キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【下克上等】幻想のポイズン7【蒲公英杯】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/14(火) 20:05:33 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、
チームメイトを探すべく幻想郷中を三人で回り、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出る事になる。
一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
まだまだ弱小の域を出ない事を自覚しつつも、反町は必ず強者を見返してやると強く誓う。
その後練習をしたり練習試合をしたりして力をつけていくオータムスカイズ。
再び大会に出場し、その一回戦――妬ましパルパルズとの戦いにおいてリグルの退場などもあるものの勝利。
続く騒霊楽団戦もサンタナの奮戦、大妖精の好守などで有利に試合を運ぶ。
途中、嫌なドリームを見るも3−2で辛勝し見事小さな大会――若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になりその初戦、地霊アンダーグラウンドとの対決の日を迎える。
拮抗する試合の中、地霊アンダーグラウンドはストライカーのお空の豪快な必殺シュートで一点先制。
オータムスカイズも橙の活躍などで試合を運ぶも全てのシュートを幻想郷最強クラスのGK・さとりに防がれてしまう。
そして、前半は終了……ハーフタイムを挟んで、後半戦へ。

795 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 22:50:55 ID:DblmxnSQ
A

796 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 23:21:37 ID:???
>A.ご一緒させてもらう
==================================================================
反町「そうですね……お邪魔でなければ、ご一緒します」
勇儀「おお、いいねぇ、ノリがいい。 さぁさ、そうと決まれば早速行くとしようか」

どうせ行くアテも無い散歩をしていたのだし、それなら別に構わないだろうと反町は判断。
萃香と勇儀に自分も同行するという旨を伝えると、萃香と勇儀はお互いにハイタッチを交わし。
さぁさぁ行こう、と勇儀が反町の肩を組んで陽気に歩き出そうとする。
反町もそれに逆らわず歩き出そうかとしたが……思えば萃香と勇儀に出会ってから、大妖精は一言も発していない事を思い出す。
一体どうしたのだろうと振り向いてみると。
そこには顔面を蒼白させガクガクと震えながらこの世の終わりのような表情で反町を見つめる大妖精の姿があった。
反町は一体何があったのかと声をかけようとするが……。

萃香「ああ、それとそっちの妖精もどうせならおいでよ。 酒を呑むなら大勢でなきゃ!」
大妖精「うううあああああ、ははははは、はい!!!」

それより先に萃香が大妖精に声をかけ、声をかけられた大妖精は首を千切れんばかりにカクカクと縦に振り。
まるでロボットのようにこれまたカクカクと手と足を元気に振りながら歩き出す。
反町はその様子に更に訝しむが、勇儀と萃香にせっつかれ、結局何も大妖精に声をかけられないまま歩き出した。

大妖精(あああああううううう、お、鬼なんかと一緒にいたら何をされるかわからない……。
    で、でも、反町さんを放って逃げられないし……。
    せめて、せめて反町さんがお誘いを断っておいてくれれば……あああ、怖い、怖いよぉ。 チルノちゃん助けて……)

幻想郷の中でも随一の力を誇る鬼――そんな者と一緒にいては、当然ながら大妖精としてもいつ何があるか気が気でない。
暢気に歩く反町の背中を少しだけ恨みがましく睨みつけ……しかし、それでも大妖精はいざという時に反町を助けられるよう。
つかず離れずの位置で反町の後ろを追いかけた。

※萃香と勇儀の評価がぐーんと上がりました。
※大妖精の評価がガガガクッと下がりました。

797 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 23:21:51 ID:???
そんな大妖精の心配をまるで知らない反町達が歩くこと数十分。
魔法の森の近くで既に営業を開始していたミスティアの屋台が見えてきた。

萃香「やあ女将さ〜ん、また来たよ〜」
ミスティア「あらいらっしゃ〜い。 ……あら、今日は珍しいお客さんもいるのね〜♪
      空いてるお席にどうぞどうぞ〜♪」

暖簾を潜る必要の無い身長の萃香がひょこりと台の下から顔を出すと。
ミスティアはまるで驚いた様子も見せず、即座に対応をする。
萃香と勇儀はとりあえずお酒と注文をしつつ席に座り、反町は二人の丁度間の席。
そして、大妖精は少しだけ考えてから萃香の隣に着席をした。
席に座った反町はお品書きと書かれた紙を見つつ……不意に、他の席へと視線を向ける。

反町(そういや、他にお客さんはいるのかな?)

