キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【月は】キャプテン松山12【出てゐるか】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/06/22(月) 20:39:52 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
永遠亭との試合開始! (間が長かったですが) キャプテン松山も12スレ目。またよろしくお願いします。
前スレ
【天才と】キャプテン松山11【凡才と】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1243324231
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。
307 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/01(水) 19:01:37 ID:???
こちらが何を言おうとやろうと、影響を与えるとか、そんな手触りが皆無。
射命丸に対しては、やんわりと引きながら適当に距離を置きつつ話すより他なく……。
そういう接し方にも慣れてきてしまってた。
射命丸「じゃ、お役立ち情報を提供する代わりにですね。私のお願い聞いてもらえません?」
松山「……内容によります」
射命丸「しくしく。あんまり素っ気無くされると私泣いちゃいそうです」
哀しげに声や肩を震わせて、俯く。
それにはさすがに慌てて、松山が彼女の肩に手を伸ばすと、……避けられてしまった。
射命丸「お願いの内容ですがぁ……変なポーズとってどうしました?」
松山「旗とか帆の気持ちってわかります?」
射命丸「全然わかりません。良好な関係維持したいならおかしなこと言わないほうがいいですよ」
松山は脳内で旗とか帆とか向かい風に北国シュートをぶつけ続けた。
308 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/01(水) 19:01:59 ID:???
先着2名様で
文々。条件 → ! card
文々。情報 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ 今回に限り無条件/アリスが凄い剣と鎧を持ってる噂が
ハート→ 写真、撮らせてください/魔理沙が見慣れない剣を持ってました
スペード・クラブ→ 取材一回でどうです?/観客席に鬼がいました
JOKER→ 人間の里に凄腕の外来人が住み着いたとか……
出かけてきます。続きは後ほど。
309 :
森崎名無しさん
:2009/07/01(水) 19:11:08 ID:???
文々。条件 →
ダイヤK
310 :
森崎名無しさん
:2009/07/01(水) 19:12:47 ID:N+/0nGPs
文々。情報 →
スペード8
311 :
森崎名無しさん
:2009/07/01(水) 21:29:40 ID:???
鬼?グラウンドにいるじゃn
あ、あれ?私クスリを飲まないといけないような気が急にしてきました…では失礼
312 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/01(水) 23:45:08 ID:???
>>311
[意「こちらは鬼のお薬。こちらは仏のお薬。好きなほうを選びなさい」
文々。条件 → ダイヤK
ダイヤ→ 今回に限り無条件
文々。情報 → スペード8
観客席に鬼がいました
女の子には優しく。何かされてもすぐカッとなったりしない。いつしか自然と叩き込まれた訓戒。
後者は全く自信がない松山光だったが……前者は気が利かない割にそれでも遵守してきた。
そこで射命丸の態度や行いは、そんな松山の限界まで挑戦するかのようだった。
射命丸「今回はとくに条件も出しません。最初から欲を出すのは宜しくありませんしね」
そんなことは端から眼中にないのか、至って平常に言ってから、手帖を開いた。
前のとは違う様に見えたが、既に使い込まれてるのを見ると……記者の本分は怠ってないのが伺える。
松山「(話自体には真面目に付き合ってくれてるし……悪い妖怪じゃない……筈なのに)」
射命丸「ん〜と、ある方々が珍しい武具を入手したとか。押収したいなら所在を教えますが」
松山「だからどうしてトラブルの火種を持ち込むんですか!? ……そんな事しませんから」
そう答えるとつまんなさそうに鼻白んでから、手帖をめくっていく。
しかしあまり有益な情報が見つからないらしく、手帳を閉じてしまった。
射命丸「最近不作ですねぇ。……本命がガード固すぎるからなんですが」
松山「(うっ……獲物を狩る目!?) べ、別にどんな情報でも……」
射命丸「い〜え。情報は鮮度が命です。遅く役立たない情報を提供するなんて……ああ」
そこで射命丸は、現在の情報。とくに松山に有益と思える情報を所持してたことに思い当たった。
313 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/01(水) 23:45:58 ID:???
射命丸「そうそう。鬼の人が観戦してました」
松山「鬼……萃香さんが?」
考えると、別に驚くことでもなかった。
霊夢が所属してるチームの準決勝戦。萃香が応援しにこない理由を探すほうが難しい。
松山「……うん、その情報で充分ですよ。有難う射命丸さん」
射命丸「いえいえどういたしましてですよ〜(したってどんだけ縁があるのかしらね全くもう)」
松山「……? ともかく、知った以上挨拶に行かなきゃな」
萃香が観客席のどの辺りに居るかを聞いた後、奥の部屋から試合に出場してたメンバーが出てきた。
さっそくフライハイトとカペロマンが入れ替わりに入るのを見て、松山も行こうとしたところ……
控え室のドアを叩く音がした。ノックにしては間隔が妙だ。
射命丸「……おや、何かあったのかしら?」
そう言ってドアを開けた射命丸の腕に、一羽の鴉が止まった。
その鴉と意思疎通をした射命丸が、さっと顔色を変える。
松山「どうかしたんですか?」
それに答える前に、もう少し鴉と話?をしてから、ぽつりと呟いた。
314 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/01(水) 23:46:19 ID:???
