キャプテン森崎 Vol. II 〜Super Morisaki!〜
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【メディの心は】幻想のポイズン10【カテナチオ】

1 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/08/30(日) 00:01:21 ID:???
全日本ジュニアユースのFW(?)、反町一樹が
幻想郷のサッカー界に旋風を巻き起こすというスレです。
この話はキャプテン森崎のパラレル作品で、
東方Project(東方サッカー)とのクロスオーバー作品です。
もしかしたら他のアニメや漫画、小説などからもキャラが出たりするかもしれませんがご了承下さい。

本編のように、選択肢を選んだりカードを引いたりして物語が進んでいきます。

あらすじ。
八雲紫に拉致られた反町は、突然幻想郷のサッカー界に混乱を巻き起こせと言われる。
混乱・自己嫌悪をしながらも秋静葉・穣子と知り合った反町は、静葉の活躍によって8人の仲間を得る事に成功する。
11人が集まったところでチーム名を"オータムスカイズ"と決め、キャプテンに就任した反町一樹。
練習を重ねながら、オータムスカイズは小さな大会に出場。一回戦には勝利をしたものの、決勝戦では惜しくも敗退。
その後更に力をつけた後、再び大会に出場し、一回戦、決勝と順調に勝ち進んで若葉杯を制覇したオータムスカイズ。
次の目標を普通の大会に定め、反町はチームメイトを勧誘・練習・散策をして情報を新たに得るなどをして日常を過ごす。
その後、サモナイト石を手に入れたり紅魔館の門番と魔女と知り合ったりした反町はついに。
普通の大会――蒲公英杯に出場する事になる。
初戦の地霊アンダーグラウンド戦を4−2で勝利。
続く西行寺会食の会、歴史と半獣人里の会にも勝利し決勝へと駒を進める。
決勝の相手は、幻想郷トップクラスのゴールキーパーとして名高い伊吹萃香が所属する緋想萃夢格闘一派。
果たして反町達は見事蒲公英杯で栄冠に輝く事が出来るのか。

217 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 21:30:58 ID:???
>静葉→  ハート9 低いトラップ 39 +(カードの数値)=48
>メイドC→  ダイヤ7 低いトラップ 41 +(カードの数値)=47
>=1→ボールはこぼれ球に。オータムスカイズスローイン
========================================================================================
ほぼ同時にスタートを切った二人だったが、僅かにボールに近かった分静葉が有利だったか。
辛うじて先にボールに触れる事が出来たのは競り合いの苦手な静葉だった。
しかし、その背後から来たメイドCにすぐさま体をぶつけられてよろけ、ボールを零す。
幸いにもメイドCもその後完全にボールを確保する事が出来ず、ラインを割った後オータムスカイズのスローインとなるが……。

慧音「……動きも速度も悪くなかった。 ただ、体が打たれ弱すぎる。 あれでは話にならん」
悟空「オラやベジータどころか、そんじょそこらの妖怪にも負けるんじゃねぇか? ちゃんと飯食ってんのかなぁ?」
妹紅「勿体ないね。 あそこで確実に取れてれば相手はゴール前、DFの数揃わなかったのに」

観客席の慧音達が言うように、オータムスカイズの面々は総じて競り合いに弱い。
唯一、DFであるにとりはこの大会でも中々の当たりの強さを持っており。
椛とリグル、妖精1も決して悪くないものの、それ以外の者達は軒並み名無しの者達と大差ない程。
故に、このような再攻撃のチャンスも不意にしてしまうのだ。

審判の声を受けてすぐさまラインを超えたメディスンは、ようやく起き上がった静葉へと素早くボールを出す。
ボールを受け取った静葉はPA内へと目を向けるが……やはりすぐに態勢を立て直されており。
DF達は全員、PA内に入ってセンタリングを警戒しているようだった。

静葉(さっき私が奪えていれば、これだけのDF達がマークにつく事も無かったわね……)

改めて自身の打たれ弱さを恥じつつ……それでも、すぐに気持ちを切り替えてゴール前に再び視線を向ける。

静葉(とにかく、チャンスには変わり無い。 センタリングを上げれるのだから、それは間違いないわ。
   ……何はともあれ、ここはもう一本二人に撃ってもらわないと!)

シュートを打たねば、点は入らない。
そう考えた静葉は思い切り足を振りかぶり、先ほどとは違い今度は左サイドからボールを上げた。
果たして静葉があわせた相手とは……。

218 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 21:31:51 ID:???
先着1名様で、
静葉の判断→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→チルノ「あたい!」 な、なんとDFのチルノがオーバーラップをしている!?
ダイヤ・ハート・スペード→リグルちゃんの渾身のシュートも通用しない……なら、次は一樹君に!
クラブ→さっきのシュートは惜しかった、今度こそリグルちゃんに!