先着1名様で、
先客は誰?→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→しっとマスク「それも私だ」 げぇっ、しっとマスク!
ダイヤ→緑色の髪をした腋出し巫女さんだ!
ハート→魔法の森の魔法使い、アリスさんだ!
スペード→大きな鎌を携えた赤い髪の女性。
クラブ→特に誰もいない。まあお昼だし

798 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:23:47 ID:???
先客は誰?→ スペード2

799 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:25:22 ID:???
まぁ、大ちゃんなら当然だな。


800 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:30:35 ID:???
話聞いてくれないレベルにまでさがったのだろうか

801 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:32:07 ID:???
早いうちに仲を修復しておかないといかんな

802 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 23:32:58 ID:???
>>800
そこまでは下がってません。
というか、現状オータムスカイズの面々は殆ど反町に好意を持ってくれてますので。
とても酷い失敗などをしない限りは話聞かないレベルまでは下がりませんね。

803 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:36:32 ID:???
まあでも今回のはかなりひどい失敗レベルの下がり方だよなw

804 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:37:45 ID:???
まぁ、あれはどれを選んでも3方とも丸く収まる選択肢は無かった気がする
ならば新しい出会いに傾く

805 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 23:38:35 ID:???
>>803
鬼がダブルできましたからねぇ。
反町に例えれば日向が二人いる飲み会に無理やり参加させられる感じです。

806 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:39:50 ID:???
2倍のコーラを買ってこないといけないなんて大変だもんな

807 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:40:19 ID:???
とりあえず怯えていることに気付いてあげないと

808 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 23:47:27 ID:???
>先客は誰?→ スペード2 =大きな鎌を携えた赤い髪の女性。
============================================================================
反町からしたら反対側、大妖精の席から二つ分空けた席に、一人の女性が座り酒を呑んでいた。
赤い髪を両サイドで小さく束ねており、勇儀と同じほどの長身。
暑いのかやや開かれた胸元が、反町にとって何かと目に毒である。
見ている事に気づかれたか、その女性は反町に対して歯を見せて笑いながら目だけで挨拶をし。
反町もまた、頭をぺこりと下げて挨拶をする。
すると、それに気づいた萃香がミスティアからお酒を受け取りつつその女性に顔を向けながら言い放った。

萃香「死神じゃないか。 なんだい、こんな所でまたサボりかい?」
???「おや、"また"とは酷いねぇ。 まぁ、否定はしないけどさ」
反町(し、死神!?)

萃香の言葉にその女性はしししと苦笑いを浮かべながら、酒を呷る。
反町は萃香の言葉の真偽を確かめようとその女性を更によく観察すると……。
なるほど、確かにその女性の傍らには一振りの大きな鎌が置かれてある。

反町(た、確かに死神っぽい鎌だけど……死神って、こんな人だったのか?)

反町のイメージする死神といえば、どことなく陰気そうな悪魔のようなもの。
まさかこのような豪気な女性とは思わず、そのギャップに目を白黒させる。
一方で、大妖精は鬼の次に現れた死神に対していよいよ精神が擦り切れてきたらしく。
震えそうになる体を懸命に堪えてミスティアに目で助けを求めようとするが。
あいにくミスティアは鰻を焼いている最中である。当然ながら気づかない。

809 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 23:47:49 ID:???
反町(う、うーん……死神かぁ。
   まぁ、それを言えば静葉さんや穣子だってどう見ても神様っぽくは見えないし。
   そういう常識はもう本当に意味無いのかもなぁ。
   と、どうしようかな?)

A.折角だから死神さんも一緒に呑もうと誘ってみる
B.そういやまだ注文をしてなかったんだ。何か注文しよう(更に分岐)
C.勇儀さんと話してみよう
D.萃香さんと話してみよう
E.大妖精が気になる
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

810 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/24(金) 23:48:36 ID:???
本日はここまでとさせていただきます。
それでは、ありがとうございました。

811 :森崎名無しさん:2009/07/24(金) 23:56:14 ID:vSafeYyc
E おつでしたー

812 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 00:07:34 ID:1smyJA6Y


813 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 00:16:17 ID:Zdiq8gTc


814 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 00:18:26 ID:???
日付変わってるからまだきまってないのかな?

815 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 00:24:36 ID:2B6ZCcZE
E

816 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/25(土) 22:40:23 ID:???
>E.大妖精が気になる
======================================================================
そういえば、と反町は先ほどから大妖精が一言も話していない事に気がついた。
元々口数は少ない方ではあるが、しかし、それでも決して大妖精は無口という訳でもない。
一体どうしたのだろうとそちらへと目を向けてみると……。

大妖精「…………」

あわあわと右サイドの萃香、左サイドの死神さん(仮名)にうろたえ萎縮し。
どうしたものかと涙目になっている大妖精の姿があった。

反町(……もしかして、苦手な人だったのか?)

反町としては萃香や勇儀がそこまで危険な人物に見えなかった為に。
単純に大妖精が鬼や死神に囲まれた状況に恐怖をしていたとは思えなかったのだが。
それでも、"この場"にいるのが嫌そうだという雰囲気はそれとなく感じ取れた。

反町(それならそうと言って……って、言えるタイミングも無かったし、大妖精はあまりそういう事を主張しない奴だしな。
   さて……どうしよう)
勇儀「ん? どうかしたかい?」
反町「あ、いえ……えーっと……」

A.ここまで来た以上後には退けない! このまま呑むぞ!
B.やはり大妖精が気がかりだ、ここは失礼を承知で逃げるぞ!
C.ここは適当な口実を作って大妖精だけを逃がそう!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

817 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 22:43:15 ID:r7cWYjew
大妖精の酒量→ クラブK

