キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:39:52 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

永遠亭との試合開始! (間が長かったですが) キャプテン松山も12スレ目。またよろしくお願いします。


前スレ

【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1243324231



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


194 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 23:49:26 ID:1HoTf+n+
C

アルゼンチン戦のあれか

195 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/27(土) 23:53:40 ID:6DJJCof+


196 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 23:55:20 ID:3ihoo26g
C


197 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 00:20:31 ID:???

>>194
そのまんま改変はまずいかと思ったのですが、これで懐かしんでくれたらいいなあ、と。
あの時の、早田のゴールと森崎のアシストには燃えたものです。


C 「こういう時は……誰も上がってないからバックパスだ!」


松山「(しょうがない……きっと怒らせるだろうな)霊夢さん! 一旦後ろに戻して!!」

状況を冷静に見て、このまま霊夢にドリブル突破させてもパスで勝負させても勝算が低い。
かといって、静葉は早田のようにオーバーラップして攻撃も可能なDFではなく、松山も動けない。

そして……やっぱり霊夢は、もう不満だわ!って顔になった。
てゐに隙は見せないまま、しばらく松山と無言の視線の綱引きをして……やがて渋々と後ろに戻した。
パスは松山と永琳の右の空間を通って、フライハイトのところへ。

*霊夢の好感度が下がりました

フライハイト「とと、荒いパスだな。確かにああしたやり方は僕も好かないが」

霊夢の気持ちを代弁してるようにやや荒れたパス。
それを慎重にトラップしたフライハイトは、他のアタッカーより自分は自由に動けるのを確認した。
広い視野を活用して、コート上の味方の状況を確認する。

フライハイト「(僕には緩いが……他のマークは解かれない。それなら……!)」


198 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 00:21:21 ID:???

先着で


雨の使者、始動!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ フライハイト、ドリブル開始!
スペード→ 松山とワンツー
クラブ→ 右サイドのカペロマンにパス
JOKER→ なんとセンターサークルから……!?


今日はここまで。


199 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 00:22:18 ID:???
雨の使者、始動!? →  ハート4

200 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 15:00:50 ID:???

雨の使者、始動!? →  ハート4
ダイヤ・ハート→ フライハイト、ドリブル開始!


雨に濡れた芝生、彼を除く多くの選手が嫌う悪コンディション。
芝に足を取られドリブルも難しく、濡れて身体の動きも鈍くなる。
しかしサッカーは雨天でも決行される。……だからこそ、彼のような選手が現れた。

フライハイト「(前半も残り少ない。が、今の芝が一番ドリブルがしやすいな)」

まるで雨の影響を受けず、それどころかスピード、身体のキレ、フォームの美しさが増して見える。
活き活きとドリブルをはじめたフライハイトを見て、永琳の柳眉が逆立つ。

永琳「(仕留めに向かいたい。でも……)」
てゐ「え〜本気でバックパス? 気弱だわ〜バックパスが許されるのは名無し選手までだわよね〜!」
霊夢「うぎぎ……!」

深い憂いの吐息が天才さんの唇を撫でる。
きつい挑発繰り返して博麗の巫女の意識を自分に向けるのはいいが……援護は期待できないようだ。
従って。止められるのは自分しかいない。

松山「自由にはさせない!」

マンマークについてる松山が、永琳のタックルを制限させてくる。
ここで仮にフライハイトを止めることができても、すぐ松山との対決になる。
不利な状況。しかし逆に炯々とした双眸で、永琳は勝負に踏み切った。


201 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 15:01:05 ID:???

先着2名様で


フライハイト→ ! card 【ドリブル】 58 +(カードの数値)=
永琳→ ! card 【タックル】 52 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フライハイトが突破! 行動選択に。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
(松山がフォロー)(イーグルスのスローイン)(こぼれ球・ランダム)
≦−2→永琳が借りを返した! しかし……


*フライハイトのマークがダイヤかハートの場合、【ウォータードリブル】が発動し補正+7されます。
*永琳のマークがダイヤかハートの場合、【天文密葬法】(*補正+4)が発動します。

*永琳が7以上の差で勝利した場合、敗北した(数値の低い)側に自信喪失ペナルティ(-2)が発生します。
*永琳のカードがK、JOKERの場合、【天才】の効果で覚醒上昇値が2倍になります。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


202 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 15:12:21 ID:???
フライハイト→  ダイヤ5  【ドリブル】 58 +(カードの数値)=


203 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 15:31:42 ID:???
永琳→  ハート10  【タックル】 52 +(カードの数値)=

204 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 16:12:28 ID:???
永琳ですらあっさり突破できるレベルとかマジチートだなw

205 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 16:15:59 ID:???
雨補正でかなり能力アップしてるし雨用必殺技が反則臭い性能してるからな

206 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 16:39:54 ID:???
えーりんのタックル値って何気に低いんだな
必殺技発動して松山のドリブルと同じ56
松山にも必殺ドリブルあったらよかったのにな

207 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 16:48:39 ID:???
えーりんのタックルは低くないよ
イーグルスでえーりんよりタックル上手いのって松山だけなんだぜ

208 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 17:42:06 ID:???
言い方が悪かった
「思ってたより」低いといいたかったんだ
これなら松山含む攻撃陣の能力なら突破もそこまで厳しくないかなと

209 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 19:11:28 ID:???