219 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 21:33:21 ID:???
静葉の判断→ スペード9

220 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 21:33:26 ID:???
静葉の判断→ ダイヤ10

221 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 21:35:46 ID:???
>>217
>メイドC→  ダイヤ7 低いトラップ 41 +(カードの数値)=47
計算が違います

222 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 21:36:45 ID:???
すみません…今気づきましたが、>>217の計算が思いっきり間違ってました。
正しくはバケバケEのフォローですね。
申し訳ありませんが、>>217-218を修正させていただこうと思います。

223 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 21:48:52 ID:???
>静葉→  ハート9 低いトラップ 39 +(カードの数値)=48
>メイドC→  ダイヤ7 低いトラップ 41 +(カードの数値)=48
>=0→ボールはこぼれ球に。バケバケEがフォロー
======================================================================================
ほぼ同時にスタートを切った二人だったが、僅かにボールに近かった分静葉が有利だったか。
辛うじて先にボールに触れる事が出来たのは競り合いの苦手な静葉だった。
しかし、その背後から来たメイドCにすぐさま体をぶつけられてよろけ、ボールを零す。
メイドCも静葉と接触をして態勢を崩したのかボールを確保こそ出来なかったものの。
更に零れたボールは、ボランチであるバケバケEが拾っていた。

慧音「……動きも速度も悪くなかった。 ただ、体が打たれ弱すぎる。 あれでは話にならん」
悟空「オラやベジータどころか、そんじょそこらの妖怪にも負けるんじゃねぇか? ちゃんと飯食ってんのかなぁ?」
妹紅「勿体ないね。 あそこで確実に取れてれば相手はゴール前、DFの数揃わなかったのに」

観客席の慧音達が言うように、オータムスカイズの面々は総じて競り合いに弱い。
唯一、DFであるにとりはこの大会でも中々の当たりの強さを持っており。
椛とリグル、妖精1も決して悪くないものの、それ以外の者達は軒並み名無しの者達と大差ない程。
故に、このような再攻撃のチャンスも不意にしてしまうのだ。

ボールを拾ったバケバケEはまごまごしつつ、そのまま前進して衣玖へとパスを出そうとする。
緋想萃夢格闘一派の司令塔は永江衣玖。
拾ったボールはまずその衣玖へと渡すのが定石となっているが……。
しかし、パスを出そうとした寸前、その衣玖がバケバケEへとサインを送った。

衣玖(総領娘様へボールを)
バケバケE「!?」

224 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 21:49:19 ID:???
その衣玖の指示に、当然ながらバケバケEは驚く。
衣玖が総領娘と呼ぶ少女――このチームのキャプテンである比那名居天子は、先ほどから穣子にマークをされているのだ。
名無しの、しかもこれといった特徴も無いバケバケのパスが通用するとは思えない。
思わず首(無いけど)を振ろうとするバケバケEだが、しかし、それでも衣玖は表情を変えずバケバケEを見つめるのみ。

バケバケE「……!!」

こうなれば破れかぶれだ、とばかりにバケバケEは思い切りよく天子の方へとパスを出す。

穣子「うっし、来たわね! この試合、あんたにボールは渡さないわよ!」
天子(どうぞご自由に)

先着2名様で、
バケバケE→ ! cardドリブル 40 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 呆気なくボールは天子に届くが、天子はすぐさまバックパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(衣玖がフォロー、天狗Gがフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートで「穀物神の約束」が発動し+6の補正。

225 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 21:49:53 ID:???
間に合えばこちらでお願いします。

先着2名様で、
バケバケE→ ! cardパス 40 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! 呆気なくボールは天子に届くが、天子はすぐさまバックパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(衣玖がフォロー、天狗Gがフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートで「穀物神の約束」が発動し+6の補正。

226 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 21:50:20 ID:???
バケバケE→  スペード8 パス 40 +(カードの数値)=

227 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 21:50:28 ID:???
バケバケE→  スペード9 パス 40 +(カードの数値)=

228 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 21:51:52 ID:???
穣子→  クラブ9 パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=

229 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 21:54:44 ID:???
よし、穀物神の約束が発動しなかった
消費ガッツ160はでかいからな

230 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 21:55:13 ID:???
>>193-194
>>208-210
>>219-220
>>226-227
やたらと連番が多いな

231 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 22:17:16 ID:???
>バケバケE→  スペード8 パス 40 +(カードの数値)=48
>穣子→  クラブ9 パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=60
>≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
====================================================================================
穣子「舐めんな、ってぇの!」

バケバケEのパスは、よくも悪くも平凡なもの。
パスカットに特に秀でた穣子にとっては、まるで自分に対してパスをしてきてくれているかのようなものであり。
造作も無く、いとも簡単にカットをしてのける。
カットした瞬間、天子が小さく舌打ちをするのが聞こえたが穣子はあえて気にせず。
ボールを一気に前線にいる反町へと向けてフィードした。

天子(やっぱ名無し相手じゃ本気出さないかぁ。 面倒ねぇ……)

一方、ボールの飛んでゆく先――ゴール前では反町とリグルが共に待機をしていた。
穣子があわせたのは反町、低い弾道で飛んでくるそのボールを反町は見ながら、ゴール前の守備を確認する。
萃香が指示を出したのか、壁になるであろうメイド達の数は2人。
残る2人はフォローに回っており、リグルも反町の零れ球をねじ込もうと虎視眈々と狙っている。
ゴール前を不思議な緊張感が包んでいる中……。
しかし、唯一、ゴールキーパーである萃香は先ほどと同じように瓢箪の酒を呑んではふらふらと態勢を崩し。
時折にやけたような笑みを反町に向けては、また瓢箪の中身を呷る。

反町(くそっ、余裕だな……でも、その余裕も今の内だ!)

穣子の放った低い浮き球に合わせ、反町は小さく助走をつけてからシュート態勢に入る。
まだ渾身の一撃を叩き込めないが、それでも処理ならば高い浮き球よりも得意なボレーシュート。
決してリグルのリグルキックにも劣っていないと、反町は自負している。

232 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 22:18:02 ID:???
ジョン「さぁオータムスカイズ、本日早くも2本目のシュート! 果たしてここで決められるか!?」

藍(難しい……萃香様が手加減をしても、彼のシュートでは……)
さとり(ですが……ここで決めてもらわないと、私の面子が無いんですよね……)
ベジータ(ふんっ、俺様以外であの鬼からシュートを奪えるものがいるものか!)

