キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/14(火) 20:05:33 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶ。
途中、嫌なドリームを見るも3−2で辛勝し見事小さな大会――若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になりその初戦、地霊アンダーグラウンドとの対決の日を迎える。
拮抗する試合の中、地霊アンダーグラウンドはストライカーのお空の豪快な必殺シュートで一点先制。
オータムスカイズも橙の活躍などで試合を運ぶも全てのシュートを幻想郷最強クラスのGK・さとりに防がれてしまう。
そして、前半は終了……ハーフタイムを挟んで、後半戦へ。

54 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/14(火) 23:12:12 ID:1owMvmcg


55 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 23:13:51 ID:T2KNKaFE


56 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 23:18:33 ID:vxbfwdII
B

57 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/14(火) 23:41:10 ID:???
>B.このままゆっくり休憩する(ハーフタイムでのガッツ回復が200になります)
===============================================================================
反町(……疲れている様子の静葉さん達をフォローする為にも、俺も少し体力を温存しておこう)

そう考えた反町は残り時間をただ体力の回復に費やす。
一方、オータムスカイズとは反対側の地霊アンダーグラウンドベンチ。
こちらでも、後半戦に向けての作戦会議がなされていた。

さとり「前半は1−0……かなりいい傾向ね」
お燐「にゃん! 攻撃は私達にお任せ下さい、後半にはもう一点、二点取って見せますにゃ!」
お空「うにゅ……二点取るなら私はどれを撃てばいいのかな〜?」

このままならば地霊アンダーグラウンドの勝ちは揺るがないという風に呟くさとり。
そんなさとりに対し、お燐は胸を張って自慢げに言い放ち。
お空は指を銜えて首を傾げ、自身の体力とシュートでの消費を比較しようと懸命に考えを巡らせる。

こいし「ん〜、まあ後半は今のまま、タックルにはあまり行かずにパスカットを中心にしていけば問題ないでしょ。
    DF達も競り合いで頑張ってくれてるしね。
    私は後半もあのH番(反町)にピッタリ張り付いておくわ。 お姉ちゃんも他の奴らのシュートなら止められるでしょ?」
さとり「そうね……」
さとり(ただ、怖いのはお燐の体力ね……もう一点取るまでに持てばいいのだけど……。
    もしも無理そうなら、こいしを上げる必要があるわ)

58 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/14(火) 23:41:35 ID:???
そうこうしている内に時間は流れ、あっという間に後半開始の時間となる。
反町達は改めて主審に選手交代の旨を伝え、妖精1は少し緊張した面持ちをしつつもヒューイとガッチリハイタッチを交わし。
オータムスカイズ、地霊アンダーグラウンドの選手達は一斉にフィールドへと再び参上した。

ジョン「さぁ後半開始となりました、ここでオータムスカイズ。
    D番の妖精選手をベンチにいた他の妖精選手と代えてきましたね。
    しかも、フォーメーションまで変えていますよ?」
南沢「妖精選手を前線に持ってきましたね……ですが、あまりシュート力には期待出来そうにありませんよ?
   ちょっと意図がわからないメンバーチェンジ、フォーメーションの変更ですね」

実況席の言うように、地霊アンダーグラウンドの面々もオータムスカイズのメンバーチェンジ。
そして、このフォーメーションの変更に疑問を持っていた。
点が取れていない現状、こうして攻撃編重のフォーメーションを取るのは別段おかしい事ではないが……。
しかし、それでも何故ここで無名の妖精をFWに起用したのかがわからない。

妖精1「…………」
にとり「落ち着きな、妖精1。 あんたは完全にあちらさんにとってノーマークだ、こりゃチャンスだよ。
    一気に競り合い強さを見せ付けて活躍しちまいな」
妖精1「う、うん!」

にとりにポンポンと頭を撫でられた妖精1は力強く頷く。
緊張と不安と憤怒が混じったような表情を見せていた妖精1だが、にとりに勇気付けられて幾分か落ち着きを取り戻したようだ。

59 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/14(火) 23:41:45 ID:???
ジョン「さぁリグル選手と反町選手がセンターサークルに入りました。
    オータムスカイズvs地霊アンダーグラウンド、後半戦が今……」

ピィィィィィィッ!

ジョン「開始しましたっ! キックオフです!」

審判の笛が鳴ると同時にリグルから渡されたボールを一旦受け取り、周囲を見回す反町。
後半開始直後、こちらのボール、一点ビハインド。
ここは確実に、そして慎重に進めていきたいところだ。

反町(さて、どうする? ボールをどう運ぶか……?)

A.やはり速攻なら橙だ! 右サイドに叩くぞ
B.確実性なら静葉さんだ! 中央を突破するぞ!
C.ここはまだ元気の有り余っている妖精1の突破力に期待しよう
D.静葉さん達は体力が心配だ。俺がドリブル突破をするぞ!
E.俺とリグルのワンツーで一気に突破するぞ!
F.俺と妖精1のワンツーで一気に突破するぞ!
G.まずはさとりの弱点を調べるぞ! ここから超々ロングシュートだ!!

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

60 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 23:44:42 ID:Ah38JHyw
A

61 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 23:45:34 ID:T2KNKaFE


62 :森崎名無しさん:2009/07/14(火) 23:51:19 ID:PgUgr9AA


63 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 00:01:29 ID:???
>A.やはり速攻なら橙だ! 右サイドに叩くぞ
==================================================
反町(やはり、作戦通り右サイドの橙に頼もう)「橙!」
橙「はいっ! 任せてください!!」

この試合、絶好調の橙を使い一気にサイドを突破して妖精1とリグルに競り合わせる。
それが、ハーフタイムで決めたオータムスカイズの作戦だった。
反町は早速、と言わんばかりに橙のいる右サイドへとボールを叩き、橙はそれを綺麗にトラップし。
すぐさまサイド際を高速で駆け上がっていく。

ジョン「さぁ、オータムスカイズお得意の攻撃パターン、橙選手のサイドアタックだぁ!
    しかしその行く手には、この攻撃を読んでいたのか空選手とゾンビ妖精選手が回り込んでいる!!」
南沢「ちょっとワンパターン気味ですよね、悪くはないんですが」

お空「うにゅ、今度こそボールは貰うよ〜」
橙(後半開始5分で反町さんがミドルを撃てるように持っていく!
  逆転をするには、私がどれだけ残された時間でボールを前まで運べるかにかかってるんだ!!)