フライハイトには雨に限定されるという大きな枷があります。
この試合で符を使うまで、引きだけでは発揮できなかったし……
しかしこの能力の圧倒を見ると、バランス的には良かったんでしょうね。

永琳は……引き次第で随一のチートな成長力です。(多分……)
それを踏まえて初期値を設定しました。


210 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 19:11:39 ID:???

フライハイト→  ダイヤ5  【ドリブル】 58 + (+7) +(カードの数値)= 70
永琳→  ハート10  【タックル】 52 + (+4) +(カードの数値)= 66
≧2→フライハイトが突破! 行動選択に。


顔こそ、この対決にあたって初めて見たにせよ、永琳はフライハイトの実力を最初から把握していた。
だからこそ、秘術を使って本気でぶつかりにいく。
ぶつかって……把握しきれていなかったことを見せ付けられることとなった。

永琳「【天文密葬法】!」

永琳とフライハイトの周囲の空間が擬似的な密室になる。松山も立ち入れなくなる。
ボールだけに向かっていく永琳と違い、フライハイトからはドリブルのコースが極端に失われた。

それでも、なお、永琳の足はボールに届かなかった。
雨飛沫の幻惑と、フライハイト自身の高いフェイント技術は、それこそ奇術じみていた。
ディレイをかけることもできず、フライハイトはとどめとばかりの方向転換で永琳は抜き去る。

雨の中でのみ発揮されるフライハイト本来の実力は能力、術まで寄せ付けない。
それを敵味方に知らしめた。術、密室が解除される。
永琳の耳に雨雫の音が。そしてフライハイトの背中と、ボールを蹴り進む音が遠ざかっていった。


211 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 19:12:22 ID:???

松山「……」

松山も、棒立ちになって、フライハイトの背中を見る。
自分がタックルにいったとして、彼からボールを奪える図が一つも浮かび上がらない。
背中を向け走るフライハイトが、届かない境界の向こうに見える。それはカペロマンも同じだった。

松山「(ははは……笑うしかないな。今になって初めてフライハイトの高みが見えるなんて!)」
カペロマン「(化けモンめ……ちっくしょう!)」

外来二人が空虚な笑いと、心中で罵声を吐いたりしている。と
三度の敗北を喫した永琳が、唇を噛みながら追いかける姿に我に返る。
観客達の眼差しや評価の変化やチームメイトの不安の拡大よりも、永琳の明晰な頭脳を占めたのは……

永琳「(姫様の前でこうも無様を……!)」

しかし諦めず追いかけようと、雨の中の速度自体に差がある。追いつけない。

永琳「(雨の中のイーグルスのアドバンテージ……これ程の特化型とは。抜かったわね……八意永琳)」

臍を噛み、永琳の頭脳が痛恨の思いで埋め尽くされる。
そしてラストパスを送るエリアに入ったフライハイトの選択は……


212 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 19:12:42 ID:???

先着で


フライハイトの選択 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「直接……決める!」
ハート・スペード→ 「今度こそ決めてくれ!」魔理沙にパス!
クラブ→ 「今度こそ決めてくれ!」射命丸にパス!
JOKER→ 「このシュート……止められるか!?」


213 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 19:18:22 ID:???
フライハイトの選択 →  スペード4

214 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 20:32:28 ID:???

フライハイトの選択 →  スペード4
ハート・スペード→ 「今度こそ決めてくれ!」魔理沙にパス!


近いところに射命丸。ファーサイドの遠い位置に魔理沙がいる。
ここから得意のシュートを撃っても良かったが……フライハイトは事前の作戦に従った。

フライハイト「今度はポストに気をつけてくれよ!」

それだけで、魔理沙が全身に力を込める。
射命丸はちょっと気を抜いたみたいだが、こぼれ球になった時に押し込めるよう備えている。

妖怪兎B「魔女のシュートは防げない! DF全員で雨男からパスをカットにいくわよ!」
妖怪兎A「(駄目だった時は……ポストの神様にお祈りでもしよっかな)」
妖夢「私もご一緒します!」

守備を任されてる永遠亭の精鋭の因幡B番の声に、PAを固めていた妖夢、残りのDFが追従した。
全員で、フライハイトから魔理沙へのラインを絶とうとしてくる。

フライハイト「潔いね。でもカットはさせない!」


215 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 20:33:02 ID:???