反町と対戦をした者達がそれぞれの思いを込めて見守る中。
たった一人、萃香をよく知る者――地底の鬼、星熊勇儀は試すような眼差しで反町を見つめる。

勇儀(萃香から点を取るなら今の内だよ。 ……時間が経てば、私でもゴールを奪うのが難しくなる)
萃香「うい〜、まだお酒が回らないな〜。 ……ま、いいや。 とりあえず適当に弾いとくよ〜」

先着4名様で、
反町→ ! card低いシュート 56 +(カードの数値)=
メイドA→ ! card低いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
メイドD→ ! card低いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=
萃香→ ! cardパンチング 64 +(カードの数値)+(手加減-5)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→シュート成功! ボールは緋想萃夢格闘一派のゴールに突き刺さる
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(リグルがねじ込み、橙がフォロー、メイドBがフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、シュートを阻止。

※ブロックに入った者達との数値の差が−4以内の場合、その都度に−1の補正をシュートにつけてGKとの判定にする。

233 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:20:18 ID:???
反町→  クラブQ 低いシュート 56 +(カードの数値)=
おらあ!

234 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:20:26 ID:???
メイドA→  ダイヤ9 低いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

235 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:21:01 ID:???
メイドD→  ダイヤ3 低いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

236 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:21:01 ID:???
メイドD→  スペード7 低いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=

237 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:21:19 ID:???
ジョーカーひけなんだ・・・すまねえ・・・

238 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:22:38 ID:???
萃香→  ダイヤ10 パンチング 64 +(カードの数値)+(手加減-5)=

239 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:23:47 ID:???
なにィ!!
低いシュートでヘタレなかっただと

240 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:24:03 ID:???
萃香→  JOKER パンチング 64 +(カードの数値)+(手加減-5)=
ダイス!

241 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:24:47 ID:???
ダイスどころか危ないところだった…助かったぜ>>238

242 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:25:07 ID:???
何この飲んだくれ…恐い…

243 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:25:55 ID:???
あぶねえ攻略不可能になるところだった…

244 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:42:24 ID:???
ダイヤの10なんかひいて申し訳ないと思ってたらそんなことはなかったぜ
いや、すいません

245 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 22:46:31 ID:???
>反町→  クラブQ 低いシュート 56 +(カードの数値)=68
>メイドA→  ダイヤ9 低いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=51
>メイドD→  ダイヤ3 低いブロック 41 +(カードの数値)+(人数補正+1)=45
>萃香→  ダイヤ10 パンチング 64 +(カードの数値)+(手加減-5)=69
>=−1→ボールはこぼれ球に。メイドBがフォロー
===================================================================================
タイミング、インパクト、足の振り方。
何れも、ほぼ完璧といって違いないはずだった。
基本的に飛んできたボールをダイレクトにボレーで撃ちつけるというのは、難易度の高い技である。
だが、それだけに成功をした時の破壊力というのは相応に高い。
反町の放ったシュートは、傍目から見てもこの大会トップクラスの威力を秘めていただろう。
現に、ブロックに向かったメイドA、メイドDは反応する事すらままならない。
誰もが決まったと……ゴールを破ったと思っていたが……。

藍(……よくやった、といいたいが)
勇儀(それじゃあ、駄目だ)

萃香「ほいさっ」

バチィッ!!

反町「なっ!?」

それでも、反町が相手をしているのは幻想郷でトップクラスのゴールキーパーであった。

萃香は反町がシュートを放った瞬間、即座に自身の腰についている鎖分銅を投げてゴールポストに絡ませ。
そのまま一気に自身がそれを引き寄せる形で飛び上がり、横っとびの態勢で大きく握った握りこぶしを使いボールを弾き返す。
妬ましパルパルズのヤマメにも似たそのセービング方法を、萃香は咄嗟に編み出した。

246 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 22:47:00 ID:???
ワアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアアッ!!

ジョン「なんっ……という事でしょう!! 反町選手の、完璧に見えたボレーシュート!!
    しかし、しかし、鋼鉄の小さな巨人、伊吹萃香選手!
    見事にパンチングで弾き返し、この危機を脱しました!」
南沢「これが幻想郷最強クラスのキーパーと言われる所以ですね」

反町「そんな……」
リグル「反町……戻るよ」

絶対の自信があったシュートを、明らかに手加減をした形で跳ね返された反町。
思わず茫然自失とするが、リグルに肩を叩かれ何とか気を取り直し再びボールを取り返そうと戻り始める。
一方、ボールを止めた萃香はようやく地面から起き上がり……。
瓢箪を手に取り、その口の所を服で拭いながら……じっと反町の背中を見つめる。

萃香(……正直、危なかったね。 ……一歩間違えれば取られてた)

手加減、ハンデ、それは鬼と人間が戦う時、鬼が自らに枷するルール。
自分がもっと楽しく戦いたいが為に、相手を試す為に行うものだ。
萃香にとってのハンデとは、ずっとその手に持つ瓢箪を手放さない――つまり、片手を使わないという事。
しかし、先ほどの瞬間、萃香はそのルールを破ってしまい……瓢箪は地面に落ち、その口を汚してしまった。

萃香(さて……どうしたもんか。 これ以上ハンデをやるか、そろそろ本気出してみるか)

247 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 22:47:09 ID:???
先着1名様で、
オラワクワクしてきたぞ→! card

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。

数字によって下記の表に従い分岐します。

JOKER→萃香「100%中の、100%!!」 おや?萃香の体が……
ダイヤ・ハート→せめて一点取られるまではハンデをやろう、それが私の矜持であり鬼の誇りだ
スペード→退屈はしそうにない、少し本気を出していこうか
クラブ→ハンデなんて必要なさそうだね、本気でいくよ

248 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:47:28 ID:???
オラワクワクしてきたぞ→ クラブ6

249 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:57:41 ID:???
終わった、か・・・?

