キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:39:52 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

永遠亭との試合開始! (間が長かったですが) キャプテン松山も12スレ目。またよろしくお願いします。


前スレ

【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1243324231



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


2 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:40:15 ID:???

〜あらすじ〜

些細な誤解と行き違いから、中学で酷い扱いを受けることとなった松山光。
彼は守矢イーグルスの助っ人にしてキャプテン。だったが、スーパーシューティングプレイヤーを知る。
紅魔カップ終了後にイーグルスを離脱し、自分のチームを結成し幻想郷制覇に挑む決心を固めた。
その中始まった準決勝は永遠亭ルナティックス戦! 松山は公約通りに天才を封じられるのか!?


というところまでお話が進んでおります。


3 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:41:17 ID:???

【主な登場人物】


松山光
守矢イーグルスのキャプテン。スーパーシューティングプレイヤーを目指している。
元の世界では、マネージャー藤沢の気持ちを傷つけてしまい辛い目に遭っていた幸薄少年。
しかし現在は薄幸でもなく、因縁の場面など、難しい局面で幸運を味方につけている。
だがアルバイトには失敗。同時に憑かれてるのが発覚したが、新たな目標を掲げて一途に奮闘中。


東風谷早苗
祀られる風の人間。幻想郷の素敵な巫女。…の2P? 得意料理は常夜鍋。
元は松山と同じ?世界にいたらしく、松山と共通する常識も持ち合わせてはいる。
マイナス感情下降も戻らず、とうとう埋めネタからも離脱……恐るべきは常識離脱……


八坂神奈子
大きなしめ縄を担いだ見た目松山より年上の女性。でも乾を創造する立派な神様。
諏訪子と共に松山を幻想郷に招いた。紆余曲折あった松山の決意表明後は、優勝のみ目指している。
永遠亭ルナティックス戦からは、チームのバックアップに回ることを決めた。


洩矢諏訪子
蛙の帽子をかぶった見た目松山より年下の少女。でも坤を創造する立派な神様。
神奈子と共に松山を幻想郷に招いた。紆余曲折あった松山の決意表明後は、優勝のみ目指している。
大会では神奈子同様、フィールドの外でチームに尽力する気持ちを固めた。


4 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:41:55 ID:???

博麗霊夢
幻想郷の素敵な巫女。現在は守矢イーグルスの主力の1人として活躍中。
裏表のない性格から本音をずばずば言うスタンスは変わらず、周りに影響を大きく与えてる。
幻想郷の元?スーパーシューティングプレイヤーでもあり、松山の決意と成長に大きく関わっている。
永遠亭ルナティックス戦では久々の10番、司令塔で出場。俄然やる気に?


霧雨魔理沙
幻想郷の魔法使い。人間。マスタースパークをはじめとし強力な魔法を操るイーグルスのFW。
パチュリー、紅魔館と因縁があり、紅魔カップ開会式ではさっそく因縁の火蓋が切って落とされた。
準決勝ではキープレイヤーに! 虎の子の霧雨符を使い、虎視眈々と永遠亭のゴールを睨んでいる。


河城にとり
河童のエンジニア。鉱石を求めて神社のダンジョンにやってきたところでスカウトされたGK。
松山とは気兼ねなく話せる友達同士となり、迷宮の調査もしたい本人の希望で部屋も近くなった。
イーグルス不動のGK。この永遠亭戦は無失点で凌ぐと気合を入れてゴールマウスを守っている。


フライハイト
松山に次ぐ第二の助っ人。雨の使者と呼ばれるドイツの実力者。
雨が降ってない時ではパス以外に使える技はないが、それでも圧倒的な実力を誇る。こぼれ球に強い。
永遠亭戦ではボランチとして出場。最近はメンタル面で不安定だったが、試合で持ち直したらしい。


5 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:42:41 ID:???

テオドール・カペロマン
松山に次ぐ第三の助っ人にしてサイドのスペシャリスト。
異名の通り、サイドに置かれた際の能力は反則級に跳ね上がる。とくに必殺のサイドワインダーは圧巻。
紅魔館に招かれたポブルセンとは因縁があるようだが……最近カリカリしている。


射命丸文
幻想郷最速と異名をとる天狗の新聞記者。ネタを求めて幻想郷中をよく飛び回ってる。
勧誘を受けてチームに加わった。ひとつ号外配って騒動を巻き起こし、自重を望む声が増加中。
が、自重などどこ吹く風と五人抜きしてゴールを狙う! その結果は……前スレ参照。

 
秋静葉
紅葉を司る八百万の神。松山のかわりにスカウトをしてた早苗の説得でチームに加わった。
松山の目標を聞いて、予想を越える実力を持ってたがやっぱり変かつ無謀な人間と評価を改めた。
ライバル視しているレティ・ホワイトロックの守矢残留から色々と考えている。


秋穣子
豊穣を司る八百万の神。秋静葉の妹。松山とは最初は戦闘になり後に和解した。
その後に神社に来る約束をし、大勢に勧誘されてチームに加わる。静葉とは今のところ喧嘩もない。
永遠亭戦ではベンチから、複雑な気持ちであってもちゃんと応援している。


6 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:42:59 ID:???

鍵山雛
八百万の厄神様。松山の持つ厄を察知して、彼の元へ現れた。
松山の厄が減ってる?などと甘い幻想を抱いた時期が彼女にもありました。秘密のフラグたってたり。
二回戦では出番はなかったが、バランスのとれた守備的な選手。最近DFで出場する機会が増えた。



念願の名前を手に入れ、さらに、高いシュート力と数々の技まで手に入れた女性の烏天狗。
守矢イーグルスの記事は彼女の新聞に載せられており、チームの知名度上げから評判上げにも貢献。
アクセルスピンシュート完成は遠そう。でも最速より、着実にのんびりと進めていくらしい。


西行寺幽々子
白玉楼の主にして、西行寺チームのキャプテン。高低浮き球に非常に強い優れた選手。
守矢イーグルスに今度の大会出場権を譲り、彼女本人は助っ人としてイーグルスに加わった。
永遠亭戦ではDF出場。真意は読めないが、妖夢とぶつかるのは吝かではない様子。


レティ・ホワイトロック
初遭遇で松山をいきなり凍死させかけたくろまく。
マイナスHチームから引き抜かれ、今や守矢イーグルスの頼れる欠かせぬセンターDF。
大会後も残留が決まり、その存在感と頼りがいに、ますます拍車がかかる。


幽霊GK
まだまだ特記事項なし。


7 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:43:15 ID:???

【その他の登場人物】


レミリア・スカーレット
紅魔館の女主人。見た目幼いが齢500を超える吸血鬼。優しいところもあるが基本我侭。
幼さ故か、今回の魔理沙との因縁は割と根深いみたいで、宣誓から挑戦状を叩きつける。
松山達に魅せつけた攻撃力は絶大。かつ脅威。得点王ランキングでもトップを走り続けている。


パチュリー・ノーレッジ
紅魔館の大図書館の主。魔法使い。
サッカーでも強い魔法の能力で活躍するが、喘息の為スペルが唱えきれず試合の半分しか出場できない。
来る正念場の試合に向けて、ひたすら準備と練習を重ねている。


十六夜咲夜
紅魔館のメイド長。人間だが、時間と空間を操る稀有な能力を持つ。
歴史チームと試合も近い。がその前にチームの人間関係に疲れて、胡蝶夢丸のお世話になりそう。


紅美鈴
紅魔館の門番? チームではゴールキーパーを務めてるが、紅い主従の視線に凍りつき失態連発。
それでもめげずに名前カムバックの日を夢見てたが、あえなく永遠亭の前に屈する。
しかし拾う神はあり。ストライカーとして再出発し、恩義に報いる為にもイーグルスゴールを狙う!!


ポブルセン
ドイツの殺し屋と異名をとる西ドイツのMF。
実力は非常に高いが、尊大で他者を見下す性格、素行の悪さ、容赦のなさと三拍子揃った問題児。
博麗神社の一件から、松山と霊夢を目の仇にしてるようだが……


8 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:44:08 ID:???

八雲紫
幻想郷の管理者。幻想郷と外を隔てる結界の創造者。
境界を操る程度の能力を持っており、夢と現実の境界まで操る事を可能としている。
松山の決意を(盗み)聞き、そのために必要な能力を与えるという行動に踏み切った。
紅魔カップには不参戦を決め込んで観戦している。松山を惑わしたり助言を送ったりする。その真意は?


八雲藍
スキマ妖怪の式。媒体は九尾の狐。
計算能力に秀でていて、サッカー選手としても優秀。アリスとの試合では神がかった活躍を見せた。
紅魔カップでの活躍は終わったが、途端の沢山の助っ人依頼にうんざりして居留守を決め込んでいる。



スキマ妖怪の式である八雲藍のそのまた式。猫又。
能力は低いが、藍と一緒に出場した場合には両者とも実力を大きく増す。さらに紫が出場したら…?
凶兆の黒猫さんは留守決め込みの九尾の狐の代わりに連れていかれました。


アリス・マーガトロイド
魔法の森で暮らす人形遣い。そして魔法使い。
沢山の人形達に世話をさせたりして、一人でも不自由なく暮らしている。
完全な自立人形を作るのが目標でサッカーもその一環。シャンハイの出現から、更に熱意を注ぐように。


伊吹萃香
幻想郷にはすでに存在しないと言われていた鬼で、密と疎を操る程度の能力を持つ。
非常に酒好きで、酔っ払ってない時はない。素面の時など誰も知らない。怪力の持ち主でもある。
松山の苦境には力になると誓いをたててくれた。つまみ麦酒を買い込み試合観戦している。


9 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:44:50 ID:???

魂魄妖夢
冥界は白玉楼で庭師と警護を兼任する。サッカーではドリブル突破が得意な二刀流の女剣士。
性格は生真面目で融通のきかないタイプ。守矢イーグルスのキャプテンである松山とは友達の間柄。
永遠亭に所属し、急激に成長する。準決勝で最も危険な匂いがするのはこの庭師さんかもしれない。


ユユコナイト
クラブAの運命力により、突如出現し(てしまっ)た西行寺チームのメンバー。
サッカーではブロック一芸。妖夢が庭師の仕事をしてる間は代わって門番を勤めたりしている。
その正体は、塔を守っていた腕のたつ魔族の青年と埋めネタで判明。(一応公式絵あり)


上白沢慧音
西行寺との試合で助っ人参戦したこともある、堅苦しい性格だが優秀なDF。
普段は人里の寺子屋で子供達に歴史を教えている。紅魔館の助っ人・藤原妹紅とは親友の間柄。
堅く厚い守りでマヨヒガ連合を退け、さらに調子を上げた。が、あえなく敗退し寺子屋に戻った。


藤原妹紅
西行寺との試合で助っ人参戦したこともある、慧音と比べると攻撃的だが優秀なDF。
寺子屋に顔を出すことが多いが、どこで暮らしてるかは不明。竹林が最有力だが?
現在は紅魔スカーレットムーンズの助っ人さん。ドリブルキラーの彼女の目が見つめる先は……?


10 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:45:13 ID:???

蓬莱山輝夜
永遠亭の主人にして、月の姫。
永遠の美女だが、性格はワガママ。初対面で松山をひたすら困惑させる。
ポジションはどうやらGKだが、まだまだ謎が多い。前半には出場せず。


八意永琳
永遠亭の天才司令塔。薬師としても高い実力を誇る。
イーグルスキャプテン松山の治療をおこない、怪我を完治させたことも何度かある。
強力な技と凶悪なスキルを誇る、強豪・永遠亭ルナティックスの要と呼べる存在。


鈴仙・優曇華院・イナバ
永遠亭所属のFW。狂気の月の兎。
天才・八意永琳の弟子。師には及ばないが、サッカー選手、薬師として実力は高い。
師匠の策謀とかには何故か全く知恵が働かずよく空回りする。そんな結構不憫な子。


因幡てゐ
永遠亭に沢山いる妖怪兎達のリーダー。
幸運の素兎ともいわれており、ある意味松山ともっとも縁遠い。
その証明か、何度も遭遇のチャンスがあったにも関わらず全空振りしてきた。油断のならない曲者。


11 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:47:01 ID:???

森近霖之助
古道具屋、香霖堂の店主。
外の世界の技術に並ならぬ関心と興味を持つ。知識人だが、どこかあさっての方向に突き抜けてる類。
松山のアイテムを鑑定し用途を判明させた。 マジックアイテム作成の特殊技能を持ってたりもする。


チルノ
恐るべき意外性と強運を見せつけ(る事もあ)るミラクルなH。
イーグルス加入はやはり難しかったが、それでも一回戦で存在感を見せつけ今後も活躍が期待される。
例えばレティの大活躍に興奮して、観客席で氷とか飛ばして迷惑がられてるのを写真撮影されたりとか。


風見幽香
四季のフラワーマスターと呼ばれ、幻想郷でも最強の部類の力を持つ妖怪。
松山と出会い意気投合してたのも今は昔。現在は彼のことを何ら害のない羊程度に考えている。
まだまだ妖精Gとか適度に虐めてウサ晴らし中。不屈を備えたこの妖精は気に入ったようで。


稗田阿求
人里で、大きなお屋敷で暮らす稗田家の九代目。外見はたおやかな女の子。
幻想郷のサッカー流行の例に漏れず、事務局長を務める傍らサッカーに強い興味を持っていた。
松山はコーチを申し出たが……それを苦い気持ちで見てる人もいるかもしれない。


12 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:47:24 ID:???

コルネット
守矢神社の社務所の迷宮からおでましした謎の商人。謎だらけで公言してる名前も偽名。
しかし太っ腹で、大人の貫禄を見せる謎の人物で、所持しているアイテムの価値は計り知れない。
出番が来た途端、松山に宿を提供、倉庫を貸してくれたりといたれりつくせり。まさに太っ腹。


杜矢
松山がコルネットから贈られた空飛ぶ靴の真の姿。
魔法に姿を変えられていた鷲だったが、今では神様二人の力を受けて立派な不死鳥ラーミア。
現在は主人を早苗一人と決めつつある様子。松山の命令もまだ聞く気は残ってるらしい。


シャンハイ
アリスから貰った上海人形。突然意志を持って動きだした自律人形。
まるでこのスレの唐突さを象徴したような誕生をした。サッカーの実力と戦闘能力を両立している。
ある意味で、松山のもっとも身近な存在。


女剣士
旅を続ける風来人と松山達に名乗り、神奈子から、社務所のダンジョンに入る許可をもらった謎多き女性。
そのかわりに、ダンジョンで入手した貴重なアイテムの公開を約束されてるが、気にもしてない。
今はダンジョン深層で、見えない通路に矢を撃ったら店主に当たってさあ大変。


13 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:48:24 ID:???

LCDピエール
ダンジョンで松山と遭遇、今は無き奇跡の剣で語り合った騎士道精神溢れたモンスター。
松山がピンチの時は助けてくれるかもしれない。鉄仮面を外したらそこにはフランスの…!?な筈ない。


アイン
知識と歴史チームに新たに加わった期待の新人ゴールキーパー。
恐るべき成長力で覚醒を続け、紅魔スカーレットムーンズに引き抜かれた。
決勝戦まで、どれほど成長してるのか……それは運命神以外の誰にもわからない。


謎のマスクマン
迷宮探索中の松山の前に突如現れた怪人。クリップジャンプの狩人。
彼が持つレア品はとても強力。果たしてその正体は……?


うな重
人物ではないが、ある意味奇跡の存在。
この先、重要になるかもしれないフラグをたててしまわれた。


14 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:49:09 ID:???

藤沢美子
松山にとって罪の意識の象徴。彼のトラウマの大本。
幻覚としての登場だったが、松山にはきついBAD END5をプレゼントした。
キャプ森世界でも、実際の藤沢はこんなではない…と思いたい。


地獄の帝王
〜活動中〜


大魔王様
どうかご自重を!


ウルトラマン・マツ
8スレ目1000の願いによって厄の人間は生まれ変わった! その名も光の巨人ウルトラマン・マツ!
そのうち誕生予定。


クラブA
みんなお馴染み運命神。
前スレでの主な仕事……なし! だが他所では大量に出現してる噂。まさか分身?
余談ではあるが、最近はJOKERの一つ前か後に出現するのがセオリーなようです。


15 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:50:19 ID:???

【人物相関図】


*松山 → (恩人) → 早苗
*松山 → (恩人) → 神奈子
*松山 → (恩人) → 諏訪子
*松山 → (遠い存在) → 霊夢
*松山→ (頼もしい友達) → フライハイト
*松山 → (取扱超厳重注意) → 射命丸
*松山 → (助っ人仲間) → カペロマン
*松山 → (深い同情、それに畏怖) → 咲夜
*松山→ (友達) → 紫
*松山 → (いくばくかの恐怖心) → 幽香
*松山 → (結構謎な人) → 霖之助
*松山 → (コーチ予定) → 阿求
*松山 → (真っ白な友情!) ← LCDピエール
*松山、霊夢 → (ムカツク奴) → ポブルセン
*早苗 → (???) → 松山
*早苗→(軽めの劣等感)→ 霊夢
*早苗 → (すごく期待) → フライハイト
*早苗→(いっこ勝ちです)→射命丸
*早苗→(可愛がり)→杜矢
*神奈子→(頼れる巫女)→ 霊夢
*神奈子、諏訪子→(ものすごく期待)→ フライハイト
*神奈子、諏訪子 → (祝福して送り出す) → 松山
*霊夢→(まぁまぁ信じてるわ)→松山
*霊夢→(相棒)→魔理沙
*霊夢→(チームメイト)→フライハイト
*魔理沙→(タフな奴だぜ)→松山
*紫→(お手並み拝見)→松山
*萃香→(面白そう)→松山


16 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:51:08 ID:???

*フライハイト→ (道を違えた友?) → 松山
*フライハイト→ (頑張る巫女さん) → 早苗
*フライハイト→ (心労の種) → 松山、早苗
*フライハイト→(読めない子)→霊夢
*フライハイト→(苦手なタイプ)→幽々子
*フライハイト → (実力=口の悪さ) → カペロマン
*フライハイト → (非常識の塊) → チルノ
*カペロマン→ (チームのキャプテン) → 松山
*カペロマン → (恩人・可愛い子) → 雛
*カペロマン → (巨大な壁) → フライハイト
*カペロマン → (ガッツの化身) → チルノ
*にとり → (友達) ← 松山
*楓 → (頼れるキャプテン) ← 松山
*楓→(気の合う同族)← 射命丸
*楓 → (恩師) → カペロマン
*静葉 → (異常なキャプテン) → 松山
*静葉→(ライバル)→ レティ
*射命丸→ (もはや興味なし) → Dーグル、Dールド
*射命丸→(侮れない)→早苗
*射命丸→ (ちょっとした関心) → カペロマン
*射命丸 → (OB的存在) → 萃香
*雛 → (恩人) → 霊夢


17 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:51:28 ID:???

*レミリア → (……) → 魔理沙
*レミリア → (愉しめそう) → 松山
*咲夜 → (……) → 魔理沙
*ポブルセン→ (標的) → 松山、霊夢
*ポブルセン→ (敵視) → ジャパニーズ
*中国→ (イーグルスの人だったんだ!) → 松山、フライハイト
*アリス→ (本音控えなさい) → 松山、霊夢
*幽々子→(興味)→フライハイト
*妖夢 → (友達) ← 松山
*妖夢 → (共感) ← 藍
*永琳 → (お得意様) → 早苗
*永琳 → (借り) → Dールド
*幽香→ (羊) → 松山
*幽香→ (虐め甲斐がある) → 妖精G
*レティ → (失言キャプテン) → 松山
*霖之助 → (お客兼外来人) → 松山
*マスクマン→ (俺の方がモテる) → 松山
*杜矢 → (主人) → 松山、早苗
*妖精G → (いつか倒す!) → 幽香
*社務所の全員 → (鍋奉行様) → 早苗
*大魔王様 → (不可侵条約) → 幻想郷


18 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:51:44 ID:???

早苗「練習と、練習その2について説明します」


【練習について】


基本的な練習。カードの数値で指定された能力が上げられます。

松山君、フライハイトさん、秋姉妹やにとりさん、天狗の@さんは普通の判定となります。

たとえば松山君でパスカットを練習で選んだ場合… *パスカット46

K→ パスカット+2、特殊フラグ回収
J、Q→ パスカット+2
8〜10→ パスカット+1 
A〜7→ 成果なし
JOKER→ パスカット+3、必殺技習得!さらに新特殊フラグ!

と基本通りです。


19 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:51:59 ID:???

【練習について】その2


この外伝でサッカー経験がないと明言されてるメンバーについて。

主に私、八坂様、洩矢様の三人は基本能力は高い設定ですが。

その能力を発揮するためには、サッカー経験を練習によって積んでいく必要があります。

したがって…

早苗の練習

K→ サッカー経験+5(他特殊イベントフラグ)
J、Q→ サッカー経験+4
8〜10→ サッカー経験+3 
4〜7→ サッカー経験+2
A〜3→ サッカー経験+1
JOKER→ サッカー経験+10!(他特殊イベント)

となります。

これに松山君とフライハイト君とカペロマン君のコーチ力の数値を加えて判定します。


20 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:52:33 ID:???

サッカー経験は松山君かフライハイト君かカペロマン君がコーチをした場合のみ上昇します。
経験を積まなくても試合には出せますが、かなり深刻なマイナス補正がかかります。
試合での覚醒も無効とされます。ただし試合に出せばサッカー経験は上がります。
試合でのサッカー経験は+8です。

サッカー経験が50になるとマイナス補正が半減します。
サッカー経験が100(カウンターストップ)になると試合でのマイナス補正がなくなります。
以降は普通の練習判定となります。

早苗「不備があれば指摘よろしくお願いします」


松山のコーチ力5
フライハイトのコーチ力6
カペロマンのコーチ力4

早苗のサッカー経験93
神奈子のサッカー経験75
諏訪子のサッカー経験59
阿求のサッカー経験0


21 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:52:50 ID:???

【信仰について】


信仰についての説明をします。
松山君と私たち守矢神社一行の優先目的、信仰の集まり具合をポイントで表します。
現在の私と八坂様と洩矢様の神様としての力は、限定的にしか使えません。
試合に勝ったりして、信仰が集まっていくと様々な形で、チームの援護が可能になります。
ただし神様としての力を使った選手は、次の試合には出せなくなります。

信仰の上がるケースは四つです。

*これから先、チームメンバーを増やした時。つまり新人選手=新しい信仰者扱いです。
*試合で勝利した時で上昇。ただし相手チームに有名選手がいなければ上昇なしです。
*大会で優勝した時で上昇。ただしその大会のランクと規模によって変動します。
*松山君や私達が善行を積んだ場合でも稀に上がります。

*試合に負けたり、松山君が、修行で本の無断借り出しなど悪行を行うと下がります。
*松山君がどんなに悪行を受けても騙されてもひどい目に遭ったりしても下がりません。
*もうすぐ凍結するかもしれません……女神像に期待。


22 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:53:02 ID:???

【早朝の迷宮トラブルについて】


毎朝発生しては、チームのメンバーと交流ができたり、外の人と関わったりできる貴重なイベントです。
引きによっては災厄を招いたりもします。メンバーと会えた場合には、大抵は会話イベントに入ります。
会話イベントでの自由選択は、基本的に会話相手への発言、行動となります。
開始時刻は午前7時、メンバーと会話1回に消費する時間は、迷宮ターンと同じで30分消費。
そのあと朝食を挟んで、昼の行動に移る流れとなります。
早朝に迷宮探索に赴く場合、朝食を抜くことになるのでガッツが減ります。
迷宮探索で行動できる数は最大8回となります。途中で脱出せず全ターン消費した場合、褒賞があります。


【天候について】

天候について説明します。
その日の天候次第で、選手達の能力に若干の変動があります。
中でも大きいのは、雨なら紅魔館のレミリア選手などにペナルティが発生するなど。ほか様々です。
通常は四日ごと判定ですが、試合の日は別判定となります。


【給金について】

松山君の試合時における判定勝利数と、相手の有名選手の数×1kです。


23 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:53:15 ID:???

【特殊能力について】


【蓬莱人の炎の力】

不死人の藤原妹紅が、年月かけて身につけた妖術です。
習得効果としては、本来才能的に松山が撃てないファイヤーショット系とかを撃てるようになります。
炎と松山は相性悪い設定にしてますので、妹紅を師匠にしても習得できる確立は厳しめです。


【魔法を使う程度の能力】

霧雨魔理沙が人間のまま扱ってる力。
とはいえ松山は魔理沙みたいな努力もしてないし、八卦炉もないのでマスタースパークは不可能です。
習得効果としては、魔理沙がサッカーで使う魔法の弱化版の使用が可能になります。一応強化可能。
魔法の森でポイント溜まったので、魔理沙を師匠にできれば習得できる確率は易しめ。
七色の魔法使いやパチュリーの魔法は、種族・魔法使いの能力なので習得できません。


【時間を操る程度の能力】

東方サッカーで、松山の互換キャラの十六夜咲夜が操る能力です。
咲夜を師匠に出来れば、互換キャラ補正もあるので比較的習得できる確率は高いです。
習得効果としては、普通に松山が咲夜の性能に近づく感じです。一番わかりやすくて人間離れもない?


【空を飛ぶ程度の能力】

東方の主人公の博麗霊夢の能力の一つです。結界とかは無理です。
松山が主人公属性を身につけるのと同じ扱いなので、習得確率は一番低いです。
習得効果としては、浮き玉に強くなり、空中シュートなどの能力に大きな補正がかかります。


24 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:53:50 ID:???

【空を飛ぶ程度の能力】は習得済みです。

その他の能力を習得できるようになるのは、紅魔館の主催する大会後から。

松山が習得した場合には、重複して【????】のガッツ消費が3倍になります。

シャンハイにこれら能力を習得させることも可能です。


25 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:54:23 ID:???

【イーグルスメンバー・能力値】


     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
松山  56 55 56 54 52 52 51 376  5/4  5   ガッツ 900/900

【????】

*常時任意で発動可能。発動後からは消費ガッツ2倍
*高/低の浮き球に+3【カウンターシュート】使用可能。
*相手の補正-させる決死結界、1vs1の決死結界、必殺ドリブル、必殺タックル無効。

【雪崩攻撃】 消費ガッツ200で全員突撃の号令をかける。
【北国シュート】 補正+6 シュート 吹っ飛び係数5 ガッツ消費200
【雪おろしオーバー】 補正+2 高い空中シュート ガッツ消費120
【鉄砲水タックル】 補正+3 タックル 1/2で発動 吹っ飛び係数4
【イーグルパスカット】 補正+4 パスカット 1/2で発動。
【氷壁ブロック】 補正+2 ブロック 1/4で発動。
【荒鷲の爪先】
*味方のPA付近でのミドルシュートの数値がAの場合に発動。松山のボレーシュートが発生します。
*松山が相手PAから離れている場合は、スキルは発動しません。
*ミドルシュートを撃った選手が数値Aで発動するスキルを持つ場合、そちらが優先されます。

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
早苗  47 50 44 46 48 42 40 317  3/3  1   ガッツ 830/830

      ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
神奈子 52 50 56 50 50 50 55 363  4/2  1   ガッツ 950/950

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
霊夢  54 53 53 49 50 49 51 359  4/3  1   ガッツ 890/890


26 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:54:37 ID:???

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
魔理沙49 51 54 53 47 46 50 349  3/3  1   ガッツ 900/900

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
にとり 44 46 44  46 46 47 48 321  2/3  2   ガッツ 800/800 セーブ値50

       ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
フライハイト54 52 53 51 53 49 51 363  4/2  2   ガッツ 900/900

       ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
カペロマン 45 48 51 46 46 43 46 324  2/3  2   ガッツ 800/800

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
静葉  43 46 43 45 45 50 45 317  3/2  1   ガッツ 830/830

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
穣子  45 46 47 43 45 43 46 315  2/3  1   ガッツ 830/830

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
雛   46 46 45 49 46 46 46 324  3/3  1   ガッツ 830/830


27 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:55:54 ID:???

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
射命丸54 47 50 47 46 43 45 333  4/3  1   ガッツ 800/800

【風神一扇】 地上シュートで補正+4 消費ガッツ180 吹っ飛び係数4
【疾風迅雷】 高い空中シュート補正+8 ガッツ消費300 吹っ飛び係数3
【風神少女】 数値7以上で発動、相手の必殺タックル無効
【疾走優美】 ドリブル 補正+4 1/2で発動

【無双風神】
【無双風神・音速蹴】

*地上シュート補正+7 ガッツ消費250
*ダイヤの場合、マッハシュートとなり補正さらに+3
*マッハシュート時は、初見のキーパーやDFのマークがダイヤ以外の場合において無条件勝利

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
楓   46 40 49 40 40 38 40 293  2/1  1   ガッツ 800/800

【風神一扇】 地上シュートで補正+4 消費ガッツ180 吹っ飛び係数4
【疾走風靡】 1/4で発動。補正+3、吹っ飛び係数4のドリブル技
【シュート+2】 
【アクセルスピンシュート】 (未完成)

      ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
幽々子 51 51 49 50 52 49 50 351  5/5  2   ガッツ 800/800


     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
レティ 45 48 43 48 53 51 48 337  3/2  4   ガッツ 800/800


28 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:56:11 ID:???

【決死結界について】

決死結界とは、特定の条件下で発動する幻想郷住人の特殊な能力です。
それぞれ特色があり、守矢イーグルスメンバーの能力は以下のとおりです。


東風谷 早苗

【神風を喚ぶ星の儀式】

*リベンジ・万能型
*判定で一度敗北すると発動【神の風】が使用可能に。全能力+2 発動後からは消費ガッツ2倍
*判定で勝利すると効果消滅


八坂神奈子

【山坂と湖の権化】

*リベンジ・攻撃型
*相手GKのセービングでシュートが防がれると発動 攻撃時補正に+5 発動後からは消費ガッツ3倍
*得点すると効果消滅


洩矢諏訪子

【土着神の頂点】

*リベンジ・守備型
*相手の必殺シュートで吹っ飛ばされると発動 守備時補正に+5 発動後からは消費ガッツ3倍
*守備成功すると効果消滅


29 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:56:36 ID:???

博麗 霊夢

【空を飛ぶ不思議な巫女】

*天候が快晴の場合は常時発動。消費ガッツ2倍なし。

*それ以外の場合は、相手のキーパーに味方のシュートが二度防がれると発動
*全能力+2【瞬間移動】使用可能。 発動後からは消費ガッツ2倍
*得点を奪うと効果消滅


霧雨 魔理沙

【霧雨の魔法使い・一人舞台】

*劣勢・万能攻撃型
*天候が霧雨の場合は常時発動。消費ガッツ2倍なし。

*それ以外の場合は負けている状況で、自分がボールを保持した時に発動。
*全能力+2【マスタースパーク】が【ファイナルスパーク】に。発動後からは消費ガッツ2倍
*得点を奪うと効果消滅


河城 にとり

【幻想大瀑布】

*常時・守備型
*1vs1の場面においてダイヤで発動
*1vs1補正+15 発動時にガッツを100消費する


30 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:56:51 ID:???

射命丸文

【幻想風靡】

*覚醒・攻撃型
*ドリブル時にダイヤで5の差で勝利した場合に発動。発動後からは消費ガッツ3倍
*全能力+2 ドリブル時の補正にはさらに+3
*発動時は一度のドリブル判定勝利で、誰にも追いつかれず相手GKと1vs1まで持ち込める
*ドリブルゴールを奪うと効果消滅


秋 静葉、秋 穣子

【紅葉と豊穣の二柱】

*特殊リベンジ・万能型
*姉妹の一方が判定連続敗北で発動。敗北してない方の全能力値に+3 発動時どちらかのガッツ半減
*姉妹のどちらか判定で勝利すると効果消滅


鍵山 雛

【バッドフォーチュン】

*特殊リベンジ・万能妨害型
*味方の選手が判定で7以上の差をつけられて敗北した場合に発動
*全能力+2 相手選手の行動がクラブの時に相手選手の数値補正-4 発動後からは消費ガッツ3倍
*次の判定で味方が勝利すると効果消滅


31 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:57:00 ID:???

西行寺幽々子

【天衣無縫の亡霊】

*特殊リベンジ・万能型
*自分か妖夢が数値5の差をつけて判定勝利するか、数値5の差で敗北するかで発動。
*全能力+2 高低の浮き球に+5 発動後からは消費ガッツ3倍
*自分か妖夢がゴールを奪うと効果消滅。また妖夢に関しては、妖夢が相手チームの場合は該当しない。
*妖夢に関しては、妖夢が相手チームで出場の場合は無効となります。


レティ・ホワイトロック

【冬の忘れ物】

*カット、ブロック判定で相手に5以上の差で勝利すると発動。発動後からは消費ガッツ2倍
*全能力+2 さらに冷気で相手チームの補正を(-3)させる。45分経過で相手チームのガッツを半減させる。
*チルノの決死結界と同時発生の場合は重複強化。補正(-6)させる。
*天候が雪の場合は、消費ガッツ2倍なし。全能力+3。
*レティの判定敗北で効果消滅。


32 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:57:11 ID:???

【現在の所持アイテム】


【ゴーグル】
【疲労回復の薬】(*効果高め、部屋に保管)
【魔法の法衣】
【陰陽球】(*部屋に保管)
【ちからの種】(*部屋に保管)
【ウーツ鋼製ガントレット】
【サッカー技術書(タックル)】
【サッカー技術書(ブロック)】
【スタミナ∞】覚醒の書
【霊夢の資料】(*部屋に保管)
【アイテム鑑定用水晶球】
【ワイヤー製捕獲網】
【超即効性睡眠薬】
【魔法の森の地図】
【銀の女神像】
【ミスリル製のシンガード】


33 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:57:30 ID:???

【紅魔カップ・特殊ルール】


紅魔カップの特殊ルールについてです。

決死結界を使用できるのは1チームにつき、一試合において3名までとなります。
ただし前提として、自チームから決死結界を使えるキープレイヤーを1人選出し
その選手が試合に試合に出場してなくては、他の選手も決死結界の使用は認められません。
キープレイヤーは試合毎に変更することが可能です。

選手に与えられる給金は、西行寺チームの試合の時と同じで相手有名選手の数と活躍数で上下します
試合に勝利したチームは、敗北したチームの選手から1人引き抜くことが可能です。
紅魔スカーレットムーンズの試合だけは、陽光、雨を遮断する結界の中で行われます

その他のルールは>>34の通りです。
ただし大会中の試合においては、怪我判定は発生しません。


34 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:57:39 ID:???

【補足・補正】

タックルなど接触の時に両者のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。
その際に、反則を受けた側が怪我をする時があります。(※紅魔カップで怪我することはありません)
反則を受けた側が勝利した場合は、試合を止めず審判の判断で流される場合もあります。
技に設定された吹っ飛び係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合はゴールポストになります。
同時にマークも一致した場合は枠外になります。


35 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:58:14 ID:???

テンプレは以上です。このスレからsage進行に戻します。
採用したスレタイは、元ネタ好きなので、かなり嬉しかったりして。
誤字脱字、ご意見、不備の指摘などありましたら、随時ご指摘お待ちしてます。


36 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/06/22(月) 20:59:51 ID:???
今度こそ新スレ乙だーッ!!
私の中の地底の薔薇さんが無意識にこのスレを監視してるんだぜ!
前スレで霊夢が永琳に勝ってくれてほっとしてるのは私だけではないはず

37 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/22(月) 21:04:40 ID:???
新スレ乙です。
永遠亭との試合ですが、永琳達にぜひ勝って貰いたいと思います。
7以上の差で発動する自信喪失ペナが怖かったですが、
今のところ何事もなくて何よりです。

38 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 21:05:52 ID:???
新スレおめ&乙であ…
な、なんと松山スレで初のスレタイ採用とは!(霧雨スレでは前にあるのですが)
しかもありがたいお言葉まで頂いたりしちゃってまあまあまあ…

でも実はスレタイに活躍して欲しい人をこっそり入れたかっただけという説w
そして我らが松山くんにも頑張って接して貰いたいのであります

39 :キャプテン岩見:2009/06/22(月) 21:12:33 ID:???
新スレ乙です。
松山が永琳を止められるか。楽しみにしてます〜
早苗さんとは残念なことになっちゃったけど松山には幸があることを祈ってます

40 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 21:47:15 ID:???

>>36
霧雨さん、またも一番乙感謝っ!
地底の薔薇さんはいいですよね。でもその前に紅の妹さんを出さなくては……。
前スレでは私もほっとしました。が、誰が最初に【天才】の餌食になってしまうのかハラハラしてます。
>>37
レミリアさん、乙感謝です。
準決勝からは敵チームのレベルが上がってますから。
引き次第で永遠亭にも勝ち目は充分あります。試合の最後までそんな緊張感を保ちたいです。
>>38
まあまあまあ……とても良いスレタイと乙感謝!
スレタイの人には、さっそく活躍の場面が近づいてきてるかもしれません。
その際には、別の機会にも是非カード引いちゃってください!
>>39
岩見さん、乙感謝ー
松山が永琳を止められるか……というより止められなければ大変です。大事です。
かつてのアルゼンチン戦のように……


前スレの埋めの投票はこのスレに継承します。
だけど本当にいいのかな……? 木公山が起こすトラブルは……おっといけませんこれ以上は。


41 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 21:47:51 ID:???

射命丸の判断→  クラブK  ダイヤかハートでドリブル、スペードかクラブでシュート
妖怪兎GKの判断→  JOKER  ダイヤかハートでドリブル、スペードかクラブでシュート
射命丸→  ダイヤ2 ドリブル/シュート 54/50+(カードの数値)= 52
妖怪兎GK→  クラブK 備える 45 +(カードの数値)= 58!
≦−2→永遠亭奇跡的に守備成功!!


42 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 21:48:42 ID:???

脅威の五人抜き。それも直線的なスピードドリブルだけで、永遠亭のDF陣を。
ドリブルの勝負強さをまざまざと見せつけた射命丸は、それをフェイントに使うことにした。

射命丸「(直前でギアを落とし……シュートに!)」
妖怪兎GK「(落ち着け呑まれるな私……あの目は……!?)」

瞬間の読み合い。
そこで射命丸は狙いが読まれてもいけると強気にシュート体勢に。
しかしそれは強気すぎた。油断といえた。控えとはいえ、永琳に鍛えられてきた兎のGKは……

妖怪兎GK「速度を落としたわね! ……なら捕れるッ!」
射命丸「あ、ややっ!?」

永琳仕込みの読みで射命丸の狙いを看破した妖怪兎のGKは、速度を緩める一瞬を逃さなかった。
ボールを抑え、右腕で抱え込むようにし、射命丸は呆然としながら下がるしかない。
永琳の声が飛んだ。

永琳「よくやってくれたわ! 中盤に残ってる、てゐにボールを!!」

自分の周りには魔理沙と、霊夢も近い。そこで永琳はてゐにボールを渡すよう要求した。
日頃の連携の成果か、すぐさま蹴り出されたボールを、てゐがトラップ。
永遠亭のFW三人は前線へと駆け上がっていく。それを見た松山とフライハイトは……

フライハイト「彼女はボールを持ちすぎるな。幻想郷でもドリブラーらしいドリブラーといえる」
松山「落ち着いてる場合じゃない! (ここはどう動く!? どう指示を出す!?)」


43 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 21:48:54 ID:???

どうしますか?


A 宣言通り永琳をマーク
B てゐからボールを奪いにいく
C 攻めあがったFWのマークにつく
D フライハイトに任せる(*ABCのどれを任せるか併記してください)
E その他 指示したい内容を併記してください


*『22:00』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


44 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 21:56:06 ID:???
E 雛にてゐへ突っ込ませる

45 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 21:57:49 ID:???

厄と幸運対決!?
面白そうですが雛は右サイド後方にいるので……

それと忘れていました。


*妖怪兎GKが覚醒しました!
*全能力+1! さらにせりあい+1! スキルフラグ獲得!


46 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 22:11:31 ID:2WyG9h/g


流石に雛は遠すぎるか

47 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 22:13:00 ID:+EeXKHDw
E 松山はAでフライハイトにCを任せる

48 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 22:13:29 ID:???
E A松山は宣言通り永琳をマーク+DフライハイトにBてゐからボールを奪いにいかせる

49 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 22:13:54 ID:FIqRtjv+
E A松山は宣言通り永琳をマーク+DフライハイトにBてゐからボールを奪いにいかせる

50 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/06/22(月) 22:54:34 ID:OtT+LJyg
新スレ乙であります。
天才の最初の餌食となる不幸なキャラ。
どうしても松山を連想してしまうのは松山だからでしょうか。
なりませんよね……?

で、投票ですがEで>>47

51 :キャプテン岩見:2009/06/22(月) 23:00:56 ID:SoHd8rs+
E
>>47

52 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 23:20:23 ID:???

>>50
アモロさんありがとうございます!
天才の餌食になって罰ゲーム!か体育座りか逆に喰らうか
引きの神様の気分がどう傾くかですね。



E 松山はAでフライハイトにCを任せる


ボールが渡ったてゐはまだパスを出さない。
FWの攻め上がりを静かに待っている。パスを必ず通せるそんな自信の表れだろうか。

松山「彼女のパスは準備もなく止められない……フライハイト!」

永遠亭ゴール付近にいた永琳も上がってきている。
てゐがバックパスをする可能性もあるので、松山は永琳のマークに向かうことを伝えた。

フライハイト「僕が守備に?(できれば、マツヤマのフォローができる位置にいたいが)」

そこで永琳を追う形で、守備に戻ってきている霊夢を見て、フライハイトはそれ以上は迷わず頷いた。

フライハイト「よし、それなら僕はどこを守ればいい?」

左サイドの妖夢には静葉が、鈴仙には雛が立ち塞がっていた。
中央のエリア付近では、幽々子が美鈴についている。レティはエリア内で盛んに指示を飛ばしてる。

松山「(一対一で抜かれる危険のあるのは……静葉さんか、鍵山さんか。どっちだ?)」


53 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 23:20:32 ID:???

どう指示しますか?


A 雛のフォローを頼む
B 静葉のフォローを頼む
C ゴール前で危険に備えてもらう


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


54 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/22(月) 23:27:51 ID:RActtfZo


新スレ乙であります

危険だとなると もう逃げるのか・・・・・・?
その程度か・・・? おまえ(永琳)の売りの「天才」ってのは?
とんだお笑い草だ・・・!
さんざ絶対的存在みたいな口をきいておいていざ勝負となると逃げの一手!
虚仮野郎っ!
貴様! 底が割れたな!
凡才だっ・・・! 所詮おまえは・・・・・・!
        │
と言う木公└┴┘ くんが思い浮かびました

55 :TSUBASA DUNK:2009/06/22(月) 23:35:46 ID:IzEF6gno
B

新スレおめでとうございます!
他のスレではヘタレ扱いされていても、このスレではきっと活躍するであろう
うどんげにとっても期待しています。でも、選択肢はBを選びます。
松山の明るい未来を心より祈っております。

56 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 23:36:43 ID:2WyG9h/g


57 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 23:43:40 ID:vxiXDCdE
C

58 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 23:56:59 ID:???

>>54
井沢さん、乙感謝です!
   │
木公└┴┘ もうどんな進化系なのやら!?そして強気な発言は敗北フラグに聞こえて怖いのです。
>>55
TSUBASA DUNKさんありがとうございますー!
脱却はしてほしいのですが、特訓の効果が……こちらも海南の巻き返しを期待してます!


C ゴール前で危険に備えてもらう


松山「左右どちらで来るかわからないし、フライハイトもエリア付近で備えてくれ!」

指示を受け入れ、迅速に戻るフライハイト。そこで松山は衝撃を受ける。

松山「(は、速い……!? 射命丸さんに匹敵するじゃないか! 雨で濡れたピッチなんだぞ!?)」

飛沫をあげる後姿に気を取られるのも程々に、松山はボールを保持してるてゐに目を向ける。
実のところ……てゐは味方ウイング達の上がりを待っているわけではなかった。

てゐ「(う〜〜〜ん。お師匠様、試合前なんて言ってたっけ。あ、たしか、そうだ!)」


59 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 23:57:23 ID:???

先着で


てゐの判断(記憶力) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 妖夢にパス!
スペード→ 鈴仙にパス!
クラブ→ わかんないのでバックパス!
JOKER→「止められるモンなら止めてみな!」


60 :森崎名無しさん:2009/06/22(月) 23:59:44 ID:???
てゐの判断(記憶力) →  ハートK


61 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 00:22:42 ID:???

てゐの判断(記憶力) →  ハートK
ダイヤ・ハート→ 妖夢にパス!


てゐ「(そうウサ! お師匠様は攻撃時はあの幽霊っ子にボール預けなさいって言ってた!)」

そこで、てゐははたと気付く。
自分のパスをカットしようとする動きが見られないのだ。イーグルス全員、その後の守備策を立てている。

てゐ「なぁんだ張り合いない。疲れたくないしふつーのパスでいいね!」

何ら気負うところもなく、てゐは左サイドの妖夢にボールを送った。
凡庸なパスだったが、コースは正確で、ボールはきっちりと妖夢の足元に。

妖夢「よし! ……あなたとは二回目ですね」
静葉「お生憎様。私はあの頃よりずっと進歩したわよ」

イーグルスVS西行寺チームの試合が、両者の間で想起される。
あの時ゴールを奪えなかった妖夢と比べて、自分は成長したと静葉は誇らしく言った。
しかし妖夢は熱くならず、澄んだ湖面のように静かな眼でこう返した。

妖夢「それなら……どちらがより成長したか、ここで白黒つけましょう!」

伴う半霊の身体が一瞬ぶれて、ぼやけ……庭師は得意の分身で勝負を仕掛けた!


62 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 00:23:02 ID:???

先着3名様で


妖夢→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
半霊→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
静葉→ ! card タックル 45 + (カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢と半霊、鮮やかに突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(美鈴がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(幽々子がフォロー)
≦−2→静葉がボールを奪う!


*妖夢のマークがダイヤかハートの場合、【芸術的なドリブル】(*ドリブル+3)が発動します。
*【芸術的なドリブル】には、吹っ飛び係数3がついています。
*静葉のマークがダイヤの場合、【狂いの落葉】(*タックル+2)が発動します。
*【狂いの落葉】には、吹っ飛び係数4がついています。

補足・補正については>>33-34を参照してください。


今日はここまで。


63 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 00:29:36 ID:???
妖夢→  ダイヤ4  【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=

64 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 00:40:30 ID:???
乙でした

65 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 00:44:15 ID:tGyzWqy+
半霊→  ダイヤA  【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=

66 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 00:45:51 ID:???
静葉→  クラブJ  タックル 45 + (カードの数値)=

67 :キャプテン山森 ◆uVDQCOTELs :2009/06/23(火) 09:05:59 ID:???
新スレ乙です!
闇人格なんてのも、主人公っぽくて松山にはいいのかもしれませんねw
そのうち木公山と合体して・・・

68 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 22:30:19 ID:???

>>67
山森さん、ありがとうございます!
いやでも木公山は出現したら人間関係ブレイカーになるかもしれませんよ!?
どうなる埋めネタ!?

それと私信。
フライハイトが山森さんのスレからここから、さらに活躍の場を広げてくれたら勘当、いや感動します!


妖夢→  ダイヤ4  【幽幻ドリブル】 52 + (+3) +(カードの数値)= 56
半霊→  ダイヤA  【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)= 53
静葉→  クラブJ  タックル 45 + (カードの数値)= 56
≧2→妖夢と半霊、鮮やかに突破!


69 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 22:31:00 ID:???

静葉と距離が狭まる一瞬、妖夢の視界の端に、凄まじいスピードで戻るフライハイトの姿が映った。

妖夢「あの動きは!?」
静葉「余所見するとは随分余裕ね?」

静葉が、妖夢の視線が自分から外れたのを見て、そこでさらに死角になるよう動いてタックルにいく。
以前の妖夢からなら、そのタックルでボールは奪えてた……しかし。

妖夢「巧みです。が、力不足です!」
静葉「え……き、きゃあっ!?」

静葉のタックルを、すんでのところで集中を取り戻した妖夢は反転してかわす。
それでも追いすがる静葉だったが、妖夢の足腰は以前より強くなっており、吹き飛ばされてしまう。
サイドの攻防を制した妖夢はそのままライン際を駆け……クロスを上げられる空間まで切り込む。

カペロマン「なぁにやってやがる! 中盤が全員ボールと別の場所動いてどうすんだよ!?」

怒鳴り声は、戻って反対側で、鈴仙を警戒しているカペロマンから。
フライハイトも歯噛みする。先の先、攻撃重視でいく筈が、いつの間にか消極姿勢に回ってしまってた。
てゐにも、誰もプレスやカットに行かなかったことから、消耗もさせずにパスを通させてしまってる。

松山「(くそっ、裏目に出たか!? だけど永琳さんから離れるわけには)」
永琳「(……なるほど、ね)」

しかし後悔に費やす時間もない。自由に動ける妖夢は悠々とこの局面で最適の判断を選ぶ。


70 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 22:31:20 ID:???

先着で


妖夢の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード→ 美鈴に高いクロス!
クラブ→ 自らエリア内に切り込む!
JOKER→ 踵で半霊にボールを渡して……!?


71 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 22:32:11 ID:???
妖夢の判断 →  ダイヤ2

72 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 22:55:16 ID:???

妖夢の判断 →  ダイヤ2
ダイヤ・ハート・スペード→ 美鈴に高いクロス!


妖夢「(ここはお嬢様と勝負の時じゃない……優先すべきはチームの勝利です!)」

試合開始前のミーティング時に、永琳が定めたプランに従って妖夢はPA内に高いボールを上げる。
フライハイトはまだ戻りきれておらず、美鈴と競り合えるのはレティと幽々子の二人。
三人がボールに向かい高く飛ぶ。ゴールマウスで身構えるにとりが叫んだ。

にとり「(誰だっけ、えっと……)中国に合わせてきたね! シュートなら私に任せて!」
レティ「心配しなくて結構よ。急造FWの中国に負けるつもりはないわ!」
美鈴「中国中国って……! そんなに言うんならその名前も一生忘れられなくしてあげます!」


73 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 22:55:37 ID:???

先着3名様で


美鈴の判断 → ! card
美鈴→ ! card 【ヘディング/ポストプレイ】 55/52 +(カードの数値)=

レティ→ ! card 【せりあい】 50 +(カードの数値)=
幽々子→ ! card 【せりあい】 55 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→『美鈴』が空中戦を制する!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(鈴仙がフォロー)(永遠亭の右コーナーキックに)(こぼれ球・ランダム)
≦−2→ イーグルス守備陣がボールを弾く!


*美鈴の判断がダイヤ・ハートでヘディング、スペード・クラブでポストプレイになります。
*JOKERの場合、それぞれスキルを習得します。


74 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 22:56:53 ID:???
美鈴の判断 →  ハート8
美鈴→  スペード8  【ヘディング/ポストプレイ】 55/52 +(カードの数値)=

75 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 22:58:31 ID:???
レティ→  クラブ2  【せりあい】 50 +(カードの数値)=

76 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 23:03:53 ID:???
幽々子→  ハートJ  【せりあい】 55 +(カードの数値)=



77 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 23:28:44 ID:???