先着6名様で


フライハイト→ ! card 【パス】 56 +(カードの数値)=
精鋭兎B→ ! card 【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)=
精鋭兎A→ ! card 【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)=
妖怪兎C→ ! card 【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)=
妖怪兎D→ ! card 【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)=
妖夢→ ! card 【パスカット】 50 + (人数差+3) +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フライハイトのパスが魔理沙へ! 今度こそ決めるぜ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸が横から攫う!)(こぼれ球・ランダム)(妖怪兎GKがクリアー)
≦−2→これが数の暴力です!


*フライハイトのマークがダイヤかハートの場合、【レインボーパス】(*補正+7)が発動します。
*フライハイトのマークがスペードの場合、【スプラッシュパス】(*補正+4)が発動します。

補足・補正については>>33-34を参照してください。


216 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:34:24 ID:???
フライハイト→  スペード3  【パス】 56 +(カードの数値)=

217 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:34:25 ID:???
フライハイト→  ハートA  【パス】 56 +(カードの数値)=

218 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/28(日) 20:35:02 ID:???
精鋭兎B→  スペード5  【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)=


219 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/28(日) 20:36:04 ID:???
精鋭兎A→  クラブA  【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)=


220 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:36:34 ID:???
妖怪兎C→ クラブ10  【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)=

221 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:38:33 ID:???
妖夢→  ダイヤ4  【パスカット】 50 + (人数差+3) +(カードの数値)=


222 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:43:12 ID:???
妖怪兎D→  ダイヤ4  【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)=

223 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:46:53 ID:???
妖夢→  スペード4  【パスカット】 50 + (人数差+3) +(カードの数値)=

224 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:48:19 ID:???
フライハイトがスピードをやっている

フライハイト→  ダイヤ3  【パスカット】 57 +(カードの数値)= 60
雨の使者、始動!? →  ハート4
フライハイト→  ダイヤ5  【ドリブル】 58 + (+7) +(カードの数値)= 70
フライハイトの選択 →  スペード4
フライハイト→  スペード3  【パス】 56 +(カードの数値)=

225 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 21:34:51 ID:???

トランプのスピードとは懐かしい!


フライハイト→  スペード3  【パス】 56 + (+4) +(カードの数値)= 63
精鋭兎B→  スペード5  【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)= 56
精鋭兎A→  クラブA  【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)= 52
妖怪兎C→ クラブ10  【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)= 58
妖怪兎D→  ダイヤ4  【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)= 52
妖夢→  スペード4  【パスカット】 50 + (人数差+3) +(カードの数値)= 57
≧2→フライハイトのパスが魔理沙へ! 今度こそ決めるぜ!


226 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 21:36:35 ID:???

フライハイト「この人数相手なら、このパスで!」

フライハイトが選択したのは、得意であっても雨時にしか使えないライナーの低いパスだった。
水飛沫を上げ、針穴に糸を通すような正確性のあるパスが、永遠亭DFをまとめて抜く。
トラッピングした魔理沙は、そのパスの柔らかさと受けとりやすさに驚く。

魔理沙「(あいつこんなパス技まで……ドイツの選手って他にどんな奴がいるんだ?)」

ともかく反転する。目の前には青ざめた様子のGKしかいない。
今度こそ絶好の、いや決めて当然のチャンス!

霊夢「魔理沙! 今度こそ外したら承知しないわよ!」
魔理沙「ここで外せって? そいつは無理な相談だぜ!」

八卦炉に、それまでより強く、強く魔力を籠めて……
しかし従来のマスタースパークは撃たない。八卦炉が輝いて、魔理沙の周辺に魔法陣を出現させる。
満ちた魔力量と、そこから推察できるシュートの威力に、永遠亭GKの顔の蒼白さが死人みたいになる。

妖怪兎GK「そ、そこまでする必要あるの!? 一対一なのよ!?」
魔理沙「私の辞書に手加減なんて文字はないんだぜ!! いくぜ魔砲……」

一切容赦も呵責も見せず、魔理沙はタイミングを合わせて利き足を振り抜いた!!

魔理沙「【ファイナルマスタースパーク】!!!」


227 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 21:37:23 ID:???

先着2名様で


魔理沙→ ! card ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)=
妖怪兎GK→ ! card 【パンチング】 51 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→魔理沙の【ファイナルマスタースパーク】がゴールネットを突き破る!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がねじ込みに!)(イーグルス右コーナーキック)(永遠亭ゴールキック)
≦−2→ 永遠亭ルナティックスのすごい奇跡的守備!!