250 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 22:58:40 ID:???
なぁんてこったぁ!

251 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:03:50 ID:???
誰か仙道さん連れて来て!

252 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:06:51 ID:???
いいこと思いついたお前ラッセル・バーグマンになれ

253 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:07:13 ID:???
萃香→ ! cardパンチング 64 +(カードの数値)=
反町高いシュート 約4.41%
反町低いシュート 約3.99%
反町地上シュート 約0.14%

萃香→ ! cardキャッチング 62 +(カードの数値)+(手加減-5)=
リグル高いシュート 約7.83%
リグル低いシュート 約10.82%
リグル地上シュート 約0.14%

本気になるのが反町だけだとすると、
リグルの方が確率高い

254 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 23:07:34 ID:???
            ヾヽ'::::::::::::::::::::::::::'',    / 時 .あ ま ヽ
             ヾゝ:::::::::::::::::::::::::::::{     |  間 .わ だ  |
             ヽ::r----―‐;:::::|    | じ て    |
             ィ:f_、 、_,..,ヽrリ    .|  ゃ る     |
              L|` "'  ' " ´bノ     |  な よ     |
              ',  、,..   ,イ    ヽ い う    /
             _ト, ‐;:-  / トr-、_   \  な   /
       ,  __. ィイ´ |:|: ヽ-- '.: 〃   `i,r-- 、_  ̄ ̄
      〃/ '" !:!  |:| :、 . .: 〃  i // `   ヽヾ
     / /     |:|  ヾ,、`  ´// ヽ !:!     '、`
      !      |:| // ヾ==' '  i  i' |:|        ',
     |   ...://   l      / __ ,   |:|::..       |
  とニとヾ_-‐'  ∨ i l  '     l |< 天  ヾ,-、_: : : .ヽ
 と二ヽ`  ヽ、_::{:! l l         ! |' 夂__ -'_,ド ヽ、_}-、_:ヽ


255 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 23:10:04 ID:???
>オラワクワクしてきたぞ→ クラブ6 =ハンデなんて必要なさそうだね、本気でいくよ
=====================================================================================
元々鬼が行うハンデとは、人間と対等に戦う為のものである。
しかし、先ほどの反町のシュート――並びに、リグルのシュートを見る限りその必要性は無さそうだ。
どちらも、萃香を退屈させる事はなく、むしろ脅かす程の力を持っている。
それならばハンデを行うというのも失礼な話。

萃香(こんなこったら、はじめっからハンデなしでやってた方がよかったかね。
   まあいい。 ……さ、もっともっと私を楽しませておくれ)

随分と身勝手な事を萃香が思っていた頃、萃香が弾き返したボールは傍で待機をしていたメイドBがフォローしていた。
衣玖は再びメイドBにも先ほどと同じよう、天子にパスをとサインを送ろうとするが……。
その寸前、その当の本人である天子に声をかけられる。

天子「衣玖、あんたが送って!」
衣玖(……まあ、それが一番でしょうか)

穣子の体力を消耗させる為には、穣子に行動を起こさせるのが一番早い。
特に、消耗の激しい必殺技を使わせれば早ければ前半中にでも穣子は倒れるだろう。
だが、やはり穣子も馬鹿ではない。
先ほどのように相手が名無しのバケバケ達ならば、普通にパスカットをする事も考えられる。
ならば、ここはパスに秀でた者が送り――相手をその気にさせるのが最善手に思える。

衣玖「メイドさん、こちらへ!」
メイドB「! は、はい!」

256 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 23:10:32 ID:???
天子の意図を読んだ衣玖はボールを要求し、メイドBからボールを受け取る。
ある程度ドリブルで進んだ後、天子に向けて目配せをすると……。
不意に右腕を天高く掲げて人差し指で天を指し、左手を腰に当ててポージングを決める。
思わずフィールドに立つ者達がその雰囲気に飲まれそうになる中……。
衣玖はその指を天子の方へと向けると、いつの間にかバチバチと音を鳴らす服を揺らしながら。
そのまま左足で青白い何かが纏うボールを、天子の方へ向けて蹴りつけた。

天子「F E V E R !」

先着2名様で、
衣玖→ ! card雷鼓弾 53 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! バチバチするボールが天子へと渡り、そのまま中央突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Fがフォロー、天狗Gがフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートで「穀物神の約束」が発動し+6の補正。
※衣玖が完全に勝利した場合、パスカットに来た相手のガッツを−100。

257 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/01(火) 23:10:53 ID:???
衣玖→  スペード6 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=

258 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:11:00 ID:???
衣玖→  ハート6 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=

259 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 23:11:38 ID:???
>>256
天子じゃなくて、衣玖の台詞ですね。

衣玖「F E V E R !」

が正しいです。

260 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:11:51 ID:???
穣子→  ハート2 パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=

261 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:20:23 ID:???
>しかし、先ほどの反町のシュート――並びに、リグルのシュートを見る限りその必要性は無さそうだ。

つまり、りぐるんにも本気か…\(^o^)/

262 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:28:27 ID:???
サンタナには手加減してくれて、かつ強気な妖精が発動するんであれば
勝機はあるんだが…

