キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【さらば】キャプテン松山14【イーグルス】
1 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/08/23(日) 19:45:12 ID:???
キャプテン森崎のスピンアウト作品。東方サッカーネタのキャプテン森崎番外編作品です。
ただし主人公は松山光。何かと不遇な彼の発言や行動を第三者(ロムしている人)が
カードを引いたり、選択の中からひとつを選ぶ事によって進んでいきます。
筆者がわかってないなと思われたところの批判、意見は大歓迎です。雑談もOKです。
紅魔スカーレットムーンズと決勝戦が続いてますが、これで14スレ目。 またよろしくお願いします。
前スレ
【最終兵器】キャプテン松山13【シャンハイ】
http://capmori.net/test/read.cgi?bbs=morosaki&key=1248260568
登場人物、あらすじ、練習の説明などテンプレは
>>2
からになります。
404 :
森崎名無しさん
:2009/09/07(月) 23:39:54 ID:???
鷲の提案 → (直接要請
4
)+ →
ハート2
405 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/09/07(月) 23:40:09 ID:???
兎の躊躇 → (ペナルティ+5) →
クラブJ
406 :
森崎名無しさん
:2009/09/07(月) 23:43:21 ID:???
この臆病すぎるウサギは…
どっかのウサギを見習えよ!
…セクハラとか【がんばりセービング】まで見習わなくてもいいからさ
407 :
キャプテン霧雨
◆2pV1gRdG.o
:2009/09/08(火) 00:45:32 ID:???
きっと愛が足りないんだよ
408 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 00:55:44 ID:???
???「兎には神の愛(拳)があるじゃないか!」
鷲の提案 → (直接要請 4 )+ → ハート2 = 6
兎の躊躇 → (ペナルティ+5) → クラブJ = 16
松山は残り時間を気にしつつ答えを待ったが、鈴仙がその提案に承諾することはなかった。
鈴仙「(駄目……連携が取れる自信が湧かない。きっと失敗して奪われちゃう。うぅんそのまま決勝点も……)」
そんな想像上の最悪の未来を怖れて。
永琳の口にした「個人で挑むように」との言いつけに逆らう事になるのではと危惧して……
この容赦ないチームで、そんな失態をやらかした時どうなるかを思い、身震いを隠すように袖を強く掴んだ。
鈴仙「無理よきっと無理。今まで練習もしてこなかったのに、こんな急に成功させられるわけないじゃない!」
松山「そっか……うん、そうだよな」
そこで波長から僅かに彼が落胆、消沈したのを識って、鈴仙は取り繕う様に明るく言った。
鈴仙「だ、大丈夫よ! まだ同点なだけじゃない……!
私が、今度はちゃんと左サイドアタック成功させてみせるから!」
松山「あ、うん。頼むよ!」
妙に鈴仙がやる気を見せてくれたので、松山は案が取り下げられたことを忘れて、笑顔を返す。
そうやって短い対話を終えて、松山はセンターサークルへ戻った。
409 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 00:58:25 ID:???
松山が鈴仙に指示を出そうと歩み寄った頃……(結果的観点からは上手くいったとは言えないが)
レミリア・スカーレットの文字通り全て投げ打つかの様なシュート。
それにより、同点を許した守備陣も、体勢を立て直していた。
にとり「とうとうやられちゃったね……。霊夢……大丈夫かい?」
まだうつ伏せなままで、動かない霊夢を気遣いながらも、にとりの声は苦い。
もしこの試合で自分が霊夢の代わりに立っていたら、2失点では済まなかったろうシュートの嵐。
そして至近距離から目にした、結界をまるで問題視しない威力のシュートは、にとりの心胆を凍えさせた。
それで弱気になってたせいか、手を差し伸べながらにとりは動かない霊夢に悪い想像を働かせる。
にとり「霊夢……ま、まさか……」
霊夢「平気よ……弱っちい声出すんじゃないっての……よっと」
やはり変わらずの口振りで、霊夢がぴょこりと起き上がった。
レティが近くに寄り、意識が朦朧としてるとか、ショックはないか確かめるが、表情に僅かにもその様子はない、
否……弱さを見せるどころか、身を起こした霊夢の反応はその真逆だった。
410 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 00:59:30 ID:???
霊夢「同点、か。やってくれるじゃない……!」
声を聞いてレティが思わず一歩下がった。博麗の巫女の気配と存在感がぐんぐんと増していくのを察知した。
紅白の霊力が後光のように、霊夢の全身から溢れ出したのを見て、にとりがレティの腕を掴む。
にとり「(ち、ちょっとレティこれ、こりゃまるで!)」
レティ「(まるで異変解決の時の巫女ね……本気を出したということなの?)」
*霊夢(GK時)の決死結界が発動しました。
【境界の内側の不思議な巫女】
*二回吹き飛ばされてゴールされると発動。発動後からは消費ガッツ2倍
*セービング、せりあい能力+3 【博麗弾幕結界】使用可能。【博麗大結界】の消費は240のまま。
*所属チームがリードすると効果消滅。
*幽々子、雛、霊夢の3人が決死結界発動しています。これ以上は発動できません。
*キープレイヤーのレティが発動させた場合、誰か一人の決死結界が強制解除されます。
411 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 01:01:39 ID:???
霊夢「(……決死結界発動はいいけど、残りの体力を考えると喜んでられないわね……)」
ちらりとイーグルス布陣を見ると、いつの間にかポジションが変更されてたようで、霊夢は眉を寄せた。
松山が司令塔のI番の位置に変わったみたいだが、さっそく失敗でもしたのか浮かない表情をしている。
紅魔館の方も、咲夜を動かして中盤強化など……レミリアの同点劇によって、両チーム大きく動いていた。
もう一度、キャプテン松山の浮かない顔つきを見て、霊夢はこっそり息を吐いた。
霊夢「(なんか……不安だわこりゃ)」
そこで再三のゴールネットの修繕も終わって、後半再開の笛がついに鳴らされた。
待ちくたびれたと観客の大きな声援が。
先の通りに、まずボールを持ったのは鈴仙。
左サイドライン際を上がるところで、ショートヘアの小悪魔が阻止にかかった。
小悪魔「よーし臆病兎なんかにゃ負けないっ! ボール頂きだ!」
鈴仙「い、いくら何でもあんたなんかに負けないんだからっ!」
412 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 01:02:14 ID:???