美鈴の判断 →  ハート8
美鈴→  スペード8  【ヘディング/ポストプレイ】 55/52 +(カードの数値)= 63
レティ→  クラブ2  【せりあい】 50 +(カードの数値)= 52
幽々子→  ハートJ  【せりあい】 55 +(カードの数値)= 66
≦−2→ イーグルス守備陣がボールを弾く!


レティ「……! 私より頭一つ高いの!?」

ジャンプ時に力が入らなかった感はあるが、高さで圧倒されるとは思わず瞠目するレティ。
しかし片方を押し退けたものの、美鈴よりも、更に高く飛んだ選手がいた。

幽々子「残念ね。いただきよ〜」

雨にぬかるんだグラウンドでも、西行寺の亡霊姫には足場コンディションでの左右はない。
激しく表情を歪めて、普段それも滅多に口にしない罵声が美鈴の口から放たれた。

美鈴「く、……くそぉっ!」

それに目をぱちくりとさせ、幽々子がちょっと驚いた顔をしたが、そのままボールを頭で大きく弾く。
にとりはこっそり安心して息を吐いた。

にとり「(び、びっくりした……亡霊のお姫様じゃなければ競り負けておかしくなかった)」

着地し、すかさずボールを追いかけて走る中国……いや紅美鈴の名前をにとりは覚えた。
ボールの向かった先は……


78 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 23:28:56 ID:???

先着で


ボールは誰に? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 右中央の魔理沙がキープ!
ハート→ 左サイドの霊夢に
スペード→ 右サイドの精鋭兎MFに
クラブ→ 左サイドのてゐが抜け目なく確保!
クラブ→信じられないバックスピンでイーグルスゴールに!?
JOKER→ 実況「これはクリアではない! これは……!」


79 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 23:29:11 ID:???

先着で


ボールは誰に? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 右中央の魔理沙がキープ!
ハート→ 左サイドの霊夢に
スペード→ 右サイドの精鋭兎MFに
クラブ→ 左サイドのてゐが抜け目なく確保!
クラブA→信じられないバックスピンでイーグルスゴールに!?
JOKER→ 実況「これはクリアではない! これは……!」


80 :森崎名無しさん:2009/06/23(火) 23:31:09 ID:???
ボールは誰に? →  ハートQ

81 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 23:50:08 ID:???

ボールは誰に? →  ハートQ
ハート→ 左サイドの霊夢に


幽々子が高高度で弾いたボールは、誰もカットできない高さから失速した地点で霊夢が追いついた。

霊夢「っとと! あぶな!」

手早く確保しようと、空中でトラップして着地際に足を滑らせかけたが、バランス崩しただけに留まる。

霊夢「さて、パスコースは……」
永琳「探してる暇なんてないでしょう」

僅かに足を取られた時間で、永琳がチェックにきていた。
当然、彼女をマークしている松山も至近の位置まで詰め寄ってきてる。
霧雨の降るピッチの中央で、両チームの10番同士、キャプテン同士が三角形を作り睨み合う。

松山「(チャンスを作るにも、やっぱり永琳さんが最大の障壁だ。ここをどう切り抜ける!?)」


82 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/23(火) 23:50:33 ID:???

どう指示しますか?


A 霊夢を上がらせ松山が永琳を抜く!
B 霊夢に突破してもらう
C 確実にワンツーで!
D 速攻を諦めて一旦戻させる
E その他 指示したい内容を併記してください


*『00:00』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


83 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 00:03:55 ID:DBwMP9CA
C

84 :キャプ森ロワ:2009/06/24(水) 00:08:07 ID:???
新スレ乙で〜す。
この試合で誰が勝ち組になれるのかwktkしております。
無論それが松山であればいいなぁとは思ってますが、果たして…

85 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 00:19:49 ID:barODlAc
C

86 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 01:04:05 ID:olHmRoX2
C

87 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 12:29:37 ID:???

>>84
森ロワさん、乙感謝〜!
この試合で活躍して勝ち組になる可能性が高いのは恋魔法の人です。松山は相手が相手だけに……
けれども目算通りいかないのがカードの怖くて楽しいところです。果たしてどうなるやら。



C 確実にワンツーで!


松山は、じりじりとした足取りで、永琳がカットしにくいポジションに移動を始めた。
それがパスを要求する動きだと気付いた霊夢は微かに頷く。
永琳は気付けなかったか松山には注意を払わずに黙って、霊夢だけを視界に捉えている。

松山「(よし、この立ち位置なら!)霊夢さん、ワンツーで抜く……!?」
てゐ「甘いウサね!」

松山が移動してたように、彼も背後からこっそりてゐに近寄られてゐた。
肩越しに永琳が目を配ってそれを確かめ、形の良い口にあるかなきかの微笑を浮かべる。
余裕の貌で、そのまま正対する、霊夢に視線を戻した。

永琳「そちらが二人ならこちらも二人。貴方達に中盤を征することができて?」
霊夢「やってやるわよ。いくわよ光!」


88 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 12:29:51 ID:???

先着4名様で


松山→ ! card 【ワンツー】 55 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=
霊夢→ ! card 【ワンツー】 53 + (松山補正+1) +(カードの数値)=
永琳→ ! card 【パスカット】 53 + (カードの数値)=
てゐ→ ! card 【パスカット】 55 + (カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山と霊夢がワンツー突破、次の指示は!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がフォロー)(射命丸と精鋭兎MFが競り合う)(精鋭兎MFがフォロー)
≦−2→永琳とてゐ、永遠亭の中盤の守備が勝る!


*霊夢のマークがダイヤかハートの場合、【博麗アミュレット】(*補正+4)が発動します。
*永琳のマークがダイヤかハートの場合、【天網蜘網捕蝶の法】(*補正+5)が発動します。

*永琳が7以上の差で勝利した場合、敗北した(数値の低い)側に自信喪失ペナルティ(-2)が発生します。
*永琳のカードがK、JOKERの場合、【天才】の効果で覚醒上昇値が2倍になります。


出かけてきます。続きは後ほど。


89 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 12:43:37 ID:eWcBFAjQ
松山→  ダイヤK  【ワンツー】 55 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=

90 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 12:47:18 ID:???
霊夢→  クラブJ  【ワンツー】 53 + (松山補正+1) +(カードの数値)=

91 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 13:58:27 ID:???
永琳→  クラブ8  【パスカット】 53 + (カードの数値)=


92 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 15:04:34 ID:???
てゐ→  スペードA  【パスカット】 55 + (カードの数値)=

93 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 16:40:33 ID:???
…こういう場合、並の天才なら自信喪失に陥りそうなもんだけど
永琳さんの場合むしろこれをバネに
ますます奮起しそうなのが容易に浮かぶから困る

94 :キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2009/06/24(水) 20:19:14 ID:???
おそまきながら新スレ乙です。
松山は有言実行の男となれるのでしょうか。
まずは松山が存在を示したというところかな?
このまま流れに乗れるかどうか?

95 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:19:49 ID:???

>>93
永琳は行動する際で、中心が自分じゃないうえ、確固なものですしね。
>>94
キャプテン正美さん、乙ありがとうございます!
神懸り的な引きばかりしてきた相手に、最初がダイヤのKとは驚きました。
志水中との練習試合、山森正美とマリー・シュナイダー達の活躍楽しみにしてます!


松山→  ダイヤK  【ワンツー】 55 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)= 69
霊夢→  クラブJ  【ワンツー】 53 + (松山補正+1) +(カードの数値)= 65
永琳→  クラブ8  【パスカット】 53 + (カードの数値)= 61
てゐ→  スペードA  【パスカット】 55 + (カードの数値)= 56
≧2→松山と霊夢がワンツー突破、次の指示は!?


96 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:20:48 ID:???

永琳とてゐ。永遠亭ルナティックスの中盤を支える二人との正面対決。
それに直面した松山は、それまで味わったことのない感覚に襲われ金縛り同然に陥った。

松山「(ど、どこにパスを出せば……!?)」

永遠亭の、いや幻想郷の天才プレイヤー・八意永琳。
パスカットにかけてはその師匠すら上回る因幡てゐ。
二人は松山が探しうるコースを全て先読みし、回り込み、視線や体寄せ、僅かな牽制で封じてしまう。

霊夢「光! こっち!」

ボールを渡されて、まごつく松山に霊夢の焦燥感を感じさせる要求が飛ぶ。
暗雲に視界を覆われたも同然の松山は動けず……それを察した霊夢はもう一度声を出した。

霊夢「よっく見なさい! 目の前の相手だけじゃなく空から見下ろすみたいに全体を見るの!」

その言葉は、不思議と染み渡って暗雲を吹き飛ばした。
視界がクリアになる。そんな言葉を実感として体験。改めて前にいる永琳とてゐ、周囲の空間を見る。
前後、上下、左右、余りにも狭く感じて、どこに出しても取られると思えた周りはとても広かった。

松山「スキマ、だらけだ」

自然と身体が動いた。
試合で、練習で何度も見たドライブ回転のシュートやパス。
自分でも撃てる様になりたいと思い、がむしゃらに練習した時期もあったが、ものにならなかった。


97 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:21:20 ID:???

松山「(でも今は撃てる……)」

不思議な確信だけを頼りに、ボールを蹴る。
永琳とてゐの頭を越える。見上げた二人を越え、その向こうの霊夢の手前で急激なドライブ回転がかかる!
フライハイトのレインボーパスのような寸分の狂いもない高度なものではない。それでも成功していた。

霊夢「え……っ!」

今まで松山が見せたことのないパスに面食らう霊夢。
しかし自分の走りこむ位置に落ちてきたボールはトラップしやすく、そのままキープして走る。
動揺はすぐ他の感情に変わった。

霊夢「(びっくりした……光のやつ、いつの間にこんな)」

永遠亭ゴールへドリブルを仕掛ける霊夢。
それを見て瞬間的に強制的な思考を余儀なくされた永琳が我に返った。
守備に出す指示をまとめると同時に、平行させて今の一連のプレーを追想する。

永琳「(どういうこと……? 確かにパスも上手かった。けれどそれはあくまで平均的にだった筈)」

霊夢相手とはいえ、二度の敗北にメンバーの動揺が大きく広がってるのが解る。
実況が囃したてて、観客達もどよめいている。一部の目の肥えた観客は松山のパスに唸ったりしている。
嫌でも聞こえるそれらをシャットアウトし、思考を続ける。


98 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:21:47 ID:???

永琳「(他が駄目なら上を通す。簡単みたいだけど、あんな短い瞬間で判断をくだせることじゃないわ。
    しかもドライブ回転のパスなんて、今まで一度も見せたことは……隠し事をするタイプでもない。
    まさかぶっつけで成功させた!? そんな……内包する勝負強さと天佑が数日で変わるわけが)」

どれだけ努力しようと、自己研磨のみで変えたり鍛えるのは不可能なモノ。
あの少年に一体何が起こったのか……そこで永琳は、治療に訪れた松山と共に現れた妖怪の顔を浮かべた。

永琳「(……! この状況で考えることではないわ!)」

もはや自分は霊夢には追いつけない。
進路を阻むことDF陣も二人ずつ相手のツートップに対応している。

永琳「(……駄目ね。今から私が指示を飛ばしてもディフェンスを混乱させるだけ)」

足は止めないが、二度も中盤を突破された以上、出せる指示もない。
永琳は前半の、中盤での勝負の敗北を静かな心境で認め、受け入れた。
否……併走する松山を見つめるその瞳の奥で、炎が灯った。

永琳「このままでは終わらせない……イーグルスのMF、借りを返す相手が増えたわね!」

誰も、その変化に気が付いた者はいない。
ただ一人……永遠亭の中でも実は長く生きてきた因幡てゐだけが目を細めた。

てゐ「ふ〜ん。お師匠様にあんな目をさせるなんて。結構やるね」


99 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:22:04 ID:???

*松山が覚醒しました!
*パス+1! さらにフラグ獲得!

*霊夢の評価値と好感度が上がりました
*永琳の評価値と好感度が上がりました
*てゐの評価値と好感度が上がりました

*永琳 → (借り) → 松山、霊夢、Dールド


100 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:22:26 ID:???

一方、試合に出ているイーグルスメンバー、ベンチで応援するメンバーも一様に驚いていた。

フライハイト「マツヤマ……今のは……」
穣子「嘘……あの人間、いつ覚えたの?」

とくに、ドライブ回転をかけた技を得意とするフライハイトの受けた衝撃が大きい。
ベンチで見ている穣子も同じだった。そして……

早苗「……」
諏訪子「早苗、どうしたの?」

返答は……なかった。
ただ、座る早苗は膝に乗せた手をぎゅっと握り締め
霊夢、永琳と共に堂々とプレーをした松山を見続けていた。

早苗「……憎らしいというのは」
神奈子「え……今、なんて?」
早苗「なんでもありません。さ、応援しましょう。チャンスですよ!」


*早苗、フライハイト、穣子の評価値と好感度が上がりました


101 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:22:47 ID:???

早苗の言う通り、霊夢は、無人の野を進むごとくに永遠亭ゴールまで近付いていた。
魔理沙と射命丸には二人ついている。左サイドのカペロマンは、守備に戻ってた為、攻撃参加はできない。
永琳を追う形で、同時に攻撃参加も可能な位置まで上がっていた松山は、状況を見て考える。

松山「(二度目のチャンス今度こそモノにしないと! ここで出す指示はあるかな?)」



どう指示を出しますか?


A 二人なら問題ない筈! 魔理沙にパスを!
B 二人でも(多分)問題ない! 射命丸にチャンスを!
C 今のまま霊夢に攻撃させる
D 自分にボールを要求する
E その他 指示したい内容を併記してください


*『22:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


102 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 22:27:29 ID:???
E 一人では厳しくても二人なら!霊夢と魔理沙で突き崩させる

103 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 22:38:57 ID:KDDfwMsM
A

104 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/24(水) 22:40:39 ID:vqjOh5F+


105 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 22:46:58 ID:P0s2BN8+


106 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 22:47:09 ID:???
またまた訂正するところが。

×左サイドのカペロマンは、守備に戻ってた為
○右サイドのカペロマンは、守備に戻ってた為

107 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/06/24(水) 22:50:31 ID:???
けひひ…永琳め…ざまぁみろってんだ…くけけ…

108 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 23:07:09 ID:???

>>107
霧雨さんしっかりするんだ!
医者をここへ! 衛生兵を呼べー! ライフ注入急いで!!

永琳「はいはい。うふふふ……」



A 二人なら問題ない筈! 魔理沙にパスを!


松山「(このチャンス、魔理沙さんに任せない理由はない!) 霊夢さん、魔理沙さんにパスだ!」

ドリブルしながら、松山のほうに目線を向けた霊夢が小さくこくりと頷くのが見えた。
永遠亭のE番が右方向から追いすがってきた。その勢いのままパスをカットしようと身を投げ出してくる。

霊夢「魔理沙! いくわよ!」
魔理沙「どんとこい! ……ここで決めるぜ!!」


109 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/24(水) 23:07:47 ID:???

先着2名様で


霊夢→ ! card 【パス】 53 + (松山補正+1) +(カードの数値)=
精鋭兎MF→ ! card 【パスカット】 47 + (カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→霊夢のパスが魔理沙へ! 決めるぜ新技!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸が横から攫う!)(こぼれ球・ランダム)(精鋭兎DFBがクリア)
≦−2→兎さん精鋭の意地を見せた!


*霊夢のマークがダイヤかハートの場合、【博麗アミュレット】(*補正+4)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


110 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 23:08:03 ID:???
霊夢→  ハート3  【パス】 53 + (松山補正+1) +(カードの数値)=


111 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 23:08:18 ID:???
霊夢→  ダイヤ10  【パス】 53 + (松山補正+1) +(カードの数値)=


112 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 23:08:29 ID:???
精鋭兎MF→  ダイヤ7  【パスカット】 47 + (カードの数値)=

113 :森崎名無しさん:2009/06/24(水) 23:08:42 ID:???
精鋭兎MF→  ハート6  【パスカット】 47 + (カードの数値)=


114 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 00:05:55 ID:???

霊夢→  ハート3  【パス】 53 + (松山補正+1) + (+4) +(カードの数値)= 61
精鋭兎MF→  ダイヤ7  【パスカット】 47 + (カードの数値)= 54
≧2→霊夢のパスが魔理沙へ! 決めるぜ新技!


懸命に走ってくる兎のE番に構うことなく、霊夢は力を込めず狙いだけ正確にパスを出した。

霊夢「博麗アミュレットよ!」

今においても、高いレベルで通用する霊夢のパス。
軌道の読みにくいドライブ回転と、同時に飛ばしたアミュレットの幻惑にE番は惑わされた。
ドライブ回転が掛けられた方はアミュレットを用いたフェイク。本物のボールは……高い。

魔理沙「ドンピシャだぜ霊夢! お前らこの高度まで到達できるか!?」

箒にまたがり、先程幽々子がクリアしたのと同程度の高さのボール、その高さをさらに越えて上昇。
魔力を漲らせた八卦炉を構え、狙うは永遠亭のゴール上半分。
観客席の紅魔館の面子が、それまで見たことのない魔理沙の攻撃パターンに、はっとして目を瞠る。

レミリア「あれは……ち、ちょっとパチェ? 髪がほつれちゃったじゃない!」
パチュリー「ごめんなさい。……」

謝罪の言葉は簡潔に済ませ、パチュリー・ノーレッジの瞳は、天高く魔法を放たんとする魔理沙に絞られる
守備のリーダーの咲夜もまた、主の御髪の手入れをしながら厳しい面持ちで見ている。
彼女らの瞳には、……見上げる多くの観客達の目先には、高らかにスペルを唱える黒い魔女の姿がある。

妖怪兎GK「と、届かなくても飛び出しで威力を殺ぐ……!」
妖怪兎B「D番はブロックは無理そうね。ごめんフォローに回って頂戴!」

予感が生まれたか、悲壮な顔してそれでも上空、魔理沙に向かって永遠亭のディフェンダーが果敢に飛ぶ!


115 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 00:06:15 ID:???

魔理沙「いくぜいくぜ! 星符……【ドラゴンメテオ】!!!」



先着3名様で


魔理沙→ ! card 【ドラゴンメテオ】 63+(カードの数値)=
妖怪兎B→ ! card 【高いクリアー】 49 + (人数差+1) +(カードの数値)=
妖怪兎GK→ ! card 【パンチング】 51 + (人数差+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→魔理沙のドラゴンメテオがゴール直撃!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸と兎DFD番で競り合いに!)(兎DFD番が弾き出す)(精鋭兎DFAが正確にクリアー)
≦−2→……新技が防がれた!? 永遠亭怒涛のカウンター!!


*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*【ドラゴンメテオ】には、DFとGKのマークがダイヤ以外の場合、数値から-3させる効果があります。
*【ドラゴンメテオ】には、吹っ飛び係数2がついています。



今日はここまで。
世界が違えば、天才の引きもまた違うのか……!

ブロック数値差4〜2の設定を試験的に導入してみました。混乱せぬよう慎重にやります。


116 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 00:18:13 ID:???
魔理沙→  スペードQ  【ドラゴンメテオ】 63+(カードの数値)=

117 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/06/25(木) 00:35:29 ID:???
妖怪兎B→  スペードK  【高いクリアー】 49 + (人数差+1) +(カードの数値)=
けひひ………けひひひひひひひひ

118 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 00:37:29 ID:???
妖怪兎GK→  ハートQ  【パンチング】 51 + (人数差+1) +(カードの数値)=
へへへ…

119 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 00:38:25 ID:???
ポスト神「くふふ…」

120 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 00:43:31 ID:???
この引き…アイツが裏で糸を引いている!?

121 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 00:49:25 ID:???

>>116-119
隼「ハーッハッハァ!」
いやすみません。

で、もうひとつすみません。魔理沙に決死結界の数値+2を加えてませんでした。
私的にはこれも神引きなので続行したいところ……ですがこちらのミスなので引き直しするか投票で。


引きなおしますか?


A うん
B 隼とポスト神の御心のままに


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今度こそ、ここまで。


122 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 00:57:20 ID:ohPE+sxg

ポストならまだチャンスが続く可能性高いし

123 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 01:03:39 ID:F8WAwDHQ
A
幻想郷には『ふぁるこんすぱいく』なる伝説のスパイクがあるらしくてな…

124 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 02:26:31 ID:NVM9Evto
B

125 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 02:40:51 ID:aB1TvJUM
A

126 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 05:09:07 ID:wD/PfJwM


127 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 22:36:00 ID:???

魔理沙→  スペードQ  【ドラゴンメテオ】 63+(カードの数値)= 75
妖怪兎B→  スペードK  【高いクリアー】 49 + (人数差+1) + (-3) +(カードの数値)= 59
妖怪兎GK→  ハートQ  【パンチング】 51 + (人数差+1) + (-3) +(カードの数値)= 60
B 隼とポスト神の御心のままに
≧2→魔理沙のドラゴンメテオがクロスバー直撃!!


128 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 22:37:33 ID:???

適当に測って10m弱の高さから放たれる光の奔流。
魔理沙の新スペル。ドラゴンメテオの名に恥じない空中砲撃(ボール)は永遠亭DFを紙のように吹き飛ばした
そのままゴールゲットかと思われたが……

ゴバガギャアアアアンッッッ!!!!

およそゴールネットを揺らしたとは思えない衝撃音が、PAからまだ離れた場所の松山の耳にも届いた。
クロスバー直撃。結界に保護されたボールはパンクせず衝撃を吸収されて跳ね返る。
その際、自分の真横を通り過ぎたボールを、魔理沙はありえぬ事象に立ち会ったって目で見送る。

魔理沙「……………………………………狙いすぎちまった」

その途端、スタジアムとピッチの敵味方分け隔てなく全員が嘆息をする。
紅魔館メンバーの主人と従者はそれを通り越して、余りの寒さに白くなった顔で友人を見る。
その友人は、本を開いて傾けて覗き込むみたく、表情を読ませないようにしていた。

レミリア「(……あれ、もしかしてもしかして笑ってるのかしら? ウケてる!? ウケたの今の!?)」

呼気の気配が笑いを堪えてる。そんな感じに思えて、衝撃的な心境になるレミリア。
ピッチのほうでは、案の定、霊夢の怒声が空に向かい轟いた。
東方コンビが息もピッタリに本音をぶつけあってから、同時に矛を収める。

魔理沙「あーもうそれ以上怒鳴るなって! それよりボールだボールは!?」

また揃って、自分達のゴールのある方を振り向き見る。
シュートの威力に応じて、大きく跳ね返ったボールが向かった先は……?


129 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 22:37:52 ID:???

先着で


ドラゴンメテオパスだ!! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ フライハイトがパスを受け取る!
ハート→ カペロマンの足元に転がって……
スペード→ ちょうど鈴仙の近くに落ちた!
クラブ→ てゐがパスをインターセプト!
クラブA→「これはパスではない! これは……!」
JOKER→ 美鈴が何か思いついた!?


130 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 22:48:30 ID:???
ドラゴンメテオパスだ!! →  クラブ7

131 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 23:11:52 ID:???

ドラゴンメテオパスだ!! →  クラブ7
クラブ→ てゐがパスをインターセプト!


ボールはポストに当たって跳ね返ったとは思えない勢いで、なんとセンターラインまでさしかかった。
攻め上がっていたり、ゴール前に戻っていたイーグルスは中盤に殆ど残っていない。必然的に……。

てゐ「オーライも〜らい! 今日は幸運続いてるね」

動くのを嫌って中盤の定位置に単独で残っていたてゐが、余裕綽々かっ攫う。

松山「……あああ〜〜! まずいみんな戻れ!!」
霊夢「言われなくたって戻るわよ! 魔理沙あとで責任取んなさいよ!?」
魔理沙「うへ〜〜……(射角と照準合わせもっと練習しときゃよかったぜ)」

前線から戻ろうとするが、てゐがそれを待ってくれる筈がない。
底意地の悪い笑みを向けながら、パスを送ろうとしたその時、正面にフライハイトが駆けつけた。

てゐ「残念だァね、もう撃つよ!」
フライハイト「ハァ、ハ……間に合え!」


132 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 23:12:10 ID:???

先着2名様で


てゐ→ ! card + ! card 【エンシェントデューパー】 52+(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【パスカット】 57 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→カット不可能! エンシェントデューパーがチャンスを作る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(美鈴がフォロー)(サイドを割って永遠亭スローイン)(こぼれ球・ランダム)
≦−2→フライハイトが攻撃の芽を摘む!


*てゐの勝利した場合、マークがダイヤ・ハートで妖夢、スペード・クラブで鈴仙に渡ります。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


133 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 23:13:15 ID:???

てゐ→  ハート10 + ハート2 【エンシェントデューパー】 52+(カードの数値)=

134 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 23:13:36 ID:???
フライハイト→  ダイヤ3  【パスカット】 57 +(カードの数値)=

135 :森崎名無しさん:2009/06/25(木) 23:13:36 ID:???
フライハイト→  スペード2  【パスカット】 57 +(カードの数値)=

136 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/25(木) 23:15:20 ID:???
あ、説明入れ忘れてました。

【エンシェントデューパー】のマーク、覚醒対応も一枚目だけが適用されます。
JOKERの時は2枚目でも覚醒します。

137 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 00:01:24 ID:???

松山「タルーツ君とは仲良くなれる気がする!」
霊夢「ふ〜〜〜ん……」


てゐ→  ハート10 + ハート2 【エンシェントデューパー】 52+(カードの数値)= 64
フライハイト→  ダイヤ3  【パスカット】 57 +(カードの数値)= 60
≧2→カット不可能! エンシェントデューパーがチャンスを作る!


雨天時のフライハイトの感覚は、晴天のときよりずっと研ぎ澄まされ
相手が蹴り出す瞬間の力みや硬直、目の動きでコースを読み、パスカットを成功させてきた。
しかし今回は勝手が違った。コースを読んでも、その軌道があらぬ方向へと強引に修正されるのだから。

フライハイト「こ、こんな変化……まるで生き物じゃないか!」
てゐ「ウサウサ! (これ疲れるんだから止められてたまるかって〜の!)」

経験則から、右肩で弾けると思えたボールが、それどころか左のこめかみを掠って抜けていく。
雨の中、幽霊を見た蒼白な表情になるフライハイトが見つめる中で、半霊の少女にボールが届いてしまう。

妖夢「ナイスパス、てゐ……さん!(相手の人にちょっと同情しますが……)」

助走をつけて、届くパスに向け剣を振りかざす妖夢の目に、向かってくる相手の姿が浮かび上がる。
レティと、そして艶やかな着物姿の亡霊の姫が向かってきた。

妖夢「いきますよ、幽々子様!」
幽々子「泣きべそかくのは、どっちかしらね?」
にとり「……シュートで来るね! 止めるよっ!?」


138 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 00:02:05 ID:???

先着4名様で


妖夢→ ! card 【待宵反射衛星斬】 60 +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【ブロック】 51 +(カードの数値)=
幽々子→ ! card 【ブロック】 49 +(カードの数値)=

にとりの判断 → ! num
にとり→ ! card 【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢の【待宵反射衛星斬】がゴールを奪う!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(鈴仙がねじ込みに!)(雛がフォロー)(静葉がフォロー)
≦−2→ 守矢イーグルスが守りきる!


139 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 00:02:22 ID:???

*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*妖夢の【待宵反射衛星斬】には、吹っ飛び係数3がついています。

*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます

*にとりの判断が10〜4の場合【のびーるアーム】
*3〜2の場合【パンチング】1の場合【キャッチング】になります。

*にとりのマークがダイヤかハートの場合、【光学迷彩カモフラージュ】が発動し補正+2されます。
*にとりの数値が5の場合、【河童の五色甲羅】が発動し、マークに応じた補正がつきます。
*【河童の五色甲羅】はマークがダイヤの場合に補正+4。ハートの場合に補正+3
* マークがスペードの場合、補正+2、クラブの場合、補正+1となります。
*【河童の五色甲羅】は【光学迷彩カモフラージュ】と重複します。
*にとりがパンチングでダイヤの場合、【ウーズフラッディング】が発動し、数値に+2されます。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


今日はここまで。
久しぶりで思うことは……技とスキル多すぎ!
誰とは言いませんけど、それだけ覚醒重ねたってことですね。ミスありませんように……!



140 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 00:04:29 ID:???
妖夢→  ハート10  【待宵反射衛星斬】 60 +(カードの数値)=

141 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 00:13:32 ID:???
レティ→  ハートK  【ブロック】 51 +(カードの数値)=

142 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 00:16:47 ID:???
幽々子→  ハート7  【ブロック】 49 +(カードの数値)=

143 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 00:34:41 ID:???
にとりの判断 →  2
にとり→  ハート4  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=


144 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 20:11:20 ID:???

妖夢→  ハート10  【待宵反射衛星斬】 60 +(カードの数値)= 70
レティ→  ハートK  【ブロック】 51 + (+5) +(カードの数値)= 69
幽々子→  ハート7  【ブロック】 49 +(カードの数値)= 56
にとりの判断 →  2 = 【パンチング】
にとり→  ハート4  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)= 58
=1→ 鈴仙がねじ込みに!


145 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 20:12:15 ID:???

持ち前の瞬間のスピードを活かしてのジャンプ、さらに半霊の助けを得て、妖夢はより迅く高く跳んだ。
先にクリアーはできないと踏んだレティと幽々子はブロックに。
にとりもそこを潜られたときに、パンチで弾けるよう身構えた。妖夢が技名を宣言する。

妖夢「この待宵反射衛星斬で斬れないものは殆どない!!」

二刀同時に切り上げ。しかしボールは強烈なヘディング如くイーグルスゴールへ打ち下ろされる。
松山、フライハイト、カペロマンが口をあんぐりカルチャーショックを受ける中で、レティの瞳が煌いた。

レティ「いくわよ……凍えさせてあげる……」

強烈な寒気が溢れ出る。レティの姿がより白く霞んでいく。
ゴール周辺一帯を覆い、シュートは勢いを失くして、レティのブロックは逆に力を増す。
戻りながら、魔理沙が一回戦の記憶に苦い顔つきになった。

バァン! シュートはレティの脇腹に弾かれる。
妖夢が顔に悲嘆を滲ませた。

妖夢「!(ぅっく……やっぱり私の決定力では駄目なんですか?)」
幽々子「(あら〜妖夢ったら本当に泣きそう)」
にとり「レティはほんと頼りになるよね。でも……まだ気は抜けないか!」


*妖夢にシュート自信喪失ペナルティ(-2)が発生しました。


146 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 20:12:48 ID:???

妖夢の表情を遠目から見た永琳が口を硬く結ぶ。

永琳「(……まずいわ。随分と気落ちしてる)」

まだ初回のチャンスを逸しただけなのだが、以前から引きずってたのか妖夢は完全に消沈していた。
しかし永遠亭のチャンス、攻撃は続行している。ボールは右サイドから鈴仙が詰めて真っ先に拾った。
そこで思わぬ声援が後ろからもたらされる。月兎の耳がピクピクッと反応した。

永琳「うどんげ頑張って〜! ここで決められるのはあなただけなの!」
鈴仙「(あ、あの師匠が私を頼りにしている!?) よしこの瞳でセーブもブロックも狂いなさい!」

ここでへたれては天才の弟子の名が泣く! 熱く燃えて鈴仙がシュートにいった……!

にとり「ここで防いで再カウンターいくよっ!」
静葉「任せて。(さっきの失態ここで埋めなくちゃ!)」


147 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 20:13:05 ID:???

先着3名様で


鈴仙→ ! card 【ルナティックレッドアイズ】 52 +(カードの数値)=
静葉→ ! card 【ブロック】 50 +(カードの数値)=

にとりの判断 → ! num
にとり→ ! card 【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙が先取点を決める!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(永遠亭の左コーナーキックに)(イーグルスのゴールキックに)(雛がクリア)
≦−2→ イーグルス今度も守りきる!


148 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 20:13:15 ID:???

*鈴仙の【ルナティックレッドアイズ】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が発生します。
*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。

*静葉のマークがダイヤかハートの場合、【紅葉ブロック】(*補正+4)が発動します。

*にとりの判断が10〜4の場合【のびーるアーム】
*3〜2の場合【パンチング】1の場合【キャッチング】になります。

*にとりのマークがダイヤかハートの場合、【光学迷彩カモフラージュ】が発動し補正+2されます。
*にとりの数値が5の場合、【河童の五色甲羅】が発動し、マークに応じた補正がつきます。
*【河童の五色甲羅】はマークがダイヤの場合に補正+4。ハートの場合に補正+3
* マークがスペードの場合、補正+2、クラブの場合、補正+1となります。
*【河童の五色甲羅】は【光学迷彩カモフラージュ】と重複します。
*にとりがパンチングでダイヤの場合、【ウーズフラッディング】が発動し、数値に+2されます。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


149 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/26(金) 20:15:02 ID:???
鈴仙→  クラブ4  【ルナティックレッドアイズ】 52 +(カードの数値)=


150 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 20:22:00 ID:???
静葉→  ダイヤ7  【ブロック】 50 +(カードの数値)=


151 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 20:41:22 ID:???
にとりの判断 →  7
にとり→  ダイヤ6  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=

152 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 21:22:54 ID:???

鈴仙→  クラブ4  【ルナティックレッドアイズ】 52 +(カードの数値)= 56
静葉→  ダイヤ7  【ブロック】 50 + (+4) +(カードの数値)= 61
にとりの判断 →  7
にとり→  ダイヤ6  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/59 +(カードの数値)= 65


気合充分で鈴仙は、ボールだけを見つめて、必殺シュートを放った。

鈴仙「このボールにありったけの力を込めてっ」

シュートの勢いに、弾丸を模した弾がそれを助長させてイーグルスゴールへ向かう。
しかし意気込みと裏腹に勢いの足りないシュートは、静葉にあっさり割り込まれて威力を完全に殺される。

鈴仙「そんな私の必殺技が……なかなかやるわ!」
静葉「(ねぇ、にとり……これなら楓のほうが)」
にとり「(そだね。威力は上だね。この試合は楽ができて助かるなあ…)」

お互いに健闘を(一方通行に)讃えたところで、イーグルスの守備の堅さに歓声が沸き起こる。
両チーム二度の攻撃を凌いだところで、にとりはカウンターより建て直しを選択。空気が弛緩した。

観客「レティも紅葉の神様もすげえ! 永遠亭の両翼のシュートを食い止めたぞ!」
「でもお互い攻めてるのに0-0のままか」「焦れったいぞぉ!」「魔理沙ー!派手なの決めてくれー!!」

褒めたり煽ったりと、興奮した観客達の声が木霊する中で
静葉からボールを返されたにとりは、溜めを作る。

にとり「(さて……こちらのボールになったし、落ち着いてかないと)」
松山「にとりがちょっと考えてるな。ここはチーム全体に指示を出すべきかも」


153 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 21:23:32 ID:???

どう指示を出しますか?


A このまま魔理沙に攻撃を託す。
B 同じパターンは控えて射命丸中心に。
C フライハイトにゲームメイクさせる。
D ここで自分に攻撃を任せてもらう。
E その他 指示したい内容を併記してください


*『21:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*D時は永琳のマークを誰かに交代してもらいます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


154 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 21:36:18 ID:eIG3Us8g
A

155 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 21:40:00 ID:svtT6TQg
A

156 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 21:40:11 ID:RYuZT/IU


157 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 21:40:45 ID:m8e09DK2


158 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 22:00:33 ID:???

A このまま魔理沙に攻撃を託す。


松山は、にとりの迷いを打ち消すように断固とした口調で。

松山「このまま行こうにとり! 魔理沙さんに託すんだ!」

すでにバイタルエリアで待機済みの魔理沙が顔を明るくさせて、にとりも迷い晴れた顔をする。
近くの永琳は、安堵と煩わしさの混じり合った何ともいえない表情をした。

永琳「(変化無しなら対応はし易い。けど今のままではそれごと撃ち抜かれてしまうわね……」

そこでイーグルスのGKにとりがボールを蹴り出す音に、両チーム俄かに動き出す。
中盤の底、フライハイトから霊夢につながり……仕切り直す形で永遠亭から差し向けられた相手は?


159 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 22:01:24 ID:???

先着で


霊夢のマークは? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 永琳
ハート・スペード→ 妖夢
クラブ→ てゐと精鋭兎MFE
JOKER→「待たせたわね永琳! 真打登場よ!!」


*魔理沙の評価値と好感度が上がりました
*レティが覚醒しました。ブロック+1!


160 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:02:26 ID:???
霊夢のマークは? →  スペードA

161 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:02:27 ID:???

霊夢のマークは? →  スペード2

162 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 22:21:11 ID:???

霊夢のマークは? →  スペードA
ハート・スペード→ 妖夢


霊夢のマークを任されたのは、左ウイングの妖夢だった。
さすがの反応速度で、抜かせまいとしてくる妖夢に、霊夢もやりにくそうに動きが取れなくなる。

フライハイト「中盤の負担を減らすのに、攻めの枚数を減らしてきたか!」

前線から妖夢を下げたことで、それまでよりも中盤の突破が難しくなった。
変わらずマークし続ける松山に、永琳がさっきよりも動きを多くし、マークを外そうとしてくる。
容易にこちらの隙を見抜いてつけこんでくる永琳に、松山も必死に喰らいつく。

永琳「これで私が動けなくてもある程度は抑えられる……で、今度はどうするのかしら?」

その会話の間にも決して油断はできないが、霊夢達も攻めあぐねている。
細かくつないでボールこそ奪われていないが、前進ができない。若干の時間が流れた。

松山「(さっきまでより中盤は密集してる。これじゃワンツーも難しいな……)」


163 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/26(金) 22:21:26 ID:???

どう指示を出しますか?


A 霊夢に単独突破してもらう
B ボールを貰い、永琳と勝負する
C 魔理沙に下がってもらう
D フライハイトに攻撃参加させる
E その他 指示したい内容を併記してください


*『22:30』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


164 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:24:21 ID:???
E 射命丸を走らせてDFの裏へパス

165 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:26:59 ID:???
松山のシュートって今は北国より雪おろしオーバーの方が強いんだな

166 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:33:09 ID:2mWZdjow
B
超えさせていただこうか

167 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/26(金) 22:34:05 ID:/ZZa1cb+
E 射命丸を走らせてDFの裏へパス


168 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:34:41 ID:eIG3Us8g


169 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/06/26(金) 22:41:51 ID:???
さすがうどんげさんだ

170 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:46:39 ID:HF1e1mpk
A

171 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:50:04 ID:2wwAF3Ec
A

172 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:50:47 ID:m8e09DK2
E 射命丸を走らせてDFの裏へパス

173 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 22:52:08 ID:svtT6TQg
C

174 :森崎名無しさん:2009/06/26(金) 23:18:11 ID:???
割れたねぇ

2票
A
C
E射命丸を走らせてDFの裏へパス
1票
B

175 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 00:02:42 ID:qt+iVjn+
A

176 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 00:02:56 ID:???
私信です。

木公山「……………………………………狙いすぎちまった」

彼がノーリスク?
刺激があるから人生は楽しい。そうだろ?
いやいや前向きに検討します。

177 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 00:04:49 ID:???

>>175すみません、再投票します。


どう指示を出しますか?


A 霊夢に単独突破してもらう
B ボールを貰い、永琳と勝負する
C 魔理沙に下がってもらう
D フライハイトに攻撃参加させる
E その他 指示したい内容を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
射命丸を走らせてDFの裏へパス
これは今の一切崩してない状況では無理です。お疲れ様でした。


178 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 00:05:22 ID:psHtKZGM
C

179 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 00:06:50 ID:PX7yrmic
A

180 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 00:08:39 ID:ZGfhUkbo
B

181 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 00:08:57 ID:jCjaAxfQ


182 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 00:18:36 ID:qt+iVjn+
A

183 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 00:23:28 ID:???
乙でした

184 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 18:56:09 ID:???

>>165
浮き球に強くなりましたからね。
今一番の武器は正しくそれかも。
>>169
鈴仙「ふっ。そこまで言うんなら見ていなさい! 後半に私は神となる!
   ところで私この試合で点入れたら自分の薬屋さん開こうと思うの!」



A 霊夢に単独突破してもらう



松山「霊夢さん、自分でボールを運んでくれ!」

松山が指示を出した直後、永琳も矢継ぎ早に指示を飛ばした。

永琳「庭師さんはそのまま! てゐはフォローに! E番の子は逆サイドの彼の進みを遅らせなさい!」

右サイドの上がり下がりを堅実にこなしているカペロマンにE番を向かわせて
妖夢にはそのまま霊夢の相手を任せ、てゐには突破された場合は時間稼ぎに専念するよう指示を出す。

松山「(まずい。これじゃ霊夢さんが突破しても徒に時間を潰される。……なら俺が)」

攻めに厚みをもたせようと、霊夢からパスを受けられるよう動こうとする。
しかし永琳はそれを許さない。松山の考えを敏速に看破し、フリーにさせまいと牽制してきた。

永琳「貴方には何もさせない。このまま付き合ってもらうわよ」
松山「(くそ! これじゃ、あべこべだ!)」


185 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 18:57:19 ID:???

すでに前半も30分を過ぎている。
イーグルスが永遠亭から先取点を奪えるチャンスもそう多くはない。
ベンチから、観客席のイーグルス応援団からの後押しを受けて、霊夢は妖夢との勝負に臨んだ。

霊夢「いろいろ考えてるみたいだけど、とりあえず抜くから。……何微笑ってるの?」
妖夢「別に。こうやって霊夢の行く手を阻むの、懐かしく思っただけです」

妖夢はサッカーではFWを任されることが多く、守備で、一対一で、霊夢と競う機会はまずなかった。
かなり前に、霊夢が春を取り返すべく冥界にやってきた時の記憶が過ぎり、懐かしさに口元が綻ぶ。

霊夢「そう。ならこの勝負の結果も決まったかしら?」
妖夢「ええ。ちょうどいい」

にこやかなまま、首を振り否定して、雨雫を払うように刀を振りかざす。
相対する霊夢の足から霊力の光が漂い、ふわりと芝から離れて宙に浮いた。

妖夢「あなたの持ってるボールを頂くわ!」


186 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 18:57:38 ID:???

先着2名様で


霊夢→ ! card 【ドリブル】 54 + (松山補正+1) +(カードの数値)=
妖夢→ ! card 【タックル】 51 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→霊夢、突破成功! しかし……
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
(フライハイトがフォロー)(松山と永琳で競り合いに)(てゐがフォロー)
≦−2→妖夢の剣が侵入を阻んだ!


*霊夢のマークがダイヤかハートの場合、【ヒールリフト】が発動し補正+4されます。

補足・補正については>>33-34を参照してください。


出かけてきます。続きは後ほど。


187 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 19:06:03 ID:luOaou+2
霊夢→  ダイヤA  【ドリブル】 54 + (松山補正+1) +(カードの数値)=

188 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/27(土) 19:13:19 ID:???
妖夢→  スペード3  【タックル】 51 +(カードの数値)=

みょんみょんみょみょんみょ

189 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 19:30:44 ID:???
みょん…

190 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 23:33:19 ID:???

霊夢→  ダイヤA  【ドリブル】 54 + (松山補正+1) + (+4) + カードの数値)= 60
妖夢→  スペード3  【タックル】 51 +(カードの数値)= 54
≧2→霊夢、突破成功! しかし……


芝から浮いたのは、霊夢の細脚だけではなかった。
両足で挟み、踵で浮かせるドリブルフェイント。浮き球を好んで使う霊夢が自然と覚えた技。

妖夢「きましたね。(ボールを蹴り上げる気配をよく読んで……いま!)」

霊夢の頭上に剣を振るう。……あえなく空を切った。
ボールは霊夢の足元にあった。いや落ちてきた。

妖夢「……あれ、え?」
霊夢「あ〜失敗しちゃった。でもおかげで助かったわ」

あっさりと、頭上に蹴り損ねてしまったと自白する。
失敗を誤魔化す照れ笑いと、そんな台詞を残して、ぼーぜんの体な妖夢の横を抜ける。
横で始終を見てた松山は、幸運って偉大だなと噛み締めた。

松山「は〜〜〜っ、……心臓に悪い」

安堵してついついそうぼやく松山に、フライハイトが穏やかとはいえない心境になる。

フライハイト「(……初めてだ。首根っこ掴んで人の事言えないよ! って言ってやりたくなったのは)」

またも胃が痛むみたいに俯くフライハイトをよそに、指示通り勝利した霊夢は攻撃を開始した。


*霊夢の評価値と好感度が上がりました


191 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 23:34:03 ID:???

そのまま霊夢はタッチライン際をドリブルで進む。
センタリング可能な場所まで侵入したところで、ゴールに向けた霊夢の視界にてゐが割り込んだ。
しかし一定の距離を保ったまま、てゐはボールを奪おうともせず動きもしない。

てゐ「……」
霊夢「?来ないなら……わわっ!?」

霊夢が足を振りかぶると、てゐは驚くほど俊敏にカットに向かってきた。
慌ててボールを庇って霊夢は後退してしまう。

松山「(あ、あれ……なんかどこかで見たことあるような)」

どこか懐かしい感覚に陥る松山の見てる中、霊夢が同じやりとりを繰り返されていらいら顔になる。
そこで本来FWの妖夢までが戻ってPAを埋める。スペースを消された霊夢はパスに逃れるしかなくなる。

霊夢「(うぅ〜〜〜〜!! な、何よこれ! なんだかとっても癪だわ!)」

まるで自分が檻の中に入れられ自由を奪われたみたいで、霊夢には特に馴染めない状況に奥歯を噛む。
紅白の巫女から、どんどん冷静さが失われていく。しかし味方もどうにもフォローのできない状況だ。
そして松山は、この霊夢の表情から我慢の限界が近いことを悟った。

松山「(このままだと霊夢さん爆発しそう。し、指示出したほうがいいのかも)」


192 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/27(土) 23:35:40 ID:???

どう指示を出しますか?


A 「霊夢さん、ぶっちぎるんだ!」
B 「カットを恐れずセンタリングだ!」
C 「こういう時は……誰も上がってないからバックパスだ!」
D 「因幡てゐさんを(し返されそうだけど)挑発だ!」
E 「わざとボール当ててゴールライン割らせれば……!」
F その他 指示したい内容を併記してください


*『23:45』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


193 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 23:47:14 ID:jCjaAxfQ


194 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 23:49:26 ID:1HoTf+n+
C

アルゼンチン戦のあれか

195 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/27(土) 23:53:40 ID:6DJJCof+


196 :森崎名無しさん:2009/06/27(土) 23:55:20 ID:3ihoo26g
C


197 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 00:20:31 ID:???

>>194
そのまんま改変はまずいかと思ったのですが、これで懐かしんでくれたらいいなあ、と。
あの時の、早田のゴールと森崎のアシストには燃えたものです。


C 「こういう時は……誰も上がってないからバックパスだ!」


松山「(しょうがない……きっと怒らせるだろうな)霊夢さん! 一旦後ろに戻して!!」

状況を冷静に見て、このまま霊夢にドリブル突破させてもパスで勝負させても勝算が低い。
かといって、静葉は早田のようにオーバーラップして攻撃も可能なDFではなく、松山も動けない。

そして……やっぱり霊夢は、もう不満だわ!って顔になった。
てゐに隙は見せないまま、しばらく松山と無言の視線の綱引きをして……やがて渋々と後ろに戻した。
パスは松山と永琳の右の空間を通って、フライハイトのところへ。

*霊夢の好感度が下がりました

フライハイト「とと、荒いパスだな。確かにああしたやり方は僕も好かないが」

霊夢の気持ちを代弁してるようにやや荒れたパス。
それを慎重にトラップしたフライハイトは、他のアタッカーより自分は自由に動けるのを確認した。
広い視野を活用して、コート上の味方の状況を確認する。

フライハイト「(僕には緩いが……他のマークは解かれない。それなら……!)」


198 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 00:21:21 ID:???

先着で


雨の使者、始動!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ フライハイト、ドリブル開始!
スペード→ 松山とワンツー
クラブ→ 右サイドのカペロマンにパス
JOKER→ なんとセンターサークルから……!?


今日はここまで。


199 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 00:22:18 ID:???
雨の使者、始動!? →  ハート4

200 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 15:00:50 ID:???

雨の使者、始動!? →  ハート4
ダイヤ・ハート→ フライハイト、ドリブル開始!


雨に濡れた芝生、彼を除く多くの選手が嫌う悪コンディション。
芝に足を取られドリブルも難しく、濡れて身体の動きも鈍くなる。
しかしサッカーは雨天でも決行される。……だからこそ、彼のような選手が現れた。

フライハイト「(前半も残り少ない。が、今の芝が一番ドリブルがしやすいな)」

まるで雨の影響を受けず、それどころかスピード、身体のキレ、フォームの美しさが増して見える。
活き活きとドリブルをはじめたフライハイトを見て、永琳の柳眉が逆立つ。

永琳「(仕留めに向かいたい。でも……)」
てゐ「え〜本気でバックパス? 気弱だわ〜バックパスが許されるのは名無し選手までだわよね〜!」
霊夢「うぎぎ……!」

深い憂いの吐息が天才さんの唇を撫でる。
きつい挑発繰り返して博麗の巫女の意識を自分に向けるのはいいが……援護は期待できないようだ。
従って。止められるのは自分しかいない。

松山「自由にはさせない!」

マンマークについてる松山が、永琳のタックルを制限させてくる。
ここで仮にフライハイトを止めることができても、すぐ松山との対決になる。
不利な状況。しかし逆に炯々とした双眸で、永琳は勝負に踏み切った。


201 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 15:01:05 ID:???

先着2名様で


フライハイト→ ! card 【ドリブル】 58 +(カードの数値)=
永琳→ ! card 【タックル】 52 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フライハイトが突破! 行動選択に。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
(松山がフォロー)(イーグルスのスローイン)(こぼれ球・ランダム)
≦−2→永琳が借りを返した! しかし……


*フライハイトのマークがダイヤかハートの場合、【ウォータードリブル】が発動し補正+7されます。
*永琳のマークがダイヤかハートの場合、【天文密葬法】(*補正+4)が発動します。

*永琳が7以上の差で勝利した場合、敗北した(数値の低い)側に自信喪失ペナルティ(-2)が発生します。
*永琳のカードがK、JOKERの場合、【天才】の効果で覚醒上昇値が2倍になります。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


202 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 15:12:21 ID:???
フライハイト→  ダイヤ5  【ドリブル】 58 +(カードの数値)=


203 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 15:31:42 ID:???
永琳→  ハート10  【タックル】 52 +(カードの数値)=

204 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 16:12:28 ID:???
永琳ですらあっさり突破できるレベルとかマジチートだなw

205 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 16:15:59 ID:???
雨補正でかなり能力アップしてるし雨用必殺技が反則臭い性能してるからな

206 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 16:39:54 ID:???
えーりんのタックル値って何気に低いんだな
必殺技発動して松山のドリブルと同じ56
松山にも必殺ドリブルあったらよかったのにな

207 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 16:48:39 ID:???
えーりんのタックルは低くないよ
イーグルスでえーりんよりタックル上手いのって松山だけなんだぜ

208 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 17:42:06 ID:???
言い方が悪かった
「思ってたより」低いといいたかったんだ
これなら松山含む攻撃陣の能力なら突破もそこまで厳しくないかなと

209 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 19:11:28 ID:???

