キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】

1 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:45:12 ID:???

キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。

紅魔スカーレットムーンズと決勝戦が続いてますが、これで14スレ目。 またよろしくお願いします。


前スレ

【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1248260568



登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは>>2からになります。


2 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:45:51 ID:???

〜あらすじ〜

些細な誤解と行き違いから、中学で酷い扱いを受けることとなった松山光。
彼は守矢イーグルスの助っ人にしてキャプテン。だったが、スーパーシューティングプレイヤーを知る。
紅魔カップ終了後にイーグルスを離脱し、自分のチームを結成し幻想郷制覇に挑む決心を固めた。
決勝戦でポブルセンと確執をより深めたりも。良縁、因縁、幻想郷住人達と交流を築いた松山の今後は……?


というところまでお話が進んでおります。


3 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:46:57 ID:???

【主な登場人物】


松山光
守矢イーグルスのキャプテン。スーパーシューティングプレイヤーを目指している。
元の世界では、マネージャー藤沢の気持ちを傷つけてしまい辛い目に遭っていた白髪幸薄少年。
【ワイルドイーグル】モードをマスターして、同居人のシャンハイも得て、紅魔カップ優勝目指して奮闘中。


東風谷早苗
祀られる風の人間。幻想郷の素敵な巫女。…の2P? 得意料理は常夜鍋。
元は松山と同じ?世界にいたらしく、松山と共通する常識も持ち合わせてはいる。
松山とのお別れを経て、決勝を見つめる風祝さんの紅魔カップ戦後、歩む道は……


八坂神奈子
大きなしめ縄を担いだ見た目松山より年上の女性。でも乾を創造する立派な神様。
諏訪子と共に松山を幻想郷に招いた。紆余曲折あったが松山の決意表明後は、優勝のみ目指している。
紅魔カップの決勝戦で現在は座して選手達を見守っている。


洩矢諏訪子
蛙の帽子をかぶった見た目松山より年下の少女。でも坤を創造する立派な神様。
神奈子と共に松山を幻想郷に招いた。紆余曲折あった松山の決意表明後は、優勝のみ目指している。
選手としては出番はまだ先。時々姿が見えなくなる裏では、異世界で暇を潰してる噂もあります。


4 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:47:29 ID:???

博麗霊夢
幻想郷の素敵な巫女。現在は守矢イーグルスの主力の1人として活躍中。
幻想郷の元?スーパーシューティングプレイヤーでもあり、松山の決意と成長に大きく関わっている。
決勝ではキーパー出場して1失点。だが医務室で何かが起きる……?


霧雨魔理沙
幻想郷の魔法使い。人間。マスタースパークをはじめとし強力な魔法を操るイーグルスのFW。
パチュリー、紅魔館と因縁があり、紅魔カップ開会式ではさっそく因縁の火蓋が切って落とされた。
霧雨の降る幸運もあって、【ファイナルマスタースパーク】で豪快に得点!


河城にとり
河童のエンジニア。鉱石を求めて神社のダンジョンにやってきたところでスカウトされたGK。
松山とは気兼ねなく話せる友達同士となり、迷宮の調査もしたい本人の希望で部屋も近くなった。
イーグルス不動のGKであったが決勝ではDFとして出場。霊夢のセーブ力には素直に感心する反面やっぱ複雑。


フライハイト
松山に次ぐ第二の助っ人。雨の使者と呼ばれるドイツの実力者。
雨が降ってない時ではパス以外に使える技はないが、それでも圧倒的な実力を誇る。こぼれ球に強い。
そんな中で迷い込んだ夢の世界で、東ドイツの天才に大変な変化が起こる!?


テオドール・カペロマン
松山に次ぐ第三の助っ人にしてサイドのスペシャリスト。ポブルセンとは犬猿の仲。
異名の通り、サイドに置かれた際の能力は反則級に跳ね上がる。とくに必殺のサイドワインダーは圧巻。
松山と決着をつけたその後は、お互いを好敵手として認め合い、大会後の再戦の約束をした。


5 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:47:52 ID:???

射命丸文
幻想郷最速と異名をとる天狗の新聞記者。ネタを求めて幻想郷中をよく飛び回ってる。
勧誘を受けてチームに加わった。ひとつ号外配って騒動を巻き起こし、自重を望む声が増加中。
不羈奔放主義な彼女だけあり、紅魔カップ後にどう出るかいまいち掴ませない。

 
秋静葉
紅葉を司る八百万の神。松山のかわりにスカウトをしてた早苗の説得でチームに加わった。
松山の目標を聞いて、予想を越える実力を持ってたがやっぱり変かつ無謀な人間と評価を改めた。


秋穣子
豊穣を司る八百万の神。秋静葉の妹。松山とは最初は戦闘になり後に和解した。
その後に神社に来る約束をし、大勢に勧誘されてチームに加わる。静葉とは今のところ喧嘩もない。


鍵山雛
八百万の厄神様。松山の持つ厄を察知して、彼の元へ現れた。
松山の厄が減ってる?などと甘い幻想を抱いた時期が彼女にもありました。秘密のフラグたってたり。



念願の名前を手に入れ、さらに、高いシュート力と数々の技まで手に入れた女性の烏天狗。
守矢イーグルスの記事は彼女の新聞に載せられており、チームの知名度上げから評判上げにも貢献している


6 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:48:15 ID:???

西行寺幽々子
白玉楼の主にして、西行寺チームのキャプテン。高低浮き球に非常に強い優れた選手。
決勝では司令塔として出場だが、今のところパッとせず。何か企んでる?


レティ・ホワイトロック
初遭遇で松山をいきなり凍死させかけたくろまく。
マイナスHチームから引き抜かれ、今や守矢イーグルスの頼れる欠かせぬセンターDF。


鈴仙・優曇華院・イナバ
天才・八意永琳の弟子。師には及ばないが、サッカー選手、薬師として実力は高い。
松山に気は許してない様子。ハーフタイム唐突に行方不明に。何かに巻き込まれてる可能性も少なくない?


幽霊GK
まだまだまだまだ特記事項なし。


シャンハイ
アリスから貰った上海人形。突然意志を持って動きだした自律人形。
松山の分身的存在で、もっとも身近な存在ではあるが……霧雨魔理沙と共通する点もある。
松山の白髪の理由的に危険なフラグが建った!? (たぶん本編には影響ありません)


7 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:50:11 ID:???

【その他の登場人物】


レミリア・スカーレット
紅魔館の女主人。見た目幼いが齢500を超える吸血鬼。優しいところもあるが基本我侭。
幼さ故か、今回の魔理沙との因縁は割と根深いみたいで、宣誓から挑戦状を叩きつける。
遂に迎えた紅魔カップ決勝戦では、まさかのポストに雨に前半ノーゴール! カリスマの危機か!?


フランドール・スカーレット
ついに登場した紅魔館の最終兵器。
鬼畜なまでの爆発的攻撃力を誇り、決勝初参戦ながら霊夢の守るゴールを文字通り割った。
シャンハイと仲良くなったりしてたが、雨に見舞われ、不運のリタイヤ……スタジアムの一部が危機的状況!?


パチュリー・ノーレッジ
紅魔館の大図書館の主。魔法使い。
サッカーでも強い魔法の能力で活躍するが、喘息の為スペルが唱えきれず試合の半分しか出場できない。
後半から出場の筈が不慮の事故で途中出場。残りの体力が懸念される。


十六夜咲夜
紅魔館のメイド長。人間だが、時間と空間を操る稀有な能力を持つ。
決勝でさすが定評通りに堅い守備を見せるが、イーグルスFWの切り札に破られることになった。


紅美鈴
紅魔館の門番。前スレでやっと帰ってこられたかに見えたが……
現在半死状態で療養中。


8 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:50:52 ID:???

八雲紫
幻想郷の管理者。幻想郷と外を隔てる結界の創造者。
境界を操る程度の能力を持っており、夢と現実の境界まで操る事を可能としている。
興味ある選手がいるが、紅魔カップには不参戦を決め込んで、萃香と一緒に観戦している。


八雲藍
スキマ妖怪の式。媒体は九尾の狐。
計算能力に秀でていて、サッカー選手としても優秀。アリスとの試合では神がかった活躍を見せた。
紅魔カップでの活躍は終わったが、決勝戦は紫のお供で観戦中。



スキマ妖怪の式である八雲藍のそのまた式。猫又。
能力は低いが、藍と一緒に出場した場合には両者とも実力を大きく増す。さらに紫が出場したら…?
凶兆の黒猫さんも紅魔カップでの活躍は終わったが、藍のお供で観戦中。


アリス・マーガトロイド
魔法の森で暮らす人形遣い。そして魔法使い。
沢山の人形達に世話をさせたりして、一人でも不自由なく暮らしている。
完全な自立人形を作るのが目標でサッカーもその一環。シャンハイの出現から、更に熱意を注ぐようになる


伊吹萃香
幻想郷にはすでに存在しないと言われていた鬼で、密と疎を操る程度の能力を持つ。
非常に酒好きで、酔っ払ってない時はない。素面の時など誰も知らない。怪力の持ち主でもある。
難解ながら霊夢のGK出場の助言をしたり、決勝には観戦(応援)に来たりと何かと好意的だが?


9 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:51:49 ID:???

ポブルセン
ドイツの殺し屋と異名をとる西ドイツのMF。
実力は非常に高いが、尊大で他者を見下す性格、素行の悪さ、容赦のなさと三拍子揃った問題児。
博麗神社の一件から、松山と霊夢を目の仇にしており、決勝でさらに遺恨が深まった模様。


魂魄妖夢
冥界は白玉楼で庭師と警護を兼任する。サッカーではドリブル突破が得意な二刀流の女剣士。
性格は生真面目で融通のきかないタイプ。守矢イーグルスのキャプテンである松山とは友達の間柄。


ユユコナイト
クラブAの運命力により、突如出現し(てしまっ)た西行寺チームのメンバー。
その正体は、塔を守っていた腕のたつ魔族の青年と埋めネタで判明。(一応公式絵あり)


上白沢慧音
西行寺との試合で助っ人参戦したこともある、堅苦しい性格だが優秀なDF。
普段は人里の寺子屋で子供達に歴史を教えている。紅魔館の助っ人・藤原妹紅とは親友の間柄。


藤原妹紅
西行寺との試合で助っ人参戦したこともある、慧音と比べると攻撃的だが優秀なDF。
現在は紅魔スカーレットムーンズの助っ人さん。射命丸のドリブル突破を防ぐ役を任せられた。


10 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:52:08 ID:???

蓬莱山輝夜
永遠亭の主人にして、月の姫。
ポジションはGK。性格はワガママ。初対面の松山をひたすら困惑させたことも。


八意永琳
永遠亭の天才司令塔。薬師としても高い実力を誇る。
強力な技と凶悪なスキルを誇る、強豪・永遠亭ルナティックスの要と呼べる存在。


因幡てゐ
永遠亭に沢山いる妖怪兎達のリーダー。幸運の素兎。
松山とは、何度も遭遇のチャンスがあったにも関わらず全空振りしてきた。油断のならない曲者。


森近霖之助
古道具屋、香霖堂の店主。
外の世界の技術に並ならぬ関心と興味を持つ。知識人だが、どこかあさっての方向に突き抜けてる類。
松山のアイテムを鑑定し用途を判明させた。 マジックアイテム作成の特殊技能を持ってたりもする。


11 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:52:28 ID:???

チルノ
恐るべき意外性と強運を見せつけ(る事もあ)るミラクルなH。
イーグルス加入はやはり難しかったが、それでも一回戦で存在感を見せつけ今後も活躍が期待される。


風見幽香
四季のフラワーマスターと呼ばれ、幻想郷でも最強の部類の力を持つ妖怪。
妖精Gとか適度に虐めて退屈しのぎ中。不屈を備えたこの妖精は気に入ったようで。


稗田阿求
人里で、大きなお屋敷で暮らす稗田家の九代目。見た目はたおやかな女の子。
幻想郷のサッカー流行の例に漏れず、事務局長を務める傍らサッカーに強い興味を持っていた。
松山はコーチを申し出たが……それについて苦い気持ちで見てる人もいるかもしれない。


コルネット
守矢神社の社務所の迷宮からおでましした謎の商人。謎だらけで公言してる名前も偽名。
出番が来た途端、松山に宿を提供、倉庫を貸してくれたりといたれりつくせり。まさに太っ腹。


杜矢
松山がコルネットから贈られた空飛ぶ靴の真の姿。
現在は主人を早苗一人と決めつつある様子。松山の命令もまだ聞く気は残ってるらしい。


12 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:53:44 ID:???

女剣士
旅を続ける風来人と松山達に名乗り、神奈子から、社務所のダンジョンに入る許可をもらった謎多き女性。
今はダンジョン深層で、階段部屋にある盗まれた大金ギタンの上に河童さんが。コマンド?


LCDピエール
ダンジョンで松山と遭遇、今は無き奇跡の剣で語り合った騎士道精神溢れたモンスター。
松山がピンチの時は助けてくれるかもしれない。鉄仮面を外したらそこにはフランスの…!?な筈ない。


アイン
知識と歴史チームに新たに加わった期待の新人ゴールキーパー。
恐るべき成長力で覚醒を続け、紅魔スカーレットムーンズに引き抜かれた。決勝戦では現在2失点。


謎のマスクマン
迷宮探索中の松山の前に突如現れた怪人。クリップジャンプの狩人。
彼所有レア品はとても価値高く強力。果たしてその正体は……?


13 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:54:21 ID:???

うな重
人物ではないが、ある意味奇跡の存在。
この先、重要になるかもしれないフラグをたててしまわれた。


藤沢美子
松山にとって罪の意識の象徴。彼のトラウマの大本。
幻覚としての登場だったが、松山にはきついBAD END5をプレゼントした。
キャプ森世界でも、実際の藤沢はこんなではない…と思いたい。


地獄の帝王
〜活動中〜


大魔王様
どうかご自重を!


ウルトラマン・マツ
8スレ目1000の願いによって厄の人間は生まれ変わった! その名も光の巨人ウルトラマン・マツ!
そのうち誕生予定。


14 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:54:35 ID:???

ファントム
かわいい悪魔☆


ドリーム
かわいくない悪魔(T-T)


クラブA
みんなお馴染み運命神。断じてかわいくない……はず。
前スレでの主な仕事……前半からフランの狂気を加速させてしまった!
しかしJOKERのもたらした雨により相殺された。


木公山
【禁則事項】
S「ようし、お前らにこの男はくれてやる!好きにしろ!」


15 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:55:52 ID:???

【人物相関図】


*松山 → (恩人) → 早苗
*松山 → (恩人) → 神奈子
*松山 → (恩人) → 諏訪子
*松山 → (遠い存在) → 霊夢
*松山→ (頼もしい友達) → フライハイト
*松山→ (親切な厄神様) → 雛
*松山 → (取扱超厳重注意) → 射命丸
*松山 → (ライバル) → カペロマン
*松山 → (深い同情、それに畏怖) → 咲夜
*松山→ (友達) → 紫
*松山、フライハイト→ (鳥頭) → 中国
*松山 → (いくばくかの恐怖心) → 幽香
*松山 → (結構謎な人) → 霖之助
*松山 → (コーチ予定) → 阿求
*松山 → (真っ白な友情!) ← LCDピエール
*松山、霊夢 → (ムカツク奴) → ポブルセン
*早苗 → (2943) → 松山
*早苗→(軽めの劣等感)→ 霊夢
*早苗 → (すごく期待) → フライハイト
*早苗→(いっこ勝ちです)→射命丸
*早苗→(可愛がり)→杜矢
*神奈子→(頼れる巫女)→ 霊夢
*神奈子、諏訪子→(ものすごく期待)→ フライハイト
*神奈子、諏訪子 → (祝福して送り出す) → 松山
*霊夢→(まぁまぁ信じてるわ)→松山
*霊夢→(相棒)→魔理沙
*霊夢→(チームメイト)→フライハイト
*魔理沙→(いい奴だが保守的?)→松山


16 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:56:43 ID:???

*紫→(お手並み拝見)→松山
*萃香→(面白そう)→松山
*フライハイト→ (道を違えた友?) → 松山
*フライハイト→ (温厚な巫女さん) → 早苗
*フライハイト → (頼れるね) → カペロマン
*カペロマン→ (ライバル) → 松山
*カペロマン → (巨大な壁) → フライハイト
*にとり → (友達) ← 松山
*楓→(気の合う同族)← 射命丸
*楓 → (恩師) → カペロマン
*静葉→(ライバル)→ レティ
*射命丸→ (ケーさん予備軍) → 松山
*射命丸→(侮れない)→早苗
*射命丸→ (ちょっとした関心) → カペロマン
*射命丸 → (OB的存在) → 萃香
*レミリア → (……) → 魔理沙
*レミリア → (愉しめそう) → 松山
*咲夜 → (……) → 魔理沙
*ポブルセン→ (妄執) → 松山、霊夢
*ポブルセン→ (敵視) → ジャパニーズ
*幽々子→(興味)→フライハイト
*妖夢 → (友達) ← 松山
*幽香→ (虐め甲斐がある) → 妖精G
*レティ → (失言キャプテン) → 松山
*霖之助 → (お客兼外来人) → 松山
*マスクマン→ (俺の方がモテる) → 松山
*シャンハイ → (主人) → 松山
*杜矢 → (主人) → 早苗
*妖精G → (いつか倒す!) → 幽香
*社務所の全員 → (鍋奉行様) → 早苗
*大魔王様 → (不可侵条約) → 幻想郷


17 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:56:53 ID:???

早苗「練習と、練習その2について説明します」


【練習について】


基本的な練習。カードの数値で指定された能力が上げられます。

松山君、フライハイトさん、秋姉妹やにとりさん、天狗の@さんは普通の判定となります。

たとえば松山君でパスカットを練習で選んだ場合… *パスカット46

K→ パスカット+2、特殊フラグ回収
J、Q→ パスカット+2
8〜10→ パスカット+1 
A〜7→ 成果なし
JOKER→ パスカット+3、必殺技習得!さらに新特殊フラグ!

と基本通りです。


18 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:57:08 ID:???

【練習について】その2


この外伝でサッカー経験がないと明言されてるメンバーについて。

主に私、八坂様、洩矢様の三人は基本能力は高い設定ですが。

その能力を発揮するためには、サッカー経験を練習によって積んでいく必要があります。

したがって…

早苗の練習

K→ サッカー経験+5(他特殊イベントフラグ)
J、Q→ サッカー経験+4
8〜10→ サッカー経験+3 
4〜7→ サッカー経験+2
A〜3→ サッカー経験+1
JOKER→ サッカー経験+10!(他特殊イベント)

となります。

これに松山君とフライハイト君とカペロマン君のコーチ力の数値を加えて判定します。


19 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:57:44 ID:???

サッカー経験は松山君かフライハイト君かカペロマン君がコーチをした場合のみ上昇します。
経験を積まなくても試合には出せますが、かなり深刻なマイナス補正がかかります。
試合での覚醒も無効とされます。ただし試合に出せばサッカー経験は上がります。
試合でのサッカー経験は+8です。

サッカー経験が50になるとマイナス補正が半減します。
サッカー経験が100(カウンターストップ)になると試合でのマイナス補正がなくなります。
以降は普通の練習判定となります。

早苗「不備があれば指摘よろしくお願いします」


松山のコーチ力5
フライハイトのコーチ力6
カペロマンのコーチ力4

早苗のサッカー経験93
神奈子のサッカー経験75
諏訪子のサッカー経験59
阿求のサッカー経験0


20 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:57:55 ID:???

【信仰について】


信仰についての説明をします。
松山君と私たち守矢神社一行の優先目的、信仰の集まり具合をポイントで表します。
現在の私と八坂様と洩矢様の神様としての力は、限定的にしか使えません。
試合に勝ったりして、信仰が集まっていくと様々な形で、チームの援護が可能になります。
ただし神様としての力を使った選手は、次の試合には出せなくなります。

信仰の上がるケースは四つです。

*これから先、チームメンバーを増やした時。つまり新人選手=新しい信仰者扱いです。
*試合で勝利した時で上昇。ただし相手チームに有名選手がいなければ上昇なしです。
*大会で優勝した時で上昇。ただしその大会のランクと規模によって変動します。
*松山君や私達が善行を積んだ場合でも稀に上がります。

*試合に負けたり、松山君が、修行で本の無断借り出しなど悪行を行うと下がります。
*松山君がどんなに悪行を受けても騙されてもひどい目に遭ったりしても下がりません。
*もうすぐ凍結するかもしれません……女神像に期待。


21 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:58:07 ID:???

【早朝の迷宮トラブルについて】


毎朝発生しては、チームのメンバーと交流ができたり、外の人と関わったりできる貴重なイベントです。
引きによっては災厄を招いたりもします。メンバーと会えた場合には、大抵は会話イベントに入ります。
会話イベントでの自由選択は、基本的に会話相手への発言、行動となります。
開始時刻は午前7時、メンバーと会話1回に消費する時間は、迷宮ターンと同じで30分消費。
そのあと朝食を挟んで、昼の行動に移る流れとなります。
早朝に迷宮探索に赴く場合、朝食を抜くことになるのでガッツが減ります。
迷宮探索で行動できる数は最大8回となります。途中で脱出せず全ターン消費した場合、褒賞があります。


【天候について】

天候について説明します。
その日の天候次第で、選手達の能力に若干の変動があります。
中でも大きいのは、雨なら紅魔館のレミリア選手などにペナルティが発生するなど。ほか様々です。
通常は四日ごと判定ですが、試合の日は別判定となります。


【給金について】

松山君の試合時における判定勝利数と、相手の有名選手の数×1kです。


22 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:58:19 ID:???

【特殊能力について】


【蓬莱人の炎の力】

不死人の藤原妹紅が、年月かけて身につけた妖術です。
習得効果としては、本来才能的に松山が撃てないファイヤーショット系とかを撃てるようになります。
炎と松山は相性悪い設定にしてますので、妹紅を師匠にしても習得できる確立は厳しめです。


【魔法を使う程度の能力】

霧雨魔理沙が人間のまま扱ってる力。
とはいえ松山は魔理沙みたいな努力もしてないし、八卦炉もないのでマスタースパークは不可能です。
習得効果としては、魔理沙がサッカーで使う魔法の弱化版の使用が可能になります。一応強化可能。
魔法の森でポイント溜まったので、魔理沙を師匠にできれば習得できる確率は易しめ。
七色の魔法使いやパチュリーの魔法は、種族・魔法使いの能力なので習得できません。


【時間を操る程度の能力】

東方サッカーで、松山の互換キャラの十六夜咲夜が操る能力です。
咲夜を師匠に出来れば、互換キャラ補正もあるので比較的習得できる確率は高いです。
習得効果としては、普通に松山が咲夜の性能に近づく感じです。一番わかりやすくて人間離れもない?


【空を飛ぶ程度の能力】

東方の主人公の博麗霊夢の能力の一つです。結界とかは無理です。
松山が主人公属性を身につけるのと同じ扱いなので、習得確率は一番低いです。
習得効果としては、浮き玉に強くなり、空中シュートなどの能力に大きな補正がかかります。


23 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:58:31 ID:???

【空を飛ぶ程度の能力】は習得済みです。

その他の能力を習得できるようになるのは、紅魔館の主催する大会後から。

松山が習得した場合には、重複して【????】のガッツ消費が3倍になります。

シャンハイに能力を習得させることも可能です。


24 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:58:45 ID:???

【イーグルスメンバー・能力値】


     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
松山  56 56 57 57 52 52 51 381  5/4  5   ガッツ 900/900

【ワイルドイーグル】

*常時任意で発動可能。発動後からは消費ガッツ2倍
*高/低の浮き球に+3【カウンターシュート】使用可能。
*相手の補正-させる決死結界、1vs1の決死結界、必殺ドリブル、必殺タックル無効。

【雪崩攻撃】 消費ガッツ200で全員突撃の号令をかける。
【北国シュート】 補正+6 シュート 吹っ飛び係数5 ガッツ消費200
【雪おろしオーバー】 補正+2 高い空中シュート ガッツ消費120
【鉄砲水タックル】 補正+3 タックル 1/2で発動 吹っ飛び係数4
【イーグルパスカット】 補正+4 パスカット 1/2で発動。
【氷壁ブロック】 補正+2 ブロック 1/4で発動。
【荒鷲の爪先】
*味方のPA付近でのミドルシュートの数値がAの場合に発動。松山のボレーシュートが発生します。
*松山が相手PAから離れている場合は、スキルは発動しません。
*ミドルシュートを撃った選手が数値Aで発動するスキルを持つ場合、そちらが優先されます。

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
早苗  47 50 44 46 48 42 40 317  3/3  1   ガッツ 830/830

      ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
神奈子 52 50 56 50 50 50 55 363  4/2  1   ガッツ 950/950


25 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:59:07 ID:???

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
霊夢  54 53 53 49 50 49 51 359  4/3  1   ガッツ 890/890 セーブ値61

【夢想封印】 補正+3 地上シュート 消費ガッツ150 吹っ飛び係数5
【夢想封印・瞬】 補正+5 空中シュート 消費ガッツ200 吹っ飛び係数5
【ヒールリフト】 補正+4 ドリブル 1/2で発動
【博麗アミュレット】 補正+4 パス 1/2で発動
【東方コンビ】 補正+4 ワンツー 霧雨魔理沙がチームにいない場合、使用不可。
【巫女サマーソルト】 補正+2 高い空中シュート 消費ガッツ160
【博霊大結界】  補正+10 必殺セービング ガッツ消費240

【空飛ぶ巫女】
*PA外からでも空中シュートが撃てる
【瞬間移動】
中盤のどこにいてもパスカット判定に加わることができます。
決死結界時のみ使用可能。
【カウンターシュート】
ブロック時のマークがダイヤで、相手シュート値をブロック値で上回った場合に発動します。
相手シュートに+10の補正を加えて打ち返します。

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
魔理沙50 52 55 54 48 47 51 356  3/3  1   ガッツ 900/900

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
にとり 44 46 44  46 46 47 48 321  2/3  2   ガッツ 800/800 セーブ値50


26 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 19:59:26 ID:???

       ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
フライハイト54 52 53 51 53 49 51 363  4/2  2   ガッツ 900/900

       ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
カペロマン 45 48 52 46 46 45 46 327  2/3  2   ガッツ 800/800

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
静葉  43 46 43 45 45 50 45 317  3/2  1   ガッツ 830/830

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
穣子  45 46 47 43 45 43 46 315  2/3  1   ガッツ 830/830

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
雛   46 46 45 52 46 46 46 327  3/3  1   ガッツ 830/830


27 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:00:02 ID:???

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
射命丸55 47 50 47 46 43 45 334  4/3  1   ガッツ 800/800

【風神一扇】 地上シュートで補正+4 消費ガッツ180 吹っ飛び係数4
【疾風迅雷】 高い空中シュート補正+8 ガッツ消費300 吹っ飛び係数3
【風神少女】 数値7以上で発動、相手の必殺タックル無効
【疾走優美】 ドリブル 補正+4 1/2で発動

【無双風神】
【無双風神・音速蹴】

*地上シュート補正+7 ガッツ消費250
*ダイヤの場合、マッハシュートとなり補正さらに+3
*マッハシュート時は、初見のキーパーやDFのマークがダイヤ以外の場合において無条件勝利

     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
楓   46 40 49 40 40 38 40 293  2/1  1   ガッツ 800/800

【風神一扇】 地上シュートで補正+4 消費ガッツ180 吹っ飛び係数4
【疾走風靡】 1/4で発動。補正+3、吹っ飛び係数4のドリブル技
【シュート+2】 
【アクセルスピンシュート】 (未完成)

      ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
幽々子 51 51 49 50 52 49 50 351  5/5  2   ガッツ 800/800


     ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
レティ 45 48 43 49 53 52 48 339  3/2  4   ガッツ 800/800


28 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:00:15 ID:???

【決死結界について】

決死結界とは、特定の条件下で発動する幻想郷住人の特殊な能力です。
それぞれ特色があり、守矢イーグルスメンバーの能力は以下のとおりです。


東風谷 早苗

【神風を喚ぶ星の儀式】

*リベンジ・万能型
*判定で一度敗北すると発動【神の風】が使用可能に。全能力+2 発動後からは消費ガッツ2倍
*判定で勝利すると効果消滅


八坂神奈子

【山坂と湖の権化】

*リベンジ・攻撃型
*相手GKのセービングでシュートが防がれると発動 攻撃時補正に+5 発動後からは消費ガッツ3倍
*得点すると効果消滅


洩矢諏訪子

【土着神の頂点】

*リベンジ・守備型
*相手の必殺シュートで吹っ飛ばされると発動 守備時補正に+5 発動後からは消費ガッツ3倍
*守備成功すると効果消滅


29 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:00:31 ID:???

博麗 霊夢

【空を飛ぶ不思議な巫女】

*天候が快晴の場合は常時発動。消費ガッツ2倍なし。

*それ以外の場合は、相手のキーパーに味方のシュートが二度防がれると発動
*全能力+2【瞬間移動】使用可能。 発動後からは消費ガッツ2倍
*得点を奪うと効果消滅


霧雨 魔理沙

【霧雨の魔法使い・一人舞台】

*劣勢・万能攻撃型
*天候が霧雨の場合は常時発動。消費ガッツ2倍なし。

*それ以外の場合は負けている状況で、自分がボールを保持した時に発動。
*全能力+2【マスタースパーク】が【ファイナルスパーク】に。発動後からは消費ガッツ2倍
*得点を奪うと効果消滅


河城 にとり

【幻想大瀑布】

*常時・守備型
*1vs1の場面においてダイヤで発動
*1vs1補正+15 発動時にガッツを100消費する


30 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:00:42 ID:???

射命丸文

【幻想風靡】

*覚醒・攻撃型
*ドリブル時にダイヤで5の差で勝利した場合に発動。発動後からは消費ガッツ3倍
*全能力+2 ドリブル時の補正にはさらに+3
*発動時は一度のドリブル判定勝利で、誰にも追いつかれず相手GKと1vs1まで持ち込める
*ドリブルゴールを奪うと効果消滅


秋 静葉、秋 穣子

【紅葉と豊穣の二柱】

*特殊リベンジ・万能型
*姉妹の一方が判定連続敗北で発動。敗北してない方の全能力値に+3 発動時どちらかのガッツ半減
*姉妹のどちらか判定で勝利すると効果消滅


鍵山 雛

【バッドフォーチュン】

*特殊リベンジ・万能妨害型
*味方の選手が判定で7以上の差をつけられて敗北した場合に発動
*全能力+2 相手選手の行動がクラブの時に相手選手の数値補正-4 発動後からは消費ガッツ3倍
*次の判定で味方が勝利すると効果消滅


31 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:01:46 ID:???

西行寺幽々子

【天衣無縫の亡霊】

*特殊リベンジ・万能型
*自分か妖夢が数値5の差をつけて判定勝利するか、数値5の差で敗北するかで発動。
*全能力+2 高低の浮き球に+5 発動後からは消費ガッツ3倍
*自分か妖夢がゴールを奪うと効果消滅。また妖夢に関しては、妖夢が相手チームの場合は該当しない。
*妖夢に関しては、妖夢が相手チームで出場の場合は無効となります。


レティ・ホワイトロック

【冬の忘れ物】

*カット、ブロック判定で相手に5以上の差で勝利すると発動。発動後からは消費ガッツ2倍
*全能力+2 さらに冷気で相手チームの補正を(-3)させる。45分経過で相手チームのガッツを半減させる。
*チルノの決死結界と同時発生の場合は重複強化。補正(-6)させる。
*天候が雪の場合は、消費ガッツ2倍なし。全能力+3。
*レティの判定敗北で効果消滅。

鈴仙・優曇華院・イナバ

【不明】

*行方も不明


32 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:02:35 ID:???

【現在の所持アイテム】


【ゴーグル】
【疲労回復の薬】(*効果高め、部屋に保管)
【魔法の法衣】
【陰陽球】(*部屋に保管)
【ちからの種】(*部屋に保管)
【ウーツ鋼製ガントレット】
【サッカー技術書(ブロック)】
【スタミナ∞】覚醒の書
【霊夢の資料】(*部屋に保管)
【アイテム鑑定用水晶球】
【ワイヤー製捕獲網】
【超即効性睡眠薬】
【魔法の森の地図】
【銀の女神像】
【ミスリル製のシンガード】


*松山の所持金 19710


33 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:03:01 ID:???

【紅魔カップ・特殊ルール】


紅魔カップの特殊ルールについてです。

決死結界を使用できるのは1チームにつき、一試合において3名までとなります。
ただし前提として、自チームから決死結界を使えるキープレイヤーを1人選出し
その選手が試合に試合に出場してなくては、他の選手も決死結界の使用は認められません。
キープレイヤーは試合毎に変更することが可能です。

選手に与えられる給金は、西行寺チームの試合の時と同じで相手有名選手の数と活躍数で上下します
試合に勝利したチームは、敗北したチームの選手から1人引き抜くことが可能です。
紅魔スカーレットムーンズの試合だけは、陽光、雨を遮断する結界の中で行われます

その他のルールは>>34の通りです。
ただし大会中の試合においては、怪我判定は発生しません。


34 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:03:11 ID:???

【補足・補正】

タックルなど接触の時に両者のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。
その際に、反則を受けた側が怪我をする時があります。(※紅魔カップで怪我することはありません)
反則を受けた側が勝利した場合は、試合を止めず審判の判断で流される場合もあります。
技に設定された吹っ飛び係数以上の数値差をつけられた選手は吹っ飛ばされてしまいます。
シューターとキーパーの数字が一致した場合はゴールポストになります。
同時にマークも一致した場合は枠外になります。


35 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:03:25 ID:???

テンプレは以上です。
このスレで長かった紅魔カップもやっとや〜っと終わる見込み。そしたらもっと自由度を広げてみたいです。
誤字脱字、ご意見、不備の指摘などありましたら、随時ご指摘お待ちしてます。


36 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/23(日) 20:03:36 ID:???
今回も一番槍は頂いた!新スレ乙です!
前スレの雨には驚きましたねー。これで決勝も虐さ…いえいえ、イーグルスが勝ちそうですね。
そしてとうとう守矢からの離脱……胃薬を用意しておきますねw

ドリームとファントムに期待。激しく期待。がんばれ!

37 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/23(日) 20:10:25 ID:???
新スレ乙です。
前スレでの雨、ポストとレミリア涙目の展開にうーうー言ってるお嬢様が幻視出来ました。
このスレではお嬢様がカリスマを発揮してくれるのを期待していますw

38 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:52:40 ID:???

>>36
霧雨さん、縮地並の乙一番槍、有難うございます!
本当に雨にはびっくりしました。予想を超える神引きにも程が。
このスレで守矢イーグルスから脱退でしょうが、松山の冒険はまだはじまったばかりだ!?
(今後からその胃薬はドリーム御用達になるかもしれません)
>>37
反町さん、乙感謝ですー!
レミリアお嬢様のカリスマの発揮が先か、ガッツが底つくのが先でしょうか!?
それはそうと「ヒーロー早くしろーっ!間に合わなくなっても知らんぞ、くそったれぇぇぇ!!」


39 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:54:00 ID:???

現状維持を強調させた後、松山は少々居心地の悪い空気の中に立たされた。

松山「(二人の視線の温度が下がった気が……いやでも自分の意見はあっさり曲げるべきじゃない)」

付和雷同な態度をしたら、それこそ誰の得にもならない。
今はただ話題を変えようと考えたところで、にとりがぴょこぴょこ歩いてやってきた。

にとり「何話してんの? 気難しい顔してさ」
魔理沙「ちょっと意見の食い違いがあっただけだぜ。それより、にとり、どうした?」

魔理沙も早く雰囲気を変えたいと思ってたのか、にとりに用を訊く形で話題を変える。

にとり「うん後半開始までそんなにあるわけでもないし。帰ってこない霊夢と鈴仙迎えに行こうと思って」
魔理沙「ん? 別に霊夢なら心配いらないと思うが……あの兎は様子変だったなそういや」

にとりの探しにいこうという言葉に、魔理沙は同調して控え室を出ていく。
後半までに戻るよう二人に言ってから、松山はこのままカペロマンと会話を続けることにした。

松山「(けどなんか嫌な胸騒ぎするな……)何話そうかな」


40 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 20:54:11 ID:???

どうしますか?


A 大会後の話をしてみよう
B 【アクセルスピンシュート】について訊ねる
C 必殺技の話でもしよう
D やっぱり作戦見直そう
E ポブルセンについて話そう
F その他 カペロマンに対しての発言や行動を併記してください 


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


41 :森崎名無しさん:2009/08/23(日) 21:04:55 ID:MF/ccduo
E

42 :森崎名無しさん:2009/08/23(日) 21:05:41 ID:9+6ZKWkc
B

43 :森崎名無しさん:2009/08/23(日) 21:17:40 ID:IKb9Esek
B

44 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/23(日) 21:21:17 ID:???
新スレ乙です。
松山には、紅魔カップを勝ち抜いて
守矢イーグルスとの別れを迎えて欲しいものです。
この試合の行方、そして松山のその後、どうなるのか。
楽しみにしています。

45 :森崎名無しさん:2009/08/23(日) 21:22:41 ID:kNUsv3qU
B

46 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/23(日) 21:27:31 ID:???
新スレ乙です。
このスレではポブルセンの評価値がどこまで上がるのか非常に楽しみにしてます。
そしてお嬢様とフライハイトに幸がありますように。

47 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 21:49:00 ID:???

>>44
レミリアさん、乙感謝です。
松山についてもですが、試合もまだ勝てると決まってませんしね。
まだ未定のことが多いです。レミリアがこの試合ゴールできるかも含めて。
>>46
滝さん、乙感謝です!
評価値が上がれば上がる程、ポブルセンは強敵になると思います。
お嬢様はともかくフライハイトは……悪魔の手から無事でいられるようお祈りしましょう。


B 【アクセルスピンシュート】について訊ねる



カペロマン「何? アクセルスピンシュートについて?」

全く予期しない質問に、カペロマンは聞き返してきた。
一つ頷いて、松山は、カペロマンもまだ使えないそのシュートが気になってたと明かす。

松山「確かさそのシュート、誰かのプレーを見て真似して覚えようと思ったって言ってたよな?」
カペロマン「ああ確かに言ったぜ。アクセルスピンか〜。オレもPA内で撃てるシュート身に着けたいんだがな」
松山「その真似した誰か……プロの選手なんだろうけど、誰だか覚えていないのか?」

それが松山の抱いた軽い疑問だった。
シュートを真似して練習するほど鮮明に焼き付けてるなら、その技を使った選手を忘れることなどあるだろうか
物は試しと確認で質問した松山に、カペロマンは軽くかぶりを振って……


48 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 21:49:13 ID:???

先着で


カペロマン、追憶 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「有名な監督に師事した選手だと訊いたぜ」
スペード・クラブ→「やっぱ思い出せん……」
JOKER→ そのときスキマが開いた


49 :キャプアモの中の人 ◆pH6x5rv1ig :2009/08/23(日) 21:53:54 ID:???
カペロマン、追憶 →  スペード4

新スレ乙であります。
雨の件もそうですが、カードの神様ってやっぱりいるのかなあと思う今日この頃です。
そしてその神様は松山の過去を見る限り、きっとドSに違いないと思います。

50 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 22:31:00 ID:???

>>49
アモロさん、乙感謝です。
カードの神様については全く同感です。いや魔物というほうがやっぱりしっくりきます。
魔物なだけにきっとデーモンに微笑んでくれたのでしょう!



カペロマン、追憶 →  スペード4
スペード・クラブ→「やっぱ思い出せん……」


松山は期待して待ってたが、返ってきたのは望む答えではなかった。

カペロマン「すまんやっぱ思い出せん……あんまり小さい頃だったしな。
      シュートの名前だって、後でそういう名前だって人聞きで知ったんだ」
松山「そうか……」

そんな凄いシュートの使い手の情報は入手しておきたかったが、残念だが仕方がない。
松山は後腐れさせず、次の話題を用意した。

松山「(でも……アクセルスピンか。カペロマンじゃないけど低い浮き球のシュートも欲しいよな)」


51 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 22:34:06 ID:???

その頃。
メンバーのいる控え室を抜け出した霊夢は一人歩いていた。

霊夢「ん〜黙って出てきちゃったけど……魔理沙には教えたし大丈夫ねきっと」

そっと出ていくつもりが、目敏く見つけてきた魔理沙にだけ、医務室へ行くと簡潔に述べて
霊夢は、少しばかり痛めた左手をぷらんとさせながら、スタジアムの通路を歩いていた。

霊夢「にしても。あいた〜……あの金髪赤服、どんなキック力してんのよ」

ぶつくさ悪態をつきながら、足取りはしっかり真っ直ぐスタジアムの医務室へ向かう。
いつもの巫女ならば、この程度の怪我なら誰かに見せたりしない。人の心配など面倒だからだ。
無理に治療をしなくとも、巫女には神霊の加護がある。大抵の怪我は自然回復を待つところだが……

霊夢「(試合中、だもんね……でも別に勝ってもうちの神社が信仰得られるわけじゃないのか)」

いっそのことこのまま神社に帰ってしまおうかなんて考え付いたりした。が。
真剣に参加してるメンバー……とくに紅魔館と因縁抱えてるのがバレバレの友人・魔理沙の顔を浮かべる。
次に浮かべたのは松山の困り顔だ。続けてにとりの顔も浮かべて、気持ちをもてあますように吐息をつく。

霊夢「やれやれ……しんどいわ」

そう吐露しながら前を向くと、医務室の扉が見えてきた。
だが……何だか様子がおかしい。霊夢の感覚に引っかかったのは、中から伝わる強い妖怪の気配だった。
妖気の容を言語化するなら、素直さ、無邪気さ。その奥に隠された永い孤独……見当はすぐついた。

霊夢「この気配、アレね……まったくしんどいわ」

左腕がこの状態では回れ右したかったが、そうもいかず霊夢は医務室の扉を開けた。
中ではやはりというべきか、紅魔館のメイド達が青ざめた顔で医務室の中でおたおたしている。
そんな妖精メイド達をてきとーにしばき退かせてから、問題の妖怪が横たわるベッドの前に進むと……?


52 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 22:34:34 ID:???

先着で


紅白の巫女in医務室 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


J〜K→ 医務室には天才がいた!
8〜10→ フランはすやすや眠っていた
7→ なんと鈴仙がいた! コマンド!
5〜6→ 暴発寸前のフランがいた
4→ フランの弾がいきなり左腕にグレイズ!
A〜3→「紅白だ! ねえあそぼ……?」
JOKER→ 医務室にはスキマ妖怪がいた!


53 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/23(日) 22:34:57 ID:???
紅白の巫女in医務室 →  ハートQ

54 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/23(日) 22:35:19 ID:???
アミバ!アミバじゃないか!
え、違う?

55 :森崎名無しさん:2009/08/23(日) 22:37:56 ID:???
ちがうよ、ぜんぜんちがうよ。
きっと召喚された天パだよ

56 :キャプ森ロワ:2009/08/23(日) 23:08:04 ID:???
新スレ乙で〜す。
厄の取れた松山は伊達じゃないということなんでしょうね…
守矢イーグルスでの最後の試合。松山が存分に暴れる事を期待してます〜

57 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 23:23:00 ID:???

よし来た井沢さん>>55さん! 次の(松山の)怪我の時はそれだ!
>>56
森ロワさん、乙感謝!
また厄を回避できたみたいでほっとしてます。
後半、松山が大暴れな展開になったらいいな〜


紅白の巫女in医務室 →  ハートQ
J〜K→ 医務室には天才がいた!


霊夢がメイド達を押しのけて進むと、予想通りと予想外の顔が出迎えた。
ベッドには、予想通りに紅魔館のもうひとりの吸血鬼……フランドールが眠っていた。
寝息をたててるぶんには、見目麗しくともただの子供で、背に人外の翼がなければ吸血鬼とは思えない。

霊夢「なんだ、いたの?」

しかし霊夢はそう言った。
それもどうやら、深い眠りについているフランに向けての言葉ではない。向けたのは……

永琳「あら……いたらまずかった? 霊夢は今日は彼と一緒じゃないのね」

ベッドの横の椅子に座って、フランドールを診ている永遠亭にの天才薬師・八意永琳にだ。
永琳が、開口一番言った台詞に、医務室まできてフランと相対して気が立った霊夢の顔がますます苦くなる。

霊夢「(このっ……萃香といい、歳は取りたくないわー)」
永琳「軽い冗談にそんな顔しなさんな。左手どうしたの?」


58 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 23:23:28 ID:???

険悪な態度取られても、ころり柔和に受け流した彼女は、すぐさま霊夢が医務室迄やってきた理由も察知した。
立ち上がり、メイド達には、フランドールが気がつくのは一時間ほどかかると告げて安心させて……
永琳はそのまんま机の前まで移動して、憮然とした様子の霊夢を手招きした。

永琳「そんな顔してないでちょうだい。私のいる医務室で暴れるなんて、誰にも許可しないから。
   霊夢も妖怪退治に来たんじゃなく、その左手を診てほしいんでしょう?」
霊夢「……」

渋々と、重たい足取りで近づいて、霊夢は無言で患者用の椅子に座ると、永琳に怪我した腕を差し出した。

永琳「筋を痛めてるわね。薬を塗布するけど……」
霊夢「前置きはいいわ。試合に出られるようになれればそれでいいから」

永琳は、やれやれといった顔で、霊夢に治療の他に痛み止めも施した。
即効で痛みが消えたのに、霊夢が不思議そうに左手を振ったり揉んだりする。
やんわりとそれを控えさせて、永琳は医者の務めで助言しようとするが。

永琳「それで試合中は問題なくプレーできるわ。でもその原因となったシュートは……」
霊夢「ありがと。御代は後でちゃんと払うわ。それじゃね」

治療さえしてもらえれば用はないと、霊夢はさっさと医務室を出てしまう。
余りに素っ気無い態度だが、フランと紅白の巫女が鉢合わせる事態で、これで済めば御の字と永琳は思った。

永琳「(それにしても。医務室まで来て、怪我を押してまで出場なんて可愛いところもあるのね)」

ちょっと霊夢への見る目を変えた永琳はそこで、ふと覚えのある気配を感じ取った。
感心した表情から一転、やれやれと一気に老け込んだ溜息を吐いて、椅子から立ち上がり医務室を後にした。


*霊夢の痺れペナルティが消滅しました。
*天才が動き出しました。何に動き出したかは内緒。


59 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 23:24:07 ID:???

松山「ん……?」

カペロマンと話して気分をリラックスさせてた松山は、奇妙な感覚につい周りを見回した。
談笑してたカペロマンが、怪訝そうに目を眇める。

カペロマン「なんだいきなり?どうした?」
松山「いや……なんかさ胸がすっとしたというか、一気に二つ、心配事が無くなったみたいで」
カペロマン「ふ〜ん。ま、そりゃ結構。で次何話す?」

あっさり受け流してくれたカペロマンに微苦笑して、松山は次の話について考えた。



どうしますか?


A 大会後の話をしてみよう
B 【アクセルスピンシュート】についてもう一度訊ねる!(*確率ダウンしてます)
C 必殺技の話でもしよう
D やっぱり作戦見直そう
E ポブルセンについて話そう
F その他 カペロマンに対しての発言や行動を併記してください 


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


60 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/23(日) 23:24:29 ID:???

今日はここまで。

ミスコンはこちらですー
http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi

巫女二人が結構順位高くて驚きと嬉しさ両方です!


61 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 00:05:53 ID:XhadGih2


お疲れ様でした

にしても…フライハイト……
もっと他にやることあるだろ…>前スレ1000

62 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 00:06:33 ID:sck718+k


63 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 05:58:29 ID:OHXg9wWs
E

64 :キャプテン岩見:2009/08/24(月) 11:26:47 ID:???
新スレ乙です。
松山の今後が楽しみです。
カードの魔物がまた襲いかかってきそうな予感がします。
私は木公山のまたの登場を期待してます〜

65 :キャプテン岩見:2009/08/24(月) 11:40:43 ID:???
新スレ乙です。
松山の今後が楽しみです。
カードの魔物がまた襲いかかってきそうな予感がします。
私は木公山のまたの登場を期待してます〜

66 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 16:12:02 ID:???
よしよし、これでたぶんうどんげは助かったな

67 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 22:10:29 ID:???

>>64-65
岩見さん、乙ありがとうございます。
木公山のまたの登場……大事なことだったんですね。わかりました。
ようし、ドクター岩見に木公山は(ry
>>66
はい(多分)助かりました


68 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 22:10:51 ID:???

E ポブルセンについて話そう


松山がその名前を出した途端

カペロマン「アイツがどうかしたのか?」

和やかな空気は吹き飛んでしまった。
カペロマンの目が、(今話してるのは松山だが)ポブルセンを前にしての喧嘩腰の鋭い目付きに変わる。
さすがにまずったかと考えた松山は、偽らず発言することにした。

松山「実は俺、ポブルセンに妙に敵愾心もたれてるんだよ。そこで知りたいことができて」
カペロマン「そんなら無視すりゃいいだろうが。……知りたいって何をだよ?」

名前を聞いただけでこの有様。松山は、ポブルセンの発言を思い出した。
カペロマンがサイドに逃げたと、ポジション争いにしても辛らつな発言をしていたが……
この二人は同じクラブに所属してるのだろうかと、松山は勘繰った。

松山「(そういやカペロマンがどこでサッカーしてるのかも分かんないんだよな)」

少なくともハンブルグ、ブレーメンではないだろう。
カペロマン程のサイドアタッカーがいたとするなら、全日本との試合前に名前を聞かないはずがないし。
松山でも知ってるドイツの有名なクラブは他に、バイエルンやドルトムント、ゲルゼンキルヘン等があるが……

松山「(……今は考えなくていいか。それよりカペロマンが話を聞く気がある内に……)」


69 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 22:11:06 ID:???

何を聞きますか?


A ポブルセンの趣味について
B ポブルセンの基礎能力について
C ポブルセンの得意なものでも訊こうか
D ポブルセンの怖がるものでも訊こうか
E その他 ポブルセンに関しての質問を併記してください  


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


70 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:19:19 ID:+UPDuJBw


71 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:20:08 ID:sck718+k
B 松山さんアルスでの引きお見事でした

72 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:20:31 ID:???
D

73 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:20:43 ID:5R4spV36
D

74 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:22:51 ID:4JRruQZM
B
こんなプッツンじゃ赤紙何枚も貰ってその内無期限出場停止とか喰らいそうなもんだが

75 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 22:39:17 ID:???

B ポブルセンの基礎能力について


松山から、選手としての能力を把握したいと伝えられても、カペロマンは憮然とした様子だった。
無言なまま、ホワイトボードにペンを走らせる。


       ド  パ シ  タ カ  ブ せ  総  高/低 才
ポブルセン 54 51 52 53 50 49 50 359  2/4  1   ガッツ 990/990


松山「は、早いな……」
カペロマン「試合中も何度も頭ン中で測ってたからな。……忌々しいがそれだけアイツの実力は高ェんだよ」
松山「はは……(嫌いながらもそれだけ意識してるってことか……)」

ドリブルやタックル、シュートは、松山も実際見ただけにこれぐらいだと得心した。
ともかく有難くデータを書き写してコピーさせてもらうと……カペロマンは他にまだあるか訊ねてきた。
基礎能力についての話があっさり終わった為、松山は時間が余ったことによって考え込む。

松山「(他にかぁアイツのことで……?)」


76 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 22:39:45 ID:???

何を聞きますか?


A ポブルセンの趣味について
B ポブルセンの得意なものでも訊こうか
C ポブルセンの怖がるものでも訊こうか
D その他 ポブルセンに関しての質問を併記してください 
E その他の質問を併記してください  


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


77 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:41:57 ID:pW6KMpBU
D ポブルセンが苦手なタイプの選手を訊こうか

78 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:42:31 ID:BzyNOoMk
A

79 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:42:37 ID:5R4spV36
C

80 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:43:05 ID:St3USDGo
D ポブルセンに恋人がいたのか聞いてみる

81 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:43:49 ID:qIjbVLFY


82 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:45:20 ID:gY2bnxMc
C

83 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:45:31 ID:2cJ4abPw
78です。

D>>80に変更します。

84 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:45:35 ID:i7x0RJXE
D ポブルセンが苦手なタイプの選手を訊こうか

85 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 22:49:11 ID:sck718+k


86 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 23:10:55 ID:???

C ポブルセンの怖がるものでも訊こうか


松山は、それを質問する前にささっと周りを見回してみた。
何度か痛い目にあって身についた知恵。とくに二人の天狗が耳をそばだててないか、そっと確認する。

松山「(よし。カペロマン、ちょっと耳貸してくれ)」
???「「……」」
カペロマン「(何だよ急に……ふむ、ふむ。アイツの怖がったり苦手なものか)」

それを聞いて、一度カペロマンは人の悪い笑みを浮かべた。が、すぐ閉ざしてしまった。
しかしひそひそ話には、そのまま付き合ってくれる。

カペロマン「(あるぜ。……あるんだが、ドイツじゃ弱みにならないんだな、これが)」
松山「(ドイツじゃ? それってどういうことなんだ?)」
カペロマン「(苦手なものは日本にあるんだ。アイツが日本人毛嫌いする理由と繋がってるってこった)」

吸血鬼など、西洋のモノには強いが、東洋産のモノに苦手なものがあるとか。果たしてそれは……?


87 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 23:11:27 ID:???

