キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】
1 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/14(火) 20:05:33 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。
本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。
あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶ。
途中、嫌なドリームを見るも3−2で辛勝し見事小さな大会――若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になりその初戦、地霊アンダーグラウンドとの対決の日を迎える。
拮抗する試合の中、地霊アンダーグラウンドはストライカーのお空の豪快な必殺シュートで一点先制。
オータムスカイズも橙の活躍などで試合を運ぶも全てのシュートを幻想郷最強クラスのGK・さとりに防がれてしまう。
そして、前半は終了……ハーフタイムを挟んで、後半戦へ。
728 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/22(水) 23:51:45 ID:???
>B.シュート練習
=====================================================
反町(さとりさんからハットトリックは出来たけど……まだまだ油断は出来ない。
今日もシュート練習だ!)
先着3名様で、
反町の練習→! card
リグルの練習→! card
静葉の練習→! card
橙の練習→! card
メディスンの練習→! card
サンタナの練習→! card
ヒューイの練習→! card
穣子の練習→! card
にとりの練習→! card
チルノの練習→! card
妖精1の練習→! card
大妖精の練習→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町とリグル、静葉と橙とメディスンとサンタナとヒューイ、穣子とにとりとチルノと妖精1と大妖精は一緒にコピペをしてください。
マークと数字によって下記の表に従い分岐します。(反町は先ほど選んだ選択肢の練習をします)
729 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/22(水) 23:52:02 ID:???
(FW用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→シュート
ハート→ドリブル
スペード→せりあい
クラブ→タックル
(MF用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→ドリブル
ハート→パス
スペード→シュート
クラブ→パスカット
(DF用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→タックル
ハート→ブロック
スペード→せりあい
クラブ→パスカット
(GK用判定表)
JOKER→全能力値+1!、更に必殺技フラグ獲得!
ダイヤ→セービング
ハート→1vs1
スペード・クラブ→せりあい
730 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/22(水) 23:52:17 ID:???
(反町・にとり用判定表)
A〜5→効果が無かった…
6〜10→+1
J〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
(静葉・メディスン用判定表)
A〜4→効果が無かった…
5〜9→+1
10〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
(穣子・橙・リグル・椛・大妖精・チルノ用判定表)
A〜3→効果が無かった…
4〜8→+1
9〜Q→+2
K→+2、更に必殺技フラグ獲得!
(妖精三人組用判定表)
A〜2→効果が無かった…
3〜6→+1
7〜10→+2
J〜Q→+3
K→+3、更に必殺技フラグ獲得!
731 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/22(水) 23:52:40 ID:???
本日はここまで。明日はこの判定の続きから書きます。
それでは、お疲れ様でした。
732 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:52:46 ID:???
とったあ!
反町の練習→
スペードA
リグルの練習→
ハート6
733 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:53:03 ID:???
すまねえ・・・
734 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/22(水) 23:53:55 ID:???
※こちらに訂正します。間に合えばこちらでお願いします。
先着3名様で、
反町の練習→! card
リグルの練習→! card
静葉の練習→! card
橙の練習→! card
メディスンの練習→! card
サンタナの練習→! card
ヒューイの練習→! card
穣子の練習→! card
にとりの練習→! card
椛の練習→! card
チルノの練習→! card
妖精1の練習→! card
大妖精の練習→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
反町とリグル、静葉と橙とメディスンとサンタナとヒューイ、穣子とにとりと椛とチルノと妖精1と大妖精は一緒にコピペをしてください。
マークと数字によって下記の表に従い分岐します。(反町は先ほど選んだ選択肢の練習をします)
735 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:54:17 ID:???
反町の練習→
スペードQ
リグルの練習→
ダイヤ9
736 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:55:00 ID:???
静葉の練習→
スペード9
橙の練習→
ハートK
メディスンの練習→
スペード8
サンタナの練習→
クラブK
ヒューイの練習→
クラブ8
737 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:55:17 ID:???
穣子の練習→
クラブQ
にとりの練習→
スペード8
椛の練習→
ハート10
チルノの練習→
ダイヤ8
妖精1の練習→
クラブ3
大妖精の練習→
ハートA
738 :
森崎名無しさん
:2009/07/22(水) 23:56:08 ID:???
穣子の練習→
クラブ7
にとりの練習→
クラブQ
椛の練習→
クラブ3
チルノの練習→
ダイヤ2
妖精1の練習→
ハート7
大妖精の練習→
ハート4
739 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:03:05 ID:???
乙でした。
それにしても反町はAかQしか引かないのが定着しつつ…
740 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 00:14:00 ID:???
アキュウジスタに目覚めればOK
741 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 02:09:42 ID:???
振り向くとそこには阿求が……
742 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 20:49:28 ID:???