先着2名様で
鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 + (???→ ! card) +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card タックル 48 +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙が突破して、妹紅と勝負か!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 弱気な時って事は上手く運ばないよね
*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。
*妹紅の数値が7以上の場合、【正直者の死】(*相手の必殺ドリブル発動を無効)が発動します。
*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?
補足・補正については
>>33-34
を参照してください。
今日はここまで。
413 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 01:02:36 ID:???
また失敗を、訂正しますね
414 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 01:03:20 ID:???
先着2名様で
鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 + (???→ ! card) +(カードの数値)=
小悪魔(ショート)→ ! card タックル 48 +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙が突破して、妹紅と勝負か!?
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 弱気な時って事は上手く運ばないよね
*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。
*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?
補足・補正については
>>33-34
を参照してください。
疲れが溜まってるかなあ。最近不注意なミスが多くて……
415 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 01:03:52 ID:???
鈴仙→
クラブJ
【ドリブル】50 + (???→
クラブK
) +(カードの数値)=
416 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 01:09:17 ID:???
小悪魔(ショート)→
ハート8
タックル 48 +(カードの数値)=
417 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 01:09:38 ID:???
小悪魔(ショート)→
スペード7
タックル 48 +(カードの数値)=
鈴仙しんでまうん?
418 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 01:10:05 ID:???
小悪魔(ショート)→
スペード4
タックル 48 +(カードの数値)=
419 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 22:02:56 ID:???
>>417
「大丈夫ですじゃ。サ○マドロップ舐めて見守りましょうですじゃ」
鈴仙→ 【ドリブル】50 + (???→ クラブK ) +(カードの数値)= 50
小悪魔(ショート)→ ハート8 タックル 48 +(カードの数値)= 56
≦−2→ 弱気な時って事は上手く運ばないよね
中央側から身体を寄せてきた小悪魔を、抜こうと意識を固めた時に
鈴仙「(え……っ!? 何、急に力が抜け……!?)」
鈴仙は急に全身の力が、どこか他の一点に吸い込まれるそんな悪寒を味わった。
ドリブルのキレもスピードも目に見えて落ちて、小悪魔を狂気に堕とすどころじゃなくなってしまう。
当然、ブレザーのポケットの奥で、一枚のカードが妖しく明滅したのに気付くこともなかった。
小悪魔(ショート)「そ〜れもらいっ!」
たおやかな物腰で、司書としても働く小悪魔(ロング)と違い
悪戯好きで陽気な性格、悪魔というよりは妖精に近い小悪魔(ショート)は、鈴仙の変調に頓着しなかった。
あっさりボールを攫い、逆にサイドアタックをやり返す形となる。
フライハイト「これ以上は進ませないぞ!」
フライハイトがサイドをカバーに向かってきたのを見て、小悪魔はあっさりとドリブル突破を諦めた。
得意なのはこちらとばかりに、正確に主人のパチュリーの位置を見極め、パスを出す。
フライハイト「(今は悪い流れだ……ここで通せない!)」
420 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 22:03:36 ID:???
先着2名様で
小悪魔(ショート)→ ! card 【パス】 48 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【パスカット】 53 +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 小悪魔のパスが前線へ繋がる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(雛がフォロー)(紅魔館のスローイン)(パチュリーがフォロー)
≦−2→ フライハイトがカット成功!
*小悪魔のマークがダイヤの場合、【トップスピンパス】(*補正+4)が発動します。
421 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 22:10:29 ID:???
小悪魔(ショート)→
ハート4
【パス】 48 +(カードの数値)=
422 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 22:11:58 ID:???
フライハイト→
クラブ6
【パスカット】 53 +(カードの数値)=
423 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 22:47:54 ID:???
小悪魔(ショート)→ ハート4 【パス】 48 +(カードの数値)= 52
フライハイト→ クラブ6 【パスカット】 53 +(カードの数値)= 59
≦−2→ フライハイトがカット成功!
フライハイト「取ったぞ!」
小悪魔(ショート)「うぇっ!?」
左サイドをカバーするボランチ同士の対決は、フライハイトがパスのタイミングを完全に読み、勝利した。
ボールをインターセプトした流れのまま、中央に流れたフライハイトは、咲夜に詰められる前にパスを出す。
フライハイト「それっ! (……今度こそ頼むぞ!)」
先着で
誰に届くかレインボーパス → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。
ダイヤ→ 松山に! (*行動選択)
ハート・スペード→ もう一度鈴仙に!
クラブ→ サイドチェンジしてカペロマンに!
JOKER→「これはパスじゃない! これは……ウイニング・ザ・レインボーだ!!」
424 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 22:49:15 ID:???
誰に届くかレインボーパス →
スペード5
425 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 22:50:27 ID:???
不安だ…
426 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 23:08:13 ID:???
誰に届くかレインボーパス → スペード5
ハート・スペード→ もう一度鈴仙に!
フライハイト「(小悪魔選手も上がった今が、サイドアタックを成就させる好機だ!)」
迷わずフライハイトは、低めのパスを正確に鈴仙の足元へ届けた。
受けた鈴仙は、奪われたばかりというのに、すぐまた自分に預けてくれたのを不思議に思い……
同時に、僅かに、イーグルスへ頑なに閉ざしていた心を少しだけ開いた。
鈴仙「(べっ、別にっ、ちょっとジーンと来たわけじゃないんだからっ!)」
そう思うのと裏腹に、鈴仙は気合の篭もったドリブルを開始した。
個人の勝負のみならず、今度こそ得点機を演出しようと走り出す。
鈴仙「(今は図書館の使い魔もいない! だけど速攻でクロスを上げるには藤原妹紅を突破しないとならない。
突破にまごついてたら、メイド長の戻る時間を与えることになるし……
こういう場面どうするのが最善なんですか師匠……!)」
427 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 23:08:38 ID:???
先着で
鈴仙(と???)の判断 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。
ダイヤ→「スイッチ……試してみよう!」
ハート→「ここは天狗にパス……よね」
スペード・クラブ→「もう一度、妹紅と勝負よ!」
JOKER→ その時、迷う鈴仙に謎の声が聴こえた!
428 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 23:09:07 ID:???
鈴仙(と???)の判断 →
スペード2
429 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 23:15:06 ID:???
うどんげ頑張れ!
430 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 23:52:17 ID:???