D 大妖精に呑ませる

818 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 22:52:56 ID:cNHoMr9+
C

819 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 22:54:46 ID:MH5RcYZ+


820 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 23:00:25 ID:gjQvHYy2
C

821 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 23:20:34 ID:???
鬼は嘘が嫌いなんだぞおおおおおおおお

822 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/25(土) 23:21:28 ID:???
>C.ここは適当な口実を作って大妖精だけを逃がそう!
========================================================================
反町(流石に今更帰るなんて言えないしな……。
   ここは、俺がなんとかして大妖精の事を逃がしてやろう!
   とはいえ、何と言えばいいのか……)

A.大妖精は他に行きたいところがあるという方向に話を持っていく
B.大妖精はこれから用事があるという方向に話を持っていく
C.大妖精はお酒が呑めないという方向に話を持っていく
D.ええい面倒だ、単刀直入に怖がってるから帰らせるというぞ!
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

823 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 23:21:38 ID:???
どちらにも良い顔をするとこうなることもある。勉強代と思えばいいさ

824 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 23:24:41 ID:d8qk/kmw


825 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 23:25:33 ID:???
E.ええい面倒だ、単刀直入に怖いから帰るというぞ!

826 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 23:36:08 ID:gjQvHYy2
D

827 :森崎名無しさん:2009/07/25(土) 23:43:27 ID:3mIgvA0E


828 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 00:18:32 ID:???
>D.ええい面倒だ、単刀直入に怖がってるから帰らせるというぞ!
=======================================================================
どうしたものかと考える反町であったが、そもそも自身はそれほど口が上手くない方だ。
適当な口実を作って逃がす算段など、整える事が出来る訳がない。
仕方が無いと反町はどこか後ろ髪を引かれるような思いで、隣に座っていた勇儀に話しかける。

反町「あの……勇儀さん」
勇儀「ん?」
反町「その……大変失礼なんですけど……」

ミスティアから受け取った酒を豪快に呑んでいた勇儀は赤い杯を卓に置きつつ反町に向き直る。
反町は心底申し訳無さそうな顔をしつつ、勇儀に対して大妖精の様子についての説明をする。
どことなく先ほど勇儀たちに出会ってから様子がおかしい事。
この屋台に来てからも、一言も発せずただびくびくしているだけという事。
それらを包み隠さず言うと、勇儀は事も無げに顎を摩りながら反町に返答する。

勇儀「ふむ、まあ私達を怖がってるんだろうねぇ。 まあしがない妖精ならそれも仕方ない事さ。
   無理に酒の席につき合わすというのも何だし、ここは丁重にお帰り願おうかね。
   恐ろしい相手と呑む酒はさぞや不味かろうしそりゃ私達の本義じゃない」
反町「あ、それじゃあ俺がそう伝えます」

勇儀はそれでもさして気にした風でもなく、反町に任せるよと言いながらちびりと酒を舐める。
反町は立ち上がって大妖精の席へと移動すると小さく耳打ちし、先に帰ってろと説明をした。
驚いた顔で反町を見上げる大妖精であったが、反町は何も言わせずそのまま立たせ。
背中を押して自宅へ帰るようにと更に念を押し、再び席へと戻っていった。

反町(やれやれ……ともかく、これで安心だな)

829 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 00:19:00 ID:???
反町はそう思いながらようやくホッと一息つくものの……。

大妖精(どうしよう! き、きっと反町さんを攫っちゃうつもりなんだ!!
    ああでも、私の力じゃどうにも出来ないし……そ、そうだ! とにかく、静葉さんやにとりさんに伝えなきゃ!)

当然ながら大妖精としては鬼を恐れている。
だが、かといってそれなら先に自分だけが逃げればよかっただけだ。
ならば何故鬼と一緒にホイホイ屋台についていったかというと、それは勿論そこに反町の存在があったからである。
普通の人間である反町は、この幻想郷において自衛手段というものを持っていない。
だからこそ何かがあった時の為にと大妖精は反町を守ろうと一緒に屋台へと来ていたのである。
鬼と肩を並べて座る反町を見やりながら、大妖精は更に顔面を白くして涙をぽろぽろと流し自宅へと急いで向かった。

一方、残った反町はようやく人心地ついたといった表情でいたが……。

ミスティア「そういえば〜、そちらのお客さん〜♪ まだご注文は聞いていないのだけど〜、何にしようかしら?」
反町「えっ、あっ、そういえばまだ注文していなかったっけ……」

流石に飲食店に来て注文をしないという訳にはいかないだろうと。
慌てて反町はお品書きを開く。

反町(メイン料理はやっぱりウナギ関連なんだな……さて、どうしようか……。
   ……って、そういや俺お金300円しか持ってないんだよな!?
   ……ど、どうしよう……)

830 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 00:19:09 ID:???
A.ウナギの串焼き一本頼む(200円)
B.ウナギの串焼きセットを頼む(1200円)
C.ウナ重を頼む(800円)
D.お酒を頼む(400円)
E.……お冷を貰う(勿論無料)
F.素直にお金が無い事を言う
G.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

※反町の所持金は300円です。

831 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 00:19:44 ID:???
本日はここまでとさせていただきます。
それでは、ありがとうございました。

832 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 00:20:31 ID:sBVdRdwE
G 300円しかないことを言ってその分だけのお酒を買う

833 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 00:21:18 ID:???


