キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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レス数が1000を超えています。残念ながら全部は表示しません。
【どけーっ!】森崎in異世界5【イデの力を(ry】

1 :キャプ森ロワ:2009/07/06(月) 21:24:48 ID:???
キャプテン森崎外伝 〜森崎in異世界トーナメント〜

このスレは以前〜キャプテン森崎ロワイアル〜のタイトル名でそのあまりの
タイトルと内容の違いに遂にタイトル変更となった前代未聞なスレです。
その内容は森崎を中心に色々な作品のキャラとサッカーさせようとする無謀なスレでもあります。
なのでサッカー描写はかなりぶっ飛んだものとなりますが(武器とか魔法とか普通に使用します)
ですがサッカー的に流石にこれは…という場合は遠慮なく突っ込みどうぞ。
キャラ描写は特に気を使ってやるつもりですが、おかしいと感じたときはこれまた遠慮なくどうぞ
なるべく対応してきます。雑談、ご意見、作者への批判等も随時受け付けております。
お気軽にどうぞ。

過去スレ外伝スレ2>>844から最後までです。
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1221380297/
1スレ目【エリート熊が】キャプ森ロワ1【倒せない!!】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1227367935/
2スレ目【異世界の】森崎in異世界【勇者たち】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1231515954/
3スレ目【ペテン師の】森崎in異世界2【猪狩り】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1235054320/
4スレ目【紳士】森崎in異世界3【激闘録】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1238931855/
5スレ目【三人の】森崎in異世界4【音波兵器】
http://capmori.net/test/read.cgi/morosaki/1243002343/

【簡単なあらすじ】
Jrユース大会から2ヶ月後、いきなり異世界に召喚された森崎は、よびだした張本人ジョアンが
開くサッカーのトーナメントに出場する破目になる。そこで同じように召喚された者達と『オールスターズ』を
結成する。そして準決勝の相手『ロンド・ベル』相手に先制点を決めるも、その後ロンド・ベルの
とんでもサッカーの猛攻の前に、遂に逆転を許してしまった…というところまで進んでいるらしいんです。

601 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 23:07:02 ID:???
危ね〜〜
相変わらず方向だけはよく一致するなドモン

602 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 23:24:51 ID:???
がんばれ!森崎!

603 :キャプ森ロワ:2009/08/24(月) 23:32:09 ID:qffE7lsA
>>601 何なんでしょうこの一致率は…何か…何かが取り付いているとしか思えない…森崎なんてドモンとは逆に
一度しか当ててないんですよね…

>>602 森崎「あんたの声援はしかと受け取った!俺に任せろ!」

アルス→ シュート 24+( ダイヤK )( チョキ )=37
ドモン→ セービング 28+( ハート5 )( チョキ )=33
≧1→アルスのPKがゴールに突き刺さる!

アルスは力強い助走から、右足を弓のようにしならせ、足の稼動範囲ギリギリまで振り上げる。
アルス(僕にはさっきのピエールのようにボールに変化を与えるなんて真似は出来ない…だから…今の僕に出来ることは…!)
そしてそのまま思い切り良く右足を振り抜く。そして放たれたシュートは彼の生き様を表すかのようにど真ん中のコース

ドモン「正面ッ!!」
そしてそれをまたしても読んでいたドモンは腰を深く落とし、ボールを補給しようと両手を広げ、そのまま真正面から
ボールを受け止める。この瞬間誰もがドモンがPKを止めていたと思っていた。しかし審判はゴールのホイッスルを鳴らす。

ドモン「なにィ!審判!!俺はちゃんと止めて…」
審判に思わず抗議を上げようとしたドモンは己の立っているポジションを見てそれを驚愕と共に飲み込んだ。

ドモン「バカな…ゴールラインを…割っているだと!?」
ドモンの立つ位置…それはゴールラインをすでに割っていた場所だった。アルスの限界まで振り絞った一撃は
ドモンごとゴールラインまで押し込んでいたのだ。

アルス「よし!」
まさに己の魂を込めたシュートに満足そうに両拳を握り締め、喜びを爆発させるアルス。

604 :キャプ森ロワ:2009/08/24(月) 23:32:24 ID:qffE7lsA
核澤「ゴォォォォル!!まさに気持ちと気持ち!力と力!今まさに目の前でそれが行われている!!」

松木「いいいいいいいよおおおっし!!頼む!後は森崎ィ〜!!頼む!!!」

アルスがKで勝利経験50を獲得しました。

アルスはレベルアップ!

アルス LV8 EXP 50
ド:23 パ:22 シ:24 タ:22 カ:21 ブ:20 せ:25  高低3/2 ガッツ930 MP100

先着1名様で
ドリブル→! card パス→! card シュート→! card タックル→! card
カット→! card ブロック→! card せりあい→! card 最大MP→! dice

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。

605 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 23:33:26 ID:???
ドリブル→ クラブ8  パス→ スペード9  シュート→ ダイヤ3  タックル→ ハートQ
カット→ ハートQ  ブロック→ クラブ6  せりあい→ スペードK  最大MP→ 6

606 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 00:10:33 ID:K9mlRTDA
ドリブル→ クラブ8  パス→ スペード9  シュート→ ダイヤ3  タックル→ ハートQ
カット→ ハートQ  ブロック→ クラブ6  せりあい→ スペードK  最大MP→ 6

アルスはレベルが上がった。
チャーチャチャチャー
ピコン、ピコン、ピコン、ピコン、ピコン、ピコン

ドリブル→+1 パス→+1  シュート→0 タックル→+1
カット→+1 ブロック→+1 せりあい→+2  最大MP→ 6

ド:23 パ:22 シ:24 タ:22 カ:21 ブ:20 せ:25  高低3/2 ガッツ930 MP100
                  ↓
アルス LV9 EXP 0
ド:24 パ:23 シ:24 タ:23 カ:22 ブ:21 せ:27  高低3/2 ガッツ940 MP106
となりました。


リンダ「すごい!すごいわアルス!」

シュナイダー「ナイスゴールだ!お前らしい真っ直ぐなゴールだ!」

ピエール「ああ…シュナイダーの言うとおり素晴らしいゴールだった…」

アルス「僕に出来る精一杯を出し切ろうと思ってね…止められた時はどうしようかって思ったけど…」
仲間達からの祝福に照れくさそうに笑顔を見せ応えるアルス。

森崎「ふぅ〜まったくどいつもこいつもやってくれるな…(いい加減そろそろ止めたいよな…こんなに頑張ってる奴らを…
負けさせるわけにはいかないしな…次こそは絶対…)」
そしてチームメイトの頑張りに、ゴールキーパーとして、キャプテンとして、何とか応えたいと森崎は一人気持ちを昂ぶらせていた。

607 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 00:10:49 ID:K9mlRTDA
ドモン「くッ…まさかこの俺があそこまで押し切られるとは…」

アムロ「…それだけ相手も必死ということさ…そんな相手にはこちらもそれ以上の必死さで応えるしかない…
結局は最後にモノを言うのは気持ち…というのは古臭いが…しかし真理でもあるということだろう…」
悔しさを見せるドモンにアムロはまるで自分に言い聞かすように静かに諭す。

チャム「ショウ〜気持ちだって…」
ショウ「ああ…アムロ大尉の言うとおりだな…結局ここまで来たら技術云々じゃないのさ…」
そしてそれは次のキッカーであるショウにも理解できることだった。

核澤「さぁ…次のキッカーはチャム選手がどうやらキッカーを務めるようです……はぁい…」

松木(森崎ィ〜!森崎ィ!森崎ィ!)(目を瞑り両手を組み合わせ必死に念じている)

チャム「ショウ〜!!いけぇーーー!!」
ショウ「南無三!!」
チャムの元気な掛け声と共に、ショウはボールに向かって駆け出す。

森崎(…これで止めるやる…!)

608 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 00:11:04 ID:K9mlRTDA
-------------------------------------------------------------------------

先着順(順番通りじゃない書き込みは無効)で
ショウ→ シュート 24+(! card)チャム(! card)(! jan)=
森崎→ セービング 29+(! card)(! jan)=
!とcardの間と!とjanの間のスペースを消してカードを引いてください。カードの数値で分岐します

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧1→ショウのPKがゴールに突き刺さる!
≦0→森崎、見事にセービング

>>16-17以外の補足・補正】
キッカーとキーパが一致した場合のみセービング対決になります。
方向はキッカー側から見てグー左、チョキ真ん中、パー右となっています。
ショウとチャムのマーク、数字によって±2〜4の補正が付きます。
JOKERの場合は方向が異なろうが無条件成功となります。両者JOKERの場合は普通のPK判定となります。
ポスト枠外判定は通常通りとなります。

今日はここまでです。まさかPKだけで100レス経過するとは思わなかったデス…
さてこの試合の結末はいかに…?それではまた明日〜本日もありがとうございました〜

609 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:12:16 ID:???
ショウ→ シュート 24+( ダイヤ5 )チャム( スペード7 )( チョキ )=

610 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:14:36 ID:dQN2WDRM
森崎→ セービング 29+( クラブ9 )( チョキ )=

611 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:15:30 ID:dQN2WDRM
俺はやったぞ!

612 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:17:08 ID:???
うぉおおおおお!!!610激しくGJ
喜びのキタキタ踊りでオールスターズの勝利を祝福するぜ!