射命丸「雨が止んだようです。いいえ……降らせてた雲自体が失せたようです」
松山「え……」
フライハイト、魔理沙「「な、何だと!!??」」
入ろうとしたフライハイト、出てきたばかりの魔理沙が近い反応を示す。
同じように今出てきたばかりの霊夢が、射命丸に尋ねる。
霊夢「どういうこと? あの符は試合中は効果が続くんじゃなかったの?」
射命丸「……私達が引き上げた後、コートに術がかけられたようですね。魔力を遮断する密室……?」
それに思い当たる節があったか、霊夢は納得したように引き下がってしまう。
松山は何か聞こうとしたが……今判ってる事実はひとつしかないと気付き、取り下げた。
松山「(それじゃあ、俺達は後半は雨の優位性も無く戦わないとならないのか?)」
雨が降ってた中1-0という状況で、それは重くのしかかる気がした。
しかしハーフタイムももうすぐ終わる。松山達は急ぎ着替えをして出てきた。
見ると……やはりメンバーの顔には一部を除き動揺が広がっている。
松山「(残り時間は短い……それでも作戦やシステム変更をするべきか?)」
315 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/01(水) 23:46:29 ID:???
どうしますか?
A 変更する
B 変更しない
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
316 :
森崎名無しさん
:2009/07/01(水) 23:59:54 ID:U6LTfP/s
B
ここはキャプテンシーの見せ所
317 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 00:01:44 ID:pFig+ch2
B
318 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 00:02:03 ID:8Ts9HCRk
B
雨上がりのピッチ……これはレインボーパスの出番ですね
319 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 00:04:15 ID:pgaVTlHY
B
320 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 01:05:46 ID:???
B 変更しない
ゲームプランの変更の必要はあるかを考えて、やがて松山は却下した。
それよりもチームメンバーを鼓舞すること。それを役目と考えた。
松山「聞いてくれみんな。負けているわけじゃない。俺達は勝ってるんだ!」
雨の問題は響くだろうが、1点リードしてるには変わりない。
それを強調した松山に、カペロマンが同意の首肯をした。
カペロマン「その通りだぜ。弱気になって下手にいじくる必要はねえよ。な、フライハイト」
フライハイト「……そう、だな。そうだ。こんなことは慣れっこだしね」
松山とカペロマンが変えたムードに乗り、フライハイトも顔色を明るくした。
そこで魔理沙が大きく舌打ちをした。
しかしそれは……不満を知らしめるものだが、外にではなく内に向けてのものだった。
魔理沙「どうかしてたぜまったく。相手の……あの永琳が、指をくわえて見てくれる筈ないもんな」
霊夢「そういうことね。どの道、魔理沙のやることは変わらないわよ」
点を取ること。起点となること。相手のエースを封じること。守りきること。
東方コンビも、そして他のメンバーも、全員が為すべき事を再確認して立ち直る。
そのタイミングで……控え室に、後半開始が近いことが伝えられた。
松山「よし……行くぞ!! このまま永遠亭を捻じ伏せて俺達が決勝へ進むんだ!!」
全員『おう!!!!!!!!!!!!!!』
*カペロマンの評価値と信頼度が大きく上がりました
321 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 01:07:20 ID:???
一方……永遠亭ルナティックス。
こちらは作戦やフォーメーション変更を中心に時間を使っていた。
鈴仙「……それなら充分勝ち目があるんですね?」
永琳「勿論よ。前半の優位も終わってみれば僅差。巻き返す余地は多く残っているわ」
師が保障するが、弟子はまだ不安な様子だ。
無理からぬこと。自分の師匠が幾度も敗北しての前半終了。暗くするなというほうが無理だった。
永琳はそんな愛弟子、うどんげに優しく言った。
永琳「後半は頑張ってねうどんげ。……血を吐きそれを踏みつけ前のめりに倒れる覚悟で往きなさい」
鈴仙「ちょ! なんでサッカーの試合でそんな生きるか死ぬか!?」
真顔で言うから怖い。きっと本気だから怖い。
鈴仙の頭から、前半の師匠の敗北とかがすっきり無くなり、代わりに大きな原動力が組み込まれた。
てゐ「(怖い怖い。ま、対岸の火事だけ……)」
永琳「てゐ〜〜〜〜」
全く同質の優しい語りかけに、てゐの全身が硬直した。
声に劣らず、慈愛を感じさせる風に肩に手が置かれる。
永琳「後半は中盤を任せるわ。しっかりと頼むわね?」
その後、てゐは震えを堪えて述懐する。鮫よりも怖かった、と。
永琳は最後に、主の輝夜と打ち合わせをした。
輝夜「後半は私も出場するわ。いいよね永琳?」
永琳「仰せのままに。……私と姫様が守る永遠亭ゴールは誰も脅かせない」
322 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 01:07:37 ID:???
―――@―――
――A―B――
C――I――D
―――――――
―――E―――
―――――――
―H―――G―
―――――――
――J―F――
323 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 01:08:13 ID:???