先着3名様で、
橙→ ! cardドリブル 49 +(カードの数値)=
お空→ ! cardフィクストスター 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
ゾンビ妖精G→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 右サイドを一気に突破。センタリングを上げれそうだが……
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(メディスンがフォロー、オータムスカイズのスローイン、ゾンビ妖精Dがフォロー)
≦−2→地霊アンダーグラウンド、ドリブルを阻止。

※橙のマークがダイヤ・ハートの場合「韋駄天ドリブル」が発動し、+2の補正。

64 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:01:59 ID:???
橙→  ハート2 ドリブル 49 +(カードの数値)=


65 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:02:02 ID:???
橙→  ダイヤQ ドリブル 49 +(カードの数値)=

66 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:03:34 ID:???
お空→  ダイヤ9 フィクストスター 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

67 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:06:12 ID:???
ゾンビ妖精G→  スペードK タックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

68 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 00:20:22 ID:???
>橙→  ハート2 ドリブル 49 +(カードの数値)+(韋駄天ドリブル+2)=53
>お空→  ダイヤ9 フィクストスター 45 +(カードの数値)+(人数補正+1)=55
>ゾンビ妖精G→  スペードK タックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=51
>≦−2→地霊アンダーグラウンド、ドリブルを阻止。
============================================================================
早く前線へとボールを運ばなければならない……その気持ちが焦りとなったのか。
橙のドリブルは高速ではあったものの、前半のそれと比べて非常に不安定なものとなっていた。
例え早くても不安定ならばそれは決して止められないドリブルではない。

橙「あにゃっ!」
お空「うにゅ、取った〜」

僅かな隙を見つけたお空が軽く足を出すと、ボールはとてつもなくあっさりとお空の足に引っかかり奪われてしまう。
橙は思わず急停止しようとするも勢い任せにドリブルをしていた反動で急には止まれず転んでしまい。
お空はボールを確実に確保しながら周囲を見回して、中央にいたお燐へとパスを送ろうとするが……。

お空「うにゅ〜、お燐、パスいくよ〜」
お燐「わっ、馬鹿、お空! 一旦ゾンビ妖精の方に渡して……」
お空「そ〜れっ!」

何故か慌てふためくお燐の言葉を聞き入れず、お空はお燐へ向けてボールを蹴る。
しかし、そのパスコースには右サイドボランチのメディスンが飛び込んできていた。

メディスン(速攻は封じられたけど……ここで止めて、もう一度攻撃する!)

69 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 00:20:42 ID:???
先着2名様で、
お空→ ! cardパス 35 +(カードの数値)=
メディスン→ ! cardパスカット 42 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールはお燐に渡り、お燐はそのまま中央突破!
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ゾンビ妖精Jがフォロー、お燐が悪い体勢でフォロー、穣子がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

70 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:21:01 ID:???
お空→  クラブJ パス 35 +(カードの数値)=

71 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:21:09 ID:???
メディスン→  クラブK パスカット 42 +(カードの数値)=

72 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:22:40 ID:???
昨日から凄いKラッシュだな
その割には覚醒できたのは少ないが

73 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 00:37:18 ID:???
>お空→  クラブJ パス 35 +(カードの数値)=46
>メディスン→  クラブK パスカット 42 +(カードの数値)=55
>メディスンがKを出して勝利したのでパスカット+1、更に必殺フラグ(パスカット)入手!
=======================================================================================
バコォン!というまるでパスとは思えない音を立てて飛ぶボール。
そのボールは威力こそ確かに素晴らしいものだが……しかし、パスとして見たならば欠点だらけである。
何故なら、そのボールはカットに入ったメディスンの方へと向かってきていたのだから。

お空「あっ、しまった。 えへへ、シュートで吹き飛ばす癖が出ちゃった……」
お燐「お空の馬鹿ー!!」

えへへと笑いながら頬をかくお空に対し、お燐は激昂をする。
このお空、シュートや競り合いだけならば天下一品であるものの、ドリブルやパスといったものはからきし駄目なのである。

メディスン「はっ……!」

ほぼシュートと同等の威力で飛んできたボールを、メディスンは腹部に力を入れて豪快にカットをする。
ボールが当たった瞬間、体内に溜まっていた毒が一瞬四散をしたが特に被害は無いらしい。
奪い取ったボールを確保しつつ着地し、メディスンは前方を見る。

メディスン(……いける、ここは私がまず上がって他の奴らを助ける!)