834 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 00:21:52 ID:puUcTaRM
大ちゃん、これ以上ややこしくするんじゃないっ・・・


835 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 00:22:58 ID:uPje4vVU
G 300円しかないことを言ってウナギの串焼き一本頼む


鬼の性格を考えると気前よくおごってくれるはず…

836 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 00:32:03 ID:???
乙でした

837 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 01:55:41 ID:e+0Rj3h+
F

838 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 02:38:09 ID:MErf+LV2

なんという健気さ 
これは俺の嫁になるしかない

839 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 06:33:50 ID:tVaA04RQ

素直が1番である

840 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 09:50:28 ID:6Wb6vyJc
>834
ややこしくしてしてるのは反町のほうだろう。
新しい出会いつっても死神に鬼なんだから。危険と認識しないと別の主役と同じになる。

G この場は帰らせてもらう

841 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 09:53:32 ID:uPje4vVU
Fに変更お願いします

842 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 10:07:32 ID:???
不安にさせることを言うようだが
自分のこと心配して泣いてる子を放っておくと過去最大のしっぺ返しくると思う

843 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 11:49:36 ID:???
何か鬼退治イベントの流れになっているような気がするんだが、気のせいか

844 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 11:53:35 ID:???
つまりこうか

「だってこのお話のお姫様は鬼達と死神にとらわれた反町なんだから」

プリンセス反町

845 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 17:00:23 ID:???
予想できる流れとしては
泣いて帰る大ちゃん→メンバー全員驚く、H激怒→平然と帰ってくる反町→好感度さようなら
ああ・・・もう無理じゃ

846 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 18:01:23 ID:???
現状は大ちゃんが鬼なんて信用できん!ってテンパッてるだけだから
とりあえずにとりや秋姉妹とか山連中の萃香へのイメージ次第かな
さすがにあの会話内容で危機感持てとか言ってたらチームメイトも信用できなくなるし

847 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 18:06:10 ID:???
そうかなあ妖怪は危険だって前もって警告されてることを忘れてないか?
某所でもそうだが、主人公はサッカー以外で無力な人間だって意識が今いち足りんと思うのだが

848 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 18:32:31 ID:???
とりあえずチルノからは間違いなく嫌われるな

849 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 18:34:19 ID:???
サッカー以外じゃって今回は思いっきりそのサッカーの会話からの流れだろ…
初対面でもなければ胡散臭さ全開の相手や露骨に危険扱いされてる相手でもないし
選手として対戦が楽しみとまで言ってる相手まで疑ってちゃキリがないだろ

850 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 18:52:18 ID:???
萃香は反町からしたら顔見知りだったりするところも複雑だよな
橙あたりがとりなしてくれればなんとか

851 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 19:14:55 ID:???
最初に大ちゃんに対するフォローをしなかったのが失敗だった
あそこでフォローしてたらもっと上手い具合に事も進んでたろうけど後戻りはできないんだし
この状況は甘んじて受け入れるしかない

852 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 19:47:16 ID:???
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / 時 .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  間 .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ て    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  ゃ る     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  な よ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ い う    /
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      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ

853 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 20:05:50 ID:???
>F.素直にお金が無い事を言う
================================================================
ここは見得を張って何かを注文するよりも、素直にお金が無いという事を言うのがいいだろうと反町は判断した。
どうせここを取り繕ったとしても、後の会計の時にはバレてしまうのだ。
意を決して反町がそれを言った瞬間、ミスティアは呆れたような顔で反町を見つめ。
死神さん(仮名)と萃香は噴出し、お互い腹が捩れるといったような様子で笑いこけ。
唯一、勇儀だけが苦笑をしながら反町が閉じようとしていたお品書きに手を添えつつ言う。

勇儀「好きなもん頼みな。 誘ったのは私達なんだから、ここの御代は出したげるよ」
反町「い、いや、そういう訳には……」
勇儀「遠慮するこたぁ無い、さぁさ、何でも頼みなよ」

確かにこのまま何も頼まないでいるというのは、ミスティアに対しても失礼になるし。
また、反町を誘った勇儀や萃香も肩身が狭くなるというものだろう。
反町は感謝の言葉を口にしつつ、適当に注文をする。
注文を受けてウナギに串を通し始めるミスティアを見守る反町を。
横目で見ながら勇儀はちびりと酒を舐めつつ、改めて観察をする。

勇儀(うーん……誘った段階で既に金を払う気が無かったようには見えないんだけどねぇ。
   300円で飯が食えると思っていた世間知らずか、単に所持金を忘れていただけか。
   いやいや、本当に人間ってぇのはわからんね。 喰えない奴だ)

※勇儀の反町に対する感情が 勇儀→(喰えない奴)→反町 になりました。

854 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 20:06:10 ID:???
反町がどうにか注文を終えていた一方で、全速力で自宅へと帰りついた大妖精はそのままの勢いで居間へと雪崩れ込んだ。
彼女としては反町を助けたい一心なのであるから、それもまた当然である。
居間ににとりや秋姉妹など、山に住む妖怪・神様が祈りつつ居間へと入り込む大妖精。
果たしてそこにいたのは……。