フォーメーションを変更した永遠亭ルナティックスメンバーも控え室を出る。
そして両チームが、雨の上がったピッチに足を踏み入れ、永琳のポジションに松山は驚く。
松山「あんな後方に!? 中盤の指揮を放棄したのか!?」
しかし戸惑いをよそに、後半開始の笛がピッチに鳴り響いた。
攻撃は永遠亭から。最初にボールを持ったのは妖夢。果敢にドリブルで仕掛けてきた。
松山「(考えてる余裕はない……まずここを止めるんだ!)」
324 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 01:08:25 ID:???
先着3名様で
妖夢→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
半霊→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
松山→ ! card タックル 54 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢と半霊、松山の守る中盤を突破!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(美鈴がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(霊夢がフォロー)
≦−2→松山が早速ボールを奪った!
*妖夢のマークがダイヤかハートの場合、【芸術的なドリブル】(*ドリブル+3)が発動します。
*【芸術的なドリブル】には、吹っ飛び係数3がついています。
*静葉のマークがダイヤかハートの場合、【鉄砲水タックル】(*タックル+3)が発動します。
*【鉄砲水タックル】には、吹っ飛び係数4がついています。
補足・補正については>>33-34を参照してください。
今日はここまで。
リフレッシュの方法かぁ……帰宅が遅くなったり疲れが溜まったりすると筆も遅くなりますよね。
325 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 01:26:28 ID:???
妖夢→
ハートJ
【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
326 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 01:40:37 ID:???
半霊→
スペード8
【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
327 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 03:40:38 ID:???
松山→
ハート5
タックル 54 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=
328 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 17:16:09 ID:???
妖夢→ ハートJ 【幽幻ドリブル】 52 + (+3) +(カードの数値)= 66
半霊→ スペード8 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)= 60
松山→ ハート5 タックル 54 + (霊夢補正+1) + (+3) +(カードの数値)= 63
≧2→妖夢と半霊、松山の守る中盤を突破!
329 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 17:16:25 ID:???
雨上がり。
水はけは良いが、まだ雨露を残す芝生。
そのピッチを東側観客席から見下ろす萃香は、ハーフタイム中に補充した酒を喉に流し込んだ。
萃香「ん〜? 永琳が下がっているね。最初の攻撃は、あの向こう見ずからか」
酒をどれだけ呑んでも、目だけは濁っていない。
横合いから大きな声援が飛ぶ。連れてきた妖怪連中だった。
そこで妖夢が松山を抜いた。連中には冥界寄りの者が多かったらしく、大はしゃぎしている。
萃香「ありゃ、やられちゃった」
松山らしい思い切りよくボールに向かう、回避のしにくいタックルだった。
しかし前半のチャンスで決め損ねた妖夢は、一層の気合を入れて後半戦に臨んでいた。
半霊にボールをまたがせ、松山のスライディングタックルに生じたラグを妖夢は逃さず逆側に抜ける。
松山「うわあっ!?」
その際、妖夢の楼観剣に伸ばした足が引っかかり、結果として松山は転がされてしまう。
妖夢がなおも切り込みを続ける。PAまで距離およそ18mという地点で……
今度は静葉にブロックを任せて、レティが向かってきた。
レティ「ここで止めるわ」
妖夢「あなたですか! 私のドリブルまで易々防げると思わないでください!」
330 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 17:16:56 ID:???
先着3名様で
妖夢→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
半霊→ ! card 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
レティ→ ! card タックル 48 +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→妖夢がミドルシュートの体勢に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(美鈴がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(静葉がフォロー)
≦−2→レティの守備がまたもピンチを救う。
*妖夢のマークがダイヤかハートの場合、【芸術的なドリブル】(*ドリブル+3)が発動します。
*【芸術的なドリブル】には、吹っ飛び係数3がついています。
*レティのマークがダイヤかハートの場合、【テーブルターニング】(*タックル+4)が発動します。
補足・補正については>>33-34を参照してください。
出かけてきます。続きは後ほど。
331 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 17:38:10 ID:eiNUklz+
妖夢→
ハート3
【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
332 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 17:38:30 ID:???
妖夢→
クラブ2
【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
333 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 17:44:28 ID:y9vxRUkc
レティ→
ダイヤ10
タックル 48 +(カードの数値)=
334 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 17:52:52 ID:???
>妖夢「あなたですか! 私のドリブルまで易々防げると思わないでください!」
永琳「……」
335 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 18:00:33 ID:???
半霊→
ダイヤ9
【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)=
336 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 18:08:27 ID:???
レティ→
ハートK
タックル 48 +(カードの数値)=
337 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 18:08:46 ID:???
レティ→
クラブA
タックル 48 +(カードの数値)=
338 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 18:09:02 ID:???
レティ→
ダイヤK
タックル 48 +(カードの数値)=
339 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 19:49:46 ID:???
レティさんはもうさすがの一言です
340 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 20:04:07 ID:???
イーグルスの重鎮
341 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 21:15:16 ID:???
着替えていはするだろうが
雨で冷えた体でレティさんの決死結界発動することになったら洒落にならんぞw
ドリブル主体のチームだしカット狙う機会はあまりなさそうだが
342 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 22:15:13 ID:???