鈴仙(と???)の判断 → スペード2
スペード・クラブ→「もう一度、妹紅と勝負よ!」
迷う鈴仙がよすがとしたのは、やはり師である八意永琳の言葉だった。
他者とはいえ、敬愛し尊敬する者の言葉はやはり大きい。それに従う間は鈴仙の顔から惑いも去っていく。
傍目には、敗れた相手に果敢に挑むと見えて、その勇気に感心する観客もいれば、無謀と断ずる者もいた。
てゐ「ありゃあ。また真正面から挑む気みたいですね」
てゐが席から見守る中、鈴仙の抜く気を感じ取って、妹紅が生意気なと言いたげにボールを奪いにかかった。
激突するまで、あと数瞬。その間にてゐは主人の姫君の横顔を一瞥した。
輝夜「……………………」
てゐ「(うわーお。ありのまま感情を言語化したなら……
一度ならず二度までも妹紅いい気にさせたらお仕置きよ因幡! ってとこかね!)」
431 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 23:53:49 ID:???
月の姫の心を微細に読み取るや否や……
てゐはいかにも何か企んでますと、にんまり破顔して、周囲の名無しウサギ達と一緒に声援を贈る事にした。
名無し兎「そっ、そーですね! みんなで応援すればきっと鈴仙様は期待に応えてくれますよね!」
名無し兎「さんせい」「賛成賛成ー」「イエッサフィクサー!!」「ねえ前から気になってたんだけど何それ」
(子飼いの者も含めて)反論がないことを確認してから、てゐはさらに煽る。
横の輝夜はその様子を胡乱そうに見たが、口を挟みはしなかった。
てゐ「そうそう鈴仙ちゃんには期待に応えてもらわなくっちゃ! じゃ、声揃えていくよ〜!」
兎達の心は一つに。
西側観客席から試合をを見守る永遠亭応援団が一致団結して、彼女に大音声エールを送る!
兎達『がんばれがんばれ鈴仙様〜〜〜〜〜〜〜!!!』
(妹紅た〜〜〜〜〜〜ん!!!)
熱い声援は、他の観客達の声を裂いて、鈴仙の、妹紅の耳にも確かに届いた。
鈴仙は一瞬のみ顔を伏せ、しかしドリブルの迫力が増した。
対する妹紅もまた、その気力の充実を喜ぶように守備での集中を高める。
鈴仙「てゐ、みんなまで……! ここは絶対に負けられない……負けるもんですか!!」
妹紅「(仲間の声援に背中を押されて、か……そういうの力になるのか見せておくれよ!)」
432 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/08(火) 23:54:32 ID:???
先着2名様で
鈴仙→ ! card 【ドリブル】50 + (???→ ! card) +(カードの数値)=
妹紅→ ! card 【タックル】50 + (完全で瀟洒なメイド+3) +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 鈴仙「やりました師匠! やったわみんな!」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(射命丸がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(咲夜がフォロー)
≦−2→ 妹紅が止めた。現実は無情であるウサ!
*鈴仙のマークがダイヤかハートの場合、【マインドシェイカー】が発動します。
*鈴仙の【マインドシェイカー】には、ダイヤの場合、転倒効果-4が、ハートの場合-2が発生します。
*妹紅の数値が7以上の場合、【正直者の死】(*相手の必殺ドリブル発動を無効)が発動します。
*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?
補足・補正については
>>33-34
を参照してください。
今日はここまで。
433 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 23:55:22 ID:???
鈴仙→
ダイヤ3
【ドリブル】50 + (???→
ダイヤ9
) +(カードの数値)=
434 :
森崎名無しさん
:2009/09/08(火) 23:55:56 ID:???
妹紅→
スペード4
【タックル】50 + (完全で瀟洒なメイド+3) +(カードの数値)=
435 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 00:02:34 ID:???
抜いた…!
436 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 18:11:57 ID:???
>>435
妖夢「急に楼観剣を抜いて振り回したくなってきました」
鈴仙→ ダイヤ3 【ドリブル】50 + (???→ ダイヤ4) +(カードの数値)= 57
妹紅→ スペード4 【タックル】50 + (完全で瀟洒なメイド+3) + (-4) +(カードの数値)= 53
≧2→ 鈴仙「やりました師匠! やったわみんな!」
声援を飛ばした直後、鈴仙のドリブルに一層の力が篭もるのを見て、てゐは意外そうに目を瞬かせた。
てゐ「(あれ〜? 敗戦した相手に向かうときに応援されたら、プレッシャーで鈍ると思ったんだけどな?)」
イーグルスの勝利に一片の興味も抱いてなかったてゐは、鈴仙がお仕置きされる姿こそ愉しみにしていた。
人の悪い加虐心を優先させたわけだが、予想外の頑張りを見せた鈴仙に、てゐも目論見を消却させる。
てゐ「(しょうがないね〜偶には純粋に応援したげるか)抜きなよ鈴仙〜〜〜〜〜!!!」
それがますます鈴仙を(いい方向にだが)調子に乗せた。
敗戦の記憶におどおどすることもなく、真正面から妹紅の姿を視界に収める。
同時に、先は力を吸い寄せられた感覚が反転。不思議と力が流れ込んでくる感覚も加わった。
鈴仙「(これならいけるわ!) この赤い目を見て踊りなさい!」
妹紅「何、しまっ……っ!」
437 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 18:12:32 ID:???
古く昔から、妹紅には見飽きた人を狂わす月の光。
それと効果を同じくする月兎の瞳などに、もはや翻弄される事もないとたかを括っていたが……
距離も遠近感も狂わされ、足運びが急速に乱れてしまう。踊り転倒した妹紅の右横を、鈴仙は駆け抜けた。
予想を越えた鈴仙の速やかな突破に、松山が快哉をあげて、その後を追い守備に戻ってきた咲夜の顔が強張る。
松山「よしっやったぞ鈴仙さん!!」
咲夜「(いけないこのままでは……!)」
ここぞとばかり攻撃参加する松山を追いかけながら、咲夜は即座に行動の取捨選択をした。
既にペナルティエリアで待ち構える魔理沙と射命丸には、何ら手を打てない。
アインとA番を信じて任せるだけになる。それなら逆に、今の自分にできることは……
咲夜「(このキャプテンにボールが上げられたなら、何としてもクリアを……せめてコーナーに逃れないと!)」
左サイドから鈴仙は、エリア内でシュート可能な味方の数を横目で確かめた。
中にいるのは、不敵に笑って見せる魔理沙、疲れを隠して備える射命丸。そしてPA内に走り込んだ松山の3人。
鈴仙「ようし、ここで決められるのは……!」
438 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 18:13:05 ID:???