>反町の練習→ スペードA =効果無し…
>リグルの練習→ ハート6 =ドリブル+1
>静葉の練習→ スペード9 =シュート+1
>橙の練習→ ハートK =パス+2、更に必殺技フラグ入手!
>メディスンの練習→ スペード8 =シュート+1
>サンタナの練習→ クラブK =パスカット+3、更に必殺技フラグ入手!
>ヒューイの練習→ クラブ8 =パスカット+2
>穣子の練習→ クラブQ =パスカット+2
>にとりの練習→ スペード8 =せりあい+1
>椛の練習→ ハート10 =ブロック+2
>チルノの練習→ ダイヤ8 =タックル+1
>妖精1の練習→ クラブ3 =パスカット+1
>大妖精の練習→ ハートA =効果無し…
==============================================================================
練習が開始されてから数分後、ゴール前では反町・静葉・メディスンが並んでシュートの練習を行っており。
椛と大妖精は、そのシュートを弾き返すという練習を行っていた。
今後の為にもミドルレンジからのシュートが出来た方がいいと判断した静葉とメディスンは。
今回の練習で、それなりにシュートの精度を向上させたようである。
しかし、意気込んでシュートの練習をしようとしていた反町はまるで練習の成果が無かった。
反町(駄目だな……今日はいまいちシュートにキレがない)
だが、それでも反町のシュートは十二分に威力を持っている。
反町の今ひとつノリが悪いシュートを懸命にブロックし続けた椛は、この日ゴール前での練習で一番の成果を上げていた。
椛(ッス……まだまだにとりやチルノには及ばないスけど、多少はマシになったはずッス!)
大妖精(ボ、ボールが飛んでこないから練習にならない……)
743 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 20:49:41 ID:???
一方、コートの中央付近では妖精トリオと穣子が、揃って橙のパス練習の相手となっていた。
大勝を収めた地霊アンダーグラウンド戦ではあるものの、あの試合で橙の弱点も露見した。
それは、あまりにもパスが下手糞であるという事である。
右サイドを上がってからのセンタリングの場合、パス技術は然程重要では無いものの。
地霊アンダーグラウンド戦でやられたように反町にマークをつけられた場合。
橙や静葉は、どうやっても反町に対してパスを送る事が出来ない。
リグルらのポストプレイも完璧とは言い難い以上、これがオータムスカイズの弱点であるというのは誰の目から見てもわかる事である。
そう考えた橙はこの日、比較的パスカットが上手い穣子にパス練習に付き合ってくれるようお願いをし。
それに便乗をする形で妖精トリオもパスカット練習に参加をした。
大勢の者が協力をしてくれた結果か、橙はこの日でそのパス技術を格段に向上させ。
更には何かのコツを掴んだのか、自身の持つ必殺シュート――赤鬼・青鬼のような特殊な変化をするパスを未完成ながらも見せ付ける。
妖精達や穣子もこの練習でパスカット能力を向上させたのだが……。
サンタナ「ちょいやぁっ!!」
橙「にゃっ!?」
しかしこの日、一番の活躍を見せていたのはサンタナであった。
先述した橙の未完成必殺パスを、咆哮しながら飛び上がり強引にカットする。
まだまだ荒削りではあるものの、パスカットの能力は飛躍的に上がっていた。
ヒューイ「凄いねぇ、サンタナ」
サンタナ「ふっふっふ、まあね。 さあ、まだまだガンガン練習いくわよ!」
妖精1(この二人、ディフェンスを鍛えた私よりもパスカットが断然上手いのよね……)
穣子(うーん……何だか今日の練習で橙も一個上のステップに行っちゃったような気がするわね)
744 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 20:49:53 ID:???
妖精トリオや橙達の練習から離れ、こちらはコートの隅側。
ここではリグルとチルノが、それぞれドリブルとタックルの練習をしていた。
どちらもそれほど得意な行動ではないが、それ故に鍛えようかと思っていたらしい。
お互い普段から仲がいいという事もあり、練習中もどこか遊んでいるような雰囲気になりはしたが。
それでもこの日の練習で、確実に以前よりは能力を上げていた。
特にリグルに至っては、総合的に見れば既にチルノからも一歩先へと進んだくらいである。
リグル(反町はドリブルてんで駄目だし、ここは私がせめてドリブルも上手くなってフォローしてあげないとね!
ああ、これだからエースは辛い……)
そして、そこから更に離れた場所。
こちらでは、にとりが一人黙々と筋力トレーニングを行い競り合い力の向上に努めていた。
にとり(ウチの弱点は競り合いが苦手な選手が多すぎるって事だからね……。
せめて自陣ゴール前での混戦で勝負が出来る程度には、私も鍛えておかないと。
センタリングを放り込まれてただブロックしか出来ない状況ってぇのは厄介だからね……)
そのやや小さな体で懸命に筋力トレーニングをし。
にとりはこの日そう簡単に競り合いには負けないような体を作り上げた。
745 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 20:50:04 ID:???