右サイドの橙はまだ倒れており、中央の静葉の体力も心配である。
お燐とお空は前線に残っている為、残った名無し相手ならば自分のドリブルも通用するはずだとメディスンは単身ドリブル突破を図る。

74 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 00:37:37 ID:???
ジョン「あぁ〜っとぉ、ここでメディスン選手が中央を突破!
    しかし、そこにはゾンビ妖精選手二人が既に待ち構えているぞ!!」

メディスン(ここを抜き去れば私の仕事は終わり……ようやく起き上がった橙に渡して下がればいい!)
ゾンビ妖精G(さっきはもう少しであのG番のボールが取れそうだった! 今度こそ!!)
ゾンビ妖精D(こいつのドリブルはまだ見てないけど……前半であまりしてなかったって事は、それほど得意じゃないはずよ)

先着3名様で、
メディスン→ ! cardドリブル 41 +(カードの数値)=
ゾンビ妖精G→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
ゾンビ妖精D→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! ゾンビ妖精達をかわし、右サイドの橙に再度パス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(穣子がフォロー、静葉が悪い体勢で、こいしがフォロー)
≦−2→地霊アンダーグラウンド、ドリブルを阻止。

※メディスンのマークがダイヤ・ハートの場合「ガシングガーデン」が発動し、+2の補正。

75 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 00:37:59 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

76 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:38:12 ID:???
メディスン→  ダイヤ9 ドリブル 41 +(カードの数値)=


77 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:39:03 ID:???
ゾンビ妖精G→  ハート4 タックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

78 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 00:43:45 ID:???
ゾンビ妖精D→  ダイヤK タックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

79 :キャプテン正美 ◆ZnBI2EKkq. :2009/07/15(水) 01:22:45 ID:???
新スレ乙でございます。
ますます盛り上がって来て面白い展開ですね。
はたして敵の堅固なディフェンスを突破して逆襲できるのかどうか?


80 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 02:04:32 ID:???
この試合、真に恐ろしいのは妖精達のK

81 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 16:48:56 ID:???
この流れなら反町でもKは無理でも8位なら出せそうじゃね

82 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 19:27:46 ID:???
むしろこの流れは反町に逆風が吹いてる気がするぜ

83 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 19:52:54 ID:???
>>79
乙感謝です。
堅固なディフェンスを抜けるかどうかはFW陣……。
反町達にかかっていますからね。果たしてどうなることか……。
>>80-82
この妖精達のK乱舞には中の人も戸惑っています。

84 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 20:06:22 ID:???
>メディスン→  ダイヤ9 ドリブル 41 +(カードの数値)+(ガシングガーデン+2)=52
>ゾンビ妖精G→  ハート4 タックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=42
>ゾンビ妖精D→  ダイヤK タックル 37 +(カードの数値)+(人数補正+1)=51
>=1→ボールはこぼれ球に。穣子がフォロー
==================================================================================
完全に抜き去る為に、とメディスンはその全身から鈴蘭の毒を撒き散らしながらドリブル突破を図った。
毒々しい紫色の粉がメディスンの周囲に漂い、近づく事を一瞬躊躇わせる。
触れれば何人たりとも体力が減少してしまうその粉を纏ったメディスンは突破を確信したが……。
しかし、それだけでは完全に抜き去る事は出来ない。

ゾンビ妖精D「やぁっ!」
メディスン「!?」

横から入り込むようにしてタックルをしてきた妖精Dにより、足元のボールを掬われ。
奪われこそしなかったもののボールを零されてしまう。

ジョン「んあぁぁ〜っと! オータムスカイズ、抜けない! 中盤を突破出来ないぃぃ!!」
南沢「メディスン選手も悪い動きじゃなかったんですけどねぇ、ここはゾンビ妖精選手たちのディフェンスを褒めるべきですよ」
ジョン「そして零れたボールを穣子選手が拾うが……しかし、そこに再びゾンビ妖精選手が迫るぅ!」

穣子(橙は……駄目ね、お燐がマークについてる。 どうあっても守りきろうってつもりらしいわね。
   反町もこいしにマークされてるし……ここは私が抜いて姉さんに渡すしかないわ!)
ゾンビ妖精F(わ、私も活躍してやる!)

85 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 20:06:35 ID:???
先着2名様で、
穣子→ ! cardドリブル 39 +(カードの数値)=
ゾンビ妖精F→ ! cardタックル 37 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! ゾンビ妖精達をかわし、静葉にパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(椛がフォロー、静葉が悪い体勢でフォロー、こいしがフォロー)
≦−2→地霊アンダーグラウンド、ドリブルを阻止。

86 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/15(水) 20:07:32 ID:???
穣子→  ハートK ドリブル 39 +(カードの数値)=


87 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:10:49 ID:???
ゾンビ妖精F→  スペード6 タックル 37 +(カードの数値)=


88 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:16:31 ID:???
この試合一体なにが起こってるんだ…
序盤はAばっかりだったのに

89 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 20:32:13 ID:???
>穣子→  ハートK ドリブル 39 +(カードの数値)=52
>ゾンビ妖精F→  スペード6 タックル 37 +(カードの数値)=43
>≧2→ドリブル成功! ゾンビ妖精達をかわし、静葉にパス
>※穣子がKを出して勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル)入手!
==================================================================================
他のゾンビ妖精達に刺激をされたのか、勇猛果敢にも穣子にタックルを繰り出すゾンビ妖精F。
そのタックルは決して悪いものではなく、穣子のドリブルくらいなら止めていてもおかしくはない精度。
しかし、それはあくまでも悪いものではないというレベルであり。
穣子のドリブルを完全に止めるには至らないものである。

穣子「邪魔よ! どきなさァァァいっ!!」
ゾンビ妖精F「ひぃっ!!」

簡単なフェイントをかけ、一喝するようにそう吐き捨ててからゾンビ妖精Fをかわす穣子。
姉のような華麗な技はそこにはなく、ただ愚直なまでに前に進もうという勢いのみの突破。
怯んだゾンビ妖精Fをかわした穣子はそのまま中央で待ち構えていた静葉にパスを出し、静葉は一度周囲を見回してから。
小さく頷いて前線の二人に合図を送るとそのまま一気にフィードする。

ジョン「穣子選手、直線的なドリブルで一気にゾンビ妖精選手をかわし静葉選手へとパス!
    そして静葉選手はボールをPA内に向けて思い切り上げたァ!」
南沢「これは再び競り合い勝負ですね、問題は後半から入った妖精選手がどういう動きをするかですよ」