先着で


ポブルセンの泣き所 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


K→ 日本の地震記事見て青褪めてたぜ
J〜Q→ 雷が駄目らしいな
8〜10→ 針千本で脅されて針が怖いらしい
5〜7→ 日本の蟲が大の苦手らしいぜ
3〜4→ 日本に限らないがネズミ嫌いだな
A〜2→ 日本の幽霊やカラカサお化けが駄目だとか
クラブA→ 上記全て
JOKER→ 実は日本でこっぴどく振られた経験あるらしいぜ


88 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/08/24(月) 23:13:27 ID:???
ポブルセンの泣き所 →  スペード8

地震恐いよ超恐い

89 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 23:39:59 ID:???
霊夢さんがアップを始めました

90 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 23:44:33 ID:???
針怖いならレミリアにも頭上がらなかったんじゃないかな…?

91 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 23:46:54 ID:???

>>71
いやさすが勇者アルスってことで!
>>78
外国じゃカンフーキックした選手、呪術ダンスとか花道で頭突きしてしまった選手もいますし。


ポブルセンの泣き所 →  スペード8
8〜10→ 針千本で脅されて針が怖いらしい


カペロマンの語ったポブルセンの苦手な物とは、少しばかり意外な代物だった。
自然とか怪談にではなく、幼少時に吹き込まれた言い伝えによって芽生えたある道具への恐怖心。

松山「針?」

カペロマンは肯定した。
日本限定ではあるが、手芸品などに使う裁縫針でも何でも、針がとにかく駄目らしい。
過去、日本の大人に、叱られた時に針千本飲まされると脅かされたことを思い出してしまうらしい。

松山「(ふ〜ん。意外な物が苦手なんだな)」
カペロマン「(世の中誰だってそんなもんだろ。どんな無頼漢でもガキの頃の思い出にゃ逆らえないさ)」

松山自身も、これまで、いや今現在でもあるトラウマが心に根付いてることから、それを認める。

松山「(針か。う〜ん、知ってる人で誰か針たくさん持ってる人とかいないかな?)」

またポブルセンに絡まれた時に備えて、携帯しようと考えた松山は、控え室の扉が開かれる音を聴いた。
カペロマンにも聴こえたらしく、二人して目を向けると、誰かが戻ってきたところだった。
ホワイトボード前からでは、素早く出迎えた射命丸達の姿に遮られてよく見えない。

松山「(誰だろう? 霊夢さんか? それとも鈴仙さんか、魔理沙さん達か……?)」


92 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 23:47:12 ID:???

先着で


戻ってきたのは? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード10以上→ みんな戻ってきた!
スペード10以下・クラブ→ 霊夢と魔理沙とにとりだった。鈴仙は……?
クラブA→ 役員だった! もうすぐ後半開始!?
JOKER→ みんな戻ってきた! しかも後ろに誰かいるぞ!?


今日はここまで。

ミスコンはこちらです。
http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi


93 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 23:50:36 ID:???
戻ってきたのは? →  クラブA

94 :森崎名無しさん:2009/08/24(月) 23:51:15 ID:???
なにィ!?

95 :93:2009/08/24(月) 23:51:20 ID:???
うわっ やっちまった

96 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/24(月) 23:53:10 ID:???
霊夢の他にも、レミリアに針の山見せられて、針苦手がばれたらポブルセンピンチですね。

なんて返答しようとしてたらえらいことに!

97 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:01:04 ID:???
これはまさかの幽霊GK出場か?

98 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 00:23:05 ID:???

戻ってきたのは? →  クラブA
クラブA→ 役員だった! もうすぐ後半開始!?


みんなが帰ってきたかな〜なんて暢気に構えてた松山は、凶悪な鈍器でごっすん! やられた感覚を味わった。
やってきたのは、「そろそろ後半開始です」とイーグルスに伝えに来た役員だったのだ。

松山「な、なんだって!!?」

慌てて時間を見ると、確かにもうハーフタイムの時間をほぼ使い切っていた。
話に夢中で気付けなかった。だが今は慙愧の念を抱いてる暇すらない。

騒然、一部は半分パニックに陥りかけてるイーグルスメンバーに、役員も怪訝な顔つきをする。

松山「(……は! 俺まで浮き足立ってる場合じゃない! ええとええと、ここは……!)」

必死に自身の心に平静を呼び戻させるよう踏ん張りながら、松山は現在のメンバー状況を素早く確認した。


99 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 00:23:22 ID:???

――J―H――  
―――――――  
―――――――  
―――I―――  
G―――――F  
――D―E――  
―――――――  
―B―A―C―  
―――@―――  



J射命丸
I幽々子
H魔理沙(*不在)
G鈴仙(*不在)
Fカペロマン
E松山
Dフライハイト
Cにとり(*不在)
B雛
Aレティ
@霊夢(*不在)


100 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:23:29 ID:???
ポジションは変えられるし、今こそにとりの出番じゃね?

101 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:23:54 ID:???
にとり:不在

102 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:24:30 ID:???
!?

103 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 00:25:09 ID:???

ベンチメンバー


東風谷早苗
八坂神奈子
洩矢諏訪子
秋静葉
秋穣子
山水丸楓
幽霊GK


104 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 00:27:40 ID:???

松山「(7人……ギリギリだ。だけどGKがいないんじゃ駄目だ。だけど霊夢さんもにとりもいない……!)」

松山の、降って湧いたピンチに、剣呑かつ悲壮的になりつつある瞳が幽霊GKを射抜く。
その迫力に、幽霊であっても息を呑んだ様子が伝わったが、構ってる暇はない。

松山「(どうする!? いや考える余地は殆どない。誰かと幽霊GKを交代させないと……!)」



どうしますか?


A 不在の誰かと幽霊GKを交代させる
B 今いるメンバーを幽霊GKと交代させる
C 交代枠は使わない! 誰かにGKやってもらって不在組を待つ!
D その他、交代案を併記してください  


*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今度こそ、ここまで。
さすがクラブのAさん! こんちくしょう憎いですね! どうなるのやら。


105 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:32:08 ID:bg1cxWgo
C
GK枠をここで切ったら試合が壊れる!
賭けだ!

106 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:36:28 ID:CSpj/Hw6
C ここでレティにGKやってもらおう

107 :キャプテン岩見:2009/08/25(火) 00:38:09 ID:6ZIAofiQ
C
>>106

108 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 00:42:28 ID:G64Cn25U


109 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 06:43:15 ID:Qq4lLL3+
C
>>106

110 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 07:20:41 ID:QJVVBDIE
>>106

111 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 21:35:42 ID:???

>>88地震怖いですよね。ところで要石というものがありまして……


C 交代枠は使わない! レティにGKやってもらって不在組を待つ!


判断に時間はかけられない。
一瞬の合間に、イーグルスの外来人三人は互いの意思を確認するように目配せをした。
フライハイトとカペロマンはしかし無言。キャプテンの意見をまず聞きたいというところだろう。

松山「……このまま行くぞ! 出ていったみんなが戻ってくるまで7人で試合するんだ!」

人数不足でありながら交代はしない発言に、たじろぎ、戸惑いの声や呟きが幾つも出た。
しかし松山は、方針に迷いはないと表情緩めないため、メンバー達のその反応もなりを潜めていく。
気付かれないよう、目を擦ってから、フライハイトが発言した。

フライハイト「相手のシュート力には博麗さんの力が不可欠だ。交代を嫌うのは理解できるけど……
       谷河童の河城さんも不在だ。代理を誰に任せるつもりなんだ?」
松山「もう決めてあるさ……レティさん!」

メンバーに名を連ねる少女達の中でも、長身のレティに視線を向ける。
必然的に全員に注視されることになったレティが、落ち着いた態度を崩して狼狽した。

レティ「わ、私がキーパー!? ……いきなり決勝の途中で?」
松山「お願いします! この中でセンターのDFの経験が一番豊富なのはレティさんだ。
   指示を出すにも適してるし、GKの動きだってある程度再現できますよね!?」

松山の頭を下げての、無私の頼みに、レティは困りきった顔のままだが、だんだんと折れて自問し始める。

レティ「決定なら……従うわ。でも、でも私のキーパーとしての実力は……」


112 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 21:36:16 ID:???

先着で


GKレティ、無茶振りか? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ セービング値45
スペード・クラブ→ セービング値40
クラブA→ セービング値0! ポストのほうが(ry
JOKER・ダイヤK→ セービング値……80!? スカウターの故障か!?


*数値がJ〜Kの場合、セービング値に+5されます。


113 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/08/25(火) 21:37:15 ID:???
GKレティ、無茶振りか? →  ダイヤA
S G G K !

114 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 21:37:21 ID:???
GKレティ、無茶振りか? →  ハート8

115 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 23:34:30 ID:???

>>113
ダイヤA見て、一瞬、吃驚しました。


GKレティ、無茶振りか? →  ダイヤA
ダイヤ・ハート→ セービング値45


これまで間近で接してきた幻想郷GKのセービングや飛び出し技術をどれだけ再現できるか
レティは短い時間の中でも、自分なりの的確な答えを弾き出した。

レティ「……そうね。名無しのGKよりは自信がもてるというところかしら?」
松山「よかった。……じゃあ改めてお願いしますレティさん!」
レティ「(もうっ……断れる雰囲気気じゃないわねこれは……)」

非常事態だからと自分を納得させて、レティがA番の腕章から、臨時のGKの証、K番の腕章に替えると……

幽々子「……んう〜〜?……(じろじろ)」
レティ「な、何……でしょう?」

幽々子が希薄な気配ですすっと移動して、間近のレティに遠慮のない視線を寄越してきた。
レティがキーパーをすることで、細い記憶の糸を刺激されたような振る舞い。でも思い出せないもどかしい表情


116 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 23:35:51 ID:???

幽々子の真後ろに控えた幽霊GKが口?を開いた。

幽霊GK「西行寺殿、戯れでもそのようにされては……」
全員『(何ィ!? 喋っただとォ!!?)』

真夏の雪とか、熱帯域でもないのにバナナが育つのを見た、そんな衝撃的な気分でメンバーが瞠目する。
焦れて見かねた役員が声を出した。

役員「あの、そろそろ移動してもらわないと……」
松山「! す、すみませんっ」

不測の事態の連発で時間の感覚を狂わせてた松山は、すぐ役員の指示に従った。
フィールドに向かう途中で、一歩進むごとに現実が圧し掛かってくる。その度に足取りが鈍くなる。

松山「(7人……しかもGKは急造。このままじゃ最初の五分で逆転されかねない……)」
楓「(キャプテン、キャプテン。ちょっといいかな?
   ちょっくら私が不在の連中探してくるよ。文には全然敵わないけど足には自信あるしね)」
松山「(! そうだな……楓さん、頼む……!)」

交わした会話はそこで途切れて、風が駆け抜けた。
言った通り射命丸には及ばないが、スタジアムの限られた空間内でなら短時間の成果を期待できる楓の俊足。
楓の消えた先に、祈る気持ちを向けてから、松山は残るメンバー達とフィールドへ向かった。


117 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 23:36:43 ID:???

観客「きたーやっと後半さいか……あれ?」「長かった戦いもこれで終止符が……おや?」

後半の開始に、フィールドに戻ってきた両チームを目にして、観客達が揃って同様の反応をする。
奇しくも、前半に霊夢が自軍ゴール前に立った時と似た反応だったが、今度はより混迷の色が強い

早苗「やっぱり……観客の人たち、大騒ぎですね」
静葉「無理もないわ。私達だって予想外すぎるもの」

早苗達ばかりではない。
スカーレットメンバーもまた予想外とばかり、狐に化かされたみたいな顔を並べた。
一人、キャプテンのレミリアだけは事態を好機とだけ認識して、傍らのパチュリーに短く告げた。

レミリア「チャンスだな、パチェ。この期に戦況を引っ繰り返すわよ」
パチュリー「……ええ。(魔理沙も霊夢もいない。何があったの?)」

レミリアの統率の元、一丸となって紅魔メンバーが、時間の猶予を与えぬ早さでフィールドに散らばる。
松山達も、それを前にしては遅延行動など取れない。すぐさまポジションに移る。
たった7人しかいないイーグルスの布陣を目にして、観客達がいよいよ騒ぎだした。

観客「7人で戦う気か!?」「ちょっとなめすぎだろ! 決勝だぞ!?」
観客「いやっでもおかしいだろ。接戦しててこれは」「何かアクシデントがあったと考えるべきだ」

熱戦に興奮して、試合の続きを、そして決着を待ちわびてた観客席が異様なムードに包まれる。
しかし時間は待ってなどくれない。審判が厳かに後半開始の笛を鳴らす。
攻撃はスカーレットムーンズから。その攻撃の全権を託されてる司令塔・パチュリーから。
プラン通りに左サイドを攻めてくる。今は鈴仙もいなく、フライハイトがカバーするにも広すぎる。

フライハイト「(なんてことだ……どうしてハーフタイムに僕は眠ったりしたんだ!?)」


118 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 23:38:18 ID:???

先着2名様で


パチュリーの判断 → ! card
パチュリー→ ! card 【パス/ドリブル】 52/52 +(カードの数値)=

フライハイトの読み → ! card
フライハイト→ ! card 【パスカット/タックル】 53/51 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パチュリー、すんなりとボールを前線に
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(レミリアがフォロー)(精鋭メイドFがフォロー)(ポブルセンがフォロー)
≦−2→ フライハイトが止めた!


補足・補正については>>33-34を参照してください。


*パチュリーがパスを選択した場合に、フライハイトに(無勢ペナルティ-5)がかかります。


今日はここまで。
ここ一番で仕事するクラブAってかわいいと思イマセン?


119 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:40:16 ID:???
パチュリーの判断 →  スペード2
パチュリー→  ダイヤ3  【パス/ドリブル】 52/52 +(カードの数値)=

120 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:40:21 ID:???
フライハイトの読み →  JOKER
フライハイト→  ハート5  【パスカット/タックル】 53/51 +(カードの数値)=


121 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 23:41:54 ID:???
しまった。抜けていました。

*パチュリーがダイヤ・ハートでパス、スペード・クラブでドリブル選択になります。

122 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:47:19 ID:???
乙でした

123 :森崎名無しさん:2009/08/25(火) 23:49:59 ID:???
乙でした

なんで俺は読みなんかでJOKER引いてるんだよ…orz

124 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/25(火) 23:55:57 ID:???

>>123
いやいや見事です!
フライハイトがJOKERを引いたので、スキル習得になります。



先着で


雨の使者の新スキル → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ→【カリスマ】
ハート・スペード・クラブ→【天才の読み】
ダイヤ10以上・JOKER→【答えを出す者】


今度こそ、ここまで。


125 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:07:00 ID:???
雨の使者の新スキル →  クラブ4

126 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 00:44:49 ID:???
なんかフライハイトの目が…

127 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/26(水) 22:59:54 ID:???

パチュリーの判断 →  スペード2
パチュリー→  ダイヤ3  【ドリブル】 52/52 +(カードの数値)= 55

フライハイトの読み →  JOKER
フライハイト→  ハート5  【タックル】 53/51 +(カードの数値)= 56
−1→ ポブルセンがフォロー

雨の使者の新スキル →  クラブ4
ハート・スペード・クラブ→【天才の読み】


128 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/26(水) 23:00:34 ID:???

手薄な左サイドエリアを、丁寧なボールタッチでドリブルするパチュリー。
その正面へカバーに入ったフライハイトだが、彼女から始まる攻撃を阻むのは至難の業だった。
何しろ、パチュリーにはパスを送る選手の殆どがフリー。コースも無数に広がっている。
その中から、ひとつ読んでカットするというのには、予知めいた勘か、完璧に近い読みが必要になる。

フライハイト「(どう出る……パスなら、どこへ。いや突破か……!?)」

元より、多彩な属性魔法を操る彼女、パチュリーの表情からは狙いなど読み取れない。
焦燥感に苛まれたフライハイトが、無理に狙いを絞って捨て鉢な行動に出ようとした時。

フライハイト「(! 今、確かに誘い出すようにドリブルスピードを緩めた……! 狙いはパスじゃない!)」

自分を焦らせ、誘って、左サイドを突破した後にクロスボールをあげる。
意図を一瞬で読み切ったフライハイトは、ドリブルと分かったからにはパチュリーの突破を許さなかった。

パチュリー「むきゅっ!?」
フライハイト「やったぞ! ボールは……っ!」

読み勝ちに安堵したフライハイトの表情が衝撃に彩られる。
人数の少ないイーグルスでは、ルーズボールに対応しきれず、真っ先に奪ったのはポブルセンだ。
松山はレミリアをマークしてる今、カペロマンと幽々子がプレスをかけるも……
無駄とばかりに、あざ笑うように、ポブルセンは荒々しく直線的に突撃した。


129 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/26(水) 23:01:43 ID:???

先着3名様で


ポブルセン→ ! card ドリブル 54+(カードの数値)=
カペロマン→ ! card タックル 46 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
幽々子→ ! card タックル 50 + (人数補正+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ポブルセンが中盤をズタズタに引き裂く!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ポブルセンが吹っ飛ばす)(ポブルセンが吹っ飛ばす)(ポブルセンが吹っ飛ばす)
≦−2→ カペロマンと幽々子が勝ちを拾う!


*ポブルセンのマークがダイヤかハートの場合、【フレームドリブル】(*補正+6)が発動します。



【Explosion】

ポブルセンが一対一で敗北すると発動。
激昂して全ての行動に、相手を吹き飛ばす意志を込める。
1差で競り勝った相手でも吹っ飛ばして無理矢理勝利する。
互いのマークがクラブ、スペードの場合で、攻撃側守備側関係なく反則を受ける。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


130 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:06:31 ID:78d7Xvzg
ポブルセン→  スペード7  ドリブル 54+(カードの数値)=

ポブ「バラバラに引き裂いてやろうか?」

131 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/26(水) 23:09:02 ID:???
カペロマン→  ハート10  タックル 46 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

132 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:09:11 ID:???
幽々子→  ハートK  タックル 50 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

133 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:10:06 ID:???
悪運は強いな

134 :森崎名無しさん:2009/08/26(水) 23:11:14 ID:???
幽々子→  ダイヤ10  タックル 50 + (人数補正+1) +(カードの数値)=


135 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/27(木) 00:25:57 ID:???
キャーユユコサマー

136 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/27(木) 00:29:39 ID:???

ポブルセンがドリブルを仕掛ける直前に……
八雲紫、伊吹萃香……観戦にやって来た大妖怪の彼女達も、イーグルスの現状に驚き目を丸くしていた。
霊夢、魔理沙、にとり、鈴仙。
紅魔スカーレットムーンズ相手に、スタメン4人も欠いて後半開始するなど尋常でない事態だ。

萃香「何だいこいつは? 紫がなんかした?」

日傘を差して、宙に開いたスキマに座してる紫を見上げて、萃香がそう問う。
ストレートな問いに、紫はほのかな酔いに潤んだ瞳を瞑ってから答えた。

紫「判別つかないことをなんでもかんでも私の所為にしないでもらえる?
  言うなればこれは……別のルールに依り付いた悪戯な神様の仕業ね」
萃香「は? 別のルール? 何だいそりゃ」

イーグルスが少数な理由を問うたのに、また胡散臭い発言で煙に巻くのかと萃香の声に怒気が篭る。
弁解するわけでもないが、紫は殊更静かな口調で続けた。

紫「ルールはルールですよ萃香。サッカーという競技自体を媒体に幻想郷に運び込まれた別世界の法則ですわ。
  そして守矢の外来人3人は、その適用を……」
萃香「あ〜そうだそうだ。前々から紫に聞きたいことあったんだ」

言外に、今度はちゃんと答えないと怒るよと、萃香は据わった眼差しで新たな問いを口にする。
それは紫がついぞ出した守矢の外来人についての話だ。


137 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/27(木) 00:31:25 ID:???

紫「おおよそ察しはつきますが、何かしら?」
萃香「霊夢の真似事させて遊ぶ腹積もりにしてもさ。……どうして光を選んだの?」
紫「酷いわねぇそれじゃ私が松山君をもて遊んでるみたいよ?」

峻烈な問いにも、余裕たっぷりの胡散臭い態度な紫は、否定も肯定もせず笑うだけ。
悪酔いしてきたみたいな顔になってきた萃香が段々両目を釣り上げる。

紫「どうして選んだかって? 別に……とくに意味はないわ」

私の方には、と紫は加えて

紫「もともと私は、凡人の彼になど何ら興味もなかった。いうならばドイツの天才少年にあった。
  まぁどちらにせよ、何をしてもやっても、私は私の思惑に沿って動く外来の子供に関心など持たないわ」
萃香「いい加減にしなよ紫。ずばり答えたらどうなんだい?」

ダンと酒瓶を叩きつけるようにして、萃香がかなり切れた表情をする。
藍達や、萃香のなじみの妖怪達も、一触即発の様相を呈してきたのに恐々としはじめた。
紫は風に流れた金糸の髪を、そっと撫でて答えた。

紫「ようするに思いつきの戯れね。魔法の森へ飛ばして野垂れ死にしてもそれはそれで面白いかという程度。
  だけど彼はその中で、演算で予測し得た可能性の中で、最も有り得ない可能性を見せたのよ」
萃香「わかった。もういい」
紫「元がどうしようもなく凡庸でも、計算を覆すイレギュラーなら、本当にやっちゃうかもしれないわねぇ」

その言葉にぶすったれた顔して、萃香は相槌を打たずに黙り込んだ。
紫もただ沈黙して、奪った幽々子から、ボールを受け取った松山に視線を傾ける。

紫「(今後も楽しませてちょうだい松山光。願わくば誰もが果たせないことを成して……ね)」


138 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/27(木) 00:32:07 ID:???

ポブルセン→  スペード7  ドリブル 54+(カードの数値)= 61
カペロマン→  ハート10  タックル 46 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 58
幽々子→  ハートK  タックル 50 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 64
≦−2→ カペロマンと幽々子が勝ちを拾う!


得意なサイドから離れてでも、カペロマンも中央で自発的に守備についた。
しかし因縁のある相手に熱くなるなというのは無理で、単独で気合を込めたタックルをするが……

ポブルセン「三下蛇が! 中央に出ないでサイドでこそこそしてやがれッ!」

肩から激しくぶつかるポブルセンに、カペロマンの体格と筋量では抗えず倒れこんでしまう。
それを蔑みきった目で見下ろしたポブルセンは、そのままゴールへドリブルしようとして……

幽々子「火種は能く扱わないと〜足元に火がつくわよ」

耳元で声がした。
ぎょっとして一瞬硬直すると同時に、足元からボールの感触が真昼の亡霊のように消え去った。
僅かな気配を感じてそちらを向くと、さも当然のようにボールを転がす優雅な女性が口元を綻ばせていた。

幽々子「あらら貴方って足元見ないから、ごめんあそばせ〜」
ポブルセン「て、手前ッ! 待ちやがれ……」

幽々子はただポーンと、ポブルセンの頭越しにボールを蹴った。
ひょろひょろと力ないボールだったが、狙いだけは寸分乃狂いなく松山の足元に収まった。

松山「危なかった……! 押し込まれる前に取り戻せた! よしここで……」


139 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/27(木) 00:32:58 ID:???

どうしますか?


A よーし、とりかごだ!!
B 射命丸さんにボールを渡して時間稼ぎだ!
C 7人でも攻める!
D その他 行動を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。

ミスコンはこちらですー誰がトップになるかなぁ
http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi


140 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:34:00 ID:2hu8e22w
B

141 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:39:00 ID:lhhZIqys
B 乙でした。頼むから早く戻ってきてくれー

142 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:40:34 ID:emILb5F6
B

143 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 00:40:49 ID:8ElN9EC6
Dワイルドイーグル発動だ

144 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/27(木) 23:19:22 ID:???

B 射命丸さんにボールを渡して時間稼ぎだ!


ボールを受け取ったものの、松山には判断に要する時間など殆ど与えられなかった。
背骨が軋む程、叩きつけられたプレッシャーはレミリアのもの。
雨の影響は抜けたが、消耗したところに巡ってきたこの好機を前に、吸血鬼嬢は餓えまでも見せていた。

松山「……くそっ!」

逃れるようにパスを送る。
小悪魔達の間を縫うようなパス。チームで、幻想郷で最速の射命丸にボールが渡った。
松山から指示は出なかったが、この状況下、射命丸には意図はしっかり伝わっていた。

射命丸「(のらりくらりと時間稼ぎねえ……仕方ないわね。冬の妖怪も無理な注文聞いているしね)」

そこからの射命丸は、左サイドから転進、中央へ向けてドリブルしたかと思えば
急停止、神速の返しで時には自陣へ方向転換したり。自慢の快足を惜しみなく使って、ピッチを駆け回った。
咲夜がすかさず味方に指示を与える。

咲夜「時間を稼ぐつもりよ! 天狗に攻める気がないなら妹紅もプレスに加わって!」
妹紅「ああわかったよ。みすみす思うようにはさせないさ」

射命丸のスピードを前に、やがて中盤の小悪魔達も単独では捕まえきれないと気付いて
上がってきた妹紅も加えて、射命丸をじりじりと包囲し始めた。
パスを……と思っても、レミリアとパチュリーが隙無く構えている。自陣バックパスは危険すぎる。
射命丸は嘆息。一度足を止め、より速く疾走する為のクラウチングスタイルに切り替えた。

射命丸「すぅ……はぁ……よし、行きますよ」


145 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/27(木) 23:19:57 ID:???

先着4名様で


射命丸→ ! card ドリブル 55 +(カードの数値)=
妹紅→ ! card タックル 50 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
小悪魔(ロング)→ ! card タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 射命丸が包囲を突破して、時間が稼げた! そこへ……
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(紅魔館のスローインに)(精鋭メイドFがフォロー)(パチュリーがフォロー)
≦−2→ 時間稼ぎはできたが、紅魔館のカウンター!


*射命丸のマークがダイヤかハートの場合、【疾走優美】(*補正+4)が発動します。
*射命丸の数値が7以上の場合、【風神少女】(*相手の必殺タックル無効)が発動します。
*妹紅の数値が7以上の場合、【正直者の死】(*相手の必殺ドリブル無効)が発動します。

*咲夜の決死結界は、DFの守備位置でないので効果を発揮しません。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


146 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:20:39 ID:???
射命丸→  スペード4  ドリブル 55 +(カードの数値)=

147 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:27:50 ID:???
妹紅→ ダイヤ6  タックル 50 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

148 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:28:28 ID:???
小悪魔(ロング)→  スペードQ  タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
こぁー!

149 :森崎名無しさん:2009/08/27(木) 23:34:00 ID:???
小悪魔(ショート)→  スペードJ  タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

150 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 00:26:18 ID:???

射命丸→  スペード4  ドリブル 55 +(カードの数値)= 59
妹紅→ ダイヤ6  タックル 50 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 58
小悪魔(ロング)→  スペードQ  タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 62
小悪魔(ショート)→  スペードJ  タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 61
≦−2→ 時間稼ぎはできたが、紅魔館のカウンター!


狭まった包囲、その中の僅かな間隔を一瞬で走りぬけようというのが射命丸の考え。
だが、そこが小悪魔達の空けていた空間というのがまずかった。
同じ主人に仕えて、図書館で長く働く間に培った連携は、サッカーだろうと何だろうと効果を発揮した。

小悪魔(ロング)「通しませんよ!」
小悪魔(ショート)「だよ!」
射命丸「うっ!?」

小悪魔達はアイコンタクトだけで、突破する射命丸に同タイミングでタックルを見舞った。
妹紅を僅差でかわして、体勢を若干崩したままな射命丸では、二つ同時のタックルに打つ手はない。
ボールを奪われ、振り返ると、小悪魔(ロング)は得意のパスを出すところだった。

射命丸「うぅ……かっこ悪いですね」

気合を入れてかかったのにこの結果。がくり肩を落とす射命丸を見て、なぜか咲夜も苦い顔をする。

咲夜「(しょげたいのはこちらもよ……あの神がかった突破力をいつも出せるわけじゃないのね)」


151 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 00:27:52 ID:???

松山は、ボールを奪われたのを嘆くことをせずに、スタジアムの時計、ベンチに瞬間的に目を配った。
まだ不在組が戻った様子はない。そこで小悪魔がパスを出すべく顔を上げたのに気付いて……

松山「レミリアさんへ出されるパスは俺に任せろ! ポブルセンには幽々子さん、お願いします!」

守るのが急造GKのレティである以上、相手の怖いロングシューターには、絶対にボールを渡してはならない。
霊夢達が戻るまで今の点差を維持したい松山達だが、小悪魔がパスを送ったのはどちらでもなく……

小悪魔(ロング)「それっパチュリー様っ!」
松山「何ィ!?」

小悪魔がボールを預けたのはパチュリーだった。
ボールを受け取ったパチュリーは、さっきのようにドリブルで徐々に上がっていく。
速攻を諦めて、中盤から時間をかけて組み立てる気なら望むところと考える。それ自体甘さだった。
抑えにやってきたフライハイトを一瞬だけ見た。……いや! 見たのはゴールへの方向。その確認と修正!

パチュリー「……勘違いしてるわね。紅魔館のシューターは、もう一人いるのよ。ゴホッ」

途切れがちの、今にも倒れそうな力ない声。しかしシュートは逆に太陽の様に眩しく輝き放たれた!


152 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 00:28:19 ID:???

先着4名様で


パチュリー→ ! card 【ロイヤルフレア】 60 + (距離ペナルティ-5) +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【ブロック】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
雛→ ! card 【ブロック】 46 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

レティの判断 → ! num
レティ→ ! card 【キャッチ/パンチング】 45/49 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 紅魔スカーレットムーンズ同点! そして……?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(精鋭メイドF(仮)がフォロー!)(こぼれ球・ランダム)(松山とレミリアで競り合いに!)
≦−2→ ゴール死守! イーグルスベンチが騒がしい……!?


153 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:28:37 ID:???
パチュリー→  スペードA  【ロイヤルフレア】 60 + (距離ペナルティ-5) +(カードの数値)=

154 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 00:28:46 ID:???

*レティの判断が10〜4の場合【パンチング】*2〜1の場合【キャッチ】になります。

*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*パチュリーの【ロイヤルフレア】には、吹っ飛び係数4がついています。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


ついに追いつかれるのか、不在組戻るのか……!?
というところで、今日はここまで。

ミスコンはこちらにて。
http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi


155 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:28:47 ID:???
パチュリー→  クラブQ  【ロイヤルフレア】 60 + (距離ペナルティ-5) +(カードの数値)=

156 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:28:46 ID:???
フライハイト→  クラブK  【ブロック】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

157 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 00:33:40 ID:???
フライハイトがしのいだ!そういえば幽々子さんのKは何もなしですか?
乙でした

158 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 00:37:29 ID:???
>>157
あっ、すみません。抜けてました。そして乙感謝です。

*幽々子が覚醒しました。
タックル+1! 特殊フラグ獲得しました。

今度こそ、ここまで。

159 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 01:59:54 ID:???
雛→  クラブQ  【ブロック】 46 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

160 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 04:03:55 ID:???
レティの判断 →  0
レティ→  ダイヤ8  【キャッチ/パンチング】 45/49 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

フライハイト様は本当に頼りになるお方

161 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 22:15:07 ID:???

>>157>>160
守備だと気合の入るゲームメーカー……本編のインテリな方みたいな
ゆっくり休んで復帰をお待ちしています。


パチュリー→  スペードA  【ロイヤルフレア】 60 + (距離ペナルティ-5) +(カードの数値)= 56
フライハイト→  クラブK  【ブロック】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 64
雛→  クラブQ  【ブロック】 46 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 60
レティの判断 →  0
レティ→  ダイヤ8  【キャッチ/パンチング】 45/49 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 57
≦−2→ ゴール死守! イーグルスベンチが騒がしい……!?


162 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 22:15:50 ID:???

パチュリーの放ったシュートは、日符に相応しい白色光に輝いてフライハイトへ向かってきた。
本来なら発光する飛行体。それの前にフライハイトは動揺も恐怖も跳ね除け、ブロックに行った。

フライハイト「(レティさんまで到達させるわけにはいかないんだ! それに僕は……)」

ロイヤルフレアを目にして芽生えた気持ち。
ともすればそれは、ゴールを守らなければならない使命感より大きなものだったかもしれない。

フライハイト「(太陽なんて……大っ嫌いだ!!!)」
パチュリー「(え……? 今、ものすごく理解できそうな感情の迸りが……)」

シュート自体は、パチュリーに好機の内にと焦りがあったか、誰かの不在が影響してたか威力が乏しいもの。
フライハイトは妙な恨みや哀しみまでまとめて、正面からブロックにいくのではなく、足を振り上げ……!

フライハイト「今ならやれる気がする! 僕もカウンターシュートを……!」


163 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 22:17:21 ID:???

相手の必殺シュートを打ち返す、その才がある一部の者しか使えない妙技【カウンターシュート】
輝く太陽を前に気迫充分なフライハイトには自信があった。今ならやれると確信して打ち返す。
しかし、初めてのカウンターシュート。
螺旋状に複雑な起動を描くロイヤルフレアを正確にカウンターで撃つのは、流石の彼にも無理があった。

フライハイト「……くっ!?」

フォームは見事なもの。だが狙いは狂って、ボールは右サイドのカペロマンの鼻先を通過してしまう。
まさかのカウンターシュート。その失敗に、パチュリーがいつもより何割か白くさせた面を緩めて安堵した。
フライハイトは失敗に悔やむ顔を浮かべる。だがそれとは別に次は成功できる手ごたえも感じ取っていた。

実況「と、止めた! 止められたァ〜〜〜〜〜〜〜〜!!!
   紅魔館の司令塔たるパチュリー選手の思い切ったシュートでしたが、ここではやはり無謀だったか!?
   しかしイーグルスのボランチもカウンターシュートを試みたが失敗! 紅魔館のスローインです!」

ボールが出て、ひとまずピンチが去ったところで松山は、余裕のできた一瞬ベンチを確かめた。

松山「フライハイトにしては意外な……そうだベンチは……!?」


164 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 22:17:55 ID:???

先着で


戻ってきたのは誰ですか? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 四人とも戻ってきた!
ハート・スペード→ 霊夢と魔理沙とにとりが戻ってきた!
クラブ→ 鈴仙が戻ってきた!
クラブA→ というミラージュを見たよ!
JOKER→ 霊夢と魔理沙とにとりと……ゴッドうどんげだ!!!


*フライハイトが覚醒しました!
ブロック+1!【カウンターシュート】を習得しました!


165 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 22:20:48 ID:???
戻ってきたのは誰ですか? →  ダイヤ4
この天才が引いてやろう…

166 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 22:23:40 ID:???
大ピンチ脱出

167 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 23:49:32 ID:???

戻ってきたのは誰ですか? →  ダイヤ4
ダイヤ→ 四人とも戻ってきた!


紅魔スカーレットムーンズ、スローインを行うのは一番近いところにいたリリカだった。
しかしリリカがタッチラインを踏み越えるよりも早く、イーグルスから審判に、選手の交代が要請された。
松山が、テクニカルエリアに待ち望んでた彼女達の姿を見出して喝采を上げる。

松山「あ、あれは……霊夢さん達だ!!!」

そこには、少し息を切らして霊夢がいた。
横には魔理沙が。……また後ろにリュック背負ったにとりと、兎の耳らしきものも見え隠れしてる。
やっと到着した彼女達に、早苗があれこれと話しかけてる途中で……霊夢の左腕に目を留め、息を呑んだ。

早苗「さ、早く早く交代を……あれ、霊夢さん、その左腕……怪我を!?」
穣子「ほんとだわ。だいじょぶなの?」
霊夢「こら揺さぶらないでよ、早苗も! 痛み止め打ったから大丈夫だってば」


168 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 23:50:05 ID:???

早苗が気付いた霊夢の手首には包帯が巻かれていた。
それが緩むからと穣子の手を退かすと、早苗が心配かつ解せない、そんな顔で問いかける。

早苗「でも……変です。結界の中は、こんな風に怪我とかしない筈じゃ……?」
霊夢「……ま、いいでしょそれは。じゃ、行ってくる」

もう試合が始まるから。そう言われてしまうと、納得いかない様子の早苗も、引き止める事はできなかった。
ハーフラインを越えて、霊夢はそのままレティとキーパー交代。
慣れないことして余計に肩が凝ったと話すレティを、何故か妙に険しい目付きで一睨みして、ゴール前に立つ。

松山「よかったほんとに……魔理沙さん達もポジションに戻ったし、これで対等に仕切り直せる!」

勢い込む松山。しかしやっぱり残る疑問が過ぎる。

松山「(そもそもの話、どうして四人揃って遅れたりしたんだろう? いやっ後だ後!)」

今は試合に集中する時だと松山が意識を固める。
その後ろで、当人の一人、にとりは不在の間起きたことを、申し訳なさと一緒に思い出していた。

にとり「みんなに迷惑かけちゃった。ちょっと探しに行っただけで、まっさかあんなことになるなんて……」


169 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/28(金) 23:51:35 ID:???

先着で


不在組に起こった出来事 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 探してる途中、悪戯三妖精に迷わされた。
スペード→ 鈴仙の説得に時間を費やしていた。
クラブ→ 霊夢とにとりで口論に!?
JOKER→ 異世界で冒険してた



今日はここまで。ちょっと難産でした。

そろそろラストスパートのミスコンはこちらです。
http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi


170 :森崎名無しさん:2009/08/28(金) 23:53:34 ID:???
不在組に起こった出来事 →  ダイヤ5


171 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 00:26:26 ID:???
乙です
あいつらか

172 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/29(土) 22:18:27 ID:???

不在組に起こった出来事 →  ダイヤ5
ダイヤ・ハート→ 探してる途中、悪戯三妖精に迷わされた。



にとり「ね、ね……魔理沙」
魔理沙「あー? なんだ?」

控え室を出て、医務室まで続く路をとくに話すこともないまま歩いてると、にとりは奇妙なことに気付いた。
遠いのだ。そろそろ医務室が見えなくてはおかしい位には歩いてるはずなのに。
にとりはそこでふと、自分がこれまで医務室のお世話になったことはないことを思い出した。

にとり「(そりゃそうだよね。一番危ない試合中は結界で保護されてるしさ)」

弾幕や魔法や切れ味鋭い刃や札が飛び交う幻想郷のサッカーだが、その試合中、選手達は結界で護られている。
それ以外のトラブル……事故や観客達の喧嘩に巻き込まれるなど。そのようなことがなければ医務室は不要。
被トラブル体質でもなく、人間より体の作りが丈夫な谷河童のにとりは、医務室に足が向くことはなかった。

にとり「(……うん。一度も行ったことないんだね。だからもっと距離あるんだ。……多分)」

そう錯覚だと片付けて、にとりはまた無言で、どんどん進もうとする魔理沙の背中を追っていく。
それからまた歩く、歩くが……医務室は見えてこない。
後ろ手に使い慣れた箒を携えて進む魔理沙は、鼻歌など歌ってるが……にとりは時間の経過が気になった。

にとり「ねえ魔理沙。後半まで時間まだあるかい?」
魔理沙「うん? 医務室見えてないんだし大丈夫だろ」
にとり「そっ……そうだよね……(おかしい私ゃ感覚が狂わされてる気がするよぅ)」


173 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/29(土) 22:20:00 ID:???

不安に駆られるにとりが、何かに化かされてる可能性を考え出した頃。

霊夢「あら魔理沙とにとり?」
魔理沙「おっ!」
にとり「ああ〜霊夢!」
???「「「!!!」」」

前方から、突然、紅白の巫女装束した霊夢が歩いてきた。
全然これっぽっちも気配や足音のしなかったのは、ここまで浮いてきたのだろうか?
よく見ると、霊夢は右の手で何か引きずっている。憔悴してうわ言呟いてる月の兎殿だった。

霊夢「何してんの? もう後半始まってる頃じゃない?」
魔理沙「いやそいつは私達の方が訊きたいんだが? ……待ていまなんて?」

にとりが突然、悲鳴じみた叫びをあげた。魔理沙の左手を引っ掴んだ。
そのまま通路を逆走する。途中で何かに蹴躓いて飛ばしたような感触を覚えたが構わず走る。
霊夢はそれ見て、大層大きく床を鳴らす音を聴いてると……微かな、逃げる気配を視界の端に捉えた。

霊夢「……ああ、そういうこと」

霊夢の登場に慄き、勝手に追い詰められたと誤認して、しのび足で真横を通り過ぎようとする見えない何か達。
霊夢は、その中でいっつもしんがりを預かる(羽目になる) ???の襟首を引っ掴んだ。
床から離れた足をばたつかせる音の主……即ち月の妖精を捕まえて、霊夢も真っ直ぐに控え室へ戻っていった。

???「あーあ。ルナつかまっちゃったね」
???「大丈夫よ。試合見てたらそのうち帰ってくると思うわ」


174 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/29(土) 22:21:09 ID:???

にとり「(追いつかれる前に戻ってこられたたはいいけど、何が起きてたんだろう?
ちょっと遅れてきた霊夢は、天狗様の新聞で見たことある妖精なんか捕まえてくるし……?)」

追想しても、首を前後左右に捻ろうと、今にとりには事の全容は見えない。
一度忘れて試合に集中することにしたにとりの視界の中で、両手で投げ渡されたボールを受け取ったのは……



先着で


スローインの行方 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ ボールはパチュリーに
スペード→ ボールはポブルセンに
クラブ→ ボールはレミリアに
JOKER→ ボールは背の低くて棒と鏡を所持した審判の顔面に



今日はひょっとしたらここまで。更新できないかもしれません。
お疲れ様でした。


175 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 22:22:09 ID:???
スローインの行方 →  スペードK

176 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/29(土) 23:48:02 ID:???

スローインの行方 →  スペードK
スペード→ ボールはポブルセンに


リリカは比較的ロングスローで、さっき三人がかりのタックルを粉砕したポブルセンにボールを渡した。
現在ポブルセンがいるのは、リリカから見ると右のサイドよりはセンターサークルに近い位置。
有体に言えば、先ほどボールを奪われた地点からポブルセンは動いていなかった。

ポブルセン「(どうにも煮え切らねえ。どいつもこいつも、ちょろちょろ邪魔ばっかしやがって!)」

強い不満と苛立ちから、ボールを粗雑にトラップする。
この自分がいながら1得点。 しかも挙げたのは自分ではなく今はいない幼女風情という巫山戯た試合展開。
彼にとって、この状況自体が既に、己の自尊心を傷つけて余りあるものだった。
その不遜な思いから、オフ・ザ・ボールの動き自体を放棄してるポブルセンに、松山達がプレスをかけた。
不貞腐れた態度を見せつつあるポブルセンだが、己のボールを奪われる。それをよしとはしない。

ポブルセン「ぞろぞろとうざってえ!……退けッ!!」
カペロマン「ほざけ! てめえこそボール置いて尻尾巻いて失せやがれ!」
松山「(……昔の食堂で、俺もこんなだったのかな?)」


177 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/29(土) 23:48:26 ID:???

先着5名様で


ポブルセン→ ! card ドリブル 54+(カードの数値)=
松山→ ! card タックル 57 + (マーク補正-3) + (人数補正+3) +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card タックル 51 + (人数補正+3) +(カードの数値)=
カペロマン→ ! card タックル 46 + (人数補正+3) +(カードの数値)=
幽々子→ ! card タックル 51 + (人数補正+3) +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→「頭数そろえても無駄なんだよ!!」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ポブルセンが吹っ飛ばす)(ポブルセンが吹っ飛ばす)(ポブルセンが吹っ飛ばす)
≦−2→ 松山達が勝利! 行動選択。


178 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/29(土) 23:48:46 ID:???

*松山のマークがダイヤかハートの場合、【鉄砲水タックル】(*補正+3)が発動します。
*ポブルセンのマークがダイヤかハートの場合、【フレームドリブル】(*補正+6)が発動します。

*【鉄砲水タックル】には、吹っ飛び係数3がついています。


【Explosion】

ポブルセンが一対一で敗北すると発動。
激昂して全ての行動に、相手を吹き飛ばす意志を込める。
1差で競り勝った相手でも吹っ飛ばして無理矢理勝利する。
互いのマークがクラブ、スペードの場合で、攻撃側守備側関係なく反則を受ける。



今日はここまで。

ミスコンはこちらです。 お疲れ様でした。
http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi


179 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 23:48:46 ID:???
ポブルセン→  スペードJ  ドリブル 54+(カードの数値)=

180 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 23:50:51 ID:???
松山→  クラブJ  タックル 57 + (マーク補正-3) + (人数補正+3) +(カードの数値)=


181 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 23:51:51 ID:???
フライハイト→  スペード10  タックル 51 + (人数補正+3) +(カードの数値)=

182 :森崎名無しさん:2009/08/29(土) 23:56:01 ID:???
カペロマン→  ハートJ  タックル 46 + (人数補正+3) +(カードの数値)=

183 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 00:00:18 ID:???
これは反則になるのかな?いまいちわかりにくい

184 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 00:01:28 ID:???
ボールを取られたのをキレた、という形だろうか。

185 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 00:04:54 ID:???
幽々子→ ハート6  タックル 51 + (人数補正+3) +(カードの数値)=

186 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 00:16:28 ID:???
松山に一対一で敗北したので発動
互いのマークがクラブ、スペードなので
攻撃側守備側関係無く松山がポブルセンに反則的なプレイをされる


と解釈してた
どうなんだろ
マークの一致とか必要?
どっちかが審判に反則取られるってこと?

187 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 00:21:57 ID:???
(ポブルセンが)攻撃側守備側関係なく反則取られるってことだろう

188 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 00:26:10 ID:???

【Explosion】は、数値勝負で敗北した場合に必ずポブルセンのファウルになります。
強力なドリブルと、更にそれを強化するスキルの代償ということです。



ポブルセン→  スペードJ  ドリブル 54+(カードの数値)= 65
松山→  クラブJ  タックル 57 + (マーク補正-3) + (人数補正+3) +(カードの数値)= 68
フライハイト→  スペード10  タックル 51 + (人数補正+3) +(カードの数値)= 64
カペロマン→  ハートJ  タックル 46 + (人数補正+3) +(カードの数値)= 60
幽々子→ ハート6  タックル 51 + (人数補正+3) +(カードの数値)= 60
互いのマークがクラブ、スペードの場合で、攻撃側守備側関係なく反則を受ける


189 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 00:27:28 ID:???

先に突破を許したことで、松山達は更に慎重に、時に大胆にプレスをかける。
ポブルセンでも、力任せに突破するには厳しい。
この人数相手に激しくチャージすれば、ボールはこぼれて攫われるだろう。

ポブルセン「っがぁ!」

そんな状況に、火の点いたこの少年が辛抱できる筈がなかった。
カペロマンと幽々子を押し退けたラフプレイに生じた隙、そこで松山とフライハイトがボールを捕らえたが。

ガガッ! バシィッ!!

松山「ぐわっ!?」フライハイト「痛ッ!」

ピピィイイーーーー!!!

余りに激しい接触プレイに、左右から囲んでいた松山とフライハイトが倒れる。
笛が鳴り、プレーが中断された。
今日も審判を務めてる、まるで閻魔大王みたいな仰々しい帽子をかぶった少女が急ぎやってくる。
少女は、年に似合わぬ透徹した眼をゆっくり巡らせて、誰にもプレーに支障がないことを確かめてから……


190 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 00:28:10 ID:???

先着で


ポブルセンの運命 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


J〜K→ お咎めなし
6〜10→ 厳重注意(*次回のカード率上昇)
2〜4→ イエローカード!
A→ 一発退場レッドカード!
JOKER→ 少女が出したそれは神のカード! しかも鈴仙の元へ!?


今度こそ、ここまで。


191 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 00:28:36 ID:???
ポブルセンの運命 →  JOKER
ケヒヒ

192 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 00:28:42 ID:???
ポブルセンの運命 →  ハート4

193 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 00:29:04 ID:???
…………

194 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 00:33:27 ID:???
この試合すごすぎだろwww

195 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/08/30(日) 00:33:49 ID:???
うどんげへの愛が抑えきれなかった 愛だから仕方ないんです

196 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 00:35:10 ID:???
たぁすけてー

なんて言ってる場合じゃないですね。
さて、三枚のどれがいいかな……希望があれば(特にアモロさんに)お願いします。

197 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 00:50:19 ID:???
>>194そうですね。>>195でも愛なら仕方ないですね、うん……

ちょっと改訂します。

【Explosion】

激昂して全ての行動に、相手を吹き飛ばす意志を込める。
接触プレイ時、1差で競り勝った相手でも吹っ飛ばして無理矢理勝利する。
ポブルセンと相手のマークがスペード・クラブの場合、敗北時には必ずポブルセンの反則となる。

198 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 12:11:41 ID:???
さすがダチョウ倶楽部は格が違った

199 :南葛vs幻想 ◆W.No10nvrU :2009/08/30(日) 13:36:11 ID:???
レ・フュリー「仕事しました!」

カード様は面白いだろう…コココ・・・カカカ・・・!

200 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 21:55:12 ID:???

>>198
(好きなヒロイン名)「う、うれしくなんかないんだからねっ」
>>199
面白いけど手加減はしてほしい夏の終わりです。ケヒヒ…コココ

少し悩んでます。神のカードの扱いどうしようかなあ。


201 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 22:38:12 ID:???

ポブルセンの運命 →  JOKER
JOKER→ 少女が出したそれは神のカード! しかも鈴仙の元へ!?


決勝の舞台でも、一人で主審を務める少女が接触の現地へやってくるや、妙な息苦しさが場を包んだ。
それを不可思議に思った松山だが、仔細構わず緑髪の少女は一枚のカードを取り出す。
カード、と見て、さしものポブルセンも何色のカードかを慌て確かめようと目を凝らした。

ポブルセン「……ん?」
???「これが貴方に与えられる……どうかしたのですか?」

厳格な雰囲気が和らいで、雲散霧消した。
少女一人が気付いていない。ファウルを裁くのに姿勢を正して出したカードが全く別物なことに。
松山達の微妙な視線に気付いて、そろりそろりと少女が手に在るカードを見て、たたらを踏むみたいにした。

???「こ、これは! ……ほんに些細な手違いです。 あ、ああ〜っ」

明らかな誤魔化しながら、毅然とした振る舞いで相殺しようとする少女に……風が吹いた。
突然の横風に叩かれて、カードがピッチの空に舞う。奇妙にも、カードが勝手に少女の掌から逃げた様に見えた
そのまま飛ばされて、左サイドの芝へ……それを近場に居たうどんげこと鈴仙が拾い上げた。

鈴仙「(何これ? なんだか神々しい絵柄の怪物……)」


202 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 22:38:36 ID:???

先着で


月兎が手にした神のカード → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート10以上→ 翼神竜
ダイヤ・ハート→ 天空竜
スペード・クラブ→ 巨神兵
JOKER→ 光の創造神


203 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/08/30(日) 22:43:37 ID:???
月兎が手にした神のカード →  クラブ8


204 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 22:46:55 ID:???
とりあえずポブルハイエロー以上確定と言うことだな

205 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 22:50:44 ID:???
>>204
少し悩んでます。

ポブルハイ……エロって分けるのと、ファントグリーンって続けるののどちらが正解でしょうか
それはまたにして、>>192の結果を採用しています。

206 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 23:28:32 ID:???

月兎が手にした神のカード →  クラブ8
スペード・クラブ→ 巨神兵


鈴仙が手にしたカードは、色自体が威厳を醸し出す青。その中央には、深い青色をした巨体のモンスター。
見つめてると、なぜか鈴仙は昔の主人であった姉妹や、現在の師匠に睨まれてるのと同種の畏怖感を覚えた。

鈴仙「【Obelisk the Tormentor】……。とりあえず仕舞っておこうっと」

余り深く考えずに、試合後に主審さんに返せばいいと考えて、そのカードをブレザーのポケットに仕舞った。
このカードが後に、鈴仙・優曇華院・イナバにさまざまなご利益とご災厄をもたらすのは言うまでもなかった。

主審「で、あなたはイエローカードです」
ポブルセン「ちょっと待てェ!? このオレをオマケみたいな扱いするんじゃねえ!!」

吠える声に皆が背を向けることで答えて、リスタートは松山から行うことに決まった。
インサイドキックでボールを左ボランチのフライハイトに預ける。

松山「(連鎖的激動事変があったようだけど、やることは変わらない! 追加点を奪うにはここから……)」


207 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/30(日) 23:28:50 ID:???

どうしますか?


A なんだか知らんが無性に鈴仙さんにパスしたいぞ!
B 幽々子さんに預けてゆっくり攻めさせよう
C もう一度、ワンツーだ!(*選手名も併記してください)
D 『ワイルドイーグル』モードに切り替える
E その他 指示や行動を併記してください。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



今日はここまで。
このスレでは巨神兵は基本万能。強いて言うならFWとGK傾向のスキルになります。


ミスコンはこちらですー。10位内維持できるかな?

http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi


208 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:33:15 ID:yCyhFqZw
D 乙でした

209 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:34:56 ID:PRM5/Vp6
A

210 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:35:11 ID:+BSxVO8+
A

211 :森崎名無しさん:2009/08/30(日) 23:37:17 ID:N/InJb0k


212 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/08/30(日) 23:41:42 ID:lnQ19XjM


213 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 03:35:19 ID:???
ワイルドイーグルは攻撃面は微妙だな、北国シュートの燃費悪くなるし

214 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 18:26:52 ID:???
浮き球特価なんだから撃つと考える方が馬鹿だ

215 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 19:33:10 ID:???
ただのヘディングが北国以上の威力になるんだから攻撃面もなかなかだぜ

216 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/31(月) 21:50:05 ID:???