先着1名様で、
たすけて!だいちゃん→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→リグル「仕方ない、私が一肌脱ごう」 リグルがいた。
ダイヤ→にとりと秋姉妹が丁度いてくれた!
ハート→にとりだけがいた!
スペード→秋姉妹がいた!
クラブ→誰もいない……

855 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:06:22 ID:???
1番まずいのがだ、誰一人悪意が無いってのがやばい
でも頑張れば修正できる行き違いのはずだ

856 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:08:40 ID:???
たすけて!だいちゃん→ ハートA

857 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:09:36 ID:???
そういえば秋姉妹も山の住人だから知り合いの可能性があるのか

858 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 20:17:03 ID:???
>たすけて!だいちゃん→ ハートA =にとりだけがいた!
==========================================================================
大妖精が慌てて居間へと入り込むと、居間の中央で寝転がって新聞を読むにとりの姿があった。
一体慌ててどうしたんだい?といった表情で大妖精を見るにとりであったが。
大妖精はすぐさまにとりの元へと歩み寄ると、先ほどまで反町と一緒に行動をしていて。
そこで鬼の二人組に出会ってしまったという事を説明する。

伊吹萃香と星熊勇儀。
彼女達は今でこそ住んでいる場所こそ違うものの、元はといえば妖怪の山に住んでいた。
妖怪の山は、妖怪にしては珍しく社会的な文化が築かれている。
所謂ピラミッド型の社会であり、鬼はその中でも一番トップの座に座る存在。
対して、にとりはそのピラミッドではやや下に近いような存在であった。
だが、その事はこの際問題ではない。
ここで重要なのは、にとりが鬼の性格や気質というものについてある程度理解があるという点である。

大妖精「かくかくしかじか、まるまるうまうま……という訳でして」
にとり「ふむん、反町に対して鬼が接触ねぇ……」

先着1名様で、
にとりの反応→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→にとり「反町だけがお酒を呑むなんてずるい! 私も行くぞ!」
ダイヤ・ハート・スペード→まあ大丈夫だろうと大妖精を安心させる
クラブ→そいつぁ危ないと大妖精の危機感を煽る

859 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:17:50 ID:???
にとりの反応→ クラブ9

860 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:18:31 ID:???
まずい

861 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:25:07 ID:???
れれれ、冷静になれ

862 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 20:41:26 ID:???
>にとりの反応→ クラブ9=そいつぁ危ないと大妖精の危機感を煽る
==============================================================================
にとり「確かにそいつぁ危ないねぇ……。
    なんだかんだで鬼も結構気まぐれな性格してるし、何かにつけて勝負事が好きだ。
    もしも反町が鬼の事をあんまり知らなくてその勝負に付き合って負けちまったりしたら。
    大妖精の言う通り、本当に攫われちまうかもしれないね」
大妖精「や、やっぱり……!」
にとり「死神の方は然程心配するようなお方じゃないとぁ思うけど……万が一ってぇのもあるしねぇ」

にとりはただ淡々と、起こりうるだろう最悪の事態を説明しただけであり。
決してそうなるであろうと予想をしていた訳ではない。
しかし、それを聞いた大妖精は益々危機感が掻き立てられ、今にも倒れそうな程に顔を白くさせる。
そして、何を思ったか再び立ち上がると家を出て行き、ミスティアの屋台とはまるで違う方向へと飛び去っていった。

にとり「……ありゃ。 もしかして、余計な事言っちゃったかな?」

あちゃあと自身の頭を叩きながら、そう呟くにとり。

にとり「……かなり切羽詰ってたねぇ、大妖精。
    ……無駄に大事にされてしまうのも問題だ。 私の責任でもあるし、反町を迎えにでも行こうかね」

やれやれとため息を吐きながらリュックをよいしょと持ち上げ、歩き出すにとり。
とはいえ、彼女にしてもやはり鬼などは会いたくない人物なので。
やはりその足取りもどことなく重いものであった。

863 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 20:41:36 ID:???
一方、そんな事が起こっているとは露知らない反町。
こちらはミスティアが焼いてくれたウナギに齧り付きながら、酒をちみりちみりと呑んでいる。
基本的にまだお酒が呑めない年齢(外基準)であり、更にはまだ太陽も出ている時間帯。
あまりおおっぴらに呑むというのはしたくないというのが反町の思いだったのだが……。
しかし、両隣に座る鬼コンビはまるで際限が無いかのように杯を開けてはおかわりを繰り返し。
ウナギを肴に酒を呑み呑み、辺りには空瓶が散乱していて既にかなり出来上がってしまっている。
死神さん(仮名)は豪気だねぇと笑いながらウナギを齧りつつそんな光景を見ているが。
反町としては、たまったものではない。

勇儀「おォい、全然酒が進んでないじゃあないか。 まだ遠慮してるのかい?」
反町「い、いや、そういう訳じゃ……」
萃香「駄目だよぉ、遠慮しちゃあ。 さあさ、呑もう呑もう!
   私達がおごるってぇんだから、女に恥じをかかしちゃいけないよ〜」