先着で
センタリングの行方 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。
ダイヤ・ハート→ 松山「よし、これだ!」
スペード→ 魔理沙「私が決める! 決勝点だぜ!」
クラブ→ 射命丸「ここは無理をする場面でしょうか」
クラブA・JOKER→ 鈴仙「決められるのは……私ねっ!」
*ダイヤ・ハートの場合、数値が7〜Kで【雪おろしオーバー】 A〜6で【ヘディング】
*スペードの場合、数値が8〜Kで【ドラゴンメテオ】 4〜7で【ブレイジングスター】A〜3で【ヘディング】
*クラブの場合、数値がJ〜Kで【疾風迅雷】4〜10で【ヘディング】2〜3で【トラップ】
出かけてきます。続きは後ほど。
439 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 18:26:53 ID:???
センタリングの行方 →
ハート4
440 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 20:31:10 ID:???
センタリングの行方 → ハート4
センタリングを上げる直前にエリアに進入した松山を見て、鈴仙も腹を決めた。
鈴仙「(ここまで上がってきたってことは、自信があるってことよね!?)」
既に1得点ずつ挙げてるFWの二人より、攻撃参加してこなかった松山に合わせた方が虚を突ける。
そう思った鈴仙は、ファーサイドの松山の位置に向けて、ボールを高く浮かせた。
松山「よし! (だけど、これは……)」
ボールの高さは、オーバーヘッドではなく、ヘディングにいくべき高さだった。
以前ならばヘディングしても額が触れるのが精一杯の、到底シュートに力を出し切れない高度だが……
今の跳躍力から想定して……ヘディングでこそハイボールへの強さを最大限に発揮できる。そう勘が訴えかける
松山「(それに後ろから重圧が……ここはどう撃つ!?)」
どうしますか?
A ヘディングを叩き込む!
B 雪おろしオーバーヘッドだ!(*【ワイルドイーグル】の浮き球補正は適用されません)
C 意表を突いてポストプレイだ!
*先に3票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
441 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 20:31:55 ID:PUJ0A9k2
A
442 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 20:35:09 ID:wQSFge5c
B
1しか変わんないし
443 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 20:35:48 ID:/Chzgwus
A
444 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 20:36:13 ID:7dc7U8KM
A
445 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 20:36:16 ID:7k8/zMOE
A
消費が全然違うじゃないか
446 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 21:19:59 ID:???
A ヘディングを叩き込む!
松山「よしっ! ここでっ決めてやる!」
咲夜のすぐそこまでの接近に気付きながら、松山はボールのある空を見上げた。
不思議と、以前よりもずっと近く感じる。
自分の身長が急激に伸びるとこういう感じかもしれないと、場違いなことを考えた。
四肢に力を込めて、跳ぶ。
跳躍というより飛翔と呼ぶに相応しい高さに、エリア内に集まる選手達が見上げて息を呑んだ。
霊夢の様に、柔らかく浮くのではない。幽々子の様に優雅であったりしない。
むしろ獲物を襲う猛禽類の如くに荒々しいものだが、それだけに他を圧倒する迫力に満ちていた。
咲夜「なんて高さなの!?」
遅れを時間操作能力で補い……松山の動きに合わせ、シュートをはじき出そうと並んでジャンプした咲夜だが
思惑の埒外の飛翔を見せた松山の姿に瞠目する。だからといって指を咥えて撃たせるわけにはいかない。
447 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 21:20:16 ID:???
先着4名様で
松山→ ! card【ヘディング】 65 +(カードの数値)=
咲夜→ ! card 【高いクリアー】 56 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
精鋭メイドA→ ! card 【高いクリアー】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
アイン→ ! card 【パンチング】 54 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 松山の【ヘディング】が紅魔ゴール上部に突き刺さる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(魔理沙がねじ込みに!)(射命丸がフォロー)(リリカがフォロー)
≦−2→ 守りきった紅魔館、次手は?
*咲夜が防げた場合でも、イーグルスの右コーナーキックになります。
*アインのマークがダイヤの場合、【サンダーバット】(*補正+3)が発動します。
補足・補正については
>>33-34
を参照してください。
448 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 21:21:50 ID:???
松山→
スペード2
【ヘディング】 65 +(カードの数値)=
449 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/09/09(水) 21:23:55 ID:???
咲夜→
ダイヤ6
【高いクリアー】 56 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
450 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 21:24:10 ID:???
精鋭メイドA→
スペードK
【高いクリアー】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
451 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 21:25:50 ID:???
アイン→
ハートK
【パンチング】 54 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
452 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 21:27:19 ID:???
アイタタタ…
こりゃ苦しいな
453 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 21:30:07 ID:???
引きがいいなアインは
454 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 21:52:19 ID:???
今回の試合の中で一番楽な勝負の時だけなぜへたれるんだ松山
455 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 22:10:59 ID:???
>>452-454
松山はまた極端ですね。それにしてもアインは何回K覚醒してるのか。
松山→ スペード2 【ヘディング】 65 +(カードの数値)= 67
咲夜→ ダイヤ6 【高いクリアー】 56 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 64
精鋭メイドA→ スペードK 【高いクリアー】 49 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 64
アイン→ ハートK 【パンチング】 54 + (人数補正+2) +(カードの数値)= 69
≦−2→ 守りきった紅魔館、次手は?
456 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 22:12:39 ID:???
高さを除けば、それはいたって普通のヘディングだった。
特殊な打ち方をするわけでもない。正確にボールの芯を捉えた会心のシュートでもない。
しかしそれも当たり前。松山にはここまで、手にした能力を使いこなす時間なんて与えられてないのだから。
だから、この敗北も必然だったのかもしれない。
咲夜「くっ、こんなの聞いてないわよ!?」
精鋭メイドA「羽でも隠してるんじゃないですかー!?」
懸命にジャンプして、ヘディングシュートに僅かに掠るも、クリアはできない。
次にゴールネットを揺らす音が聴こえるのを覚悟した咲夜たちだが……代わりに聴こえたのは咆哮だった。
アイン「だらっ……しゃあ〜〜〜〜〜〜!!」
拳がボールにめり込んだ。
アインが右斜め上に、矢のように飛んで松山のヘディングを迎撃したのだ。
激突直後、ヘディングの威力に圧されかけるが……アインは歯を食いしばると、裂帛の気合を拳に注入した。
バゴオオォォォンッッッ!!!!!
松山「!!」
松山の目前で、シュートはアインのパンチに弾き返された!
457 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 22:13:42 ID:???