263 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 23:38:24 ID:???
>衣玖→  スペード6 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=59
>穣子→  ハート2 パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)+(穀物神の約束+6)=59
>=0→ボールはこぼれ球に。天狗Gがフォロー
=======================================================================================
先頃戦った歴史と半獣人里の会の藤原妹紅は真っ赤に染まる真紅の炎。
オータムスカイズにいるチルノは、凍てつくような氷を使う事が出来る。
そして、緋想萃夢格闘一派のMF――永江衣玖。
彼女の体から溢れ出る青白く、時折激しい音を立てている糸状のものは――電気。

フィーバー!とよくわからない叫び声を上げて衣玖が打ち放ったボールにはボールを包み込むようにして帯電をしており。
迂闊に触れれば――否、触れずとも近づけばそのボールから時折跳ねる電気の雨で無駄に体力を消費する。
つまり、このボールをカットするには相応の覚悟が無ければならない。

天子のマークについていた穣子は瞬時にこのパスは危険だと察知し。
しかし、それでも通す訳にもいかないと歯を食い縛りながら飛び上がる。
ただ電気を纏っているだけではなく、コースもほぼ完璧に近い。
迷っている暇もなく、穣子は全力でカットにいくと自身の持つ最高の技――穀物神の約束を使う。
蟹挟みをするようにして大きく足を開き、ボールに飛び掛るが……。

バチィッ!!

穣子「っ!!?」

素肌に直に触れた瞬間、穣子の体を駆け巡る痺れ。
完全にボールをカットする事など出来ず、たまらず穣子はボールを離し地面に思い切り倒れこむ。
すぐにボールを離した為に体力の消耗は無いのが、せめてもの救いか。

264 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 23:38:45 ID:???
天狗G「よし!」

そして、そのボールをすぐさまフォローしたのは右サイドMFである天狗G。
まだ立ち上がっていない穣子を一瞥すると、そのまま右サイドを駆け上がりカウンターを仕掛けようとするが……。
その往く手を、素早く回り込んだこの試合穣子の代わりにボランチに起用されているヒューイが阻む。

天狗G「妖精か……怪我をしたくないならどけ!」
ヒューイ「どかない〜!」

先着2名様で、
天狗G→ ! cardドリブル 42 +(カードの数値)=
ヒューイ→ ! cardタックル 43 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 右サイドを上がった後、穣子がマークから外れた天子へパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(衣玖がフォロー、緋想萃夢格闘一派スローイン、椛がフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。

265 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:39:43 ID:???
天狗G→  クラブ3 ドリブル 42 +(カードの数値)=

266 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:39:49 ID:???
ヒューイ→  ハートK タックル 43 +(カードの数値)=

267 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:40:25 ID:???
ヒューイかわいいよヒューイ

268 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/01(火) 23:44:45 ID:???
ヒューイがKを出したところで、本日はここまで。
それでは、お疲れ様でした。

269 :森崎名無しさん:2009/09/01(火) 23:46:37 ID:???
乙でした

270 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 00:25:42 ID:???
乙でした。
逆に言えば、もうシュート力はすぐそこまできてるって事だ。
どこぞのジョーカーさんは恐ろしいが、実力を計れるだけでも儲けモンだ

271 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 01:44:01 ID:???
ミューラー互換のキャラを本気にさせるだけたいしたもんだ

272 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 11:30:53 ID:???
ところで天子さんのファンだけブロンテイスト多すぎる気がするんですがねぇ・・・?

273 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 18:53:43 ID:???
本気のパンチングでも現状のMAXと7しか差がないからな。
必殺技なんて身につけて燃費悪いシューターになったらそれこそ反町の大嫌いなコーラ野郎になっちまう

274 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 19:19:39 ID:???
本スレでも技は覚えてたし、覚えてもいい気もするけどな

275 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 19:24:33 ID:???
強烈なシュートのと発動率鍛えるのがいいと思う。
派手な技はいらねえ


276 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 19:32:48 ID:???
現実世界で流行の無回転シュート?>派手ではない技

277 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 19:40:06 ID:???
ファンベルグさんの虹色オーバーヘッドみたいな決め技は欲しいな
絵札引いても弾かれるのは流石にきついや

278 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 19:56:00 ID:???
そこまで酷い差じゃないから、地道にシュート鍛えた方が確率低い必殺技発掘するよりいいと思う

279 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 19:57:57 ID:???
ミドルシュートは欲しいけどな
現状誰かから球をもらわないと強いシュートが打てないから

280 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 19:59:39 ID:???
敵もレベルアップしてくのならトキシックくらいは欲しいところだな
7差って翼の通常ヘディングでミューラーから得点狙うようなもんだし

281 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 20:31:11 ID:???
あれは早田いないと無理では?スイッチも2人で練習したものだし。
練習は毎日出来るんだから、積み重ねだろう

282 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 20:44:03 ID:???
>天狗G→  クラブ3 ドリブル 42 +(カードの数値)=45
>ヒューイ→  ハートK タックル 43 +(カードの数値)=56
>≦−2→オータムスカイズ、ドリブルを阻止。
>※ヒューイがKを出して勝利したのでタックル+1、更に必殺フラグ(タックル)を入手!
======================================================================================
妖精、という種族は幻想郷においても下位の種族として扱われる。
基本的に頭があまり良くなく、力もそれほど強くはない。
一方で、天狗という種族の妖怪は妖怪の山に社会を作りその中でも上位に位置する種族として立場を確立している。
だからこそ、天狗Gの中には完全に抜けるという自信――否、油断があった。
スピードに任せた、天狗特有のやや強引にも見えるドリブル。
その速度の前ではたかだか妖精程度では追いつく事すら出来そうにないが……。