酒臭い息でそう迫る勇儀と萃香。
当然遠慮などではないのだが、酔っ払いに説明などが通じる訳もなく。
反町は再び自分の杯に酒を入れてもらい、それをちびりちびりと呑み始める。

反町(決して嫌な気分じゃないんだけど……あまり呑みすぎると帰った時になんて言われるかわからないしなぁ。
   こ、これ以上酒を飲まされない為にも、何かこっちから話題を振らないと。
   えーっと……)

A.二人のサッカーの実力について聞いてみる
B.二人の種族・鬼について聞いてみる
C.ミスティアに話を振ってみる
D.死神さん(仮名)に話を振ってみる
E.ええい、破れかぶれだ! ここは呑みまくってやるぞ!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

864 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:42:16 ID:puUcTaRM


865 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:45:15 ID:e+0Rj3h+


866 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:52:11 ID:6Wb6vyJc
E

867 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:54:01 ID:UJN+FcvA
B

868 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 20:57:08 ID:n8ZOtlTE


869 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 21:25:50 ID:???
>B.二人の種族・鬼について聞いてみる
====================================================================================
そういえば、と反町はまだ萃香と勇儀、二人の事について詳しくは知らないなと思い返した。
同じチームメイトである河童のにとりを見ている限りは。
河童というのは、基本的にエンジニアとしてのプライドが高く、人間に対して友好的。
そして何より義理堅いという性格をしているというのが何となくわかる。
しかし、鬼という種族についてはまだあまり詳しく知らないと反町が言うと。
勇儀と萃香は顔を見合わせた後、酒を呑みつつ説明を開始した。

勇儀「私ら鬼はまあ見た目通りさ。
   酒と楽しい事がとにかく好き、河童みたいに玩具にゃ興味が無いね」
反町(玩具か……にとりが聞いたら怒りそうだな)
萃香「後は勝負事が好きかな。 だからあんたとの勝負も楽しみにしてるんだよね」

そう言いながら、反町の肩を抱いてくる萃香。
萃香の身長がかなり小さい為に肩を抱くというよりは抱きつくような形になっているが、仕方ない。

萃香「ああ、それと……嘘が嫌いかな」
反町「……嘘?」
勇儀「そうだねぇ。 まあ、場合によりけりだけど、嘘は大嫌いだ」

カカカ、と萃香に同調するように笑いながら酒を呷る勇儀。

反町(嘘が嫌い……か。 まあ、誰だってそうなんだろうけど。
   それを強調して言う辺り、人一倍嫌いって事なのかな……)

870 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 21:26:00 ID:???
注意が必要だな……と反町が改めて考えていたその時、背後から人影が近づいてきた。
果たしてその人影とは……。

先着1名様で、
屋台に近づく黒い影→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

マークによって下記の表に従い分岐します。

JOKER→リグル「ここは私に任せてお前は逃げろ!」 リグルだ!!
ダイヤ・ハート→大妖精よりも一足お先についた河童のにとりだ!
スペード・クラブ→ゲェッ!大妖精とチルノだ!

871 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:27:42 ID:???
屋台に近づく黒い影→ ダイヤ5


872 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:35:36 ID:???
ここで嫉妬マスクやパルシィが来たら面白いのに

873 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 21:41:11 ID:???
>屋台に近づく黒い影→ ダイヤ5 =大妖精よりも一足お先についた河童のにとりだ!
===============================================================================
にとり「おーい、反町〜」
反町「? にとり?」

不意に後ろから声をかけられ、反町がそちらに向くとそこにはややぎこちない笑顔で手を振るにとりの姿があった。
一体どうしてここに?と声をかけるより先に、にとりはこちらへと歩み寄ってくる。
そして、それに気づいた鬼の二人も振り返りにとりに対して話しかけた。

勇儀「おや、河童じゃないか。 一体どうしたんだいこんなところで」
にとり「いやはは、何。 ただ反町を迎えに来たんですよ〜」
萃香「迎え?」
にとり「ええ、ええ、何せ明日は大事な大事な大会の二回戦。
    キャプテンが二日酔いで満足に動けないってなっちゃあ問題ですしねぇ」

どこか冷や汗を流しているにとりだが、しかし、その口調はハキハキとしている。
ただ、反町としてはいつになくにとりの口調が畏まったものになっているのだけが気になっていた。

勇儀「ふむ……確かにあまり長居させて明日に影響が出ちまうのは私達の本義じゃないねぇ」
萃香「えー、いいじゃない。 そんな事より河童もおいでよ、ほらほら、呑もう」
反町(……そうか、確かにあまり呑みすぎると明日の試合にも悪影響が出そうだしなぁ。
   でも、もう少し萃香さん達と話をして情報を得るのも後々役に立つかも……?
   うーん、どうしよう)

A.やはり試合が大事だな。ここら辺で帰らせてもらおう
B.俺はまだまだ呑めるぞ。もう少しここにいよう
C.いっそ明日の試合棄権して今日は飲み明かすか!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

874 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:42:44 ID:6Wb6vyJc
おいおいおいおい
C

は自重してA

875 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:43:19 ID:uPje4vVU
A

876 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:43:26 ID:YT0kVr1o
A

877 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:44:31 ID:???
D 一曲披露して帰ろう!