>>334
永琳「貴方の真価……それは類稀な勧誘能力を活かして、私達に優秀なFWを紹介することよ!」
松山「そ、そうなのかー!?」
>>339-340
頼もしすぎる……。
それにカードは人を選ぶのか、覚醒率がキャラでやたら偏ってる気がしてなりません。
>>341
タックルなので決死結界は発動しません。発動してなくても硬いですが。
妖夢→ ハート3 【幽幻ドリブル】 52 + (+3) +(カードの数値)= 58
半霊→ ダイヤ9 【幽幻ドリブル】 52 +(カードの数値)= 61
レティ→ ハートK タックル 48 + (+4) +(カードの数値)= 65
≦−2→レティの守備がまたもピンチを救う。
343 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 22:15:44 ID:???
前方で出方を窺ってるレティに、妖夢(と半霊)は真っ直ぐ向かっていった。
妖夢「(レティさんのブロックは確かに脅威。……ですがこの勝負なら私が勝るはず)」
ギリギリまで接近、レティが詰めてきて更に距離が狭まる。
タイミングを見計らった妖夢は、併走させていた半霊にボールを渡して、さりげなく速度を落とす。
レティの意識を半霊に向けさせて、リターン。一気にスピードを上げてレティの右に抜けようとする。
妖夢「今です!……!?」
レティを抜いたと思った瞬間、血が冷え手足の感覚が失われた。
間近で急激な寒波に晒されたかのようだが……それに愕然とする時間もなかった。
動きの鈍い妖夢から、レティがボールを奪い取る。
レティ「迂闊に私に寄りなさんな。急激な寒さに襲われることもままあるわ」
*レティが覚醒しました! タックル+1!
*特殊スキル【コールドスナップ】を習得しました。
*レティの数値が7以上で、相手の必殺ドリブルを無効化します。
344 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 22:16:36 ID:???
妖夢「そ、そんな。ぁっ……わ、私は……」
残酷な現実を前に、妖夢の膝が折れた。
得意の空中シュートを防がれ自信を喪失し、ドリブルなら負けないと挑んだが敢無く敗北。
ましてやそれが両方とも同じ相手に……自信を打ち砕かれた妖夢の瞳から闘志が萎んでいく。
永遠亭のセンターバックにポジションチェンジした永琳に、後ろの輝夜が話しかけた。
輝夜「ねぇ永琳。あの子、攻撃の主軸を任せられるの? 見てて頼りないわよ?」
永琳「能力は申し分ないはずなのですが(チャンスに弱い宿業でも背負ってた……?)」
見込み違いだったかと永琳が頭を悩ませるが、イーグルスの攻撃が開始される。
ドリブル突破を阻止したレティから、中盤の松山にまでボールが返ってきた。
松山「(レティさんは凄いな……! あの人がいるだけでキーパーの負担は減るな。さて……)」
中盤の深い位置。
前がかりになった永遠亭の布陣は、霊夢にはてゐが付いてるが、射命丸は自由に動けそうだ。
マークするべき永琳も下がったため、ここから松山も、この試合どう動くか定める必要がある。
松山「攻撃に加わる……? それともみんなに任せて守備を続けるのか?」
345 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 22:17:16 ID:???
どうしますか?
A ドリブルで攻めあがる
B 味方にパスする(*相手の名前を併記してください)
C 【雪崩攻撃】を発動させるぞ!
D ここだ! ここで決めるんだ!
E その他 行動を併記してください。
*『22:20』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
346 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 22:26:41 ID:Gdfjp702
D
347 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 22:27:51 ID:VX28rGpA
B射命丸
348 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 22:53:09 ID:594XFfek
B 射命丸
349 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 23:14:05 ID:A7t8gSYk
B 射命丸
350 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 23:32:03 ID:???
B射命丸
晴れたことで見通しのよくなった視界の中、松山は味方の状況を確認した。
松山「(霊夢さんへのパスは……てゐさんのカット力を考えると難しいな)」
さらに遠くで、射命丸にもE番がマークしようとしてるが……どう見ても配役として不足だった。
本気とは思えない射命丸のクイックネスにも、まるで追いつけていない。
松山「グラウンダーの球足速いパスで……スピード勝負させるか!」
一瞬、自分に向けられた松山の強い視線に射命丸が気付いた。
動きを止め……いや溜めて前傾の姿勢になる。目でパチリと合図をしてきた。
頷き迷わず松山が、味方に出すパスにしては強めに足を振りぬく。
松山「行くぞ射命丸さんっ!!」
351 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 23:32:21 ID:???
先着2名様で
射命丸の速さ +(最速+8)+ → ! card
精鋭兎の速さ +(精鋭+1)+ → ! card
*勝利した方がボールを確保します。
352 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 23:32:52 ID:???
射命丸の速さ +(最速+8)+ →
クラブ4
353 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 23:33:48 ID:???
精鋭兎の速さ +(精鋭+1)+ →
ダイヤ8
354 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 23:57:26 ID:???
