キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/06/22(月) 20:39:52 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

永遠亭との試合開始! (間が長かったですが) キャプテン松山も12スレ目。またよろしくお願いします。


前スレ

【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1243324231



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


953 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 21:38:55 ID:???

>>946
ありがとうございます。がんばります。


C 時間はかかるが両方とも二人で説得に当る



松山は、やはりここは霊夢とにとりに話を通しておくことにした。
霊夢がキーパーとしてどれ程の実力を持ってるのかは不明だし、急な変更は混乱を招くかもしれないが。
萃香のみならず、魔理沙もレミリアのシュートも防げると太鼓判を押したなら……無視はできない。

松山「(それに……俺自身見てみたいな)」

松山は、霊夢のフィールダーとしての実力は概ね把握している。
八雲紫が、霊夢は手抜きをしてると発言した現在の実力、過去の実力……共に松山も知るところだ。
そこに、GKとしても高レベルとあっては、一人のサッカー選手として興味を持つなというのが難しい。

松山「でも問題はあるよな」
魔理沙「ん……どんな?」

これまで正ゴールキーパーとしてゴールを守ってきたにとりを、大一番の決勝戦で外すという事実。
また、それまでフィールダー出場だった霊夢を急遽キーパーに据えるのに賛同を得るのも、難しいと話す。

魔理沙「そうかもな。にとりだって職人気質だ。今まで守り抜いた自負も持ってるよな。うん〜……」

眉を寄せて唸る魔理沙。松山はそこで、バラけるよりも、二人で説得にいくのはどうかと提案してみた。


954 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 21:39:21 ID:???

魔理沙「そうだな。デリケートな問題だし……」

それでいくか、とその提案に応じて従う反応を見せたが……すぐに顔を曇らせて

魔理沙「だが悪いな。さっきも言ったが私には野暮用ができた。だから……昼食後からにしよう」
松山「昼食後か……そういえば霊夢さん達の今日の予定は……?」

魔理沙の話では……霊夢は、夕べの豪勢な夕食に釣られてそのまま守矢神社に泊まっている。
きっと昼食を食べてから、博麗神社に帰る腹積もりだと、魔理沙は見ていた。
にとりは何やら作業(武具製造)に追われてるみたいだが、昼食は摂るだろうし、その後は休憩を挟む筈だ。

松山「わかった。じゃその間に魔理沙さんは用事を済ませてくるんだね?」
魔理沙「そういうことだぜ。光も用事は済ませておいてくれ。時間は……午後の3時でいいか?」

松山が承諾し、話がそのまま霊夢の多芸ぶりに移ると、魔理沙が苦笑じみた表情で言った。

魔理沙「そうなんだよな。大して修行してないのに、一歩先を行っちまうんだアイツは……」

サッカー、弾幕ごっこ、他愛もない賭け事勝負。どんな異変の解決でも霊夢は魔理沙を先んじる。
松山はそこで何か語りかけようとしたが、魔理沙の浮かべた表情を前に、出かかった言葉を引っ込めた。
その眼差しが、手の届くようで届かない……遠くもなく近くもない場所を歩く。そんな存在を見据えている。

しかしそれも束の間。

魔理沙「……ま、それも今だけさ。いつか私が追い越す未来は決定してるし」

白と黒の魔女は、自ら憂慮をカラカラ笑って散らした。


*昼食行動後から夜の行動までの間、霊夢とにとりの説得を行うことになりました。
*昼食の行動で制限がかかります。


955 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 21:39:43 ID:???

どうしますか?


A 明日の試合について話す
B 霊夢がGKの試合について話す
C ファッション話しようぜ!
D 魔法の能力について聞いてみる
E 改めてシャンハイの紹介をする
F この場を離れて部屋に戻る 
G その他 魔理沙に対しての発言を併記してください


*『21:50』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


956 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 21:42:07 ID:???
そろそろ時間指定は外してもいい気がしますね。

957 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 21:47:34 ID:???
G 他に意外なポジションをこなせる人を挙げてもらう

>>956
まあ、自由選択を考えるまでもなく
色々と妥当な選択肢が並んでいますしね

…私が言うのもなんですがw

958 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 21:57:43 ID:ChNKjSvc
A

959 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 22:02:09 ID:aqFolF+M
A

960 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 22:05:38 ID:0evFkfNA


961 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 23:12:54 ID:???