リリカ「! うわぁ!?」
横とびの無理な体勢で弾いたボールは、勢いよく右サイドのリリカのところまで飛んだ。
シュートをブロックするように、小さくジャンプしたリリカは腹部でボールの勢いを殺して足元に落とす。
リリカ「おっどろいたなぁもう! でも守ってくれたし文句だけは言えないね!」
カペロマン「くそっ!」
カペロマンがすかさずタックルするが、一瞬早くリリカはひらりかわしてボールを蹴り出す。
真っ直ぐ最短距離を飛来してでボールは、精鋭メイドのF番に。
精鋭メイドF「よしピンチの後にチャンスありですよみんな!」
威勢良く、皆を鼓舞する精鋭メイドFの言葉には、他のメイドにはない力強さを感じさせた。
咲夜が、この試合でやけに目立つ働きをする精鋭メイドF番を、初めて見かけるメイドのように注視する。
咲夜「変ね……あのメイドはさっきもお嬢様の手助けなんてしてた。
そこまで機転が利くメイドなんて紅魔館にいたかしら?」
試合の途中でありながら気になってしょうがなくなった咲夜は、メイドAを起こして、訊ねてみた。
精鋭メイドA「あの子ですか? え、名前をお知りになりたい……? た、たしか、名前は……」
458 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/09(水) 22:14:40 ID:???
精鋭メイドFの名前を決めてください
A メイド・イン・セブン
性格 何かあると素数を数えて落ち着く癖がある
B ロザリア
密にメイド長の座を狙っている野心家。努力を怠らない。ポブルセンが気になるが、公言できないでいる。
C 七転抜刀
誰とでも打ち解けられるが、深い付き合いはしない。
その辺りをメイド向きと評価され、咲夜に気に入られている。
D ナナオ
性格 普段は控えめな態度で目立たないがよく気が付くタイプでフォロー上手
E ナナコ
雑用全般を担当。周りからはお母さんと呼ばれているが
その度にちっちゃな傷が。獲物は某FFキャラから盗んだ包丁
*先に「4」票入った選択肢で続行。ageでお願いします。sageではカウントできません。
*アインが覚醒しました! セーブ力+1!
*レミリアが覚醒しました! シュート力+1!
出かけなければならないので、おそらく今日はここまで。
459 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 22:15:54 ID:/Chzgwus
A
460 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 22:16:59 ID:wQSFge5c
C
461 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 22:23:48 ID:isHQYhXo
B
462 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 22:25:04 ID:bpKF7awU
A
463 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 22:31:29 ID:+nZG78LQ
B
464 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 22:32:22 ID:hkFWAPp2
C
なんという覚醒率
309 :森崎in幻想郷 ◆WoDqDt9wrk :2009/03/14(土) 00:05:45 ID:???
1番→ JOKER 【パンチング】49+ (カードの数値)=
もうジョーカー引いたって止められないけど……だけど!
413 :森崎名無しさん:2009/04/20(月) 00:53:16 ID:???
アイン→ ハートK 【パンチング】 52+(カードの数値)=
アイン「やるじゃなーい!?」
447 :森崎名無しさん:2009/04/20(月) 23:25:11 ID:???
アイン→ クラブQ 【パンチング】 53+(カードの数値)=
やるじゃなーい!?
502 :森崎名無しさん:2009/04/22(水) 16:51:21 ID:???
アイン→ クラブK 【パンチング】 53+(カードの数値)=
753 :森崎名無しさん:2009/08/16(日) 20:27:16 ID:???
アイン→ クラブ5 【パンチング】 54 +(カードの数値)=
825 :森崎名無しさん:2009/08/17(月) 23:58:03 ID:???
アイン→ クラブJ 【パンチング】 54 + (人数補正+5) +(カードの数値)=
頼むぞっ!我が愛しのゲンコツちゃん!
451 :森崎名無しさん:2009/09/09(水) 21:25:50 ID:???
アイン→ ハートK 【パンチング】 54 + (人数補正+2) +(カードの数値)=
引きの平均11.714
大会前パンチング49
現在パンチング55
465 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 22:32:41 ID:???
性格まで変わるのか
466 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 22:33:14 ID:/wahxBDg
A
467 :
キャプテンレミリア
◆t2UAZ3G5UI
:2009/09/09(水) 22:36:08 ID:bxoHytSQ
C
468 :
森崎名無しさん
:2009/09/09(水) 23:36:53 ID:rEwQwbEM
A
469 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/10(木) 00:06:20 ID:???
A メイド・イン・セブン
性格 何かあると素数を数えて落ち着く癖がある
咲夜の視線にさらされたメイドAは、わたわたと手を振ったり落ち着き無くさせるが
頭の方では一生懸命に、精鋭メイドFの特徴を掘り起こしていた。
精鋭メイドA「特筆することは特にないです……ただ、その」
咲夜「はっきりおっしゃい。別に叱ってるわけじゃないのだし」
は、はいっと冷や汗まで頬に浮かべたメイドAは、精鋭メイドFの名前から先に伝えた。
精鋭メイドA「名前はメイド・イン・セブンです。それからちょっと奇癖があって……
たまにお皿割ったりストレスが溜まったり困ったことがあったりすると、素数を数えるんです
邪魔するとマッハ怒り出すので、その間は誰も声をかけられなくなっちゃってるんですよ〜」
聞き届けた瞬間、咲夜は顔を顰めて「そういうのは昼寝癖だけで沢山よ」と呻くように一言呟いた。
咲夜「またそんな奇癖の主なのね……教えてメイドA。私は後何回そういう時にナイフを投げればいいの?」
精鋭メイドA「は、はは……(教えないほうがよかったかな? ごめんね〜セブン)」
届かないと知りつつ、メイドAは釈明に愛想笑いを乗せるが、当然セブンは知りえない。
ボールを持ち、果敢にも西行寺の姫に勝負を挑むところだった。
セブン「行くわよ。レミリアお嬢様に負担かけなくたって点は取れるって証明するの!」
幽々子「妖精にしては強気ね。そういうの流行ってるの?」
470 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/10(木) 00:07:50 ID:???
先着2名様で
セブン→ ! card 【ドリブル】50 +(カードの数値)=
幽々子→ ! card 【タックル】51 +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ 幽々子「あら〜〜〜?」
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(小悪魔(ロング)がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(フライハイトがフォロー)
≦−2→ セブン「19 23 29…」
*セブンのマークがJOKERの場合、【???】を手に入れます。
*セブンのマークがダイヤの場合、【???】を手に入れます。
*セブンのマークがハートの場合、【やや頭脳的なドリブル】を習得します。
*セブンのマークがスペードの場合、【やや華麗なドリブル】を習得します。
*セブンのマークがクラブの場合、【やや強引なドリブル】を習得します。
補足・補正については
>>33-34
を参照してください。
>>464
さんありがとうございます! カードに愛された者の成長力って凄いな。
今度こそ、ここまで。
471 :
森崎名無しさん
:2009/09/10(木) 00:08:39 ID:???
