で面倒かけないでねと釘を刺されて……
このまますぐ引き返すか、少し永琳と話すか……松山は考えた。
688 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/13(土) 22:26:25 ID:???
どうしますか?
A 挑戦的に握手を求める
B 用は無いので立ち去る
C 先日、輝夜と会ったことを話す
D チャンスだし永遠亭の探りを入れる
E 何の調合してたか訊いてみる
F 永琳に悩みを相談してみる
F その他 永琳に対しての発言を併記してください
*『22:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*B以外は30分消費します。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
続きはちょっと遅れます。
689 :
森崎名無しさん
:2009/06/13(土) 22:36:39 ID:x8T914UE
C
690 :
森崎名無しさん
:2009/06/13(土) 22:39:57 ID:f/xKrXas
C
691 :
森崎名無しさん
:2009/06/13(土) 23:03:21 ID:wJPVTU6M
C
692 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/14(日) 00:07:40 ID:???
C 先日、輝夜と会ったことを話す
永遠亭の関係者に話すのは、果たすべき当然の責任。それとほんのちょっぴりの打算がありました。
松山「(もしかしたら……お金返してもらえたり!?)」
しかしその選択は、半分正解。
もう半分では誤りだったと気がついた。が、時すでに遅し。
それを聞いて……顔が能面の如くに、あらゆる感情を消した永琳女史がやりきれなさそうに吐息を漏らす。
永琳「ふぅ……どこの誰様が姫様に気前よく驕ってくれたのかと思ったら……」
松山「あ、あの? 永琳……さん?」
永琳「そこに座りなさい。椅子じゃなくベッドの上に正座よ」
奇妙に思うが黙って従うと、怒涛のような、それでいて聞き流すことなど許されぬお説教が始められた。
その時間のおやつや間食などもってのほかと、姫様の体調や体型がどうかなど……
医師としての専門的な知識から、女性ならではのお話まで、実にこと細かく浴びせられる。
松山「(誰か……助けてくれ……! セルライトなんて知りませんってば……!)」
しかしどうにも逆らい難く、たっぷりと説教漬けにされた松山は精神が疲弊しきってしまう。
足の痺れが我慢ならなくなりかけ、転がりかけたところで、やっと開放された。
693 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/14(日) 00:07:58 ID:???
松山「あああ足ががし、び、れ……! な、なんでこんな目に……」
永琳「見知らぬ女性に軽々しく甘い顔するからよ。理解と反省が足りないならもう一巡いかがかしら?」
冗談じゃない。ぶんぶんと大きく首を振りたくって辞退する。
そこへ永琳から、何か押し付けられた。
松山「……え。これって」
永琳「お説教を最後まで聞いた若者へのご褒美よ。これで試合は貸し借りなし。
そして……姫様にお菓子をご馳走してくれて、ありがとうね」
さっぱりとした物言いした永琳から渡されたのは……幾らかの紙幣。ぱっと見で4000円だ。
戸惑ったが財布に仕舞って……松山はいちおうお礼をする。
松山「あ、はは……こっちこそありがとう……ございます(結果オーライ結果オーライ……だよ、な?)」
*松山のガッツが減りました。(900/900)→(800/900)
*松山の所持金が増えました。6710→10710
*永琳の評価値が下がりました。好感度が上がりました。
694 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/14(日) 00:08:20 ID:???
それから間もなく。
足の痺れでろくに動けなかったが、時間経過で痺れが治まったので、医務室を後にしようとする。
そんな松山の去り際に、八意永琳から声かけられた。
永琳「それじゃ、お大事にね。試合では怪我はしないけど……精神的な傷もあるのだから」
その一言だけは、妙に鋭く感じたが、返事はせず背中で受け止めるだけで松山は立ち去った。
松山「は〜〜〜……藪蛇っていつ突くかわからないよな」
ともかく本来の目的……治療もできたし、松山は控え室へ引き上げる。
スタジアムの通路を歩く松山だが、売店と観客席に通じる階段が見えた辺りで立ち止まった。
松山「いや、待った。どこか寄り道してもいいんじゃないか?」
695 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/14(日) 00:08:32 ID:???
どうしますか?
A 控え室へ戻る
B 寄り道してみる
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
今日はここまで。
696 :
森崎名無しさん
:2009/06/14(日) 00:09:31 ID:oKAtAZAg
乙でした
A
697 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/06/14(日) 00:12:07 ID:1WCx/5qw
A
698 :
森崎名無しさん
:2009/06/14(日) 00:12:38 ID:b9eoeXdY
A
699 :
森崎名無しさん
:2009/06/14(日) 09:22:14 ID:???
木公山「(ククク…評価値を下げても好感度を上げるとはな…
やればできるじゃねぇか、松山)」
700 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/14(日) 19:14:58 ID:???
>>699
木公山……いつかそんな松山の闇人格が生まれて……!?
A 控え室へ戻る
松山「……やっぱり控え室で大人しくしておくか」
知り合いを探して突発的な事故に遭遇する可能性もゼロではない。そう思えて
そのまま通路を引き返し、松山はイーグルス控え室まで戻ってきた。
松山「(うん? 控え室のドアの前に誰かいる?)」
誰かな〜とよく見ると、そこに居たのはアリスだった。
その近くに、もうひとり誰かいるみたいだが、アリスの影に隠れててよく見えない。
松山は、声をかけるより先に、アリスと話してるのが誰かをそっと確かめることにした。
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