613 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/25(火) 00:18:26 ID:???
最後の最後に散々苦戦させられたショウをセーブしての勝ちか
良い夢を……見させてもらったぜ……

614 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:20:18 ID:???
これはもう

ザマァw

としか言い様がない

615 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:21:43 ID:???
いい夢で、たまるかよォッ!

616 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:53:36 ID:???
万感を込めて乙でした・・・

617 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 02:39:13 ID:???
>>610
GJ!!
原作全盛時並の感動だ!!
(準決勝でPK勝ちというのも原作(ワールドジュニアユース・準決勝フランス戦)に似てるし)

618 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 23:41:01 ID:/JWU9Boo
>>611 おめでとうございます。610…お前がNo1だ!

>>612 ちょwそれは駄目だwオールスターズの体力が減ってしまうw

>>613 ショウ「これがいい夢(ry」しかし確かにおっしゃるとおり最後にショウで終わるのは締めとしてはいいですね。

>>614 きっと命中率4%が当たったんですよwほらオーラバトラー紙装甲だからw

>>615 そこのセリフ好きなんですよねぇ…というか富野作品のセリフはセンスが異常

>>616 ありがとうございます。正直負けパターンでのお話も考えていたくらいです。…構想はあるので、
せっかくだからこのスレの埋めネタで使おうかな?でも結構長いんですけどね…しかもBAD扱いじゃないですし…

>>617 そう言って貰えると感激と嬉しさでニヤニヤが止まりませんよwピエールもいますし、確かに私も準決勝の
PK戦を思いながら書いてましたからそう言って貰えるのはすごく嬉しいです。

619 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 23:41:16 ID:/JWU9Boo
ショウ→ シュート 24+( ダイヤ5 )チャム( スペード7 )( チョキ )=29
森崎→ セービング 29+( クラブ9 )( チョキ )=38
≦0→森崎、見事にセービング

ヤン「どうやら…勝ったな」

アルス「…え?」
ショウがシュートを放つ瞬間にヤンがぼそりと呟くのを隣にいたアルスだけが聞き取る。

森崎は今までにないほど集中していた。脳裏にはPK戦での仲間達、そして相手であるロンド・ベルの奮闘振りが
幾度とリフレインする。そして自分に期待してくれているチームメイトの為にもこのシュートを止めたい、と心の底から
ただそれだけを念じていた…そしてそのことは森崎にある変化をもたらしていた。

森崎(…あれ…何だこの感じ…?さっきもこんな感じを…)
その感覚は試合中コスモにイデオンガンを撃たれ、放射状に広がりを見せる竜巻と相対している時の集中力の高まりを感じていた。
今の森崎にはショウが右足を振り下ろすのがコマ送りのように見えており、

ショウ(相手キーパーが……巨大になって見える!)
シュートを放とうとしているショウには一瞬森崎がゴールを覆い尽くさんばかりの巨大な大男に見えた。それは無論錯覚ではあるが、
逆に言えばそれだけショウが森崎のオーラに気圧されていると言う証でもあり、そんな精神状態で放ったシュートはまるで
森崎の元へ引き寄せられるかのように真正面へと行ってしまう。

森崎(…取れる!)
そしてショウの動きだけではなく、そのシュートまで今の森崎にはスローで見えており、しっかりとボールを胸で抑える。
そして森崎が止めた後、一瞬の静寂がその場を支配した後…

ピッ……ピピィィィィィィィィィィィィィィ!

試合終了のホイッスルが鳴らされた。

620 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 23:41:31 ID:/JWU9Boo
核澤「…ここでホイッスルゥゥ、オールスターズ見事に、この瞬間、準決勝を勝ち上がり、決勝に花を添えました」

松木「いよっし!!いよっし!!ナイスです!!いや〜…気持ちいい!!!」

核澤「まさに決勝を掛けた準決勝に相応しい魂のぶつかりあい…遂に…オールスターズがもぎ取りました!松木さ〜ん
素晴らしい試合でしたね」

松木「いや〜…ほんっと勝てて良かった…気持ちいい!!」

核澤「さぁ準決勝第一試合…オールスターズがPK戦の末、ロンド・ベルを下し決勝戦へとコマを進めました。
この後は準決勝第二試合を引き続きこのチャンネルでお送りします…それではCMです」

松木「ハイッ!さぁ…のってきたぞ〜!!」

試合が終了するとオールスターズのメンバーはこぞってゴール前の森崎の元へ駆け寄る。

621 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 23:41:57 ID:/JWU9Boo
シュナイダー「モリサキ…ナイスセーブだ!」
ピエール「やってくれるって思ってたぞ!」
カミーユ「…すごいな…本当…」
ティーダ「流石俺たちのキャプテンッス!」
リンダ「すごい!すごい!カッコよかったわよユーゾー!」
チキ「ユ〜ゾ〜お兄ちゃんカッコいい!!」
真理「うんうん…リンダちゃんの言うとおりね…初めて森崎君がキャプテンらしく見えたわ…」
透(いやいや…最後の一言は余計だって…森崎君だって頑張ってるのに…)
ドーガ「いや〜良くぞ止めてくれた!(正直俺まで回ってきたらどうしようかと…)」
ロボ「森崎!お前の正義は本物だ!」
ジャンクマン(伊達にアニキの歌声聞いても平気なだけはあるな…)
デスマスク「フッ…やっと止めたか…まったく待ちくたびれたぞ」

当の森崎はそのチームメイトからの賛辞を呆けたように聞いており、自分の両手の中にあるボールをじっと見つめたままである。
そんな森崎を見ながら、アルスはヤンに問いかけた。

アルス「提督…どうしてさっき蹴る前に結果が分かったんですか?」
ヤンはその問いに意地悪い笑みを浮かべながら

ヤン「何となくさ…だが強いて言えば…流れかな?」
と不器用にウインクしながら答える。そして森崎の方に視線を移すと、

シュナイダー「おい…モリサキボケッとしてないで何とか言ったらどうなんだ?」
ちょうど何も言わない森崎にシュナイダー達が詰め寄っている最中だった。

622 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 23:42:10 ID:/JWU9Boo
森崎(…)

A このセーブは俺だけの力じゃないさ…皆が取らせてくれたものだって俺は思っている。
B フフフフ…俺にかかればお茶の子さいさいよ!ハハハハ
C もっと…褒めてくれ…
D 俺達…勝ったんだよな…?
E その他何かあればどうぞ

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のEを支持する場合はE >>○○のように安価をつけてください

623 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:47:16 ID:CSpj/Hw6

きれいに終わろうか

624 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:49:48 ID:dQN2WDRM

ダイナシの誘惑を感じなくもないが

625 :キャプ森ロワ:2009/08/25(火) 23:55:42 ID:???
>>623 何事も終わりが肝心ですからね〜

>>624 ま、まぁそれも森崎らしいということで…

Aで大団円を迎える雰囲気というところで短いですが今日はここまでです。さてようやく準決勝終わった…
それではまた明日〜

626 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:59:09 ID:???
乙でした

次の試合でザル林を大炎上させるのが早くも楽しみです

627 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:18:42 ID:???
ザルに涙ふけおAAするのが楽しみすぎる

628 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 01:03:34 ID:???
お前ら油断し過ぎw

629 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 05:50:56 ID:???
一応ケンカがヘタレない場合のことも考えておくべきだと思うんだ
実力的にはシュナイダーでも半々?ってとこだと思うし。

@ティーダ 二枚引きでもチャージ&アサルト(威力36)では数値的に厳しい?
Aてつを  ロボになってくれればハードショット(威力47)でハットトリックもいけそう
Bアルス  シュートに絞っても3発だが高い球ギガデインシュート(威力39+確率で強化)が可能
Cリンダ  ガッツ考えなければ温存してたしオーラ使ったドリブルで一点はもぎ取れそう

こいつらに攻撃だけさせるのなら4点はいけるかな?

630 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:06:28 ID:EEkUeogs
霧雨さんへ
本来なら霧雨スレでレスするのが筋ですが、なにせ自分のスレの事をレスするのもどうかと思ったので、
ここにて失礼を…テヘw

> こんなところでなんですが、PK戦勝利おめでとうございます。いよいよラスボス戦ですが…
    何故かロンドベルのほうが強敵な気がするのは気のせいでしょうか?w

どうもありがとうございます。まさかPKまで行くとは全く思ってませんでした…そしてPK戦のドモンの神がかりに途中何度も
負けパターンの構想を練った事か…w確かに全日本は戦力がハッキリしてるからロンド・ベルの方が何をするか分からんという
怖さがありますし、何せイデオンガンぶっ放されましたからねwでもまだ一応決勝の相手は全日本と決まった訳ではないんですがねw

>>626 ハハハw実は決勝の相手はまだ若林さん達に決まった訳ではありません。一応準決勝は
がっつりでは無いですが判定しようと思ってます。まぁ勿論さっさと決勝に進みたい場合は選択肢で自動的に
相手が全日本に決まります。

>>627 ちょwまだヘタレると決まったわけではw

>>628 その通りですよwまぁ気持ちはわからんでもないですがw

>>629 ご丁寧に的確な戦力分析ありがとうございます。う〜むこれを見てると火力には事欠かんな…
マズイ…これは本当にロンド・ベルの方が大苦戦でしたという結果になりかねんw

631 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:06:43 ID:EEkUeogs
さて物凄い長文になってしまったため昨日は更新できませんでした…それでは更新します〜

