【天才と】キャプテン松山11【凡才と】

キャプテン森崎　Ｖｏｌ．　ＩＩ　～Ｓｕｐｅｒ　Ｍｏｒｉｓａｋｉ！～
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78 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/28(木) 21:30:33 ID:???: Ｆ　大会後の去就について話をする

松山「そうだ……聞いておきたいことがあったんだ。……大会後のことについて」

僅かに声量を気にしながらの質問に、先に萃香が反応した。

萃香「チームの込み入った話？それなら席を外そうか？」
松山「……いや。萃香さんの意見も聞きたいな」

わかったと頷いて、立ち上がりかけた萃香がもう一度席につく。
少し間を開けてから、松山は、ここにいる霊夢、それにイーグルスメンバーの去就についての話をした。

霊夢「今のメンバーの身の振り方についてってこと？」
松山「そう。幻想郷だと、一つ大きな大会が終わると割と自由にチーム移籍行われるらしいし」

霊夢と博麗連合の資料を読んで判ったことを、ここで確認する。
まーそうね、とひとつ頷いて、霊夢は茶を啜ってから答えた。

霊夢「私が判る範疇だと、助っ人の二人はまず残留でしょうね」

フライハイトとカペロマンのイーグルス残留は確定と言い、その理由として二人の目的があるからという。
守矢の二神が召喚した助っ人は、大結界を特殊な形で潜ってきたので、帰すのも二神にしか出来ない。
だから帰還を望んでるあの二人は、イーグルス以外のチームに移籍はない。霊夢はそう言った。
79 ：キャプテン松山 ◆RxYivCScyw ：2009/05/28(木) 21:31:07 ID:???: 松山「あれ、待ってくれ！それなら俺だって」
霊夢「……光はもう別扱い。それについて教えることはできない」

そう言われても自分の事なので気になると、目で訴えかけるが、霊夢からは話す様子は一切ない。
しょうがなく諦めて、フライハイトとカペロマン以外のメンバーについてに移る。
そこで萃香が、山の妖怪である河童のにとり、天狗の射命丸と楓について話す。

萃香「あのにとりって河童と、楓という天狗は残留だろう。文々、あいつは腹の内を読ませないからねぇ」
霊夢「文も残るでしょ。気ままな奴だけど組織に属してるし」

二人の会話を横から聞く限り、にとりと射命丸と楓は、イーグルスを離れない説が強いらしい。
守矢神社との関わりや……ましてにとりは性格からも、チームを軽々と離れない。それは同感だった。

他のメンバーは……秋姉妹、雛、レティ、幽霊GKについて、そちらは霊夢達も分からないそうで。
一番読めないのは幽々子で、助っ人だし普通なら西行寺に戻るけど、脈絡なく残ってもおかしくない。

松山「残るは……霊夢さんと魔理沙さんだな」
霊夢「魔理沙は抜けるわきっと。そもそも大会で、紅魔館と張り合えるチーム探してたからって言ってたし」

そして。一呼吸置いてから……最後に霊夢が、自身の去就について答えた。

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0ch BBS 2007-01-24