*【ファイナルマスタースパーク】には、吹っ飛ばした場合に対象のガッツを100減少させます。
*【ファイナルマスタースパーク】には、吹っ飛び係数2がついています。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


228 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 21:37:38 ID:???
魔理沙→  スペード3 ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)=

229 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 21:40:43 ID:???
妖怪兎GK→ クラブA  【パンチング】 51 +(カードの数値)=

230 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/06/28(日) 21:52:28 ID:???
けひひひひひひひひひいひひひひひひ、ざまぁ!

231 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 22:44:51 ID:???

>>230
霧雨さんが大変です! ドクター救助を! >>108
ところで旧東ドイツにはザマーって選手が……


魔理沙→  スペード3 ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)= 68
妖怪兎GK→ クラブA  【パンチング】 51 +(カードの数値)= 52
≧2→魔理沙の【ファイナルマスタースパーク】がゴールネットを突き破る!!



ギュィイイイイイイイイイイイインッッ!!!!

蹴り撃たれたボールは、いつしか魔力の光で覆われて巨大な弾丸と化した。
砲撃ではない。しかし紛れもない魔砲が永遠亭GKの恐怖に染め抜かれた視界を埋める。そして……

…………。
………。
……。

松山「これはひどいよ……魔理沙さん……」
霊夢「鬼ね」
射命丸「悪魔ですね。写真撮っていいですかー?」
カペロマン「よかったなDF全員カット選択で」
フライハイト「(火の弾、それに魔砲か。僕も弾丸シュートをマスターするべきか?)」

今、松山をはじめイーグルスメンバーの目の前では妖怪兎GKが担架で運ばれていた。
妖怪兎とゴールネットを食い破り、なお飽き足らず壁にめりこんだボールの回収を役員達が急いでいる
わやわやと騒ぐメンバーの声に一度怒鳴り返してから、戻りながら実況のアナウンスに耳を貸す。


232 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 22:45:13 ID:???

実況「つい〜〜〜に!! イーグルスの大砲・霧雨魔理沙選手のマスタースパークが決まりました!
   前半41分にして、均衡破れる!! イーグルスようやく待望の先制点です!!!」

魔理沙「ようやく、か……」

そんな風にぼやくのも無理からぬ心境……正直なところ、不満の残る出来だった。
そこで、観客席から視線を感じて何の気もなくそちらを見やる。

魔理沙「! アイツら……来てたのか」

紅魔スカーレットメンバーに気付いて……慌てて魔理沙は人差し指を向けて、軽い挑発の仕草をした。
それを、月飾りをつけた魔女はじっと見つめ返すだけで、代わりに吸血鬼の少女が挑発をし返す。
魔理沙は、へっと強がりを見せて、彼女らに背を向けた。

レミリア「ほんとようやくね。攻撃力がここまで空回りするチームも珍しい……」
咲夜「それでも驚きですわ。まさか八意永琳擁する中盤はここまで圧倒されるなんて」

憂う眼差しのメイド長が、今だ無言のパチュリーの横顔をそっと見る。
イーグルスがこのまま勝ちを収めた場合、紅魔館が優勢につけるかどうかは、彼女にかかっている。

咲夜「(あとあの餓鬼もいたか。あまり頼りたくはないんだけど……)」

やるせない表情で、咲夜は思索に耽った。


*守矢イーグルス 1−0 永遠亭ルナティックス


233 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 22:45:45 ID:???

こうして先制された永遠亭は、更に代替のGKを入れるも、急すぎて試合に入りきれないと判断。
慎重にボールを回して、この点差で折り返す他なくなった。
だが、攻め手を引っ込めるだけではない。永琳は松山にマークされながらも、守備の隙を探していた。

永琳「(隙。一瞬でも見つけて、せめてシュートで終わらなければ)」

焦燥に駆られるも、時間が流れて、ロスタイムのみとなる。
そして永遠亭、前半最後の攻撃チャンスは……?



先着2名様で


残りロスタイム → ! dice
永遠亭のチャンスメイク → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


残りロスタイムが3以上で……


ダイヤ→ 永遠亭に攻撃チャンスが生まれる!
ハート→ 最後のチャンスを見つけるため、永琳が仕掛けてきた!
スペード・クラブ→ 隙は見つからず、前半終了!
JOKER→ 天才は土壇場で決定的なチャンスを作った!


234 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/28(日) 22:46:50 ID:???
残りロスタイム →  2

235 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 22:47:33 ID:???
永遠亭のチャンスメイク →  スペードA

236 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 22:48:04 ID:???
永遠亭のチャンスメイク →  ダイヤ10

237 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 22:52:12 ID:???
なんだか重たいですね。誰がとかじゃなくて……

238 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:12:43 ID:???
次の自由選択肢はそれにするか

松山「なんだか(こんなに攻めてるのに試合の流れが)重たいですね。誰がとかじゃなくて……」

239 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 23:14:23 ID:???