A このセーブは俺だけの力じゃないさ…皆が取らせてくれたものだって俺は思っている。

森崎がそう言うとピエール以外の皆の目が点になり、

シュナイダー「モ、モリサキ…どうしたんだ?どこか頭でも打ったのか?」
ティーダ「森崎!気は確かッスか!?」
真理「そ、そうよ…森崎君はこんな殊勝な事言ったりしないわ…」
透(いやそれには同感だけど…皆結構酷くないか?……)
次々と森崎の正気を疑う。しかし森崎はそれらを気にすることなく至って真面目な表情で、

森崎「いや…今回ばかりは本当にそう思ったよ…俺は今まで自分の為にサッカーをやってきたけどさ…
今回ほどチームの為にって思ったことは無かったんだよな…」
そこまで言葉を続けてから、チームメイトの自分を見る表情が笑顔に変わる様を見て、何となくくすぐったいものを感じ、
それ以上自分の本心を晒すのは流石に恥ずかしくなって来たのか、顔を真っ赤にしながらそっぽ向くが、すでに遅く、
茶化し交じりの手荒い祝福をチームメイトから受ける羽目となった。だがその感じは森崎にとって不思議と心地よいものだった。

632 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:06:59 ID:EEkUeogs
オールスターズが勝利した喜びを皆で一通り味わった後…

アムロ「負けたよ…完敗だ…」
そう言いながらアムロは森崎に右手を差し出す。後方にはロンド・ベルメンバーが総出で出向いてきていた。

森崎「いえ…こちらこそ…正直そちらの攻撃には何度も肝が冷えましたよ…(特にあのでっかい大砲…)」
森崎も本心からそう返しながら、アムロに握手を持って応える。森崎の心境が分かったのだろうか、アムロはそれに苦笑で返す。

そしてその後、少しだが両チームで交流が持たれた。

ドモン「この勝負は俺の負けだ…さぁ…煮るなり焼くなり好きにするがいい…それが敗者の掟だ…」
ドモンはシュナイダーの前に立つといきなり頭を下げ、首を差し出すような体勢になった。

シュナイダー(これを俺に…どうしろと?)
シュナイダーもこれには大いに弱り、特に何もしなくていいと言うのだが、ドモンの方がそれに全く納得しない。

シュナイダー(全く…どうしたら…)
頭を抱えるシュナイダーの目に森崎の姿が映る。

シュナイダー(…そういえば…)

633 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:07:15 ID:EEkUeogs
チキ「うわ〜い!!妖精さんだ!!妖精さんだぁ!!」

チャム「ショウーーーッ!助けてよーー!!」
チャムが悲鳴を上げながらはしゃぐチキの手の中から必死にもがく。

ショウ「おい…そろそろ離してやってくれ」
やはり相手は少女という事でやんわりと言うのだが、その位で止まるはずもなく、カミーユが注意するまでチャムの受難は続いた。


真理「可愛いわね〜この子達名前何て言うのかしら?」
真理としては一応飼い主に?あたるマサキに質問したつもりだったが、その答えは

シロ「シロだニャ〜」
クロ「クロだニャ〜」
と本人達から返答が返って来た。本来であればここで「ゲェーーッ!ネコが喋った!?」などとお約束の展開になるのだが

真理「へぇ〜シロちゃんとクロちゃんかぁ〜」
なんら動じることなく平然と返事を返す。

マサキ「なんでぇ…つまんねぇ…カミーユ辺りから聞いたのか?」
お約束を期待していたマサキとしては残念な結果に終わるが、

透(まぁ…しゃべるイタチで散々免疫が出来てるからね…)
シロ、クロを見て透は免疫の理由である悪態ばっかりつく小生意気なイタチを思い出す。

634 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:07:30 ID:EEkUeogs
リョウ「ゲッターチームに入らないか!」
ハヤト「フッ…お前さんならいいパイロットになれるぜ」
ベンケイ「お前が入ってくれれば鬼に金棒じゃい!」
そしてドーガはゲッターチーム三人によるスカウティング攻勢を受けていた。

ドーガ「いやだから…俺は…」
流石にゲッターチームの息はぴったりであり、ドーガもたじたじであったが、

リンダ「ちょっと止めてください!ドーガは私達の大事な仲間なんです!」
ピエール「その通りです…俺達にはまだ彼の力が必要だ!」
それを見かねたリンダとピエールがきっぱりそう言うと、

リョウ「それはそうだな…てっきり物凄い逸材を見つけたと思い先走ってしまった…済まない!」
あっさりと非を認めピエール達に三人同時に頭を下げ謝罪する。余りの潔さに唖然となってしまうピエール達だった。


ティーダ「あの〜試合開始直後の翼の機械って…」
ティーダは予てから気になっていたことを鉄也に聞く。

鉄也「翼?ああ…グレートブースターの事か」

ティーダ「グレートブースターって言うんッスか…あれ…すげえ!カッコいいッス!」
瞳を子供のように輝かせ、鉄也に迫るティーダ。鉄也の方は若干引き気味だったが、

甲児「確かにあれはカッコいいよなぁ…だけどマジンガーのスクランダークロスも忘れちゃいけねぇ…」

ティーダ「スクランダークロス!?それは何ッスか!?」
甲児がその話題に乗っかって来て、いつの間にか自分の愛機であるマジンガーZの自慢に変わっていくのには
さほど時間が掛からなかった。無論その話をティーダは「スゲー」連発で答えていた。

635 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:07:48 ID:EEkUeogs
光太郎「ギリアム!」
変身を解いた光太郎は同じくスーツをパージしたギリアムに声を掛け、右手を差し出す。ギリアムはその光太郎の右手を
繁々と眺めた後、笑顔でしっかりと握手で応える。

光太郎「お前には礼を言わないといけないと思っていたんだ」

ギリアム「礼?」
光太郎の言葉にギリアムは心当たりが無かったが、

光太郎「俺が本気を出してないって怒ってくれただろ?」

ギリアム「その事か…大したことじゃないさ…(寧ろ俺が礼を言わなければならない位だ…お前と本気で戦うことが出来て……)」
ギリアムとしては自分のやって来た罪の大きさに比べればこの位で礼を言われる程では無いと思っており、
寧ろギリアムの方こそ光太郎に礼を言いたかった。だがそれをギリアムは無理やり飲み込んだ。
それを言ってしまうと、自分の中で堰き止めている感情があふれ出し、全てをぶちまけそうだったからだ。

ジャンクマン(本当に何だ…こいつ?アニキがロボライダーに変身する事も知ってた見てぇだし……アニキとどういった関係なんだ?
でも当のアニキが全く警戒してないからなぁ…まぁ悪い奴じゃ無さそうだけどよぉ…でもあの目…何か気になるな…
そう…言うなれば…一度地獄を見た奴の目だ…)
その様子を見ていたジャンクマンはギリアムに対し疑念を抱くが、彼が心酔する光太郎はギリアムに対して好意的に接しているため
結局うやむやのままに終わりそうだった。

そしてこの後ギリアムは再び平行世界を彷徨う事になるのだがそれはまた別の物語である…

636 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:08:02 ID:EEkUeogs
ジュドー「カミーユさん!驚いたぜ〜。ちゃんとサッカーやってんじゃん。しかも途中何か物凄いプレーやっちゃってさぁ」
シーブック「ああ…なんか凄かったよな…何かカラクリでもあるのか?」
二人が言っているのはカミーユが試合中に不思議な力を発したことである。

カミーユ「ああ…アレは…多分こいつのおかげだ」
シーブックの問いにカミーユはポケットからハロを取り出してみせる。

シーブック「これは…ハロか?…(不思議な感じがするな…)」
ジュドー「へぇ…(…こりゃあ…すげぇな…)」
カミーユと同じくニュータイプの素養を持つ二人にはこのハロが異質なものであると即座に気が付く。

カミーユ「そう言えば気になっていたんだけど…クワトロ大尉ってサッカーするのか?」
二人からハロを返してもらい、カミーユはクワトロの方へ視線だけ向けて聞いてみた。そのカミーユの質問に
二人はやや呆れた表情をしながら、

シーブック「やるも何も…僕達より上手いくらいさ…」
ジュドー「なのに全然試合には出ようとしなくてさぁ…「新しいサッカーをやるのは老人ではない!」とか言っちゃって…」
ぼやくように言う。

カミーユ(…あの人なら十分有り得そうだ…)
それを聞いたカミーユはジュドーのクワトロのセリフを言った状況が容易に思い浮び、げんなりとした表情を作った。

637 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:08:16 ID:EEkUeogs
ヤンは試合中にアムロ達がこの世界を取り巻く状況について知っているという事に気が付き、情報交換を行うために、
キャプテンであるアムロに話しかける。それに事情を知っているアルスとデスマスクも一緒に付いて来た。
自己紹介もそこそこに早速ヤンが切り出すと、アムロの表情が次第に苦味を帯びだした。

アムロ「そうですか…貴方方も“あの事を”知っていたのですか…」
ヤンの話を一通り聞き終わったアムロが目を伏せながら声を発する。アムロの言う“あの事”とは無論この世界に
取り巻く状況についてである。アムロはしばし思考した後、

アムロ「…カミーユはその事を知らないんでしょう?」
とヤンに質問してくる。まさかそんな事を質問されるとは思っていなかったヤンも一瞬虚を付かれるが、
隠していてもしょうがない事なので、素直に質問に答えると、

アムロ「やはりそうか…ならばここで話をするのはまずいか…仲間達とも少し相談したいので…場所を変えませんか?」
とアムロから提案される。無論ヤン達に異論は無く、アムロ、それにブライト、クワトロ、万丈にリツコを加えて
人目に付かない所へ移動する。

638 :キャプ森ロワ:2009/08/27(木) 23:08:33 ID:EEkUeogs
コスモ「おい!お前…名前なんて言うんだ?」
後ろからコスモにいきなり呼びかけられた森崎が振り返ると、

森崎「ぶッ!」
思わず噴出してしまった。その理由はというとパイロットスーツを脱いで露になったコスモの圧倒的な存在感を
示している頭部にあった。

森崎(プククク…な、何だよアレ!来生の天パってレベルじゃねぇぞ!!くぅ〜これは新手の拷問だぜ!)