天狗G「……な!?」
ヒューイ「うわ〜い」

不意に右頬を風が撫でたかと思うと、天狗Gは足元に違和感を感じる。
咄嗟にそちらに目を向けてみれば、なんと完全に抜いた筈と思っていた妖精――ヒューイが、右側からボールに足をかけている。
呆気に取られる天狗Gを尻目にヒューイはにこりと笑うとそのまま一気にボールを奪い取り。
やや戻り気味の位置にやってきていた橙へとすぐに渡す。

こいし(うわ〜、や〜らしいディフェンスするなぁ)

ボールを奪えた、という事に歓喜をするヒューイを観客席で見守るこいしは一人ごちる。
あの瞬間、天狗Gは正面からヒューイを抜き去ろうとスピード任せのドリブルを仕掛けた。
それに対して正面から向かっては、素早い天狗……すぐさまかわされてしまうのがオチだろう。
故に、ヒューイはあえて横にズレ、真横から天狗Gの足元のボールを一瞬で掻っ攫おうとしたのだ。

こいし(下手すれば相手の足を直接削りかねないのにね。 意外に度胸あるわ)

283 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 20:44:24 ID:???
ジョン「さぁ、妖精選手の好守備により再びオータムスカイズの攻撃!
    しかし南沢さん、この試合ここまでやや一方的な展開になっていますねぇ?」
南沢「やはり穣子選手が天子選手をマークした事により、自由に緋想萃夢格闘一派が動けないのが原因でしょうか」
ジョン「前半既に20分を回ろうかという時間帯。 さぁ、橙選手が右サイドを突破しまたセンタリングを上げられるか!?
    メイド選手達がその突破を止め、カウンターを仕掛けられるか!?」

橙(ここで抜いて、センタリング! 今度こそ、得点を決めてくれるはず!)
メイドB「い、いきますよ!」
メイドD(全ては紅魔館に帰るために!)

先着3名様で、
橙→ ! cardドリブル 50 +(カードの数値)=
メイドB→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メイドD→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 右サイドを上がった後、本日三度目となるセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(オータムスカイズスローイン、衣玖がフォロー、バケバケEがフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

※橙のマークがダイヤ・ハートで「韋駄天ドリブル」が発動し+2の補正。

284 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 20:47:54 ID:???
橙→  ハート4 ドリブル 50 +(カードの数値)=

285 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 20:52:22 ID:???
メイドB→  スペードK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

286 :285:2009/09/02(水) 20:53:48 ID:???
すまねえ…

287 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 20:57:01 ID:???
メイドD→  スペードK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

>>281
いや単にトキシックくらいの個人技は欲しいって意味なんだが

288 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 20:58:53 ID:???
おいィ!?

289 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 21:04:47 ID:???
おまえらww


290 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 21:16:43 ID:???
>橙→  ハート4 ドリブル 50 +(カードの数値)+(韋駄天ドリブル+2)=56
>メイドB→  スペードK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56
>メイドD→  スペードK タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=56
>=0→ボールはこぼれ球に。衣玖がフォロー
===================================================================================
ここは一気に抜きにかかるべき、と橙は得意の高速ドリブルで二人を振り払おうとする。
加速をし、常人では反応出来ない程の速度を見せる橙。
しかし、既に一度体験をしているメイドBにとっては決して止める事が出来ないという程のものではない。
隣で構えるメイドDと一瞬でアイコンタクトをかわしつつ、二人は同時に突撃し……。

メイドB・D「「タァッ!」」
橙「にゃ!?」

同じタイミング、同じ角度、同じ力で橙の持つボールに食らいつく。
先ほどヒューイが見せたタックル――紅魔館に住む妖精メイドである二人は、その威力を見て躍起になっていた。
たかが野良妖精程度に、栄光の紅魔館勤務のメイドが負けていいはずがない。
相応のタックルを見せてやると、二人はその闘志を燃やしていたのだ。

同時にかかった圧力は橙の力では強引に押し切る事が出来る筈もなく。
ボールは零され、下がってきていた衣玖が素早くフォローをする。

衣玖「ご苦労様です、メイドさん! 後は私にお任せを」

言いながら、衣玖は反転し再び攻勢に出ようとドリブルを開始。
まさか橙が止められるとは思っていなかった反町ら前線メンバーも慌てて戻るが、それより早く。
衣玖は再度センターライン付近に位置する天子に向けてパスを送ろうと右腕を天へと向ける。

穣子(またこっちにパス!? マークしてるってのに……私を舐めてるの!?)

291 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 21:17:06 ID:???
実際にはその真逆なのだが、穣子は歯を食い縛って天子から離れないように注意をしながら衣玖の挙動を確認。
ようやく戻ってきていたダブルボランチのヒューイとメディスンも間に合わず、衣玖はその指先を天子へと向けボールを打ち放った。

衣玖「F E V E R !!!」

先着2名様で、
衣玖→ ! card雷鼓弾 53 +(カードの数値)=
穣子→ ! cardパスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→パス成功! バチバチするボールが天子へと渡り、そのまま中央突破
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(天狗Fがフォロー、メディスンがフォロー、ヒューイがフォロー)
≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。

※穣子のマークがダイヤ・ハートで「穀物神の約束」が発動し+6の補正。
※衣玖が完全に勝利した場合、パスカットに来た相手のガッツを−100。

292 :キャプテン井沢 ◆TR3983VR7s :2009/09/02(水) 21:20:06 ID:???
衣玖→  スペードA 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=

293 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 21:20:39 ID:???
穣子→  スペードQ パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=

294 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 21:20:56 ID:???
よし!