反町(よし……ボールが貰える位置まで行くぞ!)
こいし「うわっ、ちょっと急に動かないでよ!」

リグルと妖精1、二人のポストプレイに期待をしてこいしを引き剥がそうと遮二無二に動きながら。
ボールを落としやすいだろう位置まで移動をする反町。

90 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 20:32:38 ID:???
一方、ゴール前では飛来するボールに対しリグルと妖精1がお互い頷きあって役目の確認をしていた。

リグル「やれやれ、私に撃たせればそれでいいだけなのにさ。 まあキャプテン命令なら従うけどね。
    妖精1、ヘマしないでよ!」
妖精1「……あんたもね」
さとり(ゴール前での競り合い要員が一人増えた……でも、相手がただの妖精なら平気なはず。
    競り合いが得意らしいけど、リグルにマークをつけて問題は無い)

心を読める妖怪、さとりはゴール前で待機をしていたこの二人の思考すらも読み取っていた。
その思考――妖精1は競り合いが得意という思いを確かに得ていたのだが……。
しかし、さとりが読み取れるのはあくまで得意か不得意かという事まで。
どれだけの強さを秘めているかというのをこの短い時間で完全に読み取るには、時間が足りなさ過ぎた。
故に、さとりは相変わらずDFにはリグルのマークにつくよう命じており……妖精1はほぼフリーの状態。

妖精1(私のとりえは競り合いしかない……絶対に人間にボールを落としてやる!)

先着5名様で、
リグル→ ! card 高いポストプレイ 47 +(カードの数値)+(集中マーク補正-4)=
妖精1→ ! card 高いポストプレイ 45 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=
ゾンビ妖精B→ ! card 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
ゾンビ妖精C→ ! card 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
ゾンビ妖精A→ ! card 高いクリアー 38 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ポストプレイ成功! 反町にボールを落とす
=1〜−1→ボールは左から(反町が悪い体勢でフォロー、反町とこいしで競り合い、オータムスカイズ左コーナーキック)
≦−2→地霊アンダーグラウンド、クリアー成功。

※リグルのカードがダイヤ・ハートの場合、「バグストーム」が発動し+4の補正。
※妖精1のカードがダイヤ・ハートの場合、「ファストジャンプ」が発動し+2の補正。

91 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:33:24 ID:???
リグル→  クラブ5 高いポストプレイ 47 +(カードの数値)+(集中マーク補正-4)=


92 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:33:24 ID:???
リグル→  クラブ4 高いポストプレイ 47 +(カードの数値)+(集中マーク補正-4)=

93 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:33:46 ID:???
妖精1→  スペード6 高いポストプレイ 45 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=

94 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:37:42 ID:???
ゾンビ妖精B→  クラブA 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

95 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:40:27 ID:???
ゾンビ妖精C→  ハート6 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

96 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:40:41 ID:???
ゾンビ妖精A→  クラブ4 高いクリアー 38 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

97 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:46:46 ID:???
反則?それとも妖精1がポストプレイ成功?

98 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 20:48:13 ID:???
残念ながらリグルとゾンビ妖精B・Aの反則ですね…。

99 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:52:16 ID:cW8KAq2w
数値で勝利した時は反則はないぜここ
止められてクラブ一致で初めてでる

普通ならPKは喜ぶが相手が考えを読んでくるなら…PKじゃないほうが良さそうだ

100 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 20:54:12 ID:???
ええと、競り合いの場合はどちらが勝っても接触という風に捉えています、中の人は。
ですのでこの場合は反則になってしまいます。ご了承下さい。

101 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 20:57:35 ID:???
>リグル→  クラブ5 高いポストプレイ 47 +(カードの数値)+(集中マーク補正-4)=48
>妖精1→  スペード6 高いポストプレイ 45 +(カードの数値)+(フリー補正+2)=53
>ゾンビ妖精B→  クラブA 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数補正+1)=41
>ゾンビ妖精C→  ハート6 高いクリアー 39 +(カードの数値)+(人数補正+1)=46
>ゾンビ妖精A→  クラブ4 高いクリアー 38 +(カードの数値)+(人数補正+1)=43
>リグルとゾンビ妖精B、ゾンビ妖精Aが接触をしてクラブなので反則
====================================================================================
ボールに合わせ、空高く飛び上がる妖精1。
そのジャンプ力に思わずゾンビ妖精達、そしてリグルさえも驚き目を丸くし。
さとりもそこまできてようやく自身の思い違いに気づいた。
妖精1は妖精にしては競り合いが得意という訳ではなく、実際に一人の選手として競り合いに強いのであるという事に。
そのまま一番早くにボールに辿り着いた妖精1はヘッドで反町に向けてボールを落とし。
反町はそのボールを素早く確保して、一気にシュート体勢に入ろうとしたが……。

ピピイイイイイイイイイイイイイイ!!

反町「え!?」

その時、突如として審判の笛が鳴り響いた。
慌てて反町がゴール前に再び目を向けてみると……そこには、怒り心頭といった様子でゾンビ妖精達に向けて声を荒げて文句を言うリグル。
そして、その言葉を聞いてただ面目ないといった様子で顔を伏せるゾンビ妖精BとAの姿があった。
様子を見た限りでは、再びリグルに対してゾンビ妖精達がぶつかってきたらしい。

反町「落ち着け、リグル!」
リグル「これが落ち着いていられるもんか! 一度ならず二度だよ!?
    本当ならもうこれで二回は競り合いに勝ってるのに、二回もプレイ止められてるんだよ!?
    わざとに決まってるじゃないか!!」

102 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 20:58:20 ID:???
なにィ!?