フライハイトには雨に限定されるという大きな枷があります。
この試合で符を使うまで、引きだけでは発揮できなかったし……
しかしこの能力の圧倒を見ると、バランス的には良かったんでしょうね。

永琳は……引き次第で随一のチートな成長力です。(多分……)
それを踏まえて初期値を設定しました。


210 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 19:11:39 ID:???

フライハイト→  ダイヤ5  【ドリブル】 58 + (+7) +(カードの数値)= 70
永琳→  ハート10  【タックル】 52 + (+4) +(カードの数値)= 66
≧2→フライハイトが突破! 行動選択に。


顔こそ、この対決にあたって初めて見たにせよ、永琳はフライハイトの実力を最初から把握していた。
だからこそ、秘術を使って本気でぶつかりにいく。
ぶつかって……把握しきれていなかったことを見せ付けられることとなった。

永琳「【天文密葬法】!」

永琳とフライハイトの周囲の空間が擬似的な密室になる。松山も立ち入れなくなる。
ボールだけに向かっていく永琳と違い、フライハイトからはドリブルのコースが極端に失われた。

それでも、なお、永琳の足はボールに届かなかった。
雨飛沫の幻惑と、フライハイト自身の高いフェイント技術は、それこそ奇術じみていた。
ディレイをかけることもできず、フライハイトはとどめとばかりの方向転換で永琳は抜き去る。

雨の中でのみ発揮されるフライハイト本来の実力は能力、術まで寄せ付けない。
それを敵味方に知らしめた。術、密室が解除される。
永琳の耳に雨雫の音が。そしてフライハイトの背中と、ボールを蹴り進む音が遠ざかっていった。


211 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 19:12:22 ID:???

松山「……」

松山も、棒立ちになって、フライハイトの背中を見る。
自分がタックルにいったとして、彼からボールを奪える図が一つも浮かび上がらない。
背中を向け走るフライハイトが、届かない境界の向こうに見える。それはカペロマンも同じだった。

松山「(ははは……笑うしかないな。今になって初めてフライハイトの高みが見えるなんて!)」
カペロマン「(化けモンめ……ちっくしょう!)」

外来二人が空虚な笑いと、心中で罵声を吐いたりしている。と
三度の敗北を喫した永琳が、唇を噛みながら追いかける姿に我に返る。
観客達の眼差しや評価の変化やチームメイトの不安の拡大よりも、永琳の明晰な頭脳を占めたのは……

永琳「(姫様の前でこうも無様を……!)」

しかし諦めず追いかけようと、雨の中の速度自体に差がある。追いつけない。

永琳「(雨の中のイーグルスのアドバンテージ……これ程の特化型とは。抜かったわね……八意永琳)」

臍を噛み、永琳の頭脳が痛恨の思いで埋め尽くされる。
そしてラストパスを送るエリアに入ったフライハイトの選択は……


212 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 19:12:42 ID:???

先着で


フライハイトの選択 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「直接……決める!」
ハート・スペード→ 「今度こそ決めてくれ!」魔理沙にパス!
クラブ→ 「今度こそ決めてくれ!」射命丸にパス!
JOKER→ 「このシュート……止められるか!?」


213 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 19:18:22 ID:???
フライハイトの選択 →  スペード4

214 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 20:32:28 ID:???

フライハイトの選択 →  スペード4
ハート・スペード→ 「今度こそ決めてくれ!」魔理沙にパス!


近いところに射命丸。ファーサイドの遠い位置に魔理沙がいる。
ここから得意のシュートを撃っても良かったが……フライハイトは事前の作戦に従った。

フライハイト「今度はポストに気をつけてくれよ!」

それだけで、魔理沙が全身に力を込める。
射命丸はちょっと気を抜いたみたいだが、こぼれ球になった時に押し込めるよう備えている。

妖怪兎B「魔女のシュートは防げない! DF全員で雨男からパスをカットにいくわよ!」
妖怪兎A「(駄目だった時は……ポストの神様にお祈りでもしよっかな)」
妖夢「私もご一緒します!」

守備を任されてる永遠亭の精鋭の因幡B番の声に、PAを固めていた妖夢、残りのDFが追従した。
全員で、フライハイトから魔理沙へのラインを絶とうとしてくる。

フライハイト「潔いね。でもカットはさせない!」


215 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 20:33:02 ID:???

先着6名様で


フライハイト→ ! card 【パス】 56 +(カードの数値)=
精鋭兎B→ ! card 【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)=
精鋭兎A→ ! card 【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)=
妖怪兎C→ ! card 【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)=
妖怪兎D→ ! card 【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)=
妖夢→ ! card 【パスカット】 50 + (人数差+3) +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→フライハイトのパスが魔理沙へ! 今度こそ決めるぜ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸が横から攫う!)(こぼれ球・ランダム)(妖怪兎GKがクリアー)
≦−2→これが数の暴力です!


*フライハイトのマークがダイヤかハートの場合、【レインボーパス】(*補正+7)が発動します。
*フライハイトのマークがスペードの場合、【スプラッシュパス】(*補正+4)が発動します。

補足・補正については>>33-34を参照してください。


216 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:34:24 ID:???
フライハイト→  スペード3  【パス】 56 +(カードの数値)=

217 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:34:25 ID:???
フライハイト→  ハートA  【パス】 56 +(カードの数値)=

218 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/28(日) 20:35:02 ID:???
精鋭兎B→  スペード5  【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)=


219 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/28(日) 20:36:04 ID:???
精鋭兎A→  クラブA  【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)=


220 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:36:34 ID:???
妖怪兎C→ クラブ10  【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)=

221 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:38:33 ID:???
妖夢→  ダイヤ4  【パスカット】 50 + (人数差+3) +(カードの数値)=


222 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:43:12 ID:???
妖怪兎D→  ダイヤ4  【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)=

223 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:46:53 ID:???
妖夢→  スペード4  【パスカット】 50 + (人数差+3) +(カードの数値)=

224 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 20:48:19 ID:???
フライハイトがスピードをやっている

フライハイト→  ダイヤ3  【パスカット】 57 +(カードの数値)= 60
雨の使者、始動!? →  ハート4
フライハイト→  ダイヤ5  【ドリブル】 58 + (+7) +(カードの数値)= 70
フライハイトの選択 →  スペード4
フライハイト→  スペード3  【パス】 56 +(カードの数値)=

225 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 21:34:51 ID:???

トランプのスピードとは懐かしい!


フライハイト→  スペード3  【パス】 56 + (+4) +(カードの数値)= 63
精鋭兎B→  スペード5  【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)= 56
精鋭兎A→  クラブA  【パスカット】 48 + (人数差+3) +(カードの数値)= 52
妖怪兎C→ クラブ10  【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)= 58
妖怪兎D→  ダイヤ4  【パスカット】 45 + (人数差+3) +(カードの数値)= 52
妖夢→  スペード4  【パスカット】 50 + (人数差+3) +(カードの数値)= 57
≧2→フライハイトのパスが魔理沙へ! 今度こそ決めるぜ!


226 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 21:36:35 ID:???

フライハイト「この人数相手なら、このパスで!」

フライハイトが選択したのは、得意であっても雨時にしか使えないライナーの低いパスだった。
水飛沫を上げ、針穴に糸を通すような正確性のあるパスが、永遠亭DFをまとめて抜く。
トラッピングした魔理沙は、そのパスの柔らかさと受けとりやすさに驚く。

魔理沙「(あいつこんなパス技まで……ドイツの選手って他にどんな奴がいるんだ?)」

ともかく反転する。目の前には青ざめた様子のGKしかいない。
今度こそ絶好の、いや決めて当然のチャンス!

霊夢「魔理沙! 今度こそ外したら承知しないわよ!」
魔理沙「ここで外せって? そいつは無理な相談だぜ!」

八卦炉に、それまでより強く、強く魔力を籠めて……
しかし従来のマスタースパークは撃たない。八卦炉が輝いて、魔理沙の周辺に魔法陣を出現させる。
満ちた魔力量と、そこから推察できるシュートの威力に、永遠亭GKの顔の蒼白さが死人みたいになる。

妖怪兎GK「そ、そこまでする必要あるの!? 一対一なのよ!?」
魔理沙「私の辞書に手加減なんて文字はないんだぜ!! いくぜ魔砲……」

一切容赦も呵責も見せず、魔理沙はタイミングを合わせて利き足を振り抜いた!!

魔理沙「【ファイナルマスタースパーク】!!!」


227 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 21:37:23 ID:???

先着2名様で


魔理沙→ ! card ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)=
妖怪兎GK→ ! card 【パンチング】 51 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→魔理沙の【ファイナルマスタースパーク】がゴールネットを突き破る!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がねじ込みに!)(イーグルス右コーナーキック)(永遠亭ゴールキック)
≦−2→ 永遠亭ルナティックスのすごい奇跡的守備!!


*【ファイナルマスタースパーク】には、吹っ飛ばした場合に対象のガッツを100減少させます。
*【ファイナルマスタースパーク】には、吹っ飛び係数2がついています。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


228 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 21:37:38 ID:???
魔理沙→  スペード3 ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)=

229 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 21:40:43 ID:???
妖怪兎GK→ クラブA  【パンチング】 51 +(カードの数値)=

230 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/06/28(日) 21:52:28 ID:???
けひひひひひひひひひいひひひひひひ、ざまぁ!

231 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 22:44:51 ID:???

>>230
霧雨さんが大変です! ドクター救助を! >>108
ところで旧東ドイツにはザマーって選手が……


魔理沙→  スペード3 ×2【ファイナルマスタースパーク】 62 +(カードの数値)= 68
妖怪兎GK→ クラブA  【パンチング】 51 +(カードの数値)= 52
≧2→魔理沙の【ファイナルマスタースパーク】がゴールネットを突き破る!!



ギュィイイイイイイイイイイイインッッ!!!!

蹴り撃たれたボールは、いつしか魔力の光で覆われて巨大な弾丸と化した。
砲撃ではない。しかし紛れもない魔砲が永遠亭GKの恐怖に染め抜かれた視界を埋める。そして……

…………。
………。
……。

松山「これはひどいよ……魔理沙さん……」
霊夢「鬼ね」
射命丸「悪魔ですね。写真撮っていいですかー?」
カペロマン「よかったなDF全員カット選択で」
フライハイト「(火の弾、それに魔砲か。僕も弾丸シュートをマスターするべきか?)」

今、松山をはじめイーグルスメンバーの目の前では妖怪兎GKが担架で運ばれていた。
妖怪兎とゴールネットを食い破り、なお飽き足らず壁にめりこんだボールの回収を役員達が急いでいる
わやわやと騒ぐメンバーの声に一度怒鳴り返してから、戻りながら実況のアナウンスに耳を貸す。


232 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 22:45:13 ID:???

実況「つい〜〜〜に!! イーグルスの大砲・霧雨魔理沙選手のマスタースパークが決まりました!
   前半41分にして、均衡破れる!! イーグルスようやく待望の先制点です!!!」

魔理沙「ようやく、か……」

そんな風にぼやくのも無理からぬ心境……正直なところ、不満の残る出来だった。
そこで、観客席から視線を感じて何の気もなくそちらを見やる。

魔理沙「! アイツら……来てたのか」

紅魔スカーレットメンバーに気付いて……慌てて魔理沙は人差し指を向けて、軽い挑発の仕草をした。
それを、月飾りをつけた魔女はじっと見つめ返すだけで、代わりに吸血鬼の少女が挑発をし返す。
魔理沙は、へっと強がりを見せて、彼女らに背を向けた。

レミリア「ほんとようやくね。攻撃力がここまで空回りするチームも珍しい……」
咲夜「それでも驚きですわ。まさか八意永琳擁する中盤はここまで圧倒されるなんて」

憂う眼差しのメイド長が、今だ無言のパチュリーの横顔をそっと見る。
イーグルスがこのまま勝ちを収めた場合、紅魔館が優勢につけるかどうかは、彼女にかかっている。

咲夜「(あとあの餓鬼もいたか。あまり頼りたくはないんだけど……)」

やるせない表情で、咲夜は思索に耽った。


*守矢イーグルス 1−0 永遠亭ルナティックス


233 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 22:45:45 ID:???

こうして先制された永遠亭は、更に代替のGKを入れるも、急すぎて試合に入りきれないと判断。
慎重にボールを回して、この点差で折り返す他なくなった。
だが、攻め手を引っ込めるだけではない。永琳は松山にマークされながらも、守備の隙を探していた。

永琳「(隙。一瞬でも見つけて、せめてシュートで終わらなければ)」

焦燥に駆られるも、時間が流れて、ロスタイムのみとなる。
そして永遠亭、前半最後の攻撃チャンスは……?



先着2名様で


残りロスタイム → ! dice
永遠亭のチャンスメイク → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


残りロスタイムが3以上で……


ダイヤ→ 永遠亭に攻撃チャンスが生まれる!
ハート→ 最後のチャンスを見つけるため、永琳が仕掛けてきた!
スペード・クラブ→ 隙は見つからず、前半終了!
JOKER→ 天才は土壇場で決定的なチャンスを作った!


234 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/28(日) 22:46:50 ID:???
残りロスタイム →  2

235 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 22:47:33 ID:???
永遠亭のチャンスメイク →  スペードA

236 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 22:48:04 ID:???
永遠亭のチャンスメイク →  ダイヤ10

237 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 22:52:12 ID:???
なんだか重たいですね。誰がとかじゃなくて……

238 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:12:43 ID:???
次の自由選択肢はそれにするか

松山「なんだか(こんなに攻めてるのに試合の流れが)重たいですね。誰がとかじゃなくて……」

239 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 23:14:23 ID:???

残りロスタイム →  2
永遠亭のチャンスメイク →  スペードA
スペード・クラブ→ 隙は見つからず、前半終了!


残るロスタイムは……2分。
いかに永琳といえども、地力で上回られてると認めるしかない守矢の中盤を崩すには時間が足りない。
そして……タイムアップ。 審判の笛が鳴らされ、前半が終了した。

松山「前半が終わったか……(お互いにチャンス何度もあって気が抜けなかったな)」

それでも、疲労は感じるものの……
松山は確かな手ごたえを感じていた。
前半まででも、幻想郷の天才プレイヤー・八意永琳をこの自分が抑えられている。

松山「よし、この調子で……」
永琳「少しよろしいかしら?」

イーグルスも永遠亭も、控え室へ引き上げていく中で……
松山は軽く肩を叩かれた。
叩かれたそちらに目を向けると……神妙な面持ちの永琳が立っていた。

松山「あ、えっと……俺に何か?」
永琳「貴方……コホン。自己紹介をしてもらえるかしら?」

変なことを言われる。
自己紹介など、とっくの昔に済ませている。フィールド外で何回も面識もある相手なのだ。
戸惑う松山に、永琳は言葉が足りなかったと謝罪して、明確に趣旨を伝えた。

永琳「このフィールドでの自己紹介を求めているの。私は……永遠亭の八意永琳よ。貴方は?」
松山「(そういう意味だったのか……認めてくれたってこと?)お、俺は……」


240 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/28(日) 23:14:43 ID:???

どう自己紹介しますか?


A スーパーシューティングプレイヤーを目指している!
B 守矢イーグルスのキャプテンです!
C 祀られた厄の人間と呼ばれたこともある男だ!
D 失言王。俺を呼ぶなら失言王と呼んでくれ!
E メキシコに吹く熱風とでも呼んでください
F その他 自己紹介の内容を併記してください


*『23:25』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


241 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:15:45 ID:???
E 「今」は守矢イーグルスのキャプテンです!

242 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:16:42 ID:???
永遠亭に第二の司令塔がいれば、また違ったんだろうな。
永遠亭は、永琳という絶対的な司令塔におんぶにだっこ。
対して、イーグルスは、ゲームメイクできる選手が何人もいる。
いくら天才でも、限界がある。


243 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:20:47 ID:mffgMTPk
A

244 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:21:12 ID:xg7GaI++


245 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:26:35 ID:???
とりあえず243も244も無効だぞ

246 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/06/28(日) 23:27:56 ID:Mo5VsWEs
E

247 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:35:15 ID:U8JElA6M
E

248 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:36:02 ID:0ZwW7we6
A
下手に返すとマジ切れされそうだw

249 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:37:27 ID:LTlMjbLI
B

250 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:37:36 ID:mffgMTPk
>>245
正直すまんかった。改めて
A

251 :森崎名無しさん:2009/06/28(日) 23:38:11 ID:TUGUFLxI
A

252 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:09:58 ID:???

>>238
採用したい……だけどあえて選択に入れないべき!?
>>242
司令塔候補は別ブロックに集まっちゃってましたね。



A スーパーシューティングプレイヤーを目指している!



八意永琳の、綺麗だが、見た目より底の知れない深みのある瞳を覗き込むようにして
一度、緊張に唾を飲み込んでから、松山は真剣に自分が渇望してる称号を目指してると声に出した。

松山「松山光。スーパーシューティングプレイヤーを目指している! ……います!」

永琳には予期し得ない自己紹介だったらしく、ちょっとの間、ぼうっと松山を見返してから
すぐに視線が値踏みするそれに変わり、口元に笑みが浮かぶ。だが馬鹿にする雰囲気はない。

永琳「幻想郷最強を目指してるとは……大きく出たわね」
松山「分不相応と言いたいんですか?」

硬くなる声は、天才と畏敬の念を集める女性からは、その座を目指す自分がどう映るのか……
期待と、恐怖と、それを上回る決意を視線に込めて真っ直ぐ永琳の瞳を見返す。

永琳「それは……」


253 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:10:15 ID:???

先着で


永琳の反応 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「それぐらいでないとね」
スペード・クラブ→ 「それなら後半もお手並み拝見するわ」
クラブA、JOKER→ 「見つけたわ……理想の素体!」


254 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:14:50 ID:???
永琳の反応 →  クラブ8



255 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:15:03 ID:???
永琳の反応 →  クラブJ


256 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:46:11 ID:???

永琳の反応 →  クラブ8
スペード・クラブ→ 「それなら後半もお手並み拝見するわ」


しばらく松山と視線を絡めていた永琳は、その答えを保留すると伝えた。

永琳「生憎だけど……まだ貴方は真価を見せていないと思う」

だからその望みが分不相応かなんて答えられない。そう話す。
一瞬、松山は自分が手を抜いてると言われてると思って、反論しようとする。
しかし永琳の知的な黒い瞳を見てると、そういう気もうせてしまう。賢者の威徳というべきか。

松山「どういうことです? 俺はいつだって本気です」
永琳「……これは塩を送ることかもしれないけど……」

こうして間近で今の松山を探り見た永琳は、次の言葉を言うのを途中で躊躇い、止めた。

永琳「今は語る口をもたないわ。後半が終わってからもう一度話しましょう」

銀髪の三つ編みを揺らしながら、永琳は自分の希望のみ伝えて、悠然と歩み去った。
松山には言ってることが何一つ解らない。得意とする中盤のボランチで結果を出しているのだから。

松山「ともかく戻ろうかな。みんな待ってるはず」

意味の通らぬ会話はとりあえず頭から締め出して、松山は控え室へ戻った。


257 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:46:44 ID:???

【幻想郷・26日目・イーグルス控え室】


やや遅れて戻ってきた松山を迎えたのは、元気なシャンハイの声だった。

シャンハイ「光様、お帰りなさいませー」

慣れない言い方をされて戸惑うが、シャンハイはタオルを渡してくれた。
雨に濡れた髪や顔を拭く。じっと見てくるシャンハイに気恥ずかしさを感じて、周りを見回す。
何人かの女性メンバーの姿はなかった。奥で着替えでもしてるのだろうかと考える。

射命丸「お帰りなさい。前半は随分ご活躍でしたね!」
松山「あ、うん。ありがとう。……射命丸さんは着替えないの?」

びっくりした眼をして、すぐに射命丸は口元を隠してにやっと笑った。
不穏な何かを察して、松山は慌てて発言を重ねる。

松山「えぇとさ、射命丸さんも前半は惜しかったよね。ドリブル突破……」
射命丸「ええ。私は風を纏って疾走がウリですから。だから雨に濡れて透けたりはしないんですよ!」
松山「ゴホッ……ゴフッ!」

甘かった。会話を重ねて話を逸らそうとしても、回り込まれて続きを余儀なくされてしまう。
松山は強引に射命丸との会話を打ち切った。何を言われるか、言わせられるかわからない。
タオルをシャンハイに返して、松山は後半まで何をするかで考えだした。


258 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:47:14 ID:???

どうしますか?


A チームメイトと話す(*誰と話すか選択)
B スタジアムを適当にぶらつく(*誰かを誘えます)
C 永遠亭の控え室に行こう
D 体を休めておこう(*ガッツ回復量が増えます)
E その他 (控え室や試合中で)したいことを併記してください



*『00:50』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*松山のガッツ (860/900)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


259 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 00:48:12 ID:???
「なにを言うんだ、北国シュートって最高じゃないか。
皆ももっと地域の特色を活かした名前の必殺技にしてほしいよ。
翼は優美な弧を描く富士山シュートとか、
岬とのコンビプレイは東海道攻撃とか」

260 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:50:13 ID:URpOBxC+
B

乙乙 真価を出してないとか何もしてない八意さんに言われたくねぇww


261 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:52:35 ID:bTJoE+os

その通り、横文字並べるだけの名前よりよっぽどいい。
なんでもかんでもイーグルとかタイガーとかつければいい訳ない

262 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 00:53:15 ID:SaNPv8WE
A

263 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 01:01:15 ID:ZKjwp6Fs


264 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 19:43:06 ID:???

>>260
言うだけならタダと仰ってました。
>>261
でも好きな作品内では、その横文字並べる名前の技が多いという現実……
個人的見解では、厨二って否定すべき要素じゃないと思います。ディレイドスピンボレー格好いいし!
松山の道産子全開も入れつつ、横文字も入れていきたいところです。


265 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 19:44:25 ID:???

A チームメイトと話す(*誰と話すか選択)



松山「(だな。こんな状態で出歩くのはよくないな)」

水を吸って重くなったサッカーウェアを見ながら、独りごちて奥の部屋が空くのを待つ。
扉の向こうからは、誰のものか判らないが鼻歌が聴こえてきた。

松山「(俺も早く着替えたい……)」

今はまだ体に熱が残ってるが、時間の経過で冷えてきてる。
そこでシャンハイがやってきて、ちっちゃな手で温かい飲み物を出してくれた。

シャンハイ「光様、どうぞ」
松山「あ、ありがとう。(……ズズ……)」

お茶の温かみがじんわり体の中に広がるのを感じながら
シャンハイと、用意してくれたフライハイトに礼を言ってから、着替えの入ってるバッグを取り出した
それをとりあえず床に置いて、今控え室にいるメンバーの顔ぶれを見る。

松山「(誰かと話でもしながら待つとするか……)」


266 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 19:44:57 ID:???

誰と話しますか?


A 早苗
B 神奈子
C 諏訪子
D フライハイト
E カペロマン
F 射命丸
G にとり
H 穣子
.I.  楓
J メイド2人
K 幽霊オールラウンダー


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


続きは後ほど。


267 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:02:46 ID:EwfwN/9M

一番カンの良さそうなこの人に

268 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:08:42 ID:SaNPv8WE
G

269 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/06/29(月) 20:14:13 ID:hT6z+7v2


270 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:14:57 ID:JSS0zShw


271 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:15:08 ID:jIhCv0oU
D

272 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 20:18:06 ID:GCF31/vg
H

273 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 21:01:42 ID:URpOBxC+
D

274 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 21:02:09 ID:LW+QUGl+
F

275 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 22:19:06 ID:???

F 射命丸


控え室の一角で、今日も天狗の記者さんは誰かに根掘り葉掘り質問していた。
あまり話に行く機会がなかっただけで、控え室にいる彼女はいつもそんな風に振舞っていた。
松山が声をかけると、今日話を聞いてたメイドさんの片割れからあっさり乗り換えてくる。

射命丸「これは珍しい。さっき追い払った私めに何かご用ですか?」
松山「……根に持ってる振り、ですよね?」
射命丸「あやこりゃ手厳しい。(引け目を感じて口が軽くなると思ったんだけどな)」

松山の指摘に顔を伏せて悲しんだ天狗は、次の瞬間にはけろりとした面で遠慮なく近付いてくる。
紅樺色に近い瞳を寄せてくる。松山の内面を覗き込もうとしてくる。

射命丸「(誰かさん達の関心を強く集めたり……ここ最近で中心になってるのはこの子なのよね)」
松山「あの……離れてください」
射命丸「これは失敬」

少し松山が顔を寄せただけでも唇が触れ合いかねなかった距離。
そこからさっさと余韻も残さず、射命丸は距離を取った。

松山「(……誰も気付かなかった? いやこの人、自分を中心には据えないんだっけ)」

新聞記者として常に第三者の立場に自分を置いて、物事を俯瞰する。
そうやって事件を追いかけ、発行した新聞で捏造したり、大事にしたり新たな事件を起こしたりする。
しかし今。こうして向き合ってる射命丸には、松山に対して微妙に線を引いてる感じがした。

松山「(萃香さんのおかげ? 今なら厄介事にならないで色々お話できる……かも、しれない)」


276 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 22:19:26 ID:???

どうしますか?


A 八意永琳について話す
B 永遠亭の偵察を頼んでみる
C 何かいい写真がないか訊ねる
D 「こんな天狗と話ができるか! 奥の部屋に行くぞ!」
E 何か耳寄りな情報がないか訊ねる
F その他 射命丸に対しての発言を併記してください


*『22:30』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


277 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:48:53 ID:YteOQB4M


278 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:51:03 ID:LLsq0uq2


279 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:51:29 ID:URpOBxC+
F うどんげについて話す

280 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:51:44 ID:LW+QUGl+
A

281 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 22:59:13 ID:uWPBakmU
A

282 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 23:55:20 ID:???

A 八意永琳について話す



現在、試合中の永遠亭の八意永琳について松山は訊きたがった。
しかし松山からの(彼自身の?)話を待ち望んでた射命丸は、おおげさに落胆を示した。

射命丸「え〜あの薬師さんについて……ですか?」

話をする気、途端にMAX下降。
松山自身の話や、松山の行動の指針になる情報についてならまだしも
対戦相手に関してで、今から話をすることに全く関心ありませんと全身で言い表している。

松山「実は前半終了した時、ちょっと話をしてきて」
射命丸「どんな話ですか? 黙秘権はナシの方向でお願いします」

興味は示してきたが、萃香の一声が効力を発揮しているのか、手帖を取り出したりはしなかった。
(それに書き込まなくても、ネタになる話とあっては脳内に余さず完璧に記録してるだろうが)
松山がさっきの話を伝える最中、時折指先が寂しそうに揺れてたのは記者の悲しさといったところか。

松山「それについて、射命丸さんから何かわかりませんか?」
射命丸「キャプテンさんの真価ですか? ふぅむ……」


283 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/29(月) 23:55:52 ID:???

先着で


文々。相談室 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「攻撃能力にあるということですかね」
ハート→「後半も守備を安定させる……でしょうか」
スペード→「短期でこんなに集めた勧誘手腕では?」
クラブ→「本人に聞いてきます!」
クラブA→ とうとう松山の真価が発揮されました
JOKER→???「その疑問、私が答えよう!」


今日はここまで。


284 :森崎名無しさん:2009/06/29(月) 23:57:47 ID:???
文々。相談室 →  ダイヤ3
ぶーんぶーんまーるまーる

285 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 12:06:37 ID:???
スーパーシューティングプレイヤーだからな
得点力あってこそってことか
地力はあるが必殺ドリブルや必殺パスがないのがちょいパンチが弱い

286 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 18:29:17 ID:???

>>285
客観的に見て、危険度が足りないということですね。
ラストパスもシュートも、これまであんまり見せてないわけですから。



文々。相談室 →  ダイヤ3
ダイヤ→「攻撃能力にあるということですかね」


射命丸はやっぱり乗り気とまではいかないらしかったが……
それでも根は真面目なのか、正確に着眼と推察して発言してくれた。

射命丸「キャプテンに見せてほしいのは、攻撃能力じゃないですか?」
松山「攻撃力?」

そこからの射命丸の発言は、微妙に、松山を焚き付けるような論調に変化した。

射命丸「きっとそうですよ! スーパーシューティングプレイヤー目指すと豪語するなら
    守備だけじゃなく中盤からでもチームの得点力不足をカバーできるように……
    マルチな攻撃力をも見せろっていうことじゃないですかね」


287 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 18:29:34 ID:???

そこではっとなって、周囲を忙しなくキョロキョロする。
会話に横槍が入らないのを確認して、安心してから、さらに煽ってきた。

射命丸「(それに、後半はきっと点を取るのも苦労することになる。私はそう思いますよ)」

意外な台詞だった。松山は眉をひそめる。
そもそも松山が攻撃をしないのは、一因としてチームの火力が充分足りてるからだ。

射命丸「(それは開始前の話です。今は……例えば魔理沙は撃ててあと一発。それが限度ですよ)」
松山「(そうか……こちらはそれで一点リードで折り返し。優位とは言えないのか)」

そして更に、八意永琳のこと。劣勢に処する手段など幾らでも持ってる筈だと言ってきた。
なぜか付き合わされたひそひそ話を終えて、松山はちょっと見直したみたいに頭を下げる。

松山「ためになったよ。ありがとう」
射命丸「あややや、そんな畏まらなくとも。代価は先に頂戴しまして……ああいやいや」

そこでまた辺りを見回す。一瞬、松山のバッグに視線が止まった……ように見えた。

松山「? まだ着替えはできないか。次、話すことっていえば……」


288 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 18:30:01 ID:???

どうしますか?


A 囲碁や将棋について話す
B 永遠亭の偵察を頼んでみる
C 何かいい写真がないか訊ねる
D 「こんな天狗と話ができるか! 奥の部屋に行くぞ!」
E 何か耳寄りな情報がないか訊ねる
F その他 射命丸に対しての発言を併記してください


*『18:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


出かけてきます。続きは後ほど。


289 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 19:26:28 ID:n6hgWE96
A

290 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 19:30:18 ID:y0ehTWHY
A

291 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 19:35:34 ID:0ZBi02n2


292 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 19:42:15 ID:kx9iViKQ
A

293 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 23:01:57 ID:???

A 囲碁や将棋について話す


とりあえずサッカーから離れて、他愛ないことを話そう。
そんな軽い気持ちで松山はこの話題を振った。しかしそこで思わぬ情報がもたらされた。

射命丸「ほほぉ将棋を嗜むとは……見た目によりませんね」
松山「(嗜んでないですから見た目通りです)偶にそういう話をしたくて……」

付け加えて、幻想郷で新しい趣味を見つけたいと思ってたことを明かした。
それが何であれ、継続できて楽しめるものならば、さらに同好の士がいればいいなと話す。

射命丸「それなら将棋好きな知己がいるんですが」
松山「射命丸さんの知り合い……?」

山の妖怪か(はた迷惑な?)天狗か考える間もなく、射命丸が続きをあっさりと口にする。

射命丸「名前は犬走椛。妖怪の山で哨戒を任じられてる白狼天狗です」
松山「白狼? なんか強そうですね」


294 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 23:02:36 ID:???

名前の印象でただそんな感じに思っただけだったが、射命丸は発言を少し不満げに受け取る。

射命丸「いやや下っ端です。妖怪の山の侵入者発見に追われては報告に終始してるだけです」
松山「(んん? なんだか身近な相手が褒められるのを嫌ってるみたいな……)」

普段、楓と話してる時にすら見せない、射命丸の親交関係が垣間見えた気がした。
それもすぐに飄々とした態度の影に消し去られてしまうが、件の白狼天狗の話は続けられる。
サッカーではよく見える目を活かした守備が得意で、他の白狼天狗より一段上のレベルだとか。

射命丸「それにしても面白い。山で最初に遭遇する天狗といえば先ず白狼天狗ですが、初耳だとは」
松山「同じようなこと言われました。夜雀の妖怪についてで」
射命丸「ふぅん……(ま〜たあの巫女やあの妖怪の残り香が。ネタの塊なのに厄介だわ……)」

鼻をきかせた射命丸だが、それについての追求を避けて他のことを口にした。
内容は、妖怪の山にいる犬走椛と会う際の助言だった。その親切さは松山が怪訝に思うほどだ。


295 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 23:02:50 ID:???

射命丸「椛に会うなら、滝に行ってみてください。あと守矢イーグルスに所属してる間がいいですよ」
松山「どうしてです?」
射命丸「……守矢の神社を離れたら、貴方は山の組織と無関係になるからですよ」

熱の籠もらぬ、事実を淡々と語る口調。それを聞いてチクリと心に棘が刺ささった気がした。

射命丸「だからイーグルスのキャプテンでいる間に、アクションを起こすべきですね」

こちらの身を案じてなのかはわからないが、それを終わりに締めくくられた。
松山が望んだ趣味の話からは、いつの間にか大きく外れはしたが、有益な情報を入手できた。
そして、もうひとつ……事実を知らされた。

松山「(余所者、か)」


*松山が犬走椛のことを知りました
*射命丸の評価値と好感度が大きく上がりました


296 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/30(火) 23:03:00 ID:???

どうしますか?


A 去就について話をする
B 永遠亭の偵察を頼んでみる
C 何かいい写真がないか訊ねる
D 「こんな天狗と話ができるか! 奥の部屋に行くぞ!」
E 何か耳寄りな情報がないか訊ねる
F その他 射命丸に対しての発言を併記してください


*『23:10』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


297 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 23:12:49 ID:DP/7ydHw


298 :森崎名無しさん:2009/06/30(火) 23:32:04 ID:9R9tvIkU
E

299 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 00:02:07 ID:???

日付変わっちゃいましたね。
再投票します。


どうしますか?


A 去就について話をする
B 永遠亭の偵察を頼んでみる
C 何かいい写真がないか訊ねる
D 「こんな天狗と話ができるか! 奥の部屋に行くぞ!」
E 何か耳寄りな情報がないか訊ねる
F その他 射命丸に対しての発言を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
囲碁だとキャプ森、東方キャラで誰が強そうかなあ


300 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 00:11:26 ID:GiH7wzW+
乙でした

E

古尾谷先生はそこそこできそう

301 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 00:28:51 ID:JiiHXW+o
E

302 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 00:42:12 ID:DzynQOlU
E

303 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 02:46:50 ID:00MQqzGU


304 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 05:58:19 ID:???
アニメ映画はよく考えず監督とか決めるから困る

305 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/07/01(水) 17:06:10 ID:???
囲碁は早田がなんとなく上手そうですねぇ。次藤は将棋とかやってそう。
あとは、やっぱり和風的な意味で中里?

306 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 18:59:38 ID:???

>>300
乙ありがとうございます。
古尾谷先生……確かに。城山監督はギャンブルの船で負けちゃった時の印象が強いなあ
>>304
アニメの監督というと……富野監督と高松監督の名前は知ってます。
>>305
森崎in幻想郷さんだ!
早田は花札やカードゲーム全般も得意そうなイメージですね。
あるいは、目立った特技がなさそうな人が強かったりしないか想像してます。


E 何か耳寄りな情報がないか訊ねる


射命丸「ああっやっと情報の価値というものを理解してもらえたのですね!」

聞いた途端、射命丸は見てると心を開いてしまいそうなスマイルで寄ってきた。
が、今までの経験か、勘の囁きか、松山は素っ気無く振舞った。

松山「離れてください。あと手を掴まないでください」
射命丸「なんだか妙に私のこと疎んじてませんか? ……ま、いいですがね」

たいして気にした風もなく、手を離して、話を戻しますよと言ってきた。

松山「(別に射命丸さんが疎ましいんじゃないんだが……この捉えどころのなさについてけない……)」


307 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 19:01:37 ID:???

こちらが何を言おうとやろうと、影響を与えるとか、そんな手触りが皆無。
射命丸に対しては、やんわりと引きながら適当に距離を置きつつ話すより他なく……。
そういう接し方にも慣れてきてしまってた。

射命丸「じゃ、お役立ち情報を提供する代わりにですね。私のお願い聞いてもらえません?」
松山「……内容によります」
射命丸「しくしく。あんまり素っ気無くされると私泣いちゃいそうです」

哀しげに声や肩を震わせて、俯く。
それにはさすがに慌てて、松山が彼女の肩に手を伸ばすと、……避けられてしまった。

射命丸「お願いの内容ですがぁ……変なポーズとってどうしました?」
松山「旗とか帆の気持ちってわかります?」
射命丸「全然わかりません。良好な関係維持したいならおかしなこと言わないほうがいいですよ」

松山は脳内で旗とか帆とか向かい風に北国シュートをぶつけ続けた。


308 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 19:01:59 ID:???

先着2名様で


文々。条件 → ! card
文々。情報 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 今回に限り無条件/アリスが凄い剣と鎧を持ってる噂が
ハート→ 写真、撮らせてください/魔理沙が見慣れない剣を持ってました
スペード・クラブ→ 取材一回でどうです?/観客席に鬼がいました
JOKER→ 人間の里に凄腕の外来人が住み着いたとか……


出かけてきます。続きは後ほど。


309 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 19:11:08 ID:???
文々。条件 →  ダイヤK

310 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 19:12:47 ID:N+/0nGPs
文々。情報 →  スペード8

311 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 21:29:40 ID:???
鬼?グラウンドにいるじゃn

あ、あれ?私クスリを飲まないといけないような気が急にしてきました…では失礼

312 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:45:08 ID:???

>>311
[意「こちらは鬼のお薬。こちらは仏のお薬。好きなほうを選びなさい」


文々。条件 →  ダイヤK
ダイヤ→ 今回に限り無条件
文々。情報 →  スペード8
観客席に鬼がいました


女の子には優しく。何かされてもすぐカッとなったりしない。いつしか自然と叩き込まれた訓戒。
後者は全く自信がない松山光だったが……前者は気が利かない割にそれでも遵守してきた。
そこで射命丸の態度や行いは、そんな松山の限界まで挑戦するかのようだった。

射命丸「今回はとくに条件も出しません。最初から欲を出すのは宜しくありませんしね」

そんなことは端から眼中にないのか、至って平常に言ってから、手帖を開いた。
前のとは違う様に見えたが、既に使い込まれてるのを見ると……記者の本分は怠ってないのが伺える。

松山「(話自体には真面目に付き合ってくれてるし……悪い妖怪じゃない……筈なのに)」
射命丸「ん〜と、ある方々が珍しい武具を入手したとか。押収したいなら所在を教えますが」
松山「だからどうしてトラブルの火種を持ち込むんですか!? ……そんな事しませんから」

そう答えるとつまんなさそうに鼻白んでから、手帖をめくっていく。
しかしあまり有益な情報が見つからないらしく、手帳を閉じてしまった。

射命丸「最近不作ですねぇ。……本命がガード固すぎるからなんですが」
松山「(うっ……獲物を狩る目!?) べ、別にどんな情報でも……」
射命丸「い〜え。情報は鮮度が命です。遅く役立たない情報を提供するなんて……ああ」

そこで射命丸は、現在の情報。とくに松山に有益と思える情報を所持してたことに思い当たった。


313 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:45:58 ID:???

射命丸「そうそう。鬼の人が観戦してました」
松山「鬼……萃香さんが?」

考えると、別に驚くことでもなかった。
霊夢が所属してるチームの準決勝戦。萃香が応援しにこない理由を探すほうが難しい。

松山「……うん、その情報で充分ですよ。有難う射命丸さん」
射命丸「いえいえどういたしましてですよ〜(したってどんだけ縁があるのかしらね全くもう)」
松山「……? ともかく、知った以上挨拶に行かなきゃな」

萃香が観客席のどの辺りに居るかを聞いた後、奥の部屋から試合に出場してたメンバーが出てきた。
さっそくフライハイトとカペロマンが入れ替わりに入るのを見て、松山も行こうとしたところ……
控え室のドアを叩く音がした。ノックにしては間隔が妙だ。

射命丸「……おや、何かあったのかしら?」

そう言ってドアを開けた射命丸の腕に、一羽の鴉が止まった。
その鴉と意思疎通をした射命丸が、さっと顔色を変える。

松山「どうかしたんですか?」

それに答える前に、もう少し鴉と話?をしてから、ぽつりと呟いた。


314 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:46:19 ID:???

射命丸「雨が止んだようです。いいえ……降らせてた雲自体が失せたようです」
松山「え……」
フライハイト、魔理沙「「な、何だと!!??」」

入ろうとしたフライハイト、出てきたばかりの魔理沙が近い反応を示す。
同じように今出てきたばかりの霊夢が、射命丸に尋ねる。

霊夢「どういうこと? あの符は試合中は効果が続くんじゃなかったの?」
射命丸「……私達が引き上げた後、コートに術がかけられたようですね。魔力を遮断する密室……?」

それに思い当たる節があったか、霊夢は納得したように引き下がってしまう。
松山は何か聞こうとしたが……今判ってる事実はひとつしかないと気付き、取り下げた。

松山「(それじゃあ、俺達は後半は雨の優位性も無く戦わないとならないのか?)」

雨が降ってた中1-0という状況で、それは重くのしかかる気がした。
しかしハーフタイムももうすぐ終わる。松山達は急ぎ着替えをして出てきた。
見ると……やはりメンバーの顔には一部を除き動揺が広がっている。

松山「(残り時間は短い……それでも作戦やシステム変更をするべきか?)」


315 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/01(水) 23:46:29 ID:???

どうしますか?


A 変更する
B 変更しない


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


316 :森崎名無しさん:2009/07/01(水) 23:59:54 ID:U6LTfP/s

ここはキャプテンシーの見せ所

317 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:01:44 ID:pFig+ch2


318 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:02:03 ID:8Ts9HCRk
B

雨上がりのピッチ……これはレインボーパスの出番ですね

319 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 00:04:15 ID:pgaVTlHY
B

320 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:05:46 ID:???

B 変更しない


ゲームプランの変更の必要はあるかを考えて、やがて松山は却下した。
それよりもチームメンバーを鼓舞すること。それを役目と考えた。

松山「聞いてくれみんな。負けているわけじゃない。俺達は勝ってるんだ!」

雨の問題は響くだろうが、1点リードしてるには変わりない。
それを強調した松山に、カペロマンが同意の首肯をした。

カペロマン「その通りだぜ。弱気になって下手にいじくる必要はねえよ。な、フライハイト」
フライハイト「……そう、だな。そうだ。こんなことは慣れっこだしね」

松山とカペロマンが変えたムードに乗り、フライハイトも顔色を明るくした。
そこで魔理沙が大きく舌打ちをした。
しかしそれは……不満を知らしめるものだが、外にではなく内に向けてのものだった。

魔理沙「どうかしてたぜまったく。相手の……あの永琳が、指をくわえて見てくれる筈ないもんな」
霊夢「そういうことね。どの道、魔理沙のやることは変わらないわよ」

点を取ること。起点となること。相手のエースを封じること。守りきること。
東方コンビも、そして他のメンバーも、全員が為すべき事を再確認して立ち直る。
そのタイミングで……控え室に、後半開始が近いことが伝えられた。

松山「よし……行くぞ!! このまま永遠亭を捻じ伏せて俺達が決勝へ進むんだ!!」
全員『おう!!!!!!!!!!!!!!』


*カペロマンの評価値と信頼度が大きく上がりました


321 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:07:20 ID:???

一方……永遠亭ルナティックス。
こちらは作戦やフォーメーション変更を中心に時間を使っていた。

鈴仙「……それなら充分勝ち目があるんですね?」
永琳「勿論よ。前半の優位も終わってみれば僅差。巻き返す余地は多く残っているわ」

師が保障するが、弟子はまだ不安な様子だ。
無理からぬこと。自分の師匠が幾度も敗北しての前半終了。暗くするなというほうが無理だった。
永琳はそんな愛弟子、うどんげに優しく言った。

永琳「後半は頑張ってねうどんげ。……血を吐きそれを踏みつけ前のめりに倒れる覚悟で往きなさい」
鈴仙「ちょ! なんでサッカーの試合でそんな生きるか死ぬか!?」

真顔で言うから怖い。きっと本気だから怖い。
鈴仙の頭から、前半の師匠の敗北とかがすっきり無くなり、代わりに大きな原動力が組み込まれた。

てゐ「(怖い怖い。ま、対岸の火事だけ……)」
永琳「てゐ〜〜〜〜」

全く同質の優しい語りかけに、てゐの全身が硬直した。
声に劣らず、慈愛を感じさせる風に肩に手が置かれる。

永琳「後半は中盤を任せるわ。しっかりと頼むわね?」

その後、てゐは震えを堪えて述懐する。鮫よりも怖かった、と。
永琳は最後に、主の輝夜と打ち合わせをした。

輝夜「後半は私も出場するわ。いいよね永琳?」
永琳「仰せのままに。……私と姫様が守る永遠亭ゴールは誰も脅かせない」


322 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:07:37 ID:???

―――@――― 
――A―B―― 
C――I――D  
――――――― 
―――E――― 
――――――― 
―H―――G― 
―――――――  
――J―F―― 


323 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:08:13 ID:???

フォーメーションを変更した永遠亭ルナティックスメンバーも控え室を出る。
そして両チームが、雨の上がったピッチに足を踏み入れ、永琳のポジションに松山は驚く。

松山「あんな後方に!? 中盤の指揮を放棄したのか!?」

しかし戸惑いをよそに、後半開始の笛がピッチに鳴り響いた。
攻撃は永遠亭から。最初にボールを持ったのは妖夢。果敢にドリブルで仕掛けてきた。

松山「(考えてる余裕はない……まずここを止めるんだ!)」


324 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 01:08:25 ID:???

先着3名様で


妖夢→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
半霊→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
松山→ ! card タックル 54 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢と半霊、松山の守る中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(美鈴がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(霊夢がフォロー)
≦−2→松山が早速ボールを奪った!


*妖夢のマークがダイヤかハートの場合、【芸術的なドリブル】(*ドリブル+3)が発動します。
*【芸術的なドリブル】には、吹っ飛び係数3がついています。
*静葉のマークがダイヤかハートの場合、【鉄砲水タックル】(*タックル+3)が発動します。
*【鉄砲水タックル】には、吹っ飛び係数4がついています。

補足・補正については>>33-34を参照してください。



今日はここまで。
リフレッシュの方法かぁ……帰宅が遅くなったり疲れが溜まったりすると筆も遅くなりますよね。


325 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 01:26:28 ID:???
妖夢→  ハートJ  【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=


326 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 01:40:37 ID:???
半霊→  スペード8  【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=

327 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 03:40:38 ID:???
松山→  ハート5  タックル 54 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=


328 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 17:16:09 ID:???

妖夢→  ハートJ  【幽幻ドリブル】 52 + (+3) +(カードの数値)= 66
半霊→  スペード8  【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)= 60
松山→  ハート5  タックル 54 + (霊夢補正+1) + (+3) +(カードの数値)= 63
≧2→妖夢と半霊、松山の守る中盤を突破!


329 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 17:16:25 ID:???

雨上がり。
水はけは良いが、まだ雨露を残す芝生。
そのピッチを東側観客席から見下ろす萃香は、ハーフタイム中に補充した酒を喉に流し込んだ。

萃香「ん〜? 永琳が下がっているね。最初の攻撃は、あの向こう見ずからか」

酒をどれだけ呑んでも、目だけは濁っていない。
横合いから大きな声援が飛ぶ。連れてきた妖怪連中だった。
そこで妖夢が松山を抜いた。連中には冥界寄りの者が多かったらしく、大はしゃぎしている。

萃香「ありゃ、やられちゃった」

松山らしい思い切りよくボールに向かう、回避のしにくいタックルだった。
しかし前半のチャンスで決め損ねた妖夢は、一層の気合を入れて後半戦に臨んでいた。
半霊にボールをまたがせ、松山のスライディングタックルに生じたラグを妖夢は逃さず逆側に抜ける。

松山「うわあっ!?」

その際、妖夢の楼観剣に伸ばした足が引っかかり、結果として松山は転がされてしまう。
妖夢がなおも切り込みを続ける。PAまで距離およそ18mという地点で……
今度は静葉にブロックを任せて、レティが向かってきた。

レティ「ここで止めるわ」
妖夢「あなたですか! 私のドリブルまで易々防げると思わないでください!」


330 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 17:16:56 ID:???

先着3名様で


妖夢→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
半霊→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
レティ→ ! card タックル 48 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢がミドルシュートの体勢に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(美鈴がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(静葉がフォロー)
≦−2→レティの守備がまたもピンチを救う。


*妖夢のマークがダイヤかハートの場合、【芸術的なドリブル】(*ドリブル+3)が発動します。
*【芸術的なドリブル】には、吹っ飛び係数3がついています。
*レティのマークがダイヤかハートの場合、【テーブルターニング】(*タックル+4)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


出かけてきます。続きは後ほど。


331 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 17:38:10 ID:eiNUklz+
妖夢→ ハート3 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=

332 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 17:38:30 ID:???
妖夢→ クラブ2 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=

333 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 17:44:28 ID:y9vxRUkc
レティ→  ダイヤ10  タックル 48 +(カードの数値)=

334 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 17:52:52 ID:???
>妖夢「あなたですか! 私のドリブルまで易々防げると思わないでください!」

永琳「……」

335 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 18:00:33 ID:???
半霊→  ダイヤ9  【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=

336 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 18:08:27 ID:???
レティ→  ハートK  タックル 48 +(カードの数値)=

337 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 18:08:46 ID:???
レティ→  クラブA  タックル 48 +(カードの数値)=


338 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 18:09:02 ID:???
レティ→  ダイヤK  タックル 48 +(カードの数値)=

339 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 19:49:46 ID:???
レティさんはもうさすがの一言です

340 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 20:04:07 ID:???
イーグルスの重鎮

341 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 21:15:16 ID:???
着替えていはするだろうが
雨で冷えた体でレティさんの決死結界発動することになったら洒落にならんぞw
ドリブル主体のチームだしカット狙う機会はあまりなさそうだが

342 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 22:15:13 ID:???

>>334
永琳「貴方の真価……それは類稀な勧誘能力を活かして、私達に優秀なFWを紹介することよ!」
松山「そ、そうなのかー!?」
>>339-340
頼もしすぎる……。
それにカードは人を選ぶのか、覚醒率がキャラでやたら偏ってる気がしてなりません。
>>341
タックルなので決死結界は発動しません。発動してなくても硬いですが。



妖夢→ ハート3 【幽幻ドリブル】 52 + (+3) +(カードの数値)= 58
半霊→  ダイヤ9  【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)= 61
レティ→  ハートK  タックル 48 + (+4) +(カードの数値)= 65
≦−2→レティの守備がまたもピンチを救う。


343 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 22:15:44 ID:???

前方で出方を窺ってるレティに、妖夢(と半霊)は真っ直ぐ向かっていった。

妖夢「(レティさんのブロックは確かに脅威。……ですがこの勝負なら私が勝るはず)」

ギリギリまで接近、レティが詰めてきて更に距離が狭まる。
タイミングを見計らった妖夢は、併走させていた半霊にボールを渡して、さりげなく速度を落とす。
レティの意識を半霊に向けさせて、リターン。一気にスピードを上げてレティの右に抜けようとする。

妖夢「今です!……!?」

レティを抜いたと思った瞬間、血が冷え手足の感覚が失われた。
間近で急激な寒波に晒されたかのようだが……それに愕然とする時間もなかった。
動きの鈍い妖夢から、レティがボールを奪い取る。

レティ「迂闊に私に寄りなさんな。急激な寒さに襲われることもままあるわ」


*レティが覚醒しました! タックル+1!
*特殊スキル【コールドスナップ】を習得しました。
*レティの数値が7以上で、相手の必殺ドリブルを無効化します。


344 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 22:16:36 ID:???