反町(よし……そろそろ時間だな)
反町はコートに常設された時計に目を向け時間を確認すると、練習終了の号令を出す。
そうして一同を集めた後に明日の試合の為に疲労をしている者は休むようにと改めて言い、メンバー達を解散させた。
解散すると、やはりとも言うべきか殆どの者達は自宅へと帰って休養するらしく。
唯一、チルノだけがまだまだ元気という様子でどこかへと遊びに向かっていった。
反町(まああいつは昨日の試合でもあまり疲労してなかったみたいだしな。
それより、俺はこれからどうしようかな)
A.家に帰って昼食を取る(ガッツ回復小・自由行動時間減少)
B.散歩に行く(誰かを誘うか後で選べます)
C.まだまだ練習するぞ!(誰かを誘うか後で選べます)
D.ドームに行って今日の試合を見に行く(誰かを誘うか後で選べます)
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
※練習をしたので反町のガッツが減少しました。 580/720→380/720
746 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 20:54:26 ID:rTFiAkzc
C
747 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 20:59:08 ID:wXxcT2xk
B
748 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 21:03:34 ID:/JImaL1s
A
749 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 21:04:32 ID:g44ANRus
A
750 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 21:21:38 ID:AH6e0AY2
A
751 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 21:43:48 ID:???
>A.家に帰って昼食を取る(ガッツ回復小・自由行動時間減少)
=============================================================
反町(腹が減っては何とやら……だな。 ここは一旦帰って飯でも食うか)
反町はそう決めると、穣子に昼食を取る旨を伝えて共に帰宅をする。
家に帰るとこれまた穣子がささっと簡単に山菜うどんを作ってくれ。
反町は他のチームメイト達と一緒に、昼食を取り終えた。
※反町の体力が回復しました。 380/720→480/720
昼食が終わると、にとりは今日の朝まで貫徹だったから……と言い残して欠伸をしながら自室へと戻っていき。
椛もなにやら疲れた様子で仮眠を取ると言い残し、部屋へと戻る。
橙もまた、藍に呼ばれていたらしく午後からはそちらに行って過ごすらしく。
現在居間に残っているのは、大妖精に妖精トリオ、メディスン、リグル、秋姉妹くらいである。
もっとも、穣子はいつものように食器洗いをしているのだが……。
反町(さて、俺はこれからどうしようかな……)
A.誰かと話そう(後で誰と話すか選べます)
B.散歩に行く(誰かを誘うか後で選べます)
C.まだまだ練習するぞ!(誰かを誘うか後で選べます)
D.ドームに行って今日の試合を見に行く(誰かを誘うか後で選べます)
E.穣子の食器洗いを手伝う
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
752 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 21:46:03 ID:/JImaL1s
B
753 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 22:00:45 ID:g44ANRus
C
754 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 22:04:33 ID:g1+pwQJ6
B
755 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 22:31:33 ID:375nwVms
B
756 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 22:33:54 ID:???
>B.散歩に行く(誰かを誘うか後で選べます)
====================================================================
反町(そうだな……散歩にでも行くとするか。 と、一人で行くのも何だし誰かを誘おうかな?)
A.静葉
B.穣子
C.大妖精
D.メディスン
E.リグル
F.妖精1
G.サンタナ
H.ヒューイ
I.一人で出来るもんっ!
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
757 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 22:39:23 ID:hpwhCOJ6
D
758 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 22:40:03 ID:g44ANRus
G
759 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 22:43:38 ID:rTFiAkzc
C
760 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 22:52:44 ID:AH6e0AY2
D
761 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 22:54:07 ID:/JImaL1s
C
762 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:00:32 ID:OxEDvUuk
F
763 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:02:24 ID:TCCVrYkc
C
764 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 23:07:48 ID:???
>C.大妖精
==============================================================
反町は折角だからと大妖精を誘う事にした。
誘ってみると大妖精は反町に誘われた事に驚きつつも、しかし、笑顔で了承をしてくれる。
その後玄関で靴を履き、戸を開いて外へと出たところでさてどこへ行こうかと二人は顔を見合わせた。
そしてそこで、大妖精が申し訳無さそうな顔をしながら一言反町に言う。
大妖精「あ、あの……それと、あまりこういう事は言いたくないんですが」
反町「ん?」
大妖精「その……私の力だと、もし危険な場所に行っても、反町さんを守れる自信は無いんです。
出来ればその、安全な場所に行って欲しいんです……す、すみません、頼りなくて」
反町(安全な場所か……さて、どうしよう)
A.人里
B.魔法の森
C.紅魔館
D.無縁塚
E.太陽の畑
F.無名の丘
G.ミスティアの屋台
H.廃洋館
I.妖怪の山
J.香霖堂
K.大妖精にお任せ
L.その他 自由投票枠(まだ知らない場所 行った事の無い場所は選べません)
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
765 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 23:08:53 ID:???