射命丸の速さ +(最速+8)+ → クラブ4 = 12
精鋭兎の速さ +(精鋭+1)+ → ダイヤ8 = 9
得意の北国シュートに近い威力のパス。
それが、霊夢とマークしていたてゐからやや離れた空間を引き裂くようにして……
合わせてダッシュをかけた射命丸、気が付いて追いすがった精鋭兎が、確保しようと競い合う。
射命丸「はぁ、!……ナイスパスです!」
やはりそのパスに先に対応できたのは射命丸だった。
15m程度の距離を、まさに疾風が如く駆けてボールをトラップ。
スピードもだが、速いパスを不十分な体勢で拾ってみせた射命丸。その身体能力は卓越していた。
フライハイト「(あのスピードなら……DFラインを振り切り放題だな)」
カペロマン「種族が違うっていってもなあ。へこむぜ……」
しかしもはや周囲の声や他には目も暮れずに、ぐんぐんと永遠亭ゴール目指して射命丸が進む。
そこでゴールに鍵をかけるように、永琳、精鋭A番B番、そしてGK輝夜が腕組して仁王立ちしている。
射命丸「(私といえども、あの密集状態で天才さんの相手は厳しいですね)」
守備網を一瞥し、疾風怒濤の勢いを僅かに落として、その刹那で射命丸は思考した。
355 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/02(木) 23:58:28 ID:???
先着で
射命丸の判断 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→ キープレイヤーに任せます!
ハート・スペード→ いくわよ【無双風神】!!
クラブ→ 不利など私の風で吹き飛ばしてご覧に入れます!
クラブA→ 射命丸はぬかるみに足を取られてしまい…
JOKER→ 射命丸文、光速の世界へ……!
今日はここまで。
356 :
森崎名無しさん
:2009/07/02(木) 23:59:20 ID:???
乙でした
射命丸の判断 →
スペード4
357 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/07/03(金) 19:41:16 ID:???
(・x・) 射命丸なら永琳を倒せるって信じてるウサ
358 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/03(金) 20:28:42 ID:???
>>357
輝夜「たとえ永琳を倒せても私がいる限りゴールは奪えないわ!」
ハート・スペード→ いくわよ【無双風神】!!
引いて守る永遠亭守備陣。
ミドルシュートレンジに達した射命丸は……右前方でボールを要求してる魔理沙を華麗にスルー。
永遠亭の陣形は、永琳と輝夜を中心に、A番とB番がそれぞれ左右寄りで守備についている。
射命丸「ここで狙うべきは右隅! いきますよー!」
永琳「天狗のシュート! 姫様、来ます!」
輝夜「まかせといたえーりん!」
控え目な胸を張って言ってのけた輝夜に、永琳は感動の面持ちでシュートブロックに備える。
シュート体勢に移る際の体裁き、振りあげた足までが普通の動体視力では残像に映る迅さで……
射命丸文、自信の……最速の必殺シュートが轟と唸りをあげて放たれた!!
359 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/03(金) 20:29:17 ID:???
先着5名様で
射命丸→ ! card 【無双風神】57 +(カードの数値)=
精鋭兎B→ ! card 【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=
精鋭兎A→ ! card 【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=
永琳→ ! card 【ブロック】50 + (人数差+1) + (たすけて+10) +(カードの数値)=
輝夜→ ! card 【うごかない】0 + (カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→射命丸の【無双風神】が永遠亭を突き離す!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。そして左から順に
(魔理沙がねじこみに!)(妖怪兎C番がクリア)(妖怪兎D番がフォロー)
≦−2→輝夜の ファイン セーブ !
360 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/03(金) 20:29:24 ID:???
*【無双風神】はダイヤの場合、【無双風神・音速蹴】となり補正+3されます。
*【無双風神・音速蹴】は、初見のGK、DFの引きがダイヤ以外の場合において、無条件勝利となります
*輝夜のマークがダイヤの場合、カードの数値が永琳の数値に加算されます。
*輝夜のマークがクラブの場合、カードの数値が永琳の数値のペナルティになります。
*輝夜がJOKERの場合、無条件セーブ成功となります。
補足・補正については>>33-34を参照してください。
続きはまた後ほど。
361 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 20:34:51 ID:???
射命丸→
スペード9
【無双風神】57 +(カードの数値)=
362 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 20:40:22 ID:???
精鋭兎B→
ダイヤ4
【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=
363 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 20:40:22 ID:???
精鋭兎B→
スペードA
【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=
364 :
森崎in幻想郷
◆WoDqDt9wrk
:2009/07/03(金) 20:42:39 ID:???
精鋭兎A→
クラブ3
【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)=
う さ ぎ !
365 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 20:45:34 ID:???
永琳→
ダイヤ3
【ブロック】50 + (人数差+1) + (たすけて+10) +(カードの数値)=
366 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 20:46:16 ID:???
輝夜→
クラブ2
【うごかない】0 + (カードの数値)=
367 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 20:50:09 ID:???
永遠亭だけダイスw
368 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 22:15:02 ID:???
みごとにダイスの世界だな
369 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/07/03(金) 22:31:38 ID:???
ウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサウサ
370 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 22:49:49 ID:???
鈴仙「やった!さすが姫様!私達に出来ないことを平然とやってのけるッ!
そこにシビれる!あこがれるゥ!」
永琳「……あなたには修行とおしおきが必要なようね」
371 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/03(金) 22:53:46 ID:???
>>364
精鋭兎A「う ぎ ぎ !」
>>367-368
ダイスの波がとうとうここにも来ましたね……
>>369
幸運は永遠亭には作用しないようですウサ
>>370
しかしその前に……永琳の権威が失墜する勢いになるとは誰が予測したろう?