295 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 21:40:34 ID:???
>衣玖→  スペードA 雷鼓弾 53 +(カードの数値)=54
>穣子→  スペードQ パスカット 49 +(カードの数値)+(マンマーク補正+2)=63
>≦−2→オータムスカイズ、パスを阻止。
======================================================================================
雷を伴った衣玖のパス――雷鼓弾。
一見して触れる事すら出来そうにない完璧なパスに見えるかもしれないが、しかし、それでも穴はある。
それは、このパスは決してルナサのスードストラディヴァリウスのように特殊な効果が出ているという訳ではないという事。
分類としてはラディッツのサタデークラッシュのようなものであり……。
ならば、当然穣子がこのパスを止められぬ道理は無い。

穣子「ふんはっ!」
衣玖「なっ……!?」
天子「はァ!?」

先ほどに比べ比較的カットに行きやすい角度で入ってきたパスに対し、穣子は飛び上がりながら胸でトラップをする。
素肌に触れていない為に電気の渦は服を伝って放電し、穣子の体に影響は無い。
思わず唖然とする衣玖と天子を尻目に穣子はボールをすぐさま近くまで寄ってきていたメディスンへと預け。
自身は再び天子のマークに戻りながら……衣玖の方へと向き直り、高らかに宣言する。

穣子「パスを通したいってんなら、ルナサのストラディヴァリウスくらいはやってみなさい!
   あんなふざけたパスなら、私が幾らでもカットしてやるわ!」
衣玖(……これは、予想以上に厳しい戦いになるかもしれませんね)

胸を張り、腕を組んで言う穣子とそれを見て地団太を踏む天子。
二人を見ながらそっと衣玖は眉間に指を当てて思案をするように考え込み……。
しかし、すぐに踵を返して戻っていった。

296 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 21:41:13 ID:???
ジョン「オータムスカイズ、今日は守備がよく機能をしています!
    今の内になんとかして得点につなげたいところですが……っとぉ、ここでボールを持ったメディスン選手の元に。
    左サイドMF、天狗F選手が詰め寄るぞ! 果たしてメディスン選手、抜き去る事が出来るか!?」

メディスン(一旦ここを抜いてから……静葉にパス!)
天狗F(こいつは確かそれほどドリブルも上手くは無いはずだ! 取れるぞ!!)

先着2名様で、
メディスン→ ! cardドリブル 41 +(カードの数値)=
天狗F→ ! cardタックル 40 +(カードの数値)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! 天狗Fをかわし、静葉へとパス
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(静葉が悪い体勢でフォロー、メイドCと静葉で競り合い、バケバケEがフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

※メディスンのマークがダイヤ・ハートで「ガシングガーデン」が発動し+2の補正。

297 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 21:43:51 ID:???
メディスン→  クラブ5 ドリブル 41 +(カードの数値)=

298 :ラインライダー滝 ◆lLi06nuZOA :2009/09/02(水) 21:44:55 ID:???
天狗F→  ダイヤ2 タックル 40 +(カードの数値)=

299 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 21:48:34 ID:???
メディスンに得意分野作りたいな

300 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 21:59:42 ID:???
>メディスン→  クラブ5 ドリブル 41 +(カードの数値)=46
>天狗F→  ダイヤ2 タックル 40 +(カードの数値)=42
>≧2→ドリブル成功! 天狗Fをかわし、静葉へとパス
=================================================================================
天狗Fの読み通り、メディスンは決してドリブルが得意な訳ではない。
というよりもそもそも、メディスンは基礎的な能力は全て平均的である。
長所が無いように見えるが、しかし、逆を言えば短所が無い。

メディスン「舐めないでっ!」
天狗F「っ!?」

小さくフェイントを入れて天狗Fをかわす、基本に忠実なドリブル。
そのドリブルを見て観客達も歓声を上げるが……。
メディスンは内心でその歓声に対しても苛つきを見せる。

メディスン(一回のドリブルの成功くらいで騒がないでよ! 私は……そこまで出来ない奴じゃない!)

静葉や橙が突破をしたならば、観客も当然のようにそれを見て歓声など上げない。
それだというのにメディスンが突破に成功した時に歓声を上げるというのは。
即ち、観客がメディスンをその程度の選手だと判断しているからに他ならない。
歯噛みをしながらもメディスンはボールを静葉へと向けて放ち、そのままカウンターに備えてゴールまである程度の距離を保つ。

一方、ボールを受け取った静葉の元へは萃香が指示を飛ばしたメイドC、Aが向かい。
静葉からボールを奪おうと襲い掛かる。

メイドC「BとDも活躍したんだ! 私達だって!!」
メイドA「ここでカットすれば……紅魔館に帰れる?」
静葉(さっきは橙ちゃんが止められていたメイドさん達……油断をしちゃいけないわね)

301 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 21:59:54 ID:???
先着3名様で、
静葉→ ! cardドリブル 51 +(カードの数値)=
メイドC→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=
メイドA→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

!とcardの間のスペースを消してコピペして下さい。数値で勝負します。

MAX【攻撃側】−MAX【守備側】
≧2→ドリブル成功! メイド二人を抜き去り、本日三度目となるセンタリング
=1〜−1→ボールはこぼれ球に。左から(オータムスカイズスローイン、リグルとバケバケEで競り合い、バケバケEがフォロー)
≦−2→緋想萃夢格闘一派、ドリブルを阻止。