878 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 21:45:44 ID:e+0Rj3h+


879 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:11:46 ID:???
>A.やはり試合が大事だな。ここら辺で帰らせてもらおう
===================================================================================
反町(そうだな……明日の試合には万全の態勢で挑まなきゃいけない。
   ここは失礼だけど、お先に帰らせてもらおう)

反町がその旨の発言すると萃香は頬を膨らませて文句を言うが、まあ仕方ないかと結局は折れてくれた。
勇儀としてももう十分付き合ってもらったのだから後はゆっくり休みなと言い、反町に別れを告げ。
ミスティアはまたのご来店の時はしっかりお金を持ってきてねと釘をさされた。
因みに、死神さん(仮名)は途中から卓に突っ伏して寝ていた。

反町「それじゃあ、ご馳走様でした」
勇儀「機会があればまた呑もう、そいじゃあね」
萃香「またね〜」

改めて頭を下げつつその場を去る反町と、やはりどこか低姿勢のにとり。
二人はそのまま無言で歩き続け、ようやく二人が見えなくなるかといったところで……。

にとり「ふへぇ……」
反町「!? に、にとり?」

どっと疲れが出てきたらしいにとりが、その場でへたりこみながら重々しく息を吐いた。
一体どうしたのだろうかと考える反町であったが、にとりは苦笑いをしつつ。
よろよろと立ち上がった後、反町に向かい合うような形になってから口を開いた。

880 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:12:01 ID:???
にとり「まあ、今回は何事もなかったけど……。
    反町、あまり無茶はしちゃあいけないよ?」
反町「? 無茶って、どういう事だ?」
にとり「そうだね……まずは一から説明をしようか。 そういや、まだ全然説明をしてなかったもんね」

にとりはそう言うと、ぽつりぽつりと鬼やその他、幻想郷において列強と呼ばれる人物について説明を開始した。
まずは先ほど会った伊吹萃香・星熊勇儀について。
彼女達は基本的には豪気で明るい性格に見えるが、しかしてその実態はやはり鬼。
かつては人間を攫ったりなどをして、人に退治されたりをしていた存在だという。
小さな山なら軽く粉砕出来る力を持つ鬼とただの人間である反町が付き合うのは無謀だとにとりは言うが……。

にとり「まあ……ぶっちゃけ、私はあまり反町自身の事は心配していないんだ。
    なんせ反町、八雲の大妖に連れられてきたんだろ?」
反町「……萃香さんの事か」
にとり「ああ、あのお方は八雲の大妖のご友人らしいからね。
    基本的に義理人情にゃ厚い種族、それほど危険は無いかもしれないが……」

かといって、100%安全ではない、とにとりは言い切る。
実際に萃香や勇儀が気まぐれでちょいと手を動かせば、反町の頭など一瞬で粉々になるのだ。

にとり「あとは……とにかく、危険な奴を列挙していく。
    まずは風見幽香――こいつはいつぞや行った太陽の畑によく出没する大妖怪だ」
反町「風見幽香……それって、にとりが言ってた?」
にとり「ああ、太陽の畑で話した、危険な妖怪ってのはこいつの事。 出会ったら何が何でも逃げるといい。
    運がよけりゃ、生きるくらいは出来ると思う」
反町「……運が悪いと?」
にとり「……まあ、死神のお世話になっちゃうだろうね」

881 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:12:16 ID:???
ただ淡々と言うにとりだが、それが逆に反町の恐怖心を煽る。
にとりの話によるとその風見幽香という大妖怪は人間に対する友好度は全く無く。
そして更には力を持ちすぎている為、かなり危険な存在らしい。

にとり「後は紅魔館のレミリア=スカーレットだね。
    こっちは本当にヤバい。 風見幽香もヤバいが、こっちは組織力が違う。
    一度目をつけられたら、まず間違いなく……」
反町「…………」
にとり「いや、よしとこう。 とにかく、風見幽香とレミリア=スカーレットには気をつけるんだ。
    まあ、後者は基本的に出会う機会も少ないだろうから大丈夫だとは思うけどね。
    この二人は最重要危険人物だから、出会ったらまず反感を買わないようにしなよ。
    私や静葉達じゃまず相手にされない程の力を持ってる。
    八雲の大妖でもどうなるかわかったもんじゃないレベルだよ」
反町「あ、ああ、わかった」

真剣にそう言うにとりに対し、反町はただただ頷くばかりである。

にとり(他にもさっきの死神や、西行寺の亡霊姫なんかも危険っちゃ危険だが……。
    前者は基本的にそこまで人間に悪意も持ってないし。
    後者も八雲の大妖のご友人。 まあ、問題は無いだろう……)
反町「その……にとり、すまないな。 迷惑をかけた」
にとり「よしなよ、言ったろ? 人間と河童は盟友なんだ。 いつだって助けるさ。
    それに、その言葉は大妖精に言ってあげな」
反町「大妖精に?」