射命丸→ スペード9 【無双風神】57 +(カードの数値)= 66
精鋭兎B→ ダイヤ4 【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)= 53
精鋭兎A→ クラブ3 【ブロック】48 + (人数差+1) +(カードの数値)= 52
永琳→ ダイヤ3 【ブロック】50 + (人数差+1) + (たすけて+10) + (-2) +(カードの数値)= 62
輝夜→ クラブ2 【うごかない】0 + (カードの数値)= 2
≧2→射命丸の【無双風神】が永遠亭を突き離す!
372 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/03(金) 22:54:49 ID:???
射命丸の開発した必殺シュート【無双風神】の速さに兎達は勿論、永琳も反応が遅れた。
しかし諦めず懸命に飛びつき、永琳だけがシュートコースになんとか体を割り込ませることができた。
――かに見えた。
輝夜「あ、シュートはそっちに来るのね。えいっ!」
永琳「え、かぐ……や、あ、ふゃああああっ!!?」
永琳たちの飛ぶ方向を見た輝夜が、自身も遅れながらもシュートを防ごうと動く。
そこで日頃の練習不足が祟ったか、足をつんのめらせて左の永琳の腰に顔からぶつかってしまう。
シュートにだけ意識を集中していた永琳は、左からの衝撃に素っ頓狂な声をあげ、バランスを崩した。
永琳「ちょっとかぐ……姫様! こんなときに何を巫山戯……あ……」
狼狽した天才の真横を何かが通り過ぎる。
タイムラグも殆どなく、ネットが豪快に揺らされる音がして……すぐゴールを示す審判の笛が鳴った。
永琳はがっくりと膝をついて……それにも気が回らない様子で、穿たれたゴールを唖然と見つめていた。
373 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/03(金) 22:55:25 ID:???
実況「き、決まった? 決まったあ〜〜〜〜〜っ!! 後半開始間もなくイーグルスが追加点!!
2-0!! 殊勲のゴールをあげたのは、それまで不振が続いてた射命丸文選手です!!」
スタジアムの観客達が、イーグルスを応援する側は歓喜の渦に飲み込まれて
永遠亭ルナティックスの応援団が集まるスタンドは、深い哀愁と落胆とを帯びた沈黙に包まれた。
ゴールを決めた射命丸が、口には出さなくとも焦りはあったのか、興奮気味に喜び跳ねたりしている。
射命丸「決めましたよっ! それも天才まで守備についた永遠亭から! チーム最速でゴールですー!」
そんな喜びようを見て、祝福にも行けないベンチから、楓はちょっぴりほろ苦い気持ちで祝福を送った
楓「やったね文!!(……でもちょっと妬けるなあ)」
そこで射命丸がぶんぶんとベンチに手を振るのに微苦笑して手を振り返す。
様々なファクターから、永遠亭の士気は目に見えて落ち、守矢イーグルスの戦意は高揚した。
もう雨の優位性が失われたことなど、誰も気にも留めていない。
射命丸「キャプテンさん見ました!? 見ましたか!? いいえ目にも止まらなかったでしょう!?」
射命丸が、今度は攻撃を任せた松山に、ちゃんと応えましたと笑顔を向けてきた。
それに応えてから、松山はここからのゲームの運び方を油断せず考える。
松山「(これで有利は揺るがなくなった。これからどうする……?)」
374 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/03(金) 22:55:41 ID:???
どうしますか?
A 何も変えず、攻撃重視のままでいく
B 確実に勝つため守備重視に切り替える
C それよりもっと射命丸を褒めよう!
D それより永琳の腰を心配しよう!
E ベンチメンバーと誰か交代させよう
F その他 ゲームプランを併記してください。
*『23:00』までの間、自由選択肢の案のみを受けつける時間を取ります。
*それ以前の投票は無効となります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*射命丸の評価値と好感度が上がりました
375 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 22:58:15 ID:???
F 「待て、これは孔明の罠だ」敵の奇襲を警戒する
376 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 23:03:23 ID:fGoU7lSg
C
377 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 23:04:10 ID:OpU8wY8+
C
\文ちゃーん!/
378 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 23:09:01 ID:ccarms8s
B
379 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 23:11:37 ID:65qPuuZE
F 「てめぇ、ただつったってるだけでキーパーをやろうってのか! ポストのほうがまだマシだぜ!!」輝夜を挑発してみる
380 :
森崎名無しさん
:2009/07/03(金) 23:16:41 ID:KApUkTAY
C
381 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 00:09:59 ID:???
>>379
輝夜「つまり私は第三のポスト……その呼び名は気に入ったわ!」
C それよりもっと射命丸を褒めよう!
松山「(ゲームプラン……駄目だ、浮かばない。射命丸さんのシュートが印象強かったからか?)」
目を閉じ、ついさっきのシーンを記憶から掘り起こす。
超俊足、スピーディなドリブル、さらに遠目からでも強力なミドルシュートが撃てる……
選手として、射命丸の引き出しの多さは、羨望と賞賛を抱かせるに充分だった。
射命丸「考え込んじゃって、どうしたんですか?」
松山「うん……射命丸さんのこと考えてた」
射命丸「……ほへ?」
気付くと、脇にしゃがみ込んだ射命丸が、松山を見上げていた。
多少なりとも意表を突かれた……
そんな顔してたが、立ち上がって松山と視線を合わす時にはその面影も消えていた。
382 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 00:10:57 ID:???