そんな>>957さんの用意した選択の秀逸さに敬意を表するっ!


A 明日の試合について話す


野暮用以外にも、3時から用ができたとあってはのんびりしてられないと
魔理沙は颯爽と箒にまたがり、上昇しようとして……

松山「あ、ま、魔理沙さん、ちょっと待ったぁ!!!」
魔理沙「わっと! い、いきなり大きな声出すなよ!」

声の大きさに驚いてバランスを崩し、あわや横転かというところで持ち直した魔理沙が抗議する。
謝ってから、ここで話す機会を得た以上、最後に魔理沙としておきたい話を打ち明けた。

松山「明日の試合について。……紅魔館のこともよく知ってそうな魔理沙さんと話しておきたいんだ」

箒から降りて、魔理沙はいいぜ、と言って、こっちからも訊きたいことがあると言ってきた。

魔理沙「それじゃ最初は会話でも交換って形でいこう。最初に私が聞きたいことからでいいか?」
松山「いいよ。(俺の知識で役立つことなんてあるかな?)」

情報交換しようと言われたが、松山は紅魔館について魔理沙より識ってるとは思えなかった。
現在のレミリアの実力だって、あの資料から日々分析を続けた松山以上に詳しく把握してる節がある。
そこで魔理沙から欲する情報があるとすれば……


962 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 23:14:06 ID:???

魔理沙「光、お前と霊夢と、えっ!? レミリアも!? どんな勝負した んだよお前ら……」

三対一で戦りましたと正直に告げたら、魔理沙は無茶振りしてるなあと、相手に同情的な様子を見せた。

魔理沙「そいつはひとまずおいとくぜ。その外来人、どんな奴だ? やっぱり実力あるのか?」

未知の存在や要因をそのままにするのは、魔理沙には捨て置ける事柄ではなかった。
松山は、判ってるポブルセンの必殺技についてなど(情報源は咲夜)を事細かに魔理沙に教える。

魔理沙「強力なシューターが一枚増えたってことか……ぼやぼやしてられないな」

そいつの技は完璧に記憶したぜ、と、魔理沙は記憶力に自信を見せる。
もたらされた情報に感謝した魔理沙は今度は、松山から見たポブルセンのイメージを尋ねてきた。
勝負するなら、相手の性格や容貌まで、行動パターンも事前に入手しておきたいんだぜと話す。

松山「ドイツ系で、髪は肩まで伸ばしていて……金髪だけど、魔理沙さんとは違うタイプだな。あとは……
   いきなり殴りかかってきたり、哄笑したり……紅魔館の人達とも険悪な雰囲気だったな」

結構根に持ってるのか、松山の発言に容赦とか呵責ない。
イーグルスのドイツ人のイメージをドカンと発破で崩すような発言に、魔理沙は整った顔をちょい歪める。

魔理沙「よろしくない性格なようだな。そいつ。そんな奴相手によく無茶な勝負もちかけたな」
松山「まぁ……それは流れというか。で、今度はこちらの番でいいかな?」

ポブルセンについては、松山もそれ以上は知らないのを悟って、魔理沙は一言、いいぜ、と返した。

松山「俺から話したいのは……」


963 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/20(月) 23:14:26 ID:???

どうしますか?


A 紅魔館のFW陣について
B 紅魔館の中盤について
C 紅魔館の守備について
D 明日の試合の味方フォーメーションについて
E 明日の試合の相手フォーメーションについて
F 明日の試合の作戦について
G その他 明日の試合に関しての発言を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


964 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 23:25:36 ID:TEGuPQxA
A

965 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 23:34:42 ID:???
乙でした

966 :森崎名無しさん:2009/07/20(月) 23:45:26 ID:WLXpj5lA
A

967 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 12:09:32 ID:5FrL2hpM


968 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 17:57:19 ID:l+dhQYR6
A

969 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 18:03:04 ID:FDJvArbc
A

970 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 20:59:44 ID:???