M.適当に歩いてみる
を追加します。
766 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:09:18 ID:g44ANRus
G
767 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:15:51 ID:g1+pwQJ6
K
768 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:16:04 ID:AH6e0AY2
k
769 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:22:17 ID:wXxcT2xk
K
770 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 23:35:50 ID:???
>K.大妖精にお任せ
=====================================================
反町「うーん……それじゃあ行き先は大妖精が決めてくれるか?」
大妖精「え!? わ、私ですか?」
反町「ああ、俺はまだここに来て日が浅いし……どういう所に行くのがいいか、ちょっとよくわからないからな」
反町がそう言うと、大妖精はやはりどこか申し訳無さそうな表情をしつつも。
わかりましたと一言言い、顎に手を当ててどうしようかと考え始めた。
大妖精(反町さんがなるべく退屈しなさそうな場所の方がいいですよね……。
ど、どうしようかな……)
先着1名様で、
大妖精と巡る幻想郷→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→緊急事態発生! 親方!空から女の子が!
ダイヤ→冬の妖怪が住む隠れ家に行く事に
ハート・スペード→無難に霧の湖に行く事に
クラブ→やっぱり思い浮かばない…適当にお散歩しよう
771 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:37:44 ID:???
大妖精と巡る幻想郷→
クラブJ
772 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 23:55:24 ID:???
>大妖精と巡る幻想郷→ クラブJ =やっぱり思い浮かばない…適当にお散歩しよう
===============================================================================
大妖精(え、えーっと一番安全なのは霧の湖だろうけど……多分そこだと反町さんはつまらないだろうし。
かといって人里に行くのは妖精である私の場合あまりよくないでしょうし。
紅魔館は論外だし、えっと、えっと……)
大妖精は多分に色々考えてしまうという傾向がある。
引っ込み思案で常に人の事を考え立てようとするその姿勢は彼女の長所であると同時に。
最も大きな短所でもあった。
結局、大妖精は反町の安全などを考慮した結果、自分が連れて行ける場所はどこにもないと気づき。
その事を正直に反町へと話す。
大妖精「あ、あの、すみません、折角誘っていただいたのに……」
反町「いや、謝る事じゃないさ。 それじゃあ適当に歩いてみよう」
謝罪をする大妖精に反町は手を振りながらそう提案し、結局適当に散策をする事となる。
そして……。
773 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/23(木) 23:55:35 ID:???
先着1名様で、
大妖精と巡る幻想郷・2→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
数字によって下記の表に従い分岐します。
JOKER→しっとマスク「ここで俺様登場! ムハハー!!」
K→ふよふよ浮いてる黒い球体のものを発見
Q→酔ってふらふらしている萃香ともう一人の鬼発見
J→酔ってふらふらしている萃香を発見
10→屋台を引くミスティアを発見
9→三人揃ってどこかへ移動中の騒霊三姉妹発見
8→竹林の方から轟音が聞こえてきた。
7→大きな落とし穴を発見。中から人の呻き声が……
6→空飛ぶ白黒魔法使いを発見。紅魔館の方へ飛んでるぞ
5→緑色の髪をした腋出しファッションの巫女さんと出会ってしまう
3〜4→エンカウント発生! 戦闘だ!!
2→疾風迅雷! 烏天狗の新聞屋に出会ってしまう
A→幻想郷中を巡って花を見守るフラワーマスターと出会ってしまう
774 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:57:37 ID:???
大妖精と巡る幻想郷・2→
ハートQ
775 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:58:22 ID:???
おお、AIBOだ
776 :
森崎名無しさん
:2009/07/23(木) 23:58:37 ID:???
やっぱAと2はその2人か
777 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 00:37:42 ID:???