『ワイルドイーグル』は地上シュートの威力を上げるスキルではないから、北国シュートにはマイナスです。
だけど、そうした一面を充分補える効果は確かと思います。



D 『ワイルドイーグル』モードに切り替える



松山は浅く、次いで深く呼吸をした。
フライハイトがパスのルートを探すのを最後に見届けて、瞼も閉じる。

松山「(難しく考えない。
    ただ認めて……身を任せるんだ。大きな流れにたゆたうように……)」

それは松山が、とうとう幻想郷の能力を受け入れた瞬間だった。
外の世界から訪れた者、ここで暮らす者でも……人間から仙人に、天人になる世界。それが幻想郷。
松山はここで初めて、外の世界とは違う理を、実感を伴う形で理解した。

松山「……!」

閉じてた目を開いた時。激しい頭痛に酷似した衝撃が松山を襲った。
以前に、視覚や聴覚、五感の発達を実感した時など、及びもつかない鮮烈な……恍惚さと多幸感。
これまでの自分は、目にする全て、泥を通して見てきたとまで思えた。


217 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/31(月) 21:50:26 ID:???

松山「(それだけじゃない! ……軽い軽すぎる。ひとひらの羽毛みたいに……!)」

自重と同時に、密度と比重の概念が消失したかのようだった。
この状態を維持するだけで、松山は極度の精神の集中を強制させられてしまう。
キャパシティーオーバー。
紫が与えた空を飛ぶ能力は劣化コピー品ということだが、それでも最大発揮させる事は松山の手に余るのか。

松山「(北国シュートはとてもじゃないが撃てない。フォームを固定するだけで通常の何倍も疲労しそうだ)」

感覚を慣らしながら、松山も無理せず静かに上がっていく。
一方でフライハイトの判断は、中盤を避けて自らが左サイドを駆け上がるものだった。
赤い髪の小悪魔コンビが、チェックにやってくる。

フライハイト「まずは僕がここを抜かないと話にならないな……!」


218 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/31(月) 21:51:41 ID:???

先着3名様で


フライハイト→ ! card ドリブル 54+(カードの数値)=
小悪魔(ロング)→ ! card タックル 48 + (人数補正+1) + (パチュリー補正+1) +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card タックル 48 + (人数補正+1) + (パチュリー補正+1) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ フライハイトが突破し、行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(鈴仙がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(パチュリーがフォロー)
≦−2→ 小悪魔達が目覚しい働きを見せた!


補足・補正については>>33-34を参照してください。


219 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:53:04 ID:???
フライハイト→  スペード9  ドリブル 54+(カードの数値)=

220 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 21:59:33 ID:???
小悪魔(ロング)→  クラブ7  タックル 48 + (人数補正+1) + (パチュリー補正+1) +(カードの数値)=

221 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:00:01 ID:???
小悪魔(ショート)→  スペード10  タックル 48 + (人数補正+1) + (パチュリー補正+1) +(カードの数値)=

222 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:03:06 ID:???
これで雪おろしオーバーが反則的な威力になる事を>>213はわかってない

223 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:25:01 ID:???
>>222
いやわかってるよ
けどゴール前で高いボールをあげてもらえるという限定状況でしか発揮できないでしょ
浮き球特化するって能力自体が中盤にいる機会が多い松山には合わないなと思っただけ

224 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:45:57 ID:???
FWにルーミアかミスティアを置いて、
高い浮き球をスルーさせて1.5列の松山が詰める形が理想形だな

まあ、そこまでする相手はSGGKレベルしか居ないだろうけどw

225 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 22:53:21 ID:???
小学生以来のトップ下になる機会かもな

226 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/31(月) 23:07:54 ID:???

大会後の展開によりますが、松山に求められる役割や負担は多くなります。
シャンハイの成長や能力で、楽になったりするかも。


フライハイト→  スペード9  ドリブル 54+(カードの数値)= 63
小悪魔(ロング)→  クラブ7  タックル 48 + (人数補正+1) + (パチュリー補正+1) +(カードの数値)= 57
小悪魔(ショート)→  スペード10  タックル 48 +(カードの数値)= 58
≧2→ フライハイトが突破し、行動選択!


フライハイト「二人相手だろうと、ここで時間はかけさせない!」

時計も15分を指し示した。このあたりで追加点を奪えばそのまま勝利を手繰り寄せられる。
タイトにマークしてくる小悪魔達を、素早くフェイクを重ねて突破した。

フライハイト「(突破できた、けど……この人達にサッカーの助けになる能力があったらと思うと)」

より技を磨かなければ、自分の力では通用しなくなるかもしれない。
僅かに焦燥感を覚えたフライハイトはそのまま進み、広い視野で前方を見据える。

フライハイト「(どこにも味方にはマークがきつい。……もう少し進んでボールを運ぶべきか……?)」
鈴仙「(私にボールは……来ないよね、多分……)」


227 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/31(月) 23:08:07 ID:???

先着で


フライハイトの判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ→ 魔理沙に空中で競り合わせる!
ハート・スペード→ 前半の再現を期待して射命丸へ
クラブ→ 裏をついて鈴仙にパス!
JOKER→ 鈴仙『ワタシダ! ワタシニモッテコイ!』


228 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:11:34 ID:???
フライハイトの判断 →  クラブ4

229 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/31(月) 23:31:26 ID:???

フライハイトの判断 →  クラブ4
クラブ→ 裏をついて鈴仙にパス!


フライハイト「(くっ、パスコースがない。あのメイドさんの指示か……!?)」

射命丸をコーナー付近に封じ込め、自身は魔理沙に目を配りながら、危険な箇所を逐一潰していく。
前半と同じ守備方針だが、今度はイーグルス側に、射命丸のスタミナ不足という懸念がある。

フライハイト「(強引にいってボールを奪われちゃならない。ひとまず落ち着いて……)」

遅攻を取ったフライハイトは、左サイドでドリブルしてる鈴仙に気付いた。

フライハイト「彼女か……ここで僕がボールを持ち続けるより、左サイドの人数を増やしてみるか」

吸い付くような丁寧なパスが鈴仙の足元へ送られた。
もう気迷いは見られない。パワーも、スピードも、ボールさばきもそこそこなドリブルで邁進する。

鈴仙「(ここで私にボールを預けたのって、つまり……)」


230 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/08/31(月) 23:31:44 ID:???

先着で


鈴仙の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「天狗を自由にさせたいってことね」
スペード→「ここで私のドリブル突破ね!」
クラブ→「ここで私に一点決めて欲しいのね!?」
JOKER→ その時、鈴仙に語りかける謎の声が……


今日はここまで。
肩が痛むので、明日はお休みするかもしれません。

最終日のミスコンはこちら。巫女達の最終順位果たして!?

http://capmori.net/vote/vote34/bbs.cgi


231 :森崎名無しさん:2009/08/31(月) 23:32:33 ID:???
鈴仙の判断 →  スペード3

232 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/01(火) 00:29:43 ID:???
ミスキャプ森外伝選手権が終了しましたね。
多くの投票、ありがとうございました。

233 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/01(火) 23:03:13 ID:???

鈴仙の判断 →  スペード3
スペード→「ここで私のドリブル突破ね!」


ボールを受け取った鈴仙だが、フライハイトの望んだ遅攻には応じずにドリブルスピードを上げた。
それ見てフライハイトは若干の狼狽をするが、松山の上がりに気付いて、自らは中盤の守りに下がる。

鈴仙「よし……!」

-----------------------------------------------------------------------------
〜回想〜
-----------------------------------------------------------------------------

控え室から、誰にも気付かれない内に抜け出した鈴仙は、スタジアムのコンコースの隅に居た。
誰にも存在を知覚させぬようしてたが……誰かの接近に気付いた。
と、思ったらウサ耳を引っ張り上げられる。

永琳「何してるのかしら?」
鈴仙「きゃあぁぁいたたたたっっ!? し、ししょー!?」

轟いた悲鳴に、売店や休憩室で寛ぐ周囲の人妖が、何事かと目を向けてくる。
それらも、永琳が極上のスマイル&ウインクで応えることで、顔を赤くしたりにへらとしたりで、その内に静まった。


234 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/01(火) 23:03:34 ID:???

鈴仙「し、師匠。あの、えっと、その、これはっ……これはその……」

しどろもどろに弁明しようとするが、上手くまとめられないようで、鈴仙は沈黙した。
永琳はしばらく、袋小路から背を向け、逃げてきた弟子の兎の迷い憂いの俯き顔を見つめて……
叱咤するでも、鼓舞するでもなく、静穏に語った。

永琳「うどんげ。……咲夜と勝負してきなさい」

鈴仙が、ここまでやってきた師のもたらした、予期せぬ言葉に顔を上げる。
目が合うと……師・八意永琳の瞳は、潮汐に作用する月の引力のように、目を離さなくさせた。

永琳「妹紅でもいい。イーグルスに力を尽くせないなら、個人で挑んでくるといいわ」
鈴仙「え……でもっ」
永琳「私はそんなうどんげを見たいわ。こんなところで膝を抱えてる姿よりも、ずっとね」

鈴仙「……」

優しい言葉はそこまでだった。
その後は、もう傍で聞くだけで、生まれてきてごめんなさいっと謝りたくなるような壮烈な説教が続いた。
夏場の乾いた石ころみたいになって、霊夢に引き渡されては引きずられるなど、散々な目にあったが……
それらを経て、鈴仙を苛んでいた迷いは、少なくともプレーに影響が出る程ではなくなっていた。

-----------------------------------------------------------------------------
〜回想終了〜
-----------------------------------------------------------------------------


235 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/01(火) 23:03:55 ID:???

鈴仙「よし……いくわよ!」

浄潔快豁。
あの天狗にも、腹立たしく思うのは変わらないが、もはやそれに拘泥したりしない。
サイド際を迷いなく上がってくる鈴仙を前に、藤原妹紅は少しだけ笑んで、向かってきた。

妹紅「あいつのペットにしちゃ良い気勢だ。抜けるもんなら抜いてみな!」
射命丸「大丈夫ですかねぇ……」



先着2名様で


鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 + (???→ ! card) +(カードの数値)=
妹紅→ ! card タックル 50 + (完全で瀟洒なメイド+3) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙が意気軒昂に突破成功!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 妹紅が止めた。現実は無情である。


236 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/01(火) 23:04:08 ID:???

*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。

*妹紅の数値が7以上の場合、【正直者の死】(*相手の必殺ドリブル発動を無効)が発動します。
*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?


補足・補正については>>33-34を参照してください。


237 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/01(火) 23:04:32 ID:???

ミスコンの最終順位出ましたね。
このスレでは……


【9位】東風谷早苗・博麗霊夢
【43位】八雲紫・山水丸楓
【47位】八坂神奈子
【54位】シャンハイ


たくさんの投票、ありがとうございました。
今回は結果のみですが、エントリーしたキャラには、何かご褒美とか考えておきます。
希望があれば、是非。参考にしますー。

肩の調子が悪いので、今日はここまでに……
お疲れ様でしたー。


238 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:05:35 ID:???
鈴仙→  ハート4  【ドリブル】50 + (???→ ダイヤ3 ) +(カードの数値)=
乙でした

239 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/01(火) 23:07:35 ID:???
妹紅→  ハート10  タックル 50 + (完全で瀟洒なメイド+3) +(カードの数値)=

死ね!鈴仙・優曇華院・イナバ!

240 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:41:10 ID:VTsl90Ik
井沢さん鬼よの

241 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 00:41:52 ID:???
鬼っつうかさすがに少しイラッとするわ
カードの結果はどうでもいいがこういうセリフはやめてほしいもんだ

242 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 02:21:17 ID:???
いや富野ネタじゃないのか普通に

243 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 11:26:13 ID:???
ポブルセンいるしネタ元はマーダーショットじゃない?
どっちにしろ何でそんなネタつけたのかわからないけど。

244 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 18:50:22 ID:???
引きが引きだから余計ムカつくんだよな。
それに退いた後余計な捨てぜ台詞残すとき有るし

245 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/02(水) 21:59:41 ID:???
ぬう・・・

>>242
ポブルセンの奴ですよ

246 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:12:19 ID:???
まお気持ちはわかりますがね。
パロディだねHAHAHA!じゃすまない時とかありますぜ。
元ネタ分からない人とか、或いは好きなキャラの引きで死ねとか言われたら腹たちそうだ。
まぁ出しちゃいけないって訳じゃないし、難しいねえ

247 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/02(水) 22:43:35 ID:???

井沢さんのノリも、時には気を悪くされたり、悪ノリになる場合もありますね。
こういう時こそ! zangeをおひとつ……



鈴仙→  ハート4  【ドリブル】50 + (???+1) +(カードの数値)= 55
妹紅→  ハート10  タックル 50 + (完全で瀟洒なメイド+3) +(カードの数値)= 61
≦−2→ 妹紅が止めた。現実は無情である。


248 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/02(水) 22:43:46 ID:???

疾駆する鈴仙は、火の翼を現出させた妹紅にも怯まず、赤く輝く瞳を向けた。
亜光速で狂わせる狂気の瞳を。
だが、妹紅は一度動きを止めた後、すぐ再動して、突撃してきた。

鈴仙「え……」
妹紅「甘い甘いっ。そのッ程度で狂いやしないんだよ私は」

永く永く重ねた年季を一瞬覗かせ、妹紅はボールを正面から奪い取った。
正反対の反応を見せる観客達……紅魔館サイドと、守矢サイド。
そのどちらでもないが、守矢と同じ様に、攻撃失敗を残念がる一団があった。

てゐ「あ〜あ。勢い込んでた割にだらしないなあ鈴仙ちゃん」

その団体の多くが兎耳を生やした少女達。
中でも、一際目立つ黒髪の、人間に幸運をもたらすと言われる因幡てゐがあからさまに落胆してみせた。

輝夜「だけど……いつか私が看病するって言った時みたいな目じゃなくなったわね」

てゐに答えてから、月の姫は、悔しがる鈴仙と……彼女からボールを奪った妹紅を瞥見した。
飽きる程見てきた横顔だが、こうして決勝で活躍するのを見てると……胸に芽生えてくる強い感情が。

輝夜「(むしゃくしゃするわ。いいこと思いついた帰りがてら竹林に討ち入りしよう!)」
てゐ「(なんて思ってる顔したら、医務室まで来なさいだったけ。言って来よう〜っと)」


249 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/02(水) 22:46:13 ID:???

妹紅はすぐ体を起こして、しかしドリブルは始めない。

妹紅「(この感覚……アイツがどこかで見てるのか)」

長きにわたって戦ってきた宿敵の視線に、藤原の娘・妹紅は否応無く身震いした。
状況を鑑みるに、後半の半分になろうというところ。
切り札を見せるに……悪くない頃合だと妹紅は考えた。

妹紅「(そうでなくてもアイツの前だしね。それに……前半の借りだって返さなきゃならない)」

右ボランチの守備位置から、やや上がり気味の松山を見る。
妹紅からすれば、ある意味で割ればゼロに等しい少年だ。それでも読み負けた借りは結構大きい。
白い髪が波打つようにして、リボンが意思を持つかのように、火を纏って宙に浮かび上がった。

妹紅「手はず通り……行くよフランの姉上君!」

大きな山形のフィード。
その軌道上に、妹紅のリボンが、レミリアの場所まで繋ぐように陣取っている。
リボンを通過する都度、噴火で打ち出された溶岩の様に、ボールが燃え盛り球威を増していく。
イーグルスの誰もカットにいけない。行ったとしてもあえなく吹き飛ばされるのが容易に解った。


250 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/02(水) 22:47:28 ID:???

妹紅「(やっぱ使い慣れない術は疲れるね……リザレクション抜きにすればあと一回てとこか)」

打った直後に、肩で息をする妹紅だが、視線は下げずレミリアがボールに向かい走る姿を見続ける。
空高いボールは、シュートにいくならオーバーヘッドの選択しかないが……
吸血鬼たるレミリアには、そんなことは関係ないとばかり飛翔。打ち下ろすようなジャンピングボレーだ。

レミリア「今度こそ、決めるわ霊夢! この愛と怒りと友情の紅の弾丸で!!」

中盤を省略しての、電光石火の攻撃展開な為に、味方のフォローは何一つない。
たった一人で疲れを感じさせない程、高く飛び……それに負けぬ位に声高に叫んだレミリア。
レティが低いシュートの軌道を素早く読み取り、その指示で、にとりと雛が左右から寄ってブロックに構える。

レティ「これを防げば紅魔館のエースは沈黙するわ! (お願いね……霊夢)」
霊夢「どいつもこいつも頑張るわね。だけどゴールはさせないから!」

レミリアの熱、レティの期待に気付きながら、あえて流して、霊夢は打ち出されるシュートを見つめて構えた。


251 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/02(水) 22:48:00 ID:???

先着5名様で


レミリア→ ! card 【スカーレットシュート】 64 +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【ブロック】 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
にとり→ ! card 【ブロック】 47 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
雛→ ! card 【ブロック】 46 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

霊夢の判断 → ! num
霊夢→ ! card 【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ レミリア執念の、【スカーレットシュート】で同点に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(スカーレットムーンズの右CK)(イーグルスのゴールキック)(イーグルスのゴールキック)
≦−2→ レミリアのシュートを再三防いで、指示選択に!


252 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/02(水) 22:48:07 ID:???

*霊夢の判断が10〜4の場合【博麗大結界】
*3〜2の場合【パンチング】1の場合【キャッチング】になります。

*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*レミリアの【スカーレットシュート】には、吹っ飛び係数2がついています。

*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます


補足・補正については>>33-34を参照してください。


体が本調子でないので……多分今日はここまでです。


253 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:50:13 ID:???
レミリア→ スペードQ  【スカーレットシュート】 64 +(カードの数値)=

254 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:50:15 ID:???
レミリア→  ハートQ  【スカーレットシュート】 64 +(カードの数値)=

カリスマブレイクしろ!

255 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:51:53 ID:???
レティ→  ハートJ  【ブロック】 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

256 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:52:54 ID:???
にとり→  ダイヤQ  【ブロック】 47 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

257 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:56:19 ID:???
>>252
お大事に

258 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:56:30 ID:???
雛→  クラブK  【ブロック】 46 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

259 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 23:06:43 ID:???
霊夢の判断 →  4
霊夢→  ハート4  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 60/64/70 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
霊夢「超豪運セーブ!」

260 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 23:10:04 ID:???
引きが酷いのに止めることこそ壕運・・・

261 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:34:32 ID:???

射命丸「毎度おなじみ射命丸です」

フライハイト「唐突に天狗に拉致されてきましたフライハイトです」

射命丸「(華麗にスルー)今日はミスコン投票にエントリーされた方のところお邪魔して、インタビューしたり  

     上位入賞者には、ご褒美をさしあげる……ついでに明日の新聞にだって載せちゃう趣向なんです」

フライハイト「へ〜。それじゃあ僕をここに連れてきた理由も説明してもらえる?」

射命丸「なんとなくです。当たり障りなく毒気も足りないインタビューに期待してます」

フライハイト「……。他当ってください。それじゃあ痛!?」

射命丸「今回のイベントでインタビュアーに途中帰りは認められてません。
     それにしても、どうして私がミスコンエントリーされなかったんでしょう?
     選手として、記者として、貴重な情報源として、最速に頑張ってきたというのに」

フライハイト「ミスコン候補ってより、トラブルの元としか見られなかったからというのは考えられませんか?」

射命丸「なるほど。早速の当たり障りのないインタビュー、ありがとうございました!」

フライハイト「(……どうして僕はこんなところへ駆り出されること増えてるんだろう)」

射命丸「ではまず最初は、第54位の――シャンハイさん!
     さっそく迷宮近くで、ひっそり寂寞としたお部屋に突撃取材敢行です!」

フライハイト「お、お〜〜〜!(部屋訪ねたらマツヤマに交代頼んでみようか)」


262 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:35:25 ID:???

◆54位 (3票)


シャンハイ(キャプテン松山)


フライハイト「お邪魔します。……ここがマツヤマの部屋かい?」

シャンハイ「はい、そうです。ようこそいらっしゃいませフライハイトさん、天狗の記者さん」

射命丸「あややおかまいなく。インタビューが終われば風のように疾く去りますので。
     ……コメントなし? そんな面白みのない人形風情に割く時間はありませんね。じゃ、次〜」

フライハイト「っッッ!!? ち、ちょっと待ってくれ! それは、それに……まだ登場して間もないんだから!」

射命丸「知りません。話や記事のネタにならない人形に構ってられませんしね」

フライハイト「行ってしまった……。名前は……シャンハイちゃんだっけ。どうか気を悪くしないでくれ」

シャンハイ「あい? 何のことかよくわからないです。それより光様のお部屋をお片付けしなくっちゃ。
       フライハイト様、どうしたんですか? 目を潤ませて……」

フライハイト「なんでもないよシャンハイちゃん。そうだ困ったことがあったら……
        って僕が困ってるんだった! あ、あのさ。今マツヤマはいないのか?」

シャンハイ「光様なら、素敵な魔女さんと河童さんとなんだか険悪なムードになってから、どこかへ……
       あっ……フライハイトさんも顔青くさせて社殿に行ってしまいました」


263 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:37:08 ID:???

◆47位 (7票)

八坂神奈子(キャプテン松山)


射命丸「遅かったですね〜それじゃちゃくちゃく行きましょうか。次いで47位の八坂の神様です!」

フライハイト「……」

射命丸「陰気ですねぇ。ネガティブシンキングな顔してると神様だって逃げちゃいますよ。ね?」

神奈子「それはそうだけどさ。……フライハイト君、一体何が……」

射命丸「さてそれじゃインタビューさせていただきますね。
     守矢神社におわすは、八卦において、天を意味する乾を創造する風の神にして山の神。
     かつて王国の軍神でもあったと謂われる八坂神奈子様にまずは寄せられたコメント紹介です!」

フライハイト「(シャンハイちゃんの時よりも随分持ち上げるな。まあ、神奈子さん上機嫌だし、いいか……)」


264 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:37:44 ID:???

 ★いい人なのにいつもなんかアレな役回りで萌える
 ★もっと絡んでほしい

神奈子「え? これだけなのかい?」

射命丸「いいやいいや。八坂の権現ともあっては、迂闊にコメントを寄せられなかったのでしょう!」

神奈子「なんだか調子よく上手いこと乗せようって、そんな気がするねえ」

射命丸「(ギク……! あ、あやや)さ、さぁ、コメントに返事されてはいかがでしょう!?」

神奈子「……萌えると言われても困るし、まして人じゃないのだけど、受け取っておくわ。
     役回りについてや、今後の関わり方や活躍については期待してくれていいわよ。
     ま、強敵としてかもしれないけどね」

フライハイト「(強敵か。僕達には心強い味方だが……マツヤマには……)」

射命丸「47位の八坂神でした! 次は……。……おっと私の同胞の楓ですね!
     張り切っていきたいと思います! ……いや、解ってます。だからスキマに連れ込まないで下さいー!」

フライハイト「(しまった! 神奈子さんのところに残るチャンスだったじゃないのか!?)」


265 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:38:30 ID:???

◆43位 (9票)

八雲紫(キャプテン松山)


紫「ふーん。天狗の祝辞ね……」

射命丸「コメントが寄せられてますよ。守矢の神様より一つ多いですね」

紫「あらありがとう。それで……どうして用紙を後ろ手に隠してるのかしら?」

射命丸「い、いやあ。あはは。フライハイトさん、お願いします!」

フライハイト「あ、ちょっ……一体コメント何て書いて……」

紫「(スキマで横に移動) 私に寄せられたコメント……なんか期待しちゃうわ」


 ★いつか松山を引きずり回した理由ちゃんと説明しろよーババ(ryくぁwせdrtgyふじこ
 ★かわいいスキマババアは新鮮だったw
 ★ババァWEBマネー買ってこい!


紫「セルロースの境界を弄って……はい綺麗さっぱりなくなっちゃいました〜」

フライハイト「ひっ……!?」

紫「心配せずともいいわ。婆と言われた程度で私が、私が……うふふちょっと瑣末な用事思い出しちゃいました」

フライハイト「……誰もいなくなってしまった。一瞬、八雲さんの両目から紫電が迸ったような……
        んっ、何か電車の走る音が……と思ったらあっちで何か光ったな。あそこから出られそうだ」


266 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:39:12 ID:???

◆43位 (9票)


山水丸楓(キャプテン松山)


フライハイト「よし、みんな聞け。ここで僕が解説しよう。
        スキマから出たら山水丸さんの部屋の前で、射命丸さんがボロ雑巾状態で倒れていたんだよ!」

楓「な、なんだって!? 文……大丈夫かい?」

文「たはは……あちこち痛いですもう最悪です」

フライハイト「ところで八雲さんは?」

文「ううっ心配してもらえないんですね……スキマ妖怪ならコメント寄せた方に直接お礼に行く言ってました」

楓「明日の三面記事には困らなさそうだね……」


267 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:39:44 ID:???

 ★勧誘で選手が集まりすぎなかったら間違いなく活躍もキャラ立ちもあったであろう不遇の子


フライハイト「不遇か。あ、すまない」

文「キャプテンさん、勧誘した選手を殆ど取りこぼさなかったらしいですから。
  いやあ誰にでも取り得ってありますね!」

楓「またそういう物言いを……あぁそれとね。私は別に自分を不遇だなんて思ってないよ。
  悲観したってしょうがないしさ。自分にやれることをやるだけだね」

フライハイト「立派です。(マツヤマの勧誘能力か。その才能を伸ばしたらエージェントに……?)」

文「やれることを、ねえ。……そういえば楓はまだスタジアム中を探して回ってるんですよね!」

楓「もう……綺麗に終わりそうだったのに混ぜっ返さないでよ……」

フライハイト「こ、これからもイーグルスの戦力として期待してますよ」

楓「ありがとう。そうそう。この場を借りて、私の名前を考えてくれた人にも「ありがとう」と言っておくよ
  カペロマンコーチから教わったシュートもその内完成させてみせるよ!」


268 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:40:20 ID:???

射命丸「あっはっはっは。さすが私の同胞。一番綺麗に終わって清々しい心地です!」

フライハイト「(はぁ……)それで、次はどこに?」

射命丸「次はいよいよ10位内ランクインのお二人です。
     票数もコメント数も多くて充実した取材ができそうで楽しみですね」

フライハイト「(しまった! 山水丸さんならインタビュアー交代してもらうにも打ってつけだったのに!)」

射命丸「さ〜最後は青く澄み渡る空の下! 境内で掃き掃除してる巫女さん達に直撃インタビューです!!」

フライハイト「  !    ?   」


269 :森崎名無しさん:2009/09/03(木) 23:41:22 ID:???
デレー

270 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:42:08 ID:???

◆9位 (52票)


東風谷早苗(キャプテン松山)
博麗霊夢(キャプテン松山)


フライハイト「……」

射命丸「突然顔色悪いですね。吐いても自分で片付けてくださいね」

フライハイト「……」

射命丸「さーさー、いよいよ第9位! このスレから仲良くランクインのお二人に登場願いましょう!
     守矢神社からは、風祝の東風谷早苗さん!博麗神社からは……」

霊夢「博麗霊夢よ。ご利益たっぷり、素敵な賽銭箱がある博麗神社で巫女をしてるわ」

射命丸「あー! 私の進行にかぶせないでくださいよぅ!」

霊夢「勘が働いたのよ。あんたに紹介させたら碌でもないこと喋りそうだって」


271 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:42:27 ID:???

早苗「人気投票なんていつの間に……フライハイト君? 顔色悪いけどどうしたんですか?」

フライハイト「へ、平気です。永遠亭の薬飲んだから……」

早苗「お薬の乱用はよくないですよ? ここは神様のお膝元です。心安らかに信仰してると病魔も退散します」

射命丸「(心安らかにしてられない原因が自分だとは……まぁ普通は思わないわよね)」

霊夢「それで妖怪天狗が人呼び出して何? 悪さするんだったら退治するわよ?」

早苗「だ、駄目です退治するなんて! 射命丸さんは守矢の大事な戦力です! そうじゃない時にお願いします!」

射命丸「(ひ、ひどいわねこの風祝も) 私は忙しい合間を縫って、あなた達のインタビューに来たのですよ?
     気を取り直して、最初は風祝さんのコメントから紹介していきましょう!」


272 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:43:05 ID:???

 ★やっぱり可愛い
 ★ハチマキを作ってもらいたい女性No.1
 ★ここまでくると、なにがなんでも最後まで見守りたい
 ★活躍しきれない不運なとこも好きですいえ活躍するに越したことないんですけど


早苗「(パァァ)あ、ありがとうございますっ。とっても嬉しいです」

フライハイト「(よかったまともだ……だけどどうしてだ? ハチマキという単語に不穏な何かを感じてしまう)」

射命丸「清楚で清らか、神秘性まで備えた風祝さんに寄せられるコメントとしては、定番で面白みないですね」

霊夢「あんたは黙ってなさい。ところで早苗、ハチマキ作れるなら御守り作りも手伝ってくれない?」

早苗「いいですよ。今度共同で作りましょう」

フライハイト「(平和だ……このまんま終わってくれるといいな……)」

射命丸「(この助っ人の子は、頭の回転も早くて実力も極めて高いのにメンタル弱くて駄目駄目ねえ)」


273 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:44:39 ID:???

 ★どうしてこうなった!
 ★色んな意味で印象深い。もうヒロインではなさそうだけどw
 ★ドロドロ愛憎劇!
 ★ダークヒロインいいな
 ★もうラスボスになっちゃえ


霊夢「料理の上手い奴が倒れてるわよー?」

早苗「ふ、フライハイト君!? 一体何が……この手に握ってるメモは?」

射命丸「あちゃ、見つけてしまいました。それでは清く正しいコメント返しをどうぞ!」

早苗「……それじゃ、順番に丁寧に答えていきますね。
   別にどうともなっていません。
   印象深いというのは嬉しいですが……なんだか道外れたみたいな言い方しないでください。
   なんのことかよくわかりませんが、愛は足りない気がします色々と。
   ダークヒロイン? やっぱり良くない響きですが……なんだかしっくりくる気もして不思議ですね。
   誰のラスボスになるかわかりませんけど、誰であろうと正道を歩む風祝として、精一杯戦います」

射命丸「ありがとうございましたー。これからが本当の地底ですよ」

フライハイト「……(ブルブル)」


274 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:45:44 ID:???

 ★マリアナ海溝
 ★ちがうよ!いまは2943だよ!(・∀・)
 ★ヒロインじゃない方が松山との関係は良くなりそうな気がする
 ★憎みつつも無視出来ない男に苦しむ腋巫女…
 ★いつか仲直りできるといいな
 ★松山と仲のいいとこ見たいな…もう一回ぐらい…
 ★「試してみたいんですよ…私と松山くんと、どちらが上かをね!」


霊夢「雨乞いする奴が泡吹いてるわよー?」

射命丸「ついでに風祝さんの背中から祟りっぽいそんなのが渦巻いてますねー」

早苗「……心乱さず丁寧にお答えします。
   世界一深い海溝ですね。人間関係を示すに絶望的な表現と思います。だけどくじけず頑張ってください。
   松山君と仲直りですか……。奇跡ってとても尊いものです。
   いいえ。松山君の方がずっとずっと上です。それを認めないといつまでも下風に立つことになるから」

射命丸「お行儀の良い返事ですね。つまりません。
     もっとここはほら、松山君なんて大ッ嫌い顔も見たくないあっち行って! とか
     うふふ松山君が悪いんですよ……私達を捨てたりなんてするから! というのを期待してっぎゃあ!?」

霊夢「はいはい次進めましょ。(それにしても光はえらい言われ様ねぇ)」


275 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:46:15 ID:???

 ★もっと…もっと蔑めよ俺を!


射命丸「早苗「このブタ野郎!」」

早苗「か、勝手に人を騙らないでください! 例え請われても、そんな風にブタ野郎なんて言うのは失礼です!」

霊夢「(どっちはたいて突っ込み入れればいいのかしら?)」

フライハイト「(う〜んう〜ん……ドイツの豚肉ソーセージはよく扱うけどブタ野郎は……)」


276 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:47:51 ID:???

 ★赤い顔になって恥ずかしがる霊夢ちゃん


射命丸「(シュタッ)話は聞かせてもらいました! もっと詳しい話を聞かせてください!」

霊夢「いいわよ? 札と針と弾と蹴りで満足するまで聞かせてあげるから」

射命丸「ふふふ、そのような反応されるのは自明の理! そのようなこともあろうかとこれを用意したのです!」

早苗「わ、とても精巧な等身大の人形(だけど、これ有名な漫画で見たことあるような)」

射命丸「さぁさぁ! 赤面して恥らう巫女の愛い顔を見せてください! 私のカメラはその一瞬を……わぷ!?」

霊夢「うっふふふふここで遭ったが百年目! 天狗諸共この人形を破壊するわ!」

射命丸「や、やめてくださいよ! そんなことされたら人形遣いと交渉したのが木阿弥にー!」

フライハイト「(目が覚めたがこれは……もう少し気絶した振りをするのが賢明かな……)」


277 :森崎名無しさん:2009/09/03(木) 23:48:23 ID:???
武装錬金ネタまでw

278 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:48:27 ID:???

 ★これはいい腋
 ★いちばんきれいな腋
 ★ツンデレ腋かわいい
 ★腋・オブ・腋


霊夢「腋言うな」

射命丸「それだけ!? いやまぁ他に言い様ない気もしますけどね」

霊夢「腋言うな」

早苗「大事なことなんですね。だけど巫女=腋って成立しちゃってるとか話も聞きますから……」

霊夢「……腋言うな!」

フライハイト「(そこまで言うならノースリーブな巫女装束着るのを止せばいいのに……
        うっ!?【禁則事項】に触れたのか!? い、意識が……!)」


279 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:50:23 ID:???

 ★赤巫女ルート!
 ★俺にとっては正ヒロイン!
 ★松山は彼女を攻略できるのか!
 ★時に優しく、基本的には厳しく松山を導いてくれてることに感謝!

早苗「……」

射命丸「……」

霊夢「……なんで二人揃って黙って私の顔見てるわけ?」

早苗「いえ、意外でしたもので」

霊夢「何が?」

射命丸「(うん意外よねぇ)いやいやこちらの話なので気にせずとも結構ですよ〜」

霊夢「すごく気になるし居心地悪くなるからそのニヤニヤ顔止めろ」

射命丸「あやや失敬。で、コメントに返事はしないのですか?
    そこは面倒そうな顔しないで笑って……ああカメラ仕舞いますはいはい」

霊夢「私がヒロインなんて当たり前でしょ。目出度い巫女だし日本の宝だし。
   攻略? 光じゃ無理でしょ。今の光なら上手くすればチルノ程度なら撃ち落せるかもしれないけど
   時に優しく厳しく……? 導いたつもりもないし。ま、そう思うんなら好きにすればいいわ」

早苗「(全てはあるがまま、か……こういうところは見習うべきかもしれませんね)」

射命丸「(だけどあるがままに振舞った結果が、今に繋がってるのよね。今後キャプテンさんとどうなるのやら)」

早苗「(関係破綻しないといいですね)」


280 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:50:53 ID:???

フライハイト「(そろそろ起きても大丈夫だな、よっと)インタビューは終わった……んだよね?」

射命丸「はい。ただ今を持って全て終了しました。最後まで役に立たないなりにお疲れ様でした」

フライハイト「どういたしまして。ん、まだ何かあるのかい?」

射命丸「ええ。インタビューの締めに、10位内ランクインしたお二人にはご褒美として贈り物をと」

霊夢「ほんと!? ……でも天狗の用意するものじゃ裏に何かありそうだわ」

早苗「霊夢さん、まあまあ。頂いてみてから判断するのが最善手と思いますよ?」

霊夢「それもそうね」

射命丸「ご理解頂けて何よりです。それではプレゼントですが……!」


281 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/03(木) 23:51:58 ID:???

先着2名様で


早苗への贈り物 → ! card
霊夢への贈り物 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 専用覚醒の書入手!
ハート→ 人形遣い作・松山人形(*好感度が上がります)
スペード→ 全能力+1!/全能力+1+未経験ペナルティ消滅!
クラブ→ 技術書入手!(*一番高い能力と低い能力の物)
ダイヤ以上・JOKER→ グレードアップして投票に


282 :森崎名無しさん:2009/09/03(木) 23:52:55 ID:???
早苗への贈り物 →  ダイヤ5

283 :森崎名無しさん:2009/09/03(木) 23:52:55 ID:???
早苗への贈り物 →  クラブ6

284 :森崎名無しさん:2009/09/03(木) 23:53:02 ID:???
早苗への贈り物 →  クラブ8

285 :森崎名無しさん:2009/09/03(木) 23:53:02 ID:???
霊夢への贈り物 →  ダイヤ9

286 :森崎名無しさん:2009/09/04(金) 00:04:06 ID:???
ダイヤのいくつ以上?

287 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 00:05:53 ID:???
すみません、10以上です。削っちゃってました。

288 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 00:33:11 ID:???

早苗への贈り物 →  ダイヤ5
ダイヤ→ 専用覚醒の書入手!
霊夢への贈り物 →  ダイヤ9
ダイヤ→ 専用覚醒の書入手!


射命丸「私は何度か、守矢の迷宮を調査探索してたのですが」

霊夢「へぇ初耳ね」

早苗「あまり危険な真似はしないでくださいね。とくに試合前に怪我とかされたら……」

射命丸「おや侮ってもらっちゃ困ります。私の速さに敵うものなど、そうそう居ません」

霊夢「だけどあの迷宮にはかなり危ないのもいるわよ? 萃香が真っ向勝負して梃子摺るぐらいの」

射命丸「それは興味深いです! まあ今その話は後回しにしましょう」

霊夢「何これ?」

早苗「本、ですね……皮装本だし、なんだか厳かな感じの」

射命丸「私が迷宮で見かける無数の宝箱の中から頂戴した中にあったんですよ」

霊夢「ふーん。これは……【Red and White】? 確かに私にピッタリそうね」

早苗「私のは……【Fantasista】? でいいのかな」


*霊夢が【Red and White】を入手しました!
*早苗が【Fantasista】を入手しました!


289 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 00:33:37 ID:???

フライハイト「な、何ィ!?」

早苗「きゃっ吃驚した」

フライハイト「す、すみません! (しかし……ファンタジスタだって!?)」

射命丸「そんなに驚く物なんですか? (プレゼントしちゃうの、ちょいとまずったかしら?)」

フライハイト「ファンタジスタ。フィールドで誰も思いも寄らないまさに芸術的なプレーと
        創造力溢れるイマジネーションで観客を魅了する選手に与えられる称号で……何してるんです?」

早苗「いえ、ちょっとこのタイトル文のリライトを……ちょいちょいっと……できました!」

フライハイト「(リライト……書き改め!?) ち、ちょっと本を見せて……こ、これはー!?」

射命丸「【Fantasy Star】……ですね」


*早苗がFantasy Star】を入手しました!


290 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 00:34:39 ID:???

*早苗が【Fantasy Star】を入手しました!


早苗「私にピッタリですね! 射命丸さん、素敵な贈り物どうもありがとうございました」

霊夢「一応お礼は言っておくわね。今度お茶でもご馳走してあげるわ」

射命丸「いやいや。長らく付き合わせてしまい申し訳ありませんでしたね。
    ……お二人はこれからどちらへ?」

霊夢「私? なんだか部屋に戻ってたほうがよさそうな気分ね。誰か訊ねてきそうだし」

早苗「私はちょっと人里にお出かけしてきます」

射命丸「そうですか。ではここでインタビュー終了です。フライハイトさんもお疲れ……ってどうしたんです?」

フライハイト「(【Fantasista】?【Fantasy Star】? 一体どうしたらそんな発想が……ぶつぶつ」

射命丸「ま、放っておいて平気そうですね。さっそく刷らないといけませんしね。今度は部数伸ばせそうです!
     おっといけません。代理として、もう一度謝辞を述べさせていただきます。
     たくさんの投票とコメント、ありがとうございました。次回の人気投票があればまたお願いします」


291 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 00:34:53 ID:???

人気投票結果発表で終わってしまいましたけど、今日はここまでに。

明日は試合の>>252から再開しますね。お疲れ様でしたー。


292 :森崎名無しさん:2009/09/04(金) 19:22:59 ID:???
インタビュー乙です
頑張って巫女を応援したかいがあった…!

この試合で覚醒する可能性はあるんでしょうか?

293 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 20:30:44 ID:???

>>292
応援ありがとうございました!!!

早苗「とても励みになりました」
霊夢「ま、感謝しとくわね」
紫「眠たいけれど
  楽しいイベントでしたし
  また今度も応援や投票
  してもらえると
  いいわね〜(笑)」

この試合からの覚醒はちょと難しいです。ピンポイントでJOKER引けばわからないですが……



レミリア→ スペードQ  【スカーレットシュート】 64 +(カードの数値)= 76
レティ→  ハートJ  【ブロック】 51 + (人数補正+3) +(カードの数値)= 64
にとり→  ダイヤQ  【ブロック】 47 + (人数補正+3) +(カードの数値)= 61
雛→  クラブK  【ブロック】 46 + (人数補正+3) +(カードの数値)= 61
霊夢の判断 →  4
霊夢→  ハート4  【博麗大結界】 70 + (人数補正+3) +(カードの数値)= 77
≦−1→ イーグルスのゴールキック


294 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 20:31:32 ID:???

レミリア「(今度も充分な威力だ!)これで同点よ! 行けぇっっ!!!」

長距離のロングフィード。それを妹紅がリボンを用いた妖術で、ブレや軌道を強引に修正。
またレミリア保有の、吸血鬼としての身体能力のみならず、荒いフィードでも絶好のパスにしてのけるスキル。
この二つが揃っての力業。紅魔スカーレットムーンズが決勝に用意した切り札に次ぐ奥の手だった。

妹紅「(だけど本来……これは切り札のフランがいて、二者選択できてこそ完璧だったんだ)」

この攻撃を可能にできるシューターが、レミリアしかいない状況では、奇襲も大きく威力を落とす。
レミリアはそれでも構わないと翼を広げて、空中から狙い強烈なボレーシュートを打ち下ろした。
そのボールは、レミリアの注いだ過剰な魔力の影響で、多くの幻惑像を作り出してイーグルスゴールに迫る。

レティ「この高さでこの数!? 狙いが……」
にとり「絞れないっ!」
雛「(これが吸血鬼の力なのね……)」

レティ達の体を張ったブロックは虚像を消すも、ボールの実体を捕らえることはできない。
三度目のレミリアのシュートは、ゴール右下の枠に飛び、今度こそ同点かと誰もが思ったろう。
この試合で、彼女がゴールを守ってさえいなければ。


295 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 20:31:53 ID:???

霊夢「よっと、とっ……!」

赤色に発光するスカーレットシュートに、飛びつく紅白の影。
結界内で、霊夢の巫女としての力は、既にシュートから、レミリアの吸血鬼たる力の大部分を殺いでいた。
気迫の差が出たか、完全にキャッチングするには到らなかったが、シュートを弾くことには成功する。

レミリア「! れい、む……」

これで三本目。
他の追随を許さぬ10得点の記録を保持するレミリアのシュートが、決勝で全てシャットアウトされていた。
観客席から怒号のような歓声が響き渡る。

ドワアアアアアアアアアアァァァァッッッ!!!

実況「今大会攻撃力最強との下馬評の紅魔スカーレットムーンズ! 数々のシュートチャンスに恵まれながら
    イーグルスの、博麗の巫女の護りを突破することができません!
レミリア選手の得意の空中シュートも阻止された今、最早打つ手なしか〜〜〜〜!!!?」

精鋭メイドF「ま、まだよっ! まだボールは生きて……!」


296 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 20:32:36 ID:???

弾かれたボールに、上がり目にいた精鋭メイドF番が右から詰めてきた。
しかしレミリアが封じ込まれた事の動揺に加えて、強烈なスピンのかけられたボールをミスキックしてしまう。
守矢イーグルスのゴールキック。紅魔スカーレットムーンズ、起死回生の策も功を奏さなかった。

レミリア「ぐ……みんな……戻り……なさいっ!」

それだけではない。
レミリアが、蓄積した疲労をもはや周囲に隠すこともできずに足を引きずってしまっている。
目は死んでいないが、数々のアクシデントに見舞われた事もあって、吸血鬼嬢の限界はすぐそこまできていた。
その小さく揺れる背中姿を眺めた後、霊夢はボールをセットして、数歩下がり距離を取る。

霊夢「(ゴールキックね……誰に預けようかな)」


297 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 20:33:09 ID:???

先着で


ゴールキックの行方 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ ボールは松山に! 行動選択。
スペード→ フライハイトに渡る。
クラブ→ 幽々子に渡る。
JOKER→ 「え〜とボールを真上に蹴り上げ……霊気を込めて……」



*レミリアの決死結界が発動しました。

【永遠に紅い幼き月】
数値差6以上で吹っ飛ばされるか、ガッツ150以下で発動。
全能力+2、発動中はガッツが足りなくても必殺技を使用できる。


続きは少し遅れます。


298 :森崎名無しさん:2009/09/04(金) 20:34:45 ID:???
ゴールキックの行方 →  ダイヤ8

299 :森崎名無しさん:2009/09/04(金) 20:56:44 ID:???
ゆかりんが妬ましそうにしているのは気のせいでしょうか

300 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 22:50:41 ID:???

>>299
そう見える、それはきっと無意識の罠です。


ゴールキックの行方 →  ダイヤ8
ダイヤ・ハート→ ボールは松山に! 行動選択。


レミリアの様子を見た咲夜が真っ先にしたのは、主に代わって守備陣を叱咤激励することだった。
ここで気落ちするなど許さない、烈火の舌鋒を惜しみなくかざす。

咲夜「試合の残り時間はまだまだあるのよ!? 下を向いてて相手の攻撃を素通りさせるというの!?」

既にリボンを結んだ(意思があるので勝手に結ばれた)妹紅も、唇を結んで射命丸のマークに戻る。
その最中で撃ち出された霊夢のキックは、先の妹紅のと比べるとふわりとした曲線を描いた。
ボールは真っ直ぐ、松山の元へ。軽く胸でトラップしてから、松山が、味方の状況を掴もうと前を向く。

松山「(この試合、リードこそしてるけど、攻撃の形を作ってるのは紅魔館の方だ。
    こちらは攻撃の基点を託した幽々子さんも、思うように動けてるとは言い難いし……)」

やはりスカーレットムーンズの守備時には、パチュリーが存在感を示している。
ツートップにパスを送り、チャンスにするには、彼女と小悪魔達の守る中盤を突破するしかない。
サイドアタックでも、妹紅とリリカが一対一では通さない、ドリブルの攻め上がを阻止する構えだ。

松山「リードしてるし、レミリアさんも消耗してる。どう攻めるか? 消極策でいくべきか……?」


301 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/04(金) 22:50:56 ID:???

どうしますか?


A 自らドリブル突破だ!
B やっぱりサイドアタックだ!(*左右どちらか併記してください)
C 幽々子にゲームメイクさせる
D もう一度フライハイトとワンツーを試そう
E 幽々子さんにボール預けて【ワイルドイーグル】解除しよう
F 自陣内でボールを回して時間を稼いで焦らせよう 
G その他 行動を併記してください


*【ワイルドイーグル】発動中です。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


302 :森崎名無しさん:2009/09/04(金) 23:11:09 ID:Y0U8wnkc

多分ドリブルはそこまで警戒されてない筈

303 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/04(金) 23:23:19 ID:jDp69xmQ

いけー!

304 :森崎名無しさん:2009/09/04(金) 23:24:53 ID:CgttJnwk
A

305 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 00:20:11 ID:???

>>302
妄執を抱いてる誰かさんは来る!
>>303
松山「必ず帰ってくるから、待っててくれ!」



A 自らドリブル突破だ!


足元のボールを一度見て、顔を上げると、心臓が何拍かする間の自問を松山はした。

松山「ボランチの位置から中央をドリブル突破……俺にできるのか?」

それは今までの自分に求められてきた役割とかけ離れている。
粘り強い守備とキープ。味方の攻め上がる時間を稼ぐ守備的ボランチこそ、松山の仕事場だった。

だが。

これからは、たった一人での挑戦になる。
そこを超えていく為、今の自分に求められるのは……


306 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 00:20:30 ID:???

松山「(今までより完成度の高いオールラウンドの能力!
特性や得意分野に縛られてちゃいけないんだ! ここでの挑戦はきっと意味がある!)」

松山は決意し、ドリブルを開始する。
雪国で培った足腰から生まれる直進的なドリブルは、今は軽妙な足取りのドリブルに変じている。
ボールをさばきながら思う。かつてのドリブルを取り戻すのか、今の感覚を突き詰めるのか。
あるいは二つを合わせた独自のドリブルを編み出すのか。模索する暇さえなく、前からは荒々しい声が。

ポブルセン「ハッハァー! わざわざ餌食になりにきたのかよマツヤマァ!?」

どこまでも猛々しく、ポブルセンが牙を剥いて肉薄してきた。
後方でパチュリーが、松山の相手はポブルセンに任せて、幽々子を警戒して中盤の深い位置まで下がっていく。
幽々子はといえば、パチンと扇子を畳んで、肩越しに涼しげな流し目を松山に送った。

幽々子「(私は体のいいおっとりさんかしら? ま、紫の悪企みが順調なのか、とくと拝見しましょうか)」

ポブルセン「あんな急場凌ぎの技が何度も通用すると思うんじゃねえ! そんな甘かねえんだよ!!」
松山「それでも……抜くッ!」


307 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 00:21:37 ID:???

先着2名様で


松山→ ! card ドリブル 56+(カードの数値)=
ポブルセン→ ! card タックル 53 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→松山、突破成功。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ポブルセンが松山を吹っ飛ばす)(ポブルセンが松山を吹っ飛ばす)(ポブルセンが松山を吹っとばす)
≦−2→ポブルセンが松山を吹っ飛ばす!


【Explosion】

ポブルセンが一対一で敗北すると発動。
激昂して全ての行動に、相手を吹き飛ばす意志を込める。
1差で競り勝った相手でも吹っ飛ばして無理矢理勝利する。
互いのマークがクラブ、スペードの場合で、攻撃側守備側関係なく反則を受ける。


今日はここまで。
なかなか精鋭メイドFの名前決定イベントにいけない……


308 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 00:23:37 ID:???
松山→  クラブJ  ドリブル 56+(カードの数値)=
激流では勝てぬ…むしろ激流に身を任せ同化する…

309 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 00:26:06 ID:???
ポブルセン→  ハートA  タックル 53 +(カードの数値)=

310 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 00:27:44 ID:???
このごろ引き悪いなあ
ごめんねポブたん

311 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 01:34:21 ID:???
そういや、ゆゆ様をゲームメーカーに指名したけどぜんぜん使ってなかったなw

312 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 02:07:55 ID:???
ゆゆ様は司令塔って感じじゃないしな

313 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 15:42:53 ID:???
「ハッハア!」とか点取り屋みたいに言うからだ!

314 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 18:05:58 ID:???

>>311-312
東方サッカーでも、能力的にどこでも出来るんだけど、定住ポジションはすぐ思い浮かばない。
そういうところも幽霊的ですね。
>>310>>313
ポブたんのネオ発言を選んでください
A ハッハア!
B フッヒー!
C ブ…ブヒィ!?
D フォオオオオオオオオオオオ〜〜〜ッ!!
E その他


315 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 18:06:23 ID:???

松山→  クラブJ  ドリブル 56+(カードの数値)= 67
ポブルセン→  ハートA  タックル 53 +(カードの数値)= 54


ポブルセン「おりゃあああァァッ!!!」

必要以上の気当たりでドリブラーを萎縮させ、鋭い洞察力と野性的な勘でコースを見抜きボールを奪う。
そんなポブルセンのタックルからは、鋭尖かつ強烈な意識が、交錯する前からビリビリと伝わってきていた。
だからこそ今の松山には、ポブルセンの動きから狙いから全てが、容易すぎる程に読み取れてしまった。

ポブルセン「……あ?」

気がついた時には抜かれていた。伸ばした足の向こうにはボールどころか、松山の姿迄が煙の様に消えていた。
タックルの軌道が完璧に読み取られてた上での、完膚なきまでの読み合いの敗北。
敗北がまた重なり、その現実を上の空で受け止める他なく……ポブルセンは魂が抜けたように呟いた。

ポブルセン「なんだよそりゃよ……あんな野郎が、オレの…………?」

この一幕を見て、幽々子はくすりと微笑を浮かべて、咲夜は凍てついた眼差しを向けた。

幽々子「……日日進前程。よかったわね紫。いきなり歩みが止まらないで」
咲夜「(実を伴わぬ大言にも程があるわよ。このまま終わるなら、契約があろうと覚悟を決めなさいね……)」


*幽々子の評価値が上がりました。
*ポブルセンの評価値が1上がってしまった!
*咲夜 → (外剛内柔) → ポブルセン


316 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 18:07:19 ID:???

センターライン右エリアを駆けながら、松山は相好を崩した。

松山「よし……! 抜けた、俺が抜いたんだ!」

試合の流れで考えれば、センターライン付近で一人目を抜いたに過ぎないが
課題として決めてかかった一歩目を着実に踏みしめたことに満足し、松山は心中でガッツポーズをした。

松山「だけど思ったより早く疲弊しそうだ……喜んでばかりもいられない。次は……」

自分の汗の量に気が付くと、手足の先からじんわりと力が抜ける。疲労感を意識する。
そして前方では、ポブルセンが抜かれたことで、パチュリー達も動いていた。
カペロマンには精鋭メイドF番が、鈴仙には髪の短い小悪魔が対応する形を取っており……
二列目から下がったパチュリーとロングヘアの小悪魔が、松山の突破にも、パスをも阻止しようとしている。

松山「中盤を抜けるには、ここでパスか、いやまだドリブルで進む……!?」


317 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 18:08:18 ID:???