A 紅魔館のFW陣について



松山「俺から話したいのは……やっぱり紅魔館で最も注意を払うべき、攻撃力について」
魔理沙「そだな。大会のコアなファンや評論気取りの連中の中には、大会随一って言う奴もいるし」

それは初耳だったが、現在得点王ランキング1位のレミリアが率いるチーム。
残る試合も決勝を残すだけの今とあっては、10得点の彼女が得点王を手中に収めたと言っていい。
松山がそう言うと、魔理沙は挑戦的な目つきをして、不適に微笑んだ。

魔理沙「数字の上ならそうだが……明日の試合でNo.1ストライカーの評価は変わるかもしれないぜ?」
松山「(負けん気強いなぁ……)だけど……俺もレミリアさんの全力シュートは二回見たけど」

吸血鬼の身体能力を活かし、更に魔力のブーストをかけた必殺シュートは、軌道といいファイヤーショット並
欧州で最も将来を嘱望されてる若手の一人、西ドイツのカール・ハインツ・シュナイダーを連想させる。

魔理沙「レミリアはシュートだけじゃないぜ。中盤に下がってゲームメイクだってこなす器用さも持ってる
     でもまあすぐ逆上したり熱くなるし、冷静に全体のコントロールをする役としちゃ不安が残るな」

魔理沙の発言。それは裏を返せば……。
レミリアが安心してFW出場できる……ゲームメーカーが紅魔館には存在する事を暗に仄めかしている。


971 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:01:26 ID:???

松山「……でもやっぱり明日の試合は、レミリアさんのシュートをどう防ぐかだな」

こちらのキーパー事情はどう転ぶかまだ分からないが、レミリアさえ抑えれば、紅魔館の攻撃力はガタ落ち。
松山はそう言ったが……魔理沙はすぐには答えず静かに黙り込んでしまった。

松山「魔理沙さん、どうしたのさ」
魔理沙「あ〜〜〜、いや、その通りだとは思ったんだが、もしかしたらで懸念してることがあってさ」

魔理沙は胸中で、紅魔館に助っ人として招聘されたという藤原妹紅の姿を浮かべた。
妹紅でなくても、あの時点ならまだチームに引っ張ることのできた優秀なDFは幻想郷各地にいた。
もし、妹紅を選んだ真意が、『彼女』の精神の安定を図り、決勝の舞台に間に合わせることだとしたら……?

松山「魔理沙さん? 懸念してることって……?」
魔理沙「紅魔館には、まだ秘密兵器でもあるかもって話さ。それじゃこれにて失敬するぜ」

今度こそ引き止めるなよと、松山(とシャンハイ)に念を押して言い聞かせてから……
ポーチから一枚の紙片を取り出し、それを指先で弾いて、松山はあわてて紙を空中キャッチした。

松山「これは? ……レミリアさんの能力か!」
魔理沙「レミリアを抑えるには〜ってさっき言ってたろ? なら相手のことは知っとかなきゃだぜ」

素直に感謝の念を向ける松山に、魔理沙はあえてぶっきらぼうに対応して。
ちょっと話が長くなったと、幻想郷の空向こう……これから野暮用で訪れるある場所の方角を見やり……
高速飛行。見送る松山から、魔理沙の姿は遠く見えなくなった。


972 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:06:42 ID:???

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
レミリア 53 55 56 53 49 50 54 370  4/4  2   ガッツ 900/900


決死結界
【永遠に紅い幼き月】
数値差6以上で吹っ飛ばされるか、ガッツ150以下で発動。
全能力+2、発動中はガッツが足りなくても必殺技を使用できる。


必殺技


【不夜城レッド】
 補正+4 ドリブル 吹っ飛び係数2

【マスターオブレッドサン】
 補正+10 地上シュート 吹っ飛び係数2

【スカーレットシュート】
 補正+4 高低空中シュート 吹っ飛び係数2

【バッドレディスクランブル】
補正+3  タックル 吹っ飛び係数2

【デーモンキングクレイドル】
 空中シュート時に発動。
マークがダイヤの場合、ブロック、競り合いの人数差補正を無効化させる


973 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:07:25 ID:???