>大妖精と巡る幻想郷・2→ ハートQ =酔ってふらふらしている萃香ともう一人の鬼発見
=================================================================================
適当にぶらぶら反町と大妖精が歩いていると、不意に対面に二つの人影がある事に気づいた。
反町と大妖精はどうせ目的地が無いのだからと、その人影を確認する為に近づいていくと……。
やがてその二つの人影は大きなものと小さなものに別れ、更に近づくと隣を歩いていた大妖精は急に立ち尽くし。
顔面を蒼白させながら、あわあわとうろたえだした。
反町は一体どうしたのだろうと思い、思わず大妖精に顔を向けようとしたところで……。
萃香「おぉう? なんだい、反町じゃないか。 こんな所でぇ、奇遇だぁねぇ〜」
反町「あ、どうもこんにちわ、萃香さん」
その人影――伊吹萃香は。
瓢箪を片手に持ち、それをしきりに呷って体をふらつかせ、反町に手を振りながらそう話しかけてきた。
慌てて、反町は一旦大妖精の事を置いて萃香へと向き直り挨拶を返す。
萃香は何が面白いのかカカカと笑いながら更にその手に持った瓢箪を呷りつつ、反町の元へと寄ってくる。
因みに、大妖精は萃香が寄ってきた事を察知した瞬間に思わず一歩下がっていた。
萃香「聞いたよぉ〜、反町。 昨日の試合、ハットトリックをしたそうじゃあないか。
さとりだって凄いキーパーなのに、大した奴だぁね」
反町「あ、いや、そんな……。 たまたまですよ」
酒臭い息を吹きかけながらそう言う萃香に反町は謙遜したように返答するが……。
???「いやいや、謙遜するこたぁ無いさ。 マグレや何かで点が取れる程、地霊殿のご令嬢もヤワじゃないからねぇ」
778 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 00:38:14 ID:???
そこで突然、萃香と共にいたもう一人の女性が大きな赤い杯の中身(恐らく酒)を飲み干し。
反町に向けて、これまた愉快そうに笑いながら話しかけてきた。
???「確かに取った得点は全てミドルレンジからのもの、あのご令嬢の弱点を突いたもんだね。
だがそれでいいのさ。 弱点を突かないで戦うのが正々堂々ってぇ訳じゃあない。
決められたルールの中で勝ちにしがみ付くのが本当の真剣勝負って奴さぁね。
あんたはそのルールの中で、あのご令嬢に勝った。 十分誇っていいだろうよ」
反町「あ、ありがとうございます」
思わぬ褒めの言葉に反町は素直に感謝をし、その女性の事を改めてみる。
どことなく体操着っぽい服装に、下はひらひらとしたちょっと透けているスカート。
やけに小さい萃香に比べ、こちらは反町よりも身長は大きいらしいが……。
何より気になるのは、その頭のデコの部分から一本飛び出した赤く大きな角である。
反町「あの……」
勇儀「ああ、こりゃあすまない。 私は勇儀、星熊勇儀(ほしくま ゆうぎ)だ。
見ての通り、この萃香と同じ種類の鬼だよ」
反町「あ、俺は反町一樹です。 よろしくお願いします」
反町の視線で気づいたのか、一本角の鬼――星熊勇儀はすぐさま自己紹介をし。
反町もまた、それに返す形で自己紹介をする。
その後、何やら勇儀はにやにやと笑いながら萃香の瓢箪から再び杯に何か(恐らく酒)を入れてもらい。
それを飲みながら、反町に視線を向けて頭のてっぺんからつま先まで舐めつけるように見る。
反町(う、う〜ん……一体何だろう。 っていうか、二人ともよくこんな昼間からお酒呑めるよなぁ。
……さて、どうしよう)
779 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 00:38:22 ID:???
A.萃香と世間話をする
B.勇儀と世間話をする
C.何故昼間から酒を呑んでるのか聞いてみる
D.何か二人とも楽しそうな事について聞いてみる
E.勇儀のサッカーの実力を聞いてみる
F.デュエルしようぜ!
G.大妖精が気になる
H.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
780 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 00:39:03 ID:???
本日はここまで。続きは明日から書かせていただきます。
……これで地霊殿組は全員出ましたねぇ。
それでは、お疲れ様でした。
781 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 00:39:57 ID:olwBi0OI
乙でした。
ちょうど揃ってるしデュエル!
F
782 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 00:44:33 ID:RhhCamZ2
D
783 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 00:44:51 ID:FvoD02Mc
G
784 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 00:54:48 ID:vSafeYyc
G
おつでしたー
785 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 00:57:01 ID:R+2pLeGs
D
786 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 01:16:25 ID:DblmxnSQ
D
787 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 22:33:48 ID:???