タックルで数値で勝利したら触れさせなかったってことだが
せりあいは最初からぶつかること前提のプレイだしそれもそうだな

103 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 20:58:28 ID:???
前半終了間際の反則、そして今回の反則。
これでリグルは合計二回のプレイを反則で止められてしまっている事になる。
確かに怒る気持ちもわかるが、と反町はリグルをどうにか宥め、諭すが……それでもまだリグルはぶつぶつと文句を言っている。
折角ポストプレイを成功させようとしていた妖精1も、どうやら不満げのようだ。

ジョン「後半5分……ここで再びゴール前での反則ですね。
    どうです、南沢さん?」
南沢「やはりゾンビ妖精選手たちが当たりにいっていたような雰囲気に感じましたがね……。
   こういった競り合いの場合、タックルなどとは違いどちらもがボールに食らいつくので反則を取られがちなのですが。
   しかし、どうもキナ臭いところはありますね……」
ジョン「はい……そしてここで審判から判定が出るようです。 果たして判定は……」

先着1名様で、
三度目の反則→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マーク・数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→ゾンビ妖精B・Aにレッドカード
ダイヤ・ハート→ゾンビ妖精Bの反則
スペード→ゾンビ妖精Aの反則
クラブ→リグルの反則

10〜K→特にお咎めなし
7〜9→軽い注意
4〜6→厳重注意
2〜3→イエローカード
A→レッドカード

104 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:00:23 ID:???
三度目の反則→ スペード2


105 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:03:35 ID:???
これでやっとリグルの集中マークが解けるか

106 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 21:13:16 ID:???
>三度目の反則→ スペード2 =イエローカード
=======================================================
ゾンビ妖精Bの前に立った審判は、その胸から一枚のカードを取り出しゾンビ妖精Bの前に掲げた。
カードの色は黄色……すぐさま退場という訳ではないが、しかし、それでも後に尾を引く判定。
注意と警告を受けたゾンビ妖精Bはしょげ返りつつも、リグルに対して謝ってくるが。
リグルはぷい、と横を向いたままその謝罪を拒否してみせた。

ゾンビ妖精B「す、すみませんさとり様……」
さとり「……大丈夫、PKなら止めてみせるわ。 ……ところで、わざとじゃないわよね?」
ゾンビ妖精B「は、はい! 勿論、わざとじゃないです!!」
さとり「……ならいいわ。 ……それと、次からはリグルへのマークはもういいわ。
    あの妖精も一緒に警戒していて頂戴。 さぁ、離れて」

涙目になりながら近寄ってきたゾンビ妖精Bを慰め、さとりはキーパーグローブを改めて嵌めなおす。
PK戦……圧倒的に不利な状況ではあるが、しかし、その不利な状況に置かれたとは思えない自信に満ちた表情でさとりは構える。
一方のオータムスカイズ側は、バイタルエリアに攻撃陣が集まりここからどうするかを話し合っていた。

静葉「PKね。 本来なら喜ぶべきような場面なのだけど……」
穣子「あのキーパーの能力を考えれば、ちょっと分が悪いかもね……」
反町「ああ、そうだな……」

紫の話では、さとりは1vs1とPKにかけては紫さえも凌ぐ実力を持っていると言っていた。
その言葉を信じるならば、このPKは逆にオータムスカイズにとって不利とも言えるだろう。

静葉「それで、一樹君? 誰が蹴るのかしら?」
穣子「キック力なら間違いなく反町だけどね」
リグル「なによ、私がファウル貰ったんだから私に蹴らせてよ!」
反町「そうだな……」

107 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 21:13:32 ID:???
A.俺が蹴るぞ!
B.リグルに蹴らせよう!
C.静葉さんお願いします!
D.穣子、お前の出番だ!
E.ここだ、ここで橙だ!
F.それでもメディスンなら、メディスンならなんとかしてくれる
G.あえて妖精1だ!
H.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

108 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:15:42 ID:ewGMjRxQ
B

109 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:16:07 ID:L17j7cIk


110 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:16:38 ID:L6oumZcA
B

111 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 21:26:08 ID:???
>B.リグルに蹴らせよう!
================================================
反町「よし……リグル、お前の貰ったファウルだ。 お前が蹴れ」
リグル「おォし! まっかせてよ!」

反町がそういいながら背中を叩くとリグルはやはり無い胸を張りながらPA内へと入っていく。
その後姿を見ながら、反町達は内心、止められた後の行動へと意識を向けていた。

ジョン「さぁPK、キッカーはファウルを貰ったリグル選手のようです」
南沢「ここは決めたいところですが……さとり選手はPKには驚異的に強い事で有名な選手ですからね。
   これは少し分が悪いかもしれませんよ」

リグル「ハッハア! ここで私が決めて、同点にさせてもらうわよ!!」
さとり(さて……どちらに蹴ってくるかね。 いつでもどうぞ?)

ピィッ!

112 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 21:26:46 ID:???
先着2名様で、
リグル→ ! card シュート 47 +(カードの数値)=
さとり→ ! card さとりセービング 60 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

キッカーとさとりのマークが一致した時のみさとりにセーブチャンスが生まれます。
ただし、どのマークでもキッカーの数字が12か13の場合はミスキックでゴールを外れます。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→奇跡のシュート成功! リグル狂喜乱舞
=1〜−1→ボールは左から(反町がねじ込み、妖精1とゾンビ妖精Aで競り合い、ゾンビ妖精Bがフォロー)
≦−2→地霊アンダーグラウンド、PK阻止。

※さとりのスキル「さとり」の効果で、どのマークでもセーブチャンスとなります。
 ただし、キッカーのマークがJOKERの場合は無効となります。

113 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:27:05 ID:???
リグル→  スペード8 シュート 47 +(カードの数値)=

114 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 21:28:01 ID:???
リグルのシュート力を間違えてた…一応、数値に影響は無いのでこのまま続けさせていただきます。

115 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:28:23 ID:???
さとり→  クラブJ さとりセービング 60 +(カードの数値)=

116 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 21:39:46 ID:???
>リグル→  スペード8 シュート 45 +(カードの数値)=53
>さとり→  クラブJ さとりセービング 60 +(カードの数値)=71
>≦−2→地霊アンダーグラウンド、PK阻止。
>※スキル「さとり」の効果で方向一致。
=============================================================================
リグルの蹴ったボールは、向かって右方向へと飛んでいく。
威力は上々……読みさえ一致しなければ確実に一点入るという場面だが……。

バチィッ!