ここからスレタイ募集をします。
続きは新スレから再開します。彼が登場する埋めネタは後ほど。


【】キャプテン松山13【】


974 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 21:08:52 ID:???
【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】

975 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 21:17:49 ID:???
【戦慄の】キャプテン松山13【木公子】

976 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 21:45:07 ID:???
【吸血鬼の】キャプテン松山13【本気】

977 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:53:26 ID:???

A それでいいよ!



魔理沙を見送ってから、昼の行動に移るまで……その間に、人知れずとある事変が発生していた。
松山はサイクル通り、いつも決まった時間に朝食をとり、部屋で休憩をして、それから行動を開始する。
朝食を済ませ、いつものように自分の食べた食器を運んで、メンバーとの団欒も済ませて部屋に戻る。

事変はそこから始まった。

松山?「く……」

その幕開けとなる、喘ぎにも近い声を聴いたのは、シャンハイだけだった。

シャンハイ「く〜? 光様、今何か……」

メイドから、人形でも扱える小さめのはたきと頭巾を借りて、部屋の埃を払ってたシャンハイが反応する。
青いガラス玉のような瞳の中で、唯一無二の彼女の主人が……身を仰け反らせて咆哮するように笑い猛った。

木公山「ククク、カァーハハハハハハァーッ!!!!……げほッゴほっ」

獣じみた笑い声の波に、シャンハイがコロンと倒れた。
主人様も、苦しいのか何度か咳き込み……うっすらと涙を浮かべた両の眼で自分の部屋を見渡す。


978 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:53:56 ID:???

木公山「…………やっと。やっとだ。表層に出られたぞ……!!」

大笑の後は、歓喜に身を震わせる。
その爆発する喜びの感情は彼にしか解らない。本人格の陰、無意識の底の檻に閉じ込められていた彼にしか。

木公山「どこか遠い場所へ連れていかれたらしいな本人格さんは。ならばこの好機に俺様が為すべき事は!」

共有していた記憶がフラッシュバックする。
しかし記憶はそうでも、価値観はまるで違う。サッカー? ん、何それ? 今するべきことはそれじゃない!
スーパーシューター? お前が目指すべきはそれじゃない! 己の周りを見つめなおせと何度叫び聞かせたか!

木公山「本人格の馬鹿め!阿呆め! 美少女達と一つ屋根の下という空前にして絶好の機会を解せぬか!?
    そんなだからお前は厄に取り憑かれるんだ! 彼女達に失礼だとは思わんのかねけしからんっ!」

幽閉されてる間に抱え込んでた鬱屈。
それをそのまま本人格への詰りに転化させ、彼は勢いのまま部屋を飛び出した!
(ちなみにシャンハイは、楽しそうなご主人様にとびきりの笑顔でお見送りをして、掃除を再開した)

木公山「ひゃっほぉーー!!! 少女よりどりみどりだが、俺様は愚物ではない! 狙いはばちっと絞るっ!」

本人格(松山光)から得た記憶で、どの部屋に誰がいるかなど手に取るように判る。
そして彼(木公山米)が向かった先の部屋にいる女の子は……!


979 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 21:55:16 ID:???

先着で


木公山、出陣の巻! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


13→霊夢
12→楓
11→レティ
10→射命丸
9→鈴仙
8→にとり
7→早苗
6→秋姉妹
5→神奈子
4→ス キ マ
3→雛
2→幽々子
1→メイド2人
JOKER→自由! フリーダム!


さてさて……
続きはきっと遅れます。


980 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/07/21(火) 21:55:58 ID:???
木公山、出陣の巻! →  クラブ10
さぁ行け、僕らの木公山!!

981 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 22:04:26 ID:???
木公山といえど返り討ちに遭うのがオチだな
散々からかわれた挙げ句ネタにされてあぼーんw

【吸ってー】キャプテン松山13【吐いてー】

982 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:09:35 ID:???