残りロスタイム →  2
永遠亭のチャンスメイク →  スペードA
スペード・クラブ→ 隙は見つからず、前半終了!


残るロスタイムは……2分。
いかに永琳といえども、地力で上回られてると認めるしかない守矢の中盤を崩すには時間が足りない。
そして……タイムアップ。 審判の笛が鳴らされ、前半が終了した。

松山「前半が終わったか……(お互いにチャンス何度もあって気が抜けなかったな)」

それでも、疲労は感じるものの……
松山は確かな手ごたえを感じていた。
前半まででも、幻想郷の天才プレイヤー・八意永琳をこの自分が抑えられている。

松山「よし、この調子で……」
永琳「少しよろしいかしら?」

イーグルスも永遠亭も、控え室へ引き上げていく中で……
松山は軽く肩を叩かれた。
叩かれたそちらに目を向けると……神妙な面持ちの永琳が立っていた。

松山「あ、えっと……俺に何か?」
永琳「貴方……コホン。自己紹介をしてもらえるかしら?」

変なことを言われる。
自己紹介など、とっくの昔に済ませている。フィールド外で何回も面識もある相手なのだ。
戸惑う松山に、永琳は言葉が足りなかったと謝罪して、明確に趣旨を伝えた。

永琳「このフィールドでの自己紹介を求めているの。私は……永遠亭の八意永琳よ。貴方は?」
松山「(そういう意味だったのか……認めてくれたってこと?)お、俺は……」


240 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 23:14:43 ID:???

どう自己紹介しますか?


A スーパーシューティングプレイヤーを目指している!
B 守矢イーグルスのキャプテンです!
C 祀られた厄の人間と呼ばれたこともある男だ!
D 失言王。俺を呼ぶなら失言王と呼んでくれ!
E メキシコに吹く熱風とでも呼んでください
F その他 自己紹介の内容を併記してください


*『23:25』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


241 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:15:45 ID:???
E 「今」は守矢イーグルスのキャプテンです!

242 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:16:42 ID:???
永遠亭に第二の司令塔がいれば、また違ったんだろうな。
永遠亭は、永琳という絶対的な司令塔におんぶにだっこ。
対して、イーグルスは、ゲームメイクできる選手が何人もいる。
いくら天才でも、限界がある。


243 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:20:47 ID:mffgMTPk
A

244 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:21:12 ID:xg7GaI++


245 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:26:35 ID:???
とりあえず243も244も無効だぞ

246 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/28(日) 23:27:56 ID:Mo5VsWEs
E

247 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:35:15 ID:U8JElA6M
E

248 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:36:02 ID:0ZwW7we6
A
下手に返すとマジ切れされそうだw

249 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:37:27 ID:LTlMjbLI
B

250 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:37:36 ID:mffgMTPk
>>245
正直すまんかった。改めて
A

251 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:38:11 ID:TUGUFLxI
A

252 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:09:58 ID:???

>>238
採用したい……だけどあえて選択に入れないべき!?
>>242
司令塔候補は別ブロックに集まっちゃってましたね。



A スーパーシューティングプレイヤーを目指している!



八意永琳の、綺麗だが、見た目より底の知れない深みのある瞳を覗き込むようにして
一度、緊張に唾を飲み込んでから、松山は真剣に自分が渇望してる称号を目指してると声に出した。

松山「松山光。スーパーシューティングプレイヤーを目指している! ……います!」

永琳には予期し得ない自己紹介だったらしく、ちょっとの間、ぼうっと松山を見返してから
すぐに視線が値踏みするそれに変わり、口元に笑みが浮かぶ。だが馬鹿にする雰囲気はない。

永琳「幻想郷最強を目指してるとは……大きく出たわね」
松山「分不相応と言いたいんですか?」

硬くなる声は、天才と畏敬の念を集める女性からは、その座を目指す自分がどう映るのか……
期待と、恐怖と、それを上回る決意を視線に込めて真っ直ぐ永琳の瞳を見返す。

永琳「それは……」


253 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:10:15 ID:???

先着で


永琳の反応 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「それぐらいでないとね」
スペード・クラブ→ 「それなら後半もお手並み拝見するわ」
クラブA、JOKER→ 「見つけたわ……理想の素体!」


254 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:14:50 ID:???
永琳の反応 →  クラブ8



255 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:15:03 ID:???
永琳の反応 →  クラブJ


256 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:46:11 ID:???