>D.何か二人とも楽しそうな事について聞いてみる
====================================================
反町「そういえばお二人とも、何だか凄く楽しそうですね。 何かいい事でもあったんですか?」
反町がそう聞くと、二人並んだ鬼は揃って笑顔を浮かべながら反町に向けて言い放つ。
萃香「楽しそう? ああ、そりゃあもう楽しいさ〜。
こんなに愉快な事ぁ無いよ」
勇儀「なんたって、博麗の巫女でもない、ただの人間があのご令嬢からハットトリックを遂げたんだ。
これが呑まずにいられるかってぇ話だよね」
反町「え……っと?」
勇儀「要するに、昨日お前さんの実力を見て盛り上がっちまったのさ。 私達はね」
混乱する反町に対し、勇儀は更ににやにやと笑いながら説明をする。
どうやら萃香と勇儀は昨日の試合を見ていたらしく。
そこで"ただの"人間である反町がさとりからハットトリックを遂げたのを見てすこぶる興奮をしたらしい。
といっても、単に凄い試合、凄い所業だったから興奮をしたという訳ではない。
萃香「私達と真剣勝負が出来るかもしれない、そんな人間が出てきたんだ。
紫の話を聞いて私としちゃ正直、お前が本当にそんな事が出来るような奴なのかと半信半疑だったんだが。
昨日の試合を見ていた限りじゃ、少なくとも退屈はしそうにない」
反町「つまり……」
勇儀「ああそうさ。 あんたとサッカーをするってぇのが楽しみ。 試合を想像して肴にしながら、こうして呑んでたってぇ訳さ。
つっても、私も萃香もまだどこのチームに入ってるってぇ訳じゃあないから、戦うにしてももうちょい先になるだろうがね」
788 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 22:34:05 ID:???
反町(それはつまり、萃香さんにも認められた、って事か?)
萃香「いやぁしかし昨日の今日でまさか反町に会えるとは思ってなかったね。
どうだい反町、これから私達ぁ夜雀の屋台に行ってまた呑むつもりなんだけど、一緒に来ない?
お前がいれば酒も美味くなる」
反町「えっと……」
A.ご一緒させてもらう
B.折角だけど遠慮させてもらう
C.ならここでちょっと勝負(デュエル)しようぜ!
D.いっそチームに勧誘してみる
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
789 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 22:40:46 ID:ZLkPIsow
A
790 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/07/24(金) 22:40:49 ID:4I1u9CV2
A
791 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 22:41:23 ID:/Bu+ioHw
C
792 :
キャプテン岩見
:2009/07/24(金) 22:41:33 ID:lYeGuhwo
C
793 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 22:42:35 ID:FvoD02Mc
B
794 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 22:50:25 ID:iTT3fQb2
A
795 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 22:50:55 ID:DblmxnSQ
A
796 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 23:21:37 ID:???
>A.ご一緒させてもらう
==================================================================
反町「そうですね……お邪魔でなければ、ご一緒します」
勇儀「おお、いいねぇ、ノリがいい。 さぁさ、そうと決まれば早速行くとしようか」
どうせ行くアテも無い散歩をしていたのだし、それなら別に構わないだろうと反町は判断。
萃香と勇儀に自分も同行するという旨を伝えると、萃香と勇儀はお互いにハイタッチを交わし。
さぁさぁ行こう、と勇儀が反町の肩を組んで陽気に歩き出そうとする。
反町もそれに逆らわず歩き出そうかとしたが……思えば萃香と勇儀に出会ってから、大妖精は一言も発していない事を思い出す。
一体どうしたのだろうと振り向いてみると。
そこには顔面を蒼白させガクガクと震えながらこの世の終わりのような表情で反町を見つめる大妖精の姿があった。
反町は一体何があったのかと声をかけようとするが……。
萃香「ああ、それとそっちの妖精もどうせならおいでよ。 酒を呑むなら大勢でなきゃ!」
大妖精「うううあああああ、ははははは、はい!!!」
それより先に萃香が大妖精に声をかけ、声をかけられた大妖精は首を千切れんばかりにカクカクと縦に振り。
まるでロボットのようにこれまたカクカクと手と足を元気に振りながら歩き出す。
反町はその様子に更に訝しむが、勇儀と萃香にせっつかれ、結局何も大妖精に声をかけられないまま歩き出した。
大妖精(あああああううううう、お、鬼なんかと一緒にいたら何をされるかわからない……。
で、でも、反町さんを放って逃げられないし……。
せめて、せめて反町さんがお誘いを断っておいてくれれば……あああ、怖い、怖いよぉ。 チルノちゃん助けて……)
幻想郷の中でも随一の力を誇る鬼――そんな者と一緒にいては、当然ながら大妖精としてもいつ何があるか気が気でない。
暢気に歩く反町の背中を少しだけ恨みがましく睨みつけ……しかし、それでも大妖精はいざという時に反町を助けられるよう。
つかず離れずの位置で反町の後ろを追いかけた。
※萃香と勇儀の評価がぐーんと上がりました。
※大妖精の評価がガガガクッと下がりました。
797 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 23:21:51 ID:???
そんな大妖精の心配をまるで知らない反町達が歩くこと数十分。
魔法の森の近くで既に営業を開始していたミスティアの屋台が見えてきた。
萃香「やあ女将さ〜ん、また来たよ〜」
ミスティア「あらいらっしゃ〜い。 ……あら、今日は珍しいお客さんもいるのね〜♪
空いてるお席にどうぞどうぞ〜♪」
暖簾を潜る必要の無い身長の萃香がひょこりと台の下から顔を出すと。
ミスティアはまるで驚いた様子も見せず、即座に対応をする。
萃香と勇儀はとりあえずお酒と注文をしつつ席に座り、反町は二人の丁度間の席。
そして、大妖精は少しだけ考えてから萃香の隣に着席をした。
席に座った反町はお品書きと書かれた紙を見つつ……不意に、他の席へと視線を向ける。
反町(そういや、他にお客さんはいるのかな?)