妖夢「そ、そんな。ぁっ……わ、私は……」

残酷な現実を前に、妖夢の膝が折れた。
得意の空中シュートを防がれ自信を喪失し、ドリブルなら負けないと挑んだが敢無く敗北。
ましてやそれが両方とも同じ相手に……自信を打ち砕かれた妖夢の瞳から闘志が萎んでいく。
永遠亭のセンターバックにポジションチェンジした永琳に、後ろの輝夜が話しかけた。

輝夜「ねぇ永琳。あの子、攻撃の主軸を任せられるの? 見てて頼りないわよ?」
永琳「能力は申し分ないはずなのですが(チャンスに弱い宿業でも背負ってた……?)」

見込み違いだったかと永琳が頭を悩ませるが、イーグルスの攻撃が開始される。
ドリブル突破を阻止したレティから、中盤の松山にまでボールが返ってきた。

松山「(レティさんは凄いな……! あの人がいるだけでキーパーの負担は減るな。さて……)」

中盤の深い位置。
前がかりになった永遠亭の布陣は、霊夢にはてゐが付いてるが、射命丸は自由に動けそうだ。
マークするべき永琳も下がったため、ここから松山も、この試合どう動くか定める必要がある。

松山「攻撃に加わる……? それともみんなに任せて守備を続けるのか?」


345 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 22:17:16 ID:???

どうしますか?


A ドリブルで攻めあがる
B 味方にパスする(*相手の名前を併記してください)
C 【雪崩攻撃】を発動させるぞ!
D ここだ! ここで決めるんだ!
E その他 行動を併記してください。


*『22:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


346 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:26:41 ID:Gdfjp702
D

347 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:27:51 ID:VX28rGpA
B射命丸

348 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 22:53:09 ID:594XFfek
B 射命丸

349 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 23:14:05 ID:A7t8gSYk
B 射命丸

350 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 23:32:03 ID:???

B射命丸


晴れたことで見通しのよくなった視界の中、松山は味方の状況を確認した。

松山「(霊夢さんへのパスは……てゐさんのカット力を考えると難しいな)」

さらに遠くで、射命丸にもE番がマークしようとしてるが……どう見ても配役として不足だった。
本気とは思えない射命丸のクイックネスにも、まるで追いつけていない。

松山「グラウンダーの球足速いパスで……スピード勝負させるか!」

一瞬、自分に向けられた松山の強い視線に射命丸が気付いた。
動きを止め……いや溜めて前傾の姿勢になる。目でパチリと合図をしてきた。
頷き迷わず松山が、味方に出すパスにしては強めに足を振りぬく。

松山「行くぞ射命丸さんっ!!」


351 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 23:32:21 ID:???

先着2名様で


射命丸の速さ +(最速+8)+ → ! card
精鋭兎の速さ +(精鋭+1)+ → ! card


*勝利した方がボールを確保します。


352 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 23:32:52 ID:???
射命丸の速さ +(最速+8)+ →  クラブ4

353 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 23:33:48 ID:???
精鋭兎の速さ +(精鋭+1)+ →  ダイヤ8

354 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 23:57:26 ID:???

射命丸の速さ +(最速+8)+ →  クラブ4 = 12
精鋭兎の速さ +(精鋭+1)+ →  ダイヤ8 = 9


得意の北国シュートに近い威力のパス。
それが、霊夢とマークしていたてゐからやや離れた空間を引き裂くようにして……
合わせてダッシュをかけた射命丸、気が付いて追いすがった精鋭兎が、確保しようと競い合う。

射命丸「はぁ、!……ナイスパスです!」

やはりそのパスに先に対応できたのは射命丸だった。
15m程度の距離を、まさに疾風が如く駆けてボールをトラップ。
スピードもだが、速いパスを不十分な体勢で拾ってみせた射命丸。その身体能力は卓越していた。

フライハイト「(あのスピードなら……DFラインを振り切り放題だな)」
カペロマン「種族が違うっていってもなあ。へこむぜ……」

しかしもはや周囲の声や他には目も暮れずに、ぐんぐんと永遠亭ゴール目指して射命丸が進む。
そこでゴールに鍵をかけるように、永琳、精鋭A番B番、そしてGK輝夜が腕組して仁王立ちしている。

射命丸「(私といえども、あの密集状態で天才さんの相手は厳しいですね)」

守備網を一瞥し、疾風怒濤の勢いを僅かに落として、その刹那で射命丸は思考した。


355 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/02(木) 23:58:28 ID:???

先着で


射命丸の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ キープレイヤーに任せます!
ハート・スペード→ いくわよ【無双風神】!!
クラブ→ 不利など私の風で吹き飛ばしてご覧に入れます!
クラブA→ 射命丸はぬかるみに足を取られてしまい…
JOKER→ 射命丸文、光速の世界へ……!


今日はここまで。


356 :森崎名無しさん:2009/07/02(木) 23:59:20 ID:???
乙でした

射命丸の判断 →  スペード4

357 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/03(金) 19:41:16 ID:???
(・x・) 射命丸なら永琳を倒せるって信じてるウサ

358 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/03(金) 20:28:42 ID:???

>>357
輝夜「たとえ永琳を倒せても私がいる限りゴールは奪えないわ!」


ハート・スペード→ いくわよ【無双風神】!!


引いて守る永遠亭守備陣。
ミドルシュートレンジに達した射命丸は……右前方でボールを要求してる魔理沙を華麗にスルー。
永遠亭の陣形は、永琳と輝夜を中心に、A番とB番がそれぞれ左右寄りで守備についている。

射命丸「ここで狙うべきは右隅! いきますよー!」
永琳「天狗のシュート! 姫様、来ます!」
輝夜「まかせといたえーりん!」

控え目な胸を張って言ってのけた輝夜に、永琳は感動の面持ちでシュートブロックに備える。
シュート体勢に移る際の体裁き、振りあげた足までが普通の動体視力では残像に映る迅さで……
射命丸文、自信の……最速の必殺シュートが轟と唸りをあげて放たれた!!


359 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/03(金) 20:29:17 ID:???

先着5名様で


射命丸→ ! card 【無双風神】57 +(カードの数値)=
精鋭兎B→ ! card 【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=
精鋭兎A→ ! card 【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=
永琳→ ! card 【ブロック】50 + (人数差+1) + (たすけて+10) +(カードの数値)=
輝夜→ ! card 【うごかない】0 + (カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→射命丸の【無双風神】が永遠亭を突き離す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(魔理沙がねじこみに!)(妖怪兎C番がクリア)(妖怪兎D番がフォロー)
≦−2→輝夜の ファイン セーブ !


360 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/03(金) 20:29:24 ID:???

*【無双風神】はダイヤの場合、【無双風神・音速蹴】となり補正+3されます。
*【無双風神・音速蹴】は、初見のGK、DFの引きがダイヤ以外の場合において、無条件勝利となります

*輝夜のマークがダイヤの場合、カードの数値が永琳の数値に加算されます。
*輝夜のマークがクラブの場合、カードの数値が永琳の数値のペナルティになります。
*輝夜がJOKERの場合、無条件セーブ成功となります。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


続きはまた後ほど。


361 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 20:34:51 ID:???
射命丸→  スペード9  【無双風神】57 +(カードの数値)=


362 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 20:40:22 ID:???
精鋭兎B→  ダイヤ4  【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=


363 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 20:40:22 ID:???
精鋭兎B→  スペードA  【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=

364 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/07/03(金) 20:42:39 ID:???
精鋭兎A→  クラブ3  【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=

う さ ぎ !

365 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 20:45:34 ID:???
永琳→  ダイヤ3  【ブロック】50 + (人数差+1) + (たすけて+10) +(カードの数値)=

366 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 20:46:16 ID:???
輝夜→  クラブ2 【うごかない】0 + (カードの数値)=

367 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 20:50:09 ID:???
永遠亭だけダイスw

368 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 22:15:02 ID:???
みごとにダイスの世界だな

369 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/03(金) 22:31:38 ID:???
ウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサ

370 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 22:49:49 ID:???
鈴仙「やった!さすが姫様!私達に出来ないことを平然とやってのけるッ!
    そこにシビれる!あこがれるゥ!」
永琳「……あなたには修行とおしおきが必要なようね」

371 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/03(金) 22:53:46 ID:???

>>364
精鋭兎A「う ぎ ぎ !」
>>367-368
ダイスの波がとうとうここにも来ましたね……
>>369
幸運は永遠亭には作用しないようですウサ
>>370
しかしその前に……永琳の権威が失墜する勢いになるとは誰が予測したろう?



射命丸→  スペード9  【無双風神】57 +(カードの数値)= 66
精鋭兎B→  ダイヤ4  【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)= 53
精鋭兎A→  クラブ3  【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)= 52
永琳→  ダイヤ3  【ブロック】50 + (人数差+1) + (たすけて+10) + (-2) +(カードの数値)= 62
輝夜→  クラブ2 【うごかない】0 + (カードの数値)= 2
≧2→射命丸の【無双風神】が永遠亭を突き離す!


372 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/03(金) 22:54:49 ID:???

射命丸の開発した必殺シュート【無双風神】の速さに兎達は勿論、永琳も反応が遅れた。
しかし諦めず懸命に飛びつき、永琳だけがシュートコースになんとか体を割り込ませることができた。
――かに見えた。

輝夜「あ、シュートはそっちに来るのね。えいっ!」
永琳「え、かぐ……や、あ、ふゃああああっ!!?」

永琳たちの飛ぶ方向を見た輝夜が、自身も遅れながらもシュートを防ごうと動く。
そこで日頃の練習不足が祟ったか、足をつんのめらせて左の永琳の腰に顔からぶつかってしまう。
シュートにだけ意識を集中していた永琳は、左からの衝撃に素っ頓狂な声をあげ、バランスを崩した。

永琳「ちょっとかぐ……姫様! こんなときに何を巫山戯……あ……」

狼狽した天才の真横を何かが通り過ぎる。
タイムラグも殆どなく、ネットが豪快に揺らされる音がして……すぐゴールを示す審判の笛が鳴った。
永琳はがっくりと膝をついて……それにも気が回らない様子で、穿たれたゴールを唖然と見つめていた。


373 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/03(金) 22:55:25 ID:???

実況「き、決まった? 決まったあ〜〜〜〜〜っ!! 後半開始間もなくイーグルスが追加点!!
   2-0!! 殊勲のゴールをあげたのは、それまで不振が続いてた射命丸文選手です!!」

スタジアムの観客達が、イーグルスを応援する側は歓喜の渦に飲み込まれて
永遠亭ルナティックスの応援団が集まるスタンドは、深い哀愁と落胆とを帯びた沈黙に包まれた。
ゴールを決めた射命丸が、口には出さなくとも焦りはあったのか、興奮気味に喜び跳ねたりしている。

射命丸「決めましたよっ! それも天才まで守備についた永遠亭から! チーム最速でゴールですー!」

そんな喜びようを見て、祝福にも行けないベンチから、楓はちょっぴりほろ苦い気持ちで祝福を送った

楓「やったね文!!(……でもちょっと妬けるなあ)」

そこで射命丸がぶんぶんとベンチに手を振るのに微苦笑して手を振り返す。
様々なファクターから、永遠亭の士気は目に見えて落ち、守矢イーグルスの戦意は高揚した。
もう雨の優位性が失われたことなど、誰も気にも留めていない。

射命丸「キャプテンさん見ました!? 見ましたか!? いいえ目にも止まらなかったでしょう!?」

射命丸が、今度は攻撃を任せた松山に、ちゃんと応えましたと笑顔を向けてきた。
それに応えてから、松山はここからのゲームの運び方を油断せず考える。

松山「(これで有利は揺るがなくなった。これからどうする……?)」


374 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/03(金) 22:55:41 ID:???

どうしますか?


A 何も変えず、攻撃重視のままでいく
B 確実に勝つため守備重視に切り替える
C それよりもっと射命丸を褒めよう!
D それより永琳の腰を心配しよう!
E ベンチメンバーと誰か交代させよう
F その他 ゲームプランを併記してください。


*『23:00』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*射命丸の評価値と好感度が上がりました


375 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 22:58:15 ID:???
F 「待て、これは孔明の罠だ」敵の奇襲を警戒する

376 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 23:03:23 ID:fGoU7lSg
C

377 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 23:04:10 ID:OpU8wY8+
C
\文ちゃーん!/

378 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 23:09:01 ID:ccarms8s
B

379 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 23:11:37 ID:65qPuuZE
F 「てめぇ、ただつったってるだけでキーパーをやろうってのか! ポストのほうがまだマシだぜ!!」輝夜を挑発してみる

380 :森崎名無しさん:2009/07/03(金) 23:16:41 ID:KApUkTAY
C

381 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 00:09:59 ID:???

>>379
輝夜「つまり私は第三のポスト……その呼び名は気に入ったわ!」


C それよりもっと射命丸を褒めよう!



松山「(ゲームプラン……駄目だ、浮かばない。射命丸さんのシュートが印象強かったからか?)」

目を閉じ、ついさっきのシーンを記憶から掘り起こす。
超俊足、スピーディなドリブル、さらに遠目からでも強力なミドルシュートが撃てる……
選手として、射命丸の引き出しの多さは、羨望と賞賛を抱かせるに充分だった。

射命丸「考え込んじゃって、どうしたんですか?」
松山「うん……射命丸さんのこと考えてた」
射命丸「……ほへ?」

気付くと、脇にしゃがみ込んだ射命丸が、松山を見上げていた。
多少なりとも意表を突かれた……
そんな顔してたが、立ち上がって松山と視線を合わす時にはその面影も消えていた。


382 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 00:10:57 ID:???

射命丸「……それはあやや気になりますねぇ。どんなこと考えてました?」
松山「さっきのプレー。相手のマークを置き去りにして、ミドルシュートで理想的な得点で……」
射命丸「うんうん。そんなもんでしょうねキャプテンさんは」

さもありなんと、射命丸は深く頷く。
松山はそのまま、追加点を決めた射命丸のプレーと貢献を褒め称えた。
たちまち気を良くした射命丸が、照れくさそうに笑って、その辺にしてほしいと言ってきた。

射命丸「褒めてもらえるのは嬉しいのですが。出来れば記者としての私を褒めてほしいです」
松山「ごめん。それは無理です」
射命丸「何故だかみなさんそう言うんですよーやっぱりキャプテンさんもですか……」

肩を落としたのを見て、他に答えようがなかったと言い募ろうとした松山を押し留めて……
くるっと身を翻した射命丸は、心なしか機嫌のよさを感じさせる足取りで、鼻歌混じりで歩み去った。


*射命丸の評価値と好感度が凄く上がりました


383 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 00:11:32 ID:???

そこで今度は、フライハイトが松山に話しかけてきた。

松山「どうしたんだ?」
フライハイト「うまく点差を広げるのに成功したからね。ちょっとした対策を練ろうと思って」

前置きしてから、フライハイトはてきぱきと考え付いたことを聞かせてきた。

フライハイト「二点も差をつけられたからには、永遠亭も形振り構わず攻撃してくる。だろう?」
松山「だな。時間もまだ充分残ってる。でものんびり作戦練る時間ないぞ?」
フライハイト「だから簡単な取り決めだけしとこう。八意選手は前半通りで。問題は左サイドだ」

多用してくるサイドアタック。
特に妖夢の突破は侮れないので、静葉にセンターに置いてレティに当たらせようと。
フライハイトは提案してきた。

松山「う〜ん……(静葉さんのタックルだと確かに荷が勝ちすぎてるか?)」


384 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 00:11:47 ID:???

どうしますか?


A 静葉とレティのポジションを替える
B このままでいく
C もっとポジション変更しよう!


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


385 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 00:12:31 ID:VJ5IU57Y

どうせゴールは真ん中にしかないんだ

386 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 00:22:50 ID:bLHsf2NY


387 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 00:26:47 ID:hWiAU8kw

永琳がこのまま黙っているとは思えないし、センターはこのまま

388 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 00:34:14 ID:66r90Erg
B

389 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 00:42:50 ID:???

B このままでいく


フライハイトの提案を吟味してから、松山は提案を却下した。

松山「いや、レティさんは、ゴール前から動かしたくない」
フライハイト「そうか……(レティさんに任せて、静葉さんは得意のブロックに専念させるべきと思うが)」

妖夢はレティに2度の敗北を喫し、苦手意識が芽生えかけてることをフライハイトは察していた。
しかしキャプテンの発言に異は唱えず、フライハイトは松山から右のボランチのポジションに付いた。

*フライハイトの評価値と信頼度が下がりました

そして永遠亭も……リードを広げられた状況に消沈してはいるが、各ポジションに戻っていた。
フォーメーションは前半開始時に戻されている。
しかし一度下がった意気、心の問題は、天才の薬でも取り戻すことは至難だ。

永琳「(これも私の不甲斐なさが招いたことね……一番問題なのは……)」

頭を悩ませるのは、頼りにしてた左サイドのウイング、魂魄妖夢の精神状態だ。
蓋を開けてみれば、イーグルスのGKの河童まで到達できていないが、攻撃は継続して任せるより他ない
しかしそれも、自信を喪失しかけた妖夢のメンタル状態による。

永琳「(瞳の輝きを見れば大体推し量れるわ。どうなのかしら……?)」


390 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 00:43:12 ID:???

先着で


半人庭師の精神状態 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「(まだ……折れません!)」
ハート・スペード→「(レティさんを抜けるだろうか……)」(*レティと勝負時に補正-2)
クラブ→「(駄目です何やっても駄目な気が……)」(*全行動時に補正-2)
クラブA→ 妖夢の瞳からは光が消えていた……(*お好きなBGMをどうぞ)
JOKER→「笛が鳴ると同時にボールをください!」


今日はここまで。


391 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 00:43:53 ID:???
半人庭師の精神状態 →  スペード10

乙でした

392 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 15:40:00 ID:???

半人庭師の精神状態 →  スペード10
ハート・スペード→「(レティさんを抜けるだろうか……)」(*レティと勝負時に補正-2)


永琳が気を揉み見守る中、妖夢のどこか焦点の合わない瞳は、レティの姿を映した。
その時すでに、妖夢の中でレティとはまさに鋼鉄の巨人のような強大な存在と認識されていた。

妖夢「(渾身のシュートもドリブルも……駄目です……抜けそうにありません)」
永琳「完全に呑まれてる……冬の妖怪は大したものね」

この試合の間は、レティの姿を視界の端に捉えただけで動きが鈍く硬直してしまいそうだ。
しかし妖夢の相手は変わらず紅葉の神。ドリブルで突破しPAに放る仕事は任せられそうだった。

永琳「(まずはもう一度頼るとしましょう。)よし……みんな! いくわよ!」

リスタートから、永琳はボールを受け取ると、左サイドに妖夢を走らせる。
そちらへパスを出そうとして……近いポジションの霊夢、それに松山もカットに向かってきた。

永琳「(他人のことより自分のことね。私が彼らを突破しない限り勝機はない)」

それまでより余裕は感じられないが、その分気迫を増した表情で、永琳はミドルパスにいく。

永琳「今まで煮え湯を飲まされた。……でもこのパスはどうかしら!?」
霊夢「ここで防いで引導渡してやるわ!」
松山「ここを止めれば試合を決定付ける事もできる。絶対に止めるっ!」


393 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 15:40:18 ID:???

先着3名様で


永琳→ ! card 【パス】 54 + (カードの数値)=
松山→ ! card 【パスカット】 52 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=
霊夢→ ! card 【パスカット】 50 + (松山補正+1) +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳のパスが妖夢の足元へ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(こぼれ球をフライハイトが抑える)(こぼれ球・ランダム)(中央で美鈴がフォロー)
≦−2→またも天才を押さえ込む!


*永琳のマークがダイヤかハートの場合、【壺中の天地】(*補正+4)が発動します。
*松山のマークがダイヤかハートの場合、【イーグルパスカット】(*補正+4)が発動します。

*永琳が7以上の差で勝利した場合、敗北した(数値の低い)側に自信喪失ペナルティ(-2)が発生します。
*永琳のカードがK、JOKERの場合、【天才】の効果で覚醒上昇値が2倍になります。


出かけてきます。続きは後ほど。


394 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/04(土) 15:41:44 ID:???
永琳→  クラブ2  【パス】 54 + (カードの数値)=

395 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/04(土) 15:42:27 ID:???
松山→  スペード8  【パスカット】 52 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=
ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ ウサウサウサウサウサ

396 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 15:45:23 ID:???
霊夢→  ハート4  【パスカット】 50 + (松山補正+1) +(カードの数値)=

397 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/04(土) 15:52:44 ID:???
おれは天才だ

398 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 17:48:00 ID:???
ダイスの神は永遠亭チームがお気に入りのようだな

399 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 18:27:46 ID:???
そういや、永琳が治療時に得た対松山補正はどっか飛んでったのかな?
タイマン時限定だったら、とんだ肩透かし補正なわけですがw

400 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 18:39:32 ID:???
この永琳はアミバだ

401 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 19:19:47 ID:???
>>399
松山がえーりんの資料をみて研究したから相殺されて松山補正はノーカンになったんじゃなかったっけ?

402 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 19:28:24 ID:???
えーりんの皮を被ったうどんは退場させないとw

403 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 19:34:36 ID:???
うどんげ?「そろそろいいですね…師匠」
永琳?「……そうね」

ガバッ!ガバッ!

松山「うわっ、フィールド上で脱いd…なにィ!?」

うどんげ「師匠、もうわたし師匠の真似なんて無理ですよぉ」
永琳「ふふ、任せなさいうどんげ」

404 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 20:09:31 ID:???
フィールド上のペテン師…

405 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 22:03:47 ID:???
>>399
永琳のデータ調べたときに消えた

406 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 22:30:11 ID:???

>>395
もうやめて霧雨さん!永琳のライフはゼロよ!
>>397
待てこれは>>375の罠だ
>>398
ポストの神、枠外の神「私らも早くお気に入りを見つけなくては……」
>>399>>401
怪我の治療時の補正は、>>401さんと>>405さんの言うように相殺されてます。
>>400>>402-404
藍「天才が……割れた……」
紫「虚勢乙か……」


407 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 22:32:19 ID:???

永琳→  クラブ2  【パス】 54 + (カードの数値)= 56
松山→  スペード8  【パスカット】 52 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)= 61
霊夢→  ハート4  【パスカット】 50 + (松山補正+1) +(カードの数値)= 55
≦−2→またも天才を押さえ込む!



永遠亭ルナティックスの八意永琳。イーグルスの松山と霊夢。
中盤左サイド寄りの攻防で遅れを取ってきた永琳は、今度こそ負けられない背水の陣を敷いていた。
その心境が……此度の敗北を決定付けた。

永琳「(パスコースが……見つからない!?)」

永琳は目を疑った。当たり前に見えてきたものが奪われたかのよう。
霊夢が距離を狭め、コースを消しているのもある。
しかし決定的な理由は、続いた敗北に余裕を無くしてしまい視野が狭まった為だ。

永琳「そんなことが……それならこっちにっ」

霊夢に奪われまいと、永琳は頭上を越すパスを選択した。
しかしそれも、余裕をなくしそれしか選択できなかっただけのもの。精度も何もかも失われたパス。
そして今の松山には……例え永琳のパスでも、苦し紛れに出した半端な高さなど苦にはならない。

松山「うぉおおおおおっ!!!」

その時になってようやく。
松山の愚直な鍛錬で培った足腰と、空を飛ぶ能力とが合致した。
動きを妨げるものもなく、高く飛翔して、高めのボールを胸で軽々とトラップする。


408 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 22:33:17 ID:???

観客「ああー!? またかよまたアイツか!」「一体何者だ!? 永琳を完璧に抑えるなんて!?」
「霊夢に雨時のF番といい中盤は化け物揃いか!?」「ねぇ彼って人里で迷子になった人間じゃない?」

今のプレーは観客達の度肝を抜いた。
それまで目立った活躍もせず、キャプテン誰それ状態だった少年が幻想郷屈指の天才を封じている。
ワンツーや雨時ではわからなかった観客達にも、それがマグレではないとここで知らしめた形だ。

鈴仙「師匠がこんなに……こんなこと有り得るんですか?」
カペロマン「(何だよあいつまで……一体いつからこんなに差が……)」

静葉「無謀……というわけでもなかったのね」
レティ「失言する……というだけでもなかったのね」

コート上の敵味方の目も、着地したばかりの松山に集まる。
観戦していた紅魔スカーレットムーンズのメンバー達も瞠目し
唯ひとりだけ、レミリアが、愉快で堪らないと紅の瞳を細めて可笑しそうに笑いはじめた。


409 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 22:33:52 ID:???

レミリア「やはり……やっぱりそうなっていたのね。クク、あははは」

咲夜が「楽しそうですね」と恐る恐る聞いてみると、レミリアの瞳はピッチの上の松山をまるで……
店に並ぶ最高の玩具を見るかの様。そんな夢見る眼差しで、従者の問いかけに、振り向かずに答えた。

レミリア「当たり前じゃない。最高よ。……今度こそ地に叩き落せる運命が巡ってきたのだから
     しかもそれが霊夢だけじゃないのだから! ああっ私も中盤で出場すべきかしら!?」

何がここまで主の気分を昂ぶらせているのか、控える銀髪ショートの従者にはさっぱりだったが
ただひとつだけ、彼女にも判ってることがあった。

咲夜「(もうパテギアのことすっかり抜け落ちてますわね……あとで忠言しないと……)」

レミリアといい、パチュリーといい、特定の相手に入れ込みすぎてることを危惧しながら
メイド長自身は、透徹した心のまま、ただ冷静に、イーグルスを攻略する術を見つけようとしていた。


そしてピッチの上では。
たった一度のプレーで、松山に対して驚愕や感嘆や評価の改めなどが行われて……
しかし今ボールを奪った松山が行うべきは、永遠亭に止めを刺すこと。それ一点だ。

松山「三点目を奪う。そのために……」


410 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 22:34:23 ID:???

どうしますか?


A 俺自身が攻め上がる!
B 霊夢にパスして攻撃を任せる
C フライハイトにパスして攻撃を任せる
D ここで逆サイドのカペロマンに!
E 【雪崩攻撃】を発動させる! 
F その他 行動を併記してください。


*『22:40』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*鈴仙、カペロマン、静葉、レティの評価値と好感度が上がりました
*レミリアの評価値が大きく上がりました


411 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 22:43:05 ID:xWvVQRsQ


412 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 22:44:51 ID:xV3Z6lTg


413 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 22:50:58 ID:HXtm5aNQ


414 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 22:54:15 ID:6zNcF/MA

まともなDFがいない今がチャンス

415 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 23:00:15 ID:gnPrLau+
A

416 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 23:09:41 ID:???
レミリアは評価値だけ鰻登りだね。
話す機会が全くないのにこれは凄いけど

417 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 23:15:15 ID:???
そりゃ、叩き潰したいんだから好感度アップではないだろw

418 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 23:32:58 ID:???

>>416-417
紅魔館の主人ですから評価高まるのは大きいです。
でも好感度は仰るとおりお察しです。



A 俺自身が攻め上がる!


マイボールにした松山は、体勢の整わない内に永琳をかわし、そのまま攻撃参加を決めた。

松山「中盤にはフライハイトが残ってる。ここで攻めに転じて人数を増やすんだ!」
てゐ「ウサウサそ〜は〜させないよ〜」

目敏く攻撃参加を見て取って、てゐが松山に付きまとうようにマークしてきた。
しかし直接ボールを奪いに来ない。松山がパスを出すならカットしようと適度な距離を保っている。

松山「ならドリブルで抜けば!」

しかしてゐはそれを嫌がりさらに距離を開ける。
つかず離れず、しかしパスコースだけは老獪と表現するしかない動きで潰してくる。

てゐ「ざ〜んねん。ぷぷっシュートなら撃ってもいいよ〜」

もうそれが可能な距離まで近付いたが、PAではブロックに備えてるDFが一斉に鋭い眼光を向けてきた。
フリーな味方は多いが、今のままでは人数差を承知のまま、シュートを撃たされるより他ない。

松山「(ああもう! これ確かに腹が立つって……! どうする!?)」


419 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/04(土) 23:33:13 ID:???

どうしますか?


A シュートだ!
B パス(ワンツー)だ!(*相手の名前を併記してください)
C ドリブルだ!


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


420 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 23:42:23 ID:xWvVQRsQ
A

421 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 23:43:46 ID:1koYriv+


422 :森崎名無しさん:2009/07/04(土) 23:43:52 ID:6zNcF/MA


423 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 00:16:50 ID:???

A シュートだ!



松山「挑発に乗るんじゃない……だけどチャンスなんだ!」

ブロックに向かうDFは多いが、どちらもてゐの思惑通りなら、点を奪える方に賭ける。

松山はここにきて、大きく足を振り上げた。
その力感を見て、てゐの顔から笑いが引っ込む。

てゐ「(痛いのやだけど、ここはブロックするしかないね!)」

永遠亭のゴール前に立ち塞がるディフェンダー達は、姫を守る兵士のように気迫を滾らせていた。
負けじと松山も、気迫を右足に注ぐ。一瞬、裏切り者の文字が過ぎるが、振り払って叫ぶ。

松山「ここだ……! ここで決めるんだ!!」


424 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 00:17:10 ID:???

先着7名様で


松山→ ! card 【北国シュート】62 +(カードの数値)=
精鋭兎B→ ! card 【ブロック】48 + (人数差+2) +(カードの数値)=
精鋭兎A→ ! card 【ブロック】48 + (人数差+2) +(カードの数値)=
妖怪兎C→ ! card 【ブロック】45 + (人数差+2) +(カードの数値)=
妖怪兎D→ ! card 【ブロック】45 + (人数差+2) +(カードの数値)=
てゐ→ ! card 【ブロック】50 + (人数差+2) +(カードの数値)=
輝夜→ ! card 【パンチング】47 + (カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山の【北国シュート】が追加点を決める!そして……
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(射命丸がねじこみに!)(魔理沙がミドルシュートに!)(永遠亭ゴールキック)
≦−2→永遠亭ルナティックスが希望を繋ぐ!


*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*【北国シュート】には、吹っ飛び係数5がついています。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


今日はここまで。
驕る?天才久しからず……


425 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 00:17:40 ID:???
松山→  クラブ8  【北国シュート】62 +(カードの数値)=

426 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 00:20:05 ID:???
乙でした

精鋭兎B→  ダイヤ4  【ブロック】48 + (人数差+2) +(カードの数値)=

427 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/05(日) 00:31:18 ID:???
精鋭兎A→  スペード6  【ブロック】48 + (人数差+2) +(カードの数値)=

428 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 00:33:23 ID:???
妖怪兎C→  ダイヤ5  【ブロック】45 + (人数差+2) +(カードの数値)=

429 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 00:35:04 ID:???
妖怪兎D→  クラブ5  【ブロック】45 + (人数差+2) +(カードの数値)=
ここで7を出すんだ!

430 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 00:45:53 ID:???
てゐ→  ハート4  【ブロック】50 + (人数差+2) +(カードの数値)=

431 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 01:06:00 ID:???
輝夜→  JOKER 【パンチング】47 + (カードの数値)=

432 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 01:19:25 ID:???
輝夜「ここで問題だ…この明らかにおかしいシュートをどうやって止める?」
@超モテモテ、絶世の美女な輝夜は突如セービングのアイデアを閃く
Aえーりんが来て助けてくれる
B吹っ飛ばされる現実は非情である

433 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 01:41:04 ID:???
…止めはしなかったがやはり姫様クオリティには要注意だな

434 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/05(日) 11:08:26 ID:???
う、ウサ……!?

435 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 11:22:52 ID:???
てゐ「ざ〜んねん。ぷぷっシュートなら撃ってもいいよ〜」

…シュートを撃たせてどうにか出来るDF陣じゃない件w

436 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 11:52:25 ID:???
この威力なのに燃費も比較的いいという松山クオリティ

437 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 11:59:51 ID:???
雪おろしオーバーはもう反則だw

438 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 12:55:13 ID:???

>>432
C「最初から動かなけりゃ吹っ飛ばされはしないわ!」
>>433
この土壇場でJOKERとは驚きました。数値的には無効ですが影響起こすかも。
>>434-437
てゐ「情報隠蔽だわー狡いわー反則には賠償金を求めるわー」



松山→  クラブ8  【北国シュート】62 +(カードの数値)= 70
精鋭兎B→  ダイヤ4  【ブロック】48 + (人数差+2) +(カードの数値)= 54
精鋭兎A→  スペード6  【ブロック】48 + (人数差+2) +(カードの数値)= 56
妖怪兎C→  ダイヤ5  【ブロック】45 + (人数差+2) +(カードの数値)= 52
妖怪兎D→  クラブ5  【ブロック】45 + (人数差+2) +(カードの数値)= 52
てゐ→  ハート4  【ブロック】50 + (人数差+2) +(カードの数値)= 56
輝夜→  JOKER 【パンチング】47 + (カードの数値)= 62!
≧2→松山の【北国シュート】が追加点を決める!そして……


439 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 12:55:38 ID:???

松山の攻め上がりに、てゐはひとつ決定的な思い違いをしていた。
この大会中、てゐが目にした松山は、守備的なポジションのボランチとDFとして出場していた。
守備力については目を瞠った。霊夢とワンツーで突破するなどパス能力も評価していた。

松山「ここだ……! ここで決めるんだ!!」

雪の中でも練習を厭わない、たゆまぬ鍛錬の末に完成させた、松山光の北国シュート。
しかしセンスが向上した今、以前の北国シュートとは完成度が違っていた。
際どい左下ゴール隅に向けて、強く速く正確で真っ直ぐなキック。それにより低弾道の脅威が更に増した

てゐ「ウサウサ……ウソ!?」

てゐは決定的な思い違いをしていたと気付いた。が時は既に遅い。
守備力とパスが優れてる。でもそれだけだから、あのポジションを任されてると判断を下した。
それが得点力も備えてるとはまさに慮外だった。バタバタ吹っ飛ばされるDF達を目にして……

てゐ「(人の良さそうな顔してるくせにこの詐欺やろー!)」

そんな言葉を思いっきり口汚く吐き捨てようとするが、吹っ飛ばされながらでは吐けず……
最後の砦……永遠亭の姫が珍しく積極的に、それも怠惰なイメージが見違える機敏さで弾きに行ったが。

輝夜「こ、このぉっ……きゃああ〜〜〜〜!!?」
永琳「! ……姫……」

ぼんやりと、灰色に見えていた永琳の視界の中で……
吹っ飛ばされた主・輝夜姫の姿だけが色鮮やかに見えていた。


*守矢イーグルス 3−0 永遠亭ルナティックス


440 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 12:56:17 ID:???

得点を決めた。
それも今までにないくらいに、会心の北国シュートを以って。
知らず、拳を握り振り上げる。

松山「っっしゃあああっっ!!!」

昂ぶりと高揚を抑えきれず、喉の奥底から雄叫びをあげた。
それに負けじと大歓声が松山の耳に聴こえてきた。
立ち上がり、はっと興奮その他の感情に瞳が潤むのを自覚して、さすがに気恥ずかしく思い呑み伏せる。

前線のメンバー達が駆け寄り、祝福を贈ってきた。
その中、一人……カペロマンだけがサイドに突っ立ったまんま、松山を凝視している。
視線が合ったことに気が付くと、曖昧に笑いかけて……やはり祝福してくれた。

カペロマン「や……やったなあキャプテン。これで決勝への切符は頂いたも同然だな!!」

その後は、やや荒っぽく松山の肩や背中を痛快そうに叩いてきた。
ベンチからも称賛の声が贈られてくる。早苗も瞳に何か隠してるようだが、祝福してるようだ。
ぎこちなく手を振って応えて……松山はもう一度、今の感覚を忘れ難いと、拳を強く握り締めた。


*イーグルスメンバーの評価値と好感度が上がりました


441 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 12:56:40 ID:???

永遠亭ルナティックスはもう終戦間近とばかりに沈んでいた。
柱の永琳が、これから逆転の狼煙をという場面でパスをカットされ……
中盤で守備だけと思い込んでたキャプテンが、まさかの強シュートの持ち主だと判明した。

てゐ「てかさむかつくわ〜何なのあいつ今まで攻撃参加もしないで手抜きしてたんじゃないの!?」

この自分が嵌められたと思ってるのか、てゐの言葉に容赦が無い。
しかし永遠亭メンバーからすれば、それが一致した見解だった。しかし怒るよりも皆ただ沈んでいる。

鈴仙「師匠……私達は……師匠?」

吹っ飛ばされた輝夜に大事がないことを確かめた永琳が、鈴仙の横を通り過ぎた。
日照りの陽の光の所為か、表情がよく見えない。

そして。

戦勝ムードのイーグルスメンバー全員を相手にするかのように見据えながら、静かに弟子に一言。

永琳「始まったらすぐ――私にボールを」

観客達のボルテージも下降しはじめ、再開の笛が鳴らされた。
やはり諦めの入ってる鈴仙の力の籠もらないボールが、永琳の足元へ。
速さに定評のある魔理沙と射命丸が、すかさずタックルに向かう。

魔理沙「手加減一切なしだぜ!」
射命丸「もう一点とって楽にしてあげますよ!?」

意気込んでタックルにいく両者からも……やはり永琳の表情は見えなかった。


442 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 12:57:23 ID:???

先着3名様で


永琳→ ! card 【ドリブル】 56 + (カードの数値)=
魔理沙→ ! card 【タックル】 53 +(カードの数値)=
射命丸→ ! card 【タックル】 47 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳が突破して、そのまま……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(霊夢がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(てゐがフォロー)
≦−2→天才の敗北


443 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 12:57:27 ID:???

*永琳のマークがダイヤかハートの場合、【月の頭脳的ドリブル】(*補正+9)が発動します。
*魔理沙のマークがダイヤかハートの場合、【スターダストレヴァリエ】(*タックル+4)が発動します。
【スターダストレヴァリエ】には、吹っ飛び係数2がついています。


*永琳が7以上の差で勝利した場合、敗北した(数値の低い)側に自信喪失ペナルティ(-2)が発生します。
*永琳のカードがK、JOKERの場合、【天才】の効果で覚醒上昇値が2倍になります。


決死結界【月の賢者】

*主人の姫が吹っ飛ばされ得点されると発動。発動後からは消費ガッツ3倍
*全能力+2、どんな判定においても自分のマークがダイヤなら勝利する。ただし数値10差の場合は無効。
*チームが得点すると効果消滅。



出かけてきます。続きは後ほど。


444 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 13:01:19 ID:???
訂正

*永琳のマークがダイヤかハートの場合、【月の頭脳的ドリブル】(*補正+7)が発動します。

でした。

445 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 13:01:57 ID:???
永琳→  スペード5  【ドリブル】 56 + (カードの数値)=


446 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 13:02:17 ID:???
魔理沙→  スペードJ  【タックル】 53 +(カードの数値)=


447 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/05(日) 13:04:40 ID:???
射命丸→  ハート5  【タックル】 47 +(カードの数値)=
ウサウサー

448 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 13:05:53 ID:???
あのアリスをも上回るダイスの天才永琳

449 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 13:14:39 ID:???
永琳、厄神様に憑かれたんじゃ…。


450 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 13:24:08 ID:???
憑いたのは祀られる厄の人間、実際マークしてたし

451 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 14:07:52 ID:???
永琳この試合判定勝負で一度も勝ってないぞ・・・

452 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 15:09:03 ID:???
永遠亭の天才司令塔改め、SDMF(スーパー・ダイス神・ミッドフィールダー)八意永琳

453 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 18:08:40 ID:???
今んとこ永琳を完全に抑えるって目的は達してるよね。
このまま終わったらなんかボーナス欲しいな

454 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 18:12:59 ID:???

>>449-452
『我々(厄とダイス神と腐乱す審判)はいつでも公平ダっッ!!!』



永琳→  スペード5  【ドリブル】 56 + (カードの数値)= 61
魔理沙→  スペードJ  【タックル】 53 +(カードの数値)= 64
射命丸→  ハート5  【タックル】 47 +(カードの数値)= 52
≦−2→天才の敗北



永琳には、この時ばかりは、焦りも何もかも消えていた。
ただ胸に在るのは、恥じ入るべき己の不明ばかり……しかしその心でぶつかっても壁は厚かった。

魔理沙「そんな腑抜けたドリブル、突破させないぜ!」

速さをアドバンテージを活かして切り込んできた射命丸を抜いたところで
死角から、かわされる事など考えもせずボール目掛けて突進してきた魔理沙のタックル。
今の永琳には……回避することは叶わなかった。

レミリア「これでゲームオーバーね。咲夜」
咲夜「……はい。(慈悲を以って言いましょう。無様ね八意永琳……お嬢様に後追いはさせないわ)」

ボールを奪われ、観衆の冷え始めた目に棒立ちのまま晒される姿は見るに忍びない。
しかし紅魔館のメイド長たる咲夜が第一に考えるべきは、好敵手よりも仕える主についてのみ。
もはや興味もなくし、退席しようとした紅魔の主従を、パチュリーの呟きが引き止めた。


455 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 18:13:18 ID:???

パチュリー「まだ終わってない」
レミリア「? 何を言ってるのパチェ……そうか。アイツがいたのね」

不覚とばかりに、スカーレットデビルが唇に指を当ててコートに目を戻す。
確かにまだ見所は残っていた。ボールを奪ったばかりの魔理沙に向かって、紅の髪の華人が迫る。

レミリア「ここでやってのければ、咲夜……迎えにいってあげなさい」
咲夜「お嬢様。……はい。畏まりました」

雨が上がった芝生を、虹の代わりに七色の弾幕が彩る。
気勢をあげて、身を寄せたチームに訴えかけるように、紅美鈴が吠えた。

美鈴「まだ試合は終わってないっ! 永琳さんも諦めないでえ!!」
魔理沙「中国か……退けっ!!」


456 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 18:13:42 ID:???

先着2名様で


魔理沙→ ! card 【ドリブル】49 +(カードの数値)=
美鈴→ ! card 【タックル】51 + (人数差+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→魔理沙が美鈴を吹っ飛ばして突破! 行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(霊夢がフォロー)(妖夢と松山が競り合い)(鈴仙がカバー)
≦−2→美鈴が攻撃チャンスを掴む!


*魔理沙のマークがダイヤかハートの場合、【強引なタックル退け】(*ドリブル+3)が発動します。
【強引なタックル退け】には、吹っ飛び係数2がついています。
*美鈴のマークがダイヤの場合、【飛花落葉】(*補正+3)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


続きはまた後ほど。


457 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/05(日) 18:14:12 ID:???
魔理沙→  クラブK  【ドリブル】49 +(カードの数値)=

だめだね

458 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 18:14:19 ID:???
魔理沙→ ! card 【ドリブル】49 + (カードの数値)=
美鈴→ ! card 【タックル】51 + (カードの数値)=

こちらでお願いします。

459 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 18:15:24 ID:???
美鈴→  ハート7  【タックル】51 + (カードの数値)=

460 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 18:16:26 ID:???
井沢さん早い……どうしようか

461 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 18:19:04 ID:???
時間もないので、お手数ですが投票お願いします。


A せっかくのKだし有効に
B ちゃんと最初から引き直しに


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

462 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/05(日) 18:19:20 ID:r4rrHxPc
B

463 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 18:26:01 ID:fL/tjXnQ
Aカードを引いたことには問題はなかったと思うので

464 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 18:26:08 ID:8ttVCAfI

魔理沙自体には変更がないわけだし

465 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 18:29:44 ID:b9Zs4bI+
A

466 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 18:30:01 ID:wvk3ljj+


467 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 18:58:16 ID:???
井沢さん遠慮してるのかな…
前にも引き関連でちょこっとあったのを負い目に感じてるんだろうか
今回は別に井沢さんがどうこうという問題でもないと思うんだが

468 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 19:34:04 ID:???
答えは出ないと思うし、井沢スレにいって盛り上げてこい
気にかけているならそれが一番だ

469 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 21:26:30 ID:???

>>467-468
敗因(問題)はこの私!
井沢さんは最高の反応の速さを見せた……!



A せっかくのKだし有効に


魔理沙→  クラブK  【ドリブル】49 +(カードの数値)= 62
美鈴→  ハート7  【タックル】51 + (カードの数値)= 58
≧2→魔理沙が美鈴を吹っ飛ばして突破! 行動選択!


470 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 21:27:53 ID:???

拾ってもらった恩、今こそ返す時と、中央からとって返した美鈴は懸命に走った。
それが報われて、ボールを奪った直後の魔理沙に後方からやや荒いタックルにいけたのだが……

魔理沙「お生憎様。その程度のラフプレイじゃ、なっ!」

ボールを弾こうとした美鈴だったが、肝心のボールが魔理沙の箒の柄に押さえつけられている。
魔力で為してるのか、ピクリとも動かせない。そして容赦は微塵もなく、魔理沙が箒を振り回した。

美鈴「……あぅっ!?」

星を散りばめた魔力流が発生して、美鈴を空高く吹き飛ばす。
それ以上は一顧だにせず、魔理沙は永遠亭ゴールへ向けドリブル開始した。
肩から芝に落ちて、しかし帽子を拾おうとすらせず、美鈴はしゃくり上げる。

美鈴「ど……ちくし……うぁっ……」

嗚咽を漏らす美鈴。
そこで観客席で……僅かに眉を吊り上げた咲夜は、真横で忌々しげに牙を噛み合わせる音を聴いた。

レミリア「……」
咲夜「……」

瞳に殺気じみた光を宿した主従から、一歩離れたようにして、一週間少女が喘息して呟く。

パチュリー「ゴホゴホッ(嫌われる役ってのは……最適な誰かに回ってくる定めなのかもしれないわね)」


*魔理沙が覚醒しました。ドリブル+1!


471 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 21:28:28 ID:???

魔理沙「さぁて……雨は止んでも一人舞台はまだまだこれからだぜ!」

中央をドリブルで上がりながら、魔理沙は近くの霊夢、左の射命丸と右後方のカペロマンを順に見る。
永遠亭の守備は、先程の松山の攻撃に対処した時と変わっていない。

魔理沙「(相変わらずPAに引き篭もって守りか……そんなじゃ私のシュートは防げないってのに)」

そこで魔理沙は、自分の体力残量を主観抜きで量った。
恐らく大技一発撃てば、後はろくに動けず交代を余儀なくされると結論を下す。

魔理沙「まっ、ずるずる試合終了まで居残るよりは派手に決めるほうが性には合うな。さてっ」



先着で


魔理沙の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ このまま切り込みマスタースパーク!
ハート→ 霊夢とワンツーでドラゴンメテオだ!
スペード→ 体力有り余ってるみたいだしサイドワインダーを撃たせるか
クラブ→ 勝負決まってるし誰かにパスでいいか(*Aでドリブル選択。2〜6で射命丸。7〜Kで霊夢)
JOKER→「なんだ……? 八卦炉が輝いてるぞ?」


472 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 21:29:02 ID:???
魔理沙の判断 →  ダイヤ4

473 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 21:37:38 ID:???
田岡監督乙

一歩間違えれば、あそこで鳴咽を漏らして絶望してるのは
松山だったんだよな…勝負は非情だ…

474 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 21:57:32 ID:???

>>乙感謝(田岡、全国が見えてきたぞ的表情で)
永遠亭の戦力的にここまで差がつく試合になるとは予想外です。マイナスHにあれだけてこずったのに。
カードは面白い半面怖いですね。


魔理沙の判断 →  ダイヤ4
ダイヤ→ このまま切り込みマスタースパーク!



魔理沙は永遠亭の正ゴールキーパーである、蓬莱山輝夜を正面から見つめた。
後半も20分に差し掛かる。この段階では絶望的な点差ながら、輝夜の顔からは闘志は消えていない。

魔理沙「へっ、骨あるじゃんか。引き篭もってないで獲物ぶん回して暴れるとかしたらどうだ!?」

その発言を月の姫に対する侮辱と受け取ったか、妖怪兎達が色めき立つ。
気にせず魔理沙は、輝夜の得意とする飛び出し技術を考慮に入れて行動を選択した。

魔理沙「(飛び出しが絶妙だからな。ドラゴンメテオの距離を稼ぐ前にやられるかもしれないな)」

ここは真っ直ぐ突っ込み、松山がやったと同じに至近からマスタースパークを撃つことにする。
しかし、永遠亭にはまだ一人曲者がいた。
靴を脱ぎ、足音を忍ばせながら、てゐが密かに魔理沙の背後に接近していた。

てゐ「まぁるいボールちょうだい! い〜や兎らしく頂いていくっ!」
魔理沙「何ィ!!?」


475 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 21:57:52 ID:???

先着2名様で


魔理沙→ ! card 【ドリブル】50 +(カードの数値)=
てゐ→ ! card 【タックル】43 + (不意打ち効果! num) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→魔理沙がてゐを跳ね除けてマスタースパークに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(射命丸が高速フォロー)(こぼれ球に霊夢が飛ぶ!)(精鋭兎A番がクリアー)
≦−2→てゐが魔理沙からボールを飛ばす!


*魔理沙のマークがダイヤかハートの場合、【強引なタックル退け】(*ドリブル+3)が発動します。
【強引なタックル退け】には、吹っ飛び係数2がついています。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


476 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 21:58:15 ID:???
魔理沙→  ダイヤ2  【ドリブル】50 +(カードの数値)=


477 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 21:58:58 ID:???
てゐ→  クラブ9  【タックル】43 + (不意打ち効果 7 ) +(カードの数値)=
ピッチャー河原!

478 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/05(日) 22:00:48 ID:???
得物…ハハ、蓬莱の玉の枝か何かかな……
それはともかくウサウサウサ

479 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 22:01:25 ID:???
美鈴、よく意地を見せてくれたよ
どうか美鈴に挽回の機会を

480 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 22:12:55 ID:???
みょんはこのまま自身喪失したままのほうが松山チームに引き込みやすそうだからこのままでもいいけど
美鈴はこのままじゃ職場すら失いかねんからな

481 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 22:34:51 ID:???

>>477
河原さん? すみません、野球はいまいち知識が……
>>478
またまたご冗談を
>>479
次のカードの引きに期待です。
>>480
引き抜き……そういえば永遠亭からは誰が?
いやまだ勝負決まってませんが。


482 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 22:36:05 ID:???

魔理沙→  ダイヤ2  【ドリブル】50 + (+3) +(カードの数値)= 55
てゐ→  クラブ9  【タックル】43 + (不意打ち効果 7 ) +(カードの数値)= 58
≦−2→てゐが魔理沙からボールを飛ばす!