ああそうさ、とにとりは頷き。
大妖精がどれだけ神経をすり減らしていたか、反町を心配していたかを語る。

882 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:12:38 ID:???
反町(……様子がおかしかったように見えたのは、そういう事か。
   ……ちゃんと後で謝らないといけないかな)
にとり「ま、この問題はここでひとまずおしまいだ。
    で、これからどうする? 私はこのまま家に帰るが……」
反町「そうだな……」

A.にとりと一緒に家に帰る
B.もうちょっとだけ散歩する
C.あえて屋台に戻るぞ!
D.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

883 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 22:13:40 ID:i++rjgbM


884 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 22:13:50 ID:MQERAAzw
A

885 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 22:15:37 ID:puUcTaRM
A

886 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 22:19:53 ID:2v7U65G+

「大妖精は家にいるのか?心配かけたことを謝っておきたい」

887 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:44:45 ID:???
>A.にとりと一緒に家に帰る
========================================================================
反町「いや、俺も帰るよ」
にとり「そうかい。 ん、それじゃあ帰るとしようか」

反町とにとりはそう決めると、共に並んで家路へとつく。
そして丁度家までの道のりを半分ほど過ぎようかとしたところで……。
不意に、空から二つの人影が反町達の前に降り立った。

チルノ「あたい、参上!」
大妖精「そ、反町さん、大丈夫だったんですか!?」
反町「おわっ!? だ、大妖精!? それに、チルノまで……」

反町達の前に降り立ったのは、何やらかっこいいポージングを決めているチルノ。
そして、瞳に涙を浮かべて反町の事を心配そうに上目遣いで見る大妖精であった。
反町は大いに慌てふためいたが、にとりの助言でひとまず落ち着き。
先ほど、にとりが迎えに来てくれた事でなんとか帰る方向に出来たと説明する。
それを聞いて大妖精はほっと安心したかのようにその場に崩れ落ち。
チルノは慌ててそれを支えながら、鬼め、逃げ出したな!などと何やら頓珍漢な事を言っている。

にとり「チルノが一緒にいるところを見るとまさか弾幕ごっこを仕掛けようとでもしたのかい?
    大妖精、そりゃちょいと無謀だよ」
大妖精「う……す、すみません。 も、もうどうしていいかわからなくて。
    ただ、チルノちゃんなら何とかしてくれそうだと思ったから……」

888 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:45:06 ID:???
どうやら大妖精は家を飛び出したもののどうしていいのかわからず。
たまたま近くでいたチルノを見つけ、チルノと一緒に鬼と弾幕ごっこをして反町を助けようとしていてくれたらしい。
はっきり言ってそれは無謀であり。
にとりは危ないところだったねと大妖精に呟き、大妖精は気が動転していて正常な思考が出来なかった、と答える。
因みにチルノは何やら鬼達が自分にビビって逃げたと思っているらしいが、特に害は無いので置いておく。

大妖精「でも……反町さんが無事でよかったです。
    にとりさん、本当にありがとうございます」
にとり「いやいや、私は何もしてないさ。 ただ反町を迎えに行っただけだよ」
反町「……大妖精、色々心配をかけたな。 本当にすまない」
大妖精「い、いえ、私なら本当に大丈夫ですから。 気にしないで下さい」

心底安心をしたというような泣き笑いの表情でそう答える大妖精。
謝る反町は本当によく出来た子だなと内心感心をしていたが……。

大妖精「ただ、その……一つだけいいですか?」
反町「? 何だ?」
大妖精「出来れば、その、こういう……なんというか、危険な人とはあまり関わらないで欲しいんです。
    本当に、何が起こるかわかりませんから……反町さん、その内本当に死んじゃうかもしれませんよ?」

それは大妖精が本心から願っている事。
危険な人――鬼である萃香や勇儀を含め、先ほど出会った死神や恐らくは風見幽香を含めた人物。
彼女達に、大妖精はもう自分からは関わらないようにしてくれと釘を刺す。
反町の安全を願っているからこその言葉だが……。

反町(つまり、プライベートで自発的には萃香さん達に会うな、って事か……。
   そして、会ったとしてもあまり付き合うな、と。
   ……どうしよう)

889 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/07/26(日) 22:45:13 ID:???
A.「そうだな、もうあまり関わらない事にするよ」 大妖精の意見を素直に聞く。
B.「折角知り合えたんだ、悪いがそれは出来ない」 大妖精の意見を却下する。
C.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

890 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 22:46:23 ID:sBVdRdwE
C 大妖精だけでなくチームのみんながその意見なら関わらないことにする

891 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 22:47:08 ID:MQERAAzw
C にとりに危なくなったら逃げるだけでもできるような道具はないかと聞いてみる

892 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 22:55:13 ID:6Wb6vyJc
C 大妖精だけでなくチームのみんながその意見なら関わらないことにする

893 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 22:58:06 ID:puUcTaRM

多数決は結果まちまちだから素直に受け止めた方がいいと思う

894 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 23:00:49 ID:DjTyGMHM
B
ちゃんと事情を話すんだ

895 :森崎名無しさん:2009/07/26(日) 23:02:30 ID:6Wb6vyJc
Aに変更します

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