セブン→
ハート7
【ドリブル】50 +(カードの数値)=
472 :
森崎名無しさん
:2009/09/10(木) 00:09:14 ID:???
幽々子→
ダイヤA
【タックル】51 +(カードの数値)=
473 :
森崎名無しさん
:2009/09/10(木) 00:23:35 ID:???
乙でした
セブンが早速7引くとかどういうことよw
どっかの人みたいに7でさらにスキル発動とかやってたら
大変なことになってたかもな
474 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/10(木) 22:37:37 ID:???
>>473
乙感謝です!
またJOKER引いたら7関連のスキル獲得もある、かもです。
セブン→ ハート7 【ドリブル】50 +(カードの数値)= 57
幽々子→ ダイヤA 【タックル】51 +(カードの数値)= 52
≧2→ 幽々子「あら〜〜〜?」
475 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/10(木) 22:38:08 ID:???
挙動不審だが徐々に間合いを詰めてくる幽々子に気付いたセブンは
幽々子がポブルセンからボールを掠め取った場面を想起した。
セブン「(あの亡霊……気配その他を希薄にして、いつの間にか死角に入ってするりとボールを奪うのね)」
セブンは、さっきの幽々子の奪い方を考慮に収めて、動きだけじゃなく気配にも注意を払った。
キックフェイントを一つ入れて抜こうとした時。幽々子から音も気配も急速に薄れるのを感知した。
セブン「(! ここで仕掛けてくる!)」
セブンはボールコントロールが乱れるにも構わずスピードを上げた。
幽々子が左斜め後ろ方向から伸ばした足があえなく空を切る。
幽々子「あ、あら〜?」
珍しく素で驚く声が聴こえたが、セブンは足を止めない。
いつの間にか背中へ寄られる、そんな亡霊の恐怖を味わってしまったからか、冷たい汗が背を伝うのを感じた。
そして観客席が大きくどよめく。紅魔館の多くのメイド達から厳選されて出場してるとはいっても
所詮は名無し。その認識が一般的だった妖精メイドが、西行寺の姫を抜く姿は記憶に残すに値した。
セブン「す、凄い! こ、こんな歓声浴びるのはじめてだわ……!」
ドリブルしながら、新鮮な感動に浸るセブン。その前に、今度は本来GKの河童……河城にとりがチェックに。
ここで抜ければセンタリングで決定的なチャンスを演出できる。
セブンは勝負か安全にパスか……誰かを待たず自己で判断を下した。
476 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/10(木) 22:38:32 ID:???
先着で
セブンの判断 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。
ダイヤ→ ドリブルで挑む!
ハート→ パス!「小悪魔(ロング)に!」
スペード→パス!「パチュリー様に!」
クラブ→ パス!「後ろに……分は弁えないとね」
JOKER→「ここで家宝の出番よ!」
477 :
キャプテン井沢
◆TR3983VR7s
:2009/09/10(木) 22:39:52 ID:???
セブンの判断 →
スペード6
478 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/10(木) 23:18:38 ID:???
セブンの判断 → スペード6
スペード→パス!「パチュリー様に!」
にとり「やらせない……ここから先は通すもんかあああ!!!」
セブンに立ちはだかるにとりは、観客席の萃香が思わず唸る程の気迫……表情が鬼気迫るそれになっていた。
GKを下ろされた時には憮然と反発したが、蓋を開けてみたら
現在の力量を二回りは……それ以上も越えるシュートの撃ち合いだ。ほとほと打ちのめされてたところに。
松山のあのヘディングを、紅魔館の……この大会まで無名のGKが撃墜したのを……見てしまった。
にとり「(そしたら今度は……名前もろくに知られてない妖精メイドが、亡霊姫を抜くだって!?
情けない、情けないったらありゃしない! 私は心ンどっかで河童だけど天狗になってたんだ!)」
イーグルスのゴールを任されて以来、それまで一緒に練習をすることもできない実力者達とチームを組めた。
外来人や幻想郷の実力者達と勝ち進み、いつの間にか自分もその一員で実力者と誇らしく思ってた。
もし過去に戻れて、そんな自分を前にしたら……にとりはその横面をはたいてしまうかもしれない。
焦燥感、無力感……複雑にもつれた感情は怒りに統一されて、それが真正面の相手――セブンにぶつけられた。
セブン「うわわ……!?(これは……奪られる!? 誰かにパスを……そ、そう! パチュリー様に!)」
セブンはにとりの迫力に圧倒されて、紅魔館の実力者・パチュリーに任せる選択を採った。
パチュリーは若干の落胆を覚えた。目前で、フライハイトが、パスコースを塞ぎに動き出していたからだ。
フライハイト「(予想より鋭いパスだな……ええい間に合え!)」
479 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/10(木) 23:19:16 ID:???
先着2名様で
セブン→ ! card 【パス】 50 +(カードの数値)=
フライハイト→ ! card 【パスカット】 53 +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パチュリーがトラップして、行動選択!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(雛がフォロー)(こぼれ球・ランダム)(ポブルセンが下がってフォロー!?)
≦−2→ フライハイトまたもカット成功!
今日はここまで。
セブンといったら最初何を連想するかで世代がばれる気がします。
480 :
森崎名無しさん
:2009/09/10(木) 23:30:13 ID:???
セブン→
ハート5
【パス】 50 +(カードの数値)=
481 :
森崎名無しさん
:2009/09/10(木) 23:35:49 ID:???
フライハイト→
クラブ2
【パスカット】 53 +(カードの数値)=
482 :
森崎名無しさん
:2009/09/10(木) 23:38:06 ID:???
乙でした
セブンといえば女性
…俺どんな生活してるんだろ
483 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 17:14:49 ID:???
>>482
セブンといえばマンチェスター・ユナイテッド……は置いて
やっぱりウルトラマンセブンかな。北斗の拳のケンシロウもセブンといえばセブン。
背番号で考えれば該当キャラ沢山いますね。
セブン→ ハート5 【パス】 50 +(カードの数値)= 55
フライハイト→ クラブ2 【パスカット】 53 +(カードの数値)= 55
0→ こぼれ球・ランダム
484 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 17:18:05 ID:???