リグル「はぁっ!?」
さとり「……残念だけど、私の守るゴールからPKでは一点も入れられないわよ?」

横っ飛びすらせず、さとりはただ歩くようにしてリグルの狙っていた方向へと向かい。
見事に身体の全身でボールを受け止め、両腕でがっちりと零さないように掴み取った。
読みが当たるとか外れるとかそういう次元の問題ではない。
確信を持って、さとりはリグルの狙いを読んでいたのである。

さとり「こいし、後はお願いね」
こいし「任せて〜、お姉ちゃん」

呆気に取られるリグルを尻目に、さとりはボールをスローイングしてこいしへと渡す。
しかし、その先には既に反町と妖精1が周りこんでいた。

こいし「うわ、早い対応だね……ちょっと驚いたよ」
反町(リグルが止められるのを予想していただなんて、いえないよなぁ……)
妖精1(言ったら絶対に怒るしね、あいつ)

117 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 21:40:10 ID:???
先着3名様で、
こいし→ ! card消えるフェイント 48 +(カードの数値)=
反町→ ! cardタックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
妖精1→ ! cardタックル 35 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 反町達をかわして、そのまま一気にお燐へとパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ゾンビ妖精Bがフォロー、静葉とお燐で競り合い、橙がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

118 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:40:31 ID:???
こいし→  クラブK 消えるフェイント 48 +(カードの数値)=

119 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:42:31 ID:???
反町→  ダイヤ9 タックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

120 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:45:20 ID:???
妖精1→  ハート4 タックル 35 +(カードの数値)+(人数補正+1)=


121 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 21:46:57 ID:j6/whPeE
妖精1→  ダイヤQ タックル 35 +(カードの数値)+(人数補正+1)=


鬼のような覚醒率だ

122 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 21:59:49 ID:???
>こいし→  クラブK 消えるフェイント 48 +(カードの数値)=61
>反町→  ダイヤ9 タックル 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=51
>妖精1→  ハート4 タックル 35 +(カードの数値)+(人数補正+1)=40
>≧2→ドリブル成功! 反町達をかわして、そのまま一気にお燐へとパス
>※こいしがKを出して勝利したのでドリブル+1、更に必殺フラグ(ドリブル2)入手!
=================================================================================
左右から息のあったタイミングでタックルを繰り出す反町と妖精1。
しかし、そのタックルを見てこいしは微笑を浮かべて鼻で笑うと。
一気に自身の存在自体を無意識に置き、二人の前から姿を消す。

反町「なっ!?」
妖精1「ちょっと……こんなの止められるわけないじゃない!」

驚く反町達を尻目に、素早く突破をしたこいしはそのままお燐へとパスを送る。
オータムスカイズの橙に頼ったサイドアタック同様。
地霊アンダーグラウンドの攻撃パターンも中央のお燐に頼るのが常道なのである。
しかし、こいしがパスを出そうとしたその瞬間……。

静葉「通さない……!」
穣子「こちとらパスカットは得意なのよ、豊穣舐めんな!」
メディスン(ここで止めないと……! あの猫に渡ったらもう絶対に止められない!)

静葉、そしてダブルボランチの穣子とメディスンがパスコースへと入り込む。

こいし(ん〜、必死だなぁ。 その真剣さ、思いっきり砕いちゃおうかな)

123 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:00:17 ID:???
先着4名様で、
こいし→ ! card独りよがりの誇大妄想 51 +(カードの数値)=
静葉→ ! cardパスカット 39 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
穣子→ ! cardパスカット 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
メディスン→ ! cardパスカット 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! ボールはお燐へと渡り、お燐はそのまま中央突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(ゾンビ妖精Gがフォロー、悪い体勢でお燐がフォロー、橙がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートの場合「オヲトシハーベスター」が発動し+4の補正。

124 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:00:51 ID:???
こいし→  スペード6 独りよがりの誇大妄想 51 +(カードの数値)=


125 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:02:33 ID:???
静葉→  スペード2 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

126 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:02:45 ID:???
穣子→  JOKER パスカット 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

127 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/07/15(水) 22:02:45 ID:???
静葉→  ダイヤ5 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数補正+2)=


128 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:03:26 ID:???
ついにジョーカーさんまでw

129 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:07:43 ID:???
こいしと穣子。共通するもの

メディスン→  スペード4 パスカット 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

130 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:09:59 ID:tJRvctoA
キャー鰻子サーン!

131 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:10:45 ID:???
捻子さんがやってくれました。

132 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:36:01 ID:???
>こいし→  スペード6 独りよがりの誇大妄想 51 +(カードの数値)=57
>静葉→  スペード2 パスカット 39 +(カードの数値)+(人数補正+2)=43
>穣子→  JOKER パスカット 45 +(カードの数値)+(人数補正+2)+(オヲトシハーベスター+4)=65
>メディスン→  スペード4 パスカット 43 +(カードの数値)+(人数補正+2)=49
>≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
>※穣子がJOKERを出して勝利したのでパスカット+1、更に「オヲトシハーベスター」が進化
=====================================================================================
この試合、秋姉妹にとってはある意味反町以上に重要な試合となっていた。
以前、若葉杯に出場をした時に当たったチーム――騒霊楽団。
その騒霊楽団の主力選手、プリズムリバー三姉妹に対して対抗心を燃やしていたように。
秋姉妹は、幻想郷における姉妹などに対して強くライバル心を持っている。
それは、やはり彼女達が他の姉妹達に比べるとどちらかというと目立たない部類に入る人物だから。
二人がサッカーをはじめた理由も。
幻想郷で頂点に立っている紅い館に住む姉妹よりももっと有名になってやろうという魂胆があったからである。

穣子(私達はまだプリズムリバー三姉妹を倒せた訳じゃない、あくまでもあのゲームはドロー。
   だから……今度こそ、この試合で他の姉妹に勝ってみせるのよ!)