射命丸「……それはあやや気になりますねぇ。どんなこと考えてました?」
松山「さっきのプレー。相手のマークを置き去りにして、ミドルシュートで理想的な得点で……」
射命丸「うんうん。そんなもんでしょうねキャプテンさんは」
さもありなんと、射命丸は深く頷く。
松山はそのまま、追加点を決めた射命丸のプレーと貢献を褒め称えた。
たちまち気を良くした射命丸が、照れくさそうに笑って、その辺にしてほしいと言ってきた。
射命丸「褒めてもらえるのは嬉しいのですが。出来れば記者としての私を褒めてほしいです」
松山「ごめん。それは無理です」
射命丸「何故だかみなさんそう言うんですよーやっぱりキャプテンさんもですか……」
肩を落としたのを見て、他に答えようがなかったと言い募ろうとした松山を押し留めて……
くるっと身を翻した射命丸は、心なしか機嫌のよさを感じさせる足取りで、鼻歌混じりで歩み去った。
*射命丸の評価値と好感度が凄く上がりました
383 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 00:11:32 ID:???
そこで今度は、フライハイトが松山に話しかけてきた。
松山「どうしたんだ?」
フライハイト「うまく点差を広げるのに成功したからね。ちょっとした対策を練ろうと思って」
前置きしてから、フライハイトはてきぱきと考え付いたことを聞かせてきた。
フライハイト「二点も差をつけられたからには、永遠亭も形振り構わず攻撃してくる。だろう?」
松山「だな。時間もまだ充分残ってる。でものんびり作戦練る時間ないぞ?」
フライハイト「だから簡単な取り決めだけしとこう。八意選手は前半通りで。問題は左サイドだ」
多用してくるサイドアタック。
特に妖夢の突破は侮れないので、静葉にセンターに置いてレティに当たらせようと。
フライハイトは提案してきた。
松山「う〜ん……(静葉さんのタックルだと確かに荷が勝ちすぎてるか?)」
384 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 00:11:47 ID:???
どうしますか?
A 静葉とレティのポジションを替える
B このままでいく
C もっとポジション変更しよう!
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
385 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 00:12:31 ID:VJ5IU57Y
B
どうせゴールは真ん中にしかないんだ
386 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 00:22:50 ID:bLHsf2NY
A
387 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 00:26:47 ID:hWiAU8kw
B
永琳がこのまま黙っているとは思えないし、センターはこのまま
388 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 00:34:14 ID:66r90Erg
B
389 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 00:42:50 ID:???
B このままでいく
フライハイトの提案を吟味してから、松山は提案を却下した。
松山「いや、レティさんは、ゴール前から動かしたくない」
フライハイト「そうか……(レティさんに任せて、静葉さんは得意のブロックに専念させるべきと思うが)」
妖夢はレティに2度の敗北を喫し、苦手意識が芽生えかけてることをフライハイトは察していた。
しかしキャプテンの発言に異は唱えず、フライハイトは松山から右のボランチのポジションに付いた。
*フライハイトの評価値と信頼度が下がりました
そして永遠亭も……リードを広げられた状況に消沈してはいるが、各ポジションに戻っていた。
フォーメーションは前半開始時に戻されている。
しかし一度下がった意気、心の問題は、天才の薬でも取り戻すことは至難だ。
永琳「(これも私の不甲斐なさが招いたことね……一番問題なのは……)」
頭を悩ませるのは、頼りにしてた左サイドのウイング、魂魄妖夢の精神状態だ。
蓋を開けてみれば、イーグルスのGKの河童まで到達できていないが、攻撃は継続して任せるより他ない
しかしそれも、自信を喪失しかけた妖夢のメンタル状態による。
永琳「(瞳の輝きを見れば大体推し量れるわ。どうなのかしら……?)」
390 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 00:43:12 ID:???
先着で
半人庭師の精神状態 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。
ダイヤ→「(まだ……折れません!)」
ハート・スペード→「(レティさんを抜けるだろうか……)」(*レティと勝負時に補正-2)
クラブ→「(駄目です何やっても駄目な気が……)」(*全行動時に補正-2)
クラブA→ 妖夢の瞳からは光が消えていた……(*お好きなBGMをどうぞ)
JOKER→「笛が鳴ると同時にボールをください!」
今日はここまで。
391 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 00:43:53 ID:???
半人庭師の精神状態 →
スペード10
乙でした
392 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 15:40:00 ID:???
半人庭師の精神状態 → スペード10
ハート・スペード→「(レティさんを抜けるだろうか……)」(*レティと勝負時に補正-2)
永琳が気を揉み見守る中、妖夢のどこか焦点の合わない瞳は、レティの姿を映した。
その時すでに、妖夢の中でレティとはまさに鋼鉄の巨人のような強大な存在と認識されていた。
妖夢「(渾身のシュートもドリブルも……駄目です……抜けそうにありません)」
永琳「完全に呑まれてる……冬の妖怪は大したものね」
この試合の間は、レティの姿を視界の端に捉えただけで動きが鈍く硬直してしまいそうだ。
しかし妖夢の相手は変わらず紅葉の神。ドリブルで突破しPAに放る仕事は任せられそうだった。
永琳「(まずはもう一度頼るとしましょう。)よし……みんな! いくわよ!」
リスタートから、永琳はボールを受け取ると、左サイドに妖夢を走らせる。
そちらへパスを出そうとして……近いポジションの霊夢、それに松山もカットに向かってきた。
永琳「(他人のことより自分のことね。私が彼らを突破しない限り勝機はない)」
それまでより余裕は感じられないが、その分気迫を増した表情で、永琳はミドルパスにいく。
永琳「今まで煮え湯を飲まされた。……でもこのパスはどうかしら!?」
霊夢「ここで防いで引導渡してやるわ!」
松山「ここを止めれば試合を決定付ける事もできる。絶対に止めるっ!」
393 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 15:40:18 ID:???