幽々子が抜かれた時、フライハイトはすぐさま紅魔勘の司令塔を封じる行動に出ていた。
自陣でパチュリーにボールが渡れば致命傷になりかねない。
ボランチとして、危険な相手にボールが渡るのを事前に阻止しようとカットに入ったが……
フライハイト「くぉっ!」
パチュリー「(やっぱり通らないか。あのメイドも土壇場の判断力には欠けてるようね。)」
ボールを弾くことに成功する。するが、フライハイトはパチュリー以上に悔しげに顔を歪めた。
セブンのパスはとっさに逃れるパスだったせいか、勢いがなく、充分カットが見込めると思えた。
しかし結果はこぼれ球。フライハイトは自分の動き出しが遅れたのを痛烈に責めた。
フライハイト「(こんな時間帯に集中を切らしてどうする!? もっとプレーに集中しないと……!)」
ボールはバウンドして、左サイドの鈴仙と小悪魔の中間地点に転がっていく。
先に奪取するべく、両者が動いた。
小悪魔(ロング)「いっただき〜!」
鈴仙「追いかけっこで兎に敵うと思うの!?」
気炎を燃やしてボールを拾いに向かう鈴仙。
その様子を目の当たりにして……見守る師匠は憂鬱げな顔をした。
永琳「(妹紅を抜いて調子に乗ってるわね。……こういう時うどんげは決まってポカするものだけど)」
やっと意識を戻して、かしましく騒ぎはじめたレミリアから数歩距離を取り……永琳は残り時刻を確かめた。
永琳「(35分。ロスタイムは結構ありそうだけど……次の一点が決勝点になる見込みは高い。
ここでボールを奪えるかどうかは……大きく左右するわよ、うどんげ)」
485 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 17:19:19 ID:???
先着2名様で
鈴仙兎飛ぶ!→ ! card + (???→ ! card) +(カードの数値)=
小悪魔ダッシュ!→ ! card +(カードの数値)=
*数値の高い方がボールをキープします。
*???のマークがダイヤ・ハートの場合、???の数値の1/2を鈴仙の数値に加算します。
*???のマークがスペードの場合、しかし何もおこりません。
*???のマークがクラブの場合、鈴仙のカードを生贄にします。
*???のマークがJOKERの場合……?
出かけてきます。続きは後ほど。
486 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 17:20:23 ID:???
鈴仙兎飛ぶ!→
クラブ2
+ (???→
クラブ6
) +(カードの数値)=
487 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 17:20:37 ID:???
あ
永琳「(35分
これでは誤解招きますね。
現在の時間が35分です。残りは10分とロスタイムです。
488 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 17:32:36 ID:???
小悪魔ダッシュ!→
ダイヤA
+(カードの数値)=
489 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 17:35:28 ID:IRC2QwvY
…むちゃくちゃハイレベルだな
490 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 17:37:17 ID:???
>>やっぱりウルトラマンセブンかな。
どうでもいい話ですが実はこれ間違いです
正しくは「ウルトラセブン」ですね
森ロワさんや滝さん辺りなら詳しい話をしてくれるかも
気に触ったらすいません
491 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 19:24:29 ID:???
セブンといえば七つの大罪。悪魔の館のメイドにはふさわしい名前ね
492 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 22:33:39 ID:???
>>490
指摘ありがとうございます。実は特撮あまり知らなくて……
>>491
お見事です! それ、採用していいですか?
鈴仙兎飛ぶ!→ + (???→ クラブ6 ) +(カードの数値)=
小悪魔ダッシュ!→ ダイヤA +(カードの数値)= 1
伝説が生まれた
493 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 22:35:58 ID:???
幻想郷で、スペルカード戦と並んで隆盛を極める競技・サッカー。
その中でもこの大会は注目度が高い。新興チームの台頭に、可能性を感じさせる無名な者、外来の者。
主催側の紅魔館も本気で、久しぶりに揃った東方コンビ相手に優勝を獲りにいく事が注目度に拍車をかけた。
一歩。
鈴仙「この形のボールの奪い合いなら私に勝てるわけないでしょ!?」
鈴仙が声を張り上げ、思わず目を向けてしまった小悪魔を、狂気の瞳で転倒させる。
決勝戦でも、霊夢のGK出場と、フランの開始即ゴールから始まり……吸血鬼姉妹の予期せぬ退場。
魔理沙や射命丸のゴール。幾つものド派手なプレー、ショッキングな展開が続いて観客達を飽きさせない。
それは年経た妖怪達であっても変わらず、幻想郷に戻ってきた鬼などは当分酒の肴に困らないだろう。
二歩。
鈴仙「(よしこの差は絶対挽回されることない! ボールを奪って今度は私が自力で〜……)」
ほくそえんだ鈴仙。だが、その表情がどこかに一挙に力を持っていかれる脱力感に塗り潰された。
しかしその中でも、記憶に残り語り草となるのは、このプレーだと、決勝戦を観た者達は口を揃えて言う。
494 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 22:36:23 ID:???
そして――三歩!
そして――伝説が生まれた。
ドベズシャアアアァーーーーーーゴスゥッ! ……コロコロ。ボムッ。
小悪魔「………………………………………………………………。
あ、ありのまま今起こった事を話すよ!
私は兎の目を見て転ばされたと思ったら、今度は兎が転んでいた!
な、何を言ってんのかわからないと思うが私にも何がなんだかわからない。
頭の羽がポロリと落ちそうだった……へタレとか臆病とかチャチなもんじゃ断じてない!
もっと恐ろしい月の兎の片鱗を味わったぜ……!」
理想的な姿勢の良さでうつ伏せなってる鈴仙は、突然こけてその勢いでダイビングヘッド!
転んでやっと起き上がった小悪魔の足元へピッタリボールを届けたのだ。その精度はまさにマジック!
観客「…ッ……っく、わは、ぶぁはははははははっははは!!!!」
全ての観客達から、怒涛の笑い声の奔流が鈴仙へ贈られる。
それは紛れもない賞賛だった。皆が純粋に本能に理性や建前の壁を破壊された末の現象なのだから。
射命丸「ふひゃははははは!! な、何ですか一体何やってるの!?
く、苦し〜そんでもって悔しい! 肝心要の一瞬を撮り逃しちゃったじゃない!!」
激しく衝撃を受けたのは、多数の観客だけではない。プレー中なのも忘れ笑い転げる天狗の記者をはじめとし。
例えば永遠亭の関係者達は、今だ計り知れぬ衝撃のまま、彫像のようにノーリアクション。
一人、聡明たる月の頭脳と呼ばれる賢者の女性が……へたり込み、膝を抱えて座り込んでる姿が目撃された。
495 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 22:37:44 ID:???