どうしますか?


A パチュリー達を抜く!
B 幽々子とワンツーで突破する
C ここだ! ここで決めるんだ!
D 左右にボールをはたく!(*右がカペロマン、左が鈴仙です)
E その他 行動を併記してください。


*【ワイルドイーグル】発動中です。松山のガッツ(740/900)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


ポブルセンに黄信号点灯?
出かけてきます。続きは後ほど。


318 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:11:42 ID:cSRGUUlY
B

319 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:12:19 ID:7emvGFx+


320 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:22:41 ID:JmNOQgEE
A

321 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:24:56 ID:1O7jEwgg


322 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 18:51:40 ID:QG9FB9sQ
B

323 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 19:44:46 ID:???
咲夜さん、ポブルセンのこと言えないんじゃ…。二失点の原因作ってるし。見せ場全くないし。

324 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 19:48:06 ID:???
ぱっちぇさん達はパスカットに特化してるからまずいんじゃね?

325 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 20:27:50 ID:???
一点目はともかく二点目のファイナルマスタースパークは咲夜さん悪くないだろw


326 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 20:28:07 ID:???
ボブww

327 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 21:53:06 ID:???
ポブルセンの方がゴミに見えるんだよ。
ポプルセンは最初に暴言吐くから何も出来ないとその方がふがいなく見える

328 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 22:40:04 ID:???

>>323>>325
攻撃参加する必要がない程、攻撃力が高いメンバーが揃ってますしね。
射命丸と直接対決で敗れたのはともかく、あそこのJOKERから失点二つ目では責任求めるのはちと酷ですね。
>>324
特化という程でもありませんが、パスカットに秀でてます。主人に似て小悪魔達も。
>>325-326
しかし松山に負けまくり裏目まくりでも、暴言吐いて暴れまわってこそポプことポプルセン。


B 幽々子とワンツーで突破する


松山「幽々子さん!」

松山は、右寄りに動きながらボールを中央を走る幽々子に預けた。
そのまま、リターンパスを貰おうと適切な動きをするが……ボールを受けた幽々子、パチュリーは思案顔をした

パチュリー「(ワンツー? それなら望むところ……だけど、前の失策を踏まえてなら何か考えがある?)」
幽々子「(あるいは、彼の勘がワンツーに勝機を見出してる? さてさてどういたしましょうか)」

プレー中の一瞬の停滞に、どうしたのかと思った松山と視線を絡めて、幽々子の取った行動は……


329 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 22:40:48 ID:???

先着で


天衣無縫の行動 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード10以上→「ワンツーで突破しましょう」
スペード9以下・クラブ→「ドリブルさせてもらうわね〜」
JOKER→「取り出したるは稀代の最上大業物〜」


330 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:41:27 ID:???
天衣無縫の行動 →  スペードJ

331 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 22:50:35 ID:???

天衣無縫の行動 →  スペードJ
ダイヤ・ハート・スペード10以上→「ワンツーで突破しましょう」


幽々子「(そうね。彼の勝負強さにこの場は預けてみようかしらね)」

ボールが返るまで空いた間に松山は不思議がるが
パチュリー達が距離を詰めてきたのに気付き、パス交換を開始する。

松山「ここを突破して、今度こそ追加点だ!」


332 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 22:50:52 ID:???

先着4名様で


松山→ ! card 【ワンツー】 56 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【ワンツー】 51 +(カードの数値)=
パチュリー→ ! card 【パスカット】 55 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
小悪魔(ロング)→ ! card 【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ワンツー突破成功! 追加点のチャンスで行動選択。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カペロマンがフォロー)(こぼれ球・ランダム)(精鋭メイドFがフォロー)
≦−2→ パチュリー「効率的なパスカット成功ね……ゲホッ!」


*パチュリーのマークがスペードの場合、【エメラルドメガロポリス】(*補正+4)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


333 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 22:51:05 ID:???
しまった訂正

334 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 22:51:44 ID:???

ああこれは恥ずかしい訂正ミスだ!


先着4名様で


松山→ ! card 【ワンツー】 56 +(カードの数値)=
幽々子→ ! card 【ワンツー】 51 +(カードの数値)=
パチュリー→ ! card 【パスカット】 55 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
小悪魔(ロング)→ ! card 【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ワンツー突破成功! 追加点のチャンスで行動選択。
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カペロマンがフォロー)(こぼれ球・ランダム)(精鋭メイドFがフォロー)
≦−2→ パチュリー「効率的なパスカット成功ね……ゲホッ!」


*パチュリーのマークがスペードの場合、【エメラルドメガロポリス】(*補正+4)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


335 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:52:27 ID:???
松山→  スペードK 【ワンツー】 56 +(カードの数値)=

336 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:52:35 ID:???
幽々子→  クラブJ  【ワンツー】 51 +(カードの数値)=

337 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:53:36 ID:???
パチュリー→  スペードQ  【パスカット】 55 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

338 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:56:21 ID:???
小悪魔(ロング)→  ハート2  【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)=

339 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 22:57:28 ID:???
小悪魔…なんて分をわきまえた引きなんだ

340 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:03:32 ID:???
松山は最高の引きだったんだが、それ以上にパッチェさんが本気すぎた…!

341 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 23:28:33 ID:???

松山→  スペードK 【ワンツー】 56 +(カードの数値)= 69
幽々子→  クラブJ  【ワンツー】 51 +(カードの数値)= 62
パチュリー→  スペードQ  【パスカット】 55 + (人数補正+1) + (+4) +(カードの数値)= 72
小悪魔(ロング)→  ハート2  【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)= 49
≦−2→ パチュリー「効率的なパスカット成功ね……ゲホッ!」


松山「(よし、テンポ良く軽快にパス回しができてる!)」
幽々子「(これなら突破もできそうね〜……あら?)」

ショートレンジ、時にダイレクトで折り返すワンツーは、真っ先に向かってきた小悪魔をあっさりかわした。
そのまま、一人中盤の奥に佇むパチュリーにも、もはや止める術はないと思われたが……

パチュリー「次は、そこね」
松山「な、何!?」

パチュリーが人差し指をくいと曲げると、松山が今まさに蹴りだそうとしたコースを塞ぐように
六角柱の形をしたエメラルドの結晶が、芝から隆起した。

松山「(こ、こんなのって……いや、今更常識論持ち出すな! この壁を越える高いパスを……!)」
パチュリー「残念ね。それも失策」
松山「!?」


342 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 23:29:45 ID:???

松山がその声に気付いたときには、すでにパスを上げていた。
そして気が付く。エメラルドの結晶壁は一枚ではなかったことに。
背後に、同じだけの高さの壁が出現していた。ボールはその壁を越えることはできずに、弾かれる。
パチュリーは、ちょうど自分の真正面に跳ね返ったボールを、さも当たり前のように冷静に確保した。

パチュリー「機を得たわ。リトル、あれを」
小悪魔(ロング)「畏まりましたパチュリー様! いきますよファストブレイクです!」

主に代行して、長い髪をたなびかせて小悪魔が宣言した。
ピンチを防ぎ、次こそ同点と活気づく紅魔館メンバー。勿論その中心に据えて頼みとするのは……!

パチュリー「ボールをレミィに!」

咳き込むのを厭わない指示が、今度はパチュリー自身の口から飛ぶ。
その瞳は、僅かに痛ましげに沈痛な色を見せていた。ボールがレミリアに送られた。
松山が上がってることもあり、イーグルスの守備陣では唯一フライハイトだけが、落下地点に走りこめた。

レミリア「ハァ、ハァ……(もう後がない、今度こそ、今度こそ決める!)退け……そのボールは私のだ!」
フライハイト「そうは、させない!」


343 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 23:30:01 ID:???

先着2名様で


レミリア→ ! card 【せりあい】 56 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【せりあい】 56 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ レミリアがボールを奪って、最後のシュートに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ポブルセンがフォロー?)(こぼれ球・ランダム)(イーグルスのスローイン)
≦−2→ フライハイト「今度はこっちのファストブレイクだ!」



補足・補正については>>33-34を参照してください。



今日はここまで。


344 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 23:30:41 ID:???
っと、また訂正を

345 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:30:53 ID:???
レミリア→  ハート8 【せりあい】 56 +(カードの数値)=

346 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/05(土) 23:31:45 ID:???

先着2名様で


レミリア→ ! card 【せりあい】 56 + (ファストブレイク+2) +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【せりあい】 56 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ レミリアがボールを奪って、最後のシュートに!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ポブルセンがフォロー?)(こぼれ球・ランダム)(イーグルスのスローイン)
≦−2→ フライハイト「今度はこっちのファストブレイクだ!」



補足・補正については>>33-34を参照してください。


今日はミスが多い……申し訳ありません。
今度こそ、ここまで。


347 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:33:46 ID:???
フライハイト→  ダイヤ8  【せりあい】 56 +(カードの数値)=

348 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:33:48 ID:???
レミリア→  ダイヤQ 【せりあい】 56 + (ファストブレイク+2) +(カードの数値)=


349 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:34:38 ID:???
フライハイト→  ダイヤ8  【せりあい】 56 +(カードの数値)=

350 :森崎名無しさん:2009/09/05(土) 23:34:42 ID:???
フライハイト→  スペード6  【せりあい】 56 +(カードの数値)=

351 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 16:23:08 ID:???

レミリア→  ダイヤQ 【せりあい】 56 + (ファストブレイク+2) +(カードの数値)= 70
フライハイト→  ダイヤ8  【せりあい】 56 +(カードの数値)= 64
≧2→ レミリアがボールを奪って、最後のシュートに!


フライハイト「(どんな能力があっても、ボールの奪い合いなら僕は……!)」

この年代においては、最高ランクの読みと反応、バネ、競り合い技術を有するフライハイト。
密集地であろうと、1vs1だろうと、彼より速くルーズボールに対応できる者はドイツの地でもいなかった。
誰か曰く「フライハイトの近くにはボールを上げるな!」それは外の常識となりつつある程に広まる。
しかしそれは外の常識。あくまで外来の常識として、ここで覆されることになる。

レミリア「あぁあぁ……ッッ!!」

疲労に動きを鈍らせたレミリアに先んじ飛んだのはフライハイト。
そうであるからには、フライハイトがボールに先に到達する。
遅れて飛び上がった小柄な影が、そんな運命は紅く塗り替えるとばかりに、フライハイトを吹き飛ばした。

フライハイト「バッ……ぐ、う!?」
レミリア「……渡さないと――そう言った筈、よ……!」

着地したレミリアは、疲労の余りに、もう何もかも忘れて芝に寝転びたい強い衝動を覚えた。
それを根底の意地と誇りで引っ込めさせると、力を振り絞ってドリブルで切り込む。
観客の大部分が、シンと静まり……声もなく見守る中で、レミリアのボールを蹴り進む音のみ響く。


352 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 16:23:53 ID:???

レミリアはミドルシュートレンジに入ると、一声も発さないまま、霊夢達の守るゴールを見た。

レティ「(あんな状態で……ま、まだ撃てるというの?)」

ある種の恐怖まで浮かぶレティの表情も、レミリアの目には既に映っていなかった。
イーグルスゴールすら輪郭がぼやけて、そちらを守ってる顔ぶれも視認できない有様だ。

レミリア「(こんな近くの景色が霞んで見えないなんて、どれ程久しいのかしら?
      だけど丁度良いわ。只真っ直ぐ蹴るしかできない今なら霊夢のことも他も考えなくて済む……!)」

ゴール前に壁が築かれたのだけは解ったが、それも無視して、レミリアはもう一度足を大きく振り上げた。
胸に去来するのは、ゴールを奪い同点に追いつくことそれのみ。 前の全てをただの障害と認識する。

レミリア「また壁が……でもまだ負けてない。壁を蹴散らすわ! 霊夢を蹴散らすわよ!!
      ろうそくの炎の様に……消える前に真っ赤に燃え上がってやる!」
霊夢「……しゃーないわね。いいわあんたの本気に応えてあげるわ!」
精鋭メイドF「(……お嬢様! このままだと……)」


353 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 16:24:43 ID:???

先着5名様で


精鋭メイドF→ ! card
レミリア→ ! card 【マスターオブレッドサン】 68 + (ファストブレイク+2) +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【ブロック】 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
にとり→ ! card 【ブロック】 47 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

霊夢の判断 → ! num
霊夢→ ! card 【パンチング/博麗大結界】 64/70 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ レミリアが倒れこむ中、スカーレットムーンズ同点に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(精鋭メイドFがねじ込みに!)(精鋭メイドFと雛の競り合いに)(雛がフォロー)
≦−2→ 四度目も防いで、霊夢のフィードが松山に!


354 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 16:24:48 ID:???

*精鋭メイドFのマークがダイヤかハートの場合、レミリアのシュートが【???】となり数値に+4されます。

*霊夢の判断が10〜2の場合【博麗大結界】*1の場合【パンチング】になります。

*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。
*レミリアの【マスターオブレッドサン】には、吹っ飛び係数2がついています。

*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます


補足・補正については>>33-34を参照してください。


出かけてきます。続きは後ほど。


355 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/06(日) 16:28:11 ID:???
精鋭メイドF→  ダイヤ8


356 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 16:30:09 ID:???
レミリア→  ダイヤK  【マスターオブレッドサン】 68 + (ファストブレイク+2) +(カードの数値)=

357 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 17:02:42 ID:???
レティ→  ダイヤ9  【ブロック】 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

358 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 17:03:20 ID:???
にとり→  ハート7  【ブロック】 47 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

359 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 17:04:04 ID:???
霊夢の判断 →  5
霊夢→  ダイヤ5  【パンチング/博麗大結界】 64/70 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


360 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 17:40:26 ID:???
松山さんの書く文章は素人とは思えんな
難しい言葉も使うし

361 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:10:38 ID:???

>>360
や畏れ多いです。他のスレの描写や色んな小説とかの文を引用(拝借)したり埋めたりしてで……ごほごほ


精鋭メイドF→  ダイヤ8
レミリア→  ダイヤK  【???】 72 + (ファストブレイク+2) +(カードの数値)= 87
レティ→  ダイヤ9  【ブロック】 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 62
にとり→  ハート7  【ブロック】 47 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 56
霊夢の判断 →  5
霊夢→  ダイヤ5  【パンチング/博麗大結界】 64/70 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 77
≧2→ レミリアが倒れこむ中、スカーレットムーンズ同点に!


362 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:13:08 ID:???

レミリアが、疲労に千切れる意識を無理に繋ぎ止め、シュート体勢に入った時。

レティ「止めるわよ!」
にとり「撃たれた直後抑えればきっと威力を減らせる筈!」

ペナルティエリア内のレティとにとりが、レミリアのミドルシュートのコースを塞ぐ。
同点にさせまいと意思が押し寄せ、レミリアの振り足がピクリと一瞬、揺れて静止した。

レミリア「(ふざけるな。お前らなんかに……だけどっその向こうには……)」

一度目は狙い損ねでポストに。だが二度目、三度目は、威力、コース共に自信を持ちながら防がれた。
このまま撃てば今度も……? 本能が深いところで警鐘を鳴らす、が今更止める訳にはいかない。

レミリア「(フランもいない。あの助っ人も役に立たない! ……私が決めるしかないんだ!)」

小さい肩に圧し掛かる重圧、主人としてのプライドが、「撃たねばならない」強制観念にすり替わる。
それに押されてレミリアが最後の力を込めた右足をボールに叩きつけ飛ばそうとした瞬間。

精鋭メイドF「駄目です!」

上がってきたメイドFが、右横から思いも寄らない行動を取った。
なんとレミリアにタックルを仕掛けてきたのだ。レミリアの、焦りに操作されてた思考が空白になる。


363 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:14:03 ID:???

レミリア「(!?) メイドが、何を……!」

その時になり、やっとレミリアは他者の存在を意識した。
目の前に霊夢がいることもあって囚われてたのを自覚する。

レミリア「(そうだったわね。今やってるのは1vs1で行われるスペルカード戦じゃないんだ。サッカーだ)」

単独でも強力な吸血鬼のレミリア・スカーレット、ただ一人ではないこと。
周囲に味方がいる事を思い出せた。
紅魔館のキャプテンとしての己を思い出せた。
そして、この試合で勝たなければいけない。そう一番の目的も――思い出せた。

レミリア「そこのメイド! その足を真上に向けなさい!」
精鋭メイドF「はっ……はいっ!」

芝、メイドの足裏を土台にして……!
亡霊の領域程も高く舞い上がったレミリアは、決してボールを離すまいと両の腿で挟みつけた。
そのまま、唖然と自分を見上げるにとりとレティの頭上を越すと……
疲労困憊でもうシュートを撃つしかできないと思ってた身体が、ここに到ってとても軽く感じた。


364 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:14:39 ID:???

松山「あれは、まさかそのまま……!?」

ボールを奪われ、必死に戻っていた松山が、吸血鬼嬢の一連の動きに衝撃を受ける。
壁を飛び越え、ゴールに背を向け着地したレミリアは、ボールを軽く自らの後方へ浮かして……!

レミリア「これが、私の……!」
霊夢「っ!?」
レミリア「【プリティ降臨! オーバーヘッド・マスターオブレッドサン】よ!!」
霊夢「なぁー!?」

直前聴こえた必殺技名も衝撃的だったが、【マスターオブレッドサン】と同じ振り足のオーバーヘッドキック。

威力とスピード、どちらも規格外。霊夢がこれまで目にした【マスターオブレッドサン】の比じゃない。
結界の縛りを易々と振り払い、反応すらできない霊夢は脇腹に灼熱を感じて、真横に轢き飛ばされた。


*守矢イーグルス 2−2 紅魔スカーレットムーンズ


365 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:15:57 ID:???

実況「……あ」
観客「……っ」

レミリアの放った【プリティ降臨! オーバーヘッド・マスターオブレッドサン】がネットを喰い破ると……
まさに吸血鬼気迫るレミリアのドリブルから静まり返ってた実況席と観客席が、大興奮の波に攫われた。

実況「き、き、きっ! 決まったァ〜〜〜〜〜!!! 後半26分、紅魔スカーレットムーンズが同点!!
   ここで遂にエースの右足が火を噴いた! レミリア選手大会通算11得点目です!!
   しかし何だ今のシュートは〜〜〜〜〜〜!!?」
観客A「ワアアアアアアアアアアアアァァァァッ!!」「お嬢様! お嬢様! レミリアお嬢様ー!!!」
観客B「あ〜ちくしょう!決められちまったじゃねえべかぁ!!」「さすがにぐうの音も出ねえぜ……」
観客C「(すげえ痺れた……すんません俺これから神社の信仰すんの止めて紅魔館応援します)」

紅魔館の応援席は勿論のこと。
守矢側も同点に追いつかれた悔しさはあれど、今のシュートを認めないわけにはいかず口々にレミリアを称える
そのどちらにも組せぬ、観戦中の幻想郷の勢力関係者もまた(憮然とした顔のもいたが)賞賛を送った。

輝夜「ふん。吸血鬼風情が(やるじゃないの……)」
幽香「今のシュートには、クフェアなんてどうかしらね」
萃香「こりゃたまげたよ今のシュートは! ふふあの吸血鬼も楽しくさせてくれそうだ」
紫「(追いつかれた、か。友を想う気持ちの賜物かしら? だけどそれも乗り越えなくては話にならなくてよ)」


366 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:16:12 ID:???

しかし熱狂は不意に途切れる羽目になった。
最初に気付いたのは、近くにいた精鋭メイドFだ。彼女の見てる先で、レミリアがニィと満足げに微笑んで…
糸が切れた様に倒れ伏した。

精鋭メイドF「お、お嬢様! お嬢様っ!? メイド長、レミリアお嬢様が……!」

遠いスカーレットムーンズ陣営にいると思われたメイド長の咲夜に主の急を知らせようとすると
メイド長はすぐ近くにいた。ぐったりと力無く横たわるレミリアを抱えて、タッチラインを越える。
紅魔ベンチから、数人のメイドが出てきた。やがて医務室から緊急要請を受けた永琳も駆り出されてきた。
付き添いたいのをぐっと我慢して、咲夜は背を向け、ここまでしたレミリアの望みを達成するべく動く。

咲夜「パチュリー様……」
パチュリー「解ってる。キープレイヤーのレミィは引っ込められないから、10人で守ろうと言うんでしょ?」

頷く咲夜だが、パチュリーはそれを否定した。
咲夜が何か言いたげにする前に、考えを

パチュリー「それじゃあ負けなくても勝てないわ咲夜。だからフォーメーションはこういくわよ」


367 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:16:44 ID:???

―――@――― 
―――A――― 
―C―――B― 
――――――― 
―E―D―F― 
――――――― 
――J―I―― 
――――――― 
―――G――― 
            

@アイン
A精鋭メイドDF
Bリリカ
C妹紅
D咲夜
E小悪魔
F精鋭メイドMF
Gポブルセン
Hレミリア(*不在)
I小悪魔(ロングヘア)
Jパチュリー


368 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:17:45 ID:???

咲夜「中盤に私を加えてトリプルボランチに? これでは白黒や天狗に……」
パチュリー「私がパスを、咲夜がドリブルを未然に防げば、魔理沙達までボールは届かなくなる。
      どのみち貴女がいてもブロックやゴール前の競り合い、守備じゃ分が悪いからね。そして……」

パチュリーが、咲夜にかがむよう言ってから、そっと耳打ちをする。
一瞬、驚いた咲夜も恭順の姿勢を見せたことに安心して、パチュリーは一人黙って突っ立ってる助っ人を見る。
咲夜がまた驚き顔をして止めようとしたのを押し返して、ポブルセンの側へ向かい話しかけた。

ポブルセン「……オレに何か用があんのかよ」
パチュリー「あるわ。あちらの……松山に突っ掛かるのは、やるだけ無駄よ。貴方じゃ勝てない」
ポブルセン「何……だとォ!!? もういっぺん言ってみやがれ!!!」

掴み掛かってきたポブルセンだが、その鼻筋をナイフが掠めた。咲夜が側に控えていた。
それでも憤るポブルセンを静かに見つめながら、パチュリーは言い聞かせるように言葉を紡ぐ。

パチュリー「対決して分かった。認め難いでしょうけど、あの外来人は貴方より一段高いところにいる」
ポブルセン「あんな東洋のちんくしゃジャパニーズ風情が、ドイツで揉まれたこのオレより……!?」
パチュリー「そうは見えないでしょうね。だけど等価交換は世の理。それだけの代償を彼は払ってる筈よ。
        とにかくレミィのいない今、貴方には攻撃に専念してもらいたいの」

半ば乞う形で言ってはみたが、ポブルセンは苦虫を噛み潰した顔したまま無言。
伝えることは伝えたと、パチュリーは軽く咳き込み、咲夜に付き添われながら……ポジションについた。


369 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 20:18:06 ID:???

松山「くっ同点か……!」

スコアボードを見て、松山は奥歯を噛んだ。
パスカットを得意なパチュリーにワンツーで挑んだのはやはりまずかったのか。
レミリアのマークから離れたのは致命的なミスだったのかと、自責の念に囚われる。

松山「(悔やんでられない。あちらが10人の内に、どうやってでも決勝点を決めなくちゃ! それには……)」



どうしますか?


A フォーメーションを変える
B ポジションを変える
C 何も変えずこのままで行く
D 選手の交代を進言する
E 雪崩作戦だ!
F 君の意見を訊こうッ!(*選手名を併記してください)
G その他 作戦を併記してください


*【ワイルドイーグル】発動中です。松山のガッツ(660/900)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


370 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:44:52 ID:xRBe+5Ms
B

371 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 20:51:22 ID:kyLhhlcc


372 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 20:52:55 ID:QAAV3IFY
A

373 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:31:19 ID:pFixwTYs
B

374 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 21:31:25 ID:???
重要すぎて選べん・・・

375 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 21:48:24 ID:???

そんな>>374君にGKが大事な場面でオーバーラップ失敗の釈明選択の意見を訊こうッ!


B ポジションを変える


松山はメンバーの状況、次いで豪華な救護カートに乗せられ、看護されてるレミリアを一瞥してから……
追いつくための処方として、現在のシステムに添ってのポジション変更をすることにした。

松山「(システムを変えるより、今必要なのは、突破と得点の両面で勝負させて勝てる局面を作るんだ!
    今はこういう形だが……?)」


376 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 21:48:51 ID:???

――J―H――  
―――――――  
―――――――  
―――I―――  
G―――――F  
――D―E――  
―――――――  
―B―A―C―  
―――@―――  


J射命丸
I幽々子
H魔理沙
G鈴仙
Fカペロマン
E松山
Dフライハイト
Cにとり
B雛
Aレティ
@霊夢


松山「(さて誰のポジションを替えるべき? あっ、そういえばさっき幽々子さんが……)」


@霊夢→G鈴仙という風に選んでください。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


377 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:38:21 ID:xRBe+5Ms
E松山→I幽々子

幽々子とフライハイトのコンビは面白そう

378 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:41:53 ID:3Fs/vjCk
E松山→I幽々子


霊夢にとりのGK交代で霊夢を前線にってのもアリだと思うが、
そうくるとパッチェさんが日符ぶっぱしてきそうなのが何とも

379 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 22:44:56 ID:kyLhhlcc
E松山→I幽々子

380 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 22:55:08 ID:???

E松山→I幽々子


松山「(得点しなくちゃならない状況で、この状態だと……俺が司令塔として攻撃参加していこう。
    でも今の幽々子さんは……まあいいか。他にボランチを任せられそうな選手もいないしな)」

再開前に、ポジションの変更を審判に伝えるべく歩きながら、松山はもう一度首を捻った。

松山「(あとはどうしよう? この変更だけでいいのか?)」



どうしますか?


A もっとポジションを変える
B このままで行く
G その他 作戦を併記してください


*【ワイルドイーグル】発動中です。松山のガッツ(660/900)
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


381 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 22:59:53 ID:RN0+yhGU


382 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:05:58 ID:6quvGWoQ
B

383 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/06(日) 23:08:20 ID:kyLhhlcc


384 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:10:19 ID:???
え、選手交代ならともかく
ポジションチェンジも審判に申告しないといけないの?

385 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 23:24:24 ID:???

B このままで行く


松山「よっし。変更はもういいや。後はどうにかあの二人が守る中盤を越えて一点、?ぎ取ろう!」

松山は、幽々子と腕章を交換した。(遠めでフライハイトが物言いたげにじっと見てたのには気付かなかった)


――J―H――  
―――――――  
―――――――  
―――I―――  
G―――――F  
――D―E――  
―――――――  
―B―A―C―  
―――@―――  


J射命丸
I松山
H魔理沙
G鈴仙
Fカペロマン
E幽々子
Dフライハイト
Cにとり
B雛
Aレティ
@霊夢


386 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/06(日) 23:24:46 ID:???

松山「これでこちらも手は打った。あとはどう転ぶにしても全力を尽くさなきゃ!」

レミリアの得点、ダウンして退場と続いたからか、まだ再開の笛は鳴らない。
この試合は両チーム共にアクシデントが続いたのも、影響してるのかもしれない。

松山「(戦術変更はもういいけど、近くの選手に何か言ったり指示を出すくらいはできそうだな)」



どうしますか?


A 射命丸と話す
B 魔理沙と話す
C 鈴仙と話す
D カペロマンと話す
E フライハイトと話す
F レミリアの必殺技に名前を贈る
G うごかない(*試合が再開します)


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
>>384ちょっとミスしてました。ごめんなさい。


387 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:31:37 ID:xRBe+5Ms

乙でした

388 :森崎名無しさん:2009/09/06(日) 23:33:39 ID:ZTBPIqqQ
E

389 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/07(月) 00:01:14 ID:???

>>387乙感謝です! ……ってすぐ後に感謝はどうなんだろうか。
再投票します。


どうしますか?


A 射命丸と話す
B 魔理沙と話す
C 鈴仙と話す
D カペロマンと話す
E フライハイトと話す
F レミリアの必殺技に名前を贈る
G うごかない(*試合が再開します)


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



今度こそ、ここまで。

補足です。
松山の「誰かに必殺技の名前一名様にプレゼント!」は一回限りです。
以後は警戒されます。


390 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/07(月) 00:03:01 ID:???
また修正し忘れ
「必殺技の名前一名様にプレゼント!」
松山的に言えば永遠にお蔵入りしたほうがいいですが、相手によっては気に入ってもらえる可能性も?

391 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 00:07:38 ID:PN2zINj+

そりゃ松山のネーミングセンスじゃ警戒されちゃう、よねぇ…

392 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 00:15:50 ID:LmQ7cT/+


393 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 00:18:54 ID:Od35ypPI
C

394 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 02:41:30 ID:???
いや、むしろおぜう様とならセンスは合うかもしれん

395 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/07(月) 22:35:11 ID:???

>>394
レミリア「何……? ふっ、貴い吸血鬼の血筋の私が道産子的センス合うわけないでしょう?」
普通メイド「お嬢様、香霖堂から 北○の誉れキャラメル、クリ○ネクリームキャラメルが届いております」
レミリア「何ィ!? は、早く封を切って持ってきなさい!!」



C 鈴仙と話す



松山「(スカーレットムーンズも布陣を変えたな。十六夜さんがボランチで中央か……)」

これでドリブル突破も難しくなったと思わざるを得ない。
そうなるとサイドアタックをもっと活用する必要があるが、左右にも変わらずマークが厳しい。
ドリブルが不得意なカペロマンは自力でシュートレンジまで持っていけないし、かといって鈴仙の方も……

松山「(妹紅さんの守りは、とくにドリブラーには堅固に過ぎるし……)」

それでも、カペロマンには悪いが突破の可能性があるだけ、鈴仙を頼りに指示を出してみようと松山は考えた。
しかし様子を見ると、同点にされたことで、メンバーの中で一番動揺して浮ついてるのも、その鈴仙だった。
せわしなく視線を泳がせて……スコアボード見たり時には両方のゴール見て深く項垂れたり……
ぴょこぴょこ動くウサ耳の所為か、当人の雰囲気からか、動きが何かとコミカルで、こんな状況でなければ鑑賞してしまったかもしれない。


396 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/07(月) 22:35:35 ID:???

松山「(ゴホン! とにかく、攻撃を任せる云々とか以前に、少し落ち着いてもらわないとな)」

今一度、再開の気配がないことを確かめて、鈴仙の方へ近付く。
それに気付かれた途端に……

鈴仙「っっ! な、何の用!?」

様相を一変させて、鈴仙は警戒心一色に染まった眼を松山へよこした。
まだ5mは離れてるというに、それ以上の松山の接近を拒み牽制するように、片方の手を持ち上げ浅く拳を握る。

松山「(……これじゃ落ち着かせるどころじゃないかも……何か話すにしてもここから声出すしかないか)」



どうしますか?


A 司令塔として攻撃を託すと言う
B 司令塔として攻撃には使わないと言う
C 呼吸を合わせてスイッチしてみようと言う(*要判定)
D 君を笑いにきた!
E 先程拾ってたカードを見せてもらう(*更に分岐)
F その他 発言や行動を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


397 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:49:59 ID:PN2zINj+

さあ、皆さんもご一緒に!
ひーひーふー  ひーひーふー

398 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:52:07 ID:QyPQctS+

こういえばいいのだろう

399 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 22:59:51 ID:3poz/U8s
E

400 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 23:04:36 ID:Od35ypPI
C

401 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 23:06:44 ID:rIYNdYCo


402 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/07(月) 23:37:45 ID:???

C 呼吸を合わせてスイッチしてみようと言う(*要判定)



松山「いや……何の用かというと」

困ったように頭を掻いてから、松山は紅魔館の選手の耳に入らぬよう声を調節して話しかけた。

松山「ちょっと聞いてほしいことがあってさ。リスタート次の攻撃は左サイドを基点にしようと思う」
鈴仙「え……!?」

予想しなかった発言に鈴仙は大声を出しかけ、慌てて飲み込む。
と思ったら、松山を近くへ来るよう手招きした。距離を縮めると……

鈴仙「(どういうこと? 中央はあのメイドが入って厳しくなったのはわかるけど)」

左サイドで攻撃しても、ドリブルに滅法強い藤原妹紅がいる限り、そこから崩すのは難しい。
実際……鈴仙も、更にドリブルが得手な射命丸も一度止められてる。

松山「ああ、だから……(始まったら鈴仙さんがドリブルで小悪魔さんを抜いてほしい。それから……)」
鈴仙「(! 交差して、ボ、ボールの持ち替え……!?)」

松山はドリブル、さらにパスの選択も可能なことから、鈴仙はその案に咄嗟に頷きかけて……
ひとつ問題があることに気付いた。それは『即興でこのキャプテンとそのような芸当ができるか否か』である。

鈴仙「……」


403 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/07(月) 23:38:51 ID:???

先着2名様で


鷲の提案 → (直接要請! dice)+ → ! card
兎の躊躇 → (ペナルティ+5) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


鷲の数値≧兎の数値で、有利な左サイドアタックが行えます。


*鷲がJOKERの場合、必ず成功+??? 兎がJOKERの場合はカードが……


404 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 23:39:54 ID:???
鷲の提案 → (直接要請 4 )+ →  ハート2

405 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/07(月) 23:40:09 ID:???
兎の躊躇 → (ペナルティ+5) →  クラブJ

406 :森崎名無しさん:2009/09/07(月) 23:43:21 ID:???
この臆病すぎるウサギは…
どっかのウサギを見習えよ!
…セクハラとか【がんばりセービング】まで見習わなくてもいいからさ

407 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/08(火) 00:45:32 ID:???
きっと愛が足りないんだよ

408 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 00:55:44 ID:???

???「兎には神の愛(拳)があるじゃないか!」


鷲の提案 → (直接要請 4 )+ →  ハート2 = 6
兎の躊躇 → (ペナルティ+5) →  クラブJ = 16


松山は残り時間を気にしつつ答えを待ったが、鈴仙がその提案に承諾することはなかった。

鈴仙「(駄目……連携が取れる自信が湧かない。きっと失敗して奪われちゃう。うぅんそのまま決勝点も……)」

そんな想像上の最悪の未来を怖れて。
永琳の口にした「個人で挑むように」との言いつけに逆らう事になるのではと危惧して……
この容赦ないチームで、そんな失態をやらかした時どうなるかを思い、身震いを隠すように袖を強く掴んだ。

鈴仙「無理よきっと無理。今まで練習もしてこなかったのに、こんな急に成功させられるわけないじゃない!」
松山「そっか……うん、そうだよな」

そこで波長から僅かに彼が落胆、消沈したのを識って、鈴仙は取り繕う様に明るく言った。

鈴仙「だ、大丈夫よ! まだ同点なだけじゃない……!
   私が、今度はちゃんと左サイドアタック成功させてみせるから!」
松山「あ、うん。頼むよ!」

妙に鈴仙がやる気を見せてくれたので、松山は案が取り下げられたことを忘れて、笑顔を返す。
そうやって短い対話を終えて、松山はセンターサークルへ戻った。


409 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 00:58:25 ID:???

松山が鈴仙に指示を出そうと歩み寄った頃……(結果的観点からは上手くいったとは言えないが)
レミリア・スカーレットの文字通り全て投げ打つかの様なシュート。
それにより、同点を許した守備陣も、体勢を立て直していた。

にとり「とうとうやられちゃったね……。霊夢……大丈夫かい?」

まだうつ伏せなままで、動かない霊夢を気遣いながらも、にとりの声は苦い。
もしこの試合で自分が霊夢の代わりに立っていたら、2失点では済まなかったろうシュートの嵐。
そして至近距離から目にした、結界をまるで問題視しない威力のシュートは、にとりの心胆を凍えさせた。
それで弱気になってたせいか、手を差し伸べながらにとりは動かない霊夢に悪い想像を働かせる。

にとり「霊夢……ま、まさか……」
霊夢「平気よ……弱っちい声出すんじゃないっての……よっと」

やはり変わらずの口振りで、霊夢がぴょこりと起き上がった。
レティが近くに寄り、意識が朦朧としてるとか、ショックはないか確かめるが、表情に僅かにもその様子はない、
否……弱さを見せるどころか、身を起こした霊夢の反応はその真逆だった。


410 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 00:59:30 ID:???

霊夢「同点、か。やってくれるじゃない……!」

声を聞いてレティが思わず一歩下がった。博麗の巫女の気配と存在感がぐんぐんと増していくのを察知した。
紅白の霊力が後光のように、霊夢の全身から溢れ出したのを見て、にとりがレティの腕を掴む。

にとり「(ち、ちょっとレティこれ、こりゃまるで!)」
レティ「(まるで異変解決の時の巫女ね……本気を出したということなの?)」


*霊夢(GK時)の決死結界が発動しました。


【境界の内側の不思議な巫女】


*二回吹き飛ばされてゴールされると発動。発動後からは消費ガッツ2倍
*セービング、せりあい能力+3 【博麗弾幕結界】使用可能。【博麗大結界】の消費は240のまま。
*所属チームがリードすると効果消滅。


*幽々子、雛、霊夢の3人が決死結界発動しています。これ以上は発動できません。
*キープレイヤーのレティが発動させた場合、誰か一人の決死結界が強制解除されます。


411 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 01:01:39 ID:???

霊夢「(……決死結界発動はいいけど、残りの体力を考えると喜んでられないわね……)」

ちらりとイーグルス布陣を見ると、いつの間にかポジションが変更されてたようで、霊夢は眉を寄せた。
松山が司令塔のI番の位置に変わったみたいだが、さっそく失敗でもしたのか浮かない表情をしている。
紅魔館の方も、咲夜を動かして中盤強化など……レミリアの同点劇によって、両チーム大きく動いていた。

もう一度、キャプテン松山の浮かない顔つきを見て、霊夢はこっそり息を吐いた。

霊夢「(なんか……不安だわこりゃ)」

そこで再三のゴールネットの修繕も終わって、後半再開の笛がついに鳴らされた。
待ちくたびれたと観客の大きな声援が。
先の通りに、まずボールを持ったのは鈴仙。
左サイドライン際を上がるところで、ショートヘアの小悪魔が阻止にかかった。

小悪魔「よーし臆病兎なんかにゃ負けないっ! ボール頂きだ!」
鈴仙「い、いくら何でもあんたなんかに負けないんだからっ!」


412 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 01:02:14 ID:???

先着2名様で


鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 + (???→ ! card) +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card タックル 48 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙が突破して、妹紅と勝負か!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 弱気な時って事は上手く運ばないよね



*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。

*妹紅の数値が7以上の場合、【正直者の死】(*相手の必殺ドリブル発動を無効)が発動します。
*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?


補足・補正については>>33-34を参照してください。


今日はここまで。


413 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 01:02:36 ID:???
また失敗を、訂正しますね

414 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 01:03:20 ID:???

先着2名様で


鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 + (???→ ! card) +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card タックル 48 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙が突破して、妹紅と勝負か!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 弱気な時って事は上手く運ばないよね



*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。

*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?


補足・補正については>>33-34を参照してください。


疲れが溜まってるかなあ。最近不注意なミスが多くて……


415 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 01:03:52 ID:???
鈴仙→  クラブJ  【ドリブル】50 + (???→ クラブK ) +(カードの数値)=

416 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 01:09:17 ID:???
小悪魔(ショート)→  ハート8  タックル 48 +(カードの数値)=

417 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 01:09:38 ID:???
小悪魔(ショート)→  スペード7  タックル 48 +(カードの数値)=
鈴仙しんでまうん?

418 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 01:10:05 ID:???
小悪魔(ショート)→  スペード4  タックル 48 +(カードの数値)=


419 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 22:02:56 ID:???

>>417「大丈夫ですじゃ。サ○マドロップ舐めて見守りましょうですじゃ」

        
鈴仙→       【ドリブル】50 + (???→ クラブK ) +(カードの数値)= 50
小悪魔(ショート)→  ハート8  タックル 48 +(カードの数値)= 56
≦−2→ 弱気な時って事は上手く運ばないよね



中央側から身体を寄せてきた小悪魔を、抜こうと意識を固めた時に

鈴仙「(え……っ!? 何、急に力が抜け……!?)」

鈴仙は急に全身の力が、どこか他の一点に吸い込まれるそんな悪寒を味わった。
ドリブルのキレもスピードも目に見えて落ちて、小悪魔を狂気に堕とすどころじゃなくなってしまう。
当然、ブレザーのポケットの奥で、一枚のカードが妖しく明滅したのに気付くこともなかった。

小悪魔(ショート)「そ〜れもらいっ!」

たおやかな物腰で、司書としても働く小悪魔(ロング)と違い
悪戯好きで陽気な性格、悪魔というよりは妖精に近い小悪魔(ショート)は、鈴仙の変調に頓着しなかった。
あっさりボールを攫い、逆にサイドアタックをやり返す形となる。

フライハイト「これ以上は進ませないぞ!」

フライハイトがサイドをカバーに向かってきたのを見て、小悪魔はあっさりとドリブル突破を諦めた。
得意なのはこちらとばかりに、正確に主人のパチュリーの位置を見極め、パスを出す。

フライハイト「(今は悪い流れだ……ここで通せない!)」


420 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 22:03:36 ID:???

先着2名様で


小悪魔(ショート)→ ! card 【パス】 48 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【パスカット】 53 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 小悪魔のパスが前線へ繋がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(雛がフォロー)(紅魔館のスローイン)(パチュリーがフォロー)
≦−2→ フライハイトがカット成功!


*小悪魔のマークがダイヤの場合、【トップスピンパス】(*補正+4)が発動します。


421 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 22:10:29 ID:???
小悪魔(ショート)→  ハート4  【パス】 48 +(カードの数値)=

422 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 22:11:58 ID:???
フライハイト→  クラブ6  【パスカット】 53 +(カードの数値)=

423 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 22:47:54 ID:???

小悪魔(ショート)→  ハート4  【パス】 48 +(カードの数値)= 52
フライハイト→  クラブ6  【パスカット】 53 +(カードの数値)= 59
≦−2→ フライハイトがカット成功!


フライハイト「取ったぞ!」
小悪魔(ショート)「うぇっ!?」

左サイドをカバーするボランチ同士の対決は、フライハイトがパスのタイミングを完全に読み、勝利した。
ボールをインターセプトした流れのまま、中央に流れたフライハイトは、咲夜に詰められる前にパスを出す。

フライハイト「それっ! (……今度こそ頼むぞ!)」



先着で


誰に届くかレインボーパス → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ→ 松山に! (*行動選択)
ハート・スペード→ もう一度鈴仙に!
クラブ→ サイドチェンジしてカペロマンに!
JOKER→「これはパスじゃない! これは……ウイニング・ザ・レインボーだ!!」


424 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 22:49:15 ID:???
誰に届くかレインボーパス →  スペード5

425 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 22:50:27 ID:???
不安だ…

426 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 23:08:13 ID:???

誰に届くかレインボーパス →  スペード5
ハート・スペード→ もう一度鈴仙に!


フライハイト「(小悪魔選手も上がった今が、サイドアタックを成就させる好機だ!)」

迷わずフライハイトは、低めのパスを正確に鈴仙の足元へ届けた。
受けた鈴仙は、奪われたばかりというのに、すぐまた自分に預けてくれたのを不思議に思い……
同時に、僅かに、イーグルスへ頑なに閉ざしていた心を少しだけ開いた。

鈴仙「(べっ、別にっ、ちょっとジーンと来たわけじゃないんだからっ!)」

そう思うのと裏腹に、鈴仙は気合の篭もったドリブルを開始した。
個人の勝負のみならず、今度こそ得点機を演出しようと走り出す。

鈴仙「(今は図書館の使い魔もいない! だけど速攻でクロスを上げるには藤原妹紅を突破しないとならない。
    突破にまごついてたら、メイド長の戻る時間を与えることになるし……
    こういう場面どうするのが最善なんですか師匠……!)」


427 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 23:08:38 ID:???

先着で


鈴仙(と???)の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ→「スイッチ……試してみよう!」
ハート→「ここは天狗にパス……よね」
スペード・クラブ→「もう一度、妹紅と勝負よ!」
JOKER→ その時、迷う鈴仙に謎の声が聴こえた!


428 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 23:09:07 ID:???
鈴仙(と???)の判断 →  スペード2


429 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 23:15:06 ID:???
うどんげ頑張れ!

430 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 23:52:17 ID:???

鈴仙(と???)の判断 →  スペード2
スペード・クラブ→「もう一度、妹紅と勝負よ!」


迷う鈴仙がよすがとしたのは、やはり師である八意永琳の言葉だった。
他者とはいえ、敬愛し尊敬する者の言葉はやはり大きい。それに従う間は鈴仙の顔から惑いも去っていく。
傍目には、敗れた相手に果敢に挑むと見えて、その勇気に感心する観客もいれば、無謀と断ずる者もいた。

てゐ「ありゃあ。また真正面から挑む気みたいですね」

てゐが席から見守る中、鈴仙の抜く気を感じ取って、妹紅が生意気なと言いたげにボールを奪いにかかった。
激突するまで、あと数瞬。その間にてゐは主人の姫君の横顔を一瞥した。

輝夜「……………………」
てゐ「(うわーお。ありのまま感情を言語化したなら……
    一度ならず二度までも妹紅いい気にさせたらお仕置きよ因幡! ってとこかね!)」


431 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 23:53:49 ID:???

月の姫の心を微細に読み取るや否や……
てゐはいかにも何か企んでますと、にんまり破顔して、周囲の名無しウサギ達と一緒に声援を贈る事にした。

名無し兎「そっ、そーですね! みんなで応援すればきっと鈴仙様は期待に応えてくれますよね!」
名無し兎「さんせい」「賛成賛成ー」「イエッサフィクサー!!」「ねえ前から気になってたんだけど何それ」

(子飼いの者も含めて)反論がないことを確認してから、てゐはさらに煽る。
横の輝夜はその様子を胡乱そうに見たが、口を挟みはしなかった。

てゐ「そうそう鈴仙ちゃんには期待に応えてもらわなくっちゃ! じゃ、声揃えていくよ〜!」

兎達の心は一つに。
西側観客席から試合をを見守る永遠亭応援団が一致団結して、彼女に大音声エールを送る!

兎達『がんばれがんばれ鈴仙様〜〜〜〜〜〜〜!!!』
               (妹紅た〜〜〜〜〜〜ん!!!)

熱い声援は、他の観客達の声を裂いて、鈴仙の、妹紅の耳にも確かに届いた。
鈴仙は一瞬のみ顔を伏せ、しかしドリブルの迫力が増した。
対する妹紅もまた、その気力の充実を喜ぶように守備での集中を高める。

鈴仙「てゐ、みんなまで……! ここは絶対に負けられない……負けるもんですか!!」
妹紅「(仲間の声援に背中を押されて、か……そういうの力になるのか見せておくれよ!)」


432 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/08(火) 23:54:32 ID:???

先着2名様で


鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 + (???→ ! card) +(カードの数値)=
妹紅→ ! card 【タックル】50 + (完全で瀟洒なメイド+3) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙「やりました師匠! やったわみんな!」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 妹紅が止めた。現実は無情であるウサ!



*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。

*妹紅の数値が7以上の場合、【正直者の死】(*相手の必殺ドリブル発動を無効)が発動します。
*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?


補足・補正については>>33-34を参照してください。


今日はここまで。


433 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 23:55:22 ID:???
鈴仙→  ダイヤ3  【ドリブル】50 + (???→ ダイヤ9 ) +(カードの数値)=

434 :森崎名無しさん:2009/09/08(火) 23:55:56 ID:???
妹紅→  スペード4  【タックル】50 + (完全で瀟洒なメイド+3) +(カードの数値)=


435 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 00:02:34 ID:???
抜いた…!

436 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 18:11:57 ID:???

>>435
妖夢「急に楼観剣を抜いて振り回したくなってきました」


鈴仙→  ダイヤ3  【ドリブル】50 + (???→ ダイヤ4) +(カードの数値)= 57
妹紅→  スペード4  【タックル】50 + (完全で瀟洒なメイド+3) + (-4) +(カードの数値)= 53
≧2→ 鈴仙「やりました師匠! やったわみんな!」


声援を飛ばした直後、鈴仙のドリブルに一層の力が篭もるのを見て、てゐは意外そうに目を瞬かせた。

てゐ「(あれ〜? 敗戦した相手に向かうときに応援されたら、プレッシャーで鈍ると思ったんだけどな?)」

イーグルスの勝利に一片の興味も抱いてなかったてゐは、鈴仙がお仕置きされる姿こそ愉しみにしていた。
人の悪い加虐心を優先させたわけだが、予想外の頑張りを見せた鈴仙に、てゐも目論見を消却させる。

てゐ「(しょうがないね〜偶には純粋に応援したげるか)抜きなよ鈴仙〜〜〜〜〜!!!」

それがますます鈴仙を(いい方向にだが)調子に乗せた。
敗戦の記憶におどおどすることもなく、真正面から妹紅の姿を視界に収める。
同時に、先は力を吸い寄せられた感覚が反転。不思議と力が流れ込んでくる感覚も加わった。

鈴仙「(これならいけるわ!) この赤い目を見て踊りなさい!」
妹紅「何、しまっ……っ!」


437 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 18:12:32 ID:???

古く昔から、妹紅には見飽きた人を狂わす月の光。
それと効果を同じくする月兎の瞳などに、もはや翻弄される事もないとたかを括っていたが……
距離も遠近感も狂わされ、足運びが急速に乱れてしまう。踊り転倒した妹紅の右横を、鈴仙は駆け抜けた。
予想を越えた鈴仙の速やかな突破に、松山が快哉をあげて、その後を追い守備に戻ってきた咲夜の顔が強張る。

松山「よしっやったぞ鈴仙さん!!」
咲夜「(いけないこのままでは……!)」

ここぞとばかり攻撃参加する松山を追いかけながら、咲夜は即座に行動の取捨選択をした。
既にペナルティエリアで待ち構える魔理沙と射命丸には、何ら手を打てない。
アインとA番を信じて任せるだけになる。それなら逆に、今の自分にできることは……

咲夜「(このキャプテンにボールが上げられたなら、何としてもクリアを……せめてコーナーに逃れないと!)」

左サイドから鈴仙は、エリア内でシュート可能な味方の数を横目で確かめた。
中にいるのは、不敵に笑って見せる魔理沙、疲れを隠して備える射命丸。そしてPA内に走り込んだ松山の3人。

鈴仙「ようし、ここで決められるのは……!」


438 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 18:13:05 ID:???

先着で


センタリングの行方 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ・ハート→ 松山「よし、これだ!」
スペード→ 魔理沙「私が決める! 決勝点だぜ!」
クラブ→ 射命丸「ここは無理をする場面でしょうか」
クラブA・JOKER→ 鈴仙「決められるのは……私ねっ!」


*ダイヤ・ハートの場合、数値が7〜Kで【雪おろしオーバー】 A〜6で【ヘディング】
*スペードの場合、数値が8〜Kで【ドラゴンメテオ】 4〜7で【ブレイジングスター】A〜3で【ヘディング】
*クラブの場合、数値がJ〜Kで【疾風迅雷】4〜10で【ヘディング】2〜3で【トラップ】


出かけてきます。続きは後ほど。


439 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 18:26:53 ID:???
センタリングの行方 → ハート4

440 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 20:31:10 ID:???

センタリングの行方 → ハート4



センタリングを上げる直前にエリアに進入した松山を見て、鈴仙も腹を決めた。

鈴仙「(ここまで上がってきたってことは、自信があるってことよね!?)」

既に1得点ずつ挙げてるFWの二人より、攻撃参加してこなかった松山に合わせた方が虚を突ける。
そう思った鈴仙は、ファーサイドの松山の位置に向けて、ボールを高く浮かせた。

松山「よし! (だけど、これは……)」

ボールの高さは、オーバーヘッドではなく、ヘディングにいくべき高さだった。
以前ならばヘディングしても額が触れるのが精一杯の、到底シュートに力を出し切れない高度だが……
今の跳躍力から想定して……ヘディングでこそハイボールへの強さを最大限に発揮できる。そう勘が訴えかける

松山「(それに後ろから重圧が……ここはどう撃つ!?)」



どうしますか?


A ヘディングを叩き込む!
B 雪おろしオーバーヘッドだ!(*【ワイルドイーグル】の浮き球補正は適用されません)
C 意表を突いてポストプレイだ!


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


441 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 20:31:55 ID:PUJ0A9k2
A

442 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 20:35:09 ID:wQSFge5c

1しか変わんないし

443 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 20:35:48 ID:/Chzgwus


444 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 20:36:13 ID:7dc7U8KM
A

445 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 20:36:16 ID:7k8/zMOE
A
消費が全然違うじゃないか

446 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 21:19:59 ID:???

A ヘディングを叩き込む!


松山「よしっ! ここでっ決めてやる!」

咲夜のすぐそこまでの接近に気付きながら、松山はボールのある空を見上げた。
不思議と、以前よりもずっと近く感じる。
自分の身長が急激に伸びるとこういう感じかもしれないと、場違いなことを考えた。

四肢に力を込めて、跳ぶ。
跳躍というより飛翔と呼ぶに相応しい高さに、エリア内に集まる選手達が見上げて息を呑んだ。
霊夢の様に、柔らかく浮くのではない。幽々子の様に優雅であったりしない。
むしろ獲物を襲う猛禽類の如くに荒々しいものだが、それだけに他を圧倒する迫力に満ちていた。

咲夜「なんて高さなの!?」

遅れを時間操作能力で補い……松山の動きに合わせ、シュートをはじき出そうと並んでジャンプした咲夜だが
思惑の埒外の飛翔を見せた松山の姿に瞠目する。だからといって指を咥えて撃たせるわけにはいかない。


447 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 21:20:16 ID:???