※静葉のマークがダイヤ・ハートで「落葉ターン」が発動し+3の補正。

302 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:00:05 ID:???
静葉→  スペード10 ドリブル 51 +(カードの数値)=

303 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:01:43 ID:???
メイドC→ ! cardタックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


304 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:02:13 ID:???
メイドC→  ハート8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=


305 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:05:41 ID:???
メイドA→  ダイヤ8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=

306 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:05:45 ID:???
まぁ、いくらこっちが点取れなくたってむこうも天子まで行かなきゃお話にならないからな。
一点勝負だな

307 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 22:20:29 ID:???
>静葉→  スペード10 ドリブル 51 +(カードの数値)=61
>メイドC→  ハート8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51
>メイドA→  ダイヤ8 タックル 42 +(カードの数値)+(人数差補正+1)=51
>≧2→ドリブル成功! メイド二人を抜き去り、本日三度目となるセンタリング
===================================================================================
同じ紅魔館の所属であるメイドB、Dにいい意味で影響されたメイドC、A。
二人は先ほどのメイドB達と同じように同じタイミング、同じ角度からボールを奪おうと向かうが……。
しかし、それをすぐさま察知した静葉は軽やかに右方向に避けて二人をかわし。
そのまま二人をすり抜けて鮮やかに突破をしてしまう。

反町(よし、チャンスだ! 今度こそ!)

静葉が突破したのを見た反町、そしてリグルは共にゴール前へと急ぎセンタリングを待つ。
と、その時。

萃香「よォし! 残ったメイド、壁はいらない! フォローに回っておくれ!!」
メイドB「え!?」
メイドD「よ、よろしいんですか!?」
反町(壁がいらない……だって!?)

瓢箪を呷り、口から垂れる酒の雫を豪快に腕で拭い取りながら呟く萃香の言葉に。
ブロックに入ろうと待機していたメイドB、D、そして反町とリグルすらも驚く。
いくらメイド達のブロック力が低いとはいえ、ブロックに入ること自体に意味がある。
一枚でもブロックがあればそこに向けてシュートは打てず、当然ながらシュートコースは狭くなるのだ。
だが、一枚もブロックがなければ文字通りキーパーとの一対一の勝負。
完全にフリーとなる以上、シュートを撃つ側が圧倒的に有利になる。

反町(俺達を侮ってる? ……いや、違う)

308 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 22:21:07 ID:???
不意に萃香の様子を観察してみれば、萃香は手に持っていた瓢箪を服に纏いついている鎖に繋げ。
ふらふらと前後に頭を揺らしてはいるものの、しっかりと両手を広げて構えている。
決して、侮っている訳ではないらしい。

視線を再び左サイドへと向けると、静葉が若干困ったような顔をしつつ反町に目を向けている。
萃香が壁はいらないといったのだ、当然何かの罠かと勘ぐっているのだろう。
改めてメイド達の位置を反町も確認するが……オフサイドトラップを仕掛けようとしているようには見えない。

リグル「くっそー! 私達を舐めやがってぇぇぇ!!」
反町(とにかく静葉さんに指示を出さないと! ここは……)

A.俺だ、俺に上げてください!
B.リグルだ、リグルに上げてください!
C.右サイドから橙が走りこんできている、橙にセンタリングを!
D.静葉さんがいっそそのままシュートしてください!
E.静葉さん、ドリブルゴールを狙ってください!
F.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

309 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:21:48 ID:hwzfoE0U


310 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:23:44 ID:bH+LyUak

なんというミューラー・・・股下が弱点とか・・・ないよね?

311 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:24:04 ID:6ULdqkbc
A

312 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:26:09 ID:???
股下のスペースがそもそもあんまりねぇw

313 :幻想のポイズン ◆0RbUzIT0To :2009/09/02(水) 22:31:58 ID:???
>A.俺だ、俺に上げてください!
================================================================================
相手が何をしてこようと、チャンスである以上は撃たなければ話にならない。
ボールを要求すると静葉はすぐさま反町に向けてセンタリングを上げ、反町は飛び上がる。
リグルがねじ込みにいく為に背後に、メイド達がフォローに回ろうとする瞬間……。

反町「!?」

ボールが反町に近づき、ヘディングに行こうとした反町の全身に、不意に電流のようなものが走る。
いや、正確に言えば――それは悪寒といった方が正しいのかもしれない。
視線をゆっくりとゴール前へと向けてみれば……。

萃香「さぁ、どこからでもおいで!」

つい先ほどまでとはまるで別人のような顔付き、そして覇気を出している伊吹萃香の姿。
両手を握り締め、小さく口元に笑みを浮かべているもののその姿は正に鬼。
どこに打っても止めてしまうような……そんな雰囲気が反町と萃香の間を包み。
古明寺さとり、そして八雲紫と対峙をした時以上の恐怖感と絶望感が反町を一気に襲う。

反町「うっ……」

A.ええい、このまま撃つぞ!
B.リ、リグルに落とす!
C.一旦トラップ、そして地上シュートだ!
D.一旦トラップ、そして1vs1に持ち込むぞ!
E.その他 自由投票枠

先に3票入った選択肢で続行します。
age進行でお願いします。sageではカウント出来ません。

314 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:34:47 ID:bH+LyUak


315 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:35:23 ID:???
これだと多分ドフリー補正がかかるけど・・・
PKのチャンスもなくなるな

316 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:36:16 ID:6ULdqkbc
D
せめて読み違いペナで少しでも削らねば

317 :森崎名無しさん:2009/09/02(水) 22:37:20 ID:63iuhTJ6
A

402KB
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0ch BBS 2007-01-24