萃香「ふわっははは! いやまいったね。名を付けるなら三歩必殺ならぬ三歩必転ってところか!」
橙「藍様〜いったい何が起こったのです? どうして兎さんは倒れてるのに、みんな笑ってるんですか?」
藍「……っく、……よ、世の中には、っぷ……こ、こういう不条理に振り回される哀れな兎もいるのだ、よ」
紫「(月の兎……意外と可能性に溢れてるのかも。で、でも、う……くふふ、も、もう駄目……!)」
当然ながら、そうした反応は小悪魔と鈴仙の耳にも届いていた。届かないわけがなかった。
しかし両方とも、周囲の反応や笑い声にかまけていられなかった。
鈴仙「(私は石、私は石、私は石…………石なの石なんだってば)」
小悪魔(ショート)「ありえないことが起こったけど、チャンスはチャンスだね!
それっパチュリー様!」
小悪魔が、得意のパスでフライハイトのマークからも外れ完全フリーのパチュリーにパスを出した。
軽やかに衝撃を逃がしてトラップしたパチュリーは、すぐ反転して、バイタルエリアに走りこむ!
パチュリー「(そうね。このチャンスに決めないと……でもこの馬鹿騒ぎ、喘息に響くわ……ゴホゴホ)」
前方ではとっくに立ち直ったレティ、もともと笑い以外の感情に燃えるにとりが守備の手筈を整えていた。
エリア内のポブルセンは完全にマークされている。それでも両手を挙げてボールを要求してはいるが……
パチュリー「(ふう……。日符でも、全力の結界を張った紅白の巫女相手にはきついわ……。
それでも体力を削るぐらいはできるのかしらね? ここは……)」
496 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 22:38:06 ID:???
先着で
パチュリーの判断 → ! card
と!とcardの間のスペースを埋めて書き込んで下さい。数値とマークで分岐します。
ダイヤ→ ポブルセンに低いボール!
ハート・スペード→ポブルセンに高いボール!
クラブ→「日符・ロイヤルフレア!」
JOKER→ パチュリー「全属性なら……どうかしら」
497 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 22:39:32 ID:???
パチュリーの判断 →
ダイヤ5
喘息属性ならどうかしら
498 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 23:11:26 ID:???
>>497
???「天則属性ならどうかな〜?」
パチュリーの判断 → ダイヤ5
ダイヤ→ ポブルセンに低いボール!
パチュリー「(そろそろ喘息に耐える体力が……だけどレミィのいない今ここで倒れるわけにはいかない)」
咲夜を中盤に加えたとはいえ、レミリアに代わって前線の指揮を取るパチュリーは無理を控えた。
イエローカードを貰ってるといえ、残り時間を考えればここでポブルセンに打たせぬ理由は一つも無い。
レティ「どうやら直接じゃなくパスね! 私はカットに行くから後を頼むわ!」
パチュリー「彼女が相手……それならパスは、あれね」
499 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 23:12:06 ID:???
先着2名様で
パチュリー→ ! card 【パス】 52 +(カードの数値)=
レティ→ ! card 【パスカット】 53 +(カードの数値)=
MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ パチュリーのパスにポブルセンが頭で合わせる!
=1、0、−1→ボールはこぼれ球に。左から順に
(にとりがフォロー)(雛がフォロー)(霊夢が大きくクリア)
≦−2→ レティが苦手属性を越えてカット!
*パチュリーのマークがクラブ以外の場合、【ノエキアンデリュージュ】(*補正+5)が発動します。
*【ノエキアンデリュージュ】が発動の場合、レティの必殺技の効果は半減します。
*レティのマークがダイヤの場合、【アンデュレイションレイ】(*補正+3)が発動します。
*レティのマークがハートの場合、【フィンブルの冬】(*補正+5)が発動します。
*【フィンブルの冬】は成功の場合、至近のシューターに凍傷ペナルティ(-2)を発生させます
補足・補正については
>>33-34
を参照してください。
500 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 23:15:16 ID:MHN2ItKQ
パチュリー→
ハート5
【パス】 52 +(カードの数値)=
501 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 23:15:49 ID:???
レティ→
スペード8
【パスカット】 53 +(カードの数値)=
502 :
森崎名無しさん
:2009/09/11(金) 23:22:24 ID:???
何とかしてしまうレティさんかっけー
503 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/11(金) 23:55:11 ID:???
>>502
レティはどんな展開でも(どんなスレでも)安定して頼れますね
パチュリー→ ハート5 【パス】 52 + (+5) +(カードの数値)= 62
レティ→ スペード8 【パスカット】 53 +(カードの数値)= 61
−2→ にとりがフォロー
レティの接近にもパチュリーは顔色一つ変えなかった。
そうした情動まで、体力の無駄と切り捨ててるか押さえ込んでる節さえある。
ただ静かに、パチュリーはボールを浮かせて、指先を向けた。
レティ「え!?」
細い指先から、激しく勢いのある水流がボールを運ぶ。
水なら恐れることもないとレティがボールを蹴り出そうとするが、水飛沫に触れて、力が抜けるのを感じた。
レティ「な、なぜ? これは……」
パチュリー「土水符。土は貴女の不利な属性」
丁寧に説明してくれたパチュリーだが、その隙にレティが意地を見せた。
土属性の反発に負けず、足を懸命に動かして甲の部位をボールに掠らせる。ボールが揺らいでコースを外れた。
504 :
キャプテン松山
◆RxYivCScyw
:2009/09/12(土) 00:03:11 ID:???
そこでカバーに入ったのはにとり! 激しい水流に全く怯まずぶつかっていった。
にとり「属性なんつっても水には違いないでしょ!?
おりゃあ〜〜〜〜〜!!」
水の中から完全にボールを外へ出すと、にとりは躊躇せず安全圏に蹴って味方へ届けようとする。
だが、誰の力も頼みにしない……むしろ失敗など想定してたとばかりに
ポブルセンが左横から回り込んで、クリアをさせじと接近してきた。
フックをかけるような動きだが、足は正確にボールを刈り出そうとしている。
霊夢「にとり! 横から来てるわよ!」
にとり「なんっ……!?」
ポブルセン「水遊びなんざ流行んねえんだよボケが! ボールを呉れてお家で好きなだけやってな!」
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