コスモ「おい…名前…」
森崎が笑いの発作が収まるまでコスモは結構な時間を待たされることとなった。

森崎「俺は森崎有三だ」
視線は伏目がちに、コスモに自己紹介する森崎。コスモをまともに見てしまうとまた笑いの発作に襲われるからだ。

コスモ「森崎か…お前さ…イデ…いやイデオンガンを向けられても何でゴールを守ろうとしたんだ?
普通に考えたらやるだけ無駄だって思わなかったのかよ?」
そう質問してくるコスモの表情は至って真面目であった。その表情を見て、森崎も緩んでいた表情を引き締めて

森崎(イデオンガンってあの大砲の事か?…う〜む)
森崎はしばし考えてから…

A 生憎俺の辞書には諦めるという言葉が載っていなくてね
B さあ…何となく…かな?体が勝手に動いたのさ
C どうしてだろうな…お前分かるか?
D いや〜俺って何を隠そうぶっ飛びマニアだからさ〜
E それより…ブハッ…やっぱ我慢できねぇ! コスモのアフロに盛大に噴いてしまった。
F その他何かあればどうぞ

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください

639 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:14:34 ID:lhhZIqys


640 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:17:24 ID:6LkQ3d/s


641 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:17:31 ID:UF4t8ivk


642 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:24:00 ID:DLdAiGi2

青いかもしれないが
大人ぶって、しょうがないって諦めるてごまかしたくなかった


643 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:25:51 ID:???
×諦めるて
○諦めて


ティーダ、でっかい乗り物大好きだったなそういやw

644 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:29:32 ID:QnPBaQr6


645 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 00:09:02 ID:s3IV7k/6
>>643 ロンド・ベルのロボット群を見たらメチャクチャはしゃぎそうですねw

A 生憎俺の辞書には諦めるという言葉が載っていなくてね

その言葉を聞いたコスモは一瞬キョトンとした表情をした後、
コスモ「諦めるという言葉は辞書には載っていないか…フフフ…気に入った!気に入ったぜ森崎!」
いつもむっつりしているコスモとしては珍しく笑顔を見せる。森崎の言葉にイデという途方も無い存在に振り回されながらも
必死にもがき苦しみながら決して諦めようとはしない自分に重ね合わせた結果だった。

コスモ「お前なら立派なスペースマンになれそうだ…どうだい?俺達と一緒に来るっていうのは?歓迎するぜ?」
と言いながら豪快に森崎の背中をバシバシ叩き出す。

森崎「あ、ああ…(痛ぇっつーの!このアフロ!何でこっち来てからこう背中ばっかり叩かれんだよ…)」
そろそろ背中の痛みが我慢の限界かと言うところで

シュナイダー「モリサキ!」
とシュナイダーがドモンを引き連れてやってきた。

シュナイダー「カミーユから聞いたんだがお前この人の動きを参考にしようとしていたんだってな?」

森崎「あ、ああ…(カミーユの野郎…余計な事を…しかもよりによってシュナイダーにかよ)」
シュナイダーの言葉にカミーユに対し内心で舌打ちする。よりによって一番知られたくない人物に知られてしまっていたからだ。

646 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 00:09:16 ID:s3IV7k/6
ドモン「ほう…俺の動きを…いいだろう…俺の修行は少し厳しいぞ?」
そしてドモンの方はすでにやる気と言わんばかりに腕をぐるぐると回している。

森崎「え?…いや修行って…そんな暇ないでしょ…まぁコツだけでも…」
そこまで言ってから森崎はイデオンガンやPK戦で感じた時の感覚の事を思い出した。

森崎(…う〜ん…この人から何かヒントを得るのもいいが…あの時の感覚…あっちを突き詰めるのもいいかもしれん…
だが決勝までそんなに時間が無いからな…やるとすればどっちかに絞るしか無いか…)

大事な選択なので【3】票でお願いします。

A あの時の感覚を突き詰めよう。 新セービングフラグとなります。
B そうだなこの人からコツみたいなものを聞いてみるか。 超モリサキモード改良フラグとなります。

*先に3票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。

647 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:11:44 ID:MmhIFRkE


648 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:12:25 ID:M7iGkga2


649 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:13:54 ID:/zHq5e6I
A

650 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:16:54 ID:5VhTcxSM
A

651 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:18:19 ID:aqGlcJ8g
B

652 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 00:50:27 ID:s3IV7k/6
B そうだなこの人からコツみたいなものを聞いてみるか。 超モリサキモード改良フラグとなります。

森崎「え〜とじゃあ…コツだけでも聞かせてもらえば…」
そう言うとドモンはニヤリとした表情を見せ、

ドモン「ならば!…流派!東方不敗は!」
急に叫びだす。いきなりの事だったので、森崎は呆然としていたが、

ドモン「復唱はッ!」
とドモンが怒鳴りだす。どうやら一緒に言えという意味らしい。

森崎(何でそんな事を…コツさえ聞ければそれでいいのに…)
森崎はこの時点で己の決断を本気で後悔し始めた。

シュナイダー「ククク…頑張れよモリサキ…」
その様子に他人事のように構えていたシュナイダーも

ドモン「何を笑っている…シュナイダーお前もだ!」

シュナイダー「なにィ!!」
モリサキの巻き添えを食ってしまい、二人仲良く、流派東方不敗の何たるかを学ぶ羽目となってしまった。

653 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 00:50:42 ID:s3IV7k/6
森崎『シュナイダー…てめぇ…なんて事してくれたんだ…』
シュナイダー『うるさい!お前がイエスと言ったんだろうが!こっちは巻き添えでいい迷惑だ!』

ドモン「そこッ!何を喋っている!そんな暇があったらもう一回復唱だ!」

そしてそんなこんなでどうにかコツらしきものを聞き出した時には二人とも

森崎「流派!東方不敗は!」
シュナイダー「王者の風よ!」
と流派東方不敗にすっかり染まっていた…かなりやけくそ気味ではあったが…

先着で
応えよ!流派東方不敗は…→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ、ハート→ どうにか無事にものに出来たらしい…
スペード→ 完成はしなかったが後は自力でも何とかなるレベルだろう…
クラブ→ 駄目だ…さっぱり見えてこねぇ…
JOKER→ 明鏡止水されどこの掌は烈火の如く 

654 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:54:17 ID:JsV1A+rU
応えよ!流派東方不敗は…→ ハート9
カモン、ダイヤorハート


655 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:55:02 ID:JsV1A+rU
よし、満足したところで寝よう

656 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:55:53 ID:???
>>654GJ

657 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 00:58:22 ID:???
>>655 お見事でございます。

と言うことで私も満足したので寝ますwそれではまた明日〜
ここから試合まではしばらく長文が続くかもです…

658 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 01:10:06 ID:???
乙でした

659 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 05:16:52 ID:???
決勝に来たチーム以外、敗退していったチームの描写もいつか見てみたいな
余所のスレのチームとかあって大変だろうがw

660 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 23:17:26 ID:???
>>659 え〜とそれでは即興でこんなのが降りてきましたと…

最初のお断り
※諸事情によりチーム名は伏字となりますがご了承ください。
※お借りした他スレ様方のキャラは実際はもっと魅力的です。
※あくまで私の電波なのでこんなことがあったかもよ位の軽〜い気持ちで読んでくれるとありがたいです。

○○吉良吉良マジックさんの場合

輝夜「魔理沙!?あなた体が消えてるわよ!!」
魔理沙「あーハイハイ…どうせスキマスキマ…」
ゆかりん「これは私じゃないわよ?」
魔理沙「なにィ!!」
ぱっちぇさん(あああ…消え行く魔理沙…ハアハア)

○○○○フォーレスツさんの場合

旧Ver
七花「六花ちゃん!?六花ちゃんの体が消えてる!!」
六花「そういう七花も体が消えてるでございますよ」
七花「本当だ…良かったぁ…これで六花ちゃんとお揃いだね!」
六花(そういう問題でございましょうか…)

新Ver
蓮子「アハハ体が消えていくね〜」
咲夜「ちょっと!笑い事じゃないわよ!」
メイドG(…森崎様…)

メルラン「また迷っちゃった〜…あれ?森崎?皆ァ〜どこ行ったの?ねぇ?」

シュナイダー「どうした?モリサキ。急に立ち止まって」
森崎「ん?ああ…何か誰かに呼ばれた気がしたんだが…気のせいか…」

661 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 23:17:47 ID:???
○○○スターズさんの場合

アモロ「うぉ!?何だこれは…体が消えていくぞ!」
ホーリーエルフ「アモロ様!?」
アモロ「くそッ!何とかしろ〜犬!!」
ホーリーエルフ(これは…どうすれば…)
ミミズ「ゴミョア!」