魔理沙「(いつの間に!?)くそっこいつっ!」

慌てて魔力を集中して吹っ飛ばそうとするが、てゐは既に魔理沙の内懐に潜り込んでいた。

てゐ「ん〜? どれどれ?」

てゐが立てた人差し指を、魔理沙のある一点に軽く突き立てる。

魔理沙「あ?……きゃあぁっ!?」

思ってもみない行動に魔理沙の口から悲鳴が上がった。思わず胸元を隠すようにして後退する。
それを見て審判が怪訝に思ったようだが、てゐはしっかりと魔理沙自身をブラインドに使っている。


483 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 22:36:10 ID:???

てゐ「お〜純ウサねぇ。で、ボールいただきっと!」
魔理沙「……野郎! ぶっ飛ばしてやる!」

醜態を晒させた事に、元々沸点の低い魔理沙の怒りは一気に最高潮に達した。
さっさっとボールを奪い距離を開けたてゐを、魔理沙が親の仇のように追いかける。

てゐ「きゃ〜〜〜こわぁ〜〜〜い。可愛らしい悲鳴あげた女の子とは思えな〜〜いウサ〜〜〜」
霊夢「ちょっと魔理沙! 挑発に乗るんじゃない!(ってあの頭に血が上りきった顔じゃ無理ね)」

生きた年季の違いか、冷静さを失わせる挑発文句をぽんぽん飛ばしながら、てゐは魔理沙を翻弄。
怒りに目を回した魔理沙がとうとう足を躓かせたところで、逃さず前方へパスを送った。

レミリア「ふ、プ、あはははは! 見た咲夜見た咲夜! あの兎やってくれるじゃないのさ!」
咲夜「(ク、ク……落ち着くのよ十六夜咲夜! 瀟洒なメイドは呵呵大笑したりしないっ!)」

さっきの腹立たしさなどどこ吹く風と、紅魔館の主従が腹を抱えて笑い転げる中、てゐのパスは……


484 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 22:36:22 ID:???

先着で


月は出てゐるか → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「お師匠様今度こそ頑張って!」
ハート→「泣いてないで意地見せろウサ!」
スペード→「攻撃の主軸、だしねぇ……」
クラブ→「あ、鈴仙ちゃんに送っちゃった……」
JOKER→ てゐ「【雪崩攻撃】ウサ!!」松山、穣子「何ィ!!?」


485 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 22:37:14 ID:???
月は出てゐるか →  ダイヤK
てゐッ!!

486 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 23:05:24 ID:???

月は出てゐるか →  ダイヤK
ダイヤ→「お師匠様今度こそ頑張って!」


てゐが(やや問題はあれど)魔理沙から奪い返したボール。
それが真っ直ぐ放物線を描いて自分に向かってくるのを、永琳は信じられない面持ちで見ていた。

永琳「(まだ……私を信じてボールを?)」

しかし無理だ。
決死結界を発動させても最初の段階から破れなかったイーグルスの壁を乗り越えることはできない。
乗り越えたとしても勝ちは拾えない。……それが何だというのか?

永琳「……っ〜〜〜っうどんげっ!!」

その一声で、もう諦めの境地に入りかけてた鈴仙の意識がコート上に引っ張り戻された。

鈴仙「は、はいっなんでしょうか師匠っ!」
永琳「アレをやるわ! 私達で前線までボールを運ぶの!」
鈴仙「……はいっ!師匠!!!」

月人師弟が、互いの瞳に精気が戻ったのを確認し合って揃って頷く。
そこから、息の合ったワンツーを開始し、イーグルス陣内に攻め込んできた!

松山「……ここで止めて今度こそ終わらせるんだ!」
フライハイト「手心を加えるなよマツヤマ!」

もう先程までの迷いも必死さも永琳の顔にはない。ただ抜くという意志だけだ。
それでも通すわけにいかないと、松山とフライハイトがカットに向かった……!


487 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 23:05:51 ID:???

先着4名様で

永琳→ ! card 【月人師弟コンビ】60 +(カードの数値)=
鈴仙→ ! card 【月人師弟コンビ】52 +(カードの数値)=
松山→ ! card 【パスカット】52 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【パスカット】53 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→月人師弟が突破成功! しかし永琳の様子が……
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カペロマンがフォロー)(こぼれ球・ランダム)(精鋭兎Eがフォロー)
≦−2→天才の敗北リターンズ……そして……


488 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 23:05:57 ID:???

*永琳のマークがダイヤかハートの場合、【壺中の天地】(*補正+4)が発動します。
*松山のマークがダイヤかハートの場合、【イーグルパスカット】(*補正+4)が発動します。

*永琳が7以上の差で勝利した場合、敗北した(数値の低い)側に自信喪失ペナルティ(-2)が発生します。
*永琳のカードがK、JOKERの場合、【天才】の効果で覚醒上昇値が2倍になります。


決死結界【月の賢者】

*主人の姫が吹っ飛ばされ得点されると発動。発動後からは消費ガッツ3倍
*全能力+2、どんな判定においても自分のマークがダイヤなら勝利する。ただし数値10差の場合は無効。
*チームが得点すると効果消滅。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


489 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/07/05(日) 23:06:26 ID:???
永琳→  ダイヤJ  【月人師弟コンビ】60 +(カードの数値)=

ふっ ゲッターのスピードを甘く見るなよ!

490 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 23:07:36 ID:???
鈴仙→  クラブ7  【月人師弟コンビ】52 +(カードの数値)=

491 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 23:11:27 ID:???
松山→  ハート9  【パスカット】52 +(カードの数値)=

492 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 23:11:44 ID:???
フライハイト→  ダイヤ7  【パスカット】53 +(カードの数値)=

493 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 23:21:05 ID:???
輝夜もうどんげも試合では永琳の強化パッチにしかならないのね

494 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 23:42:47 ID:???

>>493
輝夜「何を言うの? ゴール前では永琳が私の強化パッチよ! そうよねえーりん」
永琳「無論です姫様」



永琳→  ダイヤJ  【月人師弟コンビ】60 + (+4) +(カードの数値)= 75
鈴仙→  クラブ7  【月人師弟コンビ】52 +(カードの数値)= 59
松山→  ハート9  【パスカット】52 + (+4) +(カードの数値)= 65
フライハイト→  ダイヤ7  【パスカット】53 +(カードの数値)= 60
≧2→月人師弟が突破成功! しかし永琳の様子が……


495 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 23:43:37 ID:???

果敢な飛び込みでカットしようとする松山。パスコースをよく見極めてカットにいくフライハイト。
しかし吹っ切れた永琳のパスは……とうとう本来のレベルを取り戻していた。

松山「……なっ!? ここで曲がる!?」
フライハイト「バカな……こんな高速ワンツーでどうしてここまで変化をつけられる!?」

どうカットに行こうとも、空間全てを支配されてるかのようにボールが二人の届かぬ場所を飛び交う。
最後のコースを読むのに成功したフライハイトだが、そこで永琳のパスが分裂しすり抜けていく。
そのまま突破され、信じ難さに表情を強張らせてる松山とフライハイトの眼前で……

永琳「うっ……足が。もう駄目ね……」

決死結界を発動させたまま、必殺ワンツー、必殺パスを同時発動させたツケが回ってきた。
利き足が激しく痙攣し、一歩も動けなくなったと永琳は倒れてしまう。
鈴仙がうろたえるのを抑制しながら、ボールを回収したところで……

雛「(よかった……回りながらこのまま出番が回ってこないかと思いました)」

鈴仙と鎬を削っていた厄の神・鍵山雛がここでも抑えに向かってきた。
いつにも増して神秘性が増して見える。彼女も決死結界を発動させていた。
狂気の赤い瞳と、回り踊る厄神様の厄が交わる。イーグルスゴールまではあと24mというところだ。

鈴仙「や、厄なんてっ……(怖がっていられない。師匠の代わりに私が一矢報いないと!)」


496 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 23:44:45 ID:???

先着2名様で


鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 +(カードの数値)=
雛→ ! card 【タックル】51 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙が突破して、行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(美鈴がフォロー)(左サイドの妖夢と静葉で競り合い)(レティがフォロー)
≦−2→こちらは厄神様の通り道


*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。

*雛のマークがダイヤの場合、【ペインフロー】(*相手ドリブル補正-2)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


今日はここまで。


497 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/05(日) 23:44:58 ID:???

【バッドフォーチュン】

*特殊リベンジ・万能妨害型
*味方の選手が判定で7以上の差をつけられて敗北した場合に発動
*全能力+2 相手選手の行動がクラブの時に相手選手の数値補正-4 発動後からは消費ガッツ3倍
*次の判定で味方が勝利すると効果消滅


498 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 23:45:25 ID:???
鈴仙→  ハート6  【ドリブル】50 +(カードの数値)=

499 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 23:45:32 ID:???
雛→  クラブ3  【タックル】51 +(カードの数値)=

500 :森崎名無しさん:2009/07/05(日) 23:46:23 ID:???
乙でした

501 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 20:44:02 ID:???

鈴仙→  ハート6  【ドリブル】50 +(カードの数値)= 56
雛→  クラブ3  【タックル】51 + (-2) +(カードの数値)= 52
≧2→鈴仙が突破して、行動選択!


師に届くとはおこがましくも言えないが、鈴仙とて状況を把握する能力は優れていた。
自分には雛のみ差し向けて、レティと静葉は妖夢の突破とシュートに備えている。
エリア内では美鈴がいるが、空中戦を得意な幽々子が近くにいる。

鈴仙「(このまま切り込んで、私が一対一も可能な距離まで持ち込む。それを最低限クリアしなくちゃ!)」

攻撃力は五分と師匠の永琳は言ったが、イーグルスのDF陣は予想を大幅に上回って堅固だった。
綻びを自分が作らないと。鈴仙はそれを役目だと考えて、真っ向から雛を睨み据えた。
狂気の瞳、波長を操作する能力を用いて、鈴仙は雛のタックルをずらさせた。

雛「えっ……こんなに外れた場所にっ」

見当違いの場所に足を伸ばしてた雛の横を通り過ぎながら、厄に近寄りたくなくてやりすぎたと内省する。
兎も角、突破した鈴仙のバイタルエリア到達に、身構えたレティの表情に迷いの色が生まれた。

鈴仙「(よし……ここで私が選ぶべきは)」


502 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 20:45:33 ID:???

先着で


これでも元・軍人です → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ レティの迷いを誘うべく、妖夢にギリギリのパス
ハート・スペード→ 美鈴にポストプレイを任せる
クラブ→ もっと接近して……直接!
JOKER→ 鈴仙「狂気の瞳、最大開放!」


503 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 20:45:44 ID:???
これでも元・軍人です →  クラブ8

504 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 21:04:49 ID:???

これでも元・軍人です →  クラブ8
クラブ→ もっと接近して……直接!


優秀なDFが控えている安心感からか、イーグルスは数に頼った守備はしていない。
エリア内は密集しておらず、レティという存在はいてもこの場はドリブルで突っ込むのもアリと判断した。

鈴仙「ドリブルできるスペースはあるわね……よしっ!」

イーグルスのDFは、美鈴と妖夢の対応に重点を置いており、鈴仙はその隙を突いて更に自ら切り込んだ。

実況「これは永遠亭の鈴仙選手、強気にドリブル敢行! その前にレティ君が向かってきたぞ……!」

一対一は許すまじと、レティが妖夢の相手を静葉に任せて鈴仙のドリブルを阻みにきた。
さっき妖夢のドリブルを阻止した実例から、厳しい相手と判ってるが、もう後には引けない。

鈴仙「レティを抜いて……月の兎の私が決める!」


505 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 21:05:04 ID:???

先着2名様で


鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【タックル】49 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→鈴仙がレティを抜いたァ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(美鈴がヘディングに!)(左サイドの妖夢がミドルシュートに!)(幽々子がフォロー)
≦−2→永久氷壁じゃないですか?


*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。
*レティのマークがダイヤかハートの場合、【テーブルターニング】(*タックル+4)が発動します。
*レティの数値が7以上の場合、【コールドスナップ】(*必殺ドリブル無効)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


506 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 21:05:40 ID:???
鈴仙→  クラブ8  【ドリブル】50 +(カードの数値)=
ウドンゲイーン

507 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 21:05:50 ID:???
レティ→  ハートQ  【タックル】49 +(カードの数値)=


508 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 21:10:40 ID:???
よし!レティをセンターにおいたままにしたのがいい方向に作用した

509 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 21:11:20 ID:???
フライハイトの評価が上がってくれればいいんだけどな

510 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 22:01:12 ID:???

>>508-509
「この雨のフライハイトの目をもってしても見抜けなかったよ」



鈴仙→  クラブ8  【ドリブル】50 +(カードの数値)= 58
レティ→  ハートQ  【タックル】49 + (+4) +(カードの数値)= 61


鈴仙「よし、この至近距離で私の瞳を覗いて……」
レティ「遅いわ。それに……」

にべもない発言を耳にした直後に、鈴仙は突然の寒さに襲われて本能的に身を竦めてしまう。
しまったと思う暇もなく、レティがモデルのように背の高い躯を割り込ませてボールを掻き出した。

レティ「その狂気の瞳は、さっきの勝負を見逃していたの?」

得意とするスタンディングタックルで、レティはまたも永遠亭の攻撃を阻んだ。
観客が沸き、前の試合のゴールで発足した冬の妖怪応援団がまた爆発的に増えそうな大騒ぎとなっている。
ピッチで片膝ついたままの永琳が……ここに至って一番の見違えはレティの存在だとハッキリ認識した。

永琳「ドリブルキラーの域に達してるタックル、堅固なブロック、長身を活かした競り合い……
    あんな実力あるDFをまともに見てなかったなんて、私の目も曇ったものね……」

自嘲的に笑う幻想郷の天才の傍らで、イーグルスと、外のドイツの天才もまたちょっと苦く微笑んだ。

フライハイト「レティさんを中央に。采配が当たったか。マツヤマは展開を見抜く目も養っていたんだね」


*フライハイトの評価値と信頼度が上がりました


511 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 22:03:06 ID:???

てゐのタックル、永琳の最後の力を振り絞ってのワンツー、鈴仙のドリブル。
永遠亭の正規メンバーの攻撃も……功を奏さなかった。
そしてレティがフィードを送ろうとした。そこで……

妖夢「まだっ……」

レティから左のサイドから、妖夢が猛然と突っ込んできた。
しかしボールは蹴り上げられる。しかし妖夢はただ見送るのも選ばず、今度はボールを追って逆走した。
それでも。いくら妖夢の速さでも、追いつけるはずがない。

さっきと同じに、ボールは松山がトラップした。
それを見た妖夢が悲痛に顔を歪ませて、数歩進むようにして……丁度永琳の横で立ち止まる。
松山はその姿を、目に焼き付けてから前を向いた。

松山「(俺だって……同じ状況だったらああやって走り抜いたろうな)」

それでもこれが勝負。
思うところあっても、松山はそうと割り切ってから……
既に趨勢は決した試合で、最後の指示を飛ばした。


512 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 22:03:21 ID:???

どうしますか?


A 時間を使ってあとは流す
B 最後まで全力で攻撃する
C その他 指示したい内容を併記してください。


*『22:10』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


513 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:04:30 ID:???
C ひと仕事したい人に名乗りを上げさせる

514 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:07:07 ID:???


515 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:26:28 ID:U7+E99PY


516 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:27:07 ID:aIG0Nlfc


517 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:29:59 ID:FA4wEEoc


518 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:33:23 ID:ppzmzSxM
B

519 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 22:35:58 ID:Ycyxd39c
B

520 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 23:33:48 ID:???

B 最後まで全力で攻撃する


もうゲームを流して終わらせようだとか……以前なら浮かんだ考えは今の松山にはなかった。

松山「(勝負での甘さは捨てるんだ!)四点目を取りにいくぞ! 油断も容赦も一切しなくていい!!」

ざわっとメンバーに動揺が走った。
構わず松山は断固として続ける。その顔には全く嘘偽りの色もなく、朗々と高く更に言い放つ。

松山「弱った相手だとか、そういうことを考えるな! 徹底的に最後の最後まで全力で攻撃するぞ!!」

永遠亭のメンバーにも当然聴こえて、イーグルスメンバー以上の動揺が走った。
その言葉に反発して敵愾心を燃やす妖怪兎……もうやめてと弱弱しく目の光を弱らす妖怪兎。
そんな風に異なる反応をする中、カペロマンが内心で思いっきり動揺していた。

カペロマン「あ……えと、マジで?(こ、こういう奴だったっけ? なんだか豹変してねえ?)」

強気な者達、霊夢や射命丸、さっきしてやられた魔理沙は強く同調の意を示す。
カペロマン以外の攻撃陣は全力で攻撃続行する意思を固めた。


521 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 23:36:02 ID:???

それを見下ろす……観客席のレミリアの笑いがますます深く、高くなった。

レミリア「そうよ。そうでないと。弱ったなら好機とどちらが上か徹底して解らせてやらないと!!」
咲夜「はぁ……(でもそれが元で引き抜いた蟲の妖怪も離脱しちゃったのよね……)」

どんどん上機嫌になる主の気分とは裏腹に、メイドのほうは憂いに眉根を寄せた。
それを見て取って、レミリアがむっと口を尖らせる。

レミリア「なぁによ咲夜? 何だか不承不承に肯定してるみたいだけど?」
咲夜「滅相もありませんわ」

その時には既に、心の底から完全に主と気持ちを同じくしている。そういった術を十六夜咲夜は心得ている
けれど、主は別として、コート上の松山への評価は少々下げていた。また、少し視線を変えて……

咲夜「(あら、あちらの外来人の助っ人からは何だかシンパシーを感じちゃうわね……)」

その見立ては正しく……咲夜の視線には気付かないがフライハイトは心中で正しく頭を抱えていた。
引き抜きをした後、軋轢が生じないよう、フライハイトはその選手に早めにフォローすることを決めた。

フライハイト「(マツヤマ……いや言ってることは間違ってないんだ。うう、でも胃が……)」


*霊夢、魔理沙、射命丸、レミリアの評価値と好感度が上がりました
*咲夜、フライハイトの評価値と信頼度が下がりました
*カペロマン→ (別人じゃね?) → 松山


522 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 23:36:14 ID:???

松山「よし、さっそく攻撃再開だ……どうする!?」



どう指示を出しますか?


A 魔理沙に攻撃させる
B 射命丸に攻撃させる
C なんだか呆けてるけどカペロマンに攻撃させる
D 霊夢にゲームメイクさせる
D フライハイトにゲームメイクさせる
E 自分でこのままドリブル開始する
E その他 攻撃方法を併記してください


*『23:45』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


523 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 23:45:38 ID:baBsrSPA
C

524 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 23:46:45 ID:0kJYboDY


525 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 23:46:59 ID:aIG0Nlfc
E ぎったんぎったんにしてやる

526 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 23:47:26 ID:FA4wEEoc
C

527 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 23:49:56 ID:nby1G2+g


528 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 23:50:30 ID:???
あ、EとFが……

529 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 23:52:04 ID:???

どう指示を出しますか?


A 魔理沙に攻撃させる
B 射命丸に攻撃させる(*現在1票)
C なんだか呆けてるけどカペロマンに攻撃させる(*現在2票)
D 霊夢にゲームメイクさせる
D フライハイトにゲームメイクさせる
E 自分でこのままドリブル開始する(*現在2票?)
E その他 攻撃方法を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


530 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 23:52:27 ID:???

どう指示を出しますか?


A 魔理沙に攻撃させる
B 射命丸に攻撃させる(*現在1票)
C なんだか呆けてるけどカペロマンに攻撃させる(*現在2票)
D 霊夢にゲームメイクさせる
D フライハイトにゲームメイクさせる
E 自分でこのままドリブル開始する(*現在2票?)
F その他 攻撃方法を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


531 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 23:57:17 ID:???
Dが・・・
落ち着いてーw

532 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/06(月) 23:58:04 ID:???
あああーごめんなさい!
もう日付も変わりそうなので、きちんと修正してきます……。

533 :森崎名無しさん:2009/07/06(月) 23:58:34 ID:???
正確にはこうかな?

A 魔理沙に攻撃させる
B 射命丸に攻撃させる(*現在1票)
C なんだか呆けてるけどカペロマンに攻撃させる(*現在2票)
D 霊夢にゲームメイクさせる
E フライハイトにゲームメイクさせる
F 自分でこのままドリブル開始する(*現在2票?)
G その他 攻撃方法を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

534 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 00:00:16 ID:???

どう指示を出しますか?


A 魔理沙に攻撃させる
B 射命丸に攻撃させる
C なんだか呆けてるけどカペロマンに攻撃させる
D 霊夢にゲームメイクさせる
E フライハイトにゲームメイクさせる
F 自分でこのままドリブル開始する
G その他 攻撃方法を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
やらかしてしまって……>>531さん、助かりました。ありがとうございました。


535 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 00:05:35 ID:Bxw2rn5E


536 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 00:08:57 ID:+fy7q2aY
乙でしたー


537 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 00:17:41 ID:???
咲夜やフライハイトの考えも分からなくはないけど、
下手に流しモードに入ったらかえって屈辱に感じる人もいると思うんだよね

レミリアとか輝夜とかプライドが高い人は当然としても
永琳みたいに、兎を狩る時も全力を尽くすライオンのタイプとか
てゐみたいに、構って欲しいときに構ってもらえないこと「だけ」は絶対に嫌いそうなタイプとか

538 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 00:20:04 ID:???
うどんちゃんは?

539 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 00:21:29 ID:???
うどんげは元軍人だけに理解はすると思うけれど
性格的に納得はできないというかそんな感じ?

540 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 02:37:03 ID:HF8f13UM


541 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 02:39:33 ID:k4crUn2Y
B

542 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 07:59:26 ID:???
相手がどう受け取るかより、松山が潰しにかかることを選択した、できるようになった
これは大きな変化だと思う。松山も変わっていってる

あと闘志を失わない姫様を見直した。なんだかんだ言っても
やはり永琳を従えるだけはある人物だな

543 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 09:05:14 ID:???
今まで見せてなかっただけで実は松山の本性ってこんなもんじゃないか
熱血馬鹿だし、なかよしサッカーの枠をとっぱらってしまえば

日向は力を誇示するため、森崎はノリや計算で相手を叩き潰す
翼は好きに自分のサッカーをやるついでに相手をボロボロにする
でも松山は全力を持って戦うことが当然と思ってやりそうだ

544 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 09:08:35 ID:???
どんなプレイスタイルでも全員から好かれて評価されるなんて事はないだろうしね

545 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 17:21:12 ID:???

>>537-539
考えとか性格タイプの違いですね。
いやまあ、過去ログとか時々見て……それちゃんと表現できてるか、あんまり自信ないんですが。
>>542-544
個として挑む選択を取ったわけですからね。
今まで底にあった本性発露といえば連想されるのは(スゴイゾーカッコイイゾーワハハハハ…)
妨害電波受信しましたですここまで。


546 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 17:22:32 ID:???

B 射命丸に攻撃させる


松山「あちらは戦意も落ちて疲労もある……速攻で! 引いて守る時間も与えさせないっ!」

球足の速いグラウンダーのパスを射命丸の足なら追いつける距離へ撃つ。
にんまりと笑顔を一瞬見せて、射命丸はやはり誰よりも早くボールを確保しそのまま駆け上がっていく。

射命丸「天狗を言い表すのに、強者には下手に、弱者には強気という言がありますが……」
精鋭兎「こ、このサディスト軍団! あんたなんか姫様のお側には〜……」
射命丸「正鵠ですよっ! そんで負けるなら大負けしてもらわないと良い記事書けません,しねっ!」

中盤の底でボールを奪いにきたE番に構わず直進する。
疾走を妨げられる者も殆ど無く、てゐもゴール前まで戻るには間に合わない。
てゐに出来ることは、敵わないと知りつつもE番に合わせて、正面からタックルで止めに入るのみだった。

てゐ「(したって黙って通せないんだよ。私に幸運は巡ってくるのかな?)」


547 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 17:22:51 ID:???

先着3名様で


射命丸→ ! card 【ドリブル】55 +(カードの数値)=
精鋭兎→ ! card 【タックル】47 +(カードの数値)=
てゐ→ ! card 【タックル】43 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→射命丸がやはり時間をかけず突破! 行動選択に。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(魔理沙がフォロー)(霊夢がフォロー)(永遠亭のスローイン)
≦−2→てゐ「幸運が舞い降りたね!」


*射命丸のマークがダイヤかハートの場合、【疾走優美】(*補正+4)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


出かけてきます。続きは後ほど。


548 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 17:27:16 ID:nXWUqSh2
射命丸→ ハートA 【ドリブル】55 +(カードの数値)=

549 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 17:30:30 ID:???
精鋭兎→  ハートJ  【タックル】47 +(カードの数値)=

550 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 17:31:02 ID:???
てゐ→  ハート9  【タックル】43 +(カードの数値)=

551 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 22:18:10 ID:???

射命丸→ ハートA 【ドリブル】55 + (+4) +(カードの数値)= 60
精鋭兎→  ハートJ  【タックル】47 +(カードの数値)= 58
てゐ→  ハート9  【タックル】43 +(カードの数値)= 52
≧2→射命丸がやはり時間をかけず突破! 行動選択に。


E番のタックルの軌道を隠すように、先に仕掛けてきたてゐのタックルを射命丸はあっさりかわす。

射命丸「(う〜ん。もう試合も決まっちゃいましたし)」
てゐ「(余所見してる!? このっ)」

単純なキックフェイントでも、射命丸のスピードで行えばとても有効なフェイントとなる。
しかし当の天狗は、一人目を突破したことより別のことに気を取られていた。

射命丸「(そろそろ明日の新聞用に何枚か撮っておきま……)おぉっと!」

てゐの真横から、突破させてなるかとE番のタックル……足が伸ばされた。
しかし射命丸の風を纏っての高速ステップからボールは奪えない。それどころか……

射命丸「うん、ベストポジションです!」


552 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 22:18:27 ID:???

精鋭兎「なっ! 何を……っ」

答えの代わりにシャッター音。
妖怪兎E番、懸命のタックル中の瞬間の表情を捉えた射命丸は会心の笑みを見せる。

射命丸「いい素材が手に入りました。明日の新聞、期待しててくださいね!」

悪気は一切感じられない笑顔とその発言が、E番の胸をこれでもかと屈辱の鎖で締めあげる。
もはや射命丸の顔を見ることもできず、E番はタックルの体勢から芝に突っ伏した。

射命丸「あやや? そんなしょげなくても。……わかりました! あなたの記事は特別力を入れますよっ!」

そう言い残して、射命丸はつむじ風を巻き起こして永遠亭ゴールに向かう。
E番はむせび泣くようにして、芝をくしゃりと握り締め……断続的に震えを走らせた。

精鋭兎「う……ぐふ……っ……ぐしゅっ! ……!」


553 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 22:18:38 ID:???

阻む者もなくなったところで、今度こそ自由な風のように射命丸はバイタルエリアに侵入する。
周辺一帯を見回し、東方コンビとカペロマンの攻め上がりと、位置を確認した。

射命丸「さてまたまたキャプテンの期待に応えたわけですが……四点目を奪ってこそ完遂ですね」



先着で


射命丸の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→「当然、二点目狙いますよ!」
ハート→「初見のサイドワインダーを撃たせましょう」
スペード→「シュートはしてない巫女に預けます!」
クラブ→「疲労してるみたいですが……魔理沙に」
JOKER→ 射命丸「むむ新技のアイデアが……!」


554 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 22:19:31 ID:???
射命丸の判断 →  スペード7

555 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 22:19:45 ID:???
射命丸の判断 →  スペードJ


556 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 22:47:26 ID:???

射命丸の判断 →  スペード7
スペード→「シュートはしてない巫女に預けます!」


射命丸は直接撃たず、自分の右やや後方に走りこんでいた霊夢にちょんと渡した。

霊夢「……何よこれは」
射命丸「(ん? 何か機嫌悪いみたいね)パスですよパス。そこから撃っちゃって下さい!」

そんなことは言われなくてもわかってる。とだけ答えるのも億劫そうに、霊夢が息をつく。

霊夢「(攻撃続行は別に良いけど……後に引きずりそうね、こんなじゃ)」

突破された後。霊夢が横切る時に見た兎E番は、まだ起き上がれないでいた。
恐らく永遠亭内の、許容できない兎達は……この試合のイーグルスに強い反発感情を抱くだろう。
とくに射命丸と、指示して射命丸に任せた松山へ向くだろう。

霊夢「……ともかく、撃つわよ」

だけれども、そういうことで気を揉むのは、霊夢の本分ではないし、ぶっちゃけ苦手だ。
すっぱりと割り切って、得意のシュートを永遠亭ゴール目掛けて撃ち込んだ!


557 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 22:47:49 ID:???

先着4名様で


霊夢→ ! card 【夢想封印】56 +(カードの数値)=
精鋭兎B→ ! card 【ブロック】48 +(カードの数値)=
精鋭兎A→ ! card 【ブロック】48 +(カードの数値)=
輝夜→ ! card 【パンチング】47 + (カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→霊夢の【夢想封印】で四点目!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(魔理沙がねじこみに!)(イーグルスの左コーナーキック)(永遠亭ゴールキック)
≦−2→永遠亭ルナティックスが防いだ、が……


*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*【夢想封印】には、吹っ飛び係数5がついています。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


558 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 22:48:38 ID:???
霊夢→  ダイヤ7  【夢想封印】56 +(カードの数値)=

559 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 22:52:32 ID:???
精鋭兎B→  ダイヤA  【ブロック】48 +(カードの数値)=

560 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 22:54:01 ID:???
精鋭兎A→  クラブ10  【ブロック】48 +(カードの数値)=

561 :森崎名無しさん:2009/07/07(火) 22:54:27 ID:???
輝夜→  スペード2 【パンチング】47 + (カードの数値)=

562 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 22:54:56 ID:???
しまった。補正を入れ忘れていました。

563 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/07(火) 22:56:15 ID:???
きゃああ姫様があああ

564 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 23:55:38 ID:???

>>563
落ち着くんだ霧雨さん! 以下を復唱するんだ!
じゅーりん!じゅーりん!



霊夢→  ダイヤ7  【夢想封印】56 +(カードの数値)= 63
精鋭兎B→  ダイヤA  【ブロック】48 +(カードの数値)= 49
精鋭兎A→  クラブ10  【ブロック】48 +(カードの数値)= 58
輝夜→  スペード2 【パンチング】47 + (カードの数値)= 49
≧2→霊夢の【夢想封印】で四点目!


屈辱に身を震わせていた兎E番は確かに哀れに映った。
そうでも、勝負の場で博麗霊夢がそれに迷ってプレーに集中できなくなるなどということはない。
霊夢は迷わず、揺るがず、手を抜かず【夢想封印】で永遠亭を更に突き放した!!

*守矢イーグルス 4−0 永遠亭ルナティックス

実況「駄目押し〜〜〜〜!!!攻撃の手を緩めず守矢イーグルスが永遠亭ルナティックスを突き放す!!
   凄まじい攻撃力と守備力の充実!! 戦前の誰がここまで一方的になると予想し得たでしょうか!?」

永遠亭ルナティックス、まさかの無得点と大量失点に、実況席、観客席共々騒然としている。
守矢イーグルス。新参のチームが強豪の永遠亭をここまで差をつけて一蹴という現実が近付いてきたのだ。

観客「つ、強え……さすが東方コンビの……」「違うぜ。それもあるけど……物を言うのは総合力だ」
「永遠亭が手も足も出ないなんて……!」「えーりん、もう駄目なのかよー!」「ナイスゴール霊夢ー!」

それもやがて、霊夢のゴールに贈られる拍手と歓声にとって代わり……
霊夢自身は、囃したてる射命丸にちょっと自重しなさいと言いたげに口を動かしたが、止めて自陣へ戻る。


565 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 23:56:05 ID:???

そして紅魔館……レミリアが宝石のような紅瞳で、満足そうに紅白の巫女を見つめる。

レミリア「さすがね霊夢。……今度こそ、決まりね」
パチュリー「そうね。ん……」

魔女は、自分の存在を知らしめるように踏み鳴らして近付いてくる足音に気付いた。
レミリアにとくに反応は見られない。彼女はとっくに接近を察知してたようだ。

ポブルセン「よぉ」

無愛想に短い挨拶をし、空いた椅子に断りなしに座る。
咲夜のこめかみがひくついたが、もう慣れてると勘気はすぐ萎む。

ポブルセン「退屈な試合だぜ……あの連中、本当に幻想郷のトップ争いをしてるチームなのか?」
咲夜「疑問に思うならここから飛び降りて挑んできたらいかが?」

萎んだと思ったら、すぐに何倍にも増幅されて咲夜の精神をガリガリ削る。
この外来人が助っ人として呼ばれて以来、咲夜の日常はそんなだった。
そんな細かいことは知らねえんだよと言わんばかりに、ポブルセンは自分の言葉を重ねる。


566 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 23:57:00 ID:???

ポブルセン「ケッ、まーいいさ。あんな連中より面白い獲物は見つけたしな」

傲然と言い放ち、その目はたった今ゴールを決めた割にはむくれた顔の霊夢と松山に向けられている。
その視線は、殺し屋の凶銃の照準のように、ピッタリと固定されていた。

ポブルセン「あいつらはオレが相手するぜ。文句ねえな?」
レミリア「あるに決まってるでしょう。あの二人は私の獲物よ。……手を出すな」

途端に、ポブルセンとレミリアの間で緊張が走った。
咲夜が動こうとする前に、パチュリーがつまらなさそうにぽつりと口添えをする。

パチュリー「……早い者勝ち」

どこまでも空虚な一言だったが、それで場の緊張が解けた。
しかし両者とも視線は合わそうとせず、険悪な雰囲気のまま、やがてポブルセンが踵を返す。

ポブルセン「帰るぜ。じゃあな」

誰もそれに返事はしなかった。
咲夜が露骨にしっしっと手を振って追い払う仕草までしている。
そんな従者の態度にとくに何も言わず、レミリアが椅子に背をもたれさせた。

レミリア「これで舞台は整った。楽しみね、霊夢……松山光」


567 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/07(火) 23:57:34 ID:???

四点目を決めてきた霊夢と射命丸が、松山が声をかけられる距離まで戻ってきた。
笑顔な射命丸と比べて、妙に霊夢の表情は硬いが、松山はさっそく二人に話しかける。

松山「(四点リードで試合時間は残り五分。後は永遠亭がどう出るかだけだ。さて……)」



どうしますか?


A 霊夢に話しかける
B 射命丸に話しかける
C やっぱり覇気のないカペロマンが気になる
D 永遠亭メンバーの様子を探ってみる
E フライハイトがなんだか顔色悪いんです
E その他 チームメイトに発言や行動を併記してください


*『00:05』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


568 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 00:02:30 ID:???

あ、またEが二重


どうしますか?


A 霊夢に話しかける
B 射命丸に話しかける
C やっぱり覇気のないカペロマンが気になる
D 永遠亭メンバーの様子を探ってみる
E フライハイトがなんだか顔色悪いんです
F その他 チームメイトに発言や行動を併記してください


*『00:05』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


569 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 00:02:56 ID:???
F ベンチのメンバーに経験をつませるため選手交代

570 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 00:04:42 ID:???
>>569
すみません。残り五分でサッカー経験上昇はさすがになしにさせてください。

571 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 00:07:40 ID:Sfl4XUY6
B

572 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 00:09:58 ID:BI0lqbpA
A

573 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 00:17:47 ID:???
投票途中ですが、今日はここまで。
永遠亭戦よもやのルナティックというよりサディスティックな展開になったなぁ……

574 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 00:22:05 ID:rK5pt2X+
C

575 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 00:31:57 ID:vRhvfAcg
E

>>573
試合ってこんなもんだと思いますよ
以前どこかのブログで、ドイツ人に混じってフットサルだったか
ビーチサッカーだったかをやりました、という文章があったんですが
五点差の完全ワンサイドゲームで勝っている時、
ブログ主はここらで一息つこうと思ったのに
周りのドイツ人は六点差にすることしか考えていなかった、
日本人とはメンタルが全然違う、だから彼らは強いんだ
…という文章がありました

個人的に今回の松山は武蔵vs南葛の三杉を思い出しました

576 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 02:32:51 ID:jiSx23O6
E

強さか…強いってなんだろうな。空を飛べるようになったからといって
地に足がついてないのはよくない、かといって誰にも届かない場所まで飛べばいいってもんでもない
そんな甘いこと言えない道を選んだのが現状なんだが、松山の行く末がやっぱり心配だ。
フライハイトの心労が少しわかったぜ…

577 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 06:44:46 ID:0T+Q8j66


578 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 07:52:16 ID:???
松山「がんばろう!全員サッカーでめざせ優勝だ!」
小田「はいはい」

松山「えっと……心配かけてごめんなさい」
早苗「……(#^ω^)ビキビキ」

松山「容赦はしない!全力で叩き潰す!」
フライハイト(゚д゚)

よくも悪くも周りの空気にとらわれてないのは一貫しているような気もするんだが

579 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 07:53:13 ID:???

E フライハイトがなんだか顔色悪いんです


霊夢達に話しかけようとした松山だが、それを霊夢に、手のひらを向けるみたいにして遮られた。
そして手の形がピッチの一点を示すみたいになる。奇妙に思い振り返って見ると……

松山「(あれ、なんだかフライハイトの顔色悪いみたいな?)」

その先では、蒼白になったフライハイトが、てゐに支えられて俯いている永遠亭のE番を見ていた。
だから自然と松山も、そっちに視線を傾けて……
二つの視線に気付いたE番は……充血してるみたいな眼をしてキッと睨んできた。

松山「……?」
霊夢「フライハイトと話してきたら?」
松山「そうだな。体調悪いなら交代もさせないと」

そこで射命丸も「では私も一緒に……」といそいそ同行しようとしたのを
霊夢がぐいと首根っこ掴んで引き戻した。


580 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 07:53:25 ID:???

霊夢「ややこしくなるからやめなさいって。……さっさと行け光」

頷いて、フライハイトの近くに寄って声をかけると、のろのろと彼は力ない動作で視線を向けてきた。

フライハイト「なんだい……?」
松山「顔色悪いみたいだからどうしたのかって思ってさ」
フライハイト「……気にしないでくれ。経験足りてないだけなんだ。それよりマツヤマ……」

話して調子が少しは戻ったようだが、フライハイトはまだ憂いに揺れる眼差しで、こう訊いてきた。

フライハイト「試合後の引き抜きだが……僕に任させてくれないか?」
松山「引き抜きを?(でもそれってキャプテンがやらなくちゃいけないことだろ? ……どうしよう?)」


581 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 07:53:39 ID:???

どうしますか?


A キャプテンとして自分で行う
B フライハイトに任せる
C 他の人に任せる(*希望の名前を併記してください)


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


出かけてきます。続きは後ほど。


582 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 08:00:27 ID:p3SfXOxc


583 :キャプテン岩見:2009/07/08(水) 09:51:51 ID:fjmQoC4w
A

584 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 10:22:10 ID:BI0lqbpA
B

585 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 10:37:09 ID:VRxeEnDs


586 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 12:32:10 ID:???
これ結構大きな分岐点になるかもしれんな

相手の感情だけ考えれば妥当かもしれんが
キャプテンとしての仕事を放棄したととられかねんし
何よりスーパーシューティングプレイヤーとしてのリスクと覚悟から逃れたとも思われかねない

587 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 12:39:50 ID:???
というか、そもそも何をもってスーパーシューティングプレイヤーとみなすんだ

588 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 13:23:15 ID:???
>>586
3票ですので、そこまで重たい選択ではないです。
でも、永遠亭の名無し兎の勧誘はこのままだと厳しくなったかも。
>>587
それについては大会後に明確にできるよう調整してます。

589 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 13:33:53 ID:???
ぶっちゃけ元々いいキャプテンとは言い難いんだし
大会後も残る人に任せても大して角は立たない気もする

590 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 13:36:06 ID:???

B フライハイトに任せる



松山「わかった。じゃあ頼むな」

これからも残留するフライハイトのほうが後のイーグルスに必要な人材を選べるかもしれない。
そう思って松山は、交渉はフライハイトに任せることにした。
懸念を少し解消できたといった風に、フライハイトの顔色が少しずつ良くなる。

フライハイト「礼を言うよ。……(どうなるかはわからないけど)マツヤマが引き抜きたい選手は誰だい?」

その選手が二つ返事で引き抜きに応じてくれるかは判らないが、そこで希望を聞かれた。

松山「(あ。もう笛が吹かれる。……早く答えないと)」


591 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 13:36:49 ID:???

誰を引き抜きますか?


A 輝夜
B 永琳
C 鈴仙
D てゐ
E 妖夢
F 美鈴
G 精鋭兎の誰か
H 妖怪兎の誰か



*選んだ選手に(判定次第で)マイナス補正が発生する(してる)可能性があります。
*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


続きはまた後ほど。


592 :キャプテン岩見:2009/07/08(水) 14:11:12 ID:e+QSVZo+
C

593 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 14:57:32 ID:???


戦力でいえば永琳一択
だが妖夢を主従揃えてみるのも面白そうだし
これからの関係を考えればフリーに近い美鈴もいい

鈴仙?…し、職場の花ですねうん

594 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 16:12:26 ID:BI0lqbpA
E

595 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 17:07:11 ID:QSWuSyAA

敢えて

596 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 17:24:20 ID:wuyPedts
C
今近づいておいて後々勧誘する…
そしてゴッドうどんに育ててやるんだ!

597 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 17:38:06 ID:LYbCrgc+


598 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 17:55:21 ID:aw5wBKjk
C

599 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 18:20:06 ID:++AmcCuM


600 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 18:57:16 ID:???
うwwwどwwwんwwwげwww

601 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 19:19:18 ID:???
無茶wwwww振りwwwwww

…闘志を失ってないのが兎さんと姫様ぐらいしかいないからな
おかしくはないよ、うんおかしくは

602 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 19:33:17 ID:???
うどんげだったら最悪イーグルスに残っても何の問題もないからな
えーりんあたりが何かの気の迷いで残ったりしたら大変なことになるな

603 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 19:36:30 ID:???

意外な人選ですね……フライハイトがどう出るか。

それと一応>>596の方に
ここでうどんげの勧誘になると、即ち守矢イーグルス加入ですよ。
それと現状で松山が、永遠亭メンバーを勧誘成功するのはかなり厳しいです。
更新まで時間かかりそうなので、変更は受け付けておきます。


604 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 19:51:16 ID:???
結局イーグルスに残るとなると誰も誘いたくないしなぁ
チームの勝利も仲間の評価値もどうせ抜けると思うと・・・
早く独立して自分のための勧誘がしたいなー

605 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 19:54:28 ID:???
うどんげという選択自体は悪くはないと思うんだよね
能力的にそこそこ活躍できると思うし
松山に対しての感情は、永遠亭の中で(少なくとも試合前の時点では)最も良かったはずだし

永琳は本人の意思以前に輝夜が手放さないだろうし
てゐは雛との相性を考えるとフライハイトの胃が更に荒れそうだし
中国は>>470の有様の上に対戦相手からして論外だろうし
妖夢にしても幽々子との相性が…

606 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 20:09:16 ID:???
永琳のバイキング作戦の一環になりそう

……月だからアポロ計画とでも言うべきだろうか

607 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 21:07:51 ID:???

>>604
それがネックですね。展開上やむないとはいえ……
松山の離脱が確定なだけに、イーグルス強化も気が乗らないでしょうし。
>>605
確かに鈴仙本人は松山に好印象ですが……
鈴仙のチームメイトの精鋭兎の松山(射命丸)への好感度が、あるキャラ同様マイナスいってるという。
>>606
てゐ「>>606に座布団プレゼントー」


608 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 21:08:21 ID:???

C 鈴仙


松山の希望を聞いたフライハイトは、意外そうな顔をしてから、すぐ考え込んだ。
鈴仙は彼が見る限りで、能力は平均的で、欠点は無いが際立った武器もない。
師のように高バランスでもない。しかし……前線のどこでもこなせる柔軟性に優れた選手だ。

フライハイト「(……今のイーグルスのメンバー構成なら、必要なタイプかもしれないな)」

中央、サイド、二列目のどこでもこなせるFWの選手は貴重だと、フライハイトは真剣に吟味する。
彼としては、マツヤマや幽々子が抜けた後、中盤の底を任せられる選手の補強を考えている。

フライハイト「(僕の希望とは因幡てゐ選手だ。松山の希望の鈴仙選手、どちらと交渉しようか……)」

そんなで彼が悩むのに費やした時間は30秒程度。
再開の笛が鳴り、フライハイトは思考を中断して気持ちを切り替える。
そして……司令塔の八意永琳も動けない段階で、永遠亭ルナティックス、最後の攻撃は……?


609 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 21:08:44 ID:???

先着で


永遠亭ラストアタック → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ てゐが前線に最後のパス!
ハート・スペード・クラブ→ イーグルスの守備は崩せない。試合終了!
JOKER→「うどんげ? 違うわ私は……ゴッドうどんげよ!」


610 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 21:10:08 ID:???
永遠亭ラストアタック →  ダイヤ8

611 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 21:35:29 ID:???

永遠亭ラストアタック →  ダイヤ8
ダイヤ→ てゐが前線に最後のパス!


完全にスタミナが切れたり気落ちしたりで、機能しなくなった永遠亭の中盤。
その中で一人気を吐くのは、幸運の素兎、因幡てゐだった。
なかなか攻め入らせない中盤の守備網を、攻めあぐねて攻めあぐねて

……ロスタイム突入した半ばで……

てゐ「ここしかないね! 最後一点決めなよー!」

必殺のパス、【エンシェントデューパー】が放たれる。
空を跳ねる兎のように軌道を変化させ、そのパスが向かった先、最後のチャンスを与えられたのは……!?


612 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 21:36:03 ID:???

先着で


あなたにチャンスを → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 美鈴、渾身のヘディングシュート!
スペード→ 妖夢が空中シュート!
クラブ→ 鈴仙が地上シュート!
JOKER→うどんげ「ゴッド・ハンド・クラッシャー!」


613 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 21:37:44 ID:???
あなたにチャンスを →  スペード4

614 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 21:41:59 ID:???
>JOKER→うどんげ「ゴッド・ハンド・クラッシャー!」

ハンドじゃねーかwww

615 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 21:43:17 ID:???
神の手です

616 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 22:02:38 ID:???

あなたにチャンスを →  スペード4
スペード→ 妖夢が空中シュート!


らしくなく、本当に、らしくなくはないが……
てゐが、必死に懸命に走り回って、一筋見つけたコースから贈ったパスは、妖夢に絶妙の高さで届いた。

妖夢「ここで、ここで決めるんです! 巨大な壁なんでも断ち切ってみせます!!」

植えつけられた苦手意識を克服はできないが、それよりも比重はこのまま何もできず終われるか!に傾く。
最後のチャンスを与えられたのは、美鈴でも鈴仙でもない自分だ。
相手はイーグルスのDF全員。それでも退路はないと、妖夢がシュートにいった……!!


617 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 22:03:30 ID:???

先着6名様で


妖夢→ ! card 【待宵反射衛星斬】 60 + (レティ苦手補正-2) +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【ブロック】 52 +(カードの数値)=
幽々子→ ! card 【ブロック】 49 +(カードの数値)=
静葉→ ! card 【ブロック】 50 +(カードの数値)=
雛→ ! card 【ブロック】 48 +(カードの数値)=

にとりの判断 → ! num
にとり→ ! card 【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢の【待宵反射衛星斬】が一点返した……ッ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(鈴仙がねじ込みに!)(美鈴がねじ込みに!)(永遠亭の左コーナーキック)
≦−2→ 守矢イーグルスが完封して試合終了!!


618 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 22:03:33 ID:???

*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*妖夢の【待宵反射衛星斬】には、吹っ飛び係数3がついています。

*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます

*静葉のマークがダイヤかハートの場合、【紅葉ブロック】(*補正+4)が発動します。

*にとりの判断が10〜4の場合【のびーるアーム】
*3〜2の場合【パンチング】1の場合【キャッチング】になります。

*にとりのマークがダイヤかハートの場合、【光学迷彩カモフラージュ】が発動し補正+2されます。
*にとりの数値が5の場合、【河童の五色甲羅】が発動し、マークに応じた補正がつきます。
*【河童の五色甲羅】はマークがダイヤの場合に補正+4。ハートの場合に補正+3
* マークがスペードの場合、補正+2、クラブの場合、補正+1となります。
*【河童の五色甲羅】は【光学迷彩カモフラージュ】と重複します。
*にとりがパンチングでダイヤの場合、【ウーズフラッディング】が発動し、数値に+2されます。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


619 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 22:03:46 ID:???

>>614-615
Gうどんげ「これが私の手術リスクよあはははは!!!」


620 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:05:18 ID:???
妖夢→  ハート4  【待宵反射衛星斬】 60 + (レティ苦手補正-2) +(カードの数値)=

621 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 22:05:22 ID:???
すみません。引くの待ってください

622 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 22:06:33 ID:???

先着6名様で


妖夢→ ! card 【待宵反射衛星斬】 60 + (レティ苦手補正-2) +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【ブロック】 52 + (人数補正+2) + (カードの数値)=
幽々子→ ! card 【ブロック】 49 + (人数補正+2) + (カードの数値)=
静葉→ ! card 【ブロック】 50 + (人数補正+2) + (カードの数値)=
雛→ ! card 【ブロック】 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

にとりの判断 → ! num
にとり→ ! card 【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢の【待宵反射衛星斬】が一点返した……ッ!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(鈴仙がねじ込みに!)(美鈴がねじ込みに!)(永遠亭の左コーナーキック)
≦−2→ 守矢イーグルスが完封して試合終了!!


623 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 22:13:16 ID:???
まだ引かれてませんが、結果どうなるにしても、試合終了となるところで……

今日はここまで。

624 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:23:13 ID:???
妖夢→  ダイヤ9  【待宵反射衛星斬】 60 + (レティ苦手補正-2) +(カードの数値)=


625 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:24:16 ID:???
レティ→  ハートA  【ブロック】 52 + (人数補正+2) + (カードの数値)=

626 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:25:31 ID:???
幽々子→  ダイヤ2  【ブロック】 49 + (人数補正+2) + (カードの数値)=

627 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:33:19 ID:???
静葉→ ダイヤJ 【ブロック】 50 + (人数補正+2) + (カードの数値)=

628 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:37:57 ID:???
にとりの判断 →  5
にとり→  スペード9  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=


629 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:47:56 ID:???
雛→ クラブ5 【ブロック】 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

630 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:52:29 ID:???
にとりの判断 →  0
にとり→  スペードA  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=

631 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 22:52:32 ID:???
にとりの判断 →  1
にとり→  ダイヤ6  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)=

632 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:11:02 ID:???
乙でした

633 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 23:24:22 ID:???

>>632
もうちょっとだけ続きます。


妖夢→  ダイヤ9  【待宵反射衛星斬】 60 + (レティ苦手補正-2) +(カードの数値)= 67
レティ→  ハートA  【ブロック】 52 + (人数補正+2) + (+5) +(カードの数値)= 60
幽々子→  ダイヤ2  【ブロック】 49 + (人数補正+2) + (カードの数値)= 53
静葉→ ダイヤJ 【ブロック】 50 + (人数補正+2) + (+4) +(カードの数値)= 67
雛→ クラブ5 【ブロック】 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 55
にとりの判断 →  0
にとり→  スペードA  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 +(カードの数値)= 58
≦0→ 美鈴がねじ込みに!