先着1名様で、
先客は誰?→! card
!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。
マークによって下記の表に従い分岐します。
JOKER→しっとマスク「それも私だ」 げぇっ、しっとマスク!
ダイヤ→緑色の髪をした腋出し巫女さんだ!
ハート→魔法の森の魔法使い、アリスさんだ!
スペード→大きな鎌を携えた赤い髪の女性。
クラブ→特に誰もいない。まあお昼だし
798 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:23:47 ID:???
先客は誰?→
スペード2
799 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:25:22 ID:???
まぁ、大ちゃんなら当然だな。
800 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:30:35 ID:???
話聞いてくれないレベルにまでさがったのだろうか
801 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:32:07 ID:???
早いうちに仲を修復しておかないといかんな
802 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 23:32:58 ID:???
>>800
そこまでは下がってません。
というか、現状オータムスカイズの面々は殆ど反町に好意を持ってくれてますので。
とても酷い失敗などをしない限りは話聞かないレベルまでは下がりませんね。
803 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:36:32 ID:???
まあでも今回のはかなりひどい失敗レベルの下がり方だよなw
804 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:37:45 ID:???
まぁ、あれはどれを選んでも3方とも丸く収まる選択肢は無かった気がする
ならば新しい出会いに傾く
805 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 23:38:35 ID:???
>>803
鬼がダブルできましたからねぇ。
反町に例えれば日向が二人いる飲み会に無理やり参加させられる感じです。
806 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:39:50 ID:???
2倍のコーラを買ってこないといけないなんて大変だもんな
807 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:40:19 ID:???
とりあえず怯えていることに気付いてあげないと
808 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 23:47:27 ID:???
>先客は誰?→ スペード2 =大きな鎌を携えた赤い髪の女性。
============================================================================
反町からしたら反対側、大妖精の席から二つ分空けた席に、一人の女性が座り酒を呑んでいた。
赤い髪を両サイドで小さく束ねており、勇儀と同じほどの長身。
暑いのかやや開かれた胸元が、反町にとって何かと目に毒である。
見ている事に気づかれたか、その女性は反町に対して歯を見せて笑いながら目だけで挨拶をし。
反町もまた、頭をぺこりと下げて挨拶をする。
すると、それに気づいた萃香がミスティアからお酒を受け取りつつその女性に顔を向けながら言い放った。
萃香「死神じゃないか。 なんだい、こんな所でまたサボりかい?」
???「おや、"また"とは酷いねぇ。 まぁ、否定はしないけどさ」
反町(し、死神!?)
萃香の言葉にその女性はしししと苦笑いを浮かべながら、酒を呷る。
反町は萃香の言葉の真偽を確かめようとその女性を更によく観察すると……。
なるほど、確かにその女性の傍らには一振りの大きな鎌が置かれてある。
反町(た、確かに死神っぽい鎌だけど……死神って、こんな人だったのか?)
反町のイメージする死神といえば、どことなく陰気そうな悪魔のようなもの。
まさかこのような豪気な女性とは思わず、そのギャップに目を白黒させる。
一方で、大妖精は鬼の次に現れた死神に対していよいよ精神が擦り切れてきたらしく。
震えそうになる体を懸命に堪えてミスティアに目で助けを求めようとするが。
あいにくミスティアは鰻を焼いている最中である。当然ながら気づかない。
809 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 23:47:49 ID:???
反町(う、うーん……死神かぁ。
まぁ、それを言えば静葉さんや穣子だってどう見ても神様っぽくは見えないし。
そういう常識はもう本当に意味無いのかもなぁ。
と、どうしようかな?)
A.折角だから死神さんも一緒に呑もうと誘ってみる
B.そういやまだ注文をしてなかったんだ。何か注文しよう(更に分岐)
C.勇儀さんと話してみよう
D.萃香さんと話してみよう
E.大妖精が気になる
F.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
810 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/24(金) 23:48:36 ID:???
本日はここまでとさせていただきます。
それでは、ありがとうございました。
811 :
森崎名無しさん
:2009/07/24(金) 23:56:14 ID:vSafeYyc
E おつでしたー
812 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 00:07:34 ID:1smyJA6Y
E
813 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 00:16:17 ID:Zdiq8gTc
E
814 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 00:18:26 ID:???
日付変わってるからまだきまってないのかな?
815 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 00:24:36 ID:2B6ZCcZE
E
816 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/25(土) 22:40:23 ID:???