二人は、あくまでも古明寺姉妹の事は噂程度でしか聞いていなかった。
というのも、地底に住む姉妹という以上、あまり関わりあう接点が無かったからである。
しかし、今こうして試合で戦っているこの時こそが決着をつける契機。
単純な力の勝負ではお話にもなりはしないが、サッカーでならいい勝負は出来るはずだと穣子は踏んでいた。
だが、前半戦――静葉はこいしを落葉ターンで抜いてみせたものの、その前には止められたりもしている。
そして、本来は妹同士として直接対決をするはずの穣子とこいしも今のところはこいしが優勢である。
このままでは、負けたという烙印を押されても文句を言えないが……。

133 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:36:24 ID:???
穣子「この幻想郷で一番優秀な妹は、この私だってぇのォよ!!」
こいし「な、なにィ!!」

バッシィィィィ!!

雄叫びを上げながら飛び上がった穣子は、まるで流星群のように飛来をしていたボールの一つに目をつけて。
一気にそれを両足で蟹ばさみの要領でカット。
そして、空中で一気に回転をしながらボールを軽く浮かせて……。

穣子「反町、さっさと決めちゃって!!」
反町「! あ、ああ!! ナイスカットだ、穣子!!」

ボレーシュートを撃つようなフォームで、ようやく立ち上がっていた反町へとそのままパスを送った。
こいしが上がってしまっていたが為に、穣子のパスをカットしようとするものはどこにもいない。
慌てて反町がボールをトラップするのを見届け、着地をする穣子。
あまり無い胸を張りつつ、どこか清々しい顔でゴール前を見る。

こいし(う、嘘……私のパスをカットしちゃった?)
穣子(ふぅ……やっとこさ、活躍出来たってとこね。 ……でも、ちょっと足がやばいかも。
   調子乗りすぎたかしら?)

穣子の常識はずれなパスカットを見たこいしは唖然とし。
穣子は少し痛む足を押さえつつ、自身の体力が残り時間持つかどうかを心配していた。

※穣子が「穀物神の約束」を習得。消費ガッツ160で補正+6です。

134 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:36:46 ID:???
さとり(……! いけない、こいしがいないと……!!)

一方、ゴール前ではさとりが額に汗を流してここに来て迎えた最悪の場面をどう乗り切るかを思案していた。
パスを出そうと上がってしまっていたこいしは当然ながらまだ戻れていない。
センタリングを警戒してPA内にはDF達が全員残ってしまっている。
両サイドのボランチは、今からでは間に合わない。

さとり「……DF、センタリングの警戒解除。 壁を作って!」
ゾンビ妖精B「は、はい!」
さとり(はっきり言ってゾンビ妖精達の壁じゃあまり意味は無いけど……無いよりは……)

焦るさとりを尻目に、ボールを受け取った反町は完全なノーマーク状態でバイタルエリアへと突入する。

反町(絶好の好機だ! さぁ、どうする!?)

A.PA内に入って確実にシュートするぞ!!
B.ここだ、このミドルレンジからのシュートだ!!
C.あえてリグルに撃たせよう! 低いパスを送るぞ!!
D.ここは右サイドの橙に打たせてみようか?
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。


135 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:37:31 ID:Aq1SY62o
B

136 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:37:36 ID:L17j7cIk
B


137 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:39:15 ID:R+iWC4xA
B

138 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:46:50 ID:???
>B.ここだ、このミドルレンジからのシュートだ!!
==========================================================
反町(PA内からのシュートは分が悪いかもしれないんだ……この距離から、撃ってやる!!)

そう結論付けると、反町はバイタルエリアに入った直後、一気に足を振り上げシュート体勢に入る。

ジョン「んあぁ〜っと! オータムスカイズキャプテン・反町選手、ノーマーク状態で一気にシュート体勢に入る!
    地霊アンダーグラウンドのDF達も壁を作っているがぁ!?」
南沢「ここを逃すと他には無い、という程のチャンスですね。
   反町選手、ここは決めたいところです」

さとり(止める……! 止めれば、私達の勝利はほぼ不動のものになる!!)
反町(決める……! 決めないと、俺達の勝利はほぼ無くなってしまう!!)

一点を守る者、一点を追う者。
両者キャプテン同士、幻想郷のゴールキーパー界において名を馳せるさとりと。
未だに発展途上なチームのFWを務めているだけにすぎない反町。
後半8分、この試合の行く末を決めるシュートが今、放たれた。

バコォッ!!

139 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 22:47:18 ID:???
先着5名様で、
反町→ ! cardシュート 52 +(カードの数値)+(フリー補正+2)+(ミドルシュート-1)=
ゾンビ妖精B→ ! cardブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
ゾンビ妖精C→ ! cardブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
ゾンビ妖精A→ ! cardブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=
さとり→ ! cardパンチング 52 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは地霊アンダーグラウンドのゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、妖精1がフォロー、ゴールラインを割り右コーナーキック)
≦−2→地霊アンダーグラウンド、シュートを阻止。

※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。
※反町のマークがダイヤ・ハートの場合「強烈なシュート」が発動し、+2の補正。

140 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:47:33 ID:???
反町→  スペードQ シュート 52 +(カードの数値)+(フリー補正+2)+(ミドルシュート-1)=


141 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:49:35 ID:???
ゾンビ妖精B→  スペードK ブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=


142 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:50:05 ID:???
ゾンビ妖精C→  クラブA ブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

143 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:51:04 ID:???
ゾンビ妖精A→  ハートA ブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=

144 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:52:04 ID:???
さとり→  ダイヤ8 パンチング 52 +(カードの数値)=

145 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 22:55:17 ID:???
なんという引きの格差w

146 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 23:09:24 ID:???
やればできるぞ男の子!