あんなにあわてほーりーえるふさんをみたのわごしゅじんさまがなくなたときいらいです。
そしてさいごにごしゅじんさまもいままてみたことない、なさけなかおで「たすけて〜ぴえーる」ていつてたけど
だれのことだたんだろう。

ヤン「ん?どうしたピエール?急にそわそわして…」
ピエール「いえ…何故か急に悪寒が…(まさかな…)」


…はい…またしてもホントにすいません…止めて〜石を投げるのは止めて〜…あのホントすいません…また悪乗りでつい…
トーナメント表はあくまでチーム名だけお借りさせていただいてるだけで、上記のはシチュエーションでの妄想なので、
実際こういうことがあったのはどうかは私にも分からないということでひとつよろしくお願いします。

でもそれでもこんなの俺の○○じゃねぇ〜!!という方はぜひこちらで↓↓ポチっとお口直しを…

『ミスキャプ森外伝選手権』
http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi

他スレ主様へ
え〜またしても無断使用(今度はキャラまで…)してしまい本当申し訳ないです。え〜とそのミスコンの宣伝という事で
何卒…他スレ主様方の寛大なるご処置を…

662 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 23:18:10 ID:???
それでは更新始めます。今日は後ろめたいのでこっそりとsageで行きます…

応えよ!流派東方不敗は…→ ハート9 どうにか無事にものに出来たらしい…

ドモン「まずはお前の超モリサキモードというのを見せてみろ」

森崎「(ようやく…コツの伝授か)…ハアアアアアア!!」
ドモンの言うがままに森崎は超モリサキモードを発動させる。

ドモン「成る程…無理矢理己の潜在能力を引き出しているのか…確かにそれは一時的には能力も上がるが…
スタミナの代償も大きいだろう…」
ドモンは超モリサキモードを一瞥しただけで本質を言い当てると、それに超モリサキは頷き返す。

ドモン「…だがお前の場合、決勝までの短期間ということであれば、短所を補うのではなく、長所を伸ばすべきだろうな…」

超モリサキ「と…言うと?」

ドモン「見たところお前はまだ己の潜在能力を全て引き出せていない…その中途半端に一房だけ金髪になるのが
いい証拠だ…つまりそのモードはまだ上があるということだ…となれば…流派東方不敗の名の下に…!」
ドモンが明鏡止水の境地により、全身黄金色に輝くハイパーモードを発動させる。

超モリサキ「あの〜…ドモンさん?何をやってるので?」
ドモンのその姿は正直不吉な予感しか感じさせなかったが、あえて聞いてみる。

663 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 23:18:25 ID:???
ドモン「俺のこの手が真っ赤に燃える!勝利を掴めと轟き叫ぶ!」
ドモンはそれに答える事無く、ひたすら右手に闘気を込めている。そして、

ドモン「今から俺が放つ奥義…見事受けきって見せろ!」

超モリサキ「ちきしょう〜!やっぱりそういう展開なのかよッ!」

ドモン「石破天驚ォッ拳ッ!」
森崎の絶叫にも構わずドモンは東方不敗最終奥義石破天驚拳を放つ。そして圧倒的な闘気量が超モリサキを襲った。

超モリサキ(ちょ…待てよ…ここ結界の外だから…こんなの食らったら普通に死ねる…)
純粋な力の前に超モリサキは思わず背筋が凍りつく。

ドモン「恐れるな!恐れは判断を鈍くし、心を弱くする!大丈夫だ!イデオンガンからも逃げなかった自分を信じろ!お前ならやれる!」

超モリサキ(…自分を信じる…!)
ドモンの言葉が超モリサキの中に響き、それらが体に染み渡ると、不思議と体が軽くなったような気がした。
そして石破天驚拳の闘気を真っ向から受け止める…と思った瞬間、闘気は雲散霧消する。
この状況が、全く見えない超モリサキが呆然としていると

ドモン「今のはフェイクだ…流石に素人相手に本気を出すわけにもいかんからな」
ドモンがニヤリとした笑みを浮かべながら言う。それに対し本気で恐怖した超モリサキは流石に非難の声を上げようとするのだが、

ドモン「だがおかげで…次の段階へ行けたみたいだな」
ドモンの言葉に超モリサキはハッとなる。

664 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 23:18:38 ID:???
超モリサキ(確かに…今までの超モリサキモードと手応えがまるで違う…今まで出来なかったことが今なら出来る気がする…)
超モリサキモードの新たな感覚を確かめるよう超モリサキはグーパーを繰り返す。

ドモン「後はその感覚を慣らして早く自分のものにするだけだ…だが結局髪は一房だけだな…まぁいい…かなりの荒業だったが
これで俺が教えられそうなことは教えた…シュナイダーこれでいいな?」
ドモンとしては超モリサキの髪が一房だけしか金髪に変化しないことに若干不満があるらしいが、修行の成果に満足気に
依頼者であるシュナイダーに聞くと、

シュナイダー「ああ…ダンケシェーン(ようやく自分の壁を乗り越えたみたいだな…それでこそモリサキだ)」
シュナイダーも満足気に頷き、武者震いしながら今の超モリサキを見つめる。

ドモン(フッ…好敵手か…シュナイダーが入れ込むのも分かる気がするな…この森崎という奴叩けば叩くほど伸びるタイプだ…)

超モリサキモード2(発動中ガッツ消費1.5倍で全行動+3)を会得しました。
超モリサキモード発動時に更に選択肢を選ぶことで超モリサキモード2を発動できます。
ビハインド時では一気に超モリサキモード2になることが出来、更に選択肢を選ぶことによって
超モリサキモード3(発動中ガッツ消費1.5倍で全行動+4)を発動できます。
超モリサキモード3は一度なってしまえばハーフタイム、試合終了、解除のいずれかになるまで発動したままとなります。

665 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 23:18:53 ID:???
チキ「カミーユお兄ちゃ〜ん!!」
チキがジュドー達と話し込んでいるカミーユを大声で呼ぶ。

シーブック「カミーユ呼ばれているぞ」

カミーユ「ああ…そうだな俺もそろそろ戻るか…」

ジュドー「相変わらずおモテになるようで…」
ジュドーの茶化すような言葉に対し軽く小突いて見せるカミーユ。

ジュドー「という事で俺達もそろそろ行くよ…後は任せたよカミーユさん」
シーブック「お前ならきっと大丈夫さ…」

カミーユ「おい!…それってどういう…?」
別れ際のジュドーとシーブックの言葉がどうにも引っかかり、カミーユは問い返そうとするが

チキ「カミーユお兄ちゃ〜ん!!はやく〜!」
チキが急かすので、そちらの方に気を取られてしまい、結局は聞けずじまいに終わった。

666 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 23:19:08 ID:???
森崎「あれ?ヤン提督は?それにアルスもいない…」
グラウンドにいるオールスターズメンバーが全員集まるとヤンとアルス、それにデスマスクもいないようだった。

ピエール「ヤン提督ならアルスとデスマスクさんと一緒にロンド・ベルの人達と控え室の方へ向かったみたいだったが…」

カミーユ「ヤン提督が?(ロンド・ベルの人達って…アムロさん達とだよな…この世界の事か?)」

とりあえずヤン達の事は置いておき、控え室に戻ろうという事で話が進み、選手入場ゲート辺りまで進んだ時に

透「あ、そうだ!そういえばさこのスタジアム僕達や、ロンド・ベルの人達以外にも人が居たんだよ」
透が唐突に思い出したかのように口にする。

真理「ああ…そういえば居たわね…色々あってすっかり忘れちゃってたけど…」

ティーダ「へぇ〜…俺達以外にも人がいたのか…どこにいるッスか?」
ティーダが興味津々といった感じで周りに視線を泳がせる。

リンダ「え〜と…まだいるかしら…あッ!あそこ!ほらあそこに居るわ!」
ティーダの疑問に答えるようにリンダがその方向を指し示し、皆がそちらに注目すると…

先着で
そこにいたのは…→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ、ハート、スペード→ 全日本Jrユース
クラブ→ 見たことあるようで見たことも無い人たちだが…
JOKER→ あれは…確かアルシオンとかいう奴…それと後一人誰か居るな… 

667 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 23:21:47 ID:???
そこにいたのは…→ クラブ7

668 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 23:26:28 ID:???
なん・・・だと…?ww

669 :キャプ森ロワ:2009/08/28(金) 23:33:41 ID:???
>>668 あ、ちゃいますよ?決して他スレ様方のチームではないですw
まぁどうせ判明するのでばらしますが埋めネタでチラッと登場してた人たちです。

クラブに関してはあんまり考えてなかったので、今日はここまでとします。
え〜と本当何か色々とすんませんorz

670 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 23:36:12 ID:???
乙でした クラブひいちゃってすんません

671 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/28(金) 23:44:53 ID:???
どうも、許しにきましたー 消えるときは多分すごく爽やかな笑顔で消えると予想

それにしても……超モリサキがここまで進化するとは…!機械の力を借りれば4になりますかね?w

672 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 18:08:02 ID:???
4の方は嫌いだから出して欲しくないなあ。
あの赤毛猿は黒歴史だ

673 :キャプ森ロワ:2009/08/29(土) 22:07:42 ID:61ZCDEZY
>>670 うわわわ!謝る必要なんて無いです…寧ろこっちですよ謝るのはorz長文になりそうだったのでとりあえず
判定でもという軽い気持ちでやったのできっとバチがあたったんですよ…