先着4名様で


松山→ ! card【ヘディング】 65 +(カードの数値)=
咲夜→ ! card 【高いクリアー】 56 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
精鋭メイドA→ ! card 【高いクリアー】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
アイン→ ! card 【パンチング】 54 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 松山の【ヘディング】が紅魔ゴール上部に突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(魔理沙がねじ込みに!)(射命丸がフォロー)(リリカがフォロー)
≦−2→ 守りきった紅魔館、次手は?


*咲夜が防げた場合でも、イーグルスの右コーナーキックになります。
*アインのマークがダイヤの場合、【サンダーバット】(*補正+3)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


448 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 21:21:50 ID:???
松山→  スペード2 【ヘディング】 65 +(カードの数値)=

449 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/09(水) 21:23:55 ID:???
咲夜→  ダイヤ6  【高いクリアー】 56 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

450 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 21:24:10 ID:???
精鋭メイドA→  スペードK  【高いクリアー】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


451 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 21:25:50 ID:???
アイン→ ハートK  【パンチング】 54 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

452 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 21:27:19 ID:???
アイタタタ…
こりゃ苦しいな

453 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 21:30:07 ID:???
引きがいいなアインは

454 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 21:52:19 ID:???
今回の試合の中で一番楽な勝負の時だけなぜへたれるんだ松山

455 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 22:10:59 ID:???

>>452-454
松山はまた極端ですね。それにしてもアインは何回K覚醒してるのか。


松山→  スペード2 【ヘディング】 65 +(カードの数値)= 67
咲夜→  ダイヤ6  【高いクリアー】 56 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 64
精鋭メイドA→  スペードK  【高いクリアー】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 64
アイン→ ハートK  【パンチング】 54 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 69
≦−2→ 守りきった紅魔館、次手は?


456 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 22:12:39 ID:???

高さを除けば、それはいたって普通のヘディングだった。
特殊な打ち方をするわけでもない。正確にボールの芯を捉えた会心のシュートでもない。
しかしそれも当たり前。松山にはここまで、手にした能力を使いこなす時間なんて与えられてないのだから。

だから、この敗北も必然だったのかもしれない。

咲夜「くっ、こんなの聞いてないわよ!?」
精鋭メイドA「羽でも隠してるんじゃないですかー!?」

懸命にジャンプして、ヘディングシュートに僅かに掠るも、クリアはできない。
次にゴールネットを揺らす音が聴こえるのを覚悟した咲夜たちだが……代わりに聴こえたのは咆哮だった。

アイン「だらっ……しゃあ〜〜〜〜〜〜!!」

拳がボールにめり込んだ。
アインが右斜め上に、矢のように飛んで松山のヘディングを迎撃したのだ。
激突直後、ヘディングの威力に圧されかけるが……アインは歯を食いしばると、裂帛の気合を拳に注入した。

バゴオオォォォンッッッ!!!!!

松山「!!」

松山の目前で、シュートはアインのパンチに弾き返された!


457 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 22:13:42 ID:???

リリカ「! うわぁ!?」

横とびの無理な体勢で弾いたボールは、勢いよく右サイドのリリカのところまで飛んだ。
シュートをブロックするように、小さくジャンプしたリリカは腹部でボールの勢いを殺して足元に落とす。

リリカ「おっどろいたなぁもう! でも守ってくれたし文句だけは言えないね!」
カペロマン「くそっ!」

カペロマンがすかさずタックルするが、一瞬早くリリカはひらりかわしてボールを蹴り出す。
真っ直ぐ最短距離を飛来してでボールは、精鋭メイドのF番に。

精鋭メイドF「よしピンチの後にチャンスありですよみんな!」

威勢良く、皆を鼓舞する精鋭メイドFの言葉には、他のメイドにはない力強さを感じさせた。
咲夜が、この試合でやけに目立つ働きをする精鋭メイドF番を、初めて見かけるメイドのように注視する。

咲夜「変ね……あのメイドはさっきもお嬢様の手助けなんてしてた。
   そこまで機転が利くメイドなんて紅魔館にいたかしら?」

試合の途中でありながら気になってしょうがなくなった咲夜は、メイドAを起こして、訊ねてみた。

精鋭メイドA「あの子ですか? え、名前をお知りになりたい……? た、たしか、名前は……」


458 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/09(水) 22:14:40 ID:???

精鋭メイドFの名前を決めてください



A メイド・イン・セブン
  性格 何かあると素数を数えて落ち着く癖がある

B ロザリア
  密にメイド長の座を狙っている野心家。努力を怠らない。ポブルセンが気になるが、公言できないでいる。

C 七転抜刀
  誰とでも打ち解けられるが、深い付き合いはしない。
  その辺りをメイド向きと評価され、咲夜に気に入られている。

D ナナオ
  性格 普段は控えめな態度で目立たないがよく気が付くタイプでフォロー上手

E ナナコ
  雑用全般を担当。周りからはお母さんと呼ばれているが
  その度にちっちゃな傷が。獲物は某FFキャラから盗んだ包丁


*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

*アインが覚醒しました! セーブ力+1!
*レミリアが覚醒しました! シュート力+1!



出かけなければならないので、おそらく今日はここまで。


459 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 22:15:54 ID:/Chzgwus


460 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 22:16:59 ID:wQSFge5c


461 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 22:23:48 ID:isHQYhXo


462 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 22:25:04 ID:bpKF7awU
A

463 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 22:31:29 ID:+nZG78LQ


464 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 22:32:22 ID:hkFWAPp2
C

なんという覚醒率

309 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/14(土) 00:05:45 ID:???
1番→  JOKER 【パンチング】49+ (カードの数値)=
もうジョーカー引いたって止められないけど……だけど!

413 :森崎名無しさん:2009/04/20(月) 00:53:16 ID:???
アイン→  ハートK  【パンチング】 52+(カードの数値)=
アイン「やるじゃなーい!?」

447 :森崎名無しさん:2009/04/20(月) 23:25:11 ID:???
アイン→  クラブQ  【パンチング】 53+(カードの数値)=
やるじゃなーい!?

502 :森崎名無しさん:2009/04/22(水) 16:51:21 ID:???
アイン→  クラブK  【パンチング】 53+(カードの数値)=

753 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:27:16 ID:???
アイン→  クラブ5  【パンチング】 54 +(カードの数値)=

825 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:58:03 ID:???
アイン→  クラブJ  【パンチング】 54 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
頼むぞっ!我が愛しのゲンコツちゃん!

451 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 21:25:50 ID:???
アイン→ ハートK  【パンチング】 54 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

引きの平均11.714
大会前パンチング49
現在パンチング55

465 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 22:32:41 ID:???
性格まで変わるのか

466 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 22:33:14 ID:/wahxBDg


467 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/09(水) 22:36:08 ID:bxoHytSQ


468 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 23:36:53 ID:rEwQwbEM


469 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/10(木) 00:06:20 ID:???

A メイド・イン・セブン
  性格 何かあると素数を数えて落ち着く癖がある


咲夜の視線にさらされたメイドAは、わたわたと手を振ったり落ち着き無くさせるが
頭の方では一生懸命に、精鋭メイドFの特徴を掘り起こしていた。

精鋭メイドA「特筆することは特にないです……ただ、その」
咲夜「はっきりおっしゃい。別に叱ってるわけじゃないのだし」

は、はいっと冷や汗まで頬に浮かべたメイドAは、精鋭メイドFの名前から先に伝えた。

精鋭メイドA「名前はメイド・イン・セブンです。それからちょっと奇癖があって……
        たまにお皿割ったりストレスが溜まったり困ったことがあったりすると、素数を数えるんです
        邪魔するとマッハ怒り出すので、その間は誰も声をかけられなくなっちゃってるんですよ〜」

聞き届けた瞬間、咲夜は顔を顰めて「そういうのは昼寝癖だけで沢山よ」と呻くように一言呟いた。

咲夜「またそんな奇癖の主なのね……教えてメイドA。私は後何回そういう時にナイフを投げればいいの?」
精鋭メイドA「は、はは……(教えないほうがよかったかな? ごめんね〜セブン)」

届かないと知りつつ、メイドAは釈明に愛想笑いを乗せるが、当然セブンは知りえない。
ボールを持ち、果敢にも西行寺の姫に勝負を挑むところだった。

セブン「行くわよ。レミリアお嬢様に負担かけなくたって点は取れるって証明するの!」
幽々子「妖精にしては強気ね。そういうの流行ってるの?」


470 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/10(木) 00:07:50 ID:???

先着2名様で


セブン→ ! card 【ドリブル】50 +(カードの数値)=
幽々子→ ! card 【タックル】51 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 幽々子「あら〜〜〜?」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小悪魔(ロング)がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(フライハイトがフォロー)
≦−2→ セブン「19 23 29…」


*セブンのマークがJOKERの場合、【???】を手に入れます。
*セブンのマークがダイヤの場合、【???】を手に入れます。
*セブンのマークがハートの場合、【やや頭脳的なドリブル】を習得します。
*セブンのマークがスペードの場合、【やや華麗なドリブル】を習得します。
*セブンのマークがクラブの場合、【やや強引なドリブル】を習得します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


>>464さんありがとうございます! カードに愛された者の成長力って凄いな。
今度こそ、ここまで。


471 :森崎名無しさん:2009/09/10(木) 00:08:39 ID:???
セブン→  ハート7  【ドリブル】50 +(カードの数値)=

472 :森崎名無しさん:2009/09/10(木) 00:09:14 ID:???
幽々子→  ダイヤA  【タックル】51 +(カードの数値)=

473 :森崎名無しさん:2009/09/10(木) 00:23:35 ID:???
乙でした

セブンが早速7引くとかどういうことよw
どっかの人みたいに7でさらにスキル発動とかやってたら
大変なことになってたかもな

474 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/10(木) 22:37:37 ID:???

>>473
乙感謝です!
またJOKER引いたら7関連のスキル獲得もある、かもです。


セブン→  ハート7  【ドリブル】50 +(カードの数値)= 57
幽々子→  ダイヤA  【タックル】51 +(カードの数値)= 52
≧2→ 幽々子「あら〜〜〜?」


475 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/10(木) 22:38:08 ID:???

挙動不審だが徐々に間合いを詰めてくる幽々子に気付いたセブンは
幽々子がポブルセンからボールを掠め取った場面を想起した。

セブン「(あの亡霊……気配その他を希薄にして、いつの間にか死角に入ってするりとボールを奪うのね)」

セブンは、さっきの幽々子の奪い方を考慮に収めて、動きだけじゃなく気配にも注意を払った。
キックフェイントを一つ入れて抜こうとした時。幽々子から音も気配も急速に薄れるのを感知した。

セブン「(! ここで仕掛けてくる!)」

セブンはボールコントロールが乱れるにも構わずスピードを上げた。
幽々子が左斜め後ろ方向から伸ばした足があえなく空を切る。

幽々子「あ、あら〜?」

珍しく素で驚く声が聴こえたが、セブンは足を止めない。
いつの間にか背中へ寄られる、そんな亡霊の恐怖を味わってしまったからか、冷たい汗が背を伝うのを感じた。
そして観客席が大きくどよめく。紅魔館の多くのメイド達から厳選されて出場してるとはいっても
所詮は名無し。その認識が一般的だった妖精メイドが、西行寺の姫を抜く姿は記憶に残すに値した。

セブン「す、凄い! こ、こんな歓声浴びるのはじめてだわ……!」

ドリブルしながら、新鮮な感動に浸るセブン。その前に、今度は本来GKの河童……河城にとりがチェックに。
ここで抜ければセンタリングで決定的なチャンスを演出できる。
セブンは勝負か安全にパスか……誰かを待たず自己で判断を下した。


476 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/10(木) 22:38:32 ID:???

先着で


セブンの判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ→ ドリブルで挑む!
ハート→ パス!「小悪魔(ロング)に!」
スペード→パス!「パチュリー様に!」
クラブ→ パス!「後ろに……分は弁えないとね」
JOKER→「ここで家宝の出番よ!」


477 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/10(木) 22:39:52 ID:???
セブンの判断 →  スペード6


478 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/10(木) 23:18:38 ID:???

セブンの判断 →  スペード6
スペード→パス!「パチュリー様に!」


にとり「やらせない……ここから先は通すもんかあああ!!!」

セブンに立ちはだかるにとりは、観客席の萃香が思わず唸る程の気迫……表情が鬼気迫るそれになっていた。
GKを下ろされた時には憮然と反発したが、蓋を開けてみたら
現在の力量を二回りは……それ以上も越えるシュートの撃ち合いだ。ほとほと打ちのめされてたところに。
松山のあのヘディングを、紅魔館の……この大会まで無名のGKが撃墜したのを……見てしまった。

にとり「(そしたら今度は……名前もろくに知られてない妖精メイドが、亡霊姫を抜くだって!?
     情けない、情けないったらありゃしない! 私は心ンどっかで河童だけど天狗になってたんだ!)」

イーグルスのゴールを任されて以来、それまで一緒に練習をすることもできない実力者達とチームを組めた。
外来人や幻想郷の実力者達と勝ち進み、いつの間にか自分もその一員で実力者と誇らしく思ってた。
もし過去に戻れて、そんな自分を前にしたら……にとりはその横面をはたいてしまうかもしれない。
焦燥感、無力感……複雑にもつれた感情は怒りに統一されて、それが真正面の相手――セブンにぶつけられた。

セブン「うわわ……!?(これは……奪られる!? 誰かにパスを……そ、そう! パチュリー様に!)」

セブンはにとりの迫力に圧倒されて、紅魔館の実力者・パチュリーに任せる選択を採った。
パチュリーは若干の落胆を覚えた。目前で、フライハイトが、パスコースを塞ぎに動き出していたからだ。

フライハイト「(予想より鋭いパスだな……ええい間に合え!)」


479 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/10(木) 23:19:16 ID:???

先着2名様で


セブン→ ! card 【パス】 50 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【パスカット】 53 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パチュリーがトラップして、行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(雛がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(ポブルセンが下がってフォロー!?)
≦−2→ フライハイトまたもカット成功!


今日はここまで。
セブンといったら最初何を連想するかで世代がばれる気がします。


480 :森崎名無しさん:2009/09/10(木) 23:30:13 ID:???
セブン→  ハート5  【パス】 50 +(カードの数値)=

481 :森崎名無しさん:2009/09/10(木) 23:35:49 ID:???
フライハイト→  クラブ2  【パスカット】 53 +(カードの数値)=


482 :森崎名無しさん:2009/09/10(木) 23:38:06 ID:???
乙でした
セブンといえば女性

…俺どんな生活してるんだろ

483 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 17:14:49 ID:???

>>482
セブンといえばマンチェスター・ユナイテッド……は置いて
やっぱりウルトラマンセブンかな。北斗の拳のケンシロウもセブンといえばセブン。
背番号で考えれば該当キャラ沢山いますね。


セブン→  ハート5  【パス】 50 +(カードの数値)= 55
フライハイト→  クラブ2  【パスカット】 53 +(カードの数値)= 55
0→ こぼれ球・ランダム


484 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 17:18:05 ID:???

幽々子が抜かれた時、フライハイトはすぐさま紅魔勘の司令塔を封じる行動に出ていた。
自陣でパチュリーにボールが渡れば致命傷になりかねない。
ボランチとして、危険な相手にボールが渡るのを事前に阻止しようとカットに入ったが……

フライハイト「くぉっ!」
パチュリー「(やっぱり通らないか。あのメイドも土壇場の判断力には欠けてるようね。)」

ボールを弾くことに成功する。するが、フライハイトはパチュリー以上に悔しげに顔を歪めた。
セブンのパスはとっさに逃れるパスだったせいか、勢いがなく、充分カットが見込めると思えた。
しかし結果はこぼれ球。フライハイトは自分の動き出しが遅れたのを痛烈に責めた。

フライハイト「(こんな時間帯に集中を切らしてどうする!? もっとプレーに集中しないと……!)」

ボールはバウンドして、左サイドの鈴仙と小悪魔の中間地点に転がっていく。
先に奪取するべく、両者が動いた。

小悪魔(ロング)「いっただき〜!」
鈴仙「追いかけっこで兎に敵うと思うの!?」

気炎を燃やしてボールを拾いに向かう鈴仙。
その様子を目の当たりにして……見守る師匠は憂鬱げな顔をした。

永琳「(妹紅を抜いて調子に乗ってるわね。……こういう時うどんげは決まってポカするものだけど)」

やっと意識を戻して、かしましく騒ぎはじめたレミリアから数歩距離を取り……永琳は残り時刻を確かめた。

永琳「(35分。ロスタイムは結構ありそうだけど……次の一点が決勝点になる見込みは高い。
    ここでボールを奪えるかどうかは……大きく左右するわよ、うどんげ)」


485 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 17:19:19 ID:???

先着2名様で


鈴仙兎飛ぶ!→ ! card + (???→ ! card) +(カードの数値)=
小悪魔ダッシュ!→ ! card +(カードの数値)=


*数値の高い方がボールをキープします。

*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?


出かけてきます。続きは後ほど。


486 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 17:20:23 ID:???
鈴仙兎飛ぶ!→  クラブ2 + (???→ クラブ6 ) +(カードの数値)=

487 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 17:20:37 ID:???

永琳「(35分
これでは誤解招きますね。

現在の時間が35分です。残りは10分とロスタイムです。

488 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 17:32:36 ID:???
小悪魔ダッシュ!→  ダイヤA +(カードの数値)=

489 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 17:35:28 ID:IRC2QwvY
…むちゃくちゃハイレベルだな

490 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 17:37:17 ID:???
>>やっぱりウルトラマンセブンかな。

どうでもいい話ですが実はこれ間違いです
正しくは「ウルトラセブン」ですね
森ロワさんや滝さん辺りなら詳しい話をしてくれるかも
気に触ったらすいません

491 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 19:24:29 ID:???
セブンといえば七つの大罪。悪魔の館のメイドにはふさわしい名前ね

492 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 22:33:39 ID:???

>>490
指摘ありがとうございます。実は特撮あまり知らなくて……
>>491
お見事です! それ、採用していいですか?


鈴仙兎飛ぶ!→        + (???→ クラブ6 ) +(カードの数値)=
小悪魔ダッシュ!→  ダイヤA +(カードの数値)= 1
伝説が生まれた


493 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 22:35:58 ID:???

幻想郷で、スペルカード戦と並んで隆盛を極める競技・サッカー。
その中でもこの大会は注目度が高い。新興チームの台頭に、可能性を感じさせる無名な者、外来の者。
主催側の紅魔館も本気で、久しぶりに揃った東方コンビ相手に優勝を獲りにいく事が注目度に拍車をかけた。

一歩。

鈴仙「この形のボールの奪い合いなら私に勝てるわけないでしょ!?」
鈴仙が声を張り上げ、思わず目を向けてしまった小悪魔を、狂気の瞳で転倒させる。

決勝戦でも、霊夢のGK出場と、フランの開始即ゴールから始まり……吸血鬼姉妹の予期せぬ退場。
魔理沙や射命丸のゴール。幾つものド派手なプレー、ショッキングな展開が続いて観客達を飽きさせない。
それは年経た妖怪達であっても変わらず、幻想郷に戻ってきた鬼などは当分酒の肴に困らないだろう。

二歩。

鈴仙「(よしこの差は絶対挽回されることない! ボールを奪って今度は私が自力で〜……)」
ほくそえんだ鈴仙。だが、その表情がどこかに一挙に力を持っていかれる脱力感に塗り潰された。

しかしその中でも、記憶に残り語り草となるのは、このプレーだと、決勝戦を観た者達は口を揃えて言う。


494 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 22:36:23 ID:???

そして――三歩!
そして――伝説が生まれた。

ドベズシャアアアァーーーーーーゴスゥッ! ……コロコロ。ボムッ。

小悪魔「………………………………………………………………。
    あ、ありのまま今起こった事を話すよ!
    私は兎の目を見て転ばされたと思ったら、今度は兎が転んでいた!
    な、何を言ってんのかわからないと思うが私にも何がなんだかわからない。
    頭の羽がポロリと落ちそうだった……へタレとか臆病とかチャチなもんじゃ断じてない!
    もっと恐ろしい月の兎の片鱗を味わったぜ……!」

理想的な姿勢の良さでうつ伏せなってる鈴仙は、突然こけてその勢いでダイビングヘッド!
転んでやっと起き上がった小悪魔の足元へピッタリボールを届けたのだ。その精度はまさにマジック!

観客「…ッ……っく、わは、ぶぁはははははははっははは!!!!」

全ての観客達から、怒涛の笑い声の奔流が鈴仙へ贈られる。
それは紛れもない賞賛だった。皆が純粋に本能に理性や建前の壁を破壊された末の現象なのだから。

射命丸「ふひゃははははは!! な、何ですか一体何やってるの!?
    く、苦し〜そんでもって悔しい! 肝心要の一瞬を撮り逃しちゃったじゃない!!」

激しく衝撃を受けたのは、多数の観客だけではない。プレー中なのも忘れ笑い転げる天狗の記者をはじめとし。
例えば永遠亭の関係者達は、今だ計り知れぬ衝撃のまま、彫像のようにノーリアクション。
一人、聡明たる月の頭脳と呼ばれる賢者の女性が……へたり込み、膝を抱えて座り込んでる姿が目撃された。


495 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 22:37:44 ID:???

萃香「ふわっははは! いやまいったね。名を付けるなら三歩必殺ならぬ三歩必転ってところか!」
橙「藍様〜いったい何が起こったのです? どうして兎さんは倒れてるのに、みんな笑ってるんですか?」
藍「……っく、……よ、世の中には、っぷ……こ、こういう不条理に振り回される哀れな兎もいるのだ、よ」
紫「(月の兎……意外と可能性に溢れてるのかも。で、でも、う……くふふ、も、もう駄目……!)」

当然ながら、そうした反応は小悪魔と鈴仙の耳にも届いていた。届かないわけがなかった。
しかし両方とも、周囲の反応や笑い声にかまけていられなかった。

鈴仙「(私は石、私は石、私は石…………石なの石なんだってば)」
小悪魔(ショート)「ありえないことが起こったけど、チャンスはチャンスだね!
         それっパチュリー様!」

小悪魔が、得意のパスでフライハイトのマークからも外れ完全フリーのパチュリーにパスを出した。
軽やかに衝撃を逃がしてトラップしたパチュリーは、すぐ反転して、バイタルエリアに走りこむ!

パチュリー「(そうね。このチャンスに決めないと……でもこの馬鹿騒ぎ、喘息に響くわ……ゴホゴホ)」

前方ではとっくに立ち直ったレティ、もともと笑い以外の感情に燃えるにとりが守備の手筈を整えていた。
エリア内のポブルセンは完全にマークされている。それでも両手を挙げてボールを要求してはいるが……

パチュリー「(ふう……。日符でも、全力の結界を張った紅白の巫女相手にはきついわ……。
       それでも体力を削るぐらいはできるのかしらね? ここは……)」


496 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 22:38:06 ID:???

先着で


パチュリーの判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ→ ポブルセンに低いボール!
ハート・スペード→ポブルセンに高いボール!
クラブ→「日符・ロイヤルフレア!」
JOKER→ パチュリー「全属性なら……どうかしら」


497 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 22:39:32 ID:???
パチュリーの判断 →  ダイヤ5
喘息属性ならどうかしら

498 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 23:11:26 ID:???

>>497
???「天則属性ならどうかな〜?」


パチュリーの判断 →  ダイヤ5
ダイヤ→ ポブルセンに低いボール!


パチュリー「(そろそろ喘息に耐える体力が……だけどレミィのいない今ここで倒れるわけにはいかない)」

咲夜を中盤に加えたとはいえ、レミリアに代わって前線の指揮を取るパチュリーは無理を控えた。
イエローカードを貰ってるといえ、残り時間を考えればここでポブルセンに打たせぬ理由は一つも無い。

レティ「どうやら直接じゃなくパスね! 私はカットに行くから後を頼むわ!」
パチュリー「彼女が相手……それならパスは、あれね」


499 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 23:12:06 ID:???

先着2名様で


パチュリー→ ! card 【パス】 52 +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【パスカット】 53 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パチュリーのパスにポブルセンが頭で合わせる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(にとりがフォロー)(雛がフォロー)(霊夢が大きくクリア)
≦−2→ レティが苦手属性を越えてカット!


*パチュリーのマークがクラブ以外の場合、【ノエキアンデリュージュ】(*補正+5)が発動します。
*【ノエキアンデリュージュ】が発動の場合、レティの必殺技の効果は半減します。

*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます


補足・補正については>>33-34を参照してください。


500 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 23:15:16 ID:MHN2ItKQ
パチュリー→  ハート5  【パス】 52 +(カードの数値)=

501 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 23:15:49 ID:???
レティ→  スペード8  【パスカット】 53 +(カードの数値)=

502 :森崎名無しさん:2009/09/11(金) 23:22:24 ID:???
何とかしてしまうレティさんかっけー

503 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/11(金) 23:55:11 ID:???

>>502
レティはどんな展開でも(どんなスレでも)安定して頼れますね


パチュリー→  ハート5  【パス】 52 + (+5) +(カードの数値)= 62
レティ→  スペード8  【パスカット】 53 +(カードの数値)= 61
−2→ にとりがフォロー



レティの接近にもパチュリーは顔色一つ変えなかった。
そうした情動まで、体力の無駄と切り捨ててるか押さえ込んでる節さえある。
ただ静かに、パチュリーはボールを浮かせて、指先を向けた。

レティ「え!?」

細い指先から、激しく勢いのある水流がボールを運ぶ。
水なら恐れることもないとレティがボールを蹴り出そうとするが、水飛沫に触れて、力が抜けるのを感じた。

レティ「な、なぜ? これは……」
パチュリー「土水符。土は貴女の不利な属性」

丁寧に説明してくれたパチュリーだが、その隙にレティが意地を見せた。
土属性の反発に負けず、足を懸命に動かして甲の部位をボールに掠らせる。ボールが揺らいでコースを外れた。


504 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 00:03:11 ID:???

そこでカバーに入ったのはにとり! 激しい水流に全く怯まずぶつかっていった。

にとり「属性なんつっても水には違いないでしょ!?
    おりゃあ〜〜〜〜〜!!」

水の中から完全にボールを外へ出すと、にとりは躊躇せず安全圏に蹴って味方へ届けようとする。
だが、誰の力も頼みにしない……むしろ失敗など想定してたとばかりに
ポブルセンが左横から回り込んで、クリアをさせじと接近してきた。
フックをかけるような動きだが、足は正確にボールを刈り出そうとしている。

霊夢「にとり! 横から来てるわよ!」
にとり「なんっ……!?」
ポブルセン「水遊びなんざ流行んねえんだよボケが! ボールを呉れてお家で好きなだけやってな!」


505 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 00:03:58 ID:???

先着2名様で


にとり→ ! card 【パス】 46 +(カードの数値)=
ポブルセン→ ! card 【パスカット】 50 + (悪体勢-! dice) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ にとりがクリアしてピンチ脱出!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(イーグルスのゴールキック)(雛がフォロー)(小悪魔(ロング)がフォロー)
≦−2→ ポブルセンが強引にボール奪取して……



今日はここまで。
なんだか妙なスレが立ってる……?
ウルトラセブンの間違いはすみませんでした……これから特撮関係はあまり出さないようにします。


506 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 00:05:25 ID:???
にとり→  ダイヤJ  【パス】 46 +(カードの数値)=
お値段、以上を出すにとりさんに期待!
そして乙でした

まあ、ミスは人間だから誰でもやってしまうもの
あまりお気になさらぬよう

507 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 00:09:18 ID:???
ポブルセン→  ハート6  【パスカット】 50 + (悪体勢- 2 ) +(カードの数値)=
ポブルセン■

508 :490:2009/09/12(土) 00:10:26 ID:???
こちらこそなんか余計な事言っちゃってすいませんでした
指摘した奴が言うのもアレですが、あんまり気にしなくても良いと思いますよ

509 :キャプ森ロワ:2009/09/12(土) 00:18:40 ID:???
>>490 呼ばれた気がしたので。
大丈夫です。>>506さんや>>507さんの言うとおり本当余りお気になさらぬよう。
ちなみに私も平成特撮は全くと言っていいほど知りませんしw
昭和だって殆ど記憶が途切れてますしw実は結構いっぱいいっぱいなのですよw
と言うことで戯言失礼しました〜


510 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 00:41:40 ID:???
>>506
ありがとうございますー
その暖かい言葉はきっと下の彼にも届くでしょう……かな?
>>507
いえ、気にしてるって程では。
教えてくれてありがとうございました。
>>508
森ロワさんだ! ありがとうございます。
そうですね。もっと頑張って不足してる知識を埋めていきたいですね。
ラブマリー乙でした。

511 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 00:43:03 ID:???
ずれてました。さっそくミスとは……

それでは、ここまで。

512 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 07:01:19 ID:???
このままだとポプルセン(笑)だな。
丸坊主になる約束は消えてないよな?

513 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 18:10:04 ID:???

>>512
残念ですが丸坊主の件はポプルセン本人にもちかけてませんので。
ただ希望すれば、申し出る協力者は結構な数になるでしょうね。

それと私信……!
ターク・ハルと若林の期待通りの見事なプレーを渇望しています!


にとり→  ダイヤJ  【パス】 46 +(カードの数値)= 57
ポブルセン→  ハート6  【パスカット】 50 + (悪体勢- 2 ) +(カードの数値)= 54
≧2→ にとりがクリアしてピンチ脱出!


514 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 18:11:16 ID:???

ポブルセンは弾くだけではなく、あくまで自分がゴールを奪うため、足首に引っ掛けるように足を伸ばした。
一方でにとり。霊夢の声に危険を察知し、全力で味方へフィードを上げるのに集中した。
明暗分けたのはそこだろう。

にとり「だゃあああぁっっ!!!」
ポブルセン「なっ……がっっ!?」

にとりが全力注いで蹴ったボールは、掬おうとしたポブルセンの足を弾き飛ばした。
そのままボールはグングン飛んで……中盤に下がってきてた松山が、誰より早く胸でトラップする。
まだタッチラインの外で試合展開を見つめるしか出来ないレミリアが歯軋りした。

レミリア「(もういい金輪際アイツに期待するのは止めだ。……私か……フランがあそこにいれば……!
      雨さえ降らなければ! 神社の彼奴らは風雨に縁がある連中ばかり……だからなの?)」

レミリアは、必勝を期して用意した策が天の采配で流されたのも……
自分自身がifに思いを馳せること自体が不服で仕方ない。
しかしそれでもここからではどうすることもできず、歯痒い心地で見つめるだけだった。

レミリア「(パチェが上がってしまっている……頼むわよ咲夜。何としてでも防ぎなさい!)」


515 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 18:12:33 ID:???

松山は、ハーフウェイラインでしっかりとボールの感触を確かめながら、広くフィールド前方を見回した。
パチュリーが攻撃参加したぶん、中盤の守備が薄くなっているが……
こちらもフライハイトと幽々子が攻撃に参加できない。組み立ても慎重に差配しなくてはならない。

松山「(だけど試合時間は残りたった五分! 単独で突破強行してでも……今度こそ得点して試合を決める!)」
咲夜「(味方のフォローはない。貴方一人で中盤を……私を抜けるかしら)」



どうしますか?


A ドリブル突破を仕掛ける 
B 右サイドから攻めさせる
C 左サイドから攻めさせる
D 味方の上がりを待ってキープに徹する
E その他 行動を併記してください


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


516 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 18:15:04 ID:ga4zUKHY


517 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 18:15:49 ID:de8RDboY


518 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 18:16:02 ID:/xFbn0UU
B

519 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 18:27:38 ID:spHxK1Yg


520 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/12(土) 18:33:11 ID:OI79V/Pw


521 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 18:34:22 ID:3dKXvoGM
A

522 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 18:50:59 ID:gvJ0SWrg
A

523 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 20:03:49 ID:???

A ドリブル突破を仕掛ける 



松山「(時間も少ない……強気で行くぞ!)」

同時に体力も把握して、松山はここでのドリブル突破を是とした。
咲夜は当然、ゴールまでの最短距離を塞ぐ形でディフェンスに入り……
小悪魔とセブンにも、左右から寄せるように指示を出す。下がらずここで突破を阻止する強気の構えだ。
強気と強気のぶつかり合い。観客席の萃香が笑みを深くして……紫までがその決断を喜ぶように目を細めた。

萃香「ん〜? どしたんだい紫。なんか嬉しそうじゃん?」

目を細めたと言っても、それは一瞬のこと。
すぐに表情を改めはしたが、友人の萃香の目は誤魔化せないかと紫は舌を巻きつつ、返答した。

紫「ええ好ましいわ。ここでパスを選択するなら、見込みを外れてたと私は厳しく採点したでしょう」
萃香「ほ? どうして? 真ん中は厚いんだから横の味方に任せるのも悪くないんじゃない?」

そう言いながらも、萃香も疑問に思う表情をしていない。
紫の言いたいことは先刻から察しているからだ。
ここで問うてる理由は、酒の肴に、言葉遊びを楽しんでるからだった。


524 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 20:04:30 ID:???

紫「今の松山君には武器がある。決して勝算が低い勝負でもない。ならば、弱腰になる必要はない。
   これからスーパーシューティングプレイヤーを目指すならば、単独突破で局面を打開する度胸も必要よ」
萃香「ほっほ〜? 失敗して"エゴイスト"なんて言われても……かい?」

探るような萃香の問いにも、紫はやはり動じず、聞き手が対応に困るような返答を選んで聞かせた。

紫「あら、彼は今でさえ裏切り者と呼ばれてるのよ? そんな風聞など恐れるに足りないんじゃなくて?」
萃香「(光の奴、ほんっとーにさ。厄介な相手に厄介な目の付けられ方をしたもんだね……)」

厄介な友人との会話をそこそこに切り上げて、そこで萃香は観客の歓声につられて、ピッチに視線を戻す。
そちらでは、咲夜ら三人相手に果敢にドリブルを仕掛ける松山が、一声吼えた。


松山「ここで抜いて同点に追いつく! うぉおおおおおっ!!!」


525 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 20:05:11 ID:???

先着4名様で


松山→ ! card ドリブル 56 +(カードの数値)=
咲夜→ ! card タックル 55 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
セブン→ ! card タックル 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 松山ここで突破成功! 優位な状況でバイタルエリアへ!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(カペロマンがフォロー)(こぼれ球・ランダム)(小悪魔(ロング)がフォロー)
≦−2→ 咲夜達がボールを奪う! そして……?



*【ワイルドイーグル】発動中です。松山のガッツ(500/900)


補足・補正については>>33-34を参照してください。


*紫の評価値が上がりました。好感度が上がりました。



続きは少し遅れます。


526 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 20:05:43 ID:???
松山→  ハート4  ドリブル 56 +(カードの数値)=

527 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 20:06:05 ID:???
あ、また修正ミス。

松山「ここで抜いて逆転する! うぉおおおおおっ!!!」

恥ずかしい……

528 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 20:10:40 ID:???
咲夜→  クラブJ  タックル 55 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

529 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 20:18:36 ID:???
セブン→ クラブ10  タックル 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

530 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 20:43:50 ID:???
小悪魔(ショート)→ クラブK  タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

531 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 21:36:30 ID:???

小悪魔が覚醒してますね! うぉおおおおおっ!!!

傷口に塩塗るのは止めて、JOKER2回のボーナス片方に向けたので特別に覚醒内容を投票します。


A 小悪魔の可愛さが怒涛のレベルアップ
B 小悪魔?違うな…私は超小悪魔だ!
C そんなことよりサンタマリア呼ぼうぜ!
D 普通に覚醒でタックル+1
E 小悪魔にアイテムプレゼント!(*希望のアイテム併記してください)


*D、E以外は厳しめの判定があります。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


532 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 21:40:07 ID:75Wm3hoQ


533 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 21:40:29 ID:zppXTSM6
A

534 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 21:42:16 ID:3dKXvoGM
A

535 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 21:43:23 ID:de8RDboY


536 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/12(土) 21:44:49 ID:OI79V/Pw


537 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/12(土) 22:14:17 ID:XjbAUgck

怒涛…だと…?

538 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 23:12:30 ID:???

松山→  ハート4  ドリブル 56 +(カードの数値)= 60
咲夜→  クラブJ  タックル 55 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 68
セブン→ クラブ10  タックル 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 63
小悪魔(ショート)→ クラブK  タックル 48 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 63
≦−2→ 咲夜達がボールを奪う! そして……?


539 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 23:12:46 ID:???

松山のドリブルに、まず正面からは咲夜がタックルに向かう。
ボールだけに向かう綺麗なタックル。などと思ったのも束の間。

松山「なわっ!?」

スライディングタックルで咲夜が低姿勢になったところで、彼女の左手からナイフが飛来した。
完全に意表を突かれた松山は、結界の存在を思い出す暇もなく……咄嗟に右手で顔をガードしてしまう。

咲夜「よし、今よ!」
セブン「合点承知ですメイド長!」
小悪魔(ショート)「わかったよ〜!」
咲夜「……?(な、何これは? 小悪魔のいる空間が輝いて見える。私の目はおかしくなったのかしら……)」

当のメイド長は、目映い悪魔に目を擦らせるが、指示は怠らず連携の取れた守備が展開される。
松山の死角になった右方向からセブンがボールを弾くと、小悪魔が上手くカバーした。

小悪魔「えへへっやったやったパチュリー様〜!」

その時、見る者の心に焼き付いたのは、小悪魔の赤い髪と、赤い色の瞳……そして彼女の笑顔だった。
主人の褒め言葉を貰えると考えてる時の愛くるしさは筆舌に尽くし難く、その場の面々が一様に胸を押さえた。


540 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 23:13:25 ID:???

松山「くそ! やられた……!(だけどこの気持ちは何!? あの赤毛の子を見てると胸がいっぱいに……!)」

鈴仙「もう、もう! あのキャプテン何してるの!? 後半はボール奪われてばっかりじゃない!!
   (でもあの小悪魔っ子を見てたら許せてしまいそうだわ! 不思議!)」

射命丸「全くですねぇ。(五十歩百歩ってところだけど。おっと、今は小悪魔さんを撮らないと!)」

魔理沙「……こいつはまずいな。(あの小悪魔もまずいぜ……持ち帰りたくなりそうだ)」

咲夜「……よくやってくれたわ。(何、この、お嬢様への忠誠心にも迫る……満ち足りた気持ちは)」

セブン「(こ、これは……まさか……七つの大罪の色欲なの!?)」


541 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 23:14:00 ID:???

魅力がアップ!
の小悪魔(ショート)が、小悪魔(ロング)にパスを送ると、上がっていた松山と鈴仙も戻る。
またも好守が逆転して、フライハイトが盛んに指示を出す。

フライハイト「直接奪いに行かず引いて守るぞ! こちらには博麗さんがいるんだ。壁を築けば失点はない!」


紫「(やっぱりあの子は守備的ね。それだけじゃ足りなくてよ。色々と)」


*鈴仙の評価値と好感度が下がりました。


フライハイトの声に従い、DFは勿論、ボランチも自陣深く下がったのを見て、小悪魔はパス出しに窮した。

小悪魔(ロング)「時間も少ないから当たり前だけど、これじゃ攻めようが……」

パチュリーを見るが、フライハイトに張り付かれてる彼女にはじっと見つめ返されるだけ。
ただ眼差しは信任、この場の攻撃指揮を預けるつもりだと。
指示無しで妙手を期待されてるのだと小悪魔は気付いた。

小悪魔(ロング)「(ここの判断を、わ、私が……?)」


542 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/12(土) 23:14:33 ID:???

先着で


小悪魔(ロング)の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ→ ポブルセンが下がってきて……!?
ハート→「右サイドから攻めます!」
スペード→「左の厄神をどうにかすれば……」
クラブ→「延長戦に持ち込むしか……」
JOKER→ ここでスーパー降誕!!!


今日はここまで。


543 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/12(土) 23:20:04 ID:???
小悪魔(ロング)の判断 →  スペード4

許せる!

544 :森崎名無しさん:2009/09/12(土) 23:22:00 ID:???
小悪魔(ロング)の判断 → ダイヤ4

545 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 18:01:13 ID:???

>>543
天の声「かわいい後輩から返事が届いておりますじゃ」
山森『井沢さんありがとうございます! ミラクルドライブ習得しました!』


小悪魔(ロング)の判断 →  スペード4
スペード→「左の厄神をどうにかすれば……」


パチュリーの期待とは裏腹に。
突破力も得点力もなく、センタリングするのが明らかな小悪魔では攻め込もうにも攻め込めなかった。
やむなく小悪魔は左サイドに走りこみ、そこからじりじりとゴールに近づいて場を濁すしかできない。

雛「……」
レティ「……(コク)」

小悪魔が誰かのオーバーラップに期待して、一瞬視線を逸らした隙に、雛とレティがアイコンタクトで意思疎通をした。
次の瞬間、それまでPAで停滞してたのが嘘のように、突如雛がローリングして小悪魔(ロング)に向けて突進する!

雛「隙ありですよ!」
小悪魔(ロング)「わ、わひゃあ!?」

意表を突かれた上、目前に迫る厄の塊に戦いた小悪魔はパスの判断を下せず、反射的にタックルの回避にかかった。


546 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 18:01:57 ID:???

先着2名様で


小悪魔(ロング)→ ! card ドリブル 45 +(カードの数値)=
雛→ ! card タックル 54 +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→小悪魔が雛をかわして、一枚減ったPAにクロス!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(紅魔館の左コーナーキック)(こぼれ球・ランダム)(レティがフォロー)
≦−2→ 雛がボールを奪って行動選択!


*雛のマークがダイヤの場合、【ペインフロー】(*相手補正-2)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。



【バッドフォーチュン】

*特殊リベンジ・万能妨害型
*味方の選手が判定で7以上の差をつけられて敗北した場合に発動
*全能力+2 相手選手の行動がクラブの時に相手選手の数値補正-4 発動後からは消費ガッツ3倍
*次の判定で味方が勝利すると効果消滅


547 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/13(日) 18:08:59 ID:???
小悪魔(ロング)→ ! card ドリブル 45 +(カードの数値)=
許せるっ!

548 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 18:09:02 ID:???
小悪魔(ロング)→ クラブ3  ドリブル 45 +(カードの数値)=

549 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 18:09:41 ID:???
雛→  クラブ2  タックル 54 +(カードの数値)=

550 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 18:39:56 ID:???
悪い流れだな
勝負どころで松山が足引っ張ってるのが痛い
自分の責任で優勝逃してサヨナラしたら本当に悪役だなw

551 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 18:52:35 ID:???

>>547
二言ありませんね!? それじゃ何を許してもらおうかなあ……。
ちょっと精神と時の部屋入って考えてきますね!
>>550
今更ですが負けてもゲームオーバーにはなりません。
ただ優勝すれば、今後の松山(と守矢神社)の活動にも有利になる点が多いです。



小悪魔(ロング)→ クラブ3  ドリブル 45 + (-4)(カードの数値)= 44
雛→  クラブ2  タックル 54 +(カードの数値)= 56
タックルなど接触の時に両者のカードのマークがクラブの場合、守備側の反則になります。


雛がタックルに行く直前になって、小悪魔(ロング)は慌ててがむしゃらな回避行動に移った。
余りの杜撰な動きに、雛は対応を誤った。ボールだけを刈ればよかったところで、キッキングしてしまう。
そのまま両者は揃って転倒してしまった。

小悪魔(ロング)「いたっ!」
雛「あっ……」

ピィーーッ!!!


552 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 18:53:05 ID:???

審判が雛の反則を取り、ここに来て紅魔館にFKが与えられた。
紅魔応援団からの特大の声援が、スタジアムを揺るがす。


実況「なんとここで紅魔スカーレットムーンズにフリーキックが与えられました!!
   後半終了間際の膠着してた所に転がり込んだ千載一遇のチャンス! このチャンスは逃せません!!」

突然の嬉しい誤算に、紅魔スカーレットメンバーが揃って手を叩くなり、喜びを露わにする。
守備参加していたフライハイトが、それを肩越しにチラリと見て……転倒した雛の元へ駆け寄っていった。

フライハイト「鍵山さん怪我は?」
雛「私は平気です。小悪魔さんも。結界のおかげですね……」
フライハイト「そうか、よかった……(しかしフリーキックか。どう凌げば……いや、それより先ず……)」

フライハイトの懸念にタイミングを合わせたように、例の審判がやってきて、……カードを取り出した。


553 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 18:53:24 ID:???

先着で


雛の運命 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


8〜K→ お咎めなし!
4〜7→ 厳重注意(*次回のカード率上昇)
2〜3→ イエローカード!
A→ レッドカード!?
JOKER→ 少女が出したのはまたも神のカード! 誰かの元へGO!


554 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 18:54:56 ID:???
雛の運命 →  クラブ5

555 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 19:11:15 ID:???

雛の運命 →  クラブ5
4〜7→ 厳重注意(*次回のカード率上昇)


審判の口からは、厳重な注意がされた。
説教まで発展しなかったのは、内向的である雛が項垂れてたのと、時間が残り少ないからだろう。

審判「それでは以後は注意してクリーンなプレーを心がけるように」

言葉尻に審判はポブルセンに意味ありげな眼差しを送った。
さすがのポブルセンも既にイエローを貰った状態で、審判に食ってかかりはせず、ただ煩わしげに背を向けた。

松山「フリーキックか……」
フライハイト「延長戦も視野に入れて、MFまで含めて壁を築いて危険性を完全に排除するか……
        長めのロスタイムに期待して、前線に人数を残すか。どうするマツヤマ?」
松山「そうだな……(ここはよく考えて決めた方が良さそうだな……)」


556 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 19:12:31 ID:???

どうしますか?


A DFだけで壁を築く
B FWと松山を残して、他のメンバーで壁を築く
C 全員で壁を築いて、守りきって延長戦に持ち込もう
D 壁はいらん、どけよう
E 選手交代だ!
F フォーメーションを変えよう!
G その他 発言を併記してください。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


557 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 19:17:35 ID:zpWesh8A
C

558 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 19:17:58 ID:YATbLY1Y


559 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 19:32:59 ID:TygIMHGI


560 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 19:37:03 ID:XjCRkhYU


561 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/13(日) 19:40:08 ID:YEI+wcz2


562 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 19:58:05 ID:UzUn+9dE
A

563 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 20:02:10 ID:Ci+RKaew


564 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 21:25:42 ID:???

B FWと松山を残して、他のメンバーで壁を築く



松山「少数でも……うん。カウンターができる人員は残しておこう!」

全員を守備に回せば、紅魔館も後先考えず動員して押し込みにくる。
霊夢やレティがいるとはいえ、全員一丸となった時の破壊力もまた、松山はよく解っていた。
それについて話してると。いつの間にか、フライハイトの右横で話を聞いていたレティも賛同する。

レティ「私もそれがいいと思うわ。
    これまで使ってこなかったけど……あちらのメイド長はそういう手腕に長けてるの」

レティの後押しを受けて、フライハイトは遠目のサイドにいるカペロマンと鈴仙を呼び寄せた。
壁に加わるよう要請すると、やはり難色を示されるが、終盤に逆転はさせられないことで納得してくれる。

カペロマン「……ま、しょーがねえな。(一本ぐらい撃ってアイツを黙らせてやりたかったが)」
鈴仙「そうね。ちゃんと守って最後のチャンスを繋げないと!(妹紅には勝ったもんね!)」

守備に回すメンバーを選び終えると、フライハイトが紅魔館の出方についてで話題を変えてきた。
彼の話を聞きながら、松山が紅魔陣営を見ると、誰が蹴るかで若干揉めてる様子だ。

フライハイト「カペロマンのようなシューターもいない紅魔館は、間接フリーキックの見込みが高いだろうな」
カペロマン「オレなら問題にしない角度だがな。直線シュートしか取り得がない奴にゃ真似できんだろうが」
松山「(あっ今なんか見えた。カペロマンと誰かが北中米かどっかで言い争ってるのが見えた)」


565 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 21:28:36 ID:???

若干の軽口を挟みながらも話は進み、壁になることで合意したはDF陣にカペロマンと鈴仙を加えたメンバー。
パスカットの得意なフライハイトと幽々子は間接キックに備えることで、方針は決まった。

松山「(……そろそろか。紅魔館のキッカーは)うわ!?」
霊夢「ちょっといい? いいわね」

そこでぐいと松山のウェアの後ろ襟を引っ張られた。
不意な引っ張りに驚いて振り返ると、いつの間にか霊夢がそこにいた。
この試合で間近で見る機会のなかった霊夢は、今までより疲労の色を濃くしている。
しかし語調はしっかりと、松山にこう言ってきた。

霊夢「一応、光には言っておくけど、このフリーキックを防いだら、私オーバーラップするから」
松山「え……はあ!?」

突拍子もない発言に、松山は即座、南葛と全日本の名物大物ゴールキーパーを連想してしまう。
驚きの余り、これが決定的なチャンスの場面ならばQBKしそうな松山だが……
しかし霊夢は、ただオーバーラップする旨を伝えにきただけな様子で、松山の答えを待たずに踵を返した。
遠ざかってゆく……芝を踏む足音に我に返ると、松山は慌てて彼女を引き止める。

松山「……はっ。ち、ちょっと待ってくれ霊夢さん! そんな、オ−バーラップは……!」


566 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 21:28:48 ID:???

どうしますか?


A やらせていいか
B オーバーラップはやめるよう説得する
C その他 発言を併記してください。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


567 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 21:30:41 ID:0HBxCBOs
C 決める自信があるのか聞いてみる

568 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 21:31:43 ID:LCsTLJxw


569 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 21:38:00 ID:VUboGIGs
A

570 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 21:39:52 ID:wblFdCVc
A

571 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 22:08:07 ID:???

A やらせていいか


ゴールキーパーが何に代えても守るべきゴールを空けて攻撃参加するオーバーラップ。
聞いた直後は反射的に、無謀と思ってしまう松山だったが、すぐかぶりを振って考えを改めた。

松山「(そうだよ……霊夢さんはもともとフィールダーだ。そして信頼の置ける。
   残り時間ほぼロスタイムのみなんだ。やってきる価値あるよな。それに……)」

ゴールマウスに向かう霊夢の足取りは、隠しているが、やはりどこか重く鈍く感じた。
ハーフタイム挟んだとはいえ、霊夢は左腕を痛めて医務室に行くなどして、充分な休息は取れてない。
それで全力のセービングを重ねて……松山が近くで見て思った以上に、消耗してるのかもしれなかった。
延長戦はきっと戦えない。松山に伝えたのはきっとそのメッセージなのだろう。

松山「(延長戦の途中でレミリアさんの復帰も有り得る以上、にとりには荷が勝ちすぎるな……。
    後がない……ってことか。くそ! 俺が攻撃を実らせてれば……!)」

だが今更悔いてもどうにもならない。
松山にできることは、チームメンバーの守りを信じて、前線でボールを待つことだけだ。
そしてやらなければならないことは……何としても得点を、チームに勝利をもたらすことだ。

松山「……(紅魔館のキッカーも決まったみたいだな。蹴るのは……)」


572 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 22:09:24 ID:???

先着で


紅魔館のフリーキック → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


ダイヤ→ パチュリーが直接狙う!
ハート・スペード→ パチュリーが間接フリーキックでポブルセンに!
クラブ→ パチュリーが間接フリーキックで妹紅に!
JOKER→ イエEー「待って選手交代よ!」


573 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 22:10:15 ID:???
紅魔館のフリーキック →  ハート5

574 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 23:35:23 ID:???

紅魔館のフリーキック →  ハート5
ハート・スペード→ パチュリーが間接フリーキックでポブルセンに!


松山が最後のチャンスをものにする決心を抱いて静かに上がって……振り向くと。
PA付近の左サイドにセットされたボールの前に立ってたのは、パチュリーとロングヘアの小悪魔だった。
そこからファーサイドに妹紅が。幽々子は蓬莱人を苦手とする為、フライハイトがマークしている。
そしてニアサイドには……ポブルセン。その近くで挙動不審な幽々子がぽやぽや漂っている。

パチュリー「……ハァ」
小悪魔(ロング)「パチュリー様……?」

珍しく端正な顔を崩した主に、小悪魔が心配げに声をかけると、パチュリーは一言。

パチュリー「ご召喚は計画的に。
        リトル……召喚系の本の最初の頁に今の記してちょうだい。全部よ」
小悪魔(ロング)「ええぇ〜〜〜〜〜〜!!?」
パチュリー「(そうなるかどうか……これが彼にとっても最後のチャンスね)」

真実少し混ぜてのちょっとしたジョークを飛ばしたりなんてして……
不安に硬直気味だった使い魔を安心させられた己の配慮に満足してから、パチュリーはボールを強めに蹴る。
ボールは壁の左側へ、鋭く低く飛び、そこへポブルセンが走り込んだ。
イーグルスの最後の砦となる霊夢がそれを見て顔をしかめる。

霊夢「(アイツが来ちゃったか……そいでもオーバーラップ考えると結界は使えない。
    使う羽目になっちゃったら……あとは、あっちに任せるしかないか)」

遠くで最後の攻撃に備える松山、魔理沙に射命丸が固唾を飲んで成否を見守る。
荒れ狂ってシュート体勢に入ったポブルセン。その右足が凶暴に唸った。

ポブルセン「いつまでも……いつまでも調子に乗ってるんじゃねェ!!」


575 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 23:36:36 ID:???