リグル「………」


147 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 23:27:15 ID:???
>反町→  スペードQ シュート 52 +(カードの数値)+(フリー補正+2)+(ミドルシュート-1)=65
>ゾンビ妖精B→  スペードK ブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=52
>ゾンビ妖精C→  クラブA ブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=40
>ゾンビ妖精A→  ハートA ブロック 37 +(カードの数値)+(人数補正+2)=40
>さとり→  ダイヤ8 パンチング 52 +(カードの数値)=60
>≧2→シュート成功! ボールは地霊アンダーグラウンドのゴールに突き刺さる
========================================================================================
シュートを撃つ瞬間、反町は紫の言っていた言葉を思い出していた。
紫は言っていた、反町に幻想郷に混乱を巻き起こして欲しいと。
紫は言っていた、反町があくまでも元のチームでそこそこの実力を持っているからつれてきたと。
紫は言っていた、幻想郷における3強とも言えるゴールキーパーの事を。

今、相手チームのゴールマウスを守るのは、その3強の内の一人――古明寺こいし。
あくまでも彼女はPKと1vs1に特化した実力を持っているといっていたが、しかし。
それでも幻想郷において名を轟かせているゴールキーパーである事には間違いない。

反町(取ってやる……この幻想郷でトップを走るゴールキーパーから、俺が点を取ってやるんだ!!)

148 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 23:27:23 ID:???
熱くそう思いながら、ボールを蹴り抜く反町。
強烈なシュートこそ発動しなかったものの、ボールは鋭く回転し唸りながらゴールへと直進し。
当然のようにDF達は反応すら出来ず、ゴール右隅へと吸い込まれていく。
反射的にさとりはそちらに飛びつこうとするも……。

さとり(速い……っ!?)

純粋な身体能力においては、やはり他のGKと比べても一歩遅れるさとり。
反町の思いを込めたシュート――本当に、ただのシュート――に後一歩のところで届かず。

バシュッ!!

反町の放ったシュートは鮮やかに、そして綺麗に、実にあっさりと。
ネットを突き破るでもなく、ただただ軽やかな音を立ててゴールネットに突き刺さった。

ピピィーッ!!

オータムスカイズ1−1地霊アンダーグラウンド

149 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 23:27:37 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょうか! 後半8分、ここにきてこの蒲公英杯屈指の名ゴールキーパーと評価が高いさとり選手。
    まさかの失点です!!」
南沢「いやぁ、今のはさとり選手も必死にセービングをしようとしていましたからね。
   ここは、反町選手の気合勝ちというところでしょうか。
   これでいよいよ、この試合もわからなくなってきましたよ」

得点を告げる笛が鳴ると同時に、観客席は盛り上がりを見せ。
実況席もまた、興奮したような声色で先ほどの状況を解説し始める。
古明寺さとりはこの蒲公英杯においてはまずトップクラス――幻想郷でもトップクラスのゴールキーパー。
故に、オータムスカイズのような無名チームに得点を決められるという事事態、珍しい出来事なのである。

反町「…………」

シュートを撃った張本人、反町はただ、ゴールに入ったボールへと視線を向けており。
観客の声を聞いている内に、徐々に徐々に、自身がゴールを決めたという事実を認識する。

反町「決めたのか……俺が……」
穣子「反町ィィ! よっくやったわ!!」
反町「うわっ!?」

呆然としながらそう呟く反町だったが……不意に後ろから誰かに圧し掛かられ、思わず体勢を崩す。
後ろを振り返ってみれば、穣子が我が事のように満面の笑みを浮かべて喜びながら反町に飛びついてきていた。
その横では、橙がきらきらとした瞳を反町に向け、同点となった事にはしゃぎ。
静葉はただ微笑を浮かべているが、その微笑もいつもに比べて3割ほど増しているように感じられる。

150 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 23:27:49 ID:???
リグル「うん、よくやったね反町! ナイスシュートだよ!」
妖精1「ナ、ナイスシュート……で、いいのよね?」
反町「あ、ああ、ありがとう」

前線で待機をしていたリグルは何故か胸を張りつつもうんうんと頷きながら祝福し。
妖精1も、こういう時にどうしたらいいかわからないがとりあえず、といった調子で言う。
反町は曖昧に笑いつつもそれらの言葉に返答し、改めて周りを見渡した。
そして、ただこちらを凝視するだけで何も言わず、近寄ってこない一人の人形を見つける。

メディスン「…………」
反町「…………」

メディスン――彼女はただ、睨むでもなく、羨むでもなく、何を考えているのかわからない瞳でこちらを見つめてきていた。
その瞳を見て、反町もまた曖昧に浮かべていた微笑を思わず消してしまう。

反町「…………」

A.「さぁ戻ろう、まだ同点になったばかりだ」 特に気にせず、みんなを落ち着かせるように言う。
B.「これで少しは認めてくれたか?」 やはりメディスンの視線が気になる。
C.「この流れで一気に逆転するぞ、頑張ってくれ」 みんなを励ましつつ戻る。
D.「俺にボールを集めてくれ、俺が決めてやる」 ここでキャプテンの頼もしさを見せ付ける。
E.「同点だぞ、こういう時くらい喜べよ」 率直にメディスンに意見する。
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

151 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/15(水) 23:29:02 ID:???
本日はここまで。明日はこの続きから書かせていただきます。
それでは、お疲れ様でした。

152 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 23:30:08 ID:cN20F4E6
C

153 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 23:31:45 ID:L17j7cIk


154 :森崎名無しさん:2009/07/15(水) 23:39:07 ID:???
乙でした

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