>>671 そう言って頂けると気が楽になります。どうもすいませんね〜wテヘ☆消える時は笑顔で…確かにそんな感じがします。
超モリサキに関してはこれ以上は流石に強くなりすぎますのでこれ位が限度かなと。なので4はありませんのであしからずw

>>672 ドラゴンボールGT(ごめんなさい鳥山明先生)ですね。わかります。まぁ4はソースは不確かですが
鳥山明も認めてない発言したらしいですからね…色々と曰く付きの作品ですねGTは


そこにいたのは…→ クラブ7 見たことあるようで見たことも無い人たちだが…

リンダの指し示す方を見ると、恐らくはどこかのチームであろうという集団が居た。

光太郎「こんなところに人…もしかしてクライシス?」
ジャンクマン「いや…それは無理矢理すぎですよアニキ…」

ピエール「ボールを持っているところを見るとどこかのチームみたいだな…」

ティーダ「せっかくだから話しかけてみるッス!」
ティーダはそう言うとその集団に向かって駆け出す。

シュナイダー「おい!ティーダ!…どうする?俺達も行って見るか?」
飛び出していったティーダを呆れるように見ながら森崎に問いかけてくる

森崎「そうだな…(まぁ危険があってもティーダや光太郎さん達がいるから何とかなるか…)」
そしてとりあえずそのチームに接触してみようということになった。

674 :キャプ森ロワ:2009/08/29(土) 22:08:22 ID:61ZCDEZY
とりあえずチームを代表して森崎が挨拶すると、そのチームの監督らしき初老の人と、その通訳らしきが出迎えてくれた。

森崎「え〜と…はじめまして。オールスターズキャプテンの森崎有三です。そしてこっちが…」
と順々にチームメイトを紹介する。それを通訳の人が監督らしき人に通訳している。そして監督が森崎に向かって
何語か分からないが語りかけてくる。無論森崎達には何のことだかさっぱり分からないが、
隣に居た通訳の鈴木という人が翻訳してくれた。

鈴木「こちらこそはじめまして。チーム『ラブマリー』の監督ズィーコです。君達の試合は拝見させてもらった。
とても素晴らしい試合でとても興奮した…と言っている」

シュナイダー(なん…だと…?)
チーム名を聞いた瞬間シュナイダーの体中に電撃が走り、体が小刻みに震える。

森崎(ラブマリー…まさかこいつらがそうだったとは…見たところ結構まともそうな奴ばっかりなのに…)
真理(あれ?チーム名の訳…間違っているような…)
透(ズィーコって人もっと喋ってたように聞こえたけど…言葉足りなくないかなぁ?)
しかしシュナイダー以外のメンバーはチーム名や鈴木通訳の翻訳に疑問を持つ。そんなこんなで話を聞いてると、

森崎「え!?準決勝ってここで二試合やるんですか?しかもこの後に?」
ズィーコとの会話の中での新事実に森崎が驚く、その言葉を鈴木通訳がズィーコに伝えると、ズィーコは力強く頷いた。

ピエール「相手はどこなんですか?」
ピエールの問いをズィーコに伝える鈴木通訳。そしてズィーコが何事か喋り、

675 :キャプ森ロワ:2009/08/29(土) 22:08:37 ID:61ZCDEZY
鈴木「確か『ゴルゴム』…だったかな?」

光太郎「なにッ!ゴルゴムッ!!…ばかな…ゴルゴムは俺が壊滅させたはず…」
鈴木通訳の言葉に即座に反応する光太郎だったが

真理(う〜ん…どう聞いても『ゴルゴム』とは言ってないような…)
透(しかも何で疑問系なんだろう…)
透と真理はまたしても鈴木通訳の翻訳に疑問を持ち、

ジャンクマン(アニキ…ゴルゴムって最初からトーナメント表載ってましたよ…今初めて聞いたみたいな反応ですぜそれ…)
この後光太郎をどうなだめすかすかを考えて頭痛がしてくるジャンクマンだった。

シュナイダー「おいモリサキ!当然この後の試合は観戦するんだろ?」
次の試合を控えているラブマリーとこれ以上話をして邪魔するわけにも行かないので、適当なところで切り上げた後、
どことなくそわそわしながらシュナイダーは勢い込んで森崎に聞いてくる。

森崎「そりゃ…ここでやるなら見ていくさ…決勝の相手も決まるんだし…(ど、どうしたんだ?シュナイダーは…)」
森崎はそのシュナイダーの様子に若干の違和感を覚えながら試合を観戦する事を伝えると、

シュナイダー「そうか…(おそらくかつて無いほどの強敵となるだろう…『ラブマリー』…負けられないな絶対…)」
シュナイダーは静かに闘志を燃やす。シュナイダーの中では決勝の相手はすでにラブマリーと決まっているようだ。

676 :キャプ森ロワ:2009/08/29(土) 22:08:49 ID:61ZCDEZY
ピエール「それじゃあ…誰かヤン提督たちにも伝えないと…」

カミーユ「あ、それならアムロさん達にも挨拶がてら俺が行くよ」
ピエールがここには居ないメンバーの事を気にすると、カミーユが名乗りでて、ヤン達を探しに出向いていった。

シュナイダー「それじゃあ俺達は席を確保するか」

森崎(席を確保も何も座りたい放題だろ!…まったくどうしたんだシュナイダーは急に…でもまだ試合まで時間があるな…
この広さじゃカミーユ一人じゃ大変かもな…俺も一緒に付いて行こうかな?)
シュナイダーの急なやる気に若干呆れる森崎だったが、自分もヤン達を探しに行こうかと考える。そして…

A カミーユには悪いが疲れたんで先に席に座っていよう。
B 俺もキャプテンとして提督達を探しに行くか。
C その他何かあればどうぞ

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のCを支持する場合はC >>○○のように安価をつけてください

677 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/29(土) 22:16:54 ID:???
A

ゴルゴム……許さ゛ん!!

678 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:17:19 ID:6ismEzjQ


679 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:17:19 ID:9Vmu53lQ


680 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:20:45 ID:Pv8DhLfA
B

681 :キャプ森ロワ:2009/08/29(土) 22:39:15 ID:???
Bに決まったところで、次のシーンはかなり長丁場になる予定ですので
今日はまたしても短いですがここまでです。その後レベルアップ判定をして
準決勝第二試合となる流れの予定です。明日は…書きあがれば更新します。
それでは〜

682 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:40:40 ID:???
ラブマリー乙でした

683 :キャプ森ロワ:2009/08/31(月) 23:59:47 ID:iZ4b7sVY
>>682 遂にラブマリーがここまで来てしまいました…私も随分思い切ったなぁなんて思います…

B 俺もキャプテンとして提督達を探しに行くか。

森崎「俺もカミーユと一緒に提督達を探しに行って来るぜ。お前達は先に席を確保しといてゆっくり休んでろ」
そう言い残し、カミーユの向かった方向へ駆ける。そしてすぐにカミーユの姿を見つけた。

森崎「カミーユ!」

カミーユ「…森崎?…ゆっくり休んでればいいのに…俺一人でも大丈夫さ」
森崎が声を掛けると、カミーユはビックリしたように振り返り、森崎に気を使う発言をするが、

森崎「そんな言い方すんなよ。せっかくキャプテンとして一緒に付いて行ってやろうって言ってんだから」
森崎がそう言うと、カミーユも苦笑を浮かべ了解した。そして二人並んで歩いていると、

森崎「そういえばお前シュナイダーに言っただろ?」
森崎が唐突に思い出したかのようにカミーユに問い詰める。森崎の言っているのは新技に悩んでいた事についてである。

カミーユ「ん?…ああ…あの事か」
唐突の森崎の質問は要領を得ないものだったが、カミーユは即座に何の事かを悟る。この辺りは流石にニュータイプとして
物事の本質を捉えるカミーユならではの察しの良さだった。そして本質で捉えているからこそ

カミーユ「お前がシュナイダーに知られたくないって理由も分かるけど…何だかんだ言ってお前の事を一番心配してるのは
シュナイダーなんだぞ?それに俺よりはサッカー経験者のシュナイダーの方がお前の悩みについても理解があると思うし…
お前だって逆の立場だったら同じ事するだろ?」
とズバズバと正論を指摘され、

カミーユ「それでそのお陰でお前も壁を越えることが出来たんだろ?」
そしてダメ押しとばかりに的確に森崎にとっては一番痛いところを突かれてしまっては

森崎(くッ…こいつと話をするといつも調子が狂う…)
森崎としてはもはや何の反撃も出来るはずもなかった。

684 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 00:00:06 ID:MVpwDaQ2
ブライト「そうでしたか…この世界ではそんな事が…」
ヤンからこの世界の取り巻く状況を聞き、厳しい表情を見せる一同。ブライト達が掴んでいたのは、あくまでこのトーナメントの試合で
敗退すると自分達が消滅するという事実のみであった。

クワトロ「平行世界…魂の消滅…成る程…これで色々な事に説明が付くな…」
万丈「まぁ…分かったところでもはや僕達にはどうしようもないがね」

アルス「…それは…」
万丈の言葉にアルスは何かを言おうとして言葉にならない。仕方の無い事とはいえ自分達が万丈たちをその状態に
追いやってしまったのだから。

万丈「おおっと。これは失礼…そういう意味で言ったんじゃないんだ」
万丈は軽い口調でそう言ってアルスを安心させようと務めるが、アルスは俯いたまま暗い表情をしている。