634 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 23:25:30 ID:???

妖夢の空中シュート、そのボールに込められた気合いは、充満したレティの寒気をも突破した。
強い勢いでレティを吹っ飛ばして……主の幽々子であっても吹き飛ばした。
しかしそこまで。……冬に続いて、秋の壁が立ちはだかった。

静葉「レティを突破したからって……イーグルスのゴールまでは破らせないわ!」

神気で象られた紅葉が舞う中で、妖夢のシュートは静葉のブロックに弾かれた。
スピンがかかり、芝から鋭くバウンドした。その低い浮き球に突進する影があった。

美鈴「今度こそっ……」
にとり「紅美鈴! く、体勢が崩れてるこんなときに……」

妖夢のシュートに全力のセービングにいこうとしたにとりは、体勢が悪く美鈴を万全で迎え撃てない。
それでも他のDF、レティや幽々子は吹き飛ばされて立ち上がれておらず、守れるのは静葉と雛だけ。

しかしそんなことは美鈴には二の次。
今、視界には揺らすべきゴールネットのみと……頭には、にとりの言葉が反響していた。

美鈴「(今っ私の名前を!?)……これが! 正真正銘最後のシュートです!」


635 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 23:26:22 ID:???

先着4名様で


美鈴→ ! card 【ダイビングヘッド】 55 +(カードの数値)=
静葉→ ! card 【ブロック】 50 - (! num) +(カードの数値)=
雛→ ! card 【ブロック】 48 - (! num) +(カードの数値)=


にとりの判断 → ! num
にとり→ ! card 【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 - (! num) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→美鈴の【ダイビングヘッド】でゴールを決める!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(鈴仙がねじ込みに! しかし……)(試合終了のホイッスル!)(試合終了のホイッスル!)
≦−2→ 守矢イーグルスが守りきって今度こそ試合終了!!


636 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/08(水) 23:26:28 ID:???

*静葉のマークがダイヤかハートの場合、【紅葉ブロック】(*補正+4)が発動します。

*にとりの判断が10〜4の場合【のびーるアーム】
*3〜2の場合【パンチング】1の場合【キャッチング】になります。

*にとりのマークがダイヤかハートの場合、【光学迷彩カモフラージュ】が発動し補正+2されます。
*にとりの数値が5の場合、【河童の五色甲羅】が発動し、マークに応じた補正がつきます。
*【河童の五色甲羅】はマークがダイヤの場合に補正+4。ハートの場合に補正+3
* マークがスペードの場合、補正+2、クラブの場合、補正+1となります。
*【河童の五色甲羅】は【光学迷彩カモフラージュ】と重複します。
*にとりがパンチングでダイヤの場合、【ウーズフラッディング】が発動し、数値に+2されます。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


今度こそ、ここまで。
試合も(多分) 終了。お疲れ様でした。


637 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:26:37 ID:???
美鈴→  スペード4  【ダイビングヘッド】 55 +(カードの数値)=


638 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:00 ID:???
美鈴→  ダイヤ4  【ダイビングヘッド】 55 +(カードの数値)=


639 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:10 ID:???
静葉→  ダイヤA  【ブロック】 50 - ( 1 ) +(カードの数値)=

640 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:25 ID:???
静葉→  ダイヤ5  【ブロック】 50 - (! num) +(カードの数値)=


641 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:48 ID:???
雛→  ハート2  【ブロック】 48 - (! num) +(カードの数値)=

642 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:27:49 ID:???
雛→  スペード10  【ブロック】 48 - ( 2 ) +(カードの数値)=

643 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:29:33 ID:???
にとりの判断 →  7

644 :森崎名無しさん:2009/07/08(水) 23:39:07 ID:???
にとりの判断 →  3
にとり→  ハートK  【キャッチ/パンチング/のびーるアーム】 50/54/57 - ( 8 ) +(カードの数値)=

645 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:26:47 ID:???

美鈴→  スペード4  【ダイビングヘッド】 55 +(カードの数値)= 59
静葉→  ダイヤA  【ブロック】 50 - ( 1 ) + (+4) +(カードの数値)= 54
雛→  スペード10  【ブロック】 48 - ( 2 ) +(カードの数値)= 56
にとりの判断 →  3
にとり→  ハートK  【パンチング】 54 - ( 8 ) + (光学迷彩+2) +(カードの数値)= 61
≦−2→ 守矢イーグルスが守りきって今度こそ試合終了!!


美鈴は最後の好機に、必死にボールに喰らいついた。
ボレーにいく時間も惜しいと、真っ向額からぶつかる。肘や膝がブロックにきた静葉達を掠める。
最後の一瞬、自分の名前を呼んだにとりの姿を撃つコースにないことだけ、はっきり確認した。

美鈴「決ま……れーーーー!!!」

首を痛めるほどボールに勢いを与えて、ゴールに向かっていくボールを縋るように見る。
しかし……そのボールは、見えない何かに阻まれて空中でピタッと止まった。
一瞬送れて、大きく空中に舞い上がる。姿を消していたにとりのパンチングだ。

にとり「なんだか悪いけど……GKとして点はやれない」

誰に言うでもなく、きっと自分に再確認したにとりの言葉に、美鈴はただ黙って視線を逸らした。
そして長いホイッスルが。永遠亭には残酷に鳴り響いた。


*守矢イーグルス 4−0 永遠亭ルナティックス


646 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:27:24 ID:???

松山「終わった……俺達が勝った。勝ったんだ!」

充足感を抱いて、松山が心を素直に言葉にする。
天才を封じ切って、相手の攻撃力を半減させる役割を見事に果たした。
不出来なキャプテンだったみたいだが、イーグルスのために胸を張れる仕事ができたといえる。

そのまま、風に吹かれて佇んでると、永遠亭メンバーが引き上げていく姿が見えた。
観客席からは……永遠亭応援団からも沈黙だけが彼女達に向けられている。拍手の音はほんの僅かだ。
美鈴や妖夢も、足早にメンバー達の中に加わり……挨拶もろくにせずコートを後にする。

精鋭兎「……ひぐっ、ぐす……」
鈴仙「……いつまでも、泣いてないでよ。ほら……」

もはや人目をはばかることもできず泣きじゃくる精鋭兎に、鈴仙が紺色のブレザーをかけてあげた。
グイッとそれで耳ごと顔全体を覆い隠すようにして、小走りに控え室へ駆け戻っていった。

松山「……」


647 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:27:43 ID:???

次に視線を移すと、魔理沙がてゐに詰め寄っていた。
その隣で霊夢がやれやれ面倒って顔で宥めている。

魔理沙「私はな……ああいうセクハラ働く奴には試合中だろうとマスパって決めてるんだ!!」
霊夢「(もう……疲れること増やさないでよ)」

試合中にてゐが何かをしたらしく、その鬱憤を晴らす機会もなかった魔理沙はかなりキテいた。
一方で、てゐ。そんな魔理沙を前にいかにも無害ですって可愛らしい小動物っぽく瞳を潤ませてたりする。

てゐ「ひどいウサ……私はあれで魔理沙にささやかな幸運をプレゼントしてあげたのよ」
魔理沙「あんな真似しといて幸運もあるかよ! 言い訳ならもっとマシな……!」
てゐ「存外あれで幸運になったかもしれないよ? 例えば誰か達の溜飲が下がったりとか〜」

あんまりのすっとぼけた発言に、魔理沙も段々付き合ってる自分が馬鹿らしくなったのか。
「次やったら覚悟しとけよ?」と言い残して不機嫌そうに立ち去っていく。てゐはにこやかに手を振る。

てゐ「全くこれだけ叩き潰してくれやがったってのに……人間は了見狭くて根に持つ。いやだわ〜」

人間に幸運を与える素兎と思えない発言を堂々と、それも霊夢の目の前で言ってのける。
半眼になった霊夢だが、試合後で疲れてるからと魔理沙と同じように場を後にしようとするが……


648 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:28:05 ID:???

てゐ「それにしても、あんたは相変わらず幸運の塊だね」

その呼び止め文句に、少々引っかかるものを感じて霊夢は足を止める。
両頬に手を添えて自分を見つめている兎のてゐに、「唐突に何言ってるのこいつ?」と視線を向ける。
構わず、見た目だけは愛くるしい笑顔で、てゐはぺらぺら喋りだす。

てゐ「だらけ巫女。サッカーにだって何にだって努力もしてないし執着もないのにさ。
   不思議と何故かこういう大舞台ではきっちり顔を出してんだよね。不思議だね〜」

霊夢「人徳かしらね私は面倒なだけだけど。そういえば兎の足ってさ……」

ぼそっと呟いた途端、脱兎の勢いでてゐも下がっていく。
もう一度、やれやれと吐息を吐き捨ててから、霊夢も、イーグルス控え室に向かって歩き出した。
誰もいなくなったそこからまた視線を別方向へ向ける。フライハイトと永琳、輝夜が話をしている。

松山「(引き抜きの件だな。フライハイトに任せたけど……誰を引き抜くことにしたのかな?)」


649 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 16:28:32 ID:???

先着で


アポロ計画第一号 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 鈴仙・優曇華院・イナバ
スペード・クラブ→ 因幡てゐ
JOKER→ 明鏡止水に目覚めたGうどんげ


出かけてきます。続きは後ほど。


650 :森崎名無しさん:2009/07/09(木) 16:42:19 ID:???
アポロ計画第一号 →  ハートJ

651 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 23:23:09 ID:???

アポロ計画第一号 →  ハートJ
ダイヤ・ハート→ 鈴仙・優曇華院・イナバ


永琳「うどんげ?」
フライハイト「うどんげ」
輝夜「わぁい!!」

じゃないでしょ、とノリノリで喜んで見せた輝夜は、すぐ自分で落ち着きを取り戻してから、言った。

輝夜「鈴仙でいいの? せっかく私や永琳、月人を引き抜けるチャンスなのよ?」
フライハイト「(月人?)いえ。僕たちが考えて出した結論ですから」

その返事に、ふーん、そう、と素っ気無く返して
輝夜はあとは永琳に任せるわねと残して、ひらりと反転してピッチを後にする。
残された永琳とフライハイトは、鈴仙の出向までかかる準備や問題など細かく打ち合わせ開始した。

永琳「ただ……注意しておいてね。私や姫様、てゐと違ってあの娘は繊細だから……」

そこまで言って、永琳は、別に私達が繊細じゃないわけではないと何故か言い訳をし、続けざまに言う。

永琳「今回の試合で、あの娘に頑張らせる気力を損なわせてるかもしれない。覚えておいてね」
フライハイト「予想はしてました。大丈夫です。あの、ところで……」

そこでフライハイトは、それまでより一層、丁寧な口調で……
今後も服用を重ねるだろう、永琳お手製の胡蝶夢丸を鈴仙に持たせてくれるよう頼み込んだ。


*鈴仙・優曇華院・イナバが守矢イーグルスに加わりました。
*いろんなキャプ森東方スレでお馴染み。狂気と波長を操る瞳を持つ、元はある月人のペット件軍人です。
*ポジションはどこでもこなせるFWで、現在のところは、短所もなく際立った長所もないタイプです。


652 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 23:24:19 ID:???

引き抜きの交渉を終わらせたフライハイトと一緒に、松山は控え室へ戻ってきた。
程無くチームメンバーはそれぞれの行動を取り、夕食はちょっと豪勢にするよと諏訪子が盛り上がってる。
そして、永遠亭からは鈴仙を引き抜く旨を伝えると……

諏訪子「ええ? 天才じゃなくて弟子のほうなの?」

諏訪子にガッカリした顔をされる。
慌てて、鈴仙を選んだ意図を伝えたが、納得しきれない様子で諏訪子が暫く首を捻ってると……
神奈子が気が付いてやってきて、ちょっとの間話して、すぐにごめんねと謝ってきた。

神奈子「しょげることないでしょ諏訪子。あの因幡も選手、薬師として優秀だって言うじゃないさ」
諏訪子「……そうだね。それに他ならぬ松山君とフライハイト君の決定だもんね」

神奈子と諏訪子が受け入れて、周りのメンバーも納得の姿勢を見せる。
そして解散の時間となって、着替えを終えた松山は、これからの時間どうするか考え始めた。
シャンハイがひゅーんと飛んで肩に止まって……主人の行動選択をじっと待ってくれている。

松山「そうだな。やらなくちゃいけないこと……(そういえば射命丸さんから情報なかったか?)」


653 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 23:24:32 ID:???

どうしますか?


A チームメイトに話しかける(*誰と話すか後で選択できます)
B 永遠亭の控え室へ訪ねてみる
C 知り合いがいるかもしれない観客席へ
D とくにすることないのでスタジアムを出る
E その他 発言や行動を併記してください


*『23:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


654 :森崎名無しさん:2009/07/09(木) 23:34:56 ID:/A4DM4+6


655 :654:2009/07/09(木) 23:35:41 ID:/A4DM4+6

すいません、時計がずれてました

656 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/09(木) 23:38:59 ID:GMUOT34k


657 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/09(木) 23:45:32 ID:???
今日はここまで。

とりあえず。直前の発言は大抵ヒントです。お疲れ様でした。

658 :森崎名無しさん:2009/07/09(木) 23:51:42 ID:TjGCCPA2


659 :森崎名無しさん:2009/07/09(木) 23:54:24 ID:mJlaR+w6


660 :森崎名無しさん:2009/07/09(木) 23:56:00 ID:SLsKhjao
C

661 :森崎名無しさん:2009/07/09(木) 23:58:31 ID:???
乙でした

662 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 19:36:19 ID:???

C 知り合いがいるかもしれない観客席へ


松山「そういえば射命丸さんの話じゃ、萃香さんが観戦してるとか……」

自己確認だった為、誰にも聞かれない程度の小さな囁き声だったが
風を操る鴉天狗の耳には、そんなか細いものでもしっかりと声が届いていた。

射命丸「(おや、ふふふ。ちゃんと情報を役立ててもらえたようね)」

それならこの先も、有益な情報を用意してあげようかしら? と射命丸はちょっぴり喜んだ。

*射命丸の評価値と好感度が上がりました

それから松山はシャンハイに、観客席を回ってみようと言ってから賛同を得て、控え室を後にする。
残るイーグルスのメンバー達も、それぞれが神社の仮宿に、実家にと帰ったりしていく。
通路を歩きながら。左の肩の上でちょっとそわそわしてるシャンハイに話しかける。

松山「シャンハイがいれば、守矢神社まで運んでってもらえるんだよな」
シャンハイ「私に任せてくださいっ。(でもお連れするときどうしようかな快適にできる方法は……)」

腕組みをして、何か考え出したシャンハイが気にかかった(目を細めた)が
邪魔をするのもよくないと思って、そのままにさせて……試合も終わって閑散としつつある観客席に出る。
客達も帰路についてるので、それなりに移動もスムーズに歩いていると……まだ騒いでる集団が見えた。

松山「ん、あそこ騒がしいな。行ってみよう!」
シャンハイ「はいっ」


663 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 19:36:35 ID:???

先着で


シャンハイとぶらり観客席巡り → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 妖怪達と騒いでる萃香を発見!
スペード・クラブ→ 紅魔館のメンバー達だ
クラブA→ 殺気立ってる永遠亭応援団……
JOKER→「どうやら別のスタジアムへ迷い込んじまったらしい……」


664 :森崎名無しさん:2009/07/10(金) 19:39:19 ID:???
シャンハイとぶらり観客席巡り →  クラブ10

665 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 20:59:45 ID:???

シャンハイとぶらり観客席巡り →  クラブ10
スペード・クラブ→ 紅魔館のメンバー達だ



向かった先で騒がしくしてるのは、スラリと背筋を伸ばしてメイド服の装いも似合う十六夜咲夜と……
その主人であるレミリア・スカーレット。さらにその友人のパチュリー・ノーレッジの三名だった。
つい彼女達の話に耳を傾けると、さっきまで松山達と試合をしてた紅美鈴について話し合っているようだ。

松山「内輪の話か? 邪魔するかもしれないし……)」
咲夜「お気遣い無用です。ごきげんようイーグルスのキャプテン」

気が付くと、12mは離れた先で、主人の後ろに控えるみたいにしてた咲夜の姿消えており……
松山とシャンハイの背後から、麗人然とした声がかけられる。反射的に硬直する。

咲夜「……あら(この人形は)」

背を向けたまま、動けてない松山と肩の上の人形とを見比べる。奇妙な違和感が生じた。
上海人形の目から、意志らしきものを感じ取り……咲夜がブルーの瞳をすっと細める。

咲夜「(妖怪人形の類か……この場で解体するべきね……)」

決断を下した次の瞬間には、体に染み付いた動き、銀のナイフを横薙ぎに振るう直前で
紫紺の髪のパチュリー・ノーレッジが、浮遊しながら静かに近寄ってきた。
興味が芽生えたか、咲夜のようにシャンハイ排除にはかからないが、以前より視線が厳しく隙がない。


666 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 21:00:29 ID:???

パチュリー「可愛いお人形ね。……今日の貴方は人形遣いからの使者かしら?」

その問いでやっと松山も自分を取り戻して、色々と話すことを余儀なくされる。
特にシャンハイについて、まるで尋問のように厳しく追及され……彼女らが納得するまで続けられた。
やっと開放された時には、何時間も取り調べを受けたように指の先まで疲れで引き攣ってる有様だ。

松山「(無理に自白させられたみたいで疲れた……)」

試合を終えた直後に精神的に疲弊させられ、それを見た咲夜の計らいで、空いた椅子に座らせてもらう。
その間でも、主人の身の安全を何よりも優先する咲夜は、松山達の一挙手一投足まで余さず監視する。
同時にこっそりと、心の中では安堵してたりした。

咲夜「(あのガキンチョが不在でよかった……間の良さには感謝するべきかしらね)」

安堵の理由は、生粋の悪童・ポブルセンが不在だったこと。
これ以上、外来人関係でトラブル発生は願い下げと、咲夜は松山にも早々の退去を望んでいる。
でもそんな従者の懊悩なんて知らないよとばかりにレミリアが、松山にフレンドリーに話しかける。

レミリア「窮屈な思いをさせたかしらね」
松山「いや、まぁ、その……(否定はできないよな……)」
レミリア「私達に何か用? それとも通りすがっただけ?」


667 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 21:00:45 ID:???

どうしますか?


A 決勝戦について話す
B 紅美鈴について話す
C パテギアについて話す
D ポブルセンについて話す
E 通りすがっただけなので挨拶して別れる
F その他 レミリア達に対しての発言や行動を併記してください


*『21:10』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


668 :森崎名無しさん:2009/07/10(金) 21:13:07 ID:C5uM/JJg


669 :森崎名無しさん:2009/07/10(金) 21:16:03 ID:o26xExwk
C

670 :森崎名無しさん:2009/07/10(金) 21:30:22 ID:zoSu8HPc
E

671 :森崎名無しさん:2009/07/10(金) 21:35:43 ID:83LvcM76


672 :森崎名無しさん:2009/07/10(金) 21:38:44 ID:qMhCTze2


673 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:36:49 ID:???

E 通りすがっただけなので挨拶して別れる


松山「(え〜と……話すことは色々あった気するけど……でも)」
咲夜「……(ゴゴゴ)」

メイド長の目がこわい。幼子が見たら齢100になっても根付くトラウマになりそうなレベル。
とてもレミリアのようにフレンドリーに話ができる心境になれず、松山は挨拶だけするに留めた。

松山「いやっ俺、探してる人?いますから!」
レミリア「あら、そう? 残念だわ」
咲夜「……(パァァ)」

冬から春へ。雪解けしたみたいに劇的にメイド長のお顔が変化。
それを見て和むよりも、只管やるせなさを感じて、松山は挨拶をしてその場を離れる。その後ろで……
レミリアが、松山と会った際に口上を考えてたらしく、それをお披露目できないのにぶすっとしていた。


*レミリアの評価値と好感度が下がりました
*咲夜の評価値と好感度が上がりました


674 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:37:21 ID:???

松山があたふたと、咲夜の視線に追われるみたいに紅魔メンバーから離れた後。
彼女達は、一旦中断していた門番の紅美鈴についての話を再開した。

咲夜「お嬢様。中断していた美鈴についてのお話ですが……」
レミリア「なんだか喜色浮かべて楽しそうね咲夜……」
咲夜「そんなことは(あります)……お嬢様。美鈴をそろそろ呼び戻すことは……」

従者の態度がどこか鼻持ちならず感じて、口をとんがらせてたレミリアだが、ひとつ真面目に考慮する。
そもそも、客として招いた恩義のある人物を追い払ったり忘れたりしたのが、リストラの原因だが……
正規の門番を欠いてる現状。それをいつまでも続けるのも、レミリアの本位ではなかった。

レミリア「分かったわよ。それなら咲夜の好きにしたらいい」
咲夜「私に一任させてもらえるのですか」
レミリア「そういうことよ。なんなら今すぐでも呼び戻せばいい。あ〜、色々言いたいことあったのに」


675 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:37:40 ID:???

すでに松山の後姿は、彼女の視力をもってしても小さくしか見えない。
ふん、と鼻を鳴らして、レミリアは咲夜に日傘の用意をさせて、立ち上がった。
他の妖精メイドが設置型のパラソルを撤去して……紅魔館メンバーも帰路につく。

パチュリー「レミィの許しがもらえてよかったわね」
咲夜「はい。(さっそく迎えに行こうかしら。ついでに胡蝶夢丸の買い置きも……)」

しかし自分がストレスを溜めて、永遠亭の、永琳の薬に助けられてるなどとは誰にも知られたくなかった。
とりあえずその原因たる殺し屋さんを想像上で一発殴って、口の堅い妖精メイドを選別する。
帰れば、また顔を合わせる。そろそろどこかの雨の使者のように胃がしくしくと痛みを訴えだしてた。

咲夜「(はぁ。このストレス、決勝で早いところ発散させたいわね……)」


676 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:38:26 ID:???

一方、その頃。
永遠亭の控え室では、渦中の元・紅魔館の門番である紅美鈴が大仰に驚きと喜びを見せていた。

美鈴「そ、それじゃこの薬を持っていけば……!」
永琳「えぇ。きっとメイド長も許してくれるわ。副作用もなく効果を増強した特別製だからね」

試合には負けたが、永遠亭のために最後まで頑張ってくれた紅美鈴に、永琳は気を利かせ贈り物をした。
それは紅魔館のメイド・十六夜咲夜が服用してると聞き及んだ胡蝶夢丸。それもグレードアップ品。
永琳が、ひた隠しにされた真実を知ったのは、トラブルを好む天狗の記者の情報リークからである。

美鈴「あ、ありがとう……ございますぅ……拾ってもらえただけじゃなくこんなご恩まで……!」

もうその恩義と感謝と感激をどう表せばいいか。幻想郷の少女の中でも豊満な胸を一杯に満たして……
涙で顔をくしゃくしゃにした紅美鈴。永琳は苦笑して、彼女をよしよしと赤子をあやすみたいにしながら
内心でひっそりこう思った。

永琳「(それにしても。あの鉄のようなメイド長にも、意外と弱い可愛いところあるのねぇ……)」

そんな風に思う薬師に精一杯のお礼をして、美鈴は迷わず、懐かしき紅い館を目指して控え室を飛び出す。

美鈴「帰れる……! 紅魔館に帰れる……きっとみんな待っててくれてる!!」

思いを馳せて間もなくして。
通路で鉢合わせて、迎えにきたわと伝えた咲夜に、喜びいっぱいになり……
その場で美鈴は、永遠亭の、八意永琳の咲夜用に作られた特別製の胡蝶夢丸を手渡した。


677 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 22:38:49 ID:???

ゴ、オォオォォォ……!

松山「ん……シャンハイ、今スタジアム揺れなかった?」
シャンハイ「揺れた? ごめんなさい。私にはわかりませんでした」

そっか、ととくに気にせず頭の中から払って、松山は萃香を探して観客席を歩いた。

松山「射命丸さんの情報通りだと、この辺りのはずなんだけどな」



先着で


シャンハイとぶらり観客席巡り魁!!ろくでなし爆走族疾風怒涛編 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード→ 妖怪達と騒いでる萃香を発見!
クラブ→ べろべろに酔っ払ってる萃香を発見!
クラブA→ 殺気立ってる永遠亭応援団……
JOKER→ 金髪の少年「前半で1−2…本当にこれがイタリアの実力……ってここどこ?」


678 :森崎名無しさん:2009/07/10(金) 22:42:00 ID:???
シャンハイとぶらり観客席巡り魁!!ろくでなし爆走族疾風怒涛編 →  スペード6

679 :森崎名無しさん:2009/07/10(金) 23:00:13 ID:???
>永琳「今は語る口をもたないわ。後半が終わってからもう一度話しましょう」

結局この話はどうなったのかな

680 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 23:05:26 ID:???
>>679
精鋭兎がショック受けたり、引き抜きをフライハイトに任せたり、永琳を引き抜かったりで
ぶっちゃけフラグ折れました。修復は可能ですが……結構厳しいかも。

681 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 23:51:15 ID:???

シャンハイとぶらり観客席巡り魁!!ろくでなし爆走族疾風怒涛編 →  スペード6
ダイヤ・ハート・スペード→ 妖怪達と騒いでる萃香を発見!


情報通りに歩いていくと、騒がしく盛り上がってる一団の陽気な声が耳に届いた。
その中に、聞き慣れた少女の明るい声も混じっていたので、少し足を急がせる。
一升瓶を片手に飲み干してた鬼娘、伊吹萃香が松山に気が付いて、ぷはぁと酒瓶から口を離した。

萃香「お〜い光。こっちおいで席空いてるよ〜」

手招きをされて近付くと、周辺一帯を支配する濃密な酒気に閉口する。
むせたりはしなかったが、立ってるだけでも酔いが回ってしまいそうで……。
そこで萃香の周囲の妖怪達が、松山が永琳と渡り合ったのを見ており、流儀として手荒く歓迎してくれる。

松山「痛て!(それに吐息が! ……に、匂いがきついっ……)」

霊夢というストッパーないからか、神社での宴会より羽目を外してると萃香がのたまう。
それでも段々と慣れてきたところで、シャンハイを見る。……酒気に影響を受けているようには見えない。
萃香が肩の上のシャンハイに気が付く。説明自体は紅魔館メンバーにした時よりもすんなりとできた。

萃香「そいつが例の……霊夢が蹴っ飛ばさないか心配してた人形ちゃんか。……お酒呑める?」
松山「いや。食事は必要ないらしくて……(エネルギー回復には俺の気力で賄うんだっけ)」

そういったことも含めて、神社の部屋に帰ったらシャンハイと腰を据えて話したいと松山は考える。
が、その前に……まずは目の前の萃香に戦勝報告を始めた。
天才に引けを取らないどころか封じきったことに、萃香が大盛り上がりとなって、松山を褒め称えてくれる。


*萃香の評価値と好感度が大きく上がりました


682 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/10(金) 23:51:49 ID:???

萃香「今日の試合は全く驚かされたよ。光にも得る物多かったんじゃないか?」

大会後にどう動くにしても、大舞台で結果を残したことは、評価を上向きにさせて助けになるよと発言。
酒を呑んでる割には理性的な萃香と話しながら、松山はそろそろあちこち飛ぶ話題を絞ることにした。
姿は様々な妖怪達は、松山と萃香の話を肴にしてるように興味津々に耳を傾けている。

松山「(何について話すべきかな)」



どうしますか?


A 決勝戦について話す
B 紅魔スカーレットムーンズについて話す
C 萃香に呑み勝負をもちかける
D 妖怪達に呑み勝負をもちかける
E 休日の予定について聞いてみる
F この中にサッカーの得意な妖怪はいないか訊ねる
G その他 萃香達に対しての発言や行動を併記してください


*『00:00』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後3回まで選択できます。(CとDで負けたら強制終了です)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


683 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 00:04:02 ID:???
乙でした

684 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 00:23:12 ID:6rTiVi0w
G ハーフタイム前の永琳の発言について意見を聞いてみる

685 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 00:25:57 ID:93B3HBmg


686 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 08:28:08 ID:3apE99jo


687 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 09:28:16 ID:7dPv0IIk
B

688 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 11:51:56 ID:ptY0h9Gw
A

689 :2 ◆vD5srW.8hU :2009/07/11(土) 11:57:26 ID:mxwGukfI
A

690 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 13:10:21 ID:???

A 決勝戦について話す


萃香と、終わった準決勝について話してると、勝利の余韻が蘇る。
それと同時に……28日に行われる紅魔スカーレットムーンズとの決勝戦について嫌でも思いが及んだ。

萃香「急に神妙な顔してどうしたんだい?」

松山の表情の微細な変化を、萃香は見逃さなかった。
その眼力に舌を巻く。赤ら顔だが、本当に酔ってるのか疑いたくなる。

松山「残り……あと一試合だけだって思ってさ」

スタジアムの、まだイーグルスとルナティックスの試合結果が残されている表示板を見る。
紅魔カップもいよいよ大詰め。大会中にも色んなことはあったが、一区切りが近付いてる。

萃香「ふーん……まだ感傷に浸るにゃ早いと思うがね」

そうは言っても、松山の雰囲気に合わせて萃香の声も微妙にトーンが変化している。
誤魔化すみたいに、萃香が何かを服の内から取り出した。

松山「それ……決勝のチケット?」
萃香「そうそう。ここと同じところを取っといたのさ」

チケットをひらひらと顔の近くで振りながら、にんまり破顔する萃香。
その後ろでは、妖怪達が一斉に、同じ決勝のチケットを見せ付けるようにばばっと取り出した。
鳩が豆鉄砲食らったみたいな顔する松山を、してやったりって顔で見つめてるが……
雰囲気から察しがつく。ここに集まってる妖怪達からの、松山とイーグルスを応援する意志表示だ。


691 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 13:10:34 ID:???

松山「はは……(こりゃ負けられないな)」

言葉の代わりに拳を突き出して、改めて必勝を誓う。
そんな松山を見て、頼もしいねと笑顔を見せて萃香は厳しく言った。

萃香「威勢がいいねぇ! でもね、もし永遠亭に大差で勝って楽勝気分でいるなら……忘れたほうがいい」

松山は一瞬、萃香の言い様に、紫と同じものを感じた。
全てを高みから等しく見つめてる。萃香の発言からも、大妖怪としてのスケールの違いが窺い知れた。
松山は慌てず静かに、萃香の真意を問うてみた。

松山「今のイーグルスでも厳しい?」
萃香「さ〜ね〜。勝負は時の運。結局はそいつがどちらに振り向くかでどうとでも転ぶレベルさね」

それはつまり。
イーグルスとスカーレットムーンズの総力は、運次第でどう転ぶか見えない程、拮抗してるということだ。

萃香「まぁ。強引にでもその運、引っ張ることもできるけど……」
松山「え!? それって」
萃香「焦んない焦んない。訊く気があるなら、改めてその話題を提供してもらわにゃ話す気起きないし〜」

そんな風に煙に巻いて、萃香はにこにこと楽しそうに、一升瓶の底の酒雫を飲み干した。


*萃香の評価値と好感度が上がりました


692 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 13:10:58 ID:???

松山「(なんだ? 萃香さんは何が言いたいんだ? 続きを聞きたいなら、俺の口からその話題を……?)」



どうしますか?


A 決勝戦について話す
B 紅魔スカーレットムーンズについて話す
C 萃香に呑み勝負をもちかける
D 妖怪達に呑み勝負をもちかける
E 休日の予定について聞いてみる
F この中にサッカーの得意な妖怪はいないか訊ねる
G その他 萃香達に対しての発言や行動を併記してください


*『13:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後2回まで選択できます。(CとDで負けたら強制終了です)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


693 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 13:22:57 ID:???
出かけてきます。続きは後ほど。

694 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 16:23:54 ID:ECaXeK/Q


695 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 16:25:57 ID:SzH6UnnM


696 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 16:28:56 ID:5HYBi3MQ


697 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 17:17:51 ID:vNjdBj+c


698 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 19:42:19 ID:???

A 決勝戦について話す



松山はやむをえず、先程と同じ話をすることにした。
どうして萃香がこんな回りくどいことをしたのか?めないままだが、このまま無視もしきれなかった。
萃香は空になった酒瓶をコト、と膝下に置いて、それを別の妖怪が片付けた。

萃香「どうやら、勝つ気はあるみたいだね?」

確認をとってきた。それこそが萃香の真意、迂遠な真似をした理由だった。
大会後に離脱する松山が、守矢イーグルスの優勝と栄冠を本気で望んでるか、確かめたかったと話す。

松山「そんなの……!」

当たり前じゃないか、と断言はできなかった。
それを口にできるなら、そもそも離脱などしない。どう取り繕っても松山は別の道を選んだのだ。
ジレンマを見抜いた萃香は、しばらくの間、葛藤が治まるのを待ってから……訥々と話す。

萃香「運を引っ張るなんて話したけどね。実は単純な話さ。博麗神社でやってた勝負を覚えてる?」

松山は頷いた。
忘れるわけがない。松山の仕事に興味を抱いてやってきたレミリアと、連れられてきたポブルセン。
彼女らと(霊夢の発言から大きく形は変わったが)勝負して、結果は松山達の勝利となった。


699 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 19:43:02 ID:???

松山「(いや、あれは勝ったというより、数の暴力に訴えたというか……)」

勝負自体を面倒くさがった霊夢の発案から、レミリアがあっさりポブルセンと袂を分かち……
それについては彼の日頃の行いのせいだろうからあまり同情できないが、結果3対1の勝負になった。
松山がちゃんと覚えてると話すと、萃香はレミリアの最後のシュートについて言及した。

萃香「あの西洋の鬼のシュート。あれは大したものだったねえ」
松山「うん。確かに……(あれは凄かった。前に見た時よりも威力がずっとずっと増してた……)」

レミリア・スカーレットの必殺シュート、【マスターオブレッドサン】。
あのシュートを防ぐことは、頼もしいDFレティやGKのにとりでも至難といえるだろう。
萃香自身もそれは認めてたが……次の一言で松山を混乱させた。

萃香「――あのシュートは確かに決まった。でも防がれた。それはつまり……後は自分で考えて」

結局、萃香はまたしても、松山を煙に巻くみたいなことを言うだけだった。
しかもそれで完結したと、それきり口を閉ざす。わけがわからない。憮然となって問い詰める。

萃香「え〜? この先は光が自分で考えないと駄目。私から教えちゃったら贔屓だもん」

理屈が通らない、もう少し判りやすくと言ってみても、もはや萃香はその事に関して一切口を開かない。
ただ、贔屓というのは何故かについては、渋い顔しつつだけど教えてくれた。
山を牛耳ってた頃の元・家来に決勝戦も出場させてあげたい気持ちがあるからだとか。

松山「(あの勝負の決着に、何か大きな意味と隠された秘密があるってこと?)」

断片的な情報を頼りにしてでは、頭脳をフル稼働させても、さっぱりわからないので……
ここで悩むより、社務所の自室へ戻った時でも考えることにして、次の話題振りをすることにした。


700 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 19:43:22 ID:???

どうしますか?


A シャンハイに話をさせてみる
B 紅魔スカーレットムーンズについて話す
C 萃香に呑み勝負をもちかける
D 妖怪達に呑み勝負をもちかける
E 休日の予定について聞いてみる
F この中にサッカーの得意な妖怪はいないか訊ねる
G その他 萃香達に対しての発言や行動を併記してください


*『19:55』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。

*後1回まで選択できます。(CとDで負けたら強制終了です)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



続きはまた後ほど。


701 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 21:29:23 ID:v1uzUpRY
A

702 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/11(土) 21:35:36 ID:P7RPtOl6


703 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 21:41:47 ID:5HYBi3MQ
A

704 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 23:17:05 ID:???

A シャンハイに話をさせてみる


萃香の謎かけが思考を占領して、次の話題にはすぐには移れなかった。
松山は、そこで、自分のすぐ近くにいるのに一度も声音を発してない存在がいることを今更思い出す。

松山「シャンハイ」
シャンハイ「シャンはーい?」
松山「すまないんだけどさ。俺の代わりに萃香さん達と話してくれない?」

そう言ったら、シャンハイは、主人の代役ということで責任重大と悩みはじめた。
苦笑して、気になってることを適当に聞くだけでいいと諭すと、シャンハイはおずおずと話を切り出した。


705 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/11(土) 23:17:26 ID:???

先着で


シャンハイと話そう!(萃香編) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。


K→ この中にサッカーの得意な妖怪はいないですか?
Q→ さっき会った紅魔スカーレットムーンズについて
J→ 休日の予定について
10→ 萃香のサッカーの実力について
9→ 光様は呑まないんですか?(*萃香と呑み勝負に)
8→ 光様は呑まないんですか?(*妖怪と呑み勝負に)
7→ 片付けお手伝いします
6→ まずは自己紹介からです
5→ お酒飲んでみたいです
4→ 光様とのご関係は?
3→ 角が生えてるのは何故ですか?
2→ 顔が赤いのは何故ですか?
A→ 背が低いのは何故ですか?
クラブA→ いろいろちっちゃいのは何故ですか?
JOKER→ なんと萃香からシャンハイに技伝授!?


*5以下でクラブの場合は……???


706 :森崎名無しさん:2009/07/11(土) 23:19:29 ID:???
シャンハイと話そう!(萃香編) →  ハートK

707 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 00:00:31 ID:???

シャンハイと話そう!(萃香編) →  ハートK
K→ この中にサッカーの得意な妖怪はいないですか?


シャンハイが切り出した会話の内容は、ここに集まってる妖怪達にサッカー巧者がいないかについて。
その問いかけは控え目だが、主人を想う真摯な響きに溢れてで、妖怪達全員に聴こえた。

萃香「なかなかの主人思いだね。光もいい家来もったじゃないか!」

最初にそれに応じた萃香から、自分のサッカーの得意なポジションや能力の説明がされる。
ポジションは主にGKだが、ディフェンス全般に優れており、フィールダーとして出場も可能と教わる。

松山「萃香さんはGKだったのか。(そういえばこれまで教わる機会なかったんだっけ)」
萃香「まぁね。幻想郷で私の右に出るキーパーは……いるにしてもアイツとかアイツぐらいかな」

さりげない発言の裡に、幻想郷でもトップクラスの選手だという自負を感じさせる。
気負いもせず、余裕の態度を崩さない事から、その評価は自他共に認めるものだと松山に受け止めさせた。

萃香「そうそう。その人形……シャンハイちゃんの主人思いに免じて、あ、ちょっと紙とペン貸して!」

困り笑顔の妖怪から筆記用具をひったくって、萃香はさらさらと用紙に何か書き添えてから松山に渡した。

松山「これは……萃香さんの」


708 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 00:01:08 ID:???

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
萃香  48 50 47 50 47 58 58 358  3/4  1   ガッツ 900/900 セーブ値56


709 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 00:01:41 ID:???

そこには萃香の基礎能力が明記されていた。
キーパーとしてのセービングや競り合い能力は確かに……あの八雲紫にもひけをとらないレベルだ。
確かな賛辞としてそう述べると、萃香は喜ぶというよりは、もて余すように頬を掻いた。

萃香「その評価も聞き飽きたね。私もそろそろサッカーに本腰入れるとするかぁ」

発言の意味するところは、友人・紫への対抗心か、純粋に頂点を目指す気持ちからなのか……
また酒を呷りつつ、判然とさせない萃香は、真後ろの妖怪達にサッカーの得意な者がいないか訊ねた。

妖怪達『……』


710 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 00:02:41 ID:???

先着で


妖怪軍団、玉石混淆 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数字で分岐します。


ダイヤ→ 得意な妖怪が3名いた!
ハート→ 得意な妖怪が1名いた
スペード・クラブ→ 「すまんが応援専門でね。すまんね……」
JOKER→「とうとうこの時が来たか!」「フッ任せておけ!」「みんないくぞラ・オルケスタだ!!」


*ダイヤ・ハートの場合
*A〜4で+1修正、5〜8で+2修正、9〜Qで+3修正と必殺技フラグ、Kで+3修正に必殺技持ちになります。


今日はここまで。


711 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 00:03:17 ID:???
妖怪軍団、玉石混淆 →  クラブ10

712 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 00:10:11 ID:???
セーブ松山のシュートと同じだな。
必殺技が凄いのだろうか・・・

713 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 01:05:14 ID:???
元ネタ的には萃香は基礎値だけで技をもたぬキャラだけどどうなるのやら

714 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 08:18:34 ID:???
ミューラー互換だからな



…4の

715 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 16:06:07 ID:???

>>712-714
萃香のより詳しい能力は大会後にわかると思います。
ひとつ言えるのは、どてッ腹をぶち抜かれてこのステータスになったわけじゃありません。



妖怪軍団、玉石混淆 →  クラブ10



萃香が訊ねたところ、答えたのは細身、蓬髪、前髪で表情がわからないそんな妖怪だった。
何の妖怪かも性別すらよくわからず、切れ長の瞳を向けて、きっぱり告げた。

妖怪「すまんが応援専門でね。すまんね……」
松山「そ、そうな……のかぁ」

どことなく声帯の振動が幽鬼チックなので、ほんの少し声を上擦らせて松山はそう返した。
それじゃしょうがないと萃香が拍手してまとめると、そろそろ解散ムードに移行する。
くるんっと回転した萃香が松山の方に向いた。

萃香「たいしたもてなしもできなかったけどさ。わざわざ訪ねてくれてありがとうね」

手を伸ばし、ちょっと体を強張らせたシャンハイの頭を撫でながら、そう言う。
萃香の身長的に、松山の肩の上のシャンハイの頭を撫でるのには、つま先立ちになる必要があって……
そのアンバランスな光景に、松山は忍び笑いを浮かべかけ、慌て押さえ込んだ。

萃香「それじゃ、私らも帰るよ。……首ひねってどしたの?」

まさか笑いを堪えてたとも言えず、代わりにこう答える。


716 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 16:06:58 ID:???

松山「ああ、その。さ。……萃香さんや、紫さんもか、半歩先で俺の答えを待ってるスタンスだなあって」

直感的にそう思っただけで、深い意味は込めなかったが、萃香は至極真面目に答えた。

萃香「そりゃそうさ。どんな人妖だって長く生きればそんな側面を持つよ」

1000年単位で生きてる妖怪などは特に、誰かに気持ちを動かされることも少なくなり
問題にぶつかっても、自分で答えを出すよりも、若輩者がどんな答えを出すかを見る側に回ると述べた。
例えば異変でも起きれば、当代の者に任せきりになるもんさと言って、そこで話に区切りをつけた。

萃香「光だって、もっと歳経たら、そうなるんじゃないかな?」

ふと、脳裏に、若い連中の答えに、ニヤついて採点をつける監督の姿がイメージとして浮かんだ。
それでもピンとこない様子の松山に、それが判る時がきたら、また同じ話をしようねと言って……
萃香は松山とシャンハイを両手を振って送り出した。


*萃香が帰っていきました


717 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 16:07:17 ID:???

萃香達のいるところから離れて、松山達はスタジアムの入り口に到着した。
外へ出て、空気を吸ってから……現在の時刻はそろそろ5時を回るところだった。

松山「もう日も落ちる。帰ったほうがいいか」
シャンハイ「シャ……はーい。夜は妖怪の時間です。賛成ですっ」

そこで、はたと、松山はどうやってシャンハイに運んでもらうかで悩むこととなる。
杜矢ならば背に乗るで済むのだが、何せ人形サイズのシャンハイだ。方法は熟考しないといけない。

松山「(う〜〜ん。……そういえば捕縛用のワイヤーがあるんだよ?)」


718 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 16:08:37 ID:???

どうしますか?


A 普通に襟掴んで運んでもらおう
B 普通に腕掴んで運んでもらおう
C 抱っこで運んでもらおう
D 「俺を縛れ!!!」
E タケコプターに憧れてたんだよね!
F その他 希望の運ばれ方を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



出かけてきます。続きは後ほど。
約束の木公山の出現に備えて着々黙々とトレーニング中です。


719 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 16:41:18 ID:YLyVvkMY
B

720 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 18:00:27 ID:KBNaZBIw


721 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 18:36:02 ID:ByoquGJs
F 頭に籠を乗せて運ぶ要領で運んでもらう

722 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 18:38:58 ID:J22xiFuo
B

723 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 18:39:01 ID:0HksgyC+

ワイヤーと板か何かで即席のブランコを作って運んでもらう
きたろうみたいな感じ?

板かなんか見つかればいいんだが

724 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 20:22:40 ID:???

B 普通に腕掴んで運んでもらおう


松山「(このワイヤーを使って何か作るのもいいけど)」

ひとまず今日は試し。普通に腕を掴んでもらって神社まで運ぶようお願いした。
松山のお願い(シャンハイには命令)を受けて、肩から離れたシャンハイが両手で、松山の左手首を掴む。
そしてそのまま音もなく宙に浮いた。松山の足も地面から離れる。

松山「……!(やっぱり見た目とパワーが全然違う……)」

不思議と痛みはない。
よく目を凝らすと、シャンハイが提げてる首飾りの淡い青い光が松山の体にも浸透していた。
安心して、なるべく下を見ないようにしてると、シャンハイから話しかけられた。

シャンハイ「山の頂上から煙が立ち昇っていますね。光様のお家はあそこですか?」
松山「頂上じゃないんだ。もうちょっとしたら湖と神社が見えるから、そこで降ろしてくれ」

妖怪の山の頂上から吐き出される不尽の煙(松山は知らない)を見つめながら、荒鷲主従は飛行を続ける。
やがて守矢神社の社殿が見えて、シャンハイにゆっくりと下降してもらい、こうして松山は無事に帰ってきた。


*シャンハイのガッツが減りました。(890/900)→(790/900)
*松山のガッツ残量 (450/900)


725 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 20:24:32 ID:???

松山「ありがとうシャンハイ」
シャンハイ「シャンハーイ!」

上海人形特有の掛け声で返事をされる。
そこでついつい、頭を撫でてあげると、猫のように目を細めて気持ちよさそうにしている。
その愛くるしさに、松山は式を溺愛する狐みたいに眩暈を起こしそうになった。

松山「(可愛いっ……アリスさんありがとう……この恩は忘れない!)」

遠い空の果てにアリスの顔を思い浮かべながら、お礼を言って、松山は階段を登りはじめた。
境内に入り、社務所の自室前まで戻ると、にとりが松山達の帰還を察知して向かいの部屋から出てきた。

にとり「おかえりー。早速だけど、前頼まれた件で話にきたよ」
松山「……?」
にとり「やっぱり忘れてたね。シャンハイ人形の武装についてだよ」

松山が忘れてしまってることなど予想済みだとばかりに、にとりが先手を打って種明かしをした。
思い出した松山に、にとりから改めて、希望の武装は何かと訊ねられた。

松山「(シャンハイの迷宮用武器と防具か……)」


726 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 20:25:04 ID:???

どうしますか?


A 剣と盾だよね
B 槍と盾だよね
C 斧と盾だよね
D ドリルだよね
E 突撃槍だよね
F 斬艦刀だよね
G 薙刀と弓だよね
H 大きな鎌だよね
I.近代兵器だよね
J.その他 希望の武装を併記してください


*希望の武器技も併記してもらえると助かったりします。希望の武器技によっては瀕死になったりします。
*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


727 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 20:29:48 ID:RDsJCwAU


728 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 20:35:27 ID:???
J サッカーボール

729 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/12(日) 20:38:44 ID:80GstnTo


730 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 20:39:41 ID:nmYe8c5I


731 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 20:43:06 ID:qwO8tM0s
F

732 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 20:51:22 ID:YLUtTj+w
B

733 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 20:53:29 ID:YPSiCepg
B

734 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 20:54:35 ID:VkCA01qo
F

735 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 20:59:50 ID:s7VnfYkE
J ナックル
攻撃が見えにくくなるだけだ、盾は要らん

736 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 21:07:10 ID:+CRwRFxY


737 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 21:56:29 ID:???

>>735
鈴木智恵子「……」



B 槍と盾だよね



松山「(う〜ん……武器防具……)」
シャンハイ「……」

にとりに質問されてから、松山は、メイド服に似た装いしたシャンハイに目を向けながら考え込む。
主人の視線が気になり、シャンハイがそわそわしだしたのを見て、にとりが咳払いをした。

松山「っと……」
にとり「決まった?」

再度問われて……出した答えは。
シャンハイが自分の身を守れる盾と、片手で扱える槍。それらを作ってくれと頼んだ。

にとり「機動性と小回りを活かすんだね。槍ならリーチもあるし」
松山「う、うん(あんまり物騒な武器にしたくなかっただけなんだよな……)」
にとり「わかったよ。じゃ、一旦シャンハイを借りていくね」

そこでにとりの部屋の、開いてたドアの隙間から何かが飛び出てきた。
見た目は鈍い銀色の……未確認飛行物体みたいなフォルムのそれが、シャンハイの目の前で停止する。


738 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 21:57:58 ID:???

シャンハイ「わあ……!……?」

松山と二人の時以外は、あまり積極的に喋ろうとしないシャンハイも、驚きに声を上げてしまった。
しかし円盤形物体は、リアクションも見せずに、一部ランプを点滅させてるだけだった。
そこでにとりが、いつの間にか持ってたリモコンを操作すると、シャンハイの周りで旋回を始める。

松山「にとり……それは?」
にとり「へっへ。ちょっとした発明品。シャンハイを見てると色々刺激されちゃってさ」

動力とかは企業秘密と言ってから、この円盤(名前はまだない)についてきてとシャンハイに伝える。
松山も首肯したのを見て、シャンハイは空飛ぶ円盤を追いかけてにとりの部屋に入っていった。

にとり「完成は決勝戦の翌日かな。……いよいよあと一試合なんだね」
松山「そうだな。優勝が目の前なんだ。気を抜かず頑張ろうな!」
にとり「あ〜、うん。……そだね」

熱血口調で応じた松山。
にとりからすれば、微妙にずれた受け取り方と言えたが、それ以上は控えてお互い部屋に戻る。
それから夕食間近になって、シャンハイが戻ってきた。肩に乗ってもらい、一緒に夕食を摂りに行く。

松山「今日の夕食は何かな。ちょっと豪勢にするって話だったけど……」

いつもの広いテーブルの周りには、イーグルスメンバーほぼ全員が集まっていた。
欠員はなし。今日は決勝進出のお祝いなので幽々子もちゃんと参加していた。
そして台所から、早苗とメイド2人が料理皿を運んでくる。その料理とは……


739 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 21:58:13 ID:???

先着で


守矢神社の食卓→ ! food ! food ! food


*ステーキorうな重出現の場合、ささやかなボーナスがあります。


740 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 22:01:10 ID:???
守矢神社の食卓→  ハンバーガー   メガ牛丼   オムライス

741 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 22:01:31 ID:???
守矢神社の食卓→  キャビア   カツ丼   カップぬるぽ

4のキーパーが弱いのはGKのレベル設定がザコキャラと同じ(平均レベル)だから

742 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 22:02:11 ID:???
カップぬるぽ!?って何それは何です!?

743 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 22:42:30 ID:???