先着5名様で


幽々子のカット → ! card
ポブルセン→ ! card 【マーダーショット】 62 +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【ブロック】 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
カペロマン→ ! card 【ブロック】 45 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

霊夢の判断 → ! num
霊夢→ ! card 【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 63/67/73 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ ポブルセン【マーダーショット】が決まり……紅魔スカーレットムーンズの逆転に!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(マーダーショットで吹っ飛ばす)(マーダーショットで吹っ飛ばす)(マーダーショットで吹っ飛ばす)
≦−2→ イーグルス瀬戸際の攻撃チャンス!


576 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 23:36:47 ID:???

*幽々子のカットがダイヤ・ハート、ポブルセンの【マーダーショット】がスペード・クラブで
幽々子の数値が上回った場合、シュートを未然に防ぎます。

*霊夢の判断が10の場合【博麗弾幕結界】発動します。9〜8の場合【博麗大結界】
*7〜2の場合【パンチング】1の場合【キャッチング】になります。
*霊夢が【パンチング】【キャッチング】で外来人のシュートを受けると痺れペナルティが発生します。

*シュートの数値と、DFのブロック数値差が4〜2の場合、数値ぶんの威力減少が発生します。

*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます



補足・補正については>>33-34を参照してください。



今日はここまで。
長い決勝も終わりが見えてきました。


577 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 23:39:45 ID:???
幽々子のカット →  ハートQ

578 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 23:41:11 ID:???
幽々子のカット →  ダイヤ5


579 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 23:41:41 ID:???
ポブルセン→  スペード2  【マーダーショット】 62 +(カードの数値)=


580 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 23:42:10 ID:???
ポブルセン→  スペードA  【マーダーショット】 62 +(カードの数値)=

581 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 23:44:03 ID:???
レティ→  ハート9  【ブロック】 51 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
カット判定はカードの数字のみで勝負?


582 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/13(日) 23:45:26 ID:???
カペロマン→  クラブ2  【ブロック】 45 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
どっちにせよレティさんでトマタww 私が許すのはこぁだけだ!

583 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/13(日) 23:46:10 ID:???
>>581
はい。
なのでこの時点で【マーダーショット】不発です。ポブあんた……

でも覚醒判定もあるので、残りの選手も引いちゃってください。

今度こそ、ここまでー
お疲れ様でした。

584 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 23:46:56 ID:???
霊夢の判断 →  7
霊夢→  スペード4  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 63/67/73 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


585 :森崎名無しさん:2009/09/13(日) 23:55:55 ID:???
ポブルセン(笑)

586 :森崎名無しさん:2009/09/14(月) 09:35:19 ID:???
殺人シュート…亡霊にはきかんわな、もう死んでるんだもんw

587 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:08:44 ID:???

>>585-586
ポブルセンは……日本で苦手なものが針だけじゃなくなったかもしれませんね。


幽々子のカット →  ハートQ
ポブルセン→  スペードA  【マーダーショット】 62 +(カードの数値)=
レティ→  ハート9  【ブロック】 51 + (人数補正+2) + (+5) +(カードの数値)= 67
カペロマン→  クラブ2  【ブロック】 45 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 49
霊夢の判断 →  7
霊夢→  スペード4  【キャッチ/パンチング/博麗大結界】 67 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 73
≦−2→ イーグルス瀬戸際の攻撃チャンス!


588 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:12:08 ID:???

パチュリーの短いボール出しにタイミングを合わせて……
ポブルセンから見て壁の右側のレティ、カペロマンごと吹き飛ばさんと、足を振り上げる。

ポブルセン「いつまでも……いつまでも調子に乗ってるんじゃねェ!!」

変わらぬ蛮言だが、今までより気勢が殺がれてる節がある。ポブルセン也に窮状に気付いてるのかもしれない。
それを掻き消すように必殺の弾丸シュートを放とうとするが……脚は空しく空を切った。

ポブルセン「あ……れ」

ボールが消えた。
真っ直ぐの軌跡でゴール左側ネットにぶち込む筈が、フッと消えた。
気配も前触れない矢先のボールの消失に、ポブルセンの顔が蒼褪める。

幽々子「足元がお留守になってますよ〜。ひゅ〜どろどろどろ〜」

またもや気配を隠してで……取り憑くみたいに忍び寄っていた幽々子が可笑しげに笑っている。
それ見て笑うのがもう一人いた。
ラインの外で逆転を願ってたレミリアが――狂ったような笑い声を上げた。

レミリア「ア……アハハハハッ!! なんて様よ信じられないわ!?
      腸が真紅に茹で上がってしまいそう! このスカーレット・デビルともあろう者が……
      あんな口先ばっかの人間の男を頼みにして我が物顔に振舞わせてたなんて!」

実妹を彷彿とさせる狂気じみた笑いを続けるレミリアに、介抱してたメイド達や医療スタッフが揃って怯える。
永琳だけはさしたる変化も見せず黙ってみてたが、外来の少年の幻想郷での安寧が永遠に失われた事は解った。
悪魔の契約がいつまでなのか判然としないが、それが終了した時に備えて静かに、心の中で十字を切った。
ピッチの外でポブルセンにいよいよ赤信号が……てところで、審判の測ったロスタイムの時間は……?


589 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:12:35 ID:???

先着で


ロスタイムは何分? → ! dice


*3以下の場合でも、3分のロスタイムとなります。

*レミリア → (マーダーショット) → ポブルセン


590 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/14(月) 23:19:30 ID:???
ロスタイムは何分? →  1

591 :森崎名無しさん:2009/09/14(月) 23:39:04 ID:???
オワタ

592 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:40:19 ID:???

ロスタイムは何分? →  1 + 3 = 4



審判の判断したロスタイムは長めだが、この試合の空費からは見合わぬ短い……4分。
それを見ても黙って佇むのはポブルセンのみ。
その他の、ゴール前に集まった紅魔館のメンバーは即座に守りを固めるべく動き出す。

それに先んじて、霊夢の声が。

霊夢「上出来ね! 西行寺幽々子、ボールをちょうだい!」

予期せぬまま続く、素早い飛び出しに、パチュリー、イーグルスのメンバーが一瞬プレーを停止させる。
幽々子も一時に目を丸くしたが、すぐ察してヒールキックでぽんと押し出し、紅白の影がそれを攫った。
次に立ち直ったのはパチュリーで、もう自分では追いつけないことまでも察して咲夜に指示を飛ばす。

パチュリー「しまったここでそうくるなんて……ケホッ私が全力で戻っても間に合わない!
        咲夜、残った全員でカットに備えて! あれが来る!!」

鋭い声に咲夜が面を引き締めると、ゴールへ上がる松山を素通りさせた。
代わりに、動き出した魔理沙の動きを制限させるように密着マークする。
それらも見ながら前を向いて、ボールを持ってドリブルする霊夢だが、一歩ごとに強い疲労感に苛まれていた。

霊夢「(セービングに体力使わなかったのはいいけど……
    このまんま咲夜達抜いて……シュートまでしたらレミリアみたいにぶっ倒れるわね……。
    はぁはぁ……どーして私がこんなしんどい真似しなきゃなんないのかしら?)」

こんなに必死になる理由がすぐには浮かばずに、霊夢はこんな場面でだが、不思議さに首を傾げた。
センターラインに差し掛かる僅かな間までで、天稟として怠け癖まで授かった巫女が見出した答えは……?


593 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/14(月) 23:41:36 ID:???

先着で


巫女の試合に傾ける情熱 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 「魔理沙が面倒ごとに首突っ込むから!」
ハート・スペード→「博霊の巫女が勝負事で負ける訳にいかないわ!」
クラブ→「特に無いわね」(*怠けてシュートは撃たなくなります)
各マーク10以上→「う〜ん光のため……?」
JOKER→ ???


*霊夢がオーバーラップしたことでGK時の決死結界が解除されました。
*松山との相互補正が発生しました。


594 :森崎名無しさん:2009/09/14(月) 23:42:18 ID:???
巫女の試合に傾ける情熱 →  ハート10
これが愛だ!

595 :森崎名無しさん:2009/09/14(月) 23:43:17 ID:???
おっしゃー!ひいたどおおおおお!!

596 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:13:14 ID:???
木公山が突如として猛烈にウォーミングアップを開始しました

597 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 00:25:48 ID:???

巫女の試合に傾ける情熱 →  ハート10
各マーク10以上→「う〜ん光のため……?」


ドリブルしながらの思索だが、答えはすぐに出た。
そもそも彼女がこのチームに入ったのも、この試合でGK出場を決めたのも……頑張る理由も元はそれだ。
長い付き合いである友人の魔理沙の存在も大きいが……
初対面から泣きじゃくってるわ、すぐにピンチを迎えるわ、いきなり思いもがけない行動を取るわ
そんな危なっかしくて目が離せず、いつの間にか馴染みとなってる外来人の少年の存在が答えに繋がった。

霊夢「光のため……? なんか変な気分だけど、それでいっか」

妙に符号したので特に悩まず片付けると、霊夢は少し疲れが癒えた気がして、また不思議がる。
中盤で、咲夜にマークされつつもパス受けようと動く魔理沙とアイコンタクトを取り、互いの得意な配置へ。
過去の幻想郷サッカー界で、強豪の堅牢たる守備を切り裂いてきた二人のワンツーの封が解かれる。
迎え撃つのは、この二人のワンツーを後ろから見守ってた、完璧瀟洒な紅魔館のメイド長!(と可愛い小悪魔)

霊夢「よ〜しいくわよ魔理沙!」
魔理沙「(妙に気合入ってるな?)任されたぜ霊夢!」
咲夜「来るか。久しぶりね……敵じゃなければこのうえなく頼もしいんだけど」
小悪魔(ショート)「(キラキラ)」


598 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 00:26:48 ID:???

先着4名様で


霊夢→ ! card 【東方コンビ】 57 + (松山補正+1) +(カードの数値)=
魔理沙→ ! card 【東方コンビ】 56 +(カードの数値)=
咲夜ー→ ! card 【パスカット】 54 + (人数補正+1) +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card 【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)=



MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 突破成功! これが【東方コンビ】!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(イーグルスのスローイン)(こぼれ球・ランダム)(セブンがフォロー)
≦−2→ 咲夜「ここは私の勝ちってことで」


599 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 00:26:56 ID:???

*霊夢のマークがダイヤ・ハートの場合、【博麗アミュレット】(*補正+4)が発動します。
*魔理沙のマークがダイヤの場合、【マジックミサイル】(*補正+3)が発動します。
【マジックミサイル】には、吹っ飛び係数3がついています。
*咲夜のマークがダイヤの場合、【咲夜特製ストップウォッチ】(*補正+5)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。



*霊夢の評価値と好感度が凄く上がりました。



今日はここまで。
そろそろ誰か、あちらこちらで流行の台詞を松山にも言うべきと思うのです。


600 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:32:28 ID:???
霊夢→  スペードA 【東方コンビ】 57 + (松山補正+1) +(カードの数値)=
ワンツー相手でも人数補正ってつくの?

流行のセリフ……Nice boat?

601 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:35:37 ID:???
魔理沙→  クラブ9  【東方コンビ】 56 +(カードの数値)=

602 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:36:31 ID:???
魔理沙→  ハートK  【東方コンビ】 56 +(カードの数値)=
松山に女はい・・・てもいいんじゃないでしょうか

603 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:38:27 ID:???
咲夜ー→  クラブ5  【パスカット】 54 + (人数補正+1) +(カードの数値)=

604 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:39:32 ID:???
小悪魔(ショート)→  スペードJ  【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)=

605 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:47:18 ID:???
流行のセリフ……松山もげろ?
っていや女いないからむしろもげるな!

606 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:54:59 ID:???
流行のセリフ……藤○「そろそろまぜろよ」

607 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 00:55:38 ID:???
霊夢、松山のことで頭いっぱいになっているのか?

608 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 19:08:50 ID:???
なんにせよ、突破できたしあげてもらって雪下ろしオーバーでフィナーレだな

609 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:01:30 ID:???

>>600
それは盲点でした! 任せてください。
>>602、605
「女はいらぬ!」誰が言うとしっくりくるかなあ
>>607
霊夢、常に何かで頭はいっぱいになってるでしょう。(あえて何で一杯かは伏せます)
>>606
藤○……誰だろう。
>>608
フラグっぽい発言……!


610 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:02:15 ID:???

霊夢→  スペードA 【東方コンビ】 57 + (松山補正+1) +(カードの数値)= 59
魔理沙→  クラブ9  【東方コンビ】 56 +(カードの数値)= 65
咲夜ー→  クラブ5  【パスカット】 54 + (人数補正+1) +(カードの数値)= 60
小悪魔(ショート)→  スペードJ  【パスカット】 45 + (パチュリー人数差補正+2) +(カードの数値)= 58
≧2→ 突破成功! これが【東方コンビ】!


ついさっき、松山の存在を頑張る理由として見出した紅白の巫女さんだが……
そう思ったそばから、サッカーを離れて異変もなく過ごしてた日常にはなかった鉛の足の重さに閉口する。

霊夢「(う〜ん……まあ頑張る必要ないとこで加減は当たり前よね魔理沙もいるし)」

実にあっさりとそんな答えに落ち着くと、霊夢は消耗を抑えた楽なパス出しでワンツーをスタートさせる。
魔理沙はさっきまでの気合のノリと剥離したボールにばたつくものの、何とか対応。
その為、霊夢は当たり前として、魔理沙も本来のミサイルじみた強烈なパスは出せずになってしまう。

魔理沙「わっ、とっ(……なんだよもっとビシッとしたパスが来ると思ってたのだが)」

そして【東方コンビ】此度のパス回しに一番戸惑ったのは咲夜だった。
ドライブ回転も護符も威力もなく、昔日のワンツーと違う姿に、完璧なはずのメイド長の目算にも狂いが出る。
間合いの修正も間に合わず、パスコースに飛び込んでガーターも露に御御足を伸ばすが……届かない。

咲夜「(構えすぎた!? この程度なら時止めの機会を窺わなくても普通に止められたのに!)」

突破され、持ち前の美しい碧眼でコンビを追いかけると
紅玉の瞳で人目を惹き、マスコット的可愛らしさ溢れる……小悪魔もあえなく抜かれてしまう。
咲夜! そんな主人の叫びだけはしっかり聴こえてしまい、メイド長は追いつけないと知りつつも懸命に戻る。
そしてPAで松山はパスを受けるべく反転し、霊夢と魔理沙が突破したことを知って、力を溜める。
同時に視界の端では、緑髪の審判が時計をチラチラ確認しながら、笛を咥えるのが見えた。

松山「(これが最後のチャンスだ!) 霊夢さん! 魔理沙さん! ここは……」


611 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:03:01 ID:???

どうしますか?


A 俺にボールを!(*ボールの種類も指示できます)
B 魔理沙さんが撃つんだ! 
C 霊夢さん、決めてくれ!
D 完全フリーの射命丸さんに!
E その他 指示内容を併記してください。


*【ワイルドイーグル】発動中です。松山のガッツ(420/900)


補足・補正については>>33-34を参照してください。


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


612 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:08:31 ID:HT/b3kO2

高い球もらって雪下ろしオーバーで〆よう

613 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:09:22 ID:Volc7dK6
B
因縁あるしね

614 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:09:44 ID:ce3ib8RI


615 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:10:03 ID:F8x665XA
A

616 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:39:47 ID:???

A 俺にボールを!


松山は諸手を上げて、ボールを強く要求した。

松山「ここだ魔理沙さん! 俺に高いボールを!」

ヘディングでは失敗したが、オーバーヘッドなら決められる自信が松山にはあった。
空中戦の能力が高まって以来、練習では何回か試したものの、実戦の使用はこれが初めて。
しかし不安はなかった。高く華麗なオーバーヘッドのお手本は、外の世界でも幻想郷でも間近で見たのだから。

魔理沙「……」

だが、現在ボールを持ってる魔理沙は指示を聞いて苦慮した。
真横を走る相棒のそれを直ちに見抜くと、霊夢が叫ぶ。

霊夢「魔理沙! ぐずぐずしてられないわよ!?」

切迫した霊夢の発言の通りに、今にもロスタイム終了の笛が鳴り響いておかしくない。
しかし魔理沙は躊躇する。黙って従うには、ここで自分の力で試合を決めたいという気持ちが強すぎた。
また松山が後半では調子を落としてるのも理由としてあり……逡巡を魔理沙自ら蹴り飛ばした。

魔理沙「ええい迷ってられないぜ! よぅし……」


617 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 21:40:26 ID:???

先着で


魔理沙、最後の判断 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード10以上→「……決めろよ!」
スペード10以下・クラブ→「悪いな私が動いて撃つぜ!」
JOKER→???


618 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 21:43:30 ID:???
魔理沙、最後の判断 →  ハート5

619 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 22:55:40 ID:???

魔理沙、最後の判断 →  ハート5
ダイヤ・ハート・スペード10以上→「……決めろよ!」


魔理沙「(松山、光か……)」

刹那の思考で、松山の勧誘(自らも売り込んだが)を受けて、イーグルスに加入してからの事を思い出す。
怪しいところもあるが、憎めるタイプでもなく、魔理沙自身も色々と世話したりされたりした。

魔理沙「しょうがないな。主役は貸してやる……決めろよ!」

魔理沙がボールを高く飛ばす。
霊夢とコンビを組んでる魔理沙には、オーバーヘッド(サマーソルト)を撃つに最適な高さはよく解っている。
そこへ松山が飛んだ。
空中に身を投げ出すように。発達した鋭敏は後ろに目があるかの如くボールの現在位置をよく捉えている。


620 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 22:56:43 ID:???

観客「ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァ!!!!!!」

紫「……!」
萃香「……来るかッ!?」

松山の飛翔と轟く大歓声に際して、伊吹萃香がじゃらりと鎖を鳴らして立ち上がった。
酒の酔い以上に、興奮に酔った瞳が、勝負に出た松山の姿を余さず映す。
そのすぐ後方、スキマに座る八雲紫もまた、滅多なことでは見せない真剣さを帯びた熱の篭もった眼を向けた。

フライハイト「マツヤマ……!」
カペロマン「決めやがれ!」

守矢の神社で、イーグルスで苦楽を共にした、生まれと国籍は違うが同じ助っ人の二人が声を揃えて叫んだ。
この二人だけでなく、イーグルスのメンバーも、スカーレットムーンズのメンバーも荒鷲の飛翔に目を凝らす。
大舞台。全ての観客の視線遍く自分に向けられる。
それは松山光が決して望めなかったもの。遠くで見上げるしかできなかった未知の領域。そこへ到達した瞬間だ。
荒ぶり、猛り、心の底から熱く燃え滾って松山は咆哮を上げた。

松山「いっっけえぇぇぇーーーーーーーーっッッ!!!!」

叫びと共に、誰よりも高く空中で、松山は右足をボールに叩きつけた!


621 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/15(火) 22:57:00 ID:???

先着4名様で


松山→ ! card【雪おろしオーバー】 67 +(カードの数値)=
リリカ→ ! card 【高いクリアー】 46 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)=
精鋭メイドA→ ! card 【高いクリアー】 49 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)=
アイン→ ! card 【パンチング】 55 + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 松山の【雪おろしオーバー】が試合を決める! 決着!!!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がねじ込みに!)(こぼれ球・ランダム)(イーグルスの左スローイン、そして延長戦へ)
≦−2→ アイン「守ったぞォ!」試合は延長戦へ


*アインのマークがダイヤの場合、【サンダーバット】(*補正+3)が発動します。


補足・補正については>>33-34を参照してください。


622 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/15(火) 22:57:12 ID:???
松山→  ダイヤ4 【雪おろしオーバー】 67 +(カードの数値)=

623 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 22:57:43 ID:???
松山→  スペード8 【雪おろしオーバー】 67 +(カードの数値)=
さらばイーグルスよっ!

624 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 22:58:20 ID:???
井沢さんよぉぉぉ〜〜〜〜っ

625 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 22:59:10 ID:???
リリカ→  クラブ7  【高いクリアー】 46 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)=


626 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 22:59:14 ID:???
リリカ→  スペードA  【高いクリアー】 46 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)=

627 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 22:59:19 ID:???
リリカ→  ダイヤ9  【高いクリアー】 46 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)=

628 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 22:59:58 ID:???
精鋭メイドA→  ハートK  【高いクリアー】 49 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)=

629 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 23:00:12 ID:???
アイン→  スペードA  【パンチング】 55 + (人数補正+2) +(カードの数値)=

630 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 23:00:20 ID:???
精鋭メイドA→  スペードK  【高いクリアー】 49 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)=

631 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 23:01:59 ID:???
うわ、セフセフ

何とか主人公らしく決まったな

632 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 23:02:10 ID:???
勝ったっ!


633 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 23:02:27 ID:???
ばんざ〜い!

634 :森崎名無しさん:2009/09/15(火) 23:30:13 ID:???
結果はかわんないけどシュートには霊夢補正つかないのん?

635 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 00:36:05 ID:???
メイドAはりきりすぎだろ

636 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/16(水) 00:36:37 ID:???

>>631-633
第一部完ッ! でももうちょっと続くんじゃ松山の戦いはまだ始まったばかりだ!?
>>634
すみません、思いっきり入れ忘れてました。計算にはきちんと……


松山→  ダイヤ4 【雪おろしオーバー】 67 + (霊夢補正+1) +(カードの数値)= 72
リリカ→  クラブ7  【高いクリアー】 46 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)= 58
精鋭メイドA→  ハートK  【高いクリアー】 49 + (人数補正+完全で瀟洒なメイド+5) +(カードの数値)= 67
アイン→  スペードA  【パンチング】 55 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 58
≧2→ 松山の【雪おろしオーバー】が試合を決める! 決着!!!


637 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/16(水) 00:37:39 ID:???

天高くから、スカーレットムーンズゴールに向けて打ち下ろす【雪おろしオーバー】
これまでだってゴールを奪ったことは多い。相手のオーバーヘッドに合わせてクリアに使ったこともある。
だが今の松山光のオーバーヘッドはまるで別物になっていた。

松山「いっっけえぇぇぇーーーーーーーーっッッ!!!!」

ドッ……バシュウウゥゥ!!!!

右サイドから飛び込んできたリリカの遥か頭上。騒霊すら越える高さ。
クリアを試みる精鋭メイドAがシュートコースに到達するよりも迅く。
そして知識と歴史チームの風見幽香に見出されて以来、他の名無しと画する成長力で進化してきたアインですら

アイン「……?」

一歩も動けず……ボールはゴールネットに吸い込まれていた。
ボールが落ちる音がして、僅かに転がるまでの間……異様なまでの静けさがスタジアムを覆い尽くしてから……

ド……ドド……

やがて前触れの地鳴りのように、小刻みな震動が観客席のあちこちで起こり……

ドワアアアアアアアアアアアアアアアアアアァァァーーーーーーー!!!!!!
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアッッ!!!!!

決着の瞬間を迎えた決勝戦。
守矢イーグルスの勝利を祝福し、はたまた悲嘆し怒号する多数の観客の大声量の叫びがスタジアムを鳴動させた。


*守矢イーグルス 3−2 紅魔スカーレットムーンズ


638 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/16(水) 00:38:48 ID:???

実況「決まったぁァアアアーーーーーーーーーーーーーーー!!!!!!!!!!!!!
   イーグルス! イーグルス!! 守矢イーグルス!!! ここで追加点を決めたァ〜〜〜〜〜〜〜!!!
   ……そして! ここで長いホイッスルが遂に……

ピィイイイイイィッッッ!!!!

   吹かれました!!!
優勝! 初参戦の守矢イーグルスが並みいる強豪を蹴散らし、紅魔カップ優勝です!!!!!!!」

ハイテンションの実況のアナウンスがスタジアムの熱狂をさらに煽る。
それを松山は、芝に背中をつけながら……空を見上げながら聴いていた。

松山「…………」

起き上がろうとするが、能力の使用の為か、最後のシュートに全精力を傾けたからなのか
どちらかは分からないが、今仰向けに倒れてるのは明白で……オーバーヘッドの後に体勢を維持できず
着地に失敗して、思いっきり咳き込んで意識が飛ぶくらいに背中を打ちつけたのだった。

松山「(しまらないなぁ……)」

まだ、自分のシュートが激戦に決着をつけて、チームに優勝をもたらしたことへの実感が湧かず
松山はそんな風に、自分がただ着地を失敗したことを薄ぼんやりと堂々巡りで反芻するだけだった。
周りが騒がしいななどと、他所事みたいに考えながら、起き上がりもせず寝転がっている。
しかし当然、優勝の立役者がいつまでもそうして放っておかれてる筈もなく……

松山「……?」

陽光を遮る影が自分を覗き込むみたいにして、手を差し出してきた。
まだ意識が朦朧としてたのか、それが誰かしばらく分からなかったけど
やがて顔や姿形のはっきりしたその人物は……


639 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/16(水) 00:40:38 ID:???

先着で


差し伸べられた手 → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。


*ダイヤのみ両方。
*ハート・スペード/クラブで……


13→霊夢/レミリア
12→フライハイト/咲夜
11→魔理沙/パチュリー
10→射命丸/楓
9→鈴仙/永琳
8→にとり/アイン
7→早苗/神奈子諏訪子
6→レティ/小悪魔(ロング)
5→カペロマン/リリカ
4→雛/小悪魔(ショート)
3→幽々子/幽霊GK
2→秋姉妹/妹紅
A→メイド2人/セブン精鋭メイドA
クラブA→ポ、ポブルセン……だと?
JOKER→いつの間にか全員いた


640 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/16(水) 00:40:44 ID:???

今日はここまで。
やっと決着! お疲れ様でした……!
またここから長くなりそうですが、お付き合いくださいませー。


641 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 00:41:10 ID:???
差し伸べられた手 →  クラブ2
ここだ!ここでJOKERだ!

642 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 00:46:38 ID:???
雪おろし乙でした

643 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 01:00:55 ID:???
乙!
あぶなくボブルセンフラグが立つ所だったぜ…

644 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 11:03:15 ID:???
ボブルセンはどうなるんだろうな…
外に強制送還が血を見なくてすみそうだが



だが頭は刈る!

645 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 20:33:43 ID:???
頭を刈ったら少しレミリアの怒りは収まるんじゃないか

646 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 20:43:07 ID:???
なんせあの野郎は西ドイツの選手を侮辱したしな・・・てめぇの言葉通り坊主になってもらおうじゃないか

647 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 21:24:30 ID:???
そして新生ポブたんとなり萌えキャラへ

648 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/16(水) 22:58:44 ID:???

最後は判定に寄りますが、何もしなければボブルセンはまず>>644さんの二択でしょうね
干渉すれば……>>647もある、かもしれません!



差し伸べられた手 →  クラブ2
2→妹紅



???「大丈夫か? ほら、手貸すよ」

松山はゆっくりと顔を動かし、手を差し伸べてるのが誰か確かめた。
そこにいたのは、紅魔スカーレットムーンズメンバーのDFで……
その前までは、人里で勧誘してチームを組んだこともある藤原妹紅だった。

妹紅「意識はハッキリしてるね? 起きるなら早くして。こうしてるのも疲れるんだから」
松山「……はい。それじゃお言葉に甘えてっ!?」

手を掴んだ途端、腕の細さとはかけ離れた腕力で松山は引っこ抜かれるみたいに起こされてしまう。
たたらを踏むが、すぐバランスを取り直したのを見て、妹紅は大事ないようだねと言って笑った。


649 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/16(水) 22:59:20 ID:???

妹紅「いやしかしやられちゃったね。正直、最後をあんたが決めるとは思わなかった」

慧音と同じで、基本は守備的と思ってたらとんだ伏兵だったと、一度チームを組んだ者ならではの発言をする。
神妙な顔つきで妹紅がそう言った後に、髪に並ぶリボンのひとつが松山の方へと跳ねるみたいに動いた。
それを、妹紅が慌てて人差し指でつつくと大人しくなる。もしかしたら以前松山が触れてあげたリボンだろうか?

妹紅「――さて。私はフランのところ行かなくっちゃね。あの子が暴れないようするのも仕事の内だし。
   あんたも、戦い終わって色々話したりしたい相手とかいるだろ?」

実にさばけた様子で背を向け、大きく伸びをし妹紅は赴くべき場所へ歩み去っていく。

戦いが終わった。
その一言で、縛りが解けたみたいに、松山は首を回してスコアボードを見る。
疑いようもなく確かな試合の結果と、自分のロスタイムの得点が表示されていた。
しかし松山はここに到ってもまだま〜だ実感が湧かなくて……夢と現の境界線をさ迷うみたいな様子で呟く。

松山「終わった……俺が決めて? イーグルスが……勝ったの、か?」


650 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/16(水) 22:59:52 ID:???

どうしますか?


A 頬をつねって確かめる!
B ゴールポストに頭を打ち付けて確かめる!
C 「誰かに本当かどうか確かめてもらおう!」
D 素直に観客に挨拶に行こうぜ……
E 素直に誰かと話しに行こうよ……
F その他 行動を併記してください


*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*妹紅の評価値が大きく上がりました。


651 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 23:00:52 ID:XZYHuNb2


652 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 23:01:25 ID:pEZav1z6


653 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 23:01:38 ID:a4H2asTc
B

654 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 23:07:00 ID:gFJS3qPU
E

655 :森崎名無しさん:2009/09/16(水) 23:08:22 ID:Fp6wFvwg
E

656 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/17(木) 00:08:19 ID:???

E 素直に誰かと話しに行こうよ……


松山は一瞬目についた鮮やかに白いポストを見、フラフラ〜ッと誘引されるみたいに近づいたが。

松山「(いやいや! いくら何でも勝ったのは判るし! ここでそんな危ない真似するわけない!)」

その歩みの途中で立ち戻ると、落ち着かせるため辺りを見回す。
観客席の大興奮の客達が、松山がこちらを見たのに気付いて、より騒がしくなって一層の声援を飛ばしてくる。
中には黄色い声援も多数あり、松山は上擦った声で硬直してしまう。

松山「ぁぅ……は、あ、はは」

これまで感じたことのない客からの熱視線と声援に耐え切れず、松山はつい目を背けてしまった。
深呼吸を何度となく繰り返して、動悸を鎮めて振り返ってから、なんとか手を振る、お辞儀したりで応える。
しかしやはり固さが抜けきらず、自然なものとは言えなかった。

松山「(俺、全国大会じゃ野次られただけだったし、ユース大会でも目立たなかったしな……)」

主役に向けられる声援を前にしても、堂々と応える森崎らの強心臓が、羨ましくも恨めしくなってしまう。
優勝チームへの授与やMVP、ベストイレブン発表の準備が整うまでの間に……
松山は誰かと話そうと思って、とりあえず先にピッチを見回した。

松山「(それぞれ散らばって誰かと話したりしているな。どこの輪に加わろうか……)」


657 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/17(木) 00:08:47 ID:???

どこの話に加わりますか?


A 魔理沙・パチュリー・小悪魔達
B 霊夢・レミリア
C フライハイト・咲夜
D にとり・レティ・雛・アイン
E カペロマン・リリカ・射命丸・楓
F 鈴仙・永琳
G 幽々子・幽霊GK


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


658 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 00:12:13 ID:/MsLqn1Q

乙でした

659 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 00:13:01 ID:UHn8FOBk
B

660 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 00:14:14 ID:08MVNjW2


661 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 00:14:27 ID:Xvkyx5qU


662 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 01:03:01 ID:0Kggv+fg


663 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 13:00:25 ID:3MOrTe+o
松山とポブルセンがツインシュートを打つ夢を見てしまった・・・

664 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 16:47:11 ID:???
はぐれものコンビ…淋しすぎる

665 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/17(木) 23:08:54 ID:???
>>664
はぐれ者……それを見たらフランスのGKさんが真っ先に浮かびました。
トリオなんてどうかなあ、と。

666 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/17(木) 23:09:04 ID:???

B 霊夢・レミリア


松山「(みんな……イーグルス側のエリアにいるな)」

ざざっとメンバーの所在を見回すと自陣深くに集まっていた。
スカーレットムーンズのFKを防ぐので下がってたからだろう。そちらへ歩きながら、その途中に……
センターライン沿っての右に7~8m程の場所で、紅紅白のバランスの二人を見つけた。

松山「霊夢さん? それに……レミリアさんも」
レミリア「あら、私達に引導を渡してくれたキャプテンのお出まし……ちょっと霊夢!?」

隙を見てそそくさと離れようとしてた霊夢を、レミリアが見咎めて鋭く呼び止める。
ばれちゃしょうがないと霊夢は足を止め振り返るが、その顔には私は早く休みたいとくっきり浮き出ていた。

霊夢「ばれちゃしょうがないわね。でも私は早く休みたいの!」
松山「(あぁ……口にも出すんだ)」

松山が若干乾いた笑いを浮かべると、タイミング良くレミリアがしみじみ呟いた。

レミリア「休みたいなら私が一番よ。雨は降るわ霊夢は堅いわで立ってるのもしんどいのよ?
     なのにやれやれ。長年付き合ってきた白黒の苦労だって、少しは労いに値するのかしらね」
霊夢「吸血鬼と生身の人間の回復力を一緒にされちゃ困るっての……話があるならさっさとして」

レミリアは、霊夢のぷちぷち文句を軽く聞き流しながら、顔は松山に向けてくる。
ここに来たなら苦労を半分背負って何か話題振りなさいと、紅い瞳が雄弁に語っていた。

松山「(話すことか……改まるとすぐには出ないなあ)」


667 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/17(木) 23:09:28 ID:???

どうしますか?


A 黙って握手だ!(*どちらか併記してください)
B フランについて話す
C ポブルセンについて話す
D パチュリーについて話す
E 霊夢のキーパー出場について話す
F レミリアの最後のシュートについて話す
G その他 霊夢とレミリアに対しての発言や行動を併記してください


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


668 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 23:11:03 ID:08MVNjW2


669 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 23:12:55 ID:/MsLqn1Q


670 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 23:13:06 ID:J25EPDy2
A 右

671 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 23:15:26 ID:hokmAcDo
A レミリア
どちらかって、手の話じゃないよね?

672 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/17(木) 23:17:13 ID:???
あ、ちょっとわかりにくかったですね。

A 黙ってレミリアと握手だ!(*右手左手どちらか併記してください)

以前のと同じです

673 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 23:20:02 ID:Xvkyx5qU


674 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 23:26:33 ID:CaKuhoBM
B

675 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 23:35:56 ID:0Kggv+fg


676 :森崎名無しさん:2009/09/17(木) 23:36:04 ID:f0QykPrM
B

677 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 00:56:36 ID:???

B フランについて話す



咄嗟に話題が出せずに、レミリアの瞳を覗き込むと……
脳裏に蘇ったのは、試合序盤に鮮烈それでいて破壊的なパフォーマンスを見せた幼い少女のことだった。

松山「そういや……あの子どうなったんだ?」
レミリア「あの子? あぁ」

レミリアは最初、はてと首を傾げたが、すぐ得心がいったようで頷いた。

レミリア「あの時は自己紹介ちゃんとできてなかったわね。あの子の名前はフランドール・スカーレット。
     私の血を分けた可愛い妹、そして…………」

家族、妹への親愛が感じられる言葉が不意に途切れてしまう。
松山はそれを怪訝に思って続きを催促してしまう。

松山「そして? ……レミリアさん、続きは……何か言いにくいこととか……?」

レミリアは押し黙り言葉を探す。そして結局、彼女はこう出た。

レミリア「……これは紅魔館の問題なの。少なくとも貴方に進んで聞かせる類のことでないわ」

部外の者には関係ないときっぱり言われて、松山は食い下がろうかと思ったが
レミリアのどこか愁いを帯びた表情に、追求の言葉を飲み込んだ。


678 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 00:56:58 ID:???

レミリア「ごめんなさいね。だけど、その他のことなら教えてあげる。
     あの子は私と血を分けたと述べたように、吸血鬼よ。私とは別の能力を持った、とても強力な、ね」
松山「別の能力……?」
レミリア「物質の最も緊張した『目』という部分。そちらを右の手に移動させることができるの。
     そこであの子が手を強く握れば……粉々よ。どんなものでもね」

松山は言われたことがしばらく掴めず、吟味して……理解が及ぶと、血相を変えてレミリアへ詰め寄る。

松山「も、もしっ。試合前の廊下で挨拶した時に、あの子がその能力を使ったら……!?」
レミリア「廊下一面に紅い花が咲いたでしょうね。ああ、それはあの人形の方だったかもしれないか」

それまで黙って話を聴いていた霊夢が、手を焼かす年少者に聞かせる口調で割り込んだ。

霊夢「妖怪やらに迂闊に近寄らないこと。って私が前にも言ったけど……
   光は一度痛い目に合わないと、その辺をちゃんと理解するのは難しいのかもしれないね」
松山「うっ……(さすがに反論できない……)」

霊夢の、口調こそ優しげなのが意外だが、発言の内容はやっぱり厳しいもので、返答しようにも言葉に詰まる。
そこで実況のアナウンスが……興奮を冷ましていた観客席をまた燃え盛らせようと、響き渡った。

実況「さぁさぁここで大会ベストイレブンの発表です! 先ずは〜〜〜〜〜」


679 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 00:58:19 ID:???

レミリア「頃合ね。それじゃ、敗者は去るとするわ」
霊夢「ずるいわねえ。人間引き止めといて自分は休むの?」

ピタッとレミリアが足を止めて、勝者の責務でしょ、と手をひらひらさせて返す。
そこで松山も、もうひとつ問いただすことがあったのを忘れてたので、急ぎ訊いてみた。

松山「そういえば。あいつはどうなるんだ? いつの間にかいないけど――ポブルセン」

そこでまたレミリアの足が止まる。ただし今度はピタッ、ではなくザシャッ! だった。
ゆっくりと振り返る。その時の双眸は酷薄かつ凄絶で、松山は息を呑んで一歩後退してしまう。

レミリア「殺る」
霊夢「そう」

松山「……ええっ!?」

とても短いやり取りの恐ろしさに松山は呻いて、レミリアと霊夢を半ば責めるみたいに声を上げる。

松山「ち、ちょっと何言ってるんだ!? そんなことしたら人殺しで法律に……」
霊夢「法律? 何よそれ」


680 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 00:59:22 ID:???

たった一瞬、たった一言の返しで、松山は言いたかったことを残らず潰されてしまった。
そこでレミリアが、今度は若干の理解を示した瞳を松山に合わせて、静かに語る。

レミリア「霊夢の言ったことで察せたみたいね。松山光。
     この幻想郷の法では、人間の殆どは人里、妖怪が暴れられないルールが設けてある場所で暮らす。
     でも、逆に言えば……人間が安全に暮らせるのはそこだけよ」
霊夢「だけどあいつは人間の里で暮らしてないし、紅魔館で住みながら吸血鬼の怒りを徒に煽った。
   おおかた悪魔の契約が絶対と知って、サッカーに自信があるぶん、気を大きくしてたんでしょうね」

だけど、その結果は……と霊夢が言ったことで、松山も理解した。
ポブルセンの足元、地盤は今にも崩れかけで、このままだと彼の命の火はあっさり吹き消されてしまうことになる
松山は、ポブルセンのことは気に入らなくても、それだけは見過ごせないと口を開くが、先手を打たれる。

レミリア「――1日だけ待つわ。契約もまだ履行中だし。
     幻想郷に召喚されても、何にも見向きしなかった奴に猶予を与えても無駄と思うけど。
     もしあの男の救命がお望みなら、それだけの対価でも揃えて紅魔館にいらっしゃい」

そう言って、レミリアは今度こそ足を止めず、紅魔館のベンチでメイド長と語らいつつ姿を消した。
向かう先は控え室か……


681 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 00:59:55 ID:???

霊夢「さっき話しに出たフランのいる医務室か、そのどちらかね」
松山「…………」
霊夢「ま、光も気にしないほうがいいわよ。
   例え無理やり召喚されたにせよ、妖怪の跋扈するこの幻想郷で……
   身の安全も考えずに進んで妖怪の逆鱗に触れてきた。なら、それはアイツ自身の責任だもの」
松山「…………」

沈黙せざるを得ない松山に、霊夢はそれなりに気持ちを汲んでそのままにさせて
休むためにベンチに戻っていった。さっそく早苗達の手厚い歓待を受けて、照れがあるのか端に逃げてしまう。
そんな情景を見ながらだが、松山は優勝の高揚とかけ離れた気分でピッチに佇んでいた。

松山「……こうしてもいられないか。戻ろう。(けど俺どうすればいいんだろう……)」

実況「先ずは〜〜〜〜〜おおっとその前に……大会得点王の発表です!!!
   なんと11得点と2位以下大きく引き離してで、レミリア選手がその座を不動のものとしました!!!
   そしてベストイレブンの発表です! まずはFW! レミリア選手はツートップの右ですが、左は……」


682 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 01:00:21 ID:???

先着で


ベストイレブン(FW) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード→ 霧雨魔理沙
クラブ→ 風見幽香


今日はここまで。
さらばポブルセン……? いやいやまだまだ?


683 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 01:05:42 ID:???
さらばイーグルス さらばポブルセン乙でした

684 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 01:08:21 ID:???
ベストイレブン(FW) →  スペード4
乙です

685 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 06:55:10 ID:???
ま、助ける理由はないし、死んで貰おうか

686 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 08:30:54 ID:???
その前に松山の手で刈り上げてやろうぜ
頼めばレミリアもノリノリで許可してくれるかもしれん

687 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 09:22:41 ID:???


「髪は命の象徴」とか言って丸めこんでしまえば
頭を剃ったら命は助けてもらえるかも知れんぞ
ポブルセンが「出家」について理解してくれるかどうかはともかく
それなら助かるんでは?
無駄な殺生をしたら祟られそうだし

688 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 11:43:56 ID:???
正直坊主頭を拝めるかには強く関心があるが生死はそれほどでもない

689 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 11:54:53 ID:???
たぶん流れ的にポブ助けるには松山がパデキアをレミリアに渡すぐらいしか
ないと思う、相応の代価が必要とかいってるし
でも正直そこまでする価値感じないし、助けてもめんどくさそうだからなあw

690 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 12:11:43 ID:???
紫が何とかするかもしれないし、ケーキになるのもそれはそれで

691 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 12:14:30 ID:???
【さらば】キャプテン松山15【ポブルセン】

692 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 13:13:39 ID:???
ぶっちゃけほっといても死にやしないだろうと思うのだが
東方って人死にアリの世界なの?

693 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 14:35:39 ID:???
作中じゃ人死は出ないし、一般人も一定のルール(夜中に里の外に出ない等)を守れば安全みたい
逆にルールを破ったり、無闇に妖怪を挑発した結果死んでも自業自得扱いだと思われる


694 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 15:03:56 ID:???
ルールを守らなきゃ超アリ。
そうしないと妖怪が生きていけないし。

695 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 18:00:24 ID:???
この場合の問題は、おそらく選択権を委ねられるスレ住民にとって
・ボブを救う意味が「死なれるのも寝覚めが悪いし」くらいしかない
・救うのに必要な代償もなんかデカそうでいやだ
・救ったら救ったでものすごい逆恨みでストーカーにでもなりそうだからこわい
ってことだよねー。これではぐれ者コンビにでもなったらそれはそれで面白いけど。

696 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 18:06:13 ID:???
救っても逆恨み、死んだら死んだで白玉楼に加入して逆恨み

697 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 18:08:54 ID:???
はぐれ外界人コンビ…
カーッカッカと笑う松山は見てみたいな

698 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 18:09:36 ID:???
必殺技は「地獄のフラグクラッシャー」ですねわかります

699 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 18:11:11 ID:???
助けてコンビになる可能性は
ダイヤ10以上・JOKER辺りだと予想

700 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 18:30:59 ID:???
こんなのとコンビになりたくない

701 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 18:33:55 ID:???
つまり、坊主に出来て元の世界に強制送還できるのが一番ベストか?


702 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 18:43:15 ID:???
パデキア以外でなんとかなりそうな展開は
ボブルセンをハゲにする
松山(この場合はDーグルか?)がチームに加わる
くらいしかなさそうなんだが

703 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 19:17:17 ID:???
紅魔館に加わるってのはあってもよさそうだけどな

704 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 19:28:09 ID:???
それ、レミリアの傘下が前提になるから違うと思う

705 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 19:39:28 ID:???
「なんのためにわざわざ守矢を離れたのか」って話だよなー。

706 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 19:41:43 ID:???
そりゃ、早苗との関係が悪化しまくったからだろう。
松山さんだって、元々はこのチームで目指す道もあったって言ってるんだし

707 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 19:46:05 ID:???
そうじゃなくて。スーパーシューティングプレイヤーだろ?
だから信仰にしかならん杜矢を離れたのに誰かの下につくのは違うだろってハナシ

708 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 19:56:17 ID:???
期間限定ならアリかもってレベルの話だな

709 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 20:13:46 ID:???
ゲームで若林が「根はいい奴」だって言っているんだよね。
個人的には、ポブルセンにチャンスをやってほしい。
永琳さんが手も足も出なかった守矢の中盤も単独で突破したのは評価していいんじゃないのかな。
どのみち松山は守矢を離れる。むかつくかもしれないけど、あの突破力は今後必要になってくると思う。
どうかポブルセンにチャンスを。お願いします。

710 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 20:13:47 ID:???
でもそれするとゆかりんとかゆゆ様の評価がえらいことになりそうだがな

711 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 20:22:58 ID:???
下品なだけの劣化日向じゃん

712 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 20:31:04 ID:???
でも入れると紅魔館との関係や今後のチーム運営に支障をきたすかもね
俺は早苗や紫よりはよっぽど好きなんだけどなーポブさん。

713 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 20:34:37 ID:???
SSPだって一度宣言したことを途中で反故にしてまで目指してるわけだし
ここから誰かの下にってのは俺もどうかと思うな

714 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 20:44:30 ID:???
その場の考えじゃなくって、今まで松山が辿った道と照らし合わせて分裂症にならないようにしないと困るよ

715 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 20:46:05 ID:???
わかった!目指すべき道がっ!
「やぁ、俺は松山、フリーの助っ人さ」
助っ人料で生活費を稼ぎ(ry

716 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 20:46:42 ID:???
命がかかってたらさすがに松山も動くだろ

717 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 21:29:44 ID:???

ポブルセンについてはあれこれ考えてるんですが、(ポブ的には)あんまり良い方向へは進めないでしょう。
紅魔館と交渉するのは色々制約がかかるでしょうが、松山が精力的に動けばあるいは?
大会後は自由に動ける割合が増えると思います。(期間限定、フリーの助っ人とかも含めて)



ベストイレブン(FW) →  スペード4
ダイヤ・ハート・スペード→ 霧雨魔理沙



実況「左は……今大会でも派手に無慈悲にゴールネットを貫いた霧雨魔理沙選手!!
   控えとして風見幽香選手も名を連ねてます!」

魔理沙「まっ、当然だな!」
幽香「あら……私も?」

ベストイレブン入りを当然と受け止める魔理沙。姿勢正しく席に座る幽香も満更でもない様子だ。
実況席では、そのまま続いてMFの発表になろうかというところで……

実況「え? ゲストこんな突然に? 聞いてないよそんな大物だからって」


718 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 21:30:24 ID:???

寝耳に水と焦り混じりな実況役員の声が聴こえて、しばらく揉めるみたいに乱暴にアナウンスが途切れた。
松山はベンチで……さっきのレミリアの確殺宣言が頭から離れなくて、そんな騒ぎにも関心を払ってなかったが
間近にドリンクが差し出されたのに気がついて、慌てて受け取る。

早苗「松山君……お疲れ様でした」

守矢イーグルス選手兼コックの用意した特製ドリンクを松山に持ってきたのは、早苗だった。
優勝という大業を成し遂げ、以前の練習場で僅かに歩み寄れたからか、(少なくともこれまでみたいな)険はない。
ベンチに腰掛ける松山にドリンクを渡してくれる。ぎこちないが歩み寄ろうと努力してくれてるのだろう。
松山にとっては久しぶりな早苗の柔らかな態度に、軽くでも何か話そうとか、ついそんな気になったところで……

実況「え〜〜〜、突然ですが、ここでサプライズゲスト登場です!!!
   幻想郷でも指折りのGKのお二人……八雲紫さんと伊吹萃香さんにお越し頂きました!!」
紫「それじゃ、お邪魔しますわ」
萃香「うぃ〜、ひっく。あ、マイクこれかい? 霊夢、光、ついでに神社の連中も優勝おめでと〜〜〜っと!!
    天狗も河童も実によくやったね!!!」


719 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 21:31:11 ID:???

ブゥウウーーーーーーーッ!!!

早苗「きゃあっ!?」
松山「げ、ゲホッ、ごふ……す、すみませ……っく」
霊夢「(あ、あいつら何やってんの!?)」
にとり「きゅう!? と、とんでもないお方々が……」
射命丸「あやや、これは私も掴んでないまさか展開です」
フライハイト「(これは、ようするに……)」
カペロマン「(あの姉ちゃんと嬢ちゃん、目立ちたくなった……だよな?)」

イーグルスベンチのみならず、スタジアムで驚きの声が巻き起こるが、ほぼ好意的に受け止められる。
唐突に(おそらくその場の気分で)乱入した紫は、実況が使うのより高性能のマイクを用意して勝手に喋り出す。

紫「それでは僭越ながら、ここからの発表は私達で代行させていただきますわ」
実況「え!? ちょ、それは〜(ムぎゅ!?)」
藍「(すまない、天災と思って諦めて欲しい)」

実況役員が講義するも、背後に忍んでいた妖獣の式にあっさり取り押さえられる。
紫は一切合財悪びれずに、聴くものを唸らす美声で進行を再開させた。

紫「では、MFから。手早く三つまとめてやっちゃいましょう」


720 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 21:32:31 ID:???

先着3名様で


ベストイレブン(司令塔) → ! card
ベストイレブン(左サイドハーフ) → ! card
ベストイレブン(右サイドハーフ) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ベストイレブン(司令塔)

ダイヤ・ハート→ フライハイト
スペード→ 博麗霊夢 
クラブ→ 八意永琳


ベストイレブン(左サイドハーフ)

ダイヤ・ハート→ 射命丸文
スペード・クラブ→ 魂魄妖夢


ベストイレブン(右サイドハーフ)

ダイヤ・ハート→ カペロマン
スペード・クラブ→ 鈴仙・優曇華院・イナバ


721 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 21:33:33 ID:???
ベストイレブン(司令塔) →  スペード5

722 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 21:34:20 ID:???
ベストイレブン(左サイドハーフ) →  ダイヤA

723 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 21:35:06 ID:???
ベストイレブン(右サイドハーフ) →  クラブQ


724 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 21:57:34 ID:???
うどんちゃんwww

725 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 22:08:08 ID:???

ベストイレブン(司令塔) →  スペード5
スペード→ 博麗霊夢
ベストイレブン(左サイドハーフ) →  ダイヤA
ダイヤ・ハート→ 射命丸文
ベストイレブン(右サイドハーフ) →  クラブQ
スペード・クラブ→ 鈴仙・優曇華院・イナバ


紫「攻撃の司令塔には、やっぱり霊夢ね。
  久しぶりのサッカー復帰で動きも前より鈍くさいし、色々と技も使えなくなってるetc(くどくど)
  だけど要所を見ればパス成功率もそこそこゴールの演出もしてますし……無難な選出ね。
  でも今のぐーらた霊夢にベストイレブン取られるなんて、他の面々は精進足りないんじゃなくて?」

霊夢「ちょっと行ってくる」
魔理沙「よ、よせ霊夢!」
松山「霊夢さん、駄目だって!」

立ち上がるも、引き止められた霊夢はぶつくさ言いながら、またベンチに腰を下ろした。
もちろん紫はそんな諍いが巻き起こってることは先刻承知だろうが、謡うように進行させる。

紫「左サイドハーフは、天狗のブン屋ね。ドリブル突破は止められることが多かったけど
  誰かさんと違って怠けたりせず、新しい技を引っ下げてきたりで、ベストイレブン入りも順当と言えるわ」
射命丸「(うぅん……ドリブルが評価されないようでは。だけどここは素直に喜びましょう)」

紫「右は……え、これ本当にそうなの? 選考基準おかしくない?
  ……準決勝までの働きが加味されてるということね。右は歩く芸術コメディアンの月の兎よおしまい」
鈴仙「な、何よそれえ!?」
カペロマン「(落選か……ま、決勝じゃあのキーボードの子にほぼ抑えられちまったしな)」

紫「次はボランチね。私の友人や式が選ばれるならここだけど、期待薄いわね」
藍「……」


726 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 22:08:50 ID:???

先着2名様で


ベストイレブン(左ボランチ) → ! card
ベストイレブン(右ボランチ) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。



ベストイレブン(左ボランチ)

ダイヤ・ハート・スペード→ フライハイト
クラブ→ 西行寺幽々子


ベストイレブン(右ボランチ)

ダイヤ・ハート・スペード・クラブ→ 松山光
クラブA→ 八雲藍


727 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 22:10:59 ID:???
ベストイレブン(左ボランチ) → ダイヤ3

728 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 22:14:49 ID:???
ベストイレブン(右ボランチ) →  ダイヤ10

729 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 22:25:57 ID:???
ま、松山も友人だよ多分! 

730 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 22:51:21 ID:???