万丈「本当に気にする必要は無いんだ…寧ろそれでは僕達が困る。君達は僕達を真っ向から打ち破ったんだ
それは胸を張るべきで、顔を下に向けて欲しくはないね。それでは僕達もうかうかして消えられない」
そんなアルスを激励するかのような万丈の言葉にアルスはハッと顔を上げる。その様子に万丈は満足気に頷く。

デスマスク「フン…あのカミーユという小僧もそうだが、ロンド・ベルという集団は甘っちょろい奴らばかりだな
俺達は言わばお前達を殺すも同然なんだぞ?よくもそんな平気な顔で相手が出来るものだ」
それ見ていたデスマスクは辛辣ともとれる言葉を吐くが、

アムロ「確かに君の言うとおりだが…相手が君達じゃなかったらもう少し慌てもしたさ…だが君達はあのイデの力を見ても
尚立ち向かって来た…少なくとも俺達よりは勝ち上がるに相応しいチームだと思うし、本当に大変なのは
君達の方だからな…なにせこれまでの敗退したチームの分を全て背負ってもらうのだから…」
アムロがそう言うと、デスマスクはそっぽ向いて無言になってしまった。

685 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 00:00:23 ID:MVpwDaQ2
ヤン「イデ…第6文明人の数十億の意識の塊…その事は大まかですがカミーユから聞きましたが…試合中の貴方方の
様子だとあの力を使ったのは我々との試合が初めてと見受けられましたが?」
そしてヤンはかねてより気になっていた事をアムロに質問するが、

リツコ「ええ…初めても何も、貴方方の試合で初めてゲージ…イデオンゲージという簡単に言えばイデのパワーを表示する
ものなのですが…それが点いたんです。それまではウンともスンともいわなかったんですが…」
それにはリツコが表情を曇らせながら変わりに答え、それをアムロが再び引き継ぐ。

アムロ「コスモというイデに一番精通している少年が言うにはイデは貴方方を試したかったようです…」

ヤン「イデが…我々を…確かめたかった?」
何故自分達がという事を思い眉をひそめるヤン。

アムロ「ええ…貴方方がこの先運命を切り開いていく力があるかどうかを…」

アルス「運命…を切り開く…」
アムロの言葉に呻く様に呟くアルス。その瞳はこの先の困難にも立ち向かうべき決意を宿らせている。

アムロ(もしそうとは知らずあのままイデの力を振るっていたらどうなっていただろうか…試合には勝てたかもしれないが…
俺達は恐らくイデに見放されていたかもしれないな…)
それはもしかしたら有り得た未来。しかしイデはすでにこの世界の関与を止め、この先の運命を目の前の彼らに託した。

クワトロ「アムロ…そろそろ…時間だ」
どことなくぼんやりとしていたアムロにクワトロが声を掛ける。

686 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 00:00:37 ID:MVpwDaQ2
アムロ「…ああそうだな…ヤン提督…これをカミーユに渡して欲しいんです」
そしてアムロは自分のポケットからT字型の金属をヤンに渡してきた。

ヤン「これは…」
ヤンはそれをまじまじと見ながらアムロに問いかける。

クワトロ「アムロ…それは…」
それを見ていたクワトロは何かを言いかけるが、アムロはそれに頷き返し、

アムロ「ヤン提督…貴方は気がついてるかもしれませんが…あいつは…カミーユは誰よりも鋭敏でそれ故に誰よりも繊細…
そしてそれは両刃の剣でもある…」
アムロの言うことがヤンには良く分かった。ヤンもカミーユの感性の鋭さと、それ故の脆さの危険性を常々感じていたからだ。

アムロ「もしかしてそれを渡したことはあいつを不幸に追いやるかもしれない…だけどあいつには知っておいて欲しいんです
お前は一人じゃないって事を……あいつを…カミーユを頼みます…」
ヤンに深々と頭を下げた後、アムロ達は去っていった。

ヤン(…全く…勝てば勝つほどに…責任重大だな…さしあたってはカミーユか…)
アルス(…貴方達の分まで戦うことをこの剣に誓います…)
デスマスク(やれやれ…最後まで他人の心配か…全くつくづく甘っちょろいな…だがまぁ…最後の言葉位は聞き届けてやるさ
心配して化けてでもされたら困るからな)
そしてアムロ達の姿が見えなくなってもヤン達をしばらく動こうとしなかった。

687 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 00:01:07 ID:MVpwDaQ2
森崎「お、あれヤン提督達じゃねぇの?」
前方にヤン達らしき人影がこちらに向かってくるのを発見した森崎が声を上げると、隣に居たカミーユもそちらに顔を
向け、その瞬間カミーユの脳髄に稲妻の様な感覚が奔る。そして考えるよりも先に体が反応してカミーユは猛然と駆け出した。
己の感じたモノを全身全霊で否定したくて。

カミーユ(…ウソだろ…アムロさん…ブライトキャプテン…ジュドー…シーブック…クワトロ大尉…皆…!)

森崎「お、おい!どうしたんだカミーユ!!」
森崎の呼び止める声も今のカミーユには全く入ってこない。

アルス「…カミーユ?」
デスマスク「何だあいつ?あんなに血相を変えて…」
ヤン「カミーユ!?…まずい!カミーユを追うぞ!(全く…なんて迂闊なんだ私は…こうなる可能性は十二分に
あったはずなのに気が付きもしなかったなんて…)」
そしてカミーユとすれ違いざまの表情でヤンはカミーユの察知したものを悟り、血相を変えてカミーユを追いかけようとする。
そのヤンの様子にアルスと、デスマスクもカミーユの状態にある程度の想像が付いてしまった。

カミーユ「ハア…ハア…ハア…」
息を荒くするカミーユの目の前にはドア。本来であればロンド・ベルが控え室として使用していた部屋である。
カミーユは自分の感じたものへの答えを出すことの不安と恐怖で一瞬躊躇いを見せるも、そのドアノブを掴むと勢い良く開け放った。

カミーユ「皆!!」

先着で
そこには…→! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。

ダイヤ、ハート→ 全日本Jrユースの面子がいた
スペード、クラブ→ ラブマリーの面子がいた
JOKER→ そこには…

688 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 00:02:46 ID:???
そこには…→ クラブ4

689 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 00:02:57 ID:???
そこには…→ スペード10
JOKER

690 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 11:45:36 ID:mpa/6h8k
ちなみにJOKERはチャムが一人で残されてましたと

そこには…→ クラブ4 ラブマリーの面子がいた

ドアを開け放つと、そこには先程顔を合わせたラブマリーの面子が突然の乱入者に驚きの表情を持ってカミーユを見ていた。
しかしカミーユはそれには全く構わずに視線を彷徨わせる。

カミーユ(…どこだ…さっきまであれほど…あれほど感じられていたじゃないか…皆の鼓動を…)
己の感じたものが現実味を帯びてくると次第にカミーユの心を絶望という名の感情が支配していく。そのカミーユに
突如肩を叩くものが居た。唐突に現実に引き戻される感覚に思わずビクッとするカミーユ。そしてゆっくりと振り返ると

ヤン「カミーユ…」
ヤンの顔があり、そしてアルスにデスマスク、森崎も追って来ていた。

カミーユ(この人…知っていたんだ…こうなるって事を…)
カミーユはそのヤンの厳しい表情を見て即座に悟ってしまった。ヤンはラブマリーのメンバーに非礼を詫びると、

ヤン「とりあえず言いたいこともあるだろうが…場所を変えよう…彼らも困っているようだからね」
カミーユにそう言って、部屋から出て行く。それにカミーユも無言で付いていく。

森崎(な、何だ?一体どうなってんだ?)
この中で一人だけ状況が何も分かっていない森崎はとりあえず黙って付いていくしか出来なかった。

691 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 11:45:51 ID:mpa/6h8k
ヤン「…というわけだ…」

森崎「そ、そんなのって……何かの冗談だろ?」
ヤンが語った内容に衝撃を受け、呆然と呟く森崎。しかしヤンだけでなく、隣にいるアルスも、デスマスクの表情もそれが事実だと
雄弁に伝えている。森崎の脳裏に今までの対戦相手、そして今試合が終わったばかりのロンド・ベルのメンバーの顔が消えては浮かぶ。

森崎(魂の消滅?…俺は普通にサッカーをやって……それがどうしてそうなるんだよ…)

カミーユ「…何故言ってくれなかったんです!」
カミーユのヒステリックな叫びに森崎は現実に引き戻される。

ヤン「…その方が君達の為になると思ったからだ」
ヤンはカミーユの瞳を真っ直ぐに見ながら答える。そしてカミーユはその瞳に怒りを宿らせ、

カミーユ「そんなのは詭弁ですよ!俺達の為?冗談じゃない!自分が傷つきたくないからでしょう?…見損ないましたよヤン提督!
貴方は他の大人とは違うと思ってましたけど…やっぱり一緒だ…」
はき捨てるように言う。

アルス「それは言い過ぎだカミーユ!提督は…」

デスマスク「フン…まるで話にならん…まさしくガキだな…」
ヤンをかばおうとアルスが何か言いかけたところで、デスマスクはボソリとだがはっきりと聞こえるようにカミーユに言う。

692 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 11:46:15 ID:mpa/6h8k
カミーユ「俺が…ガキだって?」