木公山、出陣の巻! →  クラブ10
10→射命丸


人格は異なれど、定めた目標に注ぐ情熱では本人格と共通させてる木公山少年は
目的、彼女のいる部屋が近づくにつれて、浮つく心を平静にもっていった。
やがて彼が足を止めた扉には、名札が掲げられていた。添えられてる名前は、伝統の幻想ブン屋・射命丸文。

木公山「(本人格はとことん手を焼かせてもらってたな……俺様が借りを返しといてやるよ!)」

内心で鼻息を荒くさせて。(無論外面では完璧に取り繕ってるが)
二回ノックをすると、射命丸は部屋にいるらしく、さばさばした返答が返された。
いつもの装い、ブラウスに黒のミニスカート姿で射命丸は軽快な足取りで部屋から出てきた。

射命丸「どなたですか〜? おやこれはお珍しい」

松山(木公山)の来訪に、歓待するよりも訝しげな反応が先立つ射命丸に、木公山は作り笑顔を向けた。

木公山「こんにちは射命丸さん。実は急いで話さなくちゃいけないことが……おっと」
射命丸「!?」

急に体勢を崩したように、松山(木公山)がつんのめり、射命丸の華奢な躯にのしかかるように倒れこむ。

そしてその手が。意表をつかれて立ち竦んだ文のガードの堅い部位をさわさわっと……


983 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:09:52 ID:???

現人神「続き? ノーリスクでご覧になれるわけがないじゃないですか(ニコッ☆)」


984 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:10:10 ID:???

ケロちゃん「とまぁ、現実ではこんな流れになってるわけだけど」

見慣れた姿の、鏡に映った自分が天狗記者にのしかかったところで、映像は途切れた。
青く広がるドーム状の空間で、快活にのたまうケロちゃんに、松山が突進して荒っぽく掴みかかった。
見ようによっては、木公山よりよっぽどやばい構図。顔青ざめて涙目になってるのは松山の方だったが。

松山「返せー戻せー! お願いだ諏訪子さん! あいつのさばらせてたら築き上げた爽やか熱血イメージが!」
ケロちゃん「大丈夫だよそんなイメージ最初の最初から電流爆破解体済み! それと私ケロちゃんだから!」

恥も外聞もなく、喚きたてる松山の手をやんわり離させて、ケロちゃんケロりと天使の微笑み。
松山は……投影されてた外界の映像が遮断されたこともあって、落ち着きを取り戻そうと呼吸を繰り返す。

松山「兎も角! 一刻も早く戻してください! 霊夢さんの説得もあるし鈴仙さんだって来るし!」
ケロちゃん「早苗といい、どうして早く帰りたがるかなぁ? それじゃ松山君の別人格から票を募るよー」
松山「みんな頼む! 俺を帰す選択を選んでくれ……でないと信頼が失墜してしまうんだー!!!」


985 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/21(火) 23:10:45 ID:???

どうしますか?


A 木公山は放置して展開について話そう!
B 木公山は放置してあの人は今どうしてる?
C 木公山は放置して用も無いから雑談しようね!
D 木公山は放置して選ばれなかった選択よもう一度!?(*リスク発生する場合も)
E 木公山は放置しとくわけにいかないだろ常識的に考えて(*松山を返して他のキャラを呼びます)
F その他 松山とケロちゃんへ要望とか質問とか併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


986 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:12:30 ID:REIVUsVU


987 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:16:42 ID:???
【北海の荒鷲】キャプテン松山13【魔弾の射手】

988 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:19:28 ID:IatbscdU


989 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:25:24 ID:???
E

990 :森崎名無しさん:2009/07/21(火) 23:37:03 ID:iSellJBQ


991 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 00:10:46 ID:???