永琳の反応 →  クラブ8
スペード・クラブ→ 「それなら後半もお手並み拝見するわ」


しばらく松山と視線を絡めていた永琳は、その答えを保留すると伝えた。

永琳「生憎だけど……まだ貴方は真価を見せていないと思う」

だからその望みが分不相応かなんて答えられない。そう話す。
一瞬、松山は自分が手を抜いてると言われてると思って、反論しようとする。
しかし永琳の知的な黒い瞳を見てると、そういう気もうせてしまう。賢者の威徳というべきか。

松山「どういうことです? 俺はいつだって本気です」
永琳「……これは塩を送ることかもしれないけど……」

こうして間近で今の松山を探り見た永琳は、次の言葉を言うのを途中で躊躇い、止めた。

永琳「今は語る口をもたないわ。後半が終わってからもう一度話しましょう」

銀髪の三つ編みを揺らしながら、永琳は自分の希望のみ伝えて、悠然と歩み去った。
松山には言ってることが何一つ解らない。得意とする中盤のボランチで結果を出しているのだから。

松山「ともかく戻ろうかな。みんな待ってるはず」

意味の通らぬ会話はとりあえず頭から締め出して、松山は控え室へ戻った。


257 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:46:44 ID:???

【幻想郷・26日目・イーグルス控え室】


やや遅れて戻ってきた松山を迎えたのは、元気なシャンハイの声だった。

シャンハイ「光様、お帰りなさいませー」

慣れない言い方をされて戸惑うが、シャンハイはタオルを渡してくれた。
雨に濡れた髪や顔を拭く。じっと見てくるシャンハイに気恥ずかしさを感じて、周りを見回す。
何人かの女性メンバーの姿はなかった。奥で着替えでもしてるのだろうかと考える。

射命丸「お帰りなさい。前半は随分ご活躍でしたね!」
松山「あ、うん。ありがとう。……射命丸さんは着替えないの?」

びっくりした眼をして、すぐに射命丸は口元を隠してにやっと笑った。
不穏な何かを察して、松山は慌てて発言を重ねる。

松山「えぇとさ、射命丸さんも前半は惜しかったよね。ドリブル突破……」
射命丸「ええ。私は風を纏って疾走がウリですから。だから雨に濡れて透けたりはしないんですよ!」
松山「ゴホッ……ゴフッ!」

甘かった。会話を重ねて話を逸らそうとしても、回り込まれて続きを余儀なくされてしまう。
松山は強引に射命丸との会話を打ち切った。何を言われるか、言わせられるかわからない。
タオルをシャンハイに返して、松山は後半まで何をするかで考えだした。


258 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:47:14 ID:???

どうしますか?


A チームメイトと話す(*誰と話すか選択)
B スタジアムを適当にぶらつく(*誰かを誘えます)
C 永遠亭の控え室に行こう
D 体を休めておこう(*ガッツ回復量が増えます)
E その他 (控え室や試合中で)したいことを併記してください



*『00:50』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*松山のガッツ (860/900)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


259 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:48:12 ID:???
「なにを言うんだ、北国シュートって最高じゃないか。
皆ももっと地域の特色を活かした名前の必殺技にしてほしいよ。
翼は優美な弧を描く富士山シュートとか、
岬とのコンビプレイは東海道攻撃とか」

260 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:50:13 ID:URpOBxC+
B

乙乙 真価を出してないとか何もしてない八意さんに言われたくねぇww


261 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:52:35 ID:bTJoE+os

その通り、横文字並べるだけの名前よりよっぽどいい。
なんでもかんでもイーグルとかタイガーとかつければいい訳ない

262 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:53:15 ID:SaNPv8WE
A

263 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 01:01:15 ID:ZKjwp6Fs


264 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 19:43:06 ID:???

>>260
言うだけならタダと仰ってました。
>>261
でも好きな作品内では、その横文字並べる名前の技が多いという現実……
個人的見解では、厨二って否定すべき要素じゃないと思います。ディレイドスピンボレー格好いいし!
松山の道産子全開も入れつつ、横文字も入れていきたいところです。


265 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 19:44:25 ID:???

A チームメイトと話す(*誰と話すか選択)



松山「(だな。こんな状態で出歩くのはよくないな)」

水を吸って重くなったサッカーウェアを見ながら、独りごちて奥の部屋が空くのを待つ。
扉の向こうからは、誰のものか判らないが鼻歌が聴こえてきた。

松山「(俺も早く着替えたい……)」

今はまだ体に熱が残ってるが、時間の経過で冷えてきてる。
そこでシャンハイがやってきて、ちっちゃな手で温かい飲み物を出してくれた。

シャンハイ「光様、どうぞ」
松山「あ、ありがとう。(……ズズ……)」

お茶の温かみがじんわり体の中に広がるのを感じながら
シャンハイと、用意してくれたフライハイトに礼を言ってから、着替えの入ってるバッグを取り出した
それをとりあえず床に置いて、今控え室にいるメンバーの顔ぶれを見る。

松山「(誰かと話でもしながら待つとするか……)」


266 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 19:44:57 ID:???

誰と話しますか?