先着3名様で
永琳→ ! card 【パス】 54 + (カードの数値)=
松山→ ! card 【パスカット】 52 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=
霊夢→ ! card 【パスカット】 50 + (松山補正+1) +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→永琳のパスが妖夢の足元へ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(こぼれ球をフライハイトが抑える)(こぼれ球・ランダム)(中央で美鈴がフォロー)
≦−2→またも天才を押さえ込む!
*永琳のマークがダイヤかハートの場合、【壺中の天地】(*補正+4)が発動します。
*松山のマークがダイヤかハートの場合、【イーグルパスカット】(*補正+4)が発動します。
*永琳が7以上の差で勝利した場合、敗北した(数値の低い)側に自信喪失ペナルティ(-2)が発生します。
*永琳のカードがK、JOKERの場合、【天才】の効果で覚醒上昇値が2倍になります。
出かけてきます。続きは後ほど。
394 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/07/04(土) 15:41:44 ID:???
永琳→
クラブ2
【パス】 54 + (カードの数値)=
395 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/07/04(土) 15:42:27 ID:???
松山→
スペード8
【パスカット】 52 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)=
ひゃひゃひゃひゃひゃひゃ ウサウサウサウサウサ
396 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 15:45:23 ID:???
霊夢→
ハート4
【パスカット】 50 + (松山補正+1) +(カードの数値)=
397 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/07/04(土) 15:52:44 ID:???
おれは天才だ
398 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 17:48:00 ID:???
ダイスの神は永遠亭チームがお気に入りのようだな
399 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 18:27:46 ID:???
そういや、永琳が治療時に得た対松山補正はどっか飛んでったのかな?
タイマン時限定だったら、とんだ肩透かし補正なわけですがw
400 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 18:39:32 ID:???
この永琳はアミバだ
401 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 19:19:47 ID:???
>>399
松山がえーりんの資料をみて研究したから相殺されて松山補正はノーカンになったんじゃなかったっけ?
402 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 19:28:24 ID:???
えーりんの皮を被ったうどんは退場させないとw
403 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 19:34:36 ID:???
うどんげ?「そろそろいいですね…師匠」
永琳?「……そうね」
ガバッ!ガバッ!
松山「うわっ、フィールド上で脱いd…なにィ!?」
うどんげ「師匠、もうわたし師匠の真似なんて無理ですよぉ」
永琳「ふふ、任せなさいうどんげ」
404 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 20:09:31 ID:???
フィールド上のペテン師…
405 :
森崎名無しさん
:2009/07/04(土) 22:03:47 ID:???
>>399
永琳のデータ調べたときに消えた
406 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 22:30:11 ID:???
>>395
もうやめて霧雨さん!永琳のライフはゼロよ!
>>397
待てこれは>>375の罠だ
>>398
ポストの神、枠外の神「私らも早くお気に入りを見つけなくては……」
>>399>>401
怪我の治療時の補正は、>>401さんと>>405さんの言うように相殺されてます。
>>400>>402-404
藍「天才が……割れた……」
紫「虚勢乙か……」
407 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/07/04(土) 22:32:19 ID:???
永琳→ クラブ2 【パス】 54 + (カードの数値)= 56
松山→ スペード8 【パスカット】 52 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)= 61
霊夢→ ハート4 【パスカット】 50 + (松山補正+1) +(カードの数値)= 55
≦−2→またも天才を押さえ込む!
永遠亭ルナティックスの八意永琳。イーグルスの松山と霊夢。
中盤左サイド寄りの攻防で遅れを取ってきた永琳は、今度こそ負けられない背水の陣を敷いていた。
その心境が……此度の敗北を決定付けた。
永琳「(パスコースが……見つからない!?)」
永琳は目を疑った。当たり前に見えてきたものが奪われたかのよう。
霊夢が距離を狭め、コースを消しているのもある。
しかし決定的な理由は、続いた敗北に余裕を無くしてしまい視野が狭まった為だ。
永琳「そんなことが……それならこっちにっ」
霊夢に奪われまいと、永琳は頭上を越すパスを選択した。
しかしそれも、余裕をなくしそれしか選択できなかっただけのもの。精度も何もかも失われたパス。
そして今の松山には……例え永琳のパスでも、苦し紛れに出した半端な高さなど苦にはならない。
松山「うぉおおおおおっ!!!」
その時になってようやく。
松山の愚直な鍛錬で培った足腰と、空を飛ぶ能力とが合致した。
動きを妨げるものもなく、高く飛翔して、高めのボールを胸で軽々とトラップする。
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