E 木公山は放置しとくわけにいかないだろ常識的に考えて(*松山を返して他のキャラを呼びます)


ケロちゃん「仕方がないね。本気で嫌がってるのをこのままにはできないし」

松山の姿が足元から消えていく。
それに気がつき、両足から腰まで消えるのを見た後、ケロちゃんに視線を送ったのと同時に松山は消失する。
入れ替わるように、姿形は同じだがしゃべり方や雰囲気が異質な松山(木公山)が立っていた。

木公山「なんだもうおしまいか。
    ちぇっ最初から直接的すぎたかな。セクハラは必須でも明るい方向でいくべきだった」

不平そうに呟いて、木公山は何故だか自分の掌を握ったり開いたりする。
ケロちゃんがピョンと一歩退がった。

ケロちゃん「明るくやってもセクハラはセクハラです。天狗相手には成功させちゃった?」
木公山「長く生きてる烏天狗だとあしらいかたも手馴れてるよな。まぁ一瞬触れたけど」

感触を確かめるような動きを実演されて、ケロちゃんがさすが控えめな胸を庇ってもう一歩退がった。
一瞬の至福の後、背後に回られ腕を捻られ、質問攻めされるところで呼び戻された木公山は静かに退場した。


*僕らの木公山が戻っていきました。


992 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 00:20:13 ID:???

ケロちゃん「次のお客さんを決めないといけないけど……ちょっとした番外編も始めたいんだよね
      そこで今回から投票の形式を変更するよー」


埋めネタを選んでください


A 番外編・妖精G、花の妖怪への挑戦!
B 番外編・フライハイトinドリームワールド
C 番外編・メイド藤原妹紅、紅魔館で送る日々
D 普通に対談の形で進めよう
E その他、希望などあれば


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
スレタイは引き続き募集してます。


993 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 00:30:32 ID:1pNvMQkg
B ナイトメアタイプとかどうでしょうか、ふひひ

994 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 00:30:45 ID:YimP3cu2

乙でした

995 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 01:01:14 ID:TZzVkLZw
B

996 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 02:09:40 ID:???
【シャンハイ】キャプテン松山13【ドリーム】

997 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 16:17:12 ID:???
ガチセクハラは引いたんでこれも夢オチだったらなあ

998 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 16:23:14 ID:???
【木公山】キャプテン松山13【出撃】

999 :森崎名無しさん:2009/07/22(水) 18:09:16 ID:???
【悪魔の】キャプテン松山13【矜持】

1000才超と15才だから、騒ぎになったら射命丸の方が捕まるような気もするんだが

1000 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/07/22(水) 18:17:30 ID:???

あれんじばあじょん


木公山「こんにちは射命丸さん。実は急いで話さなくちゃいけないことが……おっと」
射命丸「!?」

急に体勢を崩したように、松山(木公山)がつんのめり、射命丸の華奢な躯にのしかかるように倒れこむ。

そしてその手が。意表をつかれて立ち竦んだ文の白魚のような手をわっしと掴んだ。

木公山「ああ…なんという美しく白いおてて! いつもペンを握ってるのにこの滑らかな肌触りは……!
     これは頬擦りをしないわけにはいくまい!ああ、ああ…なんという至福の時…射命丸さん、俺様は」

木公山は欲望にまみれたとってもいい笑顔で、射命丸に感謝の念を伝えようと顔を上げた。
今だ夢心地の木公山の手で揉み込まれてる射命丸の手に、腕に、全身にぞわぞわっと鳥肌が生まれる。
1000年の長い時を過ごしてきた彼女とは思えない、絹を裂く悲鳴が社務所に響いた。

射命丸「い……いやぁああああっっ!!?」

無我のまま疾風の速度で放たれた蹴りが、木公山の顔面を直撃。
興奮の極地で既に垂れてた鼻血が空中に赤い帯を描く。その向こうに木公山は確かに目にした。
幻想郷の少女の中においても、前人未到の絶対領域を誇る射命丸文の秘密を……記憶に焼き付けた。

木公山「やった……俺様はやったぜ本人格! もう消え行く身ではあるが最後の光景がこれなら本望だ……!
    この記憶が俺様からの最後の贈り物だ! 大事にしやがれえええ!!」


>>984に続きます。今はこれと>>982が精一杯! お目汚し失礼しました。


1001 :1001:Over 1000 Thread
このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。

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0ch BBS 2007-01-24