A 早苗
B 神奈子
C 諏訪子
D フライハイト
E カペロマン
F 射命丸
G にとり
H 穣子
.I.  楓
J メイド2人
K 幽霊オールラウンダー


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


続きは後ほど。


267 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:02:46 ID:EwfwN/9M

一番カンの良さそうなこの人に

268 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:08:42 ID:SaNPv8WE
G

269 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/29(月) 20:14:13 ID:hT6z+7v2


270 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:14:57 ID:JSS0zShw


271 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:15:08 ID:jIhCv0oU
D

272 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:18:06 ID:GCF31/vg
H

273 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 21:01:42 ID:URpOBxC+
D

274 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 21:02:09 ID:LW+QUGl+
F

275 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 22:19:06 ID:???

F 射命丸


控え室の一角で、今日も天狗の記者さんは誰かに根掘り葉掘り質問していた。
あまり話に行く機会がなかっただけで、控え室にいる彼女はいつもそんな風に振舞っていた。
松山が声をかけると、今日話を聞いてたメイドさんの片割れからあっさり乗り換えてくる。

射命丸「これは珍しい。さっき追い払った私めに何かご用ですか?」
松山「……根に持ってる振り、ですよね?」
射命丸「あやこりゃ手厳しい。(引け目を感じて口が軽くなると思ったんだけどな)」

松山の指摘に顔を伏せて悲しんだ天狗は、次の瞬間にはけろりとした面で遠慮なく近付いてくる。
紅樺色に近い瞳を寄せてくる。松山の内面を覗き込もうとしてくる。

射命丸「(誰かさん達の関心を強く集めたり……ここ最近で中心になってるのはこの子なのよね)」
松山「あの……離れてください」
射命丸「これは失敬」

少し松山が顔を寄せただけでも唇が触れ合いかねなかった距離。
そこからさっさと余韻も残さず、射命丸は距離を取った。

松山「(……誰も気付かなかった? いやこの人、自分を中心には据えないんだっけ)」

新聞記者として常に第三者の立場に自分を置いて、物事を俯瞰する。
そうやって事件を追いかけ、発行した新聞で捏造したり、大事にしたり新たな事件を起こしたりする。
しかし今。こうして向き合ってる射命丸には、松山に対して微妙に線を引いてる感じがした。

松山「(萃香さんのおかげ? 今なら厄介事にならないで色々お話できる……かも、しれない)」


276 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 22:19:26 ID:???

どうしますか?


A 八意永琳について話す
B 永遠亭の偵察を頼んでみる
C 何かいい写真がないか訊ねる
D 「こんな天狗と話ができるか! 奥の部屋に行くぞ!」
E 何か耳寄りな情報がないか訊ねる
F その他 射命丸に対しての発言を併記してください


*『22:30』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


277 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:48:53 ID:YteOQB4M


278 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:51:03 ID:LLsq0uq2


279 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:51:29 ID:URpOBxC+
F うどんげについて話す

280 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:51:44 ID:LW+QUGl+
A

281 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:59:13 ID:uWPBakmU
A

282 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 23:55:20 ID:???

A 八意永琳について話す



現在、試合中の永遠亭の八意永琳について松山は訊きたがった。
しかし松山からの(彼自身の?)話を待ち望んでた射命丸は、おおげさに落胆を示した。

射命丸「え〜あの薬師さんについて……ですか?」

話をする気、途端にMAX下降。
松山自身の話や、松山の行動の指針になる情報についてならまだしも
対戦相手に関してで、今から話をすることに全く関心ありませんと全身で言い表している。

松山「実は前半終了した時、ちょっと話をしてきて」
射命丸「どんな話ですか? 黙秘権はナシの方向でお願いします」

興味は示してきたが、萃香の一声が効力を発揮しているのか、手帖を取り出したりはしなかった。
(それに書き込まなくても、ネタになる話とあっては脳内に余さず完璧に記録してるだろうが)
松山がさっきの話を伝える最中、時折指先が寂しそうに揺れてたのは記者の悲しさといったところか。

松山「それについて、射命丸さんから何かわかりませんか?」
射命丸「キャプテンさんの真価ですか? ふぅむ……」


283 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 23:55:52 ID:???

先着で


文々。相談室 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「攻撃能力にあるということですかね」
ハート→「後半も守備を安定させる……でしょうか」
スペード→「短期でこんなに集めた勧誘手腕では?」
クラブ→「本人に聞いてきます!」
クラブA→ とうとう松山の真価が発揮されました
JOKER→???「その疑問、私が答えよう!」


今日はここまで。


284 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 23:57:47 ID:???
文々。相談室 →  ダイヤ3
ぶーんぶーんまーるまーる

285 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 12:06:37 ID:???
スーパーシューティングプレイヤーだからな
得点力あってこそってことか
地力はあるが必殺ドリブルや必殺パスがないのがちょいパンチが弱い

286 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 18:29:17 ID:???