ベストイレブン(左ボランチ) → ダイヤ3
ダイヤ・ハート・スペード→ フライハイト
ベストイレブン(右ボランチ) →  ダイヤ10
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ→ 松山光


紫「左右のボランチは……守矢の外来人が独占ね。
   左は決勝では振るわなかったけど、クレバーに攻撃の芽を摘んだり、パスの精度を活かして攻撃面でも貢献。
   右はキャプテンとして頂点までチームを率いて、初戦は活躍乏しかったけど、段々調子を上げたのかしら?
   準決勝で相手のエースを封殺。決勝でもコンスタンスに活躍して、決勝ゴールとあれば当然の選出だわ」

紫は朗々と、松山とフライハイトのベストイレブン入りを公表した。
発言内容は、裏の事情を知る者にはいけしゃあしゃあとまあ、てところだが、観客達は知る由もなく盛り上がる。

藍「(やはり駄目か……紫様のおっしゃる通りだ。私はまだまだ精進が足りない)」

発表を聞いて、紫の座る席の後ろに立って控える藍は顔を伏せたが、内心では更なる研磨を誓っていた。
幽々子の方は……落選に特に意見もないみたいに、玉露を啜っている。

フライハイト「やったなマツヤマ!」
松山「あ、ああ。おめでとうフライハイト」
フライハイト「……? どうしたんだマツヤマ。さっきから覇気がないぞ」


731 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 22:52:21 ID:???

フライハイトの言葉が心配げになったので、松山は、試合で疲れただけだと誤魔化した。
まだ自分でも整理しきれてない、幻想郷に招かれた外来人の生死の問題を軽々しく話すこともできなかった。

カペロマン「なんだよ辛気くさい顔してんな。
       キャプテンのこったから飛び跳ねて天井に頭ぶつけんじゃねえかと思ったぜ」
松山「んなわけあるか(はぁ……カペロマンが知ったらどう動くんだろ……)」

低いテンションなまま、表面上喜んでみせる松山に違和感を感じる者が多かったが、続く発表に意識を傾ける。
幽々子に振舞われた玉露に舌鼓打つ……唯一事情を知る霊夢が、片目を開けて松山を見た。

霊夢「(そんなに気に病むものなのかしら? あとで助言程度ならしてもいいか)」

紫「では3バックの発表よ」


732 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 22:54:26 ID:???

先着2名様で


ベストイレブン(センターバック) → ! card
ベストイレブン(左アウトサイド) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ベストイレブン(センターバック)

ダイヤ・ハート→ レティ・ホワイトロック 
スペード・クラブ→ 十六夜咲夜


ベストイレブン(左アウトサイド)

ダイヤ・ハート→ 藤原妹紅
スペード・クラブ→ 上白沢慧音


*右アウトサイドには、センターバックで選ばれなかったほうが入ります。
*JOKERの場合、ポジション問わずチルノが選ばれます。


733 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 22:55:09 ID:???
ベストイレブン(センターバック) →  ハート4

734 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 22:58:07 ID:???
ベストイレブン(左アウトサイド) →  クラブ7

735 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 23:24:42 ID:???

ベストイレブン(センターバック) →  ハート4
ダイヤ・ハート→ レティ・ホワイトロック
ベストイレブン(左アウトサイド) →  クラブ7
スペード・クラブ→ 上白沢慧音
ベストイレブン(右アウトサイド) →  クラブ7
スペード・クラブ→ 十六夜咲夜



紫「センターには冬の妖怪のレティ。左に……あら人里の上白沢慧音が選ばれてるわ。
  右は紅魔館のメイド長・十六夜咲夜……ここだけ随分と変わり映えしない面子だこと。
  幻想郷では元から少ないDF……それも大会で活躍する程なのは限られてるから仕方がないわね」

レティ「好き勝手言うわねぇ」

紫の率直であるが辛口なコメントに、苦笑混じりながら、レティが大会での最優秀DFの座を得て顔を綻ばせる。
同時刻に、控え室でレミリアが「紅魔カップの最優秀DFは咲夜よ!」と騒いで当人に宥められたり……
まだ深い眠りの中のフランドールに付き添う妹紅の元へやってきた慧音が、旧知の友から祝福を受けていた。

紫「最後になったわね。ゴールキーパーでは……ちょっと萃香寝てないでおきなさい。
  大会の最優秀キーパーを発表するわよ」
萃香「起きてるって〜……むゃ〜……」


736 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 23:25:10 ID:???

先着で


ベストイレブン(ゴールキーパー) → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。



ベストイレブン(ゴールキーパー)

ダイヤ・ハート→ 河城にとり 
スペード・クラブ→ アイン
クラブA・JOKER→ 蓬莱山輝夜


737 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 23:29:44 ID:???
ベストイレブン(ゴールキーパー) →  ダイヤK

738 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 23:50:58 ID:???

ベストイレブン(ゴールキーパー) →  ダイヤK
ダイヤ・ハート→ 河城にとり



紫「最優秀GKは……あら、決勝ではDF出場だったのに、いいのかしらいいわよね。
   河城にとり。この河童も最近で随分成長したわ。だけど頂は遠い。これからも磨き鍛えなさい」

にとり「……」
雛「にとりさん? ……」

最優秀GKの座を得たというのに、自分の名前が告げられた途端にとりは腕組みして禅僧のように瞳を閉ざした。
なんとなくその心情が読み取れた魔理沙が、まあ放っとけと周囲の目を逸らさせて……
ベストイレブンが出揃い、形の良い紫の唇から、改めて発表される。


739 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 23:51:52 ID:???

【紅魔カップ・ベストイレブン】



――J―H――  
―――――――  
―――――――  
―――I―――  
G―――――F  
――D―E――  
―――――――  
―B―A―C―  
―――@―――  


J魔理沙
I霊夢
Hレミリア
G射命丸
F鈴仙
E松山
Dフライハイト
C咲夜
B慧音
Aレティ
@にとり


740 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/18(金) 23:54:03 ID:???

紫「控えには、FWに風見幽香。MFに八意永琳、魂魄妖夢。DFに藤原妹紅、GKにアイン。となったわ」

また大きな拍手と歓声が木霊して、ベストイレブンに名を連ねた選手の名前が連呼される。
そしていよいよ大会MVP……だが、運ばれてきた用紙に大きく記された名前を見て、紫はジト〜な目をした。
が、声音にはおくびにも出さずに、いたって平常に進行させていく。

紫「それではいよいよ大会最優秀選手の発表です!」



先着で


MVP → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート・スペード・クラブ→ レミリア・スカーレット
ダイヤ10以上・JOKER→ 松山光



今日はここまで。
この判定のひとつ先がダイヤKなことに、ちょっとびっくりしました。
ボブルセンの髪剃りチャンスと救うチャンスも、一応残されてはいます。
それではお疲れ様でしたー


741 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 23:54:31 ID:???
MVP →  クラブ2


742 :森崎名無しさん:2009/09/18(金) 23:58:23 ID:???
乙でした
まああの雨は事故みたいなもんだし
あれがなかったらどう転んでいたかわからなかったし
妥当かな

743 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 00:03:39 ID:???

MVP →  クラブ2
ダイヤ・ハート・スペード・クラブ→ レミリア・スカーレット



紫は一旦言葉を止め……タイミング調整して、観客達が焦れた瞬間を見透かしたように続きを口にした。

紫「紅魔カップ最優秀選手は……

  ――――レミリア・スカーレット!!!」

実況歴があるのではと疑いたくなるくらい、紫は実況の代役をこなしていく。
またその声も美声であると同時によく通り、マイクの高性能さと併せて観客達を上手くノセていた。
後ろでふん縛られた実況役員が恨めしげにしているが、それを気にするような者は実況席には誰もいない。

紫「この大会では安定して活躍し、チームを牽引……勝利に導いたわね。優勝こそ逃してるけど。
  連続ハットトリックまで含めての全試合出場に得点……。
  相手の守備が脆弱だったとはいえ文句のつけようがないわね。この大会では、抜きん出てるわ。
  唯一彼女と競ったのはイーグルスのキャプテン……ですが、レミリアと違って守備的なポジションが多く
  幻想郷では無名な存在。また彼女程にはチームの勝利に貢献する仕事が足りなかったということね」

紫のアナウンスは、紅魔スカーレットムーンズ控え室にも届いていた。
受賞を喜ぶはずのレミリア・スカーレットだが、カップの持つ手がふるふると小刻みに震えている。


744 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 00:04:49 ID:???

レミリア「誰よ一体……あのスキマにこんな我侭勝手な振る舞いを赦したのは!?」

MVPに相応しい働きを述べては、言葉の終わりに落とす物言いにレミリアは甚だ不本意に不機嫌になっていた。
機転を利かせたメイド長が、スキマ妖怪の発表が終わったのを見て取って、控え室の者総出でレミリアを祝福する
するとレミリアの機嫌は見る見る回復し……最後に、パチュリーから。

パチュリー「おめでとう……レミィ」
レミリア「……パチェ」

一試合終えた直後というのに、しかも渇望してた筈の優勝を逃した直後というのに
パチュリーはいつもと全く変わらぬ彼女のまま、レミリアに暖かい祝いの言葉を贈った。
レミリアは目を逸らしかけて、踏みとどまりパチュリーを真っ直ぐ見ながら、小さな胸に改めて決意を宿す。

レミリア「(まだよ……諦めてなるもんですか。誰にも憚らず正当に手に入れる道が潰えただけ。
      パデキアが消失したわけじゃない。なんとしても私が……)」


745 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 00:06:44 ID:???

松山「ベストイレブン発表も終わりか……あっ、あれは」

VIPルームから、フィールドまで直通の階段をのっそりのっそり大きな影が下りてきた。
大商人のコルネットだ。しかしいつもと違い、大事そうに何かを抱えている。

芝を踏み、センターサークルで立ち止まり、コルネットはイーグルスベンチに深い色の瞳を向けた。

紫「それでは今大会の優勝チーム……守矢イーグルスに、万病の特効薬、パデキアが贈られます!」

松山「……っ」

誰かが松山の両肩を叩いた。
驚いて振り向くと、右と左に神奈子と諏訪子がいて、ちょっとだけ人の悪い笑顔を向けている。

諏訪子「何してんのさ? 早く受け取っておいでよ。キャプテン!」
神奈子「ほら早く行った行った。松山君と私達がここまで頑張ってきた成果、其れが待っているんだから」
早苗「松山君……行ってらっしゃい」

守矢イーグルスの最初の最初のメンバー……守矢の二神と、風祝の少女から代表を任せますと言葉を貰って……
松山はろくに返事もできないが、半ば反射的に立ち上がった。
ぎくしゃくと固い挙動で、フィールドに向かおうとすると。


746 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 00:07:39 ID:???

カペロマン「右手右足一緒に出すなよ〜」

いかにも楽しげに揶揄したカペロマンの声。
しかしそれで松山は緊張から解かれて、コルネットの待つ場所へしっかりと歩いていく。

コルネット「優勝おめでとうございます。松山君に渡すことができてうれしい限りですな」

独特の笑い声で松山を迎えたコルネットに、松山は緊張気味に返事をする。
それから瓶詰めで保養液に浸された植物の根っこを間近で見つめて……。

松山「これが……パデキア、なんですか」
コルネット「そしてこちらが優勝トロフィーですぞ。さ〜高く掲げて」
松山「あ、はい……!」

トロフィーを掲げた瞬間、この大会で一番の大歓声が降り注いだ。
今度こそ、優勝したんだという清冽な感動が全身を支配して、ポブルセンについての憂慮も洗い流されていく。
ただ圧倒されながら、やがて静かに、震える手でトロフィーを慎重に降ろして、松山は……

松山「ありがとう―――ございました!!!!!」

と、誰に言ったかもわからないが、湧き出る気持ちのまま叫んだ。

その後、コルネットに会釈して、ベンチに戻った途端のカペロマン達の手荒い歓迎に応じる。
強めにハイタッチしたり、好奇心一杯の面々にパデキアを見せたりしながら松山は、深くベンチに腰を下ろした。
知らず荒くなっていた呼吸を落ち着かせて……重い肩の荷を下ろしたように、身体の力を抜いて休む。

松山「(やったんだな、俺。……本当にやれたんだな……)」

吐露しながら、パデキアをもう一度目にしてから
松山は太い笑みを浮かべて……重く感じた瞼を閉ざした。


747 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 00:08:07 ID:???

*【パデキアの根っこ】を手に入れました!
*永遠亭と何らかの取引する材料に使うことが決定しています。
*その他の使い方に変更する場合、反対するメンバーを説得する必要があります。


748 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 00:09:06 ID:???

【幻想郷・28日目・控え室】



控え室に戻ったイーグルスメンバーは、全員が着替えも支度も終えると順次解散となった。
笑顔の諏訪子から「今日は盛大にやるよ〜」と言われたのもあって、皆他の用事を片付けるべく退出していく。
残るメンバーは、守矢神社一行と、杜矢出発待ちのフライハイトにカペロマンと少数だ。

早苗「これが、コルネットさんの言ってた【パデキアの根っこ】なんですね」

順番が回るまで待ってから、やっとパデキアを手にして不思議そうに眺めてた早苗が、松山に返しにきた。

早苗「はい、松山君」
松山「あ、どういたしまして……(じゃないだろ!? 今なら何か話せるか? 言うべきことはある筈……)」

紫「それでは私達もこれで退出させていただきます。
  ………………………………………………………。
  あら、忘れてたわ。守矢イーグルスのキャプテンは前に萃香と話した場所へ来ること。いいわね?」

紫の最後のアナウンスが、意気込んだ松山の意思を石に変えた。
反対にやっと自由になった放送役員から「私用で使わないでください!」と叫ぶ声が響く。

松山「……」
早苗「紫さんが呼んでますよ。待たせないで行ってきたらどうですか?」

パデキアをぐいとつっけんどんに返して、早苗はとっとこ引き上げてしまった。
続けて諏訪子達から、今日だけは自由行動も程ほどにね、とにっこり釘を刺されて……
やがて松山とシャンハイ以外は誰もいなくなった控え室で、ぐたっと後ろの壁にもたれて……復帰する。

松山「……さて、どうしたものか。(って萃香さんと前話した場所ってどこだ?)」


749 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 00:10:06 ID:???

どうしますか?


A 観客席をぶらぶらする
B スカーレットムーンズ控え室へ行ってみる
C 医務室へ行ってみる
D パデキアの瓶の蓋を開けてみよう!
E ポブルセンを探してみる
F その他 スタジアムでの行動を併記してください 


*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


750 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 00:10:46 ID:cRTgVjMM


751 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 00:14:44 ID:ZMPxPkII
A

752 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 00:15:03 ID:Ym3BX75w


753 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 20:33:06 ID:???

A 観客席をぶらぶらする



シャンハイに肩に乗ってもらい、控え室を出てから……
松山達は時間をかけてゆっくりと、紫と萃香がいる席に向かっていた。
牛歩の理由については試合の疲れもあるが、もうひとつ別の理由があった。

松山「(やっぱ……これは東風谷さん達に預けたほうが良かったかもしれないな)」

パデキアの瓶は対衝撃設計かつ密封で、大切な中身も、保存用の薬液に浸されてるので安全だろうが……
それでも心配な松山は最大限気をつけて……提げたバッグに衝撃を与えたりしないよう細心の注意を払って歩く。

松山「さて、観客席に出たけど。……今日の散らかりはひどいな」

観客の集まりと興奮の度合いを示すように、席毎に差異はあるが沢山のゴミが散乱してるのを見て、松山が呻く。
ボランティア含めた役員達や、善意の観客達でさっそく清掃が始められてるが……
客達の食べ残しのほか、花火などもあって大変そうだった。

松山「ゴミに躓いて転んだりしないよう気をつけなきゃ」

自戒を込めての独り言のつもりでそう呟く。
肩の上のシャンハイがそれを聞いて、任せてくださいっと言わんばかりに胸をそらして叩いた。


754 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 20:35:45 ID:???

シャンハイ「光様が転びそうになっても私が支えて怪我させませんから!」
松山「(できれば俺より荷物を……空気読め松山光!)ありがとうシャンハイ」

松山がお礼を言うと、シャンハイはこのうえなく幸せそうに笑顔になって……ぐるぐる周囲を見回し、呟く。

シャンハイ「勿体ないですね。こんなに物をぽい捨てするなんて」
松山「う、うん。……それはまぁそう、かな?」

嘆くみたいだったので、そこで曖昧に肯定する。
そんな風に平和に歩いてる松山とシャンハイだが、松山は歩きながら自分に視線が集まってるのを感じた。
あからさまなもの、こっそりチラ見なものと様々だが、多くが松山に注目してのものだと解る。
耳を澄ませば、うわさ話に自分の活躍などが聴こえてくる。

松山「さ、さっそく優勝効果……ってやつか? 悪い気はしないなぁ。
   よし。ようし! これからは注目もされると思って、期待を裏切らぬよう一層気を引き締めなくっちゃな!





(フフフフフ……ハッ)」

755 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 20:36:25 ID:???

うっかりと忍び笑いが出漏れて、無理に咳き込んで奥底に押し込む。
しかしバッチリ見られて、視線の多くが一斉に自分から外されてしまった事に松山ちょっとがっくりするが……
まだ一つだけ、前に感じた覚えある強い視線が残ってるのに気が付いた。

松山「(この視線はどこかで……右方のあちらか?)」

寄り道になるかもしれないが、紫も時間指定はしてなかったので構わないだろうと考えて
松山は先に、視線の主を探すことにした。




先着で


視線の主は? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 蓬莱山輝夜
ハート→ アリス・マーガトロイド
スペード→ 魂魄妖夢
クラブ→ 風見幽香
クラブA→ ここでならず者!
JOKER→ 謎のマスクマン


756 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 20:38:14 ID:???
視線の主は? →  ダイヤA

757 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 20:39:53 ID:???
ぐやーぐややややー

永遠亭は駒が少ないからなぁ…

758 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/20(日) 20:56:05 ID:???
ぐやややー?

759 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 21:43:49 ID:???

視線の主は? →  ダイヤA
ダイヤ→ 蓬莱山輝夜



松山「視線を感じたと思ってここまで来たらそんなことはなかったぜ……だよ」

こんな形で困った声を出すのも珍しいと思いながら……松山は途方にくれていた。
現在、彼の目前には、麻糸で織られた立派な畳の上で寝そべる姫君の御姿が在った。
観客席にどうして畳が設置されてんだとか、突っ込みどころ満載だが、最大の焦点は寝転んでる彼女自身だ。

松山「(茶店で俺の金で食べまくったあの人……だよな?
     ……それにしてもやっぱり綺麗な黒髪……触ってみた……いやいや! 動かないけど大丈夫なのかな)」

しかし松山が一歩近寄ってみると、ぴくっと肩が揺れたので意識はあるようだ。
また存在にも気が付いてるのだろう。それならばと恐る恐る声をかけてみる。

松山「あの……」
輝夜「何よ……五月蝿い。
    永琳が引継ぎや整理があるから因幡全員連れて医務室行くけど、私には絶対来るなみたいに言うし……
    因幡は転ぶし吸血鬼はMVPだし暑いしうざいしあ〜もうやる気なくした。だるい〜」

動きたくない〜、と怠惰を極めたような声音で輝夜はうだっている。
いよいよ対応に困る松山だが、それでも目の前にいるのは永遠亭の姫君。
そして松山は守矢イーグルスのキャプテン。パデキアを用いて永遠亭と取引する方針なチームのキャプテンだ。
肝心の永遠亭のお姫様を前に、挨拶もなく素通りするのもまずいかと思われた。しかし……

輝夜「ぐやややー」
松山「(……どうしよう、すごくどうしよう)」


760 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 21:44:13 ID:???

どうしますか?


A やはり挨拶してみる
B 「あっ、永琳だ!」
C シャンハイ、GO!
D 気付かれてないようなのでそっと去る
E 畳の編み目を数えてみる
F その他 輝夜に対しての発言や行動を併記してください 


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


761 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 21:50:57 ID:RwgpZwg+
D

762 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 21:51:51 ID:OiSXz6UM
F 畳に座ってもいいか聞いてみる

763 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 21:54:50 ID:NIWSZl4w
A

764 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 21:57:00 ID:3RcnlPT2
A

765 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 21:58:14 ID:JpqIKLF2
C

766 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 22:02:14 ID:FbnxCeiE


767 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 22:06:59 ID:cRTgVjMM
B

768 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 22:18:45 ID:kbkIaagk
B

769 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 23:05:55 ID:???

B 「あっ、永琳だ!」



松山「あ、あの(待て松山ここは考えるんだ!
この人を動かす言葉や行動を今の俺が発することできるか!? 残念ながら答えはNOだ……
    挨拶してもきっと右から左へで素通り虚しく響くだけだ。 ここは彼女も無視できない人物の助力が要る。
    しかしこれから医務室へ向かうわけにはいかない。なんか物凄く禍々しい予感するし! だから……!)」

松山は、精一杯自分を騙して、当てずっぽうな方角を指で指して叫んだ!

松山「あっ、永琳 サン だ!」

輝夜「……!」



先着で


不動の輝夜、動く!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「えーりん!? いないじゃない」(*ハートの場合好感度減少)
スペード・クラブ→ へんじがないみぬかれたようだ
クラブA→「…………だましたのね」
ダイヤ・ハート10以上→永琳「呼んだかしら?」
JOKER→ ???「八意様に会いにきました」


770 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 23:06:15 ID:???
不動の輝夜、動く!? →  クラブ5

771 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 23:19:37 ID:???

不動の輝夜、動く!? →  クラブ5
スペード・クラブ→ へんじがないみぬかれたようだ


まつやまはえーりんのなをさけんだ!
しかしこうかはなかった……

輝夜「……」

松山は、輝夜の方から何かリアクションがないか、素早く目線を戻すも……
今の空言など頭から聴こえなかったと言わんばかりに、輝夜は身じろぎ一つさえしてない。
どころか、発散してる雰囲気には、険悪なオーラが入り混じりはじめていた。

松山「(……どうしよう。少し悪い状況へ運んでしまった気がする。
    今からでも去る……にも、永琳さんの名前出しちゃったし、イーグルスキャプテンてばれてるよな。
    当って砕けろで真面目に挨拶するだけしてみるか?」


772 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/20(日) 23:19:52 ID:???

どうしますか?


A 挨拶してみる
B 気付かれてるけど風のように去る!


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*輝夜の評価値が下がりました


773 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 23:24:49 ID:3RcnlPT2

ただの変質者だぞこのままだと

774 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 23:36:20 ID:0MYG1sXA


775 :森崎名無しさん:2009/09/20(日) 23:58:06 ID:cRTgVjMM
A

776 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/21(月) 00:28:31 ID:???

A 挨拶してみる


松山「(そうだな、このまま何も言わず去ったらどんな印象残すかわかったもんじゃないし)」

一方的な呼び出しとはいえ、人(妖怪)を待たせてるから、長引かせることはできない。
松山は短く、この場を去るための挨拶をした。

松山「こ、こんにちは蓬莱山さん。
    今さらだけど守矢イーグルスでキャプテンやってる松山光ですっ。
    ……そ、それじゃ人待たせてるんで、これでっ」

名前を告げても、やっぱりお姫様はだらんとしたまま横になっていた。
松山は安心したような、それとも残念みたいな? 相反した気持ちを抱いて、そそくさと輝夜から離れる。

松山「(なんだかな……俺から見ても、率直に言って幻想郷で一番……なんて言ったら怒る人いそうだけど……
    そう思う位に綺麗な人なのに、だらけたところしか見せないよなこの人)」

肌の美しさは勿論のこと。髪の毛の一本にいたる全てが、超上質の黒い絹糸のようで……
サッカーの時はそんなことに気は回せず、今回では顔も見られなかったが、あの美貌は一度見たら忘れられない。
時の権力者が挙って求婚する域の美しさ……とまでは松山には解らないが、でも美人だなあとは思っていた。

松山「ま、いいや。それより急がなくちゃな! 行こうシャンハイ!」
シャンハイ「はーいっ」

首を捻りながら松山は荷物に気を払いながら、足早に去っていく。
そして、その後には……


777 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/21(月) 00:29:05 ID:???

先着で


…… → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「……」
スペード・クラブ→「……」
JOKER→ ???「八意様がいるって聴こえたのですが」


今日はここまで。
……。
て、手抜きじゃないですよ。


778 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/09/21(月) 00:34:37 ID:???
…… →  ダイヤ5

実はかぐやって単語を見ると卒論思い出してブルーになる私……
だが好きだ、輝夜!

779 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 00:34:59 ID:???
…… →  ハート2


780 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 21:26:25 ID:???

ダイヤ・ハート→「……(はぁと)」
スペード・クラブ→「……(怒)」

こうですね、わかります

781 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/21(月) 21:27:13 ID:???

>>778
滝さんの卒論程ではないですが……
竹取物語に限らず多くの古典は最初は読み進めるのきつかった思い出あります。


…… →  ダイヤ5
ダイヤ・ハート→「……」


松山とシャンハイが、紫達の待つ席に向かうべく去ってから少しして
退屈ぅ、と輝夜は、誰の耳にも入らぬ呟き声を一つついた。

松山「そろそろ着くな。シャンハイ、悪いんだけど話の間に荷物を見ててくれる?」
シャンハイ「かしこまりました〜」

帰路につく客達の波を分けながら進む松山は、他愛もない会話をしながら目的地まで歩いていた。
途中で輝夜を見かけた以外は、別段何事もなく、優勝に弾む気持ちも手伝い、いつしか散歩気分になっていた。
そんな折、松山達の背後で……ガサガサと揺れ動く何かが……!


782 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/21(月) 21:27:30 ID:???

先着3名様で


松山の直感力(勘補正+4) + → ! card
シャンハイの感覚網 → ! card

???の隠形術(伝説の傭兵のご加護 ! dice) + → ! card


*松山とシャンハイの数値が上で、背後の???を発見できます。


783 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 21:29:25 ID:???
松山の直感力(勘補正+4) + →  スペード2

784 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 21:30:16 ID:???
シャンハイの感覚網 →  ダイヤ8

785 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 21:37:30 ID:???
???の隠形術(伝説の傭兵のご加護 2 ) + →  ダイヤ4

786 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/21(月) 22:22:55 ID:???

松山の直感力(勘補正+4) + →  スペード2 = 6
シャンハイの感覚網 →  ダイヤ8 = 8
???の隠形術(伝説の傭兵のご加護 2 ) + →  ダイヤ4 = 6


テクテクテク……

松山「(……)」
???「(……)」

松山は一度足を止めて背後へ振り返ってみた。
どうも先程から何がが勘に訴えかけるようで……でも、閑散とした観客席が広がるだけで、どこにも異常はない。
せいぜいどこにでも落ちてるダンボール箱が逆さまな状態で在るだけだ。

松山「変だなぁ。何か見落としてる気がするんだけど」

しきりに首を傾げても、それで何か出現したり、飛び出すわけでもなく……
やむなくポリポリと頭を掻いて、松山はまた目的地向かって歩き出した。


787 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/21(月) 22:23:29 ID:???

???「(永琳の話だと、勘が鋭いなんて言われてたけど大したことないわね。この伝説の隠形の前には無力よ!)」

???もそれを追って這うように進む。
道端に落ちてる変哲もないダンボールを装いながら、尾行する相手をあざむき続けて、なお進む。
勿論、音も気配も漏らしはしない。周囲に完璧に溶け込んでこそ、伝説に相応しく……

シャンハイ「光様、この中誰かいますよ……ほら」
???「!!!???」

???が気付いた時にはもう遅く、自律と思しき人形に角をつかまれてダンボール箱が持ち上げられた。
処する術なく、???の姿は白日の下に晒され……
真向かいには、驚きを通り越して心神喪失状態なりかけの外来の少年が立っていた。

輝夜「ばれては仕方ないわね。退屈だから随伴を許可してあげないこともないわ」
松山「……」


788 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/21(月) 22:24:08 ID:???

どうしますか?


A パデキアの取引について話す
B 大会後の永遠亭について話す
C ダンボールについて聞いてみる
D 連れてくと面倒になりそうなので、撒く!
E 医務室まで案内を申し出る
F その他 輝夜に対しての発言や行動を併記してください 



*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


789 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 22:33:15 ID:UH+IxJdI
A

790 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 22:34:03 ID:EkHx/XCA
A

791 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 22:34:59 ID:hGOjTXT+


792 :森崎名無しさん:2009/09/21(月) 22:35:08 ID:1MJMmdUU
C

793 :キャプテン岩見:2009/09/21(月) 22:35:20 ID:MuhVu7g2
C
ダンボールは尾行の必需品です。

794 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 00:12:52 ID:???

A パデキアの取引について話す


松山「(うん……まぁ……突っ込まないことにしよう。ますます混迷することになりそうだし)」

ダンボールには触れずに松山は、ここで話せるなら丁度いいとバッグの中からパデキアを取り出し、輝夜に見せた
先走りかもしれないが、永遠亭の主人が目前にいるなら、耳に入れておくのもいいだろう。

松山「このパデキアについて……蓬莱山さんに話しておきたことがあるんだ……です」
輝夜「いいわよ。聞かせなさい」

答えた輝夜は、献上前の貢物を目にしたように、佇まいを改める。
すると振る舞いが様変わりして、さっきまでとは別人に近い位に、高貴な気品を醸し出している。
松山は呑まれたりしないよう、性根を据える必要さえあった。

松山「……実は俺達、守矢イーグルスには、このパデキアで永遠亭と取引する考えがあるんだ」

松山は、イーグルスの意向を嘘無しにただ簡潔に述べた。
対する輝夜は……気の無い返事をしながら腕組をする。


795 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 00:15:19 ID:???

輝夜「ふぅん(万病の薬効……私や永琳には不要だけど、難題としても良い物よね。
    永琳なら現物さえあれば、限りなくオリジナルに近い複製の量産だって可能な筈。……悪くない取引かも)」

輝夜なりに、永遠亭に有難い取引にするべく知恵を巡らせる。
が、永琳程に権謀術数に長けてない彼女は条件についてで思い悩む顔をした。

輝夜「(取引すると決めたなら、後はどれだけ永遠亭に安い買い物にするかよね。
    だよね、永琳? あ〜永琳がいれば……今が言質を取る絶好の機会に違いないのに!)」
松山「(何考えてるんだろう? ダンボールの処理についてなら手伝ってあげるべきかな?)」

そう申し出ようとした松山だったが、考えが纏まったようで先に輝夜が発言する。

輝夜「教えてくれて感謝するわ。その取引も、永遠亭の主として歓迎する。
    それじゃ、私が考える永遠亭からの見返りだけど……貴方もキャプテンとして聞いてくれるかしら?」


796 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 00:16:52 ID:???

先着で


ネゴシエーターKAGUYA!? → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ いっそ提携結びましょうよ
ハート→ 国士無双の薬(*真作)メンバー全員分なんてどう?
スペード→ てゐを守矢神社に派遣しようかしら
クラブ→ 因幡(鈴仙)を好きなだけ扱き使っていいわよ
クラブA→ そこのダンボールと交換でどう!?
JOKER→ 五つの難題のレプリカ!?


今日はここまで。


797 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 00:22:47 ID:???
ネゴシエーターKAGUYA!? →  ダイヤ3


798 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 00:28:16 ID:???
これは松山的に一番厳しい展開じゃなかろうか

799 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 00:33:58 ID:???
イーグルスの面々の評価値はぐーんと上がるさ
何の役にも立たないだろうけど…

800 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 00:52:02 ID:???
松山にとっての当たりがハートだけじゃねえ・・・
それも杜矢組に比重がある内容だし

801 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 00:55:16 ID:???
そりゃ輝夜はイーグルスの内情知らんだろうし守矢のキャプテンとして聞いてねって言ってるべっちゃ

802 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 01:06:37 ID:???
逆にクラブAだったりしたらボブの生存率上がってたかもね

803 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 01:08:38 ID:???
なんか幻想郷でも居場所無くなりそう……。

804 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 01:38:05 ID:???
えーりんならレプリカをも作れるか…
秋姉妹に頼んで栽培でもできれば、人々に分けて信仰の獲得に使えるかもとか思ったが
まあこの場合広く出回るからパデキアの価値が薄くなっちゃうんだけどな
三杉の分やAQNの分もレプリカ貰えればいいな


805 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 12:00:07 ID:???
好感度はどうでもいいというなら別だが
守矢に義を尽くせるなら今の松山に一番いい展開だろ


806 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 21:49:36 ID:???

>>798-801、805
守矢イーグルスと別離すると考えれば厳しいですが、巡りによっては松山にプラスになるやもしれません。
>>802
そろそろ慌てる時間かも……
>>803
これから会う誰かさんがそんなときに相応しい名言を!
>>804
あくまで輝夜の信頼がある故の発言なので、レプリカが可能か、また作るのかも真っ白な状態です。


807 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 21:52:01 ID:???

ネゴシエーターKAGUYA!? →  ダイヤ3
ダイヤ→ いっそ提携結びましょうよ



輝夜「(……現状を鑑みると……今の永遠亭はこいつらに大敗して傷がついた状態。因幡達も腰が引けてる。
   ここで取引しても対等なものとは見られず、下風に立ったなんて思われるんじゃないかしら?)」

この大規模な大会で、新興チームに4−0の大差で敗北した記録はなかなか消えない。
それについては永琳が、「また地道に評価を戻すしか術はないわ」と結論付けてしまってるのだが……
輝夜にとっては大いに不満だった。だからこそ、この場で懸命に知恵を絞って……永琳とは別の結論に到った。

輝夜「提携、結びましょう。
    私達永遠亭ルナティックスは、貴方達、守矢イーグルスと手を取り合うのを強く望むわ」
松山「……え!?」

それが輝夜の出した答えだった。
パデキアのことも踏まえてのシナジー効果が狙いでもあり……
優勝して評価鰻上りの守矢イーグルス。急造でありながら確たる成果を出した彼ら。
その勢いを利用すれば、永遠亭の復権も早まり、さらに向上の近道にもなると輝夜は考えた。


808 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 21:52:23 ID:???

輝夜「(サッカーでは負けたけど……化かし合いなら私達が負ける道理がない。永琳がいるんだから)」

松山にはあくまでパデキアへの見返りと言って、輝夜は両勢力の提携を条件に打ち出した。
勿論、松山に断る理由なんてなく、二つ返事でOKを出すと輝夜はおくびにも出さずに、内心では含み笑う。

輝夜「(純粋に感謝してるって顔ね。でもお生憎様。
    私達は、今好調子な貴方達から、時に学んで盗んで……後に食い破るわよ。
    貴方にはとくに、たっぷりとお返しするわ。 永琳を抑えていい気になってるんでしょうけどね)」

松山「(よ、よかったぁ! まさか蓬莱山さん、こんな好条件出してくれるなんて……!
    俺が抜けたら、守矢神社でコーチ一人いなくなって東風谷さん達の上達滞るかもしれなかったけど……
    幻想郷で一大勢力の永遠亭と提携できて、しかも永琳さんの助力があれば充分埋まるよきっと!)」


*輝夜 → (首を洗って待ってなさい) → 松山
*松山 → (いい人だなー) → 輝夜


809 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 21:53:19 ID:???

松山はそれから、輝夜にもう一度恭しくお礼を言って……待ち合わせてる人がいるので先を急ぐと伝えた。

輝夜「わかったわ。私もこの取引を成立させたことを永琳に伝えなくちゃいけないし」

だから私自ら医務室へ行くと言って、輝夜は優雅に踵を返した。
長い黒髪を靡かせて彼女が去ったその後には、洗練されたお香の匂いと、良い形で取引を成功させた充足感。
そして……

松山「これ、放っぽって行っちゃった……清掃してる人達に悪いし、俺が預かっておくか」

しかし荷物と同時携行はさすがに難しいと頭を悩ませたが、そちらはシャンハイが持ちますと申し出てくれた。

松山「ん、じゃあよろしく頼むよシャンハイ。
    (でも……よく見るとこのダンボール何か変だなぁ。引きずったりしてたのに全然汚れてない?)」



*守矢イーグルスと永遠亭ルナティックスが提携を結びました。
*輝夜が去っていきました。
*松山が【永遠のダンボール】を手に入れました!
*医務室が"S級危険区域"になりました。


810 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 21:54:35 ID:???

それから程無くして、荷物を大事に抱える松山と、ダンボールを抱えるシャンハイは……
少々、独特な雰囲気を醸し出してだが、紫と萃香の待つ席へ辿り着いた。

萃香「おっ! やっと来たね。……そっちの人形は何背負ってるん?」

毎度変わらぬ赤ら顔に、強い酒香を漂わせて、萃香が松山達を迎える。
また、白い傘で日差しを遮って佇む紫も、怜悧な眼差しを向けてきた。

紫「こんにちは松山君。今日の試合とくと拝見しましたわ。
  優勝、おめでとうございます」

松山が驚く。紫はいつになく柔らかい笑顔を添えてで、優勝を祝う言葉を贈ってくれた。
そう出られると、紫は容貌と相まって可憐な令嬢にしか見えない。どぎまぎし、返答に困って……
松山はかろうじて――会釈するに留める。

萃香「んんん〜? お顔がちょいと赤いね。酒の匂いもしないのに変だなぁ?」

もう遠慮が微塵も感じられないそんな気さくな態度で近寄られてから、萃香は松山におどけながら言う。
絶対に気付いてやってると解って、松山は紅潮を憮然とした表情の奥に隠して、咳払いを一つ入れた。

松山「ゴホンッ! ありがとうございますっ! それで……」


811 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 21:55:31 ID:???

どうしますか?


A 「俺に何の用ですか?」
B 「紅魔館の外来人のことで二人に相談が……」
C 「萃香さんの頼みって?」
D 「こんな胡散臭いと酔っ払いと話していられるか! 俺は医務室へ行くぞ!」
E 「能力について聞きたいことが」
F その他 萃香と紫に対しての発言や行動を併記してください 


*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


812 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:57:20 ID:sBWQ/GS+


813 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 21:58:11 ID:YYbke3Os
C

814 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 22:00:26 ID:/8AGE7FU


815 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 23:17:27 ID:???

C 「萃香さんの頼みって?」


松山「それで……(最初に訊ねたいことっていったら、あれだよな)」

紫の無茶振りアルバイトで助力をお願いした際に、萃香からは引き換えに旨い酒を望まれて……
ついでにもう一つ頼みを聞いとくれと言われたのだ。それもずっと前の事なように思える。

松山「(色々あったもんな……)」
萃香「……それで? 物思い耽ってるとこ悪いけど、話してるときにぼんやりは感心しないよ」
松山「っ、あ、萃香さんの頼みのことを聞きたいんだ!」

とりあえず叫んだが、誰がどう聞いても言葉足りないので松山は迅速に継ぎ足す。
以前の、紫の提示した物騒なアルバイト……(それを話すと紫が懐かしそうに目を細めたりした)
その時に萃香から、この大会が終わった後に頼まれたことがあったよね? と切り出す。

萃香「ん〜〜? 頼み? 頼み頼み……あ、あ〜〜〜〜〜〜〜っ!!
    そうそうそれだそれだ! ここんところずっと胸のこの辺引っかかってたんだよね!
    何か萃めきれてないみたいで仕方なかったのがすっきり解決したよ! ありがとさん!」

萃香は元気溌剌に身体一杯動かしてで、思い煩いが吹き飛んだことを喜んで見せる。
その足取りが千鳥足だから危なっかしく見えるが、ハラハラしてみるだけ損だと松山には判っている。
ふっと、お礼を言われたのに気付いて、返事をしようとするが……

松山「ど、どういたしま……(ちょっと待て! 萃香さん物思いに耽るどころか忘れてるじゃん!?)」


*萃香の好感度が上がりました。


816 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 23:18:27 ID:???

白い歯を見せて、からから明るく笑う鬼娘。
すっきりできたからなのか、松山が約束を覚えてたことが嬉しかったのか……萃香はとても上機嫌。
その波動に当てられてか、松山も頭を抱える心境をどんどん薄れさせて微苦笑を浮かべるだけにした。

松山「(ま、いいや。こんなこともう慣れっこだし)」

それはそれでどうかと心の片隅にポツンと浮かぶが、軽やかに片付けて、萃香と同じ笑顔で話を再開する。
と、その前に、一つの自問だけ浮かべた。

松山「(前より悩むこと少なくなったよな……これは良い変化なのかそれとも……ともかく)」

大会が終わったばかりで急かもしれないが、萃香の述べた「大会後にね」という条件は満たしている。
気懸かりになってたので、逸る気持ちに任せて早速、松山は鬼の頼みというのを訊いてみた。

萃香「いやあ忘れてたのにちょっとばかり悪い気するけど。ほんじゃまあ……」


817 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 23:19:04 ID:???

先着で


萃香の頼み → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ・ハート→「顔馴染みと会いに地底に行こう!」
スペード・クラブ→「伝説の酒を求めて天界に行こう!」
クラブA→「お使いで地底に行ってくれない?」
JOKER→「光のチームのGKやらせてよ」


818 :森崎名無しさん:2009/09/22(火) 23:19:39 ID:???
萃香の頼み →  ハート2

819 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/22(火) 23:59:51 ID:???

萃香の頼み →  ハート2
ダイヤ・ハート→「顔馴染みと会いに地底に行こう!」


松山「地底……?(何だか冒険心をくすぐる、じゃなくて……顔馴染みと会う?)」

萃香の発言。そこに篭められた意図がすぐ理解できずに……
松山は返答に詰まるだけだが、意外なことに紫が割り込み口を挟んできた。

紫「待ちなさい萃香。軽々しく地底に……」
萃香「おっと待ったが入っちゃった」

紫が全て言い終える前に、萃香の方から笑いかけて承知してると頷きの姿勢を見せる。
しかし眼力は異様に強い。この場の主導権は紫ではなく自分にあるとさりげに主張してるようでもあった。

萃香「まぁ紫もおっかない顔しないでよ。今日明日に出発とは言ってないしさ。
    だけど何事も旧態依然とはいかないものだし、後ちょっとしたら大手振って地底に行けるかもしれない」
紫「それは……」

ない、と言うのを紫は口に出す前に、奇妙な予感というのを感じ取って、咄嗟に飲み込んだ。
そこで僅かな沈黙に包まれるが、萃香があっけなく破って言葉を続ける。


820 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 00:03:42 ID:???

萃香「今は頼みの内容だけ公開てこと。光も受けるかどうか考え込まないでいいよ」
松山「う、うん」
萃香「んじゃ紫も文句ないみたいだし。私の話はお仕舞い」
紫「……」

紫が何も言わないのをいいことに、萃香はトントン拍子に話を進めて畳んで終わらせた。
傍らのスキマ妖怪は柳眉を顰めてたが、萃香は知らん顔して、以後の展望や思惑を大雑把に纏める。

萃香「(大分面白いことになってきたし、私もそろそろ遊びたくなってきた。
    んでも独り占めも味気ないからねえ。 ……紫にゃ悪いが、今度は私らで仕切らせてもらうよ!)」

紫「(……ずっと忘れといてほしかったわね)」

松山「(……なんか蚊帳の外に置かれてる間に何かが動いた気がするんだけど。まぁともかく)」


821 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 00:05:23 ID:???

どうしますか?


A 「俺に何の用ですか?」
B 「紅魔館の外来人のことで二人に相談が……」
C 地底について聞いてみる
D 「俺、医務室へ行ってきますけど後で何か奢ります!」
E 「能力について聞きたいことが」
F その他 萃香と紫に対しての発言や行動を併記してください 


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。


822 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:07:33 ID:Awc/8oJI
A

823 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:09:08 ID:AdpSxhd6


824 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:13:52 ID:???

雪下ろし乙でした

825 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 00:14:11 ID:rGIkru3s


826 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 17:32:23 ID:???

A 「俺に何の用ですか?」


紫「それは……」
萃香「おっと待って。紫の小難しい話は後回し!
    あのさあ。今日の酒宴に私も混ぜてもらっていいよね?」
松山「えっ酒宴?(いや、そうか。守矢神社で優勝パーティーやるもんな)」

人妖が集まり騒いで酒が飲める宴の開催、それを誰より楽しむ萃香は瞳を輝かせて参加を希望してきた。
しかし(松山にはピンとこないが)鬼と、山の妖怪にはしがらみがあるらしいので、この場の答えに詰まる。

松山「う〜〜〜〜ん」
紫「即断するよりも、先に天狗の耳に入れておくなりしたらどう?」
松山「そ、そうですね。……萃香さん。すまないんだけど……」

紫の助言に従う姿勢で、松山は萃香が宴席に参加できるよう神社の一行にも話しておくと約束する。
瓢箪から酒雫を嚥下しながらで、萃香は、朱に染まり外見と離れた色香混じりの顔して了承した。

萃香「あーいーよー。光が神社の神様に話通してくれるなら助かるし。
    山の奴らだって、私を宴席に呼ばないなんて愚かな考えしないと思うしね」
松山「(萃香さんて、そんなにおっかない上司だったのか?)そうだ紫さんはパーティー……」
紫「私は遠慮しておくわ。今日はやらなくてはいけないことがあるんですの」


827 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 17:36:32 ID:???

松山が、紫の参加について訊ねてみると、紫は呆気なくパーティーに参加しない意思を伝えてきた。
そして頃合と見て、パールの唇を撫でるみたいに扇子を動かしながら……紫は話をはじめた。

紫「私の番ね。
   だけどその前に……いくつか確認しておきたいことがあるわ。
   最初に先ず、紅魔カップを戦い抜いた貴方は、自分に一番適したポジションをどこだと考えてるの?」

松山「ポジション? それは……なんで?」

紫「松山君に、ある贈り物をする前の、必要な手順と考えて。
   貴方が今まで経験積んだポジションがどこかとか、そういう観点でなく、好みや感性で答えてほしいわね」

真意を見せない回りくどい言い方だが、紫の瞳は真剣に見えた。
萃香にしても興味はあるようで、聞き耳をたててるので……松山は言われたとおり感性のまま答える。

松山「え〜と、じゃあ……」


828 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 17:37:32 ID:???

ポジションを選んでください


A センターフォワード
B ウイング
C シャドーストライカー
D レジスタ
E サイドハーフ
F ボランチ 
G ウイングバック
H センターバック
.I. ゴールキーパー
J その他、希望があれば


*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。



出かけてきます。続きは後ほど。


829 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 17:39:49 ID:X9z+gQRc


830 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 17:53:17 ID:AdpSxhd6
F

831 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 17:54:11 ID:HvmZi9Wg
J
セントラルミッドフィールダー

攻撃にも守備にも、高い献身性で顔を出す。
トップ下やボランチが不調な時、代わりもこなす。

832 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 18:04:56 ID:Awc/8oJI
F

833 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 18:48:05 ID:B7owc79o
>>831

834 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 18:51:41 ID:/APS4Ths
D

選択したときの効果を秘密にしておくのはいいが、
ポジションの説明(中の人の認識)は最低でも付記しておくべきだと思うよ

835 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 19:00:59 ID:rGIkru3s
F

836 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 21:58:35 ID:???
となると、やり直しか?

837 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 22:00:49 ID:???
アンカー入れ忘れた
>>834を考えたら……ということです

838 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 22:07:50 ID:???
シャンハイの性格の時もごり押しだったし多分無い

839 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 22:16:26 ID:???
人聞きの悪い言い方だな
まだ根に持ってんのか粘着が

840 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 22:22:28 ID:???
サッカーは詳しくないが大体わかるよ
Aは日向、Bは滝、Cは新田とか反町、Eは岬、Fは松山
Gが早田や中里でHが次藤だろ?
レジスタってのがよくわからんが

841 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 22:36:57 ID:???

どうもすみません。私の見解を明確にしておくべきでしたね。
シャンハイは……あいたたです。ごり押しと言われても仕方ないです。頑なだったなと思ってます……


シャドーストライカー FWの背後から飛び出したりして、ゴールを奪う攻撃的なMFの通称です。
レジスタ おおまかに司令塔を意味します。ツートップの後ろのポジションにいる選手を指すこともあれば
中盤の底で攻撃の指揮をする選手(スペインの某選手とか)もいます。ここではボランチと線分けしてます
サイドハーフ ウイングよりも後方で、サイドを上がり下がりして
攻撃ではドリブルやセンタリングしたり、守備もしたりする選手の務めるポジションです
ボランチ 中盤の底で相手の攻撃の芽をタックルやパスカットで阻止する守備的なポジションです
ウイングバック サイドバックと考えてもらえれば……早田のポジションですね


今回の投票は、今煮詰めてる新しい試みの中で、投票で選ばれたボランチが引かれる可能性が上がるものです。
あとは、プレイヤーさんの好きなポジションが知りたかったというのもあるかも。
今日は考えてる試みがあるので、更新ないかもしれません。お疲れ様でした。


842 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 22:38:02 ID:???
>>840
中盤の底でパスを出したりして、攻撃の流れを作る人だね。
キャプ森にはあんまり居ないタイプだけど、キャプレミさんの所の小悪魔なんかぴったりかな。

総じて守備はイマイチでも、落ち着いてボールを裁いたり
長短のパスを使い分けられたりする選手が該当するね。
リアルサッカーだと、ACミランのアンドレア・ピルロ選手が典型例かな。

843 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 23:31:10 ID:???

>>842
ピルロいいですよね! 私としてはグァルディオラがまだまだ存在大きいですが……


F ボランチ


紫は松山の答えを聞いて、そうやっぱりねといった顔つきをして頷いた。

紫「やっぱりそこが松山君の基点なのね。それじゃボランチを優先させましょう」
松山「(優先……?)」

紫は取り合わずに、見たことないカードを取り出した。
見栄えよくシャッフルして……松山に一枚引くよう言ってくる。

松山「このカードを引けばいいんですか?」

確認しながら窺い見た紫は笑顔なまま。
そういえば松山は、大妖怪・八雲紫の笑顔以外の顔をろくに見たことがないと気付く。
自分がスーパーシューティングプレイヤーの宣言をした時、夜雀に悲鳴を上げさせた時、その他は笑顔だ。

松山「(にっこり笑ってられると調子狂うんだよなあ。自分だけ構えて馬鹿みたいな気分になる……)」

ましてこれ程の美少女だ。悪意があるとかいう勘繰りが笑顔で溶かされてしまう。
こればかりは悲しい性かなと自分をフォローしながら、松山は紫の手の中にあるカードを引いた。


844 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 23:31:40 ID:???

先着で


SSPポジションカード → ! num


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。


1→ ストライカー
2→ ウイング
3→ レジスタ
4〜6→ ボランチ
7→ ウイングバック
8→ センターバック
9→ ゴールキーパー
0→ フリー選択


845 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 23:32:21 ID:???
SSPポジションカード →  5
いけっ!!

846 :森崎名無しさん:2009/09/23(水) 23:33:26 ID:???
お見事!

847 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/23(水) 23:57:43 ID:???

SSPポジションカード →  5
4〜6→ ボランチ


松山「これは……」
紫「……」

松山が引いたのは、本人の希望通りにボランチのカード。
紫は、慌てふためく顔を見逃したことを内心でちょっぴり惜しみながら、口では松山の運を喜び、優しく囁く。

紫「最初がボランチでよかったわね。……順調な出だしというところかしら」

次に紫はスキマを開くと華奢な手を突っ込み、また違うカードを取り出して見せた。

松山「えっと……そちらも引けと?」
紫「察しが早くて助かるわね」

聞きながら、松山は今引いたばかりのカードをくるりと回転させてみる。
パープルカラーのカードにSSPと文字が添えられてるのに気がついた。

松山「(SSP……一体何をさせようとしてるんだ?)」


848 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/24(木) 00:00:38 ID:???

先着で


SSPノルマカード(ボランチ) → ! dice


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数字で分岐します。


1→ タックルでボールを奪う
2→ パスカットで守備成功させる
3→ 中盤での競り合いに勝つ
4→ 相手のエースを一試合封じる(*総合力の一番高いアタッカー)
5→ ボールを奪って、攻撃参加も成功させる
6→ ロングシュートで得点する



今日はここまで。詳細は明日以降に。
つばめの巣いいなあつばめの巣いいなあ


849 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 00:06:13 ID:???
SSPノルマカード(ボランチ) →  4

850 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/24(木) 22:51:54 ID:???

SSPノルマカード(ボランチ) →  4
4→ 相手のエースを一試合封じる(*総合力の一番高いアタッカー)


松山が次に引いたカードの内容を言うと、紫は耳をピクリと動かした。

紫「(ボランチを引いた次は一番難しいのを引き当ててきたわね。予想通り振幅激しいというか)」
松山「???」

ともかく二枚のカードを引かせた紫は、残りのカードをぽいぽいとスキマに放り込む。
手荒な投げ込み方だったが、スキマに飛び込む一瞬には、松山の目にはカードが束ねられたのが見えた。

紫「私達の様は終わったわけだし、最後に松山君からの話で締めましょう」
萃香「あれ? ここでおしまいって、それじゃ光ちんぷんかんぷんじゃない?」

確かにそうだと松山が頷きかけたが、紫はわざとらしく視線を横へ向けてとぼけてみせた。

紫「松山君は一仕事終えたばかりでしょ? 暫くはのんびり過ごしたり、次のことより優勝気分を楽しみなさい。
  狭い幻想郷、そんなに急いでどこにいく〜? てこと」
松山「(隠す意味ないと思うけど……一理はあるのかな) でも、それならカードはどうすればいいんです?」
紫「なくさなければいいわ。破れたりはしないようになってるから」

アバウトだなと思いつつも、松山は面倒ではないことから黙って頷いた。
カードをとりあえずズボンのポケットに突っ込んでから、ラストの話をするため口を開く。

松山「さて……」


851 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/24(木) 22:52:20 ID:???

どうしますか?


A スリーサイズ訊いてみようそうしよう
B 「紅魔館の外来人のことで二人に相談が……」
C 地底について聞いてみる
D 「医務室へ行ってきます! 萃香さん、後で一杯やりましょう!!」
E 「能力について聞きたいことが」
F その他 萃香と紫に対しての発言や行動を併記してください 


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


852 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 22:53:44 ID:B7xI33OI

まあ、鉄砲玉くらいにはなってくれそうだし

853 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 22:54:00 ID:3qqxDK1Q


854 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 22:54:01 ID:T1W3gwac
A

855 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 22:54:05 ID:k+n7yyZ+


856 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 22:54:33 ID:/5tHzFL6


857 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 22:54:47 ID:aRPW9FdU


858 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 22:54:50 ID:BemaYzq+
A

859 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/24(木) 23:33:52 ID:???