守矢神社の食卓→  ハンバーガー   メガ牛丼   オムライス



運ばれてきて、各自の前に並べられたのは、まず目を引くメガサイズの牛丼と……
卵の焼き方が絶妙なオムライス、そして意外な料理が添えられていた。

射命丸「これは……見たことない料理ですね」
楓「だね。西洋とか大陸の料理かな」

海の向こう(幻想郷には海はないが)の料理かと、天狗の記者の二人が憶測をたてる。
それについて松山が説明するより早く、台所から最後に出てきたフライハイトが顔を出した。

フライハイト「ハンバーガーって言うんです。簡単に言えば牛肉をパンで挟んだ食べ物で……」

そこからフライハイトの料理への薀蓄が開始され、射命丸と楓は几帳面にメモを取り続ける。
しかし他の顔ぶれは、準決勝戦の後ともあって、お腹を空かせたと先に頂く結論に達した。
フライハイト達も会話を切り上げて、自分の前のお椀や料理皿を確保する。

フライハイト「すまない。ちょっと興が乗って……」
カペロマン「(それよりこのレパートリーの多さについて説明しろよ……)」


744 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 22:43:17 ID:???

東西の違いはあれど、ドイツ人らしからぬ料理を連発するフライハイトに対して……
カペロマンが褒めていいやら呆れてよいやら反応に困る顔して、結局黙って牛肉を咀嚼する。
どの料理もやはり美味しく好評で……晩餐の時間もみんなが満足して終わる。

松山「エネルギー補給できたな。あとは一晩ぐっすり休めば……ん?」

全員が夕食後の歓談など始めるなりして。
そんな中で、カペロマンは一人だけ先に退出していく。追いかけようにも憚られる雰囲気だ。

松山「(最近、なんか様子おかしいよな……)」

それから松山は、いつも通りに食器を片付けて、自室へ戻ることにした。
廊下の板を軋ませ歩きながら、萃香の謎かけに近い発言を思い出す。

松山「一体何が言いたかったんだろう? 部屋に戻って落ち着いて考えてみればわかるか?」

悩む松山の真似をして、首を傾げてるシャンハイを横目で見ながら、松山は部屋に戻った。


745 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/12(日) 22:43:36 ID:???

行動を選択してください。


A チームメイトと話す(*誰と話すか選択)
B 練習をする(*誰かを誘えます)
C 迷宮探索(*早苗は誘えません)
D アイテムを使ってみる
E 霊夢の資料を読んでみる
F シャンハイの相手をする
G カペロマンを探しに行く
H 萃香の謎かけについて考える
I.今日はもう休む(*ガッツが全快します)
J.その他 したいことを併記してください


*『22:50』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


746 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 22:55:07 ID:+gfkLuW2


747 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 23:00:33 ID:Z1nuf7VE
G

748 :森崎名無しさん:2009/07/12(日) 23:50:38 ID:YPSiCepg
G

749 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 00:03:35 ID:???

G カペロマンを探しに行く


部屋に戻って、萃香の発言の真意を読もうとするが……
どうにも最近のカペロマンの様子、変調が気になりだした。

松山「駄目だ! このままじゃ集中できない。一度探して話し合ってみよう」

部屋を出て、まずはカペロマンの部屋へ行き、ノックする。
しかし三度目のノックでも反応がなかったので、今は不在だと考える。

松山「どこか出て歩いてるのか? ……練習かなあ」

いない場所にこれ以上居ても仕方ないので、松山は社務所を出て神社内でカペロマンを探し始めた。


750 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 00:03:56 ID:???

先着で


カペロマンを探せ! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数字で分岐します。


ダイヤ・ハート→ 練習場にいた! 早苗と諏訪子と練習している。
スペード→ 見つからない……が、楓を見つけた。
クラブ→ 見つからない……自室へ戻ろう。
クラブA→ フライハイトが目の前で青白い顔で倒れてるぞ!?
JOKER→ 松山「カペロマン!」???「誰のことだそれは。私はファビオ・カペ……」



今日はここまで。
カップぬるぽ とは一体……


751 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 00:05:16 ID:???
カペロマンを探せ! →  ダイヤ2


752 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 21:29:03 ID:???

カペロマンを探せ! →  ダイヤ2
ダイヤ・ハート→ 練習場にいた! 早苗と諏訪子と練習している。


とくにカペロマンが行きそうな場所に心当たりはなかった松山は、やっぱり練習場に赴いた。

松山「(今まであんまり話なんてしてこなかったしな……カペロマンに限らないけど)」

積極的にチームメンバーと話したり仲を深めるよりも、練習や他にのめり込んでいた。
夜の散歩にもなる時間に、そんな追憶をしながら、やがて練習場にたどり着くと

松山「ボールを蹴る音だ(誰か使ってるのか)」

暗がりで誰かわからないので近付くと、松山と同じぐらいの背格好の二人と、背が低いシルエット。
いたのはカペロマンと……早苗と諏訪子だった。

松山「……!」


753 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 21:29:33 ID:???

思わず足を止めて、立ち往生してしまう。
もう少しこのままの状態を続けていたら、回れ右する選択が頭にちらついたろう。
だが生憎、そうはいかなかった。いや、させてくれなかった。

カペロマン「おっキャプテン。いいところに来たな!」

カペロマンが松山を見つけたのだ。声をかけてきたので、視線(とくに早苗の)が気になりはしたが
そのまま三人の近くへいくと、意外なことに、早苗の向けてる視線に冷たさを感じなかった。

松山「(……何だろう。吹っ切れた顔をしてる)カペロマン、いいところってどうかしたのか?」

問い返すと、カペロマンは自分で言っておきながら、少し返答に詰まって……やがてこう言ってきた。

カペロマン「いやな。……ここにキャプテンがやり残しをしてる三人が集まってるってことさ」
松山「やり残し? ……ああ」

言いたいことはすぐに判った。
早苗とはコーチ業の完遂。諏訪子とは最終日にコーチをしなかったこと。
そして……今晩探してたカペロマンとの「やり残し」は……

カペロマン「オレと白黒……ハッキリさせとかねえか? 今度はオレがブロックやってもいい」
松山「……」


754 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 21:30:10 ID:???

どうしますか?


A 早苗のコーチをする
B 諏訪子のコーチをする
C カペロマンと決着をつける
D どれも断らせてもらう


*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


755 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 21:31:14 ID:azsrcWso
C

756 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 21:34:14 ID:2bivpLLc


757 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 21:36:52 ID:OZ01Fa9M
C

758 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 21:37:15 ID:IPMXjZKs


759 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 21:37:16 ID:n+HMp5N2
C

760 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 21:37:29 ID:88mbq/XM


761 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:09:24 ID:???

C カペロマンと決着をつける


早苗の仕上げ、諏訪子に最後のコーチング。
それらに心残りがないわけではなかったが、松山がここで選んだのは……勝負の決着。それのみだった。
返答を聞き、カペロマンが唇の両端をニヤリと持ち上げる。

カペロマン「よし、勝負だな。……あん時のこと覚えてるか?」

手近にあったボールをポンポンと蹴り運びながら
練習場の中央。センターサークルのほうへ移動する。松山もそれを追いかけながら、まずは話を交わした。

松山「覚えてる。最初は口論でもめたんだ。それで……」
カペロマン「頭にきたオレが、サイドワインダーぶちかましたんだっけな」
松山「あの時はお互いによく知ってなかったしな」

二人とも、今でこそ笑い話にもできる。
けれど、もしも。……一つか二つの選択や道筋を違えてたら、今でも消えない遺恨があったかもしれない。
実際。サイドワインダーに吹き飛ばされた時、悔しさと敗北感に打ちのめされた時。消えない思い出だ。


762 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:09:46 ID:???

松山「じゃあ今日はその鬱憤を晴らさせてもらおうか」
カペロマン「ギャラリーは二人。ちょうどあの時いなかった面子だな」

前の時は、守矢神社の世帯主といえる三人の内、八坂神奈子がいた。
今回は、東風谷早苗と洩矢諏訪子が、勝負の邪魔にならぬよう見ている。

諏訪子「ね、早苗はどっちが勝つと思う?」
早苗「松山君です。気持ちではカペロマン君に勝ってほしいですが」

後ろから聞こえたギャラリーの会話(主に早苗の天然毒舌)に、松山カペロマン双方とも肩を落とす。

松山「(か、開始前からダメージが……)」
カペロマン「(なるほど確かにこれは効く……キャプテンの気持ちもちょっと分かったぜ……)」

ダメージから立ち直ったのは、日頃振り回されたり毒舌浴びせられたり蹴り飛ばされたり……
それら経験においては圧倒的に勝る松山が先だった。カペロマンが精神的タフネスを褒めてくれる。

松山「そ、そうか? いや、はは……」
カペロマン「いやそんな照れた顔されても正直反応困る。……で、勝負方式どうする?」


763 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:10:26 ID:???

どうしますか?


A 松山がドリブル、カペロマンがタックル
B 松山がシュート、カペロマンがブロック
C 競り合い強さで勝負する
D その他 勝負内容を併記してください


*『22:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


764 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:12:49 ID:???

訂正します。


A 松山がドリブル、カペロマンがタックル
B 松山がシュート、カペロマンがブロック
C 競り合い強さで勝負する
D カペロマンがドリブル、松山がタックル
E カペロマンがシュート、松山がブロック
F その他 勝負内容を併記してください


*『22:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


765 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:15:28 ID:ugFClt2g
B

766 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:24:36 ID:goi8aJI6


767 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:26:09 ID:0VaF1Uug
F ひとつのボールを挟み込んで二人同時にシュート

768 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:30:51 ID:OZ01Fa9M
E

769 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/13(月) 22:33:48 ID:3jS1NZhQ
F ひとつのボールを挟み込んで二人同時にシュート


770 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:34:33 ID:rZaLfDGs


771 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:35:21 ID:IPMXjZKs
B
しかしホント最後まで嫌味な奴だな・・・いつか試合で叩き潰せるといいなぁ

772 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:44:57 ID:???
え?カペロマンいいヤツじゃないか…?

773 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:49:46 ID:???
さな…

774 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:50:31 ID:???

勝負より前、松山が練習場へやってくる前のこと。

夕食を終えてカペロマンは……今日の試合で何もできなかったことを痛感し、自然と練習場へ足を運んだ。

カペロマン「夜間練習……こんな山奥でやるなんざ想像も……ん?」

カペロマンが練習場に赴くと……コートに明かりがついていた。
他ではあまり見ない、河童特性の照明器具が導入されてる為、危なげなく真っ直ぐ歩いていくと……
ボールを蹴る音が耳に届く。誰かが練習している。

カペロマン「(誰だ……?)」

どのみち練習目的なので、近付いていくと、その輪郭がハッキリとしてきた。
緑の長髪、特徴的な巫女服。神社の風祝の東風谷早苗が一人で黙々とボールを蹴っていた。

カペロマン「こんな時間に誰が練習してるかと思えば……早苗さんかよ」

その声が届いて、早苗がカペロマンに気付いた。
何だかぼんやりしてたが、はっとしてから近付いてきて、挨拶を交わす。


775 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:50:49 ID:???

早苗「こんばんは。カペロマン君も練習ですか? ……試合のあった日なのに」
カペロマン「あ〜まぁそうだが……(今日の試合は何もできなかったしな)」

そんなことを直接誰かに言うつもりはないので、こっそり心中でぼやくだけにして、別のことを訊く。

カペロマン「……コーチもなく一人で練習か?」
早苗「さっきまで八坂様がいました。もうじき洩矢様がこちらへ来ることになってます」
カペロマン「それだって練習捗らねえだろ? 何ならキャプテンやフライハイトも呼んできてやろうか?」

未経験組が顔を揃えたところで、成果は得られないだろと親切心から言ったが
しかし早苗は、どうにも最初から暗い表情をしたまま、その申し出を断ってきた。

早苗「フライハイト君には……最近、すごく心配かけちゃってる。だから……」
カペロマン「心配? ああ……キャプテンとの確執か」

いきなり核心を突かれて、ぐっ、と早苗が唇を噛み、両の手を震わせ握り締めた。
それに気付いてもあえて知らぬ振りで、カペロマンはボールをリフティングしながら、早苗に問うた。

カペロマン「随分長引いてるよな。そんなにキャプテン気に入らないのか?」


776 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:51:11 ID:???

沈黙が下りた。
最初は、早苗には答えるつもりはなかったみたいだが……
今日の準決勝で気持ちに区切りがついたのか、カペロマンに背を向けながら、独り言のように語り始めた。

早苗「気に入らないとか……そういうの今日まで分からなかったです。自分でも。でも……」
カペロマン「でも?」
早苗「……今日やっとわかりました。私の松山君への気持ちが」

言い方が恋の告白みたいだなと思って、茶化そうと考えたが、早苗の声質はあくまで硬い。
その雰囲気から、余計な発言を控えてカペロマンが続きを促すと……
早苗は短く息を吐き出してから、複雑にもつれた感情を、たった一言に……凝縮した。

早苗「憎い」

カペロマンは、一瞬の反応で、「あん?」と返してしまう。
耳に届いた早苗の呟きが、その意味が理解できなかった。まるで察しがつかなかった。
まさかこの場面で、この人の好い巫女少女の口から、そんな言葉が出てくるとは夢にも思わなかったのだ。

早苗「憎い、です。私は松山君が憎い」


777 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:51:45 ID:???

重ねて強調されたので、さすがに本音だと認識せざるを得ず……カペロマンがとりあえずで問い質す。

カペロマン「そこまで言う程か? キャプテンちゃんと筋は通してきたじゃねえか」

松山の行動は問題あったが、少なくとも大会から途中離脱などしておらず、チームのために尽力している。
間違っても、自分が抜けるから後はどうでもいい、などという選択はしてないのだ。
早苗がそこまで言う理由がカペロマンには判らなかった。

早苗「神様は……人に忘れられるとどうなるか……知ってます?」

全く関係ない処に話が飛んだ。さすがにカペロマンも顔をしかめて、少々語気を荒げてしまう。

カペロマン「おいおい、突然何を言って」
早苗「消えちゃうんです」

会話にはなっていなかったが、早苗が重ねてきた言葉は流石に無視できなかった。
カペロマンが口をつぐむと、その沈黙を埋めるみたいに早苗が話す。

早苗「科学が発達して、信仰が失われて……八坂様も、洩矢様も……外の世界にいたままだと」
カペロマン「消える……ってのか」


778 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:52:24 ID:???

あのフランクな姉ちゃん(神奈子)と、見た目と裏腹に貫禄ある少女(諏訪子)の姿を頭に浮かべる。
人間妖怪とも打ち解けてて、明るく笑ってる二神の突然のヘビーな事情を明かされ、返答に詰まる。
そこでカペロマンも、早苗の声も震えてることに、やっと気がついた。

早苗「結構悩んだんです。外の世界から幻想郷へ来るとき……お友達とかそれなりにいました」

それでも天秤にかけた時、早苗にとって真に大切で大事なのは神奈子と諏訪子で……
二神が消えぬよう、仕える風祝として幻想郷で信仰を集めようと決心した。

早苗「でも貧乏くじなんかじゃありません。それが風祝で、東風谷早苗の当たり前だったから」
カペロマン「……」
早苗「それでですね。勢い込んでやってきたはいいけど、幻想郷では空前のサッカーブーム!」

外の世界でサッカーは知ってても、積極的に知識を取り入れたりはしてこなかった為……
サッカーの知識も経験も無いでは、山の妖怪から信仰も得るのは難しく、途方に暮れていた。
そんな折。二神はある行動に踏み切った。

カペロマン「そこで苦肉の策で、キャプテンが外の世界からお呼ばれした……そういうわけか」
早苗「びっくりしました。神徳も得られてないのにお力を使って。それも……」

外の世界から無関係の少年を巻き込んだことに、当初はかなり憤りを覚えたと打ち明ける。
それでも紆余曲折あって、その少年は信仰を得られるよう尽力すると約束してくれたわけだが……


779 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:52:37 ID:???

カペロマン「そこで目的を変えた。だから憎いって?」

それならまぁ憎む理由として通る気がして、確認してみたが、早苗は静かに首を振り否定した。

早苗「残念だったけど……それはしょうがないです」

幻想郷に触れて、色々なことがあって、松山の望みは変わった。
それは仕方ないこと、そう言いながらも早苗は(寂しげにだが)それについては納得してると話した。
黙って話に付き合ってきたが、カペロマンはそろそろ焦れてきた。

カペロマン「……ハッキリしねえな。それなら何が理由なんだ?」
早苗「……」

そこで夜空の月を見上げるようにして、月明かりに照らされた横顔を見せながら、早苗は話を再開した。
口調は重い。できれば言葉にしたくないという想いがありありと伝わってきた。

早苗「準決勝の時。松山君が幻想郷屈指の選手を抑えた時に、こう思っちゃったんです。
   どうしてあそこにいるのが私じゃなくて、チームを離れる松山君なんだろう……って」


780 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:52:52 ID:???

追憶をに耽ってたカペロマンは、松山の自分を呼ぶ声に反応し、我に返った。

松山「どうしたんだよ一体。急にぼさっとして」
カペロマン「悪い。で、何で勝負だ?」
松山「オレがシュートでカペロマンがブロックだ。……全力でいくからな」

こうして勝負の場に立つと、やはり気持ちが燃えて……ついでに生来の粘着さが活性化してしまう。
松山は俄然やる気で、北国シュートが最も威力を出せるミドルエリアにボールをセットした。
その前で、ゴールを守るように、カペロマンが立つ。

松山「よし……準備はいいかカペロマン」
カペロマン「いつでもいいぜ。(今日見たシュートはアイツにも引けをとらない。間近で見せてもらう!)」

合図などは特に無い。
ただ、松山がボールへ向けて走り寄り、大きく足を振り上げる。それが合図だ。

松山「いくぞっっ!!!」


781 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 22:53:07 ID:???

先着2名様で


松山→ ! card 【北国シュート】 62 +(カードの数値)=
カペロマン→ ! card 【ブロック】 43 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山の北国シュートが豪快に決まる!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
≦−2→カペロマンがブロック成功……!?


*カペロマンがJOKERを出した場合のみ、ブロック成功となります。
*数値が30差の場合、松山の能力が上がります
*数値が10差以内の場合、カペロマンの能力が上がります


782 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:54:08 ID:???
松山→  クラブK  【北国シュート】 62 +(カードの数値)=

783 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:54:11 ID:???
松山→  ハート4  【北国シュート】 62 +(カードの数値)=

784 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:54:32 ID:???
カペロマン→  ハート9  【ブロック】 43 +(カードの数値)=

785 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:56:56 ID:???
すごい無理ゲーだw

786 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 22:57:15 ID:???
正直、Aが選ばれなくてよかったと思ったぜ……

787 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 23:16:30 ID:???

松山→  クラブK  【北国シュート】 62 +(カードの数値)= 75
カペロマン→  ハート9  【ブロック】 43 +(カードの数値)= 52
≧2→松山の北国シュートが豪快に決まる!!


シュートを撃つ直前、松山の目はボールの芯に、まるで磁力同士が引き合うように吸い寄せられた。
最も威力を発揮できる蹴り方が判る。きっと幻想郷に来てなければ、辿りつくに一ヶ月どころか一年……
否。それでもこのレベルまでもっていくのは難しかったかもしれない。

カペロマン「……ぐ、ぅ!!」

両足を全力を注ぎ、低い弾道に体ごとぶつかるカペロマン。
しかし松山の北国シュートは、どんな手をつくしてもカペロマンがブロック成功できる威力ではなかった。
やがて両足とも強引にピッチから引き剥がされ、浮遊感の後、背中からピッチに倒れる。

カペロマン「ぐぼっ、がは……!」

すぐに痛む腹を押さえて、苦しげにせき込む。
下腹を直撃して吹き飛ばされたカペロマンが、胃液まで出そうになって蹲る。
慌てて松山が、早苗と諏訪子も駆けつけて介抱を始めた。


788 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 23:16:55 ID:???

カペロマン「くぁ! なんつー威力だよ! こんなの使えりゃ点取り放題じゃねえか」

痛みに顔をしかめながら、賛辞か罵倒かハッキリしない台詞を連発する。
本人もわかってなさそうなので、とりあえず受け止めながら、松山は自分の勝利を宣言した。

松山「これで1勝1敗だな!」
カペロマン「あーくそ。……ブロックでも構わないと言ったが……負けるとやっぱ悔しいぜ」

そんな風にこぼすカペロマン。負けず嫌いという点では、カペロマンも松山に引けはとらない。
そこで彼から、もう一つ別の勝負をもちかけてきた。

松山「北国シュートとサイドワインダーを?」
カペロマン「その名前はともかく、これでイーブンだ。あとは必殺技同士で決めてみないか?」

松山はちょっと考え込んだ。
今の体力は、北国シュートを撃ってかなり消耗している。
もう一発撃つと、今日のシャンハイへの補給はできなくなってしまう。

松山「(どうする……ここで勝負を受けるか?)」


789 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 23:17:40 ID:???

どうしますか?


A >>767の勝負を受ける
B >>767の勝負は受けない


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*松山のガッツ残量 (250/900)


790 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:17:59 ID:n+HMp5N2
A

791 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:19:09 ID:azsrcWso
A

792 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:21:20 ID:0VaF1Uug
A

793 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 23:50:03 ID:???

A >>767の勝負を受ける


決断は早かったが、松山は一瞬、部屋に残してきたシャンハイに軽く詫びを入れた。
奇妙な間を感じて、三人が不思議そうに見てくるが、そこで改めて勝負を受ける。

松山「ボールを挟み込んで、両側からシュート……でいいのか?」
カペロマン「威力比べだからな。もちろんギリギリサイドエリアでな」

ボールを運び、ペナルティエリアの右角の辺りにセットする。
ここなら松山の北国シュートも角度的に厳しくもなく、カペロマンのサイドワインダーも威力を発揮する。

カペロマン「どっちが勝っても恨みっこなしだぜ」
松山「わかってるよ。でもやるからには勝つ!」

抜かせよ、とカペロマンは勝つのは自分だと言い放った。
スーパーシューティングプレイヤー、最強の称号を目指す決意。本職のストライカーとしての矜持。
チームメイト同士でもここは決して譲れない。


794 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 23:50:27 ID:???

静かな夜の空気が――張り詰めていく。

早苗「……」
諏訪子「これって真剣勝負……だね」

早苗がいつしか汗を掻いていた手のひらを握りしめ、諏訪子が両手で帽子のつばを掴む。
二人とも、それまでの和やかさとはかけ離れた気迫に満ち溢れる表情をしている。

松山「合図、お願いします」

松山からそう言われて、おっかなびっくり反応をしてから、二人とも首肯する。
幻想郷住人の弾幕ごっこと違う、外来人同士の決闘の合図を、諏訪子は早苗に託した。

諏訪子「それじゃ、早苗、お願いね」
早苗「……わかりました。それでは……」

はじめ! と
澄んだ声が夜の練習場に響き渡った瞬間、松山とカペロマンがボールに向かい足を振り上げた。
ひとつのボールを挟んで。雪国の意地とサイドのスペシャリストの意地とプライドを賭けて!

松山「ここだ! ここで決めるんだ!!!」
カペロマン「うなれ! サイドワインダー!!!」


795 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/13(月) 23:50:40 ID:???

先着2名様で


松山→ ! card 【北国シュート】 62 +(カードの数値)=
カペロマン→ ! card 【サイドワインダー】 61 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山の北国シュートが蛇の牙を折る!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。
(カペロマンの足に痺れが)(両者とも足が痺れて動けなくなる)(松山の足に痺れが)
≦−2→カペロマンのサイドワインダーが荒鷲の翼を?ぎ取る!


*勝利した側に能力ボーナスが入ります。


今日はここまで。


796 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:50:54 ID:???
松山→  ダイヤK  【北国シュート】 62 +(カードの数値)=

797 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:50:58 ID:???
松山→  ハートK  【北国シュート】 62 +(カードの数値)=

798 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:52:16 ID:???
カペロマン→  ハートK  【サイドワインダー】 61 +(カードの数値)=

799 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:52:39 ID:???
おいいいいいいいいいいいいい

800 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:53:20 ID:???
3連続K、名勝負過ぎる

801 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:57:15 ID:???
うおおおおおおおおお!

802 :森崎名無しさん:2009/07/13(月) 23:58:29 ID:???
これは両方にボーナスが欲しい引き

結果的には最高のものだと思うし

803 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 18:43:01 ID:???
さて、一部始終を見ていた早苗はどう思うのか…

これでもなお松山への嫉妬を引きずるようなら
二神の支えとしても失格と言わざるを得ないだろうな
早く吹っ切れて自分がどうありたいか、どうあるべきかを持って欲しいもんだ

804 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 18:52:48 ID:???
もう松山が身を粉にして守矢の信仰に捧げたとしても、憎いのは変わらないところまで来てるだろ

つまり感情の絶対値としては 松山 > 守矢
になってさえいるかもしれない

愛情と憎しみは執着という意味でコインの裏表だからな
ここまで憎まれるのも男冥利に尽きるんじゃないか

805 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 19:23:50 ID:???
愛の対義語は憎しみではなく無関心、だっけ?

早苗さんの中で松山はどうあっても
吹っ切ることのできない近しい存在として
根を張ってしまったのかもなあ

806 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 20:01:34 ID:???
せっかくの活躍や名勝負も早苗が居ると台無しだな
もっと純粋にサッカーを楽しみたいぜ

807 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 20:16:00 ID:???
そこまで言われると、最初にメインヒロインとして考えてたであろう松山さん涙目だなww

808 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 20:32:53 ID:???
早苗さんは置いといて青春してるのう
こうやって馬鹿やれる男友達と離れるのは淋しいもんだ

809 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 21:56:56 ID:???
最初の方の服買ったり杜矢が出たりの流れは
どんなギャルゲーもかなわないぐらい幻想メモリアルだった
この先早苗さんが完全に嫌われキャラになったとしても
あのときめきをくれただけで早苗さんと中の人には
ありがとうを言いたい

810 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/14(火) 22:14:57 ID:???

多くのレスありがとうございます。
事情があって今は返答はできませんが……
勿論ボーナスはちゃんと用意しますね。



松山→  ダイヤK  【北国シュート】 62 +(カードの数値)= 75!
カペロマン→  ハートK  【サイドワインダー】 61 +(カードの数値)= 74!
=1→カペロマンの足に痺れが


北国シュートとサイドワインダー。
お互いの象徴であるべき必殺シュートの小細工なし真っ向激突。
両者とも全力をぶつけた直後は、軸足で体勢を支えることも叶わずに芝に倒れた。

松山「……!」
カペロマン「うぐっ!」

地を這う軌道と、横ばいに揺れ動く特殊な回転をかけたキックの激突で
練習場の芝に伏した二人の、中間距離にあるボールには強烈な回転がかかり、不規則に揺れ動いている。
ボールはまだ誰の物でもない。即ち先に立ち上がり、拾えた側の勝利!

カペロマン「……(何ィ!? あ、足がっ!?)」

体を起こして立ち上がろうとしたカペロマン。
しかしまさかの不測と足の痺れに襲われて、前のめりに崩れる。


811 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/14(火) 22:15:20 ID:???

そして、その目の前で……!

松山「よし! もらったぞカペロマン!」

素早く立ち上がった松山が、激突の影響を感じさせないしっかりとした足捌きで、ボールをキープする。

勝敗は――決した。

キック力に差はなかったが、衝撃を逃がす柔軟性の差が現れた。
皮肉なことに……柔軟性とは、いつか森崎に指摘された松山の欠点。
それが幻想郷にやってきたことで、これ程のギリギリの勝負を制する武器に昇華されていた。

カペロマン「……」

見上げる自分と、見下ろすキャプテン松山。
受け入れるとか以前に、勝敗の構図として余りにも完全すぎて、ぐうの音も出ないとはこのことか。
松山は、カペロマンが足が痺れて動けないのに気付いて、助け起こそうとする。

松山「大丈夫か、立てるか?」
カペロマン「ああ。……サンキュー」


*カペロマンの評価値と信頼度が物凄く上がりました


812 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/14(火) 22:16:17 ID:???

松山の手を取って立ち上がったカペロマンだが、やはり足元がおぼつかなくて、グラリとよろめいた。
近くにきていた早苗と諏訪子が、二人で両側からカペロマンを支える。
諏訪子から、松山とカペロマンの勝負に惜しみない喝采と賛辞が送られた。

諏訪子「最初はささやかな発端から生まれた名勝負か。眼福だったね早苗! 早苗……?」

返答はなく、その代わりにカペロマンを支える諏訪子にかかる重みが増した。
早苗は、雲間から差し込む小望月の光を受けながら、決意を固めた双眸を松山へと向けていた。


松山「東風谷……さん」
早苗「私は……やっぱり松山君が許せません」
松山「……うん」

こうやって互いの目を見ながら会話するのはいつ以来だろう?
早苗の第一声は予想通りに厳しく辛らつで。でも最初に言っておくべきことだった。
そしてここからが、早苗が自分に課すべき

早苗「でも。……でも。私は努力していきます」

早苗が、ゆっくりと手を差し出してきた。握手を求めてきた。
松山からはまだそれに応じることができない。黙って早苗の話を聞き続ける。


813 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/14(火) 22:17:23 ID:???

早苗「今の私には何も足りてない。松山君やフライハイト君みたいに試合で八坂様達の力にもなれない。
   カペロマン君みたいに、実力ある相手に自分を示すこともできない。だから……努力します」
松山「(努力……)」
早苗「そしていつか、今は許せなくても。いつか笑顔でお話できるよう、努力します」

精一杯の発言が終わる。ぷつと会話が途切れた。
松山は返事の代わりに、黙って早苗のたおやかな手を取った。
友愛の握手ではない。敵対の握手でもない。きちんとお別れする為の……握手をした。

早苗「今までありがとうございました」

皮肉なものとなったが、心の込められた送別の言葉。
どちらともなく手が離される。早苗は語るべきことを全て終えましたよと、背中を向けた。
その背中姿が、思い出の中の誰かと重なって見える。……松山は自然と口から言葉を紡いだ。

松山「ごめんな、東風谷さん」
松山 (ごめんな、藤沢)


814 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/14(火) 22:18:56 ID:???

決着をつける。その時になって、松山が返せた言葉はそれだった。

早苗「……」

早苗が反応して、僅かに身じろぎをした。
しかしそれでおしまい。お互いに、これ以上は会話を続けることはできない。ただ松山は思った。

松山「(……いつか。またこんな機会がやってきたら)」

最初はただ泣きじゃくるだけで終わった。二度目にはこんな風に謝罪で終わるしかなかった。
だけど今度は、誰かに、ありがとうと言えるようになる。謝罪じゃなく感謝を伝えられるようになろう。
その意味でもう一度。松山光から東風谷早苗に向けて。

心の中で

「ごめん」

と、繰り返した。


815 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/14(火) 22:19:58 ID:???

こうして、様々な「やり残し」は終わった。

何も言わずに黙って側で見ていた諏訪子が、松山達の気持ちの整理がついたと見て、帰ろうと言ってきた。

諏訪子「じゃ早苗。そろそろ帰ろうよ」
早苗「あっ。はい……きゃあ!?」

くるっと背後に回って、早苗の背中をぐいぐいっと押しながら、松山とカペロマンに肩越しに向いて言う。
途中、帽子と視線が一瞬だけ夜闇の中の木々の間に向けられた。

諏訪子「この辺には覗キマもいそうだよ。長居しないで帰っておいでね」

その発言に応えたみたいに……巨木の枝が風に吹かれて不自然に揺れた。
後は振り返ったりせず、風祝と土着神は境内の方角へ引き上げていった。


*早苗と諏訪子が帰っていきました


816 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/14(火) 22:20:59 ID:???

松山「(東風谷さん達は帰っちゃったな。そうだカペロマンは……)」

カペロマンは、まだボールを蹴り足りないと言っている。もうちょっと練習していくつもりのようだ

松山「(俺はどうしよう。シャンハイも置いてきたままだし……)」



どうしますか?


A 部屋に戻る
B カペロマンと練習する
C チームメイトの部屋に行く
D ぶらぶらと神社を散歩する
E その他 行動を併記してください


*『22:30』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


ひとまず構想整理しますので、今日はここまで。
いやちゃんとまとめられてるのか……今はこれが精一杯。お疲れ様でした。


817 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 22:27:51 ID:???
乙でした

818 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 22:39:46 ID:vcUWkAbc

乙でした



??「『漢たちはボールで語り合い、乙女はその姿に心を打たれた。
    乙女はその光景を深く、深く心に焼き付けたのであった』

    …ふむ。これがあの者なりの置き土産であったわけか」

…いかん、涙が出てきた
早苗さんの言葉が何よりのボーナスでした、本当にスレ主に感謝したいです

819 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 22:45:20 ID:vxbfwdII
A

820 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 22:48:25 ID:pRNG4v8s
A

(´;ω;)ウッ…「ありがとう……さよなら…」


乙でした

821 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 23:37:35 ID:???
結局みんな松山には甘いな…

822 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/15(水) 00:26:18 ID:???

乙感謝です。
今日のぶんで、ひとまずボーナスだけまとめました。
お別れはこういう形になりましたが……これでは甘いという意見も確かにありますね……難しいです。



先着2名様で


ボーナス!(松山用) → ! card
ボーナス!(カペロマン用) → ! card



と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。



K→ 松山(シュート+2、全能力+1) カペロマン(シュート+3、ブロック+4、全能力+2 ???)
J〜Q→ 松山(シュート+2) カペロマン(シュート+2、ブロック+3、全能力+1)
6〜10→ 松山(シュート+1) カペロマン(シュート+2、ブロック+2)
2〜5→ 松山(シュート+1) カペロマン(シュート+1、ブロック+2)
A→ 松山(ボーナス無し) カペロマン(シュート+1、ブロック+1)
JOKER→ 松山(シュート+3、全能力+2 ???) カペロマン(シュート+5、ブロック+5、全能力+3 ???)


今度こそ、ここまで。


823 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:27:52 ID:???
ボーナス!(松山用) →  ハート9

824 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:38:28 ID:???
ボーナス!(カペロマン用) →  スペード4

825 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/15(水) 23:55:52 ID:???

A 部屋に戻る


早苗たちの姿も見えなくなり……
さっそくシュート練習に精を出すカペロマンに、松山は声をかけた。

松山「それじゃ俺は先に部屋へ戻るな」

おう、と顔をゴールへ向けたまま、手だけで答えたカペロマンだが……、
松山が引き上げようとすると、思い出したみたいにあわてて引き止めた。

カペロマン「ああ、ちょっと待て待て」
松山「……?」

松山が何かと思い立ち止まって振り返る。
シュート直前でそのままの状態のボールから、強引に視線を剥がしたカペロマンは、ぽつぽつ語り始めた。


826 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/15(水) 23:56:52 ID:???

カペロマン「さっきの勝負だが……あれはオレの負けだよな」
松山「うん。そうだけど」
カペロマン「(……天然め)でもな、チーム同士の対戦ならまだハッキリはしてねえ」
松山「……?」

だから、つまりな。どうも言語化に苦労してるように、くしゃくしゃと不快そうに髪を掻いて

カペロマン「さっきの続きは……お互いのチーム、正式な試合で決着つけようってことだ!」

爽やかに洗練された物言いなんかじゃない。唾を飛ばすように乱暴に叫びをぶつけるように。
けれどそれは……カペロマンなりの別れと激励の言葉だった。
松山はまた、言葉に詰まった。だけど握手なんて手段は用意されてない。苦労してでも言葉を伝える。

松山「わかったよ……必ず、この続きしような」
カペロマン「できりゃ優勝でもかけてな。約束だぜ」

誓いを立てた。だがカペロマンは握手はしようとしなかった。
代わりに、強く握りしめた拳を松山の胸にぶつける仕草をする。
グローブを交える儀式のように、松山とカペロマンは互いの拳を打ち合わせた。


*松山 → (ライバル) ← カペロマン


827 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/15(水) 23:57:20 ID:???

カペロマン「(にしても……キック力でオレが負ける『三人目』か……)」

最初の一人は、西ドイツの皇帝。
周りから囃し立てられ勝負したものの吹き飛ばされ、焦げ臭い匂いが鼻をついたのをまだ覚えている。
二人目は、ドイツの殺し屋。
相手の挑発に乗り挑んで……敗北。直後に浴びせられた切り裂くような侮蔑の言葉もまだ覚えている。

カペロマン「(あの二人みたいに吹っ飛ばされなかったが……だからこそハッキリした、か)」

互いに最大の力を発揮したあの激突で、足に痺れが残ったのは自分の方。
その事実は、双方のシュート力の、僅かだが誤魔化しようのない差を明確に浮かび上がらせた。
この天然キャプテンは、助っ人の中でも幻想郷に深く順応し、攻撃守備両面で大きく成長を遂げていた。

松山「なんなんだよまた急にぼさっとして」

とぼけた顔して暢気な声。そのすっとぼけた顔を見てる内に、敗北の苦味がせり上がってきた。
カペロマンはへそと口を曲げて、強気にやや邪険にこう答えた。

カペロマン「練習してて分かったが……さっきのでシュート力がグンと上がったみたいでな。今度は……」
松山「カペロマンもなのか! 実は俺もさっきの勝負でシュートのコツを掴んだ気がしてさ!」
カペロマン「……………………天然め。もう帰れ!!」

いきなり怒声を上げたカペロマンに松山は目を剥くが
彼はもう一切取り合わず、猛然とやる気を出してシュート練習に打ち込み始めてしまった。
松山はもう一度、そんな頑張りを見せる彼に戻ると告げて……夜の練習場を後にした。

カペロマン「ったく……こんなだから天然は始末に負えねえ」
???「同感ですわね」

独りごちに、艶めいた声が返ってきた。
一瞬で、顔色を失ったカペロマンの目の前で……スキマが開いた。


828 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/15(水) 23:58:04 ID:???

【幻想郷・26日目・深夜】


練習場から、境内、社務所と来た道を引き返して、松山は部屋に戻ってきた。

シャンハイ「光様、おかえりなさいませー」
松山「っ、た、ただいま」

いきなり留守にして体力も消費して引け目を感じてたが……
シャンハイは、松山の帰還に喜びを見せるだけだった。今日の補給は無理と伝えても変わらない。

松山「(主人に仕える人形……もしこんな彼女が捨てられたら、どんな感情を人間に抱くんだろうな)」

シャンハイの笑顔を前にして、考えてることじゃないなと思いながら……松山は更に深く考えてしまう。
大きく信頼を寄せてる者を裏切ればどうなるか、今の松山には察しはつく。苦くとも経験を重ねてる賜物だ
捨てた者を怨むのか、憎むのか忘れるのか? ……お話で知るホラーの人形への見方が変わった気がした。

シャンハイ「どうかしましたか? ……お顔、悪いです」
松山「顔色って言ってくれ……まあ十人並みだけど。さて……」


829 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/15(水) 23:58:20 ID:???

どうしますか?


A シャンハイと話す
B 萃香の謎かけについて考える
C イーグルスメンバーの分析をする
D 相手チームメンバーの分析をする


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


帰宅が遅れてしまったので……今日はここまで。
お疲れ様でした。


830 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 00:08:37 ID:Ch9wap+o
A

831 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 00:11:54 ID:1Rf46DFQ
A

832 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 00:13:53 ID:dm1MEqYw


833 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/16(木) 00:14:37 ID:ftLgJLTU


834 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 17:51:25 ID:???

A シャンハイと話す


松山「(よし、眠くなるまでシャンハイと話すか。あ、そういえば)」

松山は、シャンハイの睡眠や休息について改めて聞いてみた。
するとシャンハイは、アリスから予め言い含められてたと明かして、両手に一冊の本を抱えていた。

シャンハイ「アリス様からマニュアル預かってます」
松山「あ、ありがと。(えっと……?)」

どこに隠してたか釈然としないが、マニュアル本を渡され、回復に関した項目に目を落とす。
アリスの人柄を物語る流麗な文体が書き記されていた。内容は……

松山「(最初に……『最後まで全部読むように』か。どれどれ……)」

アリス『シャンハイの精神構造(自我イド超自我)は総じて人間とは非なるもの。そも人形なのだから
    当然の帰結ね。メラトニンやセロトニンといった分泌も無いから眠るという発想や欲求自体が
    シャンハイには備わってないと考えてもらって構わないわ。私自身いろいろ試してみたけれど
    魔法によって浅いレム睡眠状態(に近しい機能不全状態)に陥らせることは可能だったわ。
    ただしそれも回数をこなすうちに耐性をつけることまで実証を得てる。よってシャンハイには
    睡眠とは蓄積された疲労回復の有効な手段たりえない。ただし近くの人間が眠る際に抜け出る
    アストラル体から要素を供給(吸収、摂取)される事によって回復するのだから一概にそうとも
    言えないのかしら? 頑強ながら精神的要因に左右される点など、妖怪と相通じるところが』


835 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 17:51:43 ID:???

松山「……」

その後も、長文考察が続き、まともに読む気になれない文量だった。
でなくともこれから眠ろうという松山は速やかに読破を諦めて、終わり締めの三行まで読み飛ばした。

アリス『シャンハイは眠らない。
    疲れたら勝手に回復する。
    あなたが疲れてたら遠慮しちゃうから注意してね』

松山「うん。理解した!」
シャンハイ「さすがです光様!」

褒めるシャンハイに照れくさそうに応じて……
そこで松山は本を閉じて、眠気が何倍にも増したのを自覚して欠伸をした。
布団を敷いて、いつでも飛び込めるようにしてシャンハイの前で胡坐をかく。

松山「(……眠くなるまで誰かと話せるってなんか幸せだな。シャンハイと何話そうかな?)」


836 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 17:52:12 ID:???

どうしますか?


A 練習場であったことを話す
B 萃香の謎かけについて話す
C シャンハイの性格について話す
D 今まで会った人達について話す
E シャンハイの槍技について話す
F その他 シャンハイに対しての発言や行動を併記してください


*『18:00』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


出かけてきます。続きは後ほど。


837 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 18:16:03 ID:mao4NS/Y
C 

838 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 18:16:03 ID:mao4NS/Y
C 

839 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/16(木) 18:17:11 ID:khb7PF2E


840 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 22:06:56 ID:???

C シャンハイの性格について話す


松山「(何話すか……そうだ。そうだよその前にシャンハイの性格は……)」

松山を第一に考えてること。試合でさっそくマネージャーとして働く甲斐甲斐しさについては判った。
しかしそれは主人に仕える人形の性質であって、性格となるとまた違うかもしれない。
そこでまずは、シャンハイの性格はどのようなものか先に質問してみることに。

松山「ぶしつけなんだけど。シャンハイってどんな性格?」
シャンハイ「……」


841 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 22:08:37 ID:???

シャンハイはどんな性格ですか?


A 今のままの性格(*松山や周囲の行動、引き次第で変化していきます)
B 天然
C 温厚で真面目
D 努力家
E 小悪魔
F 熱血
G クールで理屈屋
H サディスト
I. 胡散臭い
J. その他 好みの性格を併記してください


*『22:15』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


842 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:11:23 ID:HwXs4ZvY
C

843 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:12:55 ID:Ch9wap+o
A

844 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:13:17 ID:???
投票まだだったか

845 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:16:13 ID:rzg3o5Z+


846 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:17:25 ID:Ch9wap+o
A

847 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:19:33 ID:Izfdy6cg


848 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:23:12 ID:gprhrH6k
A
なんかスパロボっぽい奴が混じってるような気がするぜ

849 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/16(木) 22:24:37 ID:B7a8kBbc


850 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:34:56 ID:q1oKX74w



851 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/16(木) 22:35:22 ID:tbVWc0CE
H

852 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 22:37:42 ID:???

D 努力家


東方の努力家、霧雨魔理沙タイプに決定しました。
魔法を扱う能力の習得が易しくなりました。若干攻撃的になったり口調が変化するかもしれません。
続きはちょっと遅れます。


853 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:46:25 ID:???
しまった魔理沙タイプとかだったのか
単に松山みたいな努力家、基本温厚な性格だと思って選んでしまった・・・

854 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:49:27 ID:???
えええ・・・魔理沙みたいになるの・・・

855 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:53:58 ID:???
これ軽いひっかけだな

856 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 22:58:15 ID:Izfdy6cg
互換説明後の再投票は無理・・・ですよねぇ
いったいどの程度性格が変わるんだろうか

857 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 23:15:03 ID:E13mDwJw
二人ともぽややんだと危なっかしいし逆にいいと思うぜ
さすがに主人相手に傍若無人な真似はせんだろうて



ごめんやっぱ不安wwww

858 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 23:21:16 ID:???
Iだと紫みたいになってたのかw

859 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 23:40:13 ID:???
う〜んやっぱ今回のは納得できない
投票数4で重要な選択ってわかってるから慎重に考えて投票したら
実はここに書いてある性格だけじゃなく裏の性格設定もありましたってのがなあ・・・
それと魔理沙=努力家って設定も東方を知らない人からすれば想像できないと思う

860 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 23:51:42 ID:???

>>853-854
いやいや魔理沙は良い選択だと思いますよ。
一番、普通に近い目線のキャラって言われてますし!
>>855-856
ひっかけでしょうか……うーん……
注釈を入れるべきだったかな……でもそうしたら偏ると思い直前で外しちゃったんですよね
>>857-858
サディストや胡散臭いは、そのままそのキャラを表してるので注釈代わりにもなると思いました。
しかし>>859の方の意見とか見ると足りなかったかも……裏とはあまり考えなかったんですが浅はかでした


861 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 23:53:51 ID:???

D 努力家


シャンハイは、問われてから、自己の性格診断を行い……それまでよりハッキリした物言いで答えた。

シャンハイ「何事でも誰かに負けないよう頑張りたいです!」
松山「! そ、そうか。努力家ってことだな!」

松山は顔を輝かせた。努力。その二文字はやはり彼には尊いものだから。
笑顔の主人に、はいっ、と頷きかけたが……シャンハイは何故だか考え込んだりして、逆にこう答えた。

シャンハイ「だけど努力してる姿は誰にも知られたくないですね。それ格好悪いですよね!」
松山「え……そ、そう? (そうかな……?)」
シャンハイ「そしていざって時には派手で大きな活躍でみんなの度肝を抜……」

松山は、シャンハイの言葉を掌で遮った。心苦しくても、とりあえず会話を止めさせた。
彼の思う努力家像と、少〜〜〜し違う認識を、シャンハイが持ってるかもしれないと危惧したからだ。
シャンハイは小首を傾げてたが、自分が着ている青を基調としたメイド風衣装のスカートをつまんで……


862 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 23:54:09 ID:???

シャンハイ「それにしても、この服……もっと黒を基調にしてもいいと思いません?」
松山「ど……どうだろう?」

確かにシャンハイの可愛らしい顔立ち、金色の髪は、青以外に黒とも似合う気がする。
しかしどうも松山には、誰かは思い浮かばないが、それに近く印象強い人物が身近にいる気がしてならない
眠たいからか、思い当たりそうになると靄がかけられたようになるので……松山は思考を控えた。

松山「ま、いいや。もう遅いし。シャンハイ……お休み〜……」
シャンハイ「はい。おやすみなさいませー」

松山は眠りに就き、シャンハイは寝ずの番をする。
唯一の主が寝息をたてるのを確認したシャンハイは、カーテンをそっと開き……窓の外の星空を眺めた。
本来は無機質な瞳が、天龍に魅入られた様に星達を離さない。シャンハイは飽きることなく星を見続けた。


863 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 23:54:28 ID:???

26日目終了。


*守矢イーグルスが紅魔カップ決勝戦へ駒を進めました。
*永遠亭から、鈴仙・優曇華院・イナバの引き抜きが決定しました。27日の昼に合流します。

*松山のガッツが回復しました。(50/900)→(550/900)
*シャンハイのガッツ残量 (790/890)


864 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 23:54:52 ID:???

【幻想郷・27日目・早朝】



今日の松山の目覚めは、誰かに体を揺すられてのものだった。

シャンハイ「光様ー。起きてくださいー」
松山「ぅ……あ、(朝か……そうか、今日からはシャンハイが一緒なのか)」

眠い目を擦り、言ったとおりに七時ジャストに起こしてくれたシャンハイに朝の挨拶をする。
同時に礼を言ったので、シャンハイは照れくさがるようにリボンで顔を隠すようにした。
微笑ましく思いながら体を起こして、日が差し込む窓辺に近づく。

松山「今日もいい天気だな……(あれ、カーテン閉めたはずだよな?)」

深く考えずに手間が省けたぐらいに考えて……松山は身支度を始めようとして……
そんな自分をじっと見つめてくる存在に気がついた。

松山「……シャンハイ、ちょっと(部屋の外へ……てのは悪いか? でもやっぱ……)」

逡巡したがやはり今回は、着替える間は部屋の外へ出てもらうようお願いする。
シャンハイはちょっとうろたえ顔ですんなりと従い、器用に扉を開けて外へ出た。
その間に、びっくり新記録の早着替えを終えて……松山も、シャンハイを追いかける形で外へ出た。


865 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 23:55:46 ID:???

先着で


決勝進出翌日迷宮トラブル! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→霊夢と魔理沙が話してます
12→カペロマンが楓と早朝練習
11→魔理沙が鳥居前に。いつになく真剣な表情?
10→射命丸が珍しく手帖を見て唸っている?
9→時間は早いけど鈴仙が到着した模様。
8→にとりが決勝戦に不安を抱えてるみたいで……?
7→早苗が神社の掃き掃除をしています
6→レティと秋姉妹が積もる話を……
5→ダンジョンから女剣士が出てきました
4→ス キ マ
3→雛がシャンハイとお話をしたいと……?
2→幽霊GKが幽々子の部屋の前でうろうろと
1→メイド2人が紅魔館戦前に慄いてる
JOKER→なぜか目の前に宝箱


866 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/16(木) 23:55:54 ID:???

今日はここまで。
性格については、もう少し考慮すべきでした。練りが甘かったです本当に申し訳ない。
努力家タイプというのは変わらなくて、でも完全に魔理沙そのままになるわけではありませんので……


867 :森崎名無しさん:2009/07/16(木) 23:58:43 ID:???
決勝進出翌日迷宮トラブル! →  クラブJ


868 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 00:00:16 ID:???
熱血が誰に対応してたのか全く想像つかんw

869 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 08:06:26 ID:???
チルノじゃね

870 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 18:45:04 ID:???
松山じゃね

871 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/17(金) 20:25:56 ID:???

決勝進出翌日迷宮トラブル! →  クラブJ
11→魔理沙が鳥居前に。いつになく真剣な表情?


社務所を歩くが珍しく誰とも会わなかった松山は外に出て、朝の散歩をしていた。
その間、シャンハイと話しながら身辺の荷の整理を始めなくちゃと考える。

松山「(幸い……かわからないけど、俺自身の持ち物って少ないんだよな)」

カバンに入りきらないぶんでも、ダンボールでなければ大きめの風呂敷で用が足りそうに思える。
思ったが、備え付けとはいえ一ヶ月して寝心地にも慣れた布団や枕と別れるのはちょっとせつなかった。
後ろ髪引かれる思いを、首を振りたくって打ち消しにかかる。

松山「いかんいかん。何にでも情を移して集めたり、捨てられなくなるのはよくないし」
シャンハイ「ええ?(そうなんでしょうか?)」

すぐ近くから異を唱える反応に少し驚いて、見ると。
シャンハイが、今の松山の発言には認め難いところでもあったのか、しきりに首を捻っている。

松山「あ、あのさ、シャンハイ? ん……」

懸念して、物の収拾について話をしようとするが……それより先に鳥居の傍に誰か佇んでるのが見えた。
遠くからでもはっきり見分けのつく白と黒のカラーリング。魔法使い・霧雨魔理沙その人だった。
今朝の彼女は、松山に気がつくことなく物思いに腕を組み、シャンハイと同じく首を捻っている。


872 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/17(金) 20:26:36 ID:???