>>285
客観的に見て、危険度が足りないということですね。
ラストパスもシュートも、これまであんまり見せてないわけですから。



文々。相談室 →  ダイヤ3
ダイヤ→「攻撃能力にあるということですかね」


射命丸はやっぱり乗り気とまではいかないらしかったが……
それでも根は真面目なのか、正確に着眼と推察して発言してくれた。

射命丸「キャプテンに見せてほしいのは、攻撃能力じゃないですか?」
松山「攻撃力?」

そこからの射命丸の発言は、微妙に、松山を焚き付けるような論調に変化した。

射命丸「きっとそうですよ! スーパーシューティングプレイヤー目指すと豪語するなら
    守備だけじゃなく中盤からでもチームの得点力不足をカバーできるように……
    マルチな攻撃力をも見せろっていうことじゃないですかね」


287 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 18:29:34 ID:???

そこではっとなって、周囲を忙しなくキョロキョロする。
会話に横槍が入らないのを確認して、安心してから、さらに煽ってきた。

射命丸「(それに、後半はきっと点を取るのも苦労することになる。私はそう思いますよ)」

意外な台詞だった。松山は眉をひそめる。
そもそも松山が攻撃をしないのは、一因としてチームの火力が充分足りてるからだ。

射命丸「(それは開始前の話です。今は……例えば魔理沙は撃ててあと一発。それが限度ですよ)」
松山「(そうか……こちらはそれで一点リードで折り返し。優位とは言えないのか)」

そして更に、八意永琳のこと。劣勢に処する手段など幾らでも持ってる筈だと言ってきた。
なぜか付き合わされたひそひそ話を終えて、松山はちょっと見直したみたいに頭を下げる。

松山「ためになったよ。ありがとう」
射命丸「あややや、そんな畏まらなくとも。代価は先に頂戴しまして……ああいやいや」

そこでまた辺りを見回す。一瞬、松山のバッグに視線が止まった……ように見えた。

松山「? まだ着替えはできないか。次、話すことっていえば……」


288 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 18:30:01 ID:???

どうしますか?


A 囲碁や将棋について話す
B 永遠亭の偵察を頼んでみる
C 何かいい写真がないか訊ねる
D 「こんな天狗と話ができるか! 奥の部屋に行くぞ!」
E 何か耳寄りな情報がないか訊ねる
F その他 射命丸に対しての発言を併記してください


*『18:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


出かけてきます。続きは後ほど。


289 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 19:26:28 ID:n6hgWE96
A

290 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 19:30:18 ID:y0ehTWHY
A

291 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 19:35:34 ID:0ZBi02n2


292 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 19:42:15 ID:kx9iViKQ
A

293 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 23:01:57 ID:???

A 囲碁や将棋について話す


とりあえずサッカーから離れて、他愛ないことを話そう。
そんな軽い気持ちで松山はこの話題を振った。しかしそこで思わぬ情報がもたらされた。

射命丸「ほほぉ将棋を嗜むとは……見た目によりませんね」
松山「(嗜んでないですから見た目通りです)偶にそういう話をしたくて……」

付け加えて、幻想郷で新しい趣味を見つけたいと思ってたことを明かした。
それが何であれ、継続できて楽しめるものならば、さらに同好の士がいればいいなと話す。

射命丸「それなら将棋好きな知己がいるんですが」
松山「射命丸さんの知り合い……?」

山の妖怪か(はた迷惑な?)天狗か考える間もなく、射命丸が続きをあっさりと口にする。

射命丸「名前は犬走椛。妖怪の山で哨戒を任じられてる白狼天狗です」
松山「白狼? なんか強そうですね」


294 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 23:02:36 ID:???

名前の印象でただそんな感じに思っただけだったが、射命丸は発言を少し不満げに受け取る。

射命丸「いやや下っ端です。妖怪の山の侵入者発見に追われては報告に終始してるだけです」
松山「(んん? なんだか身近な相手が褒められるのを嫌ってるみたいな……)」

普段、楓と話してる時にすら見せない、射命丸の親交関係が垣間見えた気がした。
それもすぐに飄々とした態度の影に消し去られてしまうが、件の白狼天狗の話は続けられる。
サッカーではよく見える目を活かした守備が得意で、他の白狼天狗より一段上のレベルだとか。

射命丸「それにしても面白い。山で最初に遭遇する天狗といえば先ず白狼天狗ですが、初耳だとは」
松山「同じようなこと言われました。夜雀の妖怪についてで」
射命丸「ふぅん……(ま〜たあの巫女やあの妖怪の残り香が。ネタの塊なのに厄介だわ……)」

鼻をきかせた射命丸だが、それについての追求を避けて他のことを口にした。
内容は、妖怪の山にいる犬走椛と会う際の助言だった。その親切さは松山が怪訝に思うほどだ。


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