A スリーサイズ訊いてみようそうしよう


松山「(……)」

会話が途切れたタイミングになると、松山もやはり年頃の青少年というべきか
格別な容姿の美少女二人の身体……興味がある部位へ、吸い寄せられるみたいに視線を傾けてしまう事はある。
そして、このときもそうなってしまい……そこを紫に気取られてしまった。

紫「あらあら」
松山「っッ(しまった、つい)」

カッと頬に熱がこもるのを感じながら、松山は急いで視線を逸らす。
しかしども、時既に遅く……紫の追撃、追及が始まった。
その姿は細っこくて、松山よりも年下に見えるというのに……
仕草や絡み方が、いちいち成熟した大人のそれだから始末が悪い。

紫「ふふ、今、どこを見てたのかしら〜?」


860 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/24(木) 23:34:23 ID:???

霊夢や魔理沙辺りが目にすれば、その声に潜む意図的なねばっこさに、げんなりして閉口しただろう。
当然ながら、横の萃香は真っ先に「あ〜あ、と紫の変なスイッチを入れちゃったねえ」と嘆息する。

紫「ほら、ね、……どこを見てたの? 興味があるのは何かしら〜?」
松山「……す、スリーサイズです」

もう逃れようもないと悟って、松山は口を割る。
素直に出られると、紫は逆に対応に困るような顔をしたが……すぐに面白い遊びを見つけたそんな笑顔に戻る。

紫「素直でよろしい。それじゃあ優勝も成し遂げたんだし、特別なご褒美で教えちゃおうかしら?」
萃香「お、おい紫!?」

ご愁傷様モードで見守ってた萃香だったが、さすがに今の発言は聞き逃せないと紫に食ってかかった。
固まったままで、事の推移を見守らざるを得ない松山の眼前で、二人が何事か密談をはじめる。
やがて萃香がはじけたように好きにしないと紫に背を向け……そんな友人に苦笑しながらで紫が接近してきた。

紫「お待ちどうさま。じゃあ上から言うわね」
松山「(うぅ……)」
萃香「(突然、茹でた蛸が食べたくなってきたね……)」


861 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/24(木) 23:36:05 ID:???

先着2名様で


八雲紫(少女モード)B → 75 + ! num
八雲紫(少女モード)W → 50 + ! num 
八雲紫(少女モード)H → 75 + ! num


これ本当? → ! card


*クラブの場合真っ赤な嘘です。
*JOKERの場合???


862 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 23:39:21 ID:???
八雲紫(少女モード)B → 75 + 8

863 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/24(木) 23:41:56 ID:???
八雲紫(少女モード)B → 75 + 0
八雲紫(少女モード)W → 50 + 3  
八雲紫(少女モード)H → 75 + 4
真ん中だけ高い数字引いてやるぜ!


864 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 23:42:11 ID:???
八雲紫(少女モード)W → 50 + 4

865 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 23:42:41 ID:???
これ本当? →  ダイヤK
嘘でも良いから信じたいぜ

866 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 23:42:42 ID:???
これ本当? →  ハート8

867 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/24(木) 23:43:25 ID:???
なぜこんなところでもダイヤK引くのだこのスレ…

868 :森崎名無しさん:2009/09/24(木) 23:44:32 ID:???
木公山「なぜこんなところでもダイヤK引くのだこのスレ…ッ!」


こうですねわかります

869 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 00:17:52 ID:???

八雲紫(少女モード)B → 75 + 0 = 85
八雲紫(少女モード)W → 50 + 3 = 53 
八雲紫(少女モード)H → 75 + 4 = 79

これ本当? →  ダイヤK


紫は、スレンダーな体つきの割には大きく目立つ胸を見せ付けるようにして……

紫「上から、85、53、79よ」

と、躊躇い無く口にする。

それを聞いてますます顔を赤くした松山に、にこにこと目を向けながら
横で萃香が微妙に不機嫌そうになってるのに気付くと、お決まりとして挑発する視線と発言とを同時にする。

紫「大変なのよねぇ。もう重たくって」
萃香「…………」

そう言って今度は萃香に絡みだす。
萃香は、うざったいなぁ! と紫を引き離して、松山のほうへ駆け寄ってきた。

萃香「全くもう!
   光、こいつはさ、身体のどこでも好き勝手変えられる奴なんだからそんな聞いても仕方ないだろ!?」
紫「まあ、ひどい。……これは自前よ? 天地に誓い嘘偽りなく」

どうだか、と萃香は紫の胸や腰を一顧だにせず松山を見ながら喋り続ける。
無視されるまでになっては、さすがに紫も自重して引いた態度を取る。


870 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 00:18:36 ID:???

萃香「じゃ、さっきの話通り、今日の酒宴はちゃんと私のぶんの料理や酒、用意しといて」

どうせ天狗や河童が大量に持ち込むだろうから心配してないと言いながらも、萃香は催促も怠らなかった。
どれだけ呑むのかを考えると、幽々子の存在もあって、ちょっと寒いものが背中をかけたが……了承する。
それから松山は、紫達との会話はここまでにすることに決めて……シャンハイを連れてその場を後にした。

萃香「は〜っ、本当に紫は。どうしてすぐ冗談言ってふざけたりからかうほうにもっていくのさ」
紫「(冗談じゃないと言ってるのにねえ) いいじゃないの。
   私の秘密を一つ知った代償に、松山君、ひとつ何かを失ったわけだから」

本人がいないからか、いても遠慮なく口走りそうだが、紫は不穏当な発言をして、虚空に隙間を開いた。
そこへ飛んで身を入れながら……その背中へ萃香が今更だけど、と前置きして質問する。

萃香「そういやさ、光が私達と会うのに霊夢は来なかったね。
    ……紫がぐーたらとか言ったから、怒っちゃったんじゃない?」
紫「私、ぐーたらなんて一言も言ってないわよ。よく思い出してみなさい」

そのすぐ後、隙間が閉じ紫が消えて……
萃香もまた、身体を散らして、後には何もなくなり静けさだけ残された。
二人の強力な妖怪がいなくなってから、松山は観客席を歩きながら、さっき輝夜が寝てた畳のところまで戻る。

松山「まだ時間あるな、どうしようか……」


871 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 00:19:20 ID:???

どうしますか?


A 観客席をぶらぶらする
B スカーレットムーンズ控え室へ行ってみる
C 医務室へ行く。松山光なら大丈夫さ!
D 守矢神社へ戻る
E 他の場所へ行く(*後に選択できます)
F その他 スタジアムでの行動を併記してください 


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
万感の思いを込めて言おう。さらばポブルセン! ドイツの殺し屋よ永遠に!


872 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 00:21:27 ID:AhjZbMoI
D さらばポブルセン乙でした

873 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 00:59:34 ID:56DNsvqs
B まあこうなるよなあ・・さらばボブ乙でした

874 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 05:35:30 ID:35qmRT6g


875 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 06:08:27 ID:oD+jM5xE
D

876 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 16:14:47 ID:???
別に失った訳じゃない。
不要物が処理できただけだ

877 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 21:32:00 ID:???

好き勝手言って暴れて、肝心の試合では、松山と幽々子に完全に抑えきられてしまいましたからね。
ポブルセンの能力的には、危うくなっても黄信号止まりかなと考えてましたが、これも時の運。



D 守矢神社へ戻る


スタジアムからは良く見える夕焼け空を見て、松山はどこか赴こうとしてた足を一旦止めた。
もう少し散策を……と考えてたが、観客の数も少なくなったスタジアムにいるのは妙にさびしく感じてきた。

松山「パーティーの始まる時間にはちょっと早いけど……帰ろっか」

松山の問いに、シャンハイも黙ってこくっと頷き返した。
守矢神社に戻ったら身体の穢れも落としておきたいし、何か手伝いや……部屋の荷物整理だってある。
そう思うと、あまりのんびりしてられないことに今更気がついた。

松山「よし、じゃあ早速……え、何?」

シャンハイが、松山の腕を掴み、無言のまま懸命に何かを伝えようとしている。
彼女の瞳は、松山と床に置かれた何かを交差しており……シャンハイの見てる物は、さっきのダンボール箱。


878 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 21:32:26 ID:???

松山「え〜と、ああ、そうか!」

松山は気付く。そもそもダンボールとは多目的にだが荷を運送する用途の箱だ。
それも永遠亭のお姫様がすっぽり身を隠せるサイズと実証済み。松山が入っても充分余裕がある。
そしてそれをシャンハイが抱えて飛べば……!

松山「…………すごくシュールで、力の抜ける光景だ!」
シャンハイ「!!!」

がぁぁぁん!!!

松山の一声を聞いて、そんな様子でシャンハイが衝撃を受けたのが伝わって、慌てて弁解する。
ダンボール飛行をシュールと表現したが……夕日に赤く彩られるスタジアム観客席の片隅で……
小刻みに震えてる上海人形に必死に弁解してる様も負けず劣らず……幻想郷でも滅多にない不思議光景といえた
少しの時間を要して、上海が復活した後、松山はダンボールに乗り守矢神社へ帰っていった……。


879 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 21:32:48 ID:???

【幻想郷・28日目・守矢神社】



大きなダンボール箱(松山を積んでる)を抱えたシャンハイが、神社に降り立った頃。
今日の境内には、これまでの静かで閑散としていて……物音も、早苗の箒を掃く音程度だったのが一変していた
妖怪の山から、沢山の酒樽や宴席用の料理が運び込まれている。運搬してる妖怪達の足音が五月蝿く響いた。
社殿からも、大勢の話し声が聴こえて……盛大な祭りの予感が松山の気持ちと身体とを痺れさせる。

松山「な、なんかウズウズしてくるなあ……! 思いっきり騒いではしゃぎたい気分に……!」

高揚を今は抑えて……ともかく社務所に戻り、松山は少し冷えてはいるが湯で汗を流して……
部屋へ戻ってきて、荷物を置いた。シャンハイも、「んしょっ」とダンボールを降ろしてた。

松山「さて、これからどうしようか」


880 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 21:33:04 ID:???

どうしますか?


A 誰かと話す(*後に選択できます)
B パーティー開始まで部屋でくつろぐ
C 台所へ様子を見に行ってみる
D 境内を散歩してみる
E 丁度ダンボールがあるので荷物整理する
F その他 松山の行動を併記してください 


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


881 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 21:34:43 ID:rzQwL5NY
E

882 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 21:38:52 ID:p43YKAgk
F
ダンボールに入ってみる

883 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 21:39:18 ID:oD+jM5xE

萃香の参加を伝えておかんとなあ

884 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 21:40:22 ID:BhnRkt66
A

885 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 21:40:57 ID:fzkIloM+


886 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 21:41:59 ID:xxqmh7AA


887 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 22:01:17 ID:???

A 誰かと話す(*後に選択できます)


松山は、さっそくダンボールを部屋の隅に運んでくれたシャンハイを労ってから、不意に立ち上がった。
シャンハイの眼差しが向けられたのに気付いて、自分の意図をちゃんと伝える。

松山「誰かと話しに行ってくるよ。萃香さんの参加の件もあるし」

シャンハイはどうするの?と聞くと、部屋でお留守番をしてますと返事が返ってきた。

松山「わかった。じゃ、行ってくる」
シャンハイ「光様、お気をつけて」

背中を向けながらだが、手を振り応えて退室し……松山は誰と話をしようか考えた。


888 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 22:02:02 ID:???

誰と話しますか?


A 早苗
B 神奈子
C 諏訪子
D 霊夢
E 魔理沙
F にとり
G 射命丸
H フライハイト
H カペロマン
.I. 秋姉妹
J 雛
K 楓
L 幽々子
M レティ
N 鈴仙
O 幽霊GK
P どこかで見たような白い服の妖精


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


889 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 22:02:39 ID:???
しまった。ミスです。

Q カペロマン

でお願いします

890 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 22:04:35 ID:oD+jM5xE

そういやてるよとの提携話もあったなあ

891 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 22:05:40 ID:rzQwL5NY
B

892 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 22:06:39 ID:xxqmh7AA


893 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 22:33:27 ID:???

B 神奈子


松山「色々話したいこともあるし、神奈子さんと話に行こう……と」

彼女が恐らくいるだろう本殿に目を向けた松山は、入り口付近まで近寄って、表情を曇らせた。
中から友好的な笑い声や話し声がここまで聴こえてくる。
酒の香りも漂ってきた。優勝を祝いに駆けつけた人妖達と語らってるのだろう。

松山「うーん……」

脳裏に、霊夢とレミリアとの会話……妖怪に迂闊に近寄らないことや
今のままだと痛い目を見ると、またも警告されたことを思い出してしまう。

松山「まぁ、神奈子さんいるし平気だよきっと。うん」

決心して、松山は、神奈子を中心に輪を成している妖怪達に挨拶してから……

神奈子「おや、松山君かえ。私に用でもあるのかしら?」

大きなぐい呑みの酒器を片手にした……酒が入って妖艶な雰囲気の神奈子に話しかけた。

松山「(すぐ近くに妖怪達の耳があるけど……何を話そう?)」


894 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 22:33:52 ID:???

どうしますか?


A 萃香のことを話す
B 永遠亭との提携について話す
C 今後の守矢イーグルスについて聞いてみる
D パーティーについて聞いてみる
E 他のメンバーが何をしてるか訊ねる
F その他 神奈子に対しての発言や行動を併記してください 


*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


895 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 22:36:50 ID:UuEVoZm+
B

896 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 22:37:20 ID:6Mbw3P72


897 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 22:37:47 ID:oD+jM5xE


898 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 22:38:22 ID:xxqmh7AA


899 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 23:09:06 ID:???

B 永遠亭との提携について話す


松山は、すぐ近くの天狗や河童……名も知らぬ妖怪の視線に晒されながら
スタジアムで行動してる最中に永遠亭の姫、輝夜と会って話したことから包み隠さず全て話した。
守矢神社と永遠亭が提携するという話に、妖怪達が驚きざわめきだす。顔色を失う者までいた。

神奈子「……なるほど。――それは重畳」

対して、話を聞き終えた神奈子は重苦しさを感じさせる声音で返した。
ズンと腹や肝にまで染み入る神の一声。それで妖怪達の浮つきも鎮まってしまう。

神奈子「今や幻想郷に名を知らしめた守矢が、月の姫や天才と誉れ高い薬師と手を結ぶ……。
      外来人の来訪とはまさに瑞兆に相応しい。愉快や愉快。はっはっは……」
松山「(な、なんだ? 神奈子さんいつもと全然違うぞ!?)」

いつもフランクで話しかけやすい八坂神奈子と同一人物なのか疑いたくなる程、態度も纏う空気も変わっている
一方で、妖怪達は機嫌を良くした神奈子の気分に与するかのように、また陽気に騒ぎ出した。

神奈子「話は聞き届けたわ。その件、皆には私から伝えておきましょう。
     足労をかけたわね……"松山君"」

最後に松山の名を呼んだ時、一瞬だけ神奈子が目配せした。
その時だけ、今まで松山が目にしてきた彼女に戻ってた気がしたが……松山は困惑を続けるばかり。
しかし黙ったまま首を傾げるのも、周囲の妖怪達に懐疑を抱かせるだけだろう。早急に次の話題を考える。

松山「(とはいえ、正直やりにくいな……どうしよう)」


900 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 23:09:32 ID:???

どうしますか?


A 萃香のことを話す
B ここに集まる妖怪達を紹介してもらう
C 今後の守矢イーグルスについて聞いてみる
D パーティーについて聞いてみる
E 他のメンバーが何をしてるか訊ねる
F その他 神奈子に対しての発言や行動を併記してください 


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*霊夢、魔理沙、幽々子、雛を除くイーグルスメンバーの評価値と好感度が大きく上がりました。
*神奈子の評価値と好感度が凄く上がりました。


901 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 23:10:16 ID:rzQwL5NY
A

902 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 23:10:44 ID:p43YKAgk
A
急に余所余所しく・・・

903 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 23:11:26 ID:Yk6QeCsI


904 :森崎名無しさん:2009/09/25(金) 23:15:18 ID:3f6hrk4I


905 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 23:56:01 ID:???

A 萃香のことを話す


それとも、これが八坂神奈子の本来の貌なのかもしれないと……松山は考えた。

松山「(ともかくっ……話すべきことは今ちゃんと伝えておこう! 言いたいことはハッキリ言うんだ!)」

心は強く保つように念じる。
しかし重圧や緊張に支配された体は、掌を震わせ、生唾を飲み込むなどさせて、シグナルを送る。

それでも松山は……祀神?である八坂神奈子を前に、きっぱり発言した。

松山「実はもうひとつあるんです。
    俺、実はスタジアムで蓬莱山さんの他に、萃香さんと会……」
妖怪B「なぬうう!!? 萃香……様とはあの伊吹の萃香様かっ!!?」

松山の話をぶった斬って、妖怪Bが身を乗り出し乱入してきた。
見た目は松山より頭一つ身長が高く、鼻高の赤い面で見下ろしてきている。まごうことなく天狗さんだ。
あちこち震えてるが……どうも恫喝してきてるというより、萃香の名だけで怯え竦んでる印象がある。


906 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 23:56:44 ID:???

妖怪B「答えい童! 萃香様が何と……」
神奈子「鎮まれ」

松山の服の胸倉をつかみかけた天狗のごつごつした手が、ぴたっと空中で静止した。
鶴の一声を発した神奈子が、双眸を鋭くして妖怪Bを睨んで……すごすごと下がらせた。

神奈子「無作法を許したことを詫びるわ。
     それで鬼が何……ふむ、ふむ。なんだそのようなこと」

松山の説明を聞いて、神奈子はあっさりOKしてくれた。
続けて、このパーティーは山の妖怪が開くのではなく、我ら守矢の主催だからと、妖怪達を納得させる。
松山は、自分がいつの間にか、どっと汗を流してることに気がついて……手拭で拭き取った。

松山「(息がつまって苦しい……もしかして、俺の気付かないところで……
     東風谷さんやフライハイトは、こういう交渉を担ってたりしてたのか?)」

フライハイトがしょっちゅう顔を青くさせてたり、倒れたりしてるのを、松山は不思議に考えてたが……
こういう場に立ち会ったりしてたのなら、頷ける。満ちる気にあてられてるだけで、試合程も疲れそうだ。
日常の煩事や、時に松山のフォローに奔走してたかもしれない……そんな苦労を松山はおぼろげに察した。

松山「(……………………。
    さぁ……萃香さんのことも話してOK出たし……もうひとつ話して退出しよう)」


907 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/25(金) 23:57:08 ID:???

どうしますか?


A 紅魔カップ優勝の褒賞について教えてもらう
B ここに集まる妖怪達を紹介してもらう
C 今後の守矢イーグルスについて聞いてみる
D パーティーについて聞いてみる
E 他のメンバーが何をしてるか訊ねる
F その他 神奈子に対しての発言や行動を併記してください 


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*萃香が問題なくパーティー参加できるようになりました。


今日はここまで。


908 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:00:06 ID:oXJFs7dY
E

909 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:00:10 ID:6XTL8NnI


910 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:04:15 ID:yXlo8Cq+


911 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:10:49 ID:???
気が早いかも知れないけど
今後はまずチーム立ち上げるためのメンバー集めをしていくことになるのかな
どこかのチームに助っ人として入るというのもあるか

912 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:45:30 ID:rBzQ7qsY
B

913 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:51:27 ID:QNAnZr2A
D



914 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 00:58:10 ID:cqxfU7V2


915 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 22:23:53 ID:???

>>911
そちらはまぁおいおいと。
助っ人に入るにしても、しばらくは大きな大会もないかもしれません。


D パーティーについて聞いてみる


松山がした最後の質問は、もうじき始まる優勝を祝したパーティーについてだった。
しかし。始まる時刻や着の身着のままで参加して良いものか、後は料理などについて聞いてみるつもりが……
神奈子の反応と返事は全く別のものだった。

神奈子「これは丁度良い。今まさにそれについて話してたところだったの。
     どうかな妖怪の衆。神たる私と、妖怪の主らでは意見がぶつかって上手に纏まらなかったところだ。
     ここらでひとつ、"どちらにも属さない"この外来の人間に、決定を委ねてみないか?」
松山「え、えぇ!?」

松山が反論しかけ、妖怪達も、神奈子の突飛なアイデアに目を剥くが……
もはや神奈子は、長話に益がないとして、時間の少なさも盾にし、強引にその場の全員の首を縦に振らせた。
もし、早苗や諏訪子が見てたら、それなんてデジャビュ?と神奈子の領分たる天を仰いだかもしれない。

神奈子「妖怪の山の連中の意向としちゃ、山の妖怪の参加も認めてほしいというのね。
     私と諏訪子は、今日は身内で呑むのを望んでる。松山君ならではの案があるなら構わないわよ?」
松山「(そんなこと言われても強引すぎる……! なんて答えよう!?)」


916 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 22:24:28 ID:???

どう答えますか?


A 守矢のメンバーだけで!
B 山の妖怪も参加させよう!
C いっそ無礼講で参加者問わず!
D 天の采配に任せる!(*カオスなパーティーになる可能性もあります)


*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


917 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 22:26:26 ID:W0IXHxo+


918 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 22:31:09 ID:EUaRknRY
D

919 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 22:31:49 ID:sKVlybmQ
A

920 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 22:33:10 ID:???
ちょっと補足しますね。

下に行くほど、新たな出会いやあまり話してない誰かと話す機会ができますが
そのぶん、守矢のメンバーとじっくり話すのは難しくなります。

921 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 22:36:08 ID:yXlo8Cq+


922 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 22:39:29 ID:/MoVghOo


923 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 22:40:03 ID:O065we2U
C

924 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 22:40:55 ID:DbjQMYmE
A

925 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 23:48:21 ID:???

A 守矢のメンバーだけで!


松山「(そうだな、うぅんと……
    あくまで宴を開くのは守矢神社だし。神奈子さんや諏訪子がそう言うのなら、従って然るべきだよな)」

今日の優勝を果たしたのは守矢イーグルスだし、パーティーの場にしてもこの神社。
となれば、神奈子や諏訪子が望む通りにするべきと、松山は迷わず賛同した。

松山「俺も、今日の優勝は守矢イーグルスのメンバーだけで祝いたいです」
神奈子「決まりね。今日の酒宴は外からの客は招かず、ゆっくりと楽しみましょう」

自分の意を汲んでくれたことで、神奈子は顔に笑みを浮かべて、それで決定として妖怪達に告げた。
が、妖怪達は揃って渋い顔つきで何事か話し出す。友好的な雰囲気が一変したのを松山は感じ取った。
やがて、不平を顔に浮かべる妖怪達を代表して、冷静沈着に皆をまとめるタイプの妖怪Aが一歩前に出てきた。

妖怪A「それはないんじゃないかの。八坂の権現。我らは酒宴に酒を呈してるというのに締め出すというのか」

リーダー格と思しき天狗の妖怪Aが、棘混じりの言葉を遠慮なくぶつけてきた。
松山は一瞬怯むが、神奈子が肩を竦めて間に入ると、取り成すように言う。


926 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 23:49:49 ID:???

神奈子「逸まらないで。別に酒宴から締め出そうというのではない。
      ただ今宵しばらくは身内のみに時間を与えてもらいたいというだけなの。
     人間達が寝静まった頃、貴殿らも好きに参加するといい」

妖怪A「むぅ、それなら……わかったわい。皆もそれでいいの?」

納得しきれてない様子でだが、なお抗弁を続けても無意味と悟って、妖怪Aが引いてくれる。
ほっと息を吐く松山だが、妖怪Aや控える妖怪達の眼が厳しいものになってるのには気付かなかった。

妖怪B「(ふんっ……やはり所詮は余所者の神と人間よ。杯を酌み交わすに足りるものではない)」
妖怪C「(やれやれ、天狗様はお怒りだな。しかし気分が悪いには違いない。
      谷河童のにとりは盟友扱いしてるようだが……とくに情をかける必要もなさそうだ)」

視線でだが、そこに込められた不満を互いで確認し合う妖怪達。
そんな彼らの巨躯の影で……松山の気付かぬ小柄な天狗の少女も、また口惜しげに唇を固く結んだ。
一際目立つ銀色の髪。秀麗だが鋭利な顔立ちの少女は、行動こそ起こさなかったが、心中の落胆も激しい。

???「(残念だな。文様の優勝を一緒に祝えると思ったのだが……ぬか喜びだったか)」


*神奈子と諏訪子の評価値と好感度が上がりました。
*???と山の妖怪達の、松山に対する評価と好感が大きく下がりました。


927 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 23:50:18 ID:???

松山は、刺々しくなった妖怪達の眼差しから、つい腰を浮かせて……そのまま立ち上がった。

松山「そろそろ俺、行きます。他にも寄りたいところあるから」
神奈子「そうなの? それなら仕方が……ああ、待ってちょうだい」

一度呼び止められて、松山が振り返ると、神奈子は何か小さな包みを松山に渡してきた。
何かなと首を傾げると、今日の試合の給金が入ってるらしい。
これまでで一番重たいのは、金額もあるが……これがイーグルスで最後の働きの証だからだろうか?
ともかく松山は丁寧に受け取り、礼をして……まだ何事か話があるらしい神奈子たちを残して本殿を出た。


*松山の所持金が増えました。19710→36710


外に出て、夕暮れ時の風を受けて軽く伸びをして……松山は次の行動をどうすべきか考えた。

松山「さて、今度はどうしよう。時間的に行動できるのは一回が限度だし」


928 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 23:50:51 ID:???

どうしますか?


A 誰かと話す(*後に選択できます)
B パーティー開始まで部屋でくつろぐ
C 台所へ様子を見に行ってみる
D 境内を散歩してみる
E 部屋に戻って荷物整理する
F その他 松山の行動を併記してください 


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


929 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/26(土) 23:50:58 ID:???

ここらでスレタイの募集をしたいと思います。

【】キャプテン松山15【】


今日はここまでです。お疲れ様でしたー。


930 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 23:55:49 ID:iFkAMGbk
A

931 :森崎名無しさん:2009/09/26(土) 23:57:16 ID:S44au0FA
A


932 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 00:01:43 ID:???

すみません。時間ちゃんと確認するべきでした。
再投票を行います。


どうしますか?


A 誰かと話す(*後に選択できます)
B パーティー開始まで部屋でくつろぐ
C 台所へ様子を見に行ってみる
D 境内を散歩してみる
E 部屋に戻って荷物整理する
F その他 松山の行動を併記してください 


*後1回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今度こそ、ここまで。


933 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 07:47:15 ID:I59hClXU


934 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 08:54:39 ID:???
キャノ子さん・・・わざよやってるんじゃあるめえな

935 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 10:42:50 ID:81LPIK2c
C

936 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 10:46:47 ID:???
再投票はもう更新無いからと投票して寝た人が可哀想だなあ
何かいい方法ないですか

937 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 11:02:02 ID:???
【さよなら】キャプテン松山15【ポブルセン】

938 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 11:09:04 ID:i1Rjf0U+

【目指せ】キャプテン松山15【SSP】

939 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 11:10:07 ID:???
今までも再投票でやってきたし、このままでもいいと思う
どのスレにも独自のルールがあるし

【荒鷲の】キャプテン松山15【巣立ち】

940 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 13:43:56 ID:???
キャプテンであるうちに声をかけた方がううといわれた椛がこうなっちまったからなぁ。
神奈子の評価値上がっても嬉しくもないし、人間関係一つ断たれたのは痛い

941 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 14:19:44 ID:???
【SSPに】キャプテン松山15【俺はなる!!】

>>916の選択で決まったことだから仕方ないと思う。
神奈子の評価上げておくのも意味がないとは言い切れないし。
早苗との仲を戻すためには神奈子と仲良くしとくのもありだと思うけど

942 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 17:06:35 ID:???
ただこういうことの積み重ねで人間関係がこじれているのも事実だし、平地に波瀾を起こすのはなあ
今回のは結果が予測できただけに特に

943 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 17:22:45 ID:???
いや、今回の選択は道理に適ってたから悪くないと思うぞ
まずは身内だけで祝いたいってのは当然だと思うし

944 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 17:29:19 ID:???
俺もそう思う〜
パーティ中に、たくさんフォロー入ると思うよ

945 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 18:13:45 ID:i2UKG3yg

何はともあれ、まだ決まってないんだよね?

946 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 18:14:39 ID:rWudc12+
A

947 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 18:41:16 ID:EeUvJCRs


948 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 21:58:01 ID:???

>>936
再投票は前々からこうした仕様ですが、今回のは私も時間よく確かめればよかったですよね……。
次の判定に、誰かと話すに近い分岐も用意してますので。今後はもっと気をつけます。
>>940-944
山の妖怪(椛)との人間関係とかが断たれたわけじゃありませんよー
最初の印象としては良くないかもしれませんが、ちゃんと理由があるのだし幾らでもフォローは可能です。


949 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 22:00:46 ID:???

D 境内を散歩してみる



松山は社殿を離れて、まだ境内で一生懸命に酒やら食べ物を運び込んでる山の妖怪達を見た。
多分、他のメンバー達も料理屋役立つ能力がある者は残らずパーティーの準備に駆り出されてるんだろう。
そういう時に、自分がとくに何を手伝えるかも思い浮かばなかったので……

松山「そうだ。神社をのんびり歩いてみようかな」

特に目的もなく散歩をすることにした。……周辺の景色を一つずつ記憶に刻みながら、境内を歩く。
よくよく見れば、どこもかしこも清掃がされてて、石畳には木の葉も塵芥もブン屋の新聞さえなく……
守矢神社の風祝である東風谷早苗が、日々の御勤めを疎かにしないでいるからだろう。

松山「(自分の服の洗濯だけじゃなく、もっと雑用とか手伝えばよかったかなあ……)」

そこまで考えてだが、松山は頭を振って無意味な思考を中断させた。
悩むより、もっと前向きな考えへと方向転換させる。

松山「過ぎた事を思って悩むのは駄目だな。反省するにしてもこれからに活かさなくちゃ」

力んでそう言いながら、悩みはじめたら際限なくドツボに落ち込みそうだから……というのはスルーした。
悩む材料の多さなら、それこそ幻想郷の門番達にも引けは取らない。そんな松山光がお散歩していると……

松山「……ん、あそこに何かいる?」


950 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 22:01:06 ID:???

先着で


境内お散歩楽しいな → ! card



と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値で分岐します。


カードの数値が……


J〜K→ 絨毯乗ってコルネットやってきた!
8〜10→ 懐かしい女剣士がいて声をかけてきた
7〜9→ 何か奇妙な物を拾った……?
4〜6→ あそこに誰かいる?(*更に分岐)
A〜3→ ダンジョンの店主さんではありませんか
クラブA→「あれ? 社務所燃えてない?」
JOKER→ 空から何か落っこちてきた


951 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 22:04:21 ID:???
境内お散歩楽しいな →  ハート10
後の現実逃避である

952 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 23:14:22 ID:???

>>951
どこかのだれか「松山が現実逃避してなんで悪いんだ! 光ちゃんは女だよ!」



境内お散歩楽しいな →  ハート10
8〜10→ 懐かしい女剣士が声をかけてきた


松山「あれは……」

見覚えのある誰か……と思った矢先に風が吹いた。
強い風だが、西行寺の姫に似た色の髪を揺らすだけで、その誰かは……女性は小揺るぎもしない。
やがて風が収まってから、松山は近づいて話しかけた。

松山「貴方はえっとたしか……風来人の女剣士さん?」
女剣士「うむ」

女性にしては剽悍で、名工のこしらえた日本刀のような雰囲気を持つ……いつかの女剣士は無骨にただ返した。
幻想郷にも凛々しいタイプはいるが、この女剣士もやはり……外でも見ない独特なタイプだ。
強いて言うなら、妖夢と幽々子の性格の一面を抜き出し、上手に束ねたら……こんな感じになるだろうか?
そんな妙な考察に囚われる松山をよそに、懐かしさを感じたか女剣士の方から話しかけてきた。


953 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 23:15:19 ID:???

女剣士「久しいでござるな。
     巨人に襲われたのを手助けした時以来……たしか……松山光と申したか。
     あの黒髪の巫女殿と、緑髪の方も息災でござるか?」
松山「あっ……はい! 二人とも元気です! (そうか、もうそんな前になるのか)」

元気よく返事した松山に、女剣士はまたぶっきらぼうに、しかし目を細めて「うむ」と頷いた。
続いて、松山が深く頭を下げて礼をしようとするが……

女剣士「いや、そんな気にしないで結構。
      職業柄、ダンジョンで危うく遭難しかけた者を救助するのはしょっちゅでござるから」

照れたようにごにょごにょと言われるので、松山も察して言葉を引っ込める。
そういえば、巨人に襲われてからも度々、迷宮を探索してたが……この女剣士とはずっと会えてない。
それが翌日には神社を去る今になって会う。そんな機が得られたことで、松山はまた運命じみたものを感じた。

松山「(もういつ会えるかわからないよな。何か話せることをみんな話してしまおう!)」
女剣士「(……何やら以前より才気と鋭気が増して見えるでござるな。
      男子三日会わざれば刮目して見よ、か)」


954 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 23:15:56 ID:???

どうしますか?


A ダンジョンについて訊いてみる
B  店主について訊いてみる
C 珍しいアイテムについて教えてもらう
D 「サッカーに興味ありませんか?」
E 女剣士をどこかに連れていく(*後に選択できます)
F その他 女剣士に対しての発言や行動を併記してください 


*後3回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


955 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:21:37 ID:???
質問
Aの「ダンジョンについて」は守矢神社のダンジョン限定ですか?

956 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 23:23:40 ID:???
>>955
はい。今回はそうです。
新しいところ発見したら、そちらについての話になります。

957 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:24:38 ID:xF6bdMUk
D

958 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:25:24 ID:i2UKG3yg
F 守矢神社以外のダンジョンについて聞いてみる

959 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:26:08 ID:i1Rjf0U+


960 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:34:28 ID:rWudc12+
C

961 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:35:33 ID:R7i+8sJo


962 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:41:57 ID:DTIRlnw6
D

963 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 23:58:32 ID:???

D 「サッカーに興味ありませんか?」


松山「(そういえばこの人……どっからどう見たって運動できそうだよな)」

改めて女剣士をスポーツ選手の観点から、微塵もこれっぽっちも遠慮なく眺めてみると……
少女化する前の紫とそう変わらぬ長身。風来人装束の上からでも分かる無駄のない均整の取れた体つき。
ましてや、巨人を前に疾風の如くに駆けつけてきた度胸とダッシュ力は直接目にしている。

松山「(うん、駄目元!)女剣士さん、サッカーに興味ありませんか!?」

女剣士「え……さっかぁ、でござるか?」



先着2名様で


松山、駄目で元々! + → ! card
女剣士の興味 +(さっかぁってえれきばこのなまえでござるか?+8) + → ! card

と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


*松山、駄目で元々!の数値≧女剣士の興味の数値で女剣士にサッカーのコーチング可能になります。


964 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/27(日) 23:58:50 ID:???

今日もお疲れ様でした。
明日は埋めネタという名前のフライハイトの冒険と受難からスタートになると思います。


965 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:59:36 ID:???
松山、駄目で元々! + →  スペード2
乙でした

966 :森崎名無しさん:2009/09/27(日) 23:59:53 ID:???
松山、駄目で元々! + →  ダイヤK

967 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 00:00:55 ID:???
女剣士の興味 +(さっかぁってえれきばこのなまえでござるか?+8) + →  ダイヤQ

968 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 20:50:46 ID:???

松山、駄目で元々! + →  スペード2 = 2
女剣士の興味 +(さっかぁってえれきばこのなまえでござるか?+8) + →  ダイヤQ = 20
松山勧誘伝説の終焉の兆し


会話の最初の段階で、松山は女剣士がサッカーに興味どころか知識自体全くないことに気がついた。
それでも今更後には引けないと、サッカーがどんなスポーツか、という話から始めようとしたが……

女剣士「ああ、そこまでに」

あえなく遮られ……女剣士にはそのまま、関心が一切ござらんと、きっぱり断られる結果に終わった。

松山「そうですか……」

肩を落としてしまう松山に、誠実な性格の女剣士は悪いことをしてるそんな表情を見せるが
松山の次の一言で、表情を厳しくさせた。

松山「すみません。でも俺、駄目で元々なつもりだったし」
女剣士「むっ、それはよくないでござるな。これは拙者がある島ではくじゃなるダンジョンに挑戦し(略)
     持ち込むことも特殊な法則もなく頼れるものはまさに純然たる力量と経験と勇気……それと運のみ(略)
     そこを究めるには、一階一階でやり残しなどせず、次の階に駄目で元々などという捨て鉢な精神では(略)
     武器に印を刻んで食料を確保し、トドを余さず狩り、それでも決して慢心はせず……!」
松山「え……あれ……えぇ〜……」

いつの間にか、松山は自分が正座させられてることに気がついた。
そこで女剣士を見つけた時と同じ風が、二人に吹きつけ……女剣士が風の吹いた方角と薄暗い空を見て……

女剣士「す、すまぬでござる。まだまだ拙者も修行中の身……説教などするべきではなかった」
松山「……け、結構な説教で……いや気構え ダケ の勉強には……はは……はぁ」

足の痺れを堪えて立ち上がって、松山はどうにか乾いた愛想笑いを返した……。


969 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 20:51:07 ID:???

どうしますか?


A ダンジョンについて訊いてみる
B 店主について訊いてみる
C 珍しいアイテムについて教えてもらう
D 「パーティーに興味ありませんか?」
E 女剣士をどこかに連れていく(*後に選択できます)
F その他 女剣士に対しての発言や行動を併記してください 


*後2回まで選択できます。
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


*失敗カウンター0→1


970 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 20:59:09 ID:dW8xOgNI


971 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 21:05:30 ID:Ps9EPYfY
E

972 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 21:10:00 ID:yUfk9NoE


973 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/09/28(月) 21:16:32 ID:Gx0TdgTw
A

974 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 21:21:26 ID:unsGRmxY
C

975 :キャプテンレミリア ◆t2UAZ3G5UI :2009/09/28(月) 21:23:13 ID:YDHhE6RE


976 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 22:18:43 ID:???

ファントム<<突然ですが!かぁいいファントムちゃんからお知らせっ☆>>
 <<面倒になっちゃったからドリームちゃんに丸投げして寝ます。起こしたらぶっ殺死!☆☆>>

ドリーム「ひっくり返しやすいテーブル……蔵から引っ張り出してこなくちゃ……」
フライハイト「(……)」


 〜フライハイトinドリームワールド〜


上等なハーブの香りが鼻腔をくすぐる村の付近で……
結構長く感じた距離を歩いてきたフライハイトは、どうやってだか先回りしてた妹からそのような説明を受けた。
告げた後、メイド服に身を包んだ手乗りサイズのドリームは、陰影のカーテンかけた瞳でふらふら飛び去る。

ドリーム「じゃ、姉さんの元凶じゃなくて現況は確かに教えたから。テーブルテーブル、ターニング……」
フライハイト「(大丈夫なのか彼女……)」

しかしすぐして自分の置かれた状況を思い出す。
この奇妙な世界の、どことも知らぬ場所で、フライハイトは孤立しているのだ。


977 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 22:22:16 ID:???

フライハイト「とにかく目の前に人が暮らす村があるからまだマシだね……話はできるんだろうか?」

希望的観測に過ぎないと知りつつ、村人と意思疎通ができればとぼやいて歩き出す。
現状把握が出来て宿でも見つかれば御の字と考えて、フライハイトは村へ踏み込もうとする。だが!

ファントム「ちょっと待ったドリームクラァァシュ!!!」
ドリーム「姉さんのバカァァァ!!!」

ゴガッ、ドズシャアアァーーーー!!! コロコロコロ……

フライハイトが足を浮かせたタイミングに、背中からまたも拳大のサイズの何かが脊髄辺りに激突。
片足ではその衝撃に身体を支えきれずに、フライハイトは派手に地面へダイブした。

フライハイト「っぷ! 草が口の中……だ、何だ一体!?」
ファントム「よかった間に合って! このまま村に踏み込んだら大変な事になるところだったの!」

フライハイトの剣幕に負けない程に切迫した顔つきで、ファントムは切々と語りはじめた。
やむなく黙って聞きに回るが、連続して嫌なサイレンが頭に響くので内心逃げ出したいフライハイト。
ちなみにドリームは頭におっきなたんこぶを作って気絶していた。

ファントム「そのまま村に入ったら普通の旅人扱いで白けるわ! 私の用意した衣装を着て話はそれから!」

ファントムがそう叫ぶや、虚空にゴゴゴと揺らぎが生じて何かが上から舞い降りてきた……


978 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 22:23:32 ID:???

先着で


可愛いファッションデザイナー → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 流浪の料理人風装束
ハート→ こんなどうしようもない世界にセーラー服が舞い降りた…
スペード→「はいは〜い覆面かぶって下着だけになって!」
クラブ→ ピンク色で鼻だけ伸びた怪物の着ぐるみ…
クラブA→ 胴体にも目と口があるグリーンアイモンスター
JOKER→「レムオル!」


979 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 22:26:10 ID:???
可愛いファッションデザイナー →  ダイヤ8
OKセーラー服だ

980 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 23:02:33 ID:???

可愛いファッションデザイナー →  ダイヤ8
ダイヤ→ 流浪の料理人風装束


ファントムが出したと思われる衣装とは、白色の高い帽子に同じく白い上着とズボン。
どこからどう見ても、外の世界の料理人風の衣装だった。

フライハイト「これを着ればいいんだね……(よかった。もっと奇天烈な衣装着用を強制されるかと……)」

フライハイトはとりあえず木陰に隠れて着替えを始めた。
安堵する反面、シェフ風スタイルに変わった自分を見て、不思議と嬉しくなる心境に気付いた。
そして、未来の自分についても思いを馳せる。

フライハイト「(……サッカー選手としてプレーするのに限界が着たら、僕はこの服に袖を通すだろう。
        早すぎるとは思うが、予行と考えればいいか……)」

着替えを終えたフライハイトは、ファントム達が感心する程、シェフの衣装を見事に着こなしていた。
フライハイトの料理への自信と愛着がそう見せてるのかもしれなかった。

フライハイト「それじゃあ村に入るけど。……いいよね?」
ファントム「は〜い☆ どうぞ〜」
ドリーム「(あいたた……最初から戦慄するだろうけど、姉さんの矛がこっちに向かぬよう頑張ってほしいわ)」


981 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 23:05:12 ID:???

フライハイト「やっぱりハーブの香り……それに何種類も。(栽培方法を教えてもらえないかな?)」

村中に漂う香りに、料理のアイデアを刺激されながら、フライハイトは歩いて見回る。
奇異の目を向けてくる者もいたが、すぐ空を見上げるなどしてざわめきだした。
つられてフライはいとも見上げて見ると、晴れ渡ってた空が不気味な雲に覆われている。

フライハイト「なんだっ? 降ってきたこれは、灰色の……雨か!?」

雨は嫌いじゃない。嫌いじゃないが……
せっかくのコック服が雨にずぶ濡れるのも気分的に良くないので
自分達の家に戻る村人とすれ違いながら、フライハイトは雨宿りできるところを探して走った。

フライハイト「あ、あそこにあるのは……なんて見事なハーブ園だ!
        ん!? あそこに誰か……あっ、男の人が女の人に抱きつこうとしているぞ!?」

一瞬、逢引から不埒な行動へ……と勘繰ったが、男の表情は血色なくした悲壮なもの。
フライハイトは、どんな行動を取るべきかで身構えた。


982 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 23:06:34 ID:???

ファントム「どうしますか?☆」


A 男をウォッシャードライブして女に抱きつく
B むしろ男に抱きつく!
C 両方に抱きつく? 欲張りさんめ☆
D 格好いいポージングしとくといいよ♪
E コック服を 脱 ぎ捨 て ろ!
F その他 発言や行動を併記して曲解させて☆


*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


フライハイト「なんっっじゃこれはぁぁぁっっ!!!?」
ファントム「いつも冷静で礼儀正しいドイツ少年らしからぬ反応におねーさん感激っ!」
ドリーム「(可哀想に……)」


983 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 23:14:26 ID:MFgmP3cU
C

984 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 23:16:49 ID:gvMRJzbE
F ハーブ園を汚すな!と叫びつつウオッシャードライブ
埋めネタも3票?

985 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 23:18:21 ID:???
そうですね。埋めネタですし

*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。

に修正します。

986 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 23:29:43 ID:/2GObzes
F >>984

987 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 23:53:08 ID:???

F ハーブ園を汚すな!と叫びつつウオッシャードライブ


フライハイト「そんなことするわけないだろ……第一ボールがない」
ファントム「そういうこともあろうかと、ちゃんと用意しておいたよ」

テンッとファントムが、フライハイトの足元に転がるようにボールを投げ飛ばした。
澱んだ眼で一瞥して……フライハイトは何処の神……そういえば守矢神社にも神がいたなと思い彼女らに祈った。

フライハイト「(思いっきり蹴れば気も晴れるか。ハーブに被害は出さないよう調節して……)
         よし! 不埒な行いでハーブ園を汚すな! ウォッシャードライ……」
ファントム「ちっがーーーーうわ!! リテイクリテイクッ! とっととやり直せ雨フェチ!!」

ファントムが、小柄な身体とは不釣合いな巨大な棍棒を振りかざして突撃してきた。
慌ててバックステップしてかわした跡には、威力を物語るように地面が陥没している。

フライハイト「何だよ!? 僕は君達の言うとおりに」
ファントム「それが違うといってるのよ? 耳の穴かっぽじって聞きなさい。
       ウオッシャードライブ……よ。ウォッシャーじゃなく、ウオッシャー!!!」
フライハイト「(……)」

もはや抗うことも、突っ込む気力も一片たりとも、フライハイトには残されていなかった。
のろのろと、ボールを自分でセットし……足を振り上げる。仕様と体裁上、名前をぼそりと呟いた。

フライハイト「ウオッシャードライブ」


988 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/28(月) 23:53:38 ID:???

先着2名様で


フライハイト→ ! card 【ウオッシャードライブ】 69 +(カードの数値)=

ハーブ園→ ! card 【ブロック】! num! num + (人数補正+2) +(カードの数値)=
??→ ! card 【ブロック】 ! num + (人数補正+2) +(カードの数値)=
???→ ! card 【ブロック】 ! num + (人数補正+2) +(カードの数値)=


MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ フライハイトの【ウオッシャードライブ】で???と??は吹き飛んだ〜〜〜☆
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(ドリームがねじ込みに! ええっ!?)
≦−2→ ??「ハーブ園も???も守ってみせる!」「ああっ、??!!」


989 :森崎名無しさん:2009/09/28(月) 23:55:36 ID:???
フライハイト→  スペードQ  【ウオッシャードライブ】 69 +(カードの数値)=

990 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/28(月) 23:55:51 ID:???
ハーブ園→  ハート6  【ブロック】 6 4 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
ゆうかりんのご加護があらんことを

991 :キャプテン霧雨 ◆2pV1gRdG.o :2009/09/28(月) 23:58:17 ID:???
ハーブ園→  クラブ8  【ブロック】 6 8 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
??→  ハートQ  【ブロック】  0 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
???→  スペード5  【ブロック】  2 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
しぃっと!

992 :森崎名無しさん:2009/09/29(火) 00:17:40 ID:???
あの・・・ここの埋めネタって本編に影響あるんでしょうか・・・?

993 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/29(火) 00:43:12 ID:???

>>992
埋めネタの主人公君にはちょっとした影響残るかもしれませんね


フライハイト→  スペードQ  【ウオッシャードライブ】 69 +(カードの数値)= 81
ハーブ園→  クラブ8  【ブロック】 6 8 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 78
??→  ハートQ  【ブロック】  0 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 14
???→  スペード5  【ブロック】  2 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 9
≧2→ フライハイトの【ウオッシャードライブ】で???と??は吹き飛んだ〜〜〜☆


ウオッシャーーーーーーーーーー!!!!!!!
不思議と力の篭もる響きにより、フライハイトの右足のキックは大きく威力を上げる結果に。
他にも、この世界でのファントムのあれやこれやで溜まったストレスの爆発も威力アップを助けた。

フライハイト「し、しまった力が入りすぎ……」
??「な、なんだあの物凄い勢いで雨を切って迫る白い球状の物体はくそここに僕がいる限り
  ハーブ園と???には触れさせないぞ絶対守ってみせる!!!」
???「ああっ??!! ……でもなんでそんな説明的で、私よりハーブ園が先なの!?」
??「ぐェッ違う誤解だ???!!! うぎゃああっ!!?」
???「キャアァァァッ!!?」

フライハイトの必殺シュートは、雨天を駆けて、大きく芸術的な弧を描き……
???と??、そして彼らの背後のカモミールもアロエも、ハーブを大きく吹き飛ばした。


994 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/29(火) 00:43:34 ID:???

フライハイト「あ、ああぁああ」

多数のハーブの芽も花も茎も自らのシュートで吹き飛ばしてしまった。
その蛮行と結果による無残な光景を前にし、フライハイトは頭を抱えてしまう。
そんな彼の嘆きを目にしながら、完全無視してファントムは【ウオッシャードライブ】の感想を口にした。

ファントム「すごいわ……こんな威力あるシュートを撃てる外来人が幻想郷にはいるのね」
ドリーム「(あっ、姉さんがちょっとだけ真面目モード)」

フライハイト「ど、どうするんだい、この惨状!? あそこの二人も気を失って目を回してるし……」
ファントム「ま〜ま〜そちらはおいおいと。それより呼吸が苦しくなったり動きが鈍く感じたりしない?」
フライハイト「えっ……そういえば足が全然動かなくなったよ、う……な……」

なんとフライハイトは石化してしまった!
そして時が流れた……。

ファントム「うーん(ペタペタ)あまり記録に残しても面白くない石化の仕方ね」
ドリーム「ね、姉さん、それ以上力入れたら壊れちゃう……あ、勇者一行が来たわ」
ファントム「うんうん。それじゃ、次の舞台にレッツゴー」


995 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/29(火) 00:43:52 ID:???

???「起きて、起きてください」

誰かの声が聴こえてきて、フライハイトの石の底に沈んでたかのような意識は急浮上した。
身体中が痛く、眩しさの中で目を開けると……横たわる自分を誰かが覗き込んでいた。

フライハイト「ん、……あれ、ここは。貴方は?」



先着で


石化の呪いが解けてご対面! → ! card


と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。マークで分岐します。


ダイヤ→ 緑色の衣装とフードの少年とその一行
ハート→ ??の石化が解けず困ってる村人だった。
スペード→ 怒り顔で詰問してきた???だった。
クラブ→ なんと牢屋に入れられてる! ??が面会に。
クラブA→ モンスターがあらわれた!
JOKER→「フライハイト君……起きてください」目を覚ますと控え室だった。


996 :森崎名無しさん:2009/09/29(火) 00:44:25 ID:???
石化の呪いが解けてご対面! →  スペード9


997 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/29(火) 00:58:13 ID:???

石化の呪いが解けてご対面! →  スペード9
スペード→ 怒り顔で詰問してきた???だった。


フライハイトが気がつくと、場所は変わらずハーブ園だった。
そして目の前には、亜麻色の髪の美人だが、勝ち気そうな……ぶっちゃけ吹き飛ばした???が立っていた。

???「あなた、石になる前、私とペペを何かぶつけてひどい目に遭わせたでしょ! 一体何者なの!?」

フライハイト「(く……この状況でどう答えたら……)」



ファントム「どう返事しますか?☆」


A 「僕はフライハイト……雨の使者さ!」
B 「ククク……命拾いしたな!」
C 「好きだ!」
D 「急にボールが(出て)きたので」
E その他 発言や行動を併記して曲解させて☆


*先に「2」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。


今日はここまで。
続きは新スレからになります。


998 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/09/29(火) 01:00:14 ID:ok7bHgn2


999 :森崎名無しさん:2009/09/29(火) 01:00:55 ID:odavjtjA


1000 :キャプテン松山 ◆RxYivCScyw :2009/09/29(火) 01:41:17 ID:???

松山が女剣士に、珍しいアイテムについて教わってるのと同刻。
パーティー間近となった社務所内の台所では、料理のできるメンバーが猫の手も借りたい程に休まず働いていた。
各人、試合の疲れもあるが、優勝の喜びを活力源にして頑張り続けている。


穣子「はい、こっち良い焼きあがりよ! そこの助っ人、顔色悪くない!?」
早苗「フライハイト君、調子が悪いんでしたら……無理に手伝わないで休んでいいですよ?」
フライハイト「いや……気持ちだけで。(こうして料理してる方が気が紛れるからね……)」
霊夢「運んできたわよ。次のできてる?」
早苗「ありがとうございます。それじゃ、 土がゆコーヒー牛乳 を……席 5 に置いてきてください」
幽々子「ふらふら〜」
霊夢「私の後ろついてくるなっ」


エプロン着けて一番奮闘してるのは穣子で、試合に出られなかった憂さを晴らすように奮迅の働きを見せる。
フライハイトも、やはり主戦力として、味付けから盛り付けまで全般に渡って流石と唸らす働きを見せ……
愛用のフリルのエプロン姿の早苗も、トントンと包丁で肉や魚を切り分けていく。
時折忍び寄ろうとする幽々子のつまみ食いから、出来上がった料理を防衛して運ぶ役目は霊夢が請け負っていた。
パーティー会場の準備班に料理皿を運んでは、台所にとって返すと適度に働いている。

優勝パーティーまであと少し。


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