>E.大妖精が気になる
======================================================================
そういえば、と反町は先ほどから大妖精が一言も話していない事に気がついた。
元々口数は少ない方ではあるが、しかし、それでも決して大妖精は無口という訳でもない。
一体どうしたのだろうとそちらへと目を向けてみると……。
大妖精「…………」
あわあわと右サイドの萃香、左サイドの死神さん(仮名)にうろたえ萎縮し。
どうしたものかと涙目になっている大妖精の姿があった。
反町(……もしかして、苦手な人だったのか?)
反町としては萃香や勇儀がそこまで危険な人物に見えなかった為に。
単純に大妖精が鬼や死神に囲まれた状況に恐怖をしていたとは思えなかったのだが。
それでも、"この場"にいるのが嫌そうだという雰囲気はそれとなく感じ取れた。
反町(それならそうと言って……って、言えるタイミングも無かったし、大妖精はあまりそういう事を主張しない奴だしな。
さて……どうしよう)
勇儀「ん? どうかしたかい?」
反町「あ、いえ……えーっと……」
A.ここまで来た以上後には退けない! このまま呑むぞ!
B.やはり大妖精が気がかりだ、ここは失礼を承知で逃げるぞ!
C.ここは適当な口実を作って大妖精だけを逃がそう!
D.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
817 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 22:43:15 ID:r7cWYjew
大妖精の酒量→ クラブK
D 大妖精に呑ませる
818 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 22:52:56 ID:cNHoMr9+
C
819 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 22:54:46 ID:MH5RcYZ+
C
820 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:00:25 ID:gjQvHYy2
C
821 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:20:34 ID:???
鬼は嘘が嫌いなんだぞおおおおおおおお
822 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/25(土) 23:21:28 ID:???
>C.ここは適当な口実を作って大妖精だけを逃がそう!
========================================================================
反町(流石に今更帰るなんて言えないしな……。
ここは、俺がなんとかして大妖精の事を逃がしてやろう!
とはいえ、何と言えばいいのか……)
A.大妖精は他に行きたいところがあるという方向に話を持っていく
B.大妖精はこれから用事があるという方向に話を持っていく
C.大妖精はお酒が呑めないという方向に話を持っていく
D.ええい面倒だ、単刀直入に怖がってるから帰らせるというぞ!
E.その他 自由投票枠
先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。
823 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:21:38 ID:???
どちらにも良い顔をするとこうなることもある。勉強代と思えばいいさ
824 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:24:41 ID:d8qk/kmw
D
825 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:25:33 ID:???
E.ええい面倒だ、単刀直入に怖いから帰るというぞ!
826 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:36:08 ID:gjQvHYy2
D
827 :
森崎名無しさん
:2009/07/25(土) 23:43:27 ID:3mIgvA0E
D
828 :
幻想のポイズン
◆0RbUzIT0To
:2009/07/26(日) 00:18:32 ID:???
>D.ええい面倒だ、単刀直入に怖がってるから帰らせるというぞ!
=======================================================================
どうしたものかと考える反町であったが、そもそも自身はそれほど口が上手くない方だ。
適当な口実を作って逃がす算段など、整える事が出来る訳がない。
仕方が無いと反町はどこか後ろ髪を引かれるような思いで、隣に座っていた勇儀に話しかける。
反町「あの……勇儀さん」
勇儀「ん?」
反町「その……大変失礼なんですけど……」
ミスティアから受け取った酒を豪快に呑んでいた勇儀は赤い杯を卓に置きつつ反町に向き直る。
反町は心底申し訳無さそうな顔をしつつ、勇儀に対して大妖精の様子についての説明をする。
どことなく先ほど勇儀たちに出会ってから様子がおかしい事。
この屋台に来てからも、一言も発せずただびくびくしているだけという事。
それらを包み隠さず言うと、勇儀は事も無げに顎を摩りながら反町に返答する。
勇儀「ふむ、まあ私達を怖がってるんだろうねぇ。 まあしがない妖精ならそれも仕方ない事さ。
無理に酒の席につき合わすというのも何だし、ここは丁重にお帰り願おうかね。
恐ろしい相手と呑む酒はさぞや不味かろうしそりゃ私達の本義じゃない」
反町「あ、それじゃあ俺がそう伝えます」
勇儀はそれでもさして気にした風でもなく、反町に任せるよと言いながらちびりと酒を舐める。
反町は立ち上がって大妖精の席へと移動すると小さく耳打ちし、先に帰ってろと説明をした。
驚いた顔で反町を見上げる大妖精であったが、反町は何も言わせずそのまま立たせ。
背中を押して自宅へ帰るようにと更に念を押し、再び席へと戻っていった。
反町(やれやれ……ともかく、これで安心だな)
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