松山「おはよう魔理沙さん。考え事?」
魔理沙「んっ? あぁ。……まぁな」

挨拶するが、返事にキレがない。
魔理沙は適当に相槌だけ打って、知恵袋を絞るように内面の思考を続けている。
時折、松山に視線を投げるが、相談していいやら迷ってるそんな感じだ。そこへ舌ったらずな声が飛んだ。

シャンハイ「かっこいいですねー」
魔理沙「ん……?」

突然何だと魔理沙が横目を向けてきた。
松山の肩から離れたシャンハイが、魔理沙の服装を見て発した声で、さらに続けられる。

シャンハイ「白と黒の組み合わせで上手に自分を表現してて。ジャンパースカートもよく似合ってて……」
魔理沙「……! そ、そうか? アリスの人形にしちゃ見る目あるな!」

憧れてるようなシャンハイの褒め言葉に、魔理沙は顔を上気させ喜んで、思考を投げ出した。
そのままシャンハイと会話に興じ始めるが、松山が、ファッション話に加わっていいか躊躇ってると……

魔理沙「気に入ったぜ! お前今日から私の……(弟子はまずいな)そうだな助手にならないか!?」

そのまま放置してはまずい発言が出たので、松山はすぐに(シャンハイにも)思い留まるよう説得。
なし崩し的に、魔理沙との会話に参加することになった。

魔理沙「この服が好みなら、いっそ衣替えしたらどうだ? アリスなら作るの得意だろうし」
シャンハイ「ほんとですか? アリス様にお願いしてみようかな」
松山「(うまく会話に参加するにはどうしたら……?)」


873 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/17(金) 20:27:10 ID:???

どうしますか?


A 魔理沙が何に悩んでたか訊ねる
B 萃香の謎かけについて話す
C ファッション話を続けさせる
D 魔法の能力について聞いてみる
E 改めてシャンハイの紹介をする
F この場を離れて部屋に戻る 
G その他 魔理沙に対しての発言を併記してください


*『20:35』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


出かけてきます。続きはちょっと遅れます。


874 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 20:57:08 ID:???
紅魔との関係も悪化しそうだしあまり影響受けてほしくないな
ホウライが欲しくなってきた・・・

875 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 21:14:01 ID:XOsWUH9E
C

876 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 21:14:11 ID:ndmAQcBc


877 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 21:15:07 ID:ilbAdZUw


878 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 21:15:38 ID:wpDUGpIg


879 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 21:20:27 ID:???
俺も松山型だと思ってたわ。
グレないかなあ・・・

880 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 21:32:23 ID:???
>>874
アリスさんをゲットすればいっしょにホウライやオーエドも入るのではないか?

881 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 21:42:04 ID:???
努力家で魔理沙になろうとは予測できた人いるんだろうか
服装にしろ魔理沙を連想させるような子になっちゃうのが嫌なのですよ

882 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 21:54:15 ID:???
むしろ魔理沙タイプってことは育て方で変わると思うんだが

883 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/17(金) 22:42:02 ID:???

魔理沙タイプであって、魔理沙コピーではありませんので。
服装のイメージで、連想するのまで嫌というほど拒否反応があるとはさすがに想定外でしたが……



A 魔理沙が何に悩んでたか訊ねる


松山「(ともかく、さっき考えてたことから聞いてみるか)魔理沙さん、さっき……」

鳥居の前でうろうろして、何を考えてたかを聞いてみると、魔理沙はやや視線を逸らし気味に答えた。

魔理沙「あ〜明日の試合のこととか……他にもだな」

守矢神社の境内から、麓、霧の湖の湖畔の紅魔館の方角へ目を向ける。
その姿はいつもより小さく見えて……
いつも強気に明るく、時に不遜に振舞う魔理沙らしからぬ……どこか寂漠感に近い雰囲気を醸し出していた

松山「明日の試合に……何かあるの?」
魔理沙「う……別にたいしたことじゃないんだ。……他愛ない発言でここまで来ちまったなって。
     あっ、そういえば小耳に挟んだんだが……」

魔理沙が、神社に吹き付ける風に帽子を押さえて、……松山に質問をした。


884 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/17(金) 22:42:29 ID:???

魔理沙「優勝した時に……パテギアなんだがさ。永遠亭との交渉に使うって本当か?」
松山「ああ、うん。控え室でそういう風に決まった」

隠すことでもないと、素直に教えると、魔理沙はぎゅっと唇を噛んだ。

魔理沙「それじゃしょうがないよな」

臍を噛むように……感情をどう処理していいか分からない。そんな顔をする。
そんな様を松山やシャンハイに見せるのを厭って、魔理沙は拒絶するみたいに背中を向けた。
鳥居の向こう側、境界の向こう側に目を凝らしながら……いつもの強気な物言いでこう言った。

魔理沙「そうとわかればこうしちゃいられないな。私は野暮用ができたが……何か話はあるか?」

気にかけてくれたことに礼を言って、そこでやっと魔理沙は快活な笑顔を向けてきた。


*魔理沙の評価値と好感度が上がりました


885 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/17(金) 22:43:05 ID:???

どうしますか?


A 明日の試合について話す
B 萃香の謎かけについて話す
C ファッション話よカムバック
D 魔法の能力について聞いてみる
E 改めてシャンハイの紹介をする
F この場を離れて部屋に戻る 
G その他 魔理沙に対しての発言を併記してください


*『22:50』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


886 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 22:48:26 ID:XOsWUH9E
C

887 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 22:49:21 ID:CSyr7Vho


888 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 22:50:54 ID:TtEpgYu2


889 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 22:51:17 ID:wpDUGpIg


890 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 22:51:41 ID:ilbAdZUw


891 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 22:53:24 ID:Mkf72KPE
B

892 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/17(金) 23:42:42 ID:???

B 萃香の謎かけについて話す


スタジアムで萃香と、紅魔スカーレットムーンズと行う決勝戦について話した時。
萃香の故意に意図を隠すかのような物言いは、松山からすればからかわれただけと考えておかしくない。

松山「(それでも何か引っかかる。一体俺に何を伝えたかったんだろう?)」

思い出しながら、つい、萃香の真意を探るのに没頭して、魔理沙と会話してることを忘れかけてしまう。
そう。今は魔理沙と会話をしてる。松山が解らない事でも、魔理沙なら解き明かしてくれるかもしれない。
説明するには、博麗神社での勝負から説明しなくてはならず……魔理沙が無性に悔しがって見せた。

魔理沙「そんな面白そうなことやってたのか!? 特訓してないで顔出せばよかったぜ」

一通り聞いて、悔しがったりした後は、自分だけ除け者にされたと口を尖らせたりしてたが……
話が萃香の謎かけの段に入ると、途端に真剣そのものな顔つきになって、推察を始める。

魔理沙「レミリアのシュート……贔屓……結界?」

松山も何回か答えを導き出そうと並べたキーワードを、魔理沙は呟いてからすぐに表情を明るくした。
萃香や???、他ならぬマリサも参加したサッカーの試合のことを思い出したのだ。その試合では確か……

魔理沙「!……そういうことか。 盲点……でもないが失念してたぜ!」

謎は解けた。真実は常に一つとばかりに興奮も露わに。
魔理沙は萃香の謎かけをクリアしたと断言する。松山が思わず詰め寄る。

松山「ほ、ほんとに!? で、萃香さんは何を言いたかったんだ!?」
魔理沙「へへっ……それはだな……」


893 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/17(金) 23:43:14 ID:???

先着で


名探偵マリサ → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数字で分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード→「???にキーパーやらせようってことだぜ!」
クラブ→「ごめんやっぱなし」
クラブA→「でもキーパーも面倒だからやだって言ってたし〜……」
JOKER→ ???「話は聞かせてもらったわマリサの相方は私に任せて!」



今日はここまで。


894 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 23:43:42 ID:???
名探偵マリサ →  ハート4

895 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 23:43:53 ID:???
名探偵マリサ →  クラブ4
おつでしたー

896 :森崎名無しさん:2009/07/17(金) 23:44:26 ID:???
危ねえ・・・

897 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 00:34:37 ID:???
魔理沙のことは好きだけどそれは魔理沙は元々魔理沙だったから
違う性格だったのにあとからそのキャラーのコピーを作っても同じように好きにはなれない
松山さんは完全にコピーになるわけじゃないと言ってるけど、今回の流れから見ても
少なからずコピー化しようとしてるのが見えるわけで
あくまで魔理沙タイプなだけというなら単純に今までの性格に努力家が付与された
形でいいと思うし、あの投票ではそういう形になると思ってた
魔理沙本人の服装だのを真似させるのは正直やめて欲しいです


898 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 01:25:46 ID:???
ほぼ同意見です
投票で決まった結果なら従うし、書き手さんに負担を掛けたくは無いけど・・・
今回は本当に重要な選択だったのに皆の予想と全く違う結果が提示されちゃったからね
唯一無二のパートナーだからこそ松山と似た部分を持たせて支えになってもらおうと
思って入れたら魔理沙に懐きだすとか予想外過ぎたw

899 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 07:30:46 ID:???
さすがに服装を真似するとかは選択肢で選ばれたらの話でしょ
興味は持っているが、最終決定権は委ねられている
させるとしたら書き手じゃなくて住人。投票でどうとでもなるよ

900 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/18(土) 08:32:12 ID:???
>>897-898
どうもご意見ありがとうございます。
今回は、選択で選ばれて、尚且つ朝のイベントでJ(魔理沙)を引いたのもあって相乗効果になりました。
しかし可能性として用意はしますが、>>899さんのおっしゃる通り最終決定はプレイヤーさんに預けてます。
ただやはり>>841は反省すべきですね。まず選ばれなくなっても、努力家の詳細を明らかにするべきでした。
重ね重ね申し訳ないです。

901 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/18(土) 13:12:59 ID:???

名探偵マリサ →  ハート4
ダイヤ・ハート・スペード→「???にキーパーやらせようってことだぜ!」


魔理沙「萃香が言いたかったのは……奴らの強シュートをも防げるキーパーを用意しろってことさ」

満面の笑みで魔理沙の発言だが、松山は微妙な表情を浮かべてしまった。
至極もっともだし、ポジションがキーパーの萃香らしいアドバイスではあるが……

現在ゴールマウスを守ってるにとりは、値段以上充分以上優れたゴールキーパーだ。
紅魔カップを振り返っても、彼女以上の人材などそうそう見当たらない。それに加え……

松山「駄目だ……無理だよ」

額に手を添え、苦く返す松山。
確かにイーグルスには控えの幽霊GKがいる。
いる、とはいえ……あの河城にとりを差し置いて、決勝戦を戦うのに信任おける存在とはいかない。

魔理沙「無理だと? どうして?」

魔理沙は余裕の笑顔のまま、松山の様子をにやにやと見ながら、そんな風に問い返した。

松山「ルールで無理だって定められてるじゃないか。大会中は引き抜き以外の戦力補充は認められてない」
魔理沙「ああ、そうだったな。だから依然問題はないぜ?」
松山「……?」

松山(とシャンハイ)が首を傾げる。
シャンハイはやはり会話の主導が松山に移ってからは、貞淑に口を閉ざしている。
辺りが静まり、いよいよ松山が困惑を極めるまで頃合を見計らった魔理沙は散々焦らしてから、言った。

魔理沙「何故なら、その優秀なゴールキーパーは既にチームにいるからだぜ。そいつの名前は……」


902 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/18(土) 13:14:20 ID:???

先着で


イーグルス、謎のキーパー? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークと数字で分岐します。


ダイヤ→「あんたら鳥居前で何してるの?」「お、いいところに来たぜ!」
ハート・スペード・クラブ→「博麗霊夢だ!」
クラブA→ 突然魔理沙が倒れた!? ???「魔理沙……あなたは【禁則事項】に抵触したの」
JOKER→ ???「任せておきなさい。PA外からのシュートには無敵よ!」


出かけてきます。続きは後ほど。

本編サンパウロvsパルメイラス……負けたらすべてを失うに近い緊張感があって……
試合終了まで気の抜けないスリルあって面白そうです!


903 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 13:15:29 ID:???
イーグルス、謎のキーパー? →  クラブ7

904 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 13:38:11 ID:???
???て誰だ???

905 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 13:48:25 ID:???
SGGKレティみたかった…

906 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 14:39:09 ID:???
魅魔。

必殺技を全てシャットアウトできるが、浮き球に弱い。
一度破られると必殺技無効も消し飛んでしまうキーパー。

907 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 15:27:35 ID:???
今までにないぐらい否定的な意見でてるのに修正も再投票もないのは
なんか思惑でもあるんですかね

908 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 15:47:24 ID:???
否定意見出されてポンポン変えるようじゃゲームにならないからじゃないの?

909 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 15:54:49 ID:???
そりゃポンポン変えたらゲームにならんけど今回のは特殊でしょ
いってみれば説明不足だし
そういったケースで何回かは修正だのあったのに今回の誰も望んでない(予想できてない)
展開には何もなしってのがどうもわからない

910 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 16:21:39 ID:???
あと>>899の人とか松山さんが最終決定権は住人にあるっていってるけど「最終」でしょ?
すでに選択とか関係ないところで少しずつ性格がつけられてる(荷物の片付けのくだりや
魔理沙への憧れなど)その流れが既に嫌だって言ってるのだからちょっとずれてると思う
魔理沙と会うたびにそういった可能性がでてくるなら、今後魔理沙に会うこと自体を避ける
流れもでてきちゃうと思う

911 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 17:00:40 ID:???
それはそれでドラマの予感がするから、むしろありかな

912 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 17:02:50 ID:???
魔理沙じゃなければここまで拒否反応も出なかったのかな?
個人的にキャラは嫌いじゃないんだけど、ずっと側で従ってくれる子の性質としてなら
一番避けたい相手だったんだが。

913 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 17:08:04 ID:???
ようじょまりさ ←今ココ

うふふ魔莉沙

白黒魔理沙

なら何とかなる

914 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 17:08:37 ID:???
人の物を盗んだり自分勝手な行動で松山たちに迷惑かけなけゃあんまり気にならないけどね
裏設定とかよくわからんが松山の相棒として健やかに育ってほしい

915 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 17:42:01 ID:???
シャンハイは余計な事しないように描かれてるからその点は心配ないだろうけど
そのイメージがあるから魔理沙タイプとか言われると戸惑うんだよね

916 :910:2009/07/18(土) 18:43:50 ID:???
自分で書いてて話がそれちゃった
投票の結果きちんと魔理沙が選ばれてたなら文句はいわなかった(そもそも言えない)
今回のは言い方は悪くなっちゃうけど松山さんの説明不足が原因だと思った
これが自分のいいたかったことです。で、ぐだぐだ続けるのもあれなんで
・再投票をする
・選ばれた努力家という部分だけ残して魔理沙タイプってのはなしにする
・今回はとにかくこのままの形で突き進む
どれかを(もちろん他の意見があればそれでも)明言してもらって進めて欲しいです
松山さんがこれだ!って提示してくだされば今後一切自分はぐだぐだいいません
よろしくお願いします

917 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 22:44:01 ID:???
あんま修行しないのに凄い霊夢と地道に実験とかしてる魔理沙の対比はあっても
魔理沙は凡才か?って意味だと才能には恵まれてる方で努力キャラといえば?で
一応公式とはいえあんまパッと出るタイプじゃないのが反応大きくしてる気がする

918 :森崎名無しさん:2009/07/18(土) 22:47:34 ID:???
東方自体が元からチート、天才な奴ばっかだしねえ

919 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/19(日) 00:10:32 ID:???
うーん……続き書いてしまうとこのままの形で突き進むになるのかなあ
すみません今日はお休みさせてください。

920 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/19(日) 00:13:54 ID:???
シャンハイについてのお話は参考にしています。
ですが再投票にしてもカードの引きに託してもしこりが残る気がするんですよね。
気持ちとしては>>901にあるように

魔理沙の要素を残しつつ差別化していく

で固まりつつあるのですが……
もう少し考えさせてください。それでは。

921 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 00:36:59 ID:???
まさにその魔理沙の要素が批判の中心なのに
あくまで残そうとしてるのが正直わかりません
それなら現行のままでいくかいっそ再投票したほうがいいと思います

922 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 00:41:00 ID:???
その要素が泥棒するとかそういうマイナス方面の要素を残すんだったらまだ分かるけど
松山さんが言ってるのはそういう意味じゃないだろ…ごねてるだけにしか見えない。

今回のが松山の服装や喋り方を真似る、だったら何人が反発したんだろうね。

923 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 01:00:12 ID:???
努力する姿はかっこ悪いとか言い出した時点でちょっとがっかりだったからなぁ
魔理沙と同じような魔法の素質を持ち努力家でもあるが正反対の性質とかなら
良かったのに、ユキとマイのような・・・ちょっと違うかw

924 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 01:17:43 ID:???
マイナス面だけじゃなく単純にコピー化を嫌がってる人もいるわけですが
服装を真似するとか別にマイナスじゃないですよね?
それでも文句がでるのはシャンハイにオリジナル路線をいってほしい
って人が多いからだと思います
あとちょっと気になったのが松山さんは再投票にするとしこりが残る
との事ですがその理由がわかりません
再投票希望者は結構いると思うんですが

925 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 02:12:54 ID:???
俺はそのまま進んで欲しい派
こんな事でゴネて再投票じゃゲームに成らないと思うよ
気に入らない事には、ゴネりゃいいって訳になる。

926 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 02:20:03 ID:???
俺は別に このままでいいけど 何が嫌なんだろ。
近い性格になったとしても、ちゃんと書き分けしてくれると思うけどな〜。

再投票する必要ないと思う・・・てか誰にしたかったんよw >924は〜

927 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 02:27:14 ID:???
オリキャラの性格付けって難しいからなぁ。

928 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 02:57:03 ID:???
ちゃんと自身の考えを入れて意見をいってるのに、批判的な意見=ゴネてるってのはどうかと思う
今回のこの流れを見てただ単にゴネてるだけに見えてるならどうしようもないけどね
>>926
924の人はオリジナル路線っていってんだから誰にもなって欲しくなかったんじゃないの
そういうふうに茶化して煽るなよ

929 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 03:05:06 ID:???
私も925さんと同じで進んで欲しい派
努力する姿はカッコ悪い云々は見えないように努力する派と考えれば悪くないと思います。
ここでゴネて得しちゃったらゴネるのが通用するようになってなかなか進まなくなってしまわないですかね
ここはキャプ松さんの判断に従うのが道理だと思います

930 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 06:56:04 ID:???
『A以外が選ばれた場合は当てはまる東方の既存キャラに嗜好や考え方と一緒に似せます』
こんな根本に関ることが隠されていちゃ票増やしたりだって結局無意味になってるし
今回のは住人の意見を反映するための投票じゃ無いの?って話で損得の話じゃないだろ。

931 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/19(日) 11:04:14 ID:???

ええと……上手くまとめられてるか判りませんが、こちらの思惑というか見解を。
最初に、私は、松山がサッカーできなくなる状況か、日付が変わる以外で再投票は行わないと決めてます。
(控え室で早苗が選ばれ大打撃となった時はとても悩んだりして、前もってのフォローの手法も考えたり)
そして今回。
>>841の投票ですが。
もしトリックとして隠す気持ちがあったなら……もっとそうとわかる選択肢を入れてたかもしれません。
これで大丈夫なんて甘く見積もったのが、逆に隠してる結果になるとは……ただ反省するばかりです。
ですが、シャンハイの性格は、打ち明けてしまえば、これでもよしかなと判断しました。
松山に非情さが備わったみたいに、ランダム性がある以上、どこでどんな変化が起きるか分かりません。
例え最初に希望の性格を選んだとしても、後で大きく変わることもあるかもしれない。
ならこのまま続行し、ここから反省を生かしてプレイヤーの意思が反映される変化を見守ろうと思いました。
そして、要素を残すというのは、具体的にはシャンハイの好みレベルに留める形に残す……ということです。
色は黒が好き、そんな段階という事で……そのレベルから変えたいと仰られる方には謝る事しかできません。
最後に、今回の不手際をもう一度謝罪して、どうかこの決定で受け入れてもらえたらと思います。
続いてのご意見、批判、反論もお待ちしてます。


932 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 12:30:38 ID:???
極端な話、サッカー好きな性格にしてください→じゃあ翼と同じ好みになります だとおかしい
それは翼はサッカー好きかもしれないけど、サッカー好きが翼しか居ないわけじゃないから、おかしいと感じる
同様に、魔理沙は努力家でも、努力家は魔理沙じゃない そこが、今回の問題で最も重要な部分

東方オンリーのお話だったら、努力家=魔理沙と定義しても良いのですけどね

933 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 13:34:38 ID:???
松山さんを含めみんなちょっと趣旨からずれてると思うんだけど
今回のがこれだけ揉めた最大の理由は「4表という重要な選択肢にもかかわらず
投票者の意向とまるで違う結果をだされた」ということ
性格とか今後の成長とかじゃなくて松山さん自身が認めてるよう投票自体に不手際
があると思ったから修正や再投票を求めた
別に魔理沙でもいいんですよ、それが投票者の意向なら
投票という形をとっておきながらこの結果になったことに納得がいかなかった
まあでも松山さんが今後この形でいくとはっきり決めてらっしゃるのでこれ以上は
何もいうことはないです、長々と失礼しました

934 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 14:19:52 ID:???
たまに罠とか地雷とかあったり、思い通りにいかないのを含めて選択肢だと思うんだけどな
4票だからこそ、それもよく考えるべきじゃないかな

935 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 14:24:12 ID:iY42Lagg
文句言ってる人はID出そうぜ

936 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 14:34:46 ID:???
罠とか地雷とかありだろうけど今回のは松山さん自身がそういうつもりじゃなかったって言ってるじゃん
普段がどうこうじゃなくて今回が特別だってこといい加減理解しようぜ

937 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 15:14:33 ID:HWROMtaM
作者さんが決める以上はしょうがないことなのかもしれないけど
『正解を選ぼう』でなく『皆の意見で決めよう』という投票だったものを
「不手際があったけどどうせこの先もランダム要素があるのだから」「私がOKだと判断した」
というのは参加型スレの読み手としては少しだけ悲しいというか寂しいかもしれない。

938 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 15:58:45 ID:???
どちらにせよ、双方とも自分が正しいと思ってる話に終わりが見えるわけ無い。
GMの決定だしね。俺もちょっとモヤがあるが仕方ない

939 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 20:22:10 ID:svFBHaLc
スレ主さんが決めてる以上結果にはもういいませんが意見は言わせて下さい

>松山がサッカーできなくなる状況か、日付が変わる以外で再投票は行わない

これはまた不手際等あったとしても再投票、修正はしないということでしょうか
だとしたらまた今回みたいな問題がおこると思いますよ
今回の件、841の投票が終わった後ですぐにいろいろな意見がでましたよね?
あの時点で説明付きで再投票するなり、修正案だすなりすればここまで揉めなかったんじゃないでしょうか
何人かの人が言ってるように、ゴネられてすぐ修正したんじゃゲームにならないというのも
わかります
ですが、不手際やミスがあった時に修正をいれるのは必要な事なんじゃないでしょうか
人間である以上絶対にミスをしないというのは絶対に無理です
そのミスをカバーすることのできる方法を放棄するのはやめたほうがいいと思います

940 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 21:16:48 ID:???
とりあえず魔理沙はかっこ悪いなんて言わずにもっと努力している姿を見せるべき

キャプ森板の読者のほとんどが知らなかったことがそもそもの原因

941 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/19(日) 22:13:06 ID:???
すみません。今日もお休みさせてください。
明日には必ず更新します。

ミスは……確かですが、再投票で、なかったことにするより、描写でカバーしたいと思っています。
それが既に許し難いのであれば……その時は……修正も考えます。
いまさらこういう対応をするなら最初からと……言われるかもしれませんね……改めて、すみませんでした。

942 :森崎名無しさん:2009/07/19(日) 23:22:37 ID:yoLVvFak
魔理沙がひっそり練習している所を
シャンハイが見てて
「これぞ努力家の鑑です」
ってな事があったと脳内補完しとこうぜ

943 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 00:00:46 ID:???

書き上がったので……



イーグルス、謎のキーパー? →  クラブ7
ハート・スペード・クラブ→「博麗霊夢だ!」


その優秀なゴールキーパーは既にチームにいるからだぜ。そいつの名前は……

松山「えっ?」

魔理沙が口にした『優秀なゴールキーパー』の名前は松山もよく知る紅白の彼女……

松山「霊夢……さん?」

これ程近くで、まして記憶に強く残る名前とあっては聞き間違える筈がない。ないのだが。
さっきまでのキーパーの話と前後の結びがつかなくて、反応に窮してしまう。

松山「……」

松山はまず、我が耳を疑い、山奥の神社を撫で通り過ぎる風の音に正常を認識して
次いで、魔理沙の口にした人物の名前を反芻する。発音は正確に。はくれいれいむ。

松山「はくれいれいむ」
魔理沙「運送だぜ」

うんそうだぜ。もしかして担がれてる? 運送だけに。
そんな率直に尋ねようとしたのを飲み込んで、代わりに別の問いかけをする。


944 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 00:01:11 ID:???

松山「霊夢さんって司令塔兼ストライカーだよね?」
魔理沙「そう。んでゴールキーパーもこなす」
松山「……(そんな森崎な。いやっでも霊夢さんの能力なら……待てよ能力?)」

萃香は言っていた。レミリアの放ったシュートは……防がれたと。
防いだとは恐らく、鳥居の外へ出さぬよう内側へ弾き返した結界に。ならばそれを施術したのは誰か?
決まってる。幻想郷のバランサーであり、強固な博麗大結界を維持している博麗の巫女だ。

松山「……霊夢さんが、キーパー」

得心はいった。資料の読み進めた部分にはまだ、霊夢のそんな情報はなかったが
その資料をくれた魔理沙と、神社に住まう萃香の助言であり、松山自身も結界の強固さを目にしている。
松山の表情の変化をつぶさに読み取って、魔理沙がニッと微笑む。

魔理沙「納得いったか? いったな?」

松山が、霊夢はゴールキーパー発言に疑問を抱いてることを指して言われる。
それもたった今解消した事までお見通しよとばかりに、魔理沙が人の悪い笑みを浮かべ、目を眇めた。

魔理沙「確かに決勝は点の取り合いを挑むより、レミリアのシュートも防げるキーパーの手が欲しいな。
    よし……光。私とお前で、霊夢とにとりを説得にいこうぜ!」

説得をもちかけられて、松山もすぐその必要性に理解が及ぶ。
霊夢はどう出るか読み辛い。あっさりOKするかもしれないし、逆に渋りそうでもある。
そしてにとりは、事前の説明が無ければより難色を示すだろう。場合によっては傷つけるかもしれない。

魔理沙「私はどちらも知ってる仲だ。光は、自分が説得できると思う方を選ぶといいんだぜ?」
松山「霊夢さんとにとりのどちらか……(その前に、萃香さんと魔理沙さんの助言に従うか決めなきゃ)」

松山は、魔理沙の提案に乗るかどうかと、2人の説得に赴くかで考えを纏めた。


945 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 00:02:04 ID:???

どうしますか?


A 霊夢の説得にいく
B にとりの説得にいく
C 時間はかかるが両方とも二人で説得に当る
D 説得は魔理沙に一任する
E この話は却下する


*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



今日はここまで。
なんとかします。いろいろ……それでは、また……


946 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 00:05:16 ID:Ojv4/B6E

乙でした

あんまり気に病みませんように
最後はカードの神がよきにはからえしてくれますきっと

947 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 00:08:55 ID:s1t6772E
A

948 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 00:54:03 ID:HIZ0LT5I
C

949 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 01:13:50 ID:g/06mulc


950 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 01:53:13 ID:vCQRLFu+
C

951 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 02:05:59 ID:/BqunnxU
A
あとは↓に

952 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 02:48:19 ID:YXjtBEiM
C

953 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 21:38:55 ID:???

>>946
ありがとうございます。がんばります。


C 時間はかかるが両方とも二人で説得に当る



松山は、やはりここは霊夢とにとりに話を通しておくことにした。
霊夢がキーパーとしてどれ程の実力を持ってるのかは不明だし、急な変更は混乱を招くかもしれないが。
萃香のみならず、魔理沙もレミリアのシュートも防げると太鼓判を押したなら……無視はできない。

松山「(それに……俺自身見てみたいな)」

松山は、霊夢のフィールダーとしての実力は概ね把握している。
八雲紫が、霊夢は手抜きをしてると発言した現在の実力、過去の実力……共に松山も知るところだ。
そこに、GKとしても高レベルとあっては、一人のサッカー選手として興味を持つなというのが難しい。

松山「でも問題はあるよな」
魔理沙「ん……どんな?」

これまで正ゴールキーパーとしてゴールを守ってきたにとりを、大一番の決勝戦で外すという事実。
また、それまでフィールダー出場だった霊夢を急遽キーパーに据えるのに賛同を得るのも、難しいと話す。

魔理沙「そうかもな。にとりだって職人気質だ。今まで守り抜いた自負も持ってるよな。うん〜……」

眉を寄せて唸る魔理沙。松山はそこで、バラけるよりも、二人で説得にいくのはどうかと提案してみた。


954 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 21:39:21 ID:???

魔理沙「そうだな。デリケートな問題だし……」

それでいくか、とその提案に応じて従う反応を見せたが……すぐに顔を曇らせて

魔理沙「だが悪いな。さっきも言ったが私には野暮用ができた。だから……昼食後からにしよう」
松山「昼食後か……そういえば霊夢さん達の今日の予定は……?」

魔理沙の話では……霊夢は、夕べの豪勢な夕食に釣られてそのまま守矢神社に泊まっている。
きっと昼食を食べてから、博麗神社に帰る腹積もりだと、魔理沙は見ていた。
にとりは何やら作業(武具製造)に追われてるみたいだが、昼食は摂るだろうし、その後は休憩を挟む筈だ。

松山「わかった。じゃその間に魔理沙さんは用事を済ませてくるんだね?」
魔理沙「そういうことだぜ。光も用事は済ませておいてくれ。時間は……午後の3時でいいか?」

松山が承諾し、話がそのまま霊夢の多芸ぶりに移ると、魔理沙が苦笑じみた表情で言った。

魔理沙「そうなんだよな。大して修行してないのに、一歩先を行っちまうんだアイツは……」

サッカー、弾幕ごっこ、他愛もない賭け事勝負。どんな異変の解決でも霊夢は魔理沙を先んじる。
松山はそこで何か語りかけようとしたが、魔理沙の浮かべた表情を前に、出かかった言葉を引っ込めた。
その眼差しが、手の届くようで届かない……遠くもなく近くもない場所を歩く。そんな存在を見据えている。

しかしそれも束の間。

魔理沙「……ま、それも今だけさ。いつか私が追い越す未来は決定してるし」

白と黒の魔女は、自ら憂慮をカラカラ笑って散らした。


*昼食行動後から夜の行動までの間、霊夢とにとりの説得を行うことになりました。
*昼食の行動で制限がかかります。


955 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 21:39:43 ID:???

どうしますか?


A 明日の試合について話す
B 霊夢がGKの試合について話す
C ファッション話しようぜ!
D 魔法の能力について聞いてみる
E 改めてシャンハイの紹介をする
F この場を離れて部屋に戻る 
G その他 魔理沙に対しての発言を併記してください


*『21:50』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


956 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 21:42:07 ID:???
そろそろ時間指定は外してもいい気がしますね。

957 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 21:47:34 ID:???
G 他に意外なポジションをこなせる人を挙げてもらう

>>956
まあ、自由選択を考えるまでもなく
色々と妥当な選択肢が並んでいますしね

…私が言うのもなんですがw

958 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 21:57:43 ID:ChNKjSvc
A

959 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 22:02:09 ID:aqFolF+M
A

960 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 22:05:38 ID:0evFkfNA


961 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 23:12:54 ID:???

そんな>>957さんの用意した選択の秀逸さに敬意を表するっ!


A 明日の試合について話す


野暮用以外にも、3時から用ができたとあってはのんびりしてられないと
魔理沙は颯爽と箒にまたがり、上昇しようとして……

松山「あ、ま、魔理沙さん、ちょっと待ったぁ!!!」
魔理沙「わっと! い、いきなり大きな声出すなよ!」

声の大きさに驚いてバランスを崩し、あわや横転かというところで持ち直した魔理沙が抗議する。
謝ってから、ここで話す機会を得た以上、最後に魔理沙としておきたい話を打ち明けた。

松山「明日の試合について。……紅魔館のこともよく知ってそうな魔理沙さんと話しておきたいんだ」

箒から降りて、魔理沙はいいぜ、と言って、こっちからも訊きたいことがあると言ってきた。

魔理沙「それじゃ最初は会話でも交換って形でいこう。最初に私が聞きたいことからでいいか?」
松山「いいよ。(俺の知識で役立つことなんてあるかな?)」

情報交換しようと言われたが、松山は紅魔館について魔理沙より識ってるとは思えなかった。
現在のレミリアの実力だって、あの資料から日々分析を続けた松山以上に詳しく把握してる節がある。
そこで魔理沙から欲する情報があるとすれば……


962 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 23:14:06 ID:???

魔理沙「光、お前と霊夢と、えっ!? レミリアも!? どんな勝負した んだよお前ら……」

三対一で戦りましたと正直に告げたら、魔理沙は無茶振りしてるなあと、相手に同情的な様子を見せた。

魔理沙「そいつはひとまずおいとくぜ。その外来人、どんな奴だ? やっぱり実力あるのか?」

未知の存在や要因をそのままにするのは、魔理沙には捨て置ける事柄ではなかった。
松山は、判ってるポブルセンの必殺技についてなど(情報源は咲夜)を事細かに魔理沙に教える。

魔理沙「強力なシューターが一枚増えたってことか……ぼやぼやしてられないな」

そいつの技は完璧に記憶したぜ、と、魔理沙は記憶力に自信を見せる。
もたらされた情報に感謝した魔理沙は今度は、松山から見たポブルセンのイメージを尋ねてきた。
勝負するなら、相手の性格や容貌まで、行動パターンも事前に入手しておきたいんだぜと話す。

松山「ドイツ系で、髪は肩まで伸ばしていて……金髪だけど、魔理沙さんとは違うタイプだな。あとは……
   いきなり殴りかかってきたり、哄笑したり……紅魔館の人達とも険悪な雰囲気だったな」

結構根に持ってるのか、松山の発言に容赦とか呵責ない。
イーグルスのドイツ人のイメージをドカンと発破で崩すような発言に、魔理沙は整った顔をちょい歪める。

魔理沙「よろしくない性格なようだな。そいつ。そんな奴相手によく無茶な勝負もちかけたな」
松山「まぁ……それは流れというか。で、今度はこちらの番でいいかな?」

ポブルセンについては、松山もそれ以上は知らないのを悟って、魔理沙は一言、いいぜ、と返した。

松山「俺から話したいのは……」


963 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 23:14:26 ID:???

どうしますか?


A 紅魔館のFW陣について
B 紅魔館の中盤について
C 紅魔館の守備について
D 明日の試合の味方フォーメーションについて
E 明日の試合の相手フォーメーションについて
F 明日の試合の作戦について
G その他 明日の試合に関しての発言を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


964 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 23:25:36 ID:TEGuPQxA
A

965 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 23:34:42 ID:???
乙でした

966 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 23:45:26 ID:WLXpj5lA
A

967 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 12:09:32 ID:5FrL2hpM


968 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 17:57:19 ID:l+dhQYR6
A

969 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 18:03:04 ID:FDJvArbc
A

970 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 20:59:44 ID:???

A 紅魔館のFW陣について



松山「俺から話したいのは……やっぱり紅魔館で最も注意を払うべき、攻撃力について」
魔理沙「そだな。大会のコアなファンや評論気取りの連中の中には、大会随一って言う奴もいるし」

それは初耳だったが、現在得点王ランキング1位のレミリアが率いるチーム。
残る試合も決勝を残すだけの今とあっては、10得点の彼女が得点王を手中に収めたと言っていい。
松山がそう言うと、魔理沙は挑戦的な目つきをして、不適に微笑んだ。

魔理沙「数字の上ならそうだが……明日の試合でNo.1ストライカーの評価は変わるかもしれないぜ?」
松山「(負けん気強いなぁ……)だけど……俺もレミリアさんの全力シュートは二回見たけど」

吸血鬼の身体能力を活かし、更に魔力のブーストをかけた必殺シュートは、軌道といいファイヤーショット並
欧州で最も将来を嘱望されてる若手の一人、西ドイツのカール・ハインツ・シュナイダーを連想させる。

魔理沙「レミリアはシュートだけじゃないぜ。中盤に下がってゲームメイクだってこなす器用さも持ってる
     でもまあすぐ逆上したり熱くなるし、冷静に全体のコントロールをする役としちゃ不安が残るな」

魔理沙の発言。それは裏を返せば……。
レミリアが安心してFW出場できる……ゲームメーカーが紅魔館には存在する事を暗に仄めかしている。


971 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:01:26 ID:???

松山「……でもやっぱり明日の試合は、レミリアさんのシュートをどう防ぐかだな」

こちらのキーパー事情はどう転ぶかまだ分からないが、レミリアさえ抑えれば、紅魔館の攻撃力はガタ落ち。
松山はそう言ったが……魔理沙はすぐには答えず静かに黙り込んでしまった。

松山「魔理沙さん、どうしたのさ」
魔理沙「あ〜〜〜、いや、その通りだとは思ったんだが、もしかしたらで懸念してることがあってさ」

魔理沙は胸中で、紅魔館に助っ人として招聘されたという藤原妹紅の姿を浮かべた。
妹紅でなくても、あの時点ならまだチームに引っ張ることのできた優秀なDFは幻想郷各地にいた。
もし、妹紅を選んだ真意が、『彼女』の精神の安定を図り、決勝の舞台に間に合わせることだとしたら……?

松山「魔理沙さん? 懸念してることって……?」
魔理沙「紅魔館には、まだ秘密兵器でもあるかもって話さ。それじゃこれにて失敬するぜ」

今度こそ引き止めるなよと、松山(とシャンハイ)に念を押して言い聞かせてから……
ポーチから一枚の紙片を取り出し、それを指先で弾いて、松山はあわてて紙を空中キャッチした。

松山「これは? ……レミリアさんの能力か!」
魔理沙「レミリアを抑えるには〜ってさっき言ってたろ? なら相手のことは知っとかなきゃだぜ」

素直に感謝の念を向ける松山に、魔理沙はあえてぶっきらぼうに対応して。
ちょっと話が長くなったと、幻想郷の空向こう……これから野暮用で訪れるある場所の方角を見やり……
高速飛行。見送る松山から、魔理沙の姿は遠く見えなくなった。


972 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:06:42 ID:???

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
レミリア 53 55 56 53 49 50 54 370  4/4  2   ガッツ 900/900


決死結界
【永遠に紅い幼き月】
数値差6以上で吹っ飛ばされるか、ガッツ150以下で発動。
全能力+2、発動中はガッツが足りなくても必殺技を使用できる。


必殺技


【不夜城レッド】
 補正+4 ドリブル 吹っ飛び係数2

【マスターオブレッドサン】
 補正+10 地上シュート 吹っ飛び係数2

【スカーレットシュート】
 補正+4 高低空中シュート 吹っ飛び係数2

【バッドレディスクランブル】
補正+3  タックル 吹っ飛び係数2

【デーモンキングクレイドル】
 空中シュート時に発動。
マークがダイヤの場合、ブロック、競り合いの人数差補正を無効化させる


973 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:07:25 ID:???

ここからスレタイ募集をします。
続きは新スレから再開します。彼が登場する埋めネタは後ほど。


【】キャプテン松山13【】


974 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 21:08:52 ID:???
【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】

975 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 21:17:49 ID:???
【戦慄の】キャプテン松山13【木公子】

976 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 21:45:07 ID:???
【吸血鬼の】キャプテン松山13【本気】

977 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:53:26 ID:???

A それでいいよ!



魔理沙を見送ってから、昼の行動に移るまで……その間に、人知れずとある事変が発生していた。
松山はサイクル通り、いつも決まった時間に朝食をとり、部屋で休憩をして、それから行動を開始する。
朝食を済ませ、いつものように自分の食べた食器を運んで、メンバーとの団欒も済ませて部屋に戻る。

事変はそこから始まった。

松山?「く……」

その幕開けとなる、喘ぎにも近い声を聴いたのは、シャンハイだけだった。

シャンハイ「く〜? 光様、今何か……」

メイドから、人形でも扱える小さめのはたきと頭巾を借りて、部屋の埃を払ってたシャンハイが反応する。
青いガラス玉のような瞳の中で、唯一無二の彼女の主人が……身を仰け反らせて咆哮するように笑い猛った。

木公山「ククク、カァーハハハハハハァーッ!!!!……げほッゴほっ」

獣じみた笑い声の波に、シャンハイがコロンと倒れた。
主人様も、苦しいのか何度か咳き込み……うっすらと涙を浮かべた両の眼で自分の部屋を見渡す。


978 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:53:56 ID:???

木公山「…………やっと。やっとだ。表層に出られたぞ……!!」

大笑の後は、歓喜に身を震わせる。
その爆発する喜びの感情は彼にしか解らない。本人格の陰、無意識の底の檻に閉じ込められていた彼にしか。

木公山「どこか遠い場所へ連れていかれたらしいな本人格さんは。ならばこの好機に俺様が為すべき事は!」

共有していた記憶がフラッシュバックする。
しかし記憶はそうでも、価値観はまるで違う。サッカー? ん、何それ? 今するべきことはそれじゃない!
スーパーシューター? お前が目指すべきはそれじゃない! 己の周りを見つめなおせと何度叫び聞かせたか!

木公山「本人格の馬鹿め!阿呆め! 美少女達と一つ屋根の下という空前にして絶好の機会を解せぬか!?
    そんなだからお前は厄に取り憑かれるんだ! 彼女達に失礼だとは思わんのかねけしからんっ!」

幽閉されてる間に抱え込んでた鬱屈。
それをそのまま本人格への詰りに転化させ、彼は勢いのまま部屋を飛び出した!
(ちなみにシャンハイは、楽しそうなご主人様にとびきりの笑顔でお見送りをして、掃除を再開した)

木公山「ひゃっほぉーー!!! 少女よりどりみどりだが、俺様は愚物ではない! 狙いはばちっと絞るっ!」

本人格(松山光)から得た記憶で、どの部屋に誰がいるかなど手に取るように判る。
そして彼(木公山米)が向かった先の部屋にいる女の子は……!


979 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:55:16 ID:???

先着で


木公山、出陣の巻! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→霊夢
12→楓
11→レティ
10→射命丸
9→鈴仙
8→にとり
7→早苗
6→秋姉妹
5→神奈子
4→ス キ マ
3→雛
2→幽々子
1→メイド2人
JOKER→自由! フリーダム!


さてさて……
続きはきっと遅れます。


980 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/21(火) 21:55:58 ID:???
木公山、出陣の巻! →  クラブ10
さぁ行け、僕らの木公山!!

981 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 22:04:26 ID:???
木公山といえど返り討ちに遭うのがオチだな
散々からかわれた挙げ句ネタにされてあぼーんw

【吸ってー】キャプテン松山13【吐いてー】

982 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:09:35 ID:???

木公山、出陣の巻! →  クラブ10
10→射命丸


人格は異なれど、定めた目標に注ぐ情熱では本人格と共通させてる木公山少年は
目的、彼女のいる部屋が近づくにつれて、浮つく心を平静にもっていった。
やがて彼が足を止めた扉には、名札が掲げられていた。添えられてる名前は、伝統の幻想ブン屋・射命丸文。

木公山「(本人格はとことん手を焼かせてもらってたな……俺様が借りを返しといてやるよ!)」

内心で鼻息を荒くさせて。(無論外面では完璧に取り繕ってるが)
二回ノックをすると、射命丸は部屋にいるらしく、さばさばした返答が返された。
いつもの装い、ブラウスに黒のミニスカート姿で射命丸は軽快な足取りで部屋から出てきた。

射命丸「どなたですか〜? おやこれはお珍しい」

松山(木公山)の来訪に、歓待するよりも訝しげな反応が先立つ射命丸に、木公山は作り笑顔を向けた。

木公山「こんにちは射命丸さん。実は急いで話さなくちゃいけないことが……おっと」
射命丸「!?」

急に体勢を崩したように、松山(木公山)がつんのめり、射命丸の華奢な躯にのしかかるように倒れこむ。

そしてその手が。意表をつかれて立ち竦んだ文のガードの堅い部位をさわさわっと……


983 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:09:52 ID:???

現人神「続き? ノーリスクでご覧になれるわけがないじゃないですか(ニコッ☆)」


984 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:10:10 ID:???

ケロちゃん「とまぁ、現実ではこんな流れになってるわけだけど」

見慣れた姿の、鏡に映った自分が天狗記者にのしかかったところで、映像は途切れた。
青く広がるドーム状の空間で、快活にのたまうケロちゃんに、松山が突進して荒っぽく掴みかかった。
見ようによっては、木公山よりよっぽどやばい構図。顔青ざめて涙目になってるのは松山の方だったが。

松山「返せー戻せー! お願いだ諏訪子さん! あいつのさばらせてたら築き上げた爽やか熱血イメージが!」
ケロちゃん「大丈夫だよそんなイメージ最初の最初から電流爆破解体済み! それと私ケロちゃんだから!」

恥も外聞もなく、喚きたてる松山の手をやんわり離させて、ケロちゃんケロりと天使の微笑み。
松山は……投影されてた外界の映像が遮断されたこともあって、落ち着きを取り戻そうと呼吸を繰り返す。

松山「兎も角! 一刻も早く戻してください! 霊夢さんの説得もあるし鈴仙さんだって来るし!」
ケロちゃん「早苗といい、どうして早く帰りたがるかなぁ? それじゃ松山君の別人格から票を募るよー」
松山「みんな頼む! 俺を帰す選択を選んでくれ……でないと信頼が失墜してしまうんだー!!!」


985 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:10:45 ID:???

どうしますか?


A 木公山は放置して展開について話そう!
B 木公山は放置してあの人は今どうしてる?
C 木公山は放置して用も無いから雑談しようね!
D 木公山は放置して選ばれなかった選択よもう一度!?(*リスク発生する場合も)
E 木公山は放置しとくわけにいかないだろ常識的に考えて(*松山を返して他のキャラを呼びます)
F その他 松山とケロちゃんへ要望とか質問とか併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


986 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:12:30 ID:REIVUsVU


987 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:16:42 ID:???
【北海の荒鷲】キャプテン松山13【魔弾の射手】

988 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:19:28 ID:IatbscdU


989 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:25:24 ID:???
E

990 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:37:03 ID:iSellJBQ


991 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 00:10:46 ID:???

E 木公山は放置しとくわけにいかないだろ常識的に考えて(*松山を返して他のキャラを呼びます)


ケロちゃん「仕方がないね。本気で嫌がってるのをこのままにはできないし」

松山の姿が足元から消えていく。
それに気がつき、両足から腰まで消えるのを見た後、ケロちゃんに視線を送ったのと同時に松山は消失する。
入れ替わるように、姿形は同じだがしゃべり方や雰囲気が異質な松山(木公山)が立っていた。

木公山「なんだもうおしまいか。
    ちぇっ最初から直接的すぎたかな。セクハラは必須でも明るい方向でいくべきだった」

不平そうに呟いて、木公山は何故だか自分の掌を握ったり開いたりする。
ケロちゃんがピョンと一歩退がった。

ケロちゃん「明るくやってもセクハラはセクハラです。天狗相手には成功させちゃった?」
木公山「長く生きてる烏天狗だとあしらいかたも手馴れてるよな。まぁ一瞬触れたけど」

感触を確かめるような動きを実演されて、ケロちゃんがさすが控えめな胸を庇ってもう一歩退がった。
一瞬の至福の後、背後に回られ腕を捻られ、質問攻めされるところで呼び戻された木公山は静かに退場した。


*僕らの木公山が戻っていきました。


992 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 00:20:13 ID:???

ケロちゃん「次のお客さんを決めないといけないけど……ちょっとした番外編も始めたいんだよね
      そこで今回から投票の形式を変更するよー」


埋めネタを選んでください


A 番外編・妖精G、花の妖怪への挑戦!
B 番外編・フライハイトinドリームワールド
C 番外編・メイド藤原妹紅、紅魔館で送る日々
D 普通に対談の形で進めよう
E その他、希望などあれば


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
スレタイは引き続き募集してます。


993 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 00:30:32 ID:1pNvMQkg
B ナイトメアタイプとかどうでしょうか、ふひひ

994 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 00:30:45 ID:YimP3cu2

乙でした

995 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 01:01:14 ID:TZzVkLZw
B

996 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 02:09:40 ID:???
【シャンハイ】キャプテン松山13【ドリーム】

997 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 16:17:12 ID:???
ガチセクハラは引いたんでこれも夢オチだったらなあ

998 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 16:23:14 ID:???
【木公山】キャプテン松山13【出撃】

999 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 18:09:16 ID:???
【悪魔の】キャプテン松山13【矜持】

1000才超と15才だから、騒ぎになったら射命丸の方が捕まるような気もするんだが

1000 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 18:17:30 ID:???

あれんじばあじょん


木公山「こんにちは射命丸さん。実は急いで話さなくちゃいけないことが……おっと」
射命丸「!?」

急に体勢を崩したように、松山(木公山)がつんのめり、射命丸の華奢な躯にのしかかるように倒れこむ。

そしてその手が。意表をつかれて立ち竦んだ文の白魚のような手をわっしと掴んだ。

木公山「ああ…なんという美しく白いおてて! いつもペンを握ってるのにこの滑らかな肌触りは……!
     これは頬擦りをしないわけにはいくまい!ああ、ああ…なんという至福の時…射命丸さん、俺様は」

木公山は欲望にまみれたとってもいい笑顔で、射命丸に感謝の念を伝えようと顔を上げた。
今だ夢心地の木公山の手で揉み込まれてる射命丸の手に、腕に、全身にぞわぞわっと鳥肌が生まれる。
1000年の長い時を過ごしてきた彼女とは思えない、絹を裂く悲鳴が社務所に響いた。

射命丸「い……いやぁああああっっ!!?」

無我のまま疾風の速度で放たれた蹴りが、木公山の顔面を直撃。
興奮の極地で既に垂れてた鼻血が空中に赤い帯を描く。その向こうに木公山は確かに目にした。
幻想郷の少女の中においても、前人未到の絶対領域を誇る射命丸文の秘密を……記憶に焼き付けた。

木公山「やった……俺様はやったぜ本人格! もう消え行く身ではあるが最後の光景がこれなら本望だ……!
    この記憶が俺様からの最後の贈り物だ! 大事にしやがれえええ!!」


>>984に続きます。今はこれと>>982が精一杯! お目汚し失礼しました。


1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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