デスマスク「それはそうだろう…苦しいのはお前だけか?ヤンやアルスがその事を知って苦しんでないとでも思っているのか?
そして自分がどれだけおんぶに抱っこか知ろうともしていない…これがガキだと言わずなんだというんだ?」
激昂するカミーユを小馬鹿にするような態度であたるデスマスク。

カミーユ「なッ…このッ…」
アルス「よせッカミーユ!」
デスマスクの言葉にカミーユはあわやデスマスクに殴りかかろうというところでアルスに羽交い絞めされるが、

デスマスク「フッ…アルス…構わん離してやれ。小僧…殴りたくば殴ってもいいぞ?」
そう言うと、自ら纏っている蟹座の黄金聖衣を脱ぎ、

デスマスク「ほうらここだ…遠慮するな。お仲間共々まま事をやってる奴に殴られても痛くもかゆくも無いからな」
自らの頬を指で指しカミーユを挑発する。

そしてカミーユは切れた。自分の事ならまだしもロンド・ベルの仲間の事を侮辱するような事を発言するデスマスクにカミーユは
もはや我慢というものをする必要が無かった。アルスを強引に振り払ったカミーユがデスマスクの頬を叩こうというところで、
鈍い殴音がその場に響き渡る。

693 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 11:46:32 ID:mpa/6h8k
カミーユ「ぐッ…」
そして吹き飛んだのは殴りに掛かったカミーユの方だった。デスマスクが逆にカミーユを殴りつけたのだ。
驚愕に目を見開いているカミーユにゆっくりとデスマスクは歩み寄り、

デスマスク「ククク…ここまで甘ちゃんとはな…まさか殴っていいですと言われて素直に俺が殴られるとでも思ったのか?」

カミーユ「くッ…」
デスマスクは心底愉快そうにカミーユに言う。カミーユもそれが図星だったのか何も言い返すことが出来ず、
デスマスクを睨み付ける事しか出来ない。

デスマスク「フッ…理不尽だとでも言いたいか?…だからお前は甘ったれなんだ!この世界はそういう理不尽がまかり通るところだ!
だからお前は今そうして地べたを這いつくばっている…いい加減それを分かったらどうなんだ?ええ?」
そしてデスマスクは倒れているカミーユを蹴り上げる。

森崎(…)
それを見ていた森崎は…

A デスマスクの暴行を止めるべく二人の間に割ってはいる。
B デスマスクの理不尽な物言い…許せん!とデスマスクに殴りかかる。
C 寧ろデスマスクの言っている事が正しい。と一緒にカミーユに暴行を加える。
D 何となくこれは止めてはいけない気がしてそのまま事の顛末を見守った。
F その他何かあればどうぞ

*先に2票入った選択肢が採用されます。ageで投票してください。sageではカウントできません。
*他人のFを支持する場合はF >>○○のように安価をつけてください

694 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 12:23:53 ID:R53LkgpA
D

695 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 12:25:06 ID:w0M3SoaA
D

696 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 12:25:29 ID:ieXDvgt+
F そんなことよりイメージトレーニング

697 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 19:50:51 ID:???
D 何となくこれは止めてはいけない気がしてそのまま事の顛末を見守った。

森崎(デスマスクさん…カミーユに何かを伝えようとしてるのか?)
本来であればチームのキャプテンとして真っ先に目の前の暴行を止めないといけない立場にある森崎だったが、
彼自身も今回の件でショックを受けており、未だ心の整理が付いていない状態であり、体が思うように動いてくれない。
更にデスマスクを見ていると、本気でカミーユをただ暴行しているように見えなかった。
彼の実力からいえば如何にカミーユが空手を習っていようが一瞬で叩きのめす事位は朝飯前だからである。

アルス「ちょっと…デスマスクさん!」
アルスがその暴行を止めさせようと動き出したところで所でヤンがアルスの肩を掴み、動きを制する。

アルス「提督!?何を?」
ヤン「…ここは彼に任せよう…」
ヤンの言葉を信じられないという表情で見つめるアルスだったが、自分の肩に置かれているヤンの手が震えている事に気が付く。
何においてもはっきりと動揺を表に見せたことが無いヤンのその姿を見て、もはやアルスも何も言う事が出来なくなってしまった。

アルス(…くッ…僕は…僕は…なんて無力なんだ…仲間一人満足に助けられないなんて…そして提督も…
ここまで思い詰めさせるほど僕達は提督に頼りすぎだった…それが今頃分かるなんて…)

デスマスク「ククク…フハハハハハハ!どうしたぁ?このザマではあの世に行ったお前の仲間も浮かばれないぞ!」

カミーユ「!!」
この言葉で今まで殴られぱなしだったカミーユの瞳がカッと見開くと、デスマスクのパンチをかいくぐりデスマスクを右頬を殴りつける。

698 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 19:51:05 ID:???
デスマスク「ッ!フ…やれば出来るじゃないか」

カミーユ「貴方にアムロさん達の何が分かるっていうんだ…貴方に!」
そしてカミーユは激情に身を任せるままにデスマスクを殴りかかる。デスマスクはあえてカミーユの攻撃を避けようとせず、
今度は左頬を殴打される。

デスマスク「フン…分からんね!甘ちゃんどもの事など」
しかしカミーユのパンチを受けてもまだまだ余裕たっぷりといった表情で、今度はデスマスクが殴りかかる。

カミーユ「まだそんな事を言うかッ!!」
カミーユは叫びながらそれをかわすと、クロスカウンター気味にやり返す。しかし今度はデスマスクもそれをかわし、

デスマスク「だったら俺に見せてみろ!そして貴様が証明して見せろ!貴様にはそうする義務がある!!」
カミーユに拳を振るうが、カミーユはそれすらかわし、

カミーユ「言われなくても…そうしてやるッ!!」
渾身の力で右ストレートを繰り出す。この時デスマスクにはカミーユの周りに赤いオーラのようなものが立ち込めているのを確かに見た。
そしてそのストレートはデスマスクの左頬を叩くと、デスマスクが後ろにのぞける。そしてカミーユがさらに追撃を掛けようとしたところで、
突如デスマスクの姿が掻き消える。

デスマスク「その言葉覚えておくぞ…!」
そしてデスマスクの言葉が聞こえたと思うと、カミーユは下からアッパーで顎を打ち抜かれそのまま意識を失った。

699 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 19:51:27 ID:???
アルス「カミーユ!!」
気絶したカミーユに慌てて駆け寄るアルス。それに森崎も無言で付き従う。デスマスクはそれを眺めた後、静かにその場から
離れようとすると、ヤンが目の前に立っていた。

ヤン「君には嫌な役を押し付けてしまったようだ…」

デスマスク「フン…俺はあいつらの最後の願いを聞き届けてやっただけだ…あの小僧の力はこの先でも必要だからな…
こんなところで潰れて貰っても困る。それに…慣れているからなこういうことは…」
ヤンの申し訳無さそうな言葉にデスマスクは不遜な笑顔で一蹴するが、一歩歩き出すと不意に足元がよろめく。

ヤン「お、おい…」
デスマスク「何でもない!」
ヤンが心配そうに声を掛けるのを即座に切り捨てるが、先程のカミーユの最後の一撃が原因であることは明白であった。
だが彼はそれをおくびにも出さずにそのまま去っていった。

ヤン(まったく不器用な男だ…あれでは誤解される事も多いだろう…)
ヤンはそんな事を考えながら去っていくデスマスクの背中を眺めた。

気絶しているカミーユに回復呪文を唱え続けるアルス。デスマスクによってやられたカミーユの傷はみるみる癒えていく。
アルス(…皮肉だな…こうして体の傷は癒すことが出来るけど…心の傷はそうじゃない…)

カミーユ「うッ…うう…」
森崎「お…目覚めるみたいだな…」
森崎の言うとおりカミーユが意識を取り戻すと、カミーユは意識を確かめるようにのっそりと体を起こす。

700 :キャプ森ロワ:2009/09/01(火) 19:51:42 ID:???
アルス「大丈夫かい?」
カミーユ「ああ…大丈夫だ…ありがとな」
体を気遣うアルスに礼を言いながらカミーユは立ち上がると、ヤンの方へ歩み寄る。

カミーユ「すみませんでした」
そしてヤンに向かって頭を下げた。

ヤン「…頭を上げてくれカミーユ…それは本来私がすべき行為で…」

カミーユ「違うんです…そうじゃなくて…俺は結局当たり場が欲しかっただけなんです…自分ばっかりが辛いと思っていて…
ヤン提督やアルスがどう考えてたなんてまるで考えてもいなかった…結局はデスマスクさんの言うとおりガキの駄々っ子だったんです…
それなのにあんな事を言ってしまって…それにヤン提督…貴方が謝る必要は無いですよ…寧ろ貴方がすべきことは…」

ヤン「ああ…分かっている…真実を皆に告げる事…だね」
ヤンの言葉にカミーユは力強く頷いた。そしてヤンはポケットからT字型の金属をカミーユに手渡す。

カミーユ「これは…サイコフレーム…」
ヤン「アムロ大尉が君にと……そして大尉はこうも言っていた…君は決して一人じゃないと…」

カミーユ「アムロさんが?…俺に…」
サイコフレームから伝わる感触は金属のそれではなく、温もりを持っていた。まるでカミーユを優しく包み込むかのように。
その温もりを感じながらカミーユは一筋の涙を流す。そしてその涙はサイコフレームに零れ落ちると、涙が
淡くエメラルドグリーンに光る。その光はまるでこの世界の刻の涙のようだった。

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0ch BBS 2007-01-24